松本純の国会奮戦記2006-03

2006(平成18)年3月

 トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」3月号

3月31日(金)晴れ 民主前原執行部総辞職!

●0910〜国対正副/第22控室

3月31日、平成17年度の年末を迎えて、これまでの活動を振り返ってみました。法案・条約約100本が提出されていますが、現在のところ20本成立して、残り80本を約50日間(土日祭日を除く)で処理しなければなりません。一日平均1.6本の処理スピードで法案をあげていかなければなりませんので、たいそう厳しい日程になります。このような状況下にあって民主党の法案担当者と協議が進まず、なるほどと思われる理由も無い中で健保法、医療法の本会議趣旨説明が行えない状況にあります。残された時間を大切にし重要法案の審議を早くスターとさせなければならないという趣旨の細田国対委員長の挨拶がありました。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

国対委員への法案説明がなされました。村田筆頭副委員長からは細田国対委員長の挨拶にもあった残り80法案を50日で処理する旨伝達され、緊張感を持って各委員会の審議に当たるよう訓辞がありました。引き続き各法案の説明がなされました。写真右は大村秀章厚労部会長。臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案の説明がなされました。

●1110〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1130〜議運理事会/理事会室

議員運営委員会での最大の懸案事項は、健保法、医療法の本会議趣旨説明・質疑がいつ行えるかということです。4月4日(火)に本会議を開き、弔詞贈呈(故坂本三十次君)、同意人事について処理することまでは了承されましたが、本会議立てまでの合意には至らず、4月3日(月)に改めて議運理事会を開き再協議することになりました。佐田委員長からは定例日には登壇モノを入れてしっかり審議を進められたい、また各委員会が空家(なにも審議すべき議題が無い状態)にならないよう全体の審議状況をしっかり把握して欲しい、と要請がありました。

●1600〜岩崎県会議員勉強会/1-209

神奈川県の岩崎県会議員とその勉強会のメンバーが我が事務所を訪れました。神奈川県内を中心にさまざまな課題に取り組んで、なぜ・どうして、といった問題を取り上げて勉強を続けているそうです。


3月30日(木)晴れ 小池環境大臣緊急入院?

●0910〜国対正副/第22控室

今朝は遅刻をしてしまいました。いつもと同じ時間に横浜を出発したのですが、首都高速で事故があったようで東神奈川あたりからノロノロ運転。浜崎橋の少し手前での事故だったらしく、その渋滞はずうっと続いていました。到着したのは9時20分でした。すでに各委員会の進捗状況についての報告は終了していましたが、全体の状況は好転はしていないようです。結局今日の本会議では健保法、医療法の趣旨説明は行えないまま、10分間の議了案件の処理に終わるとのことでした。参議院の方は一気に各委員会が開催され日切れ法案の処理に入ります。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室

左の写真は与党理事懇談会に入る前の控室の様子です。細田国対委員長の左隣りは厚生労働委員会の鴨下筆頭理事です。例の健保法、医療法の進め方について現場の様子を細田委員長がヒアリングしました。長時間の審議を要する重要法案ですから立ち上げには十分注意しなければなりません。右の写真は与党理事懇談会の様子。明日3月31日には健保法、医療法の趣旨説明、質疑に入る予定でしたが、野党と調整がつかず残念ながら趣旨説明には至りません。今後の進め方について慎重に議論されました。

●1100〜議運理事会/理事会室

与党理事懇談会で与党内の考え方を整理して理事会に臨みます。その前に与野党の筆頭理事間で協議が続けられてきましたが、明日31日の本会議セットを野党の要望を受けて譲歩することになりました。また、今日の本会議では議了案件3委員会4法案について議了案件処理を行うことが確認されました。そして31日は本会議立てをせず、理事会を11時30分に開会することで、日程について再協議することになりました。そのほかの協議案件の中に小池環境大臣の4月3日から5日までのフランスOECD環境開発大臣会合出席のための海外出張許可案件が予定されていましたが、小池環境大臣が体調を崩したようで、出張取りやめになりました。小池大臣の病気が心配です。

●1200〜議院運営委員会/議長応接室

理事会で協議された案件が議院運営委員会にかけられ審議されました。外務委員会2件、法務委員会1件、厚生労働委員会1件の議了案件を本会議で採決することになりますが、その採決の方法もここで事前に決定します。全会一致で賛成の場合は「異議なし採決」、反対がある場合は「起立採決」、重要な法案については「記名投票採決」、以上のような方法がありますが、今日は起立採決が1回、その他3件の案件は異議なし採決に決定しました。そこで昨日の厚生労働委員会で妙な行動をとった民主党議員がいて驚いたことを思い出してしまいました。それは昨日厚労委員会で審議された公共職業安定所設置承認案件の採決についてです。事前に委員会の理事会で法案などに対する各会派の態度表明をしますが、民主党はこの件に対して賛成を表明していました。当然委員会採決では全会一致で可決するはずだったのですが、民主党は賛成しているのに民主党の一人の議員が反対といって座ったままなのです。その取り扱いについては議運理事会で協議され、本会議では「異議なし採決」の方法をとることが合意されましたが、自分の党の役員の顔をつぶしてしまうことになってしまいます。自民党内でも時々そんなことが起こりますが、政党政治を拒否することになってしまいますから十分注意していかなければなりませんね。その昔、記名投票を拒否してしまった経験を持つ私自身も反省しなければなりません。

●1200〜大勇会例会/事務所

大勇会(たいゆうかい)の例会が12時から開会されました。私は議院運営委員会に出席したため遅刻して会場に飛び込みました。そして、本日の本会議の審議案件について報告し、所要時間は約10分で終了すること、また次回の本会議の日程は議運でもめていてまだ決定していないこと、などについて私から報告しました。今日は麻生大臣、中馬大臣も出席しており、それぞれの抱えている案件について報告がなされました。また過日行われた記者懇談会が大変評判が良かったとのことから本年第2回記者懇を近々実施することになりました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

写真は代議士会の様子ですが、今日の代議士会では本会議での議事の進め方について了承されましたが、それに引き続き、細田国対委員長から法案全体の進捗状況が報告されると共に代議士会への出席率を高めるよう要請がありました。本会議では、@経済上の連携に関する日本・マレーシア協定、Aマルチチップ集積回路無税待遇協定、B出入国管理及び難民認定法改正案(閣法)、C公共職業安定所設置承認案件(参院送付)、以上の4件がいずれも可決されました。次回は明日の理事会で協議します。

●1500〜隣りの秘書さんは真剣勝負/麻生太郎事務所

今日もうちの隣りの麻生太郎事務所で打合せがありました。しかし、次から次へとお客様、また電話の嵐です。一つひとつ丁寧に、しかもスピーディーに処理していく様を見て感動しました。写真の左は佐々木さん、右が村松さんです。政治家としての力をつけてくるとこんなにたくさんの仕事が出来るようになるのですね。しかし私は焦らず、着実に一歩一歩前へ歩んでいきたいと思います。


3月29日(水)晴れ

●0910〜国対正副/第22控室

国会対策委員会の正副委員長打合せが今日も第22控室で行われました。今日も皆さん元気いっぱいです。なんで政治家はこんなに元気なのでしょう。まず本会議・議運の様子について田野瀬筆頭理事から報告がありました。与野党議運筆頭理事間協議ではなにがなんでも今日29日には、信頼を回復しましょうと呼びかけているのですが、うまくいかないとのこと。職安関連法案はどんな障害があっても30日中に本会議であげなければならないのですが、今朝の段階では予断を許せない状況になっています。緊張感の中で各委員会からも報告がなされました。

●1440〜厚生労働委員会/第16委員室

今日の協議の最大のポイントは、重要広範議案である健康保険法等改正案と医療法等改正案が明日の本会議で趣旨説明と質疑が行えるかということでした。筆頭理事間で協議が行われた結果、明日午後1時から開会される本会議では、議了案件についてのみ採決を行い、趣旨説明については持越しとなりました。しかし最後の調整で、明日の午前10時までに厚生労働委員会の与野党理事の合意がなされ現場の整理が行えれば趣旨説明を行うことが出来るチャンスが残されています。これからが最後の詰めの重要な時間となります。

●1440〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1500〜議運理事会/理事会室

厚生労働委員会では地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、公共職業安定所の設置に関し承認を求めるの件(内閣提出)について川崎厚生労働大臣から趣旨説明がなされ、直ちに質疑に入りました。2時間の質疑は民主党の内山晃君が1時間、共産党の高橋千鶴子君が30分、社民党の阿部知子君が30分のでした。自民党がなぜ質問をしないかというと、与党政府側の政党は自分たちの質問時間を削って野党の質問時間をつくり、なるべく早く結論を得たいと言う駆け引きの中で行われる手続きなのです。


3月28日(火)晴れのち雨

●0910〜国対正副/第22控室

予定通り午前9時10分から国会対策委員会正副委員長会議が第22控室で始まりました。細田国対委員長からは「行革推進特別委員会のスタート、健保法・医療法の趣旨説明など重要な局面を迎えている。国会審議が停滞しないよう気を引き締めて」と訓示がありました。各委員会の報告がなされましたが、行革特が動き出さない理由は二つあり、ひとつは郵政改革特別委員会並みの審議時間を確保すること、二つ目は行革特審議に向けては全閣僚の出席を求める、といった要望が民主党から出ているようです。与党はそれに対し困難、との立場で対応しているため行革特理事会で話し合いが合意しないとのことでした。

●1000〜村松氏パソコンと格闘/麻生太郎事務所

私の国会議員会館控室は第1議員会館の二階209号室ですが、その隣りの210号室が麻生太郎外務大臣の議員控室です。自分の部屋へ戻るとき、ちょっと隣をのぞくと、なんと村松秘書が自らパソコンと格闘しているではありませんか。驚きました。冷やかして「どうしたの?なにがあったの?」と聞くとテレながら「私だってパソコンくらい出来る」とニコニコしながら威張っていました。ポスト小泉とマスコミで噂されている麻生太郎大臣の動きを探ろうと、210号室はいつもマスコミ、来客で大忙しです。それに比べると我が事務所は静かですなあ。隣りに負けないよう、皆さんも是非遊びに来てください。お待ちしています。

●1145〜国会見学ぞくぞくと!/川町内会婦人部

国会参観に横浜市金沢区の川町内会の皆さんがお見えになりました。さっそくお出迎え。ちょうど国会議事堂の後ろ側になりますが、議員等通用門から特別コースで議事堂内部、特に日ごろ私たちが議院運営委員会を開催している議長応接室で、国会の仕組みや私の役割などについてご報告しました。

●1340〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1400〜議運理事会/理事会室

どうもうまくいかないようです。午後2時から予定されていた理事会が流会になって今しました。田野瀬筆頭理事が中心になり与野党の協議が再開するように働きかけていたはずですが、国対・議運事務局からは緊急で「理事会開催されず」の連絡が入ってきました。しばらく様子を見なければなりません。


3月27日(月)晴れ 平成18年度予算案成立

●0910〜国対正副/第22控室

今日はいよいよ参議院で平成18年度予算案が可決成立する日を迎えました。昨年より4日遅い成立だそうですが、最近は年度内成立が当たり前のような流れになっていますが、以前自民党が野党だったころは6月に成立するなどということもあったそうです。地方自治体の予算執行などにも影響する大事な予算審議は、年度内にしっかりあげることが大切だと思います。今朝の国対正副の打合せの細田委員長からの挨拶にも「今日の夕刻には予算があがる。同慶の至り」とありました。国対・議運としては前半戦の大きな山を越えたことになります。これからは行政改革推進特別委員会の審議や医療改革関連法案など重要案件が目白押しで気を抜くことは出来ません。丁寧にしっかり取り組んでいきたいと思います。

●1100〜CS朝日ニュースター取材/1-209

午前11時にカメラを持ってCS朝日ニュースターのディレクターらが私の会館にお見えになりました。「ウワサの真相」という番組で4月1日の夜10時05分から放送される「ポスト小泉徹底研究」の中で、噂されている4人の総裁候補者の各応援弁士による3分ずつのコメントが放映されます。私は麻生太郎大臣の応援団として、今回の取材を受けることになりました。主な質問、という紙が事前に届けられていて、なんとお喋りしたらよいのか、昨晩はあれやこれやと悩んでいるうちに朝になってしまいました。CSとはいってもテレビ出演ですから緊張します。失言が多いと揶揄されている麻生大臣の応援弁士がさらに失言だらけでは洒落にもなりません。一応無難に終わったつもりですが、どのように編集されるのか心配です。4月1日をお楽しみに・・・。

●1300〜衆議院事務局等改革小委視察〜1640/議院専用バスにて

午後1時に衆議院玄関から例の「議員専用バス」(運行便数削減予定の議員宿舎と議員会館を結ぶバス)に乗り4箇所の衆議院所管国有財産調査に出発しました。議院運営委員会衆議院事務局等の改革に関する小委員会のメンバーによる視察です。視察場所は@自動車置き場(千代田区永田町)、A速記者養成所(世田谷区上用賀)、B法制局分室(渋谷区上原)、C事務局分室(千代田区一番町)、以上の4箇所です。驚いたのは@の7079u余りの自動車置き場の土地公示価格は544億円、ここは老朽化した議員会館の立替の際に仮駐車場として利用計画が決定しており平成24年までは有効活用されるそうですが、その後どうするかが問題。Aは廃止決定しており処分方法が検討されます。B、Cが今後も使用したい施設のようですが、このままでは意味が無いように私には見えます。この二箇所については今後小委員会で検討されることになるでしょう。やはり「百聞は一見にしかず」の通り、見てみないと実態は分かりませんね。

●1830〜国対事務局懇親会/都内

さて、平成18年度予算案の審議については、その運営を下支えしてきた国対事務局の皆さんの頑張りも大変なものでした。今日は細田国対委員長の声がけで事務局の皆さん(今回は女性のみ)をねぎらうことになりました。都内のスペイン料理屋さんでビール、ワインで乾杯。その後、私たち議運理事は総理との懇談会に向かうため中座しました。

●1930〜総理等と議運与党理事との懇談会/都内

都内のホテルの中華料理屋さんに到着すると、しばらくして小泉総理が到着されました。政府側からは小泉総理、安倍官房長官、長勢官房副長官の3人が出席、当方は議院運営委員会与党理事の面々です。小泉総理からは本日成立した平成18年度予算(今年の4月1日から来年3月31日までの予算)について、議運の取り組みに感謝の言葉を頂戴しました。また、今後も行政改革推進法案や医療改革関連法案などをはじめ重要法案が山積しており、その会期内成立を目指してしっかり頑張って欲しいと要請がありました。その後は、国会の前半戦を振り返り反省会のようになりましたが、豊富な話題に時間の経つのも忘れてしまいました。私がカメラを持ってパチパチやっていると、総理は「写真が趣味か?」、私は「いえ、ホームページの材料です」、すると総理は「ホームページなどには注意すべきだ。四畳半で話すことと公に話すこととゴッチャにする輩がいるが、それは政治家としての信頼を失う。何でもホームページに書けばよいというものではない」、と。確かにその通り。ここでももっとご披露したい面白い話題がいっぱい出たのですが、残念ながら自粛自粛です。最後に記念写真を撮って総理招宴は終了しました。


3月26日(日)晴れ 横浜市長選挙投票日

●0900〜磯子消防団操法訓練/氷取沢市民の森

久しぶりにこの訓練が復活しました。磯子区の消防団全体での訓練で、「磯子消防団遠距離操法訓練」といいます。氷取沢市民の森周辺の道路わきを使って全長2キロメートルの間を途中にポンプをはさみながらホースをつなぎ合わせる大変高度な技術です。安室倶啓消防団長をはじめとする磯子消防団の面々と磯子消防署職員の皆さんが連携して訓練を続けました。現場からは、1台16万円前後かかるそうですが、その無線機が分団ごとに整備されていないことから、情報交換ができないとの声が上がっていました。

●1130〜国会見学ぞくぞくと!/金沢区の文学と歴史愛好会の皆さん

60名を超える金沢区の文学と歴史愛好会の皆さんが窪田修会長、一ノ瀬炯次幹事の引率で午前11時に国会到着されました。今日は第275回例会でJR有楽町駅を下車してから日比谷公園→桜田門→警視庁→国会議事堂→国会前庭和式公園(昼食)→首相官邸→日枝神社→報土寺→東京メトロ乃木坂駅というコースで国会周辺の歴史を学ぶことを目的に、また歩け歩けで健康にも気を使った例会です。皆さん、お元気で国会正面門で到着され、議事堂内に入り一緒に記念写真を撮りました。その後、議事堂内の見学も楽しんでいただきました。

●1230〜平成18年度六浦西地区成人ソフトボールリーグ開会式/六浦大道公園

平成18年度六浦西地区成人ソフトボールリーグの開会式がようやく実施できました。というのも前回が雨のために順延だったからですが、今日もいつ雨が降り出すか心配される天気でひやひやしました。昨年の優勝、準優勝、三位のチームからそれぞれカップが返却され、レプリカが贈呈されました。そして、選手宣誓に続き始球式に移り、なんと私がピッチャー、バッターは国吉県議でした。ぶつけないようにと思ったら左へ大きくそれてしまいましたが、国吉県議はブーンと大きく空振りしてくださいました。これから秋にかけての長丁場です。怪我の無いように、楽しいリーグ戦にしてください。


3月25日(土)晴れ

●終日〜事務処理/野毛事務所

昨日はホームページがアップロードできず大騒ぎになってしまいました。ファイルを整理するために今日は一日かかってしまいました。

●1800〜故寺木真砂子氏通夜/一休庵久保山式場

中区歯科医師会で大変お世話になりました寺木先生が逝去され本日通夜が営まれました。歯科医師会の先生方もお手伝いに入り弔問客一人ひとりに御礼のご挨拶をされていらっしゃいました。寺木先生のご冥福をお祈り申し上げます。


3月24日(金)晴れ

●0910〜国対正副/第22控室

今日はよい天気に恵まれました。写真は参議院側の通用門です。議事堂の衆議院側3階にある第22控室で、国対正副の打合せが予定通り午前9時10分から始まりました。細田国対委員長は「行革特委が動き始めたこと、来週月曜27日には参議院で予算成立の見込みになったことは幸いなこと。しかし、課題は山積しており気を引き締めて努力するよう」訓示がありました。議運筆頭理事の田野瀬国対副委員長からの報告では、議運与野党筆頭理事間の信頼が損ねられる案件が発生し、対応に苦慮している旨説明がありました。引き続き各委員会の進捗状況が各担当副委員長から報告されました。

●1000〜懲罰委員会で質疑/第3委員室

国対のマターと言えども直接の担当者以外が第3委員室に詰め掛けることははばかられるため、会館に戻り院内放送のテレビでその様子を見ることにしました。案件は「議院永田寿康君懲罰事犯の件」に関する本人に対する質疑です。自民党からは平沢勝栄君(40分)、葉梨康弘君(30分)、民主党からは平野博文君(10分)、公明党からは大口善徳君(20分)、国民新党からは綿貫民輔君(15分)の質疑が行われました。冒頭の委員長からの総括的な質疑の中で永田議員は仲介者の氏名を公表しましたが、それ以外には新事実は出ませんでした。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室

まずは与党理事による懇談会で打合せが行われ議運理事会(写真左)に臨みます。そして今日の議院運営委員会(写真右)にかける案件について合意を求めるのです。理事会では長勢官房副長官から内閣提出予定法律案の追加として建築基準法等改正案の説明がなされ、引き続き閣僚の海外出張について、同意人事(人事官候補者の所信聴取)について審議されました。官房副長官退出後、本日の本会議案件の確認がなされ、次回の本会議開催日程についての協議に入りましたが、与野党筆頭理事間の協議が不成立のままで合意に至らず、委員長職権で3月28日午後2時から理事会を開会することが決定されました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

写真左は代議士会の様子です。議運理事(江渡議員)から本日の本会議の議事次第について説明がなされ了承されました。引き続き午後1時から本会議が開会されました。今日の本会議では総務委員会で審議された国会公務員及び地方公務員災害補償法改正案の審議状況が総務委員会委員長から報告され、採決されました。結果は全会一致で可決です。次に刑事施設及び受刑者処遇法改正案が杉浦法務大臣から趣旨説明がなされ、早川忠孝君(自民党)、高山智司君(民主党)から質疑がなされました。

●1800〜八八会

午後2時以降はいくつかの役所からの法案や取り組み課題について説明・報告を受けました。夕方5時過ぎにはひと段落しましたので横浜へ戻り、地元で大変お世話になっていた永井氏のお通夜に弔問し、その後八八会の例会にも出席しました。あまり財政の均衡を保とうとして無理をせず、経済を底上げするには税制をもっと研究するべきだとのご意見をいただいてきました。


3月23日(木)雨のち晴れ 選抜高校野球開幕

●0910〜国対正副/第22控室

今朝も国会対策委員会正副委員長の皆さんは元気に集合しました。しかし、御法川副委員長の目がいつもと違う。そういえば昨晩は国対委員5,6,7班の新人議員と共に中華料理屋さんで懇親会が開催され、したたかに美味しい紹興酒を飲んでいました。きっと二日酔いに違いないと、勝手に私は判断。証拠写真をパチリ。さて今日の各委員会の動きが確認されました。本会議は議了案件ばかりでなく行政改革推進法案、公益法人制度改革3法案の趣旨説明、質疑が行われます。また私の担当する総務委員会は公務員災害補償法の質疑が終局する予定です。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室

議院運営委員会の動きは、まずは今日の本会議の内容についての協議と委員会限りで決定する@国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件、A国立国会図書館職員倫理規定の一部改正の件、B衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件が議題となりました。そしていずれも了承されました。また、理事会や委員会では議論されませんでしたが、民主党の馬淵澄夫議員が行政改革推進法案に関し、201項目の質問主意書を提出してきたことについて、与党議運理事の間でさまざまな意見が出て処理方法が検討されています。

●1200〜大勇会例会/事務所

議院運営委員会が終了するとあわただしく大勇会の例会に出席しました。麻生太郎外務大臣、中馬弘毅行革担当大臣らも出席され、鈴木恒夫事務総長の司会のもと国対・議運、幹事長室、政調会長室からそれぞれ報告がなされ、情報交換が行われました。会議の冒頭に「あたま撮り」といわれる、出席者を撮影するテレビカメラと記者が入りますが、そのときは秘密の話は喋りません。今日は麻生大臣が当たり障りないご挨拶をされました。派閥といっても昔のようなイメージはまったくありません。たった11人(本当は12人なのですが河野議長が会派離脱しているため)ですが、明るい議員ばかりでワイワイガヤガヤ政策論議に熱が入ります。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議〜1500/本会議場

代議士会で今日の本会議の流れが了承され、本番の本会議に入ります。本会議では まず議了案件(付託された委員会で審議が終了した案件)の処理が行われました。それは@独法改革文部科学省関係法整備法案(閣法)、A平成18年度NHK予算、B宅地造成規正法等改正案(閣法)、C児童手当法改正案(民主案)、D児童手当法等改正案(閣法)、E中小企業ものづくり基盤技術高度化法案(閣法)、F民活法及び輸入円滑化法廃止法案(閣法)、G工業再配置促進法廃止法案(閣法)、以上5委員会8法案が採決され、否決された民主党提出のC以外は可決されました。引き続き@行政改革推進法案(閣法)、A一般社団・財団法人法案(閣法)、B公益社団・財団法人認定法案(閣法)、C社団・財団法人法等施行法案(閣法)、以上の4法案について中馬行革担当大臣から趣旨説明が行われ、民主2名、共産1名、社民1名の計4名から質疑がなされました。

●1600〜議運事務局等改革小委/議長応接室

議院運営委員会のもとに事務局等改革小委員会が設置され、いわゆる行政改革と同様、国会衆議院の改革にも取り組むことになりました。議員専用バスのあり方については前回決定し、本数を削減することになりましたが、その議員専用バスの運行経費をどのように合理化するかの議論がありました。現在、人件費2910万円/年、バス維持費等701.8万円/年の費用がかかっていますが、これをアウトソーシングするのか、現在の事務局内で対応するのかなどについて次回には答えを出さなければならないでしょう。さらに5年間で5%の衆議院職員の純減を求めること。しかし、議院の独自性、自立性を求め立法機能の強化を目指した組織改変などに取り組むことになります。

●1800〜日本のみなとを考える若手議員の会/平河会館

私の地元、横浜は港で発展してきた町です。現在でも横浜経済の30%は港に関連する事業で支えられているそうです。それだけに横浜港の将来を考えないわけにはいきません。私も地元に港を持つ若手議員がともに勉強する会のメンバーになっています。今日は久しぶりに懇談会が開催され、国交省の港湾局長らと港の将来について語り合いました。

●1930〜横浜市薬剤師会総会/神奈川県薬事保健センター

港の勉強会を終え、横浜に8時30分ころ戻りました。神奈川県薬事保健センターで開催されていた横浜市薬剤師会の総会にお邪魔し、終了後のセミナーの前に挨拶の機会をいただきました。総会では加藤現会長が再任され新たな年を迎えることになったそうです。この4月からは薬学教育6年制がスタートし、また国会でこれから審議される健保法、医療法など私たち薬剤師に直接かかわる大きな変化が訪れる年でもあります。新たな年度を薬剤師会改革元年として、貴会が大いに発展されるよう、役員皆様のご活躍を心からお祈り申し上げます。勿論私も頑張ります。


3月22日(水)晴れ後曇り

●0900〜厚生労働委員会/第16委員室

厚生労働委員会が午前9時から開会され、懸案の@国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案(内閣提出)、A児童手当法の一部を改正する法律案(民主党提出)、以上2法案の採決の日を迎えました。開会されると直ちに仙谷由人議員から30分の質疑に続き、内閣の意見聴取、討論がなされました。採決の方法は起立採決で、まずはじめに民主党提出法案について委員長により諮られ、賛成少数で否決。引き続き内閣提出法案が採決され、写真のように賛成多数で可決しました。この結果は委員長により本会議に報告され、本会議採決にかけられます。

●0910〜国対正副/第22控室

厚生労働院会を中抜けして国会対策委員会正副打合せ会に出席しました。情報交換を行い、100本を越える法案・条約などの審議の進捗状況が確認されます。細田国対委員長の訓示では、全案件を一日も早くあげることが出来るよう、会期期間内にすべて処理できるよう奮励努力せよ、と訴えられました。明日の本会議セットにおいても議了案件処理について野党の合意を得ているものの、一人の議員から200問を超える質問主意書が提出され、その対応をしなければ行政改革推進法の趣旨説明は了承しないと言うような難題を抱えています。

●1200〜凌雲の会/党本部団体総局長室

残念ながら欠席してしまいました。地元で選挙対策のための緊急会合が開催されたため、一度地元横浜へ戻り、相談を終えてから再び永田町に向かいました。

●1545〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1600〜議運理事会/議運理事会室

議院運営委員会与党理事懇談会に引き続き議院運営委員会が開催されました。案件は明日の本会議の内容のつめです。明日23日午後1時から本会議を開き、議了案件としては5委員会8件について処理されることが前回の理事会で決定しましたが、その後の行政改革推進法案、公益法人制度改革3法案、以上の案件の趣旨説明と質疑について、その取り扱いがすんなり決まりませんでした。野党は本来、行革・公益は別に審議すべきもの、郵政特委なみの審議時間を確保すべき、などの要求が出され、真摯に取り組む旨の田野瀬筆頭理事からの回答により明日は趣旨説明・質疑が行われることになりました。

●1830〜自民党国対委員5,6,7班との懇親会/新橋亭新館

いよいよ今日は最後の国会対策委員との懇親会です。これまで第1回目は1,2班、第2回目は3,4班、そして今日の第3回目は5,6,7班との懇親会です。遅くなりましたが細田国対委員長も出席され会場は盛り上がりました。皆さんの話題はもっぱら選挙準備の方法についてでした。一期生の皆さんは大きく分けると三種類の立場に分かれます。@小選挙区で勝利した者、A小選挙区で破れ比例で復活した者、B純粋比例で当選した者、の三種で、自分の選挙区がまだ決まらず、どこを目標に選挙準備を進めたらよいのか分からない議員もいます。それぞれの立場にあった指導方法を研究していかなければなりませんね。


3月21日(火)晴れ WBC日本が世界一に!

●0800〜松本純後援会國容会ゴルフコンペ/ニュー南総GC

今日はよいお天気でした。後半は風が強くなりましたが温かい一日で、最高のゴルフ日和ですね。しかし、スコアはままなりません。結局OUT54、IN53で合計107回で目標の100回を切ることは出来ませんでした。 もっともゴルフより今日の話題はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)ばかり、王JAPANが世界一になれるのか否か、昼食時もテレビから離れられないような状況でした。結果、強敵のキューバを10対6でくだし、世界一に輝きましたが、ここに至るまでのイチローの感情ほとばしる闘争心に感動しました。

●1800〜自民党神奈川1区統一選対策準備会/野毛事務所

来年実施される統一地方選挙に向けて、公認予定者決定の作業が進んでいます。今日は金沢区の市会・県会議員の公認候補について現在の状況の確認と今後に向けた対応について話し合いが持たれました。


3月20日(月)晴れ

●0910〜国会対策正副≪中止≫/第22控室

今日は連休の谷間ということもあり国対正副打合せは中止となりました。しかし、会館に向かい、私は国会対策委員会の3,4班懇親会の写真の整理をして、参加者分のCDコピーを作成。各委員の会館事務所にお届けしました。また午後3時からは、これから取り組むべき我が国の課題について同じ河野グループのメンバーと勉強会を開きました。地元の声によく耳を傾ければ、国家の財政再建のために、また社会保障制度の堅持のためには負担増も甘んじて受け入れるが、天下りの話や税金の無駄遣いについては断じて許すことは出来ない、といった声が多くあります。景気は上昇傾向になってきた、これ以上小泉改革の苦しみはいらない、といった一部の声に惑わされず、さらに進めなければならない改革はたくさんあります。まだまだ成すべき改革を強力に推進する、その決意、覚悟をはっきり示すことが出来なければ、国民の信頼を得ることは出来ません。


3月19日(日)曇り

●0500〜実践倫理宏正会朝起き会/八景ビル

朝5時から始まる実践倫理宏正会の朝起き会に参加しました。会場は金沢区の八景ビルですから、時間前に到着するには朝3時半起きで準備をし、4時20分に出発しなければなりません。昨晩0時過ぎまでホームページを更新していたので、3時間の睡眠で重い体を引きずりながら準備を始めました。会場に到着すると皆さん元気に「おはようございます!」と大きな声で笑顔をと共にご挨拶。怠けないでよかったなあ、とその笑顔に会って思うのです。今日は上廣榮治会長の講話のテープを皆さんと一緒に聞いて、感想を語り合う会となりました。

●0730〜昭和会例会/タケヤ

金沢区を後にして、次は中区の昭和会例会に出席しました。村上健司県議会議員の末吉町の皆さんの朝食会合です。皆さん朝早くから元気一杯です。菊地町内会長から町の行事について報告があり、村上県議から県政についての報告がなされました。私からは現在の国会の様子についての報告です。すると杉本純三会長から、外郭団体の税金の無駄遣いは許せない、庶民の感覚を忘れないように!、とご意見をいただきました。一つひとつ検証するとこれで良いのかと疑問を感じることが多くありますが、またこればかりに夢中になっていると大きな方向性を見誤ってしまうことにもなりかねません。不正、無駄、無理を許さない毅然とした姿勢で国政に臨むことは当然ですが、併せ本質を求めていくことも忘れないようにしなければなりませんね。

●1200〜純真会春の食事会/梅林

久しぶりに地元の女性の会「純心会」の恒例春の食事会です。今回はお刺身など生もので有名な吉田町の梅林にお邪魔して、春をお楽しみいただく会を企画しました。いつもの例会の時よりも大勢の皆さんが参加してくださいました。食事の前に私から国政の報告をしました。国会対策委員会や議院運営委員会などという耳慣れない組織の話ですから、その説明は大変難しいものです。国会対策委員である一回生の新人皆さんの活動ぶりや失敗談などを紹介して少しでも政治の基本的な仕組みについて理解していただきたいといつも考えています。

また現在行われている横浜市長選挙については、信任投票のようになってしまい関心が低い選挙になってしまっています。そこで一人でも多くの皆さんに声をかけて棄権せず、投票に参加していただきたいと思います。まあ、いずれにしても長話よりも美味しい食事が待っていますので、お話はそこそこにして、会場は家内と秘書に任せて次の日程に移動しました。その間、近所の喫茶店サンパウロの前を通り過ぎようとしたら、昔の飲み仲間がコーヒーをすすっているではありませんか。ちょっと寄り道をして私も久しぶりにコーヒーをご馳走になりました。30年位前に関内、福富町とはしごをしながら将来を語り合った仲間たち。地元を持っていることを幸せに思います。

●1630〜クリーニング組合中支部主催ボウリング大会/若葉ハイランドレーン

無処理を終えてクリーニング組合中支部主催の恒例のボウリング大会へ激励のために飛んでいきました。今回で30回ほどの開催になるそうです。ゲームが始まる前に開会のご挨拶を述べさせていただきました。

●1800〜広報企画会議/野毛事務所

毎月開催されている広報企画についてつめる会議です。一ヶ月間の活動を振り返り、来月4月1日号として何を皆さんにお伝えするべきなのか、何に対して皆さんは関心を持っているのだろうか、などさまざまな角度から話し合いが進められます。今回はまちかど政治瓦版を読んでいただいている方の身内が拉致被害者であると言う。また私どもへ拉致問題解決のための運動に協力して欲しい旨の依頼メールが届いたことに応えて、現在そのPRに協力しています。内容については間もなく4月号が完成しますので、それをご覧いただきたいと存じます。


3月18日(土)曇り雨

●1100〜自民党横浜市連総務会/市連会館

午前11時から横浜市中区にある自民党横浜市支部連合会の総務会が開催されました。今日は来年の統一地方選挙に向けた第1次公認の審査について審議されました。この市連で公認審査されるのは横浜市会議員と神奈川県議会議員に立候補する意志を表明し申請してきた者です。公認基準は@現職を優先する、A各区連合支部の推薦を尊重、B市議は各選挙区ごとに定数の1/3以上擁立する、C党員200名の獲得、D新人候補者を積極的に擁立する、以上となっています。各選挙区の状況を把握し、全選挙区の候補者目標数を擁立することになります。来月の中旬くらいには発表できるのではないでしょうか。

●1200〜横浜インスポ倶楽部第12回インディアカ大会/中スポーツセンター

第12回目のインディアカ大会が中スポーツセンターで開催されました。開会式に招かれご挨拶の機会をいただきました。呼びかけは現在のところ中区・磯子区・南区のインディアカチームに声をかけていますが、今回はすごいですね。女子26チーム、男女混合14チームで合計40チーム参加の大会になりました。この参加数はこれまでの最高の数です。それだけに、6面用意したコートをフルに使いますが、中には試合と試合の間隔があいてしまい一部にご迷惑もかけてしまいました。嬉しい悲鳴です。残念ながら私はご挨拶だけで失礼してしまいましたが、これからも多いに発展、拡大されることを祈ります。

●1800〜葬儀二件とまちづくり懇談会/地元

私が初めて横浜市会議員選挙に出た平成2年ころから自民党中区の重鎮としてご指導いただいてきた渡辺文武先生が逝去され今夜、しめやかにお通夜が営まれました。本牧ホールに弔問し、引き続き磯子区の下町の町内会長だった故豊田勇氏の通夜のため小西斎場に向かいました。お二人にはお悔やみ申し上げ、衷心よりご冥福をお乗り申し上げます。
その後、まちづくりの勉強会に出席しました。特に私の地元である野毛商店街は東急東横線の桜木町駅廃止廃線の後、客足がさっぱりという景況に元気が出ません。行政におんぶに抱っこの甘えでは解決する問題ではなく、地元も皆さんが自らの手で町を盛り上げる「挑戦する気持ち」が何よりも大事です。2009年横浜開港150周年に向けて準備を始めていくことを一つのきっかけに商店街の活気を取り戻していただきたいと思います。


3月17日(金)

●0910〜国対正副/第22控室

鈴木恒夫議員の代理で午前9時からの文部科学委員会の開会に出席してから国対正副に向かい移動しました。皆さん会議は始まっており、各報告がなされていました。細田委員長からは「会期の延長はない。会期内にすべての法案を成立させる。気を抜かず頑張ろう」と訓示。田野瀬国対副委員長からは議運筆頭理事としての報告がなされ、今日の本会議は立ったものの、次回についてはその内容も含めまだまだ予断が許せない旨の報告がなされました。私からは総務委員会の流れについて独法2法案採決の後、平成18年度NHK予算審議がなされ採決まで進められることを報告しました。今日は議運の西村真悟君議員辞職勧告決議案が注目されることになるでしょう。

●0930〜厚生労働委員会〜1715/第16委員室

厚生労働委員会の審議が午後5時過ぎまで続きます。その間、参議院にも川崎厚生労働大臣が出席しなければならず、タイトロープのような時間割で動いています。今日の案件は@国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案(内閣提出)、A児童手当法の一部を改正する法律案(民主党提出)、の両案が議題に供せられ、5時間30分の質疑になりました。審議が進み始めたところ私にメモが入り、総務委員会の開会時に行われた独法2法案の採決の際、自民党の新人3名が欠席とのことで大騒ぎになったらしいのです。新人に対してしっかり指導するようにとメモと共に伝言がありました。基本的なことは理解しておいてもらわなければなりませんね。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室

写真左は議運理事会の様子で、中央と右は議院運営委員会の様子です。今日の本会議の流れを確認する前に、「議員西村真悟君の議員辞職勧告に関する決議案」(自民・公明提出)が議題となり、趣旨説明と討論が行われ全会一致で可決しました。そして直ちに本会議に上程することとなりました。まず、この議員辞職勧告決議案は与党サイドから提出すればすべて可決してしまうので、自民党が提案者になって提案したのは初めてのことだそうです。西村議員自身が裁判の中で弁護士法違反について認める供述をしたことが自民党・公明党提出の形になった大きな理由でした。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

左の写真は代議士会の様子。今日の本会議で審議する内容とその採決に対する態度を決定します。本会議では、まず西村真悟君議員辞職勧告決議案が委員長報告の後、採決され、起立採決になり賛成多数で可決されました。そして引き続き議了案件処理として@独法改革農林水産省関係法整備法案、A地震防災対策特別措置法改正案、B独法情報通信研究機構法改正案、C独法消防研究所解散法案、D独法工業所有権情報・研修館法改正案、以上5件はいずれも可決しました。また、引き続き@農業経営安定交付金法案(閣法)、A食料の国内生産及び安全性の確保等のための農政等改革基本法案(民主案)、以上2件の趣旨説明がなされ、質疑が行われました。

●1900〜米国在住日系人交流談夕食懇談会〜2400/赤坂飯店

15名の在米日系人が日本との交流のために来日されました。平成17年度在米日系人リーダー招聘プログラム(日本国外務省・国際交流基金日米センター主催、全米日系人博物館協力)による交流事業です。そのコーディネーターとしてアイリーン・ヒラノさんも来日され京都、名古屋のプログラムを終えて今晩は東京で夕食懇談会となりました。一昨年の8月に河野太郎議員と共にロサンジェルス、サンフランシスコに行き、ヒラノさんのアレンジで日系人社会の勉強をしてきましたので、懐かしい再会となりました。懇談会の後、カラオケに行こうということでみんなで赤坂の街へ繰り出しましたが、ご一行様の元気なことに驚かされました。なんと夜中12時まで飲み続け、歌い続けるのですから・・・。日本が国際社会の中で尊敬される国になることが、米国社会で頑張る日系人の皆さんの応援にもなります。がんばらなくっちゃ!


3月16日(木)晴れ曇り雨

●0800〜永田町社稷会/パレスホテル

戸井田徹先生に誘われて永田町社稷会の第176回定例勉強会に出席しました。この会は鈴木棟一氏らの主宰によるもので、今日はなんと稲田朋美先生が講師でした。美味しい朝食をご馳走になって、かの有名な「落下傘じゃない、私はおっかさん!」の名せりふと、これまでの稲田朋美の激動人生に聞きほれてしまいました。

●0910〜国対正副/第22控室

午前9時10分から毎朝の国会対策委員会正副委員長会議が開催されました。細田委員長から挨拶がなされた後、田野瀬副委員長から本会議のセットの状況について報告がなされました。昨日までは頭を抱えていましたが、野党筆頭との協議を重ねた結果、今日の行政改革特別委員会設置にこぎつけることが出来ました。私の担当する総務委員会・総務省案件については明日、17日午前8時50分理事会、9時から委員会が開会され、先日持ち越した独法2法の採決を行い、本会議に緊急上程。併せて付帯決議と行政の機構と運営に関して委員会決議も行います。その後、NHK18年度予算の質疑を5時間行い採決します。そして来週23日には公務災害補償法の質疑・採決を行い緊急上程する運びです。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室

理事会では本日の本会議の流れが確認された後、議員西村真悟君の議員辞職勧告に関する決議案の取り扱いについて議論されました。結果、本日予定されていた決議案の処理については、次回3月17日の本会議にて行うことが与野党で合意しました。また、次回の本会議では趣旨説明・質疑については@農業経営安定交付金法(閣法)、A食料国内生産の農業改革法(民主案)、以上の2件が上程されることになりました。また議員前原誠司君を懲罰委員会に付する動議については与野党筆頭理事間協議を継続することとなりました。

●1200〜議院運営委員会/議長応接室

議院運営委員会では、まず今日の本会議の流れを確認しました。行政改革に関する特別委員会(委員40名)の設置が審議され、引き続き5委員会6件、@独法国立環境研究所法改正案、A犯罪者予防更正法改正案、B執行猶予者保護観察法改正案、C独法改革国土交通省関係法整備法案、D義務教育費国庫負担法等改正案、E独法酒類総合研究所法改正案、以上の議了案件の処理を行い、その後@中心市街地活性化法改正案、A都市計画法等改正案、以上2件について趣旨説明と4名の質疑が行われます。

●1200〜大勇会例会/事務所

昨日の大宏池会構想の報道に対して意見交換が行われました。そもそも、大連合は不可能との立場から、平成9年の分裂前から一緒に同じ釜の飯を食っていた仲間の懇親を深めることが主たる目的でしたので、河野洋平議長の講演ということから話が難しくなりました。なぜなら、我が派閥の領袖であること、ポスト小泉と言われる麻生太郎外務大臣がその河野グループの一員であること、などから誤解が生じやすい環境にあります。さまざまな困難を乗り越えて、私は麻生太郎大臣に多いに活躍していただける立場を得ていただきたいと思っています。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

議院運営委員会で決定されたとおり、議事は終了しました。しかし、内部では大臣の答弁が丁寧すぎ、時間がかかりすぎるとの意見が出されました。

●1830〜国対3・4班懇親会/都内

第二回目の国対幹部と国対委員(新人一回生)の皆さんとの懇親会は、第3班、4班との会合になりました。細田国対委員長も出席され、各テーブルを回り、皆さん悩みや意見に耳を傾けていました。特に次回選挙に向けて、今何をすべきかとの質問が多くあり、自分の経験を含めお答えしました。特に当時橋本総理から「1年生の仕事は、2年生になることだ」と叱咤激励をいただきながら、私は落選してしまったのですから、その本当の意味、どのように準備を進めるかはなかなか難しいものです。

●1830〜大勇会定例記者懇談会/都内

大勇会(河野グループ)を担当している各メディアの皆さんが集まり、意見交換、情報交換の記者懇談会が開催されました。私と薗浦議員は国対の懇親会が終了してから到着しました。同じ時間からスタートしていましたから当然皆さんは完璧に出来上がっていました。麻生太郎外務大臣も赤い顔をして皆さんとお喋りに熱中。何の話かといえばとこれも当然ポスト小泉の話ばかりでしょう。しかし、麻生大臣もそう簡単に正式に総裁選出馬宣言を行える立場にはありません。これからの日本が何を目指して進んでいくべきなのか、国民皆さんに将来をイメージできるビジョンづくりがいま重要だと思います。さまざまな角度から、政治経済を見直していかなければなりませんね。


3月15日(水)晴れ

●0850〜厚生労働委員会〜1730/第16委員室

今日は厚生労働委員会の6時間にわたる長時間の質疑になります。案件は@国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案(内閣提出)、A児童手当法の一部を改正する法律案(民主党提出)、以上2件についての質疑です。当然のことながら、内閣提出法案に対しての答弁は川崎厚生労働大臣はじめ政府側になり、民主党提案の法案についての質疑には民主党提出者の小宮山洋子議員らが答弁することになります。午前中は3名、午後は5名の質疑者が立ち、夕刻5時過ぎまで慎重な審議が進められました。その間、私たちのように議運・国対の責任者たちは自分の担当する委員会、私で言えば総務委員会ですが、審議が中断しないようにその動きにも注意を払っていかなければなりません。

●0910〜国対正副/第22控室

さあ、国会対策委員会の正副委員長打合せ会議が始まりましたが、予算に関しては既に参議院に送られ審議されていますが、審議に当たっては関係大臣の出席が求められます。その参議院の審議が終了してから衆議院の各委員会が開かれるわけではなく、平行して衆議院の委員会も開かれます。そこで悩ましいのは、各大臣の分捕り合戦が始まってしまうことになります。各委員会の進捗状況の情報を得て、丁寧に大臣の出番を組み立てていかなければなりません。真剣な打合せが続きます。

●1200〜南関東ブロック両院議員会/リバ2,3

南関東ブロックというのは、千葉県、山梨県、神奈川県の三県によるブロックのことです。各県に所属している衆参両国会議員による協議会で、毎月一回定例会が開催され、ブロックに関連する情報交換が行われます。今日の議題は自民党本部の広報の責任者である戸井田徹議員から、自民党の女性向け広報誌「リブル」の販売を拡大して欲しいとの依頼でした。販売部数が大きなマイナスになっているわけではないようですが、各県で100部ずつの追加購読を要請されました。国会の法案審議ばかりでなく自民党本部の仕事にも取り組んでいかなければなりません。

●1500〜アジア戦略研究会設立総会/憲政記念館

3月15日(水)午後3時から憲政記念館第1会議室でアジア戦略研究会設立総会・講演会が開催されました。発会の趣旨は昨年開催された第1回東アジアサミットが象徴する「東アジア共同体」形成への動きも具体化している中、「今までのアジア」と「今からのアジア」は大きく異なるもので、先達の足跡も学びつつ「日本アジア戦略」を考えることが我々の最重要課題であるとして本会を立ち上げることになったのです。その発起人の皆さんは平成9年以前の旧宏池会で同じ釜の飯を食った仲間で、何回かの準備会を重ねる中から今回の設立総会を迎えました。

会長には逢沢一郎議員、副会長は岩屋毅議員、幹事長は岸田文雄議員、事務局長は林芳正議員と決定し、宮澤喜一元総理からの祝辞、河野洋平衆議院議長の講演をいただきました。


3月14日(火)晴れ

●0900〜厚生労働委員会/第16委員室

厚生労働委員会が午前9時から第16委員室で開会されました。議案案件は@国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案(内閣提出)、A児童手当法の一部を改正する法律案(民主党提出案)、について参考人質疑が行われました。意見陳述を行う参考人は京極高宣氏、大日向雅美氏、中根康浩氏、益田百代氏、漢人明子氏の5名です。各党の代表が参考人に対する質疑を行いましたが、スタートから問題が生じました。それは、慣例で政治家・立候補予定者を参考人として招致しないことになっていたのですが、民主党推薦の参考人が次期衆議院選挙に立候補する予定の第1次公認候補者だったから自民党から大クレーム。しかし、昨日遅くに参考人を決定する際にその事実(立候補予定者であること)を確認できなかったことから、委員長裁定で@これを前例としない、A政治的発言をしない、Bこの参考人質疑を政治的に利用しないこと、以上を条件に参考人として認められました。途中で小泉総理への結婚報告に抜けてしまったと批判を受けた委員の杉村太蔵君も真剣にその成り行きを見守っていました。

●0910〜国対正副/第22控室

村田筆頭副委員長の司会により9時10分から国会対策委員会正副委員長打合せ会が開会されました。細田国対委員長からは「今日を入れて平日の会期残り日数は62日間。すべての懸案事項をあげなければならない力仕事になる。気を抜かないよう」訓示がありました。田野瀬議運筆頭理事からは、与野党筆頭理事間協議の様子が報告されましたが、未だに行政改革推進特別委員会設置について話がまとまらず苦戦していることが報告されました。今日の本会議の案件などが報告された後、参議院、各委員会の状況について各担当副委員長から報告されました。私は厚生委員会とこの国対の仕事を掛け持ちでこなさなければならず、今日も大忙しです。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

さてさて、今日の国会対策委員会のイベントはいつもとちょっと違う案件がありました。委員の新人一年生議員を対象に、本会議場などで国会審議の活性化を図るための「やじのコツ」について、不規則発言(やじ)を得意とする中野正志、吉田六左ェ門両代議士を講師に招き、勉強しました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室→●1200〜議院運営委員会/議長応接室

左の写真は議運の理事会の様子。右の写真は議院運営委員会本番の様子です。理事会では3月16日の本会議の議了案件処理までは決定しましたが、中心市街地活性化法改正案、都市計画法等改正案についての趣旨説明については詰め切れず、また行政改革推進特別委員会の設置についても決められませんでした。やむを得ず議員西村真悟君の議員辞職勧告に関する決議案と議了案件の処理について合意し、今日の委員会では本日の本会議の議事案件と16日の議運委員会・本会議の日程についてのみ了承されました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

写真は自民党の代議士会の様子です。議運理事から本日の本会議の議事次第について報告され、全代議士から了承を得る手続きをとります。その後、本会議が開会されます。本日の本会議では@独立行政法人改革厚生労働省関係法整備法案、A裁判所職員定員法改正案、B在日米軍駐留経費負担特別協定、C運輸安全のための鉄道事業法等改正案、以上4件について各委員長から報告を得て、討論(Bに関してのみ)・採決が行われました。いずれも賛成多数・全会一致で可決しました。

●1320〜議運庶務小委員会/議長応接室

平成11年12月1日に議運理事が構成員となった新議員会館等建設に関する協議会が立ち上がり、それ以降議員会館の新築建替えの構想が練られ、その実現に向けて準備が進んでいます。今回は空中廊下によって各会館を結ぶ原案に対して、千代田区議会や近隣住民から景観を壊す、山王坂は表参道としての歴史があるものでその上にわたり廊下を設置すべきでない、といった声が上がり検討されてきたところです。さまざまな案が示されましたが、今日の協議の中では、その廊下を地中化すべきだとの意見が大勢を示し、再検討されることになりました。


3月13日(月)晴れ

●1140〜議運与党理事懇談会/第14控室

議院運営委員会理事会を迎えるにあたっての作戦会議が自民党・公明党の議院運営委員会理事による議院運営委員会与党理事懇談会(ヨリコンと呼ばれます)です。佐田委員長は与野党の意見をバランスよくとらなければなりませんから、与党の代表は田野瀬筆頭理事 が提案者代表の役目を担います。このヨリコンを開く前に与野党の筆頭理事が諸案件の調整を協議して、そこで整ったものを理事会にかけていくことになりますので、何よりも筆頭理事間の協議が重要になります。 筆頭理事間協議の報告を受けて、与党理事懇で理事会での与党態度を決定していきます。

●1200〜議運理事会/理事会室

今日協議する案件は山盛りでした。行政改革特別委員会の設置については、民主党が非常事態対処特別委員会の設置を条件とし決まらず。西村真悟君の議員辞職勧告決議案の取り扱いは野党意見あるも了承。委員会審査終了議案については、独法改革厚生労働省関係法整備法案、裁判所職員定員法改正案、在日米軍駐留経費負担特別協定、運輸安全のための鉄道事業法改正案の以上4件については本会議処理了承。次回の本会議の日程については3月14日(火)午後1時開会で議了案件の処理についてまでは了承されました。大きなポイントは行革特委の設置になっています。

●1300〜国対正副/第22控室

今日、月曜日の国会対策委員会正副委員長打合せ会の開会時間はいつもより遅く、午後1時から開会されました。細田国対委員長からは「行革特委の立ち上げを迎える重要局面で緊張感を失わないよう」訓示がありました。各委員会からの進捗状況についての報告がなされました。私からは、順調だと思っていた総務委員会もそうとう後ろへ引っ張られ、3月15日の委員会は独法2法案の質疑・採決。3月17日はNHK18年度予算の質疑・採決。そして、残された日切れの公務災害補償法は3月23日の質疑・採決、緊急上程の予定となりそうで、参議院にはぎりぎりになってしまいました。最後に官邸からは、重要法案を今国会会期内に成立させるよう強い要請があったことが報告されました。

●1800〜社会保険労務士による松本純さんを囲む会(セミナー)/神奈川県中小企業センター

午後の来客など事務処理を終えて、あわただしく地元に戻りました。今日は社会保険労務士セミナーで1時間の講演を依頼されました。50人ほどの専門家を前に私からは、社会保険労務士の提出代行等を活用した電子申請利用促進のモデル実施について、未適用事業所に対する適用促進について(市場化テスト事業の拡大)、社会労務士・ファイナンシャルプランナー等に対する年金相談研修の実施について、社会保険労務士に係る社会保険・労働保険の保険料の納付の促進について、以上をメインテーマにお話させていただきました。


3月12日(日)晴れ

●1000〜横浜市長選スタート

任期満了に伴う横浜市長選挙が告示されました。投票日は26日(日)、開票日は翌日の27日(月)という日程で実施されます。本日立候補したのは新人・共産党推薦の松川康夫氏(64)、新人・元会社員の遠藤賢次郎氏(63)、現職・公明党支持の中田宏氏のいずれも無所属候補の3人が届出を出しました。これから2週間の選挙活動になります。争点は4兆9000億円の市債残高を抱える中で、経済活力を与え、福祉施策を進めていく難しい市政の舵取りについてで、その具体的提案が有権者に認められるかという選挙になるでしょう。

●1100〜根岸橋商店街もちつき大会

根岸橋商店街の手作りの街のイベントです。つきたてのお持ちが振舞われ、松尾太鼓の皆さんが威勢よく太鼓の音を街中に響かせました。商店街の皆さんもお客様に楽しんでいただくために汗だくで準備に飛び回っていました。

●1300〜第59回神奈川県薬剤師会通常代議員会/神奈川県総合薬事保健センター

第59回神奈川県薬剤師会通常代議員会が開催され、来賓としてお招きいただきました。尾崎会長の挨拶に引き続きご挨拶の機会を頂戴しました。本年は薬学教育6年制が4月からスタートしたり、いろいろな医療制度改革が進められる重要な年になります。現場で患者さんに適切な助言を与え、正しく薬を服用していただくことが重要な役割ですが、そればかりか在宅医療にも参画し、調剤室を離れたところで調剤を行うことが出来るようになるなど大きな変化も訪れます。このような時期だけに、今回の代議員会の意味は大きく、特に会長・副会長・監事の選挙が実施される予定だそうですが、いかなる体制の変化があろうが、職能団体として一丸となってさまざまな難関を乗り越えていっていただきたいと思います。

●1700〜第7回親睦会卒業生と教職員親善野球大会懇親会/岡村西部会館

地元の子供たち、そして岡村中学の先生方との親善交流野球大会が行われました。岡村公園少年多目的広場で午後2時から親善試合が行われ、その後岡村西部会館において懇親会が開催されました。この懇親会の中で磯子滝頭選抜チームが第21回卒業記念送別・屋鋪要旗争奪戦で準優勝したことを祝い、親睦会の新井敏二郎会長から表彰状が授与されました。卒業生たちは元気一杯でしたが、同じ仲間とプレーをする機会を失い、次のスッテプへ進んでいくことになりますが、それだけに少し寂しさも感じていたようです。


3月11日(土)晴れ

●0800〜選挙対策打合せ/神奈川1区支部

いよいよ横浜市長選挙が明日からスタートします。3月12日(日)に告示され、26日(日)に投票、27日(月)に開票という流れで進められます。自民党横浜支部連合会(小此木八郎会長)は、今般の横浜市長選挙については中田宏現市長を「支持」すると機関決定しました。


3月10日(金)曇り雨

●0700〜第31回早朝駅頭演説会/京急杉田駅

第31回早朝駅頭演説会は京急杉田駅を予定していましたが、雨のため中止となりました。

●0830〜社会保障制度調査会年金委員会・厚労部会合同会議/党本部701

杉村太蔵君とともに社会保障制度調査会年金委員会・厚生労働合同部会合同会議に出席しました。今日の議題は「被用者年金一元化について」でした。まず、この問題を解決していくために平成18年2月16日に「被用者年金一元化等に関する役員会」が丹羽雄哉座長、尾辻秀久座長代理、田村憲久事務局長、阿部正俊事務局次長らにより設置されました。そして平成18年3月7日に下記の確認事項がまとめられました。「@一元化を完成する1・2階の保険料率の統一時期については、できるだけ速やかに統一することを基本として今後検討する。A共済年金の積立金については、1・2階部分は共通財源として統一的に運用することを原則とし、その他の問題は今後検討する。B公的年金として3階の職域部分は原則廃止する。ただし、別途、公務員制度としての新たな仕組みをどうするか、また私学についてどうするか、併せて検討する。C追加費用については、できるだけ早く削減する方向で検討する。D上記の点を踏まえ、既裁定者の給付の減額を検討する」としています。この確認事項をもとに、今日は年金制度全般についての勉強会となりました。

●0910〜国対正副/第22控室

明日が河合克行副委員長の誕生日とのことでイチゴのタルトケーキが用意され、お祝いの儀式からスタートしました。さて、細田国対委員長から西村真悟議員自らが弁護士法違反を認めたことを受けて、「議員辞職勧告決議案を提出することが求められるが、原則は起訴時点で野党側が提出した決議案に自民党が乗る形をとり、過半数を持ち決定権を持つ与党側が決議案提出をしない(与党が提出したらすべて採択されてしまうから)しきたりになっているので、野党提出・与党賛同の形が望ましい」と考え方を示しました。しかし、本日その後、行われた与党役員会において公明党から強い要請があり、与党から提出する異例の形になりました。

●0940〜国対委員会/第24控室

予算関連法案や日切れ法案については2月10日前後までに法案提出されますが、それ以外の予算に関連しない法案・条約などの提出期限は3月10日となっています。今日はその締切日になりますので、机の上は書類の山、その中に埋もれるようにしながら、各法案提出省庁から趣旨の説明を聴取し質疑が行われます。いつもは会場に国対委員(一期生新人)がたくさん出席しますが、今日は空席が目立ちます。その理由は各委員会が一斉に開催されているためで、止むを得ないことです。いよいよ国会も後半戦に入ります。

●1040〜厚生労働委員会/第16委員室

時間変更され午前10時40分開会し、午後1時までお昼の休憩なしでの委員会になりました。議題は大きく分けて二つでした。はじめに独立行政法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案が5分の質疑の後、討論・採決がなされ、賛成多数で可決しました。後半は@国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案(内閣提出)、A児童手当法の一部を改正する法律案(民主党提出)が議題に供せられ、川崎二郎厚生大臣、小宮山洋子君からそれぞれ趣旨説明がなされました。それから2時間の質疑がなされ本日は散会となりました。

●1700〜来客/地元事務所

役所から数件の説明を受けた後、地元に戻り、選挙対策についての打合せが行われました。


3月9日(木)曇りのち晴れ

●0700〜第30回早朝駅頭演説会/洋光台駅

今朝の第30回早朝駅頭演説会は磯子区のJR洋光台駅です。今日もスタッフだけの駅頭になってしまいました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布総枚数は285枚(笠間0/587、古正83/468、篠崎78/463、斎藤83/418、原41/327)でした。

●0910〜国対正副/第22控室

国会対策委員会の正副委員長打合せ会が今日も予定通り開会されました。 細田委員長は他の重要会議のため欠席でした。まず田野瀬議運筆頭理事から今日午後1時から開会される本会議の内容について説明がなされ、残念ながら民主党の理解を得られず新たな進展はなく故加藤六月氏の弔詞贈呈報告と関税定率法の議了案件処理の2件で10分間の本会議になることが報告されました。引き続き参議院の予算委員会審議の状況説明、衆議院の各委員会の審議状況が報告されました。全体的には少し遅れ気味のようで緊張感一杯の打合せになりました。また民主党は各委員会でも「一般質疑」を要求してきているようですが、村田筆頭副委員長は「それはおかしい。法案を抱えている委員会は、法案審議が先だ」と語気強く語りました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室→●1200〜議院運営委員会/議長応接室

写真左は議運理事会、右は議院運営委員会の様子です。理事会で確認された案件は、@故加藤六月君の弔詞贈呈報告、A懲罰委員会に付するの動議の取り扱いに関する件(前原君1件未処理協議中)、B趣旨説明聴取要求議案、C海外渡航議員許可(4名)、Dオーストラリア連邦議会議員団一行の訪日について、E第4回アジア欧州議員会議について、F第114回IPU会議について、G次回の本会議について、H本日の本会議の議事私大の確認、以上が議題となりました。重要な協議事項は次回の本会議ですが、与党から3月14日に行政改革特別委員会の設置について野党に求めましたが、非常事態特別委員会の設置を同時に行わなければ認められないとしまとまらず、13日(月)正午から理事会を開き再度協議することとなりました。

●1200〜大勇会/事務所

今日は出席者が少ない例会になってしまいましたが、各責任者から報告がなされました。私からは本日の本会議の本会議の議事次第について、また次回の本会議を3月14日に予定しているもののまだ、決定には至らないことを報告しました。その後、周辺で騒がしくなってきている、秋に実施される自民党総裁選挙に向けた準備について意見交換がなされました。まだ、時期尚早で公式に立候補宣言はしていませんが、我が方では麻生太郎外務大臣が、しかるべきときが来たら決意を表明することになるでしょう。12名の河野グループとしてはメンバーがどんな役割を担って準備を進めるか、検討が始まりました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

代議士会に続き本会議が開会されました。内容は理事会で協議され議院運営委員会で了承された@故加藤六月君弔詞贈呈報告(議長から)、A関税定率法等改正案、の2件で、改正案は全会一致で可決しました。所要時間10分でした。

●1400〜議運事務局等改革小委員会/議長応接室

ややこしい議論の始まりです。佐田議運運営委員会長の指示により事務局等改革小委員会が設置され、行政ばかりか国会においても構造改革を進め、税金の無駄使いをやめようとする協議です。皆さんもご承知の通り、我が国は三権分立になっていますから、政府(行政)が国会に対して直接指示、命令をすることは出来ません。国会自らが改革に取り組まなければならなりません。官房長官から国会においても5年5%の人員削減に協力して欲しい旨の要請が正式にあり、立法機能を強化しつつ各部署における無駄を排除する審議が具体的に始まりました。また、議員専用バス運行については議員アンケートの結果を受け、朝3便のうちの2便を残し、夕3便は廃止との考え方が全会一致で了承されました。

●1830〜エコノファーム役員懇談会/都内

ジェネリックのあり方について勉強会が開催されました。海外の状況や我が国の製薬メーカーの置かれている現状などについて学ぶことが出来ました。資源のない我が国にとって知的産業の重要性は皆さんご承知の通りで、今後の日本の製薬企業の国際競争力、医薬品開発能力などの増強に向けて必要なものは何か、答えを探していかなければなりません。


3月8日(水)晴れ

●0700〜第29回早朝駅頭演説会/京急冨岡駅

第29回早朝駅頭演説会は京急富岡駅で開催しました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布総枚数は441枚(笠間209/587、篠崎32/385、古正115/385、斎藤21/335、原64/286)でした。

●0800〜治安対策特別委員会/党本部101

治安対策特別委員会に顔を出してみました。笹川委員長の下、テロの対策について審議されていました。会場はあまり多くの議員の参加はありませんでしたが、その理由はテロ対策に関する基本法を制定しようとする趣旨に反対するものがいないということなのでしょう。一方反対意見や質問が山盛りある部会などでは議員が入りきれないほど集まってきます。毎日、平行してたくさんの部会や委員会が開催されますから、議員はあちらこちらの会場を走り回ります。最後まで会場にいられませんでしたが予定通り提案は了承されたと思います。

●0900〜厚生労働委員会/第16委員室

独立行政法人に係る改革を推進するための厚生労働省関係法律の整備に関する法律案についての3時間の質疑が始まりました。今日は各党から次の質問者が立ちました。寺田稔君(自民)、福島豊君(公明)、田名部匡代君(民主)、岡本充功君(民主)、糸川正晃君(国民)、高橋千鶴子君(共産)、阿部知子君(社民)、以上7名。午後12時05分ころ予定通り質疑は終局しました。

●0910〜国対正副/第22控室

厚生労働委員会を一時抜け出して自民党国会対策委員会正副委員長打合せに出席しました。細田委員長からは「今日で50日、あと100日。今日から各委員会では本格的な審議が始まる。緊張感を持ち、常に進捗状況を把握するよう」指示がありました。田野瀬議運筆頭理事からは明日3月9日に本会議を開催するが、弔詞報告と議了案件処理で10分で終了予定。与党は農業経営安定法の趣旨説明を求めているが、民主党が独自案の提出に遅れがあり、趣旨説明に反対とのことでした。

●1200〜凌雲の会/党本部団体総局長室

久しぶりに凌雲の会に出席しました。今日は講師予定の逢沢一郎幹事長代理が欠席のため急遽川上大臣政務官、桜田内閣府副大臣から国勢調査、道州制について現状の取り組みについて報告をいただきました。

●1330〜日本薬剤師連盟定時評議員会/東京四谷スクワール麹町

今年初めての薬剤師連盟(政治活動)の定時評議員会が開催され、薬剤師国会議員の出席が求められ、常田参議、藤井参議、三井衆議、とかしき衆議らと共に私も参加しました。各議員から国会での取り組み状況について報告がなされました。また、来年は薬剤師会比例代表候補予定者の藤井基之参議の選挙の年になりますので、それに向けた準備について協議されるようです。全国区の比例選挙は、各候補者が有権者に自分の名前を書いてもらい、その多い順に当選しますので、推薦組織が充実しているか否かでその当落は決定してしまいます。

●1500〜アスベスト対策協同組合設立総会/ロイヤルホールヨコハマ

アスベスト処理については皆さんご承知の通りです。この石綿は、空気中に浮遊したものを吸い込むと、長い潜伏期間の後、中皮腫・肺がんなどに侵されてしまう怖い存在で、早急な対策が求められています。国としては平成17年度補正予算で1805億円が計上され、また平成18年度にも引き続き関連予算126億円が審議されていますが、@隙間のない健康被害者の救済、A今後の被害を未然に防止するための対応、B国民の有する不安への対応、などに取り組むことになっていますが、重要なのは除去や解体などに取り組む協力業者の皆さんの適正処理方法などの技術習得です。神奈川県を中心に活動するアスベスト対策共同組合が設立され、その適正処理に取り組むことになり、私も顧問の一人としてお手伝いすることになりました。

●1830〜自民党国対委員1,2班との懇親会/都内

予算委員会などに尽力いただいた国会対策委員会委員(1期生新人)の皆さんをねぎらうと共に、さまざまな意見交換により議員活動の不安を払拭しようというのが、今回の懇親会の目的です。細田国対委員長、村田筆頭副委員長、各班担当副委員長など役員も勢ぞろいで、新人皆さんを激励しました。


3月7日(火)晴れ

●0700〜第28回早朝駅頭演説会/能見台駅

今朝の第28回早朝駅頭演説会は京浜急行の能見台駅です。残念ながら私は国対正副に出席のためスタッフだけの広報活動になりました。今日の「まちかど政治瓦版」3月号の配布総枚数は370枚(笠間88/378、篠崎117/353、斎藤90/314、古正102/270、原0/222)でした。国会議事堂の2階にある自民党国会対策委員の控室に到着すると、既に皆さん集まってきており、昨日の国会の動きについて新聞等で確認作業です。細かいところまで目を通し、各種課題のマスコミの取り上げ方などをチェックすることから一日がスタートします。

●0910〜国対正副打合せ会/第22控室

田村筆頭副委員長の司会で国会対策副委員長の打合せ会が始まりました。細田国対委員長からは参議院の予算委員会も順調に進んでいるようだが気を引き締めて対応するよう注意があり、引き続き各担当副委員長から報告がなされました。課題は次の本会議のセットです。3月9日に農業経営安定交付金法の趣旨説明まで入りたいのですが、民主党の対案提出が遅れているとのことから上程できない状況にあります。また、私の担当する総務委員会も9日午前中に情報通信研究機構法、消防研究所解散法の独法2法の質疑・採決、また公務員災害補償法の提案理由説明を行いたいと調整されていましたが、来週に持ち越されてしまいそうな状況にあります。100本からの法案・条約等があるのですから、出来ることは粛々と進めていきたいものです。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

国会対策委員会が、正副打合せの後ただちに始まりました。今日は法案説明が中心ですが、1期生の新人の皆さんは今日も元気に出席されています。田野瀬筆頭副委員長から本会議の開催状況について説明がなされた後、各省庁から大臣政務官らが出席され法案の説明がなされ、土屋委員から政務官に質問がなされるなど活気ある議運委員会になりました。消費者契約法の一部を改正する法律案、銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案、遺失物法案、出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案、公職選挙法の一部を改正する法律案、地方自治法の一部を改正する法律案、住民基本台帳法の一部を改正する法律案、地方公務員等共済組合方の一部を改正する法律案、就学前の子どもに関する教育・保育等に総合的な提供の推進に関する法律案、などなど17本でした。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室

今日の議院運営委員会理事会で審議すべき案件について整理がなされました。次回本会議の日程なども含め、難しい日程調整に頭を痛めています。佐田委員長からは気を抜かず真剣に、進めるべき案件についてはしっかり協議するよう指示がありました。

●1100〜議運理事会/理事会室

長勢官房副長官からは中川・二階両大臣のWTO会議への海外出張の了承、国と民間の人事交流法改正案、容器包装リサイクル法改正案の提出追加が求められました。故加藤六月君に対する弔詞贈呈報告、逢沢君に対する懲罰動議取り下げ、海外渡航議員の許可、予備的調査要請書の送付委員会を総務委員会とする件、次回の本会議の開催について、などが議題となりました。結果本会議については、3月9日午前11時から議運理事会、正午から議運委員会、午後1時から本会議で、弔詞贈呈と関税定率法等改正案の議了案件について審議されることになりました。農業経営安定交付金法案についてはペンディングになってしまいました。

●1500〜議運衆議院事務局等の改革小委員会自民党勉強会/第21控室

さて午後は、衆議院事務局等の改革小委で取り上げるべき課題について、その基本的な現状について勉強会を開催しました。政府は5年5%の人員削減を求めていますが、院に対しても削減に協力されたいと正式に申し入れがあったそうです。この人員削減を受け入れるには、組織と仕事の内容を理解しなければ改革案を提案することは出来ません。院の独立性、衆参独自性に配慮しつつも取り組むべき課題を明確にしなければなりません。今日は立法補佐機能の強化を視点に委員部、調査局、法制局、国立国会図書館の機能について学びました。


3月6日(月)晴れ 春一番!

●0700〜第27回早朝駅頭演説会/金沢文庫駅 370/1140

久しぶりに駅頭に立ちました。本年第27回目の早朝駅頭演説会は京浜急行の金沢文庫駅です。駅頭はものすごく強い風が吹きまくり、瓦版を握っている手にも力が入ります。通学通勤者の皆さんも頭を抑え、スカートを押さえといった状況で残念ながらたくさんの瓦版を受け取っていただくことは出来ませんでした。それでも、何人かの方に声をかけていただいたり、同級生に会ったり、楽しかったです。今日の「まちかど政治瓦版」3月号の配布総枚数は370枚(笠間78/290、篠崎102/236、斎藤81/224、原66/222、古正43/168)でした。

●1145〜国対正副/第22控室

早い時間の委員会等がないため、また議員それぞれが地元から移動してくる日でもあり11時45分から、国会対策委員会正副委員長昼食打合せ会になりました。参議院に平成18年度予算案が送られましたので、衆議院では日切れ法案などの審議のために各委員会が開かれます。また2週間国会を騒動に巻き込んだ永田寿康議員の「メール問題」については懲罰委員会に委ねられましたが、そこで頭を抱えていることは罰則が最も重い「除名」と二番目の「30日間の登院停止」に開きがありすぎるということについて、永田議員には適用しないが、例えば「3ヶ月間の登院停止」などを新設しておく必要があるのではないか、など議論されました。

●1830〜自民党衆院国対正副と委員部との懇親会/都内

各委員会が一斉に店開きしていますが、この委員会審議をサポートする委員部・事務局の皆さんと意見交換する国対懇親会が開催されました。都内の中華料理屋さんには60名近い皆さんが集い、さまざまな意見が出ました。


3月5日(日)晴れ

●1000〜第13回岡村梅林「梅まつり」/岡村6丁目公園

恒例の第13回岡村公園岡村梅林「梅まつり」が好天のもと盛大に開催されました。主催者は岡村公園岡村梅林愛護会と岡村西部連合自治会、岡村地区連合町内会の皆さんです。まずはじめに顕彰が行われ、梅林をきれいに清掃し草刈などにも汗を流している「しのきしん」の代表である神崎美枝子さんに感謝状が贈られました。引き続き渡部会長から挨拶がなされましたが、大切な、また色々な思い出が込められた梅の木や花が、何者かによって盗まれたり、痛めつけられたりして大きな衝撃を受けていることが報告されました。ほんとうに悲しいことですね。

●1100〜富岡山長昌寺芋観音ご開帳/長昌寺

長昌寺で毎年行われる芋観音のご開帳です。たくさんのお客さんが集まり、振る舞われたお酒や甘酒などを楽しんでいました。私は11時から始まる式典には残念ながら時間が取れなく、先に失礼しました。

●1200〜豊川稲荷大明神稲荷祭/関市議宅

次に向かったのは関貞彦市会議員のご自宅にある豊川稲荷大明神、恒例の稲荷祭に伺いました。玄関の脇に置かれた石は、何かと思ったら「さざれ石」ではありませんか。さざれ石の学名は「石灰質角礫岩」と言い、石灰石が雨水に溶解され、粘着力の強い乳状液となって何千年・何万年もの間に小さな石を凝結して、次第に大きな巌となり苔むしてくる石のことを言うそうです。

●1330〜濱睦事始め/伊勢山皇大神宮

私もメンバーになっている神輿会「濱睦」の新年の事始神事が行われました。伊勢山皇大神宮の年末、年始、例大祭には大勢の仲間たちが手伝いに入ります。今年も事故なく、元気に活動を続けることが出来るようお参りしました。亀井会長を先頭に神殿に入り皆さん緊張気味でした。地元の町内会活動などにもお手伝いする活動範囲は広く、今年も各地のお祭の応援なども含め大変忙しい年になることでしょう。この後、新年会が開催される運びですが、残念ながら私はさんかできませんでした。

●1400〜根岸坂下睦創立20周年記念祝賀会/横浜プリンスホテル

磯子区の根岸町をベースに活動している坂下睦が創立20周年を迎え、盛大な祝賀会が横浜プリンスホテル(磯子区)で開催されました。どこの神輿会も同様ですが、地域活動にも積極的に関わっている神輿会が多くあります。神社を中心に地域が成り立っているところも多く、地域の子供たちの楽しみにしている夏祭りなどがビッグイベントになりますが、その時だけでは地域の交流を深めることは出来ません。そのために町内会のさまざまな行事にも参加し、地域一体化のためにも神輿会の皆さんは汗を流します。これからも大いにご活躍されますよう。

●1800〜第2回関東・東京ブロック会議後懇親会/浦和東部ホテル3F

磯子区のプリンスホテルでの祝賀会を終わってから、今度は埼玉県浦和で開催されていた日本薬剤師会東京・関東ブロック研修会に出席し、挨拶の機会を頂戴しました。医療制度改革、特に今回国会に提出されている医療法、薬事法、薬剤師法などは直接影響を受ける案件だけに、その行方には高い関心を持っておられます。


3月4日(土)晴れ

●1100〜中田宏事務所開所式/中区弁天通り

横浜市長選挙が3月12日(日)に告示され、26日(日)に投票が実施されます。その準備のための中田宏事務所が中区に開かれました。自民党横浜支部連合会(小此木八郎会長)は中田宏現横浜市長を支持することを組織決定しました。残念ながら私は他の先約がありお祝いに駆けつけることは出来ませんでした。

●1130〜ぽけっとリフォーム開店/小机町

私の選挙区、磯子区で地域後援会の会長を務めていただいている佐藤和生氏が新たな事業としてリフォームに取り組むことになりました。小机町に「ぽけっとリフォーム」というお店を開店し、地域の皆さんに夢を提供していくことになります。大いに頑張って欲しいと思います。

●1700〜自民党中区連合支部総会→●1800〜自民党中区連合支部懇親会/ロイヤルホールヨコハマ

松本研市会議員の司会で自民党中区連合支部総会が開催され、平成17年度決算・事業報告、平成18年度予算・事業計画が全会一致で承認されました。

支部長の伊波洋之助市会議員、顧問の村上健司県会議員、そして私も参加し、現在横浜が抱えている諸課題についてパネルディスカッションが開催されました。

会場を移し懇親会に入りました。高橋中区連合町内会長会・会長の乾杯の音頭で懇親会が開催され、和気あいあいの雰囲気の中で談笑が続きました。

●1800〜慶星調剤薬局創立15周年感謝の夕べ/ロイヤルパークホテル

有限会社慶星調剤薬局が創立15周年を迎え、その感謝の夕べがロイヤルパークホテルで盛大に開催されました。代表取締役の前田成隆氏は私と同じ昭和25年生まれだそうです。また星薬科大学の卒業だそうですが、私が東京薬科大学の軽音楽部で楽しんでいたころ、星薬科にはフルバンドが存在し、小さなバンドしかなかった我々は、うらやましくその演奏に聞き入っていたものです。そして東京薬科大学軽音楽部にもフルバンドを作ろうというきっかけを与えてくれたのは、星薬科大学でした。今年は医療制度改革でさまざまな改革が進められますが、国民の安心・安全のために大いに貢献していただきたいと、慶星調剤薬局の発展を期待しています。


3月3日(金)曇り小雨

●0700〜第26回早朝駅頭演説会/金沢八景駅

今朝の早朝駅頭演説会は京浜急行の金沢八景駅です。スタッフの皆さんが頑張りました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布総数は311枚(笠間83/212、原38/156、斎藤43/143、篠崎72/134、古正75/125)でした。

●0910〜国対正副/第22控室

昨日は無事に衆議院における平成18年度予算案が可決し、参議院に送られました。これから衆議院国対で注意していかなければならないことは、日切れ法案といって、3月31日で期限切れになってしまう法律を継続するために提出される法案を早急に処理していかなければなりません。各委員会が一斉に店開きして審議に入らなければなりませんが、例の「堀江メール」問題の解決に二週間も費やしてしまい、全体には動きが鈍くなっています。私たちの生活にも影響を及ぼすことにもなりかねませんので真剣に、しかも期限内に処理していかなければなりません。緊張はまだまだ続きます。

●1210〜厚生労働委員会/第16委員室

教室並びで席が並んでいる第16委員室で厚生労働委員会が開催されました。ここに厚生労働省から提出された案件は日切れ法案で独立行政法人に係る改革を推進するための法律案です。内容は(独)産業安全研究所と(独)産業医学総合研究所を統合して(独)労働安全衛生総合研究所として、役職員のの身分を非公務員化を行います。二つ目は労働安全衛生法の一部改正。そして三つ目は(独)国立健康・栄養研究所法の一部改正で、(独)労働安全衛生総合研究所と同様の観点から特定独立行政法人以外の独立行政法人とすることとしています。


3月2日(木)曇り時々雨 平成18年度予算衆院通過

●0500〜実践倫理宏正会感恩報謝の日記念朝起会/金沢八景ビル

一年間に数回ある記念朝起会の一つで、今朝は特別にお招きいただきました。上廣榮治会長のご著書を拝読し、その後会員の皆さんからの体験談を聞かせていただきました。そして、私からも3分間のご挨拶の機会をいただきました。残念ながら十分思いを伝えることが出来たか心配してしまうお話になってしまいましたが、一日一日を大切に生きていく心構えを持つことによって、自分に持ち合わせていない違った感性を磨くことが出来るのではないかとの訴えでした。今日これから国会で重要な平成18年度予算の決着を求めて行きますが、永田寿康議員問題の解決などに全力で取り組んでいきます。

●0700〜第25回早朝駅頭演説会/六浦駅 459

今月も改めて新しい「まちかど政治瓦版」3月号が完成しましたので、早朝駅頭演説会のスタートです。今朝はいつもの京急六浦駅からです。スタッフの皆さんが頑張りました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布総数は459枚(笠間129、原118、斎藤100、篠崎62、古正50)でした。

●0910〜国対正副/第22控室

今朝の国対正副の打合せは緊張した空気で一杯です。予算委員会の締めくくり総括質疑が行われた後、採決が行われます。そして予算委員会の結果を本会議に緊急上程し、平成18年度予算が可決すると参議院に送られ、さらに審議が進められることになります。また、永田寿康議員の「偽メール」問題について、その決着を図るために幹事長室が中心になり話し合いが進められてきましたが、民主党に提出した公開質問状の再回答を受け、永田議員を懲罰委員会に付することによって決着させることになりました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室

議員運営委員会の理事会は前半国会の大きな山を迎え緊張した審議になりました。議事の進め方などについて事前に打合せがなされました。まずはじめに永田寿康議員を懲罰委員会に付することが諮られますが、態度を明確にしていなかった社民党も賛成とのことから全会一致で決定することになります。また平成18年度予算案は予算委員長の委員会報告がなされた後、5名からの討論がなされ、記名投票(個々に投票)で採決されることになります。引き続き、関連2法案が各1名の討論の後、起立採決により採決されます。

●1200〜大勇会例会/事務所

大勇会(河野洋平会長)の例会が開催されました。私からは国対・議運の報告で、今日の議事次第、次回の本会議開催予定について報告しました。民主党の野田国対委員長らが辞任した後継について、永田寿康議員の懲罰について、大勇会パーティーの開催時期についてなどが話題となりました。

●1600〜議院運営委員会/議長応接室

先ほど予算委員会が締めくくり総括質疑が終わり、採決がなされ、すべて予定通り可決しました。午後4時からは議長応接室(議長サロンともいう)で議院運営委員会が開催されました。既に理事会で決定された議事順序にそって佐田委員長および事務総長から説明がなされ、いずれも異議なく了承されました。委員会の雰囲気は、大変重い空気に包まれたようなかんじでした。特に、永田議員の問題がその原因でしょう。予算委員会から緊急上程された平成18年度予算が、間もなく開会される本会議で、いよいよ可決されることになります。

●1615〜代議士会/第14控室→●1630〜本会議〜1810/本会議場

本会議の始まる10分ほど前に、毎回必ず代議士会が開催されて、議事内容などについて報告がなされ、自民党全代議士から承認を得る手続きをします。議院運営委員会の担当理事は江渡議員です。颯爽と登場し、本会議議事の流れについて報告しました。なんと、渡部恒三前副議長が民主党国対委員長に就任したらしいと情報が入りました。本会議では粛々と審議が進められ、冒頭に永田寿康議員の懲罰委員会に付する件は河野議長から「懲罰委員会に付することにご異議ありませんか?」と議員に問うと、「異議なし!」の声。全会一致で可決しました。また、平成18年度予算等もすべて可決しました。

●1830〜小泉総理が国対へお礼に/第13控室

平成18年度の予算が可決し、参議院に送られました。この予算だけは、参議院でもめて、30日間に決着しなくても、自動的に成立する仕組みになっていますので、実質的に成立したものと同じ意味を持ちますから、今日は小泉総理も大喜び、ホッとしている様子でした。国会対策委員会の部屋に役員一同集まり、一人ひとり小泉総理からねぎらいの言葉をいただきました。その後も各大臣、関係役所の幹部の皆さんが次から次へ訪れ、握手攻めです。また、民主党からの公開質問状に対する回答は「謝罪」を明確にした再回答があったそうで、武部幹事長も了承し、これで「堀江メール」問題は一件落着となります。今後、永田寿康議員の懲罰委員会での審議が残りますが、これは懲罰委員会にお任せするしかありませんので、私たちは次の法案処理に取り組むことになります。

●1930〜国対幹部の打ち上げ会/都内

国会前半戦がひと段落しましたので、これまで一緒に活動してきた国会対策委員会の副委員長の皆さんと都内のなべ料理屋さんで打ち上げになりました。冷酒が美味しくグイグイ飲んで、皆さんとワイワイ・ガヤガヤ・・・でした。


3月1日(水)雨 永田議員懲罰委付託決まらず

●0700〜第25回早朝駅頭演説会/六浦駅

雨のため順延となりました。

●0800〜選挙制度調査会/702

選挙制度の改革は直接議員の政治活動にも影響が生じることですから、出席議員は真剣です。今日議論されたことは海外に出ている日本国籍の日本人が衆議院選挙、参議院選挙のいわゆる国政選挙に投票できるようにする制度改正と、住民基本台帳の閲覧方法が厳しくなることに伴い、選挙人名簿の閲覧についても今までよりも厳しい取り扱いとする制度改正案が議論されました。問題の多くは、今まで選挙人名簿の閲覧に関する対応は各市町村に任されてきたところがあります。それにより、ある市町村は選挙人名簿をコピーできるところがあったり、他の市町村ではコピーを認めないといった状況にあります。これを全面コピー禁止にする考えが示されましたから、今までコピーに頼ってきた議員らは不満爆発です。色々議論がありましたが、住民基本台帳と基本的には横並びの管理強化を行わなければならないとまとめられ、部会承認がなされました。

●0910〜国対正副/第22控室

今日も国対正副が第22控室で開催されました。細田国対委員長からは「いよいよ平成18年度予算案の衆議院採決のときが決定した。しかし、野党の混乱もあり流動的な面もあるかも知れない。つむじ風が向かい風にならないように十分気を引き締めてそれぞれの役割をしっかり果たしていただきたい」との趣旨の挨拶がなされました。予算については明日予算委員会での採決がなされ、概ね午後4時半ころ本会議が開催され記名投票で採決がなされる運びとなりました。また、昨日の永田寿康議員の釈明会見で彼はガセネタを認めなかったことから国会は混乱状況になっています。懲罰委員会の審査開始と除名するべきとの声が我が党内では大変大きくなっています。

●1000〜国対控室と幹事長室

左のTV画面にあるように、予算委員会各分科会が一斉に店開きをしています。今回は81人(政府に転出した2名を除く)の新人が全員質問に立ちました。初めての経験の方もいて、今日はきっと興奮しているに違いありません。国対の控室では、その分科会などの動きを確認していきます。また、役員は動けないため役所からの説明などはこの控室で受けることになります。今日は久しぶりに国交省の和泉さんの顔を拝見しました。その後、少し時間があったので幹事長室をのぞいてみましたが、そこには逢沢一郎幹事長代理や我が横浜市連会長の小此木八郎議員の顔もありました。永田事件に関連し武部幹事長の様子を聞くと、昨日からカンカンで未だに落ち着く様子にはない、きっと懲罰委員会では5回もの懲罰動議を受けた永田議員には最も重い「除名」を求めてくることになるだろう、とのことでした。まだまだ流動的で結論めいたことは言えませんが、間違いなく国会は混乱しています。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→●1100〜議運理事会/理事会室

10時40分から議院運営委員会の理事会が始まりました。昨日よりさらにピリピリした状況です。まず、本会議の日程については明日3月2日(木)午前11時議運理事会、午後4時議院運営委員会、午後4時30分本会議となり、平成18年度総予算案、地方税関系法案、国税関係法案の三本が緊急上程されて、討論、採決となります。また懲罰委員会に関してはいつ開催されるか結論を売ることは出来ませんでした。しかしなるべく早く処理するために、筆頭理事間でさらに鋭意協議されることになりました。

●1800〜神奈川1区支部懇談会/横浜市内

来年は統一地方選挙が実施される年になります。現在、神奈川県議会議員、横浜市議会議員の自民党公認候補の選考が行われており、今日は神奈川1区支部に関する公認候補予定者の選考状況について説明を受け、今後の対応について協議がなされました。


目次へ     トップページへ