総務大臣政務官室2004

2004(平成16)年3月

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3月29日(月)

●1100〜名門!アサ秘ジャーナル

こちらは麻生太郎総務大臣室です。11時から「名門!アサ秘ジャーナル」の収録のために、スタッフとテレビカメラ機材で大臣室は占領されました。もちろん、本日は麻生太郎大臣がゲスト。レギュラー出演者は浅草キッド(水道橋博士、玉袋筋太郎)と江口ともみさんです。放送時間は火曜日の深夜0:50〜1:20。すみませんいつオンエアになるのか聞き忘れました。それほど現場では腹を抱えて大笑いする場面ばかり。

何と言っても麻生大臣は「麻生マンガ太郎」「マンガ通大臣」と言われるほどよくマンガを読んでいます。毎週20冊ほど、片っ端から読んでいるそうですが、特に印象に残り、もう一度読んでみたいマンガはそうは無いようです。その中で特にあげれば「ゴルゴ13」、と大臣が答えたら、なんと巨大なゴルゴ・パネルが登場。よく事前に調べて準備しているものですね。クイズに答えたらこのパネルはプレゼント、ということでしばし緊張。「ゴルゴ13が初めて会った人に絶対しないことは何?」の質問に、すかさず「握手!」と大臣から正解のお答え。このようなやり取りが1時間にわたって収録され、その中から30分番組が作られるのでしょう。また、大臣はマンガ、アニメーションなど日本が海外に発信している優れた日本のコンテンツがさらに活かされるよう、総務大臣として情報通信の発展に取り組んでいく必要性を強く訴えておられました。完成が楽しみです。

●総務部会

三位一体改革が進められていますが、昨年の暮れに急に補助金1兆円の減額が現実的なプレッシャーとして地方を襲ったと、大騒ぎになりました。果たしてそれが本質問題なのか、片山前総務大臣をリーダーとして、地方税財政のあり方について検討するプロジェクトチームが自民党内に設置されることになりました。

●郵政事業改革に関する特命委員会

郵政民営化に向け10回目の特命委員会が開催され、議論が深められています。何をもって民営化といえるのか、きわめて難しい議論が続けられています。 しかし、内容は勉強勉強の積み重ねで、具体的な提案をまとめる状況にはなく今後の審議の行方が心配です。


3月26日(金)

●平成16年度予算が成立

本日の参議院本会議で平成16年度政府予算が自公の賛成多数で可決し、成立しました。これからは、年金制度改革関連法案などの重要法案の審議に入ってくる予定。
3月26日の予算成立は平成13年度予算(森喜朗内閣)と並び、平成7年度予算(村山富市内閣)の3月22日に次ぐ4番目に早い成立となりました。「べたなぎ国会」といわれる所以です。
予算総額:82兆1,109億円(平成15年度当初予算対比0.4%増)
国債発行額:36兆5,900億円

●1200〜第1回アジアブロードバンド推進協議会

正午から総務省8階第1特別会議室において「第1回アジアブロードバンド推進協議会」が開かれました。NHK、松下電気などはじめ民間のそうそうたる企業代表者らに出席を求め協議会が立ち上がりました。麻生大臣、田端副大臣、松本大臣政務官、情報通信関係局長などが行政側として出席。アメリカ、EU、アジアの三極の様子を見ると貿易量については三者並びで活発な世界経済を支えていますが、情報量の移動を見るとアメリカ、EUは大量の情報が行き交うのに、アジア対アメリカ、アジア対EUは相当遅れているのが現状です。そこで、アジア内の情報インフラの早急な整備とコンテンツ、セキュリティ、使用言語などの壁を乗り越える戦略を立ち上げなければなりません。この推進協議会には大きな期待がかけられています。

アジア・ブロードバンド推進会議 構成員
(五十音順、敬称略)

秋草  直之 富士通株式会社代表取締役会長
足立  直樹 凸版印刷株式会社代表取締役社長
飯田  尚志 独立行政法人通信総合研究所理事長
海老沢  勝二 日本放送協会会長
岡村    正 株式会社東芝代表執行役社長
小野寺  正 KDDI株式会社代表取締役社長
金井    務 株式会社日立製作所取締役会長
桑野  幸徳 三洋電機株式会社代表取締役社長
小島  順彦 三菱商事株式会社代表取締役副社長
佐々木  元 日本電気株式会社代表取締役会長
鈴木  正誠 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社代表取締役社長
立川  敬二 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ代表取締役社長
谷口  一郎 三菱電機株式会社取締役会長
浜口  友一 株式会社NTTデータ代表取締役社長
日枝    久 株式会社フジテレビジョン代表取締役会長
松岡  鐵哉 三井物産株式会社代表取締役専務執行役員
村井    純 慶應義塾大学環境情報学部教授
村上  輝康 株式会社野村総合研究所理事長
森下  洋一 松下電器産業株式会社代表取締役会長
森中  小三郎       住友商事株式会社代表取締役副社長

3月24日(水)曇晴

●0800〜電気通信調査会

午前8時から党本部で開かれた「電気通信調査会」に政務官として出席。議題は電波利用料制度の見直しについて。これは良好な電波環境の構築・整備を図るための行政経費に充てるものとして無線局免許人から毎年徴収する手数料の仕組み。いわゆるマンションの管理費用のようなものです。電波利用料を得て、国は電波の秩序維持のために電波利用共益事務を担いますが、仕事は、@安定的な電波利用の確保のための、電波監視や無線局データベースの運用など、A有限な電波資源の効率的利用のための、アナアナ変換や技術試験事務などに取り組んでいます。一方無線局免許人の携帯電話事業者、放送事業者、衛星通信事業者、電力事業者、アマチュア無線などが受益者として料金を払い電波を使用します。ユビキタス社会を迎えようとしている今、今後の電波利用料のあり方を早急に議論しなければなりません。まだまだ続きます。


3月23日(火)霧雨

●0900〜平成16年度NHK予算審議終了

午前9時から3時間コースで総務委員会が開かれ、平成16年度NHK予算に対する野党側からの質疑が行われました。私も政務官として答弁者控え席(写真左、左から麻生大臣、田端副大臣、松本政務官)にて待機しましたが、時間切れで質問は当たらず。ちょっとガッカリ。委員会の定足数が足りなくなりそうになると、写真右のように委員席へ着席。結果、反対無く全会一致で予算は承認されました。

●1300〜本会議で総務委員会報告

総務委員会で承認された平成16年度NHK予算は直ちに午後1時開会の衆議院本会議にかけられ承認されました。これから参議院へ送付され議論の場が移ります。年度内中に可決されないとNHK側にも視聴者側にも大きな混乱が生じますので、少ない時間ですが速やかに対応・処理されたいと思います。私は本会議終了後、田端副大臣と共に各党国対に法案可決のお礼回りに走り回りました。


3月18日(木)

●1230〜NHK平成16年度予算審議

午後12時30分から総務委員会が開催され、NHKの予算についての審議が始まりました。今日は与党だけが質問に立ち、次回は野党だけが質問に立つ方法で審議を進めるそうです。また、今日は参議院の予算委員会もあり、麻生総務大臣はそちらにかかりっきりになるので、副大臣と私が対応することになりました。生まれて初めての「答弁」を、たった1問だけですが、経験しました。


3月16日(火)

●朝8時から各種勉強会

総務委員会の様子です。委員会は午後2時から始まり終了は午後6時を回ってしまいました。 私は政府側の総務大臣政務官という立場にありますが、国会では総務委員会の委員という立場で、衆院総務委員会に出席します。残念ながら政府側ということで質問などには立つことが出来ませんので、最大の仕事は「一日も欠席せず、遅刻せず、前出席し、議席を守る」ことになります。言いたいことが封殺されるということは大変厳しい状況になりますが、これも役目柄受け止めざるを得ません。体調管理に注意していきましょう。


3月11日(木)晴れ

●1200〜衆議院総務委員会

午後12時より、いつも予算委員会をやる部屋、第1委員室で総務委員会が開催されました。所要時間は3分。成田財特のお経読み、といって法案の趣旨説明を行うことを「お経読み」と我が業界では言います。内容は成田の新東京国際空港を建設する際、周辺の関連する道路や施設をつくる場合に財政援助する法律で、今年の3月31日で期限切れとなってしまうため、それを延長する、また「新東京国際空港」の名称を「成田国際空港」に改める法案です。あっという間に終わり、隣にいた平沢勝栄政務官が「昼飯に寿司をご馳走する」とのことで、議員食堂へ飛んでいきました。次の参議院総務委員会は12時20分開始のため、食事時間は12分程度。寿司コーナーのカウンターに座り、3品出たら時間切れ、う〜ん、ご馳走様!

●1220〜参議院総務委員会

午後12時20分から参議院総務委員会、衆議院議員食堂から委員会室までは遠い、走るように歩き、ぎりぎりで間に合いました。ここでは、「第159回国会総務委員会における総務大臣所信表明」が麻生大臣からなされ、引き続き山口副大臣から「平成16年度総務省関係予算概要説明」がなされました。いつもと雰囲気の違う委員室で緊張しました。12時45分頃終了し、代議士会へ飛びました。


3月10日(水)晴れ

●1030〜総務大臣賞授与

午前10時30分、東海大学交友会館にて「第4回インターネット活用教育実践コンクール」が開催され、麻生大臣に代わり総務大臣賞を授与する役目を務めました。学校教育の中でいかにインターネットを活用するかのコンクールで、全国から76件のエントリーがあり、10件が表彰されることになりました。大賞ともいえる内閣総理大臣賞はつくば市教育委員会の「学びを変えるネットワーク、学校の枠を超えた学校間共同学習プロジェクト」で、総務大臣賞は宮崎県宮崎市教育情報研修センターの「IT活用授業モデルの収集による『わかる授業』への取組」でした。おめでとうございます。


3月5日(金)

●1440〜衆議院総務委員会

14時40分開会予定の総務委員会が10分ほど遅れて第17委員室で開会されました。地方税関係3法案に対し自、民、共、社から1名ずつ討論に立ち、起立採決で可決した後、自、民、公、社共同で付帯決議が、また自、民、公、社共同で委員会決議が提出され可決承認されました。

●1540〜衆議院本会議終了後のお礼回り

15時40分頃から開会された本会議で、最大懸案の「平成16年度総予算」の討論が終結した後、記名採決(投票箱に個人名入り賛否木札を入れる方式)で可決承認、また総務委省提出の地方税関係3法、財務省提出の国税2法の2件は起立採決でいずれも可決承認されました。これから、これらは参議院に送られ年度内成立を目指して審議が始まります。
本会議終了後、直ちに麻生太郎総務大臣、山口俊一副大臣とともに各党の議運・国対各部屋にお礼のあいさつ回りに向かいました。


3月4日(木)曇時々晴れ

●0830〜総務部会で了承

午前8時30分から党本部で総務部会が開催され、合併特例法など予算に関わらない各種法案の審議がなされました。
各法案について慎重に審議され、いずれも部会了承されましたので政審、総務を経由し国会に法案として提出されることになります。
民主主義の手続きは大変時間のかかることで、出された法案に意見を言うことはたやすいのですが、皆さんに理解してもらうことの難しさを改めて感じました。


3月3日(水)

●1015〜イラク通信大臣が来訪

10時15分総務省大臣室にイラク通信大臣のアル・アッバーディ氏ご一行様が来訪されました。担当政務官として私も同席しました。
総務省としてはイラク復興支援に対し、イラクへ出かけて要望を聞く機会はないかと模索していましたが、逆に日本へ来ていただき要望を聞く機会をつくることができました。
皆さんご承知の通り、今般の戦争が終了し、一日も早く市民生活や経済活動の正常化がイラクの課題となっています。そこで電話をはじめとする情報通信インフラの復旧がベーシックヒューマンニーズにおとらず重要で、この整備によりさらに安全を確保することにもつながります。
イラク通信大臣は最優先要望案件は「全国網マイクロ基幹回線整備」「国際通信用地球局整備」「国際電話交換機整備」「電話網リハビリ」の4つです。我が国は、現時点では情報通信インフラ整備を中期的支援の対象として考えていますが、安全確保にもつながる重要案件として、総務大臣は各省への働きかけをする決断をされました。


3月2日(火)くもり

●1300〜総務委員会4時間コース

午後1時から5時まで衆議院第17委員室にて総務委員会が開催されました。前回と合わせ10時間の審議となります。内容は次の3件。
○地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案
○所得譲与税法案
○地方交付税法等の一部を改正する法律案
自民1名、公明1名、民主4名、共産1名、社民1名の合計8名がそれぞれ30分ずつの質疑でした。三位一体の改革が地方財政を大きく圧迫しており、将来の展望を示せ、という質問が最も多かったです。


3月1日(月)小雨後みぞれ

●1400〜初答弁空振り

今日は変な天気ですね。朝は一日雨かと思っていたら、急に気温が下がりみぞれになりました。寒い一日でしたが、当方も初仕事が空振りという経験をしました。
午後2時から衆議院第2委員会室で開催された「予算委員会第2分科会」で、初めての政府側答弁をする予定になっていたのですが、時間切れで登板無しに終わってしまったのです。質問者は民主党の1期生、三日月大造氏(写真背中)、30分間で11問の質問を用意されていましたが、麻生大臣と田端副大臣の答弁のみで、7問ほどであっという間に時間切れになってしまいました。それもそのはずで、麻生大臣はどんなに若い議員に対しても、自分の言葉で一生懸命答弁されますので、時間はいくらあっても足りません。しかし、質問者は皆さん、その熱心さに心を打たれているようです。

●1740〜小泉総理と地方制度調査会へ

午後5時40分頃から「第28次地方制度調査会第1回総会」が開催され、担当政務官として、総理、総務大臣、総務副大臣とともに出席しました。
政府の諮問機関であるこの会は、学識経験者18名、国会議員6名、地方団体6名から委員会は構成されています。総会ということで、まず会長・副会長選任が行われ、太平洋セメント椛樺k役の諸井虔氏が会長に就任しました。
小泉総理からの諮問されたのは「道州制」の組織・権限・財政などについてで、これから2年かけて議論することになります。


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