為公会いこうかい(麻生太郎政策集団)

2014(平成26)年

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11月21日(金)晴れ曇り 衆議院解散

●今日の国会

●0900〜政調正副会長・部会長会議/院内3F第20控室

公約の取りまとめについて各部会長からご意見を頂きました。最終のまとめは政調会長及び代行に一任されました。私は会長代理の立場で公約づくりの責任者を担っています。まだまだ完成には時間がかかりそうです。

●0930〜役員連絡会/院内3F総裁室

役員連絡会後、谷垣禎一幹事長の記者会見(平成26年11月21日(金)10:37〜11:00 於:院内平河クラブ会見場)が開かれ、下記の通り発言されました。

【冒頭発言】

 今日の役員連絡会について、ご報告をいたします。冒頭、高村副総裁からご挨拶がございました。解散になるわけだが、アベノミクスによって全ての地域で有効求人倍率等々上がっているのも事実である。成長の実現には時間がかかるが、中小企業あるいは地方対策、それからアベノミクスの副作用などしっかり対応していくために、この道を続けていくということを訴えていくことが必要ではないかというのが、高村副総裁のご挨拶のご趣旨だったと思います。

 私(谷垣幹事長)からは、高村副総裁のおっしゃったことを踏まえまして、要するに経済政策、成長戦略をさらに前へ進めていくべきかどうかについて国民の判断を仰ぐものだ。景気回復の道はこれしかないということを、安倍総理を先頭に一致団結して与党として訴え、勝利を目指したい。各員の奮闘を心から期待するということを申し上げました。それから、来年の定期党大会につきましては、1月18日に開催することで決定していたわけですが、衆議院総選挙のために準備が間に合わないので、ついては来年の党大会は統一地方選挙の決起大会の意味を込めて、3月8日にしたい。ただ、これは総務会の決定事項で、今日の総務会で決めていただきますが、そういうことをご報告した次第です。
あとは参議院の方からご報告がありまして、今日の本会議日程、それから溝手参議院議員会長、伊達参議院幹事長から頑張って応援していこうというお話がございました。
佐藤国対委員長から、今日の本会議日程についてご報告があり、国会運営の今までの協力に対する御礼がございました。今日の本会議は最初、採決の段階では野党は入ってこない。ただ解散のとき、解散の詔書が出てくる段階では入ってくるということのようでございます。

 それからもう一つ、逢沢議運委員長から選挙制度改革について第三者機関で、今、議長のもとで議論をしていただいているわけですが、これは継続するというお話がございました。

 茂木選対委員長からは、山梨県知事選は後藤斎氏を推薦したこと、また北九州市長選は北橋健治氏を推薦したというご報告がございました。それから今日、選対本部会議、看板かけ、写真撮影、候補者との写真撮影等を行うというお話がございました。

 稲田政調会長からは、緊急経済対策等で取りまとめたものを総理に申し入れて、政府の政策で実現してもらうよう申し入れたということ、また総選挙公約の作業状況についてご報告がありました。

 細田幹事長代行からは、選挙制度改革における我が党の考え方についてご説明がございました。我が党は比例代表を30議席削減しようという案をもって各党協議に臨んだが、29回やったのだと思いますが、結局のところ合意が得られなかったので、第三者機関で議長のもとで協議していただいている。その結果を尊重していかなければならないというのが我が党の立場でございます。

 これに関しては当時、前回の解散に至る過程でですが、党首討論で、野田総理と安倍総裁の間で特に野田総理から0増5減、それから民主党は当時、比例代表連用制という主張をされていたと思うのですが、40議席の削減ということを言っておられたわけですね。それから我が方は、これは連用制ではありませんが、0増5減プラス30議席比例代表削減ということを申し上げていた。もう距離は近いじゃないかと、これはお互いに差はあまりないのだから、十分、お互い協調してやることができるじゃないかという党首討論の議論があって、それをやろうということになった。定数削減をやることで合意したという経緯がございます。しかしその後、0増5減に関しては、結局のところ民主党は賛成をしていただけなかったという経緯がございます。そういうことで、本来さほど差はなかったものがうまくまとまることができませんでしたので現在に至っているということがございますが、この議長のもとでの第三者機関でやっていただいて、有識者でやっていただいている結論を尊重していこうというのが我が方の立場でございます。

以上です。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

今後の課題について報告があり、意見交換がなされました。

●1245〜代議士会/院内第14控室

本日の本会議の議事次第について異議無く全会一致で了承されました。直ちに本会議場に移動し審議に臨みました。麻生太郎先生からは「元気に、明るく、一生懸命闘って来い」と激励を頂戴しました。

●1300〜本会議・解散/本会議場


                 院内テレビで本会議場内の様子を見ることができます。


                      その様子は朝日新聞夕刊にも載りました。

【議事日程】
▽厚生労働委員会
@専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法案(第186回国会、内閣提出)(参議院送付)
A財団法人日本遺族会に対する国有財産の無償貸付に関する法律の一部を改正する法律案(第186回国会、本院提出)(参議院送付)
○渡辺博道厚生労働委員長報告
○採決
@→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
A→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽内閣委員会
B銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
・井上信治内閣委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
▽衆議院解散
議事の後、紫の袱紗が伊吹文明衆議院議長に届けられ、詔書の朗読をもって衆議院解散が宣言されました。「日本国憲法第七条により、衆議院を解散する」

●1315〜両院議員総会/院内第14控室

両院議員総会では安倍総裁から力強い挨拶がなされました。また保利耕輔先生からは勇退のご挨拶がなされました。

●1500〜選挙対策本部看板かけ/自民党本部玄関

自民党本部の玄関では、選挙対策本部の看板かけが行われました。

●1515〜安倍総裁・党役員との写真撮影/704

安倍晋三総理総裁と選挙用の写真撮影が行われました。


11月20日(木)晴れ雨

●1200〜為公会今期最終例会/為公会事務所

今期最終の為公会例会が開かれました。麻生太郎会長は下記の通り挨拶され、お互いの再会を誓い合って閉会となりました。

為公会最終例会 麻生太郎会長挨拶
2014/11/20 【要旨】

 いよいよ、あす、衆議院は解散され、来る来月2日(火)公示、14日(日)投票で第47回衆議院総選挙が行われることになる。

 おととい、記者会見における総理の発言を聞かれたと思う。安倍総理は平成29年4月には、消費税率を2%引き上げ10%にすると明言された。付帯条項を付けないというは、退路を断ったということだ。

 我々の使命は、今から(平成29年4月まで)28か月間に、アベノミクスによって国民の懐を温め、消費税率をあと2%上げてもいいという状況を作り出すことだ。つまり、景気回復を更に多くの人に実感してもらうことが一番肝心だ。

 都会においては間違いなくアベノミクスは成功している。これは多くの人が認め、国際社会でも広く認められている。今から、地方、低所得者層、高齢者、そして子育て世代においても、アベノミクス(の恩恵)が更に広がっていくようにしなければならない。

 しかし、我々(衆議院議員)にはあと2年間しか任期がない。平成29年4月には任期切れしている。従って、今回解散することによって、しっかり議席を確保し、このアベノミクスを更に推し進めていく力と時間を与えてもらわなければ、今抱えている少子高齢化時代の社会保障に責任を持って対応していくことができない。

 2年前に比べて明らかに今の方が悪いという人はほとんどいない。その点については自信を持って、皆さん方はそれを遂行していってほしい。

 我々の政策が全て成功したわけではない。そのまだ足りない部分をどうやって補っていくか。そこは我々としては大いに考えなければならない。

 選挙区内で皆さんが触れる情報を大事にし、持ち帰ってきて、それをいかに政策に反映させていくかが大事だ。選挙の時はいろん人の話が聞ける。その話をぜひ、皆さん方自身が受け止め、多く持ち帰ってきてくれることを期待する。

 (総選挙後)次の為公会会合を開催するときには、ここにいる衆議院の先生方全員が、そして新しい顔ぶれも合わせ、確実に戻ってきてくれることを心から期待している。そして、「やっぱり(麻生)会長が言うように選挙は面白かった」と言えるような選挙をやってほしい。選挙が「苦しい」とか「しんどい」とか言っていては勝てない。選挙では皆さんが国民に「日本の将来は明るいんだ」と訴えるべきだ。人の悪口を言っても始まらない。その点だけは間違えないでほしい。

 


11月13日(木)晴れ 沖縄出張

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会例会が開かれ、麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/11/13 【要旨】

 皆さんがきょうの私の挨拶に何を期待しているか。分からないわけではないが、私が言えることは次のことだ。

 衆議院の解散総選挙はある。必ず2年以内にある。しかし、いつあるかは総理総裁の決められる話で私がとやかく言うことではない。我々は粛々と国会運営を行い、抱えている諸法案をきちんと通し、そして解散については、いついかなる判断をされようともそれを支持するものだ。

 私が前回(の総選挙直後)、2年前の12月27日、この為公会で挨拶をしたが、誰も覚えていないと思うので、もう一度、当時の議事録をそのまま読み上げる。

 「『解散を避けようとした』民主党。『解散しろと迫った』自民党。選挙に臨む姿勢が、結果、これだけの差になった。従って、『選挙がいつあってもいい』という腹の据わりが重要で、その為には普段からの準備が一番大事だ。どういう形で次の選挙があるか分からないが、『選挙ほど楽しいものはない』と思えるようでないとこの稼業は務まらない。皆さんが『選挙があるといいな』と思えるくらいになるよう、これからの努力に期待している」

 今回も以上だ。

 


10月30日(木)晴れ曇り 沖縄知事選挙告示

●1200〜為公会例会/為公会事務所

正午から為公会の例会が開かれ、麻生太郎会長から下記の通りのご挨拶がなされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/10/30 【要旨】

 きょうは衆議院予算委員会で集中審議が行われている。

 今、政治資金に関していろいろ言われているが、これは一人ひとりが襟を正してやっていかねばならないのははっきりしている。そして(問題があれば)自分できちんと説明しなければならない。

 その上で、先の選挙で投票した国民が我々に何を期待しているかと言えば、スキャンダル(追求)より政策論争であり、それ以上に大事なのは、その政策論争によって得た結果だ。

 政治家は学者や記者、評論家ではないので、結果を出さねばならない。法案を通すだけではダメで、その法案が成立したことによって結果が良くならなければ意味がない。結果が悪ければその法律を直さなければならない。そこを頭に入れてやっていかねばならない。

 有権者に選ばれた者がきちんと(仕事を)していることが分かるような形を作り上げていくべきだ。真面目にやっていればいいだけの話ではなく、結果を出さねばならない。

 「日本を取り戻す」というスローガンを掲げ、我々は一昨年の12月に戦いのスタートを切った。その我々の任期中に少しでもいい結果を出すように持っていきたい。

 いろいろ、これからも課題が出てくると思うが、一つひとつ丁寧に片付け、真摯に応え、結果を出していくことを期待している。

 


10月23日(木)雨曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会の例会で麻生太郎会長は下記のご挨拶をされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/10/23 【要旨】

 今週月曜、2人の閣僚が辞任した。新たに任命された2人の閣僚のみならず、我々、政府与党の一員として、襟を正し緊張感を持って臨み、信頼回復に努めていかねばならない。

 結果として、この一連の事態は国会日程にも影響を及ぼし、国対等が非常に苦労している。

 しかし、野党を見ていると、政策論争よりスキャンダル追及という話で、少々審議の引き延ばしに片寄り過ぎてはいないだろうか。

 例えば、広島市での災害を受けての土砂災害防止法改正案の審議など、早急に対処しなければならない案件を我々立法府は抱えている。今のスタンスを続けていくと、国民が非常に迷惑する結果になるのであって、それを有権者が望んでいるだろうかという点を、我々は十分に考えておかねばならない。国民の負託を受けた者として、良識を持って対応していただきたいと思う。

 また、こういう時には(党内で)いろいろな形で意見が出てくるのは当然だと思うが、最後は一致結束して臨んでいかねばならない。これが与党に課されたものだ。自民党では多くの意見が出る。しかし、決まったら一致して臨む。これが、自由民主党の持っている最大の強さだ。ぜひ、その点だけは頭に置いて、それぞれの持ち場で対応していただくようお願い申し上げる。

 最後に、国会の了承をいただき、きのうまで1泊2日でAPEC財務大臣会合出席の為、北京に行ってきた。APECでしか会えない、G20の枠組みでは会わない国々の財務大臣等もアベノミクスへの関心は高いので、いろいろ話をさせていただき、極めて有意義な時間だった。

 


10月16日(木)曇り晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会例会で麻生太郎会長は下記の挨拶をされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/10/16 【要旨】

 国会の方は、国対並びに各委員会の理事各位等のおかげで、なんとか審議が進んでいるが、なかんずく閣僚は緊張感を持って審議に臨まないといけない。

 しかしながら、民主党は、例えば、江渡防衛大臣の政治資金収支報告書の訂正について執拗に取り上げ、衆議院の安保委員会の審議が停滞している状況にある。

 収支報告書の訂正それ自体はもちろん、ほめられたものではないし、与野党問わず気をつけておかないといけないが、委員会では他に議論すべき重要な案件があるのではないか。集団的自衛権含めた安保法制について、あれだけ徹底した議論をやれとしつこく言ってこられた民主党が、こういう行動を取とられることに違和感を覚えるのが率直なところだ。正常化するとは思うが、ぜひ政策で議論を戦わせていただきたい。

 その他の委員会でもそれぞれ事情があるとは思う。しかし、ここで皆さんがしっかり対応し、活発な政策議論を行うことが、国益にかなうことになるのだと自覚してほしい。1年生の方々に、「国会ってこんなものか」という感覚を持たれるのは如何なものかと思うので、ぜひきちんとした対応をしていただけるよう心からお願い申し上げる。

 


10月9日(木)曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会例会が開かれました。麻生太郎会長からは下記の通りの挨拶がなされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/10/09 【要旨】

 ことしのノーベル物理学賞に、赤崎(勇)さん、天野(浩)さん、そして中村(修二)さんの3人の日本人が選ばれた。この(青色)LEDについて、基礎技術、またその応用も日本人が行った。

 ものづくりに代表される日本の技術力、またそれを担う人材。そして技術を応用して、民間の生活に使いやすくしていく。そうした世界に若い世代が挑戦していってほしいと思う。

 さて、国会はきのうで参議院の予算委員会も、不規則発言等が一部あったが終わった。これから各委員会でいわゆる店開きが行われていく。それぞれの所属委員会でしっかり諸懸案に対処してほしい。

 年が明けて来年の4月12日(日)、26日(日)には統一地方選挙が行われる。次の参議院選挙、また衆議院も任期満了が迫ってくるが、この地方選挙を自分の選挙と思って対応してほしい。そして、書いたものを読むのではなく、ぜひ自分の言葉で自民党の政策を、後援会に選挙区民にきちんと伝えていく努力をされるよう心から期待している。

 また、11月、12月に入るといろんな会合があると思うが、積極的に参加されることを期待している。

 


10月2日(木)曇り雨

●1200〜為公会例会/為公会事務所

久しぶりに為公会例会が開かれました。麻生太郎会長からは下記の挨拶がなされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/10/02 【要旨】

 8月の広島(市)での豪雨による土砂災害、また先般の御嶽山の噴火による災害によって、多くの方が亡くなられた。哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げる。

 久しぶりの為公会例会となった。6月20日に通常国会が(事実上)閉会したのでそれ以来だ。

 この間、7月22〜23日においては為公会の夏季研修会行い、ほぼ全員の出席を得て大変充実したものとなった。

 その他にもこの3か月間、皆さん地元でもしっかり活動されたことと思う。

 先月3日には内閣改造と党役員人事が行われ、第2次安倍改造内閣がスタートした。ここにお見えの山口俊一先生が内閣府特命担当大臣として入閣された。その他にも多くの議員が政府や党、国会の役職に就かれているので、それぞれの立場で頑張っていかれることを期待している。

 第187臨時国会がいよいよスタートしたが、この新しい布陣で臨むことになる。これまでの第2次安倍内閣が617日間一人の(閣僚の)交代もなく、極めて安定した状況で国会に臨めたことはまことに喜ばしいことだ。これは戦後最長であり、経済、政策がそれなりにうまくいっていることの一つの証左であったと思う。

 「地方創生」や「女性の活躍」など第2次安倍改造内閣が抱えるテーマがあるが、皆さん方もそれぞれの委員会や部会等で重要な案件を抱えていることと思う。11月30日までの63日間、皆さん方が然るべき成果を挙げられることを期待している。

 


9月29日(月)晴れ曇り 第187回臨時国会開会

●1000〜第187回臨時国会応召手続き/国会議事堂衆議院玄関

国会議事堂の左半分が衆議院です。天皇陛下により国会が召集されると、全国から衆参国会議員が上京し、それぞれの院で「ただいま参上」と応召手続を行います。手続は、自分の名刺を提出し、出席ボードのボタンを押すだけのことですが、大変重要な儀式です。

●1130〜両院議員総会/院内第14控室

両院議員総会の会長・副会長が選出され、その後、安倍晋三総理大臣から挨拶がなされました。

●1145〜代議士会/院内第14控室

代議士会長・副会長の選任が行われ、議運理事から本日の本会議の議事内容が説明されました。いずれも全会一致で了承されました。

●1200〜本会議@/本会議場

第1回目の本会議は議席の指定と常任委員会等の委員長の選出です。
【議事日程】
▽議席の指定
▽会期の件
・11月30日までの63日間
▽常任委員長辞任の件
・内閣委員長外10常任委員長→辞任を許可
◎動議1
▽常任委員長の選挙(選挙手続省略、議長指名)
○内閣委員長外14常任委員長
・内閣委員長:井上信治(自民)
・総務委員長:桝屋敬悟(公明)
・法務委員長:奥野信亮(自民)
・外務委員長:土屋品子(自民)
・財務金融委員長:古川禎久(自民)
・文部科学委員長:西川京子(自民)
・厚生労働委員長:上川陽子(自民)
・農林水産委員長:江藤拓(自民)
・経済産業委員長;江田康幸(公明)
・国土交通委員長:今村雅弘(自民)
・環境委員長:北川知克(自民)
・安全保障委員長:北村誠吾(自民)
・国家基本政策委員長:宮路和明(自民)
・予算委員長:大島理森(自民)
・決算行政監視委員長:石関貴史(維新)
○特別委員会設置の件:種類及びその員数(8特別委員会)→全会一致で議決
・災害対策特別員会(40名)
・政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(40名)
・沖縄及び北方問題に関する特別委員会(25名)
・北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会(25名)
・消費者問題に関する特別委員会(40名)
・科学技術・イノベーション推進特別委員会(40名)
・東日本大震災復興特別委員会(45名)
・原子力問題調査特別委員会(40名)


7月23日(水)晴れ

●0835〜為公会夏季研修会・第2班

第2班は体力強化委員会の主催で猛暑の中、ゴルフトレーニングに励みました。

■0910〜為公会夏季研修会・第1班

為公会夏季研修会二日目の第1班視察組は横浜税関本関地区視察となりました。横浜税関本関の旧特別会議室で概況説明を受けた後、監視艇による海上巡回を視察し、大黒コンテナ検査センターで大型X線検査装置や麻犬、TDSによる開被検査状況を視察しました。大変有意義な視察でした。(秘書古正報告)


7月22日(火)晴れ

●1500〜為公会夏季研修会・講演会/ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタル・ホテル

今年の夏季研修会は第三部まで講演会が開催されました。まずはじめは麻生太郎会長のこれまでの自民党のアベノミクスに対する取り組み、そしてこれから取り組むべき課題について学びました。第二部では子育て、第三部では経済について公園を聴き、意見交換が行われました。


6月20日(金)晴れ 実質的国会最終日

●1730〜為公会最終例会/為公会事務所

今国会最終の為公会が開かれ、打ち上げパーティーになりました。皆さん元気いっぱいです。


6月12日(木)雨曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会の例会で麻生太郎会長は下記の通りご挨拶しました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/06/12 【要旨】

 桂宮宜仁親王殿下には、去る8日薨去された。ここに謹んで皆で哀悼の意を表したい。黙祷。(※全員で黙祷)

 昨日、今通常国会で初めての党首討論が行われた。その討論で、誰が国の安全保障に対して責任と自覚を持っているかということがはっきりしたと思う。

 集団的自衛権について、「そんなに使いたいのか」と民主党代表が聞かれていたが、「使いたい」とか「使いたくない」とかいった話ではない。これは、国家の安全保障の為に使わねばならなくなった時に「使えるようにしておく」ということが一番大事な点だ。それが戦争を抑止する。戦う意思、力、国民的合意が結果として抑止に繋がる。そうしたことを理解しておかないと、この種の話は机上の空論になりかねない。ぜひ、この点は皆さんも頭に置いておいていただきたい。

 この安保法制の整備については公明党と与党内の協議が行われているが、表現の仕方や限定のあり方など十分に議論していただきたい。大きな隔たりがあるとはとても感じられない。その為の最善の方策は何かということを頭に入れて、結論を得ていただきたいと思う。

 (今国会)会期末まであと1週間余り。皆で力を合わせ、最後まで頑張って参りたい。

 


6月5日(木)曇り雨 梅雨入り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長は為公会の例会で下記の通り挨拶を述べました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/06/05 【要旨】

 いよいよ(今)通常国会の会期も残り2週間余りとなり、会期末を見据えた動きが出てきている。きちんと最後まで詰めていただきたい。

 今、安倍首相は(G7)サミットに出席されているが、こうして首相が外遊できるのは、偏に国対等でそうした状況が作り出されているからであり、その成果だ。これはいいことであり、きちんとした形にするべきだ。(会期の)最後まで丁寧に対応していただきたい。

 安全保障(法制整備に関する与党協議)に関しては(開催)頻度を上げ、今週2回目の協議が行われることになっているが、これはどうしても結論を出さねばならない大事な問題だ。ただただ先送りすればいいといった種類のものではないので、きちんとした結論が導かれるようにしていきたい。

 また今月は「骨太の方針」や「成長戦略改訂版」等を議論していくことになる。これらについてはいろいろ意見が出てくると思うが、きちんと自ら腑に落として対応していかねばならない。

 今後、日本がアベノミクスの(成功した)後、何で食べていくかということを真剣に考えなければいけない時期に来ている。よろしくお願い申し上げる。

 


5月29日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

正午から為公会の例会が開かれました。麻生太郎会長は下記のご挨拶を述べられました。また今日は、各議員の地元の議長らが例会見学にお見えになりました。岩屋毅議員の紹介で大分県杵築市議会・富来征一議長、長坂康正議員の紹介で津島市議会・長尾日出男議長、弥富市議会・佐藤高清議長、大隈和英支部長の紹介で高槻市議会・角芳春議長の皆さんが来訪されました。麻生太郎会長と記念写真を撮影しました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/05/29 【要旨】

 一昨日、高円宮典子女王殿下と出雲大社禰宜、千家国麿氏とのご婚約内定が発表された。まことにおめでたく慶賀の至りと、心からお祝い申し上げる。

 非常に明るいニュースであり、また出雲大社では昨年、60年振りの遷宮が行われたところで、そうした時にこうした形でご婚約が内定されたことをまことに喜ばしく思う。皇族の方が島根県に嫁がれるのは今まで聞いたことがないので、そうしたことも大変意味があることだと思う。

 さて、きのうも集団的自衛権(等、安保法制)に関する議論が(衆議院)予算委員会の集中審議で行われた。今から議論が佳境に入っていくが、我々も過日、(番町政策研究所との合同)勉強会でNSCの担当者を呼んで議論を行った。また地元でも、こうした話が聞かれる。

 いかにも、あすにでも戦争が始まるようなことを書いている新聞もあるが、やはり国民世論を喚起していくことが大事だ。抑止力とは戦争を起こさせない力だ。「抑止力を高めれば戦争が始まる」といった話は論理の組み立て方としておかしい。

 自分の国は自分で守る。自分のことは自分でやる。そうした基本的なことを踏まえて、我々はやっていかなけらばならない。警察官も消防士も自衛隊も、いざという時の為にいるのだということを頭に入れておかねばならない。

 いずれにしても、60年間こうした話をしてきており、辛抱強く、自分の言葉で、分かりやすく有権者に、後援会の方に語りかけることが大事だ。そうした地道な努力を引き続き行っていただくことを期待している。

 


5月26日(月)晴れ雨

●1730〜第11回番町政策研究所と為公会の合同政策研究会/ホテルオークラ

番町政策研究所と為公会の合同政策研究会が11回目を迎えました。今日の議題は「集団的自衛権について」で岩屋毅代議士の司会進行で開会され、講師のお話に続き質疑応答に入りました。大変活発な意見交換が行われ、国民の皆さんに本質を伝え、誤解を与えることがないよう、さらに勉強を重ねることとなりました。麻生太郎会長も忙しい日程の合間をぬって駆けつけ激励の挨拶をされました。森英介事務総長の乾杯の発声で懇親会に入りました。


5月22日(木)晴れ曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

今日は為公会にインターンの細野聡美さんがみえて、派閥の様子を見学されました。同じくインターンの中尾ゆう菜さんは、わが事務所にご挨拶にいらっしゃいました。素敵な笑顔のお二人、議員会館でしっかり勉強して、その経験をこれからの人生に活かしてもらいたいと思います。

本日正午から開会された為公会例会で麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/05/22 【要旨】

 ご承知の通り、今週から集団的自衛権に関する協議が与党内で始まった。この為公会からは岩屋先生が、(党)安全保障調査会長としてそれに参加されている。これから議論が深まっていくことになるが、先ずは、いわゆる「グレーゾーン事態」からということになる。

 昔と比べ、国際情勢、日本を取り巻く環境は全く変わっている。その点を十分に頭に入れて、国家の存立にかかわる話でもあるので、与党内の協議が積極的に進められることはもちろん、衆参で予定されている集中審議で議論が深まることを期待している。

 また、こうした話を自分の地元に帰ってきちんと説明できるように、勉強してもらいたいと思う。

 もう一点。いよいよ(今国会の)会期も残り1か月となったが、きのう参議院本会議が中断し、財金委員会で審議を終えた金商法改正案の採決が繰り延べになった。

 事務的なミスとはいえ、これは「たるんでいる」と言われても仕方がない。あってはならないことが起こっており、ぜひ、緊張感を持って最後の最後まで務めていただくことを心からお願いする。

 その他にも、会期内に処理しなければならないことが多々あるので、来月の会期末に向け、積み上げてきた日程が崩れることのないようにしないといけない。ぜひ、最後まで気を緩めることなく、緊張感を持って臨んでいただくことを期待している。

 


5月15日(木)雨曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

本日は麻生太郎会長も出席され、下記の通り挨拶をされました。

為公会例会 麻生太郎挨拶
2014/05/15 【要旨】

 連休明け、初めての例会となる。それぞれ、地元や海外へ行かれたり、また英気を養われた方もいると思う。実質、会期末は来月20日となるが、まだ残っている法案をきっちり仕上げ、高い法案成立率となることを期待している。

 さて、ご存知のように、きょう、安保法制懇の報告書が首相に提出される。それを受けて、検討の進め方の基本的方向性について、首相が記者会見を行う予定になっている。

 既に、岩屋先生が事務局を務める党の安全保障法整備推進本部等で議論が始まっており、先生方もそれぞれしっかり勉強されていることと思う。

 とにかく、国・国民を守るという政治の最も肝要な部分にかかわる非常に大切な議論である。今後、与党内において、精力的に議論が行われていくことを心から期待している。

 参議院の選挙制度について、(各党協議会の)脇(雅史)座長から、22の選挙区を合区する座長案が示されている。私ども為公会でも、塚田先生、大家先生、また高野先生が関係されるところでもある。

 これは、参議院の在り方にかかわる議論だ。きちんとした自分の意見を持ち、それを述べていただきたい。この為公会の中でもしっかり話し合いをしてほしい。

 選挙制度については、衆参それぞれの在り方が問われている。米国上院は、人口にかかわらず定数が決まっている。傍ら下院では1票格差が広がらないようになっている。国によって制度は随分違う。

 また、我々はこれから人口減の社会を迎える。そうした人口動態にもよくよく関心を持って、自分の問題として真剣に検討されることを期待している。

 


4月24日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会の例会で麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/04/24 【要旨】

 先週の為公会のパーティーは、お見えの先生方始め秘書さんなど多くの方のお力添えをいただき、大変盛大なものとなった。昨年より間違いなく活気もあり、盛り上がった。感謝申し上げる。先週は本会議等の関係で当例会がなかったので、きょう改めて感謝申し上げる。

 ご存知のように今、オバマ米大統領が来日中だ。けさは皇居での歓迎式典に出席してきた。

 たった今、日米首脳会談が終わった。日米の安全保障関係がきちんと確認され、TPPについては(交渉を)継続していくことになると思う。きのうも甘利大臣とフロマン(米通商)代表との会談は(午前)3時過ぎくらいまでやっていたようだ。

 日米同盟は環太平洋はもちろんのこと(いろいろな面で)非常に大事なものである。価値観を共有し、太平洋の東と西で手を結んでいる。昨今はその中に豪州も加わり、その中でTPPの話もあり、こうした形できちんと出来上がることは日本の国益を考えても非常に大きなことだ。ぜひ、この件が双方の国益を考えてきちんと決着することを心から期待している。

 さて、いよいよ大型連休が今週末から始まり、海外へ行かれる方、また地元へ戻られる方もいらっしゃると思う。

 当選後間もない方にとっては非常に大事な機会だ。地元には、「私、この人に(票を)入れたんだけど、本人見たことない」とか「話したことない」という方もいらっしゃる。そういう方の為にもやはり(地域を)歩くことは大事だ。

 有権者と候補者が直接会う機会は選挙期間でも少ない。それを補う意味でも、普段の政治活動が重要だ。今後、当選回数を積み重ねていく為にも、そうした人間関係を作り上げていってほしい。成果が出ることを心から期待している。

 


4月21日(月)雨曇り

●1600〜為公会番記者全員の写真撮影/1-302


     朝日新聞 蔵前勝久          日経新聞 佐藤理            日テレ 有田和生

為公会番記者懇談会に出席できなかった皆さんが写真撮影にお見えになりました。それぞれに頑張っている記者さんたちです。 これで全員の写真が揃いました。


4月17日(木)晴れ 園遊会

●1830〜為公会記者懇談会/レストラン・ケルン

毎月一回開催される「為公会番記者との懇談会」が虎ノ門のケルンで開催されました。現在の国会で取り上げられている様々な案件について意見交換が行われます。麻生太郎会長も最後まで熱心に議論に加わりました。

参加された為公会番記者の皆さん


    フジテレビ 木村祐太


     時事通信 服部華奈          北海道新聞 村田亮         西日本新聞 安部鉄也


      共同通信 関陽平           毎日新聞 阿部亮介           NHK 有吉桃子

 
    テレビ朝日 平元真太郎        東京中日新聞 生島章弘        TBSテレビ 橋口由侍


    テレビ東京 佐藤まりな         産経新聞 岡田浩明          読売新聞 上村香代


4月14日(月)曇り

●1830〜為公会と語る夕べ/ANAインターコンチネンタルホテル

本日のスペシャルゲストは2014年度ミス日本グランプリ沼田萌花さん

迎賓

為公会メンバー登壇・紹介


    司会者 松本純(事務局長)              鴻池祥肇(副会長)


        森英介(事務総長)                   山口俊一


            岩屋毅                      河野太郎


            西川京子                    井上信治


          永岡桂子                       寺田稔


           塚田一郎                      武藤容治


           あかま二郎                    薗浦健太郎


           鈴木馨祐                     藤川政人


          大家敏志                       白石徹


           務台俊介                      長坂康正


           大見正                       船橋利実


           中村裕之                      井上貴博


           工藤彰三                      瀬戸隆一


           山田賢司                      井林辰憲


          牧島かれん                      斎藤洋明


           宮川典子                    武藤貴也


          今枝宗一郎                     豊田俊郎


          高橋克法                      高野光二郎


          相沢英之                      大隈和英

麻生太郎会長から力強いご挨拶!

為公会パーティー麻生太郎会長挨拶
2014(平成26)年4月14日(月)

 ただただわき目も振らず走り続けた1年数ヶ月。安倍政権が誕生してからデフレ不況からの脱却を目標に、それに適した経済政策を大胆に柔軟に着実に行ってきました。その結果、全ての経済指標は明らかに上向きになり、前政権で赤字だった年金積立金の運用はこの15ヶ月で約24兆円の黒字を記録しました。デフレ不況からの脱却にあと一歩です。

 問題はこれから先です。我々がアベノミクスを成功させ、デフレ不況から脱却したとき、我々はどのような国をつくっていくのか、ニッポンという国はどうやって今から生きていくのか、それを改めて真剣に考えていかなければならないときを迎えています。

 18世紀、産業革命で隆盛を極めたイギリスは間違いなく、ロイズに始まる金融にその資金を傾斜していった。20世紀に大国となったアメリカも、持てる資金をウォールストリートなどの金融に持っていった。額に汗して稼いだおカネではありません。マネー自体が増殖する金融の世界に資金が吸い込まれていきました。その結果がリーマン・ショックであり、世界は極めて厳しい状況に陥りました。では、我々はデフレ不況を脱却した後、同じように金融の道に進むのですか?

 私は違うと思います。我々は長い間皆で「ものづくり」をやってきました。皆で田んぼを耕し、稲を育て、農作業にいそしんだ。我々は1千数百年、手を携え皆で「ものづくり」をやってきました。それが我々の最も強みとする所です。我々は明らかに体格においては負けるかもしれない。しかし、それを補う技術力、与えられた仕事を必死にこなす勤勉性、お互いに協力する団結力、高い道義心を持っています。それが我々の最大の力です。新しいものもどんどん取り入れて、「より良いもの」にしてきました。100年以上前に初めて新橋から汽車が走ったときに、日本人はほとんど皆驚いたのではないですか。それが今では新幹線を世界に売っています。さらに、リニアモーターまでいっている。これはそれぞれ技術者、仕事人が集まってやってきたことです。一人ひとりが真剣に自分の仕事を勤勉にこなしているから出来るのです。新幹線は乗客の死亡事故もなく、数分間隔で正確に発着する。こんなものは世界中探してもありません。100年以上前にイギリスから入ってきた鉄道を、皆で努力してそうした新幹線にまで作り上げた。我々は今後とも、こうしたものを生かしてやっていかなければなりません。

 もちろん、我々は金融が出来ないわけではありません。江戸時代には既に、コメの先物取引が行われていました。しかし、金融だけで1億2700万人は食えません。皆で「ものづくり」をやることで1億2700万人が動く。工業製品だけではなく、コメ、肉など質の高い素材を使う日本食は世界文化遺産にもなりました。また、研究開発に資金を集め、世界を驚かせるような技術を確立させいくことも重要です。そうした環境を整えることなど、政治家に与えられた仕事はいっぱいあります。

 我々為公会は安倍政権のど真ん中でその屋台骨を支えます。そして、自由民主党を政権に復帰させて良かったと思われるような政治を行ってまいります。為公会はがんばります。自民党もがんばります。

2014年度ミス日本グランプリの沼田萌花さんから麻生太郎会長・為公会メンバーに激励の花束贈呈

自民党役員を代表し安倍晋三総裁より祝辞


        安倍晋三総裁                    高村正彦副総裁


       高市早苗政調会長                河村建夫選対委員長


       細田博之幹事長代行

安倍総裁から心温まる激励のご祝辞をいただきました。野田聖子総務会長は出席後次の日程に向いました。

各政策集団を代表し番町政策研究所・大島理森会長より祝辞


      宏池会 岸田文雄会長           番町政策研究所 大島理森会長


  清和政策研究会 細田博之会長代行        志帥会 河村建夫会長代行


   平成研究会 竹下亘事務総長        近未来政治研究会 坂本哲志事務局長

代表して番町政策研究所・大島理森会長からご祝辞をいただきました。また近未来政治研究会・石原伸晃会長にも駆けつけていただきご挨拶をいただきました。

出席議員全員の登壇により乾杯 発声は為公会副会長・鴻池祥肇参議院議員

懇親会

ステージでは麻生太郎会長と写真撮影会

麻生太郎ご夫人も大活躍

中締めは為公会事務総長・森英介衆議院議員

為公会と語る夕べを、ANAインタ-コヲチネンタルホテルB1Fプロミネンスで開催されました。私は為公会事務局長として司会進行の大役を務めました。迎賓の後、一人一人紹介登壇に引き続き、麻生太郎会長の主催者代表挨拶。来賓として、自民党役員を代表し安倍晋三総裁(内閣総理大臣)から、また各政策集団を代表し番町研究所・大島理森会長から祝辞をいただきました。そして為公会副会長・鴻池祥肇参議院議員の発声で乾杯が行われ懇親会に移りました。

●2015〜為公会と語る夕べ・反省会/ANAインターコンチネンタルホテル

為公会メンバー、秘書会の皆さんが心一つにお客様を迎え、「為公会と語る夕べ」は盛大に開催することができました。皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


4月10日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長はG20出席のためワシントンに向い、本日の為公会例会は欠席です。来週14日(月)に開催される「為公会パーティー」の進行について打合せが行われました。


4月3日(木)曇り雨

●1200〜為公会例会/為公会事務所

本日の為公会例会で麻生太郎会長は下記の通りご挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/04/03 【要旨】

 ご存知の通り一昨日、消費税(率引き上げ)が実施された。

 これは「社会保障と税の一体改革」として、ずっとやってきた話だ。日本の財政健全化の為にも、また世界に冠たる国民皆保険制度(などの社会保障制度)を維持する為にもどうしてもということで、自民党が野党の時に与野党合意で法案を通し、今日、それが実施されたということだ。ここが一番肝心なところだ。

 当日(1日)の朝、コンビニに行き、「ゴルゴ13」のコミックとミネラルウォーターを買ったが、いずれもきちんと対応してあり、店員さんには「昨夜は大変だったね」と声をかけたところだ。

 当たり前の話だが、税金が高くなって喜ぶ人は世の中にいない。ただ、米国のような「低福祉」でも北欧のような「高福祉」でもなく、日本が今の「中福祉」を求めるなら、やはり「中負担」は負っていただかなければならない。「低負担」で「中福祉」というわけにはいかない。社会保障費が毎年1兆円増え続ける状況を、永久に続けられるわけはない。その意味でも、今回(の税率引き上げ)は大事なところだ。

 高度経済成長期からバブル期にかけて、経済が高成長した時代は、その(恩恵の)配分が我々政治家に与えられていた仕事だったが、今は違う。

 バブルがはじけデフレ経済に陥れば、新たな負担を求めたり、既得権のはく奪したりすることが、我々に与えられた仕事になる。これは否めないことだ。この「マイナスの配分」こそ、政治家にとって最もしんどい仕事だ。それを覚悟でやらねば、日本という国が持たない。ぜひ、その点も頭に入れておいていただきたい。

 我々を取り囲む環境のこともあるが、他国と比べれば日本は確実で安定したものを持っている。それは我々の持っているいいところなので、大事にしていかねばならないし、そうしたものに自信と誇りを持って今後も邁進していただくことをお願いする。

 


3月27日(木)曇り雨

●1200〜為公会例会/為公会事務所

今日の為公会例会で麻生太郎会長は下記の通りご挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/03/27 【要旨】

 先週木曜日、20日に無事、平成26年度予算が成立した。予算委員会、国対・議運関係者にいろいろサポートいただいたおかげで、極めて迅速に成立させることができ、感謝申し上げる。

 先に成立した(今年度の)補正予算とこの本予算を併せ、来月の消費税率引き上げに伴う景気の下振れリスクへの対応をきちんと行っていきたい。

 もう一点。今、予算委員会等でも質問が出て話題になっているのが集団的自衛権だ。この件について、いろいろな方がいろいろなことを言っているが、総裁直属の(党則)79条機関、「安全保障法制整備推進本部」が立ち上がることになった。

 これは開かれた会議になっているので、皆さん方、ぜひこの会議に参加してもらいたい。参加し話を聞いた上で、集団的自衛権について、自分の言葉で地元の有権者に説明できるようにしてもらいたい。言葉だけが躍っても説得力を持たない。非常に大事なところだ。きちんと咀嚼し、腑に落とし、自分の言葉で発言することが大事だ。しっかり勉強してもらいたい。

 以前とは明らかに状況は違ってきており、日本海周辺、東シナ海周辺は騒がしい話になっている。

 いずれにしても、それぞれ自身が有権者、後援会に説明責任を果たしていくよう努力されることを期待している。

 


3月24日(月)晴れ

●1730〜番町研・為公会合同政策研究会/ホテルオークラ

第10回目の番町政策研究所・為公会合同政策研究会がホテルオークラ東京本館2Fオークルームで開催されました。私の司会で進行し、麻生太郎会長の開会挨拶に続き講演会に入りました。今回は株式会社ディー・エヌ・エー取締役で創業者の南場智子氏を講師にお招きし、▼プログラミング教育を初等教育段階で義務化することが世界の潮流(米・英等)、▼これらの背景・国家の思惑は何か、▼日本のコンテンツ産業がどのような課題を抱えているか、等についてのご講演を頂きました。質疑応答・意見交換の後、大島理森先生の乾杯のご発声で懇談にうつりました。そして番町政策研究会事務総長・江渡聡徳議員の挨拶で閉会しました。


3月20日(木)雨曇り 平成26年度予算成立!

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長は参議院の予算委員会の合間をぬって為公会の例会に出席され、滞在時間10分で予算委員会に戻りました。為公会一期生による「3分間スピーチ」は4人が挑戦しました。これで一回りして第一次挑戦は本日終了しました。


3月13日(木)雨曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

今日は参院財金委対応のため麻生太郎会長は欠席でした。副会長の鴻池祥肇参議院議員から開会の挨拶がなされました。


3月6日(木)晴れ曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会例会で麻生太郎会長は下記の通り挨拶を述べました。また今日も三名の衆院一期生から「三分以内スピーチ」が行われました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/03/06 【要旨】

 来年度予算案については、久しぶりに2月に衆議院を通過した。これで(憲法の)規定により、30日以内の成立が確約されたことになる。来月1日からの消費税率引き上げが控える中で、衆参で自公に過半数を与えた結果として、間違いなく「決められる政治」が実行できているということだ。その前に成立した(今年度の)補正予算と併せ、景気にいい影響を与えることができる。皆さんのご努力に感謝申し上げる。

 今週からは参議院での(来年度)予算(案)審議が始まっており、きょうも審議が行われている。いろいろご努力をいただいて、(中央)公聴会の日程が決まるなど順調に進んでおり、感謝申し上げる。

 さて、我々はこうした予算審議をしているだけでない。豪雪被害対策、(衆議院では)第三者機関の設置が協議中である選挙制度改革、教育委員会制度改革、国民投票法の改正、また外交ではウクライナ情勢への対応もある。こうした問題に適切に取り組んでいかなければならない。我々は予算(審議)に加え、いろいろなことを国会運営上やっていかねばならず、ぜひ頭に入れておいていただきたい。

 同時に、地方選への取り組みも必要だ。沖縄県の石垣市長選挙では無事(自民党推薦の現職候補が)勝利した。こうした選挙を一つ一つ勝っていくことは大変大事だ。

 来年の(統一地方)選挙の前に、我々為公会に関連するところでは、滋賀、香川、愛媛、愛知、山梨の県知事選挙、また茨城県議会議員選挙など、各種選挙が予定されている。お互い応援し合えるよう対応してほしい。仲間の中でも得意の分野がそれぞれあるだろうから、力を出し合い、応援弁士の手配など情報を交換し、こうした選挙にしっかり対応していこう。それが結果として自らの選挙にも繋がっていくので、不断の努力をお願いしたい。

 


2月28日(金)曇り晴れ 総予算等衆院可決

●0825〜予算委員会(締め括り総括質疑4時間・討論・採決)〜1315/院内第1委員室

今日の予算委員会の流れは下記の通りです。

《案件》
◎平成26年度総予算
○修正案(維新、結い共同提出)
・趣旨説明:畠中光成(結い)
○締め括り質疑(4時間)(総予算及び修正案一括)(出席大臣:全大臣)
・大串博志(民主)→総理、財務、国土交通、厚生労働
・岡田克也(民主)→総理、外務
・長妻昭(民主)
・松野頼久(維新)→総理、財務、厚生労働、文部科学、防衛、内閣法制局長官、修正案提出者
・山田宏(維新)→総理、法務、外務、国土交通、官房、古屋国務
・大熊利昭(みんな)→経済産業、厚生労働、原子力規制委員会委員長、修正案提出者
・畠中光成(結い)→総理、財務、国土交通
・佐々木憲昭(共産)→総理、総務
・畑浩治(生活)→総理、甘利国務、岩田日銀副総裁
○質疑終局
○撤回のうえ編成替えを求める動議(3案)
・趣旨弁明:佐藤正夫(みんな)
・趣旨弁明:宮本岳志(共産)
・趣旨弁明:畑浩治(生活)
○討論(総予算、編成替え動議及び修正案一括)
・中山泰秀(自民):政府案→賛成、動議3案→反対、修正案→反対
・重徳和彦(維新):政府案→反対、動議3案→反対、修正案→賛成
・伊佐進一(公明):政府案→賛成、動議3案→反対、修正案→反対
・宮本岳志(共産):政府案→反対、共産提出動議→賛成、みんな、生活提出動議→反対、修正案→反対
・畑浩治(生活):政府案→反対、生活提出動議→賛成、共産、みんな提出動議→反対、修正案→反対
○討論終局
○採決
@編成替え動議(みんな提出):起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
A編成替え動議(共産提出):起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
B編成替え動議(生活提出):起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
C修正案(維新、結い共同提出):起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
D平成26年度総予算(政府提出)[3案一括]:起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
○委員会報告書の作成:委員長に一任

●1230頃〜予算委員会・国対委員応援指揮/院内第1委員室

午前8時25分から開会された予算委員会も大詰めを迎え、12時30分ころから与野党の応援団が第1委員室に集まり始めました。国対の筆頭副委員長である私は、応援で入る国対委員や予算委員会理事らとの歩調を合わせるための調整に委員室内を飛び回ります。緊張の一瞬です。

12:31

12:40

○質疑終局
○撤回のうえ編成替えを求める動議(3案)
・趣旨弁明:佐藤正夫(みんな)
・趣旨弁明:宮本岳志(共産)
・趣旨弁明:畑浩治(生活)

12:54

○討論(総予算、編成替え動議及び修正案一括)
・中山泰秀(自民):政府案→賛成、動議3案→反対、修正案→反対
・重徳和彦(維新):政府案→反対、動議3案→反対、修正案→賛成
・伊佐進一(公明):政府案→賛成、動議3案→反対、修正案→反対
・宮本岳志(共産):政府案→反対、共産提出動議→賛成、みんな、生活提出動議→反対、修正案→反対
・畑浩治(生活):政府案→反対、生活提出動議→賛成、共産、みんな提出動議→反対、修正案→反対

13:11

○討論は終局し、採決入ることを二階俊博委員長が発言。

13:15

○採決
@編成替え動議(みんな提出):起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
A編成替え動議(共産提出):起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
B編成替え動議(生活提出):起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
C修正案(維新、結い共同提出):起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
D平成26年度総予算(政府提出)[3案一括]:起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
○委員会報告書の作成:委員長に一任

13:18

衆議院予算委員会の総予算に関連する諸案件はすべて結論を得ました。二階委員長には大変お疲れ様でした。

●1615〜代議士会/院内第14控室→●1630〜本会議〜1900/衆議院本会議場

予算委員会で決した結果を本会議で報告し、衆議院としての結論を出します。議事の流れは下記の通りです。
【本日の議事】
▽議員徳田毅君辞職の件:異議なし採決→全会一致→許可
▽永年在職議員としても表彰された元議員山下徳夫君逝去につき弔詞贈呈報告
・1月1日ご逝去、2月25日弔詞贈呈
◎動議1(指名の手続省略、議長指名)
▽政治資金適正化委員会委員の指名
・伊藤鉄男
・小見山満
・日出雄平
・大竹邦実
・田中秀明
◎動議2(議案上程)
▽平成26年度一般会計予算
▽平成26年度特別会計予算
▽平成26年度政府関係機関予算
○予算委員長報告:二階俊博
○平成26年年度一般会計予算、平成26年度特別会計予算及び平成26年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議(長妻昭君外1名提出)
・動議趣旨弁明:玉木雄一郎(民主)
○平成26年年度一般会計予算、平成26年度特別会計予算及び平成26年度政府関係機関予算に対する修正案(桜内文城君外6名提出)
・修正案趣旨弁明:桜内文城(維新)
○討論通告
・動議及び修正案に反対、原案に賛成:森山裕(自民)
・動議に賛成、修正案及び原案に反対:古川元久(民主)
・動議及び修正案に反対、原案に賛成:石田祝稔(公明)
・動議に反対、修正案に賛成、原案に反対:山田宏(維新)
・動議、修正案、及び原案に反対:佐藤正夫(みんな)
・動議に反対、修正案に賛成、原案に反対:小池政就(結い)
・動議、修正案、及び原案に反対:宮本岳志(共産)
・動議、修正案、及び原案に反対:畑浩治(生活)
○採決
@編成替えを求めるの動議:起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
A修正案:起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
B原案(3案一括):記名採決→賛成白票325/反対青票140→原案の通り可決
◎動議3(議案上程)
▽地方税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
▽地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
○総務委員長報告:高木陽介
○討論通告
・反対:近藤昭一(民主)
○起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
◎動議4(議案上程)
▽所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
▽地方法人税法案(内閣提出)
○財務金融委員長報告:林田彪
○討論通告
・反対:古本伸一郎(民主)
・反対:佐々木憲昭(共産)
○起立採決
@所得税法改正案→起立多数(自民党賛成)→可決
A地方法人税法案→起立多数(自民党賛成)→可決

●1913〜衆議院予算通過お礼回り〜1919/院内幹事長室

安倍総理、麻生副総理・財務大臣ら閣僚の皆さんが自民党へもお礼に回られました。3月3日からは参議院での審議が始まります。


2月27日(木)雨曇り

●1200〜為公会/為公会事務所

為公会の例会に麻生太郎会長が出席されました。ご挨拶の内容は下記の通りです。今日も三名のメンバーが3分以内スピーチに挑戦しました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/02/27 【要旨】

 この度の大雪で、この為公会でも、宮川(典子)先生の山梨県、高橋(克法)先生の栃木県、務台(俊介)先生の長野県、また、井上信治先生の東京・奥多摩地域などで被害が報告されている。

 こうした状況で、現場の声をきちっと届けるのは議員に与えられた大事な仕事だ。ライフラインの確保、また、農業施設の再建等(が急務だが)、報道されている被害は一部に過ぎない。皆さんの方が全体をよく見ているはずなので、機動的な対応を行っていかねばならない。これは与党にとって大事なところだ。

 来年度予算案については、きょうも集中審議が行われている。とにかく、年度内に成立させることが大事だ。4月からの消費税率引き上げに伴って予想される景気の落ち込みをカバーするには、この予算をきっちり通し動き始めなければならず、これに勝る景気対策はない。その意味でも、正常な(議会)運営を心から期待している。

 もう一点。いよいよ、衆議院の各委員会でも「店開き」が行われ、参議院含めて各種法案等の審議もスタートしていくが、皆さんにはきっちり役割を果たしていただきたい。

 前々から申しげているが、どの会合でも自由に意見が言えるところが自由民主党のいいところだ。堂々と自分の意見を述べ、喧々諤々の議論を行い、その上で決まったらまとまる、一緒になってやっていく。これが自由民主党のいいところであり、与党として最も大事にしなければならないところだ。

 (人)数が多いとなかなかまとまりにくくなるが、きっちりまとまって全体でやっていくという姿勢は持ち続けていただくことを心から期待している。

 


2月26日(水)晴れ

●1730〜番町研・為公会合同政策研究会/ホテルオークラ東京本館/渡部

番町政策研究所・為公会合同政策研究会が、ホテルオ-クラ東京2Fエメラルドル-ムで開催されました。9回目を迎える今回は、選挙プランナー(アスク株式会社代表取締役社長)三浦博史様から、『闘いは″熱伝導″』と題して、選挙についてのご講演を頂き、質疑応答、意見交換をさせて頂きました。ご講演に引き続き、森英介先生の乾杯のご発声で、懇親にうつりました。大島理森先生並びに麻生太郎財務大臣からの挨拶の後、懇談となり、有村治子先生のご発声でお開きになりました。(秘書渡部報告)


2月20日(木)晴れ曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長は予算委員会対応のため欠席でした。代理で鴻池副会長からご挨拶をいただきました。その後、国対、幹事長室、政調から報告があり、今後の取り組みについて説明がなされました。その後、三名による「三分間以内スピーチ」が実施されました。


2月13日(木)曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長の挨拶は下記の通りです。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/02/13 【要旨】

 ご存知のように、今週からいよいよ(来年度)予算案の審議がスタートした。きょうも、(衆議院)予算委員会で質疑が行われている。

 再三申し上げているが、この予算は何が何でも(今)年度内に成立させなければならない。平成6年、細川内閣(から羽田内閣にかけて)の時、予算が成立したは6月(23日)だった。結果として、日本経済に決定的なダメージを与えた。予算は(経済に)極めて大きな影響を与えるということを頭に入れておかねばならない。

 それに加えて、(ことしは)消費税率の引き上げもあるので、この予算を必ず年度内に成立させ、4月からきちんとスタートさせていくことが一番肝心だと申し上げておかねばならない。

 また、いわゆる「ねじれ国会」が6年振りに解消した形になっているので、その意味では、我々は国民からねじれ解消後の執行能力が問われている。衆参それぞれで、きちっと仕事を仕上げていかねばならない。

 次に東京都知事選挙。(舛添さんが)211万票余りを獲得し圧勝した形になった。各党の対応が割れたということもあるが、やはり自由民主党は支援すると決めたらやる。公明党、そして民主党の最大の支援団体とも言える連合も支援を表明し、我々はきちんと対応した。しっかりとした得票を目指し、いろいろな感情はあるが、とにかくやらねばならないと動いた方もいるだろう。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの返上などと言っていた候補者もいたが、予想に反してと言うか、予想通りと言うか、3位という結果になった。いろんな意味でこの選挙の意義は大きかった。

 少なくとも、約13兆円というスウェーデンの国家予算に匹敵する予算を扱う大きな行政体のトップを決めるのに、「脱原発」というシングルイシューで争うという劇場型(選挙)の時代は終わった。私は今回、つくづくそう感じた。福祉など、東京が抱えているありとあらゆる問題にどのように対応するかという、きちんとしたビジョンを示さず、「原発反対」だけで票が出るということはなかった。

 もう一つ。今、いろいろ党内で議論が行われているが、ぜひ参加していただきたい。部会や調査会に出席して発言することは、議員に与えれている正当な権利だ。ぜひ、それを駆使して自分の意見を堂々と言ってもらいたい。そこで発言せず陰でこそこそ言って、後になって「反対だった」などと言うのはやめてもらいたい。堂々と反対意見は反対意見として言って、その上で一旦決まったらあとは従う。それが組織だ。党のガバナンス、統治がしっかりしている組織でないと、政権政党とは言えない。私はそう思う。ぜひ、皆さん方にもご理解いただいて、今後ともお力添えをお願いする。

 


2月6日(木)晴れ曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会例会に若いお客様がお見えになりました。例会で、麻生太郎会長からは下記の通りご挨拶がなされました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/02/06 【要旨】

 今年度の補正予算案は一昨日、衆議院を通過。本日夕刻、参議院でも可決される予定である。国対、また関係者の方もいらっしゃるが、大変お世話になり感謝申し上げる。

 きのうは(為公会の)大家(参議院)予算委員会理事が質問し、藤川(総務)政務官が答弁に立った。

 先週も申し上げたが、補正予算をなぜ組むか(について話したい)。補正予算を組むにはそれなりの理由がある。昨年度は、衆議院の総選挙が終わったのが12月16日だったので、それから予算を作り替え、(今年度)本予算の編成を終えるのが2月になるということで、景気を考え、先ずは補正予算を通し、今年度初頭に備えた。その後、本予算を成立させ、切れ目なく対応した。その前の麻生内閣時は、リーマンショックの直後と言うことで、その対応の為に編成した。

 今回は、(ことし)4月の消費税率引き上げに伴って、1.8兆円から2兆円ほど経済が落ち込むであろうと民間の研究機関で予測されているので、それを取り戻し、かつ元の成長ラインに戻す為のものだ。それを行わないと、社会保障と税の一体改革で決定した5%分の消費税率引き上げができず、計画が狂ってしまう。5%(の引き上げ)を前提として一体改革は作られている。4−6月で落ち込んだ景気を7−9月で取り戻す前提で、残り2%の引き上げを判断することになる。

 (その引き上げを来年の)4月に判断することも考えられたが、予算編成は12月なので、その為にはことし中に決めておかないと、きちんと予算編成ができない。直前になって、急に予算を組み替えることはできないので、ことしの12月までに決めておかないといけない。ぜひ、この点は頭に入れておいていただきたい。その為にも、ことし中に景気回復を確実なものにしておかねばならない。

 この後、来年度予算案の審議も始まるが、これをきっちり年度内に成立させることによって、来年度の景気が確かなものになる。熱心な審議の上でこれを年度内に成立させることが、景気対策上、最も大切なことだと思っている。

 過去、本予算成立が6月までずれ込んだことがある。細川内閣(から羽田内閣にかけて)だ。私が経験した限りではこれが最も遅い成立だと思うが、結果、景気が決定的に悪くなったのがあの年だ。その意味でも、我々はこの3月までにやりあげなければならない。

 (党の)部会や委員会等で皆さんも忙しいと思うが、もう一つ、週末はきっちり地元での活動をしてほしい。地元での活動と東京での活動、これらをどういった比率にするかは永遠の課題だ。ここには1年生の方が大勢いらっしゃるが、落選の危険が高いのは、2年生、または3年生に上がるときなので、手を抜かずきっちりやっていただくことを心から期待している。

 


1月30日(木)曇り雨

●1200〜為公会例会/為公会事務所

新年に入って初めての例会が開かれました。私の司会で開会し、まず始めに麻生太郎会長から下記のご挨拶を頂きました。その後、各担当者から定例報告を受けて質疑応答となりました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2014/01/30 【要旨】

 いよいよ、第186通常国会が始まった。6月22日までの150日間、皆さんがそれぞれの役職をきっちりこなしていただくことが肝心だ。

 先ずは今年度、平成25年度の補正予算。これは、ことし4月に消費税率が引き上げられることに伴って予想される景気の落ち込みに対応する為のものだ。4月・5月・6月と(来年度の)本予算がなかなか執行できないので、予め補正予算を組み、その落ち込みをできるだけ緩和するのが目的なので、何が何でも早めに成立させなければならない。

 続いて来年度、平成26年度の予算案審議が始まる。これは昨年、皆さん方にいろいろとご議論いただいたものが予算化されたものだが、今年度の補正予算と合わせて「15ヵ月予算」という意識で取り組んでいかねばならない。4−6(月期)で落ち込んだものを7−9(月期)で取り戻していく勢いで、景気回復を皆さんに伝えていかねばならない。

 昨年は二つ、金利と失業率以外の経済指標は全て(数値上)上昇した。全指標が改善したのは過去に例がない。経済政策は数字の上では成功した形になっているが、これを「実感」してもらうまでにはまだ時間がかかる。私どもは、ことしが正念場だと思って取り組んでいかねばならない。

 今から紆余曲折があろうかと思うが、確実に4月から予算が執行できるような形にする為、予算委員会を始め各委員会での皆さん方のご尽力、お力添えをお願いして、ことし初めての例会挨拶とする。

 


1月24日(金)曇り晴れ 第186回通常国会開会

●0848〜第186回通常国会開会・応召手続/衆議院玄関

いつもの手続です。国会が召集され、それに応じ上京し、国会に到着したことを報告する手続です。自分の名刺を玄関受付に提出し、登院ランプをONにします。黄色い色が出席ランプです。

●1130〜両院議員総会/院内第14控室

自民党の衆議院議員・参議院議員全員が集い開かれるのが「両院議員総会」です。国会の召集日には必ず開会され、総裁からの挨拶を聴きます。勿論今日は安倍晋三総裁・総理から第186回通常国会に向けての抱負が述べられました。

●1145〜代議士会/院内第14控室

両院議員総会が終了すると衆議院側は直ちに代議士会が開会され、今日の本会議の流れが御法川信英議運理事から説明され、全会一致で了承されました。

●1200〜本会議@/衆院本会議場

【議事日程】
▽議席の指定
○新議員紹介:第103番、近畿選挙区選出、清水鴻一郎
○特別委員会設置の件
種類及びその員数(10特別委員会)(採決2回)
1.災害対策特別委員会(40人)
2.政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(40人)
3.沖縄及び北方問題に関する特別委員会(25人)
4.青少年問題に関する特別委員会(25人)
5.北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会(25人)
6.消費者問題に関する特別委員会(40人)
7.科学技術・イノベーション推進特別委員会(40人)
8. 東日本大震災復興特別委員会(45人)
9.原子力問題調査特別委員会(40人)
→1〜9を一括して採決→異議なし採決→全会一致→議決
10.海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会(45人)
→起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決

●1300〜第186回通常国会・開会式/参院本会議場

天皇陛下のご臨席を賜り第186回の開会式が参議院本会議場で開かれました。天皇陛下のご到着を待つ市民の皆さんが日の丸を振ってお出迎えしました。また我々国会議員は正門の内側に整列してお迎えします。


1月23日(木)晴れ

●1700〜為公会新年初顔合わせ/為公会事務所

明日の国会開会を前に、為公会会員の初顔合わせ・懇親会が開かれました。


1月7日(火)晴れ曇り

■1000〜自民党・新年仕事始め/党901

自民党本部での新年仕事始めが、午前10時から、党本部901号室で開催されました。国歌斉唱に引き続き、安倍晋三総裁から「自民党が先頭に立ち、デフレから脱却し、強い誇りある日本を取り戻す決意をした。また、4月に多くの企業がしっかりと賃上げを行うかどうかが大きな勝負だ」とのご挨拶がありました。また、1月9日〜15日の日程でアフリカのコートジボワール、モザンビーク、エチオピア3カ国と中東のオマーンを歴訪、21日〜23日の日程でスイスを訪問しダボスでの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席することも明言されました。引き続き、石破茂幹事長、溝手顕正参議院議員会長の挨拶、高村正彦副総裁の乾杯のご発声で懇談になりました。(秘書渡部報告)

 


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