松本純の国会奮戦記2006-06

2006(平成18)年6月

 トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」6月号

6月29日(木)〜30日(金)晴れ

●故郷づくり/山形県視察

国対副委員長、議運理事として共に今国会を乗り切った遠藤利明衆議院議員の提案で、地元で行われている故郷づくりの様子を見学に行きました。

まずは天童市大町にある「大町さくらんぼ園」です。平成元年に12戸の農家が共同で水田からさくらんぼ栽培へ約3ヘクタールを造成し、1500本が植えられ日本一のさくらんぼ園が誕生。その後、平成9年に6戸の農業者で観光さくらんぼ園をオープンし、お客様と直接対面しあう究極の「産直の姿」を目指しています。その他にもラ・フランスやふじりんごなど季節の味を提供しています。この水田からの切り替えは成功していますね。

また、天童と言えば「将棋の駒」づくり。とてもきれいな、ハッキリした文字を掘り込んでいきます。駒ワンセット90万円という値段を見てビックリしてしまいました。


6月28日(水)晴れ

●1530〜日本薬剤師連盟東京ブロック協議会/ホテルKKR東京11F

6月26日に神奈川県で開催された関東ブロック協議会と同様に、来年実施される参議院選挙に挑戦する藤井基之議員の選挙対策について検討する日本薬剤師連盟東京ブロック協議会が、本日ホテルKKRで開催されました。2時間半の長時間に及ぶ慎重な協議の後、お招きいただいた私からの挨拶で協議会はお開きになり、引き続き懇親会に移りました。藤井参議院議員も出席され、国会での動きについて報告がなされました。あと1年と言われますが、その間には自民党総裁選挙や統一地方選挙をはさみますので、慌しいあっという間の一年になることと思います。

●1800〜第5回衆議院議員村田吉隆君と語ろう会/虎ノ門パストラル

我らが自民党国会対策委員会の村田吉隆筆頭副委員長のパーティーが開催されました。宏池会の丹羽雄哉会長をはじめ多くの議員がお祝いに駆けつけました。村田筆頭の挨拶では宏池会の分裂について言及され、反省の上再結集に言及されました。

●1900〜議運・国対正副懇親会/都内

村田筆頭のパーティーの後、会場を移し自民党国会対策委員会・議院運営委員会の合同反省会が開催され、今国会の打ち上げがなされました。会期中は真剣勝負で自分の責任を果たそうと必死に取り組んできたため、なかなか副委員長同士の意見交換の機会がありませんでしたが、今日ばかりは言いたい放題。国会運営の重要性を改めて感じました。


6月27日(火)曇り晴れ

●0900〜事務処理/地元事務所

昨日のパーティーのお礼電話作戦の日です。秘書ともども分担して電話をかけまくりました。お蔭様で無事に終了したことを伝え、また引き続きのご支援をお願い申し上げました。

●1430〜日本国際交流センター海外派遣説明/1‐209

オーストラリアとの交流会で第11回目になるそうです。一昨年はオーストラリア側で選挙、昨年は我が日本で衆議院の解散総選挙がありましたので、久しぶりの開催になります。これまでの議論の経過や事前に調査すべき課題について相談しました。

●1500〜議会国際交流中国視察打合せ会/議運理事会室

河野洋平議長により申し入れた案件で、今年は議運の佐田委員長を団長に私ども自民党議員が4名、民主党2名、共産党1名、社民1名8名の国家代表により7月1日から5日までの工程が組まれ、その説明を受けました。また、中国の現状について外務省から説明を受けました。

●1900〜国対事務局懇親会/都内

議運や国対運営については過去の事例が大変重要です。その調査や助言をいただいてきた国対事務局の皆さんと懇親会を開催し、大変お世話になったお礼を述べました。


6月26日(月)

1155〜自民党本部受付の皆さん

ここは自民党本部の一階正面にある受付ブースです。午前8時前は守衛さんらが受け付け業務をしますが、8時を過ぎるとご覧のようにお嬢様方が受付に入ります。いつも笑顔で迎えてくれ、また帰りにはそれぞれの車の呼び出しをしてくれます。何よりもこのお嬢様方に感心するのは、選挙が終わって新しい議員が誕生しますが、直ちに全員の名前を覚え、しかも顔と名前が一致しているということです。きっと覚えるためにそうとうの努力をしているのでしょうが、そんなことはおくびにも出しません。 記憶力抜群の皆様に敬意を表し、小泉ミニ人形と一緒に記念写真?パチリ・・・。

●1200〜自民党かながわ政治大学校国会見学/党本部502号室

自民党神奈川県連の事業の一つに政治大学校の運営がありますが、今日はそのメンバーが自民党本部の視察にお見えになりました。自民党総裁室の視察を終え、昼ごはんとと共に神奈川県選出の国会議員の挨拶を受けます。昼食のメニューはいつも我々国会議員が常食としているカレーライス。私からは政治は一人ではできない、これだけの大きな組織があって政権を担うことができること、野に落ちたときの総裁はこの党本部にいつもいたが、政権に就けば総裁の所在地は官邸に移ること、国民の負託を受けて責任を果たしていくことの重要性と選挙には必ず勝たなければならないことをお伝えしました。

●1430〜日本薬剤師連盟関東ブロック協議会/神奈川県総合薬事保健センター

日本薬剤師連盟の関東ブロック協議会が開催され、来年実施される参議院全国比例の選挙対策について協議がなされました。藤井基之参議院議員が二回目の挑戦をすることになりますが、前回2年前に藤井氏の裏に当たる参議院選挙では候補者を落としてしまう結果になってしまいました。それだけに今回は真剣勝負になっています。あと一年、時間があるようでない慌しい時期を迎えましたが、準備すべきことは何か、目標を見失わないようにご尽力いただきたいと挨拶させていただきました。

●1800〜松本純政経セミナーin横浜/横浜ロイヤルパークホテル

★講師:麻生太郎外務大臣→演題:どうする日本「外交」について考える(講演録)

「松本純政経セミナーin横浜」が麻生太郎外務大臣を講師に迎え、ランドマークタワーにある横浜ロイヤルパークホテルで開催されました。開催前に地元宮川町の笠間哲生氏から麻生大臣に面談希望があり、短い時間でしたが、ご心配の案件について直接麻生大臣から回答を得て、ホッとした様子でした。

横浜ロイヤルホールの一番大きな会場を半分に仕切って第一部はセミナー、第二部は懇親会、と二部構成で行われました。久しぶりにお目にかかる方々も多く、嬉しいイベントのスタートです。

司会は牛頭憲治氏、麻生大臣が拍手で迎えられ、川本守彦代表から主催者挨拶がなされました。

麻生大臣の講演の内容は外交。日本の底力に自信を持とう、少子化は恐れるに足らず「活力ある高齢社会」を構築すべき、と持論を展開。皆さんもその話に満足されている様子でした。

私からはお客様にお礼の挨拶。そして麻生太郎大臣に対する謝辞では、自分自身は一生勉強、向上心を忘れず、自分の信ずる師匠を手本に自分に足りないところを強化し、真の力を身に付けたい。私は頼りになる師匠を得て幸せ。総裁選に向けては周辺環境を整えるため全力で取り組んでいきたい、と挨拶させていただきました。

講演が終了した後、隣りの会場に移り、自民党横浜市連を代表し小此木八郎会長から、また来年選挙を向かえる小林温参議院議員から挨拶をいただきました。

私からは参加いただいた皆様にお礼の挨拶を述べ、来るべき総裁選挙、衆議院神奈川16区補欠選挙、統一地方選挙、参議院選挙に全て勝利すべく頑張ろうと訴えました。

日本薬剤師連盟中西敏夫会長の音頭で乾杯し懇親会に入りました。

小此木八郎代議士を麻生大臣と私が挟み撃ちで総裁選説得工作。何やらナイショ話をしていましたが、カメラに追いかけられ「撮っちゃダメ!」

南雲誠司氏の閉会の挨拶で無事にセミナー及び懇親会は終了しました。皆さん、ご協力ほんとうにありがとうございました。


6月25日(日)曇り

●0900〜終日事務処理

明日開催される「松本純政経セミナーin横浜」の最後の準備に大騒ぎです。上手に運営できるよう細かい打合せが続きました。明日は麻生太郎外務大臣が予定通り出席してくださいますので、どんな話が展開されるか楽しみです。当日の受付もできますのでどうぞ皆さんご参加ください。


6月24日(土)曇り

●0830〜松本純後援会國容会ゴルフ大会/ニュー南総ゴルフクラブ

恒例の國容会ゴルフコンペが久しぶりに開催されました。参加者は17名でしたが雨には降られず無事に終了しました。私のスコアはご報告するまでもありませんが、恥を忍んでお伝えしましょう。はじめのハーフが48、後半が55で合計103点でした。いつもの目標は100点ですからこんなところで我慢しなければなりません。が、道中はミスショットの連続で、ストレスを発散しに行っているはずが、山盛りのストレスを背負って終わります。今日も反省反省・・・。残念ながら山梨県の甲府へ移動しますのでパーティーは冒頭の挨拶だけで失礼しました。

●1800〜山梨県薬剤師会総会懇親会/ウエルシティ甲府

2時間半ほど車を飛ばし、千葉県から山梨県の会場に到着しました。すでに総会は終わり懇親会に入っていましたが、私からも総会が無事に終わったことへのお祝いと日ごろからお世話になっていることへのお礼と国会の薬事法、健保法、医療法の改正点などについてお伝えしました。これから薬剤師がどのような社会的責任を果たし職能向上を目指していけばよいか十分研究していかなければならない重要な転換点を迎えました。二次会にも出席し横浜へ戻ったのは午後11時過ぎでした。


6月23日(金)曇り

●0900〜事務処理/野毛事務所

6月26日に私の横浜セミナーが開催されます。出席者や当日の運営のための打合せが続きます。午前中の事務処理を終えて11時過ぎに東京へ向かい移動開始です。

●1315〜WTO農業交渉対策等に関する神奈川県要請集会/901

自民党本部901号室にてWTO農業交渉に関する重点要請が神奈川県選出国会議員に対して行われました。内容は(1)米国、G20の提案の断固拒否、(2)各国の状況を考慮に入れない上限関税の断固阻止、(3)十分な数のセンシティブ品目の確保、(4)品目ごとの事情に応じて対応可能な「スライド方式」の確保、(5)食糧輸入開発途上国の懸念に配慮した特別かつ異なる待遇の確立、(6)将来にわたり不安の無い万全な国内農業政策の検討、以上について説明を受けました。その後、各議員から考え方が述べられました。私からは「WTO交渉については、ファルコナー農業交渉議長から、各国共通ルールであるモダリティの議長テキスト案が提示され、今月末にはジュネーブで閣僚級会合が予定されており、まさに大詰め。現在の交渉状況はいわゆる三すくみの状態にあり、閣僚会合に向けてEU、ブラジルが若干の柔軟性を示唆するなど、様々な動きが出てきており予断を許さない。我が国は、スイス、ノルウェー、韓国等G10諸国等と連携しながら多様な農業の共存を基本理念とし、農業者の皆さんが安心感を持って改革を乗り越えることができるような貿易ルールが策定されるよう政府の動きをサポートしていく」とお伝えしました。

●1900〜歯科医療懇談会/都内

日本歯科医師会の常務理事、神奈川県歯科医師会有志と歯科医療について意見交換がなされました。たくさんの資料を頂戴し要望を伺いましたが、全部に対して私は答えを持っていませんでした。しかし、今回の診療報酬改訂や役員の交代など様々な問題を乗り越えて相当な組織改革が行われたようで、これからの活躍に期待したいと思います。私たちの健康に大きな影響を与える歯について我々ももっと知識を得なければなりません。これからも国の制度と現場のあり方について、また健康政策としての歯科医療について学んでいきたいと思いました。


6月22日(木)曇り

●1800〜宮嶋磯子区連長が横浜市連会長に!横浜プリンスホテル

磯子区の連合町内会長会の宮嶋会長が横浜市の18区にそれぞれある連合町内会を束ねる、横浜市全体の会長に就任されました。そこで今日はその就任祝いとともに宮嶋会長を支える磯子区の関係団体代表が集い、まさにサポーター結成集会のような気合の入った会合になりました。横浜市連の会長は地元の連合町内会長としての仕事も兼務しなければなりませんから、お膝もとの磯子区の支援が無ければ大役を務めることはできません。宮嶋会長には健康に留意され、ますますの活躍に期待したいと思います。

●1900〜自民党幹事長招宴/都内

国対・議運の役員が武部幹事長に招待され、今国会の反省会が行われました。国会が閉会しホッとするところですが、今日も財務金融委員会の閉会中審査が行われ日銀藤井総裁の参考人質疑が行われました。終わったようで終わらない国会活動はこの夏も継続されそうです。


6月21日(水)北海道は雨

●0900〜北海道視察/厚生労働委員会理事有志ら

厚生労働委員会の委員でもあり、議院運営委員会の民主党理事(法案担当)の三井辨雄衆議院議員の声がけで、厚生労働委員会、議院運営委員会の関係者有志により、北海道の医療機関や老健施設などについて勉強会が開催されました。夜はススキ野で夕食会となり、おいしい蟹をご馳走になりました。今日は札幌泊まりです。


6月20日(火)晴れ

0700〜第65回早朝駅頭演説会/山手駅

今月の最終回になります。第65回早朝駅頭演説会はJR山手駅で開催されました。たくさんの知り合いの皆さんと久しぶりに顔を合わせることができました。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は264枚(笠間76/848、斎藤51/793、篠崎28/619、古正16/497、原93/457)でした。また今月の総配布枚数は3214枚。今月もたくさんの方と触れ合うことができました。国会で何が起こっているのか、政治と地域・地元をもっともっと近づけたいと思います。

●1100〜自家細胞を用いた再生医療を推進する議員の会/衆院第1議員会館1階

日本免疫治療学研究会会長、東京大学名誉教授の江川滉二先生を招き、「がん対策とがん免疫細胞療法」について学びました。2005年の日本のデータですと65万人ががんに罹患し、35万人が死亡しています。その罹患率と死亡数の比較を見ると過去とあまり変わっておらず、がん対策の効果が年々上がっているという傾向を見出すことはできません。江川先生らは活性化自己リンパ球療法・樹状細胞ワクチン療法などに取り組んでおり、患者本人から免疫細胞を取り出し→培養(活性化・増殖、機能化)→回収し体内に取り込む、といった流れで、現在行われている切除、放射線、抗がん剤などの治療に加えてこの免疫細胞治療を行うと好成績を収めると主張しています。そこで法律とのかかわりが出てきます。自分の免疫細胞だとしても、一旦対外に取り出し、寒天培地や他の薬剤を加えて増殖させるなどの処置を行えば、それは医薬品の製造と同様に安全性確認のための承認手続きが必要になります。これには時間もお金もかかることになり、免疫細胞治療法を広めるのに阻害要因になっています。自己由来加工細胞は細胞医薬品と定義されるべきではない、と主張されており、今後緩和に向けて慎重に、しかしスピーディーに検討していかなければなりません。大きな宿題を頂戴しました。

●1800〜河野太郎と21世紀の日本を語る会/赤坂プリンスホテル別館

河野太郎君のパーティーに行ってきました。たくさんのお客さんが集まる中、自民党総裁選挙に打って出ようとする河野太郎は自らの政策まとめのうち、代表的な「年金改革」について主張しました。「改革はやればできる」と、今までネクタイと上着は常識と言われたことも総理が「クールビズ」と一声掛けただけで世の中が変わったことを例に、年金改革も今までの常識にとらわれない「基礎年金部分の100%税方式」を主張しました。


6月19日(月)晴れ

0700〜第64回早朝駅頭演説会/根岸駅

本日の第64回早朝駅頭演説会はJR根岸駅で行いました。お天気はよく少し蒸し暑いような朝でした。駅を行き交う皆さんは通勤通学で慌しく歩いていきます。昨日で国会が終了したことを伝え、重要法案としては行政改革推進法、健保法・医療法の改正が成立し10月1日以降医療機関の窓口負担額が変わるなど変化を生じること。一方残念ながら憲法改正手続法案(いわゆる国民投票法案)、教育基本法改正案、防衛庁の省昇格法案などについては次回の国会で継続審議されることになったことをお伝えしました。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は185枚(笠間43/772、斎藤45/742、篠崎38/591、古正27/481、原32/364)でした。

●1330〜総理お礼挨拶回り/第13控室

一旦東京に向かい議員会館事務室に入りました。会館から国会に移動しましたが、さすがに昨日閉会の後ですから、本会議場周辺はシーンとしています。その中で国対事務局の皆さんは今国会の整理を黙々と続けていました。午後2時には地元に戻らなければならず、村田国対委員長と面談し、総理挨拶を受ける時間に国対の部屋にいることができない旨お伝えし、横浜に戻りました。実は6月26日午後6時から麻生太郎外務大臣をお招きし、私の横浜セミナーを開催することになっており、その準備のために何人かの方にお目にかからなければなりません。午後はその対応に終われました。

●1800〜自民党横浜市連大会/ロイヤルホールヨコハマ

自民党横浜支部連合会設立50年を迎え記念大会が開催されました。小此木会長の挨拶に引き続き、自民党本部を代表し中川政調会長から挨拶をいただきました。その後、自民党の優良党員の皆さんが表彰を受け、さらに来年の統一地方選挙に挑戦する公認候補予定者の皆さんが紹介され大会は大いに盛り上がりました。

●1800〜故松本甲子治氏通夜/地元

市連大会を途中で抜け出してご葬儀に向かいました。磯子区で大変お世話になっている松本さんのご主人が逝去されお通夜が営まれています。奥様は地元の婦人部を取り仕切る重鎮です。とてもがっかりした様子で心配です。ご主人のご冥福を祈ると共に奥様にはお体大事にしていただきたいと思います。


6月18日(日)曇り

●0700〜昭和会/タケヤ

村上健司県議の地元末吉町の皆さんの集まり「昭和会」の朝食例会に参加しました。村上先生からは福富町をはじめ外国人による風俗店の取り締まり状況について報告・説明がありました。また私からは閉会した国会の取り組みについて報告し、これからは自民党総裁選に突入していくこと、国会は終わっても来年の予算編成に入るため自民党本部の政調会の動きや政府の関連した動きがめまぐるしくなってくることを報告しました。メンバーの一人からは今回請求のあった市県民税が前年より30万円も高くなっているが、その理由は何か、との質問がありましたが、昨年3兆円の国から地方へ税源が移譲されましたのでその関係で変化があるのだろうと思いますが、今日の材料だけでは判断できず、改めて詳細について教えていただくことにしました。

●1800〜飯島豊治氏叙勲受章祝賀会/横浜プリンスホテル

金沢区寺前東町内会の飯島豊治さんが29年にわたる保護司の活動、社会福祉協議会活動などにより瑞宝双光章を受章されその祝賀会が磯子にある横浜プリンスホテルで盛大に開催されました。保護司の仲間でもある相川光正市議の奥様、相川久子さんが司会を務めておられました。発起人代表である横井正巳金沢区町内会連合会会長から主催者挨拶があり、引き続き西川横浜保護観察所所長はじめ来賓の皆さんから挨拶がありました。相川文五郎金沢区防犯協会会長の音頭で乾杯し祝宴に入りました。

●2200〜ワールドカップ日本対クロアチア戦は0対0で引き分け


6月17日(土)曇り

●0900〜事務処理/野毛事務所

本日夕方から「まちかど政治瓦版」7月号の広報会議が開かれるため、その準備を進めました。

●1700〜広報会議/野毛事務所

スタッフ、広報メンバーが集まり来月のテーマの絞込みから始まりましたが、国会報告、つまりどんな法案が何本上がったなどということはあまり関心を呼ぶ話題にはならないとのことから、毎日の私の活動を再確認し、「再チャレンジ」の意味をもう少し深彫りして皆さんにお伝えしようということになりました。来月号をお楽しみに!

●1900〜通夜故松江ミヤさん/小西斎場

磯子区の浜マーケットの松江さんの奥様が逝去され小西斎場でしめやかにご葬儀が執り行われました。お住まいは私の家内の実家、山田谷戸でご近所です。これまで色々お世話になり感謝しております。ご冥福をお祈り申し上げます。


6月16日(金)雨 実質国会閉幕

●0700〜第64回早朝駅頭演説会/根岸駅 雨天中止

雨のため中止となりました。

●0910〜国対正副/第22控室→●0920〜国会対策委員会/第24控室

今朝は大慌てでした。いつもと同様の時間に出発したのですが首都高速横羽線が雨のせいか交通渋滞、定刻には到着できず10分遅れでした。国会対策委員会で今日の最終処理状況を確認し、村田筆頭副委員長の訓示を聞きました。予定通り国会が閉会するのは珍しいことで、国会自体は夏休みに入ります。しかし、我々は来年度の予算編成は党と政府で既に始まっており、政治活動・仕事がすべて止まってしまうと言うことではありません。しかし、時間拘束されることが今までよりは少なくなりますので、地元での選挙準備活動などに怠りなきよう指導されました。

●0920〜厚生労働委員会〜1230/第16委員室

厚生労働委員会はまず、請願の審査(73種1703件)、陳情書(40件)及び意見書(894件)、閉会中審査に関する件が審議され、整理がなされました。その後厚生労働関係の基本施策に関する件(国民年金保険料の免除等に係る事務処理に関する問題)について質疑が行われ、今日緊急上程しなければならない「精神病院の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案」(参院提出)について山下参院厚生労働委員長から趣旨説明が行われ、直ちに採決され可決しました。そして厚生労働関係の基本施策に関する件として「安全で質の高い医療の確保・充実に関する件」の決議が採択されました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→

●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室→代議士会・本会議

上は議院運営委員会理事会、下は議院運営委員会の様子です。 今日は最終になるはずの議院運営委員会ですから丁寧に慎重に進められました。まず理事会では(1)緊急上程申出議案(厚生労働委員会:精神病院の用語整理のための関係法改正案)が了承、(2)未だ委員会に付託されていない議案の閉会中審査に関する件(法務委員会:少年法等改正案、安全保障特別委員会:防衛庁設置法等改正案、以上2法案について委員会及び本会議で継続審議を諮る)が了承、(3)議院運営委員会に付託されている請願1種68件(教育基本法の調査会設置希望)については、与党は不採択、野党は採択を求め結果、保留、(4)議院運営委員会に参考送付されている陳情書(2件)、意見書(1件)については委員会で委員長から報告、(5)各委員会からの請願確認、(6)議院運営委員会に付託されている法律案(国立国会図書館法改正案)については継続、(7)各委員会からの閉会中審査申出の件、(8)閉会中の委員派遣については議長、議運委員長に一任、(9)議運に設置されている各小委員会の閉会中の存置について了承、(10)閉会中の理事、小委員、小委員長の辞任及び補欠選任について委員長一任、議員西田猛君逝去につき弔詞贈呈の件は弔詞案文の確認を行い追悼演説を次国会で行う旨了承、(11)海外渡航議員の了承、(12)分館4階委員室、講堂、中央食堂、議員会館議員事務室の改修工事の了承、(13)傍聴の聴覚障害者に対し手話通訳に要約筆記者を加え公費対応を認める、(14)鳩山由紀雄議員の議事録削除については議長判断に委ねる、以上のような整理が行われました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

最終の本会議は@緊急上程の「精神病院の用語の整理のための関係法改正案」(参院提出)が全会一致で可決、A請願について2回採決され採択すべきものが決定、B閉会中審査については7回の採決によって審査案件が決定、そして本来であれば議長により議事終了の挨拶があるのですが、今回は野党側からの申し入れで、国会は18日までだから今日終了宣言は早い、と意見が出され、河野議長はその意見を受け入れ挨拶を削除しました。何かおかいしいな・・・。

●1315〜厚生労働委員会〜1635/第16委員室

午前中から続いていた厚生労働委員会の審議は本会議のため中断していましたが、本会議終了後から再開。再び保険料不正免除の件について質疑が午後4時半過ぎまで続きました。

●1830〜大勇会打ち上げ懇談会/ホテルオークラ

本日の本会議を持って国会は閉じましたので、今日は大勇会の打ち上げが行われました。相沢英之座長からねぎらいと総裁選へ向けて一致団結し取り組もうと挨拶がなされ、麻生大臣から決意表明がなされました。中馬大臣により乾杯が行われ懇談に入りました。これから我が国が取り組む課題・政策について皆さんから活発な意見が出され、和気あいあいながらも活気溢れる打ち上げ会となりました。


6月15日(木)曇り雨

●0700〜第63回早朝駅頭演説会/JR磯子駅

今日の第63回早朝駅頭演説会はJRの磯子駅で実施されました。スタッフにより「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は272枚(笠間177/729、斎藤95/697、篠崎0/553、古正0/454、原0/332)でした。

●0910〜国対正副/第22控室

いよいよ今日明日で実質的な国会審議は終了します。概ねやるべきことは決着がつき、皆さんの表情にはホッとしたような様子が見られます。私の担当する総務委員会は午前10時から委員会が開会され、請願6種32件、閉会中審査に関する件が審議され、最終の手続が終了します。他の委員会もボードに出ているように一斉に開会され、会期末に向けた最終処理に向けて動いていきます。本会議の内容も各委員会で審議され議了になった案件が5件ほど採決され成立する運びです。しかし、継続審議になった重要案件の今後の処理についても放り出すわけにはいきませんので、これまでの経過をしっかり記録しておかなければなりません。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→

●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室→代議士会・本会議

上の写真は理事会、下の写真は委員会の様子です。理事会では、まず長勢官房副長官から小池環境大臣の海外出張の許可願いが説明され了承されました。次に法制局長の辞任・任命承認の件が説明され、新法制局長予定者から挨拶がありました。本会議で承認される運びです。次に議院運営委員会に付託されている国立国会図書館法改正案(民主提案)については継続審議扱いになりました。さらに議員宿舎のあり方について田野瀬庶務小委員長より報告がなされました。次に海外渡航議員の承認がなされ、本日の本会議の内容について、また次回の本会議を明日開くことを決定しました。これらの確認が終わった後、懲罰の見直しについて江渡理事から、質問主意書の取り扱いについて宮澤理事から、また国会参観の高校生以下の取り扱いなどについて議論されましたが今後も慎重に審議することになりました。

●1145〜国会見学ぞくぞくと!はなむら会

国会見学ぞくぞくと!今日のお客様は横浜市中区からお見えになった 村上健司県議後援会「はなむら会」の皆さんです。村上夫人も参加されました。私自身が今日も分刻みで動いているため、議員食堂で現在私が取り組んでいる課題について説明し ました。今回の国会で改正された健保法によって国民皆保険制度を持続させることができるようになりますが、医療制度の改革の意味は保険財政の悪化を負担を上げることで調整するものですから、当然医療機関の窓口負担が上がることになります。なぜこのような財政調整をしなければならなかったのか、今後も地元の皆さんに丁寧に説明していかなければなりません。

●1200〜大勇会例会/大勇会事務所

今日の大勇会の例会に麻生太郎外務大臣は欠席でした。相沢英之座長から大勇会パーティーへの協力にお礼の挨拶が述べられた後、中馬弘毅大臣からいよいよ最終版を迎えた国会への取り組みへのお礼と、国会閉会後一気に盛り上がるであろう総裁選に向けて一致団結して進もうと挨拶がなされました。私からは議運・国対からの報告として今日、明日の本会議の内容について説明しました。また、明日が事実上の最終日になりますので、夕刻、大勇会の打ち上げを行うことが改めて伝えられました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

大勇会例会を終えて代議士会に走ります。代議士会では今日の本会議の議事内容について江渡理事から報告されました。本会議では@自殺対策基本法案(参議院提出)、A学校教育法等の一部を改正する法律案(閣法、参議院送付)、B法の適用に関する通則法案(閣法、参議院送付)、C高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律案(閣法、参議院送付)、D雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)、以上5件について採決され、いずれも全会一致で可決しました。引き続き法制局長の辞任、任命について諮られ郡山芳一新法制局長が承認されました。

●1830〜鈴木俊一主催勉強会/都内

いわゆる中堅元宏池会メンバーの懇親会が都内のレストランで開催されました。私は平成8年に実施された初めての小選挙区選挙制度で初当選を果たし、その準備段階からご指導いただいた河野洋平先生に政治を学ぶ決意をしていました。当然当選後は当時無派閥だった河野洋平先生とともに無派閥にいるものと思っていましたが、河野洋平先生が尊敬されている宮澤喜一先生が会長を務める宏池会に所属し、国会議員1年生の勉強を始めることになりました。しかし河野洋平先生自身は宏池会に所属しないという妙な状況にありましたが、そこで兄貴分として直接ご指導いただいたのが麻生太郎先生でした。平成9年だったか10年だったか、そのころ幹事長だった加藤紘一先生が宮澤先生から宏池会の代表を受け継ぐことになりました。しかし、この流れは当時反目していた河野先生のグループから見ると耐え難い宮澤先生の選択で、筋を通すと言うことから宏池会に所属していた宏のグループ17名ほどでしたか、そのメンバーが同時に宏池会を脱会し、小さな小さな河野グループを結成したのです。その時、麻生太郎先生が私にくれた一言は「義理と人情とやせ我慢」、小さなグループに飛び出すと言うことは自民党の中で冷や飯を食うことになるかも知れないが、それはじっとやせ我慢。それよりも人の道をしっかり歩み、義理と人情を大事にすべきだ、との指導でした。それ以来、小さな河野グループに所属していますが、小さいからこそ逆にメンバーの意思疎通は深くなります。権力闘争に明け暮れる大派閥とはまったく違う環境で、のびのびと国政に取り組むことができました。しかし、その分裂前に一緒に活動していた仲間たちとの同窓会のような雰囲気での鈴木俊一勉強会はホッとする居心地のよさも感じます。あまりゆっくりできませんでしたが、丹羽・古賀派、谷垣派、旧河野派、三派の中堅メンバー懇親会は遅くまで続いたようでした。


6月14日(水)曇り

●0700〜第62回早朝駅頭演説会/屏風浦駅

今朝の第62回早朝駅頭演説会は屏風浦駅で実施されました。スタッフによる「まちかど政治瓦版」の配布枚数は合計205枚(斎藤25/602、篠崎78/553、笠間0/552、古正72/454、原30/332)でした。

●0900〜厚生労働委員会/第16委員室

今日の案件は、@雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案(内閣提出第68号)(参議院送付)、A閣法第68号に対する小宮山洋子君外4名提出の修正案、B短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案(小宮山洋子君外5名提出)、以上について6時間の質疑が行われました。昨日は与党が質問しましたので、今日は野党の皆さんからの質問です。民主、共産、社民、国民から合計6名の質疑者が立ちました。質疑終局後、討論が行われ、採決に入りました。修正案は否決、原案は可決、付帯決議が採択され、厚生労働委員会での審議が終了しました。

●0900〜総務委員会開会/第15委員室→

●0910〜国対正副/第22控室→

●0940〜国会対策委員会/第24控室

上は第15委員室前の総務委員会の様子、中程は国対正副打合せの様子。下は国会対策委員会の様子。
総務委員会は本日一般質疑が2時間30分行われて、これが無事に終了すればすべての総務委員会での処理が終了します。動きだしの様子を確認して国対正副へ向かいました。国対正副では公報上掲載されていた本会議は開催しないことが確認され、各委員会の状況が報告されました。5委員会で採決が行われ議了予定です。問題は特になし。その後、9時40分より国会対策委員会が開かれ、村田筆頭副委員長から全体の状況が報告され、法案説明に入りました。法案は、@防衛庁設置法等の一部を改正する法律案(閣法)、A地理空間情報活用推進基本法案(衆法)、以上2件でした。特に一期生からの質問はありませんでした。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→

●1100〜議運理事会/理事会室→

●1110〜議運庶務小委員会/議長応接室

写真上は議院運営委員会与党理事懇談会、中央は議院運営委員会理事会、下は議院運営委員会庶務小委員会の様子です。
本日は本会議を休憩として、何か問題(不信任案など)が出た際に対応できるよう、会期末通常の手続きがとられました。理事会では次回の本会議の日程、つまり明日15日午後1時から議了案件処理を行うことが決定しました。諮る案件がありませんので議院運営委員会は開催されませんでした。引き続き、議院運営委員会庶務小委員会が開催され、議員宿舎のあり方についての方針(案)が審議され、原案は了承されました。

●1145〜国会見学ぞくぞくと!高谷の皆さん

横浜市金沢区の高谷の皆さんが国会見学にお見えになりました。今日は長い長い厚生労働委員会の審議に缶詰になっています。委員会を傍聴していただき、傍聴席から出てきたところで皆さんと記念写真をパチリ。これから議員食堂でお食事をとっていただき、議事堂内の見学をしていただきます。

●1730〜佐田玄一郎君を励ます会/東京プリンスホテル

我が議院運営委員会の委員長である佐田玄一郎衆議院議員の「励ます会」が東京プリンスホテルで盛大に開催されました。仲間の国会議員は勿論のこと、地元の群馬県からもたくさんの支援者が参加されました。いつもは国会で威張っている(?)佐田委員長も地元の支援者の皆さんには弱いです。奥様と共に笑顔いっぱいにお礼の挨拶のため、各テーブルを回っていきます。私は次の予定が入っているため長居はできませんでした。お土産のこんにゃくを頂戴し、会場を後にしました。ご盛会おめでとうございました。

●1900〜AA研役員と中国王毅大使閣下との懇親会/ホテルオークラ

AA研役員と中国王毅大使閣下との懇親会に出席しました。河野議長の指示により7月1日から5日まで中国西安・北京を訪問し、議会交流をする予定になっています。事前に王毅大使に挨拶しておくべきと議長から案内がありました。初めて王毅大使とお話しましたが、とても流暢な日本語を話されるので会話は弾みました。日中間で政治的な問題を抱えているとは思えない親近感を感じました。今後も政治的にも、経済的にも隣国と協力関係が築けるように努力していきたいと思います。

●1900〜中山太郎先生のご指導を仰ぐ会/フェリチタ

私の大勇会の先輩である森英介議員からお招きいただきました。中山太郎先生はドクター、私は薬剤師、そんな間柄でカトレア会といわれる自民党医療技術者による勉強会で日ごろよりご指導いただいている中山先生とこのような形で食卓を囲むことは初めてです。イタリア料理に舌鼓を打ちながら憲法改正手続法案の取り組みなどのご苦労話を聞かせていただきました。また、食事が終わると、カラオケ屋さんに席を移して、マイクの争奪合戦になりました。中山先生は早めにお帰りになりましたが、若手組みは深夜遅くまでカラオケと政局話しになってしまいました。皆さんお疲れ様!


6月13日(火)曇り

●0700〜第61回早朝駅頭演説会/新杉田駅

今日の早朝駅頭演説会はJRの新杉田駅です。スタッフによる「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は147枚(斎藤50/577、笠間71/552、篠崎26/475、古正0/382、原0/302)でした。

●0900〜厚生労働委員会〜1230/第16委員室

会期末を目前に各委員会の審議もスピードアップしています。今日の厚生労働委員会の案件は、@雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案(閣法第68号)(参院送付)、A閣法第68号に対する小宮山洋子君外4名提出の修正案、B短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案(小宮山洋子君外5名提出、衆法第32号)、以上について6名の参考人の出席を求め、その参考人から意見陳述を1時間30分聞きました。その後各党代表者から参考人に対して質疑が2時間行われ、12時30分過ぎに本会議のため休憩に入りました。

●0910〜国対正副/第22控室

本当に、あとわずかな時間しか残されていません。上げるべき法案については慎重に対応するよう細田国対委員長から指示がありました。また、遠藤法案担当副委員長からは、各委員会で未処理の法案に対し、廃案にするか、継続にするかの判断を今日中に整理するよう支持がありました。私の総務委員会では、自民公明から議員立法で提出した「独法平和祈念事業特別基金法廃止法案」、対案として民主から提出されている「独法平和祈念事業特別基金廃止法案」(民主・共産・社民)の扱いについて、総務委員会筆頭理事の佐藤勉議員と打合せに入りました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→

●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室→代議士会・本会議

左の写真2枚は与党による打合せ会。中央の2枚は議運の理事会。そして右2枚の写真は議院運営委員会の様子です。民主主義は大変時間とエネルギーを要します。一つのことを決めるにも最低この手続を踏んで、最終的には本会議で結論を得ます。本会議で居眠りをしている議員がいて非難されることがしばしばありますが、実は本会議の審議が始まるときには各案件の内容について何度も何度も議論が繰り返されているので、結論を得るための手続としての本会議では緊張感を欠いてしまうことになります。業界団体の全国大会を毎日開催しているようなものですから、出番の無い議員はつい睡魔に襲われてしまいます。居眠りが良いことだとは言いませんが、こんな状況の中で手続が進められていることはご理解いただきたいと思います。今日の議運は、本日の本会議で審議される案件は、各委員会で審議され結論の得られた法案が議了案件として処理されます。また次回の本会議は明日セットされました。民主党の筆頭理事からは案件が無いのにセットすることは意味がないと反対の意見が出されましたが、会期末は何が起こるかわかりません。責任を持って議会運営を委ねられている議運としては、念のため本会議のセットをしておくべきとの考えから、委員長の職権により明日の本会議日程が決まりました。

●1145〜国会見学ぞくぞくと!麦田の皆さん

今日も国会見学に地元から大勢のお客様が到着されました。横浜市中区の麦田町の皆さんです。残念ながら私は出席しなければならない会議が山盛りで、食堂で少しの時間しか国政報告の時間が取れませんでした。しかし、この慌しい様子をご覧いただいて、現場の雰囲気に少しでも触れていただければ、今後テレビなどで国会の様子が放映されるとき、きっと政治を身近に感じることができるのではないでしょうか。本会議場の隣りの議員食堂でいつも我々が食べているカレーライスを食べていただきました。食後は本会議傍聴と国会議事堂内部の見学です。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議〜1320/本会議場

上の写真は自民党代議士会の様子。大親友の江渡君が今日の本会議での議事の内容を説明します。自民党の代議士(衆議院議員)全員の出席を求めているこの代議士会で自民党の法案に対する態度の最終承認を得ます。そして本会議に向かうことになります。

●1325〜厚生労働委員会〜1525/第16委員室

午前中の審議に続き午後からは自民党から4名、公明党から1名の与党質問が2時間にわたりなされました。明日は野党の質疑に移ります。

●1800〜浦野フデさんのお通夜に行きました/地元

私が横浜市会議員補欠選挙に挑戦するときから応援していただいてきた浦野フデさんが逝去されました。とても悲しい思いです。大変お世話になり感謝しています。ご子息らにお礼を申し上げ、ご冥福を祈りました。

●1830〜国吉一夫県政報告会/金沢区

国吉一夫県会議員の県政報告会が選挙区の金沢区で開催されました。冒頭来賓として出席した私からも激励の挨拶を述べさせていただきました。国会の閉会を間近に控え、現在の私の取り組み課題について報告すると共に、神奈川県議会自民党議員団団長に就任された国吉一夫議員のリーダーシップにより国と地方の関係について、権限と財源が一体となって地方分権が進められることを期待していることをお伝えしました。会場には国吉県議のサポーターの皆さんがたくさん参加され、それぞれの来賓の挨拶に熱心に耳を傾けおられました。

●1900〜三心会例会/中区

恒例の三心会の例会に出席しました。村上健司県会議員の応援団の皆さんです。村上県議からは駐車違反の取締りの強化問題や小金町周辺の浄化作戦を前向きに受け止め、街そのものの在り方について再開発も視野に幅広い活動を進めていくべきとの考えが示されました。また、私からは国会の取り組みについて、その後は総裁選挙について話題が集中することになるだろうこと、また来年の統一地方選挙については引き続き村上県議に議席を得ていただき、国と地方の関係をもっと地方重視型の国家形態に改革していくことに共に協力して頑張りたい旨をお伝えしました。

●1930〜日本公認会計士政治連盟神奈川県会懇親会/崎陽軒ビル

恒例の神奈川県公認会計士の先生方との懇親会が開催されました。このところ企業のモラルについての事件が次から次へとマスコミに取り上げられていますが、企業の社会貢献、適正な会計処理が以下になされているか、それを証明できるのは公認会計士以外にはありません。高度な知識と良識により、適正な判断を企業のためにではなく、株主である国民のためにもその大きな力を発揮していただきたいと思います。我が次男も公認会計士補として勉強を続けていますが、国際社会の中にあって我が国が信頼され尊敬される国に成長することができるよう努力を重ねて欲しいと願っています。


6月12日(月)曇り

0700〜第60回早朝駅頭演説会/京急杉田駅

さて、今朝は京浜急行の杉田駅で第60回早朝駅頭演説会を開催しました。この駅を利用される方の90%以上は地元の有権者の皆さんばかりです。駅へ入られる皆さんは朝早いことでもあり、またお急ぎのこともあり余り反応が無いように見えますが、実はよく見ているのです。いい加減な広報活動はできません。気合を入れて今日も頑張りました。私からは国会の終盤の状況について報告しました。本日の「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は347枚(斎藤78/527、笠間71/481、篠崎38/449、古正28/382、原132/302)でした。

●1145〜国対正副/第22控室

今日の国対正副は月曜日ということもあり、午前11時45分から始まりました。お弁当つきの会議ですが、時間が無いためその弁当を突っつきながらの会議になります。細田委員長からは最後の詰めをしっかりやるように指示がありました。田野瀬副委員長からは衆議院本会議の開催日程について説明があり、引き続き参議院の状況について報告を受けました。そして各委員会の進捗状況についてそれぞれ担当副委員長から報告があり、日程の詰めを終了しました。国会運営は行政のトップである内閣が決めることはできません。各種法案等の申出を受けて、与野党調整しながら会議日程に載せていくのが国対の重要な役割です。

●1800〜翔け!大勇会/東京プリンスホテル

恒例の大勇会パーティーが東京プリンスホテルで開催されました。今日は麻生太郎外務大臣もお客様のお迎えから参加です。鈴木事務総長から具体的な流れを確認しパーティーはスタートしました。

まずは大勇会メンバーが登壇しそれぞれ紹介を受けました。代表して座長の相沢英之元衆議院議員から主催者を代表した挨拶がありました。

梶原前知事会会長、谷垣派代表の谷垣財務大臣、津島派の津島雄二代表ら来賓のご挨拶をいただきました。

お得意の麻生節炸裂かと思いましたが、主張したい外交問題よりも総務大臣時代から主張する「地方重視」がメインの話題となりました。麻生大臣は地方と国との関係をしっかり見直し、自立する地方を、国がしっかりサポートできる国家の形を求めていきます。中馬弘毅大臣の乾杯の音頭で開宴となりました。

乾杯直後には武部幹事長も到着され、ご挨拶をいただきました。私は隅っこで司葉子さん、河野太郎とともにその話に耳を傾けました。

さすがに時の人、麻生太郎大臣は美しい女性に囲まれ鼻の下も伸びてしまいましたかね。お蔭様でパーティーは無事に終了しました。

●1900〜議運懇親会/都内

田野瀬筆頭理事のお招きでお豆腐料理に舌鼓。重要な最後の1週間を慎重に、大事に頑張ろうと結束が確かめられました。また、佐田委員長からは国会終了後の議会のあり方海外視察の目的地などについて意見交換が求められました。


6月11日(日)

●0900〜事務処理/野毛事務所

昨日の続き。終日事務処理を進めました。

●1900〜まつたけ会/野毛事務所

私の生まれ育った野毛の町の先輩方によって運営されている「まつたけ会」が事務所で開かれました。国会の様子をお伝えすると共に地元の問題点などについて伺いました。また来年の統一地方選挙を迎えるに当たり横浜市会では議員定数の変更について自民党はマイナス11議席の議員削減(横浜市会議員92→81議席)を主張しているそうですが、大胆な提案に驚かされました。


6月10日(土)曇り

●0900〜事務処理/野毛事務所

国会開会中に処理できなかった地元の陳情等処理を進めました。

●1815〜(社)日本薬局協励会第57回東京全国大会懇親会/ホテルグランパシフィックメリディアン

(社)日本薬局協励会第57回東京全国大会・懇親会の開会前に政治連盟会合の時間がセットされ、来年の参議院選挙に向けて自民党第1次公認を得た藤井基之参議院議員(比例代表)を激励する会が開かれました。私もお招きいただき中西日本薬剤師連盟会長と共に藤井参議の応援演説です。国民の安心安全のために医療提供・医薬品提供などのサービスが行われますが、国民皆保険制度にのっとりそのサービスが提供されますので、そこにかかる医療費は公定価格ですべてコントロールされています。現場の状況を見ずに財政調整の名の下に引き下げ方向で公定価格の圧縮が続いていますが、長く続けば産婦人科医の不足や病院の廃止などさまざまな問題を引き起こします。サービス提供側、またサービスを受ける側の双方の実態をよく見極めて、給付と負担のバランスも見直さなければなりません。現場の声を受け止め、今何をすべきか国会での議論に直接参画する専門家議員として藤井参議の活躍に期待が寄せられています。


6月9日(金)曇り 梅雨入り

※ザルカウイ氏死亡確認

●0700〜第60回早朝駅頭演説会/杉田駅

雨のため中止になりました。

●0910〜国対正副/第22控室

今日を入れて国会はあと6日で閉会になります。今日の流れと来週に向けて未処理の法案について継続するか廃案にするかの決断をしなければなりません。細田委員長からは細心の注意が求められ、各報告に入りました。まず議運は、今日の本会議は議了案件のみ処理、来週の本会議日程をどこまでつめられるか。総務は来週の一般質疑を残し、議員立法の平和記念事業以外の法案については本日完了。結果閣法14件、NHK予算・決算の承認案件2件の合計16件が処理されたことになります。

●0930〜厚生労働委員会〜1200/第16控室

今日の厚生委員会は私も初めて体験する4段重ねの日程です。まず与野党それぞれ提出した「がん対策基本法案」に対する質疑が1時間が行われました。次に参議院から送付された「職業能力開発促進法及び中小企業における労働力の確保及び良好な雇用の機会の創出のための雇用管理の改善の促進に関する法律の一部を改正する法律案」について3時間の質疑です。これは午後1時から10分程度開会される本会議をはさみ、午後3人の質疑を行った後、採決され、可決。付帯決議も可決しました。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→

●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室→代議士会・本会議

厚生労働委員会を中抜けして一連の議運関係の協議・審議に臨みました。上は理事会、下は委員会の様子です。
理事会では、@西田猛議員逝去の訃報、A緊急上程申出議案の確認、B懲罰動議の撤回、C趣旨説明聴取要求議案、D海外渡航議員了承、E報告書(少年法等の規定の施行状況に関する報告)受領の件、F本日の本会議の日程・緊急上程、G次回の本会議の日程、以上について協議され、最後に佐田委員長から「来週はできる限り本会議を開いていきたい」と締めくくりました。
委員会では、@本日の本会議の内容について議了案件2件の審議、A次回の本会議を6月13日(火)午後1時から開会する等、以上について了承されました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

議運で決定された内容について自民党代議士会で了承を得てから本会議に臨みます。本日の議了案件は、@住民基本台帳法改正案(閣法)(参議院送付)、A海外文化遺産保護国際協力推進法案(文部科学委員長提出)、以上2件が審議されいずれも可決・承認されました。

●1310〜厚生労働委員会〜1600/第14控室

本会議が終わると慌しく委員会室へ移動です。上記に記載の通り、本会議をはさんで、午後の部がスタートし、採決されました。次の議題は「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案」(内閣提出)(参議院送付)についてで、川崎厚生労働大臣から及び山下参議院厚生労働委員長から趣旨説明がなされ、また小宮山洋子君(民主)から修正案の趣旨説明がなされました。次に「短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の一部を改正する法律案」(衆法)について西村智奈美君(民主)から趣旨説明がなされました。そして、参考人出頭要求に関する件が了承され、与野党からそれぞれ提出されている「がん対策基本法案」について撤回許可の審議がなされ、その後「がん対策基本法案」起草の件が議題に供せられ、仙谷由人君(民主)から趣旨説明がなされ、各党から発言と確認質問がなされ、起草について採決が行われ、全会一致で可決されました。

●1830〜地方分権推進政策懇談会/都内

総務大臣政務官当時秘書官を務めていただいた大井潤氏を講師に招き、地方と国のあり方について議論に熱中しました。権限も財源も地方に渡して基本低奈地方自治体制を維持する中で自主的な地域づくりを進めてもらわなければなりません。課題は山積です。会場は薬膳料理店で、珍しい中華料理に舌鼓を打ちながら、お酒も進んでしまいました。


6月8日(木)晴れ

●0700〜第59回早朝駅頭演説会/洋光台駅

第59回早朝駅頭演説会は洋光台で開催されました。スタッフによる「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は225枚(斎藤45/449、篠崎64/411、笠間50/410、古正43/354、原23/170)でした。

●0910〜国対正副/第22控室

国会の最終日は6月18日ですが、17日(土)、18日(日)を除くと実質16日で終了になります。残された法案のうち必ず今国会であげなければならないものと、それ以外については「継続」「廃案」の判断・決断をしなければなりません。最後の最後まで安直な決断をしないように、慎重な処理方針が検討されています。法務委員会では条約刑法以外の法案の処理、防衛庁の「省昇格」法案の取り扱い、政治資金規正法改正案・公職選挙法改正、北朝鮮人権法案などの処理について最後の大詰めを迎えています。

●1040〜議運与党理事懇談会/第14控室→

●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室→本会議

写真上は議運与党理事懇談会、中は理事会、下は委員会です。毎日このセットで会議が進みます。議院運営委員会で審議する国会職員法改正案について参議院の溝手議運委員長より提案・趣旨説明が行われ審議に入りましたが直ちに採決され総員賛成で可決しました。そして今日の本会議での議題について確認がなされた後、次回本会議の日程が協議されました。次回は明日6月9日(金)午後1時から議了案件2〜3法案の処理のため約10分間の本会議を開くことになりました。

●1200〜大勇会/事務所

12時に議院運営委員会が始まり約10分で終了した後、河野議長室で議長に状況報告し、あわただあしく大勇会の事務所へ移動です。麻生太郎大臣、中馬弘毅大臣がすでにおそろいでした。マスコミの皆さんがたくさんのカメラとともに入場して麻生大臣、中馬大臣の挨拶を収録していきました。麻生大臣は「会期末を迎え法案成立率が91%で通年並みとのことだが、継続される法案には重要案件がいくつも含まれており、次期総理なるものはその重要法案の処理からスタートすることになる。来年の参議院選挙をも視野に難しい国会運営になるだろう」と述べました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

本会議ではまずはじめに追悼演説が行われました。故亀井善之氏に対し平沼赳夫君から20分ほどの演説がなされました。次に総合科学技術会議議員の同意人事が了承され、4委員会4案件、@国家公務員留学費用償還法案(閣法)、A鳥獣保護法改正案(参議院送付)、B海洋汚染及び海上災害防止法改正案(閣法)、C薬事法改正案(閣法)、及び緊急上程されたD国会職員法改正案(参議院提出)、以上5件がいずれも可決承認されました。

●1800〜小此木八郎政経懇談会/都内

小此木八郎先生はもともと横浜市中区。当時横浜市会議員の私は若い八郎先生の初戦を勝利するために必死に選挙を戦いました。明日の横浜の発展について、また今後の政局について解説していただきましたが、さすがに5期生、たくさんの経験を積んで頼もしい政治家に成長したなあ、と感激しました。

2008〜仲間だった衆議院議員西田猛君(50)が逝去!


6月7日(水)晴れ

●0700〜第59回早朝駅頭演説会/金沢文庫駅

第59回早朝駅頭演説会は金沢文庫駅で開催されました。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は399枚(斎藤105/405、笠間103/360、篠崎54/347、古正64/311、原73/147)でした。

●0745〜PhRMA朝食会/キャピトル東急

PhARMA(米国製薬工業会)の代表らが来日し、恒例の意見交換会が開催されました。彼らの日本に対する要望は、@1991年から下がり続ける薬価決定方法について改善(?)し、本来あるべき企業の利益を圧迫しないで欲しい、A特許機関を現行の6年から8年にして欲しい、B新薬の承認審査期間を短くして欲しい、といった働きかけが毎年あります。承認審査期間の短縮について、私は今の制度は欧米人とアジア・日本人の間に人種差がある(アルコール分解酵素を100%持っている欧米人と半分しか持っていない日本人を比べれば、体質的に違いがあることを理解するのは容易い。医薬品の承認審査が欧米で了承されても日本人に合うか不明、よって日本人に合うか合わないか、しっかり治験を行うなど安全性について証明する必要がある)ので、短期間で承認されるようきちんと準備して申請するべきだ、と主張しました。

●0900〜厚生労働委員会(薬事法改正)〜1200/第16委員室

5,6年ぶりの質問時間は、何と5分しか貰えなかった!

【主張】医薬品については、医療用と一般用に区分されていますが、成分としては共通しているものも多く、一般用だから必ずしも安全というものではなく、医薬品である以上、すべからく有害な作用を及ぼす恐れがあります。
しかしながら、国民の目には、一般用医薬品は「安全なもの」として認識されている可能性があり、規制緩和などの要望につながっていると思われます。
一般用医薬品といえども、重大な副作用が報告されている事例もあり、安全性を確保するためには、専門家による情報提供や相談対応が必要です。
これまでの一般用医薬品の販売においては、薬剤師が必ずしも常時いるわけではない店舗があるなどの問題もありました。今回の制度改正に伴い、専門家が必ず情報提供できる体制を作ることが重要であると考えています。
このため、行政による薬事監視を徹底するなど、実効ある制度になるような運用がなされるよう強く要望します。
また、第1類医薬品は薬剤師が情報提供をしなければならないと義務化されることになったわけで、薬局でも店舗販売業であっても第1類医薬品を扱う場合にはその管理は薬剤師が責任を持って実施しなければならないと考えており、その点、薬学6年制が今年からスタートしたことは誠に良いタイミングだと考えます。
これにより、薬剤師が関与することで「よりよく効く薬」の導入など、国民の新たなニーズに応えられるような方向性も開かれるのではないかと期待しています。

【質問1】そこで、今般の改正で一般用医薬品(医療用医薬品との対比)の定義が新たに設けられ、その中で「効能・効果において人体に対する作用が著しくないもの」とされていますが、これによって、より効果の高い一般用医薬品の承認が妨げられるようなことはありませんね。医薬食品局長に伺います。(スイッチOTC等、切れ味のよ い一般用医薬品の推進が必要との認識)

【医薬食品局長答弁】@御指摘については、厚生科学審議会の医薬品販売制度改正検討部会の報告書においても「専門家による実効性のある情報提供の仕組みを構築するとともに、例えば、国民の新たなニーズに応えられるような、「よりよく効く薬」の導入も見据えて、一般用医薬品を安心して購入、使用できるようにするため、副作用情報の適切な提供等の環境整備を行っていく必要がある。」とされているところである。A今回のリスクに応じた販売時の情報提供に係る仕組みの構築等は、当該報告書の趣旨を踏まえ、「よりよく効く薬」を安心して購入・使用するための環境整備に資するものであり、また、今後、承認基準の見直しや、新たなスイッチOTCの開発に際して医薬品製造業者からの相談に十分に応じることなどにより、スイッチOTC等「よりよく効く薬」を含む一般用医薬品の承認の促進を図ってまいりたい。

【質問2】今回の制度改正において、購入者の視点に立った医薬品販売に関わる環境の整備などが図られることも、非常によいことであると考えています。
しかしながら、例えば、「第1類医薬品」という用語が表示されているだけでは、必ずしも消費者に分かり易い表示となっているとは言えないと思います。新制度が十分に浸透するためには、国民に制度を理解していただくことが重要です。
そこで、今回の改正を実効あるものにするためには、外箱表示などの環境整備も含め、国民にとって分かりやすい形で、新制度の周知を図るべきであると考えますが、大臣の見解はいかがでしょう。

【大臣答弁】@今回の制度改正案においては、購入時にリスクの程度が容易にわかり、購入者が適切な選択を行うことができるよう、医薬品の外箱にリスク分類ごとの表示内容を記載することを義務付けることとし、その際には国民にとってわかりやすい外箱表示となるよう検討を行っていくこととしたい。また、このような外箱表示をはじめ、本制度改正においては、諸々の医薬品販売に関わる環境整備についても行っていくこととしている。
Aまた、今回の医薬品の販売制度の改正が円滑に実施されるよう、その周知のため、平成18年度においても所要の予算を計上しており、この法案が成立した場合には、法律の実施に向けて、地方自治体、関係団体等とも連携し、広く国民に新制度の内容、メリットについて周知を図ってまいりたい。

●0910〜国対正副/第22控室

衆議院分館で行われていた厚生労働委員会での5分間の質問を終えて、全速力で走って本館の3階にある第22控室に向かいました。国対正副委員長の打合せはまだまだ続いていました。それぞれの委員会での最終盤の取り組みが進められています。私の担当する総務委員会では閣法はこのまま進めれば問題なくあがりますが、平和記念事業基金廃止法に関しては与野党がまったく考えが合わず、今回も見送りになってしまうのか、緊張した場面を迎えています。また、厚生労働委員会の「がん対策基本法」の取り扱いについては、がん患者であることを自ら表明した山本参議院議員の訴えに応え、与野党とも成立に向けて努力が続けられています。

●1830〜正副議長主催議運委員長・理事との懇談会/議長公邸

衆議院の議院運営委員会委員長・理事が正副議長に議長公邸に招かれ、夕食懇談と共にこの国会のさまざまな問題点について与野党の意見交換が続きました。議長からは「150日間の国会会期もあと10日を残すばかりとなった。この間、国会運営に尽力されたことに感謝する」と謝辞が述べられました。


6月6日(火)曇り

●0700〜早朝駅頭演説会/能見台駅

金沢文庫駅前では峯尾前県議が演説会を実施するとの情報を得て、能見台駅で開催することになりました。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は351枚(斎藤124/299、篠崎98/293、笠間47/257、古正92/247、原0/74)でした。

●0910〜国対正副/第22控室

法案の成立率がマスコミでも取り上げられ、細田委員長の挨拶でも「残りの法案の最後の詰めをしっかりやるよう」檄が飛びました。本日の本会議は議了案件3委員会4件について15分ほどの審議になります。引き続き参議院、他の委員会から取り組み状況について報告がありました。私の担当する総務委員会は10時から委員会が開会され@国家公務員留学費用償還法の質疑、採決、A住民基本台帳法の提案理由説明が行われる運びです。問題の法務委員会は、条約刑法については棚上げにし、他の法案の審議を進めるため理事会での協議が行われます。

●0940〜国会対策委員会/第24控室

国会対策委員会の委員である一期生が第24控室に集まってきました。本日は村田筆頭副委員長から条約刑法の丸のみ事件についてその経緯が報告されました。長勢官房副長官から国会同意人事について説明を受け、引き続き各法案説明がなされました。@公職選挙法の一部を改正する法律案(衆法)、A自殺対策基本法案(参法)、B精神病院の用語の整理のための関係法律の一部を改正する法律案(参法)、以上の3件です。そして、議運の理事会では既に説明されている憲法改正手続法案に関し、中山太郎委員長から改めて国対の委員へ経緯が説明がなされました。

●1040〜議運与党理事懇/第14控室→

●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室→本会議

一番上の1枚の写真は与党理事懇談会、二番目の2枚は理事会、下の2枚は委員会の様子です。本日の本会議の議案について再度確認がなされた後、次回の本会議の日程について協議されました。次回は6月8日に追悼演説(故亀井善之氏)、同意人事、議了案件について議題とし午後1時から開会されることが決定しました。なお、7月1日から5日まで河野議長に随行し、中国訪問・国会交流に派遣されることになりました。

●1145〜国会見学ぞくぞくと!二十日会の皆さん

今日も国会見学に地元中区の 二十日会のご婦人らがお見えになりました。村上健司県会議員の奥様も参加されました。私の今日の日程が昼ころに集中し、皆さんに丁寧な説明ができる時間を得ることができず、残念ながら本会議場隣りにある議員食堂でご挨拶し、皆さんと記念写真を撮ることしかできませんでした。隣のテーブルでは松浪議員が外国からのお客様をお迎えするために先に到着されていましたので、松本PRを含みご挨拶していただいてしまいました。食事の後は本会議や議事堂内の見学など楽しんでいただきます。

●1200〜常任・特別委員長打合せ会/第24控室

会期末を迎え各常任委員会・特別委員会の委員長らと各筆頭理事が集合し、これまでの国会での取り組みについて総括し、各委員会で抱えている問題点などについて意見交換が行われました。その中で、総務委員会所管の平和祈念事業基金廃止法案の扱いについても、関係者からなぜ審議を進めないのかと質問があびせられ、総務委員会の佐藤勉筆頭理事からは「国対がやれと言うなら、指示通りやりますが、それにより大きなマイナスもある。その覚悟ができているかが問題だ」と、現場での取り扱いの困難さを説明するとともに、衆議院審議後、参議院で始末ができないと廃案になってしまう現実にも目を向けなければなりません。仕掛けの時期を失ってしまっているのが現状です。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

本会議は15分の予定。内容は@消防組織法改正案(閣法)、A戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法等改正案(閣法)、B日本カナダ社会保障協定特例法案(閣法・参院送付)、日本欧州原子力共同体協定(参院送付)、以上の3委員会4件の採決です。@は共産党が反対、Cは共産・社民が反対、ABは全会一致で賛成、いずれの法案も可決しました。

●1800〜衆議院事務局等改革小委員会懇談会/都内

衆議院の事務局のあり方について審議し「中間取りまとめ」を提出し、一応の仕事が決着しましたので、今日は田村昌委員長の招宴・反省会です。これで小委員会は解散されず、今後も関係する問題についてまとめに沿った改革が進められるかチェックしていくことになります。


6月5日(月)曇り晴れ

0700〜第57回早朝駅頭演説会/金沢文庫駅→富岡駅

第57回早朝駅頭演説会は金沢文庫駅を予定していましたが、場所取りに失敗しました。我々より先に別の政治家に駅頭を取られ既に演説会が始まっていたのです。これはまずいと、隣りの能見台駅に移動すると、そこにも別の議員が・・・。さらに隣りの富岡駅でやっと演説場所を確保することができました。来年の統一地方選挙に向けて各市会県会議員の動きが活発になってきました。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は287枚(笠間103/210、篠崎82/195、斎藤60/175、古正42/155、原0/74)でした。

●1000〜教育基本法に関する特別委員会/第1委員室

遠藤利明議員のピンチヒッターで教育基本法に関する特別委員会に出席しました。憲法に次ぐ大変重要な法案で、慎重な審議が求められています。今日のトップの質問者は鳩山邦夫議員でした。鳩山一郎氏の当時の議事録を紹介しながら、憲法改正が無理なら教育基本法を一日も早く改正し日本人の心、文化を取り戻さなければ、との主張を引きながら直ちに改正すべきと訴えました。

●1145〜国対正副/第22控室

先週の条約刑法の処理についてマスコミに大騒ぎされた後、初めての国対正副です。そのいきさつについて細田国対委員長から概要の説明がなされましたが、改めて午後1時から詳細にわたる説明を副委員長対象に実施するとのことでした。また、日経新聞の報道により50数%の法案成立率との報道がなされたようですが、実際には89%で例年と遜色の無い達成率を得ていると、その報道ぶりを批判しました。しかし、大物の法案が継続審議になりそうで、最後の詰めをしっかりやるよう委員長から指示されました。

●1145〜国会見学ぞくぞくと!七日会・みすぎ会

横浜市中区の村上健司県会議員の後援会、七日会・みすぎ会の皆さんが柴田秘書さんと一緒に国会見学にお見えになりました。私は国対などの会合と重なり、十分国会議事堂の説明などにお付き合いできませんでしたが、議院運営委員会が開催されている議長応接室で、私の国会の取り組みについてお話しする機会をいただきました。お忙しいところ国会までお越しいただき本当にありがとうございました。

●1830〜麻生太郎懇話会/都内

麻生太郎外務大臣にようやく食事時間がとれました。六本木の中華料理に舌鼓。情報交換が行われました。外国から要人がお見えになると、外務省の飯倉公館で接待することが多く、一週間で4回も夕食をとりながら重要な会談を行うこともあるそうです。相手のお客様や担当の外務省幹部はその時だけかも知れませんが、麻生大臣は代わることはできません。公館に料理人がいれば昨日と違う食事を、とメニューを工夫できるかも知れませんが、食事はケータリング。外部に発注し用意してもらいますから、時には同じメニューを立て続けに食べなければならないこともあるそうです。勿論お客様が大切ですから、大臣はニコニコと文句一つ言わず、職務に専念されているとのことでした。このところ外国のお客様の要望は本格的日本食で、お箸の使い方も日本人の若者よりうまいかも、と海外から日本に向ける目と関心の高さに驚いていました。


6月4日(日)曇り晴れ

●0945〜金沢消防団第8分団春季訓練会開会式/大道小学校校庭

恒例の金沢消防団第8分団の春季訓練会が盛大に開催されました。川町内会が防災訓練を同時に開催されたため、いつもより賑やかな感じがしました。きびきびした団員の皆さんの動きに感動しました。私からは日ごろの訓練に対する取り組みに敬意を表し、私たちが安心して暮らすことができることへの感謝の気持ちをお伝えしました。

●1300〜自民党金沢区支部打合せ会/横須賀セントラルホテル

金沢区の自民党支部のあり方について懇談しました。来年は統一地方選を迎えますので準備を着々と進めていかなければなりません。広範の課題について協議しました。

●1800〜山手地区商店街連合会総会/メルパルク横浜

恒例の総会にお招きいただきました。村上健司県会議員、伊波洋之助市会議員、松本研市会議員、それと私、顧問団が全員揃いました。平成17年度事業報告・決算、平成18年度事業計画・予算について各案は大村会長が議長を務めるなか、すべて可決承認されました。その後各顧問から挨拶が述べられました。景気が良くなって来ていると言われながらも各商店街は苦戦を強いられている様子で、直ちにこうすれば儲かり、元気が出てくるといった秘策は無く、私は情報の収集と果敢な挑戦によって乗り越えることができると思います。政治は「再チャレ」含めて応援できる仕掛けを早く示さなければ・・・。


6月3日(土)晴れ

●0830〜国道357号線対策/新井事務所

磯子区の八幡橋を中心に国道357号線に沿う町内会長さんらが新井敏二郎県議会議員の事務所に集 りました。議論の主題は「八幡橋の交通渋滞解消」についてです。長い間この問題について取り組んでいる地域の代表者らはなかなか解決の糸口が見つからずいらいらしています。一昨日横浜国道事務所の所長がこれからの10年間に整備を進める路線等について 私の会館事務所に説明に来られましたが、この国道357号線の整備については「既に計画は認められているが着工には至らないランク」にあり、資料の中では10年後以降の着工のよう です。地元の声を引き続き主張していくために中区の関係町内会とも連携をとっていこうと決まり、具体的な働きかけに入ることとなりました。

●1000〜自民党横浜市連総務会/市連会館

自民党の横浜支部連合会の総務会が市連会館の4階会議室で開催され ました。磯子からの到着は15分ほど遅刻してしまいました。議題は党大会の次第内容について、第二次統一地方選挙公認候補者について、また11月に行われる自民党立党50周年記念事業としての大会・パーティーの内容と記念品のイメージについて審議され ました。全議題が終了した後、私からは国会の取り組みについて報告しました。特に一昨日からドタバタしてしまった「共謀罪」案件について国会運営の難しさなどについては現場にいるものとしての見解を お伝えしました。

●1230〜日本病院薬剤師会平成18年度第1回地方連絡協議会/長井記念館

全田前会長から伊賀新会長にバトンタッチされた新体制での第1回地方連絡協議会に招かれ挨拶の機会をいただきました。健保法、医療法、薬事法など今国会で審議されている各法案の状況について報告。病院薬剤師会としては自らが経営者であることはまずありませんので、病院内の薬剤師の配置基準などが職場確保の要点になるが、調剤室内の調剤業務だけでなく各病棟に出て、薬剤師の知識・経験・技術をもっと活用してもらうことができる、そしてそれが薬剤師の業務範囲の拡大につながるに違いない。これまで継続してきた「見える薬剤師」運動をこれからも続けていただきたいと思 います。

●1900〜神奈川県神輿保存会道場祭/道場

鶴見区寛政町にある神輿道場周辺で恒例の神奈川県神輿保存会道場祭が行われ ました。 周辺の町内会の盆踊りの音楽を遠くに聞きながら、今年も掛け声も威勢よく神輿があげられました。神奈川県神輿保存会の傘下友好団体の神輿会の代表者らが次々と本部受付に顔を出し、挨拶今年も本格的な夏祭りに向け活動が活発になってきます。久しぶりに藤代政治氏と会うことができました。お元気そうで、各神輿団体の会長らと談笑しておられましたよ。小此木八郎代議士本人のほか関係代議士の秘書らも次々にお祝いに駆けつけました。

●1900〜中区薬剤師会総会/伊勢佐木町1,2丁目地区商店街事務所

私も以前会長を務めていた中区薬剤師会の平成18年度総会が開催され、平成17年度事業及び決算の報告、また平成18年度の事業計画及び予算などが審議されました。私からは現在の国会の取り組み、健保法・医療法、薬事法の審議の進捗状況について報告しました。


6月2日(金)晴れ

●0700〜第56回早朝駅頭演説会/金沢八景駅

今朝の早朝駅頭演説会はスタッフにより金沢八景駅で「まちかど政治瓦版」6月号の配布です。配布枚数は165枚(古正50/119、斎藤0/115、篠崎43/113、笠間0/107、原72/74)でした。厚生労働委員会や議運で一緒の松浪健太代議士は朝の駅頭活動で自分ひとりで350枚はビラを配ることができるそうです。それに比べると、ちょっと配布枚数が少ないので心配です。何かあったのでしょうか・・・。

●0830〜電気通信調査会、通信・放送産業高度化小委員会/党本部702

部会にはなかなか出席できない状況が続いていますが、今朝は少し早く永田町に到着したので、電気通信調査会に出て、通信放送産業高度化小委員会のまとめについて、その発表を聞いてきました。まずはじめに片山虎之助小委員長、佐田玄一郎電気通信調査会長の挨拶がなされ、それに引き続き「『今後の放送・通信のあり方について(案)』とりまとめ」が事務局から丁寧に全文が読み上げられました。内容は、【NHK関係】公共放送(NHK)が担うべき公共性、業務範囲、受信料制度のあり方、ガバナンスのあり方、【民法、放送全般関係】地上放送におけるいわゆるハード・ソフト一致のあり方、放送対象地域(県域免許)のあり方、等々、【通信関係】コンテンツ流通促進のための著作権及び著作隣接権のあり方、映像配信サービスにおけるコンテンツ規制のあり方、等々、について提言されたものです。

●0910〜国対正副打合せ/第22控室

国対正副打合せは、昨日の「共謀罪」条約刑法の取り扱いについて委員長から報告がありました。まったくこう着状態の法務委員会の審議について、現場からの声により「自民修正案」を取り下げ「民主案」を与党がのみ、採用しようという案が浮上し、与野党間の協議に入った、というもの。それにより今日の法務委員会で質疑、採決が行われるとの報告でした。副委員長らは目を丸くしてその説明に聞き入りました。また6月1日を持って「吊るし法案」をすべて各委員会に付託したことから、道州制法案など喫緊の課題について動きが出てくることになります。しかし、残されたわずかな日程ですから、交渉の組み立てが大変難しい状況にあることを忘れず、慎重に進めていかなければなりません。まだまだ予断は許されないと思います。

●0930〜厚生労働委員会〜1500/第16委員室

今日の厚生労働委員会の議題は@戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案(閣法)、A社会保障に関する日本とカナダとの間の協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律案(閣法)、以上2件に対する質疑及び採決が行われ、総員賛成で可決しました。引き続き@がん対策基本法(民主案)、Aがん対策基本法(自民公明案)の趣旨説明が行われ、昼の休憩に入りました。午後はこのAk年に対して質疑が2時間行われました。

●1145〜国会見学ぞくぞくと!高舟台有志の皆さん


    本会議場の隣りにある議員食堂で!

厚生労働委員会を傍聴していただきました。このあと高舟台の皆さんは国会議事堂の見学に移りました。委員会室傍聴席を出てきたところで記念写真を撮りました。大勢さんでしたので3組に分かれての撮影です。うちの秘書さんらが夢中になってご説明申し上げましたが、楽しい思い出が作れたでしょうか。

●1200〜再チャレンジ支援議連設立総会/党本部702号室

 〜スパイ容疑で記者から質問?!

会場が変更されました。変更前は衆議院第1議員会館一階の会議室だったのですが、党本部に変更。出席者よりマスコミ関係者の数のほうが多いのではないかな。ポスト小泉の安倍応援団の結成式かも、との噂でいっぱいの会合ですから、出欠席に麻生 太郎応援勝手連団長(二年前に勝手に自分で決めた)を自負している私は悩みました。もとより安倍さんとは政調会社会部会などで一緒に活動していた仲間、さらに復帰した選挙の私のキャッチコピーは「安倍世代が次代を創る」。しかし私にはもう一人恩人がおり、それが麻生太郎外務大臣。そこで私は二年ほど前に勝手に自分で決めました。私が応援するのは二人のうち、はじめに麻生太郎総裁を、次に安倍晋三総裁を・・・と。
昨日のことでした。横浜市議時代から一緒に活動してきた同志菅義偉代議士(安倍晋三応援勝手連団長:二年前に勝手に私が決めた)から電話があり、再チャレに出席してくれと要請がありました。その意味は二つ、一つは参加者が少ないと困る、二つ目は総裁選活動フライイングと批判されたくない(本当はそうであっても)、との思いからかなと、これも勝手に解釈し、勿論麻生事務所にも事前報告した上で出席することにしました。
会場に着くと入り口に陣取った知り合いのカメラマン氏から「おっ、スパイに来たの?」と笑顔で冷やかされてしまいました。

会場内も熱気でムンムン。昼飯のカレーライスがなかなか届かない。いらいらする議員らもいました。さて、山本有二氏の司会で開会、しきりに今日の会合の趣旨は安倍晋三官房長官が提案した「再チャレンジ」政策勉強会の立ち上げで、総裁選挙目当てではないと絶叫。議員連盟規約が菅義偉氏から説明され了承、決定。会長には山本有二氏が決定、他の役員は会長一任。その後、安倍晋三官房長官から挨拶、政策説明がなされました。

私は 次の予定があり、席を離れ会議室の外へ出ると、目の前に知り合いのフジテレビ記者とばったり。ニコニコ笑顔で「なぜ出席を?」と小さなカメラを向けながら質問を投げ駆 けてきました。途端に、ぐるりと周りを各社テレビカメラに取り囲まれてしまい、う〜ん、これでは逃げられない。あきらめて質問に答えることにしました。
○「なぜ出席を?」→「菅義偉さんから出席要請があったから」
○「この会は?」→「山本有二さんの説明にあったように、政策勉強会の立ち上げでしょう。これは喫緊の課題、重要な政策で勉強していくことは意義がある」
○「大勇会はどうする?総裁選の行方は?(よく聞き取れなかった)」→「我が河野グループにはの二名の候補者といわれる人がいるが、(総裁選規定にのっとり)正式に立候補している者はまだいない。マスコミの皆さんが煽り立てているのではないですか。」
○「今後の総裁選の見通しは?(これもよく聞き取れなかった)」→「本格的に総裁選に入るのは、8月以降ではないでしょうか。」
国会はまだ開会中、さらに日米首脳会議、サミットなどの日程を考えると、それを放り出して総裁選に浮かれることはできません。それらの予定が終了するのは7月後半ですから、表に現れる総裁選の動きは、やはり8月以降でしょう。

●夕刻〜共謀罪「まるのみ案」民主反対に!

朝の国対正副では「まるのみ案」で与野党まとまる方向との説明がありましたが、午後一転したようです。民主党としては自分たちの主張した案が採用されるのですから本来喜ばしいことなのですが、条約批准には至らない国内法との外務省の判断は変わらず、また不都合であれば今後修正などを検討したらよいのではとの前向きな考え方に、民主党としては不審を抱いたようで調整は不調に終わりました。どちらが良い悪いではなく、調整の難しさを改めて学びました。


6月1日(木)晴れ

今日からクールビス、今年もスタート!

●0500〜朝起き会/金沢八景ビル

朝3時半に起床、シャワーや身づくろいで自宅出発は午後4時半、金沢八景の会場には5時前に到着することができました。今日は大事な日です。創立60周年を迎えた実践倫理宏正会の(金沢京浜支部は支部昇格21年)記念朝起き会が開かれました。湘南ブロックの皆さんにも声が掛けられ、総勢400人を超す大集会となりました。冒頭、倫風宏話から上廣榮治会長の「『おかげさま』で六十周年を迎えました」が朗読されました。自分にプラスになることだけでなくマイナスになることに対しても「おかげさま」という気持ちを持つことの大切さを訴えられました。

0700〜第55回早朝駅頭演説会/京急六浦駅

久しぶりに京急六浦駅の駅頭に立ちました。クールビズなもので、皆さんのほうが面食らっていたようです。今日から配布する「まちかど政治瓦版」6月号の内容は、9月に行われる「自民党総裁選挙」にしました。今月国会が閉会することからマスコミが「自民党総裁選挙」(日本の総理大臣を選ぶ選挙ですから大騒ぎになっても当然ですが)を、大きく報道開始するはずです。そこで「私は総裁選で麻生太郎氏を支持する」と明言した内容の瓦版にしました。皆さんも色々なご意見があると思いますが、ぜひ私にもそのご意見をお聞かせいただきたいと思います。

●0910〜国対正副/第22控室

さあ、今朝も緊張しての国対正副打合せです。いよいよ今日をあわせ残された日数は12日間。18日は日曜日ですので、16日が実質最終日になります。細田委員長の挨拶の後、議運関係について田野瀬副委員長から説明がありました。今日の本会議の議了案件と、やっと日本国憲法の改正手続法案について自民公明案、民主案が提出され、その趣旨説明と質疑に入ります。3時間30分予定の長丁場の本会議になります。また、次回については6月6日の日程まで詰められていることが報告されました。各委員会からも報告がありました。私の総務委員会では頭の痛い課題が残っており、その処理の難しさに悩んでいます。それは平和記念事業基金廃止法案です。議員立法の案件ですが、自民案・民主案がそれぞれまったく方向性の違う基金解決策を提案していますので、今国会でなんとしても整理して欲しいと言う要望にこたえ切れない状況にあるのです。今日一日また調整に飛び回ります。

●1040〜議運与理懇/第14控室→

●1100〜議運理事会/理事会室→

●1200〜議院運営委員会/議長応接室→本会議

議院運営委員会の与党理事懇談会→理事会(写真上2枚)→委員会(写真下2枚)の順番で協議が進みます。理事会では、本日の本会議の議題の中身について了承を得て、次回の日程について協議され6月6日の日程についてのみ合意し、内容については6月6日の理事会で協議することになりました。その他、今日は衆議院事務局小委の中間とりまとめを提出したところ、理事会で承認されました。私たちが決定した内容が、できるところからただちに実施に移ることになります。田村昌委員長と共に大変大きな役目を果たしたことになります。また、庁費の扱いについて事務総長から説明を受けるため、一時休憩とし本会議後再開しその説明を受けることになりました。委員会においては、会期末の6月を迎えたことから、これまで提出されながらも委員会付託されていなかった法案について、そのつるしを下ろす手続のために挙手による採決が行われました。

●1200〜大勇会例会/事務所

大勇会の例会が正午から開会されていました。議運委員会終了後、私は議長への報告を終えてから移動になりますので20分ほど遅刻。私からは国対・議運の状況について報告。6月12日に迫った大勇会パーティーのチケット販売の状況についても確認がなされました。パーティーの内容についてもいくつかのリクエストがありました。報告が終了した後、マスコミの皆さんが会議室に入場です。今日も大入り満員のテレビカメラや記者さんらです。麻生太郎大臣からの総裁選にかかわる話が出ることを期待しているのでしょうが、それについてはなかなか喋りません。当たり障りの無いお話で終わりました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議室

代議士会では、なぜ会期延長して教育基本法など重要案件について審議を継続しないのか、と意見が述べられました。これについて、幹事長は重要な法案だからこそもっと時間を掛けてしっかり取り組んでいきたいと切り返しました。
本会議においては、議了案件として5委員会6件、@国連魚類資源保存等実施協定(参院提出)、A危険物資汚染対応協力議定書(参院提出)、B官民人事交流法改正案(閣法)、C公職選挙法改正案(参院提出)、D意匠法等改正案(閣法)、E遺失物法案(閣法)、以上の通りです。いずれも賛成多数、可決しました。その後、@日本国憲法の改正手続法(自民公明案)、A日本国憲法の改正手続及び国民投票法案(民主案)、以上の2件が議題となり、それぞれ趣旨説明がなされ、重要法案とのことから各党全会派から質疑がなされました。

●1630〜議運理事会再開

衆議院事務総長から庁費の状況について資料の提供がありましたが、十分な説明に足りる資料ではないとのことから、全て回収され、再度詳細な資料の提出と説明を求めることが決まり本日は散会しました。

●1830〜佐田議運委員長招宴懇談会/都内

一つの大きな山を越えたことから本日は佐田委員長のお招きで夕食をご馳走になることになりました。しかし、急なお誘いで食事に参加したのは江渡理事と私の2名。二次会のカラオケ屋さんでは田野瀬筆頭理事はじめ、田村、中山、宮澤ら各理事が集合し賑やかな夜となりました。


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