自由民主党総裁選挙2012

2012(平成24)年9月

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安倍晋三支援総裁選

目指せ!総裁の椅子
明るく元気な安倍晋三が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ

平成24年自民党総裁選挙(任期満了に伴う総裁選挙)

▼選任方法

総裁は総裁公選規程により公選する。

▼選挙人

党所属国会議員および党員(合計票数499)

平成24年9月21日現在党所属国会議員 合計 199名
 衆議院議員 117名
 参議院議員 82名

(参考)党員算定票 合計 300
各都道府県における候補者ごとの得票数に応じ、当該都道府県の持ち票をいわゆるドント方式で配分する。

▼日程

9月14日(金)告示
 候補者届出(午前9時30分〜10時)
 所見発表演説会(午前11時〜)
 共同記者会見(午後2時〜)

9月25日(火)党員投票締切日

9月26日(水)議員の投開票日/党員投票開票日
 議員投開票(午後1時〜)
 党大会に代わる両院議員総会(投開票後)

 

総裁選 選管日程

9/14(金)告示日
9/14(金)09:30 候補者推薦届受付〜10:00  党本部リバ2,3
9/14(金)11:00 候補者所見発表演説会〜1230  党本部8Fホール
9/14(金)14:00 候補者記者会見〜15:30  党本部901
9/15(土)13:00 日本記者クラブ主催公開討論会〜15:00  日本プレスセンター
9/15(土)16:00 演説会:東京都〜17:00 有楽町イトシア前
9/16(日)15:00 演説会:長野県〜16:00 JR長野駅西口
9/17(月)10:00 演説会:愛知県〜11:00 JR豊橋駅東口
9/17(月)13:00 演説会:愛知県〜14:00 JR名古屋駅高島屋前
9/17(月)15:25 演説会:滋賀県〜16:25 大津パルコ前
9/17(月)18:00 演説会:大阪府〜19:00 難波高島屋前
9/18(火)10:50 演説会:兵庫県〜11:50  神戸大丸百貨店西口前
9/18(火)14:10 演説会:広島県〜15:10 JR福山駅南口釣り人像前
9/18(火)17:00 演説会:香川県〜18:00 丸亀市民広場
9/19(水)10:30 日本外国特派員協会主催記者会見〜12:00  日本外国特派員協会会見場
9/19(水)14:00 青年局・女性局共催公開討論会〜16:00  党本部8Fホール
9/21(金)11:00 演説会:沖縄県〜12:00 パレット久茂地前
9/21(金)16:10 演説会:福岡県〜17:10 天神ツインビル前
9/22(土)10:50 演説会:岩手県〜11:50 ホテルメトロポリタン盛岡
9/22(土)14:30 演説会:宮城県〜15:30  東二番丁藤崎ファーストタワー館前(旧佐々重ビル前)
9/22(土)16:50 演説会:福島県〜17:50 AXC(アックス)ビル前(旧ニュー福ビル)
9/23(日)13:00 演説会:千葉県〜14:00 JR市川駅北口
9/23(日)17:00 演説会:山梨県〜18:20 甲府駅信玄公前
9/24(月)12:00 演説会:北海道〜13:00 函館国際ホテル
9/24(月)16:00 演説会:北海道〜17:00 大通り公園西3丁目
9/25(火)党員投票締切日
9/25(火)00:00 演説会:東京都 調整中
9/26(水)12:00 議員投票受付開始 党本部8Fロビー
9/26(水)13:00 議員投開票   党本部8Fホール

 


9月10日(月)晴れ

★谷垣総裁、総裁選出馬断念!

★松下忠洋郵政・金融担当相(73)自殺?

★現職国会議員が大阪維新の会に合流!

★民主党代表選スタート


9月11日(火)晴れ 谷垣禎一総裁出馬断念

■1035〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成24年9月11日(火)10:35〜10:44 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

役員会冒頭、故浜田幸一元衆議院議員のご子息である浜田靖一国対委員長代理より、会葬御礼があった。謹んで哀悼の誠をささげたい。

《谷垣禎一総裁発言》
「国会も終わり、司々でご苦労いただいたので、御礼を申し上げる」
「昨日、私は次の総裁選挙に立候補しないことを決断した。理由として、今回多くの方が立候補されることになり、なかんずく執行部が割れるのは良くないと考えた。政権交代を目指し、3党合意をしっかりやるという路線を維持しなければならない。これまでの間、いろいろな形でお支えいただだき、助けていただいた方々に感謝申し上げる。堂々と総裁選挙をやっていただき、来たる総裁選挙に必ず勝利する態勢を築いていただきたい」との発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「総裁のお話の通り、3年間大変な努力をされた。あと一歩というところまで、総裁に導いていただいた。3党合意を決断され、『近いうちに解散』との言質を取り、基盤を築いていただいた」
「総裁選挙を正々堂々とやっていただき、総裁の思いに沿って、一致団結して、築いた基盤を結実できるようにしてほしい。3年間ご苦労さまでした。しっかり政権奪還していきたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「総裁選挙期間中、18日、25日が役員会の定例日であるが、役員会は行わず、総裁選挙投票日の26日、新総裁決定後に役員会を開く。その間、何かあった際、大島副総裁、塩谷総務会長を中心にお願い申し上げたい」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
「第180通常国会の閣法の成立率は、わずか57%であった」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「これまでやってきた路線を継続してもらいたい」との発言があった。

《中曽根弘文参議院会長発言》
「衆参一体でこれまでやってくることができた。ご協力に感謝申し上げたい」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「議員立法の成立率は67%で、我々が引っ張って、原子力規制委員会法等々の法案を成立させることができた」との発言があった。

《塩谷立総務会長発言》
総務会に対する協力の御礼があった。

《河村建夫選対局長発言》
各種選挙予定について、「昨日、松下金融担当大臣がご逝去されたことに伴い、何もなければ10月28日補欠選挙が行われる」との発言があった。ちなみに、この選挙区のわが党の候補は、宮路和明前衆議院議員である。

《塩崎恭久報道局長発言》
世論調査についての発言があった。

《その他の発言》
野田代議士会長、保利憲法改正推進本部長から、3年間の総裁のご慰労、成果についての意見のご開陳があった。

【質疑応答】

Q:谷垣総裁は昨日総裁選出馬断念を決断されましたが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:これはお話をさせていただきましたが、大局的な見地に立ったご判断であると考えております。

Q:谷垣総裁が今回出馬を断念された最大の要因は、石原幹事長が出馬の意向を固めたということがあると思われますが、これについて、どう受け止めていますか。
A:今日の午後、しかるべき時に私の考え方を表明させていただければと思います。

Q:何かあったら副総裁、総務会長にお願いしたいという話がありましたが、これは幹事長の権限を総務会長に移すというか、そういうもの形になるのでしょうか。
A:そんな仰々しいものではございません。何かあった場合は私も参りますけれども、私がいない場合は、総務会長並びに副総裁も「わしがおるから」とのお話を頂いております。

Q:松浪健太衆議院議員が本日離党届を出す方針ですが、この取扱いについてはどうなっていますか。
A:朝から問い合わせが来ているのですが、まだそういう事実をご本人から確認できておりません。

Q:総裁選に関連して、午後にしかるべき時にという話でしたが、幹事長がこのまま出馬されますと、総裁を押しのける形になるということで、党内でそれに対する批判があります。こういった批判に対してどのようにお答えされるのですか。
A:総裁選に関しては、何を言いましても誤解を招きますので、しかるべき時にしかるべきお話をさせていただきたいと考えております。

Q:3党合意の意義について、幹事長のご所見を改めてお聞かせください。
A:3党合意というのは決められない政治に対する一つの答えなんですね。いわゆるパーシャル連合、しかも日本の将来に関する、極めて重要な社会保障と税の一体改革について、嫌がる与党民主党を引っ張って、野党の自民党と公明党が成し遂げた谷垣総裁の成果の一つだと私は認識しています。この路線というものは、大切にして、形に示していくようなことを、どなたが総裁になってもやっていただきたいというのが率直な感想です。

Q:幹事長が総裁選に出馬された際も、その路線を守っていくのでしょうか。
A:総裁選挙に関しては、しつこいようですけれども、今日の午後しかるべき時にお話をさせていただきますので、しばらくの間ご容赦を頂きたいと思います。

Q:ご自身の任期を振り返って、どのような点が成果として挙げられて、どのような点がやり残した点だとお考えでしょうか。
A:3党合意というのは、実は金融・財政問題に関わってきた私としては、重要な意味を持っていた。私は、今のこの国債の利回り等々を見ても、その償還を見ても少し国債バブルの気があるのではないか。その一方で、民主党政権は100兆円の予算を組むことが報道されている。債務がどんどん拡大していく中で、与党の民主党の中が過半数で3党合意を成し遂げる勢力に至っていない。そのような中で、金利の暴騰を抑制することができましたし、将来に対して、サステナブル(持続可能)な社会保障制度を構築していく上で、極めて意義のあるものであったと考えております。ここに携わらせていただいたということは大変光栄なことでありますし、更に付言をさせていただくならば、菅内閣を辞職に追い込んだ。今回も谷垣総裁の力で「近いうちに解散」という言質を取ることができた。あとは、民主党政権に対して、しっかりとノーを突き付けるところまで来たのだと思います。(了)

●1330〜幹事長室会議/党8Fリバ4

昨日、谷垣禎一総裁は総裁選不出馬会見を行い、今日の役員会で報告がなされたそうです。またその他、役員会の様子が報告された後、田野瀬良太郎幹事長代行を中心に意見交換がなされました。


9月13日(木)晴れ 麻生太郎会長 は安倍支持を決断

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会例会で麻生太郎会長が自民党総裁選挙について基本的な考え方を述べました。YouTube(動画)にその様子をアップしましたが、途中の立候補予定者個人名の入る部分はカットしました。ご了承ください。この例会で麻生会長は「安倍晋三支持」を名言しました。一方、先行して既に他陣営に入っているメンバーに対しては、それを容認しています。
私の基本的な考えは「立候補予定者はいずれも、多くの政治経験を持っています。誰が選ばれたとしても、解散・総選挙に挑み、政権を奪還し、国民の皆様が『なるほど』と合点のいく組閣から、政治の信頼回復に取り組んでいかなければなりません。新総裁は蓄積してきた経験と知恵を活かす時です」と述べてきました。これまでの経験と再挑戦に期待して「安倍支持」を私も明確にしました。

●1800〜安倍晋三選対会議/キャピトル東急

本日為公会例会で麻生太郎会長は「安倍晋三支持」を明言されました。麻生会長から安倍晋三選対と為公会を結ぶ連絡係を担うよう指示があり、今日の選対会議に私が出席しました。今後の日程等について打合せが行われました。


9月14日(金)晴れ 自民党総裁選挙告示

●0930〜自民党総裁選挙立候補受付〜1000/党本部8F

自民党総裁選挙が今日から始まります。午前9時30分から10時までの間に立候補届けを提出しなければなりません。立候補する各陣営は、二人一組で届けを提出し、10時までの短くも長〜い30分間をじっと待ちます。結果、5人の立候補で総裁選挙がスタートすることになりました。

●1000〜安倍晋三出陣式/党本部603

為公会の麻生太郎会長は熟慮に熟慮を重ね、最終的に「安倍晋三」候補を応援することを決断しました。午前10時から安倍晋三出陣式が党本部の会議室で開催され、麻生太郎会長と共に参加しました。会場は支援者の熱気でムンムンでした。

●1100〜総裁選挙候補者所見発表演説会/党本部8Fホール

5名の立候補者が勢ぞろいし、それぞれから所信が述べられ、日本の代表となり何を目指すのか語りました。

●1400〜総裁選挙候補者記者会見/党本部901

その後、総裁選立候補者全員による記者会見が行われ、記者からの質問に丁寧に一つひとつお答えしていました。


9月16日(日)台風16号

※1500〜総裁選演説会・長野県/JR長野駅西口


9月17日(月)曇り 敬老の日

※1000〜総裁選演説会・愛知県/JR豊橋駅東口

※1300〜総裁選演説会・愛知県/JR名古屋駅高島屋前

※1525〜総裁選演説会・滋賀県/大津パルコ前

※1800〜総裁選演説会・大阪府/難波高島屋前

●1900〜安倍晋三選対本部会議/党本部508

在京の支援国会議員が集まり、これまでの動きと今後の対応について意見交換がなされました。


9月18日(火)晴れ雨 尖閣問題

※1050〜総裁選挙演説会・兵庫県/神戸大丸百貨店西口前

●1600〜政調会全体会議/党本部702

中国の動向に関連して政調会全体会議が午後4時から自民党本部702号室で急遽開催されました。小野寺五典外交部会長の司会で進行され、谷垣禎一総裁、茂木敏充政務調査会長、高村正彦外交・経済連携調査会長から開催に至る経緯や趣旨について説明がありました。自由民主党総裁選挙の最中でしたが事の重大性に鑑みて、谷垣総裁は5人の総裁候補者も出席しての会合となりました。

まず、日中関係の現状について次の3点につき担当省庁から報告を受けました。1)尖閣諸島沖領海への中国公船侵入・中国漁船の動向。2)中国における反日暴動の状況。3)中国による国連への新たな「海図」提出等。その後、活発な意見交換が行われ、5人の候補者全員からも意見の表明がありました。そして最後に、次の決議がなされ、直ちに官邸に申し入れを行いました。決議は次に通りです。

中国における邦人・日系企業等の保護と
わが国の領土・主権の護持に関する決議

平成24年9月18日自由民主党

 今般、尖閣諸島の国有化をめぐり、中国において国交正常化後、最大の反日暴動が発生した。日系企業の店舗・工場などが破壊され、多くの在留邦人が身の危険を感じている。極めて深刻な事態であり、まず中国政府がデモの鎮静化及び在留邦人の保護、企業への被害がこれ以上出ないための万全の対応を取るよう、改めて中国側に強く申し入れる必要がある。

 また、中国の大規模な漁船団と漁業監視船が、尖閣諸島沖を含む東シナ海に出港したとの情報もあり、情勢がさらに緊迫する可能性がある。わが国の領土と主権を断固として守るため、日本政府として、毅然とした対応方針のもと、警備も含め万全の態勢を構築しなければならない。今後はそのための更なる法整備や体制強化も早急に検討していく必要がある。

 この事態を収拾するには、日米関係をはじめとする日本外交をしっかり再構築しつつ、十分な情報をとり、分析をして、わが国として一貫した対応をとっていかなければならない。その上で、中国と緊密に話し合う必要があり、早急に中国との外交ルートを立て直す必要がある。

 これらを踏まえ、以下の対応を政府に強く求める。

1.中国政府に対し、デモの鎮静化及び在留邦人の保護、企業への被害がこれ以上出ないための万全の対応を強く求めるとともに、在中国日本大使館・総領事館の総力を挙げて、在留邦人の保護に万全を期すこと。

2.わが国の領土・主権を護持するため、日本政府として、毅然とした対応方針のもと、警備も含め万全の態勢を構築すること。そのため更なる法整備の検討や海上保安庁等の体制強化を進めること。

3.わが国として一貫した外交対応をとるため、情報の収集・分析に全力を傾注するとともに、日米の緊密な連携のもと、早急に中国との外交ルートを立て直すこと。

 以上、決議する。

18日、自民党は尖閣諸島をめぐって中国国内で反日デモが激化していることを受け、「中国における邦人・日系企業等の保護とわが国の領土・主権の護持に関する決議」を採択し、官邸に申し入れしました。


9月19日(水)雨曇り 町村候補検査入院

●0900〜総裁選情報交換会/ホテルオークラ

総裁選全体の流れについて情報交換が行われました。

※1030〜総裁選:日本外国特派員協会主催記者会見/日本外国特派員協会会見場

検査入院のため町村候補は欠席となりました。

※1400〜総裁選:青年局・女性局共催公開討論会/党本部8Fホール


9月20日(木)曇り晴れ

麻生太郎会長の72歳の誕生日

●1200〜為公会例会/為公会事務所7

▼麻生太郎会長挨拶

▼懇談会

▼バースデイ・セレモニー

総裁選の最中ですが、為公会の例会が開催され、外交・安全保障問題について麻生太郎会長の考えが述べられました。またちょうど今日が麻生会長の誕生日で、バースデイ・セレモニーがとり行われました。ハッピー・バースデイ・ソングのソングリーダーは河野太郎代議士でした。麻生会長の挨拶内容は下記の通りです。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2012/09/20 【要旨】

 自民党総裁選も佳境に入ってきて残り1週間というところだが、きょうは、最近中国で起きている一連の事態について一言触れておきたい。

 これは「反日デモ」というものではなく「暴動」だ。デモとは本来、己の主張をプラカードなどに掲げるといった示威行動、示威運動であるはずだが、投石、破壊行為、また略奪などというのは、「デモ」ではなく「暴動」、または「テロ」の範疇だ。こうした行為はメディア映像で世界に流れている。

 このような行為を中国当局は黙認する形で、むしろ「責任は日本にある」と扇動しているのは話の他だ。自らの国の統治を自らの責任で行おうとしない国は、国際社会の一員として認められるものではない。

 (日本)政府としては、在留邦人と日系企業の安全を確保するよう、強く要請すべきだ。通関業務に関してもそうだ。こうした国際社会の常識から逸脱した行為に対しては、黙っている必要はなく、はっきり行動しなければならない。それなのに、関係省庁の会議に防衛省を呼んでいないのでは、中国側に間違ったメッセージが伝わることになる。

 日本としては、領土・領海を守る為に法的にも物理的にもきちんと整備していかねばならない。当たり前の話だ。その上で、日米同盟をより信頼できる強固なものとし、西沙・南沙諸島で中国の横暴に直面しているASEAN諸国との連携も深めていくべきだ。

 日本では、中国と同じように、国旗を燃やすような行為をする者はいない。ここはすごく大事なところだ。皆、冷静に受け止めているが、それだけでなく、冷静に怒らねばならない。そうした、成熟した国民を誇りに思う。今後も、「毅然」と言葉で言うだけでなく、厳しく対処していかねばならない。

 総裁選に関しては、充実した論戦が行われている。与党も党首選をやられているが、世間の関心も低いように思われる。我々は野党ではあるが、いろいろとメディアにも取り上げられている。今回の総裁選では、未だに党員投票を済ませてない人の比率が高いように思う。今までは、2日から3日で済ませている人が多かった。それが、今回は「今からテレビを見て決める」など、関心が高いのだと思う。

 町村候補が体調不良で入院されているが、1日も早く回復し戦線に復帰され、他の候補者と共に国民に訴えていくことができるよう願っている。

 きょうは、安倍晋三候補が秋葉原で街頭遊説されることになっている。秋葉原では6年前の総裁選で、安倍、谷垣、麻生の3候補で街頭演説を行った。今回は、候補者ではなく応援者として伺う。ぜひ、ご参加いただければと思っている。

 いずれにしても、残り1週間。こうした日々の努力が結果として総選挙の時に役立つので、有権者、党員とのコミュニケーションを、こうした機会に密にしていただくことが大事だ。

●1730〜総裁選:安倍晋三候補個人演説会・麻生太郎来たる!/JR秋葉原駅頭

日本を守る
同志よ!アキバに集まれ
安倍・麻生来たる!

2012(平成24)年9月20日(木)17:30〜
JR秋葉原駅頭にて
自民党総裁選挙演説会(個人演説会)
新藤義孝(司会)、甘利明(選対本部長)、麻生太郎(応援)、安倍晋三(候補)

自民党総裁選 安倍晋三 候補

演説会の9月20日は麻生太郎誕生日、21日に誕生日を迎える盟友「安倍晋三」の応援演説のため、JR秋葉原駅頭に駆けつけます。「日本を守る。経験を活かし国民に安心していただける重厚内閣を作るとき。挫折を乗り越え、一皮むけた安倍晋三に期待する」と訴える麻生太郎元総理の演説をぜひ聴いて欲しいと思います。(松本純)

【予定通り終了】多くの皆さんのご参加とたくさんの激励に心から感謝申し上げます。

 

麻生太郎の闘いはアキバから始まった!

2006(平成18)年9月9日(土)晴れ

●16:00〜自民党総裁選挙街頭演説会/秋葉原駅頭

(自民党)演説会を終了すると直ちに秋葉原駅に場所を移して、初の街頭演説会です。駅周辺は人人人で埋め尽くされ1万人を超える聴衆が集まりました。持ち時間は15分ずつでしたが、麻生さんは秋葉原にちなみ「おたくの皆さん」と呼びかけ演説を始めました。お得意の3Jの話で、ジャパニメーション、J−POP、J−ファッション、いわゆるサブカルチャーが日本ブランドとしてアジア各地に広がっていることなど所見演説会とは少し違う話をしました。総裁選挙そのものに関心が低いとのマスコミ評価がありますが、今日から始まった街頭演説会などを通じて国民の皆さんにも関心を持っていただきたいですね。(松本純)

■安倍晋三個人演説会/総裁選アルバム2012

▼司会は新藤義孝代議士

▼安倍晋三候補到着

▼麻生太郎応援弁士も到着

▼定刻になり、いよいよ開会です。まずは甘利明選対本部長から挨拶

▼麻生太郎元総理が安倍候補の応援演説

▼今日は何の日?との問いかけから、バースデー・エールの交換になりました。

安倍晋三候補から決意表明

▼参加された皆さんと一緒に「ガンバロー・コール」

▼個人演説会は予定通りお開きとなりました。

本当に多くの皆さんにお集まりいただき感謝感激です。ありがとうございました。皆様から元気をいただいた安倍晋三候補は最後までしっかり闘い抜いてまいります。

●1900〜安倍選対会議/党本部707

安倍晋三選対本部の役員が集まり、今後の展開について意見交換がなされました。


9月21日(金)晴れ

安倍晋三候補の誕生日

●0900〜安倍晋三選対

※1100〜総裁選演説会:沖縄県

※1610〜総裁選演説会:福岡県


9月22日(土)曇り

■0900〜安倍晋三選対/選対本部

※1050〜総裁選演説会:岩手県

※1430〜総裁選演説会:宮城県

※1700〜総裁選演説会:福島県


9月23日(日)

※1300〜総裁選演説会:千葉県

※1720〜総裁選演説会:山梨県


9月24日(月)晴れ雨

●終日〜安倍晋三選対/選対本部(党本部508)

※1200〜総裁選演説会:北海道

※1600〜総裁選演説会:北海道

●1800〜安倍晋三選対会議/党本部707


9月25日(火)曇り雨 総裁選明日投票

●終日〜安倍晋三選対/選対本部(党本部508)

※1700〜総裁選演説会:新宿駅西口

●1830〜安倍晋三選対議員連絡会/508

総裁選挙の活動は最終日を迎えました。新宿での街頭演説会が終了し、党本部で開催された選対会議に支援議員がぞくぞくと集まり、最後の確認が行われました。甘利明選対本部長は「いよいよ今夜と明日の午前中の時間を残すばかりになった。劣勢からのスタートだったが皆さんのご尽力に感謝する。議員票争奪戦に勝利し、夢を実現する。最後の詰めを宜しくお願い申し上げる」と挨拶さ、安倍候補からは「時間の許す限り自分も全力で頑張る。宜しくお願い申し上げる」と決意が述べられました。


9月26日(水)曇り晴れ 総裁選投票日

※1030〜自民党神奈川県連総裁選開票(地方党員票)/県連会議室

自民党各都道府県連で党員投票の開票が始まりました。結果は午後の自民党国会議員の投票時に発表されます。各陣営は事前に情報集めに努力します。

※1130〜安倍晋三選対・直前緊急集会(安倍晋三候補送り出し)/ホテルニューオータニ・ザメイン1F「edoROOM」

▼安倍選対恒例の「カツ(勝つ)カレー」出陣式

▼安倍晋三候補到着

▼甘利明選対本部長挨拶

▼麻生太郎元総理が支援グループを代表し激励挨拶

▼安倍晋三候補から決意表明

▼決意を述べた直後から「カツ(勝つ)カレー」を一気食い

▼江藤拓代議士による送り出しの儀

●1230〜安倍晋三候補応援団/NETの皆さん

麻生太郎総裁選挙のときにも駆けつけてくれた皆さんが、安倍晋三候補応援のために再び集まってくださいました。大感謝!力がわきます。

※1130〜石破茂必勝決起集会/ホテルニューオータニ・ガーデンコート5Fシリウス

※1130〜林芳正総裁候補必勝を期す会/党本部707

※1200〜町村候補必勝に向けての送り出しの会/党本部509

※1230〜石原のぶてる候補必勝に向けての送り出し会/党本部701

●1240〜地方党員票の行方を確認/安倍晋三選対本部

※1300〜平成24年総裁選議員投票・開票/党本部8Fホール

▼自民党国会議員投票・開場

▼候補者入場

▼大野功統千巻委員長から挨拶と説明

▼投票開始

▼投票締め切り 開票

▼投票結果報告

▼上位二名による決選投票へ

▼投票結果報告

▼安倍晋三候補の当選発表

※1400〜党大会に代わる両院議員総会/党本部8Fホール

▼直ちに両院議員総会が開会され、総裁選挙管理委員会からの報告を受け了承されました。また新総裁に人事を一任することが決定しました。

▼安倍晋三進総裁から謝辞、谷垣総裁への感謝、戦った他候補への労い、これからの決意が述べられました。

▼谷垣禎一前総裁から謝辞とともに安倍晋三新総裁のもと自民党の一致結束を期待された。

▼総裁選を戦った五名の候補者が登壇し、ノーサイド、一致結束のポーズです。

▼最後に中曽根弘文参議院会長の音頭で万歳三唱

▼総裁選挙の結果

議員票は衆議院議員116票(副議長除く)、参議院議員82票(副議長除く)で、合計198票。地方党員票は、141票(都道府県×3票)+159票で、合計300票。 第一回目の投票総数は498票でした。ただし、第一回目は一名欠席で、議員投票総数は197票でした。第二回目は198票です。

第一回目 投票結果(得票順)

候補者 議員票 地方票 合計
石破 茂 34 165 199
安倍晋三 54 87 141
石原伸晃 58 38 96
町村信孝 27 34
林 芳正 24 27
  197 300 497

地方党員投票の結果(配分は全てドント方式)

都道府県 党員数 配分票 安倍 石破 町村 石原
北海道 29,000 9 2 3 4 0 0
青 森 9,360 5  1 3 0 1 0
岩 手 4,370 4 1 2 0 1 0
宮 城 8,619 5 2 2 0 1 0
秋 田 7,182 4 1 3 0 0 0
山 形 8,470 5 0 5 0 0 0
福 島 12,647 6 1 4 1 0 0
茨 城 36,280 10 1 8 0 1 0
栃 木 11,628 5 1 3 0 1 0
群 馬 20,774 7 1 5 0 1 0
埼 玉 22,647 8 2 5 0 1 0
千 葉 18,066 7 2 4 0 1 0
東 京 62,707 16 4 8 0 4 0
神奈川 36,047 10 4 5 0 1 0
新 潟 21,279 7 3 4 0 0 0
富 山 26,367 8 2 5 0 1 0
石 川 21,752 7 2 3 1 1 0
福 井 8,629 5 3 2 0 0 0
山 梨 7,512 4 0 2 0 1 1
長 野 10,818 5 1 3 0 1 0
岐 阜 34,310 10 3 5 0 2 0
静 岡 24,169 8 2 5 0 1 0
愛 知 32,235 9 3 5 0 1 0
三 重 8,557 5 1 4 0 0 0
滋 賀 7,860 5 1 3 0 1 0
京 都 10,105 5 2 3 0 0 0
大 阪 28,086 9 4 4 0 1 0
兵 庫 16,092 6 2 4 0 0 0
奈 良 5,654 4 2 1 0 1 0
和歌山 7,547 5 3 1 0 1 0
鳥 取 7,907 5 0 5 0 0 0
島 根 13,505 6 1 3 0 2 0
岡 山 14,755 6 3 3 0 0 0
広 島 22,931 8 3 3 0 2 0
山 口 14,983 6 5 0 0 0 1
徳 島 4,081 4 0 4 0 0 0
香 川 15,569 6 1 3 0 1 1
愛 媛 21,709 7 3 4 0 0 0
高 知 7,233 4 0 4 0 0 0
福 岡 17,098 6 3 2 0 1 0
佐 賀 7,294 4 1 2 0 1 0
長 崎 20,574 7 3 3 0 1 0
熊 本 18,881 7 2 3 0 2 0
大 分 11,356 5 2 2 1 0 0
宮 崎 16,652 6 1 3 0 2 0
鹿児島 16,652 6 1 3 0 2 0
沖 縄 2,910 4 0 3 0 1 0
合 計 789,348 300 87 165 7 38 3

※ドント方式って知ってますか?

定数の割り振りなどに使われる方式で、覚えておくと便利なときがあるかも知れませんよ。

割り算の母数(整数) Aさんの得票3000 Bさんの得票1800
元の得票÷1 3000 1800
元の得票÷2 1500 900
元の得票÷3 1000 600
元の得票÷4 750 450

例として、四票の割り振りの場合は、まずAさんとBさんの元の得票数を整数で割っていきます。その上位の数字(赤字)から拾っていきます。この例では3000、1800、1500 、1000がピックアップされますので、Aさんが三票、Bさんが一票ということになります。

第二回目 決選投票結果(得票順)

候補者 議員票
安倍晋三 108
石破 茂 89
  197

神奈川県の結果詳細

選挙状況 結果(持ち票 10票)
選挙人数 36,047人
(横浜市17,667人)
候補者名 得票数 党員算定票
投票総数 22,979票 安倍晋三 8,774票 4票
投票率 63.75% 石破 茂 11,093票 5票
有効投票数 22,874票 町村信孝 515票 0票
無効投票数 105票 石原伸晃 2,177票 1票
  林 芳正 315票 0票
  合計 22,874票 10票

●1449〜安倍晋三応援団の皆さん/NETの皆さん

皆さんありがとうございました。大きなご支援をいただき安倍晋三新総裁が誕生しました。感謝、感謝、感謝です。

※1530〜安倍晋三選対・総裁選報告会/党本部701

総裁選挙の結果を受けて、安倍晋三選対で報告会が行われました。

●1545〜臨時幹事長室会議/党本部4F総裁応接室

石原伸晃幹事長のもと縁の下で頑張ってきた、幹事長代行、幹事長代理、筆頭副幹事長、副幹事長の皆さんが集い、最終の幹事長室会議が行われました。お疲れ様でした。

●2200〜政務懇談会/都内

麻生太郎会長と共に本日の自民党総裁選の内輪の反省会が開かれました。国家・国民のために力を尽くせる自民党づくりには誰しも一致しています。


9月27日(木)曇り雨 石破幹事長へ!

●国会はいつ開く・・・

●1200〜為公会例会/為公会事務所

昨日までの総裁選挙を終了し、総裁選の結果の受け止めと今後の活動について意見交換がなされました。いずれにしても、自民党が日本の国家・国民からの信頼を得て、責任を果たすことのできる態勢作りに一致結束していくことが求められます。頑張ります。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2012/09/27 【要旨】

 ご存知のように、昨日、自由民主党の総裁選挙(投開票)が行われた。皆さん、いろいろな立場でご活躍いただいたところだが、いずれにしても、新しい総裁が選出された。

 40年ぶりに決選投票になったが、地方票、議員票、バランスよく獲得した安倍晋三候補が(新総裁に)選出された。

 5人の候補者がそれぞれの主張を、この十数日間に渡り全国で展開していただいたおかげで、自由民主党総裁選挙が、与党・民主党代表選挙より盛り上がった。自民党の方が人材が豊富だったとも言える。

 これから一番大事なことは、何と言っても、政権奪還目指して、党内が一致結束することだ。

 自由民主党は国会議員の為だけにあるものではない。もちろんだ。自由民主党は「日本の為にある政党」でなければならない。日本を強くする、豊かにする為に、自由民主党はあり続けなければならない。

 先ずは、政権奪還。その為には、民主党にできないことをやらねばならない。それは、一致結束だ。自民党がすべきは一致結束。いろんなことがあっても、党内が一つにまとまる。その意味でも、石破さんが幹事長になられるということだが、結構なことではないか。

 党内一致結束して、総裁を支え、総選挙を勝ち取る。そして、政権を奪還した後、再び元気な日本を、強い日本を、豊かな日本を取り戻す為に、各位のご協力、お力添えをお願い申し上げる。

●1800〜安倍晋三選対打ち上げ/都内

都内の中華料理屋で安倍晋三選対の打ち上げが行われました。新総裁は少し遅れて到着されましたが、元気いっぱいでしたよ。


目指せ!次は総理の椅子
明るく元気な安倍晋三が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ


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