2006/12/19為公会いこうかい2017/07/03志公会しこうかい

2017(平成29)年

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12月8日(金)曇り一時雨 第195回特別国会実質閉会

●1630(1600)〜(閥務)志公会特別国会打上げ懇談会/志公会事務所

特別国会の閉会にあたり志公会の打ち上げが行われました。


12月7日(木)晴れ時々曇り

●1200〜(閥務)志公会例会/志公会事務所

東洋英和女学院大学3年生の皆さんがインターン研修で志公会の見学にお見えになりました。志公会例会は正午から始まり、麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

志公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/12/07 【要旨】

 総選挙明けの特別国会にしては異例の会期39日間となった今国会も今週をもって閉会となり、きょうがことし最後の例会となる。普通、特別国会と言えば議席を指定し首班指名を行って3日で終了となるものが、今回は39日間の会期があり(衆参の)予算委員会での質疑、また各委員会での大臣所信(聴取)など、いろいろと皆さん方には熱心にご審議いただいた。

 この国会では(与野党の)質問時間について話題になったが、先進国では与野党の質問時間の比率に大きな差はなく、日本でも参議院(予算委員会)では実質48:52となっている。与党の議員は確かに事前に(党内の会議で法案等について)議論しているが、それは国民の目には見えない。また議事録にも残らない。国会での質問に向けては当然それなりの勉強も必要になるし、与党議員、特に若い議員にとっていい機会になる。この件については来年の通常国会に向けて、今後も引き続き与野党で議論していくことになると思う。

 7月3日にこの志公会が発足し約半年が経過した。その間、(もともと)3つのグループでそれぞれ文化が違っていたところを、お互い話をしながら、また飲みながら意見交換をしたきたが、これは大事なことだと思う。人間関係をしっかり築き上げることは何においても大切だ。また、御夫人方の会、女子会など、いろいろな形でも親睦を深めており、志公会はきっちりまとまった上で安倍政権を支えていきたいと思っている。

 


11月30日(木)曇り雨

●1200〜(閥務)志公会例会/志公会事務所

本日正午より志公会例会が開催されました。今日から例会中禁煙が実施されました。

志公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/11/30 【要旨】

 昨日未明、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。その高度は4000キロを超え今までの中で最も高く飛行し、その最大射程は米国の東海岸まで届く可能性を秘めているところがポイントだ。行動が見えてこなかったこの2か月半の間に着々とミサイル開発を進めてきたというのが実態だ。

 当然、国連安保理決議違反であり、日本は断固抗議するとともに日米間で更に綿密に連携し、中国や各国とも連携して対応し、制裁を強化していく方向になる。地理的な面から北朝鮮問題は欧州では必ずしも関心が高くないが、日本としてはきっちりアピール、発信していくことが大事だと思っている。

 さて、国会では予算委員会が衆議院で2日、参議院できのう、きょうの2日間行われている。そこでいろいろな問題が出てきているが、我々としてはそれらをしっかり受け止めなけれならない。野党の中にも建設的な話もあり、取り入れられるものは取り入れ、それを政策に活かせばいい。それが法律になり施行され国民に受け入れられれば、以ってそれで良しとすればいい。これまでも全て自由民主党だけで考えてきたわけでもなければ、官僚だけで考えたわけでもなく、いろいろな意見を取り入れ政策を総合的に立案してきたのが自由民主党の政権政党としての在り方だということを、ぜひ理解しておいてもらいたい。

 年末にかけて(来年度の)予算編成作業に入るが、(来月)23日の天皇誕生日までに閣議決定が行われることになるので18日からの週が山場になるだろう。

 皆さん方はそれぞれ選挙区で税制改正、社会保障制度含めていろいろな意見をお聞きになっていると思う。税制改正では事業承継税制がこの度の選挙を通じて皆さん身近に感じられることになったのだと思うが、その改正が今回の目玉になり得る。その他にもいろいろあるが、一つ一つ取り上げていき政調や税調の場でしっかり発言していってほしい。

 


11月16日(木)晴れ時々曇り

■0700〜(地元)第95回早朝駅頭演説会/能見台駅、金沢八景駅

本日は京急能見台駅と京急金沢八景駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を開催しました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は169枚/累計457枚(古正50枚/累計112枚、斎藤41枚/累計147枚、森31枚/累計69枚、大村47枚/累計129枚)でした。(秘書森報告)

●0930〜こちら国会対策委員長代理室

●0910〜(国対)国会対策正副委員長打合会/院内第21控室

国対正副委員長打合会が開かれ、森山委員長から今後の委員会建て等について発言がなされました。

※1000〜(参考)臨時閣議/官邸

臨時閣議の概要について申し上げます。所信表明演説案の検討を行いました。ただ、現段階においては、まだ皆さんに中身について発表できる段階ではありませんので、内容について明らかにすることは差し控えさせていただきます。(菅義偉内閣官房長官)

■1030〜(政務)遺骨引渡式:インド戦没者遺骨収集団/千鳥ヶ淵戦没者墓苑

インド戦没者遺骨収集団の帰還に伴うご遺骨引渡式が厚生労働省主催で千鳥ヶ淵戦没者墓苑で執り行われました。代理参列しました。今回のインド戦没者遺骨収集帰還団により平成29年11月5日(日)から平成29年11月15日(水)までの間に、インドにおいて収容した3柱のご英霊がご帰還されました。ご遺骨引渡式は次の次第にのっとり、しめやかに執り行われました。開式、ご遺骨収集帰還団入場、ご遺骨引渡し、ご遺骨仮安置、黙祷、牧原秀樹厚生労働副大臣、田畑裕明厚生労働大臣政務官、堀井学外務大臣政務官、福田達夫防衛大臣政務官、ご遺族をはじめ関係の皆様による献花、ご遺骨捧持、閉式。ご遺骨引渡式終了後に引き続き派遣団の解団式が行なわれました。献花時の奏楽は指揮者遠藤敬3等陸尉の陸上自衛隊東部方面音楽隊によって行われました。代理献花、代理参列紹介、追悼電報芳名披露がありました。日本政府においては、海外などからの戦没者のご遺骨の収容を、昭和27年度から南方地域において始め、その後、平成3年度からは旧ソ連地域における抑留中死亡者について、更に平成6年度からはモンゴルにおける抑留中死亡者についてもご遺骨の収容を進めているとのことです。この結果、これまでに約34万柱のご遺骨を収容し、陸海軍部隊や一般邦人の引揚者が持ち帰ったものを含めると、海外戦没者約240万人のうちの約半数の約127万柱のご遺骨を収容しています。また、今回の派遣により、インドにおけるご帰還された収容ご遺骨は、戦没者概数3万人のうち、1万9950柱になります。ご遺骨引渡式は、政府が派遣するご遺骨収集帰還団がご送還した戦没者のご遺骨を厚生労働省に引き渡すために挙行され、関係の皆様が参列され、帰還されたご遺骨をお迎えしています。なお、今回引き渡される御遺骨は、平成28年3月に成立した「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律」に基づき、厚生労働大臣の指定を受けた一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会が派遣した遺骨収集団が送還するご遺骨になります。(秘書渡部報告)

●1200〜(閥務)志公会例会/志公会事務所

正午から志公会の例会が開催されました。麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

志公会 例会 麻生太郎会長挨拶
2017/11/16  【要旨】

 国会では昨日の(衆議員)文科委員会に続いて、あす衆参それぞれ(の本会議)で所信表明演説が行われ、来週は代表質問も予定されている。特別国会は普通3〜4日の会期だが今回はいろいろな事情で39日間となっている。そこでしっかりとした審議を行っていくのが一番大事であって、また有権者が求めていることだと思う。

 その(国会)審議とは何も野党だけが行うものではない。与党も然るべく議論を行うのは当然だ。今は議席数に関係なく与党が2、野党が8の割合になっている。これは「与党は法案審議の前に霞が関の官僚と議論しているので(国会での質問を)やらなくてもいいのではないか」という確か小沢一郎先生の話から来ているものと記憶する。これは少々乱暴な話ではないかと思う。

 少なくとも(党内の部会等での)官僚とのやり取りは議事録に残るわけではない。選挙等を通じて聞いてきた後援会等の皆さんのご意見を、役人ではなくその役所の最高責任者である大臣等との間でやり取りし、それをきちっと議事録に残すということは非常に大事なところだ。これができるのは間違いなく国権の最高機関である国会においてであり、それが国会議員に与えられてる権利だ。そうした点を踏まえて対応すべきだであり、国対でもしっかり努力してもらいたいと思う。

 ただ、与党の方もいつ質問が回ってきてもいいように、普段からしっかり勉強してもらうようお願いする。

 


11月9日(木)晴れ時々曇り

●1200〜(閥務)志公会例会/志公会事務所

志公会例会 麻生太郎会長挨拶
17/11/09 【要旨】

 過日の懇親会にもご出席いただいたのでその時に会われた方も多いと思うが、松本剛明先生がこの度、志公会に入会された。兵庫11区選出、当選7回、外務大臣経験者だ。本日改めてご紹介申し上げる。

 今週初め、日米首脳会談が行われた。私も首脳会談、夕食会と同席させていただいたが、両首脳の親密さは際立っていたと感じた。2月に(行われた首脳会談で)会った時より更に親密度合、信頼関係は上がっていた。

 「この国を、守り抜く」。これは我々が(先の総)選挙中に掲げたフレーズだ。極めて深刻な(東アジアの安全保障)情勢の中で、我々はこの公約を実行するためにいろいろなことを準備しておかねばならない。その大枠として、先ずは日米の同盟関係がきちんと機能するようにしておかねばならない。そのためには(日米安保)条約が紙に書いてあるから大丈夫という話ではなく、やはり最高責任者同士の信頼関係、これが最も大事な要素だと思う。その大枠がきちんとしつつあるということは喜ばしいことだ。

 昨年施行された平和安全法制、また特定秘密保護法など、野党の反対がありながらも我々は国を守る法律を作り上げた。(他国からの)情報も以前よりはるかに入るようになってきたのも事実だ。そうしたものをきちんと一つ一つ行っていきたい。

 また、選挙期間中、皆さんはそれぞれ地元でいろいろな要望等をお聞きになったと思う。そうしたものを税制(改正)、また予算(編成)においてきちんと実行に移せることが政権与党の大きな力だ。要望をきちんと整理し、党内の議論の中で発言し、その上で法案にし実現していく。そうした術を皆さんには学び、覚え、それを実行できる力を身に付けてもらいたい。分からないことがあれば、遠慮なくここにいる先輩に聞いてもらえばいい。この(特別)国会が終われば、本格的に予算編成に入るが、その前に要望や皆さん方の考えていることをしっかり反映できるよう努力してほしい。

 


11月7日(火)晴れ時々曇り

●1830〜(閥務)志公会懇親会/グランドアーク半蔵門

志公会全体の懇親会が開催されました。新たに松本剛明衆議院議員が入会され総勢60名となりました。


11月2日(木)曇り時々晴れ

●1200〜(閥務)志公会例会/志公会事務所

志公会の今国会初例会が開かれました。麻生会長は下記の通りご挨拶されました。

志公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/11/02 【要旨】

 「誰一人欠けることなくここで再会したい」と(衆議院が解散された日の)緊急総会で申し上げた。お陰様で過日行われた第48回衆議院総選挙において、私ども志公会としてはトータルの人数は変わることがなかった。残念ながら瀬戸隆一、白石寛樹の両者は当選に至らなかったが、船橋利実君が復帰、そして高村(正彦)先生の後任として高村正大君が初当選を果たした。努力をされた各候補者はもちろん、応援をいただいた参議院の先生方のご尽力に改めて感謝申し上げる。

 今回の総選挙の総括についてはまだしばらく時間がかからないと分からないところもある。しかし、(投票日に)台風が来て投票率が下がることになれば、組織のある政党が強いはずだが、実際は組織を持つ政党は議席を減らした。どうしてか。まだその分析を聞いたことはないので、いずれ聞かせてもらいたいと思っている。

 これまで何回かあった、焦点を一つに絞り、対立軸を煽り、メディアを使って風を吹かせるという劇場型選挙は終わったのではなかろうか。つくづく今回の選挙でそう思った。

 そうした対立軸がはっきりしない中で、自由民主党は政策、この5年弱の実績、日本の置かれている現況、またそうした中での政権政党のあるべき姿を訴え続けた結果が、284議席(獲得)に繋がった。(定数が)475議席から10議席減った中での議席数維持なので、議席占有率は高くなったことを意味している。いろんな意味でこの選挙の意義は極めて高かったと思っている。

 野党が分裂等をする中で、自公連立の極めて安定した政権における実績が株価にも反映されている。戦後の内閣で就任時と退任時で一番株価上昇率が高かったのが佐藤内閣の3倍超。次が中曽根内閣の2.87倍。3番目が安倍内閣で、きのうの終値で2.19倍だ。2倍以上を記録しているのはこの3つだけだ。株価が全てではないが、選挙期間中、株価が上がり続けたのは、政権の経済政策について期待が増えているということだ。

 また、10代、20代といった若い層に自民党の支持が高かった。これはなぜか。就職状況の改善もあるのではないか。バブルの記憶がある50代、60代と違い、その記憶のない10台、20代は景気回復をより感じているのかもしれない。

 きのう、第4次安倍内閣がスタートし、39日間の会期で特別国会も始まった。その中で、我々は全世代型の社会保障制度の構築など、やらねばならないことがいっぱいある。皆さん方の真摯なご意見、議論へ参加をお願いする。

 


9月28日(木))晴れ時々曇り 衆議院解散

●1300〜(閥務)志公会緊急総会/志公会事務所

衆議院の解散を受けて志公会緊急総会が開かれました。麻生太郎会長は挨拶で自分たちのやってきたことに自信をもってことに当たろうと述べました。また今回の選挙でご勇退される高村正彦議員のご子息で、山口1区から出馬予定の高村正大氏の紹介がありました。山東昭子会長代行の頑張ろうコールで力強くこぶしを振り上げ閉会となりました。(秘書鈴木報告)


8月29日(火)曇り時々晴れ

●1500〜(閥務)志公会夏季研修会・講演会/ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテル

▽1505〜麻生太郎会長・基調講演

講演会の最初は、麻生太郎志公会会長の基調講演でした。7月3日に発足した「志公会」の名前の意味するところや、二大政党制などについてお話をされました。

▽1545〜高村正彦自民党副総裁・講演

続いて高村正彦副総裁より、「憲法改正」についての講演が行われ、政治家は実現可能な中でより良い政策を目指すことが大切である、と述べられました。

▽1640〜柴田光蔵京都大学名誉教授・講演

最後に柴田光蔵名誉教授から「ローマ人の政治力」と題して、ローマ時代と現代の政治について興味深いご講演をいただきました。

●1830〜(閥務)志公会夏季研修会・夕食懇親会/ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテル

講演を終了し夕食懇親会が行われました。


7月3日(月)晴れ時々曇り 志公会(新麻生派)設立

●1400〜(政務)新政策集団発足式・設立総会/ホテルオークラ

為公会、番町政策研究会、天元会、以上三派が発展的に解消され、新たに志公会(新麻生派)に集結する設立総会が開かれました。私が司会を務め、議事は麻生太郎会長により進められました。すべての議事が了承され、全員が改めて入会申込書を提出しました。

●1430〜(政務)新政策集団発足式・プレス発表/ホテルオークラ

全員集合のもと記念写真撮影に続き、新政策集団発足式・プレス発表が行われました。

●1500〜(政務)新政策集団発足式・初顔合わせ懇談会/ホテルオークラ

初の顔合わせ懇談会が開催されました。


6月16日(金)晴れ曇り 第193通常国会は事実上閉会

●1800〜(政務)為公会懇談会/為公会事務所

実質的閉会を迎え、為公会として最後の通常国会打ち上げ会が行われました。麻生太郎会長から労いの挨拶がなされました。また元衆議院議員相沢英之先生の白寿の祝いが行われました。


6月15日(木)晴れ時々曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午より為公会例会が開催されました。麻生太郎会長の挨拶の内容は下記の通りです。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/06/15 【要旨】

 とにもかくにもお疲れ様。衆議院(本会議)が(本日の午前)2時前に終わってから、参議院ではけさ8時前まで本会議が続いた。

 一つ、頭を整理しておいてほしい。この(国会法に規定されている)「中間報告」は最近なかったかもしれないが、過去には何度も実施されている。野党委員長が委員会で法案の採決に応じない場合に使われたことが多々あるが、今回は(参議院法務委員会で)他の野党議員が質問している最中に、(民進党などは)その質疑を止めいきなり(法相)問責決議案を提出した。これでは審議をする意思がないと思われても仕方ない。だから、中間報告という形を採った。全くルール違反ではない。民進党などは審議に応じる気がないから問責(決議案)を出したのだからこうした形になった。他党の質問権を封じたのは民進党であって我々ではない。その点だけは頭に入れておいてほしい。

 いずれにしても、あす(金)無事に会期末を迎えることになる。極めて長い150日間だったが、皆さん方のお蔭で数多くの法案が成立した。

 北朝鮮や東シナ海の情勢、また経済情勢など、通常国会閉会後から次の臨時国会まで、地元に戻って丁寧に説明する責任が議員一人ひとりにある。有権者の代表として来ているのだから、有権者に対して分かりやすく説明してほしい。きちんと説明する努力をこの休会中に行ってもらいたい。

 今国会中、甘利(明)先生、田中(和徳)先生を含めた5名に加わっていただいたが、また来月3日(月)には新たな(政策集団として)スタートをすることになる。皆で更に結束を高め、安倍内閣に一層のお力添えをいただくようお願い申し上げる。

●1830〜(政務)為公会記者懇談会/都内

来月3日に新麻生派設立総会を迎えます。今日は「為公会」として最後の記者懇談会になりました。


6月8日(木)曇り時々雨

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午から為公会例会が開催されました。麻生太郎会長より下記のご挨拶がありました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/06/08 【要旨】

 1月20日(金)に召集されたこの(通常)国会もきょう(木)で140日が経過し、(会期が)残り10日間ということで最終盤を迎えている。

 昨日(水)、天皇陛下の御退位に関する特例法案、また(衆議院)選挙区区割り(見直し)の法案も、それぞれ参議院(特別委員会)で可決された。いずれも、あす(金)の参議院本会議を経て成立する運びだ。しかし、まだ法務委員会等で法案審議が残っており予断を許さない。そうしたことを頭に入れ、引き続き残り10日間、緊張感を持って対応していただくことをお願いする。

 また、会期末になると理由はとにかく内閣不信任案が出てくるが、それへの対応もきっちりしていかねばならない。これは国対の関係者だけがやる話ではないということも頭に入れておいてほしい。

 (衆議院選挙区)区割り(見直し)の話は我々為公会にも影響を受ける先生方がいる。選挙区事情によりそれぞれ違う面もあるが、新しく選挙区になる地域への対応、これは後援会名簿の引き継ぎ等の話にもなるが、また、選挙区ではなくなる地域の方々への対応も丁寧に行う必要がある。中選挙区制から小選挙区に替わった時の対応を見ても、きちんと行ったかどうかで後々大きな差ができた。そう言った意味でも、(新たに)加わる地域も、選挙区でなくなる地域も、丁寧にきちんと対応すること。これだけはお願いしておきたい。

 今回の(選挙区)見直しの対象にならなかった先生方も、(今)国会が終われば次の臨時国会まで地元を回られると思うが、選挙はやはり如何に地域の皆さんの気持ちを受け止められるかだ。政策や実績ももちろん大事だが、それが直ぐに票につながるわけではない。普段からの人間関係が一番大事。後援会とはそういうものだ。だから、後援会を如何に作り上げるかが選挙に強いかどうかの指標だ。今後も政治家として堂々と色々な発言をしていく為には、しっかりした後援会を持っているかどうかが全てだ。そうした気持ちで後援会作りに励んでいただくよう重ねてお願いをしておく。

 さて、先週1日(木)に開催した番町研、天元会との3派合同の懇親会は大変盛り上がった。今後は来月3日(月)の設立総会に向けて準備を進めていくことになるが、その間も他の2派の先生方とは積極的に交流をしていくことが大事だ。やはり為公会の明るい雰囲気、また団結力がきっちり伝わっていくよう、こちらから努力していかねばならない。そうした気持ちを持って接していただきたい。そして、立ち上がった後は、(合併した)銀行のように「旧○○銀行」といった話にならないよう、我々側が努力していかねばならない。その点だけはよろしくお願いしたい。

 


6月1日(木)雨曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午から為公会例会が開かれました。麻生太郎会長から下記の通り挨拶がなされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/06/01 【要旨】

 国連のPKO活動の為、南スーダンに派遣されていた(陸上自衛隊の)部隊、11次隊が先月27日(土)、全員無事に帰国した。国際協力の為、これまでもイラク等に派遣されていたが、今回が一番長期に及ぶものとなった。全員、無事に帰国できたことは極めて良かったし、また国際社会の評価も極めて高く、まことに喜ばしいことだと思っている。活動の終了を受け、おととい(火)、首相、防衛相出席のもと、防衛省で式典が行われた。また、11次隊には平和安全法制に基づく新たな任務も付与された。

 今後とも、日本に対してこうした要請がなされることも多いと思うが、これに対応すべく自衛隊諸君には士気、練度を維持してもらい、日本の代表として頑張ってもらえることを心から期待している。

 いよいよきょうから6月に入り、18日(日)の(今通常国会)会期末に向け各委員会ではいろんな動きが出てくると思う。皆さんにはこれまで以上に緊張感を持ちながらそれぞれの持ち場で責任を果たしてほしい。

 また、今月23日(金)告示、来月2日(日)投票で東京都議会議員選挙が行われることになる。夏の都議選はいつも極めて熱い選挙になる。井上信治先生の衆議院の選挙区内には2つの(都議)選挙区があると思うが、ぜひ皆さんにはそこに対してのご支援をお願い申し上げたい。都議選には我々としてはきちんと対応していかねばならない。東京という日本の首都の(議会)選挙だ。そのつもりでぜひ対応していただきたい。

 最後に、新たな政策集団の立ち上げ日時については、都議選の終わった直後の来月3日(月)に行いたい。皆さんには全員出席いただきたいと思っているので、予めご連絡申し上げる。

 

●1900〜(政務)三派閥懇談会/都内

平成29年5月15日、 為公会、番町研、天元会、以上三派閥の合流同意が決定しました。7月3日の設立総会に向け、本日は三派合同の懇親会が都内のホテルで開催されました。

開会(司会:松本純)

為公会麻生太郎会長挨拶

番町研山東昭子会長挨拶

天元会佐藤勉会長挨拶

自民党高村正彦副総裁より祝辞

甘利明代議士より乾杯発声

乾杯の後は無礼講

三派閥合流で約60名のメンバーになります。過去自民党では派閥が分裂することはあっても、派閥が発展的解消し合流するということは無かったそうです。新しい時代の政治の在り方を求めて、新たな挑戦が始まります。


5月25日(木)曇り一時雨

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

為公会例会が正午から開催されました。残念ながら麻生太郎会長は国会対応で欠席でした。代理として山口俊一副会長から挨拶がなされました。


5月18日(木)曇り時々晴れ

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長も出席され、下記の通りご挨拶されました。また、私から三派閥合流の合意がなされたことに関し、その経過について報告しました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/05/18 【要旨】

 秋篠宮眞子内親王殿下には然るべき時期に婚約を発表される運びとなった。まことにおめでたく皆さんと共にお慶び申し上げたいと思う。

 かねてよりお話していたが、番町政策研究所の山東昭子会長と天元会の佐藤勉会長と協議を行い、7月の都議会議員選挙後、速やかに新しい政策集団を一緒に立ち上げることで合意に至った。

 この例会でも折に触れて発言してきたが、かつての中選挙区制から小選挙区制に変わり、また時代の変化もあり、政治体制の再考が必要となっている。今、日本は政権が安定し、結果として政策に継続性がもたらされており、世界の中でも安定した経済政策を行うことができている。G7でも「日本はうまくいっている」と思われている最も大きな背景は政治の安定だと確信している。

 単なる数合わせをしているわけではなく、しっかりした政策を立案し得る政策集団として、我々は自らを研鑽していくことが必要だ。二大政党制に替わる政治体制を日本が世界に発信するという気概を持ってやっていければと思っている。ぜひ、その点を十分ご理解いだだきたい。

 皆さん方もいろいろと他の2つの政策集団のメンバーと選挙区や委員会等の関係で付き合いがあると思うが、そういった方々との関係は大事であり、意思疎通の為にもしっかりとした人間関係を作り上げていく努力もお願いする。

 


5月15日(月)曇り

三者会談・同意確認書署名

記者会見

為公会、番町研、天元会、以上三政策集団(派閥)の合流に向けた同意確認書への署名式が行われました。三派合流の後、為公会麻生太郎会長が新政策集団の会長に、また番町研山東昭子会長が会長代行、天元会佐藤勉会長が会長代理に就任することが発表されました。設立総会は7月2日の都議選終了後速やかに開催されることになりました。また新たな会の名称はその時に発表される予定です。


5月11日(木)晴れ時々曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午から為公会例会が開催されました。麻生太郎会長はG7財務大臣等会合に出席のため本日は欠席でした。鈴木俊一副会長が挨拶されました。


4月27日(木)曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

本日正午から為公会例会が開かれました。麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
17/04/27 【要旨】

 (首相)官邸での打合せ、また海外出張もありここ2回、この例会に出席できなかった。その間、為公会のパーティーを成功裏に終えることができた。ここにお見えの皆さん、またスタッフのご協力に感謝申し上げる。

 昨日(水)、今村復興担当大臣が辞任した。自分の(所属する)派閥のパーティーでの発言だが、(安倍)首相はそれを聞かれて挨拶の冒頭で謝罪された。そもそも「あっちで良かった」などという発言はふざけている。「あっちで良かった」という表現が基本的に問題がある。そうした一言が、東北の人の怒りを買った。その意味でもよくよく発言には注意してもらわないといけない。前々から申し上げているが、これは緊張感が欠けるということになる。

 安倍晋三氏が再び総裁に返り咲いたとき、次期総選挙に勝っ(て政権奪還し)た後、何をするのかと尋ねたことがる。首相になることは単なる手段であって目的ではない。勝ったら何をするのかということをはっきりしようと。私は憲法改正と言われるのかと思っていたが、逆には何が良いと聞かれ、「デフレ不況からの脱却」と答えた。安倍総裁は「私は違う」と応じ、続けて「一番は東北の復興だ」とおっしゃった。

 以後ずっと、この数年間変らずそれを言っておられる。そうした強い思いを受けての復興大臣なのに全くセンスが狂っていると私は思う。これが緩みからきているのかは分からない。閣僚になったら全員、復興担当大臣だと思ってもらいたいと、組閣の度に(首相は)言われているが、それをしっかり頭に入れて今後は対応していただきたい思う。

 次に北朝鮮だが、たまたまおととい25日(火)の記念日に重大な(軍事的な)動きがなかっただけの話で、極めて危なっかしい人物が危なっかしい兵器を持っている状況は全く変っていない。状況は変っていないのだから、隣国の我々としては十分心しておかないといけない。(大型)連休で地元に帰られたときには、ぜひその点を頭に入れて(有権者に)話をしてもらいたい。いろいろなところで、ぜひ落ち着いてこの種の話をしてもらいたい。

 日本のおかれている現状、経済等は間違いなく良くなっているが、不確実・不確定な要素が我々の周り、海外にはいくつもあり、それに影響されることも十分にあると心してもらいたい。今はそういう時代になっているという点だけは、きちんと頭に入れておいてもらいたいとお願い申し上げる。

 


4月20日(木)晴れ曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午から為公会例会が開催されました。麻生太郎会長は海外出張のため欠席です。山口俊一副会長が挨拶されました。


4月17日(月)曇り一時雨

●1700〜(政務)為公会第3回若手研修会/為公会事務所

為公会の1,2期生との勉強会で、選挙の基本、日常活動について意見交換が行われました。この第3回で予定の研修は終了となります。


4月13日(木)晴れ時々曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

本日正午から為公会例会が開かれました。麻生太郎会長は日程が重なり欠席です。山口俊一副会長から挨拶がなされました。国対からは衆議院本会議が流動的との報告がありました。私からは昨日の為公会パーティー参加者が約2,800名(昨年約2,200名)と大盛会であったことを実行委員長として報告し、皆さんのご協力に感謝申し上げました。


4月12日(水)晴れ 為公会パーティー開催

●1830〜(政務)為公会と語る夕べ/ANAインターコンチネンタルホテル東京

「為公会と語る夕べ」をANAインターコンチネンタルホテル地下1階「プロミネンス」で開催しました。

▼1730からリハーサルに立ち合いました。

▼1810から開場し、会場入り口にて迎賓をしました。

▼1830から中西健治議員の司会により開会しました。

▼冒頭、故白石徹議員に対する黙祷が行われました。

▼1831から為公会メンバー登壇の上、紹介がありました。

司会者は中西健治(敬称略)。鴻池祥肇(副会長)、山口俊一(副会長)、鈴木俊一(副会長)、森英介(事務総長)、田中和徳、岩屋毅、河野太郎、松本純(事務局長)、井上信治、永岡桂子、猪口邦子、山際大志郎、塚田一郎、武藤容治、ふくだ峰之、あかま二郎、薗浦健太郎、鈴木馨祐、藤川政人、大家敏志、中西祐介、務台俊介、長坂康正、大見正、中村裕之、井上貴博、工藤彰三、瀬戸隆一、山田賢司、中山展宏、井林辰憲、牧島かれん、斎藤洋明、宮川典子、今枝宗一郎、豊田俊郎、高橋克法、高野光二郎、大隈和英、相沢英之(顧問)、船橋利実(復帰奮戦中)、麻生太郎会長

▼1846から主催者代表の麻生太郎会長から挨拶がありました。

▼1854から来賓挨拶が行われました。

各政策集団を代表し宏池会岸田文雄会長から、党役員を代表し二階俊博幹事長から祝辞が述べられました。 ご参加いただいた政策集団は、清和政策研究会塩谷立事務総長、平成研究会額賀福志郎座長、志帥会二階俊博会長、水月会石破茂会長、番町政策研究所山東昭子会長、 近未来政治研究会森山裕座長の皆様です。

▼1904から乾杯が鈴木俊一副会長の発声で行われました。

▼1907から懇談に入りました。

▼ステージでは麻生太郎会長との写真撮影会が行われました。

▼1945から中締めが山口俊一副会長行われ、閉会となりました。

▼終了後に反省会が開催され、中村裕之議員の司会で行われました。

麻生太郎会長の挨拶の後、相沢英之先生の乾杯の発声で懇親会に入りました。本当に皆様お疲れさまでした。そして大隈和英事務所横村一弘秘書の三本締めで中締めとなりました。


4月10日(月)曇り一時雨

●1700〜(政務)為公会第2回若手研修会/為公会事務所

為公会の1・2期生を中心にした日常政治活動についての第2回勉強会を開催しました。

●1900〜(政務)記者懇談会/都内

為公会担当記者さんが私の67回目の誕生日(4月11日)のお祝い会を開いてくれました。誠にありがたいことです。感謝!


4月6日(木)曇り時々晴れ

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

本日正午から為公会の例会が開催されました。麻生会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/04/06 【要旨】

 去る2日(日)、白石徹先生を偲ぶ会の為、為公会から約20名の先生方に遠路、新居浜まで足を運んでいただき、大変立派に彼を送ることができた。皆様方のご参列に改めて感謝申し上げる。

 白石徹先生が懸命に守ってきた(衆議院)愛媛3区。今後は我々が力を合わせ、次男の寛樹君を育てていかねばならない。10月に補欠選挙ということになるが、党の公認を得た上でしっかりまとめて参りたい。

 さて、国会ではきょうから「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が衆議院本会議で審議入りする。これは3年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックの安全な開催に向けTOC条約を締結する為に不可欠なものだ。それぞれ皆さんの地元で丁寧に説明できるようきちんと勉強をしておいてほしい。

 その他にも今国会では、天皇陛下の御譲位に関する特例法案、また約100の選挙区の区割りを変更する公職選挙法改正案など、6月に会期末を控え重要法案が多く残っている。(新年度)予算が成立すると何となくほっとするかもしれないが、(財務省)主計局ならともかく、皆さんは(それぞれの委員会等で)抱えている法案等、また選挙区で活動等、怠りなく緊張感をもって当たっていただくようお願い申し上げる。

 


4月3日(月)晴れ時々曇り サンクトペテルブルグで爆破事件

●1700〜(政務)為公会第1回若手研修会/為公会事務所

為公会の1,2期生を対象にした勉強会


3月30日(木)曇り時々晴れ

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

為公会例会が正午から開会されました。国会対応で麻生太郎会長は欠席でした。森英介事務総長から挨拶がなされました。


3月23日(木)曇り時々晴れ

●1130〜(政務)為公会例会/為公会事務所

いつもより30分早い11時30分から為公会例会が開かれました。開会に先立ち、逝去された故白石徹衆議院議員へ黙とうがささげられました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/03/23 【要旨】

 我々為公会の同志、愛媛3区選出の白石徹先生には去る今月17日(金)逝去された。大変残念であり無念の極みだ。皆さん共に黙祷を捧げたいと思う。黙祷。

 ( 各位、黙祷 )

 白石先生はご存知のように愛媛県議を3期務められた後、衆議院議員に当選され我々の仲間として国政に励まれてきた。また、それ以前には日本青年会議所の副会頭も務められており、(私は)それ以来の付き合いになる。これからは我々が白石先生の意志を受け継ぎ後をしっかり支えていかねばならない。愛媛3区の支援者の思いもそうだろうし、白石先生ご本人の思いも合わせて、我々としてはきっちり後を支えていきたいと思う。

 さて、国会ではきょう(木)、森友学園の籠池前理事長の証人喚問が衆参の予算委員会で行われている。疑惑、疑念に対しきちんと説明を尽くすのは当然のことだ。各院が国政調査として証人喚問を行うことはもちろん憲法上の権利である。

 しかし、私が申し上げたいのは、マスコミの報道もそうだが、今、国会では森友学園の話しかないようなことになっていやしないか(ということだ)。そこに全てが集中してしまっているが、その他にも我々には山積している問題があることも忘れないでもらいたい。ここが先ず申し上げたいところだ。

 予算委員会に限らずその他の委員会も一斉に開かれいるが数多くの重要案件があると思う。各国メディアの報道も、南シナ海問題や北朝鮮について深刻に捉えておりその点は意識しておくべきだ。そうした状況に国会がきっちり対応していくことが、有権者に選ばれた代議士、議員の務めだと頭に入れておいてほしい。

 議員になることは単なる手段であり、議員になって何をするかが目的だ。前々から言っているが手段と目的を混同しないでほしい。国会議員になるは手段。何をするかという目的だけはきちんと定め国政に励んでいただきたい。物事の本質を見失わないようにということを、皆さんに申し上げておきたい。

 


3月16日(木)晴れ曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

本日正午から為公会例会が開催されました。麻生太郎会長は公務で欠席のため鈴木俊一副会長が挨拶されました。


3月9日(木)晴れ時々曇り

内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官務台俊介より辞職願提出

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

為公会例会が開催されました。麻生太郎会長は欠席でした。


3月2日(木)曇り時々雨

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

為公会の例会で麻生太郎会長は下記の通り挨拶をされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/03/02 【要旨】

 平成29年度予算案についてはお陰様で先月27日(月)に衆議院を通過した。(衆議院予算委の)理事、委員の方々、また税法の関係委員会の皆様にはお力添えをいただき感謝申し上げる。2月中に(衆議院を)通ったのは久しぶりのことでありまことに喜ばしいことだ。引き続き参議院での審議が始まっており、きょう(木)午前で基本的質疑が終わり、午後からは一般質疑に入る。いずれにしても、一日も早くきちんと成立させることが大事であり、景気に影響が出るものでもあるので、参議院でも衆議院同様、引き続き気を引き締めて臨んで参りたい。

 また、(各種)法案の事前審査が今、政調で行われている。テロ等準備罪(の新設を含む組織犯罪処罰法改正案)などもそうだが、いろいろ皆さんも意見があると思う。それについてはぜひ、政調の会議に出て話をしてもらいたい。「俺には関係ないや」ではなく、よく人の意見を聞いておかないと、自分の選挙区で、後援会で質問されたときに答えられない。政調の会議には自由に入れるので、そこで勉強することは非常に大事だ。役所の作った紙だけを読んでも話にならない。きちんと自分の言葉で説明してもらいたい。

 その上で、党内の手続きが終わり国会に提出されればきちんとまとまって対応する。それが自由民主党の長い間のルールだ。いろいろ意見があっても(党の)総務会を通れば必ず一つにまとまってやる。この点だけははっきりさせておいていただきたい。引き続きの皆さんのお力添えをお願いして挨拶とする。

 


2月23日(木)雨曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午から為公会例会が開催されました。麻生太郎会長から挨拶がなされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/02/23 【要旨】

 いよいよ新年度・平成29年度予算(案)の質疑が衆院で大詰め迎えつつある。きのう(水)ときょう(木)の午前で分科会での審議が行なわれ、きょう午後は一般質疑、あす(金)は集中審議、そしていよいよ来週に向けてということになり、極めて大事な段階に差し掛かっている。

 毎回申し上げているが、この(新年度)予算が早めに成立するかしないかは、間違いなく日本の景気、経済に与える影響が極めて大きい。参議院でも28日(火)の午後から予算委員会をスタートされようとしているが、1日でも早く成立させようという気持ちの表れだと思っている。

 総務委員会での地方税の質疑もその後に続いており、これもきちんと仕上げて衆議院を通過させ、28日には参院で(予算案の審議入り)というところまで進んでいけるよう、きちっと対応していただきたくお願い申し上げる。

 もう1点、今、周りを見ていただくと分かるが、北朝鮮が安倍・トランプ(日米首脳)会談の真っ最中にミサイルを発射させたり、またキム・ジョンナム氏の暗殺の話など、何かと怪しい、不透明な話になっているが、そういう中で日本の安倍政権は極めて安定した政権になっている。

 考えてみてほしい。この1年半の間にG7の中で何人トップが代わったか。米国も代わった。英国も代わった。イタリアも代わった、カナダも代わった。今度、フランスでも大統領選挙があり、今秋にはドイツで総選挙があり、仮に政権交代が起きれば、日本以外は皆代わることにもなりかねない。そういった中で最も安定した政権が日本だと、誰もが認めてくれているところだ。その政権を支えているのが自民党であり、その中で為公会もきっちり支えていく。そうした自覚を持ってやってもらわないといけない。ぜひその点だけはきちっと腹に収めて対応してくれることを期待している。

 


2月16日(木)晴れ

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午から恒例の為公会例会が開催されました。麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/02/16 【要旨】

 先週の(為公会)例会後、日米首脳会談の為、安倍首相に同行して米国へ行ってきた。報道等でいろいろと出ているが極めて有意義な会談だった。ゴルフもそうだが、日米の首脳が(2日間で)4回も食事を共にする例はこれまであまりなかったと思うがいいことだ。

 その際、日本と米国で「Economic Dialogue」と名付けられた経済関係の対話を行う枠組みが立ち上がることになった。(案件が)各省庁にまたがる関係から、日本側は副総理(である私)、また米側は(ペンス)副大統領が担当することになった。甘利先生が長い間ご苦労されたTPPがこのような状況になり、今一度、私たちもきちんとした枠組みで対話を行っていかねばならないと思っている。各省庁にまたがる話でありいろいろお世話になると思うので、ぜひ皆さん方のお力添えをお願い申し上げる。

 国会では(新年度)予算案の審議が進んでいる。また、きょう(木)地方税法と所得税法についても衆議院本会議で審議入りする。各委員会もそれぞれ動き出している。各々所属され、または理事をされている方もいると思うが、一つ一つ丁寧に大事に扱ってほしい。いい加減にやらずきちんとやっていくことが大事なのでよろしくお願いする。

 何か分からないことや困ったことが出てきたら、ここ(為公会)には人脈や経験が豊富な方が大勢いるので、ぜひ相談してほしい。皆さん方が為公会に所属していることは相手は分かっているので、その意味で「さすが為公会だ」と言われるような決意と覚悟を持ってやっていただくことを期待している。

 


2月9日(木)曇り時々雨 大雪注意!

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午から為公会の例会が開催されました。今日は2月2日付けで新たに入会した代議士が紹介されました。また散会後には恒例の「バレンタインデー・プレゼント」が女子会から配られました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/02/09 【要旨】

 予算委員会の質疑が延び、委員の先生方と共に到着が遅れた。その平成29年度予算案の審議が(連日)続いており今のところ順調に進んでいるが、前にも申し上げたようにこの予算が確実に成立することに勝る経済対策はないと確信している。ぜひ皆様方には引き続きご協力いただき、早期の成立を得たいと思う。

 そんな中で私は今晩から安倍首相のお供で米国へ向け発ち12日(日)に帰国する予定だ。暫し留守にするが、その間に予算委員会以外の委員会でもできる限りのことが行われることを期待している。

 さて、この度、為公会に新たに5人の代議士に加わっていただくことになった。甘利明先生、田中和徳先生、山際大志郎先生、ふくだ峰之先生、そして中山展宏先生だ。いずれも神奈川県を選挙区にする先生方だ。

 甘利先生については改めてご紹介申し上げる必要もないと思うが、経済、通商、労働、エネルギー分野などに明るく、また私が出馬した総裁選挙でもお力添えをいただくなど昔から仲が良い先生で、非常に高い見識と経験をお持ちである。田中和徳先生には昨夏の参院選では中西健治候補が川崎でお世話になったが、地方議会の経験も豊富な先生である。山際先生は獣医の資格をお持ちだ。ふくだ先生と言えば「水素」と「ネット」だろう。そして中山先生だが、確か吉本興業にいたという話だが証券会社でディーラーをされていた方だ。いずれも各分野に精通された先生方で、為公会の幅も広がるものと心から歓迎申し上げる。

 為公会はこれで衆参合わせて(現職議員で)45名となった。毎年のパーティーでも申し上げているが、これからも為公会は安倍政権をど真ん中で支えていくという気概を持っていきたい。引き続きのお力添えをお願い申し上げる。

 


2月2日(木)晴れ

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

正午から為公会例会が開かれました。麻生太郎会長も出席され、下記の通り発言されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/02/02 【要旨】

 お陰様で今年度の第3次補正予算は一昨日(火)成立した。ご尽力いただいた方々に感謝申し上げる。続いてきのう(水)から平成29年度本予算案の審議が始まり、きょう(木)も審議が行われている。(今年度の)3次補正(予算)を含め、間違いなく景気・経済に与える影響の強いもので、この(来年度)予算案が一日も早く成立することが一番の景気対策だと思っている。ぜひ皆さん方の引き続きのご理解をよろしくお願い申し上げる。

 今、(自民党内の)政策集団、いわゆる「派閥」についていろいろ新聞等に書かれているが、単なる「数合わせ」をするつもりはない。我々はとにかく再び野党に転落するわけにはいかない。この4年間の自由民主党の実績については評価されて然るべきだと確信している。世界の中における評価も極めて高いものがあり、日本の国際社会における存在も増した。ひとえにこの4年間の成果だと思っている。

 我々が今何をすべきかと言えば、政策が順調に、安定した現政権下で進んでいくように、引き続きの努力を惜しまないことだ。そうした意志をお持ちの方々には、一人でも多く参加してもらいたいと思っている。

 また、安倍政権を力強く支えていく上で(頭に入れておかなければならないのは)、かつての自民党では、党内の大きなグループ、政策集団がお互いに政策を競い合い、きちんと代わりになる政策を立ち上げており、この頃が最も安定した政権基盤を築いていたということだ。その方が日本の為になり、国益にかなうことになる。これまで自民党が負けた時は、常に党内がガチャガチャしている状況だった。これが我々の歴史だと、ぜひ覚えておいてほしい。

 「数の力」とよく言われるが、ただ「数がある」だけでは駄目だ。その数がいざという時にバラバラにならず、一致結束して行動するのでなけば政策集団の意味がない。ぜひその点は頭に入れておいていただき、我々為公会がこれからも一致結束してきっちりやっていけるよう、精一杯自分なりに先頭切って走るので、皆さん方のお力添えをお願いする。

 


1月26日(木)晴れ時々曇り

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2017/01/26 【要旨】

 先週「初顔合わせ」を行ったが例会としてはきょう(木)が初めてとなった。初顔合わせに来られなかった方々、ことしもどうぞよろしくお願い申し上げる。

 国会では、きのう(水)で衆参の代表質問を終え、きょうから(衆議院)予算委員会での(実質)審議に入っている。先ずは(今年度の)第3次補正予算案だが、きょう、あすと審議する予定になっている。この3次補正予算は災害対策を始めとした追加財政需要が盛り込まれているが、この審議を速やかに終えて、直ちに(来年度の)本予算案審議に入りたい。本予算には経済再生に直結するものがいろいろ入っているが、これが一日も早く成立することに勝る経済対策はないと確信している。ぜひ皆さん方のお力添えを重ねてお願い申し上げる。

 もう一点。先の代表質問でも、天皇陛下の御公務の負担軽減等についての話が出ていた。昔、明治の時代までは天皇陛下がよく替わられた。また元号も度々替わった。それを受け明治の時代に大幅に時間をかけ、慎重審議の結果、皇室典範が出来上がったという長い経緯がある。そのことを知らない方もいるが、なぜ皇室典範があのような形になったかという歴史をよく踏まえた上で、この話をしてもらわねばならない。簡単に「ちょっと替わってもらってもいいんじゃないの」とか、「疲れられたのなら、じゃあ次に」などという話ではない。度々政治利用されたという歴史があり、それによってどういうことになったかを考えていただきたい。そういったことにならない為に皇室典範が出来上がったという経緯をよく踏まえて、今回の一連の議論はなされるべきだ。

 有識者の方々にもご議論いただいているが、とにかくこの種の話は政争の具にしない。それは絶対に避けねばならない。私たちは(選挙区の有権者)何十万人の代表であるのだから、その皆さんの気持ちはもちろん踏まえながら、しかし少なくともこの話は静かな雰囲気の中で粛々と議論がなされるという、そうしした場を醸成する立場にあるので、ぜひその点を頭に入れて対応していただきたい。

 


1月20日(金)曇り雨 通常国会開会

21日午前1時半ころ(日本時間)〜トランプ米国大統領就任式

●0910〜(国会)第193回通常国会応召手続/衆院正玄関

第193回通常国会の召集に応じたという手続きを、まずはじめに行います。玄関で名刺を渡すことにより手続きを行いました。

●1130〜(党)両院議員総会/衆院第14控室

●1145〜(党)代議士会/衆院第14控室

両院議員総会に続いて代議士会が開かれました。木原誠二議運理事より本会議の内容の説明があり、その後直ちに議場へ移動し1回目の本会議に臨みました。今国会での法案審議に向けて、特別委員会の設置が諮られました。(秘書鈴木報告)

●1300〜(国会)第193回国会開会式/参院本会議場

天皇陛下御臨席のもと、第193回国会開会式が行われました。

天皇陛下のおことば

 本日、第193回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります

 国会が、国民生活の安定と向上、世界の平和と繁栄のため、永年にわたり、たゆみない努力を続けていることを、うれしく思います

 ここに、国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します

●1700〜(政務)為公会新年初顔合わせ/為公会事務所

今日から国会が始まりました。為公会の初顔合わせが行われました。


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