幹事長室2012 |
2012(平成24)年6月 |
6月29日(金)晴れ曇り
●1200〜国会の様子
今日の国会日程もなし。いつまでこのような状態が続くのか?
6月28日(木)晴れ曇り雨
●1030〜今日の国会
今日も国会日程は無し。こんなことでよいのだろうか・・・。
6月27日(水)晴れ曇り
●今日の国会
今日の国会日程は何もありません。静かな国会議事堂です。来客面会が二件あり議員会館でお話を伺いました。
■自民党ファックスニュース 2012/06/27
「社会保障と税一体改革」について 6月15日、自民党・公明党・民主党の3党は「社会保障と税一体改革関連法案」について合意し、わが党が求めた修正を行った上で社会保障と税のパッケージとして法案を提出しました。会期末21日までに衆議院で法案を採決・可決する約束でしたが、民主党内の混乱によって日程はずれ込み、26日、賛成多数で衆議院可決いたしました。 少子高齢化が大きく進展するわが国において持続可能な社会保障制度を確立するとともに、世界各国が経済財政危機に直面する中で日本が財政再建と経済成長の両立による再生へ向けて大きな一歩を踏み出すこととなりました。 採決では与党民主党から57名の造反者が出ました。野田総理が最重要法案と位置付ける一体改革でさえ、党内を一本にまとめることができず、もはや民主党政権の政権運営能力の限界は明らかです。 1.与野党協議に臨むにあたっての基本方針
社会保障と税の与野党協議をスタートするにあたって、わが党は、3つの基本方針をもって臨みました。 2.社会保障制度は、自民党の考え方が全面的に反映 民主党が修正合意の上、受け入れることとなった自民党の「社会保障制度改革推進法案」では、まず、第一の「目的規定」で、この法案は我々の政権時代に策定した「平成21年税制改正附則104条の規定の趣旨を踏まえて持続可能な社会保障制度の確立を図るため、社会保障制度改革について、その基本的な考え方その他の基本となる事項を定める」としており、社会保障制度改革の基本方針は、民主党のマニフェストや本年2月17日に閣議決定された「社会保障・税一体改革大綱」ではなく、自民党の考え方がベースになることが明記されています。
また、第二項の「基本的な考え方」では 公的年金制度、医療保険制度、介護保険制度については、「社会保険制度を基本」とすることを明確にするとともに、各分野で国民の負担の適正化やサービスの範囲の適正化など必要な改革の実施を規定しています。また、少子化対策では、単に子育てに対する支援にとどまらず、就労、出産、育児等の各段階に応じた支援を幅広く行う。待機児童に関する問題を解消するための即効性のある施策を推進するといったわが党の考え方がそのまま盛り込まれています。さらに、生活保護制度の見直しでは不正受給への厳格な対処、生活扶助、医療扶助等の給付水準の適正化、就労の促進など、自助を基本としたわが党の生活保護制度の見直しの方針を反映したものとなっています。 3.民主党マニフェストは総崩れ 今回の三党協議に基づく合意文書及び「社会保障制度改革推進法案」により、公的年金制度及び高齢者医療制度にかかる改革については、その内容について、三党協議、そして社会保障改革国民会議の議論を経て、必要な法制上の措置を講じるとの仕組みが組み込まれました。三党協議や国民会議で決定する項目には当然に施策の実施時期も含まれることから、民主党のマニフェストに基づく新年金制度の創設や後期高齢者医療制度の廃止のための法案をこの通常国会や来年の国会に提出するという方針は白紙に戻り、実質上マニフェストの撤回となりました。 また、「社会保障制度改革推進法案」では、公的年金制度については、「財政の現況及び見通し等を踏まえ」、高齢者医療制度については「状況等を踏まえ」とされており、自民党の主張通り現行制度をベースに議論が始まることになりました。 4.社会保障・税一体改革関連7法案の主な合意内容 社会保障分野は、民主党との間に大きな隔たりがありましたが、わが党の考え方がほぼ全面的に受け入れられ、法案の見通し、修正が図られました。 【年金関係】
低所得高齢者等への年金額加算及び高所得者の年金額調整
短時間労働者の社会保険適用拡大 【子育て関係】
総合こども園は創設せず、自公で進めてきた現行の認定こども園を拡充する。子ども・子育て支援関連の財源については内閣府に一元化する一方、制度の大枠は、給付の仕組みも含めて、幼稚園、保育所、認定こども園の現行制度を維持することに修正。また、自民党の主張に沿って、即効性のある待機児童解消策等を実施することに修正しました。 【税関係】
消費税の税率及び引上げの時期
経済への配慮
低所得者への配慮
中小企業事業者への配慮
消費税以外の税目(所得税及び相続税)の取扱い ※ 今後は、参議院において法案審議が進んでいきますが、民主党が先の衆議院選挙で約束したマニフェストの破たんはもはや明らかです。また、あらゆる問題で党内が分裂し、今回の採決においても党内から57名の造反者がでたように、民主党はもはや政党の体を成していません。考え方が異なる政治家は、別の政党に分かれて行動するのが筋であると考えます。 政権交代から2年9ヵ月、素人集団による「何も決められない政治」が続いています。わが党としては、社会保障と税の一体改革法案に一定の結論をつけた上で、早急な解散・総選挙により、「決められる政治、進められる政権」の実現に向け、国民の信を問うことを求めていきます。 |
6月26日(火)晴れ曇り 消費増税法案衆院可決
■0900〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/院内第1委員室
【案件】
@公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)及び同修正案(民主、自民、公明提出)
A被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
B子ども・子育て支援法案(閣法第75号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
C総合こども園法案(閣法第76号)
D子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
E社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
F社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)
及び同修正案(民主、自民、公明提出)
G社会保障制度改革推進法案(長妻昭君外5名提出、衆法第24号)(民主、自民、公明提出)
H就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(和田隆志君外5名提出、衆法第25号)(民主、自民、公明提出)
▼質疑(締めくくり質疑)(各案及び各修正案一括)(2時間10分) (出席大臣等:総理、岡田国務、総務、財務、厚労・少子化、要求大臣、衆法提出者、修正案提出者)
・松本大輔(民主)→総理、岡田国務、提出者
・中島正純(国民)→総理
・逢沢一郎(自民)→総理、岡田国務、財務、提出者
・古屋範子(公明)→総理、財務、提出者
・佐々木憲昭(共産)→総理、提出者
・服部良一(社民)→総理、提出者
・山内康一(みんな)→総理
・内山晃(きづな)→総理、日銀理事(参考人)
▼質疑終局
▼内閣の意見聴取:岡田国務、財務
▼討論
・早川久美子(民主):賛成
・石田真敏(自民):賛成
・西博義(公明):賛成
・宮本岳志(共産):反対
・服部良一(社民):反対
・山内康一(みんな):反対
・中島正純(国民):賛成
▼採決(採決順)
@修正案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決/修正部分を除く原案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
A修正案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決/修正部分を除く原案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
G起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
B修正案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決/修正部分を除く原案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
H起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
D修正案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決→原案は修正案の通り修正議決
E修正案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決/修正部分を除く原案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
F修正案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決/修正部分を除く原案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
▼附帯決議(自民、民主、公明、三派共同提案)
動議→趣旨説明:馳浩(提出者を代表して)→起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
■1103〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明−
今日、いよいよ社会保障と税の一体改革の特別委員会での採決、そして本会議の採決ということになる。これもくどいようだが、政府民主党がこの法案の審議を私たちにお願いしてきて、修正協議がまとまって、本日に至っている。私も質問させていただき、「総理が約束を守らない」と質し、総理は陳謝したが、採決がここまで延び延びになってきた理由は、一に民主党にあるのだと思う。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《溝手顕正参議院幹事長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《甘利明広報本部長発言》
《塩崎恭久報道局長発言》
《その他の発言》 【質疑応答】
Q:小沢元代表のグループを中心に新党を立ち上げる動きがありますが、法案の成立前に不信任案が出された場合、自民党はどのように対応されるのですか。
Q:参議院でしっかり審議をするためには、民主党で造反が出た時に処分をしっかりすることが大前提と言うことですが、民主党に造反が出て、参議院での審議前までに処分しなければ、自民党として、審議に応じないということなのか、それとも自民党として法案に賛成しないということもあり得るということなのか、幹事長のご所見をお聞かせください。
Q:今日の役員会で、党首会談を求める話があったようですが、それに対して、どのような話があったのか、お聞かせください。また、執行部はどのような対応をされたのですか。
Q:今後、自民党としては、この法案の成立を優先するのか、解散を優先するのか、どういう方針で臨むのか、ご所見をお聞かせください。
Q:法案成立よりも解散を優先する、つまり参議院で法案に反対する選択肢はあり得ないですか。
Q:民主党に厳しい処分を求めるとおっしゃられましたが、かたや自民党で造反が出た場合、幹事長はどのように対応されるのですか。
Q:今の見通しとしては、造反者は出るとお考えですか。
Q:選挙制度改革について、議運で倫選特に法案を付託するという話がありますが、自民党はこれまで案そのものに反対してきました。こうした動きをどのように受け止めているのですか。
Q:民主党から、特例公債法案や補正予算、その他法案の協力要請があると思われますが、自民党としては、一体改革法案成立後、対決姿勢を強め、解散を求めていくのですか。 |
●今日の国会
●1200〜国対控室
120時間以上時間をかけて「社会保障と税の一体改革に関する特別委員会」の審議が続けられてきましたが、今日すべての審議を終了し、いよいよ本会議に緊急上程します。国対の役員 らは一つの節目を迎えホッとしながらも緊張感漂う複雑な国対控室の様子でした。
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/衆院本会議
【案件】
@公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出)(修正)
A被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出)(修正)
B社会保障制度改革推進法案(長妻昭君外5名提出)
C子ども・子育て支援法案(内閣提出)(修正)
D就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(和田隆志君外5名提出)
E子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出)(修正)
F社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出)(修正)
G社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出)(修正)
▼社会保障と税の一体改革に関する特別委員長報告
▼討論
・高橋千鶴子(共産):反対
・鉢呂吉雄(民主):賛成
・渡辺浩一郎(きづな):反対
・金子一義(自民):賛成
・服部良一(社民):反対
・斉藤鉄夫(公明):賛成
・渡辺喜美(みんな):反対
▼採決(採決回数6回)
一、@A一括→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
二、B→記名採決→賛成378票/反対84票→可決
三、CE一括→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
四、D→記名採決→賛成377票/反対85票→可決
五、F→記名採決→賛成363票/反対96票→修正議決
六、G→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
6月25日(月)曇り
■0900〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/院内第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○総合こども園法案(閣法第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)
及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○社会保障制度改革推進法案(長妻昭君外5名提出、衆法第24号)(民主、自民、公明提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(和田隆志君外5名提出、衆法第25号)(民主、自民、公明提出)
▼質疑(集中質疑:社会保障と税の一体改革)(各案及び各修正案一括)(7時間20分) (出席大臣等:総理、岡田国務、総務、財務、厚労・少子化、要求大臣、衆法提出者、修正案提出者)
・武正公一(民主)→総理、行政改革、財務、厚生労働/少子化、提出者
・宮島大典(民主)→総理、財務、提出者
・永江孝子(民主)→総理、少子化、提出者
・石井登志郎(民主)→総理、岡田国務、提出者
・中島正純(国民)→総理
・石原伸晃(自民)→総理、厚生労働/少子化、提出者
・町村信孝(自民)→総理、岡田国務、財務、文部科学、厚生労働/少子化、提出者
・伊吹文明(自民)→総理、提出者
・石井啓一(公明)→総理、岡田国務、財務、厚生労働/少子化
・高木美智代(公明)→総理、少子化、提出者
・高橋千鶴子(共産)→総理、厚生労働/少子化、提出者
・阿部知子(社民)→総理、財務、厚生労働/少子化
・江田憲司(みんな)→総理、提出者
・斎藤やすのり(きづな)→総理
・中後淳(きづな)→総理
6月22日(金)雨
■0900〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会@〜0930/院内第1委員室
【案件】
○社会保障制度改革推進法案(長妻昭君外5名提出、衆法第24号)(民主、自民、公明提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(和田隆志君外5名提出、衆法第25号)(民主、自民、公明提出)
▼提案理由説明聴取
・衆法第24号:長妻昭(民主)
・衆法第25号:田村憲久(自民)
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号)
○総合こども園法案(閣法第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)
▼修正案趣旨設営聴取
・閣法第74号、第78号に対する両修正案)(民主、自民、公明提出):長妻昭(民主)
・閣法第75号、第77号に対する両修正案)(民主、自民、公明提出):西博義(公明)
・閣法第72号、第73号に対する両修正案)(民主、自民、公明提出):野田毅(自民)
■1300〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会A〜1700/院内第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(閣法第74号)及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(閣法第78号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○子ども・子育て支援法案(閣法第75号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○総合こども園法案(閣法第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(閣法第77号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(閣法第72号) 及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(閣法第73号)
及び同修正案(民主、自民、公明提出)
○社会保障制度改革推進法案(長妻昭君外5名提出、衆法第24号)(民主、自民、公明提出)
○就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案(和田隆志君外5名提出、衆法第25号)(民主、自民、公明提出)
▼質疑(全般質疑)(各案及び各修正案一括)(4時間) (出席大臣等:岡田国務、総務、財務、厚労・少子化、衆法提出者、修正案提出者)
・佐々木憲昭(共産)→提出者
・小林正枝(きづな)→岡田国務、厚生労働、提出者
・石田三示(きづな)→岡田国務、財務、少子化
・渡辺義彦(きづな)→岡田国務、財務、厚生労働、提出者
・中島隆利(社民)→提出者
・山内康一(みんな)→提出者
6月21日(木)曇り雨 国会会期末
■0955〜臨時役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
臨時役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −臨時役員会の内容説明−
《谷垣禎一総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》 【質疑応答】
Q:野田総理はかねて21日採決と言ってきましたが、事実上今日21日の採決は難しくなりました。これに対しての受け止めとお聞かせください。採決日が26日という話もありますが、自民党はこれを受け入れることはできるのですか。
Q:26日採決という話については。
Q:役員会で谷垣総裁に一任をという話でしたが、何を一任したのかと明らかにしていただけますか。また、役員会でどういったやり取りがあったのか、お聞かせください
Q:会期延長幅79日ということですが、自民党はどのように対応していくのでしょうか。
Q:採決日程が遅れたということで、総理側から謝罪というのはあったのでしょうか。 |
●1000〜幹事長室会議/党510
緊張の朝を迎えました。政府民主党の国会運営が混乱し、今後の動きが読みきれない状況になっており、本会議のベルがいつ鳴るかもわからない状況。現時点での状況確認と意見交換が行われました。10時30分から三幹事長・三国対委員長・三政調会長会談が行われますので、そこで最終的な結論が出る予定です。
●1100〜厚生労働委員会/分館第16委員室
今日国会が閉じられれば、上記のように各委員会で閉会中審査などの手続きをとらなければなりません。しかし、延長が決まれば不要となります。結果、いずれの委員会も開会不要となり流会となりました。
●1100〜国会の様子/国対控室
党本部から国会内に移動して情報を得ようと試みましたが、三党会談がまだ続いているようで、内容の不明な長期にわたる会期延長には「反対」するとのことだけが確認できました。三党の幹事長・国対委員長・政調会長会談が終われば本会議対応になりますが、今日の本会議の責任者は佐藤勉議運筆頭理事と高木毅議運理事のお二人です。長い長い経験がものを言う重鎮に自民党の本会議対応をお任せすることになります。
●1130〜幹事長室情報交換会/党本部幹事長室
10時30分から行われている三党の会談が11時10分頃終了しました。その合意事項を確認して、午後の本会議に向かうことになりました。派閥代表の副幹事長は、その結果を各派閥総会に連絡しなければなりません。
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場
今日の本会議に至るまでの経過が石原伸晃幹事長から報告がなされ、本会議の議事内容については高木毅議運理事から報告がなされました。了承された後、本会議場に移動し、下記の通り各種案件が処理されました。
【議事日程】
@会期延長の件
(本国会の会期を6月22日から9月8日まで79日間延長するの件)
・議長発議→起立採決→起立多数(自民党反対)→決定
A国家公務員等任命につき同意を求めるの件
(採決順)
○国家公務員倫理審査会委員:中村正武
○食品安全委員会委員:佐藤洋、三森国敏、上安平洌子、石井克枝、村田容常
○公害等調整委員会委員:吉村英子、玉生茂子
○労働保険審査会委員:伊藤博元
上記9委員一括採決→異議なし採決→全会一致→同意
○食品安全委員会委員:山添康→起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意
○公正取引委員会委員:幕田英雄→起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意
○公害等調整委員会委員長:富越和厚→起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意
○日本銀行政策委員会審議委員:木内登英→起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意
○日本銀行政策委員会審議委員:佐藤健裕
○運輸審議会委員:鷹箸有宇壽、松田英三
上記3委員一括採決→起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意
B東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律案(参議院提出)
・東日本大震災復興特別委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
C国有林野の有する公益的機能の維持増進を図るための国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する等の法律案(内閣提出、参議院送付)
・農林水産委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
D劇場、音楽堂等の活性化に関する法律案(参議院提出)
・文部科学委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
E中小企業の海外における商品の需要の開拓の促進等のための中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
・経済産業委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
●1830〜幹事長室懇談会/赤坂四川飯店
石原伸晃幹事長、谷垣禎一総裁も出席され、居に至るまでの経過について、その詳細を説明いただきました。
6月20日(水)晴れ曇り
●今日の国会
国会は静か。明日までに一体改革関連法案の採決し、会期延長を決めなければならない政府・民主党が、党内をまとめきれず混乱気味。夕刻に再度民主党両院懇談会を開催する運びです。いったい国会をどうする気なのか・・・。
6月19日(火)曇り雨 台風4号
●今日の国会
腹がへっては戦ができぬ、と国対の皆さんはしっかり腹ごしらえ。
■1030〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明−
明後日の会期末を控えて、総理自ら国民の皆さま方に約束をし、そして、野党の私たちにお願いしてきた社会保障と税の一体改革について、採決をする環境を整える努力のスピードは、あまりにも遅いと、民主党の皆さんにきつく申し述べたい。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《溝手顕正参議院幹事長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《林幹雄選対局長代理発言》
《塩崎恭久報道局長発言》
《細田博之党・政治制度改革実行本部長発言》 【質疑応答】
Q:一体改革について、民主党内で手続きが終わってない状況です。21日に採決できない場合、法案への対応はどうするのですか。また、問責決議案、不信任案の提出を検討されるのか、幹事長のご所見をお聞かせください。
Q:そうしますと、法案の採決が仮に22日や23日になった場合、どのように対応されるのですか。
Q:選挙制度について、昨日、幹事長は記者団に対して、0増5減案の自民党単独提出というお考えを示されました。これはこの案を基に交渉することについて、総務会の了承を得られていたと思いますが、0増5減案を自民党単独提出するための党内手続きを今後行っていく考えはあるんでしょうか。
Q:幹事長の発言の中で、問責、不信任については「毅然たる対応」という話だったと思いますが。
Q:問責、不信任案の提出を排除しないという理解でよろしいでしょうか。
Q:選挙制度で、民主党が修正協議を求めてくると思いますが、自民党は0増5減案を提出して、対応するのでしょうか。
Q:会期延長はどれくらい必要で、どれくらいを見込んでいるのでしょうか。
Q:自民党内も一部に異論や反対をお考えの方がいますが、採決の際、自民党内から反対票を投じる方が出た場合、どういった対応を考えておられるのですか。 |
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場
元気いっぱいの高木毅議運理事から本日の本会議の議事内容について説明がなされ、代議士会の了承を得ました。ただちに本会議場に移動し、下記案件の処理がなされました。
【本日の議事】
@消防法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
・総務委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
A養ほう振興法の一部を改正する法律案(農林水産委員長提出)
・農林水産委員長趣旨弁明(委員会審査省略)→異議なし採決→全会一致→可決
B災害対策基本法の一部を改正する法律案(内閣提出)(修正)
・災害対策特別委員長報告→異議なし採決→全会一致→修正議決
●1330〜幹事長室会議/院内第23控室
いよいよ会期末を21日に迎えます。野田総理の約束は、それまでに一体改革関連法案の採決を実施するというものです。しかし、民主党内部ではなかなか一致する状況には無く、今日も意見交換が行われるようです。大変緊張した国会の情勢で、幹事長室でも情報交換と今後の対応についてきめ細かい打合せが行われています。
6月18日(月)曇り晴れ
●今日の国会
●0800〜全議員・選挙区支部長懇談会/701
一体改革の修正協議の三党合意について執行部より経過が報告・説明され、全議員・選挙区支部長との意見交換が行われました。最終的には拍手を持って、今般の三党合意の報告については了承されました。
●今日の国会
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/衆院本会議場
高木毅議運理事より本日の本会議の内容が報告され、その対応は代議士会として了承されました。終了後ただちに本会議場に移動し審議に入りました。
【議事日程】
@ェ仁親王殿下薨去につき弔辞奉呈報告/6月6日薨去、6月11日弔辞奉呈
A裁判官弾劾裁判所裁判員予備員佐々木隆博君辞職の件
B裁判官弾劾裁判所裁判員予備員の選挙(選挙手続省略、議長指名)
・宮島大典(民主):職務を行う順位は第4順位
次のCDEは一括して審査:内閣議案撤回の件
C原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
D原子力安全調査委員会設置法案(内閣提出)
E地方自治法第156条第4項に規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件(承認第1号)
・CDE一括→異議なし採決→全会一致→撤回承諾
F内閣府設置法等の一部を改正する法律案(内閣提出)(修正)
・内閣委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
G著作権法の一部を改正する法律案(内閣提出)(修正)
・文部科学委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
Hホームレスの自立の支援等に関する特別措置法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出)
・厚生労働委員長趣旨弁明(委員会審査省略)→異議なし採決→全会一致→可決
I特定タンカーに係る特定賠償義務履行担保契約等に関する特別措置法案(内閣提出)
・国土交通委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
J離島振興法の一部を改正する法律案(国土交通委員長提出)
・国土交通委員長趣旨弁明(委員会審査省略)→異議なし採決→全会一致→可決
K原子力規制委員会設置法案(環境委員長提出)
・環境委員長趣旨弁明(委員会審査省略)→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
L地方自治法第156条第4項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件(承認第5号)
・環境委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
●1830〜幹事長室会議/党本部510
社会保障と税の一体改革関連法案の成立を目指す法案修正協議が今日を期限に進められてきました。与党民主党と野党自民党・公明党の最終合意は現時点ではまだ確認されません。副幹事長の皆さんが集まり、情報交換、今後の対応が協議されました。
■2040〜臨時役員会・臨時総務会後 石原伸晃幹事長記者会見
臨時役員会・臨時総務会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 結論から申し上げると、社会保障制度改革推進法案を総務会でご了解を頂きました。今日は、これが結果全てです。 【質疑応答】
Q:最終的に合意する段階で文書がまとめられると思いますが、それは党首レベルか、幹事長レベルか、政調会長レベルか、所見をお聞かせください。
Q:(合意は)本日中になるとの見通しですか。
Q:今の段階で、民主党と自民党の間で合意した内容について、総務会で了承されたとのことですが、今後三党で合意した内容が変わった場合、どのような対応になるのですか。
Q:三党での実務者協議の段階では、まだ合意に至っていないとの認識ですか。
Q:三党すべてが納得した案が、これと変わることはあるのですか。
Q:友党公明党の対応ですが、今の段階で賛成するというお話はありますか。
Q:今日中に実務者レベルで合意ということですが、ここまで達した感想をお聞かせください。
Q:役員会の模様をお聞かせください。
Q:今の役員会の話に関して、取り扱いも総裁に一任ということですが、法案の賛否も含めてということでしょうか。
Q:解散に追い込めるのかという意見に対して、総裁なり執行部の方から、どのように回答されましたか。
Q:法案の提出時期ですが、具体的にいつでしょうか。
Q:採決にまで何とか持ち込めたとして、共同提出することにより、今後、自民党は民主党に対してどのようなけじめ等を求めていくのか、展望について、幹事長のご所見をお聞かせください。
Q:最終的な手続きとしての合意に至ってはいませんが、15日までの結論をどう評価するのか、所見をお聞かせください。また、民主党の党内手続きが揉めた場合、21日に採決ができないという状況になれば、21日以降に採決を持ち越した上での延長も認めないということでしょうか。
Q:基本法案の修正案と既に出されている閣法7本の修正協議が終われば、自民党は基本的に賛成するということですか。 |
6月14日(木)曇り晴れ 斂葬の儀
●今日の国会
6月13日(水)曇り雨
■0900〜社会保障制度と税の一体改革に関する特別委員会/院内第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第78号)
○子ども・子育て支援法律案(内閣提出第75号)
○総合こども園法案(内閣提出第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出第73号)
▼「税制改革関連法案(内閣提出第72、73号)」
●公述人の意見陳述(1時間15分)
・高橋進((株)日本総合研究所理事長)
・石澤義文(全国商工会連合会会長)
・森信茂樹(中央大学法科大学院教授)
・上念司(デフレ脱却国民会議事務局長・経済評論家)
・田淵隆明(公認システム監査人・IFRSコンサルタント)
●公述人に対する質疑(2時間)
・江端貴子(民主)
・徳田毅(自民)
・西博義(公明)
・佐々木憲昭(共産)
・豊田潤多郎(きづな)
・阿部知子(社民)
・山内康一(みんな)
・中島正純(国民)
●公述人の意見陳述(1時間15分)
・井上裕之(日本商工会議所特別顧問・税制委員長)
・坪井明治(全国商店街振興組合連合会理事長)
・山家悠紀夫(暮らしと経済研究室主宰)
・高橋洋一(嘉悦大学ビジネス創造学部教授)
●公述人に対する質疑(2時間)
・稲富修二(民主)
・赤澤亮正(自民)
・竹内譲(公明)
・佐々木憲昭(共産)
・斎藤やすのり(きづな)
・阿部知子(社民)
・柿澤未途(みんな)
・中島正純(国民)
■0900〜参議院予算委員会/参議院第1委員会室
▼予算の執行状況に関する調査(7時間)
・山本一太(自民)→総理、外務、農水、国土交通、防衛
・林芳正(自民)→岡田国務、総務、財務、厚生労働
・牧野たかお(自民)→総理、農水
・西田昌司(自民)→総理、官房長官、農水、斎藤官房副、岩本農水副
・川上義博(民主)→総理、岡田国務、財務、法務、外務、国家戦略、防衛、公安、日銀総裁(参考人)
・梅村聡(民主)→総理、財務、厚生労働、藤田財務副
・吉川沙織(民主)→総理、総務、経済産業、官房長官、外務、国土交通、防衛、中川国務
・魚住雄一郎(公明)→総理、財務、法務、外務、経済産業、厚生労働、国土交通、復興担当、日銀総裁(参考人)
・小野次郎(みんな)→総理、財務、経済産業、防衛、松原国務
・山下芳生(共)→総理、厚生労働
・福島みずほ(社民)→総理、経済産業
・荒井広幸(改革)→総理、経済産業
6月12日(火)曇り雨
■0900〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/分館第16委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第78号)
○子ども・子育て支援法律案(内閣提出第75号)
○総合こども園法案(内閣提出第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出第73号)
▼「年金制度改革関連法案(内閣提出第74、78号)
●公述人の意見陳述(1時間15分)
・駒村康平(慶應義塾大学教授)
・西沢和彦((株)日本総合研究所調査部主任研究員)
・菅家功(日本労働組合総連合副事務局長)
・小野正昭((株)みずほ年金研究所研究理事)
・河村健吉(年金コンサルタント)
●公述人に対する質疑(2時間)
・岡田康裕(民主)
・橘慶一郎(自民)
・坂口力(公明)
・高橋千鶴子(共産)
・中後淳(きづな)
・吉泉秀男(社民)
・山内康一(みんな)
・中島正純(国民)
▼「子ども・子育て支援関連法案(内閣提出第75、76、77号)」
●公述人の意見陳述(1時間)
・林文子(横浜市長)
・松居和(親心を育む会スーパーバイザー)
・大日向雅美(恵泉女学園大学大学院平和学研究科教授)
・森田明美(東洋大学社会学部教授)
●公述人に対する質疑(2時間)
・三村和也(民主)
・馳浩(自民)
・池坊保子(公明)
・高橋千鶴子(共産)
・石田三示(きづな)
・重野安正(社民)
・山内康一(みんな)
・中島正純(国民)
■0900〜衆院予算委員会〜1700/院内第1委員室
▼理事の補欠選任
▼予算の実施状況に関する件(基本的質疑)(7時間)(出席大臣:全大臣)
・山花郁夫(民主)→総理、法務、外務、財務、防衛、郵政/金融
・稲見哲男(民主)→法務、文部科学、厚生労働、農林水産、国土交通
・笹木竜三(民主)→総理、農林水産、経済産業、国土交通、原発事故、国家戦略
・下地幹郎(国民)→総理、外務
・石破茂(自民)→全大臣特に、総理、法務、外務、農林水産、経済産業、防衛
・馳浩(自民)→全大臣特に、総理、厚生労働、公安
・稲田朋美(自民)→全大臣特に、総理、外務、厚生労働、農林水産、公安、岩本農林水産副
・平沢勝栄(自民)→全大臣特に、総理、外務、農林水産、官房
・稲津久(公明)→総理、総務、農林水産、経済産業、国土交通、防災
・笠井亮(共産)→全大臣特に、総理
・阿部知子(社民)→総理、経済産業、原発事故/原子力行政、原子力委員会委員長(参考人)原子力安全委員会委員長(参考人)
・柿澤未途(みんな)→総理、岡田国務、経済産業、厚生労働
・内山晃(きづな)→総理
■1020〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明−
3党による社会保障と税の一体改革の修正協議ですが、大詰めを迎えてきたと思います。両者が歩み寄れるところは歩み寄って、しっかりと修正協議をとりまとめていただくように、お願い申し上げたいと思います。しかし、その一方で、民主党の中には小沢一郎さんを支持するグループが、「増税の前にやるべきことがある」と、私ものぼり旗を見ましたが、街頭遊説をされている。総理大臣が、民主党の代表が、命懸けでやるということに対して、党内から足を引っ張るような行為が産出していることは、修正協議をまとめる上で、まとまった後も、本当に信用して良いのかという疑念を私たち野党に示していることだと思います。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《塩崎恭久報道局長発言》
《小泉進次郎青年局長発言》 【質疑応答】
Q:15日までの協議の結果によりますが、現時点で、野田総理と谷垣総裁のトップ会談が行われる可能性について、どのようにお考えですか。
Q:申し入れがあった場合、前向きに検討するお考えですか。
Q:今週、特別委員会の審議時間が100時間に達するようですが、改めて、15日までの結論、21日までの採決を目指す方針に変わりはないのですか。
Q:小幅であっても、修正協議の延長や採決の延長は、認められない、あり得ないのでしょうか。
Q:修正協議で、民主党側は、国民会議だけ切り出して、そこで最低保障年金とかその他の議題を協議すれば良いと言っていますが、これについて幹事長の所見をお聞かせください。
Q:今の総裁の発言の趣旨や幹事長のお考えは、基本法の一部の要素をつまみ食いして合意するというのではなく、基本法をのむという形式がなければ合意できないということでしょうか。
Q:国会同意人事について、日銀審議委員に木内登英氏、佐藤健裕氏の二人が提示されたわけですが、自民党としては、賛否はどうされるのですか。
Q:先程、小沢グループの話が出ましたが、修正協議が仮にまとまっても、民主党内で反対する勢力がかなりの数にのぼり、民主党の賛成派と自民党で合わせても賛成に届かないという場合、自民党として修正協議がまとまっても、急遽反対することあるのでしょうか。
Q:橋下大阪市長が、大阪都構想実現の地方自治法改正案が成立すれば、国政に進出しない可能性もあるような発言をされました。会期迫る中、この法案をどう進めていくかわからない中、既存政党への牽制とも思われますが、今後この法案についてどう進めていくのか。 |
●1300〜国対控室/院内第24控室
こちらは自民党国対控室。茂木敏充政調会長は一体改革対応について対応指示。鴨下一郎、加藤勝信両氏は一体改革・社会保障制度修正協議の自民党中心人物です。他党の提案状況を冷静に受け止め、今後の作戦を立てています。緊張感いっぱいの国対控室です。
●1330〜幹事長室会議/院内第23控室
午前中に開かれた役員会の報告がなされ、一体改革対応について修正協議状況について説明がなされました。大変重要な正念場を迎えています。
6月11日(月)曇り
■1000〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会〜1720/院内第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第78号)
○子ども・子育て支援法律案(内閣提出第75号)
○総合こども園法案(内閣提出第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出第73号)
▼質疑(集中審議:社会保障と税の一体改革)(6時間20分)(出席大臣:総理、岡田国務、総務、財務、厚労・少子化)
・勝又恒一郎(民主)→総理
・湯原俊二(民主)→総理
・中島正純(国民)→総理、財務
・金子一義(自民)→総理、財務
・永岡桂子(自民)→総理、厚生労働
・あべ俊子(自民)→総理、岡田国務、財務、厚生労働/少子化
・額賀nu郎(自民)→総理、岡田国務、財務、厚生労働/少子化
・坂口力(公明)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・宮本岳志(共産)→総理、社会保障・税、財務、文部科学副
・服部良一(社民)→総理、岡田国務、財務、厚生労働
・江田憲司(みんな)→総理
・渡辺浩一郎(きづな)→総理、岡田国務、財務
6月8日(金)曇り晴れ
●0900〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/院内第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第78号)
○子ども・子育て支援法律案(内閣提出第75号)
○総合こども園法案(内閣提出第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の
一部を改正する等の法律案(内閣提出第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び
地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出第73号)
▼参考人の意見陳述(1時間)(「税制改革と財政及び経済等」)
・小塩隆士(一橋大学経済研究所教授)
・五十嵐敬喜(三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)執行役員調査本部長)
・村岡富美雄(一般社団法人日本経済団体連合会経済政策委員会企画部会長)
・小峰隆夫(法政大学教授)
▼参考人に対する質疑(2時間)
・勝又恒一郎(民主)
・齋藤健(自民)
・竹内譲(公明)
・宮本岳志(共産)
・小林正枝(きづな)
・中島隆利(社民)
・山内康一(みんな)
・中島正純(国民)
●1000〜副幹事長情報交換会/党本部幹事長室
党本部の幹事長室では遠藤利明幹事長代理が中心となって情報の収集に努めています。一体改革の修正協議については三党で行われ、そのメンバーは次の通りです。【自民党】町村信孝(税)・宮沢洋一(補佐)、鴨下一郎(社保)・加藤勝信(補佐)、伊吹文明(顧問)・野田毅(顧問)、【公明党】斉藤鉄夫(税)、石井啓一(社保)、【民主党】藤井裕久(税)・古本伸一郎(補佐)、細川律夫(社保)・長妻昭(補佐)、前原誠司(総括)
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場
高木毅議運理事から本日の本会議の内容について説明がなされ、代議士会で了承されました。その後、本会議場に移動し下記の通り審議が行われました。
【議事日程】
@裁判所法の一部を改正する法律案(第179回国会、内閣提出)(修正)
・法務委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
A東日本大震災による被害を受けた合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一
部を改正する法律案(第179回国会、内閣提出)
・総務委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
B過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律案(総務委員長提出)
・総務委員長趣旨弁明(委員会審査省略)→異議なし採決→全会一致→可決
C国立国会図書館法の一部を改正する法律案(議院運営委員長提出)
・議院運営委員長趣旨弁明(委員会審査省略)→異議なし採決→全会一致→可決
6月7日(木)晴れ曇り
●0900〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会〜1700/院内第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第78号)
○子ども・子育て支援法律案(内閣提出第75号)
○総合こども園法案(内閣提出第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出第73号)
▼質疑(全般質疑)(7時間5分)(出席大臣:岡田国務、総務、財務、厚労・少子化)
・田嶋要(民主)→岡田国務、財務、石田内閣副、後藤内閣副、五十嵐財務副、公取
・室井秀子(民主)→岡田国務、厚生労働/少子化、高井文部科学副
・中島正純(国民)→社会保障・税、財務、厚生労働、総務副
・田村憲久(自民)→岡田国務、財務、厚生労働/少子化、総務副
・下村博文(自民)→岡田国務、財務、少子化
・あべ俊子(自民)→岡田国務、財務、厚生労働/少子化
・斉藤鉄夫(公明)→岡田国務、総務、財務、厚生労働、国土交通副、内閣政務官
・高橋千鶴子(共産)→総務、厚生労働、文部科学副
・吉泉秀男(社民)→社会保障・税、財務、厚生労働、内閣政務
・江田憲司(みんな)→財務
・三輪信昭(きづな)→岡田国務、厚生労働/少子化
●1000〜副幹事長情報交換会/党本部4F幹事長室
一体改革の審議が進んでいます。15日までに修正協議を終えたいという民主党政権側からの 投げ掛けを受けて、その対応について意見交換が行われました。まずは、民自公幹事長会談の様子が石原伸晃幹事長から報告があり、谷垣禎一総裁の考え方が示されました。基本的には修正協議に乗るための交渉に入るというものです。
■1022〜臨時役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
臨時役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −臨時役員会の内容説明−
昨日開かれた3党幹事長・国対委員長会談の内容について、お話しした。一昨日の幹事長・国対委員長会談と違う点について、特に言及させていただいた。 それを受けて、谷垣総裁から、「幹事長の報告のように、与党側の輿石幹事長も、日限ということを意識され、6月15日まで、修正協議に努めるということを言明されたので、我々も修正協議に入る判断をした。入るにあたっては、原則が必要である。@15日(金)までに結論を得て、会期内採決をすることを前提で、修正協議に入る。A社会保障制度基本法案が、わが党の主張である。これを受け入れるよう強く求めていく。B税法については、累次の取りまとめ(附則104条、一昨年の参議院選挙公約、昨年12月にとりまとめた税制改正大綱)の範囲の中で対応していく。社会保障を中心に協議していく方針で臨みたい。公明党とは、密接に協議しながら進めていくことが絶対である。全力を挙げて取り組んでまいりたい」ということを諮り、全会一致で了解された。 【質疑応答】
Q:3原則の@「15日(金)までに結論を得て、会期内採決をすることを前提で、修正協議に入る」とのことですが、今、民主党、自民党、公明党の考え方には大きな隔たりがあります。15日までに、修正協議がまとまらない場合、どのように対応されますか。
Q:総裁からの3原則などのお話に対して、出席者から出た意見があれば、お聞かせください。
Q:公明党との密接な連携が重要だということですが、現段階で公明党との協議はどうなっているのでしょうか。
Q:修正協議に入るとのことですが、修正協議の中で、野田総理と谷垣総裁のトップ会談が行われる可能性についてと、あるいは、会談があり得るべきなのか、幹事長の所見をお聞かせください。
Q:決まっていないことを踏まえ、協議入りの目途と、例えば、現場の理事か、政調会長レベルか、どのようなレベルで協議されるのが望ましいか、幹事長のお考えをお聞かせください
Q:社会保障制度基本法案ですが、谷垣総裁の3原則の中では、「受け入れを強く求める」ということがあったわけですが、協議の中で修正の余地に関して、幹事長はどのようにお考えですか。
Q:公明党は、現在対応協議中ということですが、公明党が協議しないということになれば、公明党と自民党で対応が異なることになりますが、この点について、どのようにお考えですか。
Q:3原則の@「会期内採決することを前提で修正協議に入る」とのことですが、民主党からこういう形で修正協議したいという話があった時に、その前提がなければ協議に入れないということでしょうか。
Q:輿石幹事長は、昨日の会談の中で15日までということを言いましたが、自民党内には、21日の会期末で閉じてしまうのでは、大幅な延長をされるのではないかという懸念があります。この懸念について、役員会で意見はありましたか。また、幹事長はその懸念をどのようにお考えですか。 |
6月6日(水)雨曇り
■1000〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/院内代1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第78号)
○子ども・子育て支援法律案(内閣提出第75号)
○総合こども園法案(内閣提出第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出第73号)
▼参考人出頭要求に関する件
▼質疑(全般質疑)(3時間55分)(出席大臣:岡田国務、総務、財務、厚労・少子化)
・藤田憲彦(民主)→社会保障・税、総務、財務、厚生労働、財務副
・石井登志郎(民主)→岡田国務、財務、厚生労働、内閣副、財務副
・馳浩(自民)→岡田国務、財務、厚生労働/少子化、文部科学副
・古屋範子(公明)→厚生労働
・佐々木憲昭(共産)→財務、厚生労働
・中島隆利(社民)→社会保障・税、財務、厚生労働
・石田三示(きづな)→財務、厚生労働/少子化、財務副
●今日の国会
●1130〜臨時幹事長室会議/党本部リバ4
社会保障と税の一体改革関連法案について「修正協議」に入るか否か、谷垣禎一総裁に一任することが役員会で決定したとの報告を受けました。今後の対応は流動的で丁寧に対応していかなければなりません。
■1130〜臨時役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
臨時役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −臨時役員会の内容説明− 昨日の3党幹事長・国対委員長会談を受け、ご報告並びに、これまでのわが党の政策についてのお話をさせていただいたところです。繰り返しになりますが、私が発言した内容について、今の役員会で発言した内容、岸田国対委員長が発言した内容について、お話しいたします。
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》 【質疑応答】
Q:今日の夕方、昨日に引き続き、幹事長・国対委員長会談が行われます。そこで採決の日程が示されない場合、修正協議に向けた協議を打ち切る可能性があるのでしょうか。
Q:臨時役員会においては、全党に対する考え方や、今後どのように修正協議を図っていくというお話はあったのでしょうか。
Q:今日の幹事長会談で、輿石幹事長から明確な日程に関しての言葉がなければ、自民党としては協議を打ち切って反対に回るというお考えはあるんでしょうか。
Q:修正協議に入る、入らないの判断と、自民党の対案を出す、出さないというのは、どう関係してくるのですか。
Q:修正協議に入らなかった場合でも提出するのか。
Q:今日の幹事長会談が物別れに終わり、そのまま会期末を迎える場合、総理が命を懸ける法案ができなくなるわけですが、その場合、自民党として、総理問責や内閣不信任案の提出をお考えになりますか。
Q:昨日の幹事長会談では、両院協議会までの話はされたのですか。
Q:修正協議について、公明党とは、どういった話をされているのでしょうか。
Q:藤村官房長官が、今朝の会見で、自民党が主張する「採決を21日まで区切る」ということに対して、論理的でないと言っていましたが、その受け止めをお聞かせください。
Q:今日の幹事長会談で、輿石さんから具体的な採決の日程が示されない限り、修正協議に応じられないということでよろしいでしょうか。 |
6月5日(火)曇り
■社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/院内代1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第78号)
○子ども・子育て支援法律案(内閣提出第75号)
○総合こども園法案(内閣提出第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出第73号)
▼派遣委員からの報告聴取(10分)
・第1班(福島県)武正公一(民主)
・第2班(兵庫県)鉢呂吉雄(民主)
▼質疑(全般質疑)(7時間)(出席大臣:岡田国務、総務、財務、厚労・少子化)
・篠原孝(民主)→社会保障・税、総務、財務、厚生労働/少子化、財務副
・早川久美子(民主)→岡田国務、財務、厚生労働、財務副、経済産業副、内閣政務官
・赤澤亮正(自民)→岡田国務、財務、厚生労働
・坂本哲志(自民)→岡田国務、総務、財務、厚生労働
・大口善コ(公明)→社会保障・税、財務、厚生労働
・石田祝稔(公明)→岡田国務、総務、財務、厚生労働、五十嵐財務副
・塩川鉄也(共産)→総務、財務、厚生労働、内閣副、農林水産副、国土交通副
・重野安正(社民)→社会保障・税、総務、財務、少子化、内閣副
・山内康一(みんな)→社会保障・税、財務、財務副、環境副、内閣政務官
・渡辺義彦(きづな)岡田国務、財務、厚生労働/少子化、財務副
■1015〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 先程、岸田国対委員長から、今日の13時半から民・自・公3党の幹事長・国対委員長会談が開かれるという報告を受けました。その席で輿石幹事長が、野田総理が申している通り、6月21日の会期内に衆議院の社会保障と税の一体改革特別委員会での採決を行うことが政府・民主党の務めであるという同じコメントを、輿石さんが発せられることを期待しております。そして中央公聴会の日程も示されることであるならば、修正協議に応じたいと思います。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《岸田文雄国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《溝手顕正参議院幹事長発言》
《茂木敏充政調会長発言》
《塩谷立総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《遠藤利明幹事長代理発言》 【質疑応答】
Q:本日午後の幹事長会談で、「中央公聴会の日程が示されれば、修正協議に応じたい」と先程おっしゃいましたが、採決の日程である中央公聴会も含めてということですか。
Q:中央公聴会と採決審議日程の両方が示されないと、ということですか。
Q:仮に輿石幹事長が、この2つについて、きちんとおっしゃって、修正協議が始まったとしても、結果的に6月21日までに衆議院での採決に至らない可能性もありますが、こうなった場合の自民党の対応について、どのようにお考えですか。
Q:今朝の講演の中で、幹事長は税法の論点で税率の引き上げ時期の前倒しに言及されましたが、2014年4月の引き上げ前倒しか、あるいは2回目の15年10月の引き上げ前倒しなのか、ワンセットなのか、ご所見をお聞かせください。
Q:今朝の講演では、税法については、修正は簡単だとおっしゃっていましたが。
Q:それに絡めて、自民党として、税法について対案などを示すお考えがあるのか、お聞かせください。また、それに対して民主党がどのように対応すれば、税法については、進んでいくとのお考えでしょうか。
Q:そういう印象を持たれる理由について、お聞かせください。
Q:修正協議に応じる場合、民主党側は応ずるメンバーを提示していますが、自民党側は決まっていますか。
Q:まだ公表はしないのですか。
Q:党内からは消費税増税に慎重であるべきだという意見があります。一部の議員が執行部に申し入れをする動きがありますが、こういったことについて幹事長はどのようにお考えですか。 |
●1330〜幹事長室会議/院内第23控室
午前中に開会された自民党役員会の議事録が配布され、議論された内容について遠藤利明幹事長代理から説明がなされました。
●1415〜幹事長室勉強会/院内第23控室
社会保障と税の一体改革に関連した勉強会が幹事長室で開かれました。講師は宮沢洋一参議院議員と加藤勝信衆議院議員です。今後議論していかなければならないポイントなどについて説明を聴きました。
6月1日(金)曇り雨
■0900〜社会保障と税の一体改革に関する特別委員会/院内第1委員室
【案件】
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(内閣提出第74号)
○被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案(内閣提出第78号)
○子ども・子育て支援法律案(内閣提出第75号)
○総合こども園法案(内閣提出第76号)
○子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出第77号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案(内閣提出第72号)
○社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案(内閣提出第73号)
▼質疑(テーマ別質疑:税制等)(5時間10分)(出席大臣:岡田国務、総務、財務、厚労・少子化、要求大臣)
・湯原俊二(民主)→財務、厚生労働、財務副
・宮島大典(民主)→社会保障・税、財務、厚生労働、財務副
・平井たくや(自民)→岡田国務、総務、財務、厚生労働、古川国務
・稲津久(公明)→岡田国務、総務、財務、厚生労働、経済財政
・佐々木憲昭(共産)→岡田国務、総務、財務、厚生労働/少子化、経済財政
・中島隆利(社民)→行政改革/社会保障・税、財務、厚生労働
●1200〜今日の国会
大変静かな国会内でした。
●1245〜代議士会/院内第24控室
岸田国対委員長は、「4月20日に参院で問責可決して40日、国際会議出席不可、山積み法案処理不可でも放置。その上で今週は二回も職権で本会議を立てる強引な国会運営だ。他に重要処理案件が多数残る中で、意味不明の不思議な国会運営だ。抗議のため本会議出席を見合せる(要約)」と語りました。
●1300〜本会議/本会議場
自民党は欠席しました。
【本日の議事】
▼趣旨説明:中川正春国務大臣
@国家公務員法等の一部を改正する法律案(第177回国会、内閣提出)
A国家公務員の労働関係に関する法律案(第177回国会、内閣提出)
B公務員庁設置法案(第177回国会、内閣提出)
C国家公務員法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法
律案(第177回国会、内閣提出)
D地方自治法第156条第4項の規定に基づき、管区国家公務員局及び沖縄国家公務員事
務所の設置に関し承認を求めるの件(第177回国会、内閣提出)
▼質疑
・福島伸亨(民主)→総理、中川国務(公務員制度)、総務
・高木美智代(公明)→総理、中川国務(公務員制度)、岡田国務(行革)
・塩川鉄也(共産)→総理
・中後淳(きづな)→総理
・重野安正(社民)→総理、中川国務(公務員制度)、総務
・柿澤未途(みんな)→総理、中川国務(公務員制度)、人事院総裁
●1530頃〜厚生労働委員会/院内第16委員室
自民党は欠席しました。
【案件】
◎労働契約法の一部を改正する法律案(内閣提出第71号)
▼趣旨説明聴取:厚生労働大臣