幹事長室2012 |
2012(平成24)年9月 |
9月28日(金)曇り雨
■1630〜新・党役員共同記者会見
新・党役員共同記者会見 【冒頭発言】
《安倍晋三総裁》 まず初めに、副総裁には、高村正彦先生にお願いをいたしました。ご承知のように、高村副総裁は外務大臣、そして防衛大臣、そしてまたさらには経済企画庁長官も務められた方であります。そして、日中議員連盟の会長でもありまして、私がお願いをした時にはまさに中国におられた、こういうことであります。その意味において、高村副総裁の誕生、これは海外へのメッセージにもなるんだろうと思いますし、わが執行部に厚みを加えていただいていると、このように思います。 そして幹事長には石破茂先生にお願いをいたしました。総裁選挙において、過半数以上の党員票を獲得した石破さんであります。私も党員の皆さんの期待、まさに石破さんは集めている。そして石破さんの演説を何回も横で拝聴しておりまして、その力強さ、説得力、中身について敬服をしたところであります。選挙の結果は石破さんと私が協力して、そして日本を取り戻せと、その考えのもとで石破さんに幹事長をお願いしたところであります。 そして、総務会長には細田博之先生にお願いを致しました。細田総務会長は、官房副長官、そして官房長官を務められたわけであります。ご承知のように、政策マンであり、そしてまた幹事長、国対委員長も務めてこられました。今回はまさに、執行部全員でこの国会を乗り切って行く、解散総選挙に持ち込まなければなりません。自民党というのは、時に大変な議論を行います。そして最終決定は総務会で行うわけでありますが、この総務会において議論を収斂していく。それは皆の責任感の中で収斂をさせていくわけでありますが、その中において、総務会長が経験を生かし、多くの皆さんの納得を得ていく。そして皆が決まった事に従っていく、これが自民党の強さであります。その中において、細田博之総務会長の経験、人生経験も生かしてですね、ショパンもピアノで弾けるという細田先生でありますから、しっかりと自民党をまとめていただけると、このように確信を致しております。 そして、政調会長には甘利明先生にお願いを致しました。甘利政調会長は、安倍政権で経済産業大臣、成長戦略を取りまとめていただきました。イノベーション、そしてオープン、これを二つの車輪として、いわばGDP当時は名目513兆円、税収は51兆円を達成した立役者であります。そしてそれが評価されて、福田政権でも引き続き経済産業大臣を務めていただいたのであります。そして麻生政権では行革の責任者として進めていく、その任を負われたわけであります。将来、消費税を上げていく。税と社会保障の一体改革、私も賛成いたしました。それを進めていく上でも、やはり政府や政治の場は身を削っているのか、これは国民の皆さんの率直なお気持ちだと思います。その上において、わが党の行政改革、それも含めてしっかりとこれから政調会長として、国民の皆さまにわが党の考えを訴えて行っていただけると思います。勿論、エネルギーの専門家でもあると。そういうことで、甘利明政調会長をお願いした次第であります。 さらには幹事長人事でありますが、幹事長人事のうち、重要な国会対策委員長には浜田靖一先生にお願いを致しました。来るべき国会において、我々は責任野党、同時に戦う自民党として、浜田さんの仕事ぶりに期待をしたいと、このように思います。幹事長代行には菅義偉先生にお願いをした次第であります。そして、それぞれ皆様にご就任をいただいたわけでありますが、併せてご報告をしていただきたいと思いますが、総裁特別補佐は加藤勝信先生にお願いを致しました。加藤補佐には報道局長も兼ねていただきます。まさに若手のホープ、自由民主党には若い人材が沢山居るぞと、それを加藤さんは身を持って示していただけると、私は自信を持っております。若い皆さん、女性の皆さんの声を吸収していきたいと思っておりますので、私は週に1回必ず、小泉青年局長、そしてこれから任命される女性局長とですね、毎週1回、話を聞く時間を作りたいと思っているところであります。私からは以上であります。
《高村正彦副総裁》
《石破茂幹事長》
《細田博之総務会長》
《甘利明政調会長》 【質疑応答】
Q:高村副総裁にお聞きします。副総裁の人選について、安倍総裁は「日本が置かれている国際的な様々な状況等を考えて、手伝ってくれる人を考えている」と述べています。尖閣諸島の問題で、悪化している日中関係が念頭にあると思いますが、高村副総裁は、どのように取り組むお考えでしょうか。また、副総裁と幹事長との役割分担をどのようにお考えですか。
Q:石破幹事長にお聞きします。幹事長は「選挙に強い自民党を作りたい」という考えをこれまで示していますが、次の衆議院選挙で政権奪還を果たすために、具体的にどのような対策を取られるお考えですか。また、副総裁と幹事長との役割分担について、幹事長はどのようにお考えですか。
Q:細田総務会長にお聞きします。ねじれ国会で与野党が協力しなければ、法案の成立が見込めない中、与野党協議の進み具合によっては、党として意思決定を迅速に行う必要が生じる場面も予測されますが、党の最高意思決定機関である総務会をどのように運営していくお考えですか。
Q:次の衆議院総選挙に向けての政権公約は、谷垣前総裁の下で、既にほぼでき上がっていると思いますが、新しい執行部として、どのように仕上げていくお考えですか。また、安倍自民党としてのカラーを打ち出すため、公約の追加等を検討するお考えはありますか。
《安倍総裁》
Q:安倍総裁は、総理をなさった時、「美しい国づくり内閣」と命名されましたが、今回の執行部を命名するとすれば、どのように命名されますか。
Q:現在野党である中、国民への訴え、支持の拡大のために、今後やっていくべき最も重要なことは何だとお考えですか。
Q:フレッシュな人材に登用ということで、小泉進次郎青年局長を留任させましたが、その狙いについて、お聞かせください。
Q:安倍総裁にお聞きします。今日、日本維新の会が政党として発足しました。今後維新の会との連携、ライバルとして対峙していくのか、距離感をお伺いします。
Q:新執行部の最初の課題は、来週の党首会談だろうと思います。何を勝ち取るのかということと、特例公債法案を解散の条件にするお考えでしょうか。
Q:総裁と副総裁が山口県出身ということになったわけですが、総裁の所見をお聞かせください。中国地方の方が多く役員になっており、中国新聞としては賑やかでありますが、その意図があれば、お聞かせください。
Q:党人事にあたり新しい自民党を作りたいとおっしゃっていました。国民の中では若い世代の登用を期待した向きもあります。結果としては重厚なメンバーでしたが、総選挙において国民の理解を得られるとお考えですか。
Q:特例公債法をめぐるスタンスについて、総裁は解散の条件ということで厳しい姿勢を示していますが、総裁選の最中、石破幹事長は、特例公債法は政局の道具に使うべきではないとおっしゃっています。どのようなスタンスに立っているのですが。 |
9月27日(木)曇り雨 石破幹事長へ!
●国会はいつ開く・・・
9月26日(水)曇り晴れ 総裁選投票日
※1030〜自民党神奈川県連総裁選開票(地方党員票)/県連会議室
自民党各都道府県連で党員投票の開票が始まりました。結果は午後の自民党国会議員の投票時に発表されます。各陣営は事前に情報集めに努力します。
※1300〜平成24年総裁選議員投票・開票/党本部8Fホール
安倍晋三新総裁誕生
●1545〜臨時幹事長室会議/党本部4F総裁応接室
石原伸晃幹事長のもと縁の下で頑張ってきた、幹事長代行、幹事長代理、筆頭副幹事長、副幹事長の皆さんが集い、最終の幹事長室会議が行われました。お疲れ様でした。
■1700〜安倍晋三新総裁 記者会見
安倍晋三新総裁 記者会見 【冒頭発言】 この度、自由民主党総裁選挙によって選出いただきました安倍晋三でございます。新総裁の使命は、この総裁選挙のテーマでもある「日本を、取り戻す。」、政権を奪還するということであります。この政権奪還は、私たち自由民主党のための政権奪還ではありません。今、日本の領海や領土が脅かされようとしている。そして、同時に長引くデフレ、そして円高によって、経済は低迷しています。この難局を打開して、強い日本、豊かな日本をつくっていく。それが私に課せられた使命であります。そのために政権奪還を目指していきたいと思っています。 【質疑応答】
Q: まずは勝因と得票数の評価についてお聞かせください。特に、1回目の投票で党員の過半数の支持を得た石破さんを決選投票で破ったことについては、党員の思いとねじれた形になるのではないかという指摘があると思いますが、その点について、どのようにお考えですか。
Q: 自民党史上初めて、総裁再登板となることについて、どのようにお考えですか。
Q: 党役員人事について、3点伺います。1点目、今のお答えの中で、石破さんと協力していくことが強力な体制作りになるというお話がありましたが、石破さんの処遇について、どのようにお考えですか。2点目、過去、安倍総理の時に、「お友達内閣」とも揶揄されたことがありますが、今度の人事に関して、どのような観点に重点をおいて人事を行うのですか。3点目、その人事を行うのはいつか、お聞かせください。
Q: 野田政権への対応について、野田総理は、自民党新総裁と公明党の山口代表との党首会談を行って、3党合意に基づく税と社会保障の一体改革を推進していくということを改めて確認するとともに、特例公債法についても議論したいと言っています。まず党首会談に応ずるか、お聞かせください。それと実際会談をした場合、総理が早期の衆議院解散に応じないという姿勢を示してきた場合、どのように対応されますか。
Q: 今後の党運営について、派閥の観点から伺います。安倍新総裁を支持するグループの中には、派閥の役割をもう少し少なくするべきだという意見があります。今後、今回の出馬にあたって、町村派から2人立候補することになりましたが、今後、「長老」と言われる方々と、どのように、党運営にあたって付き合っていくのか、意見を聞いていくのか、人事も含めて、若返りを図るのか、所見をお聞かせください。
Q: 野田総理とどう向き合うかについて、もう少し具体的にお聞かせください。野田総理問責決議案が可決されて、全野党が全面審議拒否に突入して、国会が閉幕しました。次の臨時国会も、総裁は全面審議拒否を維持するのですか。特例公債法の扱いについて、解散と引き換えでなければ、特例公債法の成立には協力できないとのお考えをお持ちでしょうか。
Q: 先程来、政権奪還という言葉が何度も出ていますが、安倍新総裁としては、いつ解散総選挙、あるいはどういうタイミングで解散総選挙をすべきと、もちろん総理の専権事項ですが、求めていくお考えですか。また、いざ総選挙となった際、安倍新総裁だからこれが争点だということで、お考えになっている争点はありますか。
Q: 尖閣問題について、野田総理は尖閣の国有化という処置を取りましたが、国有化というやり方について、新総裁はどのように認識されていますか。また、将来総理になったら、悪化した日中関係をどのように修復したいとお考えですか。
Q: 総裁選挙で、国会議員票では安倍さんが上回りましたが、党員票、一般の有権者に近い方の票では、石破さんが倍近い票で、1回目の開票ではリードしていました。この国会議員の票の投じ方と、この党員の皆さんの票の投じ方のギャップについては、どのように感じていますか。
Q: この自民党総裁選挙の前に、民主党代表選挙が行われ、野田代表が再選され、輿石幹事長が再任されました。民主党の新執行部体制について、自民党新総裁としてどのようにお考えですか。輿石さんが幹事長になったことで、解散が先送りされるのではないかという見方がありますが、所見をお聞かせください。 |
9月19日(水)雨曇り 町村候補検査入院
9月18日(火)晴れ雨 尖閣問題
●1600〜政調会全体会議/党本部702
中国の動向に関連して政調会全体会議が午後4時から自民党本部702号室で急遽開催されました。小野寺五典外交部会長の司会で進行され、谷垣禎一総裁、茂木敏充政務調査会長、高村正彦外交・経済連携調査会長から開催に至る経緯や趣旨について説明がありました。自由民主党総裁選挙の最中でしたが事の重大性に鑑みて、谷垣総裁は5人の総裁候補者も出席しての会合となりました。
まず、日中関係の現状について次の3点につき担当省庁から報告を受けました。1)尖閣諸島沖領海への中国公船侵入・中国漁船の動向。2)中国における反日暴動の状況。3)中国による国連への新たな「海図」提出等。その後、活発な意見交換が行われ、5人の候補者全員からも意見の表明がありました。そして最後に、次の決議がなされ、直ちに官邸に申し入れを行いました。決議は次に通りです。
中国における邦人・日系企業等の保護と 平成24年9月18日自由民主党 今般、尖閣諸島の国有化をめぐり、中国において国交正常化後、最大の反日暴動が発生した。日系企業の店舗・工場などが破壊され、多くの在留邦人が身の危険を感じている。極めて深刻な事態であり、まず中国政府がデモの鎮静化及び在留邦人の保護、企業への被害がこれ以上出ないための万全の対応を取るよう、改めて中国側に強く申し入れる必要がある。 また、中国の大規模な漁船団と漁業監視船が、尖閣諸島沖を含む東シナ海に出港したとの情報もあり、情勢がさらに緊迫する可能性がある。わが国の領土と主権を断固として守るため、日本政府として、毅然とした対応方針のもと、警備も含め万全の態勢を構築しなければならない。今後はそのための更なる法整備や体制強化も早急に検討していく必要がある。 この事態を収拾するには、日米関係をはじめとする日本外交をしっかり再構築しつつ、十分な情報をとり、分析をして、わが国として一貫した対応をとっていかなければならない。その上で、中国と緊密に話し合う必要があり、早急に中国との外交ルートを立て直す必要がある。 これらを踏まえ、以下の対応を政府に強く求める。 1.中国政府に対し、デモの鎮静化及び在留邦人の保護、企業への被害がこれ以上出ないための万全の対応を強く求めるとともに、在中国日本大使館・総領事館の総力を挙げて、在留邦人の保護に万全を期すこと。 2.わが国の領土・主権を護持するため、日本政府として、毅然とした対応方針のもと、警備も含め万全の態勢を構築すること。そのため更なる法整備の検討や海上保安庁等の体制強化を進めること。 3.わが国として一貫した外交対応をとるため、情報の収集・分析に全力を傾注するとともに、日米の緊密な連携のもと、早急に中国との外交ルートを立て直すこと。 以上、決議する。 |
18日、自民党は尖閣諸島をめぐって中国国内で反日デモが激化していることを受け、「中国における邦人・日系企業等の保護とわが国の領土・主権の護持に関する決議」を採択し、官邸に申し入れしました。
自民党総裁選挙2012 総裁選アルバム |
9月11日(火)晴れ
■1035〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 役員会冒頭、故浜田幸一元衆議院議員のご子息である浜田靖一国対委員長代理より、会葬御礼があった。謹んで哀悼の誠をささげたい。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《塩崎恭久報道局長発言》
《その他の発言》 【質疑応答】
Q:谷垣総裁は昨日総裁選出馬断念を決断されましたが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
Q:谷垣総裁が今回出馬を断念された最大の要因は、石原幹事長が出馬の意向を固めたということがあると思われますが、これについて、どう受け止めていますか。
Q:何かあったら副総裁、総務会長にお願いしたいという話がありましたが、これは幹事長の権限を総務会長に移すというか、そういうもの形になるのでしょうか。
Q:松浪健太衆議院議員が本日離党届を出す方針ですが、この取扱いについてはどうなっていますか。
Q:総裁選に関連して、午後にしかるべき時にという話でしたが、幹事長がこのまま出馬されますと、総裁を押しのける形になるということで、党内でそれに対する批判があります。こういった批判に対してどのようにお答えされるのですか。
Q:3党合意の意義について、幹事長のご所見を改めてお聞かせください。
Q:幹事長が総裁選に出馬された際も、その路線を守っていくのでしょうか。
Q:ご自身の任期を振り返って、どのような点が成果として挙げられて、どのような点がやり残した点だとお考えでしょうか。 |
●1330〜幹事長室会議/党8Fリバ4
昨日、谷垣禎一総裁は総裁選不出馬会見を行い、今日の役員会で報告がなされたそうです。またその他、役員会の様子が報告された後、田野瀬良太郎幹事長代行を中心に意見交換がなされました。
9月10日(月)晴れ
★谷垣総裁、総裁選出馬断念!
★松下忠洋郵政・金融担当相(73)自殺?
★現職国会議員が大阪維新の会に合流!
★民主党代表選スタート
9月7日(金)晴れ 国会閉会
●今日の国会
延長国会の会期を1日残して今日閉会となります。閉会処理のために各委員会が開かれました。
●1230〜両院議員総会/院内第24控室
国会閉会に際し谷垣禎一総裁、石原伸晃幹事長、中曽根弘文参議院会長から挨拶がなされました。谷垣総裁からは「200日を超える国会にご尽力いただき感謝。民主党政権が物事を決められないことが低い閣法成立率にも現れている。野田総理の『近いうちに』との発言もある。閉会の後、総裁選挙に入るが正々堂々と闘い、政権奪還を目指そう」との趣旨の挨拶がなされました。
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/衆院本会議場
高木毅議運理事より本日の本会議の流れについて説明がなされ、了承されました。
【本日の議事】
▼請願(全部緊急上程)
○法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外355請願
※一括審査(委員長報告省略)→異議なし採決→全会一致→採択議決
▼閉会中審査に関する件(採決順)
@厚生労働委員会から申出の
○医薬品等行政評価・監視委員会設置法案(長妻昭君外3名提出)
※起立採決→起立多数(自民党反対)→議決
A総務委員会から申出の
○電波法の一部を改正する法律案(内閣提出)
※起立採決→起立多数(自民党反対)→議決
B環境委員会から申出の
○地球温暖化対策基本法案(第176回国会、内閣提出)
※起立採決→起立多数(自民党反対)→議決
C総務委員会から申出の
○大都市制度に関する提案に係る手続に関する法律案(逢坂誠二君外5名提出)
※起立採決→起立多数(自民党反対)→議決
D内閣委員会から申出の
○国家公務員法等の一部を改正する法律案(第177回国会、内閣提出)
○国家公務員の労働関係に関する法律案(第177回国会、内閣提出)
○公務員庁設置法案(第177回国会、内閣提出)
○国家公務員法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(第177回国会、内閣提出)
○地方自治法第156条第4項の規定に基づき、管区国家公務員局及び及び沖縄国家公務員事務所の設置に関し承認を求めるの件(第177回国会、内閣提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
E内閣委員会から申出の
○行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律案(内閣提出)
○行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出)
○地方公共団体情報システム機構法案(内閣提出)
○独立行政法人通則法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○独立行政法人通則法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案(内閣提出)
総務委員会から申出の
○地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案(内閣提出)
法務委員会から申出の
○外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案(内閣提出)
財務金融委員会から申出の
○特別会計に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
厚生労働委員会から申出の
○国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)
○年金生活者支援給付金の支給に関する法律案(内閣提出)
経済産業委員会から申出の
○エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
○外国為替及び外国貿易法第10条第2項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件
国土交通委員会から申出の
○不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案(内閣提出)
○国際海陸一貫運送コンテナの自動車運送の安全確保に関する法律案(内閣提出)
○民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律案(内閣提出)
○ダム事業の廃止等に伴う特定地域の振興に関する特別措置法案(内閣提出)
○特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第5条第1項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
F外務委員会から申出の
○投資の促進及び保護に関する日本国政府とパプアニューギニア独立国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件
○投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とコロンビア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件
○脱税の防止のための情報の交換及び個人の所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国政府とジャージー政府との間の協定の締結について承認を求めるの件
○租税に関する情報の交換及び個人の所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国政府とガーンジー政府との間の協定の締結について承認を求めるの件
○所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とポルトガル共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件
○租税に関する相互行政支援に関する条約及び租税に関する相互行政支援に関する条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
G外務委員会から申出の
○国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の締結について承認を求めるの件
厚生労働委員会から申出の
○国民年金法の一部を改正する法律案(第179回国会、内閣提出)
○労働安全衛生法の一部を改正する法律案(第179回国会、内閣提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
H内閣委員会から申出の
○民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
経済産業委員会から申出の
○私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する案(第174回国会、内閣提出)
○経済社会課題対応事業の促進に関する法律案(内閣提出)
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会から申出の
○国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律案(第176回国会、内閣提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
I内閣委員会から申出の
○行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案(第177回国会、内閣提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
J法務委員会から申出の
○刑法の一部を改正する法律案(高市早苗君外3名提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
K内閣委員から申出の
○国家公務員法の一部を改正する法律案(第174回国会、井上信治君外6名提出)
○国家公務員法等の一部を改正する法律案(第176回国会、河野太郎君外6名提出)
○幹部国家公務員法案(第176回国会、河野太郎君外6名提出)
○国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案(第177回国会、野田毅君外2名提出)
○行政改革の総合的かつ集中的な実行に関する法律案(長妻昭君外15名提出)
総務員会から申出の
○地方公務員の政治的中立性の確保のための地方公務員法等の一部を改正する法律案(平井たくや君外4名提出)
文部科学委員会から申出の
○教育公務員特例法の一部を改正する法律案(第174回国会、下村博文君外3名提出)
安全保障委員会から申出の
○国際平和協力法案(第174回国会、中谷元君外4名提出)
○国際緊急救助隊の派遣に関する法律の一部を改正する法律案(第174回国会、中谷元君外4名提出)
○自衛隊法の一部を改正する法律案(第174回、小野寺五典君外7名提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
L農林水産委員会から申出の
○農山漁村における再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律案(内閣提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
M国土交通委員会から申出の
○国土強靭化基本法案(二階俊博君外10名提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
N国土交通委員会から申出の
○南海トラフ巨大地震対策特別措置法案(二階俊博君外16名提出)
環境委員会から申出の
○低炭素社会づくり推進基本法案(第174回国会、野田毅君外4名提出)
○気候変動対策推進基本法案(第174回国会、江田康幸君提出)
政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会から申出の
○衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口格差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案(細田博之君外2名提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
O決算行政監視委員会から申出の
○平成23年度一般会計東日本大震災復旧・復興予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)
○平成23年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)
○平成23年度特別会計予備総則第17条第1項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)
○平成23年度一般会計東日本大震災復旧・復興予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2) (承諾を求めるの件)
○平成23年度一班会計予備費使用調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)
○平成23年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)
○平成23年度特別会計予備総則第17条第1項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2) (承諾を求めるの件)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
P内閣委員会から申出の
○地域住民等による安全で安心して暮らせるまちづくりの推進に関する法律案(第173回国会、井上信治君外3名提出)
法務委員会から申出の
○児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(第173回国会、高市早苗君外3名提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
Q各委員会から申出の案件中@ないしPを除くその他の案件
※異議なし採決→全会一致→議決
R議院運営委員会の申出による政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における閉会中審査議案の公職選挙法の一部を改正する法律案(参議院提出)
※起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
S議院運営委員会の申出による経済産業委員会における閉会中審査議案の脱原発基本法案(山岡賢次君外12名提出)
※異議なし採決→全会一致→議決
▼議長より議事終了の挨拶
■1800〜谷垣禎一総裁 定例記者会見
谷垣禎一総裁 定例記者会見 【冒頭発言】 第180国会を振り返って申し上げたいと思います。200日を超える長丁場の国会でございました。この国会を通じて、やはり一番特筆すべきことは、社会保障と税の一体改革法案が成立したことだと思います。これはわが党からすれば、参議院選挙の公約にも掲げた従来の主張を実現したということでもありますし、また決まらない政治という苛立ちが有権者の中にある中において、こういう国会でも、与野党協力して政策を進めるという一つの例を開いたという意味で、非常に大きなものでありました。しかし、これは、野田総理が政治生命をかけると言っただけではなく、私ども野党としても政治生命をかけた決断でありました。他方、これは民主党の方に着目すれば、この法案の成立によって、やらないと言っていた消費税をやる。加えて、社会保障もマニフェストで約束していた目玉政策はできないことになった。マニフェスト違反が明確になったということでもございます。そういうことの結果、民主党も分裂し、今の政権基盤の流動化と言うか、政権基盤の崩壊が起こったということも特筆すべきことでございました。 こういうことがあって、浮き彫りになりましたのは、今の民主党政権の国政を遂行していく能力というものが完全に壁にぶつかっているということが明らかになったのが、今国会であったのではないかと思います。まず政府与党の法案成立率の低さです。内閣提出法案が57.5%しか成立しない。前代未聞の低い数字であった。ここに政権担当能力の欠如が明白に表れていると思います。先程の総理記者会見で特例公債法、また一票の格差是正等について触れられておられました。後ほどもう少し申しあげますが、原子力規制委員会ですが、与野党で合意をして新しく原子力の安全性をきちっと作り上げていこうという意味でこういう委員会ができたわけでありますけれども、規制委員会の人事、どうも政権は国会が閉じている間に、行政権で決めてしまおうとしているわけでございます。こういう規定が入っているのは、国会が開会していない時に、いろいろ人事上の問題が起こった時に、この規定を活用すべく作られているわけでありまして、もう1か月以上前、国会の会期中に人事案を提出しておきながら、与党の中の混乱でこの人事を採決できないという事態を想定してできたものではない。ここに政府与党のグリップ力の欠如が明確に表れていると思います。 それから改めて詳しくは申し上げませんが、外交についても、進めていく能力が限界に来ているということは明らかになったと思います。 他方、私ども自民党としましては、多数の議員立法を提出いたしまして、47本、そのうち31本が成立した。66%成立したということでございます。その中には、社会保障改革推進法、郵政民営化改正法、大都市地域特別区設置法、原子力規制委員会設置法等々がございますが、こういう形で国民生活に遅滞をもたらさないように、野党としても決められる政治、決める政治を推進していったということです。 それから今国会、早期解散を獲得したということも申し上げておかなければならないと思います。民主党が分裂をした。それから問責も可決した。臨時国会での解散は不可避であります。そして単に問責があるから、不可避というわけではなくて、先程から縷々申し上げております通り、我が国の政策を進めるための解散が必要になっている。新しい政治体制を作ることが必要になっている、こういうことだと思います。それで、先程の総理会見を私もテレビで拝見致しましたが、懸案事項の処理ができなかったことを、あたかも野党のせいであるかのごとくおっしゃっておられた。これは誠にお門違いであります。特例公債法については、我々は、予算の組み替え動議等出しておりまして、こういったことを一顧だにせずに、強行採決のような形で衆議院を通し、参議院に送った。大体、そういうことでは、参議院の勢力図からしても、成立しないことは明らかです。我々は、国対委員長、政調会長の会談においても、我々は「無駄を省けば、この特例公債法は通す」と言ってきたわけでして、これを野党のせいにするのは、お門違いです。一票の格差是正も強行採決という形で、参議院に持っていけば、廃案になるのは目に見えていることでして、極めて法案の成立についても、不真面目な態度であったと思います。与党案は廃案になりましたが、私どもの自民党案は、そのまま継続になっておりますので、その気になれば、いつでも通せるという状況です。それから、原子力規制委員会の人事でも混乱があったのは、決して野党が反対したからではないということです。 あまりこの点は、総理は触れていませんでしたが、3党党首会談で早期解散を合意した。これは極めて重要な点でありまして、私どもとしては、当然速やかな履行を求めていかなければならない。問責可決で、参議院は動いていかないことが明らかになっています。総理は、その声を謙虚かつ真摯に受け止めるべきであります。 以上申し上げたように、決められない政治の原因は民主党にあるということが明確になった国会であると申し上げます。以上、第180国会を振り返って申し上げました。 【質疑応答】
Q:遅くとも秋の臨時国会で直ちに解散すべきとのことですが、野田総理の会見では、「やるべきことをやり抜いた上で、しかるべき時に国民に信を問う」との表現にとどまりました。近いうちの解散の確約が取れたという総裁のご認識に変わりはありませんか。
Q:総理が近いうちの解散の約束を守っているという認識ですか。
Q:総理会見で、谷垣総裁と山口代表のリーダーシップによる自公両党の賛同によって、一体改革関連法案が成立したとの発言がありました。ある意味、党首が代わってしまった場合、合意はなくなるとも受け止めることもできますが、総裁のご所見をお聞かせください。
Q:総裁選挙に向けて、総裁の意気込み、ご覚悟のほどをお聞かせください。
Q:執行部は一本化して総裁選挙にあたるべきとのことですが、石原幹事長は今日、総裁選挙出馬の要請も受け、意欲も示しております。現時点での調整の状況をお聞かせください。また、一本化というのは、総裁に一本化ということでしょうか。
Q:石原幹事長への一本化、谷垣総裁の出馬断念もあるのですか。
Q:谷垣執行部の3年間について、現時点でどのように評価されていますか。それらを踏まえて、今後どのようなことをやっていきたいとお考えですか。
Q:総裁選挙を巡って、いわゆる長老議員の谷垣おろしについて、どのように思っていますか。また、石原幹事長に対しては、党内から平成の明智光秀という批判が出ていますが、総裁のご感想をお聞かせください。
Q:総裁は、会期中であるということで、総裁選への表立った活動を控えて来られました。今後、14日の告示日に向け、どのように活動していくのですか。また、現時点での推薦人の確保の状況はいかがでしょうか。
Q:現時点で、確保のメドは立ったのですか。
Q:結果として、現在執行部が割れる事態となっていますが、何か反省点や改めなければならないところはありますか。
Q:具体的に、長老たちが言うように、人事についての相談がないといった批判に対して、総裁はどのようにお考えですか。
Q:総理会見で、やるべきこととして特例公債法と一票の格差を挙げ、閉会中も協議を呼び掛けるとの発言もありました。与野党協議を閉会中に呼び掛けるとも受け取れますが、総裁のご所見をお聞かせください、
Q:政権交代は射程内とおっしゃいました。一方で最大の目標であった政権奪還に達することは、ほぼ難しい状況になりました。この点、3年間の様々な成果はあるものの、画竜点睛を欠くということにして、これだけ総裁選に候補者が多数出るような状況ですが、この点についてどうお考えですか。
Q:本日も石原幹事長と調整をされていましたけども、告示日ギリギリまで調整を続けるということでしょうか。
Q:派閥についてですが、今回総裁は残念ながら古賀誠さんから支持を得られませんでした。派閥を超えた選挙を考えてらっしゃいますか。
Q:古賀会長の支援が得られない状況で出馬するということで、この際、古賀派から独立するということもあるのでしょうか。 |
9月6日(木)曇り雨
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場
本会議開会に至った経緯などが岸田文雄国対委員長から報告され、引き続き高木毅議運理事から本日の本会議の対応について説米がなされ、了承されました。
【議事日程】
@国土審議会委員の選挙(選挙手続省略、議長指名)
・辻元清美(民主)
A特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第\因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出)
B移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律案(参議院提出)
C母子家庭の母及び父子家庭の父の就業の支援に関する特別措置法案(厚生労働委員長提出)
AC一括審査:厚生労働委員長趣旨弁明(委員会審査省略)→異議なし採決→全会一致→可決
B厚生労働委員長説明→異議なし採決→全会一致→可決
D中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案(参議院提出)
・経済産業委員長説明→異議なし採決→全会一致→可決
E金融商品取引法等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
・財務金融委員長説明→起立採決→起立多数→可決
F海上運送法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
G海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
H船員法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
FGH一括審査:国土交通委員長説明→起立採決→起立多数→可決
I欧州復興開発銀行を設立する協定の改正の受諾について承認を求めるの件(参議院送付)
J偽造品の取引の防止に関する協定の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
K二千六年の海上の労働に関する条約の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
L千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
IJKL一括審査:外務委員長説明→起立採決→起立多数→承認
9月4日(火)曇り晴れ
■1012〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 私の週末来の発言をめぐって、様々なことでお騒がせしていることは本当に申し訳ないと思っている。私は、全く私心はない。これまでも谷垣総裁をしっかりと支えてまいったし、幹事長の任にいる間は、しっかりと総裁を支え、党の運営に万々齟齬のないように頑張ってまいりたいと思っている。その旨は、今日の役員会でもお話をさせていただいた。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《塩崎恭久報道局長発言》
《大野功統総裁選挙管理委員長発言》 【質疑応答】
Q:総裁選挙について、党内に石原幹事長の出馬を期待する声もありますが、それに対してどう対応されるお考えですか。また、冒頭、谷垣総裁をお支えするとおっしゃいましたが、谷垣総裁は出馬に対して、大変意欲的な発言をされています。谷垣総裁が出馬するとおっしゃる限り、ご自身の出馬はないのか、ご所見をお聞かせください。
Q:幹事長は、かねてより谷垣総裁が出馬する際には、それをお支えするとおっしゃってきました。現時点でもその気持ちは変わらず、つまり、谷垣総裁が出馬すると決断された場合、幹事長は立候補せず支える立場ということなのでしょうか。それとも適宜適切に考えられているのでしょうか。
Q:総裁選挙のあり方について、派閥との関係はどのような形が望ましいとお考えでしょうか。
Q:役員会での幹事長の発言に対して、出席者の方から何か意見はありましたか。 |
●1330〜幹事長室会議/院内第23控室
本日の役員会の報告、蚊k部署からの報告などを受けて、今後の対応について情報交換が行われました。