松本純の国会奮戦記2012-04

2012(平成24)年4月

 トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」4月号

厚生労働委員会で質問に立つ

4月30日(月)曇り

●0900〜事務所打合せ

課題は山積。終日事務処理。今年は恒例の中東海外出張なし。


4月29日(日)晴れ

●0500〜実践倫理宏正会朝起会/金沢八景ビル

今日は実践倫理宏正会の創立記念の朝起き会に参加しました。先代の上廣哲彦先生がこの会を始めた記念朝起き会で毎年おじゃましています。ご挨拶の機会を頂き、創立と言うことから、昨日4/28オープンした「川崎宇(そら)と緑の科学館」で世界最先端のプラネタリウムを作った大平技研の大平貴之(たかゆき)社長の「創業・夢への挑戦」について話をさせていただきました。

■0930〜シーサイドタウン連合つつじ祭り開会式/長浜公園

シーサイドタウン連合つつじ祭り開会式が長浜公園で開催され代理出席いたしました。芝生の照り返しが眩しいほど好天に恵まれ、式典では「晴天の中、昨年の倍ほどの皆さんが参加され感謝申し上げます。皆さん頑張ってお祭りを盛り上げて下さい」と、増田一行連合自治会会長の挨拶がありました。続いて就任間もない林琢己金沢区長の挨拶が行われ、並木地区の小中学校の校長先生たちの紹介が行われました。私も松本純代理としてご紹介をいただきました。参加者全員で体操をしたあとは、グランドゴルフのゲーム大会が行われました。

■1400〜平成24年昭和の日をお祝いする集い/明治神宮会館

「平成24年昭和の日をお祝いする集い」が明治神宮会館で開催されました。午後2時からの奉祝式典が、次の次第に則って進行されました。国歌斉唱、宣言朗読、主催者挨拶、来賓挨拶、聖寿万歳。なお、来賓挨拶では自由民主党を代表して井上信 治衆議院議員から、民間の皆様のお祝いする会の開催に敬意と感謝の意が表明され、一昨日の自由民主党の改正憲法草案における天皇陛下を元首と規定したこと、昨日の自由民主党本部での主権回復記念日国民集会−主権回復60周年・沖縄本土復帰40周年−についての報告がなされました。引き続き、午後2時30分記念講演が中條高徳氏から「昭和への私の思い」の講題により行われ、午後3時30分から記念演奏会が陸上自衛隊第一音楽隊により行われました。なお、本日のお祝いの会の趣旨は次の通りです。「昭和天皇のお誕生日だった4月29日は、国民の祝日『昭和の日』です。『激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす』祝日です。私たちはここに集い、昭和天皇をお偲びするとともに、民族の悲境をみごとに乗り越えた昭和への思いを、次代に正しく伝えていきましょう」。

●1400〜音楽とBBQの集い/伊藤洋一先生宅

保土ヶ谷区歯科医師会会長・伊藤洋一先生主催の恒例バーベキュー大会が伊藤先生のご自宅の庭で開催されました。高橋神奈川県歯科医師会会長、加藤木副会長、伊藤昌夫先生などが参加されました。今日はブラジルのサンバチームもゲストで参加しサンバを披露していただき、賑やかなバーベキュー大会となりました。


4月28日(土)曇り晴れ

●1100〜野毛大道芸/野毛本通り他

第38回野毛大道芸が好天の中開催されました。今日は昨日と違い気持ちの良い気候で大勢の観客お客様で大賑わいました。色々なブースでシャグリング・「がまの油」口上・ダンス・アコーディオンパフォーマンスなどなど、そしてビール・焼きそば・スペアリブなど飲食店も出店しました。妻真純は地元町内会婦人部として大道芸グッズ販売のお手伝い。今年も野毛の街は子どもたちの笑顔であふれました。私も元実行委員長として激励に飛び回りました。

●1500〜聖光学院校友会卒業生の集い/聖光学院セミナーハウスガーデン

今日は我が母校、聖光学院のOB会です。はじめに「校友会総会」が開催され、引き続き「卒業生の集い」が開催されました。「校友会総会」では新校舎建築に対する校友会からの寄付、24年度役員人事が主な議題でしたが両者とも原案通り承認されました。会長職は後藤彰久(7期生)氏から新会長吉井淳(8期生)氏に交代しました。「卒業生の集い」は毎年、学園祭である聖光祭と同時期に行われ、母校への親しみを持ち続ける事、卒業生の世代を超えた親睦を深める事を目的としています。今日の出席者数は約300名にものぼりました。Tコーポレーション(聖光の学食業者)のケータリングでご馳走に舌鼓を打ちながら、近い期数者が集まり、グループを作って近況報告などをして旧交を温めました。また、大学講師が現役大学生達を集め就活のレクチャーをするなど、卒業生の集いらしい光景もみられましたよ。

●1800〜伊勢佐木消防団第3分団総会・懇親会/ホテル横浜ガーデン

伊勢佐木消防団第3分団の懇親会にお招きいただきました。今日は消防団を退任された五名の先輩方に対する感謝の集いにもなっていて、いろいろな催し物が用意されていました。

●1800〜中原自治会懇親会/景珍酒家

中原自治会懇親会にお招きいただきました。福本正幸会長より「先日の総会、お疲れ様でした。議題となっていた、自治会の法人化も承認をいただき、ほっと胸をなで下ろしてる所ですが、皆さんの協力なしではまだまだ達成に至りませんので、これからも力を貸り、頑張っていきますので、宜しくお願いします」との挨拶がありました。私からは「今日は中原自治会の一町内会員として参加しました。自治会の法人化という目標に、私も協力していきたい」と挨拶しました。6月に日帰り旅行も予定されているそうです。

●1930〜松実会/日ノ出町町内会館

松実会定例会が日の出町町内会館で開催されました。今日は磯子区の会合と時間が重なり少し遅刻して到着しました。早速挨拶の機会をいただき、先ずは野毛大道芸について、次に原子力発電停止による今年の夏の電力不足について、そして日の出町再開発についてのお話しをさせていただきました。


4月27日(金)雨曇り

●終日〜事務処理

地味な仕事ですが、地元活動を行うのに大変重要な後援会名簿の管理、党員拡大、まちかど政治瓦版(広報紙)作成などなど、事務的な宿題は山積しています。それぞれの進捗所今日を確認し、整理を進めました。
国会議員・地方議員(公職選挙を受ける者)の仕事は多岐にわたります。大きく分けて三つになります。一つは、公務といわれる国会や地方議会で行う議会活動、二つ目は党務といわれる政党活動、そして情報収集・国政報告・選挙準備を行う地元活動です。この三つともバランスよく行っていかなければなりません。今日の仕事は三つ目の仕事になりますね。


4月26日(木)雨 小沢元代表に無罪判決

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長は挨拶で下記の通り語りました。その後、国対報告や幹事長室報告に引き続き今後の政局や外交について会長から考え方が示されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2012/04/26 【要旨】

 先程、東京地裁において、政治資金規正法違反で起訴されていた、小沢一郎・民主党元代表に対して、無罪判決が言い渡された。

 立法府に身を置く我々としては、司法の判断についてコメントすべきではないと思っている。ただ、この裁判の政治的な位置付けについては、私なりの考えを申し述べておきたい。少なくとも、この一連の話で、約3年、政治の停滞、不信を招いたのは避けがたい事実だ。

 そもそも小沢氏は、民主党と自由党との合併を主導した立場とはいえ、目下、党員資格停止中であり、その一議員の裁判に、内閣総理大臣や民主党全体が振り回されたのはおかしい。

 今回の無罪判決で、執行部のグリップが変わるなら、それは政権党として恥ずかしくないか。少なくとも、民主党政権の政策実行に影響を及ぼしてきたことは間違いない事実であり、大変悲しいことだ。

 “表の施行部”でなく“裏の権力者”の影響力が大きいのは、それこそ民主党が批判していた古い政治そのもので、まさにそれが今の民主党だ。ましてや今の「一体改革」は、国民に負担をお願いするものであり、(それに影響が出ることはあってはならず、)これは民主党全体の問題だ。

 今回、小沢氏に無罪判決が言い渡されたが、自らの資金管理団体の土地取引を巡り、自らの秘書3人が有罪判決を受けていおり、「私は関係ない」ということが国民に通る話なのか。この点に関しては、国会で堂々と説明責任を果たされるべきだ。挙証責任は小沢氏と民主党にある。我々はこの話はこの話として、「社会保障と税の一体改革」と関連付けて議論するつもりは全くない。当たり前のことだ。

 「一体改革」については、自民党側の理事・委員も決まっているので、早々に審議に入ってもらいたい。その審議に一日も早く入れるよう状況を整える責任は、かかって政権与党にある。1月に始まった今国会だが、民主党政権は、消費増税を含む「一体改革」、普天間基地移設、TPP、選挙制度改革、何一つ結論を得ていない。これはスケジュール感がないという話ではなく、全く(政権を担う)能力がないと思わざるを得ない。

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場

為公会例会が長引き、議事堂に到着したときには既に代議士会は終了していました。本会議場に直ちに移動し、下記案件について審議に加わりました。
【議事日程】
@特別委員会設置の件:社会保障と税の一体改革に関連する諸法案を審査するため委員45人よりなる社会保障と税の一体改革に関する特別委員会
・起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
A特定他国籍企業による研究開発事業等の促進に関する特別措置法案(第177回国会、内閣提出)
・経済産業委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
B地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案(内閣提出)(修正)
・厚生労働委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
C国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律案(厚生労働委員長提出.委員会審査省略)
・厚生労働委員長趣旨弁明→異議なし採決→全会一致→可決
D国会議員の歳費及び期末手当の臨時特例に関する法律案(議院運営委員長提出・委員会審査省略)
・議員運営委員長趣旨弁明→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決

●1315〜自然体験活動推進法(仮称)勉強会/衆第2-1F第6面談室

青少年が自然に触れる機会が少なくなってきているといわれています。その機会を増やすために成すべき事は何か、超党派で議論を続けています。課題を整理し年内には議員立法すべき内容をつめていくことになりました。

●1430〜来客等続く/1-302

陳情や役所の説明などが続きました。小沢元代表の無罪判決や医薬品のインターネット販売に関する東京地裁の判決などが示される慌しい一日でした。

●1530〜TVK取材/1-302

小沢元代表の無罪判決についてTV取材がありました。問われた内容は下記の通りで、それに対して今私が感じていることをお伝えしました(下記メモはその趣旨)。果たしてTVではどのように放映されたのでしょうか?
Q:小沢元代表の無罪判決をうけて、どう思われるか?
A:(この裁判により、)三年間にわたり、国会や政府が振り回されてきたことは不幸だったと思います。グリップの効かなかった政府・民主党の責任は重いですね。この上は、小沢氏自らが政治の場で、これまで語れなかった説明責任を果たすべきでしょう。
Q:この判決が政局にどのような影響を及ぼすか?
A:政局への影響については、わが党より民主党内に対するインパクトが大きいのではないかと思います。静観ですね。


4月25日(水)曇り

●1100〜障がい者特別委員会/党本部705

11時より党本部705にて障害者特別委員会が開かれました。本日は発達障害についての第1回めの勉強会です。衛藤晟一委員長のご挨拶に続いて、講師の市川宏伸日本発達障害ネットワーク理事長よりお話を伺いました。その内容は次の通りです。
▼発達障害とは何か?
○発達障害の特徴
 1.数の多さ
 2.外見上分からない場合がある→「反抗的」「怠け」とみなされることも
 3.境界が分かりにくい:どこまでが通常でどこからが障害なのか?
 4.変化する可能性がある:経過、環境、対応で変わってくる
 5.家族全体で考えるべき場合がある:遺伝的背景、家族を含めた支援
○代表的発達障害の症状
 ・広汎性発達障害:意思伝達障害等 
 ・ADHD:多動、不注意、衝動性
 ・学習障害:読みと理解、書字、算数能力
 ・協調運動障害:運動発達の極端な遅れ
 ・コミュニケーション障害:言語の表出、理解、吃音、等
○最近の発達障害と虐待・いじめ
 ・上記のような症状からいじめなどにあいやすい
 ・いじめが続くと症状が一段と顕在化
○発達障害への現在の考え方
 ・何らかの脳機能障害の存在が前提
 ・原因については現在は仮説しかない
 ・育て方だけでは説明できない
 ・最近は発達障害を何とかなくそうとは考えない
 ・発達障害児・者の持つ社会不適応を減らす
◎発達障害と思われる人の中には、社会で業績を残している人もいるし、社会に出る前に逸脱してしまう人もいる。子どもの頃の対応こそ重要である。
▼関係省庁・団体出席者
○厚生労働省:辺見聡地域移行・障害児支援室長
○文部科学省:千原由幸特別支援教育課長
○日本発達障害ネットワーク(JDDnet):市川宏伸理事長/上野一彦副理事長/竹田契一理事/加藤永歳事務局長
○日本自閉症協会

●1300〜自民党横浜市連政調会勉強会/横浜市内ローズホテル

自民党横浜市連の時局講演会がローズホテルで開催されました。講師として島尻あい子・参議院議員をお招きし「日本全体で考える沖縄の未来と展望」と題し講演をいただきました。島尻先生は参議院外交防衛委員会理事、自民党女性局局長などを務めていられます。島尻先生は「今年沖縄は4月28日に本土復帰40周年を迎え自民党も全国街頭活動を予定しているが、沖縄としては完全復帰の5月15日に沖縄の苦渋の歴史に思いを寄せて欲しい。国防の意識を国民レベルで上げていかなければならない。石原都知事の尖閣発言は是非はともかく、この発言で国民の国防を考えるチャンスにはなった。最近の北朝鮮の動きは異常で、中国の海軍の動きも怪しい。日本国民としてもっとわが国をどう守るか、国民として自分をどう守っていくのかを真剣に考える必要がある。自民党が政権を奪還する事が沖縄問題を解決する事です」と講演されました。

■1400〜野毛柳通り会例会/センターグリル

柳通り会定例会が地元野毛のセンターグリルで開催され代理出席しました。山田孝次会長からは「今週末に野毛大道芸が開催されます。お手伝いの方も宜しくお願いします」とご挨拶があり事業部・岩崎照忠部長より横浜市土木事務所に車止めポール陳情報告、興行部・影山和夫部長から休憩所の説明とゴミ持ち帰りの件の話しがあり、皆様から大道芸開催に向けての熱心な討議がなされました。(代理出席秘書報告)

■1830〜磯子仲良し会例会/ひぜん屋

磯子仲良し会例会に代理出席しました。明け方の地震で目を覚ました方が多く、まだまだ地震への不安は拭えません。地震、健康と様々な話題で盛り上がる定例会となりました。私からは6月のセミナーの案内をさせていただきました。(代理出席秘書報告)

■1830〜馮寄台中華民国駐日代表歓送会/華正楼本店

台北駐日經濟文化代表處代表・馮寄台閣下の歓送会が横浜中華街華正樓で開かれました。主催者を代表し施梨鵬・横濱華會會長から「私の記憶ではこれほどの人が集まって駐日経済文化代表処の代表の歓送会は始めてと思います。これは馮大使が日本と台湾の架け橋となり多くの功績を作り上げた事と大使のお人柄だと思います。日本ではよく理想の上司という事が言われますが私の理想の上司は馮大使です」と挨拶されました。馮寄台大使からは「私の三十数年の外交官の経験の中で最も素晴らしい経験をこの日本で過ごさせていただきました。その中でも今年の3月19日に天皇陛下の園遊会にご招待いただきました。これは日本と台湾が1972年国交断絶して以来40年ぶりの出来事です。そこで天皇陛下より東日本大震災の時に台湾からの物心の支援に対する感謝のお言葉をいただいたことが一番の感激でした」と挨拶されました。(代理出席秘書報告)


4月24日(火)晴れ

●0800〜自民党全議員・選挙区支部長懇談会/901

全国各地から支部長が党本部に集まり現職国会議員とともに解散総選挙に向けた政策や今後の国政への取り組みについて意見交換が行われました。下記は政権公約の原案ですが、茂木政調会長から説明がなされました。

「日本の再起のための政策」(原案)
政権交代選挙に向けた政策パンフレットで取り上げる7つの柱

○日本の再起のための7つの柱
 1.日本の再出発
   憲法改正/地方制度・道州制
 2.復興の加速・事前の防災
   震災からの復旧・復興の加速/事前防災を重視した国土強靭化
 3.将来への投資・強い日本の再生
   円高・デフレ対策への最優先の取組み/新しい成長モデル/将来への投資/教育・人材育成/科学技術・文化芸術・スポーツ立国
 4.自助を基本とし、共助・公助が補う安心の社会づくり
   持続可能な財政の確立/年金/医療/介護/少子化対策・若者対策/生活保護の見直し
 5.地方の重視・地域の再生
   地方/地域産業・雇用/農林水産業
 6.自立した日本・総合的安全保障
   外交・安全保障/資源・環境・エネルギー安全保障/食料安全保障
 7.政治・行政改革
   国民のための「真の行政改革」の推進/中央省庁改革/公務員制度改革/天下り根絶/総人件費の抑制

1.日本再出発
〈憲法改正〉
 @国旗・国家の尊重
 A自衛権を明記・自衛隊を自衛軍と位置付け
 B緊急事態条項を新設
 C憲法改正の発議要件を衆参それぞれの過半数に緩和 など
〈地方制度・道州制〉
 ・大都市制度の見直し、特別区設置のための地方自治法改正
 ・道州制基本法の早期制定後5年以内の導入を目指す

2. 復興の加速・事前の防災(国土強靭化)
〈震災からの復旧・復興の加速〉
 【ヒト・カネ・体制】
  ・復興に必要な財源とマンパワーの確保
  ・復興庁の本格稼働と復興交付金の確保・柔軟運用
 【ガレキ処理】
  ・ガレキ処理の加速と広域処理の促進
 【被災地の産業の復興】
  ・東日本大震災の被災地の農林水産業の復興
  ・災害対応の漁港・水産関連施設の整備と漁場の再生
  ・被災地における国家プロジェクト(世界のフロントランナーとなる防災研究、
エネルギー研究など)の推進
 【生活再建など】
  ・二重ローン対策、資金繰り対策など生活再建や雇用・産業育成
 【除染・健康対策】
  ・除染の着実な実施と万全な健康対策
〈事前防災を重視した国土強靭化:日本を強くしなやかに〉
 【国土強靭化基本法に基づく減災対策】
  ・国土強靭化基本法の制定による事前防災の制度化
  ・基本法に沿った徹底した事前防災・減災対策(10年間の集中計画)
 【国家機能の分散化対策】
  ・首都機能の維持・強化、バックアップと行政機能などの分散化対策
 【社会の重要インフラの防御と防災・減災インフラの整備など】
  ・行政インフラや通信インフラをはじめとする重要インフラの防御・総合的な管理の実現
  ・災害に強い情報インフラの整備と災害時即応能力の促進
  ・道路・鉄道のミッシングリンク解消など交通網整備の促進
  ・航空ネットワークの整備促進
  ・学校、公共施設等の耐震化加速と社会資本の前倒し整備

3.将来への投資・強い日本再生
〈円高・デフレ対策への最優先の取組み〉
  ・政府・日地銀の(物価目標2%)協定など大胆な金融緩和、有効需要創出案の総動員によるデフレ・円高脱脚
  ・円高メリットを生かした国際化・資源戦略の展開
〈新しい成長モデル〉
  ・「貿易立国」プラス新たな「投資立国」の双発型の成長エンジン
  ・GNI(国民総所得)の最大化による「資本の好循環」
〈将来への投資〉
 【「短期のバラマキ」から「将来への投資」へ】
  ・予算配分を「短期のバラマキ」から技術開発・人材育成など「将来への投資」に転換
 【経済成長戦略】
  ・法人税の大胆な引き下げ(20%台)と、業界再編促進、インセンティブ税制(研究
開発、設備投資、人材育成)の導入
  ・戦略的国際標準の獲得とエキスパート育成
  ・国益を増進させるFTA・EPAなどの促進
  ・戦略的・体系的な研究開発の推進、グローバル人材の育成
  ・高度情報セキュリティ産業の創出
〈教育・人材育成〉
 【教育基本法に基づく「人間力」重視の教育など】
  ・教育基本法に基づく「人間力」に優れた国民の育成(道徳教育の充実、国校で新科目「公共」設置、「土曜授業」や「全国一斉学力テス」の復活)
 【教育支援制度の充実】
  ・幼児教育の無償化、義務教育での就学援助制度の拡充、高校・大学における給付型奨学金の創設
  ・ニーズに応じた適切な特別支援教育の推進
  ・孤立しがちな若い親に対する家庭教育の支援体制の強化
 【大学9月入学など】
  ・大学9月入学と社会体験ボランティアの推進
〈科学技術・文化芸術・スポーツ立国〉
 【文化芸術立国など】
  ・世界に誇るべき「文化芸術立国」の創出
  ・地域の伝統・文化を守りコミュニティを支える取組みを支援
 【「科学技術・イノベーション」重視】
  ・「科学技術・イノベーション推進」の国づくりの推進
 【2020東京オリンピック招致・被災地での競技開催】
  ・復興の象徴として2020東京オリンピック・パラリンピックの招致・被災地での競技開催の実現

4.自助を基本とし、共助・公助が補う安心な社会づくり
〈持続可能な財政の確立〉
  ・消費税(当面10%)を含む税制抜本改革と行財政改革の一層の推進による持続可能で安定した財政と社会保障制度の確立
〈年金〉
  ・持続可能な現行年金制度の基本の堅持と無年金、低年金対策など必要な見直し
〈医療〉
  ・国民皆保険制度の堅持と医療費の配分の重点化・効率化等
〈介護〉
  ・真に必要な介護サービスの充実のための介護サービスの効率化と保険料負担の増大の抑制
〈少子化対策・若者対策〉
  ・家族を支える少子化対策(家族政策)
  ・無責任なバラマキや若年層へのしわ寄せを排した自助・共助・公助の考え方に基づく「少子化対策」
  ・社会保障制度を支える若年層を応援する政策
〈生活保護の見直し〉
  ・「手当より仕事」を基本にした就労促進、現物給付の拡大、医療扶助の適正化など生活保護の抜本的見直し(別紙1参照)
〈女性のための政策〉
  ・出産前や子育て中の母親が孤立しないための子育ち・親育ち・家族育ちを支える制度
  ・子育て家庭を支えるための地域社会の体制を強化し、乳幼児のみならず子供が自立するまでの地域社会の養育環境の整備 など

5.地方の重視・地域の再生
〈地方〉
  ・経済活性化と雇用増のための合計2兆円の交付金の創設
  ・国から地方への権限・財源等の移譲
  ・「コミュニティ活動基本法」の制定
〈地域産業・雇用〉
 【中小・小規模事業者支援】
  ・地域経済を支える中小・小規模事業者、地場産業をオールジャパンで支援
 【経済機能の地方移転等の支援】
  ・本社機能、研究開発機能、データセンター等の地方移転及び地方への企業新規立地への税財政支援策の導入
 【雇用の創出など】
  ・雇用の創出と就労支援サービスの拡充・強化
  ・ICTによる防災と経済成長の両立
〈農林水産業〉(別紙2参照)
 【農林水産予算の復活】
  ・農家所得の向上・担い手育成、農地の維持・農業基盤の整備のため、政権交代後大幅に削減された農林水産予算の復活((例)規模拡大のための取組み、農業農村基盤整備事業、農業用施設機械整備予算など)
 【「所得補償」の振替拡充】
  ・「所得補償」から「農地を農地として維持する支援策」への振替拡充(多面的機能直接支払い新法)
 【担い手の総合支援】
  ・新規就農・経営継承を応援するなど担い手の育成確保対策(担い手総合支援新法)
 【畜産・酪農、林業、漁業対策】
  ・飼料高騰対策・経営安定対策など畜産・酪農対策の強化
  ・木材利用促進法・再生エネルギー対策による森林・林業・木材産業の活性化
  ・燃油等高騰対策・新規就労支援制度による漁業・水産業の活性化
 【TPP(「聖域なき関税撤廃」)交渉参加反対
  ・「聖域なき関税撤廃」を前提にするTPP交渉参加反対(別紙3参照)

6.自立した日本・総合的安全保障
〈外交・安全保障〉
 【日米同盟及び自衛隊の増強】
  ・日米同盟の再構築及びアジア近隣諸国との信頼醸成
  ・防衛大綱・中期防衛の早期見直し及び自衛隊の人員・装備・予算の拡充
 【憲法改正と関連法令の整備など】
  ・憲法改正による自衛隊の自衛軍としての位置づけ
  ・集団的自衛権の行使を可能とする安全保障基本法の制定
  ・国際平和協力活動の一般法としての国際平和協力法の制定及び海外での武器使用基準の緩和
 【わが国の主権と領土の保全、拉致問題】
  ・わが国の主権と領土を守る国内法や組織・機関の整備
  ・特定国境離島保全・振興法の制定など
  ・拉致問題の完全解決に全力
 【TPP(「聖域なき関税撤廃」)交渉参加反対
  ・「聖域なき関税撤廃」を前提にするTPP交渉参加反対(別紙3参照(再掲))
 【サイバーセキュリテイ】
  ・サイバーセキュリティの対策強化
〈資源・環境・エネルギー安全保障〉
 【「資源小国から資源大国へ」】
  ・エネルギーの供給体制強化及び「資源小国から資源大国へ」
 【「原子力の未来を決める10年」】
  ・原子力の未来を決める10年に国民的議論で結論
  ・国際(IAEA)基準に則った新たな原子力規制組織の立上げ
 【「地球あっての未来」】
  ・「地球あっての未来」をしっかりと自覚した環境対策の促進
〈食料安全保障〉
  ・食料自給率の維持向上  
  ・食料自給力(農地・水などの農業生産基盤、農業者、農業技術)の維持向上

7.政治・行政改革
〈国民のための「真の行政改革」の推進〉
  ・行政機能や政策効果を向上させる本来の目的に沿った行政改革を断行
〈中央省庁改革〉
  ・政府に「行政改革推進会議]を設置し、省庁再々編も視野に入れた中央省庁改革を真の政治主導で実行
〈公務員制度改革〉
  ・給与体系の抜本的見直し、省庁縦割りを排除した一括採用、幹部候補を育成するシステム等を検討
  ・幹部人事や定員管理を一元的に行う「内閣人事局」の設置
  ・真に頑張る者が報われる人事制度の確立
  ・地方公務員についても国家公務員同様の改革
〈天下り根絶〉
  ・専門スタッフ職の拡充や再任用制度の義務化の推進
  ・「各府省による再就職あっせん」、「元公務員による現役公務員への働きかけ」等に係る罰則を含む規制強化
〈総人件費の抑制〉
  ・地方公務員を含む総人件費2割削減
  ・将来の国家職を見据えた計画性を持った地方公務員を含む総人件費抑制
  ・再任用制度の拡充や早期希望退職優遇制度等の導入
  ・無定見な新規採用の大幅抑制には反対

▼別紙1−「手当より仕事」を基本とした生活保護の見直し
○見直しの「理念」
 ・最後の安全網としての機能は適切に果たすことを前提とした生活保護の抜本的な見直し
 ・平成21年12月25日厚生労働省課長通知「速やかな保護決定」を撤回し、自助・自立を基本に共助・公助が補う生活保護制度に立ち戻り、同制度に対する国民の不公平感を解消し、信頼を取り戻す
○見直しの「5つの柱」
 1.年金とのバランスへの配慮などによる、生活保護給付水準の10%引き下げ
 2.過剰診療の防止などによる医療費扶助の大幅な抑制(自治体による医療機関の指定、重複処方の厳格なチェック、ジェネリック薬の使用義務の法制化など)
 3.食費や被服費などの生活扶助、住宅扶助、教育扶助等の現金給付から現物給付へ
 4.稼働層の自立促進、公的機関での採用等の就労支援対策(ケースワーカー業務の民間委託、自立資金のための「凍結貯蓄」の導入、稼働層を対象とした生活保護期間への「有期制」の導入など)
 5.その他自治体の調査権限の強化と財政圧迫への対応など
○見直しの「効果」
 上記施策の実施により現在の年間3.7兆円の生活保護予算を大幅削減

▼別紙2−新農政ビジョン
○「理念」
 ・農家所得の向上・担い手育成、農地の維持・農業基盤の整備により、食料自給率(力)の向上、多面的機能の維持強化を図ります。
 ・農業者個別所得制度だけが突出し、農業予算全体が大幅に減額した民主党農政を正します。
○「4つの柱」
 1.農業予算総額を政権交代前の水準まで大幅に増額し、政権交代後、大幅削減で致命的な打撃を受けた予算の復活・拡充を図ります。
  (例)規模拡大のための取組み、農業農村基盤整備事業、農業用施設機械整備予算など
 2.農業者戸別所得補償制度は名称・考え方を改め、振り替え拡充します。
 (1)米の所得補償の固定部分(15、000円/10a)については、自民党がかねてより議員立法で実現を目指して来た多面的機能直接支払制度に振り替え拡充します。
 (2)その結果、水田のみならず、中山間地域であるか平場であるかや、何を作るか(=作目)も問わず、農地を農地として維持することに対しての直接支払を実現します。(予算総額3、500億円に大幅増」)
 (3)米の所得補償の変動部分については、農家の負担を前提とした価格変動補てん金(ナラシ効果)に振り替えます。(1、000億円)
 3.自民党がすでに提案済みの2法案により安定した農政を展開します。
 (1)多面的機能直接支払法・・・中山間地域等直接支払制度や農地・水保全管理支払・環境保全型対策を取り込み、農地維持への直接支払制度を導入します。
 (2)担い手総合支援新法・・・農業の担い手を新規就農から経営移譲まで一貫して応援する法案。この自民党提案を今の政府が取り込んだ新規就農支援136億円を大幅拡充(500億円)
 4.畜産・酪農対策についても拡充します。
  具体的には、全国一律単価をやめ、地域の特性を活かし多様性豊かな経営を後押しし、ALIC(農畜産業振興機構)の保有資金・畜特資金・リース支援事業を大幅に拡充します。

▼別紙3−TPPについての考え方(平成24年3月9日/自由民主党)
○TPPについては、国民の理解を得る為の情報が決定的に不足しており、政府の改善努力も全く見られない。従って、国益を踏まえて、何を取り、何を守るかの国民的議論が未だ深まっていない。
○昨年11月のAPEC前に、野田総理は「(交渉参加の為の)関係各国との協議を開始する」と表明したが、これは国内的事情によって、敢えて曖昧な表現にしたものであり、外交の常識では、事前協議の段階から事実上の交渉は始まっていると言わざるを得ない。
○アジア太平洋地域における経済連携については、様々なオプション・進め方(例えば、ASEAN+3/+6など)が考えられ、わが党もその構築の必要性については、関係各国、国内各層と共有してきたところである。更に、日・EUや日・中・韓の経済連携も着実に進めていくことが重要である。
○また、アジアが今後も世界の成長センターとしての地位を維持していく為に、米国との経済的な繋がりを一層強くしていく必要があることは言うまでもない。わが国は、米国も含めたアジア太平洋全体の経済発展に主体的に取り組んでいく。
○政府が11月と同様に二枚舌を使いながら、国民の知らないところで、交渉参加の条件に関する安易な妥協を繰り返さぬよう、わが党として、この段階から以下の判断基準を政府に示すものである。
 @政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
 A自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
 B国民皆保険制度を守る。
 C食の安全安心の基準を守る。 
 D国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
 E政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。

■1030〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成24年4月24日(火)10:30〜10:46 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

先程の全議員・選挙区支部長懇談会でもお話しさせていただいたのですが、今般の国会の状況ですが、私どもとしてはボイコット、あるいは審議拒否しているつもりは毛頭ありません。参議院が参議院の意思として田中防衛大臣、前田国土交通大臣に対しまして、問責決議を発議し、これが可決した。「内閣は連帯して責任を負う」ことが記されている以上、2大臣を任命した野田総理、総理が無理であるなら、野田総理の民主党での代行者である輿石幹事長から、私のところにどうするかという一切の連絡がありません。もちろんメディアの皆さま方に、総理並びに輿石幹事長が話されておりますのは、知っております。そうであるならば、正式にこちらに話があってしかるべきですが、一切ないわけです。ボールは向こう側にある。私どもとしては参議院という院が、院の議決として2人の大臣が不適格であるということを言った以上、政府が責任を取られるべきだと思います。

《谷垣禎一総裁発言》
「全議員・選挙区支部長懇談会では、活発なご議論を頂いた。国会は、連休前を迎え、様々な案件があるが、政府与党の方は、4月26日の小沢元代表の判決待ちの姿勢を強めている。問責2閣僚を辞任に向けて、徹底的に攻勢していかなければならないのでよろしくお願いしたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「5月1日からクールビズがスタートする」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
「問責を受けた2大臣の問責理由は、大変わかりやすい。辞任を強く求めていく。国会としてやるべきこととして、特別委員会の設置については、昨日折り合いがついた。27日以降の国会については、引き続き協議していく」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「国会の議決を無視して、次のステージに行くことはありえない。今は、政府与党の回答を待っている状態で、政府与党が提示しなければ、前に進めない」との発言があった。

《溝手顕正参議院幹事長発言》
「政府の出方如何で、対応していくという状況である」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「選挙公約検討委員会を開き、とりまとめの作業を行っていく」
「原子力規制委員会設置法案について、法案提出したので、環境が整えば、審議をしていく。いわゆる3条委員会の法律であるが、政府案と自公案を並立して、委員会で審議していく」との発言があった。

《塩谷立総務会長発言》
本日の総務会についての発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
参議院選挙比例代表候補の選定基準決定と選挙区支部長決定状況についての発言があった。

《塩崎恭久報道局長発言》
世論調査についての発言があった。

《菅義偉組織運動本部長発言》
「東日本大震災募金について、2億3365万3903円が集まった」との発言があった。

《島尻安伊子女性局長発言》
「児童虐待ゼロにするキャンペーンのステッカー『見逃すな 小さな叫び 小さな命』が完成した」との発言があった。

《小泉進次郎青年局長発言》
「4月28日に、サンフランシスコ平和条約発効60年であり、党本部でも大きな会合があるが、全国一斉街頭遊説を憲法改正の実現、防衛力の整備等をテーマに行う」との発言があった。

【質疑応答】

Q:国会対応に関して、自民党は協力すべきところは協力すべきというということで、今後国会審議に応ずるということですが、政府民主党は問責が可決された2大臣を更迭しないという姿勢を崩していません。今回、この方針によって辞任圧力弱まったのではないかという指摘もあると思いますが、今後どういう方策によって辞任を強く求めるお考えですか。
A:多分、田中防衛大臣、あるいは公選法違反の疑いの強い前田国土交通大臣が適任だと思っている方は国民の中に1割・2割もいないのではないでしょうか。これが現実です。適材だと思っている人はいないのではないでしょうか。つい先だっての、ミサイル発射失敗事案についても、10分で到達するけれども、その対応をしているのかとの質問に対し、「していると思っているが、自分はわからない」と答弁する人に答弁を任せて良いのでしょうか。というような本質的な問題でありますので、参議院の議決がある以上、辞めていただくしかない。これは本質的には何も変わらないと思います。先程、言いましたように、正式に(お話が)ないです。それは皆さん方にはインフォメーションとして話されていると思いますが、野田総理から谷垣総裁へ「いや実は、この2人は素晴らしい人だから、引き続きやらせてくれ」という話もありません。あるいは輿石幹事長から私の所にもありません。茂木政調会長にもありません。誰のところにもありません。

Q:近畿圏での朝日新聞の世論調査で、今後行われる衆院選で維新の会が影響力を持つかという問いに対して、そう思うという人が55%でした。また橋下大阪市長の手法を評価するという人が65%いました。こういう結果が、近畿2府4県で出たことについての受け止めをお聞かせください。
A:世論調査の分析について塩崎報道局長から説明がありました。自民党にとりましても、民主党にとりましても、第三勢力の台頭はある意味では脅威である。こういうものに対抗すべく、政策をしっかり立案して政策をしっかりと訴えていくことに尽きるのではないかと思っています。

Q:大阪維新の会は、原発の再稼働について次期衆院選の争点にしたいお考えですが、幹事長の所見をお聞かせください。また、地方自治法改正案については、自公案を評価していますが、これについても、ご所見をお聞かせください。
A:原発の再稼働は安全性の確保に尽きると思います。やはり今の政府の再稼働を巡る報道を見ていると、菅内閣の時からやはりおかしいですよ。当時の海江田経済産業相が佐賀に行って、安全だから再稼働を頼んでおいて、その後、総理大臣がストレステストをすると言う。「何だ」と地元の方は思われたと思いますよ。今度の大飯原発再稼働の問題にしても、「ああでもない、こうでもない」と言っていて、担当の経済産業大臣の発言がぶれています。また、独白すると全然違うことを言っている。それで地元の人に納得しろと言っても、地元の人はしないと思いますよ。
やはり、政府が明確な基準を完ぺきに示される。何をもって安全とするのかということを地域の方に示されていない。だから、反対が多いのではないでしょうか。そんなことを選挙の争点にするのは、素人がいや安全だ、心配だというのは、非常に間違っていると思います。やはり客観的な基準というものを政府が1日も早く示すということと、今話をさせていただいたように、政府の原子力規制庁は政府に近すぎます。どうやって独立性を担保して、客観的に判断するというものを作るのかというのが、今回の福島原発事故の教訓なのですから、私どもの原子力規制委員会の法案に賛成して、そういうものを作って、理解を得る一つの契機になるのではないかと思う。これについて、こちらが法案まとめても何もない。素晴らしいですねとか、とんでもないですね、とかもない。国会でどうしてくれもない。これは政府の責任です。
地方自治法については、政調会でかなり議論して、大阪に限ったものではなく、政令指定都市で同じ考えがある方が発議されたならば、それも受けられる法案を準備させていただきました。これも国会に提出させていただきますので、真摯な議論を行って、何がこの国の形を変えていく上で必要か必要でないのか、それを議論して国民の皆様方にしっかり示していく責任が、野党でありますが、あると思っています。

Q:大阪維新の会との関係について、講演などでも次の衆院選の後に、維新の会を含んだ保守勢力の結集を図っていくという話もされております。政策を立案して、次の選挙に訴えていくことに尽きるということですが、次の選挙が終わった後の連携の在り方について今のところどういうイメージか。
A:先走りすぎですが、選挙がいつあるかわからないのですから。選挙に追い込んでいくというのが、野党幹事長としての責務だと考えています。選挙があって、選挙結果が出て、その後、考えさせていただきたいと思います。

Q:国会対応に関して、民主党が、税と社会保障の一体改革の法案の趣旨説明を27日にしたいとの意向です。連休前か後で日程的にも大きな違いがあると思いますが、この27日に趣旨説明するということにについて、自民党はどのようにお考えですか。
A:11本全部趣旨説明するのですか、27日に。できないでしょう、そんなこと。受け皿の委員会ができていなくて、受け皿の委員会の各党の理事の方が、どの法案とどの法案をどういうふうにやりましょうという話をやらないと。何時間やるのですか。物理的に無理だと思いますよ。議運で、どの法案を付託するのかを議論していないのですから、それを次やらないといけない。それからですよね、趣旨説明というのは、私はそう思いますが。11本まとめてやる方法があれば、またお聞きしたいと思います。私のところには、そういう話は何にも来ておりません。

Q:特別委員会の理事の名簿を提出するとのことで、伊吹元幹事長に筆頭理事を打診したとこのことですが、人選の状況をお聞かせください。
A:理事2名、それ以外に9名委員の方が必要です。付託される法案によってですが、厚生労働関係の専門家が必要ですし、税制の専門家も必要です。これはまだ決まったわけではないが、年金の話もあるので、年金の専門家も必要です。そして子どもの話、これも大綱の中に、少し予算があるから入っているから入っていますが、本来は文教委員会と厚生労働委員会の合同審査になるテーマですよね。仮にこれが入ってくるとしたら、文教関係の教育と子どもを育てる保育というのは全く別でありますので、その専門家も必要です。わが党のスペシャリストにお願いするということです。26日までに筆頭理事、次席理事を含めて、それ以外の9名の方の人選もさせていただきたいと思います。

Q:伊吹元幹事長が昨日の都内でのパーティで「石原幹事長は、『都知事の息子です』という立場ではもうない。『不肖の父がお騒がせしております』と言うぐらいの人なのだから、そういう発言をすべきでない」と発言しており、党内からもそういう批判の声がありますが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:場内を笑わすためのギャグです。いちいちお答えするような話ではないと思います。私もいろんなところで、この発言を使わせていただいていますが、いろんなパターンがありますので、また聞いて、囲みで書いてください。5パターンぐらいありますので。
(了)

●1330〜幹事長室会議/院内第23控室

 日程ボードは真っ黒。衆院は会議なし。

午前中の役員会の様子が報告され、今後の取り組みについて意見交換がなされました。役員会の様子は上記の通りです。

■1900〜横浜三心会総会/ルリエ横浜宮川町

横浜三心会総会がルリエ横浜宮川町三階会議室で開催され代理出席しました。服部三郎会長からは総会出席のお礼と昨年行われた創立50周年記念式典・熱海で行われた研修旅行のお礼ご挨拶がありました。 村上健司顧問からは「今迄新聞を6紙読んでいたが最近では2紙にした。少し感度が鈍ってきたかも知れない。世の中色々と大変な時期だが、こんな時こそ自民党に頑張ってもらわないと困る」と力強くご挨拶されました。そして総会は満場一致で議事全て承認され第51期がスタートしました。(代理出席秘書報告)

■1930〜杉田二世会/朝日苑

杉田二世会例会に代理出席しました。関勝則先生からは「横浜市が神奈川県から独立し、特別自治市移行への議論があります。市と県で同じようなサービス、いわゆる『二重行政』の解消等を目指し、研究を進めていますが、コスト面や具体的な方法、メリット、デメリットとまだまだ議論の余地はありますが、今後、注視していきたいと思います」との挨拶がありました。また、来月の例会は5/23(水)2000〜に変更となりました。(代理出席秘書報告)


4月23日(月)

●終日〜事務処理/地元事務所

第21回松本純ゴルフ大会が5月14日(月)に磯子カンツリーで開催されます。後援会ゴルフ同好会によりゴルフ場の定休日に大型コンペとして毎年40組160名予定で開催している会員交流事業です。その事務局としての準備はなかなか大変なもので、参加者募集と当日の運営についてきめ細かい計画を進めていかなければなりません。その準備はスタッフに任せていますが、今日は参加状況や問題点についての打合せが行われました。

まだ数組に余裕があります。参加ご希望の方は下記へご連絡ください。
松本純ゴルフ大会事務局→ 045-241-7800 担当平木まで

■全ての国会審議拒否を方針転換

「消費税率引き上げ関連法案など社会保障・税一体改革の関連法案を審議する衆院特別委員会」について、26日の衆院本会議で設置することが民主・自民国対委員長間で合意されたそうです。参議院で問責決議が可決した二大臣について、政府民主党がけじめをつけなければならないことは言うまでもありません。一方、重要案件は国会で審議し、その内容を明らかにしていかなければなりません。しかも時間も無く、あっという間に国会の会期末を迎えることになってしまいます。どんどん審議を進めていくことには私は賛成です。


4月22日(日)曇り雨

●0900〜六浦・六浦東地区成人ソフトボールリーグ開会式/六浦中学校

六浦・六浦東地区成人ソフトボールリーグ開会式が六浦中学校で開催されました。昨年のリーグ戦では東日本大震災への義援金募金が行われ、10万円を超す義援金が陸前高田市へ寄付されることが報告されました。佐藤益男会長より「昨年は東日本大震災で日本中が大変な中、リーグ戦が行われました。皆さんのご協力で集まった義援金は復興支援として陸前高田市へお届けします。今季もケガのないようリーグ戦を盛り上げ、頑張ってください」と、ご挨拶がありました。来賓として私からは「今シーズンのリーグ戦が盛り上がった活気あるリーグになるよう頑張ってください」と激励挨拶をしました。私の他に金沢区選出の県市会議員団の皆さんも出席されました。リーグ戦は10月末まで行われる予定です。

三艘町内会の屋台保存会囃子部でお世話になっている岩崎正晃さんと偶然お会いしました。六浦中学校のテニス部の生徒さんをコーチされているとのことで、六浦・六浦東地区の成人ソフトボールリーグ開会式終了後、同じ六浦中学校のテニスコートに伺いました。練習前のミーティング中でしたが、岩崎さんとテニス談義でお邪魔してしまいました。

●1100〜富岡六地蔵尊祭典・小宴/地蔵前・富岡会館

毎年開催される富岡六地蔵尊祭典にお招きいただきました。明治の初めに当時の金沢村で疫病が流行ったとき、富岡地区だけはこの六地蔵のおかげで災難を逃れたそうです。六地蔵にお参りした後は富岡会館で小宴が行われ、奉賛会の鹿島洋光会長より、「今、東海地震なども話題になっているが、昨年の東日本大震災の被災者の皆さんはまだまだ不自由な生活を余儀なくされている。昨年同様今年も六地蔵奉賛会として義援金を贈りたいと思います。これからも富岡地域の皆さんと六地蔵を守り全員が協力して参りましょう」と挨拶がありました。私からは「今は衛生管理も行き届き疫病などの心配も少なくなってきましたが、これからも地域が六地蔵尊に守られ皆さんが元気に過ごせる様お祈りします」と祝辞を述べさせていただきました。

●1150〜平成23年度野毛地区連合青年会総会・懇親会/ルリエ野毛宮川町

平成23年度野毛地区連合青年会総会・懇親会が宮川町ルリエ二階の会議室で開催されました。第一部総会は松浦秀博副会長の司会で始まり開会の辞を三橋やまと副会長そして諏訪英佑会長より総会出席のお礼と懇親会出席のお願いがありました。議事に入り事業報告、収支報告、監査報告が滞りなく終了しました。第二部は懇親会に入り、私からは「諏訪英佑会長のもと力を合わせて頑張ってください!地域では若手に対する期待が非常に大きい。野毛地区連合青年会も平成26年度で40周年を迎えるそうですが益々の活躍を期待します」と挨拶させていただきました。引き続き野毛地区振興事業協同組合平出陽治理事長を初め多くの方より激励の挨拶が続きました。

■1330〜MOA中区ネットワーク/中本牧コミュニティー

定例のMOA中区ネットワークが開催され、代理で出席しました。松本研市会議員からは平成24年度横浜市予算のなかでも生活保護費に関しての市政報告がなされました。原聡祐県議会議員からは一年経過したことのお礼と海外視察を通しての貧困と教育の必要性などの県政報告がありました。国政としては社会保障について、また、党内の統合医療に関するプロジェクトチ-ムについての報告をさせて頂きました。(代理出席秘書報告)

■1700〜誠友会例会/仲尾台豆口台滝之上自治会館

誠友會定例会が中尾台・豆口台・滝之上自治会館で開催され代理出席しました。嶋村裕元会長より提案事項があり、今年の祭りはどうするか?議論が重ねられました。その結果子供神輿・縁日のみ実施すると決定し、それに伴い神輿磨きの日程も決定しました。(代理出席秘書報告)

●1715〜神奈川県隊友会横浜南支部懇親会/ウィリング横浜12F

神奈川県隊友会横浜南支部の総会、講演会、懇親会が上大岡のウィリング横浜で行われました。総会では重村勝弘現支部長から長谷川洋新支部長への引き継ぎが行われました。杉野義和自衛隊神奈川地方協力本部長による「新防衛大綱について」、冨澤暉元陸上幕僚長による「我が国を巡る防衛問題について」の講演がなされた後、懇親会に入り、長谷川洋新支部長から「防衛大学18期卒業の長谷川ですが、重村勝弘支部長、会員の皆さんのご協力で隊友会の活動を盛り上げて行きたい」と就任挨拶がなされました。私からは「前回の北朝鮮によるミサイル発射の時は内閣官房副長官として官邸におり、防衛省と官邸の連絡の重要性を強く感じました。今回の体制には危機感を感じる。国家を守る事にこれからも全力を尽くしたい」と挨拶させていただきました。

●2100〜真純還暦祝い/自宅

私の妻、真純(ますみ)が今日誕生日を迎えました。いつもと違い、今日は「還暦」を迎えたことから一家勢ぞろいで、にぎやかなお祝いとなりました。勿論「クロ」も参加です。正月には骨折事件で大騒ぎでしたが、すっかりよくなり今夜は元気いっぱいでしたよ。


4月21日(土)曇り

●1000〜広報会議/地元事務所

「まちかど政治瓦版」5月号の広報会議が開かれました。5月の政局を予想して記事を書くのは至難の業です。そこで政策で今重要なことは「原発再稼動無しで、この夏を節電で乗り切れるか?」といった疑問に対しての考えをまとめることになりました。

●1200〜自民党横浜市連五役会/市連会議室

自由民主党横浜市支部連合会の五役会が市連会議室で開催されました。本日は@衆議院選挙区支部長についてA時局講演会についてB市連財政状況の見込みについてC市連パーティー開催日程についてD会議日程についての議題の討議がなされました。

●1300〜ヨコハマ吉田町通りアート&ジャズ・フェスティバル/吉田町通り

ヨコハマ吉田町通りアート&ジャズフェスティバルが吉田町通りを車両通行止めにしてにぎやかに開催されました。道路にビニールシートを敷きその上にスチロールクッションで座るスタイルで多くのお客様で賑わっていました。ジャズの音色とアートパフォーマンスが通行人の足を止め、そこでスイングする観客も沢山いましたよ。

●1900〜商和会例会/清泉

異業種メンバーで構成される商和会の4月例会に出席しました。今月の誕生日を迎えられた田辺さんの乾杯で懇談になりました。私からは挨拶の中で国会の状況のご報告をさせて頂きました。


4月20日(金)曇り

■二大臣問責決議案可決/参議院

今日午前中、参議院の本会議が開かれ、前田国土交通相と田中防衛相に対する問責決議案が審議されました。自民、みんな、新党改革の3党提出の問責決議案は賛成多数で可決されました。野田首相は両氏を続投させる意向を示していますが、自民党は両大臣の辞任まで原則として国会審議に応じません。当分国会は緊張状態が続くことになります。

●1700〜横浜遊技場組合第56回定時総会・懇親会/横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ

今日は横浜遊技場組合の第56回定時総会が開催され、懇親会にお招き頂きました。関根貞雄組合長より昨年は東日本大震災で電力不足になり輪番停電営業なども余儀なくされ、また広告宣伝に関する風営法の規制も始まり大変厳しい年であったが、地域社会に密着した我々は法令を遵守し、業界を守っていこう。との挨拶がありました。来賓挨拶で私からは「全般的業況の景気動向指数が昨年9月から暮れにかけて直近5年内で2番目に高いマイナス48.5ポイントになりましたが、今年新年からは好転の兆しもうかがえ、回復が期待されています。また広告宣伝に関する風営法の運用方針については、大規模事業者は半数以上が良かったとする一方で中小事業者の75%が集客が難しくなった等の意見もあるなかで、各事業者が切磋琢磨することにより発展して欲しい。そして結びに、いつも社会貢献に尽力されている関根貞雄組合長を始め業界の皆様に敬意を表し、ますます発展していただきますようお祈りいたします」と挨拶させていただきました。

●1800〜通夜:神田道雄氏/小西斎場

日ノ出町の神田さんが逝去されました。地元に貢献されてきたことに敬意を表し、こころからご冥福を祈ります。

■1900〜20日会/奇珍

20日会定例会が麦田町の中国料理「奇珍」で開催されました。今日の話題は先日、石原慎太郎東京都知事が発表した尖閣諸島購入の話しでした。「政府がやらないから東京都がやる」という知事の言葉に共感する意見が多く出る一方、現政権の外交姿勢に批判が多数寄せられました。(代理出席秘書報告)

■1900〜東町例会/東町町内会館

東町例会に代理出席しました。新井勝男会長より「先日、災害時における東町周辺から指定避難場所までのルートを見てきましたが、道路の舗装や坂の勾配等、大変困難な道のりでしたので、近隣の高層マンションを一時的な避難場所としての活用をお願いしたいと思います。また何よりも、日頃から人と人との繋がりを大切にし、地域を守っていきましょう」との挨拶がありました。(代理出席秘書報告)

■1930〜山一青友会三金会/山元町一丁目自治会館

山元町一丁目青友会の役員で構成される三金会定例会が山元町一丁目自治会館で開催され代理出席しました。今日は近隣山元町二丁目で火災が発生して開会が遅れました。火事見舞いに駆け付けましたが、火災は怪我人も無く完全に鎮火してました。お見舞い申し上げます。(代理出席秘書報告)


4月19日(木)曇り

●今日の国会

●1100〜横浜市温暖化対策統括本部長浜野四郎氏来館/第1−302

午前11時に横浜市温暖化対策本部の浜野四郎本部長ら幹部の皆さんが取り組みの現状についてご説明にお見えになりました。国家戦略プロジェクトの一つである「環境未来都市構想」の実現に向けて横浜市が挑戦します。主な取り組みは、「地域エネルギーマネジメントシステム(CEMS)」や上下水道技術の海外展開支援による、海外の「水問題の解決」への貢献などです。世界の二大問題でる「低炭素」と「水」に挑戦することは大変意義深いことですね。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会例会が開かれ、麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2012/04/19 【要旨】

 昨日、我が党は他党と共同で、前田大臣、並びに田中大臣に対する問責決議案を提出した。

 前田大臣については、公職選挙法が禁じる事前運動と公務員の地位利用に抵触することは疑いようがない。あれが許されるなら、我々もずいぶんいろいろできたのではないか。民主党がいう「政治主導」とはこういうことだったのかと、感じる。

 ご本人は「秘書官に促されるままに署名した」と言っているが、これは言い訳にもならない。秘書官だけ辞め、これを称して「トカゲのしっぽ切り」と言うのだろうが、国民の政治不安は増すばかりだ。

 田中大臣については、もう多くを語る必要もないだろう。「職責を果たしたい」と言われてるようだが、そうした本人の願望でやれる、やれないとかいう話ではない。ましてや、防衛大臣とは日本の防衛を担うもので、このままでは(自衛)隊員の士気にもかかわる。

 ただ、断っておくが、我々自由民主党はいたずらに審議を止めたいとか、そういうつもりはない。断じてない。これは、それ以前の問題で、(2人の大臣はそれぞれの)行政の長として、職責を担うに相応しいかどうかということが問われている。通常、こういう場合は、本人自らが職を辞するものだ。

 以前にも、一川氏や山岡氏に対する問責決議が可決されており、(首相の)任命責任も問われよう。これで4人目ということになるが、何度も過ちを繰り返している。

 とにかく、(首相が)「政治生命をかける」と言われた「社会保障と税の一体改革」について、(国会で)議論しようではないか。違憲判決が出ている「一票格差」の問題についても、結論を出そうではないか。ただ、そうした状況を整える責任は、(一義的には)政府・与党にある。与党が(そうした態勢を整えて)野党に話をしてくるのが筋だ。ぜひこの点は、与党としての責任を果たしていただきたい。

●1830〜為公会定例記者懇談会/スターライト(ホテルオークラ本館11F)

先約と重なり残念ながら参加できませんでした。

●1830〜政務懇談会/都内

経済人との懇談会が開かれ出席しました。社団法人改革が進められていて、「公益社団法人」に進むべきか、「一般社団法人」に進むべきか、悩みながら各社団法人が実態に合わせた組織変更を行おうと努力されています。改革に残された時間は残り一年あまりとなりました。今日はその進捗状況などについて学びました。


4月18日(水)曇り晴れ

■0700〜第47回早朝駅頭演説会/山手駅

本日は瓦版4月号最後の配布駅山手駅での駅頭活動になりました。多くの方がまちかど政治瓦版を受け取って「自民党さん頑張って下さい!」と声をかけてくださいました。感激でした。本日の「まちかど政治瓦版」4月号の配布枚数は、本日196枚/当月累計2648枚(古正20/721、渡部0/0、斎藤0/0、森60/695、大木74/650、庄内0/139、関口42/443)でした。(秘書報告)

●0900〜厚生労働委員会・0930〜1000質問/分館第16委員室

今日の委員会ではいわゆる「障害者総合支援法」について質疑が行われました。現行の「障害者自立支援法」良いところは残しながら、関係諸団体の皆様から沢山のご意見をいただき、さらに与野党間で改良すべき点を主張し合い、結果現実的なアプローチを盛り込んだ新法となっていると思います。ご要望の全てに満足していただくことはできませんでしたが、障害を持つ方々もそうでない方も等しく誇りある暮らしができるよう、これからも引き続き努力を続けてまいります。

【案件】
◎地域社会にける共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案(内閣提出第68号)
○質疑(3時間)
・水野智彦(民主)→厚生労働大臣、健康局長、障害保健福祉部長
・初鹿明博(民主)→厚生労働大臣、藤田財務副大臣、津田厚労大臣政務官、障害保健福祉部長
・松本純(自民)→厚生労働大臣、西村厚労副大臣、園田内閣府大臣政務官、津田厚労大臣政務官、障害保健福祉部長
・古屋範子(公明)→厚生労働大臣、西村厚労副大臣、津田厚労大臣政務官、健康局長、障害保健福祉部長
・高橋千鶴子(共産)→厚生労働大臣、西村厚労副大臣、津田厚労大臣政務官
・阿部知子(社民)→厚生労働大臣、津田厚労大臣政務官
・柿澤未途(みんな)→厚生労働大臣、障害保健福祉部長、法務省大臣官房審議官
○質疑終局
○修正案(自民公三派共同提案)趣旨説明
・岡本充功(提出者を代表して)
○討論
・高橋千鶴子(共産):原案、修正案共に反対
・小林正枝(きづな):原案、修正案共に反対
・阿部知子(社民):原案、修正案共に反対
○採決
・修正案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
・修正部分を除く原案→起立多数(自民党賛成)→修正議決
○附帯決議(自公民三派共同提案)
・趣旨説明:和田隆志(提出者を代表して)→起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
○厚生労働大臣発言
◎撤回許可
 国等による障害者就労施設からの物品等の調達の推進等に関する法律案(田村憲久君外5名提出、第173回国会衆法第12号)→異議なし採決→全会一致→許可
◎厚生労働関係の基本施策に関する件
○国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律案起草の件
・趣旨説明:池田元久厚生労働委員長
・党派一致で委員長において起草案作成を了承済
・草案を成案とする採決→起立採決→起立総員→可決

平成24年4月18日(水)09:00〜12:30 厚生労働委員会

「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案」(内閣提出第68号)質疑09:30〜10:00(30分間16問)

松本純委員の質問項目(概要)
(※後日正式な議事録が作成公表されます)

自由民主党の松本純です。本日は、沢山の質問を用意しましたので、簡潔にご答弁を願います。

質問1(松本純)
まずはじめに大臣に伺います。
民主党は、政権交代前の衆議院選挙において、「『障害者自立支援法』を廃止した上で、応能負担を基本とする包括的な障がい者福祉の法律を制定」するとマニフェストに掲げました。そして、平成21年、当時の鳩山総理を本部長として「障がい者制度改革推/本部」を設置し、その下の「障がい者制度改革推進会議」で検討を開始し、昨年8月には、同会議の総合福祉部会が、「新法の制定を目指して」という副題を付した「障害者福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」を取りまとめました。そして、平成21年、当時の鳩山総理を本部長として「障がい者制度改革推進本部」を設置し、その下の「障がい者制度改革推進会議」で検討を開始し、昨年8月には、同会議の総合福祉部会が、「新法の制定を目指して」という副題を付した「障害福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」を取りまとめました。今回、上程された法律案では、「障害者自立支援法」を「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」(障害者総合支援法)に改めることになっていますが、これは民主党がマニフェストで約束した「障害者自立支援法の廃止・包括的な障がい者福祉の法律の制定」に対する答えなのでしょうか、まず大臣のご認識をお聞かせ下さい。

答弁(小宮山洋子 厚生労働大臣)
平成22年12月の障害者自立支援法の一部改正によりまして、これは民自公の御協力により行ったわけですが、自立支援法廃止の最大の理由でありました利用者負担が応益負担から応能負担に改正されるなど、ここでまず抜本的な改正が行われています。今回の新法では、先ほどから申し上げているように、障害者基本法に基づいた基本理念を盛り込むとともに、法律の根幹となる名称や目的規定を変更することにしていますので、マニフェスト等にも掲げられている障害者自立支援法にかわる新法になるというふうに考えています。

質問2(松本純)
これが廃止・新法なのかという形式的な議論はさておきまして、障害者総合支援法の内容を見ると、この法律は、障害者自立支援法という土台を基礎として、一部手直しを加えて衣替えをしたものであるということは、万人の目に明らかであると思います。障害者自立支援法では、身体障害・知的障害・精神障害の3障害を一元化し、また、昼間の活動支援と夜間の居住支援とを分離するなど、抜本的なサービス体系の再編を行いました。このため、円滑な施行に配慮して相当の経過措置期間を設けていて、平成18年にスタートしたこのサービス体系の再編は、この4月から本格実施される仕組みとなっています。昨年12月時点では、移行率は75%程度であったと聞いていますが、4月からの新サービス体系への移行はきちんと完了しているのでしょうか。お伺いします。

答弁(厚生労働省 社会援護局 岡田太造 障害保健福祉部長)
お答え申し上げます。ご指摘のとおり、自立支援法に基づきますサービス体系につきましては、日中活動と昼夜とを支援を組み合わせて利用できる昼夜の分離するとか、希望に応じて複数のサービスを組み合わせて利用できるような形に変更させていただいているところでございます。こうした新サービス体系への移行が円滑に行われるように、関係者のご意見も踏まえまして、これまでケアマネジメントなどの手続を経た上で施設入所支援と就労継続支援B型との組み合わせを認めるなどの規制の弾力化、それから、経営の安定化や新体系に移行できるよう、二度にわたります報酬の改定、それから、障害者自立支援対策臨時特例交付金によります基金事業の期限を24年度まで延長して新体系の定着を支援するなどの措置を講じたところでございます。ご指摘のとおり、新体系への移行率につきましては、平成23年12月末の時点で約75%でございましたが、改めて各都道府県に対して報告を求めたところ、この4月をもって全ての都道府県で移行は完了するとの報告を受けているところでございます。

質問3(松本純)
このように、平成18年にスタートした障害者自立支援法は、6年間のいわば助走期間を経て、この4月から着実に本格施行されています。また、平成22年に自民党を含めて議員立法で成立した「障害者自立支援法や児童福祉法の一部改正」では、相談支援の充実や障害児支援の強化が図られ、これもこの4月から施行されています。障害者自立支援法により、障害福祉サービスに要する費用が義務的経費化されて関係予算が大幅に増え、またサービス基盤も着実に整備されるなど、成果を挙げてきているのではないかと思います。改めて、今回の法律案は、障害者自立支援法の良いところはしっかりと維持しつつ、これにさらに改良を加えていこうという、これまでの障害福祉施策の基本的な考え方に沿ったものであると理解してよろしいでしょうか。

答弁(西村智奈美 厚生労働副大臣)
先ほど大臣が答弁されましたとおり、今回の法案は基本的には新法でございますが、障害者自立支援法については、ご指摘のとおり、いわゆる支援費制度の問題点を抜本的に改正したものであり、サービスの利用者は着実に増え、サービス基盤の整備も着実に進んできているものと考えております。一方、障害者自立支援法の施行とともに導入されたサービスに係る定率負担について、障害が重くサービスの必要度が高い人の負担が重くなるといった問題点があったということも認識をしております。こうした障害者自立支援法について、これまでも最大の問題であった応益負担を応能負担とするなど、与野党協力して見直すべき点は見直してきたところでございます。今般さらに障害者基本法の改正もございましたので、これも踏まえつつ、理念規定の創設、目的規定や法律の名称の変更等を行って、社会の側への働きかけを強化いたしまして、共生社会の実現を図る法律へと転換を図ることにしたものでございます。

質問4(松本純)
ここで内閣府にも質問をさせて頂きます。一昨年4月に、障害者、障害者の家族、事業者、自治体首長、学識経験者など、55名もの委員からなる「障がい者制度改革推進会議総合福祉部会」を設置し、昨年8月には「障がい者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」をまとめたわけですが、必ずしも制度改革に伴う財源の議論が十分でなかったのではないかと側聞しています。障害者施策を前進させていくためには必要な財源の確保が前提であることは言うまでもありません。この障がい者制度改革推進会議、総合福祉部会においては、財源についても論点を提示し、議論されたのでしょうか。お伺いします。

答弁(園田康博 内閣府大臣政務官)
お答えを申し上げます。先生のご指摘の総合福祉部会でございますけれども、平成22年の4月から障がい者制度改革推進会議のもとで開催をされているということでございます。これはご指摘のように、障害者当事者の方々、あるいは家族の方々、あるいは事業者の方々や、あるいは市町村の代表される方々を含め、多くの、55名の委員の皆さん方に幅広くご議論をいただいてきたというふうに私も承知をいたしております。昨年8月に取りまとめられました骨格提言の「はじめに」の部分でございますけれども、「障害者本人をはじめ、障害者に関わる様々な立場から、違いを認めあいながらも、それでも共通する思いをここにまとめました。」ということで、やはりこの骨格提言は障害者の方々の思いが込められているというふうに私どもは承知をいたしておりますし、それをしっかりと受けとめていかなければならないというふうに思っております。あるべき財源の規模、財源のあり方についての議論でございますけれども、例えば積算の根拠となるデータの把握をするべきであるといったこと、あるいは財政についての基本的な視点、例えば四つの視点をここで挙げられているわけでございますけれども、OECD諸国の平均値並みの水準を確保するであるとか、あるいは地域間格差を是正するであるとか、一般施策での予算を追及するであるとか、障害者施策の推進と経済効果等の関連を客観的に推しはかること、そういったような議論をこの中で提言としてまとめていただいているところでございます。この骨格提言には、先ほど申し上げた「はじめに」の部分で、「ここに示された改革の完成には時間を要するかも知れません。」というふうに書かれているところでございまして、やはりしっかりとこの骨格提言を受けとめながらも、段階的、計画的に進めていくものとであるというふうに承知をいたしているところでございます。

質問5(松本純)
ここからは、少し具体的な課題について質問させて頂きます。障害者自立支援法では、身体障害者、知的障害者、精神障害者に対して共通の福祉サービスを提供するという制度に改めましたが、施行後、知的障害者の家族や知的障害者の入所施設の人たちからは、介護保険に倣った形での障害程度区分の認定調査が行われることから、知的障害者や精神障害者の場合には彼らに必要な「見守り」等の支援が評価されなくなってしまっているのではないか、という声が聞かれます。例えば、知的障害者の場合、多くは身体の運動機能的な問題はありませんが、危険が分からず飛び出す、自分や他人を傷つける、固執、パニック、反社会性など自閉症状や行動障害をあわせ持つなどの問題があります。このような知的障害者の特性が、現行の障害程度区分では考慮されていないため、不当に低い判定が出ているということであります。現在、知的障害者や精神障害者に対する障害程度区分の認定に当たり、一次判定で低く判定される傾向があるのでしょうか。また、市町村ごとに、知的障害者や精神障害者に対する障害程度区分の認定結果にばらつきはあるのでしょうか。お尋ねします。

答弁(厚生労働省 社会援護局 岡田太造 障害保健福祉部長)
障害程度区分につきましては、先生ご指摘のとおり、知的障害、精神障害のある方につきましては、身体障害のある方に比べまして、一次判定で低く判定される傾向があります。二次判定で引き上げる割合が高い状況でございまして、二次判定で、身体障害の方については約20%、知的障害の方は44%弱、精神障害の方は46%が一次判定より高く判定されているという状況でございます。また、市町村ごとに障害程度区分の各区分の割合を比較いたしますと、身体障害や知的障害につきまして、おおむね各市町村で同じような分布を示しておりますが、精神障害につきましては、区分二の判定結果が多い市町村と区分三の判定結果が多い市町村があるというようなことでございます。いずれにしましても、こうした点を踏まえまして、知的障害、精神障害の障害の特性をどのように反映するかということが現在の障害程度区分の大きな課題であるというふうに認識しているところでございます。

質問6(松本純)
平成22年に自民党を含めて議員立法で成立した障害者自立支援法や児童福祉法の一部改正では、原則としてすべての支給決定の際にサービス等利用計画案を勘案することとするなど、支給決定プロセスの見直しを行いましたが、実はこのときに積み残しとなってしまった課題が、障害程度区分の見直しではないかと思っています。特に、知的障害者や精神障害者の支援の必要度が的確に表されていない現状は、早急に改めるべきではないでしょうか。

答弁(津田弥太郎 厚生労働大臣政務官)
先ほど岡田部長から答弁があったとおりでございまして、障害の特性がきちっと反映されていないのではないか、見直すべきではないかという課題、これは我々もしっかり認識をしているわけでございます。一方で、支給決定の段階で考慮に入れている介護者や居住などの社会的状況を障害程度区分にも反映すべきではないかというような指摘、それから障がい者制度改革推進会議総合福祉部会で提言をされました協議調整方式や支援ガイドラインについてどのように考えるかといった課題もございまして、今般提出した法案におきましては、障害程度区分の認定を含めた支給決定のあり方について、施行後3年をめどとして検討を加えるということにしているわけでございます。この検討の過程で、知的障害、精神障害の人について障害の特性をどのように反映するかについても、施行後3年をめどとした検討の中で検討していくということになるわけでございます。平成24年度予算では、障害程度区分に関する調査、検証のための経費として一億円を計上しており、詳細な基礎データの収集、分析を行い、障害程度区分に係る課題を整理することから手がけていきたいというふうに考えておるわけでございます。

質問7(松本純)
障害者自立支援法の下で、入所施設や精神科病院からの地域移行を促進し、グループホーム等への移行を進めてきましたが、例えば、知的障害者が高齢になり身体の衰えや認知症を発症した場合など、障害の重い人やその態様によっては、グループホームで暮らせない人がいるのも現実であります。今後の障害福祉が直面する最大の課題は、実は、障害者の高齢化ではないかと考えています。今回の法律案では、ケアホームをグループホームに統合することが盛り込まれていますが、障害者の地域生活を最期までしっかりと支援するためにも、障害者が、必要なときに介護サービスを受けながら、自らの望む住み慣れた場所に生活し続けるという選択をできるようにすることが重要ではないでしょうか。お伺いします。

答弁(津田弥太郎 厚生労働大臣政務官)
ご指摘の点はその通りでございます。先ほどの初鹿議員の質問にもお答えしましたが、ケアホームをグループホームに一元化をした場合、介護を必要とする者としない者が混在して利用するということになるため、個々の利用者の状態に応じて、柔軟かつ効率的なサービス提供が可能となるよう、一つには、利用者全員について必要となる相談等の日常生活上の援助や個別支援計画の作成については、グループホームの従事者が実施をする。二つ目には、利用者ごとに必要性や頻度等が異なる介護サービスについては、外部の居宅介護事業者と連携すること等によりまして、利用者の状態に応じた柔軟なサービス提供を行うということを考えているわけでございます。一方で、なじみの職員による介護付きの住まいを望む声もあることから、現行のケアホームのように、共同生活住居の提供と、これに伴う日常生活上の援助に加えて、介護サービスを一体的に提供する支援形態についても、事業所の選択により引き続き実施できるようにするということにしておるわけでございます。こうした考えを基本として、障害者の高齢化、重度化も踏まえながら、具体的な基準等については、今後関係者の意見も聞きつつ検討していきたいと考えております。

質問8(松本純)
特別支援学校の卒業生は毎年増え続ける一方で、入所施設や精神科病院からの移行先となるグループホーム等については、その整備は進んできているものの、まだまだ地域における障害者の生活の場が不足しているとの声も聞かれます。また、障害者の親たちは、今、我が子のことを一生懸命に面倒を見ていますが、自分たちが亡き後も、子どもが安心して幸せに生涯を送ることができるのか、常々心配をしながら、日々を送っているという切実な声にも接します。このような中で、施設に入所することは、地域で暮らすことではないとして、一律に否定するのではなく、入所施設を地域の人たちとの交流の場にして、開かれた入所施設とすることや、さらには地域に根ざした小規模の入所施設といったことも検討していくべきであると考えますがいかがでしょうか。

答弁(厚生労働省 社会援護局 岡田太造 障害保健福祉部長)
自立支援法に基づきますサービス体系の見直しの中で、入所施設につきましても、先ほどご指摘ありましたように、昼夜の分離を進めるであるとか、障害者が自分の希望に応じて複数のサービスを組み合わせて利用できるというようなことを通じまして、地域移行を進めるという形で取り組んできたところでございます。また入所施設のあり方といたしましては、単に入所機能にとどまるだけではなくて、相談支援事業の実施、通所・訪問サービスの提供、グループホーム、ケアホームの支援体制の拠点としての機能を地域で開かれた形であわせ持つことが重要であるというふうに認識しております。ご指摘のような小規模の入所施設も含めました居住支援のあり方につきましては、障害者の高齢化、重度化も踏まえながら、一元化後のグループホームの具体的な基準とあわせまして今後検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

質問9(松本純)
知的障害者は自分で意思決定ができず、また財産管理等もできない人が多いと聞いています。障害者自立支援法では当事者の意思を尊重した契約が重視されますが、知的障害等により判断能力が低下した「契約に支援を要する者」に「自己決定=自己責任」論を押し付けることはできません。こうした親たちの懸念や問題を解消し、福祉サービス利用者の権利擁護を目的として、平成12年4月から成年後見制度が開始されました。しかし、現場からは、後見人報酬が高いという声をよく聞きます。普通、後見人は弁護士とか社会福祉士に委託することが多いのですが、その報酬が1万円から3万円といわれており、知的障害者は障害基礎年金がその収入のほとんどで、就労収入は極めて少なく、その障害基礎年金から生活費を支払い、衣服費やたまに娯楽費を支払ったら、月々手元に残るお金は1万5千円くらいで、その中から病気等にも備えなければならず、とても後見人報酬を支払うことなどできないといった状況にあります。また、平成22年に自民党を含めて議員立法で成立した、障害者自立支援法や児童福祉法の一部改正では、成年後見制度利用支援事業を必須事業としましたが、実施率が低く、充実と言うにはほど遠いという不満の声も聞かれます。このほか、成年後見に係る手続の煩雑さを指摘する意見もある中で、最近、成年後見申し立てなどを相談支援するNPO法人が設立されたり、障害者の親たちがNPO法人を設立し、低料金で成年後見を行うという動きもあると聞いています。今回の法律案では、特に知的障害者に対する成年後見制度の利用支援に関し、どのように取り組んで行こうとしているのか。お伺いします。

答弁(厚生労働省 社会援護局 岡田太造 障害保健福祉部長)
ご指摘の成年後見制度の利用促進につきましては、厚生労働省といたしましては、市町村が行います成年後見制度の利用を支援する事業に対して費用の助成を行ってきたところでございます。これは、平成22年12月の障害者自立支援法の改正におきまして、本年4月から市町村の地域生活支援事業の必須事業として位置付けているところでございます。また、平成24年度予算におきましては、都道府県、市町村が行います成年後見の利用促進のための普及啓発、法人後見を行う事業所の立ち上げ支援を地域生活支援事業の補助対象として追加をしているところでございます。今回の法律案におきましては、市民後見人などの人材の育成、活用を図るための研修を市町村が行う事業を地域生活支援事業の必須事業として追加するとともに、知的障害者福祉法におきまして、市町村の努力義務といたしまして、後見の業務を適正に行うことができる者の家庭裁判所への推薦などの措置を講ずること、都道府県の努力義務として、市町村に対する必要な助言その他の援助を行うことを盛り込んだところであります。今後とも、成年後見制度の利用促進のために努力していきたいというふうに考えております。

質問10(松本純)
障害者自立支援法では、身体障害者、知的障害者、精神障害者に対して、共通の福祉サービスを提供するという制度に改めましたが、一方で、精神障害者については、身体障害や知的障害に比べて、継続的な医療面での支援が必要であるという特徴があります。精神障害者が地域で生活を行えるようにするためには、その特性を踏まえ、福祉サービスだけでなく医療サービスも含めて、連携の取れたサービスを提供していくべきではないでしょうか。

答弁(西村智奈美 厚生労働副大臣)
ご指摘のとおりだと思います。障害者自立支援法におきまして三障害一元化としたことで、精神障害の人が受けるさまざまなサービスのメニューが拡大し、精神障害の方へのサービス提供も増加してきております。しかし、精神障害において、身体障害や知的障害に比べて、継続的な医療面での支援が必要であるということ、様々な周囲の環境の変化などで状態が変わることがあるということ、こういった特徴がございまして、医療サービスと福祉サービスがより密接に連携していくことが重要であると考えております。このため、精神障害のある方の地域生活を支えるためには、まず一つには、相談支援や自立訓練のための障害福祉サービスの充実を図ること、そして二つ目といたしまして、医療面の支援として、外来医療やデイケアの充実のほか、訪問医療の拡充も必要であるというふうに認識しております。精神保健医療福祉については、平成22年6月の閣議決定に沿った検討を現在進めておりますので、その検討状況を踏まえながら、精神障害者が地域生活をするために必要なサービスのあり方について引き続き検討してまいりたいと考えております。

質問11(松本純)
障がい者制度改革推進会議では、精神医療の見直しについても議論されていました。今回の法律案には盛り込まれていませんが、精神医療の見直しに関する現在の検討状況はどのようになっているのでしょうか。また、今後どのように進めていくつもりなのでしょうか。お伺いいたします。

答弁(津田弥太郎 厚生労働大臣政務官)
お答え申し上げます。精神障害者につきましては、症状から見れば退院可能な人が、地域の受け皿が不十分である等の理由で入院を受けているいわゆる社会的入院、それから、家族が保護者としてさまざまな義務が課せられる保護者制度や保護者の同意に基づく医療保護入院制度、さらには一般医療よりも低くてよいとされている精神科入院病床の人員配置基準などの課題が指摘をされているわけでございます。厚労省としましては、平成22年の閣議決定を踏まえ、精神保健医療福祉の見直しについて、厚労大臣政務官を主担当とし、現場関係者や有識者、当事者、家族などで構成される新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チームなどで検討を進めてきたわけでございます。閣議決定のうち、退院支援、地域生活支援につきましては、平成24年度から各都道府県の障害福祉計画で退院に関する目標値を設定するとともに、アウトリーチについてのモデル事業の実施、医療計画への精神疾患の追加、相談支援の充実を行うなど、平成23年内におおむね方向性をまとめ、実施をしておるわけでございます。強制入院、保護者制度につきましては、精神障害者ごとに一人決められる保護者、主に家族ですが、だけが支える仕組みから地域全体で支える仕組みへの転換に向け、保護者のみに課せられた責務の廃止、保護者の同意によらない入院手続きの検討を進めておりまして、本年6月をめどに議論を整理していく予定でございます。さらに、人員体制につきましては、精神病床の機能分化とあわせて検討を行うため、検討会を先月に立ち上げ、6月の取りまとめを目指して議論を進めておるわけでございます。こうして議論を踏まえて、精神医療の改革についての厚労省としての中間案をまとめ、広く国民の意見を聞いて、来年の通常国会に法案を提出していきたいと考えております。

質問12 【時間切れで質問できず】
今回の法律案では、障害者の定義に難病等を追加し、障害福祉サービス等の対象とすることが盛り込まれています。具体的な対象範囲については、今後、政令で定めることになると聞いていますが、本来、難病対策は障害福祉だけの狭い視点のみから対応する問題ではないと思います。難病患者に対する医療、保健、研究、福祉、就労等も含め、総合的な対策の枠組みを示すべきではないでしょうか。大臣にお伺いします。

答弁予定者(小宮山洋子 厚生労働大臣)

質問13 【時間切れで質問できず】
障害者自立支援法では、養護学校卒業者の55%は福祉施設に入所し、就労を理由とする施設退所者はわずか1%に過ぎなかったという当時の状況を改めるため、新たに就労移行支援や就労継続支援というサービスを創設して、障害者の就労支援に取り組みました。今回の法律案では、障害者の就労支援の在り方について、法の施行後3年を目途として検討し、所要の措置を講ずることになっていますが、障害者自立支援法に基づく障害者の就労支援の状況についてどのように総括し、また、今後どのような方向で取り組んでいくべきと考えているのでしょうか。お尋ねします。

答弁予定者(津田弥太郎 厚生労働大臣政務官)

質問14 【時間切れで質問できず】
障害者自立支援法に基づく障害者の就労支援の取組の一環として、就労系の障害福祉サービス事業所で働く障害者の経済的自立を図るために、「工賃倍増5ヵ年計画」が策定されましたが、平成22年度の月額工賃の平均は約1万3,000円と、この間の長引く不況の影響などもあって、微増に留まっています。今年度からは、新たに「工賃向上計画」を作成して、コンサルタントによる企業経営手法の活用や共同受注の促進などを通じて取組の強化を図っていくほか、障害福祉サービスの報酬の中でも工賃向上の取組を支援していくと聞いていますが、このような取組だけでなく、やはり、国等の行政機関が発注する官公需の活用も重要と考えています。平成21年度の国と障害者福祉施設等の契約実績の現状は、政府全体で約3億1千万円、うち厚生労働省が約2億3千万円で7割強を占めている状況にあります。障害者就労施設の官公需の受注の機会の確保を図るため、自民党と公明党とで「国等による障害者就労施設からの物品等の調達の推進等に関する法律案」(いわゆる「ハート購入法案」)を提出しており、長らく継続審議となっていますが、この法律案の審議の後取り扱われることになると承知しています。国等の行政機関が発注する官公需を活用していくに当たっては、競争入札と随意契約のバランスを取って推進していく必要があると思います。随意契約については、地方自治体が発注する場合には、物品だけでなく、クリーニングや公園・建物の清掃などの役務の提供についても随意契約の対象とできるよう、地方自治法施行令が改正されていますが、国が発注する場合については、予算決算及び会計令(「予決令」)により、役務の提供は随意契約の対象にできないことになっています。そこで、財務省にお伺いします。今回、優先調達の推進に関する法律案が取り扱われることになることを契機として、この予決令を改正して、役務の提供も随意契約の対象とできるようにすべきではないでしょうか。如何でしょう。

答弁予定者(藤田幸久 財務副大臣)

質問15 【時間切れで質問できず】
次に、今後の障害福祉制度の方向についてお伺い致します。昨年の障害者基本法の改正で新設されることになった「障害者政策委員会」については、公布の日から1年以内に施行ということで、その日は近づいてきています。この「障害者政策委員会」の所掌事務は、@障害者基本計画の実施状況監視、A必要に応じた関係大臣等への勧告とされていて、大変強力な権限を有していますので、その人選は慎重かつ公平に行われるものと考えています。そこで内閣府にお伺いしますが、この政策委員会の設置に向けた準備状況はどうなっているのでしょうか。いつ頃から設置されるのでしょうか。そろそろ、内部的には人選も終えつつあると思いますが、障害者施策全般について監視し、また関係大臣に勧告までするわけですので、関係省庁と十分に調整をされ人選をされていると思いますが、その調整状況も含めてお尋ねします。

答弁予定者(園田康博 内閣府大臣政務官)

質問16(松本純)
質問が沢山残ってしまって、質問しきれずに大変ご無礼を申し上げますが、先ほど財務副大臣からは、予決令について、役務の提供についてはこれも随意契約の対象にするというお答えがありましたので、それを受けとめさせていただきたいと思っております。
最後に、大臣にお伺いします。障害福祉のこの10年は、支援費制度の導入から障害者自立支援法へと大きな制度変更を重ねました。新たな制度の導入には当然課題も伴いますが、与野党の協力による取組等で改良を重ねてきました。今回の法案には3年後の見直し検討規定が盛り込まれていますが、これまでの積み重ねを顧みずに一足飛びに制度を変えようとするのではなく、やはり制度の改善は一歩一歩、財源の問題も含めて地に足を付けた議論をしていくべきと考えますが、大臣は、いかがお考えでしょうか。

答弁(小宮山洋子 厚生労働大臣)
委員がおっしゃるとおりだと思います。先ほども申し上げたように、財源がたくさんあれば当事者のご要望どおり、かなりの速度で進めることができると思いますが、いろいろ現実的な中で、当事者の方の声は重く受け止めながら、これまでもやってまいりましたように、与野党で力を合わせて一歩一歩ここは進めていかなければいけないと私も思っているところです。その見直しに当たりましては、当然ながら当事者のご意見を聞きながら、これは法改正と、それから報酬、予算、運用など、あらゆる政策手段を使って、これは超党派の皆様の力もおかりしながら、確実に段階的に進めていきたいと考えています。

(松本純)
ありがとうございました。予定の時間となりましたので、質疑を終了いたします。

●0900〜衆議院予算委員会(所要3時間)/衆院第1委員室

外交・安全保障等に関して集中審議が行われ、総理、外務、財務、防衛、官房、国土交通の各大臣に対して質疑が行われました。
質疑者は以下の通りです。
菊田真紀子(民主)、中島正純(国民)、中谷元(自民)、伊東良孝(自民)、佐藤茂樹(公明)、笠井亮(共産)、服部良一(社民)、浅尾慶一郎(みんな)、渡辺義彦(きづな)

●1300〜参議院予算委員会(所要3時間)/参院第1委員会室

午後には参議院で集中審議が行われました。
外交防衛に関して、総理、外務、財務、防衛、官房、経産、拉致、国土交通の各大臣に対して質疑がなされました。
質疑者は以下の通りです。
蓮舫(民主)、川口順子(自民)、礒崎陽輔(自民)、浜田昌良(公明)、小野次郎(みんな)、井上哲士(共産)、福島みずほ(社民)、舛添要一(改革)

■1400〜本牧三之谷例会/渓庵

本牧三之谷定例会が三渓園入り口の「渓庵」で開かれ代理出席しました。今日から新しい年度が始まり四名の新しい会員さんが仲間になりました。今日は大谷卓雄様から本牧昔の街並みのテーブルスピーチがありました。(代理出席秘書報告)

■1600〜国民医療推進協議会「TPP参加反対総決起大会」/日本医師会館

国民医療推進協議会主催のTPP参加反対総決起大会が、日本医師会館1階大講堂で開催され、代理出席させて頂きました。野田総理が、5月に訪米し、TPP参加表明の虞ありとのことで開催されたとのことです。三上裕司日本医師会常任理事の司会で、次の次第で進行されました。(代理出席秘書報告)
1.開会宣言
2.挨拶 国民医療推進協議会会長横倉義武日本医師会会長、野中博東京都医師会会長
3.来賓挨拶 自由民主党代表 衛藤晟一参議院議員
4.趣旨説明 中川俊男日本医師会副会長
5.決意表明 大久保満男日本歯科医師会会長、児玉孝日本薬剤師会会長
6.決議 山崎學日本精神科病院協会会長
7.頑張ろうコール 羽生田俊日本医師会副会長
なお、採択された、決議は次の通りです。
『TPPに参加すれば、わが国の医療が営利産業化する。その結果、受けられる医療に格差が生じる社会となることは明らかである。よって、わが国の優れた国民皆保険の恒久的堅持を誓い、その崩壊へと導くTPP交渉参加に断固反対する。以上、決議する。平成24年4月18日 TPP参加反対総決起大会(主催国民医療推進協議会)』
国民医療推進協議会は平成16年10月、 「国民の健康の増進と福祉の向上を図るため、医療・介護・保健および福祉行政の拡充強化をめざし、積極的に諸活動を推進すること」を目的に、日本医師会が各医療関係者団体等に呼びかけ、発足。これまでの活動としては、混合診療の導入反対、患者負担増反対等、国民皆保険制度を守るための活動や、禁煙推進運動などを行ってきました。
国民医療推進協議会参加団体(40団体) は、健康・体力づくり事業財団/全国公私病院連盟/全国自治体病院協議会/全国腎臓病協議会/全国病院理学療法協会/全国訪問看護事業協会/全国有床診療所連絡協議会/全国老人保健施設協会/全日本鍼灸マッサージ師会/全日本病院協会/日本医業経営コンサルタント協会/日本医師会/日本医療社会福祉協会/日本医療法人協会/日本医療保険事務協会/日本ウオーキング協会/日本栄養士会/日本介護福祉士会/日本学校保健会/日本看護協会/日本救急救命士協会/日本作業療法士協会/日本歯科医師会/日本歯科衛生士会/日本歯科技工士会/日本視能訓練士協会/日本柔道整復節会鍼灸節会/日本精神科病院協会/日本語神保健福祉士協会/日本病院会/日本病院薬剤節会/日本放射線技師会/日本訪問看護振興財団/日本慢性期医療協会/
日本薬剤師会/日本理学療法士協会/日本臨床衛生検査技師会/日本臨床工学技士会/認知症の人と家族の会。また、主な役員は、会長:日本医師会会長。副会長:日本歯科医師会会長、日本薬剤師会会長、日本看護協会会長です。

●1800〜通夜:故佐藤敏弘氏/シティホール南

日頃お世話になっている磯子区薬剤師会・佐藤康信会長のご尊父、佐藤敏弘様のご葬儀がシティホール南で執り行われました。弔問し心よりご冥福をお祈り申し上げました。

■1900〜神奈川県薬剤師連盟総務会/神奈川県総合薬事保健センター

神奈川県薬剤師連盟の平成24年度第1回総務会が神奈川県総合薬事保健センターで開催されました。田中英昭会長から「昨年度15の地域薬剤師連盟が立ち上がり既存の7支部を含め22支部となり感謝します。薬剤師の職能確立の為には薬剤師連盟の活動が大事。神奈川県には松本純衆議と藤井基之参議の薬剤師国会議員がいる。総務会の任期中に衆院選挙があり、しっかり活動して行くのでよろしくお願いいたします」と挨拶されました。役員委嘱交付が行われ、20名の新任役員含む52名の役員によって今年度運営されます。報告事項として@平成23年度中に設立された地域薬剤師連盟についてA本年度の薬剤師連盟活動方針について他が報告されました。議事に入り@平成24年度の役員役割分担についてA平成24年度の会議日程(案)他が議論され全て承認されました。(代理出席秘書報告)

■2000〜花純会例会/初黄町内会館

花純会定例会が初黄町内会館で開かれ代理出席させていただきました。松本純事務所からはまちかど政治瓦版をお配りして瓦礫の撤去の話しをさせていただき、松本研市議からは防災のお話しをしていただきました。(代理出席秘書報告)


4月17日(火)曇り晴れ

■0700〜第46回早朝駅頭演説会/根岸駅

今朝はスタッフによる早朝駅頭広報活動を根岸駅で行いました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数枚は113枚/累計2452枚、古正(29枚/累計701枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(20枚/累計635枚)、大木(37枚/累計576枚)、庄内(0枚/累計139枚)、関口(27枚/累計401枚)でした。(秘書報告)

●0930〜厚生労働委員会/分館第16委員室

田村憲久、加藤勝信、両厚生労働委員会理事から明日審議される「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案(内閣提出第68号)」の質疑(30分)の指名を受けました。明日までにまとめられるか、こりゃ大変だ。

厚生労働委員会が岡田副総理出席のもと開催されました。案件は下記の通り、「税と社会保障制度の一体改革」についての質疑です。しかし、消費税増税分を社会保障のどこに使おうとしているのか、具体的な答えは出てこず、一体改革の全体像を理解することはできませんでした。
【案件】
◎厚生労働関係の基本的施策に関する件
○質疑(5時間)
・白石洋一(民主)→厚生労働大臣
・和田隆志(民主)→岡田副総理、厚生労働大臣、大島総務副、五十嵐財務副
・田村憲久(自民)→岡田副総理、厚生労働大臣、西村厚労副
・棚橋泰文(自民)→岡田副総理
・加藤勝信(自民)→岡田副総理、厚生労働大臣
・坂口力(公明)→岡田副総理
・古屋範子(公明)→岡田副総理、厚生労働大臣
・高橋千鶴子(共産)→岡田副総理、厚生労働大臣
・小林正枝(きづな)→岡田副総理
・阿部知子(社民)→岡田副総理、厚生労働大臣
・柿澤未途(みんな)→岡田副総理、厚生労働大臣
◎地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案(内閣提出第68号)
○趣旨説明聴取:厚生労働大臣

■1043〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成24年4月17日(火)10:43〜11:00 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

昨日、衆議院、参議院共に、国土交通委員会で理事懇談会が開会されまして、いわゆる前田国土交通大臣の選挙違反に関する文書についてのご議論がなされたと承知しています。参議院の幹部の方からお話を伺ったところによりますと、参議院の国土交通委員会の理事懇談会では、民主党の方も含めて、前田国交大臣の下では、今後審議に応ずることはできない。それはどういう内容かと言えば、こちらにも紙のコピーがありますが、下呂建設業組合、下呂温泉旅館協同組合にも大臣が所管する「昇龍道プロジェクト」、「頑張る地域をしっかり応援いたします」という具体名までを入れ、大臣が事前運動期間に、違法と思われる文書を配布した。それを昨日の大臣の会見を聞いていますと、「自分は知らなかった。山田(良司)さんという議員と政務秘書官との間でやった」と言っていますが、ご自身が自筆でサインをされております。知らなかったということは通らないし、山田議員が3月27日に国交大臣室で応援文書の概要を説明したと話されている以上は、選挙の支援要請文書の認識がなかったという強弁は、私は通じないと思っています。先ほども申しましたけれども、昇龍道プロジェクトを餌に、選挙支援を要請することは、悪質極まりない公職選挙法違反の疑いが極めて高い事案と思うので、自発的な辞任を求めるところです。今のところは辞任しないということですが、民主党にお任せするとも言われておりますので、これからの大臣の行動を注視していかななければいけないと思っています。

《谷垣禎一総裁発言》
「年度末に、税と社会保障の一体改革案を閣議決定しておきながら、ようやく昨日、与党から提案があった。我々としては、しっかり分析しながら、問題を追及していきたい」との発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「明日、予算委員会で、特に北朝鮮のミサイル発射、外交・安全保障等に関する集中審議があるが、しっかり追及し、いかに民主党政権の対応がいいかげんなものであるか、明らかにしたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「政府の情報伝達の時間の変更、田中防衛大臣のフライング会見等々、かなり問題があったし、Em-Net(エムネット)を通じて、誤報とも思われかねない情報を流したことによって、当該自治体の皆さまに迷惑をかけた。この点を中心に、明日の衆参の予算委員会では、政府の対応をしっかり改めてまいりたい」
「前田国交大臣の問題は、開き直りであるので、決して許されるものでなく、厳しく党としても対応しなければならないと考えている」
「細田党・政治制度改革実行本部長に依頼していた議員歳費の削減については、自民・公明・民主の3党間で合意がなされたとの報告を受けた」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
昨日行われた与野党国対委員長会談、明日開催の予算委員会についての発言があった。
「前田国交大臣については、今日も国交委員会で説明を聴取するが、関係者の(国会)招致も含めて、さらに追及していく」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「本日の外交防衛委員会で、ミサイル発射問題について追及する。さらに、明日の予算委員会でも追及し、田中防衛大臣、前田国交大臣の問責の提出を検討する」との発言があった。

《中曽根弘文参議院議員会長発言》
「前田国交大臣の問題はしっかりけりをつけないといけない。ご指導・ご鞭撻が良ければ、何でもよくなってしまう」との政治倫理に関する正論を述べた発言があった。

《溝手顕正参議院幹事長発言》
「問責後の対応についても、衆参でしっかり連携してもらいたい」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「原子力規制庁について、自公で協議をして、基本的に合意した。いわゆる3条委員会で、原子力規制庁を作る。これを今週中に取りまとめて、議員立法という形で提出したい」
「東日本大震災復興加速化本部第1回会合を、19日(木)10時に開催する」との発言があった。

《塩谷立総務会長発言》
本日の総務会についての発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
話題となっている岐阜県下呂市長選挙、浜岡原発のある静岡県御前崎市長選挙の結果についての発言があった。
「本日16時に、谷垣本部長出席の下、選挙対策本部会議を開く」との発言があった。

《細田博之党・政治制度改革実行本部長発言》
議員歳費削減についての発言があった。
岸田国対委員長から、「歳費削減等々で協力しているので、谷垣総裁が野田総理に前々回の党首討論で強く求めて、野田総理もやりましょうと言った1票の格差の是正について、改めてすぐやろうということを要請している」との発言があった。

《甘利明広報本部長発言》
ネットCMについての発言があり、デモテープを拝見した。

《塩崎恭久報道局長発言》
世論調査についての発言があった。

【質疑応答】

Q:田中防衛大臣と前田国交大臣の問責決議案について、今朝、自公参議院幹部で協議し、自民党側から18日の提出を提案されたとのことですが、自民党としては、単独でも明日提出するのか、お聞かせください。
A:参議院の幹部の方とお話をさせていただきましたが、明日の予算委員会集中審議が終わった後に、提出したいということでしたので、その行動を支持するとお話をさせていただいたところです。

Q:問責提出を支持されるとのことですが、それは自民党単独でも提出はあり得るという理解でよろしいのですか。
A:どういう形で提出をするかは詳細には存じていませんが、そういうことも、もちろん念頭にあっての話だと承っておりました。ともかく問責を、わが党として2大臣に対して提出したいというお話しでしたので、強く衆議院側としても支持するということを言わせていただきました。

Q:公明党やみんなの党との連携、調整はついているのでしょうか。
A:これは参議院を中心に、提出ギリギリまで調整が進むものと思います。

Q:問責を出した後の対応について、役員会でも発言が出ていましたが、現時点でのその対応についてのお考えをお聞かせください。
A:これは過去にも多くの大臣の方が問責決議案を出す、あるいは問責に値するという形で辞任されています。今回もそういう形になるものだと承知しておりますが、これはあくまでも、政府・民主党が決めることでございますので、政府と民主党の対応をもってその後の対応は決めさせていただきたいと思います。

Q:辞任しなかった時の対応について、ちょっと公明党とも感覚が違うのかなと思いますが、自民党としては、あくまでも可決された大臣の所管する委員会の審議には応じないのですか。
A:昨日の、参議院の国土交通委員会理事会においても、民主党の理事の方も含めて、このような問題を起こしている前田国交大臣の下では審議に応じられないと与野党で合意したという話も伺っていますので、そのような事態が発生しないことを祈るばかりです。的確なご判断をご自身がされるということが求められ、自筆の文書で知らなかったでは通らないわけです。今は同窓会名簿に同窓会長が、「仲間が立候補するので、ご指導・ご鞭撻を、地域に根差した活動をしています」と書いて、文書を出したら捕まります。大臣だからといって、このようなことが許されるとは私は到底思っておりません。大臣がどういうふうに受け止められるか、やはりご自身の問題でありますので、政務秘書官の問題ではないと思います。

Q:議員歳費削減について、役員会でどのような議論があったのか、お聞かせください。
A:議論はありませんでした。説明がありまして、このあと11時からの総務会で、細田本部長からこれまでの経緯について説明を頂けると思います。役員会では、了承いただいたところです。

Q:どういう内容になっているのでしょうか。
A:巷間言われているような内容でした。

Q:訪米中の石原都知事が尖閣諸島を買い取ると発言されましたが、幹事長も受け止めをお聞かせください。
A:私も時事通信のフラッシュニュースで知りまして、その後、何社からか問い合わせをいただいたのですが、かねてから、あそこは自然が全く手つかずの状態で、世界遺産に値するような所だという話は聞いていましたが、その意図や目的、どのように活用するかについては、報道ベースでしか知りませんので、大変関心のある点でございますので、機会があれば聞いてみようと思います。

Q:今週末に幹事長は訪中されるとのことですが、北朝鮮のミサイル発射後に訪中される意義について、幹事長のご所見をお聞かせください。
A:これはミサイル発射とは関係なく、同済大学という日本語研究で、一番上海で有名な大学から講演を頼まれておりまして、その講演に向かうのであって、北京に行くということではありません。

Q:石原都知事が、訪米前に、かねてから言われていた新党構想について白紙で検討するという方針を示されました。幹事長はこれについては懐疑的だったと思いますが、この受け止め・感想をお聞かせください。
A:私はこの点について本当にニュートラルで、自民党の幹事長として、妨害するようなこと一切していません。どういうふうに受け止めるかと言えば、二度くらいいろいろな方が思惑で、利用しているというところもあるのではないかという話をさせていただきました。そういうことを総合的に勘案して、都知事が判断されたのではないでしょうか。この点についてもフラッシュニュースで聞いて、訪米中でありますので、その真意を確認しておりません。

Q:大阪維新の会が民主党政権に対して批判的になってきていますが、これを受けて自民党として、維新の会との連携や衆院選後の協力など、どのようにお考えですか。
A:私は橋下大阪市長とは個人的な関係がございます。この発言の後、特にお話をしておりませんが、機会あれば忌憚のない意見交換、特に道州制について、私も道州制調査会副会長で、当時は伊吹会長の下でやっていた。古い歴史のあるテーマでもありますし、わが党はかなり深い突っ込んだ議論を積み上げてきておりますので、その話も機会があればさせていただきたいと思います。

Q:先日茂木政調会長が、社会保障基本法案を自民党として提出を検討したいと発言しましたが、幹事長はどのようなスケジュールでやって行くのが望ましいとお考えですか。
A:これはあくまでも政調会長の個人的なお考えで、党の役員と打ち合わせして、どのように詰めていこうかという議論はしていません。かねがね社会保障制度に関する特命委員長(野田毅委員長)で、社会保障に関するわが党の考え方は、内々に勉強を積み重ねてきているという話は聞いておりますが、それはまだ表に出しておりませんし、その点も含めて、これから関係者、これまで議論を積み上げてしてきた方々もおられますので、そういう方とこれから政調会長が議論を始めると受け止めているところでございます。

Q:関連して、岸田国対委員長が自民党案を丸のみすれば消費税法案に賛成もあり得るとの発言をされていますが、幹事長はどのようにお考えですか。
A:これは多分税法二法の話をされたと思うのですけど、税法としてはかなりザル法、穴のあいた法案だと思います。すなわち逆進性の問題、あるいは軽減税率の問題について何の制度設計もされていません。金額だけが躍っていますが、その金額についても財源措置も全くなされていない。そういうものは結局意味のないものでありますので、最終局面迎えた時に、私どもは税に対しては、かなり精緻な議論をずっと続けておりますので、出してそういう穴のあいたものではなくて、私たちの考えるものであれば、今度は自民党案を民主党の皆さんが賛成するということであるならば、法案は通ることを示唆されたと、これは岸田先生と直接話したわけではなく、テレビで見ただけですが、そういう風に認識させていただいたところです。(了)

●1234〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場

代議士会が開かれ高木毅議運理事から本会議の流れが説明され了承されました。本会議場に移り、下記の通り審議が進められました。
【本日の議事】
○ヴィクトル・バローハ ウクライナ非常事態大臣本会議傍聴につき紹介
@決議案:日ウクライナ外交関係樹立20周年に当たり、原子力発電所事故後の対応に関する協力を含めた日ウクライナ友好関係の増進に関する決議案(小平忠正君外16名提出)
・趣旨弁明:遠藤乙彦(提出者・公明)→異議なし採決→全会一致→可決
・政府の発言:内閣総理大臣

日ウクライナ外交関係樹立20周年に当たり、
原子力発電所事故後の対応に関する協力を含めた
日ウクライナ友好関係の増進に関する決議案
(小平忠正君外16名提出)

 1991年のソ連邦崩壊に伴い長い歴史と豊かな伝統を誇るウクライナが独立国として新たに誕生し、翌1992年、日本との間で外交関係を樹立してから本年で20周年を迎えた。まことに慶賀にたえない。

 1994年、ウクライナは当時世界第3位といわれた膨大な核兵器を廃棄するという英断を行い、唯一の被爆国として核軍縮・不拡散分野の先頭に立ち、『核兵器のない世界』を目指してきた我が国と協力を進めてきた。また、1986年に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故に際し、本院は適切な措置を講ずることを日本政府に求める本会議決議を行い、我が国政府は原子力の安全確保や被災地域を対象とした支援を実施するなど、両国は一貫して友好協力関係を育んできた。

 かかる二国間関係を背景とし、昨年の東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故に際しては、ウクライナ政府及びウクライナ国民から多大の支援と心温まるお見舞いを戴いた。これが被災者をはじめとする我が国国民に与えた勇気と感銘は、日本ウクライナ関係に新たな1ページを記すものであり、本院は改めてウクライナに対し衷心より感謝の意を表する次第である。

 深刻な原子力災害を経験した両国が事故後の緊急対応・復旧について共有する知見は、単に両国の利益となるにとどまらず、国際社会の公共財ともなり得るものである。かかる観点から本院の中から、「原子力発電所における事故へのその後の対応を推進するための協力に関する日本国政府とウクライナ政府との間の協定」の締結の必要性が指摘され、今般、協定締結の運びとなったことは誠に有意義かつ画期的なことである。本院は同協定の下で日ウクライナ協力が更に密接かつ強力に進められることを期待する。

 ここに本院は、日ウクライナ外交関関係樹立20周年に当たり、今後とも日本及びウクライナ両国が信頼関係に基づくパートナーとして、国際社会の平和と発展のために最大限の努力を傾注することを切望してやまないものである。

 右決議する。

A裁判官弾劾裁判所裁判員及び裁判官訴追委員辞職の件
・裁判官弾劾裁判所裁判員:西村智奈美(民主)
・裁判官訴追委員:大島敦(民主)
上記2名より辞職の申し出→異議なし採決→全会一致→許可
B各種委員等の選挙(選挙手続き省略、議長指名)
・裁判官弾劾裁判所裁判員:大谷信盛(民主)
 同予備員:佐々木隆博(民主)
  (予備員の職務を行う順序は、津村啓介、田名部匡代、柴山昌彦、佐々木隆博、の順序とする。)
・裁判官訴追委員:松本大輔(民主)
 同予備員:村越祐民(民主)
  (予備員の職務を行う順序は、山花郁夫、和田隆志、楠田大蔵、稲田朋美、村越祐民の順序とする。)
・日本ユネスコ国内委員会委員:笠浩史(民主)

●1330〜幹事長室会議/院内第23控室

本日午前中に開会された役員会の内容について報告され、引き続き各部署より報告がなされました。特に田中防衛大臣、前田国交大臣の参議院における問責決議の取り扱いなどについて議論が集中しました。また、自民党国会議員がYouTubeを活用する際、冒頭にカフェスタPRを載せることができるようになるそうで、その内容がお披露目されました。実に面白い。

▼完成したカフェスタPR(YouTubeタイトル)のお披露目

●1600〜選挙対策本部会議/704

いつ選挙になってもおかしくない時期になってきました。来年実施される参議院選挙の候補者準備と衆議院300小選挙区の支部長の選任状況、そして僅かに残る未決定支部についての取り組みについて河村建夫選対局長から説明がなされました。

●1800〜通夜:故河端正次氏/南部斎場

金沢区西大道町内会でお世話になっていた河端正次さんが逝去され、南部斎場にて通夜式が営まれました。弔問し、ご冥福を心よりお祈りしました。

●1800〜通夜:故力石昌治氏/一休庵久保山斎場

長きにわたり大変お世話になってきた力石昌治さんの葬儀が一休庵久保山式場で執り行われました。弔問しご冥福を祈りました。力石さんは横浜港湾運送事業協同組合理事長をされていて、ご子息力石一郎さんは横浜青年会議所で一緒に活動した仲間です。

■1900〜17日会/元町厳島神社

17日会定例会が元町厳島神社境内の元町自治会館で開かれました。境内の桜の花もすっかり散ってしまいましたが葉桜の緑が非常にきれいでした。伊波洋之助市議からは消費税導入の政府のタイミングの悪さのお話しがありました。原聡祐県議からはタイの海外視察のお話しがありました。(代理出席秘書報告)


4月16日(月)晴れ曇り

●0700〜第45回早朝駅頭演説会/磯子駅

今朝はスタッフによる早朝駅頭広報活動を磯子駅で行いました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数枚は178枚/累計2339枚、古正(60枚/累計672枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(14枚/累計615枚)、大木(43枚/累計539枚)、庄内(0枚/累計139枚)、関口(61枚/累計374枚)でした。(秘書報告)

●0900〜事務処理/地元事務所

間もなく実施される第21回松本純ゴルフ大会の準備を進めることと党員拡大への取り組みの確認がなされました。

●1800〜通夜:故倉田愛子氏/磯子奉斎殿

地元で大変お世話になってきた倉田さんがご逝去されました。お通夜が営まれ、弔問しご冥福を祈りました。


4月15日(日)曇り晴れ

■0730〜末吉昭和会/花みずき

末吉町昭和会の定例会が「花みずき」で開催されました。いつもの様に杉本純三会長の司会で開会、松本純事務所からはまちかど政治瓦版を配布させていただき瓦礫の問題と皆様に松本純ポスター掲示のお願いをしました。槙泰敏末吉3・4町内会会長より「今日迄桜まつりが開催されます。明日の提灯撤去のご協力お願いします」と挨拶されました。(代理出席秘書報告)

■1100〜第28回根岸フレンドシップデー開会式

第28回根岸フレンドシップデー開会式が根岸米軍住宅地区コミュニティーセンター駐車場で開催されました。日米両国国歌斉唱そして、ディアンドレ・アレン上等兵曹の司会により開会。初めにディビット・オウエン大佐・横須賀基地司令官より来場のお礼と「日米関係が今よりさらに良くなる様に」とご挨拶がありました。引き続き牧野孝一区長より「それぞれの文化の違いはあるがお互いを理解して日米交流を深めましょう」と挨拶がありました。会場はバーベキュー、スイーツ、イベントコーナーと沢山のお客様で賑わっていました。(代理出席秘書報告)

■1230〜雨宮昌男氏の叙勲を祝う会/帝国ホテル本館

東京薬科大学の一期先輩である雨宮昌男先生の叙勲を祝う会が帝国ホテル本館3階「富士の間」で開催されました。明治2年創業という日本の漢方薬局の中で歴史のある漢方専門の轄s堂薬局の薬剤師であり、薬剤師会の中でもとりわけ歴史のある本郷薬剤師会会長を歴任され、さらに合併を果たされ文京区薬剤師会の運営にご尽力されてこられたご功績による受章とのことでした。東京都薬剤師会の桑原辰嘉先生、山本信夫先生、藤井基之参議院議員はじめ多くの皆様から祝辞が述べられ、一方でお孫さんからの花束贈呈など和やかなお祝いの会となりました。(代理出席秘書報告)

■1530〜日本神輿協会第32回総会/東天紅本店

日本神輿協会第32回総会終了後の懇親会が東天紅本店開催されました。日本神輿協会岩崎武司会長ならびに日本神輿協会アカデミー時田公代理事長の共催するで開催されました。「昨年は東日本大震災により一部自粛の動きがあったものの『第9回大江戸神輿まつり』も成功裏に収め、本年一月実施の伊豆大島『第37回大島椿まつり大江戸神輿パレード』の実施をもって無事収めることが出来ました。これもひとえに先輩諸兄のご指導の賜物と会員一同心より感謝申し上げます」との趣旨のご挨拶で開会されました。木川勲会長の寺前睦さんの関係でのお招きでしたが本日は参加されていらっしゃっていないとのことでした。また、本日は岐阜県、愛媛県からも同好の皆様が参加され盛大な会となりました。(代理出席秘書報告)

●1630〜IBAワールドカクテルチャンピオンシップ総合優勝山田高史氏世界一を讃える会/横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ

吉田町のバー「ノーブル」の山田高史さんが昨年10月ポーランドのワルシャワで開かれた「ワールド・カクテル・チャンピオンシップ世界大会」で総合優勝を果し、その祝賀会が横浜ベイシェラトンホテルで開かれました。山田さんはベストテクニカル部門、ベストネーミング部門、ベストファンシー部門の全てで1位という完全優勝でした。優勝したオリジナルカクテル「グレート・サンライズ」はマンゴージュースやモモのリキュールで淡いオレンジ色の朝焼けを表現。桜の花の形にくりぬいたリンゴと日の丸をイメージしたサクランボをグラスに飾り、「素晴らしい日の出が日本全体を照らしてくれる」という東北大震災復興の思いを込めたカクテルです。山田さんは東北各地を訪問しカクテル(ノンアルコール含む)で被災者の皆さんに心の癒しの支援をされています。山田さんには私、松本純をイメージしたカクテル「ピュアスマイル」を作っていただき、横浜のバーで飲むことができます。山田さんのますますのご活躍を期待します。

■1800〜川町内会総会/川町内会館

六浦地区川町内会総会が川町内会館で開催されました。平成23年度の議事、決算報告も全て承認され、平成24年度の議案、決算報告も無事承認となりました。総会後の懇親会では地元の高橋徳美市議、国吉一夫県議と共にご紹介をいただきご挨拶をいたしました。総会が無事に終わりった事で、懇親会では皆さん和気あいあいと歓談を楽しまれていました。(代理出席秘書報告)

●0800〜第12回つるなんちゅう杯懇親会/泰華楼

横浜市の「つるなんちゅう(横浜市鶴見区・南区・中区薬剤師会合同)杯ゴルフ大会」が千葉県で開かれ、表彰式・懇親会が地元に戻って開催されました。成績のよかった人、満足できなかった人、それぞれに日ごろの緊張する調剤業務から開放され、今日ばかりは笑顔が勢ぞろいしました。


4月14日(土)

●1100〜丸山第2町内会花見/丸山公園

雨で観桜会が公園でできない。そこで町内会館に会場を変更しました。すると会館は子どもとお母さんとおじいちゃんおばいちゃんが一杯で、沢山のお母さんたちは立ちっぱなしで作りたての豚汁を配り続けています。狭いながらも楽しい我が家の横浜市磯子区丸山第二町内会館から…。

●1400〜横浜スタジアム視察

残念ながら雨天のため中止となりました。

●1800〜通夜:田中芳勝氏/鶴見総合斎場

横浜青年会議所時代からお付き合いのある田中辰夫さんのお父様がご逝去されました。お通夜に弔問し、ご冥福を祈りました。

●1830〜かしわ会例会/アルファ

かしわ会の例会が開かれました。現在の政治について色々なご意見をいただきました。政府民主党に対しては大変厳しい意見がたくさん出ました。また政治そのものが信頼を失っている状況から、早く安全・安心と秩序を取り戻すよう要望がありました。当然ですね。

●1930〜森睦定例会/森マート2F

森睦定例会に出席しました。森睦の本年度最初の行事である「森浅間神社花祭り」は天気にも恵まれ用意したおでんは大盛況のうちに完売することができました。内苑英昭会長もほっと胸をなで下ろしてたところ、総代の皆様から「来年も是非、おでんを」とリクエストがあったそうです。今日はこれからの行事日程が調整されましたが、まず「おでん」から予定に入れ、そのほか各地区お祭りの応援に入る日程などが相談されました。

●2000〜山純会例会/港陵館

山純会定例会が山元町二丁目町内会港陵館で開催されました。今日は一日中雨で寒い日でしたが、いつものメンバーが集まってきました。粉川恒和会長は本日は欠席で伊藤新二郎幹事長より「松本純ゴルフ大会のご案内」と「自民党員募集」のお話しをしていただきました。私からは、北朝鮮のミサイルに対する日本政府の対応と3年前の誤検知の説明、そして「政治がゆがめられない様に今出来る事をきっちり対応しなければならない」とお話しさせていただきました。原聡祐県議からは当選から一年を振り返っての話し、松本研市議からは南本牧の下水汚泥最終処分場施設視察の報告がありました。


4月13日(金)晴れ

■北朝鮮ミサイル発射

報道によると、政府は次のような対応をとったようです。
▼0739〜北朝鮮ミサイル打ち上げられたと韓国が報道。米当局によると空中分解とも。
▼瞬時〜米軍早期警戒衛星情報→防衛省情報入手
▼2分後〜防衛省→藤村官房長官へ連絡
▼0800前後〜韓国・米国メディアは「ミサイル発射」を一斉に速報開始
▼0805〜日本政府は文書で「発射を確認していない」
▼0823〜田中防衛大臣がミサイル発射を公式に認めた(発射から43分後)。全国瞬時警報システム(Jアラート)作動させず。
▼0830〜エムネット(政府→自治体、専用回線で情報一斉送信システム)にて「わが国の領域内への影響はない」と送信された。(約一時間後)

2009年4月4日(土)晴れ曇り

●1020〜北朝鮮による飛翔体事案への対応

大変緊張した一日でした。4日から8日のいずれかの日の午前11時から午後4時の間に北朝鮮が飛翔体(いわゆる北朝鮮ミサイル)を発射するとの通告に、国際社会に北朝鮮による発射の中止を求める働きかけを重ねると同時に、国民の安全確保のため、万が一に備える対策を打ちました。

特に官邸に求められることは、いつ発射されたか、いつ日本を飛び越え安心してよい状態になったか等の迅速な情報提供です。

発射について誤った情報を政府から地方公共団体及び報道機関に提供してしまったことについて、官房長官、防衛大臣からお詫びのコメントが出されました。政府としては引き続き、北朝鮮からの飛翔体の情報について万全の態勢をとっておりますので、今後の政府からの情報提供等にご注意ください。

2009年4月5日(日)曇り晴れ 北朝鮮飛翔体発射!

●終日〜北朝鮮による飛翔体事案への対応

宿舎を出発し9時55分に官邸に到着しました。副長官室に入りこれまでの情報を整理して、午前11時から午後4時までの間、いつ発射されるか分からない北朝鮮による飛翔体事案への緊張した対応が昨日に引き続き始まりました。

11時34分頃に「11時30分頃、北朝鮮による飛翔体の発射と思われる衛星情報あり」との情報が副長官室に入り緊張しました。直ちに私から連絡すべき相手先にその内容を伝達し、危機管理センターへ向かいました。数え切れないほどの担当者らがそれぞれの役割を果たすためにきびきびと動いています。刻々と入ってくる情報を分析し、今後の対応を瞬時に判断し、総理からも指示が出されました。その状況については直ちに国民の皆様に伝達できるよう、地方自治体や報道機関に情報提供されていきます。あらかじめ決められた流れに沿って各種会議が手際よく進められました。

11時32分に発射を確認し、11時43分には太平洋へ飛び去ったことを確認し、さらに各地で被害が起きていないかの確認が行われました。北朝鮮が安保理決議に反して飛翔体の発射を行ったことに対しては憤りを感じますが、何よりも国民の皆様に被害が及ばなかったことに安堵しました。昨日も申し上げたように、いつ発射されたか、いつその飛翔体は日本を飛び越えたか、国民が安心するための最も重要な情報を迅速に提供できるかが大きな使命でした。昨日の誤報を教訓として、今日の対応は適切に行われたと思います。

しかし、これで問題が解決したわけではなく、今次対応の検証、今後の安保理決議の動き、経済制裁、拉致問題、六カ国協議、などこれから取り組むべき課題も山積です。今後も万全を期してまいります。

麻生総理も述べられていたように、国民の皆様の冷静な対応に感謝申し上げます。

(当時の松本純ホームページから)

※当時は麻生太郎総理、そして私は内閣官房副長官として危機管理センターに入りました。三年前の「北朝鮮飛翔体発射事案」については、「ミサイル」と断定せずに、周辺で何か変化があったらいち早く情報公開するために、主語を「飛翔体」と表現しました。発表が遅れることが最も混乱を起こすと考えていたからです。「誤探知」という反省もありましたが、判断できず情報公開が遅れることの方が重大問題だったと今でも思っています。

●0700〜第44回早朝駅頭演説会/屏風浦駅

今朝はスタッフによる早朝駅頭広報活動を屏風浦駅で行いました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数枚は176枚/累計2161枚、古正(75枚/累計612枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(40枚/累計601枚)、大木(41枚/累計496枚)、庄内(0枚/累計139枚)、関口(20枚/累計313枚)でした。

●今日の国会

●0830〜厚生労働委員会/分館第16委員室

厚生労働委員会が開かれ、下記案件について審議が進められました。
【案件】
◎西村厚生労働副大臣の就任挨拶
◎厚生労働関係の基本施策に関する件
○視察委員からの報告:池田委員長
○質疑(2時間30分)
・初鹿明博(民主)→福田総務大臣政務官、藤田厚労大臣政務官、園田内閣府大臣政務官
・木村太郎(自民)→厚生労働大臣、長浜内閣官房副長官、辻厚労副大臣、西村厚労副大臣
・河井克行(自民)→厚生労働大臣
・古屋範子(公明)→厚生労働大臣、津田厚労大臣政務官
・高橋千鶴子(共産)→厚生労働大臣、藤田厚労大臣政務官
・小林正枝(きづな)→厚生労働大臣
・阿部知子(社民)→厚生労働大臣
・柿澤未途(みんな)→厚生労働大臣

●1145〜国会見学ぞくぞくと!

今日は地元能見台から国会見学にお客様がお見えになりました。急遽開かれた本会議の様子などを見ていただきました。

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場

本日の本会議の内容について高木毅議運理事から説明がなされ、了承されました。ただちに本会議場に移動し、決議案が全会一致で可決されました。
【本日の議事】
○決議案:北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案(小平忠正君外14名提出)
・趣旨弁明:佐藤勉(提出者・自民)→異議なし採決→全会一致→可決
・政府の発言:内閣総理大臣

北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案
(小平忠正君外14名提出)

 今4月13日、北朝鮮は我が国をはじめ国際社会からの再三にわたる中止要請にもかかわらず、「人工衛星」打ち上げと称して事実上の弾道ミサイル発射実験を行った。

 これは弾道ミサイル計画に関連する全ての活動の停止を規定した国連安保理決議第1695号、並びに弾道ミサイルの発射又はその技術を使用した発射の禁止を規定した第1718号及び第1874号に違反することは明白であり、我が国として断じて容認できない。

 さらに今回の発射が、我が国国民をはじめ、韓国、台湾、フィリピンなど東アジア地域に重大な不安を与えたことは、北朝鮮の孤立化を一層深める結果となっている。

 本院は、改めて、北朝鮮に対して、一連の国連決議を遵守するとともに、六者会合共同声明を完全実施するよう強く求める。また、国際社会に対し、これらの国連決議に基づく制裁規定を完全に遵守するよう強く求める。

 政府は、本院の趣旨を体し、我が国の断固たる抗議の意思を北朝鮮に伝えるとともに、我が国独自制裁の徹底を図るべきである。同時に、関係各国と連携しながら、国連安保理において、国際社会の一致した意思を決議等で明確にするよう努力すべきである。

 右決議する。

●1430〜東京国税来訪/1-302

東京国税神奈川地区本部の大沼伸彦執行委員長らが神奈川総決起集会のご案内状を私に届けるためにわざわざ会館までお見えになりました。誠に恐縮です。万難を排して出席させていただきたいと思います。またお仕事の様子を色々聴かせていただきありがとうございました。


4月12日(木)晴れ

※今日北朝鮮ミサイル発射か?→本日の発射無し

■0700〜第43回早朝駅頭演説会/新杉田駅

今朝はスタッフによる早朝駅頭広報活動を新杉田駅で行いました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数枚は172枚/累計1985枚、古正(94枚/累計537枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(15枚/累計561枚)、大木(35枚/累計455枚)、庄内(0枚/累計139枚)、関口(28枚/累計293枚)でした。

●今日の国会

●1000〜渕龍一氏来訪/1-302

元横浜市会議員の渕龍一氏が来訪されました。今後の政治活動などについてお話を伺いました。

■1130〜菅野日禮氏主催花見会/菅野邸

日頃よりお世話になっている川町内会の菅野日禮さん邸で開かれたお花見会に今年もお招きいただきました。菅野邸には立派な桜の木があり、毎年町内のご友人たちを招いてお花見会が行われます。皆さん初夏を思わせる日差し中で、満開の桜を愛でながらお花見会を楽しんでいました。また、奥さんの菅野穂積さんからご紹介をしていただき、皆さんにご挨拶をさせていただきました。(代理出席秘書報告)

●1200〜為公会例会/為公会事務所

正午より為公会の例会が開かれ、麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎挨拶
2012/04/12 【要旨】

 昨日行われた党首討論。谷垣総裁の指摘で、「社会保障と税の一体改革」についての問題点がはっきりした。それを聞いて分かったという方も多かったので、良かったと思う。

 まず、社会保障改革の全体像が示されない限り、「一体改革」の名に値しない。そして、突き詰めれば、民主党がマニフェストを清算しない限り、どの政策も齟齬をきたすこととなり、結果として、それが「決められない、決定が下せない政治」ということになる。

 (この消費増税法案について)特別委員会の設置を(首相が)指示したようだが、とにかく、委員会をいつ立ち上げ、いつから審議入りするのか分からない。(首相が)「今国会中」と言いながら、タイムスケジュール的にもかなり厳しい。「自民党に協力を」と言う前に、まずは民主党内、足元をまとめてもらわないとどうにもならない。

 首相はこの件について、「政治生命をかける」とか「政治家としての集大成」という言葉を使っておられるが、(会期を)延長するかしないかは別にして、今国会で成立できなければ、それは責任を取ってもらわねばならない。当然のことだ。それを詭弁で逃れようとされるなら、野党第1党の自由民主党としては、いずれの時期にか内閣不信任案の提出も視野に対応すべきだ。

 やはり総理大臣の言葉は重い。歴代の首相も、言葉一つをとらえられて、痛い目にあったものだ。しかし、これは「元首相」にも当てはまる。誰のことを言っているかお分かりだと思うが、日米関係を「最低でも県外」の一言で壊した人が、党の外交担当の最高顧問になり、米国や欧州(など国際社会)と対立しているイランに行った。そして、(IAEAはダブルスタンダードだと)「言った、言わない」と言っているが、問題はイランに「行く、行かない」ということだ。これ以上、言葉が軽くなると、政治不信を助長させることにしかならない。言葉には、きちんと責任を持ってもらわねばならない。

 国会は、社会保障と税の一体改革について、ようやく一歩を踏み出したように見えるので、速やかに、具体的内容を示していただき、堂々と議論ができるようにしてもらうことを、我々としては期待している。それが、言葉に責任を持つことだと思っている。

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/衆院本会議場

代議士会では、高木毅議運理事から本会議の流れについて報告がなされ、了承されました。案件は下記の通りです。

【議事日程】
@決議案:北朝鮮による「人工衛星」の打ち上げ発表に抗議し発射中止を求める決議案(小平忠正君外14名提出)
・趣旨弁明:小平忠正(提出者・民主)→異議なし採決→全会一致→可決
・政府の発言:内閣総理大臣

北朝鮮による「人工衛星」の打ち上げ発表に抗議し発射中止を求める決議案(小平忠正君外14名提出)

 去る3月16日、北朝鮮は4月12日から16日の間に人工衛星を打ち上げると発表し、先に合意に至った米朝対話など国際社会の努力に対して逆行する姿勢を頑なにとっている。

 北朝鮮は、2009年4月に人工衛星の打ち上げと称して弾道ミサイルを発射しており、さらに今回、打ち上げが強行されれば、弾道ミサイル計画に関連する全ての活動の停止を規定した国連安保理決議第1695号、並びに弾道ミサイルの発射又はその技術を使用した発射の禁止を規定した第1718号及び第1874号に違反することは明白であり、国際社会の意思を再三無視した暴挙の繰り返しとなる。

 人工衛星であれ弾道ミサイルであれ、北朝鮮のかかる行為は、我が国のみならず北東アジア地域の平和と安定を損なう行為として断じて容認できない。本院は、発射予告に対して断固たる抗議を行うとともに、発射の無条件中止を強く求める。

 政府は、発射に備えて、国民の生命・財産を守るための万全の体制を構築し、その運用に遺漏なきを期するとともに、米国、中国、韓国をはじめとする国際社会と連携し、北朝鮮に対して発射の中止を求める働き掛けを最後まで継続し、問題の平和的解決が図られるよう努力すべきである。

 右決議する。

A郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案(武正公一君外5名提出、衆法第6号)
・郵政改革に関する特別委員長報告→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決

郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案(武正公一君外5名提出、衆法第6号)要旨

 本案は、郵政民営化について、内外の社会経済情勢の変化等に鑑み、郵便局株式会社及び郵便事業株式会社の再編成、郵政事業に係る基本的な役務の確保のための措置その他株式会社に的確に郵政事業の経営を行わせるための措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりである。

一、「郵政民営化法」「日本郵政株式会社法」「郵便局株式会社法」及び「独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法」に係る規定の整備等を行うこと。
 1 郵政民営化の目的を、株式会社に的確に郵政事業の経営を行わせるための改革とすること。
 2 経営形態を、現行の五社体制から四社体制に改め、郵便局株式会社を存続会社として郵便事業株式会社を吸収合併し、その商号を「日本郵便株式会社」に変更するものとすること。
 3 ユニバーサルサービスについて、日本郵政株式会社及び日本郵便株式会社に対し、郵便業務及び貯金・保険の基本的サービスを、郵便局において一体的に提供する責務を課すものとすること。
 4 日本郵政株式会社が保有する郵便貯金銀行及び郵便保険会社(以下「金融二社」という。)の株式は、その全部を処分することを目指し、両社の経営状況、郵政事業に係る基本的な役務の確保への影響等を勘案しつつ、できる限り早期に、処分するものとすること。
 5 金融二社に対する新規業務規制は、引き続き内閣総理大臣(金融庁)及び総務大臣による認可制を基本とするものとすること。ただし、両社の株式の二分の一以上を処分した後は届出制とし、他の金融機関との間の適正な競争関係への配慮、郵政民営化委員会への通知等を義務付けるものとすること。
 6 日本郵便株式会社に対する任意業務規制は、総務大臣への届出制とし、同業他社への配慮義務、郵政民営化委員会への通知等を義務付けるものとすること。
 7 郵政民営化委員会による三年ごとの郵政民営化の進捗状況についての「総合的な「見直し」」を「総合的な「検証」」に改める、日本郵政株式会社及び日本郵便株式会社に対して情報の公表義務に関する規定を設ける、社会・地域貢献基金に係る制度を廃止する等とすること。

二、「郵便事業株式会社法」及び「日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律」は、廃止するものとすること。

三、「郵便窓口業務の委託等に関する法律」の題名を「簡易郵便局法」に改める等、二十九法律を改正するほか、所要の経過措置を設けるものとすること。

四、この法律は、公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日から施行するものとすること。ただし、日本郵政株式会社及び金融二社の株式処分
の凍結解除等については、公布の日から施行するものとすること。

この衆院本会議採決で、自民党の中川秀直元幹事長、菅義偉元総務相、小泉進次郎青年局長が党の賛成方針に造反して反対しました。

●1400〜厚労省説明/1-302

厚生労働省から「労働契約法の一部改正案」の説明を受けました。

■1400〜純真会例会/みかさ

純真会の定例会が地元野毛のお好み焼き「みかさ」で開催され代理出席しました。 今日の話題は北朝鮮のミサイルとお花見の話題でした。事務所からは、まちかど政治瓦版の解説をしました。(代理出席秘書報告)

●1600〜内閣府説明/1-302

内閣府から「インフルエンザ特別措置法」について説明を受けました。

●1800〜通夜:故金子勇氏/親縁寺テンプル斎場

横浜青年会議所時代の仲間である金子雄次さんのご尊父、金子勇さんが逝去され新縁寺テンプル斎場で通夜が営まれました。弔問し、お悔やみを申し上げました。心からご冥福をお祈りいたします。

●1800〜通夜:故平井傅三氏/磯子斎場

磯子区丸山で平井写真館を営んでこられた平井傳三さんの葬儀が磯子斎場で執り行われ弔問に伺いました。平井さんは94歳で写真一筋に頑張ってこられました。ご冥福を心よりお祈りいたします。

●1830〜トマス・トランブレ学院長の誕生日を祝う会/荒井屋万国橋店

私の母校聖光学院の恩師トランブレ・トマス学院長の誕生日を祝う会が「荒井屋・万国橋店」で開かれました。トマス先生は4月14日に81回目の誕生日を迎えられます。トマス先生にとり思い出の多い3期生の皆さんが多く集まり賑やかな楽しい誕生日を祝う会となりました。

■1930〜山手会花見/どん亭

山手会花見の会が本牧の「どん亭」で開催され代理出席しました。いつもは、会長の橋本亨さんのお店北欧で開催している山手会も桜の花の満開に合わせて本牧で花見の会を開催する運びとなりました。 皆様からは解散総選挙の時期、北朝鮮のミサイル、日本の水源など山積する問題に対し意見交換がされました。(代理出席秘書報告)


4月11日(水)雨曇り 松本純の62歳の誕生日

誕生日を迎えました。どうということはないと照れていますが、何と無く嬉しいもんですね。何よりも健康、気力・体力充実に感謝。皆さんからお祝いメッセージをいただきこれまた感謝。ありがとう。元気過ぎる62歳で皆さんを驚かせましょう!これからも宜しく。

中嶋さんご夫妻が私の事務所を訪問されたときの印象を「絵」にしてくださいました。あまりにも若々しい私に事務所のスタッフから冷やかされてしまいました。その中島さんから「バースデイカード」を送っていただき、再び感動・・・。

●1500〜国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)/参院代1委員室

野田総理は「我々はなすべきことをやった。自民党は野党をまとめろ」との趣旨の発言がありましたが、野党に「連立野党」はありません。野党を説得し、まとめるのは政府民主党、野田総理の仕事ではありませんか。逃げを打ち、責任放棄する野田総理の姿勢にがっかりしました。


4月10日(火)晴れ

■0630〜横浜市中央倫理法人会モーニングセミナー/ブリーズベイホテル

横浜市中央倫理法人会の第463回モーニングセミナーがブリーズベイホテルで開催されました。後藤長重会長から「横浜市中央倫理法人会の松丸特別研究員の奥様が先日ご逝去されました。大変お世話になった松丸先生の奥様にこの場をお借りして哀悼の意を表したと思います」とご挨拶されました。本日講和は当会会員のブルーマチックジャパン株式会社・河口雅明代表取締役に「人生と経営」〜私のすべてをお話しします〜と題して 、業務用コーヒーメーカーの販売で成功を掴むまでの試練、苦闘の人生を振り返りご講演いただきました。(代理出席秘書報告)

■0700〜第42回早朝駅頭演説会/京急杉田駅

今朝はスタッフによる早朝駅頭広報活動を京急杉田駅で行いました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は150枚/累計1813枚、古正(0枚/累計443枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(37枚/累計546枚)、大木(75枚/累計420枚)、庄内(0枚/累計139枚)、関口(38枚/累計265枚)でした。(秘書報告)

●0900〜幹事長室当番/院内第23控室

今日は郵政改革の審議が粛々と進められています。また国対では政府提出法案の説明会が開かれました。

■1030〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成24年4月10日(火)10:30〜10:38 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

新聞各紙、テレビでも報道されていますが、鳩山元首相のイラン訪問、イラン大統領との会談というものは、私たちが懸念していた通り、イラン側に利用されているのではないかと思います。この外交、民主党の外交顧問である鳩山元総理の訪問を止めることのできなかった官邸、そして外交顧問に任命した総理の責任というのは非常に重いと思います。この人には過去があるんですよね。普天間基地のあの迷走、どれだけ沖縄県民の皆さま方の心を踏みにじったかを、胸に手を当てて考えればわかることだと思います。今日の役員会で、私は、「関連委員会で国益を著しく損ねているので徹底して追及してください」とお願いしました。まさに日本にとっては「要らん外交」だったと思います。

《谷垣禎一総裁発言》
「春たけなわとなってきた。昨日、全国政調会長会議が行われ、責任政党として、復興を柱にしながら、政策を遂行することを確認した。また、公約作りについても、全国政調会長から素晴らしい意見が出て、それを頂戴した」
「明日、党首討論が(QT)が行われるが、今後の政治決戦に向けた、非常に重要なQTであるので、全力で取り組みたい。その前に、党首会談という話があったが、これはまさに時期を得ていない」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「4月24日(火)午前8時より、全議員・選挙区支部長懇談会を開催、全国政調会長会議で議論された公約の柱となるものについて、議論をしていただく」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
「党首会談の申し入れについて、日程や審議の場等、具体的な提案をまずすべきである。水曜日のQTがある前に、会談をやるタイミングではないとの理由で断らせていただいた」
「政務三役の辞任、国民新党の連立問題に、一定の結論が出たので、(各委員会の審議の)正常化に努力している。4月13日(金)、財務金融委員会でAIJの浅川社長の証人喚問を行う」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
予算審議協力の御礼と、「田中防衛大臣の問責については、ミサイル発射の状況を見て判断する」の発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「全国政調会長会議について、政権公約の政策パンフレットで取り上げる7つの柱の減案を示し、意見交換した」
「新しい原子力規制庁について、今週中に党の考え方を取りまとめたい」
「鳩山元総理のイラン訪問について、本人の責任はもとより、政府与党の責任は大きい」との発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
地方選挙、栃木県矢板市長選挙の結果についての発言があった。

《甘利明広報本部長発言》
FAXニュースについての発言があった。

《塩崎恭久報道局長発言》
世論調査についての発言があった。

《島尻安伊子女性局長発言》
「児童虐待の標語について、『見逃すな 小さな叫び 小さな命』を標語にキャンペーンを続ける」との発言があった。

《その他の発言》
「4月28日(土)、サンフランシスコ講和条約発効60周年、日本の主権回復60周年にあたって、党本部でも他団体の方を招いて、会合を開くので、出席をお願いしたい」との発言があった。

【質疑応答】

Q:郵政に関して、今週中にも郵政民営化改正法案が衆議院を通過するものと思いますが、中川秀直元幹事長は衆院採決に反対する意向を示しています。この場合、党として処分を検討する考えがあるのか、その対応について、幹事長のお考えをお聞かせください。
A:これは、総務会で全会一致で話がまとまった話なので、適切な対応を各議員の方が行っていただけるものだと確信しているところでございます。何かありましたら、その後、起こった事態に備えて、その事態を受けて考えたいと思います。

Q:政府与党側は、特例公債法案の中にある年金交付国債について、柔軟に見直すようなことを言っていますが、それを受けて自民党として特例公債法案や、更にその先にある消費税法案について、前向きな姿勢になるお考えはありますか。
A:何をいまさらというのが率直な印象です。国会審議の中で質していますし、国会審議の中で修正すれば、今おっしゃられたような道が開けてくるものを、全く耳を貸さないで、急に今頃言ってきて、じゃあこれまで言ってきたことと答弁との矛盾はどうされるか、聞きたいくらいです。

Q:関連して、自民党として特例公債法案に賛成するには、他にどのような条件、相手側の対応が必要だとお考えですか。
A:本来ならね、予算案を審議している最中に、先程ご質問があったことをやるからお願いします、これははじめて予算が執行できる種なんですよ、という話をしてくるのが普通ですよ。普通の政府与党なら、政府なら。一切ございません。今度の鳩山外交でもそうでしょう。外交顧問に任命していなければ、ノコノコ出かけていかないでしょう。アメリカの大使が抗議したんですよ。IAEAは日本に駐在しているんですよ。青森県に。言ったか言わないか、私はわかりませんけど、言ったとイラン大統領に言われちゃうということが懸念された訳でしょう。そういう人達ですからね、と思います。(了)

●1200〜鋳物産業振興議員連盟/901

麻生太郎元総理が会長を務める鋳物産業振興議員連盟が党本部の901号室で開かれました。麻生会長からの挨拶に続き、社団法人日本鋳造協会の中谷兼武会長から挨拶がなされ、直ちに議事に入りました。議題は電力料金の値上げについてで、日本鋳造協会から要望、そして東京電力、経済産業省から説明がなされました。その後、出席議員から質疑が行われました。当然のことですが沢山の電気を使う鋳造事業所は電力料金を抑えてほしいという強い要望があり、原発については、安全性を確保した「原発の再稼動」も含めたベストミックスによる安価で安定的な電力供給を求めています。これらの要望を受けて決議が採択されました。

●1200〜厚生労働部会・統合医療に関するPT/702

統合医療に関する勉強会が開かれました。橋本聖子PT座長により進行され、「統合医療の課題と今後の展開」について一般社団法人日本統合医療学会の渥美和彦理事長から講演を受けました。「今回の大震災で電気、水、ガスなどのライフラインが絶たれた際に近代西洋医学は、その能力を充分に発揮できなかった。統合医療の要素である伝統医学(TM)や相補・代替医療(CAM)の日本の伝統医学(漢方、鍼灸)、ヨーガ、マッサージ、アロマテラピー、音楽療法が被災者の健康管理と癒しに大いに役立った」と、特に今般の東日本大震災で統合医療が大きく貢献したことなどが報告されました。

●1200〜河野太郎火曜会/509

河野太郎代議士を中心にした勉強会が開かれました。今日は財務省を呼んで「消費税」について@税収の推移等、A価格表示、Bインボイス制度、C輸出物品販売場制度、について財務省より説明を受け意見交換しました。民主党の言っている消費税10%導入と自民党の言っている消費税10%導入は、経済対策先行、社会保障制度へ支出する内容の明確化などから大きく違うのですが、国民・有権者の皆さんには理解しにくい説明になってしまいます。もっと分かり易く説明するためにポイントを明確にしていきたいと思います。

■1300〜JUN CLUB定例会/天吉

JUN CLUB 定例会が関内の「天吉」で開催され代理出席しました。 南雲誠司会長からは、解散総選挙の時期、小沢元民主党代表の話し、そして5月14日に開催される第21回ゴルフ大会の出席の依頼などのお話しがありました。(代理出席秘書報告)

●1330〜幹事長室会議/院内第23控室

副幹事長会議が開かれ、本日の役員会の様子などが報告されました。また各副幹事長からは「鳩山元総理のイラン訪問」「消費税」「ガレキ処理推進」などの案件について情報交換が行われました。

●1700〜神奈川県理容生活衛生同業組合磯子支部定期総会・新年度パーティー/ホテル横浜ガーデン

神奈川県理容衛生同業組合磯子支部の新年度パーティーがホテル横浜ガーデンで開かれました。松本一志支部長から「総会も無事に終了しました。今回 が磯子支部としての最後の総会となりました。これからは磯子金沢支部となりますが、磯子地区という形で残していきたいと思います。これからも新年 会という形で毎年残していきたいと思います。皆さんがこの磯子地区で良かったと思える会にしていきたいと思いますのでこれからも宜しくお願いします」と挨拶されました。私からは「今日は組織が変わって新たな第一歩を踏み出 しますが、磯子地区が変わることなく活発な活動を展開して欲しい。今日ご出席の県市会議員の皆さんと一緒に応援していきたい」と挨拶させていただきました。

●1800〜神奈川県理容生活衛生同業組合金沢支部定期総会・懇親会/テクノタワーホテル・ファミール

神奈川県理容生活衛生同業組合金沢支部定期総会・親睦会が、テクノタワーホテルで開催され親睦会に出席しました。私は地元の自民党県市議と共に金沢支部の顧問を務めています。今総会は金沢支部として最後の総会となりました。理容支部として金沢区、磯子区の支部再編成が行われ、今年4月より磯子金沢支部として新たな組合活動となりました。年度の節目としてそれぞれの支部で決算報告を行い、各区単独での支部活動は終了となります。私は引き続き磯子金沢支部の顧問を務める事となり、金沢支部の支部長である鵜嶋政幸さんも引き続き磯子金沢支部の支部長を務める事となりました。私は挨拶の中で組合員皆さんの力になれる様尽力して行く事を述べ、「我が町の床屋さん」が皆に愛され続けて行く事をご祈念いたしました。

●1830〜末広会懇親会/赤坂飯店

初めて小選挙区制選挙が行われた平成八年に初当選した衆議院議員が50名以上いたと記憶していますが、その同期生で結成されたのが「末広会(平成八年会)」です。久しぶりに懇談会が開催され、私も出席しました。これからの自民党を担っていく最も働きざかりの仲間たちです。
○末広会メンバー20名(50音順・敬称略)
今村雅弘、 岩屋毅、 江渡聡徳、 小野寺五典、 河井克行、 木村太郎、 河野太郎、 佐藤勉、 下村博文、 新藤義孝、 菅義偉(会長)、 竹本直一、 田中和徳、 棚橋泰文、 田村憲久、 西野あきら、 平沢勝栄、 松本純、 宮腰光寛、 望月義夫

■1930〜峯の会例会/八景ボウル

峯の会例会が八景ボウルで開催され代理出席しました。今月例会は欠席者が多く6人でのボウリングとなりました。ゲーム終了後の懇親会では、教会の花まつりの話題で盛り上がりました 。(代理出席秘書報告)


4月9日(月)晴れ

■0700〜第41回早朝駅頭演説会/富岡駅

今朝はスタッフによる早朝駅頭広報活動を京急富岡駅で行いました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は262枚/累計1663枚、古正(100枚/累計443枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(26枚/累計509枚)、大木(50枚/累計345枚)、庄内(41枚/累計139枚)、関口(45枚/累計227枚)でした。

●1600〜南部郵便局関係懇談会/地元事務所

地元の郵便局株式会社、郵便事業株式会社、郵便局長会の皆さんが来訪され、今後の事業への取り組みなどについて意見交換が行われました。

●1630〜地元政策提案/地元事務所

地元支援者から政策提言や現実の取り組みについての矛盾点についてご意見を頂戴しました。

●1700〜横浜市港湾局懇談会/地元事務所

この春に横浜市の人事異動があり、新局長・副局長が挨拶と共に今後の横浜市の港湾行政についてご説明をいただきました。

●1830〜はなわ会/新橋はなわ

高村正彦先生を囲む会が「はなわ」で開催されました。国政の取り組むべき課題についての勉強会です。

●1900〜通夜:故長谷川茂蔵氏/大口奉斎殿

伊勢佐木町7丁目で歯科医をされている長谷川幸司先生のお父様、長谷川茂蔵氏の葬儀が大口奉斎殿で営まれ弔問に伺いました。ご冥福をお祈りします。


4月8日(日)晴れ

■0500〜実践倫理宏正会/金沢八景ビル


    3月29日に開催された実践倫理後援会                   上廣榮治会長と

今日は実践倫理宏正会の朝起き会に参加しました。3月29日に武道館で開催された春の大会での上廣栄治会長先生のご倫話を聞く会です。京浜金沢支部からは172名参加したそうです。会の終了後は壮年の会員の皆様と車座になりお茶をご馳走になりました。(代理出席秘書報告)

■0900〜第106回磯子区少年野球学童部野球大会開会式/洋光台南公園少年野球場

第106回磯子区少年野球学童部野球大会の開会式が洋光台南公園少年野球場で開かれました。須田幸雄会長から「先日の甲子園での選抜高校野球大会開会式で石巻高校主将が選手宣誓で『勇気・感動・笑顔でがんばる』と言ったが私からはそれに『感謝』を加えたい。皆さんが素晴らしい環境で野球が出来るのはお父さん、お母さん、チームの監督さん、コーチの皆さん、役員、そしてグランドの土、草などに感謝してこの大会を頑張って下さい」と挨拶されました。21チーム400の選手が優勝杯目指して戦われます。(代理出席秘書報告)

●0930〜第43回中村太郎杯争奪剣道大会/杉並区妙正寺体育館

第43回中村太郎杯剣道大会にお招きいただきました。昨年は東日本大震災の為、中止となり二年ぶりの開催となりました。私からは「塾生皆さんの成長は自分が思っている以上に早いものです。自分の可能性を信じ、今日までの鍛錬、成果を今大会で十分発揮して下さい。また、礼節を重んじ、人としても大きく成長するよう、これからも精進して下さい」と挨拶しました。大義塾OB会林家木久扇会出席のもと、開会しました。この大会は第2代塾長中村太郎先生(享年47歳)を偲び、毎年、春に開催される塾生の一年の鍛錬、成果を発揮する大義塾内の剣道大会として、毎年熱戦が繰り広げられています。

■1100〜中原熊野神社奉賛会・中原睦合同花見/中原熊野神社

中原熊野神社奉賛会と中原睦神輿会合同の花見会が熊野神社境内の桜の下で開かれました。関貞彦奉賛会長の音頭での乾杯で懇親会に入りました。八分咲きですが晴天に恵まれ賑やかな花見となりました。(代理出席秘書報告)

■1100〜山元町一丁目自治会花見/森林公園

山元町一丁目自治会「花見の会」が根岸森林公園で開催され代理出席させていただきました。朝早くから青年部が場所取りし、婦人部が料理の準備をしたそうです。今日は天気も良く絶好のお花見日和です。定刻11時に開会 され、はじめに婦人部長木村真弓様より「今日は素晴らしい天気です。皆様楽しんでいって下さい」と早起きの疲れも見せずに元気に開会宣言。引き続き千野光康町内会長よりご挨拶をいただく所でしたが千野会長は荷物を搬入したトラックを駐車場に移動するのに大忙しで会長挨拶は無しになりました。役員さん会長さん色々とご苦労様です。 風も無く素晴らしいお花見でした。(代理出席秘書報告)

■1100〜金沢土木建築組合組織拡大総決起大会&バーベキューの集い/野島公園バーベキュー場2・3番

金沢土建組合の組織拡大の花見&バーベキューにお招きいただきました。 まだ肌寒さもありましたが、桜も花開き楽しい花見となりました。 佐々木遵組合長より「景気は厳しいが新規組合員の獲得に頑張ろう」との挨拶がなされ、乾杯となりました。皆さん桜の下でバーベキューのお肉や焼きそばに舌鼓を打っていました。(代理出席秘書報告)

■1330〜第4回遠位型ミオバチーシンポジウム治療への道/品川イーストワンタワー21

第4回遠位型ミオパチー(非常に稀な筋疾患)シンポジウムが、「治療への道〜希少疾病における創薬のモデルケースとなる為に〜」というテ−マのもと、品川イーストワンタワーで午後1時30分から開会されました。主催者のPADM・辻美喜男代表から「希少疾病における創薬のモデルケ-スとなるため有意義な会にしたい」との挨拶の後、来賓挨拶に、引き続き、第1部基調講演が次の 5名の演者から行われました。国立精神・神経医療研究センター神経研究所疾病研究第一部西野一三部長、東北大学医学部神経内科青木正志教授、ノーベルファーマ株式会社塩村仁代表取締役社長、厚生労働省医政局研究開発振興課田宮憲一課長補佐、文部科学省研究振興局ライフサイエンス課彦惣俊吾専門官。第2部演者によるパネルデイスカッションと質疑応答が行われました。

このミオパチーという疾患の概要は次のとおりです。筋疾患(筋肉の病気)には、筋肉そのものに原因があって、筋力が低下する病気(筋原性疾患=ミオパチー)と筋 肉を支配する神経が侵される病気(神経原性疾患)の2種類があります。

筋原性疾患(ミオパチー)の代表的な病気に、筋ジストロフィー、多発筋炎などがあります。神経原性疾患では脊髄性筋萎縮症、筋萎縮性側索硬化症が代表的な病気です。さらに、遠位型ミオパチーとは、筋原性疾患の多くは、駆幹(胸・腰のあたり)や上腕・大腿部など躯幹に近い筋(近位筋)が侵されます。しかし、筋疾患の中には手指や下腿など手足の先から筋力が低下していく病気があります。それが「遠位型ミオパチー」です。

日本できちんとした遺伝子検査実施が普及されていないことや、この病気をよく知り、診断できる医師も限られる現状から、実態は把握できていません。様々な統計から、現時点では本邦には300人から400人の患者さんがおられると推定されています。遺伝子診断を行っている施設では、診断を確実にした例が増えています。本邦には1000人以上おられるのではないかと推定している研究者もいます。多くの場合、徐々に進行し、日常生活の介助が必要となります。

「 遠位型ミオパチー」には、「縁取り空胞型」「三好型」「眼咽頭遠位型」の三つの代表的な型がありますが、眼咽頭遠位型はきわめてまれな病気です。縁取り空胞型と三好型はほぼ同じ程度の頻度で、最近では三好型の方が多く見つかっています。縁取り空胞型はユダヤ人に多くみられ、人種差があります。また、日本人にはなく、外国だけに存在するような遠位型ミオパチーもいくつか存在します。

なお、患者会は次の趣旨にのっとって活動をしているとのことでした。「私たち、PADM遠位型ミオパチー患者会は2008年の発足時より、遠位型ミオパチーという非常に稀な筋疾患を患う患者たちが共に手を携え、研究推進・新薬開発・難病指定を求め、署名活動・要望活動・認知度向上活動などを、多くのご支援いただく皆様方と共に行って参りました。お陰様で数々のご支援・努力が実を結び、2010年11月ついに記念すべきDMRV治験(第T相試験)が始まり、翌年3月11日の東日本大震災を乗り越え、6月には無事に終えることが出来 ました。しかし、薬剤承認に必要な長期臨床試験(第U相試験)に進める為には10億〜20億とも言われる資金と制度、治験実施施設の環境整備や国際共同治験を意識した取組みなど、まだまだ大きな壁が立塞がります。後に続く仲間たちが道を迷う事無く続けるように、私たちはこの壁に立ち向かい、何としても乗り越える事により 『希少疾病における創薬のモデルケース』とならなければなりません。これらの状況を打破する為に、以下の項目について更なる活動の推進を行います。@患者会活動の充実、A署名活動・活動資金の募金活動 、B社会への問題提起・知名度向上活動、C根治へ向けての研究推進。これらの活動により、ご支援いただく皆様と共に後に続く仲間たちの為にも『希少疾病における創薬のモデルケース 』の実現に向け努力して参ります。今後とも変わらぬご支援賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします」(代理出席秘書報告)

●1500〜宮崎邦雄氏旭日双光章受章祝賀会/横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ5F

私が横浜市会議員時代からお世話になっている横浜食肉売参事業協同組合理事長・宮崎邦雄さんが旭日雙光章を受賞され、その祝賀会にお招きいただきました。宮崎さんは本郷町のお肉屋さんで地域との連携や業界の発展の為さまざまなご尽力を頂いています。社長をご子息に譲り会長職になられても毎日の焼豚の仕込みはご自身でなさるとの事。これからも奥様とお元気でさらに活躍される様お祈りいたします。

●1730〜渡辺元智横浜高等学校硬式野球部監督第60回横浜文化賞受賞を祝う会/新横浜国際ホテル南館2F

高校野球の名門校である横浜高等学校で硬式野球部監督として40年以上にわたり指導にあたっている渡辺元智監督が、平成23年度のスポーツ部門で横浜文化賞を受賞され ました。その受賞を祝う会が新横浜国際ホテルで盛大に開催され、来賓として私もお招きをいただきました。発起人の矢嶋繁氏、横浜高校理事長の黒土創氏、横浜高校校長の葛蔵造氏と祝辞が続いた後、藤木幸二横浜高校硬式野球部後援会長の乾杯となりました。400名 を超える皆さんがお祝いに駆けつけ祝賀会は大盛会です。私からも、渡辺監督のこれまでの功績を称え、さらなるご活躍に期待する旨の挨拶を述べさせていただきました。渡辺監督は「私1人の力ではなく、多くの皆様の支えにより頑張って来ました。横浜高校を全国に轟かせたい一心で。これからも皆様のお支えにより4季連続の甲子園出場を目指して精進して参ります」と、 謝辞を述べられ万雷の拍手に包まれました。

●1900〜まつたけ会/地元事務所

まつたけ会の定例会が松本純地元事務所で開催されました。私からは北朝鮮のミサイル、消費税増税の自民党のスタンス、これからの国会審議のお話し、そして解散総選挙の 可能性についてお話ししました。メンバーの皆様からはこれからの町内会活動について情報交換・意見交換がなされました。


4月7日(土)晴れ曇り

■1000〜平成24年度星槎中学高等学校入学式/星槎中学高等学校体育館

平成24年度星槎中学高等学校入学式に代理出席しました。金子肇校長先生より「星槎の「星」は「夜空の星」、「槎」は「槎(イカダ)」を表します。新入生の皆さんも将来、社会の大海原へ旅立つ時の為に、星槎というイカダの中で自分を信じ、希望や夢を見つけて下さい。そして、何よりも我が校の「人を認める」「人を排除しない」「仲間を作る」の建学の精神の下、元気に、楽しい学校生活を送って下さい」との挨拶がありました。本年度は中学校70名、高等学校103名、計173名の新入生を迎え、星槎中学高等学校の一年が始まりました。(代理出席秘書報告)

●1030〜第20回大岡川桜まつり開会式/福富町西公園

第20回「大岡川桜まつり」開会式が福富町西公園で開催されました。桜の花は満開で今日は風も余りなく絶好のお花見日和です。初めに、実行委員会中澤政次会長より「大岡川桜まつり」の歴史とご来場の御礼挨拶がありました。次に実行委員会一ノ瀬成和委員長より来賓紹介があり、引き続き牧野孝一中区長より「今年は日米さくら交流100周年そして大岡川桜まつり20周年の記念すべき年です。このような好天の中桜まつりが開催される事お喜び申し上げます」と延べ、昨年の東日本大震災に対する募金のお礼がありました。当番幹事の松本研市議から議員代表挨拶があり、平山正晴中区連合町内会長・福富町西公園愛護会長より「この横浜で中区が一番の街になる様皆様と力を合わせて頑張りましょう!」と力強いご挨拶がありました。最後に一ノ瀬成和実行委員長より「平成5年から20年を迎えられたのはご来場の全ての皆様のおかげです。心より感謝申し上げます」と御礼挨拶がありした。そして参会の皆様全員で関東大震災、東日本大震災でお亡くなりになった方への哀悼の意を表して黙祷を捧げました。

■1100〜釈尊降誕花まつり大会/長生寺

金沢区佛教会・金沢区釈尊奉讃会による、第六十六会釈尊降誕花まつり六浦地区大会が盛大に執り行われ代理出席しました。晴天の中、六浦地区の上行寺から長生寺までお稚児行列が行われ、長生寺到着後は釈尊降誕法要が本堂で執り行われました。金沢区佛教会会長の友繁照純僧正より「昨年は東日本大震災で花まつりが開催出来ませんでした。本日は大勢の皆様にご参集いただき、無事にお稚児行列と法要を終える事が出来ました。法要ではお稚児さん皆さんの健やかなる成長の祈願と、お釈迦様のお生れをお祝いしました。世の中が平和で人々が安泰でありますようお祈り申し上げます」とご挨拶がありました。その後の懇親会にも出席して金沢各寺院の僧正、檀家信徒の皆さんの前でご紹介をいただきました。(代理出席秘書報告)

●1300〜森浅間神社花まつり/森浅間神社

森浅間神社の花祭りが神社境内で開かれました。奉賛会の皆さんが焼そば、焼鳥、おでん、草だんごなどを販売されていました。一般参拝の方々が花見をされていました。金子光男奉賛会長から今の政治へのご意見をいただきました。

●1800〜東町花見の会/東町町内会会館

東町の「花見の会」が町内会館で開かれました。新井勝男会長から「昨年は3.11東日本大震災の後という事で恒例の花見の会は自粛したが、今日は昨年の分までにぎやかにやりたい。今日は磯子消防団第一班の方が参加されています。第一班には今年3名の新入団員が入り、その内女性が2名ということです。地域町内会の安心安全にご活躍頂きたいと思います」と挨拶されました。私からも国政の状況、原発問題などのご報告をさせていただきました。その後町内会員さんのギターの生演奏による合唱やカラオケなどでにぎやかな花見の会となりました。

●1900〜七洋会/根岸自治会館

七洋会定例会が根岸自治会館で開催されました。桜の花も満開になりましたが寒い夜でした。七洋会も新しい年度の始まりで会長も重森照男会長から成田友一会長が返り咲きしました。実は成田会長は選挙管理委員の仕事の関係で一年半ほど重森会長に会長職お願いしていたのです。そして寺田寛山手消防団団長が3月をもって勇退されたと報告がありました。私からは、国会の様子と原発の問題について報告し、伊波洋之助市議からは「政治も物事も全てタイミングが大事。今の国難は人災が大きい」と政権に対しご意見をいただきました。原聡祐県議からは瓦礫の問題の話しがありました。その後は夫人部の皆様の手作りによる美味しいおつまみで皆様大盛り上がりでした。

●1900〜沖安之助氏送別会/登美

私が国会議員になった平成8年頃からお世話になっていた、沖安之助さんの送別会が居酒屋の「登美」で開かれました。沖さんは今年1月に解散した、えびす会の会長をされていた方です。豪放磊落な人柄で多くの方に愛されていました。この度お義母様のお住まいになっている栃木県の宇都宮に転居されるという事で送別会が催されました。残念ではありますが宇都宮に行かれてもそのお人柄ゆえ、沢山の友人ができることだと思います。


4月6日(金)晴れ曇り

■0700〜第40回早朝駅頭演説会/富岡駅→洋光台駅

今朝はスタッフによる早朝広報活動を京急富岡で開催する予定でしたが、他の議員が同駅で早朝活動を行う為、洋光台駅に変更し開催しました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は219枚/累計1401枚、古正(73枚/累計343枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(44枚/累計483枚)、大木(52枚/累計295枚)、庄内(0枚/累計98枚)、関口(50枚/累計182枚)でした。

●今日の国会

衆院郵政改革特別委員会が開会され、民主・自民・公明3党で共同提出した郵政民営化法改正案のお経読み(法案提出の趣旨説明)が行われました。来週中に入ってから質疑がスタートし、今月中には成立する見込みです。

●1330〜横浜市副市長来訪/1-302

横浜市の取り組み課題について説明を受けました。

●1500〜障害者新法修正案協議/参会館2F

自民党・公明党の政策担当者が集まり、障害者新法に関して修正案の協議が行われました。来週の月曜日には民主党の政策責任者らとの協議を経て修正案成立を目指します。


4月5日(木)晴れ

●0700〜第38回早朝駅頭演説会/能見台駅ほか

今朝は京急能見台駅とシーサイドラインの並木北駅、並木中央駅に分かれて早朝駅頭広報活動を行いました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は282枚/累計1182枚、古正(100枚/累計270枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(30枚/累計439枚)、大木(95枚/累計243枚)、庄内(15枚/累計98枚)、関口(42枚/累計132枚)でした。

●0900〜幹事長室・国対の様子

今日は平成24年度の予算審議の大詰めの日です。参院で予算委員会審議を終了し、本会議が行われますが、そこで否決。両院協議会が開かれ、さらに調整が求められますが、そこでは物別れに終わり。最終的には衆議院の決定が優先され、予算案は成立することになります。今後の法案処理などにどのように対応するか、朝から情報交換が続きます。

■0900〜参議院予算委員会・本会議/参院第1委員室・本会議場

▼参議院予算委員会(0900〜1230)
【案件】
◎平成24年度一般会計予算(衆議院送付)
◎平成24年度特別会計予算(衆議院送付)
◎平成24年度政府関係機関予算(衆議院送付)
○締めくくり質疑
・武内則男(民主)→総理、財務、復興担当
・山本一太(自民)→総理、外務、財務、防衛、自見国務、松原国務
・浜田昌良(公明)→岡田国務、外務、厚生労働、経済産業
・中西健治(みんな)→総理、外務、財務、経済産業、環境
・山下芳生(共産)→総理、岡田国務
・福島みずほ(社民)→総理、経済産業
・荒井広幸(改革)→総理、岡田国務、総務、外務、財務、環境
○質疑終局
○討論
・三原じゅん子(自民):反対
・徳永久志(民主):賛成
・山本博司(公明):反対
・中西健治(みんな):反対
・山下芳生(共産):反対
・福島みずほ(社民):反対
・荒井広幸(改革):反対
○採決
・起立採決→起立少数(自民党反対)→否決

▼本会議
同様に予算案は否決

●0910〜国対正副委員長会議/院内第24控室

岸田文雄国対委員長から予算に関して最終段階を迎えるに至った経緯の報告がなされ、今後の案件処理について考え方が示されました。

■1000〜本町小学校平成24年度入学式/本町小体育館

横浜市本町小学校平成24年度入学式が体育館で開催されました。本年度の新入生は132名4クラスでした。生徒達は期待と不安を胸に体育館に入場され保護者、来賓、教職員の拍手がなりやみませんでした。長谷川祐子校長先生からは3つのお願いがありした。「1・元気良く挨拶をしましょう2・友達と仲良くして下さい3・人の話しをしっかり聞いて下さい」と新入生にお話しされました。楽しい小学校生活を送って下さい!(代理出席秘書報告)

●今日の国会

●1115〜日本医薬品卸業連合会・薬政連から陳情/1-302

医薬品の流通について安全性を確保するための改善の提案を受けました。それぞれの立場で国民・患者さんの安全安心対策に熱心に取り組まれています。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

正午から為公会の例会が開かれ、麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2012/04/05 【要旨】

 消費税率引き上げ法案の閣議決定を巡って、民主党内が騒がしい。副大臣や政務官が辞められたり、党の役職辞表を申し出た議員も大勢いらっしゃる。

 それにしても、この法案を一体いつから、どの委員会で審議するのか、そうしたことすら決まっていない。普通は、法案を提出した政府・与党側が野党側に、特別委員会設置等の話をしてくるものではないか。ところが、それを心配しているのが野党側で、与党側の方針が決まっていないというのは、「やる気があるのか」という感じがする。

 「政治生命をかける」と野田首相はおっしゃているが、本当にそう思っているのか。少なくとも、首相として、また党の代表として、内閣と党をリードしていくべきだが、どこまで本当にやる気があるのか。または、やる気があってもやれないのか。「大山鳴動して鼠一匹も出てこなかった」ということになりはしないか。

 毎回申し上げているが、我々は、社会保障と税の一体改革について(の議論を)、拒むつもりも避けるつもりも全くない。堂々と議論しよう、国民の前で各党の考えを披瀝すべきだと、ずっと言ってきた。

 きのう、NHKの番組に生出演した野田首相は、「集大成でこの仕事をやり遂げる」と明言された。そういうことを言われたにも関わらず、これ以上、委員会も決まらない、審議もできないということになるならば、もう首相の言葉自体を信じることはできないということになる。また、政権与党をしての体を成していないということになる。

 新年度も始まったばかりだが、ここは重要な局面だ。きのうのテレビ出演での(首相の)発言は重い。大きく踏み込んだという感じがするので、我々としてもそうしたことに備えておくべきだと思う。

●1435〜代議士会/院内第24控室→●1450〜本会議@/本会議場→●1720〜本会議A/本会議場

代議士会では高木毅議運理事から今日の本会議の内容について議院運営委員会で決定した内容が説明され、了承押されました。本会議は二回開かれましたが、その内容は下記の通りです。

▼本会議@1450〜1455
参議院よりの平成24年度予算案否決の通知・議案の返付を受け、国会法に基づき両院協議会が設置されることになりました。
【議事案件】
@議案通知書及び返付議案受領の報告
○平成24年度一般会計予算
○平成24年度特別会計予算
○平成24年度政府関係機関予算
A平成24年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員の選挙(選挙手続き省略、議長指名)
両院協議会協議委員 10名
平成24年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員
・中井洽(民主)
・鉢呂吉雄(民主)
・武正公一(民主)
・笹木竜三(民主)
・西村智奈美(民主)
・若泉征三(民主)
・若井康彦(民主)
・松本大輔(民主)
・泉健太(民主)
・中島正純(国民)

▼本会議A1720〜1730
【議事案件】
@平成24年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員議長の報告
中井洽両院協議会協議委員議長より両院の意見の一致を見なかったとの報告があり、それを受け憲法に基づき衆議院の議決(可決)が国会の議決となりました。
A国会公務員任命につき同意を求めるの件
(官房)○人事官:吉田耕三→起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意
(総務)○国地方係争処理委員会委員:小早川光郎、橋寿一、渡井理佳子、篠崎由紀子
(厚労)○中央社会保険医療協議会委員:牛丸聡
上記5名→異議なし採決→全会一致→同意
(総務)○国地方係争処理委員会委員:牧原出→起立採決→起立多数(自民党賛成)→同意

■1500〜横浜三心会役員会/村上健司事務所

横浜三心会の役員会が前神奈川県議の村上健司先生の事務所で開催されました。本日の役員会は総会に向けての事業計画・決算等の監査・役員改選などが議題で会長服部三郎氏の再任が内定しました。総会日時も4月24日(火)午後7時〜宮川町ルリエ303号に決定しました。

●1500〜衆議院選挙制度の抜本改革を目指す議員連盟勉強会/衆議院第二議員会館B1第1会議室

一票の格差を是正するには選挙制度の抜本的な改正が求められます。今日は「小選挙区制度導入」に尽力された河野洋平元衆議院議長が講師となり、当時のお話と今後取り組みべき課題について提言されました。


4月4日(水)晴れ

●0700〜第38回早朝駅頭演説会/金沢文庫駅

今朝は金沢文庫駅にて早朝駅頭演説会を開催しました。昨日の暴風雨一過、今朝は快晴の下スタッフは「まちかど政治瓦版」を配布しましたが、時折強風が吹き付け配布に一苦労でした。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は327枚/累計900枚、古正(64枚/累計170枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(123枚/累計409枚)、大木(82枚/累計148枚)、庄内(24枚/累計83枚)、関口(34枚/累計90枚)でした。

■0900〜参議院予算委員会/参院第1委員室

▼参議院予算委員会(0900〜1700)
【案件】
◎平成24年度一般会計予算(衆議院送付)
◎平成24年度特別会計予算(衆議院送付)
◎平成24年度政府関係機関予算(衆議院送付)
○集中審議:野田内閣の基本姿勢
・櫻井充(民主)→総理、岡田国務、財務、厚生労働、復興担当
・植松恵美子(民主)→総理、文部科学、厚生労働、経済産業、国家戦略
・宮沢洋一(自民)→総理、岡田国務、官房、財務、厚生労働、金融担当、奥村文科副
・石井みどり(自民)→総理、厚生労働
・西田昌司(自民)→総理、法務、外務、農林水産、筒井農水副
・草川昭三(公明)→総理、外務、財務、経済産業
・谷合正明(公明)→総理、岡田国務、厚生労働
・小野次郎(みんな)→総理、官房、経済産業、東京電力社長(参考人)
・大門実紀史(共産)→総理、財務、復興担当、金融担当
・又市征治(社民)→総理、岡田国務
・舛添要一(改革)→総理

●今日の国会の様子

正午に料理研究科の森本氏が来訪されミニ国会見学コースをご案内しました。それ以外、日程表示板の通り今日は担当会議等の日程がありませんでした。そこで、参議院の予算委員会の様子をしっかり見せていただきました。


4月3日(火)晴れ雨→全国的な暴風

●0700〜第37回早朝駅頭演説会/金沢八景駅

今朝はスタッフによる早朝広報活動を金沢八景駅で開催しました。久しぶりに暖かい陽気の早朝活動となりました。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は366枚/累計573枚、古正(30枚/累計106枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(236枚/累計286枚)、大木(36枚/累計66)、庄内(41枚/累計59枚)、関口(23枚/累計56枚)でした。

■0900〜参議院予算委員会/参院第1委員室

▼参議院予算委員会(0930〜1730)
【案件】
◎平成24年度一般会計予算(衆議院送付)
◎平成24年度特別会計予算(衆議院送付)
◎平成24年度政府関係機関予算(衆議院送付)
○一般質疑
・赤石清美(自民)→岡田国務、法務、財務、厚生労働、経済産業、国家戦略、中川国
務、辻厚労副
・猪口邦子(自民)→外務、山根外務副
・佐藤正久(自民)→防衛、防衛副
・山田俊男(自民)→外務、文部科学、厚生労働、農林水産、経済産業、国家戦略
・山本博司(公明)→文部科学、厚生労働、中川国務
・西田実仁(公明)→岡田国務、官房、財務、経済産業、金融担当
・柴田巧(みんな)→財務、文部科学、国家戦略
・井上哲士(共産)→外務、防衛
・吉田忠智(社民)→岡田国務、官房、財務、厚生労働、経済産業、環境、中川国務
・荒井広幸(改革)→官房、外務、金融担当

■1040〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成24年4月3日(火)10:40〜10:55 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

日曜日に、総裁から国会でやるべきことがあるだろうということで、民主党があまりにも何も言ってこないので、こちらからしっかりこれをやるべきだということを伝えよということで、いわゆる違憲状態である1票の格差の問題、「0増5減」案と、苦労してとりまとめた郵政改革法案について、国会でしっかり審議するよう、昨日の午前中に、輿石幹事長に申し入れたところだ。輿石幹事長の方は、政務三役が何人も辞められたり、党役員の方々が辞表を提出されたり、ちょっとゴタゴタしておりまして、あんまり明確な答えはなかったけれども、しっかり国対委員長に降ろしてくることだけは、釘をさしておいた。

《谷垣禎一総裁発言》
「年度も改まり、国会も後半に入っていく。打つ手をきちんと確認しながら、前に進まないと難しい状況になってくる。参議院では、予算をはじめ、野田政権のいろいろな問題が浮き彫りになってきた。引き続きお願いしたい」
「後半国会は、税と社会保障の一体改革が中心となる。かねてより政治論と政策論で2つの点で問題があると言ってきた。徹底的に追い込む中で、どのような答えが出てくるか見極めたい」との発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「谷垣総裁の方針の下、一致団結していきたい」
「選抜高校野球の決勝に、地元八戸の光星学院が進出したので、物心両面の応援をお願いしたい」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「1票の格差是正の問題について、日曜日に、総裁から指示があった」
「4月12日(木)から16日(月)の間に、北朝鮮のいわゆる人口衛星の打ち上げられる問題、これは麻生政権、安倍政権の時にもあったが、迅速な対処をしていく。不測の事態があったときには、役員の皆さまにもよろしくお願いしたい」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
「日切れ法案に協力してきた。法案審議は一息入れる。委員会の視察等々もやらなければならない」
「議員歳費の問題については、格差是正、定数削減と並行してやるよう、3党国対委員長間で確認した」
「郵政改革法案の取り扱いは、予算後になる。消費税はその後になるが、これも民主党から具体的提案は何もない」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
 「予算委員会の日程について、審議を通じて浮き彫りになったダメな大臣への対応を検討したい」
 「党首討論(QT)は、11日で合意している」の発言があった。

《中曽根参議院会長発言》
「国民新党の連立離脱や民主党内がゴタゴタしているが、自民党は一致結束してやっていきたい」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「4月9日(月)の全国政調会長会議で、政権公約の第一弾を出し、意見聴取を行う。四月下旬に、全議員・選挙区支部長からの意見聴取を行う」
「復興について、さらに加速するため、『平成23年東日本大震災・津波被害復興本部』を『東日本大震災復興加速化本部』と改めた」との発言があった。

《塩谷立総務会長発言》
本日の総務会についての発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
「現在257選挙区で、支部長が決定し、公明党が9選挙区とすると、選考中の25支部があるので、残りは9支部となる」との発言があった。

《塩崎恭久報道局長発言》
世論調査についての発言があった。

《細田博之党・政治制度改革実行本部長》
議員歳費削減の実務者協議についての発言があった。

【質疑応答】

Q:消費税法案ですが、賛成する条件の一つに解散時期の約束を挙げられました。これまで執行部は法案成立前の解散を求めてきており、受け止め方によっては話し合い解散を容認したとも取れる発言だと思いますが、現時点での話し合い解散への考え方をお聞かせください。
A:解散というのは総理しかできない。総理以下、民主党の皆さま方は、解散するつもりは毛頭ないと認識している。今日総裁がおっしゃられたように、「徹底的に追い込む中でどのような答えが出てくるか見極めていきたい」という言葉に集約されていると思います。

Q:朝の幹部会で、消費税法案をめぐる意見交換では、どのような意見があったのか、お聞かせください。
A:これも今日の総裁のコメントにあるように、後半国会は、税と社会保障の一体改革が中心となる。そうしますと、税法としての問題点、あるいは社会保障一体改革と言っておきながら、QTでも明らかになったように順次出すと言っている。そして、一丁目一番地の年金の一元化、最低保障年金創設が出てこない。そういう問題点をクローズアップして、すなわち言っていることは同じに聞こえるが、実は全然違う話を自民党と民主党はしているというようなことを、皆さんがいろいろな見地から申し上げたと意見交換でした。

Q:田中防衛大臣に対する問責だが、参議院からの提出に対して強い意見が出されたということですが、提出時期についての意見はありましたか。
A:今朝の幹部会の話ですね。特に言及はありませんでした。今回はみんなの党がいつもは先頭に立って言われるそうなんですが、参議院の中に外交担当の方がいらっしゃらないのかどうか、みんなの党として田中さんに対して、あまり多くの質問がなされていないという説明もございました。

Q:民主党内で小沢グループの議員が離党届を出したり、役職の辞表提出しておりますが、改めて幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:先程、冒頭お話しさせていただきましたが、輿石さんにはやるべきことはやりましょうと。少なくとも違憲状態を招いているのは民主党の責任ですから、これだけは先にやりましょうと。予算に区切りがつきますので。しかし、「はあ、はあ」と上の空の状態だったのは、これは、国民新党連立離脱したんですかね。離脱したと、私は受け止めているが、あと政務三役は本当に辞職したのか。あるいは党役員も役職離脱したのか、これよくわからない。受理したのかどうかという話だが。こういうことで頭がいっぱいだなという印象を電話の中で受けました。これはやっぱり明らかにしてもらわないと、何が起こっているのかわからない。そんな中で「不退転の決意」や「命懸け」だと言っても、何をやるのか具体的に見えてこないというのが、率直な印象です。

Q:先ほどの役員会での脇参院国対委員長の発言で、問題点のある大臣がいるということでした。先日の幹事長講演で、田中防衛大臣の他に3名の閣僚の資質に触れられましたが、問責の検討状況について、お聞かせください。
A:脇さんの言葉は「審議を通じて浮き彫りになったダメな大臣への対応」という言い方で、役員会前の幹部会では、具体的なお名前を出されてこういう人がこういう問題があるという意見の開陳が、参議院の国対委員長からありました。まさに私が申した方とオーバーラップしていたと思います。ですから、その方々に対して、特に時期は一切議論していないので、そういう認識をお示しになられたということです。

Q:時期は検討されていないということなので、順序的にいえば、田中防衛大臣が先ということになるんでしょうか。
A:これはわかりません。田中さんに関しては確認しましたけど、その他の方に対しては確認するに至っていない。こういう問題があるという意見の開陳があったということです。

Q:昨日大島副総裁が、テレビ番組で、小沢グループに関連して、「野田さんが消費税をどうしてもやりたいというなら、党内の体制を変えることを検討すべきでないか」と発言されましたが、石原幹事長はその点についてはどのようにお考えですか。
A:私はそれよりも、総裁の言葉ですけど、足下を固めてから、最大野党の自民党に話を持ってきてもらいたい。その体制がどういう方かであるかと言えば、今のところ、カウンターパートは輿石幹事長だと思っている。

Q:議員歳費削減について、民主党から2年間で、年間300万円という提案がありますが、自民党の検討状況について、お聞かせください。
A.これは細田党・政治制度改革実行本部長に、3党でお集まりいただいているので、結論はまだ出ていません。それより、違憲状態を解消するということが先決なんじゃないんでしょうか。これは非常に問題が多いのです。2年間と言っても、もう2年間は議員ではない。私たち衆議院議員も、参議院議員の半分の方も来年の7月に任期が来ます。そこに民主党からの明確な方針が示されていない。これは詰めておかないといけないと思います。

Q:先日の奈良での講演で「総理が小沢代表を切って解散時期を約束し、輿石幹事長が党内をまとめる約束をすれば、自民党が法案に賛成して成立の芽が出てくる」と発言されましたが、この真意について、こうしたことをクリアにすれば解散前の協力、つまり、賛成もありうるということを含めて、おっしゃっているのですか。
A:これは先ほど総裁の言葉に全て集約されていると言ったが、後半国会は、税と社会保障の一体改革が中心になってくるんだと思います。しかし社会保障部分は全く肝心なところが提示されていない。政治論・政策論の問題があって、徹底的にここがおかしい、あれがおかしいというのがあって、はじめて、向こう側からどうしたいという答えが出てくるのではないか。それを見極めたいと総裁はおっしゃっている。私もその立場に立って、講演の中でそういう話をさせていただいたとご理解いただきたいと思います。

Q:法案の審議入りについて、公明党は早くした方が良いと言ってますが、谷垣総裁は5月でも良いと言っています。この辺の違いはどのようにお考えですか。
A:これは与党が決めるのです。与党は何も言ってきていない。だからわからない。重要であるならば早くと言ってくるのが当然ですが、何も言ってこない。ですから違憲状態と言われているものが最優先です。これについてもヒアリングして、そのままうっちゃられている。こういうものは早くやった方がいいし、やるべきだというのがわが党のスタンスです。(了)

●1130〜公益社団法人日本薬剤師会正副会長来訪/1-302

今まで「社団法人」だった日本薬剤師会が、この4月1日から「公益社団法人」としてスタートすることになりました。会長の児玉孝氏、副会長の七海朗氏、生出泉太郎氏、そして常務理事の曽布川和則氏の皆さんが、法人格の取得報告と新たな組織での初ご挨拶ということで会館事務所にお見えになりました。社会保障制度の中でも医療制度改革は変革のさなかにあり、山積する課題を解決するために精力的な活動が求められています。新たなスタートでこれらの難題に果敢に取り組んでいただきたいと思います。

●1300〜幹事長室当番/院内第23控室

今日の衆議院の動きはありません。法案は山済みのはずですが、政府与党からの働きかけが無いようです。幹事長室もこれから開かれる幹事長室会議を静かに待っています。

●1330〜幹事長室会議/院内第23控室

午前中開会された役員会の概要が報告(上記幹事長記者会見同様)されたのち、各部署の報告がなされました。組織担当の私からは青年局、女性局でそれぞれ開催される研修会等の内容について報告しました。

●1400〜国対控室の様子

幹事長室会議を終えて国対控室をのぞくと岸田文雄国対委員長と佐藤勉議運筆頭理事が今後の国会の運営について相談していました。政府民主党側の動きが鈍く、このままではまたまた法案成立率が30%代(自民党時代は90%代)になってしまうのではと心配しています。国民生活に影響を与えてはならないのですから、もっとスピードアップして頑張らなければ!

●1800〜通夜:松浦八重氏/小西斎場

私の生まれ育ったのは横浜市中区野毛町。我が家の真向かいで氷屋さんを営んでいる野毛産業さんのお祖母ちゃん、松浦八重さんが逝去されました。95歳だったそうです。家族同様のような近所付き合いをしてきただけに残念でなりません。今夜お通夜が久保山小西斎場で営まれました。弔問し松浦矩久さんはじめご親族の皆さんにお悔やみを申し上げ、お祖母ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げました。


4月2日(月)晴れ曇り

●0700〜第36回早朝駅頭演説会/六浦駅

今月最初の早朝駅頭演説会を京急六浦駅で開催しました。今月から衣替えで、スタッフはグリーンのジャンパーに身を包んで「まちかど政治瓦版」4月号の配布となりました。今月号は震災がれき処理をテーマに取り上げています。本日のまちかど政治瓦版配布枚数は207枚/累計207枚、古正(76枚/累計76枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚/累計0)、森(50枚/累計50枚)、大木(30枚/累計30)、庄内(18枚/累計18枚)、関口(33枚/累計33枚)でした。

■0900〜参議院予算委員会/参院第1委員室

▼参議院予算委員会(0900〜1730)
【案件】
◎平成24年度一般会計予算(衆議院送付)
◎平成24年度特別会計予算(衆議院送付)
◎平成24年度政府関係機関予算(衆議院送付)
○集中審議:震災、原発、エネルギー等
・大久保潔重(民主)→総理、経済産業、国土交通、原発事故担当、防災担当
・金子洋一(民主)→総理、官房、財務、経済産業、国土交通、福田総務大臣政務官、城井文科大臣政務官、日銀副総裁(参考人)
・岩城光秀(自民)→総理、総務、文部科学、経済産業、原発事故担当、復興担当
・牧野たかお(自民)→総理、原発事故担当、防衛、柳澤経産副
・末松信介(自民)→総理、官房、防災担当
・長谷川岳(自民)→総理、岡田国務、総務、文部科学、国土交通、原発事故担当、柳澤経産副、東京電力(株)社長
・加藤修一(公明)→農林水産、経済産業、原発事故担当、原子力安全・保安院院長(参考人)
・竹内とし子(公明)→総理、文部科学、国土交通、防災担当
・桜内文城(みんな)→総理、財務、経済産業、原発事故担当
・井上哲士(共産)→総理、文部科学、経済産業、原子力安全委員会委員長(参考人)
・福島みずほ(社民)→経済産業
・荒井広幸(改革)→総理、官房、厚生労働、金融担当

●1330〜柏葉したしみ会/柏葉町内会館

柏葉したしみ会の定例会が柏葉町内会館で開催されました。本田節子会長は所用のために遅刻されるとのことです。私からは、がれき処理、増税、本日の参議院国会様子を報告させていただきました。その後、松本研市議より大都市制度、生活保護の話しがありました。

●1600〜黒川まさるゴルフ大会・表彰式/磯子カンツリー

今日は第5回の黒川勝市議のゴルフコンペが開催され来賓としてコンペ終了後のパーティーにお招きいただきました。天気には恵まれましたが、残念ながら桜はまだ蕾のままです。私からは、市会で頑張っている黒川市議への激励と、いつ選挙になってもおかしくない国政の現状などをご報告しました。黒川市議からはこれからは地方の時代です。新しい横浜を作っていきたいとの挨拶がありました。

●1800〜通夜:渡邉冨佐氏/保土ヶ谷奉斎殿

(社)神奈川県私立幼稚園連合会の会長を務めている渡邉眞一氏のご母堂、冨佐さんが逝去され、保土ヶ谷奉斎殿で通夜が営まれました。弔問してお悔やみを申し上げました。心からご冥福を祈ります。

■1800〜平成24年度横浜弁護士会新理事者就任披露懇談会/ホテルニューグランド

平成24年度横浜弁護士会新理事者就任披露懇親会がホテル・ニューグランドで行われました。木村保夫新会長と剣持京助、高岡俊之、町川智康、石井誠、金谷達成副会長が登壇し、木村保夫新会長から「横浜弁護士会は、神奈川県内に法律事務所のあるすべての弁護士・弁護士法人が加入している法定団体です。弁護士である会員数は平成24年4月1日現在で1296名。横浜弁護士会では、県下900万人の県民の皆様の様々な法律相談に応えるために県内8か所の法律相談窓口を設け、横浜弁護士会の会員が待機しています。また、県内 自治体での無料法律相談や法テラス神奈川地方事務所の法律相談も、その大半を横浜弁護士会の会員が行っています。また、弁護士としては、個々の業務のほかに公益的活動も重要な仕事です。昨年3月11日に発生した東日本大震災の被災者支援及び原発被害者支援について、当会でもたくさんの弁護士が、県内避難所や被災地に赴いて、法律相談に応じたり、損害賠償請求の説明会を開催するなど被災者の方々に寄り添う活動を精力的に取り組みを続けています。平成21年5月からは、ほとんどの事件について被疑者段階から国選弁護人が選任されることになりました。裁判員裁判も、横浜地方裁判所と小田原支部で実施されております。これら刑事事件につきましても、全県下で当会の会員が精力的に活動しています。その他、少年付添人事件をはじめとする子どもの権利の擁護、犯罪被害者相談、人権救済申立てなど弁護士会が行う活動は多方面にわたりますが、それ らについても常に当事者の目線で考え、適切に進めて参りたいと思います。私ども執行部は、これらの弁護士会が果たすべき役割をしっかりと自覚して、『身近にいて、頼りがいのある弁護士会』を目指して参りたいと思います。これからの1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます」と挨拶されました。(代理出席秘書報告)

■厚生労働委員会審議状況

◎通常国会提出予定法案
▼厚生労働省所管
(新規)
○国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案(2/10提出済)
○高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案(3/9提出済)
○労働契約法の一部を改正する法律案(3/23提出済)
○公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案(3/30提出済)
 ・被用者年金の一元化を図る法律案については今後提出予定。上記法案には含まれない。
○医療保険制度の安定的運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案(仮称)
○地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律案(3/13提出済)
(継続)
○国民年金法の一部を改正する法律案(第179回臨時国会)
○労働安全衛生法の一部を改正する法律案(第179回臨時国会)
▼議員提出法案
(継続)
○国等による障害者就労施設からの物品等の調達の推進等に関する法律案(第173回国会、田村憲久君外5名:自公提出)
○アレルギー疾患対策基本法案(第177回国会、江田康幸君外2名:自公提出)

※衆議院審議済の法案
▼新規
○現下の厳しい雇用情勢に対応して労働者の生活及び雇用の安定を図るための雇用保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案(成立)
○児童手当法の一部を改正する法律案(成立)
○国民健康保険法の一部を改正する法律案(3/30衆本会議修正議決)
▼継続
○労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(成立)


4月1日(日)晴れ

●1115〜空手道拳流館20周年記念パーティー/マリーンシャトル

空手道拳流館二十周年祝パーティーが横浜港観光船マリーンシャトル船上にて開催されました。午前11時に氷川丸隣の乗船場に集合し11時30分に出航。乗船しそれぞれの指定席に落ち着いた後、金森弘拳流館支部長の司会によりパーティーが開会されました。はじめに拳流館名誉会長松本研市議より「空手道拳流館二十周年おめでとうございます。二十年前に小学生だった子供達も今では立派な青年になっている事でしょう」と祝辞があり、引き続き金森支部長の乾杯によりお祝いの宴席になりました。ひと段落すると幼稚園児、小学生、中学生による演武が披露されました。榎本光雄拳流館長の子供達を見守る目には、厳しいながらも子供達の成長に喜ばれている様子が見受けられました。

■1900〜吉田町町内会・名店街会役員会・市況研究会/吉田町町内会館

吉田町町内会・吉田町名店街会役員会・市況研究会の定例会が吉田町町内会館で開催されました。まず今井大町内会長から町内会の事項についての報告等がありました。そして荒井浩名店街会理事長からも報告がなされ、その内容はWeb上に吉田町の市民大学を立ち上げ、まちづくりの活性化に役立てたいとのアイディアで、来月は更に内容を深めた提案を予定しているとのことでした。津波対策の一環として町内の高層ビルとの話し合いの必要性も話しあわれました。また連絡事項としては、恒例のジャズ&ア-トが4月21日(土)と22日(日)の両日に吉田町の通りで13:00〜19:00の間開催するので、奮っての参加が呼び掛けられました。今回は販売ではなくア-トの実演が予定されているとのことでした。(代理出席秘書報告)


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