松本純の国会奮戦記2011-06 |
2011(平成23)年6月 |
トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」6月号
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6月30日(木)晴れ 国会日程なし
●1200〜為公会例会/為公会事務所
今日も国会日程が上がってきません。しかし、為公会の例会は予定通り開かれました。麻生太郎会長の挨拶(要旨)は下記の通りです。
「例会挨拶11・06・30」 【要旨】 民主党に関してはかねてより、「政権与党の体をなしていない」と申し上げてきた。過日の両院議員総会においても、自党の代表に向かって「辞めろ」の大合唱だったようだ。議院内閣制の日本において、政権与党の議員に「辞めろ」と言われる人が総理でいること自体、話に無理があり、これくらい現状を如実に示しているものはない。 民主党の場合、結党以来、綱領が存在しない。国家に憲法がないのと似たような話だ。また、自民党でいう総務会がない。自民党では、各部会、政審を通ったものを、総務会で最終決定としての結論を出す。それが民主党にはないので、最終的に誰が決定を下すのかが分かりにくく、それぞれがバラバラのことを言っている。これが、今の混乱を生んでいる元ではないかと思っている。昨日発表された共同通信の世論調査でも、「菅首相が続けることで政治空白が生じている」と答えた人が3分の2に及んだ。 70日間、会期を延長したが、この1週間、国会審議は進んでいない。与党の議運筆頭理事が辞表を提出し不在なのが、その理由の一つだが、これも過去に例がない。 首相は「エネルギー政策が選挙の争点」と両院議員総会において言われていたが、エネルギー政策という国の根幹にかかわる政策が、政権が代わる度に右に行ったり左に行ったりすることは、とてもでないが考えられない。こういったものは与野党で話し合い、一定の政策を確立するという場を作ることが大事だ。こうした国家の根幹に触れるものを、YESかNOかで選挙の争点にする発想は、そもそも間違っている。原発を止めるにしても、どれくらいの期間をかけ、CO2の問題も含め代替エネルギーについても、具体的な話まで、その方向を皆で話し合って決めるべきだ。 大震災からの復興に関しても、100日以上経過して遅々として進んでいないと、現地の人などから聞く。今は、一にも二にも復興なのだが、その為に何をすべきなのかと言う視点が欠けている。自民党は復興に向け、多くの提言を申し入れたが、それらを一顧だにせず、放置。我々は何も「丸呑みしろ」とまでは言っているのではないが、これらを議論する場を作るのは与党の責任だ。そう言い続けているが、それに応えられないなら、そこは菅首相に辞めていただくしかない。 復興に向けては「結果」を出さなければいけない。その為には、与野党共にその土壌を作る必要がある。自民党としても一丸となり、お互い責任者同士が真摯に話し合う機会を作らなければ、ずっと今の状況は変わらない。それは、国民から見れば「何をやっているんだ」ということにしかならないだろう。民主党内の菅首相への非難を煽るだけでなく、現実問題として、我々としても自らの提案を元に、真摯に、率直に話し合う機会を作っていくよう、各位のお力添えをいただきたい。そのことが復興に繋がると信じている。 |
●1800〜番町政策研究所「2011躍進の集い」/東京プリンスホテル
高村派「番町研究所」の2011躍進の集いが東京プリンスホテルで盛大に開会されました。為公会を代表し麻生太郎会長と共に出席し、その様子をカメラに収めました。高村会長からは、この国難のときに「当事者能力」の無い現政府・民主党にわが国を任せることは出来ない、一刻も早い政権奪還を目指し頑張ると、力強い挨拶が述べられました。
6月29日(水)晴れ雨 国会日程なし
●1800〜党本部の様子
●1830〜J-NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)設立1周年総会〜2000/党本部8F
▼開会前に挨拶タイム
▼松本純の挨拶タイム (二分くらいだったかな)
残念ながら自分で自分が撮れない・・・。しかも司会の新藤義孝報道局長は時計を見せながら「六時半に開会になりますよ」と時間制限もあり、自分で何を言ったか良く覚えていないのですが、まずは皆さんの「たくさんの笑顔」を撮りたい、というのが一番でした。ご無礼ですがステージの上からカメラを向けて、「いただきました!」でした。
でも凄い! みんなの笑顔は超一流です。やっぱり日本を元気にし、復旧復興を進めるパワーは「笑顔」ですね。麻生先生なら「笑顔には意志が必要だ!」なんて語ってしまうかもしれません。皆さん、ご出席本当にありがとうございました。
みんなの笑顔に感謝
▼開会
司会者はJ−NSC事務局長の新藤義孝報道局長。開会宣言に続き、国歌斉唱が行われました。
▼議事
@活動報告及び今後の活動について/J―NSC代表 平井たくやネットメデイア局長
AJ−NSCアピール/J―NSC企画委員の山岡さん
▼挨拶
J―NSC相談役 茂木敏充広報本部長 J―NSC顧問 小池百合子総務会長
J―NSC最高顧問 麻生太郎前総裁
麻生太郎前総裁は、「昨年6月9日 J-NSCが発足した。私はあの時J-NSCは「出会い系サイトだ!」と言ったが、1年経ったら結婚した方がおられた。賢い利用方法の一つである。つい最近 北京で『アニメフェスティバル』をやった。その特使を頼まれたよ!野党の俺にだよ!!。現地では日本の映画とテレビ番組は年2回しか観れない。そのフェスティバルで『ポケモン』の話しをした。中国の人は「ピカ」と「チュウ」しか言わないけど面白いって言ってたな。話しがトントンと進んで、来月から中国で『ポケモン』の放映が始まるよ。最後に J-NSC は大きな絆だ!。みんなが入って良かったと思うようにさせたい。(要旨)」と挨拶をされました。
▼基調講演
J―NSC最高顧問 谷垣禎一総裁
谷垣最高顧問の基調講演を聞いた後、谷垣総裁に「みんなで聞こうZE (質問コーナー)」で盛り上がりました。
そして、最後にガンバローコールに引き続きJ―NSC代表の平井たくやネットメデイア局長から閉会のご挨拶がなされ、楽しい時間はあっという間に終わりました。
6月28日(火)雨晴れ 国会日程なし
●今日の国会
今日も国会日程なし。妙な人事の後始末も出来ない。何のために70日間の会期延長をしたのか政府・民主党の考えが本当にわからない。
■1035〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 浜田和幸参院議員の行為は、私は政党人として本当に許されない行為だ。菅政権を批判し、自民党の多くの支援者、同僚議員の協力を得て、議席を得たにもかかわらず、目の前にニンジンをぶら下げられて、それに飛びつく、さもしい人だと思う。 内閣改造について、本当にこれで復旧、復興の何が変わるのか、全く前が見えてこない。菅総理の会見を見たが、これまで関心のあると言われている、3つの条件について、これが通ったらそれが一定のメドと言っているが、いつ辞めるという話は、ご自身から何も発していない。その間、どんどん政治空白が生じているのは、まさに菅総理と民主党の責任だと言わざるを得ない。 亀井静香国民新党代表と、人事を強行したということが多く報道されているが、民主党の執行部とこれだけの大きな溝があって、これから国会運営をどうするつもりなのか。自民党との信頼関係は、民主党執行部とも含めて、今回の行為により、ズタズタにされた。 3つの法案に関心があると言われるものを菅総理が本当に通す気があるなら、3党幹事長で合意した通りに進めば、間違いなく法案が通ったのを総理が自らの手で、法案を通らないように、通らないようにしているように見える。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《石原伸晃幹事長発言》
《逢沢一郎国対委員長発言》
《菅義偉衆議院議運筆頭理事発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《小坂憲次参議院幹事長発言》
《石破茂政調会長発言》
《小池百合子総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《茂木敏充広報本部長発言》
《野田毅代議士会長発言》
《その他の発言》 【質疑応答】
Q:菅総理が示した3つの条件について、3党合意に沿って進めば通ったのに、自ら通らないようにしているとのことですが、3党合意を進めるための話し合う場は、もうないとお考えですか。
Q:先週末は、2次補正に対して協力的な姿勢を示していましたが、それもご破算ということでよろしいですか。
Q:信頼関係はズタズタだとの認識を示されましたが、菅総理は3条件を一定のメドにあげており、しかし、これが通らないと菅総理は辞めないということになりますが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
Q:これからはどのような審議を行うのですか。
Q:浜田和幸議員は、自民党にいては復興に役立てないとの発言をしていますが、このままでは同じように感じて離党する議員がいるのではという懸念もあるかと思いますが。
Q:3つの条件以外にも多くの重要課題、例えば東電の原子力賠償支援機構の法案などがありますが、このように行政が停滞している中、今後はどのように打開していこうとお考えですか。
Q:関連で、税法の話も含めて、自民党が提案して政府が応じてくるということが続いていますが、政府を助けるだけで、政権奪還に向けてステップになっているのかとの声も聞こえてきますが。
Q:政府与党がどのように出てくれば、議論の応じるとお考えですか。
Q:先日の幹事長会談で、岡田幹事長は謝ったと言われていますが。
Q:問責など、今回の内閣改造を受けて、また議論としてあがってくることはありますか。
Q:自民党による民主党バラマキ政策4Kへの批判について、「事実上、子ども手当しか残っていない。プロパガンダでしかない」と発言していますが。 |
●党本部では・・・
党本部幹事長室では副幹事長会議の打ち合わせ内容について田野瀬良太郎幹事長代理が汗を流しています。
●1330〜副幹事長会議/党本部502
石原伸晃幹事長からは人事問題でがたがたしているが、復旧復興対策はきちんと進めていかなければならないと決意を語りました。
●1800〜横浜バロック室内合奏団創立20周年を祝う会/横浜シンポジア・レセプションスペース
横浜バロック室内合奏団の20周年を祝う会に来賓としてお招きいただきました。代表発起人の堀江利修さんより「日本の社会は今までの大量生産時代の物から心の豊かさが必要となり文化・芸術・コミュニティ・環境の社会となる。そのフィールドを我々で作って行きましょう」との挨拶がありました。私からはコンサートマスターの小笠原さんはじめ団員のみなさんの20年の活動に敬意を表すとともに400年前、ルネサンスの時代にバロック様式が新しい芸術としてチャレンジした事を例にあげ、これからも新しいチャレンジを続け、横浜経済も元気に新たな挑戦が進められるよう後押しをして欲しい」とご挨拶しました。次の日程まで時間がなく、わずかしか演奏を聴くことは出来ませんでしたが、バイオリン等の美しい音色を久しぶりに堪能しました。
●1800〜金沢区青少年交通安全連絡協議会総会及び懇親会/アタント
金沢青少年安全連絡協議会の総会が富岡のア・タントで行われました。神奈川県独自のこの協議会は様々な団体から選出構成され、主に青少年の健全育成、二輪車の交通安全運動、違反行為撲滅を推進する会で警察からの呼び掛けで発足されました。総会前の原田英二協議会会長挨拶では「会長に任命され1年が経ち、無事総会に至りました。昭和44年に設立された神奈川県独自の体制で、地域における若者の二輪車運転を対象に事故やマナー違反の防止、二輪車による犯罪行為の撲滅を推進して来ました。今は年配者の事故、マナー違反も急増しており今後は対象として交通安全を呼び掛け事故防止を推進して行きます」と挨拶され、全ての議案が承認されたと報告がありました。私は総会には間に合わず懇親会に賛助会員として出席し、設立以来地域の交通安全に尽力されている会員皆さんの地道な活動を称え激励のご挨拶をさせて頂きました。会員皆さんとは周知の方々ばかりで和気あいあい。限られた時間でしたが皆さんと一緒に懇親会を楽しみました。
●1930〜松実会/日ノ出町町内会館
松実会定例会が日の出町町内会館で開催されました。冒頭に私から現在の国会の様子について、会期延長から一週間が過ぎようとしているのに何も進まない政府・民主党、そして何よりも最優先して欲しいのが震災対策でガレキの処理、ローン問題、放射能汚染問題などの対応を迅速に進めていかなければなりません。このままだと国際社会の中で信用されない日本になってしまうと訴え、参加した皆様からもご意見をいただき、色々な視点からの色々な問題に対しお話しをさせて頂きました。
6月27日(月)曇り雨 国会日程なし
●今日の国会
昼ごろ国会に到着しました。霧雨のような天気で、議事堂は寒そうです。
●1230〜自民党参議院議員が離党し政務官就任へ???
「自民党参議院議員が離党し政務官就任へ?」との趣旨の記事の報道に、私は「なんだこりゃ?」とびっくりしてしまいました。
いろいろ情報収集してみると、自民党本部には参議院幹部が集合し、自民党参議本人の真意に耳を傾けたそうです。そして本人いわく「自民党を離党しない」とその場で明言したそうですから、当然政務官を引き受けるわけにはいかなくなるはずです。しかし、まだ最終的な結論には至っていないようです。
人事で目くらましをしようとしてるのか、矢継ぎ早の動きが見られます。自民党にも手を出すなど、一体何を求めているのか、菅総理の考えや民主党執行部の考え方にはやはりついていけません。
70日の延長国会を活かして欲しいのに、今日も明日も国会は動かない。早く早く!
■夕刻〜浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)は自民党を離党し政務官へ!
自民党参議院役委員会の話とまったく違い、自民党の浜田和幸参院議員(鳥取選挙区)は自民党を離党し、政務官への就任を受け入れたようだ。夕刻、秘書が離党届を党本部に持参したとのこと。
■1945〜石原伸晃幹事長 ぶら下がり
石原伸晃幹事長 ぶら下がり 【質疑応答】
Q:浜田和幸参議院議員の離党届については、どのような扱いになるのでしょうか。
Q:幹事長のところにも、総裁のところにも、本人から直接の連絡はないということですか。
Q:浜田氏の政務官就任という報道もありますが、それならば除名も免れないとお考えですか。
Q:政務官就任が決まった場合、国会審議への影響は考えられますか。
Q:今日、細野豪志首相補佐官が原発担当大臣という報道がありますが、どのようにおかんがえですか。
Q:これまで、総裁・幹事長は、2次補正予算には協力する姿勢を見せていましたが、このような状況に至って、そのお考えに変わりはありませんか。
Q:そうなれば、特例公債法についても、自民党の条件が整えばという話だったと思いますが。
Q:公党間での信頼関係ということになりますが、岡田幹事長から何か連絡はありましたか。
Q:70日の延長国会になり、今回の離党問題など、党紀委員会での問題が出てきましたが、執行部として火消しの必要があるとお考えですか。
Q:先週半ばから、与党側から参議院自民党にアプローチがあるという情報があったと思いますが、自民党執行部の対応が後手に回ったことはないのでしょうか。 |
6月26日(日)曇り
●1000〜日本薬局協例会第62回東京全国大会/東京ビッグサイト
社団法人日本薬局協励会第62回東京全国大会に出席しました。開会宣言に引き続きゴングが鳴らされ開会し、国歌、会歌斉唱、協励十訓に引き続き、来賓として入場し、挨拶の機会をいただきました。まず私から挨拶し、引き続き逢坂誠二衆議院議員、藤井基之参議院議員、厚生労働大臣代理山本史薬事企画官、東京都知事代理鈴木賢二健康安全部長、日本薬剤師会児玉孝会長からそれぞれ挨拶がありました。私は「震災対応においての薬剤師が、医療提供者としての職責を果たしていることに敬意を表し、薬学教育6年制と実務実習、協励会会員薬局の『かかりつけ薬局』として地域医療への貢献、医薬品販売制度に関連して調剤、在宅、OTC販売などを両立させることで、薬局が国民のトータルヘルスケアを担い、地域医療の向上に貢献することを期待する」と挨拶させていただきました。
●1100〜ライフネットスポーツクラブ・クラブハウス完成記念祝賀会/神奈川区菅田町
私の選挙区である金沢区でご支援を頂いていた加藤純二氏が4年前に立ち上げたNPO法人ライフネットスポーツクラブのクラブハウス竣工式が、神奈川区にある当クラブハウス内で開催され来賓としてお招きいただきました。加藤さんは金沢区と県の鮨商組合員で、自身で経営されていた店舗を閉めこの事業に心血を注いで来られました。日程の関係で式典には間に合いませんでしたが、祝賀会には何とか駆け付ける事が出来ました。式典では「このクラブが地域の世代間交流の場として、心身共に健全で生活空間の中に必要な存在である事を願ってNPO法人として立ち上げました」と、加藤さんは理事長としてご挨拶されたと報告がありました。このクラブはNPO法人として立ち上げた総合型地域スポーツクラブで、サッカー、バドミントン、グランドゴルフ、ヨガ等が目下メインで使用されています。祝賀会では私から加藤さんのお人柄と、自分の思いを貫き今までの飲食のお仕事をやめてこの事業に専念される信念を称え、お祝い激励の祝辞を述べさせて頂きました。祝賀会では沢山の来賓者と共に賑やかな祝宴となりました。地域の皆さんに末永く愛されるクラブであります様お祈り申し上げます。
●1510〜第63回東薬会定時総会/アルカディア市ヶ谷
久しぶりに、母校の同窓会である東京薬科大学東薬会第63回定時総会に出席いたしました。まずはじめに、小木眞如会長(大25回卒)からご挨拶があり、この度の大震災で同窓生が被災され、その安否調査を実施し、同窓会として支援をしている旨の報告がありました。引き続き、顧問の東京薬科大学野澤俊太郎理事長、東京薬科大学笹津備規学長からそれぞれご挨拶があり、昨年11月に実施された創立130周年記念式典のご報告とお礼が述べられました。また今後の母校の目指すべき方向について報告がなされました。私からは卒業生の一人として、震災における薬剤師の活動への敬意と感謝、6年制の新薬剤師への先輩としての果たすべき役割、政治の果たすべき責任などについてご挨拶の中で述べさせていただきました。
●1800〜中原睦総会/中原自治会館
中原自治会の神輿保存会中原睦会の総会が自治会館で開かれました。松木和雄会長から「待望の祭りの季節になりました。今年は長年やって来た万燈神輿を残念ですが中止にしますが皆さんのご協力で盛大に開催したい」と挨拶されました。総会に入り会計報告が承認され、役員改選では松木会長が再任されました。私からは東日本大震災の後各地の祭礼が中止になる中、開催される事にお祝いを述べさせていただきました。
●1900〜商和会例会/天元
商和会定例会が霧雨の中、野毛二丁目の和食「天元」で開催されました。永井幸雄最高顧問の乾杯の後、私も挨拶の機会を頂き今の国会の様子原発の問題、山積される問題に付いてこれからの対応に付いても皆様にお話しさせて頂きました。その後終宴迄、杯を交させて頂き久しぶりに皆様と楽しい時間を過ごしました。
6月25日(土)曇り晴れ
●0900〜事務処理/野毛事務所
今日は地元事務所で事務処理に追われました。
●1800〜通夜:故黒川和彦氏/京急メモリアル金沢文庫
野島町内会長の黒川さんが急逝されお通夜が営まれました。弔問すると黒川澄夫元市議ご夫妻と一緒になり、急なことで驚いているとお話をいただきました。お悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りしました。
6月24日(金)曇り晴れ 国会日程なし
●1200〜野毛地区街づくり会/野毛HanaHana
野毛地区街づくり会26回総会が開かれ、その懇親会に出席しました。総会では平成22年度事業報告・決算書・監査報告、平成23年度事業計画案・予算案、平成23年度年度理事・監事案が審議され全て承認されたと報告されました。神田信男会長は「会員、理事の皆さんのご協力で街づくり会の事業は順調に推移している。経済不況、東日本大震災等、我々を取り巻く環境は厳しいが、行政、近隣の団体、関係企業の皆さんと手を携えてがんばって行きたい」と挨拶されました。私が初期の街づくり会の事務局を担っていた頃の「街づくりは人づくり」の原点にたち戻り、野毛地区の発展に共に努力しましょうとご挨拶しました。
●1900〜政務懇談会/都内
今後の政局について意見交換が行われました。菅政権ばかりか政治そのものが国民から見放されてしまうのではないかとの懸念が出席者から示されました。野党という立場でなすべきことを明確にしていかなければなりません。
6月23日(木)曇り 国会日程なし
●今日の国会
国会の日程は無し。議事堂は静かです・・・。
●1200〜為公会例会/為公会事務所
今日の政治的な公式日程は為公会(麻生太郎政策グループ)の例会しかありません。昨日の会期延長問題について会長からお話がありました。その後、今後の取り組みについて意見交換が行われました。
例会挨拶11・06・23 【要旨】 この通常国会は、昨日の衆議院本会議をもって、70日間の延長となった。ここで、はっきりさせておかなければならないことは、我々自由民主党は、延長そのものに反対したことはないということだ。我々は、被災地で災害からの復旧・復興が端緒に就いたついたばかりの段階で、国会議員が夏休みを取れるはずがないと、6月22日で国会を閉じようとされていた菅首相の対応に対して、厳しく物申してきた しかし、今の状況を考えたとき、被災地の復興や外交の立て直しなど、政府がやらねばならないことはいくらでもある。そういったことを進めるに当たって、何が障害になっているかといえば、菅内閣総理大臣の存在そのものがその一つになっていると、確信している。菅直人総理大臣が復興の最大の阻害要因、我々はそう言い続けてきたし、今もそう思っている。したがって、菅首相に辞めていただくことが、日本の為、復興の為になると、申し上げてきた 2次補正予算、賠償スキーム法、また二重ローンの問題への対処法にしても、こういったものは自民党と民主党が対決している法案ではないので、スムーズに流れるはずだ。したがって、50日あれば十分だ。そして、8月には民主党の代表選挙をされ、その後すぐに臨時国会を召集し、新内閣の下で新しいスキームで考えていくべきではないかと申し上げている 少なくとも、3党の幹事長間で「50日延長」で合意したものを、首相の都合、つまり自らの延命の為に延ばされ、公党間の約束は反故にされたのだ。その延命に手を貸すことはできない 今、子供たちの間で「一定のメド」という言葉が流行っているそうだ。子供が何かを指示されても、「一定のメドがついたら・・・」と応えるそうだ。これは由々しき話だ。一旦、総理大臣たるものがその進退を口にしたなら、それを実行しなければならない。言葉は重いものだ。政治家は、自分の発言に責任を持つ、その言葉は重いということを頭に入れておかなければならない 復興に向けてのより良い手段、方法については、この前から度々申し上げているとおりだ。このピンチをチャンスに変えていく、この国難は日本再興の機会に変えていける、私はそう思っている。皆さん方と手を取り合い、東日本大震災から日本を立て直し、新しい日本を創っていき、後世、「あの時がきっかけだった」と言われるような政治判断を行っていかなければならない |
■1615〜谷垣禎一総裁 定例記者会見
谷垣禎一総裁 定例記者会見 【冒頭発言】 昨日、国会が70日間延長されたわけですが、会期延長を巡りましては、政府与党内の迷走と申しますか、ゴタゴタが見るも堪えない状態であったということだと思います。結局、衆議院の中で300議席を超える大勢力である民主党が政権を構成しているわけですが、きちっと(与党の)中を菅さんが掌握できていない。だから、必要な法案もなかなかきちっと国会に上程されない。国会で決めたものも、強力に、迅速に執行していくことができていない。こういう状況が続いていると思います。そういう政府与党の中でのゴタゴタが、与野党間の政争と履き違えられているのを、私は大変疑問に思っています。今の国会の混乱、政治の混乱は、第一は政府与党の中での統一性のなさ、方向性のなさ、そういうところに問題が基本的にはあるわけです。 被災地の復旧・復興のために、国会で審議すべき問題は山積しております。したがって、私どもは、会期延長そのものに反対しているわけではありません。大切なことは、何をするための会期延長であるのか。こういうふうに、与党の中の掌握ができなくて、実際の行政執行が滞っている。菅総理の退陣をいかに明確化していくか。また、早期に編成すべき第3次補正予算をどうするのか。こういう点について、政府与党の中で明確な整理・説明がない中での、不合理な日程、不合理な国会に与することはできないということを私どもは申し上げたわけです。 結局、総理の座への執着のみが、菅さんの頭の中にあるのではないか。平然と人を欺き、保身を事とする。総理の座にとどまる資格は全くなくなっていると私どもは思います。そういう総理の下で、日本の立て直しは不可能であると考えています。我々は、改めて総理の早期退陣を求めていかなければならないと思っています。 本日のシャドウ・キャビネットを行い、議員立法3本を審議いたしました。一つは「災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案」で、これは同居のきょうだいと、生計を一体としているきょうだい、そういう方が弔慰金を受けられないという事例があり、何とかしてほしいというご要請がありましたので、それに応えようとするものです。それから、「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法案」、これはがれきの処理を、国の責任を明確にして、もっと推進していこうというものです。もう一つは、「東日本大震災に対処するための私立の学校等の用に供される建物等の災害復旧等に関する特別の助成措置等に関する法律案」で、この3本について審議し、これを了承しました。国会に提出して、速やかに成立を図っていくと考えています。 【質疑応答】
Q:昨日の本会議で賛成票を投じた二名に対する処分はどのようなものになりますか。
Q:関連で、逢沢国対委員長は、責任を感じているとの発言をしていますが、執行部として問題があったとお考えですか。
Q:特例公債法案への対応についてお聞かせください。
Q:関連で、会期をめぐる一連の与党の混乱によって、公債特例法案への対応に何か変化はありましたか。
Q:会期延長をめぐる一連の動きをどのように評価していますか。
Q:その信頼関係は、今後も菅総理の退陣に向けて続いて行きますか。
Q:昨日の本会議で二人が賛成に回ったことについて、総裁ご自身はどのように受け止めていますか。また賛成した議員以外に退席した議員もいましたが、この区別などは何かお考えはありますか。
Q:賛成した二人の議員は、シャドウ・キャビネットのメンバーですから、何らかのお考えを示すのが筋ではないでしょうか。
Q:関連で、部会長の辞表を出しているようですが、どのような対応を行うのですか。
Q:関連で、賛成した二人の議員は説明不足だと発言しているようですが、昨日の代議士会以外に、説明する機会はあったのでしょうか。
Q:被災地の声も含めて、複雑な状況だっただけに、全議員懇談会を開いても良かったのでは、という意見もありますが、総裁のご所見をお聞かせください。
Q:近く第2次補正予算の議論が活発化すると思われますが、現時点で自民党の考えと政府の考えと基本的な大きな違いはないとお考えですか。
Q:民主党の中で、税と社会保障の一体改革が話し合われており、2015年までに消費税を10%に引き上げるということで、民主党内で揉めているようです。谷垣総裁は、昨年の参議院選挙で、消費税10%を掲げていたと思いますが、消費税についての民主党のゴタゴタについて、どのように思われますか。また、消費税10%についての谷垣総裁のご所見をお聞かせください。
Q:消費税10%に引き上げることになれば、協力されるのですか。 |
6月22日(水)晴れ 会期末 ・70日延長
●1000〜国会の様子
いよいよ国会最終日を迎えました。今日の国会は会期延長について二転三転する政府与党の提案に対し、わが党の姿勢を明確にしなければならない、大変重要な一日になります。各委員会は延長されなかったことに対応できるよう、会期末処理のための委員会がセットされています。
●1040〜厚生労働委員会/分館第16委員室
いまだ開かれず。予定の時間になっても開会の連絡は無く、会期延長の与野党の協議が見守られています。
●今日の昼食
与野党協議の経過を見守り、その結果をただひたすら待ち続けるということがしばしばありますが、そんな時、ちょっと和む時間はランチタイムです。
●1200〜副幹事長会議/院内第23控室
これまでの与野党協議の経緯について石原伸晃幹事長から説明がありました。それによると、当初120日間の会期延長を求めてきた政府民主党との協議では、その間なにを審議するのか明確な答えが無かったこと、またただ菅総理の延命を認めることになるのではないか、との観点から野党はその案を認めることは出来ませんでした。その後昨日、民主党岡田幹事長から会期延長50日間の提案があり、自民党・公明党もそれを受け入れ了承しました。しかしその結果を官邸に持ち帰ったところ菅総理の了解を得られず、再び最終的な提案として会期延長70日間の案が示されました。これには公党を代表する幹事長同士の結論が覆された提案で自公両党は受け入れることが出来ないとの結論に至りました。自公両党はそれぞれ持ち帰り正式な態度決定をすることになり、その結論を確認するまで重苦しい時間が流れました。
●1245〜自民党代議士会/院内第24控室
●1300〜本会議/本会議場
本会議直前の代議士会では、まず石原伸晃幹事長から、民主党岡田幹事長とのやり取り、与野党幹事長書記局長会談の議論の経過が報告され、菅総理の延命には協力しない、課題処理には50日間で十分であり70日間は不要、かえって第3次補正予算の提出時期が遅れる、との理由から「会期延長70日間に反対する」ことが示されました。これに対して、反対せず国会は一致して国難に臨むべき、また「反対」という意味が被災者には正しく理解されないと、「反対に反対する」という意見が出されました。これに対し大島理森副総裁から十分意味を理解して欲しい(全面反対ではなく、50日案を進めるべきという主張)との思いを込めて執行部の考えを改めて示し了承されました。
このあと本会議場で70日間の会期延長について審議され、各党からの討論の後、起立採決が行われ、賛成多数で70日案が可決しました。
■1645〜谷垣禎一総裁 ぶら下がり
谷垣禎一総裁 ぶら下がり 【質疑応答】
Q:会期延長70日で決まりましたが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
Q:今後の国会運営は。
Q:採決の中で、河野太郎議員と岩屋毅議員が党の決定に反して70日延長に賛成し、また何人か欠席者も出ましたが。
Q:70日延長という中で、公債特例法案と2次補正には、どのように対応しますか。
Q:2次補正予算や特例公債法の成立に向けて、協力から対決姿勢を強めていくのですか。
Q:特例公債法については、いかがでしょうか。
Q:3党合意に従って、粛々とやれば良いとのことですが、民主党内で3党合意にしたがって議論するのは、紛糾する可能性があると思います。その見通しについて、総裁のご所見をお聞かせください。
Q:結果的に、特例公債法の議論が遅れることによって、震災対応が遅れてしまうことについて、どのようにお考えですか。
Q:3党合意の履行には、民主党のマニフェストの修正が必要だと思いますが、総理が代わることを前提で、菅総理が交渉相手となるのでしょうか。
Q:造反議員に対して、理解不足であるとのことですが、処分も含め、どのように対応されますか。
Q:民主党が、3党でまとまったものを一夜でひっくり返して、このような結果になったのですが、どのように問責決議案を扱うのですか。
Q:菅総理の下でも審議拒否をするという考えでなく、反対されたということでしょうか。
Q:秋葉賢也議員が採決を退席されたのは、被災地の理解が得られないというのが理由のようですが、被災地の方が会期延長に反対したことをどのように受け止めるとお考えですか。
Q:造反の背景の一つに、国民や被災地の方々に、自民党の様々な提案に関わらず、国会が動いていない、政治が被災地に何もできていないという印象を持たれていますが、自民党の発信の仕方等について、どのようにお考えですか。 |
6月21日(火)雨晴れ曇り 会期末前日
●国会の様子
今日は会期延長のための本会議が午後1時にセットされています。
■1020〜役員会後 田野瀬良太郎幹事長代理記者会見
役員会後 田野瀬良太郎幹事長代理記者会見 【冒頭発言】
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《田野瀬良太郎幹事長代理発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《小坂憲次参議院幹事長発言》
《石破茂政調会長発言》
《小池百合子総務会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《古川禎久青年局長発言》
《野田毅代議士会長発言》 【質疑応答】
Q:昨日の幹事長・国対委員長会談で示された、会期を10月中旬まで延長したいとの民主党の方針について、今朝の役員会では賛否を含めて、出席者からはどのような意見がありましたか。また菅総理は、2次補正予算、特例公債法案、再生エネルギー買い取り法案に強い関心を示しているとのことで、この3つの条件を終えるまで菅総理に続けさせることについては、どのような意見がありましたか。
Q:昨日から今日にかけて、これでやりたいので協力してくれという要請はありませんでしたか。
Q:石破政調会長から、エネルギー政策について、党内に組織を立ち上げて対応していきたいとの発言がありましたが、どのようなものをイメージしているのですか。
Q:どのような組織ですか。
Q:会期末処理について、どのような判断をするかは、役員会において谷垣総裁に一任したということですか。
Q:逢沢国対委員長から、幹事長・国対委員長会談の時間が13時半に延びた理由について、何か発言はありましたか。
Q:石原幹事長が遅れて出席されましたが、何か発言はありましたか。 |
●1245〜代議士会/院内第24控室
●1300〜本会議/本会議場
予定の時間になっても本会議は開かれず、またいつまで経っても開かれず、結局流会になってしまいました。異常事態になっている様子です。
●1330〜副幹事長会議
田野瀬良太郎事長代理から挨拶がなされ、引き続き遠藤利明筆頭副幹事長から午前中に開会された自民党役員会の様子が報告されました。明日に会期末を迎えているにもかかわらず政府与党内部で会期末の方針が固まらない状況にあること、菅総理の「自分の顔を見たくなければ、電力買取法案を早く通せ」という発言は政治の最高責任者の言うべき言葉ではなく、国会に対する侮辱、と谷垣禎一総裁は挨拶されたそうです。
●1830〜田中和徳君を励ます会/ルポール麹町
田中和徳先生の励ます会が盛大に開催されました。地元川崎から重鎮がたくさん駆けつけました。
6月20日(月)曇り雨
●国会の様子
日程ボードは真っ暗で、今日は国会日程がありません。幹事長室も静か、国対控室では佐藤勉国対委員長代理が打合せ会を静かに待っています。
●1200〜国対正副委員長打合せ会/院内第24控室
6月22日の会期末を向かえ、午後4時に予定されている与野党幹事長書記局長会議に政府民主党側から会期延長などについて提案されてくるとのことが逢沢一郎国対委員長から報告されました。参議院では復興特委が開催されていますが、外務大臣、防衛大臣の海外出張の事前説明がなかったことから、参議院軽視として野党が特委をボイコットする騒ぎになっています。早く政治が落ち着かなければ・・・。
●1430〜潟Tカクラ平成23年度安全衛生推進大会/かながわLプラザ
坂倉政丸会長、坂倉徹社長にお世話になっている(株)サカクラの平成23年度安全衛生推進大会が開かれました。今回のスローガンは「安全は家族の願い企業の礎。創ろう元気な日本!」で、大会宣言「真に人が人であるために。労働災害の無い安全だ快適な職場であるために。元気な帰りを祈る家族のために。」が採択されました。私からは政権が変わり「コンクリートから人へ」と言って公共事業は悪との考え方から極端に減らされましたが老朽化したインフラには常に手当が必要で公共投資は安全を確保する為の大事な事業。そうした作業に携わる皆さまが事故なく明るく働けるよう激励いたしました。
●1830〜自民党金沢区支部連合会支部大会/金沢公会堂
自民党金沢区連合支部大会が金沢公会堂で開催されました。金沢区連合支部は4月の統一地方選挙において当選された国吉一夫県会議員が支部長、黒川勝市会議員が幹事長、高橋徳美市会議員が政務調査会長を務めています。今日は来賓として平沢勝栄衆議院議員と田中和徳衆議院議員をお招きし現在の国政についてご挨拶いただきました。私からも菅直人総理では震災復興が一向に進まない、一刻も早く国民に信頼される政権のもとで山積する諸問題に取り組むべきであり、一区(金沢区、磯子区、中区)の県市会の先生方と共に地域の声をすくい上げ国政に反映したいとお話ししました。
6月19日(日)曇り
●1000〜実践倫理宏正会壮年の集い/逗子文化プラザなぎさホール
今日は逗子文化プラザで行われた実践倫理宏正会の湘南東ブロック主催の「壮年の集い」に来賓としてお招きをいただきました。今回のテーマは「自らの力で今をいききる」です。私からは今月ロシアのソユーズ宇宙船で宇宙に飛び出した日本人宇宙飛行士の古川聡さんの生き方を例に人間の生き方などを話させていただきました。その後は会員さんからの体験談のあと、今回の東日本大震災を経験された仙台南支部の会員で(社)日本技術士会の東北支部長でもある吉川謙造さんの講演も行われました。
■1100〜みこしコラボレーション式典/富士見川公園
【代理出席秘書報告】2011年横濱開港祭みこしコラボレーションが開催されました。谷啓治実行委員長から「会場が伊勢佐木町になってから4回目になるが良い天気での開催になった。東日本大震災復興を願い元気に怪我なく渡御をして頂きたい」と挨拶されました。式典後各地から集まった14基の神輿が威勢よく伊勢佐木町から吉田町へと練り歩きました。
■1200〜万年青会お誕生日会/ホテルマイスティズ
【代理出席秘書報告】末吉町3・4丁目の万年青会が開催されました。3ヶ月に一度開催され、お誕生日を迎えられ当日出席された方ご本人にお祝いの記念品(お菓子)を差し上げ、一層のご健勝をお祈り致します。 大石俊雄会長からは、今回の4月、5月、6月生まれの方は24名で、本日出席の方は15名との報告がありました。村上健司前県議会議員からは、4月生まれで73歳になりました。これからも皆さんのお仲間として一緒に頑張ります、とのご挨拶がありました。引き続き、松本研市会議員、原聡祐県議会議員、それぞれから市政並びに県政報告がなされました。
●1800〜通夜:故今井幸子氏/エヴァホール横浜
私の政治資金関係の会計責任者を務めていただいている井上信行氏のお姉さまで、私の政治活動にも深いご理解をいただき応援してきていただいた今井幸子さんは長い間、癌と闘ってきました。しかし誠に残念なことですが、容態が急変し逝去されました。お悔やみ申し上げ、心からご冥福をお祈りしました。
6月18日(土)曇り雨
●0730〜末吉昭和会/コーリン
末吉町昭和会の例会が喫茶コーリンで開催されました。杉本純三会長より「本日の万年青会お誕生会がマイスティルズ開かれます。また神輿コラボレーションが行われ伊勢佐木町を14騎の神輿が参加します」との報告がありました。引き続き原県会議員、松本研市会議員の県政、市政報告がありその後松本純事務所からは先日のセミナーの報告と御礼をさせて頂きました。村上健司前県議も元気に出席されてました。
●1100〜自民党横浜市連執行部会/市連会館
私が会長を務める自民党横浜市支部連合会の執行部会が開かれました。平成23年度からの新役員による初めての執行部会です。私からは政務調査会の勉強会を徹底的に行って欲しい事と党員の獲得に努力して頂きたいとお願いしました。そして併せて現在の国会状況を報告しました。意見交換では財政問題、義援金の取りまとめ、統一地方選で市連が提唱したマニュフェストの実現など様々な意見が出されました。次期衆議院選挙の勝利に向けて新執行部と力を合わせ地方組織の強化に取り組みたいと思います。
●1200〜横浜市立山元小学校創立90周年記念式典・祝賀会/山元小学校体育館
横浜市立山元小学校の創立90周年記念式典ならびに祝賀会が山元小学校体育館に於いて開催されました。開式の言葉の後、国歌斉唱、実行委員長挨拶、学校長挨拶、横浜市教育委員会挨拶に引き続き、来賓として原聡祐県議会議員が代表挨拶をされました。その後祝賀会に入り地域の皆様、PTA.教職員の先生方と和気あいあいと楽しい一時を過ごしました。
●1400〜広報会議/野毛事務所
来月の中旬まで継続してお伝えすることのできる話題は何か?、長時にわたる意見交換が行われました。「まちかど政治瓦版」の7月号をどうぞお楽しみにお待ちください。
●1700〜ふるさと侍従川に親しむ会平成23年度会員の集い/大道コミュニティハウス2F
ふるさと侍従川に親しむ会平成23年度会員のつどいが、大道小学校内にある大道コミュニティーハウス2階で開催されました。会員は118名ですが、今年の出席者は天候のせいか18名ほどでした。私の他に国吉一夫県議も出席されていました。私も国吉先生も会員なのです。会員のつどいでは昨年度事業報告、決算報告、23年度事業計画が報告され、1年間活動して来た内容のスライドショーを皆さんで観ました。六浦地区を流れる侍従川の清掃活動、学生部の生き物調査や地域との交流など、色々な地域密着活動をしている皆さんに私から激励の言葉を贈らせて頂きました。尚、大畠国土交通大臣より、当会名で『みどりの愛護』という賞状が贈られました。
●1800〜通夜:故高田伝二郎氏/セレモホール奉誠殿
地元の町内会や関税会関係でお世話になっている高田さんのご主人がお亡くなりになり、しめやかにお通夜が営まれました。弔問しご冥福を祈りました。
●1930〜政務懇談会/市内
菅義偉県連会長らとの意見交換会が行われ、私も参加しました。菅総理の延命からの政治混乱をいかに収束させるか、それは大きな課題です。
6月17日(金)雨
●0900〜国対控室
今朝も熱心に国対の副委員長が集まります。混沌とした国会運営に「このままで日本は大丈夫か?」と危機感を募らせています。
●0910〜国対正副打合せ会/院内第24控室
民自公政調会長会談の報告を受けた逢沢一郎国対委員長は副委員長との打合せ会でその様子を報告されました。玄葉政調会長の発言は「一応一任を得てきた」との提案で、内容については紙に起こして明日再度会談を持つことになったそうです。国対間同士では会期延長の正式提案は無く、国対としては見守るしかない現状のようです。政府民主党にはもっと真剣に国会運営に取り組んで欲しいものです。
●1030〜横浜市建築局長説明/1-302
横浜市の鈴木建築局長が5月の補正予算と震災対策補正について説明にこられました。液状化被害住宅等緊急支援事業、木造住宅・マンション耐震事業、特定建築物耐震診断・改修促進事業、公共建築物温暖化対策事業などが中心の取り組みについて説明をいただきました。国の「被災者生活再建支援制度」は大規模な被害が生じた地域が対象のため横浜市は適用外のため、制度改善の要望がありました。
●1200〜情報交換会/オークラ
国会会期延長や政局について記者らとの意見交換が行われました。私は基本的には、@国会は会期延長し震災対策を進めるべき、A国際社会からも新任を失った菅総理は即刻退陣すべき、B民主党は躊躇せず次期代表・総理を決定すべき、C自民党は大連立には組しない、D総理が誰に代わっても政治は変わらないとの辟易とした国民の気分を払拭させる努力が必要と考えています。
●1500〜川本工業椛n立81周年記念式典/川本工業8Fホール
川本工業株式会社の創立81周年の記念式典にお招き頂きました。最初に川本社長よりこの度の震災で被災された皆様へのお見舞いと被災地への川本工業のスピードある対応についてのお話とご挨拶があり、「震災で社会のパラダイムが大きく変化し、これからは省エネ経済社会となるだろう。低炭素社会に一番近いわれわれが積極的にどう関われるか、そしてこれからはエンドユーザーのニーズをどう把握できるかが大事だ。これからも社会、地域へ貢献してきた企業として、主体的に積極的に取り組んでいきたい」と力強く述べられました。私からは創立、そして今日表彰された永年勤続、優秀事業所などのお祝いと同時に遅々として進まない災害復興や瓦礫の処理など現政権のふがいなさと今の自民党の取り組みなどを話させていただきました。
●1630〜金沢東料理飲食業組合総会・懇親会/パブドレミ
金沢東料理飲食業組合の総会・懇親会に来賓として出席致しました。日程の関係で総会には間に合わず懇親会からの参加でしたが、別会場で行われた総会では全ての議案が承認され、原田英二組合長より「震災、経済不況により厳しい消費低迷が続いている。特に外食産業の値下げという環境の中、我が組合は庶民的価格で安全な食品を提供すべく努力して行きます」と挨拶された報告がありました。懇親会は組合員でもある陽気なママさん、佐々木淑子さんのお店パブ・ドレミです。普段ゆっくりお話しも出来ない原田組合長をはじめ、皆さん達とビールで乾杯しながら色々なお話しを聞かせて頂きました。笑いもありましたが、やはり震災の影響は外食産業にも大きな影を落としている様です。それぞれが創意工夫をしながら頑張っています。課題は山積みですが震災復興に向け私も頑張って行きます!皆さんの口から『絆』といった言葉が多くきかれた事が印象に残りました。
■1900〜17日会/元町厳島神社
【代理出席秘書報告】朝からの雨もやっと上がり、元町厳島神社境内の元町自治会館に於いて17日会定例会が開催されました。本日は伊波洋之助市会議員が他の会合出席の為開会前にお顔を見せてくれましたが直ぐに退席され、夫人が代理出席されました。17日会は六月がスタートで来年の五月迄が一期となります。先日の地方選挙に当選された原県議会議員も新しくメンバーに加わりまたまたにぎやかになりました。
6月16日(木)雨
●今日の国会
午後1時から本会議が予定されています。まだまだ処理しなければならに案件が多く残っていますが、政府民主党の動きは緩慢です。
●1000〜国会見学ぞくぞくと!伊藤洋一氏ご一行様
歯科医の伊藤洋一先生ご一行様が国会見学にお見えになりました。議員食堂での昼食や本会議の傍聴を楽しみにしておられます。
●1200〜為公会例会/為公会事務所
●1245〜代議士会/院内第24控室
●1300〜本会議/本会議場
代議士会では会期末に向け一致結束して進もうと谷垣禎一総裁から挨拶がなされました。また高木毅議運理事からは本日の本会議の議事の流れについて報告があり、了承されました。引き続き本会議場へ移動し、下記の案件が審議されました。
▼本日の案件
@東日本大震災に伴う相続の承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律案(法務委員長提出、衆法第18号)→法務委員長趣旨弁明→異議なし採決→全会一致→可決
A現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出第82号)→財務金融委員長報告→起立採決→賛成多数(自民賛成)→可決
B障害者基本法の一部を改正する法律案(内閣提出第59号)→内閣委員長報告(修正議決)→異議なし採決→修正議決
C現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための地方税等の一部を改正する法律案(内閣提出第83号)→起立採決→賛成多数(自民賛成)→可決
●1530〜同級生来る/1-302
本町小学校、聖光学院中高の同級生、北川洋氏が会館事務所に来訪。議員会館の管理に係わる仕事をしているそうで、政府や政治のあり方などについて貴重なご意見をたくさん頂戴しました。
●1810〜外用製剤協議会懇親会/ホテルニューオータニガーデンタワー
外用製剤協議会の総会後懇親会にお招きいただきました。緒方巧会長のもと総会は無事に終了したそうで、懇親会も大変和やかなものとなりました。しかし社会保障について常に改革が求められており、特に今回は医薬品のコストに注目した改革が進められそうで、協議会メンバーは今後の動きに大変緊張しています。
●1830〜為公会定例記者懇談会/都内
久しぶりに為公会の記者懇談会が開催されました。麻生太郎会長を囲み記者の皆さんと政局、今後の国会運営などについて意見交換が続きました。
6月15日(水)晴れ曇り
●今日の国会
6月22日の会期末に向け、急いで処理すべき法案が各委員会で審議されています。
●0900〜厚生労働委員会/分館第16委員室
今日の案件は「予防接種法及び新型インフルエンザ予防接種による健康被害の救済等に関する特別措置法の一部を改正する法律案(第174回国会・内閣提出第54号、参議院送付)」に対する質疑が行われ、わが党を代表して加藤勝信議員が45分間の質疑を行いました。
●1020〜内閣委員会/分館第17委員室
衆議院内閣委員会が開催されました。11:15〜11:45の30分間、自由民主党を代表して、「障害者基本法の一部を改正する法律案(内閣提出第59号)」と自由民主党、公明党、民主党の共同提案による「障害者基本法の一部を改正する法律案の修正案」に対して質問を致しました。質疑は、民主党、自由民主党、公明党、共産党、みんなの党から行われました。質疑終局の後、共産党から修正案が提出されました。討論の申し出がないため、早速採決に移りました。まず、共産党提案の修正案について採決に移り、起立少数により否決。引き続き、自由民主党、公明党、民主党の共同提案による修正案について採決に移り、起立総員により可決。最後に、可決した自由民主党、公明党、民主党の共同提案による修正案を除く「障害者基本法の一部を改正する法律案(内閣提出第59号)」の採決に移り、起立総員により可決。その後、附帯決議が総員賛成により付されました。
質疑要旨
問1 (対:蓮舫大臣)
問2 (対:園田政務官)
問3 (対:末松副大臣)
問4 (対:修正案提出者)
問5 (対:文部科学省)
問6 (対:園田政務官)
問7 (対:蓮舫大臣)
問8 (対:厚生労働省)
問9 (対:園田政務官)
問10 (対:総務省)
問11 (対:園田政務官)
問12 (対:法務省)
問13 (対:修正案提出者)
問14 (対:防災担当)
問15 (対:蓮舫大臣) |
●1200〜河野太郎水曜会/党509
今日の水曜会は「国家公務員制度改革」について原英史氏(叶ュ策工房代表取締役)からこれまでの政府の取り組みについて学び、今後の取り組むべき改革の方向性について意見交換が行われました。
■2000〜山純会/港陵館
【代理出席秘書報告】山純会の定例会が山元町港陵館で開催されました。粉川恒和会長より山元小学校の90周年記念式典が開催されますと報告がありました。その後、伊藤さんより紹介頂き先日の松本純政経セミナーの報告と瓦版のお話しをさせて頂きました。今週末に宮城県亘理郡山元町に車三台で支援物資をお届けするそうです。
6月14日(火)曇り
●今日の国会
●1050〜厚生労働委員会/分館第16委員室
まず、議員立法として提出されていた障害者虐待防止法(衆法)を撤回する手続がとられ、引き続き厚生労働委員長提出の障害者虐待防止法案、母体保護法の一部を改正する法律案の趣旨説明が行われました。そして直ちに採決に入り全会一致でいずれも可決しました。この結果については今日行われる衆議院本会議に緊急上程されます。
■1110〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 今日の閣僚懇談会で、菅総理が2次補正予算編成の指示を財務大臣にされたことを聞いた。民主党の中からも菅降ろしの動きがある中で、新聞の紙面には、候補者の名前まで載っている中で、なぜこの時期に2次補正の編成に取り組もうとしているのか、本気でやろうとしているのか、甚だ疑問だ。総理の言葉では1.5次補正とのことだが、あれあれ、それは私たちが1か月前以上に言っていた話ではないか。遅すぎる。その時耳を傾けず、自分の首が危なくなってきたら、私たちの言っていることを真似する。どういうことなのか。菅降ろしの嵐がビュービュー吹いているので、この時期、このタイミングで編成を指示するのは、延命のためと思わざるを得ない。まさに、震災の復旧・復興を自身の総理任期に利用しようと言われても仕方がない。最悪の事態ではないか。一日も早く退陣することが、信頼関係を作って、次のステップにつながる唯一の道であると考えている。 昨日、谷垣総裁のご令室である佳子様が逝去された。享年66歳であった。役員会でも、総務会でも謹んでお悔やみを申し上げたところである。谷垣総裁並びにご家族の意向として、今週は国会会期の話、民主党の両院議員総会等もあり、政局が緊迫している中で、通夜・葬儀等々は近親者のみでしめやかに行わせていただくという話をさせていただいた。なお、政治的に落ち着いた段階で、告別式等々が行われることになると思う。
《大島理森副総裁発言》 《石原伸晃幹事長発言》
《逢沢一郎国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《鴨下政調会長代理発言》
《河村建夫選対局長発言》
《森英介組織運動本部長発言》
《茂木敏充広報本部長発言》
《その他の発言》 【質疑応答】
Q:菅総理が発言した1.5次補正について、菅総理が自らの延命のためで行うもので、菅総理の下では協力できないというお考えですか。
Q:精査したうえで、例えばがれき処理や二重ローン問題など、本当に必要なものだと判断されれば、会期の小幅延長の可能性もあるということですか。
Q:1次補正を編成するにあたり、4月下旬に、3党合意というものを作りましたが、その趣旨は復興財源を捻出するために、民主党が子ども手当の見直しなどに真摯に対応するというものでした。現状を見ると、必ずしも民主党は真摯に対応していない状態だと思いますが、今回の菅総理の2次補正には、仮に3党合意が守られない場合は、応じられないということですか。
Q:関連で、自民党としても以前から求めていて、いまさら遅いということだと思いますが、その内容次第では菅総理のもとでも、1.5次補正は考えられ得るというお考えですか。
Q:原発賠償法案が閣議決定されましたが、この法案を成立させるために会期を延長するということについては、どのようにお考えですか。
Q:これまでの自民党のエネルギー政策をどのようにお考えですか。
Q:自然エネルギー買い取り法案については、どのようにお考えですか。
Q:関連で、政府側は野党がサボタージュしていると言っているようですが。 |
●1155〜代議士会/院内第24控室
●1210〜本会議/本会議場
高木毅議運理事から今日の本会議の議事の流れについて報告がなされ、了承されました。本会議では下記の案件が審議されました。
▼本日の案件
@永年在職議員として表彰された元議員佐藤孝行君逝去につき弔詞贈呈報告
A情報公開・個人情報保護審査会委員、預金保険機構理事、公害等調整委員会委員、中央更生保護審査会委員長、日本銀行政策委員会審議委員、労働保険審査会委員、中央社会保健医療協議会委員、土地鑑定委員会委員並びに運輸安全委員会委員の任命につき両議院の同意を求めるの件→9件22人の国会同意人事はいずれも同意
B水質汚濁防止法の一部を改正する法律案(内閣提出第37号)(参議院送付)→環境委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
C障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律案(厚生労働委員長提出)→厚生労働委員長趣旨弁明→異議なし採決→全会一致→可決
D母体保護法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出)→厚生労働委員長趣旨弁明→異議なし採決→全会一致→可決
●1300〜(社)全国腎臓病協議会第40次国会請願行動/1-302
腎臓病をわずらっている患者さんらで組織されている全国腎臓病協議会の請願行動が行われ、私の会館事務所にも地元代表の皆さんが請願提出の依頼にお見えになりました。もちろん大賛成で請願提出の紹介議員を受諾しました。年を重ね介護を受けるようになることを想定すると、早期に老健と透析が一体で行える施設が作られることを希望しておられました。
●1330〜副幹事長会議/院内第23控室
政府民主党の考えがコロコロ変わるため、民主党の真意を測りかね野党自民党としても困惑しています。会期末を目の前に、会期を延長するのかしないのか、なんら与党の考えが伝えられてこないのです。そこで自民党としての基本的な考えは、菅総理の辞任・続投にゆれている与党に対し、「一旦6月22日で国会を閉じ、一週間ほどの民主党党首選期間を設け、その後ただちに臨時国会をたて、新たな総理の下で震災対策等を進めていこう」との提案をしているところです。しかし、先が見えません。一体政府民主党・菅政権は何を考えているのでしょう?
●1900〜逢沢一郎国対委員長在職25年祝い/都内
逢沢一郎国対委員長のお祝いの会が都内で開催されました。お開きまでお邪魔し、副委員長の皆さんらとも懇談の機会を得ました。皆さん元気です。
6月13日(月)雨曇り
●1200〜国会対策正副委員長打合せ会/院内第24控室
笑顔とは裏腹に、会期末まであと10日しかない大変緊張した週を迎えました。課題は山積です。与党民主党がいかなる決断をして臨んでくるのか大きな山を迎えました。
●1800〜松本純政経セミナー/パンパシフィック横浜ベイホテル
松本純政経セミナー2011
基調講演1 「東日本大震災・この国難を乗り越える!」 石原伸晃幹事長
■日時 平成23年6月13日(月) 17:30〜開場(夕食用意) 18:00〜講演会開会 |
松本純政経セミナーは多くの皆様にご参加いただき無事終了。
誠にありがとうございました。
▼開会・黙祷
▼講演
▼質疑応答
▼謝辞
▼感謝
本当にありがとうございました。自民党も松本純も頑張ります。
6月12日(日)晴れ曇り
■1500〜正法院青葉まつり/正法院
【代理出席秘書報告】釜利谷東地区にある赤井正法院に於いて青葉まつりが開催されました。正法院さんの恒例行事になっています。今年の参拝者は100名ほど…青葉まつりとは、弘法大師・空海の生誕を祝う行事で法要の中、弘法大師像に甘茶をかけて生誕祝いとご祈願をお願いする関東では珍しい行事だそうです。法要後、友繁照純ご住職の挨拶がありその後は芸人さんの手品が披露され皆さん楽しまれていました。弘法大師さんは今年で生誕1176年を迎えられました。
■1600〜こすみ会定例会/泥亀萬里
【代理出席秘書報告】こすみ会の例会が金沢文庫で開催されました。今日は会員の三名が欠席との事でしたが、いつものように皆さん楽しい会となりました。今日の話題は健康です。TVでコマーシャルしている健康食品ははたして効果があるか?また健康の為毎月歩け歩け運動をしている。など・・やはり年配の方が多くなってきたので健康には気配りしているようです。代議士が県外に出張の為、代理で挨拶をさせていただきました。
●1900〜まつたけ会例会/野毛事務所
恒例のまつたけ会が開会されました。三橋一夫会長からは、藤代一子様にまつたけ会の会員になって頂くことが諮られ全員一致で、了承されました。また、横浜市連会長に三選されたことのご報告頂きました。私からは国政の状況、わが党の取り組み、明日のセミナーのこと等をご報告させて頂きました。引き続き、松本研市会議員からは条例制定、震災対策等を含む幅広い市政報告がなされました。
6月11日(土)雨曇り 山梨県→静岡県
●1500〜山梨県薬剤師会第1回定時社員総会/ホテルクラウンパレス甲府
一般社団法人山梨県薬剤師会第1回定時社員総会がホテルクラウンパレス甲府3F富士の間で開催されました。赤岡利行会長の挨拶の後、来賓として挨拶をさせて頂きました。赤岡会長からは、全国でもいち早く、4月1日に、一般社団法人として移行登記ができたことのご報告と感謝の意の表明、6年制のふるさと長期実務実習へのご協力などへの感謝、大震災へのボランティアに対しての感謝などが述べられました。私からは、一般社団法人登記へのお祝い、更なる薬剤師職能の発揮への期待、来年の診療報酬、介護報酬改定に向けての最近の薬価等を含む動きの報告等をさせて頂きました。その後、真剣な議論が続けられました。また、その場で、80歳以上で、30年以上会員の薬剤師の先生4名が、表彰を受けられました。おめでとうございます。引き続き、ご健勝にてご活躍を祈念致します。なお、山梨県薬剤師会並びに山梨県薬剤師連盟の総会において役員改選があり、会長がかわりました。会も連盟も、新しい会長は、幡野仁先生がご就任されました。赤岡会長、4期8年ありがとうございました。お疲れ様でした。引き続き後輩のご指導をはじめ一層のご活躍を祈念致しております。
●1800〜静岡県出張・政務懇談会/静岡県
麻生太郎先生らと共に経済団体の政務懇談会に参加しました。大震災の影響、今後の経済のあり方、それに対する政治のあり方などについて熱心な意見交換が行われました。
■1900〜町屋睦例会/町屋第2町内会館
【代理出席秘書報告】町屋睦の毎月の定例会が開催されました。いよいよ6月に入り夏祭りの案内が各地より届き始めました。金沢区は7月に祭りが集中します。会員のみなさんでスケジュールの打ち合わせが行われました。
6月10日(金)曇り
●0800〜障害者特別委員会・内閣部会合同会議/706
障害者基本法の一部を改正する法律案は閣法(内閣提出法案)ですが、衛藤晟一障害者特別委員長が公明党、民主党らとの調整を終了し、議員立法に近い形で審議を進めることになりました。内閣委員会で審議されますので、今日は党内手続きを進めるために合同会議が午前八時から開催されました。いろいろなご意見をいただきましたが、了承をいただき次の手続に進めることとなりました。
●0900〜厚生労働委員会@/分館第16委員室
国会議事堂を正面から見て左半分が衆議院。そのさらに左にビルが建っていますが、これが分館といわれている各種委員会を開催する会議室がびっしり入った建物です。そこの三階の第16委員室で厚生労働委員会が開催されました。
今日の案件は、まず「厚生労働関係の基本施策に関する件」として、各党から計6名の質疑者が出て、細川厚生労働大臣らに質問をしました。わが党からは田村憲久議員が質問に立ちました。
質疑が終了した後、「独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案起草の件」の趣旨説明が行われ、直ちに採決に入り、賛成多数で可決しました。そして、そこで厚生労働委員会は一時休憩となり、午後12時10分に再開されることになりました。
●0910〜国会対策委員会正副委員長打合せ会/院内第24控室
国対正副委員長打合せでは被災者の二重ローン問題、原賠法補償・仮払い問題、ガレキ処理問題、会期延長問題などについて、その考え方が逢沢一郎国対委員長から示されました。各委員会担当副委員長から報告がなされ、情報交換となりました。
●0930〜国会同意人事PT/院内第24控室
今日のプロジェクトチームでは、「情報公開・個人情報保護審査会委員、再就職等監視委員会委員長及び委員、預金保険機構理事、公害等調整委員会委員、中央更生保護審査会委員長、日本銀行政策委員会審議委員、労働保険審査会委員、中央社会保健医療協議会委員、土地鑑定委員会委員並びに運輸安全委員会委員の任命につき両議院の同意を求めるの件」の計27名の国会同意人事が審査されました。
●1210〜厚生労働委員会A/分館第16委員室
二回目の厚生労働委員会では「独立行政法人地域医療機能推進機構の運営等に関する」決議の趣旨説明が行われ、直ちに採決に入りました。賛成多数で可決し所要時間5分程度で委員会は終了しました。
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場
今日の本会議の議事の流れについて高木毅議運理事から説明がなされ了承されました。案件は下記のとおりです。
本日の案件
@内閣提出法案中修正の件:所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)、地方税法等の一部を改正する法律案(内閣提出)の二件について議長から報告がなされ、賛成多数で法案修正が承諾されました。
A東日本大震災復興基本法(東日本大震災復興特別委員長提出、衆法第13号)→委員長趣旨弁明→討論→起立採決→賛成多数(自民賛成、共産・みんな反対)→賛成多数→可決
B地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、現地対策本部の設置に関し承認を求めるの件(内閣提出、承認第7号)→委員長報告→起立採決→賛成多数(自民賛成、みんな反対)→承認
C津波対策の推進に関する法律案(災害対策特別委員長提出、衆法第14号)→災害対策特別委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
D独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出)→委員長報告→起立採決→賛成多数(自民賛成、みんな反対)→可決
以上
●1800〜横浜市薬剤師連盟懇談会/野毛事務所
政治団体のあり方について意見交換がなされました。
6月9日(木)曇り晴れ
●1200〜為公会/麻生太郎会長は中国出張で欠席
麻生太郎会長は北京で開催された「映画、テレビ週間」「アニメ・フェスティバル」の開会式典に総理特使として日本を代表し出席されました。今日帰国する予定ですが為公会には間に合いませんでした。森英介副会長が挨拶され、引き続き衆参の国対から国会の状況が報告されました。
●今日の国会
震災復興特別委員会で様々な議論がなされ復興基本法の審議が進められます。国対の控室では、事の成り行きを確認するために梶山弘志(茨城4区)議員がしっかり勉強していました。
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜本会議/本会議場
代議士会開会前は、それぞれの取り組み課題について談笑される場面もありますが、会議が始まると真剣そのものです。今日の本会議で審議される案件について高木毅議運理事から説明があり、下記案件について了承されました。
【
本会議案件】
@(内閣提出議案撤回の件)東日本大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案(内閣提出)→議長報告→異議なし採決→全会一致→了承
A(内閣提出議案撤回の件)地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、現地対策本部の設置に関して承認を求めるの件→議長報告→異議なし採決→全会一致→了承
B特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件→国土交通委員長報告→異議なし採決→全会一致→承認
Cスポーツ基本法(奥村展三君外十六名提出、衆法第一一号)→文部科学委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
D特定非営利活動促進法の一部を改正する法律案(内閣委員長提出、衆法第一二号)→内閣委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
E東日本大震災に対処して金融機関等の経営基盤の充実を図るための金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出第七三号)→財務金融委員長報告→異議なし採決→全会一致→可決
以上
■1500〜谷垣禎一総裁 定例記者会見
谷垣禎一総裁 定例記者会見 【冒頭発言】 先週、残念ながら内閣不信任決議案は否決されたわけでありますが、言ってみれば、菅さんは自分の首を抵当に入れて、かろうじて凌いだ状況です。我々から言わせますと、復興基本法案が通りますと、あとはもう支払等ができない状況ですから、抵当権実行の時期が来ると考えております。菅総理の退陣こそ国益である。早期退陣を求めていくということです。 なぜ我々が菅総理の早期退陣を求めるかということにつきましては、先般6月1日に行われた党首討論でもそのことを申し上げたのですが、簡単に要約いたしますと、第一に、あらゆる重要課題を先送りしているということがあります。二番目に、被災地復旧あるいは原発対応の異常な遅れがあります。三番目に、第二次補正予算編成の先送りや経済対策の欠如といった問題があります。四番目に、国の内外から総理に対する信頼感の欠如、不信というものが噴出している。特に、与党の中で、その信頼感を損なっており、与党の中でも、もう早く辞めろという声が起きている。果たして、国民のために、震災復興あるいは原発対応、そして日本全体をどうやってもう一回再建していくか。こういう方で対応できるのか。もはや不可能 だと思っているわけです。責務を果たさず、総理の座に居座るだけの菅総理に、これ以上最高権力者の地位にとどまっていただくわけにはいかないと考えます。 我々は災害対応につきましては、政府に今まで全面的に協力をしてまいりました。当初、1週間国会の休会も提案した。3回にわたって、我々の提言を官邸にもお届けしました。あるいは、与党だけでは手に余るのではないかということで、院内に各会派・各政党の協議機関を設けて、いろいろ持ち寄って、迅速な対応を求めることも提案しました。第一次補正予算は、賛成をしてきたわけです。そして、復興基本法についても協力する。あるいは税についても、放っておくと6月末で切れてしまいますから、その対応についても協力する。混乱を回避するために、協力すべきは協力するということでやってきたわけです。 しかしながら、それ以外の案件については、内政・外交共に大変重要な課題が山積しております。退陣を表明している総理大臣は、もはや求心力を持って、そういった重要案件を処理していくことはできなくなった。そういう総理大臣に協力することはできないということです。こうした課題については、国民からの信を得たきちっとした新体制で対応すべきであるということです。以上のような次第で、改めて菅総理の早期退陣を求めていくということを申し上げたいと思います。 本日のシャドウ・キャビネットですが、福島原子力事故調査委員会法案は議員立法で、特に塩崎恭久議員が一生懸命やってくれましたが、それについて了承しました。それから、復興再生基本法の修正について審議し、これを了承したところです。また、農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律の一部を改正する法律案、これは閣法ですが、それについて審議し、内容についてはこれを了としました。今後の取り扱いについては、国対と現場の委員会で進めていただくことを決めました。 【質疑応答】
Q:総裁は菅総理の早期退陣を求めましたが、菅総理は、今日の委員会で、「がれきの処理、原発の収束に一定のめどがつくまでは責任を果たしたい」と、少なくとも8月まで続投の意思を表明しました。谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
Q:菅総理が8月まで続投の意向を示した件で、会期延長が浮上した場合、どのような対応を行いますか。
Q:菅総理が延命を図る状況になった場合、総理問責決議案の提出のタイミングなど、どのようにお考えですか。
Q:無理な国会延長をしてきた場合、これも考慮するということですか。
Q:大連立について、本日の会見で、小池総務会長は、それは終わった話だとの趣旨の発言をされていましたが、党内の認識として一致している発言ですか。
Q:終わってはいないということですか。
Q:一部報道によりますと、谷垣総裁は内閣不信任案の提出後、菅総理抜きの、また非小沢系と大連立して、政権入りしたいとの意向とだったとのことですが、実際にそのようなお考えをお持ちでしたか。
Q:週刊朝日です。
Q:大連立という言葉は使わずに、協力ということですか。
Q:与党内には、特例公債法成立と引き換えに、菅総理が退陣するという考え方もあるようですが、谷垣総裁はそのようなお考えはお持ちですか。
Q:特例公債法について、あくまでも民主党のバラマキ政策4Kの撤回・見直しがなければ、特例公債法案に賛成できないというお考えでよろしいですか。
Q:原子力政策について、以前、谷垣総裁、石破政調会長は過去の原子力政策の検証が必要だと発言されていましたが、現在、自民党内において過去の政策に対する検証の現状はどのようなものになっていますか。またどれくらい進んでいますか。
Q:額賀氏の会議は、福島第一原発をどのように終息していくかという会議だったかと思いますが。
Q:そこで、過去の政策についても扱うことになるのでしょうか。
Q:自民党が議員立法で提出する法案で設置される委員会では、過去の原発政策についても対象になるのでしょうか。
Q:現在の原発事故に対する問題の根源は、今の政府と東電で信頼関係がないということなのか、それとも「原子力村」にあるのか、どこにあるとお考えですか。
Q:政府側がフィルターをかけているということですか。
Q:民主党の次期代表選を睨んで、野田財務大臣を擁立する動きがありますが。仮に野田財務大臣が代表に就任した場合、谷垣総裁が提唱しているいろいろな協力関係は構築できるとお考えになりますか。
Q:菅総理の退陣時期がはっきりしない中、民主党内でそのような動きが出ていることについては、どのように受け止めていますか。
Q:財務大臣経験者として、今の野田財務大臣の国会答弁など、どのように評価していますか。
Q:要するに、よくわからないということですか。
Q:放射線量の測定地点が少なすぎるという声が、保護者の間から上がっており、自治体独自で測定するところも出てきていますが、自民党として、どのように対応されるのか、お聞かせください。
Q:菅総理が退陣したとして、急を要するテーマして、震災復興もありますが、憲法改正というテーマもあると思います。この件に関して、大連立や協議の機関や場について、どのようにお考えですか。
Q:菅総理が辞任された後、民主党の代表選挙が想定されますが、総裁としては、代表選をどのような観点で注目してご覧になるのか、お聞かせください。 |
■1700〜横浜金沢産業連絡協議会総会・懇親会/ハイローズ
【代理出席秘書報告】金沢産業振興センター内のハイローズに於いて、横浜金沢産業連絡協議会の総会懇親会が行われました。金沢産業界のお歴々が出席されました。懇親会で新会長に選任された沼田昭司氏より挨拶があり、前任の貝道和昭氏を含め協議会の役職を退任された方達へ感謝の言葉が贈られました。また沼田新会長は「私はラガーマンです。産業連絡協議会が一致団結し、スクラムを組んで事業と協議会の活性に努めて参ります」と挨拶されました。会場内は皆さん活気溢れる懇親の場となり、それぞれが色々な業種の方達と懇親を深めていました。この度会長職を退任された貝道和昭さんは5期10年頑張られました。会長職本当にお疲れ様でした。
6月8日(水)雨曇り
●神奈川新聞の記事
「政権奪還目指す」
自民党横浜市連の会長に再任された松本純氏(衆院比例南関東)が報道陣のインタビューに応じ、「解散総選挙に向けた体制をつくり、何としても政権奪還を目指す」と語った。 (遠藤綾乃) |
我々自民党は二年前の選挙で大敗し野党になりました。政治は謙虚であるべきだと思います。我々自民党は、是々非々の中で言うべきことはきちんと主張し、支持者の皆さんにはその理由を明確に伝えていくことが大切な仕事だと思っています。一方民主党政権は東日本大震災の復旧復興に専念し、大連立などの考えは今するべきときではありません。指導力の無い菅総理の政治手法については大きな疑問を持っていますので、辞任を決意された菅総理は一日も早く退陣されることを望んでいます。そして、その後の政治のあり方を求めようとするのであれば、いずれにしてもあと二年余りしか任期は無いのですから、私は遠くない時期に解散総選挙を行うことがもっとも国民に理解される方法だと思います。
▼今日、日中映像交流事業「映画、テレビ週間」「アニメ・フェスティバル」に麻生太郎特使
昨年5月の日中首脳会談において鳩山由紀夫前総理と温家宝首相との間で、本年(平成23年)「映画、テレビ週間」「アニメ・フェスティバル」を開催することが合意されました。これは、日中の「戦略的互恵関係」をさらに具体化し、将来にわたり日中関係を安定的に発展させる上で、両国国民の間の相互理解の促進はますます重要で、映画、テレビ、アニメ等の映像分野の交流及びビジネスの拡大にも大きく資するものとして合意されたそうです。東日本大震災の発生をふまえ、震災の影響を配慮し、特に被災した方々にエールを送ることができる事業として開催されることになりました。
6月8日に北京で開催される予定の開幕行事案は次の通りで、@開幕式での東日本大震災の被災者への黙祷、華美にならない配慮、Aオープニング映画として被災地との関係の深い作品(例:東北を舞台にした作品等)を選定、B日中双方の緊急援助隊を紹介する映像を放映、救助隊同士が交流、C「日本映画週間」参加作品、日本を代表するアニメ作品、ドキュメンタリー作品のダイジェスト版を放映、D日本のアニメ、映画及びテレビ関連グッズを展示、以上が概要です。
また、開幕式典は日本側約260名、中国側約240名が出席して開かれますが、日本側出席者の代表は総理特使となります。なぜか菅総理や鳩山前総理のご都合が合わないらしく、漫画・アニメ文化に最もふさわしいとして菅総理が指名した総理特使は麻生太郎元総理でした。麻生元総理は国益を考え行動する政治家です。きっと我々国民の期待に応える成果をあげてこられると思います。当日のニュースが待ち遠しいですね。
●1800〜通夜:故相川秀夫氏/大野屋
相川秀夫さんは瀬ヶ崎東部地区の重要者で消防7分団副分団長などを務めておられました。私個人的にも大変お世話になってきた方で大変残念でなりません。弔問しお悔やみ申し上げ、ご冥福を祈りました。
●1900〜通夜:故渡辺春代氏/シーサイド三輪
フラダンスなどに活発に取り組んできた渡辺さんが急逝されました。在りし日のアルバムが飾ってあり拝見しましたが、残念な思いでいっぱいになりました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
6月7日(火)晴れ曇り
●0800〜障害者特別委員会・厚生労働部会合同会議/702
●0830〜厚生労働部会/702
障害者特別委員会の事務局長として進行役を務めました。衛藤晟一障害者特別委員長、田村憲久厚生労働部会長からの挨拶に続き、「障害者虐待防止、障害者の擁護者に対する支援等に関する法律案(議員立法)」について馳浩衆議院議員から丁寧な説明がなされました。特に質疑は無く了承され法案提出の手続が進みました。
引き続き開会された厚生労働部会では「福島原発作業員の労働状況について」が議題となり、資源エネルギー庁、原子力安全・保安院、厚生労働省から報告を求め、出席議員から質疑がなされました。
■1025〜役員会後 石原伸晃幹事長記者会見
役員会後 石原伸晃幹事長記者会見 【冒頭発言】 −役員会の内容説明− 役員会では、今後の与党への協力のあり方を巡り様々な意見があった。 私からは、ぜひ民主党の皆様には、一日も早い新しい体制、野党と信頼関係を持てる体制を作っていただきたい。その関係ができれば、信頼に足る関係ができれば、協力を惜しまず、今、遅々として進まない震災の復旧、ガレキ処理は1割ちょっと、義援金の支給もたった1割ちょっと、まったく動いていない。福島原発についても、IAEA等々の報告なども出てくるが、情報開示、メルトダウンの問題をとってみても、国民の皆さまは、今になってわかったのか。その前からわかっていたのではないか。あるいは、SPEEDIの活用も、どちらに放射線を含んだ空気が飛んで行ったかということも明らかになっていた。こういうものの情報開示をしっかりとして行くためにも、一日も早い国会での体制ができることを期待する。 信頼性という話をさせていただいたが、これ以外にも復旧、3・11以降の新しい日本を考えた時に、キーワードとしては、政策の整合性、言っていたこととこれから言うことが違わないように、そして、いろいろな政策が関連して整合性が撮れているか。これは重要なファクターではないか。また持続性、近い将来、総選挙があるのは間違いない。そんな中で、政策が途切れる、あるいは財源が枯渇することがないような持続性の問題、そして、危機管理の対応、エネルギー政策の全般について、どのように考えるかを真剣に考えていかないといけない。そのとき重要になるのが、情報の共有、情報の開示だ。どうも小出しに情報が出されているという歯痒い思いがあるので、情報は広く国民の皆様に知らしめて行かなければならな い。特に福島県で生活されている方々は、モニタリングポストを増やして、誰もが情報に接することができることが最低条件ではないか。こういうことを考えて今後あたらせていただきたいと思う。
《谷垣禎一総裁発言》
《大島理森副総裁発言》
《逢沢一郎国対委員長発言》
《脇雅史参議院国対委員長発言》
《中曽根弘文参議院会長発言》
《小坂憲次参議院幹事長発言》
《石破茂政調会長発言》
《河村建夫選対局長発言》
《茂木敏充広報本部長発言》
《井上信治前青年局長発言》
《その他の発言》 【質疑応答】
Q:大連立や閣外協力の条件について、お聞かせください。
Q:閣外協力の可能性もあるということですか。
Q:期限付きの大連立について、松本外務大臣は1年以上の期間を前提とすることが望ましいとの考えを示していますが、幹事長のお考えをお聞かせください。
Q:今日の役員会の出席者の中では、大連立に賛成、または慎重の意見など様々あったと思いますが、全体の中でどれくらいの割合でしたか。またどのような意見があったかお聞かせください。
Q:2次補正について、菅総理は7月末に提出し、8月中には成立させたいとの意向を示しましたが、民主党内から早期に退陣を求める声がある中でのこのような菅総理の発言について、幹事長の受け止めをお聞かせください。
Q:7月末には、来年度予算についての議論も始まりますが、8月中も菅総理が続投していれば、来年度の予算に関しても菅総理の下で議論を行うことになりますが、自民党としてはどこまで許容できるとお考えですか。
Q:閣外協力に対するイメージは、どのようなものをお持ちですか。
Q:復興庁に何らかの形で入るというイメージですか。
Q:大連立を行う上で、一番大事なポイントというのは、どのようなものですか。
Q:バラマキ4Kを撤回することが大事だということでしょうか。
Q:選挙をいつ行うかということを明確にすべきだとお考えですか。
Q:参院選がない限り、期限を区切って連立しても、ねじれの問題は解消されませんが。 |
●1330〜副幹事長会議/院内第23控室
役員会、日曜日に投開票された青森知事選挙の結果の報告に続き「大連立」について各副幹事長から意見が述べられ、慎重な対応が石原伸晃幹事長に求められました。また不信任案を提出したことで自民党の支持率が下がっていることが懸念されていますが、私は何もしないことで「菅総理の政治空白」を長引かせることの方が問題だと思います。いずれ国民・有権者の皆さんにも理解されると信じています。
●1730〜一般社団法人マンション計画修繕施行協会定時総会・懇親会/大手町サンケイプラザ4Fホール
一般社団法人マンション計画修繕施工協会第3回定時総会後の懇親会が、大手町サンケイプラザ4Fホ-ルで開催されました。また、懇親会に先立って、第一回マンション・クリエイティブ・リフォ-ム賞表彰式が行われマンション・クリエイティブ・リフォ-ム賞が2物件、審査員特別賞が1物件選ばれ表彰がされました。その後、懇親会に入り、坂倉徹会長のご挨拶がありました。引き続き、来賓挨拶があり、私は自由民主党代表としてお祝いのご挨拶をさせて頂きました。また、民主党の樽床伸二衆議、笠浩史衆議、公明党の井上義久衆議からもご挨拶がありました。
■1800〜神道政治連盟都道府県本部役員との懇談会/ホテルニューオータニ
【代理出席秘書報告】神道政治連盟国会議員懇談会総会並びに神道政治連盟都道府県本部役員との懇談会が開催されました。神奈川県からは、神道政治連盟神奈川県本部の永井武義幹事長(伊勢原市比々多神社禰宜)、師岡熊野神社石川正人宮司、神奈川県神社庁土岐淳主事、萩原順一郎録事が出席されていました。その折に、7月13日(水)に、神政連東京都・神奈川県本部合同靖国神社参拝研修会を実施し、1700からの自由民主党本部で立食の懇親会を開催するので、顔を出して欲しいとの依頼を受けました。
■1800〜通夜:故和田安弘氏/小西斎場
伊勢佐木町の街づくりや町内会活動に熱心に取り組んでこられた和田安弘さんが急逝し、今日お通夜が営まれました。ご冥福をお祈り申し上げます。
■1900〜七洋会/根岸自治会館
【代理出席秘書報告】七洋会6月例会が根岸自治会館で開催されました。伊波洋之助市会議員からは原子力発電所問題で日本の選択はどうなって行くのか?、とこれからの日本のエネルギー源を心配され、後から見えられた原聡祐県議会議員は県議会での正副議長選挙の投票用紙落書き問題を挨拶の中で話されました。私からはタイミングがズレてしまいましたが何故、現政府に内閣不信任案を出したのかを「まちかど政治瓦版」6月号を配布してお読み頂きました。又、例会の中で7月に数年ぶりに行う1泊旅行会の話題が中心になっていました。
6月6日(月)曇り
●0500〜実践倫理宏正会朝起き会/金沢八景ビル
今日は実践倫理宏正会の朝起き会に参加しました。会員のみなさんの演壇の最後にご挨拶の機会をいただき震災後遅々として進まない災害復興に、戦後経済回復の道筋をつけた吉田茂先生の例を借り、今なにを一番にやらなければやらないか、そして緊急時の政治のあり方などについて述べさせていただきました。遅れている政府の対策には本当に不満が募ります。最後には、いつものように子供達が整列し、元気な朝の挨拶がありました。
●国会の様子
写真は国会議事堂三階のエレベーターホール前のロビーです。高木毅議運理事は今日も元気に出勤です。
●1200〜国会対策正副委員長打合会/院内第24控室
先週の内閣不信任決議案提出・否決に伴う様々な動きは、今週の政府与党内の動きに大きな影響を与えています。与党の国会の動きは見えてきませんが、震災復興基本法をはじめとして早急に対応しなければならない法案がたくさん残っており、野党でありながらも与党がどのように対応するのか心配している状況です。
■1230〜国会見学ぞくぞくと!国税労組の皆さん
【ご案内秘書からの報告】国税労働組合総連合の青年協議会(青年部)の全国の幹部役員18名の国会見学の案内をさせて頂きました。全国12税務局に対応して、北は北海道から南は沖縄までの役員の皆様が参加されました。午前中は組合の会議のため、午後1時過ぎからの議員食堂で昼食からスタートしました。昼食後は、衆議院院内の見学、特に、今回は、タイミングよく、第一委員室、議長応接室、院内の自由民主党総裁室、引き続き、憲政記念館をご案内することができました。食事を含め3時間という短時間のご案内でしたが、何か一つでも関心を持って頂きければ幸いです。
■1330〜柏葉したしみ会/柏葉町内会館
【代理出席秘書報告】梅雨の中休みか気温も上昇し暑い中16名のメンバーに参加を頂き、柏葉したしみ会の例会が柏葉町内会館で開催されました。本日は代理で出席させて頂き、瓦版をお配りして先日の内閣不信任案提出のお話し、何故自民党は提出に踏み切ったか、のお話しをさせて頂きました。お茶とお茶菓子で楽しい一時を過ごさせて頂きました。
●1800〜平成23年自民党横浜市連大会/関内ホール
▼式典開会(黙祷、国歌斉唱、党歌斉唱、会長挨拶)
私は会長として、「自信を持とう!二年前の野党転落からの反省をバネに地域政党として自民党は必死に取り組んできた結果、各級選挙で勝利を続けてきている。そして再構築されてきた基盤の上で、自民党は言うべきことを明確に主張しよう、この国難を乗り越えていくために!」との趣旨の挨拶を述べました。
▼来賓挨拶
来賓のご挨拶は、自民党神奈川県連 菅義偉会長、自民党川崎市連 持田文男会長、公明党県本部 上田勇代表、神奈川県 黒岩祐治知事、横浜市 林文子市長から頂戴しました。
▼党情報告(佐藤祐文幹事長)
▼優秀党員表彰
▼議事(決算報告、運動方針、大会宣言、役員改選)
会長には私が再任されました。議事終了後の会長挨拶で、「ただ今は、自民党横浜市連会長の就任をご了承賜り、誠にありがとうございました。歴史ある自民党横浜市連をお預かりし、横浜市・神奈川県・日本国の発展に寄与することができるよう微力を尽くしてまいります。つきましては、役員指名について、ここで三役を発表させていただき、新たな体制作りを本日よりスタートさせていただきたいと存じます。それでは、ご指名申し上げます。幹事長・梶村充君、総務会長・畑野鎭雄君、政務調査会長・横山正人君、以上、力を合わせて頑張ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。」と述べました。
▼終了後〜三役と共に記者会見
新三役の幹事長・梶村充君、総務会長・畑野鎭雄君、政務調査会長・横山正人君とともに記者会見に臨みました。新たな組織作りに入り、早く活動をスタートさせたいと思います。
6月5日(日)晴れ
●0930〜2011年日本太極拳友会交流演武大会・友好団体親善大会/川崎とどろきアリーナ
▼開会式
▼オープニングセレモニー
私が名誉会長を仰せ付かっている日本太極拳友会交流演武大会が開催されました。三代正廣会長から「今年は世界大会が中止になった為友好団体親善大会を兼ねての大会といたしました。東日本大震災支援をテーマ盛岡市や福島市の拳友、香港島、上海、オーストラリア、ポルトガルの拳友の皆さんが参加して頂いた。私は皆さまの友情を忘れません。これからも太極拳友会の精神である『夢のない処に夢を、希望のない処に希望を』の願いとそれが世の中の為になればうれしい」と挨拶されました。開会式後のオープニングセレモニーは見事な演技でした。
●1645〜神奈川県隊友会懇親会/ウィリング横浜
神奈川県隊友会懇親会が開催されました。濱野靖会長から「今日は全国自衛隊父兄会神奈川県支部、神奈川県国民保護協力会と合同の意見交換会とさ せていただいた。また先程中央即応集団司令官・宮島俊信陸将から災害現地での貴重なご講演をいただいた。今回の東日本大震災に際し、陸海空自衛隊 は連日の救援救助活動において、国民の期待に応える素晴らしい成果を挙げ全国民の敬意を深めるていることに感謝します」と挨拶されました。また私からはこの度の東日本大震災に自衛隊の皆さんの働き振りが高く評価されており、感謝のご挨拶を述べさせていただきました。
●1900〜吉田町町内会・名店街会役員会・市況研究会/吉田町町内会館
吉田町町内会・名店街会役員会・市況研究会定例会が吉田町町内会館で開催されました。本日今井大会長は所要の為欠席されておりました。開会の冒頭挨拶で、先日の内閣不信任案提出に対し何故自民党は提出に踏み切ったのかをお話しさせて頂きました。
6月4日(土)晴れ
●1230〜日本病院薬剤師会平成23年度第1回地方連絡協議会/日本薬学会長井記念ホール
日本薬学会長井記念館地下ホ-ルに47都道府県の病院薬剤師会長の出席を得て、社団法人日本病院薬剤師会平成23年度第1回地方連絡協議会が開催されました。堀内龍也会長からのご挨拶のあと、私からも来賓としてご挨拶をさせて頂きました。堀内会長から、大震災において会員の薬剤師2名が職務、職責を全うされ殉職されたことに哀悼の意並びに敬意が表されました。私からも哀悼の意を表するとともに、会並びに会員の皆様のご尽力に敬意と感謝をお伝えしました。また、チ-ム医療、6年制、診療報酬改訂、薬剤師職能等について取り組みと重要性についても触れさせて頂きました。なお、長年の功績により、日本薬学薬剤師会賞3名、病院薬学賞3名、功労賞10名、学術奨励賞5名の総計21名の方々が表彰されました。お祝いを申し上げ、引き続き職能を存分に発揮され、国民・患者さんの保健衛生の向上、健康の維持・増進のため一層ご活躍頂きますよう祈念致します。
●1900〜神奈川県神輿保存会道場祭/神奈川県神輿保存会道場
神奈川県神輿保存会恒例の道場祭に伺いました。東北大震災支援の募金箱も置かれ、被災地へ元気を届けとばかり三基の神輿が威勢良く担がれました。谷啓治県神輿会会長や林幸子初代会長夫人にご挨拶し、お招きいただいた感謝をお伝えしました。
●1930〜磯子区商店街連合会懇親会/くしまる
地元磯子区の杉田商店街「居酒屋くしまる」で行われた磯子区商店街連合会懇親会にお招きいただきました。無事に総会は終わりましたが、今期で会長が黒川順吉氏より望月量三氏にバトンタッチされることになったそうです。また地元で商店を営む皆さんは震災の影響をもろに受けており客足の遠のいた商店が何とかならないものかと多くのご意見をいただきました。被災地の震災復興を成し遂げることが何よりの日本経済の再生への第一歩であることは間違いありません。懇談の中で「被災地での支援の一環として色々と考えている。今月視察に現地へ行ってくる」と興味深いお話を伺いました。
6月3日(金)曇り
●0700〜第38回早朝駅頭演説会/屏風浦駅・根岸駅
今月最後の駅頭は二駅に別れてのスタッフによる開催となりました。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は本日241枚/当月累計562枚でした。
●0930〜臨時副幹事長会議/党本部総裁応接室
昨日の内閣不信任決議案の結果と今後の取り組みについて意見交換が行われました。話題の中心になったことは下記の菅・鳩山確認事項でした。
菅・鳩山確認事項 1、民主党を壊さないこと 2、自民党政権に逆戻りさせないこと 3、東日本大震災の復興並びに被災者の救済に責任を持つこと (1)復興基本法の成立 (2)2011年度第2次補正予算の早期編成のめどをつけること |
署名も無いこの確認書の内容が合意とのことで、鳩山氏は当然「辞任」、しかも早い時期に辞任すると理解していたようですが、昨日の岡田、枝野、菅各氏のコメントでは鳩山氏の認識とは大きく違い、今後の大きな問題となりそうです。
●1830〜自民党神奈川県支部連合会選挙区支部長懇談会/ローズホテル横浜
自民党神奈川県連に所属する小選挙区支部長(衆議現職・元職・新人)が集い、菅義偉県連会長から国政報告を受け、日常活動や今後の政局などについて意見交換が行われました。私自身も浪人生活を3年4ヶ月過ごしましたが、野党での浪人生活はさらに厳しい環境で頑張らなければならず、そのご苦労は計り知れないと思いました。しかし、選挙はまずもって「自力」が重要で、その上に政党支持率の向上などの要素が重なり、投票結果が出てきます。まだまだ国政の状況は安定しているわけではありません。政策論争を超えて、「自分の魅力」を選挙区地元で大いにアピールし続けて欲しいと思いました。
6月2日(木)曇り晴れ 内閣不信任決議案採決
●0700〜第38回早朝駅頭演説会/根岸駅・屏風浦駅
雨のため中止になりました。
●0900〜国会の様子
雨の向こうにボンヤリたたずむ国会議事堂は、これからの日本の歩みを暗示しているようだ。議事堂は今日の本会議の内閣不信任決議案採決を待っている。
●1000〜障害者特別委員会・内閣部会合同会議/901
各種障害者団体の皆さんにお集まりいただき、「障害者基本法の一部を改正する法律案」に対する団体からのご意見をいただきました。障害者特別委員会事務局長の私が進行役を務め、まずはじめに竹本直一内閣部会長から、そして衛藤晟一障害者特別委員長からご挨拶をいただきました。引き続き、政府より法律案の内容の説明を受け、各団体から貴重なご意見をいただきました。
●1130〜副幹事長会議/院内第23控室
今日の内閣不信任決議案採決に向け、逢沢一郎国対委員長から一致結束が求められました。
●1130〜為公会例会/為公会事務所
為公会の例会では麻生太郎会長から挨拶がなされ、今回の内閣不信任決議案の意義が述べられました。詳細は動画にアップしましたので是非ご覧ください。
●1230〜両院議員総会/院内第24控室
両院議員総会が開会される直前、民主党の代議士会が開催されました。菅総理の発言に自民党議員もテレビを食い入るように注目しました。何を言いたいのか、辞めるのか辞めないのか極めて曖昧な発言で、真意を理解できないままでした。
自民党衆参議員が出席した両院総会で今回の内閣不信任決議案の意義について谷垣禎一総裁、石原伸晃幹事長から報告があり、一致結束して可決に向け頑張ろうと挨拶がなされました。
●1245〜代議士会/院内第24控室→●1300〜衆院本会議・内閣不信任決議案/本会議場
引き続き代議士会(自民党衆議院議員の会)が開かれ、今日の内閣不信任決議案の議事の流れについて高木毅議運理事から説明があり、了承されました。
本会議場に移動しましたが、開会時間が30分遅れてスタートとなりました。「菅内閣不信任決議案」(谷垣禎一君外10名提出)が議題となり、大島理森副総裁から提案理由説明が行われ、その後石原伸晃幹事長が賛成討論を行いました。記名投票の結果、投票総数445、賛成152、反対293で秘訣となりました。
■1645〜内閣不信任案否決後 谷垣禎一総裁記者会見
内閣不信任案否決後 谷垣禎一総裁記者会見 【冒頭発言】 衆議院の本会議で、私たちの提出した菅内閣不信任案は残念ながら否決されました。流星光底長蛇を逸したという思いもありますが、いずれにせよ、私どもの不信任案の提出によりまして、菅総理も自らの進退も口にせざるを得なくなったということです。ただ、退陣の時期や条件も具体的には触れていないので、これは単なる延命のための続投宣言ということにしてはいけないと思います。茶番にしてはいけないということだろうと思います。辞任の条件として、復興基本法の成立であるとか、2次補正予算の早期編成の目途等々、確認の文書もあるようで、よもやそれについて総理が飾言されることはないと思いますが、関係者の間の発言で多くの食い違いが生じているというのは不信に絶えないところです。事実上退陣を宣言した総理を相手に、いろいろなことをすることはできないと思います。事後に責任を負わない総理の下で、復旧復興も進まない。当事者能力のない総理で、通年国会など実が伴わない。訪米等が予定されていたが、国際社会も真剣に相手にするのかどうか。いずれにせよ退陣をまやかしにしてはいけないということで、この問題を追及していきたいと思います。 今般このように自分の進退を口にしたにもかかわらず、10数名の方が棄権され、あるいは白票・賛成票を投じた方もおられる。この党内の対立構図を踏まえますと、菅総理は、もはや党内の掌握、党の統治することも不可能になってきていると思います。昨日の党首会談でも申し上げましたが、総理の不徳と言いますか、掌握力の欠如ということだろうと思います。昨日も申し上げましたように、300議席以上を衆議院で持っている与党を掌握できないことが、基本的に政治の空白を生んでいるわけですから、一応こういう不信任案を否決した与党としては、態勢をきちっと整えなければならないという課題を負っているのだろうと思います。私どもは、それもよく見ていかなければいけませんが、引き続き復旧復興、あるいは原発対応に全力を挙げるということです。復興再生基本法は、今まで与野党である程度議論が進んでいますので、直ちに成立させるべきだと思いますし、2次補正予算の早期編成も、私たちどもが求めてきたところだと思います。これを強く求めていきたい。いずれにせよ、今回の件は、菅政権の終わりの始まりだと私どもは認識していますので、そのような認識の基に、これから行動していきたいと思います。 【質疑応答】
Q:今後の国会運営について、菅政権とはどのように対峙していくのですか。
Q:参院における問責決議案に関しては、どのようにお考えですか。
Q:菅総理では一日一日と国益が損なうということで、直ちに退陣を求めましたが、それに対して民主党政権から、復興基本法と2次補正の編成の目途が立つまでというものが出てきましたが、そこまで菅政権ということは容認しますか。
Q:菅総理が総理でいるうちは、連立は組めないというお考えですか。
Q:菅総理が本会議直前に、辞任の時期を表明することを想定していましたが。
Q:税制、特例公債法に関しては、震災前からの菅政権打倒のカードだったと思いますが、今後もどのようにお考えですか。
Q:今日、小沢一郎元代表が本会議を欠席し、小沢グループと言われる人たちが造反したり、欠席されたようですが、小沢元代表の欠席についてのご所見をお聞かせください。
Q:シャドウ・キャビネットでも、流星光底長蛇を逸したとおっしゃいましたが、取り逃がしてしまって悔しいという思いがあるのでしょうか。
Q:総裁の考え方として、復興基本法の成立や2次補正の成立までは菅政権と協力するということですか。
Q:菅総理は退陣の条件として、復興基本法の成立と2次補正の編成の目途までと言っていましたから、そこまでの対応では協力されるのですか。
Q:特例公債法案は、新政権になってからの民主党と対応するということでしょうか。 |
6月1日(水)曇り 内閣不信任案提出
■0700〜第37回早朝駅頭演説会/山手駅
本日はスタッフのみの駅頭となりました。六月になったのに梅雨入りしたせいか少し肌寒い朝でした。スーパークールビズスタートの初日でしたが余り軽装の人は見かけませんでした。それでも小学生は軽装で元気良くおはようございます、と挨拶してくれました。「まちかど政治瓦版」6月号の配布枚数は、本日315枚/当月累計315枚でした。
●今日の国会
●0900〜厚生労働委員会/分館第13委員室
今日の厚生労働委員会は分館の第13委員室で開催されました。一般質問がお昼まで続きました。
●1200〜河野太郎水曜会/509
話題は当然、内閣不信任決議案についてです。それぞれが持つ情報交換が行われ、党首討論以降どのような決断を谷垣総裁がするか注目しています。
●1300〜臨時副幹事長会議/党本部総裁応接室
昼に谷垣総裁が内閣不信任決議案を提出する決断をしました。ただし党首討論で「菅総理は辞めるべきだ」と訴え、それに応えたならば提出の必要はありません。大変緊張した場面を迎えています。その経緯について石原伸晃幹事長から報告があり、各副幹事長から意見を求めました。
●1330〜日本薬剤師連盟評議員会/航空会館7F
日本薬剤師連盟の評議員会が航空会館で開催されました。児玉会長挨拶に続き、出席した薬剤師議員から挨拶がなされました。
●1500〜国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)/院内第1委員室
自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表と菅直人総理大臣の間で党首討論が行われました。「菅総理は辞任すべき」と強く迫られるもまったく拒否の姿勢で、党首討論は終了しました。
■1720〜野党党首会談後 谷垣禎一総裁記者会見
野党党首会談後 谷垣禎一総裁記者会見 【冒頭発言】 今日3時から党首討論が行われまして、私の方から「菅さんは総理をお辞めになるべきである」。その理由は、4つの不信という表現をいたしましたが、国内・海外あるいは、行政機関それから与党・野党含めて、特に与党の中で、菅さん、信頼がないではないか。そういうことでは、こういう非常時に、危機を国民の心を一つにして乗り切ることができない。政治空白の恐れと言われていますが、そのことが衆議院で300議席を超える与党をまとめることができないことが、空白の最たる原因であるということを申し上げ、震災・原発対応の不手際、被災者を十分念頭に置いていない政治対応、政策対応に加えて、国民との契約とも言われたマニフェストの基本構造を取り崩してしまっている。それをどう国民に説明していくのか。 それは、3つの大罪という名前で申し上げたわけです。要するに、信なくば立たずという昔からの言葉がありますが、特にこういう災害を乗り越え、国民の心を一つにするためには、どうしてもそれが必要ではないかということを申し上げ、菅さんの存在が妨げになっていると申し上げたわけです。 そして、それと共に菅さんがお辞めになれば、各会派の違いを乗り越えて、この復旧復興のためどのように政治が力を結集していくか。いろいろなやり方が出てくるだろうということも申し上げたわけです。こういう討論を通じまして、私は、菅内閣は退陣すべきだという理由をほぼ明確にすることができたと思っています。また、公明党の山口代表も非常に気迫に満ちた質問をしていただきました。自公で力を合わせまして、そういう姿を浮き彫りにすることができました。 それを受けまして、党首討論の後、山口代表と自公党首会談を開きまして、今日、6時に不信任案を提出するという合意をしました。その後、5時から各野党に呼び掛けまして、ご参集いただいたのは、自公のほか、たちあがれ日本、共産党、社民党で、ご協力を要請しました。たちあがれ日本の平沼代表からは、一緒に不信任案を提出して、一緒に行動するというご返事を頂きました。共産党と社民党に関しては、いろいろ政策的な違いもあるし、ご一緒に共同提案するわけにはいかないというご返事でした。 【質疑応答】
Q:菅総理のいない民主党との連立の可能性について、総裁のお考えをお聞かせください。
Q:与党内から菅総理にノーを突きつけているのは小沢元代表ですが、彼らの主張は自民党の考え方とかなり隔たりがあります。それでも、復旧・復興では、協力していけるとお考えですか。
Q:自民党・公明党・たちあがれ日本で不信任案を提出することと呼応して、小沢氏を中心とするグループが同調する動きを見せており、国民の目から見れば、結果として、その勢力と連携しているように見えると思いますが、その点について、総裁はどのように反論されますか。
Q:今日、不信任案提出に至った理由をお聞かせください。
Q:それは党首討論があったことも関係がありますか。
Q:党首討論の中で、菅総理は、民主党・自民党の若手への呼び掛けもあって、会期延長を考えていると申し上げましたが、総裁のご所見をお聞かせください。
Q:自民党議員からも、震災を盾に延命を図っているのが菅さんだと言われていますが、菅さんの震災復興についての取り組みについて、どのようにお考えですか。
Q:不信任案を提出することで、国民からそのようなことをしている暇はないと批判が出てきて、政府与党も谷垣総裁の今回の判断をそのように批判すると思われますが、そういった批判に対して、どのように反論されますか。
Q:つまり菅さんの存在自体が政治空白であるという認識を総裁がお持ちになっているということですか。
Q:菅さん抜きの新しい体制という話ですが、民主党政権が継続するということを認めるということなのか、自民党に政権を禅譲しろということなのでしょうか。
Q:仮に不信任案が可決された場合、菅総理以外の人とは大連立などで協力する余地があるとお考えですか。 |
★1800頃〜内閣不信任案提出
辞めない菅総理に対して、内閣不信任決議案が提出され、明日の本会議で審議されることになりました。民主党内部にも菅総理は辞任すべきとの考えを持った議員が相当数いるようで、明日の審議の結果は予断を許しません。