松本純の国会奮戦記2011-12

2011(平成23)年12月

 トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」12月号

横浜市磯子区市議補選で山本尚志氏(自民)当選

 

感謝

「いつもと変わらない毎日」が、本当に幸せなことだと改めて感じる。

61年前にこの世に生まれ、
物心がついたときには、人生をいかに生きるかなど知る由も無い。
自分は何をすべきなのか、迷うこともなく、
とりあえず、自分が好きなこと、関心のあることに夢中に取り組んだ。
当然、学生当時は、まだ「自力で生きる」ということの意味はわからなかった。

社会人となって、大人として仕事に夢中に取り組んだ。
何をすれば生きていくための糧を得ることができるか、自立するとはどういうことか。
こうすれば生きていける、と自分なりの生き方を少しずつ理解できたのはこの頃だったと思う。
「生きる」とは、その当時の社会的価値観・環境や法律・ルールに則り、自分の可能性を見出そうとする努力を重ねることだった。

積み重ねの努力を繰り返している時に、
もし、大災害や法律やルールが大きく変わる事変が起き、
大きく生き方の方向変換を余儀なくされたなら、
今までの自分は一体何だったのであろうかと苦しむに違いない。
そして新たな道を、新たに自己責任で探せと強制されても、それはなかなか困難なことだ。

東日本大震災や福島原発事故などで、
いまだに先が見えず、途方にくれている人々が多くいる。
日本国政府は膨大な長期債務残高と少子高齢社会、デフレ経済に苦しんでいる。
欧米各国は財政破綻、金融経済の崩壊にリーマンショック以上の危機感を持ち、
さらに「アラブの春」は希望から民主化の難しさを顕著にしている。
みんなが苦しんでいる。

人生設計の中で、いわゆる歴史や伝統を守る「保守」とは、頑張りの基礎だと思う。
一つひとつの学びや努力の蓄積が、人として生きていく大きな力になるから。
今までの歴史・伝統や慣習を無視して、「革命的な改革」を進めようとすれば、無理が生じる。
我が国は時代の流れにあわせ少しずつ、しかし着実に「改革」を進めていくことが必要だ。

だから、出来もしないマニフェストを掲げ、「革命だ」とアドバルーンを揚げたり、安っぽい政治パフォーマンスに浮かれることなく、歴史を学び、まじめに、当たり前のことを当たり前に対処する、そんな政治を大切にしなければならないと思う。

日本は必ず蘇える。
今やるべきことは、迅速な震災復興。そのためには経済の立て直しに資する集中的な公共投資、制度改革、新産業への投資で、ばら撒きは止めるべきだ。

政権奪還待ったなしの新年を迎える。
「いつもと変わらない毎日」を暮らせる幸せを求め、
覚悟と決断、政治の指導力が求められる大切な新年だ。

思い切り政治に取り組むことのできる環境を、ご支援いただいている皆様に感謝し、
緊張して新年を迎えたい。

12月31日(土)晴れ

■大晦日

今年も、いつもの通りのお正月を迎えることができそうです。幸せなことです。
今年も元気に活動できたのは、多くの皆さんのご支援、ご協力のお蔭様です。
感謝申し上げると共に東日本大震災をはじめ多くの災害から立ち上がろうとしている皆さんに思いをいたしつつ新年を迎えたいと思います。


12月30日(金)晴れ

●0800頃〜松本純後援会「國遊会」ゴルフ研修会/ニュー南総CC

4組で研修会が開催されました。ゴルフは「在るがままのノータッチ」、「ゴルフルールの熟知」、「適切な処置」、「人格形成」が目的で、「審判が無く自己申告のゴルフ道」の本質を極めようと、ゴルフが大好きなメンバーが集います。まだまだ人格未熟な私にとっては「自己責任」を求めるゴルフは自らを振り返るよいチャンスです。これからも積極的に参加し、精神面と体力を高める努力を継続したいと思いました。まあ、スコアは90〜100を目標にして「ほどほど」に頑張ります。

●午後〜事務処理・大掃除の続き/地元事務所

午後4時前に事務所に戻り、毎日続けられている大掃除の続きにとりかかりました。


12月29日(木)晴れ曇り

●終日〜ホームページ作成・大掃除の続き/野毛事務所

動かず、長時間書類整理を続けるうちに体調もおかしくなります。しかし早く終わらなければ正月を迎えられない。そんな一日でした。ホームページについてはこれまでの写真ファイルの保存方法を変更したため時間をとられてしまいました。明日は最終コンペなのでほどほどのところで休憩にしましょう。

■1247〜谷垣禎一総裁 ぶら下がり

谷垣禎一総裁 ぶら下がり
(平成23年12月28日(水)12:47〜12:55 於:党本部4階エレベーターホール)

【質疑応答】

Q:今日未明に、沖縄県庁に、環境影響評価の評価書が持ち込まれ、かなり混乱しているようですが、総裁の受け止めをお聞かせください。
A:環境アセスを提出するのに、このような状況というのは、ちょっと想像できないと言いますか、信じられない状況です。今、一番大事なことは、沖縄と政権との間の信頼関係を作るということであると思います。それが、送りつけるとか、夜陰に乗じてというようなことであると、誠意のかけらも見えないと沖縄の方が思うのは当然ではないかと思います。しかるべき方がきちっと持って行って、その趣旨を説明される。当然あってしかるべきことだと思います。沖縄から馬鹿にするなという声が出てくると思いますよ。
それからもう一つ指摘しておかなければならないのは、一川防衛大臣は問責決議を受けた。それは、沖縄との信頼関係を作ることができないということが、大きな理由だったわけですから、その一川防衛大臣が留任された上での環境アセスの提出というのは、問題はこのように混迷していますが、それに拍車をかけていることだと思います。この辺は、きちっと整理しなければ、とても駄目ですよ。

Q:一川防衛大臣は、防衛省でのぶら下がりで、「まだ出されていない部分の評価書についても、年内に提出したい」と年内提出にこだわっているようですが、総裁のご所見をお聞かせください。
A:今まで行ったことに尽きますが、何をかいわんやということです。全部一から出直せということではないですか。

Q:民主党内で、消費増税等に反対する議員が離党を表明していますが、総裁の受け止めをお聞かせください。
A:これは、根源的な原因を探りますと、マニフェストでやらないと約束したこと、やると約束したこと、やると約束したことはほとんどできていない。それから、やらないと約束した消費税とやると言うことです。なぜそうなのかというご説明もなく、説明責任も果たすこともほとんどないという状況で、民主党は、何のために政権を取ったのかということに関して、きちっとした答えが出せなくなっていることの象徴だと思います。だから瓦解が始まっている。野田さんの足元が崩れている。こういうことで果たして消費税をきちっとまとめられるのか。消費税をやっていくためには、消費税だけでなく、国民が納得するような行革なども進めていかなければならないと思いますが、果たしてそういうことができる基盤があるのかということを、私はこの一両日見ていて、深刻な状況だと思います。結局のところ、根本的な原因が先程申し上げたところにあるとすれば、もう一度、私たちはこれをやるんだということをしっかりと掲げて、そして国民の信を問うて、出直してくるということがないとできっこない。今のような時期に、国民の信と悠長なことを、という人もいますが、ここまで来ると、いつまでもこんなぐるぐるまわりをやっても何も進みませんよ。やはり、思い切って、不退転の決意と言うなら、国民の信を問うていくという具体的な行動と、組み合わせてやっていくことが、大きな意味で物事を進めていく環境ができるということです。急がば回れということではないかと思います。

Q:来年は、谷垣総裁にとっても正念場になるかと思いますが、最初の山場はいつになるとお考えですか。
A:山場というのは、与党が何を国政でやっていきたいのか、政権が何とやっていきたいのかということが基本的になければ、山場もへったくれもないのです。今のような状況で、最初に山場はいつ来るのかと言われても、そんなことがわかるほど、安定した政権運営をしていませんよ。

Q:先程、国民の信を問うて出直す事が重要とのことでしたが、国民の信を問うタイミングについて、どのようにお考えですから。
A:ここまで来ますと、足元を瓦解していくのを見ていますと、早ければ早いほど良いという感じに、私には見えます。ただ、本当のところ何をしたいのかということが、あの党で決められないと言うことになっているとすると、これは深刻です。信を問うために、自分はこうしたいということが言えないといけないでしょう。極めて深刻な状況だと思います。

Q:民主党税調で、消費税税率の引き上げ幅の時期について、再来年に8%、2015年に10%という一応の案を示していますが、現時点での総裁の評価をお聞かせください。
A:とにかく、まとめられるのかということに尽きます。(了)

■情報〜【民主党】社会保障と税の一体改革総会で了承か

消費税率引き上げ時期を、2014年4月に8%、15年10月に10%と修正した案で総会の了承を取り付けたと、民主党の税制、社会保障と税の一体改革両調査会幹部が述べたとの情報が入ってきました。これでマニフェスト違反にならないという意味なのでしょうか。


12月28日(水)晴れ曇り 民主党議員9名が離党決断

●終日〜大掃除/地元事務所・会館事務所

事務所は概ね大掃除が終了したようです。しかし、私の執務室はまだまだごった返しています。結局掃除をしながら新年を迎えてしまうのですが・・・。

●1800〜松本純事務所打ち上げ/萬里

まだまだ慌しい中、「萬里の餃子」で釣って事務所スタッフの打ち上げ会が行われました。今日は井上信行事務総長ほか瓦版スタッフも合流して、大変意義ある反省会になりました。

●1900〜國遊会忘年会/雪月花(新丸子)

松本純後援会「國遊会(ゴルフ同好会)」の忘年会が開催され私も出席しました。大村剛一幹事長が毎回趣向を凝らしたクイズを用意しますが、今回は「ゴルフの歴史」でした。十問の問題提出にワイワイがやがや。和やかな忘年会になりましたが、明後日30日が本年最後のコンペが予定されており、それぞれに牽制合戦も繰り広げられていました。


12月27日(火)晴れ

●終日〜ポスター張替え、大掃除

寒波も少しおさまり、お日様も顔を見せ、ほんの僅かですが温かさを感じる一日でした。

▼ポスター張替え

新しい講演会告知ポスターが完成し、新年を迎える前にすべて張替えをすることになりました。地元の応援団の皆さんにもお手伝いいただき、年内には張替えが終了する予定です。また新たに張り出すことができる場所を調査・検討しています。ポスター掲示のご協力をいただける方は、是非右へご連絡ください。松本純事務所(平木)→ 045-241-7800

▼地元事務所

紙ごみ回収の最終日で、事務所は全員大慌てで大掃除を進めました。会議室はきれいにすることができましたが、明日事務机周辺の大掃除が続けられます。

■1356〜石原伸晃幹事長 ぶら下がり

石原伸晃幹事長 ぶら下がり
(平成23年12月27日(火)13:56〜14:06 於:党本部4階エレベーターホール)

【質疑応答】

Q:政府は、普天間基地移設に関する環境影響評価書の提出を沖縄県民の反対により、直接手渡しすることができず、郵送するという手法をとりました。沖縄県民の気持ちを逆なでする状態だと思いますが、この事態についての石原幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:なぜ野田総理が沖縄県に行かないのでしょうか。やはり県民の皆さまの心を踏みにじるような方法だと思います。そういうことでは、普天間基地の固定化につながりかねない。私も12月に渡米しまして、「2006年の日米合意は生きている」と。その線に沿ってやって行くしか、あの地域の方々の事故への、事故・アクシデントに対する回避はできないと思います。そういうことを本当に考えているのか。沖縄・北方担当大臣が持っていても良いのですが、郵送することしかできないというところに、最大の問題、内閣の危機管理に対する問題があると思います。

Q:一川防衛大臣は、問責が可決されたにもかかわらず、依然として辞めていない状況ですが、政府に対してはどのような対応を求めますか。
A:これは重大なことです。やはり日米安全保障をこれからどう考えていくのか。それを考える最大の責任者が多くの国民、国会からレッドカードを突き付けられている。その一連の流れで、今回の郵送の話が起こったのであれば、万死に値するのではないでしょうか。

Q:民主党内では、現在行われている消費税論議の取りまとめや、八ッ場ダムの建設再開の件で、離党者が相次いでいるようですが、野党としてどのようにお考えですか。
A:再三再四、与党の皆さんに話をしていますが、民主党自身が「選挙でやらないという公約をやる」「やるという公約をやらない」。国民に率直に謝罪して、180度、政策を変更するのであれば、選挙でその公約を掲げて、野党と話をしようとするのが筋だと思います。もし、それができないのであれば、せめて政策を変更する。離党者が出たようですが、大多数、8割・9割で党内をまとめて、その上で話をするというのが、筋だと思います。
与党の国民新党は反対で、政府と野党で法律案を通そうというのは、議会制民主主義の崩壊につながる。もっと本質的に怖い問題で、絶対にやってはいけないと思います。

Q:本日、内閣危機管理監と情報官の交代が発表されましたが、藤村官房長官は更迭という見方を否定しています。この時期の交代をどのように見ていますか。
A:客観的に見ると、やはり金正日総書記の死亡をめぐって、トカゲのしっぽ切り。自分たちの落ち度を官僚に責任転嫁した。そういうふうに映ります。そういう報道も多いのではないでしょうか。やはり(野田総理)自らの危機管理能力のなさ。安全保障に対する思慮の至らないところを官僚に責任を転嫁するというやり方では、国民の理解は得られないと思います。

Q:政府は武器輸出三原則緩和を発表しましたが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:私たちは、前の前の中期防衛力整備計画、平成16年だったと思いますが、その時から武器輸出三原則、もちろん過去の歴史がありますので、常識的な範囲内で、この時は新しいミサイル防衛、北朝鮮がミサイルを配備されて、その危機が新たな状態として起こっていたので、そういう共同開発みたいなものは緩和してきました。さらにその後も、国内の産業を育成する観点からも、共同開発の門戸を広げても良いのではないかと主張してきましたが、民主党は社民党と連立を組んできたこともあって、これまで問題を先送りしてきた。これもなぜこの時期に自分たちがやるのか、なぜこれまでは反対してきたのか。そういうことは明らかにする必要があるのではないでしょうか。

Q:昨日、政府の原発事故調査・検証委員会の中間報告が公表され、幹事長もコメントを出されました。菅前総理に対して調査しなければならないとの発言がありましたが、今後、国会に召致して、証人喚問するお考えはありますか。
A:両院、立法府に事故調査委員会ができたわけです。やはりそちらで必要であれば、当時の総理・官房長官が国会に出ていただく。報告書の中に、「SPEEDIが利用できていなかった」、そこは非常に重要です。ところが、ずっと委員会でも質問していて、菅総理の現地視察と因果関係があるのではないかと、これは状況証拠ですが、私たちは強く委員会で意見を言ってきたところですので、やはり因果関係があるのか、ないのか、どういうものが出た場合、どちらの方向に風と気象状況で放射性物質がどちらの方向に行くか、わかるわけです。避難するためのツールがなぜ使えなかったのか、私も非常に疑問に思いましたし、政府の事故調査委員会でも問題点があるとお考えになったのですから、指摘があったのではないでしょうか。

Q:証人喚問までは、まだ具体的に検討されていないのですか。
A:喚問より、やはり立法府の事故調です。

Q:大阪都構想について、今日、府市統合本部の初会合が開かれ、自民党でも中間答申が出されましたが。
A:菅義偉さんのところ(大都市問題に関する検討プロジェクトチーム)でも出て、大阪だけに限らず、同じような問題を抱えるところが、問題解決に役立つような立法をやるべきであるという中間報告だったと思いますが、まさにその通りです。

Q:今後、自民党はどのように、連携や話し合い等をされるのですか。
A:特に、大阪の方々と連携というよりも、住民投票をやるべきではないかというのが、わが党の考え方の一つに入っているので、それに必要な立法措置があるならば、各党が国会の中で、議員立法になると思いますが、どのような立法を準備する必要があるのか、菅さんのPTの方で、結論を得る。それを待ってからだと思います。(了)

▼議員会館事務所

国会開会中は政策関係の資料があっという間に山積みになります。その資料の必要性を確認しながら次から次へ処分していきます。概ね終了しましたが、明日もう一日かけなければなりません。

●2130〜政務懇談会/都内

麻生太郎先生と年内最終の打合せが行われました。来年に向けて課題は山積、また民主党の離党問題などが次第に大きくなってきて、年明けから慌しくなりそうです。


12月26日(月)曇り

●1000〜クレー射撃訓練/大井射撃場

クレー射撃の日本代表選手として麻生太郎先生がオリンピックに出場したことは有名な話ですが、スポーツとしてのクレイ・シューティングは日本ではなかなか普及しません。その理由は銃砲の所持について大変厳しい管理が求められるからです。銃砲所持許可を得ようとすれば、身辺調査、筆記試験、実技試験などいくつかの難関を突破しなければなりません。また継続して所持しようとすれば、いわゆる「眠り銃(使用しない銃)」は認められず、実際に使用していることを証明しなければなりません。30年余にわたり散弾銃を所持する私も、少なくとも毎年一回は射撃場で実際にゲームを行い、銃の点検とマナーの訓練を繰り返します。今日が射場の年内最後の営業日と聞いて小一時間、訓練を実施してきました。その結果(使用実績)は、毎年四月に所轄の警察署に報告します。

●1700〜ラジオNIKKEI「薬学の時間」収録/ラジオNIKKEI本社6F

恒例のラジオNIKKEI「薬学の時間」の収録が行われました。収録した「年頭所感」は平成24年1月10日(火)20:10〜15分間放送されます。全国の薬剤師の皆さんは是非聴いてみてください。昨年もお世話になった情報政策部の本多麻記子チーフディレクターが今日も指導官になっていただきました。11分間、噛まずにしゃべり続けることはなかなか難しいことで、危なっかしいところがいくつかありましたが、おまけでセーフ。乞うご期待!


12月25日(日)晴れ曇り

●終日〜事務処理/地元事務所

大掃除と共に明日26日に収録されるラジオ番組の現行を作るのに追われました。わずか11分の短い原稿ですが、時間ぴったりにしゃべり終わらなければならないため、なかなか難しい作業でした。

大掃除中に面白い資料を見つけ出しました。私の生まれ育った野毛の商店街の昭和26年の売り出しチラシです。今も元気に商売している店も、既に営業をやめてなくなってしまった店など懐かしい店名が沢山出ています。当時から「食道楽」の町づくりを進めていたんですね。今も野毛の町の飲食店は大賑わいです。

●1800〜通夜:故秋谷喜代子氏/小西斎場

伊勢佐木町の秋谷さんのお母様が逝去されお通夜が小西斎場で営まれました。弔問しお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りしました。


12月24日(土)晴れ

●1200〜柳通り会餅つき/野毛産業駐車場

私の生まれ育った野毛の町の、我が事務所前の通り会を「柳通り」といいます。生まれたときから付き合っているご近所の皆さんと年末恒例の餅つき大会です。みんな元気そうで、懐かしい話もいろいろ飛び出しました。地域で皆さんが力を合わせて頑張っていることを忘れず、「汗する人が報われる、当たり前の社会」を何としても作りたいと、改めて思いました。

●1730〜Pure SmileU試飲会/ノーブル

ノーブルの山田さんが世界一のバーテンダーに輝きました。以前に日本バーテンダー協会で作っていただいた松本純のカクテル「Pure Smile」の材料が揃わなくなり、改めてレシピを検討していただいていましたが、今夜山田さんから試飲を、と声をかけていただき「Pure Smile U」を味わう機会を得ました。その様子は動画でアップしましたので、世界一の技術をご覧いただきたいと思います。また、新しい「Pure Smile U」は、前より甘さ控えめですが、サッパリ爽やか感は失われていません。少し大人向けになりました。

「Pure Smile U」のレシピ

ウォッカ・・・30ml
ブルーベリーリキュール・・・10ml
ポワールシロップ・・・10ml
フレッシュレモンジュース・・・10ml

日本代表の山田高史会員(横浜支部)が優勝!

2011年11月5日〜10日に ポーランド・ワルシャワにて開催されたW.C.C(世界カクテル大会)において、第37回全国バーテンダー技能競技大会総合優勝者し、日本代表として挑戦した山田高史氏が見事に優勝しました。日本バーテンダー協会HPによると、日本人の優勝は1996年東京大会で優勝しました岸久さん以来15年ぶりの快挙だそうです。山田高史氏は日本バーテンダー協会関東地区本部横浜支部技術研究部長で、松本純のカクテル「Pure Smile U」を考案してくださいました。


12月23日(金)曇り 寒〜い

●0740〜第165回GM会/かずさCC

薬業関係者のゴルフコンペが開催され私も参加しました。とても寒い天気で、雲が空を覆い、太陽が顔を見せることはありませんでした。ゴルフの成績よりも、もっぱら診療報酬・調剤報酬改定の話がメインで、これからの社会保障制度をいかに維持していくべきか、いろいろなご提案がありました。

●1700〜ミステリー肥田バンドライブ/養成軒

保土ヶ谷区歯科医師会会長の伊藤洋一先生がバンマスを務める「ミステリー肥田バンド」の恒例のクリスマス・ライブが野毛の居酒屋「養成軒」で、医療関係者を集め盛大に開催されました。公明党の上田勇代表も出席され、にぎやかなパーティーになり、中高年のパワー全開でした。


12月22日(木)曇り

●今日の国会

政府は予算の最後の詰めに慌しい作業が続いていることでしょう。しかし国会議事堂周辺はとても静かです。自民党本部の幹事長室では、来年の戦略の議論が続いています。

●1100〜横浜市道路局説明/1-302

国道357の整備については引き続き予算が計上され、前進することになります。これまでの取り組みについて横浜市から説明がありました。

●1130〜第79回定期党大会第3回運動方針案起草委員会/508

来年1月の自民党大会で提案する「自民党運動方針」の起草委員会が今日も開かれ、全体の主張の整合性など議論されました。自民党内各組織の主張を取りまとめる作業でもあり、丁寧な議論が続けられています。

●1330〜横浜市都市整備局説明/1-302

JR桜木町駅の新しい出入り口を整備する計画の内容について、横浜市から説明を受けました。もとより桜木町駅は、旧市街地とみなとみらい地区を繋ぐ大切なポイントになりますが、20年余り前に「東急東横線桜木町駅廃止廃線」という大事が提案され、地元が大騒ぎになった経緯があるだけに、今回のJRの新たな動きに、地元は大変敏感になっています。

●1800〜政務懇談会/都内

東京の活動はいよいよ今日が最終日となりますので、日ごろお世話になっている皆さんらと懇談会が開催され、来年も頑張ろうと励まし合いました。


12月21日(水)晴れ曇り

●1100〜自民党選対戦略会議(執行部会)/市会棟会議室

磯子区横浜市会議員補欠選挙の結果の報告、党費納入状況確認、新年会開催要項案について審議が進められました。山本尚志氏も市会議員バッジを胸に付け出席されました。政治そのものに対する不信感を払拭するためには地域活動が重要で、市会議員・県会議員のきめの細かい活躍に期待しています。

●1400〜神奈川県薬剤師連盟会長・幹事長懇談会/神奈川県薬剤師会館

来年春に診療報酬、調剤報酬の改定が予定されており、その額がプラスかマイナスか大変注目していたところですが、本日厚生労働省、財務省が結論を出し、全体で0.004%の引き上げが決定しました。医科:歯科:調剤=1.0:1.1:0.3の配分バランスになったそうです。今後はその内容がいかなる形になるのか、詳細な確認が必要になります。また、薬価や介護報酬の状況についても確認が必要です。

●2000〜花純会/初黄町内会館

市会議員時代から続く女性後援会「花純会」の例会が開かれました。寒さや開会時刻が遅いことから何人かの方が欠席となってしまいましたが、皆さんお元気のことでほっとしています。地元の課題について松本研市議から報告がなされ、皆さんとの懇談会になりました。


12月20日(火)晴れ

■1015〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年12月20日(火)10:15〜10:30 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

北朝鮮の金正日総書記の死亡を受けての政府の対応には、目を覆うばかりの惨状を見たような気がする。北朝鮮が特別放送を行うということは、昨日の午前中からご存じであったと思う。わが党は、先週のうちから19日(月)16時に外交部会をセットしている。こんな基本的なことがわかっていない。総理大臣がこの時期に街頭演説を行う是非もあるが、そこにノコノコと出かけて戻ってきた。さらには、我々が問責した山岡国家公安委員長は、外交部会において、内閣府の説明によれば、政務により欠席と説明を受けた。遅刻して出席したかは知らないが、保安院が原子力発電所等々の警備の強化を要請している中で、国家公安委員長が安全保障会議をすっぽかすようなことは、断じて容認できない。

閉会中であるが、衆院外務委員会は不正常な状態であるから、直ちに政府与党の責任で、委員会を正常化して、我々は拉致被害者がいるので、拉致特別委員会もやらなければいけないが、担当の山岡大臣がこの体たらくでは絶対にできない。政府与党が責任を持って、年内に両委員会、または予算委員会を開いて、この問題について、正式に国民の皆さま方に説明をする責任があると考えている。

昨日まで、北朝鮮の朝鮮中央放送に有名なアナウンサーが出ていなかったことも話題になっていた。このようなことも見過ごしていたのか、気にしなかったのか。これは、本当に極東アジアの安全保障の重要な問題なので、このようなことでは、まったく(政府の)体をなしていないのではないかと、強い憤りを覚える。

《谷垣禎一総裁発言》
「3月11日の大震災の発災以来、全力で対応してまいった。ご苦労をかけ、御礼申し上げる。年末にかけて、緊張する事態が続いている。日韓首脳会談や金正日総書記死亡など、外交関係の対応に、民主党政権は緊張感を持っていない。緊張感を持ってやることが必要であり、今の政府の対応に、疑問なしとしない。今年一年を通じて、政権の信頼は極めて危うい状態になっている。来年は、解散総選挙に持っていく年にすべく、心を一つにして、戦っていきたい」の発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「今年、大変お世話になった。選挙の面から振り返ると、統一地方選挙で、次の総選挙を戦える環境をつくることができた」
「日韓首脳会談や山岡国家公安委員長の問題など、閉会中審査の議論をすることが必要ではないか」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
「今日をもって、本年の役員会は、不測の事態が発生しない限りは、終わりとなる。来年1月5日(木)13時から役員会を総裁応接室で開催する。また、同日12時半から新年仕事始めを901号室で行う」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
「閉会中審査を申し入れていくと共に、不正常となっている委員会を正常に戻すよう与党に求めていく。この後、公明党の皆さんと相談して、与党の国対に申し入れることになっている」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「22日(木)、環境委員会で、南アフリカで行われたCOP17の報告を受けることになっている。予算委員会も衆参共通であるが、積み残しになっているTPP・外交関連の集中審議を、問責された大臣を除き、新しい大臣の下でしっかり行うように求めている」との発言があった。

《中曽根弘文参議院会長発言》
「1年間大変お世話になった。問責可決、震災対応など、参議院らしい審議ができた」との発言があった。

《溝手顕正参議院幹事長発言》
1年間の御礼の発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「一昨日の17時30分、嘉手納基地よりコブラボール(米軍電子偵察機)が離陸をしている。昨日午前中、北朝鮮の朝鮮中央放送が特別放送の情報があり、何らかの緊急事態が想定できたにもかかわらず、政府の対応は酷い。山岡国家公安委員長が安全保障会議を欠席したことのも異常なことだ」
「TPPについての考え方を取りまとめている。年内にFAXニュースの形で全議員に送る」
「平成24年度予算に関するわが党の基本的な考え方をまとめた。さらに正すべきポイントを作成している」
「選挙公約の作業を進めていく。ある段階で、全国政調会長会議やブロック政調会長会談を開いて、地方の意見をマニフェストの中に入れていきたい」との発言があった。

《塩谷立総務会長発言》
「1年間、お世話になった」との発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
1年間の選挙結果についての発言があった。

《塩崎恭久報道局長発言》
世論調査についての発言があった。

《保利耕輔憲法改正推進本部長発言》
「起草委員会を立ち上げたい」
「1994年の金日成氏死亡の後、当時は自・社・さ政権だったが、社会党が窓口になって、弔問団を派遣するという弔問外交の話があった。来年以降、そのような話が出る可能性もあるので、しっかり対応しなければならない」との発言があった。

【質疑応答】

Q:政府与党の責任で外務委員会の正常化をとのことですが、問責を受けた山岡国家公安委員長や一川防衛大臣を交代させるべきとのお考えですか。
A:外務委員会では、強行採決しました。こちらに頼んでおいた条約などを、参院では筆頭理事がトイレに隠れたり、本会議でどうしても原子力協定を頼むと言われて、ギリギリの日程でかなりイレギュラーな形でやったら、20人くらい退席したり、頼んでおいた側の話がまとまっていない。
あるいは、衆院外務委員会は悲惨でした。私も見ましたが、国会議員が下を向いて、田中眞紀子委員長が「あなた誰なの」と言われていたけれども、本人ではない人が代理出席していました。これはまさに不正常。田中眞紀子委員長は、今は民主党ですから、その委員長がおかしいと言っていて、こんなの採決しても良いのと言っておいて、その一方で採決を頼んで、肝心な委員がいないというのは、不正常の極みで、学級崩壊ではありませんから。
これは与党の責任で、審議できる陣容にメンバーを差し替えるなら差し替えて、審議できる状態にしないと、いくら言っても、委員じゃない人が隠れて座っていて、委員じゃないから委員会を開かないということになっては、何のための委員会なのか。
拉致特別委員会でも問責を受けた大臣が、ましてや国家公安委員長が安全保障会議を政務でサボった。サボったというのは言い過ぎかもしれませんが、そんな人が本当に話の相手なのか。それは相手ではないと思います。そういうものを正常化する責任が、政府与党にはあると考えています。

Q:山岡大臣については、任命した野田総理の責任を追及していくということになりますか。
A:安全保障会議に国家公安委員長がいないのはまずいでしょう。金正日総書記が亡くなって、ミサイルも日本海に撃ったわけでしょう。因果関係はわかりませんが、軍事的な緊張が高まっています。第7艦隊も出動しましたし、韓国は非常事態宣言です。日本は極東アジアにいるわけですから、今の政権は危機意識が著しく欠落しています。私たちの安全保障上、非常に重要なことだと思います。

Q:弔問外交について、自民党としてはどのように対応していこうとお考えですか。
A:そういう話ではなくて、94年にそういう話があったので、今後、北朝鮮は弔問団の受け入れは拒否していますので、年を明けたらいろいろな事態が予想されるので、万全な態勢をとっていかなければならないという過去の歴史の話が、保利耕輔先生からありました。そういう話は一切ありませんし、考えていません。政権党に来る話ですから。

Q:自衛隊が導入する次期戦闘機について、本日にもF35とすることが正式決定しますが、日本の防衛産業の将来や安全保障の観点から、石原幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:F22をもう少し早い段階で購入していれば、ここまでガタガタ、選定でしなかったと思います。ただF22は、ステルス性や性能から、なかなかアメリカが売らないという事情があって、そのうちに生産停止になってしまった。F35は、先日、アリゾナ州の上院議員と話しましたが、うちの州の基地ではもう飛んでいると。試験飛行は行われていますが、製品としてまだ生産過程に入っていない。それは何機購入するかによって、まず米軍が何機購入するか。これによって、大きく生産コストが変わってきます。
今の予定だと、全部合わせて2400機と言われていますが、防衛費の自動的な削減を含めて今後10年間で4900億ドルの防衛費の削減がアメリカが決めている中で、日本がこれにコミットすると。まずは数機だと思いますが、汎用性が高い機体なので、F15の代替機としての利用も見込める。そうすると日本にとっては、機材が統一されるというメリットがありますが、その分、日本の部品が入っているので、組み立ての部分では、F35にはまだ入っていない。
これからの交渉になると思いますが、ボーイング787を見ても分かるように、4割が日本の製品でできている。日本の技術も、武器の関係なのでクリアしないといけない部分もあると思いますが、こういうところも日米で協力して製作していくということは、日米同盟を深化させる意味でも意義がありますし、コストの面などでも影響してくると思います。

Q:公明党が郵政民営化法の修正案を提示しましたが、石原幹事長の受け止めをお聞かせください。
A:公明党の皆さま方の考え方で、4社化を3社化に、ホールディングカンパニーは別として、変更するということで常識的な案だとは思いますが、ただひとつの会社が非常に強大な企業になってしまう。NTTのときにもありましたが、東西分割ということも出てくるかもしれませんし、そういう細部については検討の余地があるのではないのかなという印象を受けています。

Q:本日、橋下大阪市長が自民党の幹部を表敬訪問するようですが、地方自治法の改正など、今後、どのようなスケジュールでやるかなど、具体的なお話はされますか。
A:そういうことはしないと思います。彼は常識的な人だから表敬だけだと思います。表敬で各党を回る話だと思いますので、お話しをうけて、詳細については、私がブリーフさせていただきます。(了)

●1300〜幹事長室/党本部

国会は閉会中。党本部の幹事長室で今後の取り組みについて確認。

●1330〜幹事長室会議/党510

午前中に開催された役員会の報告、各部署から取り組み課題の説明を受けました。金正日総書記死去の訃報に対する政府の対応について、危機感の無さに厳しい意見が続きました。

●1400〜第79回定期党大会第3回実行委員会/党510

来年1月に実施される党大会の実行委員会が開催され、これまでのまとめが報告されました。私が担当している運動方針案についてはまだ最終案がまとまっておらず、もう少し時間が掛かりそうです。慎重に進めています。

■1520〜橋下徹大阪市長表敬訪問後 石原伸晃幹事長ぶら下がり

橋下徹大阪市長表敬訪問後 石原伸晃幹事長ぶら下がり
(平成23年12月20日(月)15:20〜15:27 於:党本部4階エレベーターホール)

【質疑応答】

Q:橋下大阪市長からは、どのようなお話がありましたか。
A:谷垣総裁以下、竹本大阪府連会長、私も同席させていただきましたが、大阪市長に就任されてのご挨拶ということで、挨拶だけではなく、かなり踏み込んだディスカッションが、谷垣総裁と橋下大阪市長との間でできたと思います。

Q:具体的には、どのような発言がありましたか。
A:大阪の努力が実らないと、わが党は道州制を模索していますが、道州制なんてできませんよと、大阪市長からありました。財政調整、これは東京都と区とか、東京都から市とか。あるいは総務省から地方というものがありますが、国が集めて地方に配るということでは、真に強い自治体はできない。これは橋下さんの持論だと思いますが、谷垣総裁も財政調整を全く失くすわけにはいかないけれども、努力しないところが豊かになるなど、少し限界に来ているのではないか。
橋下さんがおっしゃるには、今年は3000億円の交付税をもらっています。日本で二番目の大都会が3000億円。一年前は6000億円。これでは、独立している地方自治とは言えないという話があって、そうですよねと。そんなことでは、国が駄目になりますよねと。谷垣総裁と非常に話が合っていたと思います。
橋下さんが言うには、昔は各省庁のいろいろな許認可や特別な交付税なもの、交付税というか補助金がありましたが、それが無くなったので、地方自治体もなかなか言うことを聞かなくなっている。逆を返せば、国の言うことを聞かない。自分でも独立していない。そういう国と地方の間では、国がままならなくなる。ここも谷垣総裁と意見が一致していました。
国の姿を変えるわけではなくて、大阪市と大阪府の権限の再調整、これが第一段階で、谷垣総裁が堺市はどうなんですかと聞いたところ、堺市は次の段階でとりあえず大阪市と大阪府、松井さんが知事になって、私が大阪市長になったので、ここで前を向いて行けるようになった。
しかし、二人の任期は4年しかない。その後どうなるか分からない。誰が市長でも、誰が知事でも前に進められるようなことを考えていかなければならないと。谷垣総裁は、その通りですと発言していました。
民主党も総務省も、地方制度調査会を作るところから始めようとしている。それではいつまでかかるか分からない。大阪がすでに始めているので、それを応援してほしいというような具体的なお話が最後にありまして、谷垣総裁からは大都市問題に関するPTをすでに党内に作り、細田博之先生のもとで6回、私も2回ほど出席しましたが、大阪都構想の基本的な考え方を学者から聞いて、すでにそれがフィードバックされて、菅義偉先生が座長ですが、年内にも法案の骨子を取りまとめていく。それに対して、竹本府連会長が「自民党はスピード感があるんですよ」と言って、和やかなうちに会談は終わりました。

Q:維新の会との連携を含めて、国政選挙などの話はありましたか。
A:そういう生臭い話は、一切ありません。今日は、表敬訪問ですから。

Q:橋下市長とお会いした印象をお聞かせください。
A:私は旧知の仲ですが、総裁がお二人でフレンドリーに話されていたのが印象に残っており、私が「総裁は橋下市長と親しいのですか」とお聞きしたら、「知事になりたての頃、京都で演説したこともあるんだよ」と総裁が話されていました。

Q:具体的に、橋下市長から期限を区切った要求など、具体的な話はありましたか。
A:表敬です。

Q:昨日の外交部会で、警察庁の方から、事前に特別放送があるということを地元から伝えていたと言っていましたが、今日の官房長官会見では、事務方は伝えていなくて、連絡ミスだったと、言を翻しています。政府の対応についてのご所見をお聞かせください。
A:これは、誰が言った言わないと、犯人を作るのではなくて、安全保障会議に出席しなかったこと、これがポイントです。保安院が原発警備の強化をしてくれと言った責任者は誰ですか。国家公安委員長でしょう。国家公安委員長が官邸に着いた時、会議が終わって、出てきて、その責任を事務方になすりつける官房長官も官房長官ですが、皆さんも昨日何かあると知っていたでしょう。大体知っていますよ。それを自分で察知していないのも問題ですし、個別の名前は控えますが、政務でそこの開校式で挨拶していたことはわかっているのだから、往生際が悪いですね。

Q:橋下市長は、今朝、みんなの党が提案している法案について「期待している」と発言しましたが、みんなの党の法案についてのお話はあったのですか。
A:表敬ですので、他党の話は一切ありません。(了)

●1900〜東町例会/東町内会館

年内最後の例会が開催され、私も出席させていただきました。最近の町内会の様子を伺うと、空き巣や痴漢など治安に対する不安が大きくなってきているそうで、その対策が検討されているとのことでした。私と新井絹世県議、新井敏二郎元県議から年末のご挨拶を申し上げました。

●1930〜川友会懇親忘年会/同発別館

川友会懇親忘年会が、中華街の同發別館で開催されました。波間浩一会長からの今年一年お世話になったことのお礼と来年が良い年であるよう祈念致しますとのご挨拶で開会され、黒川勝市会議員から市政報告とお礼のご挨拶がありました。前の会合からかけつけたため、遅参致しましたが、到着と同時に、一年のお礼、国政報告と来年が良き年でありますようご挨拶をさせて頂きました。

●1900〜純心会例会・忘年会/朝日苑

純心会の例会が焼肉店で開催されました。途中で食事をとれなかったので、しっかりご馳走になりました。今年一年大変お世話になりお礼のご挨拶を申し上げました。懇談では今の政府に対する心配事が次から次へと出てきました。解決方法は解散総選挙しかありませんので、来年はそれに向けて自民党一丸となって取り組んでいくことをご報告しました。


12月19日(月)晴れ 金正日総書記死去

●終日〜党務

磯子区市議補欠選挙の後始末に追われました。

●取材〜金正日総書記死去について

正午頃、金正日総書記が死去されたとの連絡を受けました。拉致議連のメンバーである私にコメント取材があり、「逝去の報に接し哀悼の意を表する。近隣国の体制変化が及ぼすわが国への影響を注意深く見極めていかなければならない。北朝鮮の指導体制の確立、新体制への移行により拉致問題解決が進展することを祈る。」と答えました。


12月18日(日)晴れ 磯子区市議補選投票日

●0730〜末吉昭和会/コーリン

末吉町昭和会の今年最後の定例会が喫茶コーリンで開催されました。松本研市会議員、原聡祐県議会議員に引き続き、私からも今年一年間のお礼と国政の報告をしました。そして来年が良い年であるようお祈りしました。

●0900〜六浦睦町内会餅つき/六浦睦町内会館

六浦睦町内会の餅つきへ激励にお邪魔しました。朝早くから準備のために多くの皆さんが汗を流したそうです。奥様方も仕上げの準備万端。美味しそうなお餅は町内の皆さんに振舞われます。

●1030〜ハイテラス金沢文庫自治会もちつき/ハイテラス金沢文庫自治会中庭

ハイテラス金沢文庫自治会でも餅つきが行われ、自治会の皆さんが長蛇の列を作っていました。お持ちつきのお手伝いをし、ご褒美に豚汁をご馳走になりました。好いお天気で子どもたちも大喜びでした。

●1300〜軟式野球並木リーグ連盟納会/テクノタワーホテル

恒例の軟式野球並木リーグ連盟納会がテクノタワーホテル宴会場で開催されました。副会長としてお招きいただきご挨拶の機会を頂戴しました。東日本大震災の影響でリーグの試合経過が心配されましたが、無事に11月中にすべて終了したそうです。優勝チームなどが開宴後に表彰されました。

●1800〜横浜ヨット協会創立125周年記念式典/ホテルニューグランド

社団法人横浜ヨット協会創立125周年記念式典が、ホテルニュグランドタワ-3Fペリ-来航の間で盛大に開催されました。阿久津壽理事長挨拶、横浜ヨット協会の歴史を映像・スライドにて紹介、続いて小泉栄一横浜市市民局スポーツ振興課長、黒川暁博公益社団法人関東小型船安全協会会長、貝道和昭神奈川県セ-リング連盟会長からご祝辞・乾杯のご発声を頂きました。顧問団として松本純衆議院議員、新井絹世神奈川県議会議員、関勝則横浜市議会議員の3議員からご祝辞を述べた後、横浜ヨット協会125周年セ-ルトレ-ニング年間表彰並びに菊池恵子さんが職員勤続表彰を受けられました。斉藤実さんと白石康次郎さんの2名誉会員から体験談を踏まえご挨拶、そして光田清隆横浜市文化観光局長、田中航二郎横浜海上保安部航行安全課長のお二人からもご祝辞を頂きました。弦楽四重奏の後、小畑晴治横浜ヨット協会副業理事長からのお礼の言葉でお開きとなりました。

●1930〜松実会/日ノ出町町内会館

今年最後の松実会例会に出席し、この一年お世話になったことへのお礼、国政報告、来年の抱負を述べました。来年はもっとよい年になるよう祈りました。

●2100〜開票・磯子区市議補選/山本たかし事務所

▼午後8時に締め切られた投票の開票状況に目が釘付け

▼TVKで「当選確実」のテロップが流されました。

▼当選者登場、温かい拍手で山本たかし氏が迎えられました。

▼当選セレモニー

ほんとうに皆さんお疲れ様でした。ご協力いただいた全ての皆様に感謝、感謝です。

市議会議員磯子区補欠選挙
平成23(2011)年12月18日(日)執行
欠員数/1人

有権者数 134,040、投票率 20.21%、投票者数 27,090、無効票 513

候補者名 党派名

得票数

山本 たかし 自由民主党 10,383.451
永島 順子 神奈川ネットワーク運動 6,566.000
深田 独 民主党 4,609.000
こだま 俊明 日本共産党 2,562.000
山本 誠一 無所属 2,456.548
得票総数

26,576.999

横浜市磯子区は横浜市会議員定数4(自民党1、公明党1、無所属1、欠員1)でした。


12月17日(土)晴れ 磯子区市議補選H/9

●党務/磯子区市議補選・選挙活動最終日

▼街頭演説会

▼事務所ではサポート隊が次のメニューの準備に掛かりきり

▼休む間もなく候補者は宣車遊説

●1200〜南関東テコンド選手権大会開会式/横浜文化体育館

南関東テコンド選手権大会の開会式にお招きいただき激励のご挨拶を述べました。大変レベルの高い大会だそうで南関東以外からもオープン参加選手がいるほどだそうです。タイで行われたアジア大会でロンドンオリンピック出場権を勝ち取った笠原江梨香選手も駆けつけ、皆さんに激励の言葉を贈りました。

●党務/磯子区市議補選

▼街頭演説会

●1800〜東町忘年会/東町町内会館

東町の忘年会は、会場を見ても家族的な雰囲気を上手に作り上げられており、新井会長の温かいお人柄がにじみ出ているようです。私とは特別に日本酒で乾杯となりました。

●1800〜豆口誠友会忘年会/百里香

恒例の豆口誠友会忘年会に出席し、この一年お世話になったことへの感謝をお伝えしました。【代理出席秘書】

●1800〜琉球古武道協会平成23年度忘年会/川崎駅ビル

およそ750年以上の歴史を有する琉球古武道協会平成23年度忘年会が、JR川崎駅ビルBE8Fカメリアホ-ルで開催されました。顧問としてお招きを頂きました。会員の皆さんはご家族ご一緒に参加されていました。忘年会の冒頭に琉球古武道の普及発展へのご尽力へのお礼、来年に向けての期待などご挨拶をさせて頂きました。引き続き、小柳光昭総師範、来賓の黒川勝市会議員のご挨拶の後、乾杯、懇談に移りました。また、金谷義孝理事長、関口克美総事務局長にもご挨拶をさせて頂きました。【代理出席秘書報告】

●1900〜17日会例会/元町厳島神社

伊波洋之助市会議員の後援会「17日会」に出席し、この一年の感謝のご挨拶を述べました。【代理出席秘書報告】

●党務/磯子市議補欠選挙・選挙運動最終日

▼午後8時に山本たかし候補者が選挙事務所に戻ってきました。

▼スタッフの皆さんに感謝のご挨拶

いよいよ明日は投開票日です。よい結果が出るように祈り続けます。


12月16日(金)晴れ 磯子区市議補選G/9

●党務/磯子区市議補欠選挙

▼宣車に乗って遊説活動

▼街頭演説会

●1930〜山手会忘年会/どん亭

 

 

 

中区の山手駅周辺の商店主らが中心の仲良し会「山手会」の恒例の忘年会が開催されました。今日のメニューは「ふぐしゃぶ」だそうで、それぞれがゴマをすってタレを作ります。残念ながら私は次の予定があり食べることはできませんでしたが、きっと大いに盛り上がったことだと思います。


12月15日(木)晴れ 磯子区市議補選F/9

●党務/磯子区市議補欠選挙

▼街頭演説会

●1000〜広報会議/野毛事務所

まちかど政治瓦版の一月号の編集会議が開催されました。テーマは山盛りです。

●1100〜葬儀:故吉田健二郎氏/大口奉斎殿

青年会議所の大先輩で、地元でも大変お世話になってきた吉田健二郎さんが逝去され、今日は本葬儀が執り行われました。小泉純一郎、麻生太郎両元総理も参列され、厳かな葬儀となりました。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会の例会が在京者により開催されました。麻生太郎会長はご葬儀の後、直ちに為公会に出席されましたが、私は地元の党務のため欠席。その様子が代理出席した秘書から届きました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2011年12月15日 【要旨】

 3月11日の大震災を始め、いろいろと思い出される1年だったが、きょうが年内最後の為公会例会となる。

 野田首相の誕生から100日余り、各社の世論調査で軒並み、内閣支持率が下がっている。その理由については、2人の前任者とは少し違うのではないか。野田首相が何をしたいのか伝わってこないのが問題で、日本をどのようにしたいのかが分からない。

 このことは、先週、閣議決定された税制大綱を見ても明らかだ。大したものが出てこないは当たり前で、「こういう社会を築きたいからこうする」といったものがない。私の内閣では大規模な補正予算を組んだが、それは向こう3年で景気を回復させるというはっきりとした目的があり、それを成し遂げた後という条件で、消費税について法律に記載した。今のように、ただ「税金だけ上げさせてもらいます」では、国民にとって夢がなくなる。

 民主党政権になって3度目の予算編成となるが、大震災や円高で厳しい財政状況でもあり、また、年金の国庫負担の問題と始めとした社会保障改革など課題山積だが、民主党政権が何をしたいのか見えてこなければ、こちらとしても話し合いにならない。

 自由民主党が目指すのは、働き甲斐のある社会だ。民主党のような社会主義的なバラマキではなく、働けばその分報われる社会を目指すのが保守だ。理念無きバラマキを続ける現政権とは対峙していかねばならない。

 来年は、米国・韓国・ロシアなどで大統領選挙が、また、中国では指導者の交代が行われる予定だ。そんな大きな変化が予想される世界の動きに、民主党政権で対応できるか。TPP参加交渉についても同様だが、多くの人が不安に思っている。我々としては、現政権に対してNOだとはっきり申し上げ、我々自身、きっちり考えを整理し、日本の舵取りを担っていくことが一番大事だ。捲土重来を期して浪人中の皆さんを含め、この年末・年始は非常に大事な時期だと、最後に申し上げておく。

 この1年を振り返りながら、皆さんのお力添えに感謝申し上げる。

■1500〜谷垣禎一総裁 定例記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見
(平成23年12月15日(木)15:00〜15:25 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】

まず、子どもに対する手当の見直しについて、8月の3党合意で24年度以降の給付については、「児童手当法に所要の改正を行う」ということで合意したわけですが、そういうことであれば、所得制限が導入されることも踏まえますと、名称は児童手当とすることが適当ではないかと、我々は考えています。略称・子ども手当でやるというのは、あまりにも3党合意を踏まえた誠意が見られない、合意をないがしろにしていると言わざるを得ません。所得制限所帯にいくらか、5000円とも言われていますが、いくらかの給付を行うようですが、わが党は自助を重んじる観点から、年少扶養控除は復活すべきであると考えています。3党合意において、24年度改正までに検討するとされておりましたが、何の措置もなされていないことは極めて遺憾です。それから、民主党のマニフェストでは、子ども手当は全額国費でやるということでしたが、地方負担の問題をこれからどうしていくのか、その約束もまた反故にするということなのか。いずれにせよ、24年度予算、あるいは税制改正、児童手当法の改正を巡る国会審議等において、わが党の主張を訴えてまいりたいと考えております。

それから、2番目に、ASEAN諸国を訪問することを申し上げたいと思います。詳細が確定した段階で、きちんと発表させていただこうと考えておりましたが、一部メディアで報道されたこともありまして、取り急ぎご報告させていただきます。来年の1月8日から12日の日程で、ベトナム、インドネシアを訪問して、両国政府の要人の方々に面会して、東アジア地域の経済連携のあり方や安全保障について、幅広く意見交換したいと考えております。私が総裁に就任しましてからは、初めての外遊です。日程等については、現在調整中ですので、詳細については、決定次第、改めてご報告させていただこうと考えています。

平成24年度予算について、今日、日銀短観が半年ぶりにマイナスになったわけです。こういったことを踏まえますと、日本を取り巻く厳しい経済状況にきちっと対応しなければなりませんので、平成24年度予算においては、日本経済再建に向けた確固たる方針を示すと同時に、我が国の姿勢が明確に感じ取れる内容にすべきです。わが党としても、財政健全化への本格的な取り組みを図る中で、第一に大震災からの本格的な復興、迅速な復興。2番目に強い日本経済を再建させること。3番目に今回のいろいろな震災を受け、強靭な国土を作る、国土の強靭化を図っていかなければならない。やはり安心できる社会保障の確立、地域を元気にする対策、我が国の資源は人材ということになり、突き詰めれば、いろいろな問題の最後は教育ということになります。それから、我が国の国益を守る外交・防衛をもう一度確立する。こういった観点から平成24年度予算に関する基本的な考え方を取りまとめて、明日の総務会で決定したいということで、今、詰めを行っています。民主党政権の予算案が具体的に示された時点で、その内容も精査して、わが党ならこうするということも申し上げたいと思います。

【質疑応答】

Q:子どもに対する手当について、与党側は実務者協議を継続して、そこである程度の合意を得た上で、通常国会に入りたいとの認識を示していますが、現在の与党側の提示内容で、実務者協議に応じられるのかどうか、谷垣総裁のお考えをお聞かせください。
A:元々は、そういうことをしっかりと検討して、子ども手当だけではなく、農家への戸別所得補償のような問題も、しっかりと評価しながらやっていこうということでしたが、もう予算編成ギリギリの段階で、しっかりとした検討も踏まえずに、もういつまでにやらなければ予算編成に間に合わないというのは、誠意のかけらも見えないと思います。こういったことの行動の背景にあるのは、3党合意を踏みにじろうという態度ではないかと思っています。

Q:関連で、民主党の実務者レベルに議論を下すと、3党合意と全然違った対応をとってくるということが続いていますが、今後の協議のあり方を見直していくというようなお考えはありますか。
A:結局、執行部レベルでは、柔軟な対応を示されても、実務者に下すと、棒を飲んだような対応をされるということが、今までありました。これは公党間の信頼関係にも関係する問題なので、よくその辺は我々も含んで、いろいろな対応を考えていかなければいけないと思います。

Q:谷垣総裁は、本日午前中の全国戦没者遺族大会の挨拶で、来年への覚悟ということで、「来年は不退転の決意で戦い抜く」と発言されました。不退転という非常に重い言葉だと思いますが、来年の9月までに解散・総選挙に追い込めなかった場合は、続投されるつもりがないという意味で、このような発言をされたのでしょうか。
A:総裁を続投する、しないは、まだ先の話で、もう来年は目前ですが、そこまで言うと鬼が笑うということではないかと思います。まずは、このような日本を取り巻く状況が非常に厳しい中で、それを的確に解決する力のない、資格のない政権を徹底的に追い詰めて、そして解散に持って行く。これに全力を傾けなければならないと思っています。

Q:ASEAN諸国の訪問について、総裁として、どのような観点で、どのような発信をしていきたいとお考えですか。
A:やはり我々は、東アジアにありますので、東アジア地域の安定と繁栄をどう確保していくかというのは、日本の課題としても極めて重いものです。そして、このベトナム、インドネシアはなかなか大国ですし、近年は経済的発展も著しい。私自身、しばらくこの頃、ベトナムとインドネシアを訪れていないので、そういうことも含めて、東アジア地域の経済的連携、平和をどう作って行くか、真摯に意見交換をして、お互いの理解を深めていきたいと思っています。どういう方にお会いできるかはまだ固まっていませんので、できるだけいろいろな方にお会いしたいと思っていますが、詳細は調整中です。この2国を選んだ理由は、先程申し上げたように、しばらく私は訪問していないということに加えて、非常に経済的な発展もあるし、大国ということもありますが、それに加えてベトナムについては、先日、大使がベトナムから日本に、駐日大使が帰られましたので、そのときに是非、ベトナムにお出でいただきたいという招請をいただきましたので、それならこの際ということです。

Q:関連で、ベトナム、インドネシアの訪問の際は、TPP、ASEAN+6などの話題も出るかと思いますが、加えて、東シナ海における中国への対応も話題に上がると考えられますが、どのような発信をしていきますか。
A:今、申し上げたようなことについて、意見交換しないといけないと思います。経済的な連携をどういうふうに考えていくか。あるいは安全保障の状況、幅広くやって行きたいと思っています。

Q:今週の役員会で、役員の中から谷垣総裁に対して、リーダーシップを問う発言があったようですが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:リーダーシップについて、疑問の声が上がったとは、私は思っていません。

Q:総裁に対して意見が出されたそうですが。
A:役員会ではいつもいろいろな意見があります。何をおっしゃっているのでしょうか。

Q:役員会の中で、谷垣総裁に対して、政策に関してもリーダーシップを図って発言すべきとの声が出たと、田野瀬幹事長代行が会見で披露していますが。
A:リーダーシップを図ってというような議論は、なかったと思っています。

Q:総裁は、そのような声があったことを受けて、何か発言されたのですか。
A:役員会の議論をどのように理解しているかわかりませんが、TPPに関して、私の発言、党としての対応が理解し難いという発言はありました。

Q:それについての受け止めをお聞かせください。
A:そんなことはないと思います。明確に、我々の党は、今までFTA、WTO交渉であろうと、日米構造協議であろうと、極めて精力的に議論して、例えば自動車の関税に関しては、日本はゼロです。そういう努力をしてきたし、またそういう取り組みをするときは、そういうことをすれば、当然、我々も譲るところがなければならなかったわけですし、いろいろな問題がありますので、その対応をきちっと考えながらやってきたと。そういうことを踏まえて考えるのであれば、今回のTPP交渉参加の表明は、あまりにも情報も何もない中で、そういう対応もはっきりしない。したがって、この段階で参加表明は反対というのが、我々の立場です。
しかし、外交権限を持っているのは政府です。その政府は、既にTPP参加の方向を表明している。こういうことであれば、我々はあの時点で言うのは反対だからと言って、反対だから反対と言って済むわけではありません。当然ながら、どういう問題点があるのか。何を守り、何を取るのか。何を譲るのか。その時の問題点は何か。明らかにしていくのが野党の役割です。野党がそういう役割を果たさなければ、野党なんて存在しなくも良いのだと思います。
だからこれからやるべきことは、そういう具体的なことを明らかにする。例えば、米は700%以上の関税があるが一体どうしていくのか。あるいは、サトウキビは沖縄の離島でもやっていて、それはどうしていくのですか。乳製品もあります。あるいは、知的財産権等々、日本も苦労していますが、そういうことについてはどういうルールを作るのかという議論をしないといけないと思います。
その結果、しっかりとしたものができるならば、当然に我々はそれを条約の最後は、承認するかしないかで、国会で対応しなければならないので、それがしっかりとしたものができれば、我々もそれは結構だということになるでしょうし、国益を損ずるものになるということであれば、反対するということです。

Q:現在、石原幹事長が訪米していますが、日本テレビのインタビューに応じ、来年9月の総裁選挙に関して、谷垣総裁が出馬されなければ自分が出るとの発言をしました。また石破前政調会長は、自身の勉強会を発足させるなど、総裁選挙に向けた布石とも見られていますが、党内にこのような発言や動きがあることについて、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:私は、先ほど申し上げたように、とにかくその前に解散に追い込むと。我が業界は、いろいろな先のことを見て、いろいろ皆動く。それが我が業界の特質ですし、そういう動きが全くないようでは、元気がないということでしょう。

Q:関連で、石原幹事長がそのような発言をしたとするならば、早期解散に追い込むべき責任者の立場でありながら、次期総裁選に対してこの時期に言及することの是非に関して、谷垣総裁のお考えをお聞かせください。
A:石原さんは、早期解散に追い込むために全力を挙げてくれると思っています。

Q:特に問題だとは思いませんか。
A:問題は、要するに早期解散に向けて全力を上げるということだけですから、皆さんは先のことに関心をお持ちで、職業上、大いに結構だと思いますが、私は先のことよりも、その前に何を処理していくかに、今、関心を集中させています。

Q:米国上下院が在沖縄海兵隊のグアム移転の予算を凍結しました。これは日本の民主党政権が普天間移設に関して、遅々として進まないことに対するアメリカの苛立ちもあるかと思いますが、今回のアメリカ議会の判断について、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。また日本政府はどのように対応すべきとお考えですか。
A:これは、アメリカの予算編成上のことです。その判断の背景には、グアムへの移転というのは、普天間基地から辺野古への移転ということがセットになった話ですから、これはなかなか進まないなというアメリカの見方があると思います。従いまして、今の政権の国際約束、アメリカとの約束に、信を置いていないということを意味するのは、私はやむを得ないことだと、残念ながらそういうことになっています。おそらく沖縄の方もいろいろな思いがあるでしょうが、普天間基地の負担をどう減らしていくか、今までいろいろ検討して、辺野古沖への移転という考え方で集約されてきたわけですが、もしそれができなければ、結局、普天間に固定してしまう。そのことは、沖縄でいろいろな立場の方がいらっしゃいますが、沖縄の方の立場から見ても、極めてまずい方向だと思います。これをどうしていくかということは、非常に壁にぶち当たっていることですが、度々私も申し上げているように、まず総理が沖縄に飛ばれて、誠心正意、沖縄の方々と腹を割って話をすることから始めないと何事も進まないのではないかと思っています。

Q:昨日、ソウルの日本大使館の前に、慰安婦少女の像が建てられ、慰安婦への賠償を求める市民団体も人間の鎖を作ったりしています。17日・18日に韓国の李明博大統領が来日され、慰安婦の問題についての言及があるとも言われています。野田総理は、竹島問題でも日本の国益を主張していませんが、谷垣総裁は、李明博大統領に来日に対し、野田総理はどのようなことをすべきだと思われますか。
A:民主党政権になって、2年半弱経つわけですが、日本の外交力は深刻な脆弱化に直面していると思います。日韓関係につきましては、竹島問題を筆頭に、両国間は隣国ですから、いろいろ配慮があるでしょうが、過剰な配慮をするあまり、エスカレートする韓国側の行動を抑えきれないということが続いています。今週末、李明博大統領が来られて、日韓首脳会談がありますが、野田総理は毅然とした態度で、この問題に対する韓国の対応を求めなければいけないと思います。こういう大使館前に、このような銅像を建てる、そういったことが法的な根拠があるかという議論があるようですが、こういう行動が日本国民の感情を逆なでするものでありますし、未来志向の日韓関係を作っていく意味では、決してプラスではない、百害あって一利なしということではないかと思います。したがって、韓国政府に対しても、この問題に対しては、真摯な対応を私どもも求めたいと思います。

Q:女性宮家の創設について、藤村官房長官が、来年有識者会議を作って、検討を始めると発言されましたが、自民党はこの問題について、どのように対応されますか。
A:これは、天皇は日本国憲法第1条に書いてございますように、日本国の象徴、日本国民統合の象徴であり、やはり皇室の存在は重いです。皇室と言いますか、天皇の存在が安定的にこれからも続いていくことが極めて大事だと思います。ただ、事柄がこういう問題でありますから、政治があまり拙速に軽率な議論をして、拙速な結論を出すべきものではないと思います。やはり、日本国民の衆知を集めるような落ち着いた取り組みをしていく必要がある。卑しくも政治が皇室を利用していると取られるようなことがあれば、かえって問題の解決にはマイナスになると思っておりますので、慎重なじっくり腰を落とした対応が必要ではないかと思っています。

Q:現時点では、党内での議論を進めるスタートさせるお考えはないのですか。
A:政党の中で議論を始めていくということが良いのか、悪いのか、この辺も慎重に検討しなければいけないと思います。(了)

●党務/磯子区市議補欠選挙

▼宣車に乗って遊説活動

●1800〜八八会/アルテリーベ

久しぶりに八八会の例会に出席しました。皆さんお元気にご活躍の様子。党務のために乾杯だけで失礼しましたが、いつもの顔が、いつものように並んでいることを幸せに感じました。

●党務/磯子区市議補欠選挙

▼決起大会

●1930〜神奈川県薬剤師連盟忘年会/錦寿司

神奈川県薬剤師連盟の忘年会が開催され、大遅刻でしたが会場にたどり着きました。皆さんは既にお酒も進み上機嫌。国民の健康、安全は我々に任せて欲しいと元気いっぱいでした。


12月14日(水)晴れ 磯子区市議補選E/9

●1200〜厚生労働部会医療委員会/704

宮沢洋一厚生労働部会長、鴨下一郎医療委員長のもと医療委員会が開催されました。今日は、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本病院団体協議会の4団体から診療報酬改定についてご意見を聴きました。ここでは詳細については割愛しますが、それぞれの現場で感じている矛盾などについて、それぞれの立場から問題点が指摘されました。

■1330〜故吉矢佑先生を偲ぶ会/大阪リーガロイヤルホテル

今年10月15日に急逝された、故吉矢佑先生(享年86歳、寅年生まれ)を偲ぶ会が、地元の大阪リ-ガロイヤルホテルタワ-ウイング3階「光琳の間」で開催されました。偲ぶ会には全国から吉矢会長を慕うおよそ400名の皆様が集まられ、しめやかに執り行われました。開式に引き続き、黙祷、生前を偲び略歴の紹介の後、児玉孝日本薬剤師会会長、市川和孝元厚生労働省大臣官房審議官、藤井基之参議院議員、岡本彰元大阪府薬剤師会会長からお別れの言葉が捧げられ、弔電紹介、謝辞、献花、閉式となりました。引き続き直会に移り、直会の部屋では、ありし日のスライドを上映していました。その中の一枚に、松本純が初めて衆議院選挙に出馬したとき、出陣式にご出席いただき、宣車の前で応援演説をしている様子が紹介されました。それぞれの思い出話しのうちに偲ぶ会は終了致しました。【代理出席秘書報告】

お別れの言葉

平成23年12月14日 日本薬剤師会 会長 児玉 孝

 元日本薬剤師会会長、吉矢佑先生は去る10月15日急逝されました。享年86歳でした。会員を代表いたしまして、心より哀悼の意を表します。

 さて、吉矢佑先生は、略歴にありますように大正15年3月に大阪で出生され、その後昭和23年大阪薬学専門学校(現、大阪大学薬学部)を卒業され同年、吉矢薬局を開設、そして、23歳の若さで支部役員として薬剤師会に関わられて以来、35歳で支部長、40歳で大阪府薬剤師会会長を歴任され、その後日薬代議員会議長、そして平成6年4月、日薬会長に就任され2期4年務められた後、平成10年3月に退任されました。その間、実に50年、文字通り、吉矢先生は86歳の生涯の多くを私共薬剤師のために誠心誠意御尽力いただきました。

 特に、日本薬剤師会会長につきましては、日薬が明治26年に設立誕生以来、101年目で初めて生粋の開局の薬剤師として会長に就任されました。当時、大きな話題とともに、内外でその手腕が大きく注目されました。それに対し、時代にあったリーダーとして多大な功績を挙げられ、薬剤師会をまさに"薬剤師の職能団体組織"に作り上げられました。

 吉矢先生のご功績は何より"強い''、"熱い''薬剤師の"思い"を基本に常にオール薬剤師の職能確立を目指して明確な将来方向を示され、その方策として、 "最大"の課題として「医薬分業の推進」、"最高"の課題として「薬学教育の改革(6年制)」それを補佐するための「政治力の維持拡大」を念頭に全精力を傾けたことです。

 中でも、医薬分業は文字通り黍明期から取り組まれ、その初期、分業理論の双壁として"西の吉矢佑" "東の水野睦郎'' (東京都水野薬局開設者)両先生の存在は大きく、当時の関係者に大きな影響を及ぼしました。その薫陶を受けた人達が今日の60%分業の実現の原動力になったのは間違いありません。ただ、その分業の"中味''についてはおそらく吉矢、水野両先生ともに御心配をおかけしているであろうと思われる事については、両先生の私共への大きな"宿題''と自覚する必要があると思います。

 吉矢先生は、前述した3つの課題とは別に将来の布石としての組織づくりにも御尽力されました。常に、組織は、"老''、"壮"、"青''がそろって初めて強くなると説かれて、その一環として、若手育成のため日薬会長に就任された平成6年、自ら本部長として医薬分業推進・対策本部を指揮され、全国から若手薬剤師を集められました。当時、吉矢先生はその組織を「奇兵隊」と呼ばれ「良いと思うことは全てやれ、責任はオレが取る」とハツパをかけられました。私もその一人ですが、その「奇兵隊」からは、現在、全国の多くの指導者を生んでいます。

 一方、「温故知新」の心を持たれ、「今までの先生方の御苦労があって今日がある。これを決して忘れるな!!と教えられました。その延長線上として吉矢先生御自身が精魂込めて編纂されたのが「大阪府薬剤師会百年史」 「日本薬剤師会史」であります。

 更に、吉矢先生は学校薬剤師活動にも尽力され、自らも学校薬剤師として35年間、中学校を担当され多忙な中でも、その任務を全うされましたが、日本薬剤師会副会長就任に伴い、担当校から惜しまれながら辞任されました。そのような経緯から薬剤師職能の一環としての学校薬剤師活動の重要性を早くから自覚され、地元である大阪において、学校薬剤師会組織の強化に積極的に関与され、大阪府薬剤師会学校薬剤師部会の下、大阪府学校薬剤師会、大阪市学校薬剤師会、大阪府高等学校薬剤師会の3組織を統合され、学校薬剤師間の連携を強化されました。同様に、日本薬剤師会においても、早くから学校薬剤師活動に取り組まれ薬剤師の基本的任務である、薬剤師法第一条における「薬事衛生」の中に学校保健活動も含まれていることを常々説かれていました。

 おわりにあたり、吉矢先生は私共後輩に多くの言葉を遺していただきましたが、特に平成10年、日薬会長を退任され50年に亘る薬剤師会との関わりを終えられるに際しての次の3点について、記させていただきます。

○志は大きく抱け。掲げた旗は絶対に降ろすな
○薬剤師には輝かしい将来がある。次の時代の諸君のために努力せよ
○自分の時代には間に合わないことでも努力していくこと。そういう努力が積み重なって職能が完成されていく

 これだけ薬剤師と薬剤師会を心底から愛し、御尽力された先生はおられません。すべての薬剤師は心から感謝を申し上げ、御冥福をお祈り申し上げます。吉矢佑先生,本当にありがとうございました。

吉矢佑先生

<略歴>
大正15年3月21日 出生
昭和23年3月 大阪薬学専門学校卒業
昭和23年3月 吉矢薬局を開設
昭和33年3月 有限会社吉矢薬局に改組・代表取締役
平成18年8月 薬局吉矢薬局を閉局を閉局
平成23年10月15日 逝去(享年86)

<団体役員歴>
昭和45年4月〜昭和51年3月大阪市薬剤師会会長
昭和51年4月〜昭和55年3月大阪市学校薬剤師会会長
昭和23年4月〜昭和31年3月社団法人大阪府薬剤師会福島支部幹事
昭和31年4月〜昭和35年3月同、会計幹事
昭和35年4月〜昭和39年3月同、支部長
昭和37年4月〜昭和37年9月社団法人大阪府薬剤師会理事
昭和37年9月〜昭和39年3月同、常務理事
昭和39年4月〜昭和40年9月同、副会長
昭和40年9月〜昭和41年12月同、会長
昭和45年4月〜昭和51年3月同、会長
昭和51年4月〜昭和52年3月同、理事
昭和55年4月〜平成2年3月同、会長 
昭和40年9月〜昭和41年12月社団法人日本薬剤師会常務理事
昭和43年4月〜平成2年3月同、代議員
昭和59年4月〜平成2年3月同、代議員会議長
平成2年4月〜平成6年3月同、副会長
平成6年4月〜平成10年3月同、会長

<公的委員歴>
昭和45年1月〜昭和55年9月中央薬事審議会臨時委員・一般用薬特別部会委員
昭和57年11月〜平成2年10月中央薬事審議会臨時委員・一般用薬将別部会委員
平成5年5月〜平成5年10月中央薬事審議会臨時委員・製造物責任等特別部会委員
平成元年10月〜平成3年6月セルフケア領域における検査薬に関する検討会委貞員
平成4年10月〜平成5年5月21世紀の医薬品の在り方に関する懇談会委員
平成5年1月〜平成10年3月薬剤師国家試験制度改善検討会委員
平成5年8月〜平成6年3月医療におけるMRの在り方に関する懇談会委員
平成5年11月〜平成10年3月薬剤師養成問題検討懇談会委員

<その他委員歴>
財団法人大阪府献血推進協会理事、財団法人千里保健医療センター理事、財団法人万国花と緑の博覧会協会理事、財団法人2005年日本国際博覧会協会評議員、財団法人日本薬剤師研修センター理事・監事、財団法人日本対がん協会理事、財団法人日本寄生虫病予防協会理事、財団法人医療研修推進財団理事、財団法人日本医療機能評価機構理事、財団法人骨髄移植推進財団理事

<表 彰 歴>
昭和63年10月厚生大臣表彰(薬事功労)
平成元年11月文部大臣表彰(学校保健)
平成2年4月藍綬褒章(薬事功労)


12月13日(火)晴れ 磯子区市議補選D/9

●党務/磯子区市議補欠選挙

▼街頭活動

▼ちょっと休憩・・・

▼必勝ダルマに見守られて再び戦場へ

■1047〜役員会後 田野瀬良太郎幹事長代行記者会見

役員会後 田野瀬良太郎幹事長代行記者会見
(平成23年12月13日(火)10:47〜10:57 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

《谷垣禎一総裁発言》
「この臨時国会は、復興にしっかりと協力してまいったが、民主党の現在のそれ以外の対応を見ていると、非常に心許ないことが明らかになってきた。外交を見ても、日中・日米とも厳しい状況のあると言わざるを得ない。税と社会保障についても、問題を先送りするような対応がはっきりしている。年末に入り、締めくくりの段階に入るが、選挙を視野に置きながら、そのための準備体制を整えてまいりたい」との発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「臨時国会はよく頑張った。法案成立は34%で、野球に例えれば1割バッターだ。民主党は2軍に行って、鍛え直す方が良いのではないか」との発言があった。

《田野瀬良太郎幹事長代行発言》
「参議院で、一川・山岡両大臣の問責が可決した。御礼申し上げる。世論調査でも7割以上の人が辞任すべきという結果も出ている。参議院の意思と民意を踏まえた対応をすることを、民主党内閣に強く求めていきたい」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
「法案成立率34%は、平成に入って最低の数字である。TPP・外交についての集中審議を求めているが、それに対し、一川・山岡両大臣を出席させざるを得ないと、挑戦的な話を交えながら、固辞している」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「参議院の意思を一川・山岡両大臣に示したので、交代を強く求めていく。2大臣のみならず、2年あまりの政権担当能力のなさがはっきりしている。下野することを強く求めていきたい」との発言があった。

《中曽根弘文参議院会長発言》
「問責可決後の対応は、衆参連携して、やっていきたい」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「税と予算についての考え方は、今、議論中だ。今週中に24年度予算に対するわが党の考え方をまとめたい」
「大都市問題に関する検討プロジェクトチームを設置した」
「農業戸別所得補償の3党実務者協議は、全くのゼロ回答で、今のところ、全く話を進める環境にない」との発言があった。

《塩谷立総務会長発言》
「本日と16日(金)に総務会を開催する」との発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
これからの各種選挙についての発言があった。

《山東昭子党紀委員長発言》
第79回党大会表彰者についての発言があった。この後、総務会に諮られる。

《菅義偉組織運動本部長発言》
「東日本大震災の募金について、党本部に寄せていただいた募金総額は、約2億3000万円であった。タイ洪水・トルコ大地震の募金もそれぞれ500万円近く集まった。大使館にお届けしたい」との発言があった。

【質疑応答】

Q:来月1月に予定されていた、野田総理の訪米が見送りになりましたが、幹事長代行の受け止めをお聞かせください。また役員会においては、日米関係に関するお話はありましたか。
A:特に日米関係について、役員会ではありませんでした。今のお話に対する見解ですが、とにかく訪中の延期に続いて、今回の訪米の見送りを見ていると、この2年間で日本の外交は、まったく脆弱であるということを次から次へと明らかになってきました。訪米見送りは、その表れのひとつでもあると感じています。

Q:一川・山岡両大臣の問責可決について、野田総理がいまだ更迭しないことに関しては、どのようなお話がありましたか。また、このまま両大臣を交代させないまま、来年の通常国会が始まった場合、審議拒否も辞さないという意見は出ましたか。
A:特にその話は議論の中では出ませんでしたが、ただ国対委員長、あるいは参院の皆さん方からは、とにかく徹底的に辞任に追い込んでいかなければならない。それが参院の意思でもあり、ぜひ衆院もそういう意思を固めていただいて、協力、連携していきたいという話でした。

Q:役員会の出席者によると、谷垣総裁のリーダーシップについて言及があったと聞いていますが、具体的にはどのようなものだったのでしょうか。
A:両論出ました。いろいろな部署で議論する中で、確かに自民党としての、あるいは総裁としての発信力が足りないのではないかという意見がちょくちょくあって、党内がまとまってから総裁が発言するということではなくて、遠慮せずに自分の思っていることを言ってもらいたいという意見もありましたが、すかさず反論もありまして、政策は一個人のものではないので、党全体の問題であって、これは徹底的に議論してまとめたことを総裁が発言していくべきだとの議論がありました。それをまとめるというような議論ではなかったのですが、両論が出てまいりました。(了)

●1145〜日本薬剤師会説明/1-302

税と社会保障の一体改革に関して懸念される様々な課題について説明を頂戴しました。これまでの改革の歴史を振り返ると抜本改革の難しいことは関わってきた者にはよく理解できます。医療制度など社会保障制度の秩序を保ちながら、時代に合わせた改革を不断に続けていくことが今までのやり方です。

●1330〜幹事長室会議/党本部510

役員会の議論について説明がなされ、その後、各担当者から動きが報告されました。

●1745〜日本公認会計士政治連盟神奈川県会年末懇親会/崎陽軒

公認会計士の皆さんの政治団体の年末懇親会が崎陽軒で開かれました。公認会計士の社会的責任の重さが注目されていますが、さらに経済状況から公認会計士そのものの働く場所も減少しているとのことで、新たな時代の自己実現のあり方についても検討していかなければなりません。先輩方でもある役員の皆様の健闘に期待が寄せられています。


12月12日(月)晴れ 磯子区市議補選C/9

●党務/磯子区市議補欠選挙

▼山本たかし候補、元気すぎて声をつぶす・・・

山本たかし候補の喉の調子が悪いと連絡が入り、直ちに医薬品の適正使用を説明。この後、喉の調子はなんとか元に戻りました。

●1800〜「松本純と友好団体忘年会」/横浜ロイヤルパークホテル

▼お迎え準備

▼お客様のお迎え

▼BGMでお迎え、野暮な挨拶なしでお食事へ

▼ホワイトクリスマス(歌)からテナーサックス演奏…

▼東京薬科大学の軽音楽部時代の友人、小曽戸氏(バイブ)・堀江氏(ギター)が今年も友情出演

▼麻生太郎先生の講演

▼河野太郎先生の講演

▼私からお礼のご挨拶

▼恒例、ジャンケン大会

▼お開きは三本締め

▼皆さん、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。

本当に多くの方にご出席いただき、また多くの方にお手伝いをいただきました。心からその友情に感謝申し上げます。


12月11日(日)晴れ 磯子区市議補選B/9

●終日〜政務

明日のビッグイベント「松本純と友好団体忘年会」の最後の確認作業に追われました。

●1800〜通夜:故竹清千枝子氏/ご自宅

日ごろから大変お世話になっている竹清昌之さんのお母様が逝去されました。弔問しお悔やみ申し上げました。ご冥福をお祈りします。

●1800〜こすみ会忘年会/追浜寿徳庵

こすみ会忘年会が追浜の寿徳庵で開催されました。個人タクシー経営の皆さんです。今年もお世話になった皆さんに感謝のご挨拶をさせて頂きました。数人の方から議員定数削減、温暖化対策、自民党に叱咤激励のご意見を頂き、限られた時間内でしたがお答えしました。皆さんが納得出来る政策を実現しなければならない、安心安定した生活が送れる日本にしなければいけないと感じた忘年会でした。

●1800〜六浦睦神輿会忘年会/六浦睦町内会館

六浦睦神輿会の忘年会に今年もご案内頂きました。少し遅れて会場に到着。会は既に大盛り上がり!今年もお世話になったご挨拶をして、六浦睦神輿会の発展とご健勝をご祈念致しました。会長の石川菊雄さんがご不在でしたが、来年も皆さん宜しくお願いします。

●1900〜月一会忘年会/三艘町内会館

会長の斉藤洋子さんのもと、月一会忘年会が三艘町内会館で開催され出席致しました。私は当会の会員ですが、イベント行事には国会がある為参加出来ません。今年の締めくくりとして忘年会には出席しました。「仲良し会」なので改まった挨拶はありません。いつも温かく迎えくれる月一会の皆さんに感謝!良いお年をお迎えください。

●1800〜美幸会忘年会/天吉

松本研市議の後援会「美幸会」の忘年会に来賓として出席しました。今年のお力添えに感謝。永田さんの奥様のこと、板垣さんのお母様のことを偲びつつ、一本締めでお開きとなりました。帰り際に、「天吉」の店主原さんご夫婦にお目にかかりました。奥様も病気を乗り越え元気にお店で頑張っていましたよ。


12月10日(土)晴れ 磯子区市議補選A/9

●1245〜忘年会最終打合せ/市内

磯子区で補欠選挙に取り組みながら、自らの重要年間行事、恒例の「友好団体忘年会」を12日に開催しなければなりません。500名を超える皆さんとの会食会ですので、最終の座席決めが重要なポイントになります。後援会行事を進める井上信行後援会事務局長も真剣そのもの。

●今日の昼食/五目かた焼きそば

●党務/磯子区市議補欠選挙

▼街頭演説会

▼応援弁士ぞくぞくと!

●1800〜平成23年度六浦西地区体育指導員忘年会/追浜はらつづみ

六浦西地区の体育指導員の皆さんの忘年会にお招きいただきました。今年の4月から「体育指導員」と言う名称が「スポーツ推進委員」と変わったそうで、馴染まず皆さん納得のいかない様子。

●1900〜金澤扇会忘年会/天海

金沢区瀬戸神社を中心に活動を続けている「金澤扇会」の忘年会にお招きいただきました。地元ではお祭りばかりか様々な行事に積極的に参加し頑張ってきました。今年一年本当にお疲れ様でした。来年もよい年になりますよう!

●1830〜かしわ会忘年会/喜多や

かしわ会忘年会が根岸駅前大幸ビルの「喜多や」さんで開催されました。何時も和気あいあいのメンバーで、私も金沢区の会合を中座し駆け付けました。忘年会は大変な盛り上がりで国政報告の話しで時の経つのも忘れてしまいました。皆様良いお年をお迎え下さい!

●1900〜商和会例会/和泉屋

毎月定例の無尽会の「商和会」の忘年会が「和泉屋」で開催されました。本日は、永井様、田邊様、福島様、知里久様、佐野様、柴垣様、大嶋様、村田様のほか、村上健司先生、松本研市会議員、原聡祐神奈川県議会議員も出席し全員の顔がそろいました。今年一年のお礼と来年が良い年でありますよう一本締めでお開きとなりました。


12月9日(金)曇り雨 磯子区補欠選挙告示@/9

第179回臨時国会会期末

■横浜市会議員・磯子区補欠選挙・告示

本日、横浜市会議員磯子区補欠選挙が告示 されました。選挙の様子について記載できませんので、投開票日まで補選関連記事は割愛させていただきます。ご了承ください。なお、その様子は終了後「選挙アルバム」にてご紹介します。(2011年12月9日)

●党務/磯子区市議補欠選挙

▼準備万端!

▼出陣神事

▼出陣・選対本部激励と山本たかし候補者の決意表明

▼ダルマの目入れ・必勝祈願

▼ガンバロー・コール

▼いざ出陣・宣車出発!

●今日の国会

臨時国会の会期末を迎え、各委員会では会期末処理に入りました。しかし厚生労働委員会は強引な委員会運営に反発し審議拒否となりました。

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場

谷垣禎一総裁から挨拶がなされ、震災関連の予算や法案には協力したが、それ以外の法案は成立率が極めて低く、政府民主党の責任を追求しました。石原伸晃幹事長からはお礼の挨拶があり、岸田文雄国対委員長からは会期末本会議の遅れた理由、審議拒否の理由などが報告されました。そして高木毅議運理事から今日の本会議の議事内容について説明がなされました。また、他の発言では佐田玄一郎議員から、八ツ場ダム問題について揺れる前原民主党政調会長の発言に苦言が呈せられました。

【本日の案件】

@緊急上程:経済上の連携に関する日本国とペルー共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
A緊急上程:経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
→一括して審議→外務委員長より報告→起立採決→起立多数(自民党欠席)→承認
B緊急上程:北方領土返還促進に関する請願
→異議なし採決→全会一致→採択
C閉会中審査に関する件(委員長報告省略)
(1)法務:裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案(第177回国会、内閣提出)
(2)法務:検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案(第177回国会、内閣提出)
→上記一括・起立採決→起立多数(自民反対)→決定
(3)環境:地球温暖化対策基本法案(第176回国会、内閣提出)
→起立採決→起立多数(自民反対)→決定
(4)内閣:国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案(第177回国会、野田毅君外2名提出)
(5)総務:国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案(第177回国会、内閣提出)
(6)総務:一般職の国家公務員の給与の改定及び臨時特例等に関する法律案(平井たくや君外4名提出)
(7)文科:教育公務員特例法の一部を改正する法律案(第174回国会、下村博文君外3名提出)
(8)安保:国際平和協力法案(第174回国会、中谷元君外4名提出)
(9)安保:国際緊急援助隊の派遣に関する法律の一部を改正する法律案(第174回国会、中谷元君外4名提出)
(10)安保:自衛隊法の一部を改正する法律案(第174回国会、小野寺五典君外7名提出)
→上記一括・起立採決→賛成多数(自民賛成)→決定
(11)内閣:国家公務員法の一部を改正する法律案(第174回国会、井上信治君外6名提出)
(12)内閣:国家公務員法等の一部を改正する法律案(第176回国会、河野太郎君外6名提出)
(13)内閣:幹部国家公務員法案(第176回国会、河野太郎君外6名提出)
(14)経産:私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案(第174回国会、内閣提出)
(15)環境:低炭素社会づくり推進基本法案(第174回国会、野田毅君外4名提出)
(16)環境:気候変動対策推進基本法案(第174回国会、江田康幸君提出)
(17)郵政:郵政改革法案(第176回国会、内閣提出)
(18)郵政:日本郵政株式会社法案(第176回国会、内閣提出)
(19)郵政:郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(第176回国会、内閣提出)
→上記一括・起立採決→賛成多数(自民賛成)→決定
(20)内閣:地域住民等による安全で安心して暮らせるまちづくりの推進に関する法律案(第173回国会、井上信治君外3名提出)
(21)法務:児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案(第173回国会、高市早苗君外3名提出)
→上記一括・起立採決→賛成多数(自民賛成)→決定
(22)法務:裁判所法の一部を改正する法律案(内閣提出)
→起立採決→賛成多数(自民賛成)→決定
(23)各委員会から申出の案件中上記を除くその他の案件
→異議なし採決→全会一致→決定
(24)労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(第174回国会、内閣提出)
→起立採決→賛成多数(自民反対)→決定


12月8日(木)曇り雨

●0630〜第109回早朝駅頭演説会/洋光台駅

今日は洋光台駅にてスタッフによる広報活動が行われました。今朝は港南区の田野井一雄市会議員、中区の村上健司前県議会議員が応援に来て下さいました。またボランティアスタッフの方が3名ご参加いただきました。本日の「自由民主」配布枚数は、84枚/累計5953枚、古正(0枚/累計3394枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚 /累計0枚)、森(0枚/累計934枚)、大木(0枚/累計935枚)、庄内(0枚/累計169)、関口(84枚/累計1001枚)でした。

●0800〜介護福士議員連盟総会/701

介護報酬改定が春に予定されており、現状と要望について説明を受け、意見交換となりました。

●0830〜厚生労働部会薬事に関する小委員会/702

次期薬事制度改正、薬価改定、調剤報酬改定等について日本製薬団体連合会、日本薬剤師会の代表から要望を聴取しました。

●今日の国会

●1045〜JA神奈川中央会役員来館/1-302

JA神奈川中央会役員が来訪され、予算・税制等の要望を受けました。特にTPPに対しては絶対認めることはできない、と強いご意見を頂戴しました。また都市農業のあり方についても詳細にわたりご説明をいただきました。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会例会が正午から事務所で開かれました。麻生太郎会長の挨拶は下記の通りです。本会議が開かれなくなり、皆さん拍子抜けの状態でした。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2011/12/08 【要旨】

 先ずは、一川防衛相の問題。これは、一つ一つの言動がどうのこうのとうことではなく、そもそも大臣としての資質に問題があると言わざるを得ない。山岡大臣についても似たようなものだ。いずれにしても、首相の任命責任は問われて然るべきだ。

 このような状況でも、首相や民主党幹部から彼らを庇う、擁護する発言が続いているが、護るべきものが違うのではないか。本来、護るべきは国民の利益である。国益より彼らの続投にこだわられるなら、当然、我々野党としては、問責決議案を出すことになる。

 今臨時国会も、このまま行けばあすで閉会することとなる。もっとも、与党の国会運営はスケジュール感がないのでよく分からないところではある。3次補正予算や復興庁設置法など、「もっと早く」と言いたいところもあるが、それなりに成案を得た。しかし、公務員給与に関する法案など、見通しが立っていないものがいくつもある。こういう国会運営は正直信じられない。

 その公務員給与に関しては、このまま行くと人事院勧告は完全に無視されることになるし、財源的にも全く寄与できないことになる。人歓を完全に実施した上で、地方公務員にまで対象を広げ、更に大幅な引き下げを行うべきというのが、我々の主張だ。民主党は、これを店ざらしにして、特定団体の顔色ばかりを伺っているように見える。こういったものは、国民の利益、国益を考えて対応していかねばならないものだ。

 会期末を迎え、皆様方も年末にかけていろいろとお忙しいと思うが、我々がやってきたこと、そして、日本の国力に自信を持って進んでいってほしい。

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場

国対から、次の通り連絡があり、本日の本会議は開かれないこととなりました。「労働者派遣法」に関する民主党の調整が不調に終わり、本会議に上程されないためです。

■1502〜谷垣禎一総裁 定例記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見
(平成23年12月8日(木)15:02〜15:22 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】

いよいよこの臨時国会も、明日で会期終了ですが、私はこの国会を通じて、野田総理が一体何をなさりたいのか、どういう方向にこの国をリードしていかれるのか、そういう野田総理の姿勢をまず明確にさせる必要があるということで、あらゆる機会をとらえて、質してきたわけですが、最後まで総理としての具体的な姿勢が示されなかったと感じておりました。これは非常に遺憾です。加えて、欧州に端を発する世界経済の減退、そして急激な円高の進行、これが国内産業、あるいは国内経済に極めて深刻な影響を与えることはご承知の通りですが、こういった現況、年末を迎えようとしている国民生活の不安に対して、何ら具体策が示されてこない。そういった中で国会を閉じようとされると思いますが、あまりにも無責任で理解し難いと言わざるを得ないと思います。我々は、被災地の復旧・復興のための法案については、迅速な支援をしなければいけないということで、補正予算を含め、全面的にその成立に協力してきましたし、その他の重要法案の取り扱いについても、我々は、民主党の平野国対委員長が依頼したスケジュールに基づいて、復興庁設置法、労働者派遣法の審議を進めてきたわけです。しかし、民主党からは、そういったものの成立に向ける誠実な態度、熱意といったものを、残念ながら見ることができなかった。特に労働者派遣法につきましては、我々も協力して、厚生労働委員会における質疑、採決に応じたわけですが、それにもかかわらず、本会議への上程を放棄して、また、反対しているみんなの党も説得できない。継続審議となるわけですが、政府としての対応が極めて稚拙であると言わざるを得ない。国会運営に対して、学習能力があまりにもなさ過ぎると申し上げざるを得ないと思います。

問責決議案の提出について、山岡消費者担当大臣については、マルチ商法業者からの献金隠し、マルチ商法業者主催のセミナーでの勧誘・謝金等、マルチ商法業者との根深い関係を鑑みますと、消費者行政を司る閣僚としては、不適格、不適切であるということが明白になったと考えています。それから、一川防衛大臣ですが、今まで、皇室を軽視し、外交の職務を軽んじ、沖縄軽視の言動がありました。こういうものを見ますと、防衛大臣としての自覚、責任感が全く感じられません。職務を遂行する意識と能力が著しく欠如していることは明白です。前原政調会長をはじめ、民主党内からも更迭を求める声が強まっている始末です。特に、沖縄県をめぐる一連の発言については、「責任を問われる致命的なものではない」と開き直って、沖縄県民の気持ちを深く傷付けたという自覚や反省の気持ちが全く見られない。これについても、大変遺憾に思うという以上に、強い憤りを覚えるものです。野田総理は、小沢元代表や輿石幹事長の顔色をうかがって、これまで両大臣とも適材適所だということで、「職責を全うしてほしい」としていますが、もはや山岡消費者担当大臣、一川防衛大臣は、職責を担う自覚も能力もないことは火を見るよりも明らかです。我々は、明日、不適材、不適所であるこの両大臣に対し、問責決議案を提出するということです。

【質疑応答】

Q:一川防衛大臣と山岡消費者担当大臣・国家公安委員長に対して、問責決議案を提出される予定ですが、野田総理大臣の任命責任ついては、どのようにお考えですか。
A:野田さんは、自らドジョウとおっしゃって、すり抜けるのがお上手だとは思いますが、この両大臣の資質、言動を鑑みれば、この問責に関しては、両大臣を職に留めておかれることは、よもやあり得ないことだと思います。そういった一連の行動を見ていかなければならないと思っています。

Q:関連で、社民党の福島党首は、前沖縄防衛局長の発言の背後になるのは、これまで国が辺野古移設を強行してきた態度が問題で、そうであるならば自民党にも問題があるのではとの認識を示していますが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:それは福島さん一流のご判断であると、それ以上、申し上げる必要はないと思います。

Q:一川防衛大臣に対する問責を期に、自民党としても、沖縄政策、沖縄県に対する接し方を変えていくおつもりはありますか。
A:私たちは、今、辺野古に移転するというのは、我々が作ってきた考え方ですが、普天間に置いておくということに対して、沖縄県民といえども賛成の方はない。要するに、その重荷を如何に軽減していくかという中の工夫から生まれたものです。このままにっちもさっちも行かないというのが最悪の結果であると思っています。
自民党は、何とかそれを解消しようと思って、沖縄県の方々と誠実に話し合い、努力してきました。福島さんのような批判を受ける理由は全くないと思っています。だから福島さん一流の表現だと申し上げました。

Q:郵政について、与党側は現在提出している郵政改革法案を取り下げ、自公政権において成立した現行の郵政民営化法案の修正で対応する意向を示しているようですが、総裁のご所見をお聞かせください。
A:これは相当大きな問題ですので、こういったことを処理することについては、綿密な計画、スケジュールの設定というものが、与党からあってしかるべきものだと思います。
そして、今まで政府が出してきた法案ではなく、元々の民営化法案に基づいて、あの中に見直し条項がある。その見直し条項に基づいて議論を進めたらどうだという考え方があることは、私も承知しています。それは一つの考えではあろうかとは思いますが、しかし、今までこういう法案を出して、非常に混乱させてきたので、まずはそのあたりの整理をし直して、物事を進めていく必要がある。これからの解決の仕方、こういうことについて、政府から綿密に練り上げた考え方が出てこなければいけないと思います。

Q:昨日、石破前政調会長が自身の勉強会を立ち上げ、また週明けからは石原幹事長が訪米される予定です。ここへ来て来年の総裁選、または早い時期の解散・総選挙を見越したとみられる様々な動きがありますが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A:それぞれ勉強をされるとか。それから幹事長は、ご自分の人脈を広げるとおっしゃっており、人脈も広げなければいけないですが、今の時期は、アメリカとは、TPPがどうなるとか、いろいろな問題があるので、アメリカの要人と意見交換されることは、大事なことではないかと思います。

Q:野田総理に対する問責の提出について、みんなの党が検討しているようですが、総裁の受け止めをお聞かせください。
A:それは、私はまだ十分に聞いていません。そのあたりどう対応していくのか。今日は、15時から幹事長会談が行われていますので、報告も聞きながら考えていきたいと思います。

Q:消費税について、野田総理は、与野党協議を行ったうえで、最終的な税制改正大綱をまとめるとの方針のようですが、自民党はどのように対応されるのですか。
A:我々は、今まで付則の104条とか、昨年の参院選で公約を掲げてきたので、我々の考え方ははっきりしています。しかし、野田総理が総理の椅子に座っているということは、なぜなのか。それは2年数か月前の選挙によって、(当選した民主党議員の)多数の方々が野田さんに総理として票を投じたということです。そういう方々、ほとんど全員が消費税はやらないという前提で、前の選挙を戦ってきました。つまり野田総理には、こういうことを発議する資格がないと思います。

Q:小泉龍司氏・城内実氏と自民党が統一会派を組みましたが、両名の今後の復党についてはどのようにお考えですか。また条件などがあればお聞かせください。
A:復党願というものがまだ出てきているとは聞いていません。復党願というものが出て来てから、やはり判断しなければいけないことですが、今回、統一会派にお入りいただくということは、一緒にやっていこうという意思を、我々も表明したわけですし、両名も自民党と一緒に行動したいという意思を持たれているということだと思います。そういう前提で、これから物事をどういうふうに整理するかは考えないといけないと思います。

Q:大阪都構想については、現時点で総裁はどのように受け止めていますか。
A:先日、お答えしたときから別に考え方が特に変わっているわけではありません。要するに、大都市、政令指定都市をめぐって、なかなか都道府県と政令指定都市の関係は、難しい局面がしばしばあります。それは大都市のいろいろな問題を処理するのに、政令指定都市側としては、やはり強力な権限を持ちたいし、二重行政みたいなものは排したいというのがあるだろうというのも、よくわかるわけです。一方、一つの都道府県の中には、必ずしも大都市だけがあるわけではないですから、全体の調整みたいなことも必要ということになって、そこをどういう制度を組み立てていくかということは、今の地方制度の一つの問題点として、我々も議論していかなければいけないと思います。その答えは、いろいろな考え方があり得るだろうと思います。道州制がその一つの考え方だという人たちもいらっしゃいます。自民党は、どちらかというと、今まで道州制を掲げてまいりました。そういった問題と大阪都構想がどうつながっていくのか、まだ十分私もわかりませんが、そういう意味で大都市の問題、二重行政を排したり、何かする方法として、検討していく余地が十分あると思います。
それからやはり大阪市、大阪府の問題もあるだろうと思います。特に大阪市というのは、これは度々指摘されることですが、人口等に比して、市役所の職員の数も多く、給与水準も極めて高い。相当行革を進める必要があるわけです。そういったものをどう進めていくかという問題もあると思います。大阪特有の問題は、まず第一に大阪で考えいただかなければなりませんが、大都市問題をどうしていくかということは我々も十分研究し、議論する必要があると思います。

Q:6日に、鈴木宗男前衆議院議員が仮釈放され、参議院議員会館で「仮釈放を祝う会」が開かれて、現職議員が100名近く出席しましたが、総裁のご感想をお聞かせください。
A:仮釈放をされたというのは、今まで有罪判決を受けて、ある程度有罪判決に服してやってこられた。そこで、仮釈放されても良いという判断を司法が示したわけでしょう。ただ、まだ仮釈放中ですので、今までの人間関係や何かから、いろいろな関係がおありだと思いますが、それを迎える側もいろいろ自粛すべき点はあると思います。

Q:仮に両名の問責決議案が可決されたら、野田総理にはいろいろなオプションがありますが、通常国会冒頭で、それに対してどのように対応されるお考えですか。
A:対応と言いますか、野田総理も今の国政の状況を考えますと、いろいろなことを処理していかなければ、総理としての職責を果たせない。そういう中で、お二人の問責が通るかわかりませんが、通る公算が極めて高い中で、問責を受けた閣僚を残しておく選択はありえないだろうと、私は思っています。(了)

 


12月7日(水)曇り

●0630〜第108回早朝駅頭演説会/京急杉田駅

今日は杉田駅にてスタッフによる広報活動が行われました。今朝は中区の松本研市会議員、金沢区の高橋徳美市会議員、戸塚区の鈴木太郎市会議員が応援に来て下さいました。またボランティアスタッフの方が1名ご参加いただきました。本日の「自由民主」配布枚数は、95枚/累計5869枚、古正(50枚/累計3394枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚 /累計0枚)、森(0枚/累計934枚)、大木(0枚/累計935枚)、庄内(0枚/累計169)、関口(45枚/累計917枚)でした。

●今日の国会

●0840〜厚生労働委員会〜0940/分館第16委員室

●1700〜厚生労働委員会〜1920/分館第16委員室

【案件】
◎労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出、第174回国会閣法第60号)
○趣旨説明聴取省略
○修正案趣旨説明(民主・自民・公明、三派共同提案)
 田村憲久君(自民)
○質疑
 質疑者6名:加藤勝信君(自民)、大西健介君(民主)、古屋範子君(公明)、阿部知子君(社民)、柿澤未途君(みんな)、高橋千鶴子君(共産)
 答弁者:小宮山洋子厚生労働大臣、牧義夫厚生労働副大臣、津田弥太郎厚生労働大臣政務官、坂口力君(公明)、岡本充功君(民主)、諏訪康雄氏(参考人・労働政策審議会会長)
○質疑終局
○修正案趣旨説明(共産提案)
 高橋千鶴子君(共産)
○討論(原案・修正案一括して)
 高橋千鶴子君(共産)
 阿部知子君(社民)
 柿澤未途君(みんな)
○採決
 @共産党提出修正案→起立採決→起立少数(自民党反対)→否決
 A民主・自民・公明共同提出修正案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→可決
 B可決された修正部分を除く原案→起立採決→起立多数(自民党賛成)→修正議決
○附帯決議(民主・自民・公明の三派共同動議)
 趣旨説明:古屋範子君(公明)→起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決


12月6日(火)曇り雨

●0630〜第107回早朝駅頭演説会/JR杉田駅・金沢文庫駅

今日は新杉田駅にてスタッフによる広報活動が行われました。今朝は金沢区の黒川勝市会議員が応援に来て下さいました。また32名のボランティアスタッフの方もご参加いただきました。本日の「自由民主」配布枚数は、184枚/累計5774枚、古正(150枚/累計3344枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚 /累計0枚)、森(0枚/累計934枚)、大木(0枚/累計935枚)、庄内(0枚/累計169)、関口(34枚/累計917枚)でした。

●0800〜社会保障制度に関する特命委員会/702

医療・介護に関して意見交換が行われました。

●今日の国会

■1033〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
(平成23年12月6日(火)10:33〜10:45 於:党本部平河クラブ会見場)

【冒頭発言】 −役員会の内容説明−

一川防衛大臣の進退について、本日の記者会見で「責任を問われる致命的なものではない」と発言しているようだが、一川大臣に沖縄の問題を解決する能力はないし、仲井真沖縄県知事の対応をテレビで拝見したが、まさに沖縄県民の皆さまの怒りを代弁していたのではないか。野田総理も「職責をまっとうしてほしい」と寝ぼけたことを言っているので、適材適所と言い張るのであれば、9日に問責をしっかりと出させていただいて、国会としての意思を示したいと考えている。

《谷垣禎一総裁発言》
「国会も最終盤を迎えるが、本日の参議院予算委員会の集中審議等、よろしくお願いしたい」
「冬柴鐵三・元公明党幹事長の突然のご逝去について、自公連立政権に大変ご尽力いただいた」と、お悔やみの発言があった。

《大島理森副総裁発言》
「予算委員会の集中審議を見て、一川防衛大臣には、もはや沖縄の普天間基地問題を解決する能力も信頼もないことが明らかになった。山岡大臣の答弁も、大臣として許されないような姿勢だ。野田総理は、税と社会保障の一体改革の素案を出すと言っているが、素案とは一体何か。その発言から真剣に取り組もうという決意がない。残る会期内で、徹底的に野田政権の姿勢を追及する」との発言があった。

《石原伸晃幹事長発言》
問責決議案について発言し、「復興庁設置法は、協議が整った」と発言した。

《岸田文雄国対委員長発言》
「『会期末を前提に審議を進めてほしい』との平野国対委員長から提案があったが、我々は、自民党としてやるべきことはやるということで、復興庁設置法と労働者派遣法は、現場優先であるが、処理をしていく」
「昨日の予算委員会・集中審議で、欠席裁判のようなことがあったことに対して、抗議を申し入れたところ、平野国対委員長から謝罪の言葉があった」との発言があった。

《脇雅史参議院国対委員長発言》
「法案処理の状況について、必要な法案を処理した上で、問責決議案の対応を進める。明日、野党国対委員長会談を開く」との発言があった。

《中曽根弘文参議院会長発言》
「通すべき法案はしっかり通し、追及すべきところはしっかり追及していく」との発言があった。

《茂木敏充政調会長発言》
「税と予算に対する基本的な考え方を、税制調査会で決定する」
「公務員給与引き下げ法案の実務者協議は、前原政調会長の言葉と裏腹に、全く進展していない。自治労の組合を代表するような方が来て、まったく違うことを言っている」
「予算検討委員会で、12月中旬に基本的な考え方をまとめる」との発言があった。
復興庁設置法の修正協議についての報告があった。

《塩谷立総務会長発言》
総務会の持ち方についての発言があった。

《河村建夫選対局長発言》
京都市長選挙の情勢についての発言があった。

《塩崎恭久報道局長発言》
各社世論調査についての発言があった。

《その他の発言》
「自民党の考え方を明確に打ち出していくべきだ」
「対決姿勢を明らかにしていくべきだ」との発言があった。

【質疑応答】

Q:一川防衛大臣だけでなく、山岡消費者担当大臣への問責も検討していると思いますが、今後の進め方について、幹事長のお考えをお聞かせください。
A:問責決議案は、参議院の意思、決定を尊重していかなければなりませんし、脇参院国対委員長から報告がありましたように、明日、野党の参院国対委員長会談を開催して、この取り扱い、わが党としては、山岡消費者担当大臣、まさに消費者行政を預かる者として、まさに不適格であるという認識で、各党の賛同を得るべく、努力をさせていただいているところです。

Q:役員会で、塩谷総務会長から総務会のあり方についての発言があったとのことですが、どのような内容ですか。
A:終盤国会を迎えると、条約等、総務会の審議の最中に、委員会で審議が進んでいるケースもあります。そして、野党という立場ですので、条約などもしっかりと吟味して、その持つ意味なども十分に、総務会などでも考えていかなければならないというご意見が前回も出ました。
本来、与党であるならば、条約などの内容については、各役所が総務に対して、このような意味、経緯があるなどの説明がありましたが、しかし、今は野党であるかどうかは別として、そういう役所が仕事していません。委員会に出ている方は、内容は分かりますが、部会に出ている人は分かりますが、必ずしも全員が全ての案件について、知識を持ち合わせていない。
そうは言っても、最高意思決定機関なので、総務にはすべての法案については、事前に説明が行き届くような体制でなければ、深い議論ができない。こういうことを政調会などにも要望を申し上げた。そのようなお話がありました。

Q:自民党の土地使用の問題について、予算委員会で衆議院事務総長は、「自民党が党本部に隣接する衆議院の保有地を長年に渡って使用していることに関して、過去に使用を許可した事実は確認されていない」と発言していまして、党から使用料が支払われた記録もないことを明らかにしていますが、これを受けて自民党としてはどのように対応するのですか。
A:もう事務的には話をさせていただいていますので、私が申すまでもないと思いますが、衆議院の土地に衆議院議員が車を止める。参議院の土地に参議院議員が車を止めるときに、いちいち断りません。もしもっとお知りになりたいことがありましたら、わが党の顧問弁護士がおられますので、私は、歴史的経過については、また聞きですので、ご質問があればしていただければと思います。

Q:自民党として、使用料について支払うことはお考えですか。
A(顧問弁護士):衆議院の方でもご確認されていると思いますが、昨日の答弁の中で、その許可していないというのは、多分、賃貸借契約、そういうものがないということだと思います。以前、ご質問があったときに、マスコミからの取材に対して、党本部の回答文が出ていますので、それをご覧いただければわかるように、要するに、衆議院の駐車場を訳あって、衆議院の駐車場に公務で止められたり、衆議院の用務の方、国会議員の方、公用車の方が止められる分については、衆議院の方も駐車場用地として駐車することについては了承と。そのことについては、自民党も衆議院には確認していますし、その確認のもとに、国会議員の方、国会のステッカーをお持ちの方は止めていらっしゃるということなので、結論から申し上げれば、賃貸借契約がない。したがって、賃料も発生しない。衆議院の駐車場に止めるだけの話なので、それだけの話なのです。
昨日の質疑においては、多分、質問と答えの対応だと思いますが、要するに賃貸借関係があるのかどうかというのが、多分、質問の趣旨で、衆議院が「そういうものはない、裏付けるものはない」と。したがって、賃料を払ったというものもないというような答弁だったと思いますので、自民党の見解と衆議院の認識の間において、齟齬はないと思っています。

Q:そうしますと国会議員の方であれば、どなたでもあそこに止めることができる。つまり共産党の方だとか、民主党の方が止めることは大丈夫だということですか。
A(顧問弁護士):そうだと思います。衆議院の駐車場ですから。

Q:郵政改革法案について、民主党と国民新党が今提出されている改革法案を取り下げて、郵政民営化法の改正で対応してもいいとの方針のようですが。
A:一歩、前進ではないですか。郵政民営化を進めることによって、利便性の向上、並びにグローバルスタンダードな金融体制を作って行くということ。そういうことで郵政の民営化をやったわけで、初年度に至っては、何千億円も税を納めたわけです。(税金を)もらうだけの組織が。それを今度は認めるということであるならば、私は歓迎すべきことだと思いますが、滅茶苦茶です。株は凍結すると法律案を出しておいて、修正案を出しておいて、強行採決しておいて、やっぱり間違いでした。自民党がやった郵政民営化法案を、元に戻って、また見直し時期が来たから見直す。最初からそう言えば、良いのではないでしょうか。

Q:国会の会期について、延長されないようですが、幹事長の所見をお聞かせください。
A:これもよくわかりません。「個人的に国会の会期を延長せず、12月9日までとさせていただく」と民主党の平野国対委員長が岸田国対委員長に言われたらしいですが、やはり政党政治ですから個人的見解は、なしだと思います。政党、そして政権の意思として、会期を延長する、延長しないと。そういう話をしていただかないと、議論にならないと思います。

Q:来週から訪米されるようですが、この目的と概要を教えていただけますか。
A:一番目は、国民として、戦後、最悪と言われるこの日米関係に、過去の人脈で、私どもは共和党と親しいわけですが、来年、大統領選挙ですから、その後の政治体制で日米関係をどう再構築していくか。このような話を多くの方々とさせていただきたい。自民党として、普天間基地の問題、またTPPについて、どう考えるのか。また団体によっては、アメリカでも反対の団体が実はあります。そういう話も聞かせていただいてこようと思っています。(了)

●1200〜遺家族議員協議会総会/701

遺族会の古賀会長の挨拶にはじまり、引き続き遺骨収集に関して今後の取り組みの説明がなされました。

●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場

【本日の案件】
@緊急上程・決議案:第32回オリンピック競技大会及び第16回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議案(鳩山由紀夫君外19名提出)
→委員会審査省略→趣旨弁明:鳩山由紀夫君(提出者代表)→起立採決→賛成多数(自民党賛成)→可決→政府の発言:文部科学大臣
A原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とロシア連邦政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第177回国会、内閣提出)
B原子力の平和的利用における協力のための日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第177回国会、内閣提出)
C原子力の開発及び平和的利用における協力のための日本国政府とベトナム社会主義共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第177回国会、内閣提出)
D原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(第177回国会、内閣提出、参議院送付)
→ABCD一括して審議→外務委員長より報告→起立採決→賛成多数(自民党賛成)→承認
E緊急上程:復興庁設置法案(内閣提出)(修正)
→東日本大震災復興特別委員長より報告→起立採決→賛成多数(自民党賛成)→修正議決

●1330〜幹事長室会議/院内第23控室

午前中に開かれた役員会の様子が報告され、その後、各部署からも報告がなされました。

●1830〜有限会社倉浪建設忘年会/市内

有限会社倉浪建設の忘年会にお招きをいただきました。倉浪さんは横浜市料理飲食喫茶技能組合の会長を務め、ライオンズクラブでボランティア活動に熱心に取り組むなど、建設業界だけでなく様々な方面で活躍されています。今日は自民党の中区、西区の県・市会議員や、菅代議士の秘書らも参加して、にぎやかな忘年会となりました。

●2000〜山純会忘年会/港陵館

私の後援会「山純会」と、松本研市議の後援会「研青会」の合同忘年会が山元町の港陵館で開催されました。アットホームな忘年会となりました。開会は研青会の田巻香一会長、山純会の粉川恒和会長の挨拶で始まりました。私と松本研市議からは今年1年のお礼と国政、市政の報告。ゲストの原聡祐県議からも今年の出来事を振り返り、皆さんに感謝のご挨拶がありました。その後は和気あいあいと賑やかに酒宴が続きました。


12月5日(月)晴れ

●今日の国会

●1530〜河野洋平先生面談/河野事務所

河野洋平先生にお目にかかる機会を得ました。第一線から一歩引く立場にいらっしゃいますが、これからの日本の歩む将来を大変心配されておられます。


12月4日(日)晴れ

●1000〜山一青友会餅つき/山元町1丁目自治会館

山元町一町目青友会の餅つき大会が好天の中吉田電気駐車場で開催されました。千野光康町内会長のスタートの号令で元気良く恒例餅つき大会が開始、私も餅つきに参加させて頂きました。子供会・山元ミニバスケットボールクラブの子供達もつきたてのお餅と焼き芋に舌鼓を打っていました。

●1000〜馬場町町内会餅つき大会/馬場町公園

馬場町町内会の餅つき大会におじゃましました。晴天で暖かい中で宮本会長はじめ役員、婦人部、さつき会の皆さんが忙しくお手伝いされていました。お餅が配られるテントに前は長蛇の列です。私も美味しい豚汁をいただきました。

●1000〜滝頭地区子供会親子ふれあいフェスタ/滝頭小学校

滝頭地区子供会親子ふれあいフェスタに伺いました。子供会の堀川清志会長は「親子ふれあいフェスタは29年目になる。私が会長になって6回目、青少年・スポーツ指導員会と共催、滝小おやじの会の皆さんのご協力で開催出来ています」とおっしゃっています。

●1100〜野毛大道芸フェスタ「野毛の祭2〜saisai〜」/野毛小路ほか

野毛大道芸の一環で三崎のマグロや野菜の物販やベーゴマ・射的、さらにはパントマイムなどの大道芸も出動。下町はにぎやかです。

●1200〜円福寺総代会/円福寺

円福寺の総代会が開催され、総代人事の件やお墓の増設、崖の修復など様々な案件が議論されました。

●1300〜磯子区街頭演説会/杉田プララ前

自民党横浜市連の街頭演説会が開催され私も参加しました。菅義偉神奈川県連会長、磯子区選出の関勝則市会議員らと国政報告、磯子区市議補欠選挙の実施などについて報告しました。

●1400〜富岡南部神輿会「清水会」30周年記念祝賀会/テクノタワーホテル3F

テクノタワーホテルで、富岡南部町内会の神輿会、清水会30周年祝賀会が盛大に開催されました。清水会会員、友好団体、富岡八幡宮佐野主水宮司、金沢区選出の県市議、そして国会議員など120名による祝賀会です。蒲谷会長は清水会発足から今日迄を「お祭りが好きで集まった仲間達と、祭りを盛り上げる為にやって来た。好きでしている事に本当の苦労はない。ただ、縁の下の支えとなってくれます女性方には苦労をかけています」と挨拶され、これからも地域の為に変わらず清水会が祭りを盛り上げて行くと締めくくりました。各友好団体方の祝辞に続いて地元国会議員代表として指名を受け、10年前の20周年式典に引き続いて祝辞を述べさせて頂きました。次世代へと清水会が変わりなく受け継がれて、地域に愛され続けている大切さをお祝いの言葉として贈らせて頂きました。乾杯後は皆さんの各テーブルを回り色々なご意見をいただきました。

●1800〜研遊会総会・忘年会/遊膳グレビー

松本研横浜市会議員の後援会「研遊会」の総会・忘年会が宮川町の遊膳グレビーで開催されました。初めに総会が開かれ全ての議事が満場一致で承認されました。忘年会に入る前に、私や村上健司先生からは祝辞を述べ、松本研市議からは、「今年は選挙の年で特別な行事は何も出来ませんでしたが、本当にお世話になりました」とご挨拶があり、来年は活発な活動を展開したいと抱負を語られました。乾杯の後、皆さんはは美味しい食事とお酒を楽しみました。

●1800〜新條流忘年会/ハルピン

私が顧問を勤めている日本舞踊「新條流」の皆さんの忘年会に伺いました。金沢区の元県議会議員の峯尾舜先生が後援会長です。今日昇段試験があり5名の方が試験を受けられたそうです。吉報をお待ちします。来年は6月に第47回大会が開かれます。皆さんの素晴らしい踊りを拝見したいと楽しみにしております。

●1800〜三艘神輿保存会忘年会/清川

三艘神輿保存会の忘年会が六浦の寿司「清川」で開催されお招きいただきました。日頃より大変お世話になっている町内会の神輿会忘年会です。会長の蒲谷和義さんから出席者の皆さんへ、震災、地方選挙、夏祭りが無事開催出来た事など1年を振り返った報告がなされ、会員皆さんへ感謝の言葉を述べられたそうです。私は他の会合出席を終えて駆けつけたのですが、少し遅くなってしまいましたが忘年会は既に大盛り上がり!一息ついて、会長に促され1年間の慰労と益々のご繁栄をご祈念するご挨拶を述べさせて頂きました。その後はあちこち席を変えて、皆さんとお酒を交わしなが色々なお話しを伺いました。私への激励あり、現政府政策への苦言ありで、時間はあっという間に過ぎて行きます。皆さん貴重なご意見をありがとうございました。来年も夏祭りを盛り上げる為頑張って下さいね。

●1900〜吉田町町内会・名店街会役員会・市況研究会/吉田町町内会

吉田町町内会・名店街会・市況研究会の定例会が吉田町町内会館で開催されました。町内会・名店街会・市況研究会の議事が終了し、皆さん二次会に移動されているところへかけつけ、今年一年お世話になったお礼を伝えることができました。吉田町も新しい店が増え、元気いっぱいの様子でした。


12月3日(土)

●1900〜森睦忘年会/たかはし

磯子区の森睦の皆さんの忘年会にメンバーの一人として出席しました。今年は東日本大震災の影響でお祭りが休止されるなどいつもと違う一年になりましたが、皆さん元気に師走を迎えました。来年の頑張りを誓い合って忘年会は盛り上がりました。

●2000〜政務打合せ/野毛事務所

磯子区市議補選の準備が進められています。本日の昼間行われた選対会議の決定事項を実施に移すための打合せが行われました。


12月2日(金)

●0630〜第105回早朝駅頭演説会/磯子駅

今日は磯子駅にてスタッフによる広報活動が行われました。今朝も冷たい雨の中での駅頭になりましたが戸塚区の鈴木太郎市会議員、都築区の草間剛市会議員が応援に来て下さいました。その他2名のボランティアスタッフの方もご参加いただきました。本日の「自由民主」配布枚数は、121枚/累計5438枚、古正(89枚/累計3130枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚 /累計0枚)、森(0枚/累計934枚)、大木(0枚/累計935枚)、庄内(0枚/累計122)、関口(32枚/累計842枚)でした。

●今日の国会

国会正門の脇の木々も深く色づき始めました。厚生労働委員会は午前9時から開会になります。

●0900〜厚生労働委員会/分館第16委員室

厚生労働委員会は下記の通りの案件が審議されました。
【案件】
◎特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案(内閣提出第5号)
○参考人の意見陳述
 谷口三枝子氏(全国B型肝炎訴訟全国原告団代表)
○政府に対する質疑→小宮山洋子厚生労働大臣、辻泰弘厚生労働副大臣、藤田一枝厚生労働大臣政務官
 質疑者6名:中根康浩君(民主)、あべ俊子君(自民)、古屋範子君(公明)、高橋千鶴子君(共産)、阿部知子君(社民)、柿沢未途君(みんな)
○質疑終局
○修正案趣旨説明
 岡本充功君(民主・自民・公明を代表して)
 柿澤未途君(みんな)
○討論
 高橋千鶴子君(共産)
 阿部知子君(社民)
○採決
 みんなの党提出修正案→起立採決→賛成少数(自民党反対)→否決
 民主・自民・公明共同提出修正案→起立採決→賛成多数(自民党賛成)→可決
 可決された修正部分を除く原案→起立採決→賛成多数(自民党賛成)→修正議決
○附帯決議(民主・自民・公明・共産・社民・みんなの6派共同動議)
 趣旨説明:加藤勝信君(自民)→起立採決→起立総員→議決

●1350(1245)〜代議士会/院内第24控室→●1400(1300)〜本会議/本会議場

国対・議運で調整が混乱したようで、午後1時開会の本会議は午後2時開会となりました。代議士会では今日も元気に高木毅議運理事が本日の案件を報告し、了承され本会議に移動しました。審議されたのは下記の通りです。
【本日の案件】
@東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員長及び同委員の任命承認の件
→両議院の議員運営委員会合同協議会の推薦に基づいて任命された黒川清委員長と委員9名が全会一致で承認されました。
A緊急上程:特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法案(内閣提出)(修正)
→厚生労働委員長報告→起立採決→賛成多数(自民党賛成)→修正議決

●1730〜ベストメンバーズクラブ・クリスマスチャリティーパーティー/ホテルモントレ横浜

今年で12回目を迎えるベストメンバーズクラブ・クリスマスチャリティーがモントレ横浜3Fビクトリアの間で開催されました。本会は大橋清明会長を中心に「福祉に力をかそう」をスローガンに福祉施設に車椅子を寄贈するなどの活動をしています。私も会員として家内と共に参加しました。歌謡ショー・チャリティーオークション・抽選会と盛り沢山のメニューでお開きとなりました。

●1800〜2011いなみ忘年会/ロイヤルホールヨコハマ

伊波洋之助横浜市会議員の2011忘年会にお招きをいただきました。政治家として大先輩であり、日頃議員はどうあるべきかご指導を頂いています。伊波先生は「昔ある先輩から『巧言令色すくなし仁』という言葉をおそわった。巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が欠けているという意味で、君は今のままで、はっきり物を言いなさいと言われ大変感動した。それから何事にも本音で対処し今日に至っている。私の仕事は次の社会にいい物を残す、いい社会を造ることと思い、懸命に取り組んでいきたい」と挨拶されました。伊波先生のますますのご活躍をお祈りします。


12月1日(木)

●0630〜第104回早朝駅頭演説会/根岸駅

今朝は根岸駅にてスタッフによる広報活動が行われました。小雨の中での駅頭になりましたが南区の遊佐大輔市会議員が応援に来て下さいました。本日の「自由民主」配布枚数は、80枚/累計5317枚、古正(50枚/累計3041枚)、渡部(0枚/累計0枚)、斎藤(0枚 /累計0枚)、森(0枚/累計934枚)、大木(0枚/累計935枚)、庄内(0枚/累計122)、関口(30枚/累計810枚)でした

●1100〜第79回定期党大会第2回実行委員会/709

来年1月に開催される第79回定期党大会 の準備が着々と進められています。将来の日本、そして政治に夢と希望を持っていただくことができるか、大変重要な時期の党大会になります。

●1200〜為公会例会/為公会事務所→

正午から為公会の例会が開催されました。麻生太郎会長からは下記の趣旨の挨拶がなされました。「自民党ならどうする」という問に答えを出していかなければなりません。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2011/12/01【要旨】

 いよいよ今年も師走を迎えた。今年はやはり、3月11日のあの大震災を抜きに話をすることはできない。この復興については、今後とも我々は全力を挙げていかなければならないし、スピード感のない現政権には積極的にこれを促していかねばならない。

 さて、衆議院議員の任期も今年9月で折り返しを過ぎ、来年には総選挙が十分あり得るだろうし、また、我々が衆議院の解散に追い込むという覚悟が必要だ。民主党政権をこのまま放っておくわけにはいかない、そういう思いでやっていかねばならない。

 この2年余りで、総理がダメ、誰がダメということではなく、民主党政権自体がダメだということが、多くの有権者に理解されたのではないか。ならば、「自由民主党ならどうする」ということを示さねばならない。野党だからとか、マスコミが取り上げる、取り上げないは関係ない。「我々ならこうする」というものを提示しないと、有権者にすれば、「再び政権交代が起きてもまた前と同じだ」となってしまう。

 民主党のマニフェストはまったく話が違ったが、我々は現実的なものを示す必要がある。税制や財政などの内政にしても、経済連携を含めた外交についても、「我々、自由民主党ならこうする」という見解を責任政党として示さなければ、有権者の心をつかむことはできない。

 そうしたことを行いつつ、解散を迫る気概を示すことが必要だ。いろいろな形で討論を行うにあたっても、覚悟・気迫を持って臨まれることを心から期待する。

■今日の国会

今日は寒い一日になりました。国会議事堂の裏手になりますが、議員会館にはさまれた銀杏並木が一気に色づいてきました。

●1300〜本会議/本会議場

今日も高木毅議運理事は元気いっぱいです。本会議の案件についての説明がなされ、了承されました。その内容は下記の通りで、代議士会終了後、午後1時から開会された本会議は20分ほどで終了しました。
【本日の案件】
@永年在職議員として表彰された元議員広瀬秀吉君逝去につき弔辞贈呈報告(10月17日逝去・11月29日弔辞贈呈)
A津波防災地域づくりに関する法律案(内閣提出)
B津波防災地域づくりに関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出)
→AB一括して審議→国土交通委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
C国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案(第177回国会、内閣提出)(修正)
→厚生労働委員長報告→起立採決→賛成多数(自民党賛成)→修正議決
D東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
→財務金融委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
E平成21年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第174回国会、内閣提出)
F平成21年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)(第174回国会、内閣提出)
G平成21年度特別会計予算総則第7条第1項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)(第174回国会、内閣提出)
H平成21年度特別会計予算総則第7条第1項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)(承諾を求めるの件)(第174回国会、内閣提出)
→EFGH一括して決算行政監視委員長より報告
→EGを一括して採決→起立採決→賛成多数(自民党賛成)→承諾
→FHを一括して採決→異議なし採決→全会一致→承諾
I緊急上程:地方税法の一部を改正する法律案(内閣提出)
→総務委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決

●1030〜国会見学ぞくぞくと!横浜かおり幼稚園の皆さん

毎年恒例になりました。地元横浜のかおり幼稚園の父兄の皆様が丸山園長先生を含み14名で国会見学にいらっしゃいました。
まず新築され昨年7月から使用している議員会館から国会見学がスタートしました。その後、国会議事堂の衆議院側を次の順に回りました。衆議院内自由民主党総裁室→ご休所→中央塔(3階)→中央塔(2階)の憲政の功労者(板垣退助、伊藤博文、大隈重信)の銅像→衆議院玄関内の名誉衆議院議員の胸像(尾崎行雄、三木武夫)→衆議院議員食堂にて昼食→衆議院本会議傍聴→議員会館 で松本純との懇談会→国会内お土産屋さん→都道府県の木→国会議事堂正面→憲政記念館という盛りだくさんの見学をして頂きました。


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