松本純の国会奮戦記2011-10

2011(平成23)年10月

 トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」10月号

10月31日(月)曇り晴れ 今日70億人突破

●今日の国会

今日の国会は衆院本会議で総理所信に対する代表質問が行われます。国会対策委員会の控室では、その準備に高木毅議運理事が飛び回っていました。目の前のシュークリームには手を出しませんでしたが、周りの国会議員には「大きくて食べきれないようだが、二口、三口といくと、もう止まらない。ペロリと食べ切れますよ」とPR。

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議・代表質問/本会議場

小渕優子幹事長代理

今日の本会議の議事次第について高木毅議運理事が説明し、代議士会で了承されました。自民党の代表質問者は谷垣禎一総裁と小渕優子幹事長代理のお二人。初めて挑戦する小渕さんには仲間から大きな激励の拍手が起こりました。


10月30日(日)曇り雨

●1700〜第11回なんちゅう(南中)杯・表彰式/泰華楼

横浜市の南区と中区の薬剤師会の恒例ゴルフコンペが開催されました。終了後参加者の皆さんは野毛の泰華楼に再集合し、表彰式が行われました。優勝者は肥後保仁氏、準優勝は岡崎千恵子氏でした。幹事の皆さんが色々工夫して、楽しい賞品がたくさん用意されていました。また、地域の医療提供体制について様々なご意見をいただきました。

●1800〜横浜どてまんクラブ平成23年度総会・家族会/みかさ

農家を悩ますイノシシや熊などの駆除にそれぞれの地域の猟友会が出動し協力しています。しかし、最近その猟具として必要な銃の所持者が激減してきているとのこと。警察も自衛隊には駆除の資格がありませんから猟友会の協力を求めなければなりません。一方、その警察は銃犯罪・事故撲滅のため銃所持数を減らす方向での規制を強めます。猟銃の所持に関して銃犯罪・事故が起きるたびに厳しい規制がかけられてきていることから、継続して銃を所持するには大きな負担が強いられるため、嫌気から銃所持を放棄する方が多くなってきているそうです。そんな環境にあるからこそ、銃の取り扱いに関して「安全」を学び、「事故」を起こさないための勉強を続けているグループがあります。「横浜どてまんクラブ」は、九ヶ月中8回のクレー射撃大会を通じて銃の安全な取り扱い訓練、三ヶ月の猟期は事故撲滅の啓蒙活動を行っています。今日はそんな皆さんの総会・家族会に参加しました。


10月29日(土)晴れ

●1800〜通夜:故土屋照男氏/初黄町内会館

消防団活動などで地域に貢献されてきた土屋さんが逝去されました。私自身も大変お世話になりました。弔問し、ご冥福を祈りました。

●1830〜鳥しげ杯表彰式/鳥しげ

私の生まれ育った「野毛」の町は飲食店の集まる大変にぎやかな町です。焼き鳥屋さんの「鳥しげ」に集まる皆さんのゴルフコンペが行われ、夕刻お店に集合し表彰式が行われました。優勝したのは飯田佳奈子さんで、グロス89、ハンデ15.6、ネット73.4でした。


10月28日(金)晴れ

●1130〜告別式:故粕谷茂先生/宝仙寺

午前中に粕谷先生の告別式がより行われました。私も弔問しご冥福を祈りました。

●今日の国会

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場

高木毅議運理事より今日の本会議の流れが説明され、了承されました。本会議では総理所信、財務大臣の財政演説を聴きました。質疑は週明けになります。

●1900〜政務懇談会/都内

日本の財政について意見交換がなされました。


10月27日(木)晴れ

●0700〜第86回早朝駅頭演説会/山手駅

本日は快晴の中、10月も最後の駅頭演説会を開催しました。駅に急ぐ方も寒そうに通勤されて行きました。演説会では第三次補正予算・TPPなどについて国政報告をしました。今日の「まちかど政治瓦版」の配布枚数は、262枚/累計2461枚、古正(80枚/累計843枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(55枚/累計663枚)、大木(95枚/累計672枚)、庄内(32枚/累計275枚)でした。終了後、駅前の北欧さんにお邪魔し、橋本さんから町の様子を聴きました。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

正午から為公会例会が開かれました。麻生太郎会長は、挨拶で「政権奪還への道とは、我々野党にとっては、何と言っても解散・総選挙に追い込むことだ」と我々自身の心構えについて触れました。挨拶の内容(概要)は下記の通りです。

麻生太郎会長挨拶(要旨)
2011/10/27

 先週金曜日、粕谷茂先生がお亡くなりになられた。我々が宏池会から離脱して大勇会を結成したときを始め、「男・粕谷」と言われたあの心意気を忘れることはできない。やはり、時の権力者に仕掛るのは大変なものだ。平成3年の東京都知事選挙、当時の小沢一郎自由民主党幹事長が抱えた元NHKキャスターに対し、「東京のことは東京で決める」と現職・鈴木俊一都知事を推し、選挙戦に勝利した。自分の信念を通す「党人政治家」としての真骨頂を見たように思った。我々は見習うべきことが多かった。粕谷先生が御存命中に政権奪還を果たさねばならなかったと、悔いるところは大きい。

 政権奪還への道とは、我々野党にとっては、何と言っても解散・総選挙に追い込むことだ。「追い込む」と言うとなんとなく変に聞こえるかもしれないが、解散・総選挙で政権を奪還し自由民主党が政権を担う方が日本の為になると、我々はそう信じている。その政権奪還の為に解散・総選挙に「追い込む」のは当然のことだ。

 そう訴えるだけの理由は確実にある。この2年間で、国民との契約とまで言った民主党のマニフェストは破綻した。そのマニフェストを見て、多くの有権者が投票したのだが、ほとんどが実現されなかった。広げた大風呂敷を修復しているが今の内閣かもしれないが、言ってるそばからまた、増税などいう別の風呂敷を広げようとしているが、これにも穴が開いているように見える。この状況から脱却しなければ日本の為にならないことははっきりしている。

 3.11以降の震災復興対応にはきちんと協力する。予算やその税源の問題など、他にもやらねばならないこともある。しかし、民主党は「増税はしない」と言って選挙を戦ったのだ。それにもかかわらず増税しようとするのは、明らかに約束違反だ。それでも増税するなら国民に信を問うべきだとの、自由民主党の立場を明確にしておくことが大切だ。皆さん方もその点を踏まえて対応してほしい。

●今日の国会

●1600〜自民党組織運動本部役員会/リバ4

今回の人事により、自民党国会議員に新たな役割が与えられました。初めての組織運動本部の全体会議が開催され、菅義偉本部長より第三次補正予算に協力するも、その後ただちに解散総選挙に追い込む活動を目標とする考えが示されました。

●1600〜成年(任意)後見制度に関する勉強会/502

田村憲久代議士の下、成年後見について現状の課題と今後の取り組むべき問題点について勉強会が開催されました。デリケートな問題ですが、世界中の国々が様々な取り組みをしていることを知りました。

●1800〜通夜:故粕谷茂先生/宝仙寺

わが事務所のスタッフらも葬儀のお手伝いにお邪魔しました。私は明日の告別式にお邪魔する予定です。


10月26日(水)晴れ

●0700〜第85回早朝駅頭演説会/根岸駅

今朝は根岸駅にて、スタッフによる広報活動を行いました。この秋一番の寒さで駅に向かう人達もすっかり秋冬の服装でした。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、95枚/累計2199枚、古正(50枚/累計763枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(15枚/累計608枚)、大木(30枚/累計577枚)、庄内(0枚/累計243枚)でした。

●0800〜世界基金支援日本委員会議員タスクフォース第13回会合/ホテルオークラ本館2Fオークルーム

世界エイズ・結核・マラリア対策基金渉外担当ディレクターのクリストフ・ベン氏、世界エイズ・結核・マラリア対策基金フィランソロピー・シニアオフィサーの高木真木子氏、公益財団法人日本国際交流センターの山本正理事長らと自民党国会議員メンバーとの会合が開かれ、私も出席しました。日本などの支援によりエイズ・結核・マラリアの三つとも患者数が減るというワクワクする一年であったとの報告に続き、昨年アフリカで不正が発覚し、その対応を進めてきたことの報告がなされました。引き続き三大課題に取り組んで行きたいと、日本からの支援の再開が求められました。

●0830〜厚生労働部会/702

宮沢洋一部会長のもと厚生労働部会が開催されました。議題は今国会提出の予定法案についての説明と、自民党「震災後の経済戦略に関する特命委員会中間報告」への対応状況についての説明を厚生労働省より受け、質疑応答に入りました。

●今日の国会

●1000〜厚生労働委員会〜1700/分館第16委員室

午前10時から午後5時まで6時間の質疑です。厚生労働関係の基本施策に関する件として、厚生労働大臣の所信に対する質疑が行われました。わが党からは田村憲久、あべ俊子、加藤勝信、以上三氏が質問に立ちました。

●1200〜河野太郎水曜会/509

恒例の河野太郎水曜会が開催されました。今国会の対応について意見交換が行われました。

●1330〜JA横浜国政学習会「農業政策に関する説明及び政治情勢等について」/901

平成23年度JA横浜・国政学習会が開催されました。普段は横浜で開催されるのですが、今回は国会見学も計画に入れて、自民党本部の会議室で勉強会が開催されました。100名を超える熱心な皆さんが集まりました。横浜農業の現況について説明をいただいた後、石川久義代表理事組合長からお招きいただいた菅義偉衆議院議員、小泉昭男参議院議員、そして私の三名にそれぞれ「都市農業が将来にわたり継続できる農業施策・税制等の確立について」の要請がありました。その中で「TPP交渉」については「交渉参加断固反対を強力に国に働きかけること」が求められました。各議員からこの問題に対しての考えが述べられましたが、私は政府からTPPについて十分な説明がない中であわてて11月APECで参加表明する拙速な対応には反対との考えを述べました。TPPだけでなく、これまで取り組んできたFTA、EPAとともに、国の歩むべき方向性を決めていかなければならないと思います。

●1900〜第20回松本純ゴルフ大会・第4回実行委員会/地元事務所

11月7日に予定している後援会行事、ゴルフ大会の準備が進められました。40組160名の参加を得て第20回の記念大会を成功させたいと実行委員の皆さんは真剣です。


10月25日(火)晴れ

●0700〜第84回早朝駅頭演説会/磯子駅

今朝は磯子駅にて、スタッフによる広報活動を行いました。瓦版を受け取っていただいた女性から「今各地で放射能が検出されたニュースを見ているが横浜の報道がないがもっと情報を知らせて欲しい」とご意見をいただきました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、165枚/累計2104枚、古正(60枚/累計713枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(35枚/累計593枚)、大木(70枚/累計547枚)、庄内(0枚/累計243枚)でした。

●1037〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年10月25日(火)10:37〜10:45 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

衆議院のホストコンピューターにサイバー攻撃がかけられたとの一部報道について、確認したところ、そのようなことが予見できるということで、今日の役員会でも、議院運営委員会での徹底的な事案の究明と、どういう経緯で、誰がどういうメールに触れたことによって、このような事案が発生したのか、詳細に、また業者はNTTだが、これを調べてもらう。これは国会議員の日程、並びに名簿など、それら全てが第三者に入手され、閲覧され、悪用される恐れがあるという国家の根幹にかかわる問題だと思っている。徹底的な事案の究明を行っていかなければならない。インターネットにつながっていないコンピューターはただの箱なので、セキュリティの問題をしっかりしていかなければならない。

《谷垣禎一総裁発言》
「国会が始まり、準備を進めているが、気合を入れていこう」と、「気合を入れていこう」というところに強い言葉があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「先輩お二人が亡くなられた。粕谷茂元衆議院議員、谷洋一元衆議院議員ともに当選9回で、粕谷先生は、旧四役である組織広報本部長を経験されているので、党葬という形で、私が東京都連会長でもあるということで、葬儀委員長をお引き受けすることにした。谷先生は、準党葬に該当するが、ご子息の谷公一副幹事長とお話ししたところ、準党葬は辞退された。地元で行われる葬儀には、党を代表して、大島副総裁にご出席いただくことになった」
「今日、サプライチェーンの問題が出てきたタイの洪水、トルコの大地震を受け、わが党にも対策本部を設けさせていただき、募金などできる限りの対策、支援を行いたいと考えている」と発言した。

《岡田広人事局長》
人事案件、政調会の副部会長等々についての発言があった。

《岸田文雄国対委員長発言》
 「大臣所信の質疑が始まった。前国会からの積み残しは、二重ローン救済のみで、あとは手が付いていない。28日以降の日程は、これらの約束したことがしっかり履行できるかを見て、対応していきたい」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「大臣所信が始まった。横峯良郎参議院議員、平山誠参議院議員の詐欺と言われても仕方がないような航空券の不正使用、並びに秘書給与の問題について、議院運営委員会等々で調査を続行している」との発言があった。

《中曽根弘文参議院会長発言》
「大臣所信等々で出ているが、山岡消費者問題担当大臣の問題は徹底的に追及していく」「憲法調査会会長には、23対22で、小坂憲次参議院議員がなった」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
3次補正予算協議、追加対策の要求、再生可能エネルギー実務者協議のメンバー決定について発言があり、「大臣所信質疑の分析をして、今後の審議につなげていく」
「TPPについては、27日(木)から外交・経済連携調査会(高村正彦会長)で、わが党としてのTPPの対応を決めていく。役所からは既に話を聞いているので、現実にこれに参加しない一方でアメリカと自由貿易協定(FTA)を結んだ韓国の公使か大使にお出ましいただき、話を伺うことからスタートする」との発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
所沢市長選挙の結果、宮城県・福島県議会議員選挙、高知県知事選挙、大阪府知事・市長ダブル選挙についての発言があった。

《古屋圭司中央政治大学院長発言》
「サイバー攻撃の問題について、しかるべき措置を講ずるべきである」との発言があった。

【質疑応答】

Q:TPPについて、民主党の前原政調会長は、交渉参加後の撤退もあり得るとの考えを示していますが、一方、藤村官房長官や玄葉大臣などは、これに否定的な考えを示し、政府民主党内で対立が激化しています。石原幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:個人的なお話しでよろしいでしょうか。というのは、わが党の見解は、外交・経済連携調査会で取りまとめていくということですが、交渉に参加して気に入らないから止めるというのは、外交上できないと思います。
日米関係、すなわち何でアメリカが日本に入れと執拗に言ってきたかということは、貿易量の相対が、日米間が多いからです。この日米間で8割から9割、(TPP参加)9か国の中で占めることになる。そこのものが協議に参加していて、やはりだめということだと、アメリカがどういう対応に出るか。これは想像をすればわかるのではないでしょうか。
そういうことを考え合わせると、その決断というのはなかなか難しいし、そういうことを軽々に、参加もするか、しないかも決めていない段階で、この点に言及することは、まったく外交センスがないと思います。これはあくまでも党としての見解ではなくて、私の見解です。

Q:郵政に関する協議について、自民党としての対応をお聞かせください。
A:とりあえず、今、一番大切なことは、早く予算を出して、この予算の問題点を質疑して、そして成案を得て、困っている方に予算が執行されるということを、最重点課題と捉え、全力を傾注していくので、今のご質問の点は、この問題に蹴りがついた後になるのではないでしょうか。これも私の予測です。

Q:公務員給与について、政府は人事院勧告の実施を見送ることを決め、これにより公務員給与の引き下げ法案の審議に入って行くと思いますが、自民党としての対応をお聞かせください。
A:わが党の政調に特命委員会、長勢甚遠衆議院議員を座長としてできます。そして行革本部の方は、森英介衆議院議員、そして事務局長は井上信治衆議院議員、こちらを中心に議論をして、党としての見解をまとめることになります。私も公務員制度改革をずっとやっていた人間として、私個人の考えですが、労働基本権の問題と切り離して、人事院勧告を無視することは、ある意味では憲法違反ですし、組合の方々と妥協したと言っておきながら、残念ながら連合系の組合は4分の1程度しかいません。大変に素晴らしい組合だと思いますが、国税労組、全農林、主だったとことはこの二つですが、そこのところがクリアにならないで、この問題を進める問題点がどこにあるかを政府は、しっかりと認識しないといけないと思います。もちろん、政府の見解は人事院勧告を内包しているという乱暴な見解を言っているようですが、これは通らないと思います。(了)

●1330〜副幹事長会議/院内第23控室

各種委員会が開催されているため出席副幹事長は少なめ。木村太郎筆頭副幹事長から本日の役員会の様子が報告され、石原伸晃幹事長からは衆議院へのサイバー攻撃問題は重大な犯罪で、徹底的な被害確認を指示した事が報告されました。


10月24日(月)雨曇り

●1120〜第5回アフリカ開発会議横浜誘致議員連盟要請行動・藤村官房長官へ/官邸

●1215〜第5回アフリカ開発会議横浜誘致議員連盟要請行動・玄葉外務大臣へ/外務省

超党派で第5回アフリカ開発会議横浜誘致の要望活動に参加しました。要望の内容は下記の通りです。

「第5回アフリカ開発会議」横浜誘致に関する要望

アフリカ開発会議は、日本政府が主導し、国連、国連開発計画および世界銀行等と共同で開催する、アフリカの開発をテーマとした国際会議であり、国際社会において主導的な役割を果たす日本をアピールする重要な会議です

2008年5月に神奈川・横浜で開催された第4回アフリカ開発会議は、85か国の代表や74の国際機関や地域機関、民間セクターやNGOなどから3,000名以上が参加し、我が国外交史上類を見ない大規模な国際会議となりました。

神奈川・横浜では、安全かつ円滑な開催を支援し、国際コンベンション都市・横浜の名を広く世界に示すとともに、市民や関係団体が一体となって進めた様々な取組を通じ、アフリカとの交流を深めました。

高い会議開催支援能力を持つとともに、第4回アフリカ開発会議を契機にアフリカとの絆を育ててきた神奈川の地・横浜において、再び第5回アフリカ開発会議が開催されることは、国際社会における日本の存在感を最も良くアピールし、日本全体の活力を一層高めていくことに寄与する点で、極めて大きな意義を有するものであります。

以上の点をご賢察の上、2013年の第5回アフリカ開発会議を、神奈川・横浜で開催されるよう要望いたします。

●今日の国会

●1800〜自民党横浜市連パーティー2011/ロイヤルパークホテル横浜

自民党横浜市連の年間行事で党大会に次ぐ大切なパーティーです。市連会長を仰せつかっている私としては大緊張でした。

▼お客様をお迎え

▼開会宣言

▼主催者挨拶(自民党横浜市連会長)

▼来賓から激励挨拶をいただく

▼参議・支部長から挨拶 共に乾杯・懇親会へ

▼お開き

▼お客様のお見送り

▼反省会 役員・スタッフの打ち上げ

ご参加いただいた皆様、お手伝いいただいた役員・スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。


10月23日(日)雨曇り晴れ

●0800〜南部市場まつり/南部市場

今日は南部市場祭りが開催されました。日程が重なり代理秘書が出席しました。今年のテーマは「食べて応援しよう東北、南部市場から元気を」です。女川、気仙沼から届いたさんまを焼いた「大さんま祭り」には長い列が出来ていす。また岩手県の物産展や鮮魚棟では「マグロの解体ショー」なども開催され、多くのお客様でにぎわっていました。

●0930〜第28回中区第1北部地区連合町内会大運動会/本町小学校

第28会第一北部大運動会が横浜市立本町小学校校庭に於いて開催されました。昨日からの雨も上がり実行委員会並び町内会の皆様のご尽力により開催の運びとなりました。広瀬久男連合町内会長からは「スポーツマンシップに乗っ取り楽しい運動会にして下さい!」とご挨拶があり、その後私からもお祝いの挨拶をさせて頂きました。皆様、怪我の無い様楽しい運動会にして下さい。

●1000(0900)〜第37回中区第4地区北部連合町内会大運動会/北方小学校

中区第4北部連合町内会第37回大運動会が北方小学校で開催され開会式に出席しました。先週雨天の為今日に延期になったのですが、昨晩も雨が降り役員の皆さんは早朝5時に集合し開催を決定、雨でぬかったグランドを整備をして1時間遅れでの開催となりました。役員の皆さんの熱意とご尽力に感謝です。伊藤正大会会長から「皆さんのおかげで天気も回復し開催できました。3・11大震災、福島原発事故と未曾有の大惨事があり運動会の開催も危ぶまれましたが体育指導員、青少年指導員、各町内会会長、実行委員の皆様の協力な後押しにより『前を向いて歩こう、がんばれ日本』の合言葉のもとに実行の運びとなりました。今日は皆さんが主役です。けがのないよう今日一日楽しんでください」と挨拶されました。

●1830〜野毛地区年間行事合同反省会/泰華楼

今日の反省会は野毛地区年間三大行事合同反省会で、連合青年会の主催で毎年行われる会です。「第一北部連合運動会・敬老演芸会・お祭り」の反省会ですが、親睦の為の会合で青年会の仕切りで開催され、年番町の三橋一夫会長、次年度年番町の神田信男会長、第一北部連合町内会の広瀬久男会長からご挨拶を頂き、引き続き私からも皆様の労をねぎらう挨拶をさせて頂きました。その後、地元の皆様と和気あいあいと楽しい一時を過ごさせて頂きました。


10月22日(土)

●1000〜第5回久良岐まつり・式典/宮越記念館久良岐能舞台隣接会場

第5回久良岐まつりにおじゃましました。これは岡村地区連合町内会、岡村地区社会福祉協議会が主催する「磯子まつり」の一貫として由緒ある横浜市久良岐能舞台で小中学生の個性を引き出すために始められたものです。開会式は渡部近司連合町内会長の司会で始められ、守屋信男・泉谷自治会長から 「伝統芸能の愛好者は減少し、中でも能楽は敷居が高い印象のためか厳しい状況。私どもは小中学生など子ども達に能狂言を学んでもらう親しんでもら う教育支援プログラムを実施していて、今回発表する。また磯子区には多くの匠がいると思うが、是非この久良岐まつりを発表の場にしていただきたい」と開会の挨拶をされました。その後滝頭地区学童保育の合唱などが披露されました。

●1100〜いそご地域活動ホームいぶきまつり2011/いそご地域活動ホームいぶき

恒例のいそご地域活動ホーム「いぶきまつり2011」にお招きいただきました。「いぶき」は磯子区の障害者支援活動の中心的役割をになうホームです。日中活動支援サービス、ショートステイ、一時ケアなどの活動だけでなく、地域交流にも力を入れ、春の感謝祭と秋のいぶきまつりは、施設利用者だけ でなく、地域の人たちが待ち望む大人気のイベントのなっています。オープニングセレニモーでは横浜高校和太鼓部の皆さんの演奏が披露されました。

●1400〜第50回交通事故物故者追悼法要・交通安全祈願法要/龍華寺

金沢区洲崎町の龍華寺に於いて交通事故で亡くなられた方の追悼法要と、交通安全祈願法要が行なわれました。来賓としてお招きいただき、秘書が代理出席致しました。金沢区より選出されている県市議も来賓として出席しています。「今年も交通事故により被害者、加害者となられた方達や、家族は悲しみを背負って行かなければならない。この世から交通事故が無くなる様願って止みません」と、金沢区仏教会会長を務められている友繁照純ご住職が法要後に挨拶の中で話されていました。法要後は仏教会所属のご住職、各お寺の檀家で構成されている奉讃会の皆さんとの懇親会が開かれました。


10月21日(金)曇り 第179回臨時国会開会式

★カダフィー大佐死亡

●0700〜第83回早朝駅頭演説会/屏風浦駅

今朝は屏風浦駅にて、スタッフによる広報活動を行いました。後援会の方から「何時も瓦版送っていただいてありがとう。頑張って下さい」と声を掛けてただきました。また来週から頑張ります。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、163枚/累計1939枚、古正(63枚/累計653枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(枚/累計558枚)、大木(50枚/累計477枚)、庄内(0枚/累計243枚)でした。

●0800〜社会保障制度に関する特命委員会/702

朝8時から党本部の702号室で社会保障制度、社旗保障制度と税の一体改革について勉強会が開かれました。

●0815〜第5回アフリカ開発会議横浜誘致議員連盟・設立総会/参B1FB109会議室

横浜のコンベンション構想が具現化してきましたが、今後の安定した大型会合の誘致がさらに「横浜」の地位を確立させます。第5回アフリカ開発会議横浜誘致議員連盟・設立総会が開かれました。規約、役員が決定し、会長には田中慶秋氏、副会長は松あきら氏、阿部知子氏、浅尾慶一郎氏、そして私が就任することになりました。そして事務局長は金子洋一氏。官邸や外務大臣への要請行動が始まります。

●0900〜神奈川新聞取材/1-302

今後の国会の流れや解散総選挙の可能性などについて私の考えをお伝えしました。

●1300〜第179回臨時国会・開会式・陛下お迎え/国会議事堂・参議院本会議場

参議院本会議場で午後1時から開会式が行われます。天皇陛下が12時45分に国会に到着されますので、衆参両議院の国会議員が整列してお迎えします。

●1400〜浜田靖一代議士バースデー!国対控え室

浜田靖一代議士がお誕生日を迎えました。民主党国対からお祝いのケーキが届きました。ケーキにある「手を握る」は意味深ですな。

●1430〜厚生労働委員会/分館第16委員室

臨時国会のはじめに各委員会が開かれますが、そこで厚生労働大臣の所信が述べられました。


10月20日(木)曇り 第179回臨時国会召集

●0700〜第82回早朝駅頭演説会/JR新杉田

今朝はJR新杉田駅にて、スタッフによる広報活動を行いました。パン工場に勤めている後援会の方からパンの差し入れと「頑張って」と激励をいただきました。感謝です。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、127枚/累計1776枚、古正(61枚/累計590枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(21枚/累計508枚)、大木(45枚/累計427枚)、庄内(0枚/累計243枚)でした。

●1000〜第179回臨時国会応召手続/衆議院玄関

臨時国会が召集されました。それに応じてただちに東京へ、全国津々浦々から国民の代表である国会議員が上京します。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会の例会で麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2011/10/20 (要旨)

 本日より第179臨時国会が開会される。3次補正予算や違憲状態と指摘されている選挙制度改革など、課題は多い。いずれにしても、国会開会が遅き失した感は無きにしも非ずだ。

 考えてみれば、自らの延命の為に菅前首相が中途半端な2次補正予算を組んだこともあるが、とにかく、このスケジュール感の無さ、そして、スピード感の無さは、今から言っても始まらないかもしれない。復興に関するスピードも、後世、指弾されるべきものだろう。その3次補正を含めた財源について、今、いろいろと話が出ているが、先週の当例会でも申し上げたが、増税で賄うべきではない。この点は何度でも申し上げる。1997年に消費税を3%から5%に引き上げた時も、結果として全体の税収は減った。そんな昔の話ではない。物忘れもいい加減にしてもらいたい。

 ここは、償還期間の長い公債で賄うなど、いろいろなやり方がある。今は政府が投資をすべき。それによって、民間の活力が出てくれば、それが日本のGDPを大きくする、即ち経済成長することになる。これが結果として、税収を上げ、公債依存度を下げることにもなる。不況だ、円高だといった国民生活全てに、この経済成長が関わってくるのだ。その為に何をすべきかということは、答えははっきり出ている。

 安易に増税に走るのには、断固反対していかねばならない。少なくとも、『増税はしない』と言って、民主党は先の総選挙を戦った。それが、増税に舵を切るなら、それで選挙をしてもらう、国民に信を問うてもうらうのが当然の筋だと思う。

●今日の国会

●1400〜両院議員総会/院内第24控室

人事により新たな体制になった各役員の紹介、挨拶がなされました。

●1415〜代議士会/院内第24控室→●1430〜本会議/衆院本会議場

本会議の議事次第について報告され、了承されました。終了後本会議場に移動し、下記が審議されました。
【議事日程】
@座席の指定
A会期の件(12月9日まで51日間)→全会一致
B憲法審査会委員の選任(議長指名)
C特別委員会設置の件→採決二回で10特別委員会が設置された。

●1730〜「為公会と語る夕べ」第1部セミナー・手嶋龍一氏/ANAインターコンチネンタルホテル東京

●1830〜「為公会と語る夕べ」第2部懇親会/ANAインターコンチネンタルホテル東京

元気いっぱいの為公会パーティーでした。

▼スタッフ打ち上げ

スタッフの皆さんの協力がなければ行事は成功しません。皆さん、本当にお疲れまでした。


10月19日(水)晴れ

●0700〜第81回早朝駅頭演説会/京急杉田駅

今朝は京急杉田駅にて、スタッフによる広報活動を行いました。明日21日第179回臨時国会が召集され第三次補正予算の本格的な議論が始まります。瓦版10月号に掲載している自民党提案の復興予算で政府と議論していきたいと思います。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、249枚/累計1649枚、古正(100枚/累計529枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(58枚/累計487枚)、大木(91枚/累計382枚)、庄内(0枚/累計243枚)でした。

●1130〜政務懇談会/市内

これからの横浜のスポーツ振興について意見交換が行われました。

●1700〜夕焼け

夕方すごい夕焼けを見ました。写真の色合いよりもっと赤い夕焼けでした。

●1800〜河野太郎と21世紀の日本を語る会/ANAインターコンチネンタルホテル

河野太郎代議士のパーティーが盛大に開催されました。開会前に河野洋平前衆議院議長も息子がしっかりやっているか様子を見ながら、お世話になっている皆さんにご挨拶をされました。そして私の開会の挨拶引き続き、為公会麻生太郎会長から激励のご挨拶がありました。先輩や沢山の議員仲間も集まり、和やかなパーティーになりました。

●1900〜政務懇談会/都内

麻生太郎先生らとの懇談会に出席しました。これからの政治、日本の将来、今やるべきことなど幅広いお話を沢山聞かせていただきました。


10月18日(火)曇り

●0700〜第80回早朝駅頭演説会/洋光台駅

今朝は洋光台駅にて、スタッフによる広報活動を行いました。洋光台の駅頭では毎朝防犯パトロールをされている地域の方々にお会いしますが、今日も「頑張って」と声を掛けていただきました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、171枚/累計1300枚、古正(50枚/累計429枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(49枚/累計429枚)、大木(72枚/累計291枚)、庄内(0枚/累計243枚)でした。

●0800〜東日本大震災高田純次チャリティーゴルフコンペ・パーティー/川奈ホテル

曇り空でしたが無事にゴルフコンペも終了しました。プレイ終了後私だけ東京に向かい中座しましたので、その後の様子は分かりませんが、東日本大震災への支援募金も沢山集まったことだと思います。

■1020〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年10月18日(火)10:20〜10:40 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

昨日、一川防衛大臣が仲井真沖縄県知事を訪問し、年内に辺野古の環境アセスメントの評価書を提出すると伝達したようだが、やり方が乱暴だ。鳩山さんが最低でも県外と言っておいて、菅さんがやはり自民党の言った通りだと言って、それでぱっと行っても沖縄県の人たちの理解は絶対に得られない。民主党政権には、口先だけのことが多すぎる。
また安住財務大臣がG20で消費税を10%にすると発言したが、党内と閣内をまとめて言うなら賛成だが、よく言ったと。しかし、どうも後でいろいろ話を聞いてみると、民主党も何であんなことを言ったのかとひっくり返っている。

そんなことでは、国際社会が日本をどのように見るのか。G20の場であり重い。閣内でこういう話をするということを全員、閣僚は了解してほしい。これが野田内閣の方針だということをどうもやってなさそうだ。民主党の議員に聞くと。こういうことを国会の中でしっかりと明らかにしていきたい。

≪谷垣禎一総裁≫
20日(木)に臨時国会が召集される。第三次補正予算など協力すべきは協力すると同時に、戦いに全力を挙げていかなければならない。各ポジションでの準備をお願いしたい。

≪大島森副総裁≫
自民党、公明党の信頼関係を軸に、野党をすべて巻き込んで戦っていきたい。普天間基地移設問題、TPP、政治とカネについて、衆参が協力して戦っていこう。

≪石原伸晃幹事長≫
自民、公明、民主党の政調会長間で、第三次補正予算の議論が始まっているし、明日には一票の格差の問題をめぐって、細田博之党政治制度改革本部長と田野瀬良太郎幹事長代行に出席していただき、各党での協議が始まる。この問題は、最高裁の判決に対する立法府としての答えなので、急いでやっていただきたい。

≪岸田文雄国対委員長≫
次期臨時国会における新規の閣法は16本、条約2件だ。復興には協力しながら、質すべきはしっかりと質していく。
大臣質疑、所信質疑がその後の審議に影響を与える。政治とカネの集中審議もやる方向だ。QTも当然にやる。新委員長は大変に前向きである。

≪脇 雅史参院国対委員長≫
臨時国会の冒頭から戦う準備をしていく。20日に憲法審査会の委員名簿を出し立ち上げる。
民主党の横峯参院議員、平山参院議員の航空券チケット不正使用疑惑問題で、さらには秘書の使い方にも問題が出て来ているので、厳しく追及していく。

≪中曽根弘文参院会長≫
人事ついての報告。

≪茂木敏充政調会長≫
第三次補正の民主党との協議について。
シャドウ・キャビネットの大臣が大臣所信を行っていく。

≪塩谷 立総務会長≫
総務会についての報告。

≪河村建夫選対局長≫
各種選挙についての報告。

≪塩崎恭久報道局長≫
世論調査についての報告。

≪その他≫
TPP参加問題、また各種世論調査で、自民党が協力していないとのデマローグが飛んでいるが、これはまったく嘘で、ガレキ処理法案は議員立法で、民主党は一部、地方負担をさせようとしたから話がまとまらなかった。足を引っ張っているのは民主党だと声を大きくして言っていかなければならない。

【質疑応答】

Q:先日の講演で石原幹事長は、来年の通常国会が主戦場だとの発言がありましたが、これは第三次補正までは協力するが、通常国会において消費税の議論を通じて、解散に追い込んでいくとお考えですか。
A:基本的にこう考えていただきたいのですが、時系列にのっとって行くのであれば、三次補正には協力をさせていただきたいと思っています。歳入部分では、様々な問題があるという点では、すでに政調会長が発言している通りです。
しかし、そこまでは協力すると申していますが、そこから先は、一川防衛大臣の環境アセスの問題、安住財務大臣の消費税をめぐるG20における発言、こういうものはしっかりと質していかなければいけない。
そのような中、鳩山さんは何と言って2年前に衆院選をやったのか。消費税は上げないと選挙をやった。そして今の現有議席が民主党にあります。私たちはすでに先の参院選で、社会保障を充実させるためには最低でも10%が必要だと戦いました。今度も戦います。
そうであるならば、民主党が法律案を出すと、財務大臣会合で国際公約をした以上は、国民に信を問うというのがまさに政治の正道ではないか。このような考えに立って、一連の発言をさせていただいています。

Q:関連で、歳入部分も含めて協力する方向で議論をしているということですか。
A:そこまでは、議論は国会が始まっていないので、国会論戦の中で議論を進めるとご理解をいただきたいと思います。

Q:自民党の復興増税に対するお考えをお聞かせください。
A:ミスリードの報道があると思います。増税はすぐにしません。自民党の復興基本法は、区分管理した復興債を発行すると書いています。ですから、増税は将来的なことです。ここ数年は復興債でやるわけです。償還の道筋さえ、しっかりしたもの、そして区分管理をするということがポイントです。
インフラを整備するから、すぐに増税を行うという法体系にはなっていませんが、償還の道筋だけをクローズアップされると、増税、増税になってしまう。そこはあくまでも特例債、復興債で手当てをするんだと、復興基本法には書いてあるということをしっかりとご理解いただきたいと思います。

Q:その償還期間についてのお考えをお聞かせください。
A:思い出していただければいいと思いますが、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、これらの巨大地震で被害が発生した地域に対するインフラ整備は、建設国債でやっています。償還期間は60年。10年の借り換え。
ソフト事業は、受益を受ける方々が大変短い時間になるので、そこを赤字国債を出して仮にやったとするのであれば、償還期間は建設国債より短い方がベスト、ベターであると考えます。そこの議論を国会で行う中で、今、ご指摘のあった償還期間、何年がいいのか、そういう結論がおのずと出てくると思います。

Q:20日から始まる臨時国会には、どのような姿勢で臨みますか。
A:政府の姿勢を質さないといけない。私たちは、7月に17兆円のスキームを決めて、菅政権に提示しています。そして、4月の段階で当時の石破政調会長、林芳正政調会長代理が民主党と話をしています。2次補正は7月には出さないといけない。我々は、特例法のこともありましたが、分別管理した国債を出すなら国債でやってください。増税なんて言わないで国債でやってくれと、それで合意しました。
菅さんが辞める、辞めないで、何兆円の二次補正が出てきましたか。2兆円です。そのとき、もうすでに政調、民主党の与党の幹部と私たちの間で、ボリュームのしっかりとした復旧、復興ための補正予算を7月には出そうと、復興債でやろうと合意していた。4月の段階には。
それを引き延ばしたのは民主党です。菅さんが3カ月居座ったことで、どれだけ国益を阻害しましたか。その間の思い付き発言を思い出してください。原発を止めると大騒ぎ、TPPの問題も思い付きで言ったんでしょう。思い付きでなければ、もっと政府与党の中でしっかりとした議論がされているはずです。そういう政権に対しては、野党は質していかなければならない。そういうスタンスが基本だと思っています。

Q:郵政改革法案に対する自民党の姿勢をお聞かせください。
A:今の郵便局、郵便、郵貯、簡保、間違いなく、うまく行っていません。サービスで、個別の宅配業者に勝っていますか。ゆうパックが。サービスがいいと思いますか。地方に住まれている方は、実家があると思いますが、窓口で第三分野の保険がほしいと簡保に行っても買えません。民営化したのではなかったのか。そういう疑問は多いと思います。
そういうものに、郵政民営化はしっかりと応えていかないといけない。郵便貯金、簡易保険の株は売らなければいけない。ただ、今は売れません。この株式市況では絶対に大型株は売れない。株式市況で売れないということを匂わせて、売れないようにしたのは誰ですか。民主党じゃないですか。凍結法案を出したのは。忘れているかもしれませんが。それをやれ困った。売りましょう。それは朝令暮改と言います。
そこをやはり考えて、自分たちで凍結したのだから、国民の皆様に謝ってもらわないと。郵貯、簡保の株は売ると。完全に民営化するんだと。何のための郵政改革か。利便性を高めて競争力を持って行くための改革でしょう。そうであるならば、その態度を示すのは政権党、政府です。何も言ってこない。いつも国会の最後になると、継続、継続審議。何国会、継続しているのでしょうか。多分、この臨時国会でも時間がないということで、継続ということを言ってくるのではないか。本当にそんなことでいいのかと心配しています。

Q:民主党政権になってから、自民党支持の団体で民主党支持にまわった団体があると思いますが、解散総選挙に向けて、そういった業界団体に対して、どのように支持を訴えていこうとお考えですか。
A:わが党の組織運動本部長に菅義偉さんが就任されているので、ここにわが党のメッセージが込められているとご理解をいただきたいと思います。

Q:菅義偉組織運動本部長には、どういうことを期待していますか。
A:腕力です。機動力、信頼関係の構築、ここに尽きると思います。

Q:幹事長としての意気込みは。
A:私も組織運動本部長をさせていただいて、1年間いろいろなことを歩きましたが、非常に勉強になったし、野党になったとはいえ、支持をしてくださる団体もありました。一方、これまで親しかったのに、手のひらを返したように冷たくなる方々もいらっしゃいました。それぞれのお立場があってのことだと思いますが。
では我々は一体、誰を信頼して、誰と信頼関係を持ち、どういう社会を作るのか。業界段階のために働いているわけではないし、業界団体の方々も業界のためだけではなくて、業界活動を通じて地域、あるいは国家にどれだけの貢献ができるか。そういう高い志を持っている方々とは、これからも仕事をさせていただきたいし、手を携えていきたい。
しかし、目先の利益だけを追求する方々であるのであれば、そんな人たちとはともに国を作るという気はなかなか持てないというのも現実です。

Q:政権が変わるごとに、支持を変えるとことはということですか。
A:コロコロ変えている側も、やはりそれなりの理由があって、そういうことをしたら、世間からまたメディアから、あるいは自民党からどう思われるか。それだけの覚悟を持ってやっているのだと思います。

Q:憲法審査会について、民主党が委員名簿を出すという意向を示し、これで始動の体制が整ったということになると思いますが、石原幹事長は憲法改正の議論をどのように進めるべきだとお考えですか。
A:たなざらしになっていました。ある意味では、法律が通ったのに、法律を無視してきた。そんな中で、民主党が初めて名簿を出すと。委員長は自分の方でやりたいと。委員長をとって、自分たちでマネージメントしたいということは、前向きに対処したいと、今の段階では善意に解釈したいと思います。
明日、衆院の議院運営委員会もあるので、衆参が合わせて審査会の発足に向けて、そんな中でわが党の党是は憲法改正です。憲法をまったくいじらない国が異常だと思うので、正すべきところを正すと。いろいろなところがあると思うので、わが党の憲法改正案をブラッシュアップしないといけない。当時の膨大な作業を思い出すと、大変な作業になると思いますが、保利耕輔憲法改正推進本部長をしっかりとサポートして行きたいと思います。

Q:民主党が消費税を上げるのであれば、国民に信を問えとのことですが、この問題では自民党も方向性は違っていないと思いますが、来年の通常国会で「話し合い解散」の道を模索することはありますか。
A:解散権は政府にしかありません。我々が解散しろと言っても、解散するのは政府なので、やはり彼らがどこまで本気であるのかというのは分かりません。最低保障年金、誰でも7万円、10年後、20年後に最低保障年金をもらえると思っている人はいないと思います。民主党が議論を止めたんですから。消費税は必要です。必要ですと。反対が多かったら議論止めちゃうかもしれない。やはりそれは国会の中で、言葉をしっかりと聞いて、財務大臣、総理大臣の言葉を聞いて判断するしかないのではないでしょうか。(了)

●1600〜国会の様子

事務処理と副幹事長会議の内容の確認を行いました。副幹事長会議では20日に開会される臨時国会への準備が入念に行われました。

●1830〜政務懇談会/都内

自民党神奈川県連の菅義偉会長らと横浜市連会長として今後の地域政党の活動について意見交換を行いました。


10月17日(月)晴れ

●0700〜第79回早朝駅頭演説会/富岡駅

今朝は京急富岡駅にて、早朝駅頭演説会と広報活動を行いました。東日本大震災の復興対策と、第3次補正予算に組み込む必要のあるテーマについて訴えました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、219枚/累計1129枚、古正(84枚/累計379枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(50枚/累計354枚)、大木(50枚/累計219枚)、庄内(35枚/累計243枚)でした。

●1800〜持田文男君の第104代神奈川県議会議長就任を祝う会/横浜ロイヤルパークホテル

持田文男神奈川県議会議長の就任祝いが横浜ロイヤルパークホテルで盛大に開催されました。持田議長は川崎市連の会長も務めておられ、横浜市連会長を務める私とも大変懇意にしていただいています。

●2100(1830)〜東日本大震災高田純次チャリティーゴルフコンペ・パーティー/川奈ホテル

川奈ホテルに到着したのは午後九時くらいでした。すでにパーティーは終了していましたが、二次会に何とか間に合い、高田純次さんら主催者の皆さんと挨拶する機会を得ることができました。二次会はカラオケ会場となっていて出席者の皆さんが次々に登場し、楽しいひと時を過ごしました。


10月16日(日)雨曇り 栃木県出張

●1000〜日本薬局協励会第61回関東甲信越合同大会・とちぎ大会・開会式/ホテルニューイタヤ

社団法人日本薬局協励会第61回関東甲信越合同大会・とちぎ大会が宇都宮市、ホテルニュ-イタヤ本館3F平安の間で開催されました。私も来賓としてお招きいただきました。(司会)茨城支部根田滋支部長、(進行)群馬支部加藤秀成支部長で進められ、開会の言葉は大会委員長栃木支部近藤裕支部長、国歌・協励会歌の指揮は新潟支部中島達雄支部長、そして協励十訓は千葉支部古山二朗支部長のリードによって行われました。大会会長として関東甲信越合同支部一和多富雄支部長から主催者代表挨拶がなされ、引き続き来賓挨拶が行われました。なお、開会式の後は、特別講演、必修セミナーと研修が企画されていました。

●1200〜今日の昼飯/宇都宮みんみん鹿沼店

帰りに宇都宮の餃子を食べていくことになりました。宇都宮駅そばの「みんみん本店」に行くと、そこはお客様が長蛇の列でしばらく時間がかかりそうなので、高速道路に向かう途中の「みんみん鹿沼店」に寄りました。メニューを見ると餃子・ラーメン・ライスと極めてシンプル。ラーメンと餃子を食べましたが、餃子は意外とサッパリした上品な餃子でした。美味しかった、ご馳走様!

●1800〜通夜:故内田正紀様/妙蓮寺

我が事務所OBの内田美保子県議会議員のご尊父が逝去されました。弔問しお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りしました。

●1800〜通夜:故橋本功様/小西斎場

伊勢佐木町4丁目の半纏を羽織っての旅立ちになりました。呉服屋さんの後継者として頑張っていましたが誠に残念でした。弔問しお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りしました。

●1800〜通夜:故手塚昭朗氏/セレモニーホール奉誠殿

日ごろから後援会活動にも協力していただいてきた末吉町の手塚酒店の昭朗さんが急逝されお通夜が営まれました。弔問しお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りしました。

●1830〜榊原光利先生旭日双光章受章祝賀会/横浜ロイヤルパークホテル

横浜市医師会の会員であり、長いこと医師会の様々な活動に尽力された榊原光利先生の旭日双光賞の祝賀会に来賓としてお招きいただき、一言お祝いのあいさつをさせていただきました。榊原先生は社会保険診療報酬審査委員を16年努めるなど医療活動だけでなく医療の根幹となる重要な仕事をさまざま行っていただきました。奥様とこれからも元気でおすごして頂きたいと思います。


10月15日(土)

●1000〜金沢まつりいきいきフェスタ/海の公園

時折、風と雨が強く吹き付けるあいにくの天気でしたが、横浜市金沢区の海の公園には大勢の区民が集まりました。恒例の「金沢まつり・いきいきフェスタ」が盛大に開催されました。参加された各団体のブースを一つひとつ回り、激励のご挨拶をしました。

●1400〜広報会議/地元事務所

このところ「まちかど政治瓦版」の編集会議が難しくなってきています。それは、半月先でも活きのよいネタが見つからなくなってきているからです。いろいろ議論した結果、これから地元横浜で「元気」を得るためのコンベンションシティ構想を書くことにしました。乞うご期待!横浜、頑張るぞ!

●1830〜元町クラフトマンシップフードフェア/元町仲通り

夜は恒例の「元町クラフトマンフードフェア」にお邪魔しました。相変わらず、おしゃれなイベントの魅力が沢山のお客様を引き付けています。美味しいワインやお料理をいただきながら、これからの横浜街づくりについて大いに語りました。


10月14日(金)晴れ曇り

●0700〜第78回早朝駅頭演説会/金沢文庫駅

今朝は金沢文庫駅にて、スタッフによる広報活動を行いました。改札口へと急ぐ皆さんに、まちかど政治瓦版10月号のテーマを訴えながらの配布活動でした。数人の方から励ましの声をかけて頂きました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、162枚/累計910枚、古正(50枚/累計295枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(60枚/累計304枚)、大木(52枚/累計169枚)、庄内(0枚/累計208枚)でした。

■0932〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年10月14日(金)9:32〜9:45 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

第3次補正予算について、わが党として賛否はまだ決めていない。この後の総務会で新しい部会長を了承いただいて、その部会長の方々でシャドウ・キャビネットを開き、いよいよ茂木政調会長がヒアリングをしてきた内容についての討議がわが党で始まる。歳入部分の税制については、昨日、税制調査会の総会も開かれており、幹部会も度々開かれている。そのような中で現行制度の問題点、改良点等々を精査していくという手順になるのではないかと思っている。

併せて、選挙制度改革についてご議論があったが、私どもとしては1票の格差、2倍未満ということを再前提において制度を変更していく。可及的速やかに、できるだけ早く行うという方針で臨みたい。抜本的な選挙制度改革、中選挙区制度の議論などは、その次の課題であると捉えている。

《谷垣禎一総裁発言》
「体制が整った。この体制で心を一つにして、頑張っていきたい。国会日程も定まって来たので、しっかりと各部局で仕込みをして、頑張っていきたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「人事案件について、ご了解をいただきたい」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
 「昨日、平野国対委員長より、召集日を20日(木)、会期を12月9日(金)か10日(土)までとしたいとの打診があった。私どもからは、前国会での積み残しである大臣所信、二重ローン問題、私学助成かさ上げ問題等々を、補正予算の審議前にやることを要求し、確認した。本日14時からの与野党国対委員長会談で正式な提案があるものとみている」との発言があった。

《世耕弘成参議院国対筆頭副委員長発言》
「憲法調査会の会長は、わが党で取るべく調整している」との発言があった。

《溝手顕正参議院幹事長発言》
「人事が固まりつつあるので、一致団結していきたい」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
民主党との協議状況についての報告と、「本日15時から、民主・自民・公明3党で会談の予定。償還期間の問題、区分管理について、申し入れをしていく」
「本日11時から第1回のシャドウ・キャビネットを行う。7つの調査会の再編を行う」との発言があった。

《塩谷立総務会長発言》
「本日の総務会で、総務会長代理の指名を行う」との発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
各種選挙日程についての発言があった。

【質疑応答】

Q:第3次補正予算の歳入について、自民党としての基本的な考え方をお聞かせください。
A:税制調査会長にお聞きいただければと思います。税制調査会の幹部として発言してもいいのですが、別途ご説明します。

Q:大阪府知事選について、自民党として丸山和也参院議員を擁立する動きもあるようですが、石原幹事長のお考えをお聞かせください。
A:その点については、何も伺っていません。本日、大阪府連、大阪市連の幹部が河村選対局長のところに来られることはお聞きしています。

Q:TPPについて、政府・民主党は、来月のAPECまでに結論を得るべく議論をしているようですが、自民党としての対応はどのようなものになりますか。
A:基本的には、今、民主党が行おうとしているTPPには、私どもは反対であるという立場は申し上げてきたと思います。それは、農業、様々な分野の振興策なくして、門戸を開いて過去の失敗を重ねることがないようにと言うことです。その後の段階ですが、それではわが国が開かれた貿易体制を維持するために、多国間の自由貿易協定に参加するか、しないか。残念ながら、現段階ではまだわが党としては、正式な見解は取りまとめていません。今日、今行われている総務会で、新しい部会長が承認されて、その後、新部会長を中心に、この問題についても、過去の蓄積もありますので、議論を深めて結論を出していくという段取りになるのではないかと思っています。

Q:関連で、期限を区切って議論するよりもじっくりと議論を行うということですか。
A:政調会長からお話を聞いていないので、今日、新体制が了承された後、関係部会がかなり多岐に渡ると思いますので、当然に政府が推し進める重要政策なので、わが党の考え方というものを考えていくことになると思います。

Q:選挙制度改革に関する協議会が設置されましたが、石原幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:一義的には、政府与党の責任です。菅前政権は、人気がないので、これに消極的だったと思います。ところが野田政権になって、サポーティングレートもそこそこあると。憲法違反の状態を突き付けられたものに対して、回答した方がいいのではないかと、180度方針が変わったような気がします。岡田前幹事長が前回提出した21増21減。これは現実問題としては、すぐには絶対にできない案ですし、民主党としてオーソライズされていない。その中で、民主党の個人の議員の方々が、私案なるものを出されている。しかし、今、直面する最大の懸案は、司法の最高判断として、2倍未満という数字を立法府に突き付けているので、行政を預かる内閣がこれについてどうするかという対処方針を示すことが重要ですし、私どもは立法府の人間として、一日も早くこの違憲状態を解消するという仕事が最重要ではないか。そんな中で、選挙制度の変更を伴うので、利害関係があります。少数政党も問題。自民党と民主党は、大きな政党ですから、小選挙区で候補者を勝たせる力がありますが、なかなか少数政党は難しい。そういう中で定数の削減の問題も絡んで、各党間で参院と同じように、議長の下で、開かれた議論が行われることが肝要だと考えています。

Q:谷垣総裁からは、中選挙区制度についての言及がありましたが、石原幹事長のお考えをお聞かせください。
A:当面は、2倍未満の解消ということになると思いますが、郵政選挙、政権交代選挙とふたつのスイングの大きい選挙を経験して、現行制度の抱える大きな問題が非常にクローズアップされてきた。政治の安定を考えたときに、中選挙区というのは、比例制度が加味された制度なので、比例制度のアドバンテージを高める。少数政党でも、3人、4人、5人の定数であるならば、候補者を当選させることができる中選挙区というものも、選挙制度を抜本的に改める上では、非常に重要な選択肢になるのではと考えています。
その他、連用制など様々な議論がされています。私も当選1回のときに選挙制度の議論を相当して、ある程度の知識が蓄積されていますが、それらのものも中期の課題として、日本の政治を安定させるために、幅広く民意を吸収する方法を考えることは、重要なことだと個人的には考えています。

Q:政府・民主党が「社会保障、原子力政策」に関する事業仕分けの4回目を行おうとしているようですが、石原幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:今日の紙面、テレビの報道量を見ると、期待が薄れているということが一目瞭然ではないかと思っています。社会保障、原子力でできるんじゃないかと、野田総理はかなり大雑把な指示です。できなかったらどうするんでしょうか。できそうだから、しばらくそれで人目を吸いつけとけよと、そんなふうにも聞こえなくもないと思っています。
社会保障と原子力分野は、日本国にとって、国民生活にかかわる重要案件なので、これをできるのではないかという総理大臣の一言で、どういう形で議論されるのか。また行革の観点とは、この二つの問題は違います。ですから設定分野が間違っているのだと思います。

Q:次期臨時国会の会期について、政府・民主党から示された51日間という日数について、自民党内からはかなり窮屈だとの声が上がっていますが。
A:再三、民主党側に言っていますが、11月にはAPECもある。あるいは、G20、その他の会議が目白押しです。そういう外交日程を挟んで、どのような工程で三次補正が出てくる。財務大臣の財政演説、総理の所信表明、予算委員会もある。さらには、岸田国対委員長の報告にもありましたが、前国会で約束した積み残し、今の大臣が何を考えているのか。我々も、国民も知らない。すなわち大臣所信も聞いていない。そういうものが本当にはまるのかというと、私はこれまでの経験則からいうとはまらないと思います。そこのところをどう考えているのか。非常に心配をしているところです。(了)

●1130〜平成23年神奈川県看護連盟国会見学/参1F講堂

神奈川県看護連盟の皆さんの恒例の国会見学会が実施されました。神奈川県選出の国会議員がお招きいただき、それぞれから国政報告がなされます。私は菅義偉先生の次に、看護師の皆さんの東日本大震災に対するご尽力に敬意を表し、看護師である高階参議院議員が自民党の災害対策本部の医療支援チームの中心的役割を担い、必死に取り組んできたことをご報告しました。

●1230〜副幹事長会議/党本部510

新たな幹事長室が組まれました。幹事長の下に代行一名・幹事長代理三名・筆頭副幹事長一名、そして副幹事長の皆さんが協力して谷垣総裁・石原幹事長を支えていくことになります。

●1330〜国税労組推薦状授与/1-302

国税東京、国税労組それぞれから推薦状を頂戴しました。国の最も重要な徴税と言う仕事をしっかりやってもらうための仕組みづくりの勉強を深めることが課題です。皆さんに頑張っていただかなければなりません。


10月13日(木)曇り

●0700〜早朝駅頭演説会/並木北駅・並木中央駅

今朝はシーサイドラインの並木北駅・並木中央駅に分かれて、スタッフによる広報活動が行なわれました。駅周りには遊歩道と木々が生い茂り、夏はセミの騒音と強い日差しに悩まされながらの広報活動になります。今はセミの声も無くなり、色づき始めた木々に囲まれての瓦版配布となりました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、170枚/累計748枚、古正(100枚/累計245枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(70枚/累計244枚)、大木(0枚/累計117枚)、庄内(0枚/累計208枚)でした。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長は挨拶で下記の通り発言されました。

麻生太郎会長挨拶
2011/10/13【要旨】

 震災復興の財源に関して、政府が増税方針を決定したと報道されている。自民党も税調を中心に、財源についての議論が始まっている。

 基本的に、増税によって復興財源を賄うべきでない。増税すると、間違いなく景気が悪くなる。増税で財源を賄うのは間違っている。増税はすべきではない。これが一番の基本だ。

 今、日本では、大震災の影響で不況・不景気という話になっているが違うと思う。今日までの約20年間、資産がデフレーションを起こしたことによって、日本は不況になってるのだ。資産デフレによる不況が一番の根底にある。従って、資産デフレ不況から脱却しない限り、景気が回復することはない。

 株価も1989年から比べ、日経平均で3万円以上安くなっている。資産がそれだけなくなったということだ。地価はもっと下がった。ゴルフ場の会員権も下がった。これが現実で大本だ。

 これを解決するには、どうすればいいか。景気を上向かせるには、消費が伸びるか、設備投資が伸びるか、政府支出を伸ばすかしかないが、前者2つが伸びないのなら、政府支出しかない。即ち、公債発行によって、きちんとした景気刺激策を行う以外にない。ここは、思い切って、償還期限の長い公債を発行すべきだ。何も10年と決め付けることはない。やり方はいくらでもある。

 戦前、高橋是清翁が行ったデフレ不況脱却の手法を、今一度、思い出すべきだ。増税でなく公債発行で、関東大震災や世界恐慌に伴う不況から脱したという歴史を、政府与党は勉強し直されたらいかがか。

 私は総理在職中、消費税率引き上げについて、景気が好転してからという前提で法律に書き込んだ。景気が好転していない今の段階で増税するのはいかがなものか。かつて消費税を3%から5%に引き上げた時、結局、全体の税収はいくら減ったのか。その歴史を忘れてはならない。ぜひ、それらを踏まえた、きちんとした対応を望みたい。

■1700〜谷垣禎一総裁 定例記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見
(平成23年10月13日(木)17:00〜17:20 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】

私から申し上げることは、選挙制度改革に関する与野党協議会の設置です。昨日、衆院の1票の格差を是正する与野党協議会の設置はオーケーであるという返事を民主党側に伝えたところです。一致した結論を引き出していくためには、各党の立場や考え方の相違はありますが、その相違を乗り越える知恵を出していかなければならないわけです。ご承知のように、最高裁判決で違憲状態の是正が必要であるという指摘がなされておりまして、これについては各党の認識は、きちっと最高裁の指摘に応えなければならないという点では一致しておりますので、必ずや結論を見いだしていかなければならないし、また見いだせるものだと考えています。

与野党協議会では、各党の党利党略を乗り越えて、国民の声を最大限に国政の場に反映させられる選挙制度のあり方について、きちっとした議論を行っていきたいと考えています。

【質疑応答】

Q:今の選挙制度改革について、自民党の立場として早期の衆議院解散を求めている中、解散に向けた環境整備との受け止め方について、総裁はどのようにお考えですか。また、公明党などは、抜本的な制度改革が必要だと主張していますが、この点についての総裁のご認識と、将来的に望ましい選挙制度についてのお考えをお聞かせください。
A:抜本的な選挙制度の改革を議論しなければならないという点については、私もそうだと思います。いろいろな観点がありますが、私は今の小選挙区を中心とした制度の弊害が表れています。あまりにも振幅が激しいということが、一つあると思います。これをどう見るか、人によって、立場によってずいぶん違うと思います。あまり振幅が激し過ぎますと、なかなか若い政治家も育っていかないということがあるのではないかと思います。そういうことは、十分議論していかなければならないと思います。しかし、他方、最高裁から違憲状態だと指摘されて、2年が経っています。我々の任期は4年ですから、いつまでも根本的な議論をして、すぐ結論が得られるならそれで良いですが、やはり純然と時を送るわけにはいかない。一方で、大きな選挙制度の問題意識を踏まえながらも、先程も申し上げましたが、各党の勢力伸長、党利党略も相当絡むことなので、やはり最低限、最高裁の要求を満たしていくためにどうしたら良いか、少なくともその点についての知恵は出さなければならないと思っています。

Q:衆院解散の環境整備の側面についてのご所見をお聞かせください。
A:環境整備ということを前に出して考える必要はないのであって、最高裁から指摘されたことを迅速に整えていくという観点から、速やかに結論を出していくと考えるべきではないかと思います。

Q:野田政権は来月のAPECまでを念頭に、TPP交渉に参加するかどうかの結論を出そうと、議論していますが、民主党内でもTPP参加に慎重な意見もあります。このような状況をどのように見ていますか。また、自民党としてのスタンスについて、お聞かせください。
A:政権の中でも相当根深い対立があるように見えます。閣僚の発言も、視点が定まっていると言うより、相当迷走している感が拭えません。政府が本気でTPP参加に対して、きちっと党内・与党内をまとめて、結論を出し得るのかどうかというのは、私は非常に疑問を感じております。しかし、政府与党の対応は、しっかり注視していかなければいけないと思います。
他方、わが党ですが、今度政調の中に、外交経済連携調査会(高村正彦会長)を設置して、TPP参加の利害得失、それから問題点を是正していく手法はあるのか、農業だけではなくて、貿易問題、それに加えて、外交安全保障の観点からもこの問題を検討していく必要があるのではないか、議論を深化させていく必要があるのではないかと思っています。何よりも、まだあまり情報がありませんので、情報を集めて、我々も議論を詰めていきたいと思います。

Q:いつぐらいまで、党内で結論を出すのですか。
A:これは、長々議論すればいいというものではありませんが、情報もない中で、あまり簡単に結論を出すわけにはいかないと思っていまして、少しその辺は腰を入れて、いろいろ研究する必要があると思います。

Q:将来的に望ましい選挙制度について、総裁のお考えを具体的にお聞かせください。中選挙区が望ましいとお考えでしょうか。また、次の臨時国会では、どの辺まで議論を詰めて、結論を出すお考えですか。
A:まだ何が一番望ましい考え方かというのは、いろいろな考え方がありまして、わが党の中でも、完全に意見の一致をみているわけではありません。先程申し上げたような弊害を乗り越えるには、かつての中選挙区制度というものも、もう一回よく光を当ててみる必要があるのではないかと思っています。ただ、そういうふうに致しますと、相当大きな変化になりますから、どうしても周知期間とか、何か、ある程度必要になってきます。そうしますと、残された任期等の関係では、やや時間が十分でないと、それはスピードにもよりますが、必ずしも簡単でもないという気がします。我々は既に、5減案を、細田博之党・政治制度改革実行本部長を中心に作っていただきまして、この中には、憲法上の要請、最高裁から来ている一票の格差をなくすために、何をやらなければいけないかということで、5減ということです。
さらに大きな要請として、議員定数を増やす方向で考えるべきではないだろうということもありますので、細田さんが中心になって作った案は、比例代表も減らすと。そうすると少数政党については厳しい形になるので、少数政党のそういう声をどう反映させるかという観点があるので、これは、私はひとつのたたき台になる、各党の皆さんにもたたき台としていただける考え方ではないかと思っています。

Q:TPPへの参加について、政府は来月に行われるAPECまでに結論を出すとしていますが、自民党としてはいつまでに考え方をまとめるおつもりですか。
A:それまでにと区切って拙速になることは避けたいと思っています。ただ、全体の材料の集まり具合を見て、判断していかないといけないと思います。

Q:3次補正予算とその財源をめぐる政府与党案について、どのような問題意識を持って見ていますか。
A:従来から申し上げている通り、震災の復旧、復興に関しては、我々は協力するというのは基本姿勢ですし、いたずらに引き延ばすことは毛頭考えていません。対応については、先日、政調会長同士でいろいろご説明をいただいて、わが党のなかでも政調などで、議論を整理するということですが、今、この考えられることは、ひとつは、この第3次補正で、復旧復興対策というのは、打ち止めというわけではないんだろうと思います。引き続き、やらなければいけないことがあって、来年以降、どう睨んでいくかという問題があります。そうしますと、財源との関係で一体そういうものの、例えばどう考えてもB型肝炎への対策は、復旧復興とは関係があるわけではありませんから、復興債を入れる中で、どういう仕切りをするのか。来年度以降でどう対応していくのか。当然、償還財源のあり方も関係してくると思うので、そういう点をわが党の議論をつめていかなければならないわけですが、財源のあり方については、基本方針を拝見する限り、今のような問題がしっかりと解決されないといけないと思っています。

Q:前原政調会長が訪韓して、従軍慰安婦問題を再度、持ちかけるような動きを見せましたが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:韓国の判決の状況や何かは十分に承知しているわけではありません。前原さんの発言の真意を聞いていませんので、よく研究してみたいと思います。

Q:復興債の償却期間について、何年ぐらいをめどにという谷垣総裁のお考えはありますか。
A:これについては、具体的にどういうふうなことで与党と話をしていくかというのは、政調でもう少し議論をしていただかないといけませんが、何と言うか、復旧、復興の中で言われているもので、相当程度インフラ整備があります。従来、インフラは建設国債を中心にやってきたと。そうすると、これは60年償還です。これはその成果が次の世代にしっかりと形になって残るからという意味合いがありますが、それとのバランスがどうだという問題があります。
またもうひとつの問題として、野田総理の問題意識、それは間違っていないと思いますが、要するに野田さんの表現に従えば、税と社会保障は、来年度予算を作るにあたって必ず考えていかなければならない問題でしょう。そうすると消費税と言うものが結局問題になるときに、どういう形で復興財源をお願いし、消費税もお願いできるのかということはよくよく考えなければならない問題で、そういうことを考えると一気に短い期間で償還の負担がかかって行くという方法がとり得るのかどうか。このあたりは十分な検討が必要だと思っています。

Q:関連で、自民党と民主党の政調会長会談があり、その中で前原政調会長は、第3次補正について、自民党の考えをかなり取り込むような姿勢を示しました。タバコ税についても、復興財源の中から外す動きも出ていますが、このような政府民主党の動きをどのように見ていますか。また、仮に民主党がベタ折れしてきた場合、協議のスピードが上がって行くということはありますか。
A:我々は、今のような問題意識をまだ十分に政調で議論しているわけではありませんから、政調でしっかりと議論していただいて、その結果を政府与党にもぶつける必要があると思います。ベタ折れと言われましたが、どうするかは政府与党の判断ですから、それを見ながら我々は対応を考えていくのではないかと思っています。

Q:一票の格差の解消に向けた今後の議論のあり方について、全党が一致するということは、谷垣総裁の中では必要条件になっていますか。
A:こういう案件は、できれば全党の一致ということでできれば、一番望ましいです。なかなか事柄の性質上、選挙制度というのは、各党の消長に関係があるので、無関係にみんなが喜ぶ案というのは、なかなか口で言うのは簡単ですが、実際は難しいです。だから、その中での最大公約数をどう求めるかということにならざるを得ないわけですが、その最大公約数に全党が賛成できるかどうか、まだちょっとよくわかりません。(了)

 


10月12日(水)晴れ

●0700〜第76回早朝駅頭演説会/金沢八景駅

今朝は金沢八景駅にて、スタッフによる広報活動が行なわれました。「おはよー!頑張ってね」と、多くの方から声をかけて頂きました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は、222枚/累計578枚、古正(50枚/累計145枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(56枚/累計174枚)、大木(51枚/累計117枚)、庄内(65枚/累計208枚)

●1400〜国会見学ぞくぞくと!ローズホテルグループご一行様

重慶飯店のドラゴンポイントカード(重慶飯店のお店で、飲食や買い物をするとポイントをつけるシステム)の会員の方で、横浜市内の方35名が参加されました。本日は、麻布にある重慶飯店の系列の麻布賓館というレストランで食事をした後、国会見学をするという企画で、見学に同行、憲政記念館にご案内、お見送りを致しました。瓦版を配らせて頂きました。


10月11日(火)晴れ

●0700〜第75回早朝駅頭演説会/能見台駅

今朝の早朝駅頭演説会は京浜急行の能見台駅頭で開催しました。「まちかど政治瓦版」10月号を配布しながら、東日本大震災の復興対策について、第三次補正予算に組み込むべきテーマを訴えました。

●1030〜神奈川県税理士政治連盟平成24年度税制改正に関して/1-302

税制改正要望の時期になりました。税理士政治連盟の皆さんから改正要望書を受け取り、その内容について説明をいただきました。政府民主党が最終的には取りまとめますが、我が自民党としても独自の考えをまとめておかなければなりません。当然政府に対しその考えを伝えていくことになります。

●1100〜国会見学ぞくぞくと!JAL関係の皆さん

JALの皆さんが来訪されました。「サービス」のあり方について、多くのメンバーが手分けをして各業界団体の考えを聴取しているそうです。内閣官房副長官時代に何度か搭乗した政府専用機でのサービスや議員食堂でのサービスなど政治の世界で受けているサービスについて様々な角度からご質問を頂戴しました。

●1300〜一般社団法人全国配置薬協会第1回総会/メルパルク東京

一般社団法人になって初めての総会が開催され、来賓としてお招きいただきました。改正薬事法により医薬品の販売方法が大きく変わる中、300年もの歴史のある配置薬はセルフメディケーションという観点からは大変重要な役割を担っています。新制度への移行に伴いさらに発展されんことを祈ります。


10月10日(月)晴れ

●午後〜宮城より帰浜

午後、無事に横浜に帰りました。

●終日〜事務処理/地元事務所

明日から動き出す党活動の準備を進めました。


10月9日(日)曇り晴れ 宮城県出張

●1100〜ハローよこはま2011/横浜公園日本大通り付近

「第36回中区民祭り震災復興支援ハロ-よこはま2011」が、サブタイトル〜つながるしあわせ〜で横浜公園と日本大通りを会場として開催されました。95のブ-スやテントで各種趣向を凝らした催しが行われていました。午前11時から開催式典が横浜公園特設ステ-ジで開催されました。実行委員会平山正晴会長、中区牧野孝一区長のご挨拶の後、来賓として、市会、県会を代表して当番幹事の福島直子市会議員、米海軍横須賀基地根岸支所長エ-サ・D・キム大尉から挨拶がありました。伊波洋之助市会議員、松本研市会議員、原聡祐県議会議員も出席されていました。式典の後、テント・ブ-スをご挨拶にまわりました。中区じゅうの地域重要者が勢ぞろいで、それぞれが趣向を凝らし区民との交流を楽しんでいました。その後、慌しく仙台に向けて移動を開始しました。

●1800〜日本薬剤師会「東日本大震災復興祈念式典・シンポジウム/夕べの集い」/仙台市江陽グランドホテル

本来、仙台で日本薬剤師会の学術大会が開催される予定でしたが、3・11の東日本大震災により中止が決定しました。しかし、あれから半年余りを過ぎる今月、「東日本大震災復興祈念式典・シンポジウム」が開催され、夕刻に「夕べの集い」が開催されました。私からもご挨拶し、救急救援に駆けつけた2062名の薬剤師皆さん、また情報収集や医薬品配送に係わった日本薬剤師会・各都道府県薬剤師会の皆さんのご尽力に感謝しました。


10月8日(土)晴れ

●0930〜平成23年度京急幼稚園運動会/西富岡小学校校庭

今日は京急幼稚園の運動会に来賓としてご招待いただきました。昨年は雨の為、幼稚園内のグランドでしたが今年は天気にも恵まれ広い富岡西小のグランドで開催されました。朝からかわいいお子さんの写真やビデオを撮ろうとするご父兄のみなさんでいっぱいでした。開会式の後、片桐園長の挨拶がありご父兄のみなさんや準備されたみなさんにお礼がありました。320人を越えるかわいい園児ののびのび体操には、つい笑顔がこぼれてしまいます。

●1700〜古谷朋大さん・郡司真理さんの結婚披露宴/ホテルニューオータニ鳳凰の間

私の長男と浪人中、予備校で仲良しをしていた古谷さんの結婚披露宴が今日開かれました。国会のかかわりで取材にも来ていた古谷記者が倅の友人というのも何かのご縁で、倅と共に出席しました。また、それぞれに係わりのあった衆議院議員が全部で六人参加し、全員が一言ずつ挨拶しましたが、気の置けない仲間ばかりでしたので、その内容は前の話に上手に突っ込みを入れて、何度も爆笑を誘う楽しい祝辞タイムになりましたよ。


10月7日(金)晴れ

●0500〜実践倫理宏正会継踵の日・朝起き会/金沢八景ビル

朝5時から始まる実践倫理宏正会の朝起き会に参加しました。今日は昭和47年に「先代会長の上廣哲彦先生から現会長の上廣榮治先生に引き継がれた日」を記念して行われました。「継承」を「継踵」と置き換えた字を使い、先達の取り組みに敬意を表しています。最後に皆さんの前で挨拶の機会をいただきました。おりしもアップルのカリスマ経営者と言われるジョブス氏が逝去され世界中が悲しんでいます。その遺志がいかに継がれていくか注目していますが、資料によるとジョブス氏ご本人は2005年のスタンフォード大学学位授与式で「死について」語っておられます。「時間は限られているのだから、ほかの誰かの人生を生きることでそれを無駄にしてはいけない」という一文を会員の皆さんにご紹介しました。

●0700〜第74回早朝駅頭演説会/六浦駅

京急六浦駅にて今月最初の早朝駅頭演説会と広報活動を行いました。今月から衣替えで、スタッフはグリーンジャンパーに身を包んでの瓦版配布となりました。今月のまちかど政治瓦版配布枚数は、285枚/累計285枚、古正(60枚/累計60枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0枚)、森(52枚/累計52枚)、大木(65枚/累計65枚)、庄内(108枚/累計108枚)。

●0900〜事務所会議/野毛事務所

国会議員は大きく分けて三つの仕事があります。一つは国会で衆議院議員としての立法活動、次に自民党の党務、そして地元の日常活動です。地元の皆さんのご支持をいただいて国会へ送られるということは、皆さんからのご意見や要望をしっかりすくい上げてその声を国政に反映させなければならない日常活動を疎かにすることはできません。その取り組み方法などについて地元秘書と綿密な打合せを行いました。

●1830〜柳通り流し芸/野毛柳通り

私の生まれ育った野毛・柳通りの私の事務所前に「柳通り流し芸」の本部が設置されました。できる時に、できる人が、できる事をやろう、との掛け声のもと今夜も元気に流し芸がスタートしました。通りは「おわら風の盆」がしゃなりしゃなりと町流し、各飲食店ではお客様がビックリです。

●1900(1800)〜カラーラ20周年記念謝恩会/中区住吉町

横浜青年会議所活動時代から知り合いのママさんが、当時独立してから20周年を迎えました。これまで色々なご苦労があったと思いますが、それを乗り越えて頑張っていることに敬意を表します。


10月6日(木)曇り晴れ 小沢元代表 初公判

■1020〜臨時役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

臨時役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年10月6日(火)10:20〜10:30 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

今日は、人事の異動に伴い、谷垣新執行部がスタートした。衆参心を一つにして、野田政権の非をただし、復旧復興には全力で取り組む姿勢で臨みたいと考えている。

《谷垣禎一総裁発言》
「新体制となり、野田政権を追い詰めていく準備が整った。心を合わせて、目的を遂げたい。次の臨時国会前に、第3次補正予算についての申し入れがあるだろう。また、財源や選挙制度など問題は山積している。気合を込めて、問題に対処していきたい」
「選挙の準備を進めていきたい。私も全国行脚を行っていく考えだ」との発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「新しい体制ができあがった。政権奪還に向けて、谷垣総裁の下、結束していきたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
人事について報告した。先程、逢沢一郎前国対委員長に総裁特別補佐の辞令が交付され、総裁特別補佐に就任した。大所高所から、総裁にアドバイスし、支えていただく役職である。麻生政権下での、島村宜伸・前衆議院議員以来、わが党では2人目の総裁特別補佐である。

《塩谷立総務会長発言》
「重要案件が出てくるので、党内・国民の理解を得られるよう、努力してまいりたい」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「本日の3党協議・会談を踏まえて、政調としても対応していきたい」

《中曽根弘文参議院会長発言》
「特別総会で人事案が了承されたので、報告させていただく。溝手顕正幹事長、岩城光英政審会長である」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「横峯良郎参議院議員、平山誠参議院議員が航空券を不正利用している疑いがあるので、現在調査している」との発言があった。

【質疑応答】

Q:今日から、小沢元代表の陸山会事件の初公判が始まり、小沢氏は全面的に無罪を主張されましたが、この問題に関するご所見をお聞かせください。
A:司法の裁判については、コメントを差し控えたいのですが、一般論として申し上げますと、無罪を主張されるのであれば、国会に出て来ても、道義的責任、すなわち国民の皆さま方に生の声でお話しされる必要が、ますます強まったのではないか。今日も幹事長会談等々がありますので、その場でしっかりと民主党の責任において、小沢氏が国会で説明されることを強く求めていきたいと考えております。小沢氏の証人喚問が必要であることが明らかになってきたと思います。

Q:関連して、今日から3次補正に関する事実上の3党協議が始まりますが、その場合、小沢氏の証人喚問が協議に影響があるとお考えですか。
A:この点については、前回の7党の幹事長・書記局長会談においても、社民党を除く全党が証人喚問を求めており、「重大に受け止めている」という(輿石幹事長の)発言がありますので、併せてどう考えるのか、しっかりただしていきたいと思っています。

Q:今回決まった参議院の人事について、かなり時間がかかり、国民に混乱している印象を与えたと思われますが、一連の経緯について、どのようにお考えですか。
A:昨日の雨も止んで、今日は空高き秋晴れです。そのつもりで、参議院の皆さま方が心を一つにして、衆議院とともに、野田政権から政権を奪還すべく努力していきたいと考えています。

Q:小宮山厚生労働大臣が、昨晩の民主党議員のパーティーで、子ども手当について、「ちょっと姿は変えたが継続した」と、3党合意と違う発言されていますが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:これは再三再四申し上げていることですが、子ども手当の法律案は、民主党が勝手に取り下げたのです。そして、児童手当を拡充するということで、3党合意がなされた。その後も、機関誌に子ども手当は存続しますとか、公党の約束を全く無視するようなことがあって、35万枚のビラを廃棄処分されることがあった。その後、今度は、城島幹事長代理がビラを配った。そのビラに、やはり子ども手当が存続する。今度は、所管する厚生労働大臣。呆れてものが言えないとともに、この点を今日の幹事長会談でしっかりとただして、民主党に徹底しろと。そういうことを言うのなら、何の話し合いもできない。この点は、はっきり申し述べたいと思います。

Q:小沢氏の裁判について、意見陳述の中で、「裁判は直ちに打ち切るべきだ。一捜査機関が国家権力を乱用している。民主政治を踏みにじったものだ」と発言されましたが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:私も報道等々でそのお話を聞きしましたが、どのような意図を持って、そのような発言をされたか。その前段もありまして、政権交代の時の話にも言及されているようですが、もし政治的思惑がさもありなんということを言うのであれば、私も全文を見たわけではないので、明確なことは申し上げられませんが、やはり国会に出てきて、立法府のあり様、司法権と立法権の端境にあっての発言でありますので、それこそどういう真意なのか、立法府の前で明らかにしていただかないと無用な混乱を招くのではないか。その意味からも証人喚問を求めていきたいと思っています。

Q:今日の幹事長会談で、明日以降の党首会談を求められた場合は、応ずる用意はありますか。
A:私どもは要求していないのです。前回お会いした時、(要求したのは)共産党・市田書記局長でした。私どもは、要求していないので、お会いするつもりはありません。(了)

●1200〜為公会例会/為公会事務所

正午から為公会例会が開かれました。日程が重なり麻生太郎会長は欠席で、森英介副会長兼事務総長から挨拶がなされ、党人事について報告がありました。今日の総務会で正式に決定し、私は副幹事長を再び担うことになりました。そう遠くない時期に解散総選挙を迎える覚悟で準備を始めることになると思います。その体制作りが副幹事長の仕事になります。

●1300〜平成23年度第1回全国歯科医師国民健康保険組合連合会通常総会/日本歯科医師会大会議室

平成23年度第1回全国歯科医師国民健康保険組合連合会通常総会にお招きいただきご挨拶の機会を得ました。一昨年来「国保組合の補助の見直し」について議論され、昨年11月には行政刷新会議の事業仕分けの評価結果において「所得水準の高い国保組合の定率補助のゼロをも含めた見直し」との結論が出されました。この問題については様々な角度からの検討が必要で、民主党の言う各種保険者の一元化にも矛盾することからも軽々に結論を導いてはならないと考えています。

■1505〜谷垣禎一総裁 定例記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見
(平成23年10月6日(木)15:05〜15:22 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】

まず、民主党・小沢元代表の初公判がありました。裁判を通じて、これまで明確な説明がなされてこなかった土地購入資金4億円の原資について、国民の前で明らかにされることを私たちは強く求めたいと考えています。小沢氏が無罪を主張されるのであれば、国会において、十分な説明責任を果たされることは当然だろうと思います。輿石幹事長は「無罪と信ずる」とおっしゃっていますが、野田総理・民主党が明確な説明を求める国民の声をよそにして、小沢元代表の擁護で一致して、疑惑の隠ぺいに加担している現況を看過するわけにはいかないと考えます。野田総理・輿石幹事長この方々は、小沢元代表をめぐる政治資金問題に対して、民主党としての態度を明確にされるべきです。その上で、多くの国民が求めている証人喚問について、次期国会において早急に実現すべきであると考えています。先程、民主・自民・公明3党の幹事長会談が開かれ、石原幹事長から先程ご報告を聞きましたが、この問題についても、民主党・輿石幹事長はまったく誠意のない態度で、「裁判を慎重に見守りたい」とだけ、おっしゃった。これから、いろいろな協議が行われることが予想されますが、こういう不誠実な態度では、与野党で議論していく信頼関係が生まれない。まず、このあたりから整理していくことが必要だと考えています。

自民党新役員人事についてですが、今日の臨時役員会、臨時総務会におきまして、党の新役員人事について報告し、了承をいただきました。今回の人事は、我々が政権奪還に向けて、もう一度、国民の皆さまからの信頼を頂いて、改めて全力で政治に邁進して、国民のために働いていく布陣であると考えています。新しい執行部の下、わが党所属の国会議員、地方議員、全国の党員・党友の皆さまと一致団結して、国益を毀損し、政治に対する国民の不信と不安を増長させ続けている民主党・野田政権を一日も早く打倒し、解散・総選挙を実施させるように、全力を挙げて頑張っていきたい、戦っていきたいと考えています。

先程、幹事長から3党幹事長会談のご報告を受けたわけですが、いわゆる第3次補正について、今日、正式に与党の方から協議を求められ、我々も当然その協議に応じて、我々の言うべきことは言うという態度で臨んだのですが、具体的にどのような協議をするのかという、具体的な真摯な提案は何一つない。基本方針について、閣議決定するから、その説明をしたいということでしたから、どうぞ説明はお伺いしますと、石原幹事長はお答えになった。具体的にどうしていくかというお話は一切なかったと聞いております。私どもは、1次補正の時、2次補正の時、いずれも提出されたら、短期間で迅速に成立させました。今の問題点は、成立させた1次補正、2次補正の執行が、全く滞っているところにあります。その顕著な例は、3か月前に通した復興基本法の下で、復興庁というもものがまったく今まで進んでいないということです。平野復興担当大臣の下にあるのは、今、各役所から集めた5つのチームだけです。被災地に行かれて、いろいろなことを言っても、復興庁という組織を下に持って、各省の縦割りを乗り越えて、強力に進めていく体制がなければ、物事はなかなか進まない。だから、私たちはあのような提案をしたのですが、それが全く滞っている。私どもは、第3次補正の協議を求められ、それに応じますが、こうやって執行をきちんとやっていく体制を早急に作ってもらいたい。このことを強く要求したいと思っています。第3次補正も、我々は9月中に提出せよと言ってきたわけですが、未だに基本方針を閣議決定するというあたりに低迷している。誠に遺憾です。

【質疑応答】

Q:民主党が小沢元代表の証人喚問に応じない場合、3党協議に与える影響をどのようにお考えですか。
A:何かを閣議決定をされたら、それを伺うことには、やぶさかではありません。ただ、真剣にやっていくためには、度々、申し上げていますが、与野党間の信頼関係をこういう議論を通じて進めていくという態度がなければ、物事は表面を上っ面をなでただけで終わると思います。
野田総理は、一見、極めて低調に腰を低く行動していますが、それだけではいけないと強く感じています。こういう実質的な問題に、民主党としての方針をしっかりと示して、真摯な提案をしながら進んでいくということでなければ、協議をしても実質化は何もしません。

Q:本日行われた小沢元代表の初公判で、小沢氏は「違法な捜査による調書に基づくものであり、裁判は打ち切るべきだ」「検察の捜査は、私個人を標的にし、社会的に抹殺することが目的だ」「違法な捜査で国民主権を踏みにじった。民主国家とは言えない」と厳しい表現で検察の捜査を批判しましたが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:裁判のこれからの成り行きは、我々は冷静に見ていきたいと思います。やはりここで議論されるべきものは、そういう非難の報酬ではなくて、事実は何だったのかということを解明していくことではないかと思います。そういう観点からすれば、法的にはあまり意味のないことをおっしゃっていると思います。

Q:第3次補正予算について、これまで谷垣総裁は閣議決定前の事前協議は慎まなければならないと発言されていましたが、今回、始まろうとしている補正予算に関する協議は、問題視してきたものとは別のものとの位置づけですか。
A:何と言うのでしょうか。あたかも協議を始めて、お互いに信頼関係の問題もあります。真摯に応じるかどうか具体的に建設的な提案をされるかどうかというようなことと関連してきますが、あたかも打診だけして、そうして結局彼らは飲まなかった。協力する気がないということであったら真摯に応じられないということです。
それから財源もこれから我々も検討しますが、あっという間に2兆円税外収入を積み上げるというような、いかにも安直なやり方だと、なかなか議論は大変だと思います。そういうあたりを含めて申し上げているので、あらかじめ結論が出るか出ないかはしっかりと議論しないといけない。我々は言うことはしっかりと申し上げます。

Q:意見をまとめるわけではないという位置づけですか。
A:大体まとめないという位置づけとか、そういうことは一つも言っていません。しかし、あらかじめ全部国会が始める前に協議し尽くそうというのは、考え方からして間違っているのではないでしょうか。自然に結論が出れば、それは結構です。しかし、初めから3党で国会の前に全部話をつけてしまおうというのは、そういう考え方、前提は間違っていると思います。

Q:3党の幹事長会談において、明日、与党側から個別の党首会談を求められたと思いますが、どのような対応を行いますか。
A:明日、どういうご提案がされるのか良く分かりませんが、石原幹事長がそれはどういうことを議論するのですかと輿石さんに伺ったところ、あまり大きなテーマではないというご説明でしたので、党首会談をお求めになるにしては、一体何を考えておられるのか、私自身もよくわかりません。お受けになるのかとのことですが、大きなテーマではないということになると、さて果たしていかに反応したものやらというのが、私の正直な気持ちです。

Q:郵政改革法案について、与党は次期国会で成立を目指していますが、現在はどのように受け止めていますか。また与党側は、自民党が修正協議にのってこないと主張していますが。
A:民営化した基本方針というものを踏まえなければいけません。それに加えて、今、郵政の経営が相当難しいことになっていることも事実ですから、それに対してしっかりと対応できる案かどうかを十分にチェックしたいと思います。
修正協議に自民党があまり乗らないというような、野党を陥れる発言が横行しているのは甚だ遺憾に思っています。

Q:TPPへの参加の是非について、政府与党で議論を行っているようですが、自民党としては何か対応をお考えですか。
A:自民党としても議論を進めないといけないと思っています。この問題で、TPPは何なのかという情報も極めて少ないのが現状です。そして、従来、農業の問題だけがクローズアップされてきたきらいがありますが、そうとう幅広い範囲に及ぶものです。
ですから安全保障とか外交とか、そういう側面も含めて考えていかなければならないのだろうと思います。我々もできる限り、情報を集めて議論して進めたいと思っています。

Q:自民党のエネルギー特命委員会について、原発推進派が先延ばしを図っているのではないかとの声も聞こえてきますが、いつ頃までにまとめようとお考えですか。
A:推進派が引き延ばしを図っているようなことはまったくないと考えています。やはりこれは単に今だけを見るのではなくて、長期的に見ていかなければさばけない問題ですから、じっくり議論していきたいと思います。

Q:関連で、山本一太エネルギー特命委員会の委員長の人事は続投するのでしょうか。また自民党の役員人事で、派閥に配慮したと受け取れますが。
A:政調会長からまだどういうふうにするのか、まだ報告は聞いていません。エネルギー政策についてですが、まだ議論の途中ですので、継続なのかもしれないと思っていますが、しっかりとした報告を聞いていません。
今のような受け止め方はまったく間違いでして、要するに自民党の中には派閥に属している方もたくさんいますので、派閥に属していない人だけを登用するわけにはいかないと思います。(了)

●1830〜大家敏志フォーラム2011懇親会/東京プリンスホテル

大家敏志参議院議員の政治資金パーティーが東京プリンスホテルで盛大に開催されました。昨年初当選を果たし、一年余りの間に大きな力をつけました。会場は先輩議員方も目を丸くするほどのお客様であふれていました。頼もしいですね。


10月5日(水)曇り雨

●終日〜事務処理/地元事務所

パーティー終了の事務処理を中心に雑務に追われました。

●1800〜通夜:故大胡栄一氏/セレモホール富岡

金沢消防団の大胡栄一さんが急逝され、セレモホール富岡で通夜がしめやかに営まれました。私も弔問しご冥福を祈りました。

●1900〜松本貞夫氏瑞宝単光章を祝う会/山手消防団

昭和27年から消防団に入団し57年間にわたり尽力してきた松本貞夫さんが瑞宝単光章を受章されました。お祝いの会が開催され、地元の消防団関係者や町内会の役員の皆さんらが大勢出席されました。


10月4日(火)晴れ

●1100〜日本生薬連合会説明/1-302

東洋医学、漢方の研究に取り組み、副作用を抑えた薬物治療の重要性を訴えている先生方が会館にお見えになり、現状について説明をいただきました。問題点は次の通りです。@生薬の主産地である中華人民共和国からの輸入原価高騰、A生薬の安全性管理費増大、B生薬の現行薬価での安定供給が困難、C生薬が保健医療上必要である、D生薬の代替薬が無い、とのことです。その問題解決のための対応方法について 意見交換を行いました。

●1140〜「励ます会」お礼回り/衆議院第一議員会館、第二議員会館、参議院議員会館

「松本純を励ます会」に衆参各議員からも沢山の激励を頂戴しましたので、99箇所の議員会館事務所を訪問し感謝を伝えました。これがなかなか太変な仕事で、車を使用して動く平日ですと平均5000歩くらいしか歩かないのですが、今日の万歩計は13000歩を示しています。それも1時間半ほどの間に歩き回りましたので汗びっしょりです。日ごろの運動不足を反省しました。

●1500〜政務懇談会/神社本庁

神社本庁と各県にある神社庁の役割分担などについて、地域の活動の様子について勉強する機会を得ました。

●1900〜通夜:故石井葉子氏/サバスホール

我が家と最も近い石井家。 私が子どものころからお世話になった石井葉子さんが急逝されお通夜が営まれました。飛んでいってお悔やみ申し上げ、ご冥福を祈りました。


10月3日(月)曇り晴れ

●0830〜実践倫理宏正会東京地区秋季実践倫理講演会/日本武道館

社団法人実践倫理宏正会普及本部の主催で平成23年東京地区秋季「実践倫理講演会」が武道館で盛大に開催されました。私も来賓としてお招きいただき、上廣栄治会長のお話を聞く機会を得ました。会長は、なでしこJAPANの澤さんの、日本代表になってからの18年間にわたる努力の積み重ねについて触れ、次の目標をオリンピックに定めたことは次の「生きがい」を見出したこと。18年前から一つひとつの結果を出した後、再び新たな目標を設定し、その一つひとつに結果を出すことによって達成感・充実感を得てきたのだろう。私たちの仕合わせも同様で「今の自分に出来ることを実践し、目標を達成することで仕合わせを得ることができる。その積み重ねが大切」との趣旨のお話でした。他力本願、他人から与えられるもので仕合わせを実現したものはいない、ということを改めて考えました。

●1330〜柏葉したしみ会/柏葉町内会館

地元、横浜市中区の柏葉したしみ会に出席し、国政の様子について報告しました。皆さんからは震災、原発などの対応の遅さに苦言が呈せられました。閉塞感を打破するために政治はもっと元気に頑張らなければんりません。

●1830〜「松本純を励ます会」/都市センターホテル

松本純を励ます会」開催のお知らせ

本日です!

    ■平成23年10月3日(月)午後6時30分開会
    ■東京・都市センターホテル
      (〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-1)
    ■会費2万円(当日受付にて)
    ■ゲスト:麻生太郎先生ほか

▼お迎え

▼主催者挨拶

司会者は為公会メンバーの永岡桂子衆議院議員(茨城7区)です。まずは主催者を代表し川本守彦氏から挨拶がなされました。

▼来賓挨拶

ご来賓として、大島理森副総裁、衛藤征士郎衆院副議長、石原伸晃幹事長、山本一太参院政審会長、麻生太郎元総理(為公会会長)から激励ご挨拶を頂戴しました。石原幹事長の挨拶の中で、「松本副幹事長は留任」との辞令内示をいただきビックリ!

▼謝辞

ご支援いただいている皆様へ感謝を伝え、政治の信頼を取り戻すために政権奪還に努力を重ねたい。いつあるかわからない解散総選挙には、マスコミが取り上げない我々自民党の活動を有権者に伝えるための広報活動に力を入れていきたいとお伝えしました。

▼乾杯・懇親会

出席いただいた衆参議員と一緒に日本薬剤師連盟児玉孝会長の音頭で乾杯がなされ懇親会に移りました。

▼激励挨拶

乾杯後でしたが、藤井基之参議院議員、遠藤利明筆頭副幹事長、田中和徳衆議院議員などが激励のため駆けつけてくださいました。

▼中締め

日ごろからの皆様のご支援に心から感謝申し上げます。今年も本日午後六時半から東京の都市センターホテルにて開催された「松本純を励ます会」は無事に終了しました。 これからもご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

▼反省会

終了後、事務局・スタッフにより反省会が行われました。お客様をお迎えするに当たり細かいご配慮をいただいた皆さんにも大感謝です。ありがとうございました。


10月2日(日)曇り

●0800〜第19回DDD杯ゴルフコンペ/太平洋クラブ御殿場ウェストコース→●1800〜同懇親会/ローズホテル

地元横浜の医療関係者による年一回のゴルフコンペが開催され、夕刻ローズホテルで研修会が開催されました。最近「チーム医療」と言う表現をよく聞きますが、大病院のスタッフによるチームだけでなく、地域住民や在宅で看護を受けている方々にとって同様の安心を得るためには、開業医や薬局、訪問看護、ケアマネなど健康・医療・介護などに係わる医療技術者のチームづくりも大切なテーマになっています。これからも地域貢献・社会貢献できる体制作りに取り組んでいくための研修は続きます。


10月1日(土)晴れ

●1000〜野毛大道芸〜1600/野毛本通りほか

恒例の野毛大道芸が盛大に繰り広げられました。芸人の皆さんが一生懸命取り組んでくれました。町には子どもたちの笑顔があふれました。カメラを持ったお客様がたくさん集まってくれました。町の皆さんもそれぞれ出来ることを一生懸命やりました。私は、いつまでもいつまでも大道芸が開催されることを祈りました。


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