松本純の国会奮戦記2008-03

2008(平成20)年3月

 トップへ 目次へ 前月のページへ 次月のページへ 「まちかど政治瓦版」3月号

3月31日(月)雨晴れ 今年度最終日

幹事長室では今年度最終日を迎え、大変あわただしい一日になっています。全副幹事長には幹事長室禁足がかけられ、国対の動きに注意を払っています。現在のところ、無事に衆議院の採決が行われ参議院に送ることが出来そうです。

●1145〜代議士会/第14控室→●1200〜本会議(禁足)〜1215/本会議場

いつもより一時間早く代議士会が開催され、本会議は12時から開会されました。
本会議に入ると、まず始めに故前田正男衆議院議員に対し弔詞贈呈の報告がなされました。そして下記の通りの議了案件の処理がなされました。
@犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第一五号)→中野内閣委員長より委員会報告→異議なし採決→可決
A国民生活等の混乱を回避するための地方税法の一部を改正する法律案(総務委員長提出)→渡辺博道総務委員長より趣旨弁明→異議なし採決→可決
B国民生活等の混乱を回避するための租税特別措置法の一部を改正する法律案(財務金融委員長提出)→原田義昭財務金融委員長より趣旨弁明→起立採決→賛成多数→可決
ABはいずれも期限を平成20年5月31日まで延長するもので、Aでは、・過疎バスに係る非課税措置、・免税点の特例措置、・低燃費車に係る課税標準の特例措置、・大型ディーゼル車に係る税率の特例措置、Bでは、・特別国際金融取引勘定において経理された預金等の利子の非課税、・外国金融機関等の債券現先取引に係る利子の課税の特例、・土地の売買による所有権の移転登記等の税率の軽減等、入国者が輸入するウィスキー等に係る酒税の税率の特例、・入国者が輸入する紙巻たばこのたばこ税の税率の特例、特定の用途に供される揮発油に係る揮発油税及び地方道路税の免税、・特定の輸入石油製品等に係る石油石炭税の免税、以上の項目が対象となります。

●衆院本会議場議員食堂側の壁に・・・桜、桜、桜

中路融人

町中桜の花が満開になりました。実は本会議場の壁の外側に大きな桜の絵が飾られています。平成16年(2004)に中路融人氏の描かれた「海津(かいづ)の桜と竹生島(ちくぶしま)」で、平成17年10月に寄贈されたと記されています。大きな絵で、圧倒される桜です。これを見ていると、「もっと大きな目で日本の将来を考えていかないと、真の豊かさを国民に与えることは出来ないぞ、頑張れ!」と、気合を入れられているようです。


3月30日(日)曇り雨

●1000〜野毛3丁目小公園完成祝賀会/野毛3丁目小公園

昭和58年11月18日にオープンした「ちぇるる野毛」と共に設置された「小公園」が25年ぶりにリニューアルです。周辺の植え込みや柵の補修、浸透性タイルへの変更、スロープの設置などの手当がなされ、これからの「野毛大道芸」のステージとしても注目されることになるでしょう。今日は本町小学校や吉田中学校のブラバンの皆さん方が応援に来てくれました。小さな小さなオープニング祝賀会ですが、地域ではとても大切な場所です。皆さんと大事にしていきたいと思います。

●1130〜純真会春の親睦食事会/大和屋そごう横浜店

私の地元の女性の皆さんによる後援会「すみれ会」の恒例の春の親睦食事会がそごうの大和屋さん(上方料理)で開催されました。私からは国会の状況について報告し、混乱している衆参ねじれ、そして明日にも期限切れになる「暫定税率問題」について、その影響をどのように受け止めるべきか、お食事会の前に勉強会を開催しました。皆さん熱心に耳を傾けてくださいました。

●1130〜金沢土建組合組織拡大お花見会/野島公園バーベキュー場10・11番→会館へ変更

同時刻に金沢区の野島公園バーベキュー場で開催する予定だった金沢土建組合組織拡大お花見大会は、満開の桜の時期は見事に当てたのですが、こんなに寒い雨の天気になるとは思っていませんでした。そこで急遽、町屋にある組合の会館の1回駐車場に会場を移して、開催されました。現場に到着して見ると上手にお客様の席や焼き台がセットされていて、賑やかにお花見会が開かれていました。

●1200〜若獅子会花見/富岡八幡公園→会場変更

若獅子会の皆さんの花見はメンバーのご自宅へ、また永島さんチームは公園でそれぞれ開催されました。これだけお庭が広いと羨ましいですね。毎日自宅でバーベキューパーティーが開けてしまいますね。ちょっと寒かったですが、みんなの心はホッカホッカです。ご馳走になりありがとうございました。


3月29日(土)晴れ

●1100〜金沢南部地区連合町内会お花見バザー/称名寺

金沢地区南部連合町内会の皆さんが模擬店を出したり、地域の町内会の皆さんが激励を含めてお花見会を開催するなど、大変賑やかな一日になりました。お天気は素晴らしい青空、そして一般のお客様、特に今年は外国人のグループがたくさんお見えです。地元の皆さんはお迎えに心を配っています。また、称名寺のような財産が地元にあることによって地元の結束も深まります。それぞれの立場で、生かされることの喜びを感じました。


3月28日(金)晴れ 衆院で 総予算可決!

●0830〜国際競争力調査会・医薬品WT/705

国際競争力を高めるために我が国は医薬品開発等の制度をどのように改正していくべきなのか勉強を続けています。大村秀章座長の下、私が副座長としてお手伝いさせていただいています。今日は各役所(文科省・厚労省・経産省)から取り組み状況について報告がなされた後、意見交換となりました。まず最初は河野太郎先生からです。前回も発言されましたが、EUやFDAで承認された医薬品や医療機器などは、我が国の承認審査の手続きを省略し、直ちに使用可能とすべきで、それには当然保険適応とすべきだとの意見です。現実にガン等で新たな新薬を使用したいという患者さんもいることは事実で、河野太郎先生の提案は大変大切な観点だと思います。我が国の責任をどこまで明確に出来るかがこの問題を解決する大きなポイントになると思いますが、検討しなければならない大事なテーマと受け止めました。

●今日の国会の動き

いよいよ年度末を向かえ、今日はあわただしい一日となります。昨日の福田総理の考え方をどのように受け止めるのか、また野党はそれに応えられるのか。大きな流れとしては、今日の参議院の本会議で、平成20年度の総予算について否決され、直ちに衆議院とともに両院協議会が設置される運びです。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹幹事長からは、昨日の福田総理の記者会見から、年度末を迎え平成20年度予算成立に向けた福田総理の思いを率直に受け止め、しっかり支えていかなければならない、一致協力していこうと訴えられました。国対からは今日の議会の動きを見ながら年度末までの3日間の動きが決まるとのことでした。何よりも衆参議長斡旋を受け、2月は衆議院、3月は参議院での慎重な審議を期待し、2月29日に衆議院で原案通り可決され参議院に送られた総予算案が、参議院で民主党はじめ野党に4週間もたなざらしにされるという異常な状況を打開していかなければなりません。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

副幹事長会議では山口2区の衆議院補欠選挙の準備について議論されました。大変重要な選挙になりますので、私自身も可能な限り現地に入る予定です。

●1130〜大野官房副長官激励会/官邸官房副長官室

平成8年、初めて小選挙区制度が導入されたときに初バッジをつけた仲間の会「末広会(平成八年組)」の会長が大野松茂先生です。メンバーは40数人いるそうですが、今日は30人くらいが激励に駆けつけました。何よりも年度末の大事なとき、官邸がしっかりしてもらわなければなりません。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議@〜1305/本会議場

さてさて、今日の一連の動きについて幹事長、国対委員長、議運理事から説明がなされました。第1回目の本会議は下記の案件です。
@人事官、情報公開・個人情報保護審査会委員、中央社会保険医療協議会委員並びに社会保険審査会委員の任命につき両議院の同意を求めるの件→いずれも可決

●1820〜代議士会/第14控室→●1830〜本会議A/本会議場

第2回目の本会議では参議院で平成20年度総予算が否決された旨、河野洋平衆議院議長から報告され、直ちに両院協議会の設置、そしてそのメンバーについて諮られましたが、議長指名により決せられることになりました。そして暫時休憩。

●2040〜両院議員総会/第14控室→●2050〜代議士会/第14控室→●2100〜本会議B/本会議場

▼両院議員総会

▼代議士会

いよいよ第3回目の衆議院本会議です。まず両院議員総会が開催され、この度の流れについて伊吹幹事長から報告があり、代議士会に移りました。代議士会では議運理事から議事の流れについて説明がなされ、了承されました。
本会議では平成二十年度一般会計予算外二件両院協議会、衆議院協議委員議長逢沢一郎君より河野洋平議長宛に、いずれも成案を得られなかった旨の報告がなされました。そしてその結果を受けて、河野洋平議長から「両議院の意見が違ったので憲法第60条第2項により、衆議院議決を国会の議決とする」との宣言がなされました。


3月27日(木)晴れ 午後4時から首相会見

●0830〜平成20年東京地区春季実践倫理講演会〜1100/日本武道館

恒例の東京地区春季実践倫理講演会にお招きいただき、上廣榮治会長のお話を直接聞く機会を得ました。会場となった武道館は三階まで会員の皆さんでいっぱいです。午前8時50分に開会され、島村宜伸先生、与謝野馨先生、臼井日出男先生から来賓挨拶がなされ、そのほかの国会議員、私たちは舞台の上で紹介されました。そして、上廣会長のお話になりましたが、お話は最後に一言で「ただいまより、家庭愛和元年とする!」と宣言されてまとめられました。元朝式に心構えを述べて以来、大地を蹴る今の一歩は?、誰にとっても究極の目的に合致する普遍的な一歩とは何か?、考え続けてきたが、それが見えた。基盤となる実践で、二人以上の人が仕合わせに生きる家庭→地域→民族→全世界、つまり「共生」のための今日一日の実践である、と説かれました。

●1100〜神奈川県薬剤師連盟陳情/1-209

坂巻会長らがわざわざ議員会館までお出ましになり、神奈川県選出議員に対して、来年度からスタートする医薬品の販売制度変更に関し、その責任者たる管理者は、第1類の医薬品を扱う薬局は薬剤師であるべきだとの主張でした。当然と言えば当然の主張で、登録販売者の資格試験に合格した者の指導を受ける薬剤師の存在はおかしいと言うものです。法律は改正されましたが本格的な詳細な手続きの議論はこれから最後の詰めに入りますので、全国各地の薬剤師さんらがこの陳情を各地の国会議員に訴えていくことになるのでしょう。

●1200〜為公会例会/為公会事務所

▼麻生太郎会長挨拶(要旨)

3月末を迎え、来年度の税制関連法案を巡る対応が大詰めとなっている。この時期になっても参議院でいまだに審議に入らないというような状況は明らかに異常だ。「これまでの国会の長い経験のなかでも、こういったことは例がなかったのではないか」という河野衆議院議長の発言にもあるように、明らかに今の状況は異常と言わざるを得ない。審議をしないというのであれば、国会議員として、それぞれの会派や地域によって抱えている事情が違うのは当然だが、それに応じた議論を国会でしないのであれば、国会議員としての権利をまるまる放棄したことになる。良識の府としての参議院の存在を問われることになりかねない事態だと多くの国民も、私たちも思っている。いずれにしても前々から申し上げているが、国民にとって生活に直結する大きな問題は政党間協議をすべしで、まさにその政党間協議がなされない、討議をしない、議論をしないというのは、明らかに常識としては考えられない状態になっている。予算関連の歳入法案は、非常に大きな問題で、こういった事態を去年から予想して国対でもいろいろやってこられたと思うが、それぞれが考えてきた予想以上に悪い方向に物事が動いている状態だ。少なくとも年度末を控えた状況で、これから国会運営上の技術的な話もあると思うが、一番肝心なことは、自民党としてはもちろんだが与党として一致結束して対処していく必要がある。自民党の中で意見が割れているかのごときイメージはさらに具合が悪くなる。福田政権を支えていく姿勢をきっちりと示して、国民生活の負託に応える義務と責任は共有しているという点を認識し、明日、参議院での来年度予算案の審議が大詰めとなるなど残り限られた日数であるが、みんなで支えていきたい。来月、山口2区の補欠選挙がある。先の岩国市長選挙では福田氏が勝ったが、この補欠選挙の結果は、大型連休前に大きな意味を持つことになりかねないと思っているので、是非その点についてはお力添えを心からお願い申し上げる。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

第14控室で代議士会が開かれ、本会議における審議内容について了承が得られた後、本会議場に移動しました。本会議の内容は委員会で審査が終了した議了案件2件の処理です。
@裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出第十六号)→下村法務委員長より委員会報告→異議なし採決・可決
A国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第十八号)→原田財務金融委員長より委員会報告→異議なし採決・可決

●1330〜横浜市川口本部長来館/1-209

サミットの開催にも積極的に挑戦した横浜市はその先に行われる国際会議開催に向けても、コンベンションシティー横浜を売り込んで行きたいと川口本部長を中心に意気軒昂です。私も横浜市会議員上がりですから応援することは当然です。さまざまなチャンネルを使って、サポートしていきたいと思います。

●1830〜とかしきなおみ君を励ます会/虎ノ門パストラル

同じ薬剤師の仲間とかしきなおみ先生の励ます会が虎ノ門パストラルで盛大に開催されました。全国から薬剤師の仲間も応援に参加されました。また藤井もとゆき前参議院議員も参加されていました。偉い方々が次から次へとご挨拶が続き、私は次の約束に時間が食い込んでしまったため、乾杯前に会場を退出し失礼しました。


3月26日(水)晴れ 参議院動かず

●1000〜厚生労働委員会〜1630/第16委員室

9時50分から理事会が開かれた後、第16委員室では10時から16時30分までの6時間の予定で厚生労働委員会が開催されました。案件は、厚生労働関係の基本施策に関する件(大臣所信に対する質疑)です。質疑者は大村秀章君(自民)、田村憲久君(自民)、後藤茂之君(自民)、福島豊君(公明)、長妻昭君(民主)、岡本充功君(民主)、内山晃君(民主)、山井和則君(民主)、高橋千鶴子君(共産)、阿部知子君(社民)、以上の10名です。質義内容は幅広い分野にわたり行われましたが、年金記録問題、救急医療、医師不足問題など私たちの暮らしの安心安全に直接関わる問題ばかりでした。

●1900〜政務懇談会/都内

国税東京、労働組合の皆さんとの勉強会が開かれました。今年の確定申告受付に際しては、昼の休憩時間を廃止して、休み無く受け付けることに挑戦したそうです。評判や結果は上々なのですが、その分、応援部隊の皆さんがたくさん集結しますので、その方々と交代で休憩を取るスペースが確保できないなど、新たな課題も確認できたそうです。ほんとうにお疲れ様でした。


3月25日(火)晴れ 参議院動かず

●0800〜国際競争力調査会・企画委員会/706

尾身幸次会長の挨拶に続き、西村康稔会長補佐の司会で、科学技術、医薬品・医療機器に関する国際競争力強化について、関係省庁(内閣府・文部科学省・厚生労働省・経済産業省)との意見交換がなされました。医薬品・医療機器に関する国際競争力強化については大村秀章座長と共に私が副座長で議論を重ねてきましたが、予算などの基本的問題の他に、重要課題として審査・承認にかかる時間を短縮することなどにも影響を与えるPMDAの「日本版FDA」への脱却を、私から訴えました。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

大変厳しい、重要な一週間を迎えました。自民党と公明党は道路特定財源について、3月21日付けでその考え方・合意点について次のように示しました。
@平成20年度歳入法案については、年度内に成立させる。
A道路特定財源については税制抜本改革時に一般財源化に向け見直す。その際、地方の財源は守る。
B道路中期整備計画については、新需要予測データ等を基礎に、計画の期間を含め見直す。その際、必要な道路整備は着実に進める。
C公益法人への支出を含め、道路予算の透明化・厳格化を行う。
D上記A〜Cについて、早急に与野党間の協議機関を設置し、協議を始める。
E本協議により合意を得た事項については、平成21年度以降の予算で実行する。
以上6項目なのですが、昨年の8月から長時間かけて一つひとつ積み重ねてきた予算案は、直ちに作り変えることは出来ませんので極めて妥当な野党に対する申し入れ項目だと思うのですが、野党は拒否しているそうです。

●1000〜副幹事長会議/院内院内幹事長室

▼細田幹事長代理語る!

《道路特定財源の暫定税率廃止・一般財源化の問題点》

3月24日(月) 細田幹事長代理会見

Q:午前中に麻生渡全国知事会長が福田総理と会って、総理から道路特定財源の問題に関して、暫定税率は維持すると明言したという報道がありますが、それについてのお話はありましたか。

A:そもそも政調会長から出しているように、道路財源の、特に税制の問題は、暫定税率だけでも、2兆6000億円、ガソリン税や軽油取引税、自動車税、自動車重量税などを含めて、2兆6000億円、いわゆる暫定でない基本税率でも、3兆円近い金額の税収がある訳です。ですから、暫定税率一つ取ってみても、簡単にやめるということは、消費税を1%上げるという議論ですから、国税収入を地方の財源としても、はっきり配分するためには、間もなく成立する一般会計、特別会計の予算の中で、2兆6000億円もいらないものがあるという訳ではない。道路にしても、公共事業にしても、全て3%カットの中で合理化して、絞りに絞って予算を作っている訳ですから、ここで2兆6000億円の穴が空けば、必ず赤字国をまた出さなければならない。そういう覚悟までして、野党は、すぐ4月1日からいらないと言っているのか、それらを含めて、全体的に、税制の抜本改革で、どうしようかということを議論しようということを提案している訳です。それほど大きい訳です。タバコ税で、1本1円上げるとか下げるとかとは、訳が違うので、この暫定税率だけでも、2兆6000億円。すべての国民が1%消費税を追加して払う程の大きさです。

しかも、皆さんは意外とご存じないところもありますが、暫定税率というのは、基本税率というのが元々あって、これもオイルショックなんかで段々上がってきた、道路も建設費が上昇してきて、田中角栄総理の時から見ると、段々上がってきて、道路財源になってきている訳ですが、その中で納税者である自動車業界、石油業界、あるいはその需要業界も含めて、暫定ではなくて、恒久税として取ることについては、長年何十年の間、絶対反対してきている訳です。何故かというと、自分たちは納税者である。それで、全部国税当局は、自分たちのところに検査に入って、何リットル出荷したんだと、石油精製会社も何キロリットル出荷したかを全部チェックして、帳票も調べてやる訳です。軽油引取税については、ガソリンスタンドの帳票を全部調べて、何リットル売ったんだと、脱税はないでしょうねと。自動車については、ディーラーとかメーカーから、重量税とか自動車税について、全部、彼らは納税義務を負っている訳です。それを転嫁する、転嫁しないの問題はあるけれども、税制というのは、そんな簡単ではないので、むしろ個別税制は、物品税とか、料理飲食等消費税とか高い食事をしたり、高い宿泊をした場合には昔は10%取りますよと、個別税制があったのを、直間比率の是正ということで、消費税を導入した時に、個別税制は全部止めてきたんです。残っているのが、酒税とタバコ税だけなんです。これは、嗜好品、ぜいたく品だから、とにかく収入に便利だから、残せ残せと言って、健康被害等もあるかもしれませんが、そういって一懸命残してきた。それがそれぞれ1.5兆円、0.8兆円弱ある訳です。

ところが、ガソリン税というのは、自分たちで負担して納税したものを道路だから我慢してきたという長い間の経緯がある訳です。またか、もう1年かと、また来年は見直してくださいと言いながら、何十年もやってきた訳ですから、ここで暫定税率止めます、基本税率にしますと言ったら、全額消費税に振り替えてほしい、おかしいじゃないかとなるだろう。わが産業界が何故に負担しないといけないのか。それから、道路に使うので、あなた方ガソリンのメーカーも、あるいは軽油のメーカーも、自動車メーカーも、損はしていないんだよ、関係するところの税金なんだから、道路ができた方が車は売れるでしょう、ガソリンは売れるでしょうと言って、無理やり、お願いしてきた。最初は大反対でしたが、暫定だから、1年ずつと言うことで、しかも、オイルショックが起きて、増税までして、これまで25円、基本税率を足して50円もの税金を課してきた。それが、5兆何千億にもなり。貴重な税源となっていて、今は3%公共事業カットだから、少し余るようになってきた。それが、かなり余ってきたけど、まず本州四国連絡橋の赤字はやらないといけない、阪神高速の赤字を埋めなければいけないというふうにして、過去の赤字を埋めてなんとか進めてきた。余ったものをそれでは一般財源化しようじゃないか、街づくりに使おうじゃないか、道路関連の事業に使おうじゃないかと言うことで滲み出しで今来ています。

だから、それをそういった経緯を理解せずに、全部暫定税率を止めましょうとか、全部基本税率にしましょうだとか、道路財源でなくて、道路に使うなどと決めないで、社会保障にも、教育にも何にでも使えるようにしましょうと言った瞬間に、納税者である企業は絶対反対します。だから、それが今まで長く長く、政府としては、非常に貴重な税源を、ガソリン消費の抑制になるから良いのではないか、世界中の人がかなりのガソリンを課しているから良いのではないか、消費税を上げると、3%近く上げなればいけませんから。5兆6000億円ということは、おそらく2.3%ぐらい消費税を上げないといけない。消費税を上げないで、頑張ってきているのに、それをその分上げるのかと、そういう議論をするのであれば、抜本的な税制改正で、全部消費税にしてしまいましょう。特定の財源から金を取って、それを一般の目的に使う、社会保障やその他に使うということ自体が、非常に負担の公平で見るとおかしいという議論があって、これは30年間議論し、現に、毎年この議論をしてきたことなんです。テレビや新聞等で議論すると、そういう経緯を知っている人もいないし、暫定税率は全部止めてくれと。だから、自動車業界と関連の濃い直嶋民主党政調会長は、それは元々そういう議論は知っているから、暫定は止めなさいと言っているけれども、それでは、道路財源を一般財源化しなさいとは、直嶋政調会長は絶対に言いません。なぜなら、自動車の関係業界も石油業界も自分たちが税金を取られて、それが社会保障に使われるのか、教育に使わるのか分からない一般税収として、全部ごった煮になって支出されることには、絶対に反対ですから。そういうことを今初めて分かりましたという議論になるから、私は先ほどの政府・与党協議会の中でも、ちょっと政府は説明不足じゃないのと、一般財源化とか暫定税率の問題はそこまであって、確かにガソリンから税金を取っていると、貴重な税収を取るのに、消費税を増税するよりも良いんだから、世界中が取っているんだから、みんな落ち着いて、CO2対策にもなるし、このまま取り続けましょうということでやっている。

そこで暫定税率をやめましょうと言った瞬間にはじけて、消費税率の上昇という形で、検討せざるを得なくなる。基本税率までやめようということになれば、特定財源をやめるということは、基本税率をやめようということですから、そうすると5兆数千億という税収は、全部、社会保障や何かに全部の一般財源化をするということですから、納税業界は絶対に賛成しません。それはそうです、そんな業界は、酒とタバコ以外にどこにもありませんから。道路の為だから我慢しなさいということで、そこは一部、公共事業の削減をして、色々な過去の赤字に充てたけれども、余ったものは、都市再建の都市計画とか、街づくりだとか、滲みなしで使いましょうと、今までは一般財源化というものは、何千億というところでやっている訳です。その前に、4000億円の本州四国連絡橋の赤字に埋めるとかやってきて、そういう問題が今後はある訳ですが、基本的、抜本的な議論をしないと、この問題は解決しません。

勝手に皆さんが考えて、ガソリンから50円もとっているのだから、この50円は暫定税率をやめて、一般財源化して、全部5兆円の収入を政府で好きなように使えるようにしましょう。道路は無駄が多いようだから、道路には一切充てるかどうかは別にして、別にしましょうと言った瞬間に、この税制は壊れてしまう。分かりますか。たぶん、論理が分かれば分かると思うのだけれど。

つまり、税というのはそういう議論です。納税者というのがいて、なぜ自分たちが課税されるのか、旅館に課税したときも、高級レストランに課税したときも、散々議論して、宝石にも、昔は1個1万円以上の宝石とか、10万円以上のネックレスとか、それには何%の特別物品税を課してきた。それは、消費税導入のときに全部やめたんです。つまりそんなに面倒な徴税をしてはいけない、税は単純化しなくてはいけないという議論がずっとあって、その延長線上に盲腸のように残っているのが、酒税とタバコ税と道路税なんです。酒税とタバコ税は特定財源になっていないけれど、これはそれぞれ、1.5兆円弱、0.8兆円弱の少額なものなんだけれども、こっちは5兆円以上のものだから、きちっと議論しなければいけないし、もともと道路財源として、田中角栄先生が発明して以来、現に大変に役に立ってきた税金でありますから、そういうことなんです。

Q:政府与党協議会の前に、臨時の役員会が開かれたようですが、そこではどのようなお話があったのですか。

A:これから野党と、いよいよ1週間しかないので、結束を固めて、あらゆる議論をして、月末までに国民の混乱がないようにしましょうということです。

ガソリンの問題は、このままいくと25円/ℓ下がって、2兆6000億円の穴が開いてしまう。ここで国債を発行するなんて言ったら、日本国の財政再建をせっかくやってきて、2011年のプライマリーバランスの黒字化が不可能になります。あと5年間累積したら、13兆円が赤字になってしまいますから。したがって、税の抜本改革の枠内で議論しようじゃないか、それを1年間かけて議論しようじゃないかと、これは別に悪い議論じゃないでしょう。全部含めて、与野党間で協議しましょうと言っているのに、待て待て、今は解散に追い込むんだというような感じで、喜んで、今は妥協してはいかん。3月末にすぐ下げろと言うから、知事会の代表とか、市町村会の代表とかが、各方面を回って与野党、政府を回って、とんでもないことをしてくれるな、財政に欠損が生じてまた赤字国債を出すと、日本国に対する信任が損なわれるだけではなくて、地方の財政が壊れてしまうじゃないか。ということになっている訳です。そういうことがありますので、固めて対応しようと言っている訳です。

Q:テレビ朝日の週末の世論調査の結果、福田内閣の支持率が、24.7%ということで、かなり低い数字が出ていますが、この受けとめと、背景についてどのように分析されているか、お考えをお聞かせください。

A:特にコメントはありません。今、解決して、国民のためになる政党はどっちかなという実感が出てきたところで、また出てくるので、財政に穴が開いても、一般国民に25円のガソリンと17円の軽油が値下げになって、その方が良いという人が多いならしょうがないです。2011年のプライマリーバランスなんか、ずっと先に伸びてしまいますから、何年になるか分かりません。合理化でやれと言っても、5兆円もの税はできないし、2兆6000億円なんてできません。消費税の1%分ですから。

●1200〜スポーツ立国調査会(第9回)/704

今津寛副会長の進行により、麻生太郎会長の挨拶に続き、パラリンピック関係者からのヒアリングが行われました。講師はパラリンピック水泳メダリスト、中学校教諭の河合純一氏、(財)日本障害者スポーツ協会、日本パラリンピック委員会事務局長の中森邦男氏の二名からお話しを聞きました。やはり経済的な負担が大きく、それをカバーできる社会的仕組みが出来ていないことが大きな問題になっているようです。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

スポーツ立国調査会がぎりぎりまで開催されたため、代議士会には間に合わず、第14控室に到着したら、点呼出席確認のみでした。ただちに本会議場に入り今日の審議に臨みました。
@水産加工施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案(内閣提出第二四号)
A独立行政法人緑資源機構法を廃止する法律案(内閣提出第二二号)
B関税定率法等の一部を改正する法律案(内閣提出第八号)
C公立義務教育諸学校の学級編成及び職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第一九号)
DNHKの平成20年度収支予算案、事業計画案、資金計画について
E公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第二六号)

▼NHKの総務委員会での審議の様子について報告されたのが渡辺博道委員長(千葉6区選出)

ところが、演壇に向かう渡辺委員長に掛けられる声は「望月委員長!」。実は渡辺委員長と望月義夫(静岡4区選出)先生がそっくりなため、どっちがどっちか分からない。そんなことから、冷やかし のヤジが飛ぶのです。お二人とも穏やかな優しい紳士ですから、何を言われてもニコニコ。たいしたもんです。下記がそのお二人です。


       望月義夫衆議院議員(静岡4区)              渡辺博道衆議院議員(千葉6区)

●1600〜あきんど議連/901

通称、あきんど議連。「商店街を蘇らせる行動政策研究会」が本日設立総会を迎えました。会長は中野清先生、私は副会長として参加することになりました。そして全国商店街振興組合連合会の桑島俊彦理事長からあきんど議連に期待することとして挨拶を頂戴しました。生鮮三品が商品構成の要を担い元気の源となり、ハイタッチの商店街作りに力を貸して欲しいと訴えられました。

●1800〜選挙対策委員会懇親会/都内

●1830〜日本医療懇談会・懇親会/都内


3月24日(月)晴れ

●0900〜事務所打合せ会/野毛事務所

5月に実施するゴルフ大会、為公会パーティー、県連パーティー、松本純政経セミナーなどイベントが山盛りで、その対応について準備を必死に続けています。

●1930〜横浜市薬剤師会第68回通常総会/県総合薬事保健センター

横浜市薬剤師会の総会にお招きいただきました。平成20年度の事業計画について詳細な説明があり、またその予算案についても丁寧な説明がなされました。この第1号、第2号議案が審議され挙手による採決で、賛成多数で可決承認されました。その後、私からの総会の挨拶を申し上げ、またこの後の第3号議案により新たな役員改選が行われるようですが、さらなる地域の安心安全への取り組みにご尽力いただけるようお願いしました。

●2000〜杉田二世会例会/関勝則事務所

関勝則市会議員の後援会「杉田二世会」の例会が開催され、私もご挨拶にお邪魔しました。国会の混乱に皆さんが大変心配されていたこと、また原油の高騰の影響が、原油高に比較してそれほど大きくない理由は何か、など具体的な質問がたくさん出てきました。今回の国会の混乱によって問題点が明確になってきていることについては歓迎しているようにも見えます。一方、今までと同じような手口で、審議拒否を続けているようにしか見えないと野党に対する批判も大きかったことに驚きました。予算については、明日からが本格的な最後のつめになります。

●2100〜県歯・日学歯懇談会/地元

社団法人日本学校歯科医会の松島悌二会長が横浜にお見えになり、神奈川県歯科医師会会長らと共に歓迎懇談会に参加させていただき、今後の歯科医療について勉強する機会を頂きました。


3月23日(日)晴れ 熊本県知事選挙勝利

●1200〜神奈川県氷雪販売業生活衛生同業組合創立50周年記念式典・祝賀会/崎陽軒本店

神奈川県氷雪販売業生活衛生同業組合の創立50周年記念式典と祝賀会が横浜駅東口の崎陽軒本店で開催されました。理事長は松浦矩久氏で、我が家の真向かいで氷屋さんを経営しているあの松浦さんなのです。何をおいても飛んでいかなければならない大変重要な記念式典でした。神奈川県下から参加された組合の皆さん、そして大勢の来賓の皆さんの出席を得て、盛大に開催されました。ご承知の通り、この氷雪販売業は横浜が発祥の地で、純氷が注目される昨今、これからの取り組みにより、氷はさらに付加価値を増した商品になることは間違いありません。益々の業界皆さんのご発展を祈ります。

●1330〜中華街のカレーライス/北京飯店

日頃大変お世話になっている皆さんが横浜に到着されました。姪っ子さんらが上京されたとことから横浜中華街でのお昼になりました。元横浜JCのメンバーでもある北京飯店を紹介し、ショウロンポウ、北京ダック、フカひれ姿煮、特製ビーフカレーを召し上がっていただきました。横浜の中華街は大きな町です。まだまだ美味しいお店がたくさんあるのですが、 機会があったら一つひとつご紹介していくことにしましょう。

●1800〜松純会・春の懇親会/諏訪神社社務所

夕方からは、私の後援会「松純会」の恒例の春の懇親会が盛大に開かれました。吉村会長の挨拶に続き、私からも久しぶりにおしゃべりの機会を得ることが出来ました。設立時期の頃のお話をして、これまで支え続けていただいていることにお礼を述べました。懇談に入ってから、皆さんからいろいろな意見を頂きましたが、何よりも評判が悪いのは「後期高齢者」という表現です。厚生労働省の関係部局の皆さんにお伝えしますが、これは早急に修正したほうが良いと思いますよ。是非ご検討を!


3月22日(土)晴れ

●0826〜松本純後援会國容会ゴルフ大会/ニュー南総ゴルフ倶楽部

私の後援会「國容会ゴルフ大会」の本年初コンペが開催されました。地域や経済社会に貢献している日頃の取り組みに大きなエネルギーを感じますが、それ以上にゴルフに関しても、情熱を持って楽しんでいる皆さんです。もう、それほど若いとは言えない年齢にもなってきましたが、ラウンドで90を切ることを目標に皆さん頑張っています。もっとも、私はスコアは関係ありませんので、お付き合いレベル。今日は少しそのレベルが高くなりまして、私はブービーメーカーのとんでもないスコアになってしまいました。
本来、今日は自民党神奈川県連の役員総会が開催される予定だったのですが、その後案内よりも先に後援会事業が計画されてしまったため、私は欠席しました。しかし、その役員総会でも、無事に菅義偉会長の再任が決定したようです。いつあるか分からない選挙に向けて、党の組織強化を進めると同時に、後援会などの各小選挙区ごとの支援組織の拡充も進めていかなければなりません。課題は山積です。


3月21日(金)曇り晴れ 非常に緊迫した一日

●0930〜第3回ブログ対決結果発表!たくさんの投票ありがとうございました。

投票期間:2008年2月18日〜2008年3月20日

1位 松本  純 衆議院議員 500,339票
2位 山本 一太 参議院議員 343,960票
3位 馳    浩 衆議院議員 224,432票
4位 中川 秀直 衆議院議員 215,428票
5位 佐藤 正久 参議院議員 80,406票

党本部の発表した最終結果は上記の通りでした。そして、党本部のメッセージによれば、「今回のブログ対決が、最終回となります。たくさんの皆さんに盛り上げていただき誠にありがとうございました!SiteBは今後『SiteB2.0』としてグレードアップ予定です。現在、次期コンテンツを企画中。ご期待ください!」とのことでした。皆さん本当にありがとうございました。

●0930〜自民党役員連絡会/院内総裁室

大変緊張した役員連絡会を迎えました。伊吹文明幹事長からは、日銀総裁人事に関してフォローが必要なこと、議長斡旋の手続きをきちんと形にしていきたいこと、以上について説明がなされ考え方が示されました。引き続き大島国対委員長、笹川議運委員長、鈴木参議院国対委員長、世耕参議院議運委員長などから国会運営について説明がなされ、今後の取り組みについて奉公されました。また、谷垣政調会長からは、福田総理から示された五項目のめもについて、その内容が報告されました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

待機することも重要な仕事

林筆頭副幹事長、細田幹事長代理の到着を待って山口2区衆院補欠選挙の対応について、社保庁労組PTの立ち上げ、会期末処理などについて説明がなされました。そして、今後の国会の運営のあり方について、細田幹事長代理より詳細の説明がなされ、それぞれに自らが取り組むべき課題を明確にしました。基本はブレないことです。国民の皆さんの理解を得るためにも、その場しのぎの対応にならないように、本物の決着をつけられるよう努力していかなければなりません。

●1100〜CSテレビ放送・朝日ニュースター番組「山ちゃんのジャーナルしちゃうぞ!」インタビュー《取材》/1-209

あわただしい一日です。副幹事長会議が終了すると、衆議院第一議員会館の209号室、私の部屋に飛んで行きました。そこでお待ちなのは、朝日新聞編集委員の曽我豪さんと番組内で修行する主人公の山ちゃん(南海キャンディーズ山里亮太)です。お二人にいろいろなことを聞かれて、きちんと答えられたか不安ですが、あっという間に収録は終わってしまいました。初回放送に私が登場できることは大変光栄なことですが、何よりも番組をご覧頂く皆さんにせいじを理解していただければ幸いだと思っています。
▼南海キャンディーズ山ちゃんのジャーナルしちゃうぞ!
初回放送、第一回は4月1日(火)夜11:00〜11:55


3月20日(木)曇り雨

●0900〜地元事務所朝礼/野毛事務所

自民党ブログ対決 」に参戦中

→ https://siteb.jp/blog/index.html

2月18日〜3月20日まで

いよいよ最終日を迎えました。

事務所では総会資料の整理が進められ、また次回イベントの第17回松本純ゴルフ大会の案内状の作成が進められました。また、今日は自民党ブログ対決の最終日ということもあって、支援者の方々からどうやって応援するのかとの問い合わせがあったりで、あわただしい一日があっという間に過ぎてしまいました。

▼自民党ブログ対決

参加者は、第一回目、二回目の勝利者である佐藤正久衆議院議員、中川秀直衆議院議員、馳浩衆議院議員、松本純衆議院議員、山本一太参議院議員、以上の五名の戦いで、五名の中から誰のブログ又はホームページが気に入ったか投票してもらうもの。第一回目は投票総数1,800票くらい、第二回目は3,000票くらいとのことでしたが、今回は最終日の本日夕刻で120万票を超えてしまっているという異常事態を迎えているようです。最終報告は責任者でもある河野太郎衆議院議員から説明があると思いますが、今夜の零時を待って、最終結果がまとめられることになるのでしょう。私にとっては、ブログ対決の結果にはあまり興味がありません。しかし、このイベントを通してあまり政治家に触れることが無かった方が、一人でも多くの方に「政治・政治家・ブログ」に関心を持っていただけら大成功だと思っています。

それぞれのブログには狙いがあって、各議員の訴えが明確に主張されていると思いました。私のホームページは、どちらかと言うと政策的な提言を強く主張するよりも、写真が中心です。実際に国会では、どのような雰囲気の中で物事が決められ、松本純はどのような取り組みをしているのか、その動きが「百聞は一見にしかず」でお伝えできるように、つたない技術を駆使しながら必死に取り組んでいます。また、記事についてもメモを書いて秘書さんらにパソコン打ち込みをしてもらうと、アップが一日遅れてしまいます。そこで、私自身が毎朝4時くらいに起きて、出発前に写真の取り込み、メモの書き込み、レイアウトの整理などを行います。あわててやってますから、よく漢字変換ミスをしてとんでもないことが書かれていることもあって、毎日、青くなったり、赤くなったりです。今後とも、懲りずに、長い目で見ていってください。宜しくお願いします。

●2400〜自民党ブログ対決は本日20日を持って終了

ちょうど3月21日午前零時を迎えて、最後の数字をピックアップして見ました。結果はご覧の通りでしたが、最終結果は、この後、河野太郎先生がまとめられることと思います。ブログ対決に参加した者の一人として、私は投票してくださった皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。


3月19日(水)曇り雨 日銀総裁人事同意されず

●0700〜第36回早朝駅頭演説会/根岸駅

今月の早朝駅頭演説会の最終日を迎えました。私は東京行きで失礼しました。スタッフによる瓦版の配布活動ですが、毎月の目標にしている3,000枚に少し足りませんでした。政治そのものに苛立ちをもたれているのか、私どもの配布方法が芳しくないのか、原因をしっかり検討しなければなりません。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日107枚/今月累計2906枚(古正10/648、原24/688、斎藤38/566、関口0/63、笠間-/-、篠崎−/270、森35/689)でした。

●0800〜総務部会・インターネット違法・有害情報対策PT第1回会議/702

吉田六左エ門総務部会長の挨拶に続き、山口俊一委員長の挨拶がなされ、今日の議題となった「インターネット上の違法・有害情報に対する取り組みについて」事業者からのヒアリングとして、株式会社NTTドコモ取締役執行役員経営企画部長の伊東則昭氏、コンテンツ&カスタマ部担当部長の田野弘氏から説明を聴取し、出席議員からの質疑応答となりました。出会い系サイト関連の被害者は毎年1400名前後でいまだに減少していません。アクセス手段は携帯電話が全体の約96%を占めていますので、ドコモとしても様々な対策を講じているようです。今後の対策の一つとしてフィルタリングが上げられていますが、その中で議論されているホワイトリスト方式、ブラックリスト方式のいずれを選択するかについても直ちに結論を出すには難しそうな感じがしました。私の基本的な考え方は、悪いも・いやなも・見てはいけないものに蓋をして隠すだけでなく、子供たちも含め自らが有害と判断し、自らが拒否する力を付けていかなければ、今後も新手の「悪さ」すべてに対処しきれないだろうと思うのですが・・・。それでは甘いのかなあ。

●0800〜国際競争力調査会/701

大村秀章先生と医療関係についてお手伝いさせていただいている国際競争力調査会のオープン意見交換会が開催されました。後藤田正純事務局長の司会進行で、各ワーキングチームからこれまでの整理された論点が発表され、また、今後の調査会及びワーキングチームの検討方向について尾身幸次会長より説明がなされました。そしてその後意見交換となりました。小杉先生からは、エネルギー・環境問題、CCS、燃料電池など幅広い取り組みが必要で、原子力だけではないのではないかとの意見が出されるなど、活発な意見交換会となりました。

●今日の本会議・委員会等の動き

表示されているように、今日のポイントは政府から再提出された日銀総裁等の国会同意人事が野党に受け入れられるかです。参議院では10時に予算委員会が開催され、引き続き12時に本会議が予定されていますが、ここでその採決が行われる予定です。さらにその結果に関わらず、衆議院でも同様に本会議で日銀総裁等の人事案件を採決する運びです。

●1130〜為公会例会/為公会事務所

▼麻生太郎会長挨拶(要旨)

きょうで日本銀行総裁の任期が時間切れとなる。これまでの経緯をみていて、日銀の総裁人事を政局にしようとしているかのごとき様相は頂けない。少なくとも今の急激な円高、またインフレ懸念、特に素材のインフレ懸念などがあるなかで、政治としては明確なメッセージを市場に送る責任がある。その物価の番人たる日本銀行の総裁人事すら決まらない、というイメージが海外に与えるマイナスの影響は大きく、結果としてそれが日本の経済全体に跳ね返ってくるということは明らかに国益を損なう。この問題に関しては、少なくとも早急に結論を得るように是非とも努力を期待している。

テレビカメラが入った正式な会長挨拶が終わると、会場内は和気藹々の雰囲気に変わり、国対報告、幹事長室報告が終わると、麻生太郎会長も大爆笑の話題が次から次へ披露されました。なんてったって明るさ・元気が取得の為公会ですから・・・。

●1215〜代議士会/第14控室→●1230〜本会議/本会議場

代議士会では大島国対委員長から、これまでの日銀総裁等同意人事案件の調整経過について報告され、重大な局面を迎えていることが報告されました。すでに参議院では日銀総裁の同意人事案件は否決されてしまっていますので、衆議院でこれから可決されても同意を与えることは出来ません。しかし、衆議院の姿勢をしっかり表明すべきとのことから本会議に臨むことになりました。
本会議は5分で終わりました。河野洋平議長から諮られた案件は「日本銀行総裁及び副総裁の任命につき両議院の同意を求めるの件」で、いずれも起立採決が行われ、賛成多数で可決しました。

●1900〜第17回松本純ゴルフ大会第1回実行委員会/野毛事務所

5月12日(月)に横浜の磯子カンツリークラブで開催される第17回松本純ゴルフ大会の第1回実行委員会が野毛事務所で開かれました。南雲誠司実行委員長の下、決定すべき案件が次から次へと処理されていきました。次回はお料理の出し方などが大きく変わるそうで、これまた楽しみなことです。参加ご案内は今日の確認が終わり次第、郵送することになります。間もなく到着すると思いますのでお楽しみにお待ちください。なお、ご案内の必要な方は、〒231−0064横浜市中区野毛町2−65松本純後援会事務所宛て(電話045−241−7800)にご連絡ください。

●2000〜花純会/初黄町内会館

横浜市中区の初音町、黄金町周辺の皆さんによる定例後援会「花純会」が初黄町内会館で開催されました。久しぶりに出席し、国会様子についてご報告しました。また皆さんから頂いたご意見の中では、「後期高齢者」宛ての案内を主人に届き「後期高齢者」という文字が目に入っただけで、クラクラしてしまったとのこと。あまり良い表現ではないようですね。今後の対応についてもしっかりチェックしていかなければならないと思います。


3月18日(火)晴れ 福田総理から日銀人事再提案

●0700〜第35回早朝駅頭演説会/山手駅

今日は中区のJR山手駅で本年第35回目の早朝駅頭演説会が実施されました。私は役員連絡会に遅刻する訳にはいきませんので、スタッフのみの瓦版の配布活動になりました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日155枚/今月累計2799枚(古正55/638、原31/664、斎藤45/528、関口0/63、笠間-/-、篠崎−/270、森24/654)でした。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会は緊張感でいっぱいです。日銀総裁の同意人事案件がうまく解決しません。本日午前11時に町村官房長官から日銀総裁人事について両院代表者会議にて再提案がなされる運びとのこと。早く決着されることを望んでいますが、誰を提案してくるのか我々には分かりません。また、予算に関連し、福田総理が道路特定財源等について修正含みの答弁をなされているが、これまでの議論に対しどこまで応えることができるのか谷垣政調会長に検討を指示されたそうです。しかし、限られた時間の中で、マーケットの混乱を回避し、地方の予算にも混乱を与えず、しかも民主党など野党が理解納得する修正点とは何なのか、確認作業を急いでいるとのことでした。また、最後に馳浩副幹事長から、中国西部チベット自治区ラサから中国各地に飛び火している騒乱について正確な情報をしっかり得て、実態を見つめることが大切との指摘あり、伊吹幹事長からはその旨官房副長官を通じて政府対応を促しました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

副幹事長会議会議では、まずは山口2区の衆議院補欠選挙のついての対応が議論されました。日銀総裁人事については、今日11時から再協議に入るとのことだが、混乱が経済界に与える影響は重大であり、与党は勿論ですが、野党・民主党らの理解・妥協も重要になります。今日政府側から発表される日銀総裁人事の内容について大変注目されるところです。

●1215〜代議士会/第14控室→●1230〜本会議〜1420/本会議場

本日の本会議は次の通り三件について審議されました。@一つ目は、政治資金適正化委員会委員の指名については議長に委ねられ議長は5名を指名しました。A次に、NHKの平成20年度収支予算案、事業計画案、資金計画について総務大臣から報告がなされ、またインサイダー取引事件に対し誠に遺憾、抜本改革に全力で取り組むよう総務大臣意見を付したことなどが報告されました。Bそして外務大臣からは、日本国とアメリカ合衆国との間の相互関係及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第一号)についてその趣旨説明がなされました。


3月17日(月)晴れ チベット暴動の真相は?!

●0700〜第34回早朝駅頭演説会/磯子駅

今朝の早朝駅頭演説会はJR磯子駅で実施されました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日289枚/今月累計2644枚(古正38/583、原94/633、斎藤57/483、関口18/63、笠間-/-、篠崎−/270、森100/630)でした。中央政治の混乱に対する風当たりは極めて厳しいものを感じます。いつもと違う、政府・与党自民党に対する厳しい批判をひしひしと感じます。こんなに厳しい反応は私が落選した当時の雰囲気に似ている。もっと分かりやすく、問題の本質を訴えていかなければなりません。

●2000〜第15回太郎会/ホテルオークラ

太郎会の鳩山会長からご挨拶をいただき、引き続き麻生太郎先生からご挨拶がなされました。写真を撮っているときには気がつきませんでしたが、写真を整理していたら麻生先生の右手薬指のつめ部分にバンドエイドが巻かれているではありませんか。どうしたんでしょう。また、今日の話の内容も、公表できたら皆さんがびっくりするような話ばかりで、楽しいのですが、すみません。佐々木秘書と相談した結果、これは内輪の話のレベルで非公開と決定されました。でも麻生先生はじめ、皆さんお元気で、福田政権を支えるため、自民党を支えるために、一生懸命それぞれの立場で頑張っていることは間違いありません。


3月16日(日)晴れ

●お元気になられた安倍晋三前総理とゴルフ

今日も大変良い天気になりました。4月中旬の天気だそうです。今朝は5時から金沢八景ビルで開催される実践倫理宏正会朝起き会のご案内を頂きましたが、私は午前5時半には野毛を出発しなければなりませんで、代理出席で失礼しました。私が朝6時前に出発し向かった先は千葉県のキングフィールズ・カントリークラブでした。先輩国会議員らとの交流コンペで、私にとっては大変意義深い懇談の場となりました。

夕方からは「まちかど政治瓦版」4月号の写真の整理や記事の取材メモの整理などで、あれよあれよという間に時間がなくなってしまいました。また、次の後援会の行事としては5月開催予定の恒例ゴルフ大会の準備を進めなければなりません。来週から準備会合もスタートしますので、さらにあわただしくなります。そして、何よりも頭を抱えているのが予算案が歳入法案ともどもしっかり成立させることが出来るのか否かです。緊張した国会対応については、当然のことですが幹事長室として一体となった動きを求められることになると思われます。


3月15日(土)晴れ 

●1400〜広報会議/野毛事務所

「まちかど政治瓦版」4月号の内容について打合せが行われました。間もなく年度末を向かえますが、地方自治体などは予算審議の先行きが不透明でイライラしています。4月号のトップ面に予算審議のあり方を克明に報告するべきとの意見もあり、いろいろな角度から協議されました。しかし、最終的には、年度末まで最終的な結論を読みきるところには至りませんので取り扱いを諦めました。次に出てきたテーマは「自民党ブログ対決」で、その結果をトップ面で取り上げることに最終的に決定しました。今日現在私のホームページは3着。ものすごいデッドヒートになっています。 さて、どんな結果になるのか、注目してみましょう。

●2000〜山純会/港陵館

中区の山元町で大変お世話になっている「山純会」の皆さんとの懇談会です。毎月例会が行われていて、会員の皆さんを通じて、地域の課題や町内会の行事などについて情報交換を続けています。関心が高いのは、やはり景気対策についての取り組みで、特に商店街のあり方については皆さん真剣です。そして、次に関心が高いのは地域の安心安全で、自分たちの町を自分たちで守ろうという考えを皆さんが共有しており、消防団の活動などは目を引きます。


3月14日(金)曇り 自民党横浜市連感謝祭

●0700〜第33回早朝駅頭演説会/屏風浦駅

早朝駅頭演説会はスタッフによる瓦版配布活動になりました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日160枚/今月累計2355枚(古正34/545、原65/539、斎藤9/426、関口-/45、笠間-/-、篠崎−/270、森52/530)でした。

●0930〜役員連絡会・欠席/院内幹事長室→●1000〜副幹事長会議・欠席/院内幹事長室

地元横浜で自民党横浜市連の大イベントの開催準備のため役員連絡会、副幹事長会議には出席できませんでした。

●1300〜自民党横浜市連「党員・党友感謝イベント」T/パシフィコ横浜国立大ホール

●1830〜自民党横浜市連「党員・党友感謝イベント」U/パシフィコ横浜国立大ホール

一回に4,000人、昼夜入れ替えで8,000人を超える党員・党友の皆さんが参加される大イベントになりました。横浜市域内の小選挙区支部長らから挨拶がなされ、衆議院の解散総選挙に向けて着々と準備を進めています。 また、今回のテーマは「笑顔あふれる横浜を!」。それにちなんだお話を各小選挙区支部長の皆さんにはお願いしました。
神奈川2区の菅義偉県連会長、小此木八郎前市連会長は国会に張り付きで欠席となりました。


3月13日(木)曇り晴れ 衆院では日銀人事案に同意!

●0700〜第32回早朝駅頭演説会/新杉田駅

済みません。昨晩は国会議員会館のパソコンがウイルスに攻撃され大騒ぎになってしまいました。対応やら、何やらで昨日は東京に泊り込みになってしまいました。スタッフが駅頭での 広報紙の配布に汗を流しました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日155枚/今月累計2195枚(古正22/511、原10/474、斎藤28/417、関口-/45、笠間-/-、篠崎−/270、森95/478)でした。

●1030〜外務省説明・TICADW/1-209

TICADとは、日本が主導するアフリカ開発をテーマとする国際会議です。1933年以降、国連、国連開発計画、世銀等と共催して5年ごとに開催。日本の対アフリカ外交の基軸(アフリカ大陸53カ国を対象)。TICAD ⇒ Tokyo International Conference on African Development 。そして、TICADの意義は@アフリカ問題への関心喚起、A「オーナーシップ」と「パートナーシップ」の開発哲学の提唱、B南南協力(アジア・アフリカ協力)の推進、Cアフリカ開発に関する唯一の包括的なフォーラム。
このTICADが横浜で今年5月末に開催される予定です。3月12日現在、53カ国からソマリア除く52か国中44カ国が参加表明がありました。注目しましょう!

●1145〜代議士会/第14控室→●1200〜本会議/本会議場

今日の本会議を迎え、代議士会でも何となく重い雰囲気が漂っています。それは日銀総裁の同意人事の案件が、衆議院で賛成されても、昨日参議院で否決されているのでこの総裁人事は認められないことになります。本会議場での民主党さんの反対意見は「総裁に政府から推薦されている者」が「財務省出身だから認めない」と聞こえます。本当にこんなことを国会で繰り返していていいんでしょうか。さてさて、本日の本会議の議題は次の通りです。
@日本銀行総裁及び副総裁、宇宙開発委員会委員、社会保険審査会委員長及び委員並びに公害健康被害補償不服審査会委員の任命につき両院の同意を求めるの件→起立採決・賛成多数・衆院として同意を与える。
A道路整備の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第四号)→起立採決・賛成多数・可決

●1300〜為公会/為公会事務所

▼麻生太郎会長挨拶(要旨)

参議院予算委員会がいよいよ始まった。衆議院での審議が終わってからかなり時間が経過しているが、予算案は憲法によって30日間という期間できちんとした形で成立していくが、ガソリン税などの関連法案がこれからの問題だ。これは議長裁定がきちんと出来ており、この重みは極めて大きい。議長裁定の重さをよくかみしめて進める必要がある。今、一般財源化や法案の修正などが取りざたされているが、いきなり一般財源化という話は全然ダメだし、ただやみくもに10年間の計画を無修正といわれてもどうかと思う。議長裁定もあることだし、これこそ与野党で政党間協議をきちんとやりあげてから粛々とやっていかないといけない。4月以降はいろいろと混乱することを覚悟しなければならない感じもするが、本質は与野党のメンツの話でなく生活現場の話だ。

日銀総裁の話は、「日本の政治は中央銀行の総裁も決められないほど混乱しているのか」と受け止められることは、日本の経済全体にとってマイナスになるという観点で考えないといけないと思う。総裁を誰かに代行させれば済むというのは、全然次元の違う話だ。国内では組織としてきちんと動いていくと思うが、トップに立つ人、最終決定する人を決定できないという日本の政治体制がおかしいという話になり、結果として日本経済に悪影響を及ぼすのであれば責任は大きいと思う。残り限られた日数だと思うが、皆さんもいろんなチャネルをもっていると思うので、きちんと対応していく努力をしていきたいと思っている。

難しい挨拶の後は、メンバーの各議員からそれぞれの立場で得た情報をお互いに交換します。テレビカメラや記者さんらが会議室内には居なくなりますので、麻生会長の話も絶好調です。

●1500〜国際競争力調査会・医薬品WT打合せ

座長である大村秀章先生から私の意見を聞かれました。これからの医療・医薬品の安全性を担保し、一方タイムラグがあると批判されている医薬品・医療機器の承認手続きについてどのように対応すべきか。すでに昨日の社会保障議論にもあるように、PMDAを外部に切り離しておくのではなく、審査(PMDA)と承認(厚労省)の二重構造を改善させる手を打つべきで、合わせて安全性に対する対応(人員が少ないことが問題)もしっかりやっていかなければなりません。言い換えれば、米国ほどの大型組織は難しいですが、日本版のFDAがあっても良いのではないでしょうか。こんな考え方を大村先生も共有しており、今後さらに勉強を深めていきたいと思います。

●1900〜第7回為公会議員と担当記者との懇談会/赤坂四川飯店5F

為公会の記者懇談会は来週の20日に開催れる予定でしたが、祝日と重なったため、一週間早くなりました。しかし、既に予定を立ててしまった麻生太郎会長はそれを変更することが出来ず、やむなく欠席となりました。しかし、会場には中馬先生、鴻池先生など副会長が、たくさん集まった記者さんらと国会運営について真剣に語っておられました。

●2200〜地元福岡県から麻生太郎先生の大親友が上京/都内

記者懇談会がお開きになってから、その様子について報告するために、地元福岡県から上京された大親友とおしゃべりに夢中になっている麻生太郎会長のもとを訪れました。長居はご無礼なので記者懇談会の様子だけお伝えして横浜へ戻りました。しかし、大親友との懇談と言うだけあって、麻生先生の笑顔がいつもと違うのです。何が違うのか良く分からないのですが、絶対に違うんです。


3月12日(水)晴れ 日銀総裁人事参院否決!?

●0700〜第31回早朝駅頭演説会/京急杉田駅

済みません。今日も8時までに永田町に到着するために、7時には高速道路に乗っていました。我がスタッフの皆さんにお願いして、駅頭での広報紙の配布をお願いしました。協力本当にありがとう。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日284枚/今月累計2040枚(古正118/489、原50/464、斎藤65/389、関口-/45、笠間-/-、篠崎−/270、森51/383)でした。

●0800〜内閣部会・厚生労働部会合同会議/101

内閣部会と厚生労働部会の合同会議が開催されました。松村龍二内閣部会長の開会により、衛藤晟一厚生労働部会長、木村勉内閣府副大臣からそれぞれご挨拶をいただき、引き続き「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律の一部を改正する法律案」について、中藤泉内閣府公共サービス改革推進室長から説明を受けて、質疑応答に入りました。これまでいろいろな議論があった案件で、今日は松村部会長に一任する形で決着されました。

●1200〜第8回国家戦略本部・安心できる社会保障PT/506

河野太郎先生が座長を務める安心できる社会保障PTでは「日本の医薬品・医療機器開発の現状」について、京都大学医学研究科薬剤疫学教授の川上浩司先生から意見を聴取し、質疑応答となりました。川上先生は、日本版「Strong FDA」としての医薬品庁を設置する必要性を強く説かれましたが、私も同感で、現在PMDAと本省が分離されて医薬等の審査、承認をバラバラに行っていることは不合理だと思うのです。今後の日本の創薬・医療機器開発環境を整えるのと同時に、安全性に関する情報一元化についても対応できるのではないでしょうか。

●1330〜日本薬剤師連盟定時評議委員会/四谷・スクワール麹町3F錦華

日本薬剤師連盟の定時評議員会が開催されました。各都道府県から評議員の皆さんが四谷に集合されました。日本薬剤師会の正副会長選挙及び日本薬剤師連盟の会長選挙など改選時期の一連の動きが一段落して、今日はそれに続く役員の決定などを審議する評議員会となるとのことでした。薬剤師国会議員の皆さんも出席されており、一言ずつお祝いのご挨拶を述べました。そしてこれからの議事にお邪魔にならないよう、四人とも早々に退出しました。

●1400〜NHK横浜取材/1-209

NHK横浜の藤田記者がわざわざ議員会館まで来られました。地元横浜で声をかけてくれればこんなに遠くまで来なくてもいいのに、と思いましたが少し急いでいる取材だそうです。でも私は急ぐ必要は無いと確信している選挙時期予想の話でした。また、まだ対戦相手も決まっていない中でどのように選挙準備を進めているのか聞きたかったそうです。いつ何が起きても可笑しくない時ですから、基本的な取材を重ねて、本番を待つという姿勢なのでしょう。大変立派なことです。
そして帰り際にドキュメントにっぽんの現場のPRをされてお帰りになりました。それは藤田さんが持っているチラシに書かれていることですが、「70人だった定員が140人に、定時制3年4組〜生徒急増、いま何が〜」「3年4組23人、進学・就職、それぞれの進路」のついて放送が、2008年3月13日(木)23:00〜NHK総合で流れる予定です。乞うご期待。

●1500〜議員会館新築あわただしく!/第一議員会館と官邸の間(地下)

取材が終わって、ふと、窓から階下をのぞくとずいぶん深くまで掘られ新議員会館の建設が着々と進められています。ちょうど右上部に駐車場がいくつも重なって見えますが、さらにその右外側が官邸です。見えるところだけでなく、見えない基礎部分の大切さも、この写真を見るだけで理解できる感じがします。


3月11日(火)晴れ 日銀総裁人事まだ合意できず

●0700〜第30回早朝駅頭演説会/洋光台駅

今朝は曇りの空模様でしたが温かくて、少し楽な早朝駅頭演説会でした。朝一の会合もあり、フルタイム演説することはできず、冒頭だけで失礼しましたが、その後スタッフにより瓦版の配布活動が続けられました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日204枚/今月累計1756枚(古正50/371、原50/414、斎藤56/324、関口-/45、笠間-/-、篠崎−/270、森48/332)でした。

●0800〜外交部会・外交調査会・対外経済協力特別委員会合同会議/702

高木毅外交部会長の進行で、山崎拓外交調査会長、茂木対外経済協力特別委員長からご挨拶をいただき、TICADWに向けた対アフリカ支援策について、その骨子案が高木が以降部会長から提案されました。それをたたき台に質疑応答がなされました。ポイントは次の通りです。@経済政策方支援(アフリカの成長の加速)、A社会政策型支援(ミレニアム開発目標・ソフトインフラの支援強化)、B平和の定着支援、C対アフリカ向けODAの拡充、以上の4つの観点からの提言で、特に情報交換については政府間だけではだめで、NGOなどの情報も重要で、全員参加型の開発チーム編成なども考えていかなければならないと付け加えられました。今日はたたき台ですので、これから高木外交部会長が中心となってさらにグレイドアップした提言 書になると思います。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹文明幹事長からは、昨日行われた役員会で総理から、国会運営にご苦労いただいているが、どうぞ宜しくお願いしますと伝言があった旨報告されました。そして日銀総裁の人事案件について、その取り扱いがきわめて難しいこと、そして参議院の皆さんの努力を全員でカバーしていこう、と訴えました。また、国対等からの報告の後、古賀選対委員長から熊本県知事選挙、山口2区衆院補欠選挙について状況の説明がなされました。井上信治青年局長からは、民主党との公開討論の計画について説明がなされ、また最後に、木村先生らから小麦の値段が上がり、消費者物価を押し上げており、注意すべきと意見がありました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

会議室を変えて、引き続き行われた副幹事長会議では、福田政権になって初めて行われる山口2区の衆議院補欠選挙に対する準備であわただしくなっています。担当副幹事長は山口泰明副幹事長で、伊吹幹事長からは一刻も早く現地入りして状況チェックと対策について報告するよう指示が出ていました。昨年の1月の北九州市長選挙に1ヶ月駐在したことを思い出しました。山口2区は自民党では山本繁太郎(59)氏を公認し、民主3期現職の平岡秀夫氏に挑むことになります。

●1000〜国会見学ぞくぞくと!国税職員

有給を上手に活かして国税職員の皆さんが、直接関わる国会の動きについての勉強会の一環として国会見学にお見えになりました。職場ではいろいろなイメージを持ってお仕事に取り組んでいることと思いますが、実際に国会で予算や税金の制度が決められていく様子を目の当たりにしていただくと、簡単にことは決まっていない、さまざまな難関を乗り越えて審議が進められていることが、ご理解いただけると思います。皆さんの仕事は大変重要な役目です。皆さんが胸を張ってお仕事ができるよう、我々も頑張ります。

●1200〜スポーツ立国調査会(第8回)/704

遠藤利明当調査会事務局長の挨拶により開会され、その後進行役を努められました。調査会を代表して麻生太郎会長からご挨拶をいただき、早速「スポーツ組織の経営について」を帝京大学教授の大坪正則先生から、また「アンチドーピングについて」を筑波大学教授・日本アンチドーピング機構理事長の河野一郎せんせいから、それぞれ20分ずつお話をいただき、質疑応答となりました。ごめんなさい。詳細を報告しようと思ったのですが、書き出すとものすごくたくさんのことをお伝えしなければならなくなりますので、省略。米国の2001年のスポーツ産業の数字だけお伝えすると、アメリカスポーツ団体収入合計は、約3.6兆円、アメリカ職種別スポーツ関連消費額の合計は、約22.5兆円でした。

※1700〜けいゆう病院友の会総会懇親会/ロイヤルホールヨコハマ

東京での仕事が残っており、地元の日程については秘書らにお願いしました。ご盛会を心からお喜び申し上げます。


3月10日(月)雨 日銀総裁人事で国会混乱

※私の地方繁栄論<なぜいま道州制なのか>/平成20年2月25日衆議院議員麻生太郎

本日発売の月刊誌「VOICE」4月号に、麻生太郎先生が政策論文を投稿したことは既に皆様はマスコミ報道等でご承知の通りです。麻生太郎事務所では今日を待って、限定ながら全国の 関係者らへ今回の麻生プランの発送作業を行っています。(ご参考まで:麻生プランT麻生プランU)

●0700〜第30回早朝駅頭演説会/洋光台駅

今日は午前中の降水確率が70%と発表されたため、早朝駅頭演説会は中止となりました。

●1030〜並木ボウリング愛好会/新杉田ボウル

久しぶりに並木ボウリング愛好会の例会に激励にお邪魔しました。いつものペースでしっかりボウリングを楽しんでおられる様子を見て、本当に羨ましくなります。一部を除いて、決して若いとはいえない年代の先輩方がボウリングに真剣に興じているのですから、その皆さんの気力・体力に脱帽です。各地域の皆さんも、定期的に開催することが出来る、しかも体力的にはそれほど大きな負担にならない種目で、お仲間の輪を広げることをお奨めしますね。

●1200〜今日の昼めし/中区

▼荒井屋 創業明治28年 JAPANESE SUKIYAKI HOUSE

横浜市中区の伊勢佐木町通り3丁目の一本隣り筋にあるのが、すき焼きで有名な「荒井屋」さんです。今日は少し足を伸ばして、秘書君にご馳走していしまいました。というのも、平日は「おつとめランチ(11:30〜14:00)」タイムがあり、@開化丼・・・900円、A牛鍋定食・・・900円、B牛生姜焼定食・・・950円、Cハンバーグ定食・・・950円、以上のように大変お手軽な値段で、横浜の歴史・食文化を楽しむことが出来るのです。ちなみに私は右側のB牛生姜焼き、秘書君は左側のA牛鍋定食でした。ご飯もうまかったぁ〜。

●1600〜第1回黒川まさるを囲むゴルフコンペ記念大会・パーティー

今日は黒川まさる先生を囲む第1回ゴルフコンペ・記念大会が盛大に開催されました。生憎お天気は荒れ模様で、晴れたり降ったりでしたので、半分くらいの参加者が雨にぬれてしまったようです。しかし、無事にコンペは終了し、午後4時頃から成績発表のパーティーが開会されました。私からも記念すべき第1回大会の開会をお喜び申し上げました。そして、黒川勝市会議員からは、お礼の挨拶がなされました。全員漏れなく賞品が用意されているようで、皆さん安心して自分の名前が呼び出されるのを待っていらっしゃいました。


3月9日(日)晴れ

●0830〜中区バスケットボール卒業生大会/中スポーツセンター

恒例の中区バスケットボール卒業生大会が盛大に開催されました。参加チームは川井、山元、石川、北方、左近山、大鳥、瀬谷第二、もとまち、以上8校の小学校6年生の各男・女チームです。卒業式を目前にして、思い出の大会をつくろうと計画された大会です。石川豊治理事長の挨拶、そして顧問として私からもお祝いの挨拶を述べました。この思い出を胸に、更に卒業生の皆さんが飛躍されますよう祈ります。

●1030〜クリーニング組合中支部ボウリング大会/若葉町ハイランドレーン

中区のクリーニング組合の皆さんの恒例懇親ボウリング大会です。日頃のお仕事は立ち仕事ですから足腰は強いはずです。練習中の投球フォームを見てもなかなか大したものでした。練習投球のあと開会セレモニーが行われ、私からは激励の挨拶を述べさせていただきました。

●1100〜富岡山長昌寺芋観音堂御開帳・特別祈願会法要/長昌寺

今年も芋観音堂御開帳が午前11時から始まりました。長昌寺へ向かう階段は勿論、その下の道路いっぱいに地元の皆さんが並びました。特別祈願法要の申し込みをすると一つひとつのお札に祈願者の名前が丁寧に墨で書き込まれます。祈りを込め一人ひとりにお札が渡されるまでしばらく時間がかかります。その間、ふるまわれる甘酒などを楽しみます。境内にも人が溢れていました。年々お参りにこられる方が増えているのではないでしょうか、大盛況でした。

●1300〜故石井英彦氏納骨式/大光院

石井英彦先生の四十九日の法要が大光院で営まれ、鎌倉霊園にて納骨式が執り行われました。右の写真は55年ほど前、英彦先生に箱根に連れて行ってもらったときの写真ですが、写真撮影しているのが私の父、左から英彦先生、隣りの米国車のボンネットに乗っている泰彦(石井家長男)、そしてその右が私(松本家長男)、後ろが弟の研(松本家次男)です。さらに一番右が英彦先生のお母上で、現在も100歳を超えお元気にされていらっしゃいます。英彦先生と父が大親友だったことから、このちびっ子三人組はいつも一緒にいました。私にとって忘れることの出来ないもう一人の父を失いましたが、たくさんの思い出は私の生きる限り消滅することはありません。英彦先生のご冥福を祈ります。

●1630〜第61回神奈川県薬剤師会通常代議員会/県総合薬事保健センター

神奈川県薬剤師会の通常代議員会が開催され、来年度の事業計画や役員などが決まりました。来賓としてお招きいただき、これから取り組むべき在宅医療への係わり、ジェネリック使用促進への取り組みなど課題は山積していますが、 今日参加している代議員や役員だけで事業を展開することは出来ません。大切なのは今日の決定が、代議員・各支部役員を通じて、それぞれの会員薬剤師一人ひとりに伝えられ、実践に結びつくかどうかが求められます。一致団結して我が国の国民皆保険制度を守り、国民・患者さんの安心・安全に寄与することが出来るよう、神奈川県薬剤師会の益々のご活躍・ご発展を祈ります。

●1700〜第9回親睦会卒業生と教職員親善野球大会懇親会/岡村西部会館2F

横浜市磯子区の岡村小学校6年生の皆さんの卒業記念としての野球大会が今年も盛大に開かれました。試合は子供同士、先生方との親善野球などメニューは盛りだくさんです。試合終了後岡村西部自治会館でスタッフ・先生方の打ち上げ会が行われ、私もお招きいただきました。子供たちが成長していく上で最も大事なのは「自己実現」だと思います。自分に秘められた可能性に自らが気がつき、それを大いに発揮していくことですが、その気がつく切っ掛けは大人が環境整備していかなければなりません。まさに家庭・学校・地域が一体となった恒例行事の継続開催に敬意を表します。

●1800〜金澤消防団第8分団平成19年度幹部研修会懇親会/箱根湯本ホテル

磯子区の会合でビール1杯、焼酎お湯割を2杯飲んだら急によいが回ってきました。途中で失礼して車で箱根湯本ホテルに向かいました。車中ではすぐ寝入ってしまい、気がつくと箱根に到着していました。まだ頭がふらふらしますが、金澤消防団第8分団の懇親会に入りました。入るやいなや挨拶とのことですが、まだ酔っていますね・・・。そこで、えいやっとばかりに「たにし踊り」(薬売り)を披露していました。しばし皆さんとおしゃべりを楽しみ、またご質問いただく国会の情勢について私の考えをお伝えして意義ある時間を過ごすことができました。そして帰りはもう一件業界の会合があり、そこへ立ち寄って横浜に向かいました。

●1900〜まつたけ会/野毛事務所

残念ながら時間の調整がつかず、欠席になりました。新春総会のお手伝い・参加に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。


3月8日(土)晴れ

●1100〜横浜技調干潟・磯場オープニングセレモニー/横浜港湾空港技術調査事務所

大変面白い施設が完成しました。横浜市神奈川区にある横浜港湾空港技術調査事務所(技調)の一角に干潟・磯場「潮彩の渚」を整備されました。その目的は@古くなった護岸を作り直すときに自然を再生します、A干潟や磯場にどんな自然が生まれるのかを調べたり研究します、B市民と海との楽しいふれあいの場を作ります、という三点です。オープニングセレモニーではNPOや研究者の皆さんの期待を聞くことも出来ました。また開場のテープカットには近くの小学校の皆さんも参加して、貝殻宝探しに挑戦しました。

●1800〜横浜高校野球部激励会/横浜高校体育館

私の選挙区、地元金沢区にある横浜高校野球部の2年ぶり12度目の春の選抜高校野球大会出場が決定し、その激励会にお招きいただきました。横浜高校野球部父母会の皆さんのお手伝い、模擬店出店などで会場は熱気むんむんです。開会されると選手の皆さんの登壇、横浜高校野球部後援会の井芹茂会長のご挨拶と続き、渡辺元智監督から決意表明がなされました。渡辺監督は一日一万歩以上を目標にご自身の体力アップにも取り組んでおられるとのことでした。決戦は目の前、ご健闘を祈ります。

●1830〜第30回関東柔道整復学会祝賀会/ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

社団法人神奈川県柔道整復師会の吉田充孝会長のご案内で、第30回関東柔道整復学会開催の祝賀会(いわゆる前夜祭)にお招きいただきました。甘利明経済産業大臣、田中和徳先生とともに私もお祝いのご挨拶を述べさせていただきました。明日が本番の勉強会になるようで、各地から集まってきた参加者の皆さんに横浜市、神奈川県を堪能していただきたいとの挨拶が続きました。医師不足問題などで国民が不安になっていますが、柔道整復学会をはじめ、幅広い医療サービスの資源を上手に使って本来あるべき健康体を維持していくことも、医療保険財政悪化を防ぐ一つの力になるのではないでしょうか。柔道整復師の皆さんのご活躍を祈ります。

●1900〜山崎忠久・有元敦子結婚披露宴/じゃのめや

伊勢佐木町周辺でい世話になっている鳶の山崎忠久さんがお嫁さんをもらうことになりました。地元を大切に思う山崎さんは、「じゃのめや」という、すき焼き・しゃぶしゃぶで有名な地元の料理店を全部貸しきり状態にして結婚式、披露宴を開催しました。結婚式は人前結婚式で三々九度の儀、誓詞朗読などが行われて、地元の町内会長さんらの目の前で夫婦の契りを交わしました。なかなかお洒落な披露宴でした。

●1930〜町屋睦例会/町屋第2町内会館

遅くなりましたが、中区から金沢区へ移動です。町屋睦の例会にお邪魔して、これからの活動内容などの議論に加わりました。しかし、到着すると間もなく会議は終わり、懇親会に移りました。それまで食事をとれずに走り回っていましたので、焼酎のお湯割とポップコーンでお腹を一杯にしました。話題は経済問題。景気が悪い、建材関係も昨年の夏からパタッと動きが止まり、厳しい経営を強いられているとのことです。耐震偽装事件から建築基準法が強化され、建築確認がなかなかおりないという自体が生じる一方、サブプライムローン問題で銀行の貸し渋りが始まっているとのことで、資金繰りに失敗するケースが増加しているのではないかとの指摘です。政府も立法府も、しっかりチェックしていかなければなりません。


3月7日(金)晴れ 日銀総裁同意人事に注目

●0700〜第29回早朝駅頭演説会/富岡駅

今朝は東京へ直行し、駅頭はスタッフによる瓦版の配布活動になりました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日310枚/今月累計1552枚(古正40/321、原112/364、斎藤60/268、関口-/45、笠間-/-、篠崎52/270、森46/284)でした。

●0800〜エネルギー戦略合同部会/701

午前8時から党本部701号室でエネルギー戦略合同部会が開かれました。加納時男事務局長の進行で、深谷隆司会長の挨拶に続き、経済産業省、環境省から「排出量取引制度をめぐる動向」、資源エネルギー庁から「Cool Earth−エネルギー革新技術計画」について説明がなされ質疑応答に入りました。排出量取引制度はややこしい仕組みなのですが、一言でいうと、政府が「排出枠」の交付総量を設定(キャップ)し、個々の事業者に排出枠を割り当て、事業者間での排出枠の取引を認める制度で多様な類型が存在するものです。今後大変重要な課題になってきます。

●0830〜社会保障制度調査会・薬事政策のあり方検討会/702

医薬品の承認、その後の安全性について如何にあるべきか、の議論が進められています。私が副座長を務めさせていただいている薬事政策のあり方検討委員会が党本部702号室で開かれました。大村秀章座長の進行で、薬事政策のあり方について、三名の方からヒアリングが行われました。東京大学名誉教授の金澤一郎氏、九州大学大学院薬学研究院教授の内海英雄氏、日本製薬団体連合会会長の森田清氏、以上の三名でそれぞれの立場から安全性の確保についてお話をいただきました。新しい薬事行政の在り方への提案では、人的にもパワー不足の医薬品機構のあり方を検討すべきとの金澤先生の提案に驚きました。機構と本省で審査と承認が分離されている不合理を解消するために、医薬安全委員会(仮称)を設置し内閣府に置くという考えで、しかも人員もFDAには追いつかないまでも、承認審査500名、安全対策300名の体制を求めています。一つの提案ですが、私は良い考えだと思います。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹文明幹事長の挨拶では、日銀総裁の同意人事の取り扱いについて報告がなされました。本日午後1時頃、町村官房長官が政府の考えを衆参両院の議院運営委員長に提案・説明する運びとのことでした。浅野人事局長からはメデイア局次長人事について報告がありました。そして衆参国対からはそれぞれの取り組み状況について報告がなされ、丁寧に調整が進められていることが伝えられました。また、古賀選対委員長からは、山口2区の候補者が正式に決定したことが報告されました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

役員連絡会終了後、幹事長室としての各種取り組みについて細田幹事長代理から指示がありました。注目は福田政権下で始めての国政選挙となる山口2区の選挙対策です。各副幹事長にも出動要請があり、自己完結型で山口県へ応援に入るよう林筆頭副幹事長から説明がなされました。担当副幹事長は山口泰明先生で、長期間泊まり込みでの闘いになりますが、その決意表明がなされました。

●1130〜国際競争力調査会・企画委員会(第2回)/706

我が国の国際競争力を高めていくことは重要なことですが、あれもこれもとバラバラに取り組んでも答えは出てきません。国際競争力調査会は尾身先生の下、精力的な勉強が各チームで展開されています。今日はその各チームの代表が集合し、それぞれの取り組み状況について報告がなされました。私が所属する医薬品・医療機器の開発については大村先生から報告がなされました。テーマは、@科学技術分野など、A物流インフラ・サービス分野、B金融分野、C医薬品・医療機器分野、D経済安全保障分野、EIT・人材分野、Fその他、以上の通りです。

●1830〜麻生太郎政務懇談会/都内

今日の午後3時過ぎに日本に帰ってきた麻生太郎先生は相変わらず元気一杯でしたよ。米国では第1回日米シーパワーダイアローグ「日米海洋協力の進展に向けて」の会議に出席され、お得意の英語力を駆使されて大活躍されたようです。また、米国では、当然ですが大統領選挙に注目が集まっており、いろいろな方面の方から意見を求められたそうです。もとより麻生太郎先生は大統領が誰に代わろうが、基本的な日米機軸の外交スタンスを変えるは無く、また米国も十分承知していて心配することはない、と断言しておられます。しかし、今回訪米されて、オバマ対ヒラリーの闘いが長引けば長引くほど、マスコミなどが予想している結果とは違う答えが出てくるかも知れないと、微妙な変化を感じて帰ってこられたようです。その後は、日米関係だけにとらわれない広範な話題が飛び交う報告会になりました。
さて、上の写真は勿論私が撮影したものですが、麻生先生が握手している人物を私が外したのではありません。その人物は大変お茶目な方で、「私は誰でしょう?」と題名を付けてホームページにUPしてください、とリクエストされた写真です。でも、これではわかりませんよね〜。

●1900〜野毛薬科懇親会/鳥しげ

東京都内で麻生先生との懇談会を終えて、横浜に飛んで帰りました。午後7時から続いている会合に私が到着したのは午後10時すぎ。沖縄宮古島からお見えの薬剤師先生もおられましたが、長時間の吸酒活動ですでにお休みの薬剤師さんも・・・。遅くなってすみませんでした。でも、おおむね元気一杯の仲間たちと、ご挨拶の機会を得て嬉しかったです。しばしおしゃべりに花が咲きましたが、間もなく閉会のご挨拶があり、お開きとなりました。調剤報酬改定などの内容をよく理解するには、テキストを読むだけでは駄目で、いろいろな場面を想定して、ああだ、こうだと議論することが理解を深めることになりますので、大変意義ある勉強会であったと思います。またやりましょう!


3月6日(木)晴れ

●0700〜第28回早朝駅頭演説会/能見台駅

今日はいい天気です。中区から金沢区へ向かう横浜横須賀道路から西の空を望むと富士山がくっきりとその雄姿を見せています。京浜急行の能見台駅でマイクをにぎりました。国会の空転の状況ついてお伝えしました。 「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日424枚/今月累計1242枚(古正・並木中央134/281、原・並木北102/252、斎藤−/208、関口45/45、笠間-/-、篠崎72/218、森71/238)でした。

●0900〜地元秘書打合せ/野毛事務所

新春総会の後始末、政治団体の規約変更届けの最終確認など、決裁すべき案件を処理してから東京に向かいました。しかし、その後予想したより高速道路が混んでおり、40分ほど遅刻してしまい、面会の約束をしていた役所の皆さんにご迷惑をかけてしまいました。失敗失敗・・・恐縮。

●1140〜厚生労働省説明/1-209

年金積立金の運用の状況について説明がありました。平成19年度の第3四半期の運用益がマイナス約1.5兆円という数字が発表になりましたが、全体の話を聞いてみると、平成19年度通期でマイナス約0.8兆円。平成13年度から平成18年度までの累積運用収益は約13兆円となっており、平成19年度通期の数字を比較しても、ただちに危険という状況ではありません。しかし、1月以降の市場動向については引き続き不安定で、累積収益はあるものの注意深く見守る必要があるとしています。説明では、今後とも、経済・金融の専門家からなる年金積立金管理運用独立行政法人の「運用委員会」のご意見もいただきながら、安全かつ効率的な運用に努めていくとのことでした。その後、もう一件の説明は、明日の社会保険制度調査会薬事政策のあり方検討会の流れについて確認しました。

●1200〜為公会/為公会事務所

麻生太郎会長は出張で欠席です。お出かけ先はアメリカで、3月5日〜7日にかけて米国ワシントンDCで開かれる「第1回日米シーパワーダイアローグ、日米海洋協力の進展に向けて」という会議に参加するためです。そのため今日は鴻池副会長が代表挨拶を述べられました。内容は、ご自身が参議院予算委員長であることから、空転している予算委員会の様子について語ってくださいました。

▼鴻池祥肇副会長挨拶(要旨)

参議院予算委員会の現状についてご報告します。いつまで出てこないのか分かりませんが、野党が委員会に出てきません。やむなく職権で委員会を立て、閣僚の皆さんには席についていただいていますが、空回りになりご迷惑をかけています。それが今日までの現状です。参議院は二院制の第2院であり、その役割は衆議院の行き過ぎを抑制し、足らざるを補うことで、再考の府がまさに参議院です。野党の皆さんもそう思っていることだと思いますが、与党が18人も野党に足りないほど大勝した参議院なのですから、野党は自信を持って運営したらよい。逆にその立場を行使しないことは参議院そのものの自殺行為になってしまうのではないかと危惧しています。今日も午後2時から理事懇談会を予定していますので、早く審議に応じていただけるようお願いしてまいります。

●1300〜各派閥に為公会パーティーご案内/森英介事務総長に随行

為公会の例会の後、予定がいくつかあったのですが、森英介事務総長からご下命です。すべての派閥の事務所、自民党本部4役、官邸の官房長官へ出向き、4月11日に予定している為公会のパーティーのご案内状をお渡しする仕事に同行することになりました。効率的に回れるように段取りがなされていましたが、それでも国会議事堂周辺に点在している各派閥事務所、党本部、官邸を回るのには相当の時間がかかりました。特に官邸では昨日の自殺事件の後だけに緊張した警備が続けられていました。


3月5日(水)晴れ 参院予算委今日も空転

●0700〜第27回早朝駅頭演説会/金沢文庫駅

今日も駅頭はスタッフによる広報活動になりました。 「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日322枚/今月累計818枚(古正79/147、原46/150、斎藤60/208、関口0/0、笠間-/-、篠崎51/146、森86/167)でした。

●1020〜国会見学ぞくぞくと!森東小の皆さん

横浜市立森東小学校の皆さんが国会見学にお見えになりました。校長先生と小此木八郎先生が古くからのお知り合いとのことで、小此木先生の紹介で計画が進められました。選挙区の私にご配慮いただき、私もご挨拶にお邪魔しました。引率の平野則行副校長先生も国会見学を楽しみにしていらっしゃいました。これが大切ですね。大人がワクワクしていることを子供たちは見抜きます。そして共に感動するわけですね。学校の教育姿勢そのものが見えたように思います。

●1045〜道案内/議事堂裏

森東小の皆さんとお別れして国会議事堂裏を会館に向かって歩いていると、ご婦人が路を尋ねてきました。僕が議員だなんて知らないで、気軽に声を掛けてきたのでが、勿論私には大歓迎のこと。どうしたんでしたのですか?と尋ねると、陳情ごとで、なんと、お一人で北九州から総務省目指して上京されたそうです。国会議事堂裏から総務省までの道をお教えしました。私の名刺を渡して、お別れしたのですが、後でお電話があり、奥野緑さんという方で小倉で西川京子先生を応援しているとのことでした。なぜか、北九州に私はご縁があるらしい。

●1100〜国際競争力調査会医薬品WT打合せ/議員会館

大村秀章先生が座長を務め、私が副座長として提案をまとめているワーキングチームの打合せ会が開かれました。7日に開催される取り組み状況報告会で報告する内容をつめました。国際競争力を高めようということですから、医薬品・医療機器の研究から治験、承認、製造など大変幅広い対策を打っていかなければなりません。

●1200〜第7回国家戦略本部・安心できる社会保障PT/707

河野太郎先生が座長を務める社会保障プロジェクトチーム(PT)で、医療制度の改革について勉強しました。日本医療政策機構副代表理事・東京大学特任准教授の近藤正晃ジェームス先生から「国民は医療政策に何を求めているのか」と題して講演をいただき、その後質疑に入りました。一言でいえば、「国民は医療の質を高めて欲しい、しかし負担は減らして欲しい」という考えで、ジェームス先生風にいうと「低負担低給付・平等型(標準的な公的医療を国民に等しく給付し、税や社会保険料の負担を抑える)の医療制度を選択した57%の国民は、自己負担部分拡大についての考え方で二つのグループに分類できる。その一つは自己負担部分拡大に積極的な31%の方々、もう一つは自己負担部分拡大に慎重な26%の方々だ」。なかなか難しい注文です。今後ももっとたくさんの勉強を重ねて、真に安心できる社会保障制度を、国民の理解を得て作り上げていきたいと思います。

●1615〜日本薬剤師連盟・総務懇親会/JALシティ四谷

日本薬剤師連盟の総務会が終了し、事務所のそばにあるJALシティ四谷1階のレストランで懇親会が開催され、お招きいただきました。連盟の会長選挙は回避され、次期執行部の編成などに入ることになるのだと思います。まさに政治が医療制度を作り上げてしまいますので、国民・患者にとってマイナスにならないよう、また薬剤師が職能をしっかり発揮できる環境を確保していくことなど、医療制度改革については、政治にしっかり注文をつけられる強い執行部体制が求められます。一致団結され、新役員皆様の今後のご活躍を祈ります。


3月4日(火)晴れ 参院予算委員長職権でセット

●0700〜第26回早朝駅頭演説会/金沢八景駅

今日は東京へ急ぎ、駅頭はスタッフによる広報活動になりました。 「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日211枚/今月累計496枚(古正63/68、原27/104、斎藤50/148、関口0/0、笠間-/-、篠崎35/95、森36/81)でした。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹幹事長から挨拶・報告がなされました。予算・歳入法案が衆議院から参議院へ移り、総理から衆議院で丁寧に審議していただいたように参議院でも丁寧に審議していただくようお願いがなされたことが報告されました。引き続き、国対・議運、参議院国対・議運から報告がなされました。参議院予算委員会は鴻池委員長の職権により委員会がセットされ、懸命に野党側の出席を求めているそうです。国民に真摯に審議に取り組んでいることを知らせたいと訴えられました。また、古賀選対委員長からは熊本県知事選挙及び山口2区補欠選挙の対応について報告がなされました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

副幹事長会議では細田幹事長代理から参議院の国会対策の状況について説明がなされ、また山口2区の衆議院補欠選挙の対応方法について具体的な指示がなされました。そして、林筆頭副幹事長からは明日の幹事長・政調会長による農業関係視察について説明がなされ、参加希望者が募られました。写真右は佐藤昭郎(あきお)参議院筆頭副幹事長です。衆参ねじれの中で幹事長室では最もご苦労されています。

●1200〜日豪若手政治家交流プログラム・議員懇談会/リバ2

日豪若手政治家交流プログラムで、一昨年私たち日本側からオーストラリアに訪問し議会のあり方や共通課題について議論してきましたが、今年はオーストラリアから各級議員が来日されハードな日程をこなしています。今日は自民党の若手議員との懇談会が開催され、広範にわたる意見交換がなされました。捕鯨問題にも言及しなければなりませんが、プログラムの中で正式な捕鯨問題に関する日程が取られているとのことで、今日は他の問題について議論されました。私からは日本の社会保障制度について現状を説明し、少子高齢化、人口減少、国民皆保険制度の堅持、保険財源の確保などについて詳細な説明をしました。オーストラリアも日本と同様に高齢化への対策を講じていること、そして民間保険への加入促進策を取っており、財源についてはいずこも悩ましい課題になっているようでした。右の写真は労働党のメリッサ・パーク連邦下院議員(西オーストラリア州フリーマントル出身)でオーストラリアからのお土産としてカフスボタンをプレゼントしていただきました。


3月3日(月)晴れのち雨 新春合同総会

●0700〜第25回早朝駅頭演説会/六浦駅

今月も早朝駅頭演説会がスタートしました。「まちかど政治瓦版」3月号が完成しましたので、駅頭で配布し、私からは現在の国会の状況について報告しました。「まちかど政治瓦版」3月号の配布枚数は、本日285枚/今月累計285枚(古正5/5、原77/77、斎藤98/98、関口0/0、笠間-/-、篠崎60/60、森45/45)でした。

●1400〜「せんたく」「せんたく議連」合同発足総会/ホテルニューオータニ

「せんたく」とは「地域・生活者基点で日本を洗濯(選択)する国民連合」の愛称です。メンバーは各界23名、知事13名、地方議会1、市長86、東京23区長2、町村長19、合計144名(3/3現在)の参加です。一方「せんたく議連」というのは「せんたく」の趣旨に賛同する超党派の国会議員の議員連盟です。メンバーは自民党51、民主党47、公明党8、国民新党1、合計107名(3/3現在)の参加でした。「せんたく議連」の目的は、@「せんたく」と交流しつつ、「政策論議の活性化」と「マニフェストの進化」に努め、次期総選挙を歴史的な「政権選択選挙」とする。A政策課題の中では、霞ヶ関官僚主導からの脱却、責任ある政治主導の実現。地域・生活者・環境起点の「政策の作り直し」「国の仕組みの作り直し」。そして、当面の活動テーマとしては@マニフェスト(政権公約)のあり方、A国会改革、B分権改革、C霞ヶ関改革・政治主導、D地球環境問題、以上について取り組んでいくことになりました。

●1800〜松本純新春合同総会/ロイヤルホールヨコハマ2F

自民党神奈川1区支部大会・各後援会総会
平成20年新春合同総会及び懇親会のお知らせ

日時:平成20年3月3日(月)午後6時から
会場:ロイヤルホールヨコハマ
ゲスト:衆議院議員麻生太郎先生

ご案内状

平成20年新春合同総会及び懇親会
自民党神奈川1区支部大会・各後援会総会

待ちに待った新春総会がスタートです。皆さんを後援会長らとお迎え。

川上氣由さんの司会で、麻生太郎先生が颯爽と登場。

合同総会の各主催者を代表して川本守彦さんから挨拶

三藤達男さんから、すべての政党支部・資金管理団体・政治団体の事業報告・決算・事業計画・予算案・役員の承認・規約改正について一括報告がなされ、全会一致で承認されました。

純政会所属議員から激励のご挨拶を頂戴しました。

右は伊波洋之助市議(中区)

左は新井敏二郎県議(磯子区)、右は関勝則市議(磯子)

左は国吉一夫県議(金沢区)、右は黒川澄夫前市議(金沢区)

麻生太郎先生挨拶

まずは、為公会政策アンケートにご協力いただいた自治会町内会長の皆様にお礼が述べられ、そのアンケートの内容については、下記の趣旨のコメントが述べられました。

松本純事務局長を通じ、為公会の政策アンケートにご協力いただき感謝申し上げます。神奈川1区(横浜市中区・磯子区・金沢区)の自治会・町内会長さんは472名。そのうち243名(51%)の会長さんにご協力いただきました。

●年金記録の問題についてのアンケート回答には驚きました。
ご自分の年金記録を確認した方が50%。しない方が44%。自分は大丈夫と思っている方が多いんですね。社保庁の年金特別便の調査結果が芳しくないのは、この辺に問題があるのかも知れない。皆さん、問い合わせが来たら応えてあげてください。

●年金財源の問題については、
歳出削減努力を前提に、それでも財源不足なら消費税を増税してでも、年金財政を安定させるべき、との意見が80%を超え、私の基礎年金全額税方式の考えを後押ししてもらったと心強く感じました。

●ガソリン税については、
道路整備は必要だが、増税を続けてまで行う必要はない、いう意見が42%で最も多かった。
一方、道路は必要だから引き続き延長すべき26%、ガソリン税は延長し、道路整備以外に使うべき27%で、延長容認が合計53%あった。
いろいろな可能性を時代の求めに応じ知恵を出していかなければならないが、今回の国家予算については、地方財政を勘案し原案を進めていかねばなりません。しかし、国家全体の財政のあり方を抜本的に改革する必要をさらに強く感じています。

松本純からお礼の挨拶

松島誠さんの音頭で乾杯がなされ懇親会に切り替えられました。

麻生太郎先生との写真を取りたいという希望が多く、会場全部を回りきれませんでした。このようなパーティーの時は、必ずご自分でカメラをお持ちになったほうがいいですね。

さあ、宴もたけなわですが、お開きの時間となりました。三橋一夫さんの威勢のよい三本締めで中締めとなりました。

皆様をお見送りです。楽しんでいただけたでしょうか・・・。

●1945(1800)〜八八会/ロイヤルホールヨコハマ3F「カトレア」

同じ会場の三階で八八会の例会が開催されました。総会にも出席し、しかし料理は別コースで楽しもうとのことから最も近い会場で開催となったようです。皆さん心配されるのは、解散時期は何時なのか、という話です。いろいろな説が言われており、私にはわかりませんので、何時あってもよいように、「常在戦場」、元気いっぱいに、しかし注意深く準備を進めるとお答えしました。

●2000〜新春総会スタッフ反省会/ロイヤルホールヨコハマ

皆さん、ありがとうございました。お手伝いいただいた皆さんに心から感謝申し上げます。お蔭様で無事に終了することができました。皆さんからは反省点をいくつも出していただきましたので、次回改善すべき点として受け止めさせていただきました。


3月2日(日)晴れ

●0500〜実践倫理宏正会・感恩報謝の日・記念朝起き会/金沢八景ビル

恒例の感恩報謝の日の記念朝起き会がいつもの金沢八景ビルで開催されました。上廣榮治会長の倫風宏話が塚本支部長の朗読によって紹介されました。テーマは「不安を捨てよ、ただ希望せよ」。卒業式の時期を迎えました。高浜虚子の俳句に「一を知って 二を知らぬなり 卒業す 虚子」とあるように、これまでに学んだことへの自信と喜び、そして、まだ知らぬことへの「希望と不安」が重なった生徒たちの感慨が伝わってきます。その皆さんに、会長は「不安は捨てなさい。ただ希望だけに胸を膨らませなさい」と訴えています。原因の分かっている不安は解消の方法がありますが、原因の分からない不安には、ただ恐れていないで、毎日毎日自分の信じることを一つひとつ実践していくことで、おのずから路は拓かれるという意味だと思います。

●1000〜第15回岡村梅林「梅まつり」/岡村6丁目公園

岡村梅林の「梅まつり」が第15回目を迎えました。式典では愛護会の渡部会長の挨拶に続き地元の皆さんからお祝いの挨拶がなされ、私からも祝辞を述べさせていただきました。周辺には模擬店がたくさん設営され、これから一日中、地域の皆さんの交流の場となります。さらに横浜開港150年を祝う植樹祭が行われ、私は紅梅の植樹に参加しました。大きく育つことを祈ります。

●1400〜濱睦新年会/泰華楼

地元の神輿会「濱睦」の事始め、新年会が開催されました。今年一年間で41箇所のお祭りの応援に入る予定表が配られました。なぜこんなにたくさんのお祭りの手伝いに入らなければならないかというと、それぞれの神社単位、氏子町内会単位で神輿があげられますが、役員などお祭りの意義を知るものは一生懸命取り組むものの、一方、楽しみ方が増えたり核家族化により日本のしきたりが伝承されないことからお祭りに参加しない人々も増えてきてしまいました。町の役員さんらは各地にある神輿会の力を借りて、自分たちの町の神輿をあげることになります。当然、各御輿会には応援要請が来ますので、お互い様に助け合う仕組みが出来上がりました。これも時代の流れと受け止めつつ、しっかり継続していくことで、きっと世界中が日本の精神的文化の素晴らしさに気がつく時が来るでしょう。

●1800〜第2回東京・関東ブロック会議懇親会/鬼怒川温泉ホテルニュー岡部

横浜から栃木県日光市の鬼怒川温泉に移動しました。日本薬剤師会東京・神奈川ブロックの勉強会が長野会長率いる栃木県薬剤師会主催で開催されました。診療報酬・調剤報酬の改定が4月1日から実施されますので、それに向けて各都県薬剤師会の会員に改正点を分かりやすく説明しなければなりません。その指導者の研修が今日の目的です。一日かけて勉強した後に懇親会が開かれ、私もお招きいただきました。次期開催県である茨城県の根本会長は恒例の引継ぎ大杯を一気に飲み干しました。


3月1日(土)晴れ

●1000〜自民党横浜市連執行部会/自民党横浜市連会館

自民党横浜市連の執行部会があり、会長として出席しました。3月14日(金)に開催される党員・党友感謝イベント「笑顔あふれるヨコハマ」式典・コロッケコンサートの式次第、当日スケジュールなどについての最終確認がなされました。幹事長はじめ皆さんが企画してくれた内容は、当日は2ステージの入れ替えで行う大イベントになっています。PR、動員についても概ね予想通り進んでいるとの報告で安心しました。また、次の議題では党員の獲得状況の報告がなされ、さらに努力していくことが確認されました。

●1200〜自民党中区連合支部役員総会/伊波洋之助支部長事務所

お昼からは、自民党中区連合支部の役員総会が開催され、幹事長の松本研市会議員の司会で開会され、支部長の伊波洋之助市会議員、顧問の村上健司県会議員、そして私から挨拶を述べさせていただきました。昨年度の事業報告、決算報告、本年度の事業計画、予算について審議され了承されました。また、市連と同様に昨年の党員獲得情況が報告され、一致協力して党勢拡大に臨んでいくことになりました。

●1400〜野毛劇場オープニングセレモニー/横浜にぎわい座地下

野毛の町は元気いっぱいです。野毛地区振興事業協同組合、野毛地区街づくり会が中心となって、昨年施行の「中小企業地域資源活用促進法」に挑戦し、地域産業資源活用事業計画第1号の認定を受けた「野毛大道芸を中核とした、野毛劇場ブランド事業」のオープニングセレモニーが野毛のど真ん中にある横浜にぎわい座で開催されました。小林 光政理事長の主催者挨拶に始まり、にぎわい座の館長である玉置宏さんの乾杯で懇談会がスタートしました。


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