為公会(現志公会) |
麻生太郎会長の地元訪問 |
約1ヶ月の出張となった北九州市長選挙応援中に、麻生太郎邸を訪問!
2007(平成19)年1月8日(月)晴れ曇り雨
●0700〜起床・ホームページ更新
この写真は宿舎から小倉駅を見下ろしたところです。左側が鉄道、右側が洞海湾 ではなく砂津港のそば、紫川の河口です。気候は低気圧のせいでしょうか少し荒れ模様で、気温は横浜に比べるととても寒く感じます。普段は着ないオーバーを持ってきて正解でした。1月21日告示され2月4日投票の北九州市長選挙は自公推薦候補、民主推薦候補、そして共産党推薦候補の三つ巴の闘いになります。北九州市は人口約100万人、有権者80万人、投票率はどうなるかわかりませんが50%程度とすると40万票の過半数を目標にしなければならないでしょう。また、過去40年にわたり市長選挙は相乗りで選挙らしい選挙にはなっていなかったそうで、今回の選挙の動きに戸惑っている議員らの様子も見受けられます。投票日まで一月を切ったところですが、各陣営の動きは正月気分も抜けてヒートアップしてくることになると思います。
●1300〜麻生太郎新春の集い/飯塚市嘉山地区
午後、麻生太郎新春の集いが各地で計6回開催されるとのことで、第1回目の嘉山地区の新年会を覗きに行きました。会場はのがみプレジデントホテルの大宴会場です。
8,000人の女性で構成されている麻の実会の皆さんが受け付けなどのお手伝いに飛び回ります。
麻生太郎後援会の浜中会長(元県議)らから挨拶がなされた後、麻生太郎大臣から感謝とこれからの豊富が述べられました。
奥様も大活躍。麻生大臣も普段と違う笑顔で御夫妻分担されて全テーブルを回って新年のご挨拶です。
なかなか日ごろは皆さんにお目にかかる機会がありません。この6箇所で行われる新年会を大変大事に開催されていることが、その対応振りを見て強く感じました。僕は横浜に居なくてよいのだろうか?! 幹事長命令といえども焦りますね。
●1500〜麻生邸拝見・漫画の聖地に!/飯塚市
北九州や飯塚市などに来る機会はそうはありません。この際、麻生さんに「うわさの自宅を見たい」とずうずうしく申し入れたら、簡単に「OK」。麻生さんの車に乗り込み、ご自宅に向かいました。新年会会場ののがみプレジデントホテルを出ると数分で目の前に大きな病院が目に入ってきました。それが麻生さんが経営している「麻生飯塚病院」(写真上 左)でした。その病院の前を左に曲がると小高い山が見えます。そこを指差して、「あの山が俺のうち」ですって。山際は頑丈そうな塀がぐるりと取り巻いています。いつまで行ってもその塀がなくなりません。
その塀を時計と反対周りに120度くらい回り込むと、目の前には大きな門が現れました。聞くと、この本家だけで2万坪、離れが2千坪だとか。
丸くこんもり刈った庭木の反対側の玄関の前に車が止まりました。
大きな玄関で「私もここから入っていいんでしょうか?」と、つい聞いてしまいました。その玄関を上がって、真っ先に見せていただいたのが「廊下」です。家の方に襖を全部開くよう指示されましたが、そこに現れた廊下の全長は100メートルくらいあったのではないでしょうか。きっとここが例の「家の中で100メートル徒競走」の現場ですね。
部屋の数を聞いても麻生さんは「いくつだったかなあ」。私の住む野毛の町には仏壇屋さんがたくさんあるのですが、いつも目に入るのは置き型の仏壇ばかりです。こんなに大きな作り付けの仏壇は生まれて初めて見ました。さらに驚いたことに前扉の後ろにある仏壇の右端、つまり人の目にあまり触れない角度のところに、麻生家代々クリスチャンであることからマリア様などが奉られているではありませんか。
子供の書いた書初めはずっと張り出し、これを見るたびに子供に対する思いを深くするそうです。
ゴルフのアプローチ練習ができる庭。なにげなくウサギや亀の置物がかわいらしく飾られています。
めずらしい番傘や体重計も当たり前のように存在を主張しています。
この上の写真は台所だそうです。ここを訪れた建築家らは天井の屋根に組んだ梁に興味を持つそうです。そして右の写真の土間のうような場所が気になりますが、そもそもこの部屋は特定郵便局として機能していた場所だそうです。
仏壇だけではありません。ちゃんと神棚もありました。麻生さんいわく「日本人らしいだろ」。
さてさて、ここが本丸です。麻生さんのお気に入りの書斎と居間。骨董品のようなストーブの周りに置かれている大型本棚が三つありますが、これがゴルゴ13全巻などが大切に保管されている聖地。「漫画の麻生太郎」といわれる原点がここにありました。
この足を投げ出したポーズが最も好きな、最も楽珍な、そして最も心安らぐかたちだそうです。麻生さんは「東京大都会の雑踏を逃れ、2万坪の森と屋敷に囲まれた静かな空間を得て、この椅子に深々と体を預けていると、新たなアイディアが頭を駆け巡り、新たな活力が体中にみなぎってくるんだよ」とぽつんと一言漏らしていました。 それから、麻生さんが履いているのは室内用上履きで靴ではありません。ところどころ絨毯敷きの部屋もありますが、屋敷の中は純日本風です。つまり夏は暑く蒸し、冬は寒いのだそうです。
私もゴルゴ13を手に取り読み始めましたが、5分も経たないところで、「おい、行くぞ。第2回戦の新年会に出発だ!」。なんて元気なのだろう・・・。