幹事長室2009 |
2009(平成21)年11月 |
11月30日(月)曇り晴れ 会期末
●0900〜事務処理/1-209
全委員会が開会予定になっているということは、会期末処理を行うということなのでしょうか。なんだか理解しにくい会期末を迎えました。今までの慣例とされてきている国会運営の手法と違い、各委員会が委員長職権でたてられてはいるものの、何がどうなるのかは、これからの与野党国会対策委員長会談によって決定されるそうです。
●1040(1000)〜幹事長室会議/院内幹事長室
与野党国会対策委員長会談が終わり、自民党役員会が終了するのが遅れたようで、10時開会予定の幹事長室会議は10時40分頃に開会されました。大島国対委員長から与野党の協議の様子が報告され、今後の対応について考え方が示されました。
●1245〜代議士会(予定)/第24控室
川崎国対委員長から今般の国会の流れについて説明がなされ、今後の対応方法が説明されました。引き続き、谷垣総裁から一致結束して対応していこうと呼びかけられました。求めている@予算委員会の集中審議(デフレ・円高への景気対策、普天間問題・外交安保、鳩山総理・小沢幹事長の政治とカネ)、A一度も開かれていない党首討論の早期開催、B参院決算委員会の総括質疑、を審議するために12月18日までの大幅会期延長を申し入れ、答えが無い場合には断固抗議し、一方的に進める国会審議には応じられない、という結論でした。
●1300〜本会議(予定)/本会議場→結果、4日間だけの会期延長?
与党からの回答はなく、当然本会議に自民党は欠席せざるを得ませんでした。散会と表示されているのは自民党の欠席のまま一方的に審議が進められた委員会等です。当分の間、国会の正常化は望めない状況になりました。 結果はたった4日間の会期延長。過去5年間で12月中旬以降まで国会を開いていたことは3回ありました。慌てて国会を閉じなければならない理由が今あるのでしょうか。とても残念です。
11月27日(金)曇り晴れ
●1500〜消費者問題に関する特別委員会理事懇談会/消費者問題特別委員長室
今朝は早くから議員会館に到着し、国会の流れを見守りました。国会は正常化されたと連絡が入っていたのですが、今日は参議院でもめているようです。今臨時国会で開催されていない党首討論の開催日程や鳩山総理の政治資金問題に対する集中審議の要求を与党が受け入れない状況が続いており、同時に各委員会開催などについて十分な与野党合意が得られない状態が継続しているようです。待機し続けましたが、結局「消費者問題に関する特別委員会」の理事懇談会は欠席することとなりました。
11月26日(木)曇り晴れ
●0900〜厚生労働委員会〜1130/分館第16委員室
厚生労働委員会が開催されました。案件は「厚生労働関係の基本施策に関する件」で、自民党の大村秀章君、棚橋泰文君、公明党の古屋範子君、共産党の高橋千鶴子君、みんなの党の江田憲司君、以上5名から2時間30分の質疑が行われました。その後、次の採決が行われました。
@決議「新型インフルエンザ対策の推進に関する件」→趣旨説明→採決:起立総員・可決→長妻大臣より「趣旨を十分尊重し努力する」との趣旨の発言
A「肝炎対策基本法案起草の件」→趣旨説明→採決:起立総員・可決
B決議「肝炎対策の推進に関する件」→趣旨説明→採決:総員起立・可決→長妻大臣より「趣旨を十分尊重し努力する」との趣旨の発言
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議〜1520/本会議場
法務:給与法関連三件、外務:条約三件、厚労:インフルエンザ被害救済法ほかの採決が行われ、その後「日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案(内閣提出第10号)」の趣旨説明、質疑が行われました。
11月25日(水)雨のち曇り晴れ
●0900〜厚生労働委員会〜1715/別館第16委員室
突然の国会正常化に驚きました。既に採決まで終了している新型インフルエンザ法案についての補充質疑が行われることになりました。
衆議院厚生労働委員会は、平成21年11月25日(水)09:00〜17:15、衆議院分館3階第16委員室で開催され、私は「新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法案(内閣提出第7号)」についての質疑を45分間(09:45〜10:30)行いました。
新型インフルエンザへの取り組みは、わが国の国民の生命と健康を守り、国民が安心して生活を送ることができるようにするための、最大の懸案事項となっています。そのような状況の中で、新型インフルエンザワクチンによる予防接種を国民が、安心して受けていただくために、万一、予防接種により健康被害を受けた場合に、救済できる体制を急ぎ講じることは、大変重要なことであると認識しています。その上で、今回の特別措置法に基づく対策について、矛盾や問題があってはならないという視点から、幾つか質問をさせていただきました。
●1400〜党大会実行委員会/党本部510
厚労委員会を中抜けして党本部で開催された党大会運営委員会・実行委員会の初会合に出席しました。来年一月に開催される党大会は大変重要な大会になりますので、役員の皆さんは真剣そのものです。
11月24日(火)曇り晴れ
●0800〜国会周辺にも冬が近づく
国会周辺のイチョウも黄色く色づき、目の前に冬が到来していることを感じさせられます。永田町の季節の移り変わりを感じながら、党本部に到着しました。
●0810(0800)〜厚生労働部会/702
今日の厚生労働部会では二つの議員立法について審議されました。その一つは、国等による障害者就労施設からの物品等の調達の推進に関する法律案、そしてもう一つは国民年金法等の一部を改正する法律案でした。
●0930〜役員連絡会/院内総裁室
19日から国会が動かず止まった状況で、与野党の国対委員長会談などが断続的に開催されており、いかに早く正常化できるか努力しているところです。先週の自転車事故から心配されていた谷垣総裁もお元気な顔を見せてくれました。一致結束して国会運営に当たって欲しいとの挨拶がなされました。
●1000〜幹事長室会議/院内幹事長室
具体的に国会運営の対応が協議されました。一刻も早く国会の正常化を目指して努力していくことになりました。しかし、当然条件はあります。
●1300〜本会議(予定)/本会議場
正常化には至らず流会となりました。
11月20日(金)曇り
●0900〜厚生労働委員会/分館第16委員室→不対応
※今日予定されていた新型インフルエンザ質問は「幻」となりました。
厚生労働委員会に所属する私は、新型インフルエンザに関する質問を45分間行う予定でしたので、昨日、国会対策の合間を縫って「質問書」を書き上げたのですが、お蔵入りです。
11月19日(木)曇り
(●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議〜1420/本会議場) この予定は大幅に変更
●1310〜大島幹事長記者会見/院内第24控室
国会の情勢、今日の動きについて大島幹事長の記者会見が行われました。
●1330〜代議士会/院内第24控室
財務金融委員会の審議の状況が後藤田理事から報告されました。財務金融委員会では参考人質疑の後、間髪入れずモラトリアム法案が採決され、これからの本会議に緊急上程される動きとなっていることが報告され驚愕しました。議運委理事会が断続的に開催され、今日の本会議立てについて協議が続いています。
●1600〜幹事長室で待機、情報収集/院内幹事長室
なぜ民主党が会期内の採決にこだわり、強行手段で本会議採決を求めているのか分かりません。通常の審議は行われておらず、まだ採決に入るには早いのです。幹事長室では大島理森幹事長が国対や議運理事の動きを確認しながら、適切な国会運営が出来るよう必死に調整が行われていました。
●2050〜ようやく代議士会が開催/院内第24控室
川崎二郎国対委員長から現在の状況について報告、説明がなされました。そして9時過ぎから始まる衆院本会議の対応について決意が示されました。川崎国対委員長説明(動画)
●2115〜衆院本会議開会〜2500頃/本会議場
民主党の拙速な国会運営に対し、我が党からは玄葉財務金融委員長解任決議案、松本議運委員長解任決議案を提出し、それぞれ趣旨弁明、討論が行われ記名投票による採決が行われました。当然、民主党をはじめとする与党が圧倒的な議席数をもっていますから、いずれも否決。その後の中小企業金融円滑化法案については、委員会の充分な審議がなされていないことから、本会議場を退出しました。その後、一般職職員給与法などの趣旨説明が行われますので、30分ほど待機することになり、議員食堂(上記写真・大変珍しい光景)で時間を調整することになりました。しかし、幹事長、国対委員長、議運筆頭理事の協議により、正常な国会運営がなされていないことに抗議し、このまま本会議場を後にすることになりました。そして、明日以降は民主党の国会を正常化する意思が認められない限り本会議、委員会に対応しないことになりました。
●2530〜小泉進次郎さんも「お疲れ様」/衆院玄関
深夜1時半頃終了し、衆議院の玄関を出ようとしたら小泉進次郎さんとバッタリ。某メディアさん何人かに囲まれていた小泉さんの話しっぷりを私もゲットしてしまいました。本当に遅くまでお疲れ様でした。小泉進次郎(動画)
11月18日(水)曇り晴れ
●1000〜厚生労働委員会/分館第16委員室
各委員会では大臣所信に対する一般質疑がスタートしました。厚生労働委員会の委員に配属された私は、今日はその聞き役に徹することが仕事になります。長時間の審議の中で気になったところは、いわゆる「民主党マニフェスト」とその実行に向けた具体策に「マニフェスト破り」と言わざるを得ない方向転換が見られるのではないかとの質問がいくつか出されたことでした。私は、国家・国民・患者の皆さんにとって最善の施策を打つための方向転換は大いに結構なことと思うのですが・・・。
11月17日(火)雨曇り
●0930〜自民党役員連絡会/院内総裁室
●1000〜幹事長室会議/院内幹事長室
●1030〜党大会準備打合せ会/院内幹事長室
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/衆院本会議場
●1600〜青年局女性局との意見交換会/党508
林幹雄筆頭副幹事長のもと、明日の日本、自民党の再生に向けて青年局、女性局の皆さんから意見をいただきました。活発な意見交換会になりました。
●1830〜幹事長懇談会/都内
大島幹事長主催の懇談会が都内で開催されました。今後の国会対応などについて幹事長から指示が出され、一丸となって取り組んでいくことが確認されました。
11月13日(金)雨曇り
●1400〜幹事長室会議/党本部510
今までの協議の積み重ねがひっくり返り、会期延長といっていた民主党国対の考え方が変更になったようです。それに伴い、来週から予定されている委員会審議が正常に行われるかどうか分からなくなってきました。
●1530〜前・元議員、前公認候補者懇談会C(中国・四国・九州ブロック)/リバ2
今日は4回目の前・元議員、前公認候補者懇談会が開かれました。これで全地区が終了し、たくさんいただいた意見を如何に活かしていくか、次のステップに入っていくことになります。
11月12日(木)雨曇り
●1400〜天皇陛下御在位二十年記念式典/国立劇場大劇場
12:35に衆議院玄関からバスに乗り、国立劇場大劇場に移動しました。12:55頃には国会議員席に着席し、14:00の天皇皇后両陛下のご到着、開会を待ちます。定刻通り式典は開会され、天皇陛下からは次のお言葉を賜りました。
天皇陛下のお言葉
即位20年に当たり、政府並びに国の内外の多くの人々から寄せられた祝意に対し、深く感謝します。 |
11月11日(水)大雨
●1030〜衆院厚生労働委員会/分館第16委員室
厚生労働委員会がスタートしました。今日は委員会運営のための理事が選任され、その後、厚生労働大臣はじめ副大臣、政務官から挨拶がありました。質疑は次の委員会から始まります。
●1430〜前・元国会議員、前公認候補者懇談会B(東海・近畿ブロック)/リバ2
第三回目の前・元国会議員、前公認候補者懇談会が開催されました。大変厳しい選挙区事情についてたくさんの意見が披露されました。それを受けて支部長選任などの作業が進められることになります。
11月10日(火)曇り
●0915〜総裁らと幹事長室にて打合せ/院内幹事長室
役員連絡会がスタートする前に幹事長室に谷垣総裁が訪れ、幹事長らと打合せに入りました。
●0930〜役員連絡会/院内総裁室
役員連絡会の開会前に、神奈川県参院補選で頑張った角田宏子さんがご挨拶にお見えになりました。引き続き役員連絡会が開会されると、谷垣総裁挨拶、幹事長報告から審議が始まりました。国会運営について、また支部長選任の方法についての考え方などが示されました。
●1000〜幹事長室会議/院内幹事長室
役員連絡会で示された考え方をさらに具体的に実行していくために詳細な打合せが行われました。
●1430〜前・元国会議員、前公認候補者懇談会A(東京・南関東・北信越ブロック)/リバ2
東京、南関東、北信越ブロックで苦杯をなめた候補者の皆さんが党本部に集まり、意見交換が行われました。苦しい環境で頑張っている中から、現職では気がつかなかった視点からのご意見などもあり、今後の対応が協議されました。
11月9日(月)晴れ
●1430〜前・元国会議員、前公認候補者との懇談会@(北海道・東北・北関東)/リバ2
林幹雄筆頭副幹事長の進行で前回の総選挙に挑戦した北海道、東北、北関東の前・元国会議員および前公認候補者の皆さんからの意見をいただく懇談会が開催されました。はじめに自民党再生へ向けた機構改革や選挙区支部長・衆院比例区支部長選任基本方針が示され、引き続き意見交換となりました。ここで一つひとつ書くことは出来ませんが、たくさんの貴重なご意見をいただきました。
●1900〜谷垣総裁と役員連絡会メンバー懇談会/都内
谷垣総裁を囲んで役員連絡会のメンバーによる懇談会が開催されました。
11月5日(木)晴れ
●1120〜写真撮影/議事堂正面
●1300〜衆院予算委員会/院内第1委員室
11月4日(水)晴れ
●1300(0900)〜衆院予算委員会/院内第1委員室
我が自民党神奈川県連の会長である菅義偉先生の質疑の傍聴のため予算委員会に入りました。ご自分が総務大臣経験者でもあることから「郵政人事」についての質疑が行われました。今般の人事が「天下り・わたり」にあたり、総選挙時の民主党主張と矛盾するのではないかとの追求に、鳩山総理はじめ閣僚の答弁は明快な納得する説明には至らなかったように私には思えました。
11月2日(月)晴れ
●0900〜衆院予算委員会/院内第1委員室
予算委員会が今日から始まりました。午前中は与党から政府に対する質疑で、午後から大島幹事長、町村先生、加藤先生、後藤田先生からの質疑で、鳩山総理の政治資金問題や外交防衛問題などが質されました。今日は全体に対しての質問で、答弁もまだまだ具体的な答えは出てきませんでしたが、今後はさらに突っ込んだ個々具体的な質疑になっていくことでしょう。