松本純の国会奮戦記2005-07 |
2005(平成17)年7月 |
トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」7月号
7/5郵政民営化法案衆院通過 |
7月31日(日)晴れ
●1100〜臨時広報企画会議/野毛事務所
「常在戦場」、これが衆議院議員の宿命です。
今日現在でも参議院における郵政民営化関連法案の行方は不明。小泉総理の示している通り、「法案が可決しなければ、小泉内閣不信任と受けてめる」→「継続審議にはしない、内閣総辞職はしない」ということは、「衆議院解散総選挙」しか選択の道はありません。参議院可決困難な現状を考えれば、解散ありきで準備を進めなければなりませんので、今日は徹底的に状況分析と今、何をなすべきか真剣に検討され、方向性を決定することが出来ました。あと10日ほどの国会の動きを注意深く見ながら最終の決断をしたいと思います。
●1800〜日本薬剤師会東京・関東ブロック協議会懇親会/湯本富士屋ホテル
午後4時頃横浜を出発し、いつもお世話になっている東京・関東ブロック協議会の勉強後の懇親会にお邪魔しました。参議院の藤井基之議員も一緒でしたので参議院の様子を伺ったところ、「全体は見えない。私もまだ決断していない」とのこと。「おいおい、僕の首は藤井さんに預けてるんだぜ、頼むよ!」と語りかけても、ニコニコしているだけ。「よーく考えて結論を出します!」でした。
7月30日(土)曇晴
●1800〜故渡辺正治氏通夜/シーサイド三輪
六浦郵便局初代局長の渡辺氏が逝去され、お通夜が執り行われました。安らかなお顔を拝見し、ご冥福をお祈りしました。今、国会で大議論となっている郵政民営化法案ですが、郵便事業の大切さを忘れないようにと訴えていらっしゃるようにでした。
●1830〜第26回金沢シーサイドタウンサマーフェスタ/八幡神社・舟溜り
今日は各地で盆踊りなど夏祭りのイベントで日程表は真っ黒です。全部を回ることは出来ませんので、秘書と手分けしてそれぞれの会場にお邪魔し祝意をお伝えしました。写真は金沢シーサイドタウンサマーフェスタの様子ですが、増田一行会長と国吉一夫県議が談笑しているところへ割り込みました。会場は開放的にセットされていて、舟溜りのゆらゆらと揺れる海面に写る提灯が幻想的なステージを作っています。多くの地域の皆さんが暑さを忘れて楽しんでいました。
7月29日(金)晴れ
●0700〜早朝駅頭演説会/元町中華街駅→日ノ出町駅
元町中華街駅の様子を確認してから、今朝は日ノ出町駅に移動しました。スタッフだけでの瓦版配布となりましたが、事務所からの最寄駅ですので電車に乗る方、降りる方と顔見知りの方が沢山いらしたそうです。7月の早朝駅頭演説会は今日で終了ですが、月曜日からは金沢区の六浦駅から再開します。本日の配布枚数は135枚(古正42、原38、斎藤55)でした。
●1200〜内閣総理大臣と都道府県議会議長との懇談会/官邸
全議長との記念写真の後、小泉純一郎内閣総理大臣から「学校は夏休みだが、どうも政界は夏休みがなく・・・」と意味深な発言を含んだ挨拶があり、昼食の後、各議長とのディスカッションです。三位一体の改革については「誰が総理大臣であっても実現しなければならない課題である」との発言、その他、靖国参拝、教育問題、農業政策、拉致問題、サミット等大変幅広く意見交換がなされました。
●1245〜代議士会/第14控室、1300〜本会議/本会議場
本日は以下の2法案について議了処理がなされました。
・民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案(国土交通委員会)
・電波法の一部を改正する法律案(総務委員会)
●1820〜新山下夏祭り/新山下2丁目ベイサイド公園
中区新山下の夏祭りが開催されました。新山下1、2丁目が合同で夏祭りを開催するようになって、6回目を迎えるそうですが、最近新たな住民も増え子どもたちの参加が急に増えているそうです。まずオープニングはエレキギターの生演奏からのスタートでした。ギター演奏のカラオケがあるのにビックリしました。
●1900〜山元町2丁目町内会縁日/港陵館
山元町では恒例の縁日です。通りに模擬店が並び特別価格で大サービス。外の活動は若手に任せて、全体を取り仕切る鈴木さんはお孫さん担当です。みんなで力を合わせて町の賑わいを盛り立てています。
●1900〜金沢文庫ふれあい納涼盆踊り大会/金沢ふれあい会館前
中区から金沢区に移動しました。金沢文庫駅のすぐそばにある広場で恒例の盆踊りが賑やかに開催されました。久しぶりに母の同級生の鈴木文一氏にお目にかかりました。病気でしばらく入院していたそうですが、今日のお元気な姿を拝見し安心しました。地域のふれあい運動は、行政から求められるさまざまな地域活動の中心になる大事な行事ですね。ますますの発展をお祈りします。
7月28日(木)晴れ
●0700〜早朝駅頭演説会/山手駅
山手駅一角をお借りして早朝駅頭演説会を開催しました。駅前商店街の橋本さんが顔を見せてくれました。今朝より一足早く「まちかど政治瓦版」8月号の配布を行いました。内容は郵政民営化法案と構造改革です。現在、参議院では郵政民営化委員会で審議の真最中ですが、郵政改革で重要な事は@国民へのサービスを低下させない、A職員の方々の頑張りがいのある職場をつくる、B国益に資する、が前提です。本日の配布枚数は228枚(古正150、原72、関口6)でした。
●0830〜社会保障制度調査会・医療委員会/704
最初に中医協の在り方の見直しについて審議しました。厚生労働省から公益委員を増やす等を内容とする有識者会議の報告書の概要について説明がありましたが、先生方からは党として一度も議論していない手続きがおかしいとの議論が相次ぎました。続いて、中長期の医療費適正化について審議しました。厚生労働省から医療費の地域差、生活習慣病対策等について説明があり、質疑に入りました。先生方からは地域の疾病構造もしっかり調査し対策を講じるべきとの意見がありました。
●1000〜総務委員会・電波法質疑〜1420/第15委員室
本日は電波法の一部を改正する法律案についての審議です。この法律案は、電波の有効利用を推進する観点から、電波利用料の負担の在り方及び電波利用共益費用の使途の範囲を見直す等の改正を行うものです。午前中は、楠田大蔵委員(民主)、武正公一委員(民主)、田嶋要委員(民主)から、午後は寺田学委員(民主)、塩川鉄也委員(共産)、横光克彦委員(社民)から質疑があり、採決。民主党のみ反対で可決されました。
●1000〜国会見学ぞくぞくと!乙舳町内会/政務官室〜
肥後嘉昭様を代表に金沢区乙舳町内会ご一行21名様が国会見学です。まずは総務省に到着され、私から総務省の仕事の内容についてご説明しました。身近な役所であることに皆さん驚いていました。その後、国会議事堂正面(写真撮影)→議事堂前庭園の県の木見学→総務委員会傍聴→本会議場見学→議員食堂にて昼食→院内総裁室→御休所→中央塔→憲政功労者銅像→院内第14控室→衆議院正面玄関内名誉衆議院議員胸像→お土産購入→憲政記念館といったコースで楽しんでいただきました。政治を身近に感じてくれたらうれしいですね。
●1200〜大勇会/大勇会事務所 浅野勝人参議の決断は?
会議の議題の中心は郵政民営化法案の取り扱いをめぐる参議院の動きです。大勇会では貴重な1名の参議院議員である浅野勝人先生の決断が注目されています。ご本人 が参議院議員選挙に出馬する決意を固める際に、後押ししてくれたのが特定郵便局長会の皆さんでした。もし支援がなかったら候補者選考の予備選挙には勝てなかったそうです。その皆さんが反対して欲しいと強く要請していますので、 浅野参議はその皆さんの気持ちを大事にしたいと考えています。参議院本会議で18人が反対すると、この郵政民営化法案は否決され、さらに混沌とした政治の混乱に入っていきます。一人の決断によって成否が決しますので、 大勇会衆議院議員は皆で「衆議院を解散させないで!」とお願いしましたが、答えは苦笑いだけ。まだまだ苦しみは続きます。
●1900〜川友会定例会・講演/ホテル横浜ガーデン
金沢区選出の黒川澄夫市会議員の勉強会「川友会」が開催されました。私は講師としてお招きいただき、総務省での取り組みについてご報告するとともに「郵政民営化法案」についてその議論の経緯、民営化の必要性、法案の内容などについて説明しました。そして参議院の決断がでる8月5日前後に向けた現在の緊張した国会の様子をお伝えしました。
●1930〜松実会定例会/日ノ出町町内会館
講演を終えて、日ノ出町の松実会の皆さんのもとへ飛んでいきました。ここでも、現在の郵政民営化法案の審議状況について報告するとともに、民営化に賛成である私自身の考え方についても説明させていただきました。皆さん「いつ解散になるの?」と大変心配されています。しかし、それに答えられる者はいません。
7月27日(水)晴れ
●0700〜早朝駅頭演説会/根岸駅
今日は台風一過で蒸し暑い朝でした。選挙制度調査会出席の為、スタッフのみの駅頭になりました。今日も数名の方から「松本先生は郵政法案賛成か、反対か?」と聞かれました。衆院審議の頃はあまり質問されなかったのに、やはり参院、政局の行方に関心があるのでしょうか。今日の配布枚数は200枚(古正80、原48、斎藤72)でした。
●0830〜選挙制度調査会/704
選挙人名簿の抄本の閲覧制度について審議しました。現在総務省では住民基本台帳の閲覧制度等のあり方検討会を設置し、この中で選挙人名簿の閲覧制度についても併せて検討しています。先生方からは選挙人名簿については国民の政治意識を高める、政治風土を踏まえた検討が必要ではないかとの意見がありました。続いて、現行衆議院選挙制度の評価について審議しました。選挙区割りの考え方についての質疑、重複立候補については否定的な意見が相次ぎました。
●1600〜第49回日本税理士会定期総会懇親会/帝国ホテル
本日は麻生太郎総務大臣の代理で第49回日本税理士会連合会定期総会・懇親会に出席し、谷垣禎一財務大臣に引き続いて来賓挨拶いたしました。地方税においても法人事業税や地方消費税など主要な税目は申告納税制度を採用しており、この申告納税制度が円滑に実施されているのも、税理士の方々のご尽力のたまものです。また、地方税の電子申告の実施に当たっても専門的な立場からアドバイスをいただいてるところであり、日頃の御礼方々挨拶をしてきました。
●1830〜インド視察団懇談会/The taj
昨年のインド出張が今年の新たな動きにつながりました。アジアブロードバンド構想に理解を示してもらい、インドの情報ネットワーク高度化に理解を示し、我が国との連携の重要性を形にしていくことに賛同したのです。昨年、ともに働きかけをした有冨情報通信基盤局長らメンバー全員が集まり、今後の日本がとるべき外交戦略について、思い出のインド料理をほうばりながらの作戦会議になりました。
7月26日(火)雨 台風7号
●0700〜早朝駅頭演説会/根岸駅
台風7号で雨の確率100%。本日は中止となりました。
●0915〜神奈川県「平成18年国の施策・制度・予算に関する提案・要望」/都道府県会館
恒例の神奈川県「平成18年度国の施策・制度・予算に関する提案・要望」説明会が開催され、県内選出全国会議員へ知事から説明がなされました。議員本人11名、代理15名の出席で、自民党から出席した本人は、甘利、亀井、桜井の三代議士が出席。新規提案として、「三位一体改革推進法」の制定要望等がありましたが、議員からは道路整備の促進や中小企業施策の充実(制度金融)等への積極的取組みに要望がありました。私は残念ながら出席できず、渡部秘書が代理で出席しました。
●1200〜大臣政務官会議/官邸
正午から開催された大臣政務官会議には総務委員会出席のため、私は欠席でした。共同通信の報道によると、その席で杉浦正健副官房長官から郵政民営化法案参議院審議に関し「ここには参議院議員もいるが、よく考えて欲しい。もし(法案に)反対なら早く辞任するべきではないか」と釘をさしたらしい。先の衆院本会議採決で2副大臣、2大臣政務官が反対・欠席し罷免されたことが、政府の一員として二度と「罷免」などの処分になることを避けるよう注意を促したそうです。
●1210〜総務委員会/第15委員室
6月9日以来約1ヶ月半ぶりの衆・総務委員会の開催です。衆議院、参議院とも郵政民営化特別委員会において政府に対する質疑が行われている期間中は、麻生太郎総務大臣はそちらに出席しなければなりません。今週は参議院において参考人質疑、地方公聴会が開催されるため、麻生大臣が出席可能となり総務委員会も開催される運びとなりました。本日は電波法の一部を改正する法律案について麻生大臣から提案理由説明がなされました。
●1240〜尾辻厚生労働大臣に要請/厚生労働省政府控室
伊波洋之助横浜市会議長、中田宏横浜市長から尾辻厚生労働大臣への要請です。まず、伊波議長から横浜市の要望について、中田市長からは指定都市共同の要望について説明がありました。要望の主要事項は、以下の2点です。1点目は、生活保護について単なる国庫負担率の引下げは到底容認できないこと。2点目は、国民健康保険について現行の普通調整交付金が制度創設以来横浜市への交付額はゼロであり、その配分方法を見直すことです。私からも特に国民健康保険について尾辻大臣に対し要請をしました。
●1245〜代議士会/第14控室、1300〜本会議/本会議場
冒頭、故元議員芳賀貢議員に対する弔辞贈呈報告があり、続いて以下の4法案について議了処理をしました。
・酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法の一部を改正する法律案(財務金融委員長提出)可決
・無権限預貯金等取引からの預金者等の保護等に関する法律案(中塚一宏君外四名提出)否決
・偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律案(江崎洋一郎君外五名提出)可決
・母体保護法の一部を改正する法律案(参議院提出)可決
その後、小泉純一郎総理大臣からサミット報告があり、続いて本会議場初質問の河野太郎議員(自民)、鳩山由紀夫議員(民主)、丸谷佳織議員(公明)、赤嶺政賢議員(共産)から質疑がありました。
▼河野太郎の「ごまめの歯ぎしり」より
全ては先週の木曜日、朝九時十四分に始まった(いや、これは正確ではない。それまでにいろいろとあったはずだが、しかし、この時点までに何があったか私は知らない)。鈴木恒夫議運筆頭理事から携帯に電話が入り、「君はこれまでエンダンにあがったことがありますか?」正直言って、そのときエンダンって何だか、とっさにわからなかった。エンダンって何だと思っていると、鈴木筆頭が、「それじゃあ、来週の火曜日、総理のサミット報告の質疑をやってもらうかもしれない。」ああ、演壇だ!!
1996年10月20日初当選以来、九年近い衆議院議員生活をおくっているが、演壇で話をしたことは一度もない。何しろ自民党の当選三回生で演壇に上がったことがあるのは三分の一もいないのである。わぁーお!
が、まだ、鈴木筆頭の話には続きがあった。
「ただし条件がある。」
「はあ、なんでしょうか。」
「演説の途中で振り返って引退勧告なぞしないこと。」
「はい、わかりました。」
「持ち時間は一応十分ということになっているが、七分にしてください。」
「はい。」
が、この期におよんでのサミット報告である。衆議院の調査室のスタッフなど、まあ生ものが腐りかけてるという感じですかな、と。一応、与党を代表しての質問なので、政府と質問内容を詰めるわけだが、外務省の担当の若いあんちゃんに、で、何をピーアールしたいのと訊いても、まあサミットで予定していたものは全部言ってしまいましたから...、と誠に要領を得ない。しかも、外務省は若手まで、二言目には「本会議答弁ですから」、つまりろくな答弁しませんというのが口癖になっている。こんなのどうだとボールを投げても、前向きに検討しますという答弁ではどうでしょうか、類似の機会に取り上げますではどうでしょうか...。
よおーーは、何も言いたくないのである。アホラシ! しかも、総理のサミット報告そのものが何も内容がない。しかも、そのうちにどういうわけか時間を六分にしろということになり(このままいくと本会議までには二十五秒でやめろなどということになりかねない)、最初に投げた質問案をさらに削る。しかも、衆議院議長が、僕のすぐ脇で、最近、本会議の演説時間がルーズになっているから、一度みせしめに十秒ぐらいオーバーしたところでやめさせなきゃいかん、などと独り言を言っている。ということで、自分の言いたいことを言うことにした。
○まずサミットに常設の事務局機関をつくり、国連と併せて二院制のような体制で国際秩序を担え。
○我が国はもっと政治家で国際機関のポジションを取りに行け。
○アメリカの京都議定書、対人地雷、CTBTの姿勢に関し、日本が苦言を呈せ。
○アメリカの小型核兵器の開発に断固反対しろ。
○本会議場でもクールビズを(これは後ろを向いて議長に)。
○中国はサミットでどんな議論をしたのか。
○各国の書籍をアラビア語に翻訳する支援をすべき。云々。
で、原稿を演壇で読むなどもってのほかと思っていたので、地元と往復する電車の中で時計を片手に頭の中で原稿を六分にあわせ、組み立てる。そして、火曜日の昼、誰もいない別館の四階(委員会が何も開催されていないため真っ暗だった)で、大声で練習する。
本番では結構あがっていて、正面の時計でスタート時間を確認するのを忘れた。(練習で六分になっていたからまあ大丈夫だろう)どれだけの声で話せばよいのか見当もつかず、こんなもんかと思って声を出した。(終わってから、うるせえと言われた)
演壇では、野次がよく聞こえるといわれていたが、まったく野次は聞こえなかった。演壇で水をごくりと飲んでやろうと思っていたが忘れた。
途中、後ろを向いて、議長に対し、英断を期待しますとやったが、振り向いたらすぐに議長の顔があって驚いた。もっと議長席は後ろの方かと思っていた。
まあ、何事も一度、やってみるものである。
が、こんな本会議でいいはずがない。もっと、議論できる本会議にしなければ。
●1445〜熊本市議会等要望/政務官室
本年2月にも要望がありましたが、熊本市から「政令指定都市の指定の弾力化」について要望がありました。指定都市ついては地方自治法上は「人口50万人以上」とされていますが、立法経緯等から単純に人口のみで指定する制度とはなっていません。熊本市は、従来の市町村合併支援プランに盛り込まれていた「政令指定都市の指定の弾力化」について、新しいプランにおいても盛り込んでいただきたいとの要望でした。
●1600〜毎日新聞横浜支局選挙用写真撮影依頼/政務官室
選挙です。この写真撮りや立候補予定者の調査票提出の依頼が来るようになると、選挙に突入していきます。マスコミは6:4で解散になると読んでいるようです。横浜からわざわざ毎日新聞の鈴木一生記者が台風の雨の中、政務官室までお見えになり、無事に写真撮影は終了しました。しかし、この写真撮影はあまり気持ちの良いものではなく、「松本純」と書かれているA4サイズほどの紙を胸の下辺りに自分で持って、名前入りの写真を撮るのですから、なんだか犯罪者(?ほんとうは違うのでしょうが)になったみたいな妙な感じです。
●1630〜横浜市長政務官要望/政務官室→1635〜横浜市長大臣要望/総務大臣室
中田宏横浜市長からの要望です。中田市長から麻生太郎総務大臣に対し三位一体の改革について昨年の経緯も踏まえ今回は地方の改革案に沿ってしっかり進めてもらいたい。特に、生活保護について単なる国庫負担率の引下げは辞めて欲しいとの要望がありました。麻生大臣からは生活保護について地域格差が非常の大きいがその対応をどうすべきか等の話があり、中田市長からは大都市部には周辺から要保護者が流入するという悩ましい問題があるとの指摘、私からも生活保護といってもそのうち50数パーセントは医療扶助であることをどう考えるかなど生活保護について意見交換をしました。
●1800〜故松本由明氏通夜/磯子斎場
東京の日程が終了したので、慌しく横浜へ戻りました。大変お世話になっていた松本由明さん(前神奈川県体育指導員協議会会長)が逝去され、午後6時からお通夜です。午後7時少し前に到着し、弔問することが出来ました。これまでのご尽力に敬意を表すると共にご冥福をお祈りしました。
●1900〜純心会女性懇談会/土間土間
磯子区の皆さんで作っていいただいた後援会の懇談会です。お嬢さんがこのお店で働いているということでみんなで押しかけました。その麗佳さんもワイワイがやがやの席にご挨拶に来られ「はい、ピース!」。話題は、郵政民営化しなければならない理由は?本当に選挙になるの?若い人たちにもっと選挙に参加して欲しい、などなど。
●1030〜自宅に電話!困ったなあ・・・。
家に戻ると、家内から先ほど10時過ぎに、こんな電話があったと報告、
「うちのポストに“まちかど政治瓦版”を入れるな!」
「はい、どちら様ですか?」
「誰でもいい!あんたは誰だ?」
「家内です」
「誰でもいい、ポスティングをするな!(ガチャン)」
実はこれが一番困った電話なんです。テレビや新聞に活動状況を取り上げられない若手政治家は、新聞折込やポスティングなど許された方法で政治活動報告を行っています。ただポスティングをやめろ!といわれるとポスティング活動すべてを中止しなければなりません。「どこの、誰」ということが分かれば、そこだけポスティング対象から外すことが出来るので、匿名ではなく是非「どこの、誰」を教えていただくとありがたいのですが・・・。
7月25日(月)晴れ曇り 台風7号接近
●0700〜早朝駅頭演説会/磯子駅
今朝の早朝駅頭演説会は磯子駅です。台風の接近の影響で降水確率50%でしたが以外にも朝起きると青空で、無事開催できました。相変わらず足早に駅の改札口に吸い込まれる方々でいっぱいでした。今日の話は、子育て支援策の変更を考えなければならない時期を迎えたこと、国会は混乱しており、衆議院の解散の確率が大変高いことを報告し、しかし、構造改革を進めなければ将来の日本は日本はない、と主張しました。今日の配布枚数は263枚(古正112、斎藤104関口47)でした。
●1100〜横浜市財政局説明/野毛事務所
来年度の予算編成に向けて、政府への陳情活動が活発になる時期を迎えました。横浜市は明日要望行動に入るため、事前にその説明がなされました。
●1200〜地方議会のあり方懇談会/神奈川県議会議長室
昨年の3月から第28次地方制度調査会が開催されていますが、議論の中心は道州制、大都市制度の在り方などです。そして地方議会の在り方も議題として入っているため、地方議会の現代にマッチした在り方や地方議会首長の権能の強化などについてたくさんの意見があり、その研究会が今日からスタートするそうです。そこで、現段階での総務省の取り組み状況の報告を求められ、議長室にお邪魔しました。
●1900〜松本純君を囲む社労士会納涼会/錦寿司
社労士の皆さんによる松本純後援会が開催されました。神奈川県には約1800名の資格者がおられ、1200名の方々が開業しています。しかし、中小零細といわれる法人では社労士の活用が浸透していないようで、これからの成長発展が期待されているところです。会社運営を適正に行うために、また社会保障制度の理解を経営者に深めてもらうことも担っていただかなければなりません。毎日の仕事の中で強く感じることは、その制度そのものが大会社と同様に中小零細の経営者に求められていることにより、大変苦しい商況にあることだそうです。5人の従業員の会社で出産だから休暇を、と1名が戦列から欠けてしまえば会社そのものが回らなくなってしまいます。労働者の権利を守ることも大事ですが、経営者の気力を失わせることがないような仕組みづくりが求められています。一杯飲みながらの意見交換でしたが、たくさんのお話をいただきありがとうございました。終了は10時過ぎになってしまいました。台風は大丈夫かなあ。
7月24日(日)曇り
●0730〜第17回横浜睦講大山阿夫利神社参拝
中区選出の横浜市会議員松本研氏(弟)が講元を務める横浜睦講の阿夫利神社参拝が日帰りで行われました。朝7時30分集合で日帰りのバス旅行で帰りは9時頃になりそうです。無事にお参りを済ませ帰浜されるよう、車内でご挨拶させていただきました。また、国会の郵政民営化法案をめぐる参議院の動向についてもご報告しました。
●0850〜2005年日本列島クリーン大作戦神奈川プロジェクトセレモニー/山下公園
横浜睦講の見送りを終え、山下公園に向かいました。藤木幸夫会長らが主催している「日本列島クリーン大作戦」が始まります。小雨模様だったので少し早く開会式典が開催されました。終了後舞台の上で、鈴木恒夫先生らと共に国会の情勢について情報交換になってしまいました。どうも雲行きは良くないようで、反対派の勢いが強いようです。
●1600〜神奈川県薬剤師会臨時代議員会/神奈川県総合薬事保健センター
神奈川県薬剤師会の臨時代議員会が開催され、質疑の終了した後、ご挨拶の機械をいただきました。現在、自民党政調会にある社会保障制度調査会の審議の様子、厚労省の提案しようとしている医療制度改革についてご報告しました。引き続き、会員の皆さんからの質問に政治家がお答えする時間がとられ、後発品、ジェネリックの取り扱いや返品の効かない在庫問題などの質問がありました。
●1900〜夕食会/自宅
次男と共に自宅で夕食。今楽しんでいることは何か、いろいろ聴かせてもらった。
7月23日(土)曇り
●0830〜地元・国会事務所会議/野毛事務所
選挙準備を指示しました。参議院の郵政民営化法案審議は否決される可能性が高く、小泉総理は否決=不信任、よって解散し、構造改革推進について国民の審判を仰ぐとの考えのようです。
●1800〜結婚40周年を祝う会/汐美苑
渡部近司会長を中心にした恒例のご夫婦交流会が汐美苑で開催されました。ちょうど震度5の地震の直後で、エレベーターは動かないといった状況の中で開催されたのですが、パーティーは和気藹々のもとに進められました。私は昭和51年に結婚しましたので、40周年を祝っていただくためには、あと11年待たなければなりません。
●1800〜中区医師会納涼懇親会/ローズホテル横浜
恒例の中区医師会の恒例納涼会がローズホテル横浜で開催されました。磯子の会合が長引き、大遅刻になってしまいましたが、納涼会は大盛況で、横浜市医師会の常任理事に就任した同級生の松島誠先生にお目にかかる機会を得ました。写真、絵画、折り紙と中区の先生方の日ごろの文化的活動のご紹介があったり、ビンゴゲームに興じたり、日ごろの神経を使う仕事から今日だけは開放されたようです。
7月22日(金)晴れ
●0700〜早朝駅頭演説会/屏風浦駅
早朝駅頭演説会屏風浦駅今日も党政調の子育て支援対策小委員会に出席のためスタッフのみの駅頭になりました。「松本さんは郵政民営化に賛成、反対?」と問い掛ける人がいました。賛成票を投じましたと答えると納得されたように頷いていかれました。今日の配布枚数は219枚(古正107、原32、斎藤80)でした。
●0800〜子育て支援対策小委員会/702
金田勝年委員長から概算要求前に意見を集約し政策に反映させるため子育て支援策について中間のとりまとめをしたのでご意見をいただきたい旨の挨拶があり、その後坂本由紀子議員より説明がありました。児童手当の拡充などの子育ての経済的負担の軽減を始め、保育サービス等の地域支援の充実等です。先生方からは賛意を表明する意見が多く、いかに実行するかが問題だとの意見や保育に当たり高齢者を活用してはどうか等の意見がありました。
●0830〜総務部会・地方税財政改革PT合同会議/リバ2,3
片山虎之助座長から国会は郵政一色だが三位一体の改革も懸案事項であり、これから秋の陣を向かえる。地方六団体の改革案をよく聞いて今後の対応を検討したい旨の挨拶がありました。麻生渡全国知事会長から国庫補助負担金等の改革案について説明があり、このメニューの中から選んでもらいたい。昨年の国保のようにメニュー外から選ぶのは勘弁してもらいたいとのことでした。先生方からは、特に町村についてちゃんと意思統一できているのかとの質疑がありました。
続いて、「戦後強制抑留者・恩給欠格者及び引揚者問題の解決」について議論しました。特別記念事業として戦後抑留者には10万円相当の旅行券等、恩給欠格者は5万円相当(外地経験のないものは3万円相当)の旅行券等、引揚者は銀杯を交付し、この事業の終了と当時に平和記念事業特別基金は解散するとの内容です。先生方からは一般戦災者の取り扱いはどうなるのか、またこの会議の持ち方について異論が出ましたが、最終的には一任されました。
●1630〜来客/総務大臣政務官室→大臣室
京浜急行電鉄株式会社の会長、社長が就任のご挨拶にお見えになりました。会長には小谷昌氏、社長には石渡恒夫氏、そして常務取締役地域開発本部長の佐藤昌弘氏が同道されました。総務省はIT開発に力を入れていますが、ユビキタスネットワーク社会を構築するに当たって、横須賀リサーチパーク(YRP)の研究開発の力に期待しています。鉄道事業ばかりか日本の将来を担って努力されている民間企業に、麻生太郎総務大臣からもエールが送られました。
●1830〜聖光学院6期高3A会/メルパルク東京
昭和25、26年生まれの聖光学院6期生、高校3年A組みのクラス会が、担任だった広島先生ご夫妻をお迎えしてにぎやかに開催されました。出席者は池田博行、一色高明、井上雅司、大塚将司、小川悟、国枝博昭、小松一郎、澤敬夫、武智健二、長谷川恵一、湯沢誠の各氏。このクラスの外務省欧州局長小松一郎(写真中央)、総務省自治行政局長武智健二(写真右)の両氏と共に国政に取り組んでいますが、参加された皆さんからは近況報告と昔の懐かしい話をたくさん聞かせていただきました。また廣嶋準訓(としくに)先生からは、郵政民営化法案は賛成すべきか、反対すべきかのご質問をいただきましたが、なかなか理解しにくい法案のようです。
7月21日(木)晴れ
●0700〜早朝駅頭演説会/新杉田駅
早朝駅頭演説会新杉田駅今日もスタッフのみの駅頭になりました。今日も暑い一日になりそうな朝でしたが、「暑いのにご苦労様、身体をこわさないように」と優しく声を掛けて下さる人がいて、頑張る事が出来ました。今日の配布枚数は277枚(古正82、原95、斎藤100)でした。
●0830〜厚生労働部会/702
厚生労働部会が開かれ、「石綿による健康被害に係る対応について」等の報告を受けました。厚労省は石綿について「現在は98%が使用禁止され原子力発電所や化学プラント等特殊な施設での使用のみが認められている。石綿を封じ込めれば健康被害は防げる。」と対策の徹底を強調しました。大村、平沢、衛藤議員等からは政府全体で対策本部を設置すべきとの意見があり、田村部会長からは政調会長と良く相談し対応したいと回答しました。
●1730〜坂倉懇話会/都内
横浜青年会議所先輩の坂倉徹さんのお招きで、塗装業関係者の勉強会が都内で開かれ、私が講師として招かれました。注目している課題は「アスベスト」で、本当に封じ込めだけで良いのか、災害時の対策はどうするのか、現在処理できる業者はごく少数で対応を求められたときは相当長時間かかってしまうのではないか等、政府の対応に注目している様子でした。政府の見解も混乱している様子で、状況を正確に把握して対応しなければなりませんが、なぜ今まで放置していたのか厚生労働省の取り組みに疑問を感じます。
7月20日(水)晴れ
●0700〜早朝駅頭演説会/洋光台駅
早朝駅頭演説会洋光台駅今日も党政調の選挙制度調査会出席の為、スタッフのみの駅頭になりました。梅雨明けのさわやかな風が吹く気持ちのいい朝でした。その為でしょうか、それともマスコミが解散風を煽るからでしょうか、いつもより配布枚数は多かったです。「まちかど政治瓦版」7月号配布総数304枚(古正83、原73、斎藤148)
●0830〜選挙制度調査会/701
総務省から電子投票の普及促進のための取組みについて説明がありその後質疑に入りました。先生方からは先般の可児市議選無効の最高裁判決についてその内容を掌握し再発防止に努めるべき等の意見が出されました。続いて、現行選挙制度の評価(レビュー)について審議しました。各先生方からは現在の衆議院選挙制度は妥協の産物である、小選挙区で負けても惜敗率で比例で復活当選するのはおかしい等の意見が出されました。
●1500〜北朝鮮による拉致問題対策本部・六者協議の再開にあたって/701
安倍晋三幹事長代理から、六カ国協議において核問題に埋没することがないよう拉致問題を主張するよう政府に要請する旨の挨拶があり、続いて佐々江外務省アジア太洋州局長から説明がありました。再開は当然であり、成果を上げるまではどこまでも議論する。日本として国交正常化を視野に入れるのであれば、これまでの政府方針どおり平壌宣言にのっとり核・ミサイル・拉致を包括的に解決するというスタンスで臨むとのことでした。
●1500〜新政策研究会/リバティ2
鳩山邦夫先生から環境問題について文明論的視点から説明がありました。日本は、自然と共生しない、家畜の文明である欧米諸国と異なり、先進国の中で唯一自然と共生する、稲作と漁撈の文明を持つ国であるとのことでした。続いて、武藤嘉文会長から財政再建の方策として、一般歳出の太宗を占める医療・年金・介護を特別会計制度とし基礎年金は保険方式ではなく税方式にすべき、また公務員改革を進めるべきとの提言がありました。
7月19日(火)晴れ
●0700〜早朝駅頭演説会/富岡駅
今日は雨に降られたり、他の議員に先を越されたりしてなかなか実施できなかった京急富岡駅で早朝駅頭演説会を開催することができました。連休明けの火曜日、駅前は多くに人々が会社に向かって行きます。昨日関東地方も梅雨が明け、今朝7時の時点で、すでに気温は30度近く、出勤される方も大変だなあと思いました。また、代議士は東京行き、秘書一名は他の日程があり、秘書二人で手分けして富岡駅の西口、東口に一人づつでの瓦版配布となりました。流れる汗をふきふき頑張ったのですが、今日の「まちかど政治瓦版」7月号の配布枚数は合計266枚(古正135、斎藤131)でした。
●0940〜横浜市幹線道路網建設促進協議会要望行動/北側国交大臣
平成17年7月14日に横浜市幹線道路網建設促進協議会(会長は高梨昌芳横浜商工会議所会頭)が決起集会を開き、決議に基づく要望書を北側国交大臣にお届けする儀式が行われました。整備の早期実現を願い、構成メンバーの横浜港運協会藤木幸夫会長ら多くの皆さんが参加されました。今日多忙の北側大臣とわずかな時間でしたが面会することが出来ました。内容については既に承知していただいていることですので、検討していただけることでしょう。その内容は、横浜環状北線、北西線、南線、横浜湘南道路の整備促進と道路特定財源の都市部への重点配分などが要望事項となっています。
●1130〜国会見学ぞくぞくと!山手商連ご一行様/総務省政務官室
横浜市中区の山手地区商店連合会の皆さんが国会見学にお見えになりました。執務中の私は総務省で皆さんにお目にかかることが出来ました。省議室に移動して、総務省の取り組んでいる仕事、また、私の担当となっている地方自治(三位一体改革)、消防庁(消防団、国民保護法制)、国民スポーツについて説明し、これからも地方分権、小さな政府を目指す小泉構造改革は重要であることを訴えました。大村会長からは代表して郵政民営化後の金融について質問がありました。解散含みの郵政民営化関連法案の参議院審議に興味を持っておられるようでした。私からはこの法案が成立し行政改革、構造改革が前進するよう努力したい旨お答えしました。
●1600〜重粒子線医療促進議連/701
重粒子線の勉強会です。驚異的なガン治療装置が千葉県の放射線医学総合研究所に設置されていますが、その装置の大きさは約120m×50mほどにもなるのですが、今その装置の小型化の開発がすすでおり、サイズは3分の1ほどに出来るそうです。さらにコストも1台100億円に。今までの治療効果を見れば、それでも全国各地に設置したいものですね。今日は小型化の状況について放医研の山田聰加速器物理工学研究所部長、遠藤真広研究推進部長から説明を受け、その後文部科学省清水潔研究振興部長から次年度の予算に向けた動きが報告されました。メチャクチャに難しい放射線の理論ですので、理解することは難しかったのですが、人に優しい重粒子線がん治療が優れた治療法であることは理解出来ました。
7月18日(月)晴れ 海の日 ・梅雨明け
●0900〜事務所会議、1600〜広報企画会議/野毛事務所
さあ、選挙対策です。事務所では朝から準備すべき課題について各自が整理を始め、午後4時からは「まちかど政治瓦版」の8月号の内容について慎重に打ち合わせが行われました。メインテーマはやはり「解散」で、何が問題で、今後どのようになるのかについて検討しましたが、「解散」そのものは小泉総理の専権事項ですから予測は困難。しかし、争点となっている「郵政民営化」問題の陰に隠れた「政局」になってしまっていることが残念です。私が衆議院通過時に感じたさまざまなことをお伝えし、分かりやすく問題点と課題をお知らせしたいと思います。
●1900〜六和会/セントジェームスクラブ迎賓館
中区野毛地区の60歳の還暦を祝う会、「六和会」の年一回の祝賀会が開催されました。今年は八百屋の菊池さんが還暦を迎え、赤いベストがプレゼントされ、皆さんと共にお祝いしました。お礼の挨拶では「この年まで、元気に生きてこれたのは家内のお陰」と冒頭に奥様にお礼の言葉が述べられ、やんやの喝采を浴びました。
●1900〜布川家葬儀/金沢区
六和会でのご挨拶を終えて、金沢区の布川さんのご葬儀に飛んでいきました。到着はお通夜も終わろうとしていた8時に近い時間でしたが、後援会活動などに積極的に参加していただいていた方で大変お世話になりました。ご冥福をお祈り申し上げます。
7月17日(日)晴れ タイガー・ウッズ、聖地でダブルグランドスラム達成!
●0730〜昭和会例会/タケヤ
定例の末吉町昭和会の朝食会に出席しました。夏まつりも近づき町内会が準備を進めてきたスタッフジャンパーとTシャツが完成し、今日配布されました。菊池会長からは盆踊りの日程と協力依頼が皆さんにあり、引き続き村上健司先生より県政報告がありました。私からは郵政採決時の緊迫した様子と派閥間抗争、今後の国会の流れについて皆さんにお伝えしました。
●1000〜手子神社祭礼式典/手子神社
金沢区の手子神社の夏祭りにおじゃましました。今日は体がじっとしていても汗ばむ陽気でしたが、私が到着すると同時に神輿の渡御が元気よく始まりました。今年は手子神社の総代さんがずいぶん交代したそうですが、また新たな総代さんにより手子神社がますますご発展される様にお祈りいたします。また今回は手子神社の鳥居の額を新しく奉納された田中豊美夫氏に神社よりお礼が手渡されました。
●1030〜手子神社祭礼神酒所回り
手子神社で神事や直会が終わった後、すぐそばにある坂本町内会にお邪魔しました。お神輿がちょうど出発するところで、田中会長らも町内神酒所に戻ってこられ、地域の様子を伺ったり、私からは解散含みの政局について報告しました。郵政民営化の問題だけで解散に向かうのはばかばかしい。もっと重要な課題が山積しているのだから、それを進められるよう努力すべきだ、ご御意見が多いようでした。
この坂本町内会は大変広く、神社のそばにあった町内神酒所は祭礼副本部で、本部は車で10分も走ったところにあります。町内会館が2年ほど前に新築され、そのピカピカの町内会館の前にあるテントが本物の本部だそうです。町内会館の内部では婦人部の皆さんがおにぎりやおかず作りに汗を流し、食事の準備をしていました。皆さんの協力がないと祭礼は成功しませんね。暑い中お疲れ様です。
●1500〜野毛けんじの会総会/泰華楼
村上健司県議の後援会、野毛けんじの会の総会にお招きいただきました。総会議題は昨年の活動報告、と収支報告でした。昨年は地方選挙がなく活動はそれほどなかったとの事でしたが、今年は近場に出かけ親睦事業を行いたいと吉原会長より提案があり了承されました。総会終了後、村上県議から黄金町など繁華街の風俗営業店の規制や取締りについて報告があり、現在行われている「バイバイ作戦」(売春買春撲滅作戦)の詳しい説明がありました。乾杯の後、私からは衆議院本会議での郵政民営化関連法案採決時の緊迫した様子や今後の見通しについて報告しました。
●1930〜17日会/元町厳島神社
毎月定例で行われている伊波洋之助市議の後援会、17日会に代理出席しました。伊波市議ご本人は消防団で花火大会の警備にあたられているとの事で稲元秘書が代理出席となりました。斉藤会長から今日は花火大会だから早めに終わろうとの事でしたので稲元秘書からは議長室見学のお誘いと私からは郵政採決の報告をさせて頂き早めの散会となりました。【原秘書】
7月16日(土)晴れ
●麻生太郎先生のゴルフにお供
麻生先生の大好きなゴルフにお供しました。迷惑をかけないように必死でした。
●1830〜杉田十日会バーベキュウパーティー/杉田南部青少年の家駐車場
杉田十日会のバーベキュー大会が開催されました。川原会長にお聞きすると、ここは55年の歴史ある商店会ですが夏の売出しをやめた3年前からバーベキュウ大会を始めたそうです。会長も始める時には商業活動ではないと、反対したそうですが、今では焼ソバや焼き鳥を作る若い会員やバーベキューを楽しむ会員さんの交流の場として欠かせないイベントになったとの事です。
●1900〜洋光台6丁目南自治会盆踊り/6丁目公園
洋光台6丁目南自治会の盆踊りに伺いました。磯子区では一番早い盆踊りです。他の町内会ではまだ行われていませんから、6丁目ばかりか洋光台全体から子どもたちが集まってきます。宮嶋連合町内会長始め洋光台の各町内会長もいらっしゃいました。町内会の皆さんは踊りや夜店を楽しんでいました。
●2000〜金沢八幡神社祭礼宵宮/金沢八幡神社
金沢八幡神社の夏まつりの宵宮におじゃましました。この金沢八幡神社は鎌倉時代に建立され、かつては海のそばにあったそうです。にぎやかなおはやしを乗せた山車などは180年前に作られた物だそうで歴史を感じました。神社の横に作られたテントの中には寺前、金沢町の役員さん達がお揃いでしたのでご挨拶させて頂きました。いよいよ夏本番ですね。
●2100〜町屋神社祭礼宵宮/町屋神社
引き続き、金沢の町屋神社の祭礼宵宮におじゃましました。金沢八幡神社の隣町にあたる町谷の皆さんのお祭りです。金沢八幡神社を先に伺った関係で九時過ぎになりましたが丁度万燈神輿が宮入りして来る所でした。威勢のいい掛け声と共に何度も社の前でもんで宵宮は盛り上がりました。
終了した後、いよいよ樽酒による恒例の直会です。私が町屋神輿会の名誉顧問の為、一番に升酒を一気に空けました。その後、神輿に協力してくれた各神輿会の代表が手拍子にあわせ一気飲みです。いよいよ夏祭り本番ですね。
7月15日(金)
●0700〜早朝駅頭演説会/富岡駅→杉田駅
7月15日(金)京急杉田駅今日の予定は富岡駅でしたが、駅に到着するとすでに金沢区選出の松崎淳県議が演説会を始めていた為、やむを得ず会場を京急杉田駅に移動し設営、7時〜8時まで無事に演説会を実施しました。家を出た時は曇り空で今日も雨が降るのか思われましたが、終わる頃には梅雨明けを思わせる青空が広がりました。本日の配布数は合計307枚(古正107、原95、斎藤105)でした。【古正秘書】
●1245〜代議士会/第14控室、1300〜本会議/本会議場
本日の議了案件は以下の8件でした。障害者自立支援法案については民主党から反対の討論がありました。
・流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律案(国土交通委員会)
・専門機関の特権及び免除に関する条約の附属書XVの締結について承認を求めるの件(外務委員会)
・石綿の使用における安全に関する条約(第百六十二号)の締結について承認を求めるの件(同上)
・社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の締結について承認を求めるの件(同上)
・社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件(同上)
・障害者自立支援法案(厚生労働委員会)
・文字・活字文化振興法案(文部科学委員会)
・エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律案(経済産業委員会)
●1830〜大臣打ち合わせ/都内
郵政民営化関連法案は衆議院を通過し、参議院に審議の場が移りました。しかし、参議院でも法案反対の自民党参議院議員によって、郵政民営化法案が潰されようとしています。反対派の議員が18名になると参議院で否決されることになり、その後は再び衆議院に戻され3分の2の賛成で成立させるか、一部参議院で修正され2分の1の賛成で成立させるということになります。小泉総理はいずれにせよ否決という事になれば「衆議院解散」の決意を固めており、まずは参議院での可決、成立を目指していかなければなりません。今後の対応、説得、心構えなどについて(今、その内容をお伝えできませんが)麻生太郎総務大臣よりご指導をいただきました。
7月14日(木)
●0700〜早朝駅頭演説会/富岡駅
今朝は霧雨です。残念ながら中止になりました。
●1200〜大勇会/大勇会事務所
郵政民営化関連法案の参議院審議がスタートし、今後どのように対応すべきなのか、状況分析がなされました。現状では法案は参議院を通過し成立することは極めて難しい状況にあるようで、「解散」ありきで、党本部に「選挙の手引書」を求めてくる事務所が多くなっているそうです。法案の中身の審議よりも、派閥の存立をかけた政局になってしまっていることが私は残念でなりません。
●1930〜14日会/関貞彦市議宅
磯子区の関貞彦市議の定例会14日会におじゃましました。今日は関先生から郵政民営化法案について報告するようにとのご要望で出席しました。特別委員会の審議内容、5票差で可決した衆院本会議の緊迫した状況、参院の行方などを報告しました。皆さん政局に関心が高く、解散を危惧されていました。
●2030〜山手会定例会/レストラン北欧
久しぶりに山手会に伺いました。橋本会長のお店が会場です。今日のお料理はかつお、ソーセージ、トンカツにおいしいお酒で定例会は始まりました。商店街の活動としてはちょうどサマーセールを実施しているところだそうですが、例年通りたくさんの景品が集まっているのに売り上げが伸びず、その景品も余り気味だそうです。景気の問題が最大の課題です。また、郵政民営化法案の行方についても高い関心を持っており、党内の分裂状況にがっかりしておられました。
7月13日(水)
●0700〜早朝駅頭演説会/富岡駅
雨のため中止となりました。順延で明日再挑戦です。
●0830〜社会保障制度調査会・介護委員会/704
今国会における介護保険法の改正に伴い居住費及び食費(いわゆるホテルコスト)は介護保険給付の対象外となります。その基準作り等が厚生労働省で進められており、その基準(案)について審議しました。先生方からは、食費の基準が低い等介護施設の事業者から反発が大きいとの意見、所得段階に応じて軽減措置が講じられるがその所得段階のきざみをきめ細かくすべき等の意見が出されました。
●1000〜国会見学ぞくぞくと!/高橋ファミリー
私の選挙事務長を務めていただいた高橋輝一郎先生ファミリーが国会議員会館にお見えになりました。体調が優れないとのことでしたが、顔色もよくお元気そうで安心しました。心配されていたのは郵政民営化法案審議による今後の政局です。ご意見を伺うと、民営化の必要性などについてもっと分かりやすい説明が必要だ、自民党内の反対派は問題点を議論し党内で意見集約することをあきらめ、小泉政権倒閣運動に移ってしまったことは残念、とこの政局に疑問を持っていました。
●1100〜平和を願い真の国益を考え靖国参拝を支持する若手国会議員の会/901
本日は櫻井よしこ先生の講演です。櫻井先生からは先ずもって東京裁判を見直すべきである。事後法に基づき勝者が敗者を裁くのは国際法上認めらるものではない。マッカーサーでさえ誤りであったと認めている。また南京大虐殺についても創造された部分がある。A級戦犯も然りである。日本人、特に若い世代や政府はよく過去の歴史を学び、誤った主張・認識に対してはしっかりと反論すべきとのことでした。
●1500〜【公務】第4回住民基本台帳の閲覧制度等のあり方に関する検討会/省議室
冒頭、私から「窮屈な日程となっているが、国民の関心の高い課題であるので、是非ご尽力いただきたい」旨の挨拶をしました。今日は社団法人全国学習塾協会、日本商工会議所、日本弁護士連合会、全国消費者団体連絡会、特定非営利法人情報公開クリアリングハウスからヒアリングを行いました。世論調査・学術調査については概ねどの団体も異論はありませんでしたが、今後その先の線引きについて議論を進める必要があります。
●1800〜日本AU議連自見庄三郎懇談会/都内
日本アフリカ友好議員連盟の東部地区担当の自見庄三郎副会長を中心にした勉強会が、五カ国の駐日大使をお迎えして開かれ、今後の具体的な取り組みについて話し合われました。昨年訪問したタンザニアのムタンゴ大使、エチオピアのコアング大使と、今年訪問予定のケニアのアウォリ大使、ルワンダのルワマシラボ大使、ジブチのブディン大使の五名でした。興味を示されていたことは小泉総理が英国サミットで発表したアフリカODAの倍増計画で、今後の経済発展への支援に期待しています。
ジブチ駐日大使
ケニア駐日大使
タンザニア駐日大使
ルワンダ駐日大使
エチオピア駐日大使
自見副会長と私
7月12日(火)
●0700〜早朝駅頭演説会/能見台駅
今日の駅頭は京急能見台駅におじゃましました。代議士が治安対策特別委員会出席の為、秘書3名での駅頭になりました。今日も日差しが強く女性の中には日差しを避ける為、パラソルをさしている方も見受けられました。今日の瓦版の配布枚数は271枚(古正96、原62、斎藤113)でした。
●0800〜治安対策特別委員会/704
今日は暴力団対策の現状と課題についてです。まず警察庁から暴力団情勢については山口組・稲川会・住吉会の寡占化が進んでおり、外国人との連携の傾向が見られること。また警察としては税務当局とも連携しながら資金源対策を推進していること等の説明がありました。続いて、法務省・国交省からそれぞれ外国人犯罪特に中国人犯罪が増えていること、公共工事からの暴力団排除について説明がありました。
●0830〜社会保障制度調査会・医療委員会/702
医療制度改革についての議論です。丹羽雄哉社会保障制度調査会長から国民皆保険の堅持、国民の安全・安心、持続可能性を考え、給付と負担のあり方を見直し、年内には成案を得たいとの発言がありました。その後、厚生労働省からこれまでの流れ、今後の課題等について説明があり、各先生方からは予防・健診の重要性、将来推計の根拠、高額医療費の限度額の見直し、今後の議論の進め方等多岐にわたり質問がありました。私からは在宅へシフトすべきとの方向性は合理的であり評価できること、また終末期医療の占めるウェイトについて質問しました。厚生労働省からは11年度ベースで8,000億円とのことでしたが、データーが古いので再度報告する旨の回答がありました。
●1100〜来客/1-209
矢野勝一氏が金沢土建組合の皆様(全国建設労働組合総連合の神奈川県建設労働組合連合会の下部組織)と来館されました。毎年の恒例ですが、来年度予算概算要求にあたっての次の2点の要請でした。@国民医療の拡充と医療保険制度を被用者健康保険と国民健康保険の二本建てとした上で、国保の管理・運営主体は公営国保と国営国保とし、その上で建設国保の育成・強化の要望、A国保組合に対する特別助成の増額、が内容でした。
●1200〜大臣政務官会議/官邸2F小ホール
衆議院本会議の郵政民営化関連法案採決で反対票を入れた大臣政務官2名が罷免されましたが、その後はじめての大臣政務官会議です。なんとなく寂しい会議となりました。冒頭山崎官房副長官から郵政民営化について「小泉総理に対して参議院での審議に当たり十二分に丁寧な説明をと申し上げた。内閣を上げての課題であるので各政務官におかれても是非とも宜しくお願いしたい」旨の挨拶がありました。続いて、小泉顕雄文部科学大臣政務官から天文衛星「すざく」及び野口飛行士搭乗スペースシャトル「ディスカバリー」号の打ち上げについて、藤井基之厚生労働大臣政務官から麻薬・覚せい剤等の乱用防止対策について説明がありました。
7月11日(月)晴れ
●0700〜早朝駅頭演説会/金沢文庫駅東口
今朝の早朝駅頭演説会は金沢文庫駅の東口です。じりじりと夏の日差しが朝から照らす暑い朝になり、通勤のサラリーマンの方達もワイシャツ姿が多く目につくようになりました。演説内容は今月の瓦版のテーマにあげた少子化対策についてです。また、国会では本日参議院郵政民営化に関する特別委員会が設置される予定なので、今後の審議の進め方などについて皆さんにお伝えしました。今日の「まちかど政治瓦版」7月号の配布枚総枚数222枚(古正86、原68、斎藤68)でした。
●0900〜事務所会議/野毛事務所
「まちかど政治瓦版」7月号の特別会員宛郵送作業が遅れています。段取りについて打ち合わせがなされると共に9月実施予定の東京パーティーの準備について話し合われました。また、参議院の状況によっては「解散」の可能性もありますので、いざという場合に混乱しないようにさまざまな角度から準備を進めなければなりません。難しい時期を迎えました。
●1030〜並木ボウリング愛好会例会/杉田ボウル
並木ボーリングに参加しました。今日は17名の参加でした。みなさん普段の努力せいか、高スコアが続出。またまだ努力の足りないわたしは今回もスペアも満足に取れませんでした。次回は25周年記念大会との事ですので次回の参加までにはもう少し練習して恥ずかしくないスコアにしたいと思います。
●1800〜各地でご葬儀/藤沢・中区・磯子区
岡崎洋前知事ご令室・ご令嬢通夜のご葬儀が藤沢市斎場大ホールで執り行われました。落雷を受けた奥様とお嬢様がお亡くなりになる痛ましい事故でした。中区の河内家、磯子区の細井家のお通夜に伺いましたが、いずれも日ごろからお世話になっていた方々です。ご冥福をお祈り申し上げます。
7月10日(日)晴れ
●0900〜瀬戸神社天王祭町内巡幸祭出発/瀬戸神社
今日は金沢の瀬戸神社の天王祭にお招きいただきました。今日は一日神輿の巡幸です。各町内会の神酒を20ヶ所ほど回りました。各町内会では神輿の到着時間な合わせて皆さんが待っていてくれます。到着後宮詞によるお払いの後、一服後次の神酒所に移ります。天候にも恵まれ無事に一日が終了しました。皆さんが幸せな幸わせな一年が過ごせる様にお祈り致します。【斉藤秘書】
●0900〜磯子消防団小型ポンプ操法大会/IHI
磯子消防団の消防操法技術大会に真純夫人と出席しました。1分団から9分団までの代表が10月に行われる横浜市の大会への代表の座をかけて小型ポンプ操法の腕を競う大会です。審査は1隊4名編成で可搬式小型動力ポンプを使い、水源に簡易水槽使用し、火点(標的)に向けてホース1線3本を延長するもので、タイムだけではなく隊員の基本動作も審査の対象になります。【古正秘書】
●1000〜富岡八幡宮例大祭(祇園舟)/富岡八幡宮
富岡八幡宮の祇園舟の祭礼におじゃましました。横浜市無形文化財第一号に指定された800年の伝統を持つ神事です。青茅で作った舟に供え物を乗せ海沖合に流し一年の罪汚れを託す夏越の行事です。八幡丸、弥栄丸という二曹の臚舟で行われ、帰路は岸まで競漕で帰る勇壮な祭です。【古正秘書】
●1300〜第55回横浜身体障害者福祉大会
第55回横浜市身体障害者福祉大会に出席しました。大会のスローガンは「あらゆるバリアフリー化により、障害者が地域で安心した生活を送れる社会を創造しよう」です。寺澤松道理事長から「今国会では障害者自立支援法案や障害者雇用推進法改正法案が上程された。障害者の地域生活の確立の社会実現を目指し、邁進したい」と挨拶されました。【古正秘書】
●1600〜日本郷友連盟神奈川県支部50周年記念懇親会/かながわ労働プラザ
日本郷友連盟神奈川県支部50周年記念総会の懇親会に出席しました。総会ではすべての議案が承認されたとの事です。今年度の事業としては@連盟50周年記念事業として殉国60烈士慰霊祭、天皇誕生日奉祝行事を挙行A安全保障公演会の実施、自衛隊行事への積極的参加等の国防思想の普及B自衛隊に対する協力などが決定されたと館勇会長から報告されました。【古正秘書】
●1900〜まつたけ会/野毛事務所
定例会のまつたけ会が19時より野毛事務所で開催されました。代議士より郵政民営化採決時の緊迫した国会の模様が皆さんに伝えられました。国政報告のあとは皆さん気心知れた方ですので日頃の日常生活の話しからそれぞれの健康法、ご商売の話題にまで会話が尽きることなく閉会時間まで楽しく語りあいました。【原秘書】
7月9日(土)曇り
●0900〜聖光学院OB会ゴルフ同好会/磯子CC
聖光学院の6期生の仲間のゴルフ同好会が磯子カンツリークラブで開催され参加しました。今にも泣き出しそうなお天気でしたが雨には降られず済みました。気温は涼しく暑さを言い訳には出来ませんでしたが、スコアはいつも通りパッとしません。しかし、日ごろの運動不足の解消になりました。サミットが終わり小泉総理も無事に帰国され、来週からは郵政民営化関連法案の審議が参議院に移り、再び緊張した毎日が始まります。
●1000〜六日会/新山下1丁目自治会館
六日会に出席しました。国、県、市会のそれぞれの報告をしました。皆さんからは日赤港湾病院が新規開業したが一般外来診療がなかなか受診出来ないとのこと。公立病院の在方が変わり救急診療を重視して一般外来等はまず開業医等に診療してもらい紹介状をもらった上で公立病院の受診をするようなかたちになって来ているとのことでした。新山下の方々も近くに大病院が開業したのに恩恵がないですね。【原秘書】
●1600〜州崎神社神酒所挨拶、野島神社神酒所挨拶、 ●1900〜天王祭宵宮
今日は金沢区のお祭りの宵宮のご挨拶に伺いました。町内会館を11ヶ所ほど回りました。午後6時すぎから雨も降りだし、せっかく準備した山車や神輿も予定より早めに切り上げた町内が多かったようです。明日は本番です。天候が早く回復して欲しいものです。7時過ぎにはえびす会の沖さんの家におじゃまして峯尾先生や後援会長の山田一男氏などと一緒に食事をごちそうになりました。【斉藤秘書】
●1930〜金時会/柏葉サンクス
金時会の定例会出席しました。午後7時に行ったのですが何人かの方は既にビールを飲んでいました。篠木会長さんから来月13日に氷川丸で開催される納涼会のお知らせがありました。8月13日と言えば延長国会の最終日、自然と郵政解散の話しとなりました。皆さんは先日の衆院採決に注目していたようで、これから参院での審議、採決に興味深々でした。【原秘書】
7月8日(金)曇り
●0700〜早朝駅頭演説会/金沢文庫駅
今日は今にも雨が降りそうな中、金沢文庫駅西口で早朝駅頭演説会を開催しました。今日の話題は瓦版に取り上げた少子化対策についてです。全国から送られたアンケート結果によると、保育所より自分の手で育てたいという要望が圧倒的に多かった、まさに今求められているポイントについて皆さんにお伝えしました。また、ロンドンで昨日起きた連続爆破テロなどは許せない事件ですが日本のテロ対策などもしっかりする必要性を訴えました。今日の「まちかど政治瓦版」7月号の配布枚数は合計332枚(古正97、原109、斎藤105、関口21)でした。
●0900〜地元事務所会議/野毛事務所
9月に東京で開催予定している「松本純君を励ます会」の概要について早急にまとめなければなりません。また、いつ解散になるか緊張した状況が続いており、いざというときの準備も進めなければなりません。事務所の作業ボリュームは山盛りです。
●1800〜故高田敏子氏通夜/本牧ホール
本日18時より本牧ホールにて故高田敏子さんのお通夜が執り行なわれました。高田さんは三心会(服部会長)の会員さんで、毎月定例会でお目にかかり、また私のイベントにも数多く参加いただいた方です。ご逝去に接し謹んでお悔やみ申し上げますとともに心からご冥福をお祈りします。
●1830〜野毛学習会/野毛地区センター
平成17年度野毛地区センター自主事業の野毛学が開催されました。前中後の三期三回計九回の開催となり今回は中期三回目、戦後から現在までの野毛を学ぶ会です。小林光政さんがコーディネーターを務め三人のパネリストが大戦当時の野毛の様子を語りました。横浜大空襲では焼夷弾が雨のように降って野毛一帯は焼けてしまったそうですが、本町小学校は焼け残ったそうです。私の母がパネリストの一人として参加し当時の話をしました。
●1930〜八日会/上野町東部自治会
村上県議、伊波市議の後援会定例会に久しぶりに出席しました。上野町周辺のリーダーの皆さんです。私からは総務省での日ごろの取り組みや三位一体改革、市町村合併などの政策について説明し、また衆議院でやっと通った郵政民営化関連法案について、その審議の様子や解散の可能性がゼロではないことを報告しました。
7月7日(木)晴れ ロンドンで同時多発テロ
●0700〜早朝駅頭演説会/金沢八景駅
今日は昨日からの雨も上がり、京急金沢八景駅での早朝駅頭演説会が開催できました。久々に夏の日差しが降り注ぐ中、まちかど政治瓦版の7月号を皆さんに配布しました。また、一昨日衆議院を僅差で可決した郵政民営化関連法案の事なども皆さんにご報告しましたが、なかなか分かりにくい議論で、5票差で大騒ぎしたのは政治家とマスコミだけかも知れません。今日の配布枚数は278枚(古正102、原48、斎藤101、関口27)でした。
●1200〜大勇会/事務所
今日は郵政民営化関連法案の採決が行われた本会議の様子が中心に意見交換がなされました。今週はサミット参加で小泉総理がいませんので国会の動きはないようですが、来週から小泉総理のサミット報告をはじめ参議院、衆議院いずれも動き出すものと思われます。まだ審議されていない法案が9本残っていて、そのうち4本が総務省の法案です。私としては今国会ですべて処理して欲しいと思うのですが、郵政民営化の参議院審議が、どのよう進むかによって決まっていきます。
●1530〜来客・日本ジェネリック研究会/1-209
日本ジェネリック研究会の細川修平事務局長が来館され意見を伺いました。ジェネリックとは医療用医薬品のうち、特許期間が終わったものを後発で製造販売された価格の低い医薬品のことです。当然先発品は研究開発費など莫大な費用がかかっていますから、それに見合うように特許期間中は独占的に、また価格も高めになっていますが、特許期間終了後はフリーになり、開発費をかけていない価格の低い医薬品を作ることが出来ます。さらに広く、また安い価格で国民に使用してもらうことが出来ます。ジェネリック医薬品の正しい健全な普及を目指し活動されているのが細川さんらのNPOの活動でした。
●1900〜社会保障を考える薬剤師の会/フォーラム横浜
神奈川県薬剤師連盟主催の勉強会が開催され、漆畑日薬副会長を講師に迎え各種審議会での取り組みと、今後の課題について学んだ後、熱心に意見交換が続きました。当面の課題としては、@薬剤師養成のための薬学教育6年制の円滑なスタートへの対応、A医薬品販売に係る規制緩和への対応、B診療報酬・調剤報酬改定への対応、C医療提供体制の改革への対応、などがありますが、来年の通常国会には医療法の改正などがあり、6年制教育になる薬剤師がどのように社会貢献できるか、この医療提供体制の枠組みによって決定しますので真剣な議論になるのも当然です。
7月6日(水)雨
●0700〜早朝駅頭演説会/金沢八景駅
うーん、今日も雨だ。残念ながら今日も中止。この様子では今月中に「まちかど政治瓦版」7月号を配りきれないのではないかと心配だ。
●1000〜厚生労働省説明/1-209
今年の秋までに各審議会のとりまとめが行われ、来年は医療法の改正などが通常国会に提出される予定。患者本位の医療提供がなされるか、大変重要な時期を迎えています。今日はその審議状況について説明を受けました。広範多岐にわたっているので詳細は割愛しますが、重要なポイントについては今後逐次報告してまいります。
●1030〜総務省説明/1-209
議員立法で提出されている政治資金規正法の改正案について審議が始まる様子で、今までの経過と政府としての見解について勉強会を行いました。これは例の旧橋本派の1億円問題から提起された改正案です。
●1400〜平成17年度第1回東京・関東ブロック会議/モノリス
上記にいう医療提供体制や医療保険制度の改革などに関連して、直接影響を受ける薬剤師会でも各地で勉強会が進められています。今日は東京、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨の東京・関東ブロックの代表が東京新宿に集まり、さまざまな課題が審議されました。各地で議論された課題が日本薬剤師会に集約されて、政府・厚生労働省、各種審議会での審議に低産されることになります。役員の皆さんにとってはこれから本格的に忙しくなります。私からは患者・国民の安心安全に資する改革を進めていただくようお願いしています。
●1600〜南アフリカ共和国ハウテン州知事一行表敬訪問/政務官室
南アフリカ共和国からお客様です。盛会の実力者であるシロワ南アフリカ共和国ハウテン州首相ご一行が来日され、地方分権などの地方自治制度について学びたいとのことで総務省を訪れました。ところが、午後4時に約束していたのに、シロワ首相ら3名が到着せず、行方不明になってしまい、モコエナ副首相ら専門家の皆さんらと勉強会を開くことになりました。現在、南アでは「国家機能の地方分権」と「財源の地方移譲」とのバランスを適切に維持することが政策課題となっており、シロワ首相は国、州及び地方政治の関係について深い関心を持っています。ドイツの後、サッカーワールドカップはこの南アフリカで開催されますので、そのPRも熱心になさっていました。
●1800〜神奈川県病院薬剤師会法人化10周年記念祝賀会/横浜ベイシェラトンホテル
総務省の仕事を終えて横浜に飛んで帰りました。神奈川県の病院薬剤師会が社団法人化されて10周年を迎え、今日はそのお祝いの式典と祝賀会が開催されました。なんとか開会前に到着することが出来ました。法人化しないと行政等との交渉にも影響を受けることから、法人化し公益的活動を通じて医療提供体制づくりに尽力されてきました。行財政改革を推し進めている小泉総理は、少子高齢化の現状から社会保障制度の改革は避けられないと、骨太方針2005でその抑制に向けた政策を検討することを盛り込んでいます。当然、官製市場といわれる医療保険制度も改革対象になっており今後の推移に皆さん注目しています。
7月5日(火) 郵政民営化法案衆院通過
●0700〜早朝駅頭演説会/六浦駅
今日は久々に雨も上がり京急六浦駅におじゃましました。すっきりしない天気ですが天気予報では一週間ぶりの晴れ間になるようです。今日からは新しい7月号を皆さんにお配りしました。7月号のテーマは「少子化対策に今、真に求められているものは?」です。配布枚数296枚(古正96枚、原100枚、斎藤100枚)でした。
●1245〜代議士会、1300〜本会議/本会議場
僅差ながらも、衆院可決!233対228
本日は以下の郵政民営化6法案の衆議院本会議での採決です。
・郵政民営化法案(内閣提出)
・日本郵政株式会社法案(内閣提出)
・郵便事業株式会社法案(内閣提出)
・郵便局株式会社法案(内閣提出)
・独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構法案(内閣提出)
・郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案(内閣提出)
開会前から自民党内でどの程度の議員が反対するのか、また民主党が不信任案を出すのかどうかなど様々な情報が錯綜しました。開会直前の段階では自民党内で反対票を投じる人間が40人に近づいているとの情報もあり、可決されるか微妙な状況でした。そんな状況の中開会のベルが鳴りました。冒頭、郵政民営化に関する特別委員会二階俊博委員長から報告があり、伊藤忠治議員(民主・反対)、山崎拓議員(自民・賛成)、塩川鉄也議員(共産・反対)、谷口隆義議員(公明・賛成)、東門美津子議員(社民・反対)の討論がありました。この間議場内では反対派への説得工作等が行われていました。そして、議場閉鎖の上記名採決に入りました。何人かの自民党の議員は本会議場を出て行きました。また、自民党の議員が青票(反対票)を投じるたびに野党側からは拍手がおこりました。そして、投票が終了しました。結果は賛成233票、反対228票。僅か5票差での可決でした。
【反対票を投じた自民党議員(敬称略)】(37人)
▼旧橋本派(16人)
綿貫民輔、保利耕輔、野呂田芳成、村井仁、藤井孝男、松下忠洋、今村雅弘、滝実、八代英太、保坂武、小泉龍司、小西理、津島恭一、森岡正宏、古川禎久、森山裕
▼森派(1人)
城内実
▼堀内派(3人)
堀内光雄、左藤章、田中英夫
▼亀井派(12人)
青山丘、亀井静香、平沼赳夫、古屋圭司、衛藤晟一、小林興起、能勢和子、松宮勲、江藤拓、川上義博、武田良太、山下貴史
▼山崎派(1人)
自見庄三郎
▼河野グループ(1人)
亀井久興
▼無派閥(3人)
山口俊一、熊代昭彦、野田聖子
【投票をしなかった自民党議員(敬称略)】(14人)
▼旧橋本派(3人)
佐藤信二、斉藤斗志二、小渕優子
▼森派(1人)
中村正三郎
▼堀内派(5人)
古賀誠、北村直人、望月義夫、近藤基彦、福井照
▼亀井派(1人)
柳本卓治
▼山崎派(2人)
野田毅、渡辺具能
▼高村派(1人)
高村正彦
▼無派閥(1人)
梶山弘志
構造改革反対派をきるべし
本会議で郵政民営化の採決。
幹事長室は八時半に集合。松宮、小泉の反対派二人はもう幹事長室にこない。状況は極めてやばい。数日前まで反対は13人と言っていたのが、橋本派だけで既に13人の予想。しかし、神奈川は全員大丈夫だ。
十一時半に再び幹事長室に集合。形勢は厳しい。国対のメンバーから十票差で可決か、というよみ。えっ、そんなに余裕があるかなあ。野党は、民主党の高井代議士の産休ともうひとり病欠がいるらしい。
幹事長番の記者さんを捕まえて、どんな感じと逆取材をするが、うーん、反対が二十人ぐらい、欠席が四十人ぐらいとおおざっぱすぎてわからない。逆によみを聞かれたので、五票差で可決かなと答える(結果的に数は当たったが、内容は全く違った)。
本会議が始まる。以外と欠席が少ない。最前列に座っている城内代議士を安倍幹事長代理が呼び出して説得している。野党の討論が終わる頃に、自民党議員数人が退席するが、欠席数は予定を下回る。
採決始まる。いきなり城内代議士が反対票を投じる。野党、盛り上がる。あっという間に反対票が増える。やばい。正確に何人が退席したか、何人が投票していないか把握できない。とうとう自民党の反対票が三十を超える。うーん、選挙かと思ったところで投票終わり。
ここで一発かまそうと、やべえ、否決されたと声を挙げる。その瞬間、僕の前の列で反対票を投じた二人が振り返ったが、顔が引きつっていた。えっ、嘘だろう。いや、二票差でだめだ。そんなはずはないよ。だって、否決だよ...。反対票を入れた議員も、まさか否決とは思っていなかったのがよくわかる。こっちも単にふかしているだけだから、本当のところはわからない。
票が数えられる。白票233票、青票にひゃくにじゅ..やった、可決だ。233対228、五票差。あぶねー。
終了後、幹事長室で、総理はじめ、にこにこ顔。青い札が増えるにつれて、顔が青くなってたぞ、なんて寒い冗談が飛び交う。
ここで断固たる処分が必要だ。これをチャンスに構造改革反対派をきるべし。
【河野太郎のごまめの歯ぎしりより】
断固構造改革は進めなければならない。
昨晩から緊張状態に入っていた。反対票読みの紙が整理されて最終予想は合計で反対36人、棄権・欠席22人(反対11人分に相当)で47人の反対。46人の反対で否決されるのだから、ひとり、ふたりのひっくり返りで生きるか死ぬかになる。緊張の極に達したのは本日の午前中の説得工作。我が河野グループでは亀井久興議員(反対派の幹部)をのぞき全員大丈夫。さらに麻生大臣らも意見に耳を傾けそうな若手議員と接触し説得へ。周辺の反対派と思われる議員に必死で「郵政民営化問題を倒閣運動にすりかえてはいけない。確実に解散になるぞ!」と訴えるも、彼らは宙を睨んだ目が動かない。決意は変わらないようだ。
本会議場で記名投票採決が始まると、自民党の議員が青票(自分の名前が記載された緑色の木札)を投票すると、場内を揺るがす民主党ら野党議員の歓声が沸き起こる。初めのうちは数を数えられていたが、余りにも多くの反対票が出るので途中で分からなくなった。「これでは、解散だ」と覚悟し、最後から10人目くらいに賛成票の白票を持って投票箱へ向かう。間近で白票・青票の箱を見るとまったく同数に見える。分からない、1,2票差で解散か。本当にやばい。
最終事務局が数えた反対36と予想した数字をひとつ上回る37。棄権・欠席22の予測が14。結果233対228で5票差で可決。ホッとしたが、なんだか分からない怒りがこみ上げてくる。
賛成票を投じるには、反対票を投じるよりも苦しい。私だって特定郵便局長さん方との深い関わりを持ってこれまで政治活動をしてきた。そして民営化問題についても皆さんからたくさんの苦言や意見を聞いてきたつもりだ。局長さん方との意見交換を何度も重ね、前回選挙時の小泉マニフェストは無視できないことを説明すると共に、民営化に進むにも@国民へのサービス低下をきたさない、A職員の頑張りがいのある職場づくり、B国益に資する改革、の3つを目指すことに理解を得る努力をしてきた。770兆円を超える国・地方の長期債務残高を考えれば、構造改革は断固推進していかなければならない。その構造改革のひとつが郵政民営化だ。
純粋に民営化のあり方について反対意見を持っていた議員もいたのだが、政党政治であることを忘れてはいけない。またその純粋な彼らがマスコミの言う倒閣運動に加担してしまったような結果になってしまったことが悲しい。審議の場は参議院に移り延長国会の会期末である8月13日までに決着しなければならない。まだまだ緊張は続く。
【純】
●1730〜東京地方・神奈川県税理士政治連盟第39回定期大会/ホテルキャメロットジャパン
深夜に及ぶと思っていた本会議が早く終了したので、地元へ戻りました。税理士会の政治連盟定期大会にお招きいただきました。田中慶秋議員をはじめたくさんの議員が出席していました。懇親会に入る前に総会で新役員が決定したそうです。東京地方では草刈会長、神奈川県では寺脇会長がリーダーとして新たな組織でスタートになりました。
●1800〜地元ご葬儀三件/金沢区
斎田家、女屋家、安田家のお通夜に駆けつけました。大変お世話になった方々ばかりで、残念でなりません。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
●1900〜瀬戸神社天王祭三つ目神楽/瀬戸神社
金沢の瀬戸神社の三ッ目神楽におじゃましました。この三ッ目神楽は天王祭の三日目の夜に神輿に遷られている御祭神の前で奉納される神楽のことで、全国に分布する湯立神楽の一つですが別名を「鎌倉神楽」あるいは「湯花神楽」とも言い、この神楽は天下太平、万民和楽を願い、地域の平穏と家内安全などを祈るものと言うことです。多数観客と氏子総代の皆さんの前で伝統的な舞いが披露されました。
●1930〜中区三師会意見交換会/中区
中区の医師会、薬剤師会の会長が新たに選出され、歯科医師会会長らと共に今後の中区の医療提供体制や各会共同での事業を展開していくための意見交換が行われていました。遅れて会場に到着しましたが、白熱した議論に今までと何かが違う、新たなエネルギーを感じました。今年から来年にかけて医療制度改革などが進められますが、現場の声、制度の不合理などを伺うことは大変重要です。区民・国民、そして患者さん方に安心・安全を提供することが出来るよう頑張ります。
7月4日(月) 郵政特委NHK中継
●0700〜早朝駅頭演説会/六浦駅
今朝も雨のため早朝駅頭演説会は中止しました。雨天順延です。
●0900〜郵政民営化に関する特別委員会(参考人質疑)〜1200/第1委員室
午前中は参考人質疑です。本日の参考人は福田誠社団法人全国地方銀行協会副会長・専務理事、石井晴夫作新学院大学総合政策学部教授、跡田直澄慶應義塾大学商学部教授、安田浩一ジャーナリストで、それぞれ賛成・反対の立場から意見陳述がありました。その後、葉梨康弘委員(自民)、石井啓一委員(公明)、一川保夫委員(民主)、西村智奈美委員(民主)、佐々木憲昭委員(共産)、横光克彦委員(社民)から質疑が行われました。
●1300〜郵政民営化に関する特別委員会(野党締めくくり総括質疑)/第1委員室
108時間53分の審議が終了し、採決、可決!
午後は小泉純一郎内閣総理大臣出席の下野党の締めくくり総括質疑が行われました。質疑者は五十嵐文彦委員(民主)、原口一博委員(民主)、中井洽委員(民主)、塩川鉄也委員(共産)、横光克彦委員(社民)です。これまでの質疑を総括して、郵政民営化広報チラシ、与党による修正案の意義等について質疑がありました。質疑終局後、松野頼久委員(民主)、石破茂委員(自民)、塩川鉄也委員(共産)、桝屋敬悟委員(公明)、横光克彦委員(社民)からそれぞれ賛成・反対の討論があり、採決です。郵政民営化法案等6法案及び4修正案計10法案について採決が行われ、すべて賛成多数で可決されました。衆議院の郵政特委における質疑時間は108時間53分に及びました。
委員会は野党側からの厳しいヤジが飛び交う中で進められました。また答弁が不適切と野党からクレームが入り、しばしば止まってしまいます。その度に委員長席に各党理事が集まり丁々発止の攻防が繰り広げられます。
各委員からの質疑は終局し、各党代表による賛成、反対の立場からの討論が行われました。そして午後5時30分過ぎにいよいよ起立採決となり、10案件に対し賛成の者は、それぞれの案件に10回起立しました。すべての案件は自民・公明両党の賛成多数で可決しました。明日衆議院本会議に委員会の審議結果を報告し、衆議院としての賛否をとることになります。
長い長い108時間を越える郵政民営化に関する特別委員会の審議でした。一日も欠席することもなくすべての審議に参加でき、責任を果すことが出来てほっとしています。昭和35年の安保法案の審議が130数時間ですから、比較すればずいぶん丁寧に審議を進めてきたかが理解していただけると思います。当初は反対派の自民党議員が委員として配属されていましたが、最終段階で賛成派の委員に差し替え。国会は政党政治ですから個人の考えだけで賛否の意思表明は出来ませんので執行部の当然の対応だと思います。しかし、委員会は人数が少ないのでこのような対応が出来ますが、明日に控えている本会議は総会と同じ、全員が採決に望まなければなりませんので、衆議院を通過するか否かはまだまだ予断を許しません。小泉総理は、郵政民営化法案が否決されれば、それは小泉内閣に対する不信任と受け止め、解散も辞さない構えです。緊張して明日を迎えたいと思います。
【河野太郎のごまめの歯ぎしりより】
百時間を超えて戦後三番目とかの長さらしいが、あっきれた。
午前中の参考人招致では、「リスク」という言葉の意味も理解せずに、「消費者にリスクを負わせるんですか」というあきれた質問が民主党の質問者から飛び出す。参考人もさすがにびっくりして、国債を買ってもリスクはあるんですよって、中学校の社会科の授業みたいだ。さらに、あなたの意見は政府の言っていることと同じじゃないですか、こんな参考人を招致した与党の責任は云々、にいたっては、どうしちゃったのという感じだ。
そうかと思うと広報のチラシの見積もりの中のアシスタントフォトグラファーの単価が高すぎるなどというインネンも飛び出てきて、おーい、そういうの決算行政監視でやってくれよ。
ちなみにテレビでは採決は一発で決まったように映っていたが、六本の法案と四つの修正案、合計十回の採決があり、十回も立ったり座ったりしなければならなかった。
●1800〜すが義偉君を励ます会/横浜ロイヤルパークホテル
午後5時半過ぎに郵政民営化特別委員会の採決が終了したので、横浜で開催されている菅義偉代議士の励ます会に飛んでいきました。高速道路はいつもより空いているようで、午後6時20分過ぎに会場の横浜ロイヤルパークホテルに到着しました。会場は立錐の余地のないほど支援者が集まり、盛り上がっていました。応援演説していたのは石原伸晃代議士、その後中川秀直国対委員長が東京から飛んできて、激励挨拶を終えると直ちに国会へ戻られました。明日の本会議採決をにらみ党内の反対派への働きかけが行われている様子でした。乾杯の発声がなされたのは午後7時頃で、歓談に入りました。
7月3日(日) 東京都議選挙投開票
●0800〜シフト七夕ゴルフコンペ/PGA
日ごろから大きなご支援をいただいているシフトさんの恒例のゴルフコンペが開催されました。東京薬科大学のゴルフ部創設時の第一期の部長で、現在シニア会の会長を務めている佐藤周一さんのお誘いで、年に一回の行事で今回は第10回の記念大会ということで参加させていただきました。今日はたくさんの行事が重なっていましたが、早くからの約束でしたので、恐縮ですが他のお招きは失礼してしまいました。
●0900〜清謡連合コンクール大会/鶴見会館
平成17年度清謡連合コンクール大会におじゃましました。新井敏二郎先生が後援会長を務め、松本純が顧問をさせて頂いている民謡の会です。今日は97の団体、個人が日頃修練された民謡を発表します。小山内清謡会長は会員相互の融和と充実がなされ、日本の伝統芸能を後世伝えるべく努力して行きたいと話されました。【古正秘書】
●1300〜森睦バーベキュウ/金子氏宅
神輿保存会森睦恒例のバーベキューにおじゃましました。金子貴志会長のお宅の庭で毎年開催されています。会長のお父さんのお話しでは、森の祭礼は戦後森浅間神社の祭礼として60年続いていて、初代の神輿は手作りとの事です。今年は8月13日(土)14日(日)に盛大に開催されます。【古正秘書】
●1500〜天王祭出御祭/瀬戸神社
金沢にある瀬戸神社の天王祭が今年もいよいよ始まるとの事で、午前10時半から川町内会と三艘町内会の御輿のみたま入れにおじゃましました。三艘町内会館では宮司の祝詞のあと玉串捧典をさせて頂き、懇親会では挨拶もさせて頂きました。この天王祭は今日から一週間続きます。
午後3時には金沢にある瀬戸神社の天王祭の宮御輿の出御祭にお邪魔しました。この天王祭は京都の八坂神社から始まったそうで、京都の夏は暑く昔は夏を越すのが大変であった為病気をせず無事に夏を越せるように祈ったのが始まりだそうです。瀬戸神社で式典のあと御輿は瀬戸神社を出た後、威勢のいい掛け声とともに塩場公園まで約一時間練り歩きました。直会では挨拶の後、氏子の皆さんに名刺を配らせて頂きました。【斉藤秘書】
7月2日(土)
●1000〜実践倫理宏正会湘南ブロック壮年の集い/鎌倉芸術館小ホール
恒例の実践倫理宏正会湘南ブロック壮年の集いが鎌倉芸術館小ホールで開催されました。来賓としてお招きいただき挨拶の機会を頂戴しました。石渡鎌倉市長らも出席しており、久しぶりにお目にかかり話が弾みました。今回は「より善く生きる力を次世代に」のタイトルで演談者の発表です。開会後の祝辞では少子化対策に今、真に求められているものは何かについて、自民党女性局が最近行ったアンケート調査の結果をもとにこれまで考えられた原因とは違ったものが今の若い人たちの意識の中にあった事などを話させて頂きました。また、体験談は5名の壮年から発表され、それぞれの立場で感じられた家族、家庭について述べられました。
●1130〜キーファークループお食事会/ワインダイニング・リール
松本純女性後援会キーファークラプの昼食会に出席しました。毎回お洒落なレストランで美味しい料理を食べながら会話が弾む会ですが、今日は伊勢佐木町のフランス料理店ワイン&ダイニング「リール」です。初めて参加された方2名含め14名。最近の国政の取り組み課題について報告しましたが、その後郵政民営化、少子化対策、靖国問題などたくさんの質問を受け、みなさん和やかな中にも真剣な意見交換会になりました。気がつくと食事をとりながらの会は3時間半を超えてしまいました。
●1900〜故吉原寿美子氏通夜/久保山一休庵
日ごろから大変お世話になっている地元の吉原さんの奥さんは、長きにわたりガンと闘ってきました。しかし誠に残念ながら薬石効なく6月30日にご逝去されました。深い悲しみの中で今夜、しめやかに通夜が執り行われました。ご冥福をお祈り申し上げます。
7月1日(金) 与党締めくくり総括質疑
●0700〜早朝駅頭演説会/六浦駅
残念ながら雨のため早朝駅頭演説会は中止です。雨天順延になります。
●0900〜郵政民営化に関する特別委員会/第1委員室
今日も郵政民営化特別委員会。第1委員室に到着すると、おやっ、と思いました。なんと席が替わっているではないですか。しかもメンバーが入れ替えられており、河野太郎議員が目の前にいるのですから驚きです。
郵政民営化に関する特別委員会は総勢45人編成。自民党23人のうち次のメンバー8名が交代しました。宮下一郎(森派)、木内実(森派)、井上信治(無派閥)、今村雅弘(旧橋本派)、小西理(旧橋本派)、小泉龍司(旧橋本派)、左藤章(堀内派)、江藤拓(亀井派)の各議員が特別委員会委員を外れ、河野太郎議員ら賛成派の委員と差し替えられました。いよいよ最後の詰めに向けて自民党国対・議運が動きを見せました。
9時から10時は与党の締めくくり総括質疑(採決に入る直前の総理に対する質疑)で小泉純一郎総理大臣出席の下行われました。質疑者は松岡利勝委員(自民)、伊藤公介委員(自民)、石井啓一委員(公明)でした。引き続き、修正案を中心とした質疑が行われました。質疑者は、中塚一宏委員(民主)です。今回の修正案における持株会社による郵便貯金銀行、郵便保険会社の株式の持ち合いの考え方について、竹中郵政民営化担当大臣、伊藤金融担当大臣、柳澤伯夫委員それぞれに対して質疑が行われました。
●1200〜横浜市説明/1-209
2008年に日本で開催されるサミットの会場に、横浜市が手を上げました。サミット誘致を目指す新たな組織作りが始まり、横浜市内選出の国会議員は顧問として応援することになりました。
●1300〜郵政民営化に関する特別委員会/第1委員室
午前中に引き続き中塚委員から、続いて塩川鉄也委員(共産)、横光克彦委員(社民)から質疑がありました。続いて参考人質疑です。前田晃伸全国銀行協会会長、紺谷典子エコノミスト、松原聡東洋大学経済学部教授、山崎清郵政産業労働組合中央執行委員長から賛成・反対の意見陳述がありました。続いて、西田猛委員(自民)、谷口隆義委員(公明)、伊藤忠治委員(民主)、佐々木憲昭委員(共産)、横光克彦委員(社民)から参考人に対する質疑が行われました。