幹事長室2012 |
2012(平成24)年7月 |
7月31日(火)晴れ
●今日の国会
国対控室では岸田文雄、浜田靖一、あべ俊子各議員が今後の対応について情報交換を行っていました。
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場
高木毅議運理事から今日の本会議の議事日程が報告され、自民党の賛否態度についての提案がなされ、代議士会で了承されました。終了後本会議場に移動し、下記の案件について審議に臨みました。
【議事日程】
@裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員並びに裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件
・裁判官弾劾裁判所裁判員:笹木竜三(民主)
・同予備員:宮島大典(民主)
・裁判官訴追委員:武正公一(民主)、山井和則(民主)
・同予備員:村越祐民(民主)
→異議なし採決→全会一致→許可
A裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員並びに裁判官訴追委員及び同予備員の選挙(選挙手続省略、議長指名)
・裁判官弾劾裁判所裁判員:樋高剛 (生活)
・同予備員:鈴木克昌(生活)(予備員の職務を行う順序は、津村啓介、田名部匡代、柴山昌彦、鈴木克昌の順序とする。)
・裁判官訴追委員:横山北斗(生活)、大口善コ(公明)
・同予備員:太田和美(生活)(予備員の職務を行う順序は、山花郁夫、和田隆志、稲田朋美、楠田大蔵、太田和美の順序とする。)
B平成24年度における公債の発行の特例に関する法律案(内閣提出)中修正の件
→起立採決→起立多数(自民党賛成)→承諾
C平成22年度一般会計経済危機対応・地域活性化予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)(第177回国会、内閣提出)
D平成22年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第177回国会、内閣提出)
E平成22年度特別会計予算総則第7条第1項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)(第177回国会、内閣提出)
F平成22年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)(第177回国会、内閣提出)
G平成22年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書 (承諾を求めるの件)(第177回国会、内閣提出)
H平成22年度特別会計予算総則第7条第1項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)(第177回国会、内閣提出)
上記C〜Hは一括して審議:決算行政監視委員長報告
C→起立採決→起立多数(自民党賛成)→承諾
D→起立採決→起立多数(自民党賛成)→承諾
E→起立採決→起立多数(自民党賛成)→承諾
F〜H→一括異議なし採決→全会一致→承諾
I地域再生法の一部を改正する法律案(内閣提出)
J構造改革特別区域法の一部を改正する法律案(内閣提出)
上記2案は一括して審議:内閣委員長報告
I→異議なし採決→全会一致→可決
J→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
K都市の低炭素化の促進に関する法律案(内閣提出)
・国土交通委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
L災害時における石油の供給不足への対処等のための石油の備蓄の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)
・経済産業委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
M裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出)
・法務委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
N使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案(内閣提出)
・環境委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
●1300〜参)社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑(出席大臣:総理、岡田国務、総務、財務、厚労・少子化+要求大臣)
・川合孝典(民主)→総理、厚生労働
・櫻井充(民主)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・赤石清美(自民)→総理、財務、文部科学、厚生労働、復興
・三原じゅん子(自民)→総理、岡田国務、財務、文部科学、厚生労働、古川国務
・中山恭子(自民)→総理、財務
・長沢広明(公明)→総理、財務、文部科学、厚生労働
・森ゆうこ(生活)→総理
・桜内文城(みんな)→総理、岡田国務、財務、古川国務
・大門実紀史(共産)→総理、岡田国務
・福島みずほ(社民)→総理、財務
・亀井亜紀子(み風)→総理、岡田国務、総務、財務
●1330〜幹事長室会議/院内第23控室
暑い毎日が続いていますが、小渕優子幹事長代理から「さわやかグリーン」の涼しさをいただきました。開会冒頭、石原伸晃幹事長から挨拶・報告がなされ、その後役員会の報告がなされました。引き続き各部署からの報告もなされ、意見交換になりました。
7月30日(月)晴れ
■1030〜参)社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑(出席大臣:岡田国務、総務、財務、厚労・少子化+要求大臣)
・岡崎トミ子(民主)→総務、財務、厚生労働、中川国務
・相原久美子(民主)→岡田国務、総務、財務、厚生労働、古川国務
・古川俊治(自民)→財務、厚生労働、古川国務
・山崎力(自民)→総務、財務、厚生労働、
・石川博祟(公明)→岡田国務、財務、厚生労働、復興、古川国務、中根経産政務官
・姫井由美子(生活)→岡田国務、財務
・寺田典城(みんな)→岡田国務、総務、財務、文部科学、厚生労働
・紙智子(共産)→厚生労働、復興
・福島みずほ(社民)→岡田国務、厚生労働
・亀井亜紀子(み風)→財務、五十嵐財務副
・平山誠(大地)→岡田国務、財務、文部科学、厚生労働
■茂木 敏充・政務調査会長 記者会見
茂木 敏充・政務調査会長 記者会見 【冒頭発言】 政府は明日、特例公債法の修正を閣議決定して、衆院本会議で修正承諾の議決をする予定と聞いています。 民主党内には、一体改革法案の参議院での採決前にこの修正特例公債法を参議院に送りたいとの意向もあるようですが、参議院に送るどころか、この修正特例公債法は今のままでは衆議院で否決されることになると思います。法案への反対の理由は、各党それぞれ違うと思いますが、大きく2つポイントがあります。 まずこの特例公債法は、平成24年度予算を執行するための財源を確保する法案です。わが党はバラマキ施策3.7兆円の削減を求めてきました。本予算に反対した野党各党は、本予算同様に当然この特例公債法に反対することになると思います。一方、今回の特例公債法の修正では、これまでの交付国債に代わって基礎年金2分の1への財源2.6兆円について、消費税の引き上げを財源とする“つなぎ国債”を発行することになっています。年金特例公債、これがつなぎ国債の正式な名称ですが、法案は「年金特例公債の元利償還に要する費用の財源は、税制抜本改革法の施行により増加する消費税の増加をもって充てるものとする」という修正になっています。そうなると、消費税法案に反対した小沢新党、また民主党内に残っている造反組の皆さんは、消費増税に関するスタンスを変えない限り反対に回るはずですから、修正された特例公債法の賛成者は与党のみになり、消費税と同じ220名にしか達しないことになります。 仮に、消費税法案に棄権した15人が賛成に回ったとしても235名、過半数に足らないので特例公債法は、衆議院の段階で否決になると思います。 さらに、民主党内に残っている消費税造反組が、この修正特例公債法でまた造反ということになると、オリンピックではないけれども、彼らは既にイエローカード1枚ですから、今度はレッドカードで即退場と言うことになるのではないかと思います。 もし、特例公債法の採決が強行されて再び民主党から造反が出た場合、これに対して民主党がどう対処するのか、キチンと見極めた上で一体改革法案をはじめ今後の対応を我々としても改めて検討しなければならないと思っています。 民主党の執行部は、こういった状況について正しい認識を持って特例公債法の審議・採決を進めようとしているのか甚だ疑問です。まさに民主党の国会運営の稚拙さが表れている典型例ではないかと思っています。「どうぞご自由に。責任は皆さんでお取り下さい。」このように申し上げたいと思います。 【質疑応答】
Q.昨日行われました山口県知事選の結果についての受け止めをお聞かせ願います。
Q.関連してですが、今回の選挙戦の結果が、総選挙の時期とかそういったものに対して、どのような影響を与えると考えますでしょうか。全般的な影響ですね。
Q.参議院の長谷川大紋議員が自民党と統一会派になるとの話がありますけれども、仮の話で恐縮ですけれども、仮に復帰した場合にはあと1議席で民主党が第1会派から滑り落ちることになります。これは衆院解散の戦略に与える影響についてはどのようにお考えでしょうか。
Q.先程の特例公債法に戻りますが、一方、参院の一体改革特委が先程の理事会で、(8月)6・7日の公聴会がセットされ来週中の採決を視野に入れておるようですが、この特例公債法案が追いぬいてやろうと民主党側は考えていますけれども、改めて特例公債法の採決を先にしようとする民主党の国会運営について、どのようにお考えでしょうか。
Q.参院一体特での採決の環境が来週にも整うと思いますが、来週中の採決ということについては。
Q.消費増税と公共事業の関係ですが、増税分は社会保障に充てることで財政的な余裕が出来た分を公共事業に充てるということについて、財政再建につながらないという意見もあり、民主党の前原政調会長は自民党の国土強靭化法案を念頭に公共事業のバラマキ、先祖返りだけは絶対にさせないとおっしゃってますが、そのことについてどう思われますか。
Q.冒頭に戻るんですが、山口の知事選の結果ですね、むしろ与党側からこれでは総選挙を戦いにくいなという声が早くも漏れていますが、早期解散を求めている自民党としてどう分析をされますか。
Q.与党単独で政治が動かせない状況とおっしゃいましたが、今国会で成立していない法案というのが60本ほど残っているわけですが、この原因をどうご覧になっていますか。
Q.大阪都構想法案についてですが、明日審議入りし、今国会中に成立する見通しですが、改めて大阪維新の会との連携についてどうお考えになっているか。
Q.改めて特例公債の話ですが、構造的にもはや可決できない状況になっているということですが、1つは採決を強行して否決された場合、衆議院で否決された場合に野田政権はどう対応すべきと考えますか。また逆に、否決を恐れてまたズルズル採決をしないという状況も考えられますが、この場合の自民党の対応をお教え願います。
Q.マイナンバー法案についてですが、一部で三党で修正合意したとあり、8月中旬にも成立というような報道もありましたが、今の状況をお教え願います。
Q.一体改革の法案ですが、自民党の谷垣総裁も公明党の山口代表もお盆前の採決が望ましいと確認なり言及されていますが、会長自身も審議時間や流れも見ながらお盆前が望ましいと思われますか。 |
7月27日(金)晴れ ロンドン五輪開会式
●今日の国会
■0900〜参)社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑
・吉川沙織(民主)→総理、岡田国務、財務、大島総務副、高井文科副、辻厚労副
・川崎稔(民主)→総理、財務
・植松恵美子(民主)→総理、岡田国務、古川国務、後藤内閣府副、辻厚労副
・礒崎陽輔(自民)→総理
・塚田一郎(自民)→総理、岡田国務、財務
・宮沢洋一(自民)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・西田実仁(公明)→総理、岡田国務、財務
・中村哲治(生活)→財務
・中西健治(みんな)→総理、財務
・山下芳生(共産)→総理、財務
・吉田忠智(社民)→総理、厚生労働
7月26日(木)晴れ 五輪なでしこ予選勝利 ・男子もスペイン破る
■0900〜参)社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑
・谷合正明(公明)→岡田国務、財務、厚生労働、古川国務、牧野経産副、岩本農水副
・中村哲治(生活)→財務
・中西健治(みんな)→岡田国務、財務、厚生労働
・田村智子(共産)→厚生労働
・又市征治(社民)→財務
▼参考人の意見陳述
・橘木俊詔(同志社大学経済学部教授)
・高山憲之(公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構研究主幹)
・結城康博(淑徳大学総合福祉学部准教授)
・岩本沙弓(大阪経済大学経営学部客員教授)
・菊池英博(日本金融財政研究所所長)
▼参考人に対する質疑
・蓮舫(民主)
・石井準一(自民)
・荒木清寛(公明)
・中村哲治(生活)
・桜内文城(みんな)
・井上哲士(共産)
・福島みずほ(社民)
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜衆院本会議/本会議場
高木毅議運理事から今日の本会議の議事内容について説明がなされ、了承されました。ただちに本会議場に移動し、下記の流れで本会議が開かれました。
【議事日程】
@新議員紹介:三浦のぼる(中国選挙区選出/議席206番)
A暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)・内閣委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
A労働契約法の一部を改正する法律案(内閣提出)・厚生労働委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
B新たな「防衛計画の大綱」及び「中期防衛力整備計画」に関する報告について
▼防衛大臣発言
▼質疑
・楠田大蔵(民主)→総理、防衛、外務
・今津寛(自民)→総理、外務、防衛
・渡辺義彦(生活)→総理、防衛
・東順治(公明)→総理、外務、防衛
・赤嶺政賢(共産)→総理、防衛、外務
・照屋寛徳(社民)→総理、防衛
7月25日(水)晴れ
●今日の国会
●0900〜参)社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑(出席大臣:総理、岡田国務、総務、財務、厚労・少子化+要求大臣)
・大久保勉(民主)→総理、財務、日銀総裁(参考人)
・梅村聡(民主)→総理、財務、文部科学、石田内閣府副、辻厚労副、郡内閣府政務官
・山谷えり子(自民)→総理、岡田国務、文部科学、厚生労働
・中村博彦(自民)→総理、岡田国務、総務、財務、厚生労働、古川国務
・中西祐介(自民)→総理、岡田国務、厚生労働
・階恵美子(自民)→総理、財務、厚生労働
・山本香苗(公明)→総理、岡田国務、文部科学、厚生労働
・姫井由美子(生活)→総理、岡田国務、総務、財務、厚生労働
・桜内文城(みんな)→総理、岡田国務、財務
・田村智子(共産)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・福島みずほ(社民)→総理、財務
7月24日(火)晴れ曇り
■0900〜参院)社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
▼平成24年度予算の執行状況に関する集中審議(出席大臣:総理、財務、要求大臣)
・川上義博(民主)→総理、外務、財務、経済産業、防衛
・川崎稔(民主)→総理、財務、経済産業、日銀総裁(参考人)
・片山虎之助(自民)→総理、財務、経済産業、原発事故
・牧野たかお(自民)→総理、農林水産、公安、岩本農水副
・山田俊男(自民)→総理、外務、農林水産、経済産業
・山崎力(自民)→総理、官房、法務、外務、経済産業、防衛
・横山信一(公明)→総理、岡田国務、外務、財務、農林水産、経済産業
・秋野公造(公明)→総理、文部科学、厚生労働、経済産業、国土交通
・森ゆうこ(生活)→総理、法務
・江口克彦(みんな)→総理
・紙智子(共産)→総理、外務、農林水産
・山内徳信(社民)→総理
・荒井広幸(改革)→総理、農林水産
■1030〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 私から所見を述べさせていただきたい。参院の審議、私もこの間の一般質疑を聞きに行った。かなり論点が整理されてきているなという印象を持った。そうなって来ると、次はいつ採決をするのか、その前提となる公聴会をどうするのかという話になるが、この話を野党の側から提案するということは、これまた前代未聞のことで、日曜日のテレビを見ていて、城島国対委員長はお盆の後の採決ということを示唆しており、論点が整理されて、質疑時間が十分足りたら、採決を目指していくのは与党の責任であるが、与党は参議院での離党者が出ることを懸念して、非常にネガティブになっている。これはまさに責任の放棄である。もし、そうであるとするならば、政権をこちら側に譲るということを政府与党で考えられた方が良いのではないかというのが率直な印象である。これは国会運営だけにとどまらず、オスプレイの岩国基地の搬入を巡っても政府と与党の言うことが全く違うし、政府の中でも大臣と副大臣が違うことを言っている。このようなことでは、日米関係を著しく棄損する事態も考えられるのではないかと、非常に懸念しております。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《溝手顕正参議院幹事長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《塩崎恭久報道局長発言》
《細田博之党・政治制度改革実行本部長発言》
《溝手顕正参議院幹事長発言》
《岩城光英参議院政審会長発言》 【質疑応答】
Q:選挙制度改革について、党内でどのようなスケジュールで進むのか教えてください。
Q:関連で、スケジュールとしては27日(金)の総務会にかけて、早ければ今週中にも提出ということが想定されているのですか。
Q:原子力規制委員会の事前報道について、先週事前報道を理由に、提示が見送られたわけですが、その後どういうスケジュールで進んでいくのでしょうか。
Q:先程特別委員会の審議の話があり、前代未聞の状況であるということですが、今後こういったことが続けば、つまり自民党が採決を急いで政府民主党がそれを遅らせるという状況が続く場合、あくまでも自民党は採決を目指すのか、あるいはそれに反対あるいは問責、不信任案の提出などを急ぐという選択肢はあり得るのですか。
Q:森・元総理が次期衆院選に出馬しない意向を示しましたが、受け止めをお聞かせください。
Q:関連して、執行部の方へ森・元総理から、何かお話はあったのですか。
Q:衆議院「0増5減」と参議院「4増4減」は、同じスケジュールで進むのですか。 Q:森・元総理の引退表明に関して、役員会で何か発言はあったのでしょか。 |
■1330〜幹事長室会議/院内第23控室
午前中開かれた役員会の様子について報告され、その後各部署からの報告があり、意見交換となりました。石原伸晃幹事長の記者会見の様子は上記の通りです。
7月23日(月)曇り晴れ
●今日の国会
本日の衆議院は静かです。会議日程は何もありませんでした。
●1000〜参院)社会保障制度と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑(出席大臣:岡田国務、総務、財務、厚労・少子化)
・大島九州男(民主)→財務、藤田財務副、柳澤経済産業副
・金子洋一(民主)→岡田国務、財務、厚生労働、日銀総裁(参考人)
・上野通子(自民)→財務、厚生労働、高井文部科学副
・若林健太(自民)→岡田国務、総務、財務
・渡辺孝男(公明)→岡田国務、厚生労働、高井文部科学副、藤田厚労政務官
・中村哲治(生活)→発議者
・桜内文城(みんな)→岡田国務、石田内閣府副
・大門実紀史(共産)→岡田国務、財務
・吉田忠智(社民)→岡田国務、総務、財務
■茂木 敏充・政務調査会長 記者会見
茂木 敏充・政務調査会長 記者会見 【冒頭発言】 米軍のオスプレイ陸揚げが本日の午前中より始まりましたが、我々が懸念していた通り地元の反発が激化しているようです。今後9月に沖縄に配備し、10月には全国レベルでの本格運用をするということで、こういったスケジュールありきのやり方で本当に上手くいくのか、大きな疑問を持っています。 【質疑応答】
Q.原子力規制委員会の同意人事について、委員に挙がっていた更田日本原子力研究開発機構副部門長が日本原子力発電から報酬をもらっていたということが報じられていますが、差し替えを求めるのか、求めないのか教えて下さい。
Q.冒頭にご発言がありましたオスプレイに関してですが、自民党として拙速な陸揚げは日米同盟を毀損する可能性もあり、見送る・再検討すべきだと要請している中で、今日陸揚げされたことについてのご所見をお願いしたい。今後、試験運用であるとか、沖縄への搬入であるとか、本格運用開始であるとか展開されていくかと思われますが、自民党としてはどう対応していくことが望ましいとお考えですか。
Q.基本的な考え方についてお伺いしますが、オスプレイの安全性についてどう認識されてますでしょうか。
Q.併せて、スケジュールありきではいけないということですが、米側は10月中の本格運用を目指していますが、それを遅らせるべきというような対応もあるのでしょうか。
Q.森元総理が昨日、地元の会合で次期衆院総選挙に不出馬を表明されました。これまで一体改革についても協力とか解散よりも大連立にとか言及されてきたのですが、不出馬が政界に与える影響についてどうお考えですか。
Q.一体改革関連法案なのですが、どうも自民党の方が三党合意に基づいて審議をせよという感じで、どうも与党側がお盆前を巡ってちぐはぐな対応をしているかと思いますが、その辺りをどうご覧になってますでしょうか。
Q.「8月に入ると」という言及がありましたが、具体的なお盆前とか後とかいうスケジュールについて与野党でやりとりがあったかと思いますが、具体的にいつまでというのがありましたらお教え願います。
Q.民主党では採決をお盆以降にしたいと言っている人もいますが、その理由として一体改革法案が成立した直後に問責を出されるという動きを気にしているようなのですが、その辺りの関連でお考えをお聞かせ下さい。
Q.問責ありきではないということでしょうか。
Q.一体改革関連法案の採決が解散の時期と近い場合は、消費増税が総選挙の争点になろうかと思いますが、三党合意がマイナスに働くということはないでしょうか。
Q.お盆前後ということになりますと一体改革関連法案を巡って与党側の足元がおぼつかないような状況かと思いますが、その事態を打開するために谷垣総裁と野田総理の党首会談の必要性について、どうお考えでしょうか。 |
7月20日(金)曇り雨
●0900〜参院)社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑(出席大臣:岡田国務、総務、財務、厚労・少子化)
・林久美子(民主)→財務、厚生労働、文部科学
・西村まさみ(民主)→財務、厚生労働、藤田厚生労働副、
・礒崎陽輔(自民)→岡田国務、総務、財務、厚生労働、郡内閣府政務官
・塚田一郎(自民)→財務、石田内閣府副、日銀総裁(参考人)
・竹谷とし子(公明)→総務、財務、厚生労働、高井文部科学副
・姫井由美子(生活)→岡田国務、財務、奥田国交副
・中西健治(みんな)→岡田国務、総務、財務、厚生労働
・田村智子(共産)→岡田国務
・福島みずほ(社民)→厚生労働、文部科学副
7月19日(木)晴れ雨
●0900〜参院)社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑(出席大臣:総理、岡田国務、総務、財務、厚労・少子化+要求大臣)
・林芳正(自民)→総理、岡田国務
・世耕弘成(自民)→総理、厚生労働
・片山虎之助(自民)→総理、総務、財務
・松あきら(公明)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・山本博司(公明)→総理、厚生労働
・中村哲治(生活)→総理、財務、大串内閣府政務官
・桜内文城(みんな)→総理、岡田国務、古川国務
・中西健治(みんな)→総理、財務、厚生労働
・大門実紀史(共産)→総理、財務、復興
・又市征治(社民)→総理、岡田国務、財務
7月18日(水)晴れ
■0900〜参院・社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/参院第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)(衆議院送付)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)(衆議院送付)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)(衆議院送付)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)(衆議院送付)
○社会保障制度改革推進法案(衆第24号)(衆議院提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第25号)(衆議院提出)
▼質疑 (出席大臣:総理、岡田国務、総務、財務、厚労・少子化+要求大臣)
・櫻井充(民主)→総理、財務、厚生労働、経済産業、国土交通、古川国務
・鈴木寛(民主)→総理、財務、文部科学、古川国務、藤田財務副
・藤谷光信(民主)→総理、文部科学、厚生労働
・大久保潔重(民主)→総理、岡田国務、総務、財務、厚生労働、藤田財務副
・宮沢洋一(自民)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・衛藤晟一(自民)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・中川雅治(自民)→総理、岡田国務、財務
・水落敏栄(自民)→総理、文部科学
7月17日(火)晴れ 梅雨明け宣言
■1042〜役員会後 田野瀬良太郎幹事長代行記者会見
役員会後 田野瀬良太郎幹事長代行記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明−
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《林幹雄選対局長代理発言》 【質疑応答】
Q:昨日、野田総理がテレビ番組の中で、補正予算について、8月に発表されるGDP速報値を踏まえ、前向きに検討する考えを示しました。自民党・公明党の理解を得たいと発言し、自民党の早期解散を求める立場とは相容れないと思われますが、協力するのかどうか、自民党の対応をお聞かせください。
Q:役員会で谷垣総裁からダムの話がありましたが、関連で、国土強靭化や公共事業のあり方に関する発言はありましたか。
Q:役員会で世論調査の報告があり、自民党と民主党の違いが見えないとの発言があったようですが、どのような意見があったか、ご紹介をお願いします。
Q:選挙制度改革について、民主党は輿石案を法案として出しており、自民党には0増5減の法案を出すなら、早く出してほしいとの声もありますが、それに対する自民党の対応をお聞かせください。 |
●今日の国会
国会は今日の日程が壊れ、開かれていません。佐藤勉議運筆頭理事に何事が起きているのか確認すると、参議院の国会運営が混乱していることから予算委員会が開かれなくなったとのこと。
●1330〜幹事長室会議/院内第23控室
幹事長室会議が開かれました。田野瀬良太郎幹事長代行より挨拶がなされ、引き続き、本日午前中に開かれた役員会の様子が木村太郎筆頭副幹事長から報告されました。会議中、民主党参議院議員の谷岡郁子、船山康江、行田邦子各議員が離党し、亀井亜紀子参議院議員とともに無所属新会派をつくるらしいとの情報が入り驚きました。
7月12日(木)雨曇り
●今日の国会
■0900〜衆院予算委員会/院内第1委員室
衆議院の予算委員会が開かれ下記案件について質疑が行われました。
▼予算の実施状況に関する件(7時間)(出席大臣:総理、財務+要求大臣)
・近藤洋介(民主)→総理、財務、経済産業、国家戦略
・今井雅人(民主)→総理、財務、経済産業、国家戦略
・後藤祐一(民主)→総理、岡田国務、総務
・茂木敏充(自民)→総理、財務
・平沢勝栄(自民)→総理、農林水産、拉致、齋藤官房副、山口外務副、岩本農林水産副
・齋藤健(自民)→経済産業、国家戦略
・金子健一(生活)→総理、社会保障・税、農林水産、経済産業、国土交通、国家戦略
・三宅雪子(生活)→総理、文部科学
・赤松正雄(公明)→総理、経済産業、環境、防衛、国家戦略
・笠井亮(共産)→総理、経済産業、環境、国家戦略
・斎藤やすのり(きづな)→総理、財務、復興
・阿部知子(社民)→総理、財務、厚生労働
・柿澤未途(みんな)→総理、財務、国土交通
7月11日(水)曇り雨
●0849〜新横浜発のぞみ17号で名古屋へ
●1040〜新人支部長ヒアリング/自民党愛知県連→●1343〜名古屋発東京行き
新人支部長の皆さん 自民党愛知県連 三浦孝司幹事長
司会 秋葉賢也副幹事長 挨拶 林幹雄選対局長代理
愛知1区 熊田裕通(くまだ・ひろみち)支部長 愛知4区 工藤彰三(くどう・しょうぞう)支部長
愛知9区 長坂康正(ながさか・やすまさ)支部長 愛知12区 青山周平(あおやま・しゅうへい)支部長
愛知14区 今枝宗一郎(いまえだ・そういちろう)支部長 三重2区 島田佳和(しまだ・よしかず)支部長
自民党本部では全国の新人支部長の活動状況について調査し、それぞれが抱える課題を聴取しました。その最後のヒアリングが愛知県・三重県の新人支部長を対象に名古屋にある自民党愛知県連で行われました。皆さん、よく頑張っている様子が見えました。
■1813〜石原伸晃幹事長 ぶら下がり
石原伸晃幹事長 ぶら下がり 【質疑応答】
Q:小沢一郎氏を代表とする新党「国民の生活が第一」が旗揚げされました。幹事長の受け止めをお聞かせください。
Q:ある意味、小沢氏は正しい行動をしたということでしょうか。
Q:今回の新党に衆参49名の国会議員が参加し、小沢氏にとって4回目の新党立ち上げとなりますが、小沢氏の今回の行動について、どのようにお考えですか。
Q:基本的な政策について、巷間伝えられているのは、反消費税・反原発・地域主権といったテーマですが、これらの政策についてはどのようにお考えですか。
Q:新党が一体改革の法案を阻止する行動に出るのではないかと言われていますが、その過程の中で不信任案が提出された場合、自民党としては、どのような行動を取るのでしょうか。
Q:参議院で社会保障と税の一体改革の審議が始まりました。野田総理は、3党合意に関する話の中で、最低保障年金など主要政策を撤回しているのではないと発言しました。脇参議院国対委員長が「法解釈が180度違うことはあり得ない。そういったことが明確にならないと反対に回る可能性もある」と発言していますが、それは自民党の基本的スタンスと考えてよろしいのでしょうか。
Q:野田政権を追い詰めるにあたって、今度できた新党と自民党が連携する可能性について、どうお考えですか。
Q:選挙制度との関連ですが、小沢さんは政権交代可能な二大政党制が望ましいということもあり、小選挙区制を積極的に導入してきた経緯もあります。その当人が、ようやく二大政党制になってきたかのように思えた時に飛び出して行ってしまったという状況で、結局政権交代可能な二大政党制を目指す小選挙区制とは一体何だったのかとも思われますが、その点について、幹事長の評価をお聞かせください。 |
7月10日(火)晴れ曇り
■0900〜参議院予算委員会/参院第1委員会室
▼予算の執行状況に関する調査・質疑
・川口順子(自民)→総理、岡田国務、外務、経済産業、環境、国家戦略、長浜官房副
・佐藤正久(自民)→総理、官房、外務、文部科学、経済産業、原発事故、防衛、国土交通、公安、吉田浪江町議会議長(参考人)
・森まさこ(自民)→総理、経済産業、国土交通、復興、井戸川双葉町長(参考人)
・渡辺孝男(公明)→総理、岡田国務、財務、経済産業、国土交通、環境、農林水産、厚生労働、復興
・森ゆうこ(生活)→総理、外務、経済産業
・水野賢一(みんな)→総理、経済産業、原発事故
・井上哲士(共産)→総理、文部科学、経済産業
・福島みずほ(社民)→文部科学、経済産業、国家戦略
・舛添要一(改革)→総理
・武内則男(民主)→総理、財務、文部科学、国家戦略、中川国務
・中谷智司(民主)→総理、岡田国務、厚生労働、農林水産、国家戦略
■1015〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 民主党での造反議員の処分が出揃い、私がコメントするまでもないが、身内に甘く、馴れ合いの政党であることが明らかになった。問題の本質は、実は、これからも反対を公言する人たちを内包したまま、これから進んでいくことの大きな問題点、すなわち法案が施行されるまで大きなタイムラグがある中、反対運動をしていくと、法案が通った後、身内から葬り去る動きが続く。このことに対する野田総理の責任、そういうもの対しての責任が、極めて甘いと、昨日の委員会を聞いて、強く感じた。
《谷垣禎一総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《塩崎恭久報道局長発言》 【質疑応答】
Q:民主党内には、鳩山元総理をはじめ、消費税増税に反対の方々が少なからずいらっしゃいます。自民党内でもそのことに対する批判は強く、谷垣総裁も昨日の予算委員会で、「参議院では、重大な決意を持って臨まなければならない」と発言されています。民主党でこのような状態が続くならば、3党合意の基礎が崩れたということで、法案に反対する選択肢も残っているのですか。また、参議院でどのように審議に臨むのか、幹事長のお考えをお聞かせください。
Q:参議院での審議で3党合意の修正を求める人に対しての処分が半減された政治的な意味合いについて、幹事長はどのようにお考えですか。
Q:野田総理は、昨日の予算委員会で、一体改革の法案のみならず、解散総選挙の前に、特例公債法の成立が必要であるという趣旨の発言をされましたが、幹事長のご所見をお聞かせください。
Q:野田総理は、昨日の予算委員会で、集団的自衛権の解釈の見直しに言及されました。この総理の発言について、幹事長はどう受け止めていますか。また、自民党の主張とも一致する部分があると思いますが、今後協議するような余地はあるとお考えですか。
Q:先週、野田内閣は、尖閣諸島の国有化を検討する考えを表明されました。これに関して、幹事長の受け止めをお聞かせください。
Q:一体改革の関連法案について、参議院でどのくらいの審議時間が必要か、幹事長のご所見をお聞かせください。
Q:昨日のテレビ番組で、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、「特例公債法案について、解散の確約が取れれば、賛成しても良い」というような趣旨の発言をされています。先程、幹事長は、特例公債法は欲張りだとおっしゃられましたが、この考え方について、どのように思われるのか、自民党はこの考え方に同調するのか、幹事長のご所見をお聞かせください。
Q:総裁選について、先日のテレビ番組で、「谷垣総裁を支えることを大前提としながら、9月までに解散がなかった場合、出馬を検討される」ということですが、改めて9月の総裁選に対し、どういった立場で臨まれるのか、お聞かせくださいください。 |
●1300〜今日の国会
国会に到着すると全体には静かな様子。逢沢一郎先生や丹羽秀樹先生が国対の控室を守っています。
●1330〜幹事長室会議/院内第23控室
本日午前中に開かれた役員会の様子を石原伸晃幹事長から報告がなされました。引き続き各部署からの報告がなされ、意見交換に入りました。
7月9日(月)曇り
■0900〜衆院予算委員会/院内第1委員室
▼理事の補欠選任
▼予算の実施状況に関する件(基本的質疑)(7時間)(出席大臣:全大臣)
・辻元清美(民主)→総理、岡田国務、経済産業、国土交通、復興、国家戦略、原発事故
・稲富修二(民主)→総理、岡田国務、財務、厚生労働/少子化
・下地幹郎(国民)→総理、防衛、国家戦略
・谷垣禎一(自民)→総理
・福井照(自民)→総理、外務、財務、経済産業、国土交通、防災
・小池百合子(自民)→総理、官房、外務、防衛
・牧義夫(生活)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・斉藤鉄夫(公明)→総理、岡田国務、財務、松原国務
・赤嶺政賢(共産)→総理、防衛
・内山晃(きづな)→総理、岡田国務、経済産業、厚生労働
・服部良一(社民)→総理、経済産業、原発事故
・浅尾慶一郎(みんな)→総理、厚生労働、防衛、国家戦略、原発事故
▼総理発言:G8(5月18日、19日アメリカ・キャンプデービッド)G20(6月18日、19日メキシコ・ロスカボス)報告
7月6日(金)曇り雨
●今日の国会/10日ぶりに開会
ご覧のように本会議場の議員席が変更されました。本来は右側から第1党、2党、3党と並ぶのですが、今回は民主党席を二つに分けるように並ぶことになりました。
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/衆院本会議場
はじめに岸田文雄国対委員長から民主党の小沢グループの造反・離党による国会空転について経過説明がなされました。引き続き高木毅議運理事より本日の本会議の議事日程が報告され、代議士会で了承されました。また岩屋毅代議士からは地元大分の大雨災害対策について、そして河野太郎代議士からは一年間の役職停止処分が明けたことの報告とお詫び・決意表明がありました。
【議事日程】
@常任委員長辞任の件→異議なし→許可
・総務委員長:原口一博
・法務委員長:小林興起
・安全保障委員長:東祥三
A常任委員長の選挙(選挙手続省略、議長指名)
・総務委員長:武正公一(民主)
・法務委員長:鉢呂吉雄(民主)
・安全保障委員長:笹木竜三(民主)
7月5日(木)晴れ曇り
●国会の様子
今日も国会はマヒ状態・・・。国会日程は何もありません。
●国会事故調報告書/東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
国会事故調査委員会から報告書が届きました。その内容は600ページを超えるもので、今後取り組んでいかなければならない多くの課題が示されました。
(ダイジェスト版)
はじめに
福島原子力発電所事故は終わっていない。
これは世界の原子力の歴史に残る大事故であり、科学技術先進国の一つである日本で起きたことに世界中の人々は驚愕した。世界が注目する中、日本政府と東京電力の事故対応の模様は、世界が注目する中で日本が抱えている根本的な問題を露呈することとなった。
想定できたはずの事故がなぜ起こったのか。その根本的な原因は、日本が高度経済成長を遂げたころにまで遡る。政界、官界、財界が一体となり、国策として共通の目標に向かって進む中、複雑に絡まった『規制の虜(Regulatory Capture)が生まれた。
そこには、ほぼ50年にわたる一党支配と、新卒一括採用、年功序列、終身雇用といった官と財の際立った組織構造と、それを当然と考える日本人の「思いこみ(マインドセット)」があった。経済成長に伴い、「自信」は次第に「おごり、慢心」に変わり始めた。入社や入省年次で上り詰める「単線路線のエリート」たちにとって、前例を踏襲すること、組織の利益を守ることは、重要な使命となった。この使命は、国民の命を守ることよりも優先され、世界の安全に対する動向を知りながらも、それらに目を向けず安全対策は先送りされた。そして、日本の原発は、いわば無防備のまま、3.11の日を迎えることとなった。
3.11の日、広範囲に及ぶ巨大地震、津波という自然災害と、それによって引き起こされた原子力災害への対応は、極めて困難なものだったことは疑いもない。しかも、この50年で初めてとなる歴史的な政権交代からわずか18か月の新政権下でこの事故を迎えた。当時の政府、規制当局、そして事業者は、原子力のシビアアクシデント(過酷事故)における心の準備や、各自の地位に伴う責任の重さへの理解、そして、それを果たす覚悟はあったのか。この事故が「人災」であることは明らかで、歴代及び当時の政府、規制当局、そして事業者である東京電力による、人々の命と社会を守るという責任感の欠如があった。
この大事故から9か月、国民の代表である国会(立法府)の下に、憲政史上初めて、政府からも事業者からも独立したこの調査委員会が、衆参両院において全会一致で議決され、誕生した。
今回の事故原因の調査は、過去の規制や事業者との構造といった問題の根幹に触れずには核心にたどりつけない。私たちは、委員会の活動のキーワードを「国民」「未来」「世界」とした。そして、委員会の使命を、「国民による、国民のための事故調査」「過ちから学ぶ未来に向けた提言」「世界の中の日本という視点(日本の世界への責任)」とした。限られた条件の中、6か月の調査活動を行った総括がこの報告書である。
被災された福島の皆さま、特に将来を担う子どもたちの生活が一日でも早く落ち着かれることを心から祈りたい。また、日本が経験したこの大事故に手を差し伸べてくださった世界中の方々、私たち委員会の調査に協力、支援をしてくださった方々、初めての国会の事故調査委員会誕生に力を注がれた立法府の方々に深い感謝の意を表したい。
東京電力福島原子力発電所事故調査委員会
(国会事故調)
委員長 黒川 清
提言
提言1 規制当局に対する国会の監視 |
7月3日(火)曇り
●今日の国会の様子
国会議事堂内の国会日程掲示板は、ご覧の通り真っ黒けで、何も予定がありません。民主党の造反議員処分などが終了し、委員長、筆頭理事などの差し替えが行われて初めて国会正常化の第一歩が踏み出されます。
■1025〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 昨日も申し上げたが、この国会は極めて異常な事態に突入してしまった。その責任は民主党にあるということを、改めて申し上げたいと思う。衆議院、参議院ともに、院の構成が変わる。特別国会と同じ状況になっている。衆議院の中では、控室の配分もやり直さなければならない。このような事態から、一日も早く、私どもが求めているように、衆議院・参議院での予算委員会、並びに社会保障と税の一体改革の特別委員会を参議院に設置し、法案の成立に向けて、与野党が協力しなければならない状態にあるのだと思う。この異常事態を一日も早く解消する責任、この異常事態を招いた責任というのは極めて重い。この野田政権のレジデマシー(正統性)というのは、今回の分裂劇で全くなくなったと思うので、一日も早く、国民の皆さまの声を聞くという決断をする責務が総理にあるのだと思う。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》 《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《溝手顕正参議院幹事長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《甘利明広報本部長発言》
《塩崎恭久報道局長発言》
《遠藤利明幹事長代理発言》 【質疑応答】
Q:昨日、小沢氏が離党届を提出し、新党立ち上げを表明されました。他党と協力すれば、内閣不信任案を提出することも可能となりました。自民党・公明党の中には、一体改革関連法案が成立する前に、この不信任案に同調することは否定的な声が多いようですが、幹事長のお考えをお聞かせください。
Q:現状では、民主党単独では消費税法案成立ができない状況で、自民党と公明党の力がないと、どんな法律も成立できない状況になっています。幹事長は、一体改革関連法案成立後、野田総理には決断する責務があるとおっしゃいましたが、今後、特例公債法案等の重要法案も目白押しです。そういったものに対し、自民党。公明党の案を民主党に呑ませていくというような方向で進めていくお考えですか。
Q:政府・民主党内では、前年度の余剰財源を使って補正予算という声があるようです。用途としては国民年金のつなぎ国債や景気対策が考えられますが、時期も含め、補正予算編成の必要性についてどのようにお考えですか。
Q:自民党内には、特例公債法案成立との引き換えに解散を求める戦術を主張する声がありますが、幹事長の所見をお聞かせください。
Q:選挙制度改革について、一票の格差の問題が残っている状態ですと、なかなか違憲状態を脱することができませんが、この段階で、自民党はどのように対応されるのですか。
Q:自民党として、単独で法案を提出することは、お考えではないのでしょうか。 |
●1330〜幹事長室会議/院内第23控室
国会の混乱はまだまだ続いています。今後の対応について石原伸晃幹事長から説明がなされ、意見交換となりました。
■1702〜大島理森副総裁 ぶら下がり
大島理森副総裁 ぶら下がり 【質疑応答】
Q:民主党は、今日の常任幹事会で、消費増税関連法案の衆院採決で反対し、離党届を提出した37名を除籍処分とし、離党届を提出した参議院議員12名については、離党届を受理するという処分を決定しました。副総裁の受け止めをお聞かせください。
Q:法案に反対して、離党届は出さなかった方の処分も決まりました。鳩山元総理は、党員資格停止6か月となりました。それ以外の方は、2か月の党員資格停止となりましたが、この処分については、どのようにお考えですか。
Q:このような処分で、参議院での審議に入りますが、どのような影響が出るとお考えですか。
Q:先程の民自国対で、6日の参議院本会議で特別委員会の設置で大筋合意し、これで来週の審議入りの見通しが立ったわけですが、これに対する評価をお聞かせください。また、先程おっしゃられたように、造反された方の賛否がはっきりしない限り、審議入り自体にも影響があるのですか。
Q:34人の方々については筋が通っていないということですが、この方々が消費増税反対という主張を変えていないのであれば、除籍と処分するのが相当であったとお考えでしょうか。
Q:主張が変わらなければ、あくまで党を出てもらうべきということでしょうか。
Q:処分のタイミングについては、どのようにお考えですか。 |
7月2日(月)曇り晴れ
■1405〜石原伸晃幹事長 ぶら下がり
石原伸晃幹事長 ぶら下がり 【質疑応答】
Q:民主党の小沢元代表のグループ、衆参52名の議員が離党届を提出しましたが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
Q:参議院議員も12名離党していますが、自民党としてどのように対峙されるのですか。
Q:3党で修正合意し、採決まで持って行った結果、小沢氏らが離党し、民主党が分裂しましたが、改めてご感想をお聞かせください。
Q:解散を早期に求めるということですか。
Q:一体改革関連法案の成立までは、自民党としては、小沢新党に協力することはないということでよろしいでしょうか。
Q:今回の動きが政界再編に繋がるとの指摘もありますが、幹事長のご所見をお聞かせください。
Q:一体改革関連法案が成立した後、内閣不信任案を巡って、小沢新党と協力する可能性はあるのですか。
Q:できた場合は。
Q:小沢新党と新党きづな、新党大地・真民主が統一会派を組んだ場合、内閣不信任案を提出することが可能になりますが、その場合、自民党はどのように対応されますか。 |