松本純幹事長室2010-08

役員連絡会が午前９時３０分から党本部の総裁応接室で開催されました。昨日で大敗した総選挙から丸一年が経過し、緊張した役連になりました。今後の対応について、特に喫緊の課題については閉会中審査を求めて行くことが報告されました。また明日から始まる民主党代表選挙が政治空白をつくることが無い様に、緊急経済対策を打つタイミングを逸することが無い様に、声を上げていかなければなりません。

大島幹事長を中心に、これからの我が党の取り組みについて意見交換が行われました。

●1330～自民党・公明党子宮頸がん予防ワクチンに関するPT/第一B2自民党第一会議室

政府が子宮頸がん予防ワクチンに対して概算要求に盛り込むとのことから、その規模や内容について厚労省から説明を受けました。その後、政府案と公明党案の違いについて確認が行われ、活発な意見交換になりました。

小沢氏の民主党代表選挙出馬が決定し、明日からは代表戦一色の報道になると思います。今後の政治の流れについて麻生太郎先生の考えを聞きました。

麻生太郎先生と昼食懇談会。民主党代表選挙や今後の国政の動きについて情報交換が行われました。

国会議事堂は上層部分は目隠しをされたようになっていますが、夏休みの時期を利用し、クリーニングを行っています。終了すると真っ白にお色直しされることでしょう。また、議員会館の私の部屋にも国旗が到着しました。

港湾関係者との勉強会が開かれました。我が国の港湾が十分に機能を発揮することができるのか、国際競争力も求められる中で様々な取り組みがなされています。

私が意見を言う立場にはありませんが、報道によると9月14日に向けた民主党代表選挙は菅氏と小沢氏の二名による闘いになる様相。多くの皆さんから「どうなっちゃったの？」と問い合わせの電話が次から次へとかかってきます。勿論私には答える情報はありませんので、答えは「分からない・・・」。我が国の円高・株安対策を早急に求めたい時期なのに・・・。

夏休み明け初めての役員連絡会が開催されました。参院選後の会長選挙により新たに役員となった皆さんも初参加です。民主党の代表選挙によって９月の臨時国会はいつ開かれるのかまだ不明です。政権に対して解散総選挙を求めて厳しい対応をしていくことになると思います。

幹事長室会議も開催されました。大島幹事長から「ファインダー越しに私を見て何を感じるか？」との問いにビックリ。江渡聡徳副幹事長から耳打ちされたのは「４キロくらい痩せているのだよ」とのこと。でも、あまり良く分からなかった～。

横浜青年会議所の先輩方との打合せ会の後、議員会館で「子宮頸がんワクチン」のプロジェクトチームの第2回会合開催に向けた準備を進めました。

あれから1年・・・

昨年の衆議院選挙は、丁度去年の「今日」公示されました。この選挙は「政権交代」の強烈な風が吹く選挙でした。選挙に入る前から世論調査が党やマスコミなどいろいろな機関で実施されますが、その数字は極めて厳しい予想でした。

「もう一年か」、「まだ一年か」と受け止め方は色々あるでしょうが、私には随分昔のことに思えます。何故なら、「新たな自民党づくり」への取り組みはそう簡単なことではないから、また失墜した「信用」を取り戻すにはその何倍もの努力をしなければならないからです。その後、いろいろな挑戦を続けています。

当時から主張していた「バラマキより、新産業の研究開発に投資を！」など、政策に誤りは無かったと今でも確信しています。何よりも経済をしっかりさせなければ、社会保障を充実させる財源は捻出できません。

再び、日本の舵取りを任せていただけるよう、さらに努力を重ねて参ります。

2009(平成21)年8月18日(火)晴れ　衆院選公示日

●0900～金沢事務所(比例代表)神事/金沢事務所

●0930～比例出陣式/文庫ふれあい広場

●1030～磯子事務所(小選挙区)出陣式/磯子事務所

●1130～全体出陣式・決起大会/ロイヤルホールヨコハマ

自民党神奈川県連に所属する議員による選対会議が開かれました。小泉昭男参議院議員の選対本部は開催され、直ちに来年実施される統一地方選挙に向けた動きがスタートしました。村上健司県議を座長とするプロジェクトチームが設置され、１ヵ月半ほどの情報収集などが行われ、その後、統一地方選の選対本部が設置されることになります。基本的な考え方が村上座長から発表されました。

８月９日は海防艦稲木の艦長だった山田忠太叔父さんの命日です。靖国神社へお参りに行きました。帰りがけに外苑休憩所で昼めしに牛丼を食べました。靖国神社との関わりは「靖国神社と私」をご覧ください。

今日は広島原爆の日です。厚生労働委員会の開会に先立ち、全員で黙祷を捧げました。委員会は閉会処理が行われ、あっという間に終了しました。

●1020～消費者問題に関する特別委員会・理事会/分館第16委員室理事会室→●1030～消費者問題に関する特別委員会/分館第16委員室

各委員会は会期末処理が行われるために一斉に店開きです。

消費者問題に関する特別委員会は理事会が開かれた後、委員会で同様に会期末処理が行われました。特に理事会では所信表明していない大臣から所信を聴取するよう野党理事からの要請に応えられなかった対応について苦言が呈せられました。

●1130～自民党・公明党子宮頸がん予防ワクチンに関するPT初会合/第一B2F自民党第１会議室

自民党・公明党により子宮頸がん予防ワクチンに関するプロジェクトチームが立ち上がりました。座長は鴨下一郎(自民)、座長代理に松あきら(公明)、事務局長に松本純(自民)、事務局長代理に古屋範子(公明)各氏が選任されました。次回臨時国会に法案提出が出来るよう準備を進めていくことになりました。プロジェクトチームのメンバー(敬称略)は自民党側は鴨下一郎、田村憲久、加藤勝信、松本純、松浪健太、石井みどり、丸川珠代、三原じゅん子、公明党側は松あきら、渡辺孝男、山本博司、古屋範子、高木美智代、秋野公造の各氏です。

●1200～子宮頸がんの予防を確立するための院内緊急集会/第一議員会館第3会議室

今日の緊急集会は超党派で呼びかけられ、まずはじめに呼びかけ人代表の松あきら参議院議員から挨拶がなされました。そして、仁科亜季子さんからのビデオメッセージ、自治医科大学の鈴木光明教授、日本医師会今村定臣常任理事からご挨拶をいただいた後、出席した各議員から一言ずつ意見が述べられました。積極的な意見も、慎重な意見も出されましたが、子宮頸がんで苦しむ皆さんに希望を与えられるようにしようとする方向性は一致しています。

短い臨時国会でしたが、今日の本会議では会期末処理が行われました。秋の臨時国会から来年の予算を睨みながら熱い議論が行われることになります。

長野県薬の大塚宰会長、浦沢昌徳幹事長、村松公夫事務局員の迎え。

自民党ワクチンPTの座長を務めている私の進行で厚労部会との合同会議が開かれました。公明党松副代表から子宮頸がんワクチン法案の説明を聴きました。秋の臨時国会に向けて我が党もワクチンPTで検討し、新たに立ち上がる公明党との合同ワクチンPTで法案の詰めが行われることになりました。自民党ワクチンPTの副主査に三原じゅん子さんが就任しました。

予算委員会の様子を確認し、今後の対応について各役員から報告がなされました。

幹事長室では長野県知事選挙の最後の詰めが協議されました。

国対事務局では予算委員会対応に全力で取り組んでいただいています。

厚生労働委員会は厚労省の基本施策に関して質疑が行われました。終了後、「独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案」起草の件について趣旨説明が行われ採決の結果、賛成多数で議決されました。

谷垣総裁、大島幹事長を囲んでの懇談会が開催されました。

幹事長室の担当者が森さんから脇麻子(衆議院事務局)に交代しました。また国対の皆さんも国会対応にピリピリです。

午前中は与党の質問。午後は自民党から谷垣総裁、石破政調会長、柴山副幹事長から菅総理に質問がなされました。今日は菅政権になって初めての予算委員会で、谷垣総裁からは先の参院選の結果の受け止め、マニフェスト違反問題、今後の財政再建の道筋などについて具体的な質問をしました。しかし、菅総理は明確な答弁を避け、衆参のねじれ現象から野党協力を得られるよう、配慮したものでした。総理大臣、民主党代表として、もっと指導力を発揮する答弁が必要なのではないでしょうか。