松本純の国会奮戦記2005-10 |
2005(平成17)年10月 |
トップへ 目次へ 前のページへ 次のページへ 「まちかど政治瓦版」10月号は休刊
10/23参議院議員神奈川補欠選挙 川口より子氏当選 |
10月31日(月)曇り
●1245〜代議士会/第14控え室、1300〜本会議/本会議場
野党民主党からは「障害者の自立の支援及び社会参加の促進のための身体障害者福祉法等の一部を改正する法律案」、政府からは「障害者自立支援法」の二件が議案としてかけられ、民主党案は賛成少数で否決され、政府案が賛成多数で可決成立しました。
●党三役・内閣改造実施
本会議が終わると会館事務所の隣にある麻生太郎事務所にはマスコミ各社の出入りがあわただしくなってきました。いよいよ党三役が決まり、各大臣が決まってきます。まず段取りとしては、党三役と官房長官が決まり、各大臣の呼び込みとなります。午前中から飛び交っていた予想通り、幹事長は武部、政調会長は中川、総務会長は久間各氏、そして官房長官には安倍氏が決定しました。その後、次から次へ呼び込みが始まり、麻生総務大臣も午後4時に官邸に入りました。なんと麻生大臣は外務大臣に就任です。そして、嬉しかったのは我が河野グループからもう一人中馬弘毅行革担当大臣が誕生したことです。
新大臣は皇居で認証式に出られますが、留任と横すべりの大臣は午後9時半の官邸入りまで少し時間ができました。麻生大臣もその一人です。私たちは、午後7時から私をサポートしてくれた総務大臣政務官室の皆さんと打ち上げの夕食会を開催していたのですが、そのレストランに麻生外務大臣が合流され大騒ぎ。私はさよならパーティー、大臣は就任祝いですから・・・。官邸の様子など長かった今日一日の話題でみんな盛り上がりました。
私が願うのは、改革がしっかり実を結ぶこと、そして常任理事国入りなど外交問題で失敗がありましたが、麻生大臣には是非わが国の国際社会における立場と信頼を築き上げていただきたいと思います。
10月30日(日)雨
●1730〜神奈川県医薬品小売商業組合研修会懇親会/県総合薬事保健センター
神奈川県医薬品小売商業組合の研修会が開催されました。懇親会に間に合うことができました。私からは国民皆保険制度として定着している日本の医療制度が少子高齢化の影響により危機に瀕している中、薬局、薬店として一般販売業の役割は大変重要になってくること、また薬局においては保険調剤業務だけに特化せず、経営の柱を調剤、OTC、自家製剤など少なくとも三本以上の柱をしっかり築いておかないと経営が安定しないのではないかと提言しました。
●1830〜選挙報告会・選対スタッフ反省会/ローズホテル
ローズホテルに選対スタッフが大集合です。会費制で反省会が開催されました。先に実施された衆議院総選挙の結果について報告され、日ごろの政治活動の重要性が再認識されました。そして、各分野からチームごとに取り組みの課題について報告がありました。都市部の選挙は小泉改革推進の支持を受けて追い風の中で進めることができましたが、地方では改革についての理解がなかなか得られなかったようで、苦戦されたようです。自力で頑張れたことと、風とをごちゃ混ぜにしないで、本物の活動とは何なのか、これからもその本質を見極めるために努力を重ねたいと思いました。何はともあれ、ボランティアで協力してくれた多くのスタッフの皆さんには「感謝!」。
10月29日(土)曇り
●0700〜松本純後援会國容会ゴルフ大会
國容会の例会が開催されました。天気は雨の予報で覚悟して参加しましたが、幸運なことに降られないですみました。地元では磯子まつりや金沢のいきいきまつりなどイベントが目白押しでした。
10月28日(金)晴れ
●0800〜社会保障制度調査会介護委員会/704
介護保険については来年4月以降介護予防重視に転換する等の制度改正を行うことになっていますが、その検討状況について説明がありました。先生方からはそもそも介護保険制度における家族の位置づけはどうなっているのか、また効率化を重視すると過疎地切捨て、施設の大規模化は薄利多売になるのではないか等々の意見がありました。終わりに鴨下委員長から家族と介護についての問題は大きな問題であるので、別途機会を設けて議論したいとの話がありました。
●1000〜厚生労働部会組織本部厚生関係団体委員会合同会議/701
来年度の税制要望について各種団体が陳情に来られる時期となりました。今日は厚生関係団体からの年末の予算編成・税制改正に向けての要望を聴取しました。薬剤師政治連盟も出席されており、薬剤師教育6年制導入に伴う受け入れ体制の整備に予算措置をお願いしたい等の要望を出されていました。 確かに医療費等が高齢化が進むことによって全体のボリュームが増えることは確実ですが、1医療機関の患者受付数が増えてもその受け入れ態勢には限りがあります。診療報酬単価や税制による押さえ込みは直接医療経営に影響しますので、慎重に内容を確認しなければなりません。
●1200〜社会保障制度調査会年金委員会/リバ2,3
厚生年金と共済年金の一元化について議論しました。年金制度については1階部分の国民年金、2階部分の厚生年金・共済年金等、3階部分の厚生年金基金、共済の職域加算部分等からなっています。今回の一元化はサラリーマンに係る厚生年金と共済年金を統一しようとするものです。その際、公務員の職域加算部分をどうするか、また遺族共済年金の転給制度など公務員に有利な制度についてどのように整理するのかが大きな課題となります。
●1245〜代議士会第14控室、1300〜本会議/本会議場
本日の議了案件は以下の3法案です。
・郵便法の一部を改正する法律案(内閣提出、参議院送付)
・会計検査院法の一部を改正する法律案(参議院提出)
・高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律案(厚生労働委員長提出)
●1315〜総務委員会理事会/第15委員室、1330〜総務委員会/第15委員室
今回の特別国会の最終総務委員会となりました。理事会での事前打ち合わせも特に問題はなく、すんなりと終わりました。本日の案件は、陳情書の参考送付の件、意見書の参考送付の件、閉会中審査に関する件です。郵政民営化関連法案をはじめ大物の案件をいくつも抱えていた総務委員会ですが、最終は閉会中関連する案件に対応することが出来るように、先の案件が提出されたのですが、いずれも可決し総務大臣政務官としての役目も無事に終わりました。
●1700〜第1回少子化対策推進会議/総理大臣官邸4F第4会議室
麻生太郎総務大臣の代理として出席しました。我が国の総人口は2006年にピークを迎え、2007年、早ければ本年から減少に転じると予想されています。これまで様々な少子化対策が取られてきましたが、目に見える効果は現れていません。そこで、関係閣僚、有識者をメンバーに、これまでの施策のフォローアップや諸課題の検討を行い、少子化社会対策の戦略的推進を図るために会議が設置されました。有識者からは地域の子どもを育てる力に対する問題提起が相次ぎました。
●1830〜神奈川123懇談会/都内
神奈川2区の菅義偉、神奈川3区の小此木八郎、両代議士と神奈川1区の私の三人の懇談会です。衆議院選挙の反省やこの特別国会を振り返って小泉改革の重要性を再認識し、今後の取り組むべき課題などについて話題は尽きませんでした。内閣改造も10月31日(月)に実施されるとのニュースが飛び込んできましたので、さまざまな角度から情勢分析を行いました。残念ながら内容は秘密です。さあ、また心機一転頑張りますぞ!
10月27日(木)曇り晴れ
●0945〜薬剤師議員懇役員就任依頼
橋本龍太郎先生が引退、自見庄三郎先生が自民党から抜けるなど、今回の衆議院選挙を終えてから各議員連盟などが役員の交代でてんやわんやです。新世話人の要請のために役員候補にお願いのご挨拶周りで大忙しです。
●1030〜国会見学ぞくぞくと!
地元から法人会の皆さんと津幡さんらが国会見学に訪れました。まずはじめに総務省に到着され、総務省の役割などについて私から説明しました。その後国会議事堂などを見学していただきました。良い思い出になればよいのですが・・・。
●1130〜国税職員定員確保と処遇改善等に関する陳情/510
国税職員の数が公務員削減の嵐に巻き込まれています。消費税の申告が適正に行われているかどうかチェックしなければならない新たな仕事も増え、現場の皆さんが増員要求に来られました。昨年までの実績では法人の調査だけでも30年に一回くらいの調査になってしまっていますので、ことは深刻です。
10月26日(水)晴れ曇り
●0800〜医療政策研究会/502
安倍晋三幹事長代理の主催する社会保障制度に関する勉強会です。医療制度改革の基本問題について慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授の池上直己先生から講演がありました。患者の自己負担を増やした場合の問題や民間保険を拡大した場合の問題等についてお話がありました。
●0830〜選挙制度調査会/901
まず、永住外国人の地方参政権問題について議論しました。先生方からは、既に議論済みであり韓国に引きずられてやるものではなく国益にかなうかどうかで判断すべき等否定的な見解が太宗をしめました。鳩山邦男会長からは、総会ではこの法案乗る気配は無いと政調会長に報告する。後は国対の問題と総括がありました。続いて、選挙人名簿抄本の閲覧制度の見直し、市町村合併に伴う郡市の状況変化について総務省から報告がありました。
●1000〜国会見学ぞくぞくと!南部市場共栄会・織茂グループ/政務官室
地元からたくさんの皆さんが国会見学にお見えです。南部市場共栄会の植村泰幸会長他23名と織裳佳代子様他3名、合計28名の皆さんです。総務省の私の政務官室に到着されましたので、まずは省議室で総務省の取組み課題についてご説明しました。その後、衆議院内見学→本会議場→中央塔→憲政功労者三銅像(伊藤博文、大隈重信、板垣退助)→議長応接室→議員食堂にて昼食→衆議院厚生労働委員会傍聴(障害者自立支援法の質疑)→衆議院内自由民主党総裁室→御休所→衆議院正面玄関内二胸像(尾崎岳堂、三木武夫)→都道府県の木→衆議院正門内写真撮影→憲政記念館といったコースで国会見学を堪能していただきました。
●1200〜社会保障制度調査会医療委員会/704
本日は医療制度改革について日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会等からのヒアリングです。保険免責制度はヨーロッパでは導入されている、検討すべきとの意見。また診療報酬の決め方、ジェネリック薬品の使用が少なすぎるなど無駄が相当ある、仕組みを見直すべきとの意見。都道府県における医療費のバラつきの要因についてしっかり分析すべきの意見、また各団体としてもっとポジティブな案を検討して欲しい旨の要請がありました。
●1630〜ファイザーのドゥーガン氏来訪/総務大臣室
デクランP.ドゥーガン医学博士が麻生大臣と面会され日本の新薬承認の手続きが遅い、世界で広く使われている医薬品を日本が使用可能になれば、医療費のコスト削減にもつながると主張されました。ファイザーの医薬品だけのことを訴えられたのではなく、医療全体を見た高い次元からのレクチャーになりました。
10月25日(火)晴れ
●0930〜日本の港を考える若手議員の会総会/502
山本明彦会長から、今回の選挙で前回の選挙で落選された吉田六左エ門議員と吉川貴盛議員が当選され、メンバーとして復帰された旨の報告がありました。続いて、平成18年度予算要求への取り組みについて、国土交通省港湾局から説明がありました。最重点事項は物流改革の推進と安心・安全の確保です。前者の柱であるスーパー中枢港湾プロジェクトの推進においては横浜港の本牧埠頭地区が含まれています。国土交通省の取り組みを後押ししたいと思います。
●1000〜総務委員会/第15委員室
本日は郵便法の一部を改正する法律案についての質疑です。質疑者は後藤斎委員(民主)、塩川鉄也委員(共産)、重野安正委員(社民)です。全会一致で可決されました。これで今国会予定されていたすべての総務委員会関連法案があがりました。こんなに早くすべてが決着するとは想像できませんでした。
●1100〜国会見学ぞくぞくと!杉田・中原飲食懇親会/政務官室
ぞくぞくと国会見学のお客様がお見えになります。石田会長をはじめ、杉田・中原飲食懇親会の皆さんが国会見学です。まずは間もなくお役御免になるであろう政務官室に皆さんが到着し、記念写真を撮りました。そして、省議室に移動して、総務省の仕事の内容について説明しました。幅広い所管事項に皆さん驚かれていました。三位一体改革などこれからの日本の国の形を変えていく重要な役割を担っているのが総務省です。このあと国会議事堂など見学していただきました。
●1200〜鋳物産業振興議員連盟総会/706
鋳物産業振興議員連盟総会の設立です。会長には麻生太郎総務大臣が就任されました。開会の挨拶に当たり、麻生総務大臣からは、日本は戦前・戦時中は外国から金型を輸入てしおり、このことが終盤における劣勢の一因となったが、現在の技術水準はイギリスの軍人も日本と戦争する気にならないというほど世界最高の水準にあり、重要な産業となっている。何らかのお手伝いが出来ればと考えているとのお話がありました。
●1200〜第3回大臣政務官会議/官邸
第3回の大臣政務官会議ですが、11月の内閣改造前の最後の大臣政務官会議です。報告事項として、これまで当会議で精力的に取り組んできた輸出入および港湾・空港関連手続きの電子化・簡素化について倉田財務大臣政務官から説明がありました。ある程度の方向性を取りまとめることが出来ましたが体制が変更することにより停滞することのないよう、内閣改造後の大臣政務官会合においても特段の努力をお願いすべく、申し合わせをしました。
●1245〜代議士会/第14控室、1300〜本会議/本会議場
本日は電波監理審議会委員、NHK経営委員会委員等の同意人事のほか以下9件の議了処理がなされました。
・万国郵便連合憲章の第七追加議定書、万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
・郵便送金業務に関する約定の締結について承認を求めるの件(参議院送付)
・日本放送協会平成十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書
・日本放送協会平成十四年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書
・日本放送協会平成十五年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書
・国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案(中川正春君他提出)
・国会法及び国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案(鈴木恒夫君他提出)
・国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案(議院運営委員長提出)
・国会職員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案(議院運営委員長提出)
●1800〜八八会定例会/天吉
八八会の定例会です。今日は横浜関内駅の前にある「天吉」で開催されました。私からは参議院選挙の結果報告と現在の国会の動きについて報告しました。また皆さんが注目しているのは、11月1日に国会が閉会した後の内閣改造です。麻生太郎総務大臣がどのような役職につくのか、新人らはどのように処遇されるのか、などに興味があるようでした。
10月24日(月)晴れ
●1000〜国会見学ぞくぞくと!/政務官室
小田原の夏目芳夫先生他自衛隊神奈川県地方連絡部ご一行8名様が国会見学に来ました。代表は、女性、川原崎勝子二佐。コ-スは、総務省(政務官室→省議室)→衆議院内見学→1200議員食堂→1300参議院行政監視委員会傍聴→憲政記念館でした。総務省で現在取り組んでいる課題、三位一体改革や市町村合併の意義などについての勉強会になりました。
●1300〜経済財政諮問会議ワーキンググループヒアリング/合同庁舎4号館第1特別会議室
現在、経済財政諮問会議において検討されている政策金融改革のヒアリングに麻生太郎総務大臣の代理で出席いたしました。本日は農林漁業金融公庫、沖縄開発金融公庫、日本民営鉄道協会、日本証券業協会、公営企業金融公庫、全国知事会・全国市長会・全国町村会からヒアリングです。有識者の先生方からは、そもそも機能として必要なのか、機能が必要として現在の経営形態が必要なのかといった観点から質問がなされていました。公営企業金融公庫のヒアリング時には麻生大臣も出席され、公営企業金融公庫は他の金融機関と違う。上下水道事業等公益性の高い事業のためになるべく安く資金調達をするという目的は当然である旨の発言をされました。
●1800〜自民党総務会長久間章生在職25周年を祝う会/東京プリンスホテル
尊敬する久間総務会長の在職25周年を祝う会が盛大に開かれました。広い会場に溢れんばかりのお客様で、25年間の真摯な取組みの結果なのでしょう。久間総務会長をお手本に私も頑張りましょう。
10月23日(日)晴れ 参院補欠選挙投開票
★川口順子氏(自民)当選
●1030〜実践倫理宏正会湘南東ブロック「すばらしい家族の集い」/ヨコスカベイサイドポケット
「家庭のあり方を考える」と副題をつけた勉強会が横須賀で開催されました。来賓としてお招きいただき、ご挨拶の機会を頂戴しました。会場一杯の皆さんと共に「家庭」について考える貴重な時間になったと思います。昔は親になる前に子育てを学ぶチャンスがたくさんありましたが、都市化、少子化、核家族化、地域とのつながりの減少などによって、今は育児能力につながる体験が少なくなっています。また、家庭内の主導権について各国比較をしてみると、主導権を持つ父親:母親は、韓国66:23、日本65:22、アメリカ41:42、スウェーデン24:56などの数字になっていて、我が国では父親に対する期待も大きくなっています。頑張れ父さん!がキーワードになるのではないでしょうか。
●1200〜参議院補欠選挙投票/本町小学校
今日は家族ばらばらの動きになっています。選挙はがきがどこに置いてあるか分からず一人で大騒ぎをしましたが、無事に発見し、それを持ってひとり投票所の本町小学校に向かいました。投票を終えてグランドで野毛オールスターズらの少年野球が行われていましたので、久米電気さんと一緒にしばらく観戦しました。
●1300〜歯科懇談会/保土ヶ谷
保土ヶ谷区の歯科医の伊藤先生らが今後の医療制度改革について意見交換をしたいとのことから、6区から上田代議士(財務副大臣)、1区から私(総務大臣政務官)が招かれ、財務省、総務省の取組みなどについて意見交換が行われました。医療費が増大することから全体の圧縮を政府は検討していますが、各医療機関はいきなり患者数が増加するわけではありませんので、医療保険点数の単価を下げるだけのような改革ではたまりません。安定した医療経営も確保したうえで財政問題を解決しなければなりませんから大変難しいのです。
●2030〜川口より子当選/選挙事務所 投票率32.75%
早くも午後8時30分にNHKの「当確」が出ました。事前調査によるとダブルスコア的な差が出るだろうと予測されていましたが、それを裏付けるように早い「当確」でした。結果が出ると間もなく川口より子候補者が選挙事務所に到着。大拍手に迎えられて、ニコニコの川口さんが登場しました。小泉総理の進めている改革は、まだまだ課題山積です。それを前へ進めていくには参議院の強化はとても重要なことで、これからもその取組み結果をしっかり出して国民の信頼を勝ち取らなければなりません。きっと川口さんもその改革推進に大きな力を発揮していただけることでしょう。国会での活躍を期待しています。
【選挙事由】第162回国会終了後、平成17年8月30日に齋藤勁参議院議員(民主・神奈川)が退職(衆院選転出)したことにより参院補欠選挙(神奈川県)が行われた。平成17年10月23日に実施された補欠当選に川口順子氏(自民・神奈川)が当選を果たした。
神奈川県選挙区
当日有権者数 | 7,066,277名 |
投票者数 | 2,313,777名 |
投票率 | 32.74% 2,291,964有効票 |
当落 | 候補者 | 党派 | 新旧 | 得票 |
当選 | 川口順子 | 自由民主党 | 新人 | 1,150,868 |
牧山弘恵 | 民主党 | 新人 | 765,589 | |
畑野君枝 | 日本共産党 | 元職 | 375,507 |
10月22日(土)雨 参院補欠選挙活動最終日
●0730〜純友会10月例会/秀吉
今朝は若手後援会の朝食会ですが、日程が合わなかったせいでしょうか、出席者が少なかったです。しかし、逆に皆さんからいろいろなご意見を頂戴し、また私からもさまざまな国会情勢について報告しました。皆さんが興味をもたれた話題は議員年金全廃の件でした。まさに「当たり前のことは当たり前に、国会は就職先ではない」と主張してきたことが形になりそうで、私は分かりやすい政治は大歓迎です。
●1200〜広報企画会議/野毛事務所
9月は衆議院選挙、10月は参議院補欠選挙があり、「まちかど政治瓦版」の発行が影響を受けています。つまり、10月号の発行が公職選挙法の関係で、出来ませんでした。野毛事務所にスタッフが集まり地域の皆さんが関心を示していること、また我々が伝えるべきことは何か、真剣な議論が続けられました。マスコミに取り上げられない若手、地味な無名人は自分で広報活動を強化せざるを得ません。国会で何が起こっているか、庶民と政治をさらに近付けたいと考えています。
●1440〜参議院補欠選挙対策〜終日
▼横浜駅西口
雨でしたがたくさんの皆さんに足を止めていただきました。郵政民営化法案を可決成立した直後の竹中大臣も応援に駆けつけました。その後、私からも応援演説し、公明党神崎代表の到着を待ちました。
▼石川町商店街
石川町駅頭で街頭演説会を開催し、元町方面へ向けて桃太郎です。
▼元町商店街
お買い物や街行く皆さんに片っ端から握手作戦を実施。大変反応がよく勝利を確信しました。
▼伊勢佐木町商店街
午後5時頃になるとだいぶ暗くなってきます。川口候補はまだまだ元気です。皆さんと握手しながら、伊勢佐木町の街頭演説会場へ向かいます。
▼安倍晋三来る!
応援に安倍晋三幹事長代理が到着されました。私が司会進行役で応援代議士らから演説がなされた後、川口候補からの決意表明、そして安倍幹事長代理から応援の演説がありました。集まった地元の皆さんにもみくちゃにされてしまいました。
●1800〜「騎虎の会美術展」オープニングパーティー/麒麟馬車道店
芸術家の皆さんが大集合です。「騎虎の会美術展」が今日からスタートしました。私の聖光学院時代の同級生が出展参加していました。久しぶりにお目にかかりましたが自分も含めだいぶ年をとってきましたね。芸術家として大成するにはこれまで大変なご苦労があったことだと思いますが、頑張り続けてこられたことに敬意を表したいと思います。
●1900〜商和会10月例会/景徳鎮
幹事が交代しました。毎年一年任期で、毎月一回おいしく楽しめるお店を回ります。最終回は温泉旅行会で幹事交代がなされます。今回は村上県議と柴垣さんの二人が幹事です。
●2000〜参院補欠選挙終了
長い長い選挙戦を終えてマイク収めが終わりました。セレモニーにはタッチの差で間に合いませんでしたが、お元気な川口候補者にお目にかかることが出来ました。今晩はぐっすりお休みいただき、明日の投票結果を楽しみに待ちたいと思います。
10月21日(金)晴れのち雨
●0800〜社会保障制度調査会医療委員会/901
昨日発表されました医療制度構造改革厚生労働省試案について厚生労働省から説明があり、質疑となりました。この試案は、@予防重視と医療の質の向上・効率化のための新たな取組、A医療費適正化に向けた総合的な対策の推進、B都道府県単位を軸とする医療保険者の再編統合等、D診療報酬体系の在り方の見直し等ですが、先生方からは@において都道府県の役割が大きく増すことについてその能力があるのか疑問視する声が多くありました。
●1245〜代議士会/第14控室、1300〜本会議/本会議場
以下の7法案の議了処理がなされました。
・一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)
・特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出)
・国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案(内閣提出)
・防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
・裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
・検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
・最高裁判所裁判官退職手当特例法の一部を改正する法律案(内閣提出)
●1320〜総務委員会・NHK決算/第17委員室
本日は日本放送協会(平成13年度から15年度)財産目録、貸借対照表及び損益計算書について審議しました。本日は麻生大臣の陪席で政府側の席に着席しました。麻生総務大臣から概要説明、橋本日本放送協会会長から補足説明、船渡会計検査院第5局長から会計検査報告等がありました。質疑者は総勢で9名でした。いずれも賛成多数で異議なしとされました。続いて、郵便法の一部を改正する法律について趣旨説明がなされました。長時間の審議の間、緊張感を持ち続け答弁に集中する大臣の隣りで、私の役割はさまざまな資料を大臣へ。 何よりも、NHKが国民の信頼を勝ち取って、受信料の支払い拒否などでもめた問題を解決に結び付けて欲しいものです。
10月20日(木)晴れ
●0900〜第17回全国女性消防操法大会/日本消防協会中央消防訓練場
昨年の全国消防操法大会に引き続き、全国女性消防操法大会に内閣総理大臣の代理として出席しました。全国47都道府県から選ばれた女性の選手団が元気よく一糸乱れず入場されました。そして、内閣総理大臣の代理として、昨年の優勝県(岐阜県)から優勝旗の返還を受けるとともに、日頃の皆様方の活躍に尊敬と感謝の意を述べるとともに、大会のの成功を期待する旨の祝辞を述べてまいりました。
●1030〜神奈川一日合同行政相談所/横浜新都市プラザ
こちらも昨年に引き続き、横浜一日合同行政相談所にの開所式に出席しました。一日行政相談所長は、昨年と同じくテレビ神奈川アナウンサーの三崎幸恵さんです。一日行政相談所には国税、年金、県行政一般、法律、マンション管理等々様々な分野の相談を受け付けています。皆様の日頃の問題が解決されるとともに、行政相談をより身近に感じていただける機会になればと期待しています。
●1200〜大勇会/事務所
今日の話題は、いわゆる「議員年金」の廃止!衆議院議長に国会が諮問して報告書を既に受けている「議員年金の在り方」に対し、小泉総理が「鶴の一声」でした。議員年金を全廃して、整理するよう指示が出されたのです。私はかねてより主張していたように、全廃賛成です。
●1315〜代議士会/第14控室、1330〜本会議/本会議場
本日は、以下の3議案について議了処理がなされました。
・銀行法等の一部を改正する法律案(内閣提出)
・建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)
・電波法及び放送法の一部を改正する法律案(内閣提出)
●1400〜総務委員会〜1630/第15委員室
本日は一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案他給与関係3法案に対する質疑です。
土屋正忠委員(自民)、渡辺周委員(民主)、逢坂誠二委員(民主)、福田昭夫委員(民主)、吉井英勝委員(共産)、重野安正委員(社民)から質疑がありましたいずれの法案も賛成多数で可決されました。
●1430〜第9回住民基本台帳閲覧制度等の在り方に関する検討会/省議室
これまでの8回の熱心な審議を踏まえ、本日は住民基本台帳の閲覧制度等について報告書の取りまとめが行われました。堀部政男座長の下、報告書案について最終の審議が行われ、一部修正がありましたが、個人情報保護に対する意識の高まりに的確に対応するため、住民基本台帳については原則非公開、公益性が認められる場合については公開という方向性での報告書が取りまとめられました。
●1650〜堀部座長報告書手交/総務大臣室
住民基本台帳の閲覧制度等のあり方に関する検討会報告書が堀部座長から麻生太郎総務大臣に手交されました。麻生大臣は短期間において精力的に審議し、報告書を取りまとめていただいたことに感謝の意を表するとともに、この報告書を踏まえ次期通常国会への提出に向け作業を進める旨のお話がありました。堀部座長からも是非次期通常国会での実現を期待している旨のお話がありました。
●1800〜松本純を励ます会/キャピトル東急ホテル
昨年から計画していた東京パーティーが、自分の選挙、参議院補欠選挙で日程が大幅に狂ってしまいました。神奈川県内は選挙が実施されているため、それ以外の地域の方々に案内をして、このパーティーを強行しました。
主催者、発起人を代表し川本守彦氏にご挨拶いただきました。引き続き、私の上司である山本総務副大臣から来賓代表挨拶をいただきました。
大勇会代表として鈴木代議士、厚生労働部会長の田村代議士らからも応援演説!私からお礼の挨拶を述べ、中西日薬会長の音頭で乾杯。
懇談に入ると次から次へと先輩や仲間の議員が激励に、和やかな雰囲気のパーティーになりました。
三位一体改革でもめていますが、官邸で4大臣により今後の詰めに向かう議論がなされていたようですが、ようやく開放されて麻生総務大臣が飛んできてくださいました。これからの社会保障制度についても高い次元からの考え方をもって、大胆な抜本改革の必要性を訴えられました。地元神奈川を代表し平成8年初当選同期の田中代議士から挨拶に続き、薬剤師仲間の藤井参議院議員に閉会の挨拶をいただき、無事にお開きとなりました。
10月19日(水)晴れ
●0800〜治安対策特委・麻薬薬物等に関する小委/701
麻薬・薬物の現状と対策について警察庁、厚生労働省、内閣府から説明があり、質疑に入りました。先生方からは麻薬・薬物対策が複数の省庁にまたがっており、内閣府の力も弱すぎる。より強力に対策を推進するため基本法を制定すべきではないか。また麻薬・薬物は海外からの流入がほとんどであり、外務省も小委員会に呼ぶべきとの意見。その他、地域や学校における取組みが重要であり、強化すべきとの意見がありました。
●1100〜平成17年全国特例市連絡協議会/都市センターホテル
年に一度開催される総務大臣と特例市市長との懇談会です。全国特例市協議会会長である土屋候保大和市長からこれからは市の時代である旨の挨拶がございました。続いて、麻生太郎総務大臣から市町村合併が進展し、市町村数が1821、とりわけ市の数は777となり日本の人口の大半が都市部に居住することになる旨の挨拶がありました。その後、特例市の市長の皆さまから各市の紹介等があり、懇談となりました。
●1200〜自民党中区支部役員会総会/伊波支部長事務所
何としても自民党中支部役員総会に出席しなければならず、麻生大臣の挨拶を聞いてから東京を出発し、12時15分に横浜に到着。5分のご挨拶で再び東京へ。12時45分に戻りましたが、予定の13時20分まで大臣、副大臣はおらず、12時45分で中座されたとのことで、私も会議場へは行かず、議員会館で昼食をかきこみました。
●1330〜平成17年都道府県議会議員及び市町村議会議員・総務大臣感謝状贈呈式/ホテルルポール麹町
地方議会議員として35年以上在職し、地方自治の発展に顕著な功労があったと認められる方に対して総務大臣の感謝状が贈呈されました。今回は、都道府県議会議員3名、市議会議員11名、町村議会議員18名計32名の方に感謝状が贈呈されました。神奈川県議会議員山田吉三郎先生が都道府県議会議員を代表して感謝状を受領されるとともに、全議員を代表して麻生太郎総務大臣に対し謝辞を述べられました。
●1830〜牧島功君の県議会議長就任を祝う会/横浜ロイヤルパークホテル
その後、再び横浜へ向かい、神奈川県会議長の牧島功氏の就任祝賀会に出席しました。会場には溢れんばかりの人々で、会場満杯と言う状況はしばしば拝見しますが、今日ほど立錐の余地なしという状況を見たのは初めてでした。藤木幸夫氏の開会挨拶に続き、河野洋平衆議院議長のお祝いの挨拶を伺いました。そして、神奈川県選出の自民党国会議員が河野太郎県連会長から紹介され、鈴木恒夫議員から代表挨拶が述べられました。その後、来賓の祝辞が続き、牧島議長の謝辞へと進みましたが、なかなか壮観な就任祝賀会でした。
10月18日(火)雨
●0800〜厚生労働部会/党本部702号室
議員立法による高齢者の虐待防止、高齢者の擁護者に対する支援等に関する法律案について審議しました。馳浩与党高齢者虐待防止に関するPT座長から説明がありましたが、各先生方から対象となる施設が介護施設等とされているが他法で規制されており屋上屋を架しているのではないか、また老々介護、嫁姑問題にも役所が介入することになりかねない、通報者が誤報した場合の対応策がない等種々の問題点が指摘され、了承には至りませんでした。
●0930〜国会見学ぞくぞくと!自衛隊神奈川地連/政務官室
小田原で開局している東薬OBの夏目さんが日頃から力を入れている自衛官募集の仲間たちと共に国会見学にお見えになりました。まずは総務省政務官室に到着されましたので、阪本副部長を中心に記念写真を撮り、省議室で総務省の仕事、特に三位一体の改革の内容についてご説明しました。その後、委員会傍聴や国会内の見学を楽しんでいただきました。
●1000〜参院総務委員会/第41委員会室
郵便法の一部を改正する法律案、人事院勧告報告を含む一般質疑です。森本恒雄委員(自民)、高嶋良充委員(民主)、藤本祐司委員(民主)、弘友和夫委員(公明)、吉川春子委員(共産)、又市征治委員(社民)から質疑がありました。質疑は、大詰めの段階を迎えている三位一体の改革について、国家公務員の純減等の公務員制度改革について、人事院勧告制度の意義について等々多岐に渡りましたが、法案は全会一致で可決されました。
●1245〜代議士会/第14控室、1300〜衆院本会議/本会議場
本日は以下の6件について議了処理がなされました。
・政治資金規正法等の一部を改正する法律案(松本剛明君外七名提出)否決
・政治資金規正法の一部を改正する法律案(佐田玄一郎君外六名提出)可決
・政治資金規正法の一部を改正する法律案(政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長提出)可決
・風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出)可決
・労働安全衛生法等の一部を改正する法律案(内閣提出)可決
・平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案(内閣提出)可決
続いて障害者自立支援法案(内閣提出)、障害者の自立の支援及び社会参加の促進のための身体障害者福祉法等の一部を改正する法律案(民主)の趣旨説明及び質疑が行われました。
●1500〜衆院総務委員会/第17委員室
電波法及び放送法の一部を改正する法律案についての審議です。平井たくや委員(自民)、萩原誠司委員(自民)、赤松正雄委員(公明)、田嶋要委員(公明)、西村智奈美委員(民主)、武正広一委員(民主)、塩川鉄也委員(共産)、重野安正委員(社民)から質疑があり、賛成多数で可決されました。その後、麻生太郎総務大臣から、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案の提案理由説明がなされました。
●1830〜神奈川県参院選対策・川口より子個人演説会/磯子公会堂
広い広い神奈川県全域で繰り広げられている参議院議員神奈川補欠選挙。神奈川一区地域にようやく候補者が入りました。磯子公会堂で川口より子候補本人の演説を聞く最初で最後の機会になります。後援会の皆さんに集まっていいただき、川口候補の話に耳を傾けていただきました。
10月17日(月)雨 台風20号接近
●1010〜小泉総理靖国参拝/報道
今年の靖国参拝時期をめぐり「適切に判断する」と言い続けてきた小泉総理は、秋季例大祭の初日に当たる10月17日に靖国参拝を行いました。いつもより簡素化された形式での参拝となりましたが、公約していた年1回の靖国参拝を実行しました。
●1900〜横浜三心会例会/ルリエ
午後7時半過ぎに会場に到着すると、服部会長の挨拶中でした。会長挨拶に続き私からも国政報告をさせていただきました。そして小此木八郎衆議院議員の秘書、村上健司県会議員の挨拶および報告がなされました。私は自分の挨拶だけで、次の予定に移るため中座しました。
10月16日(日)雨
●0500〜実践倫理宏正会/金沢八景ビル
今朝は3時半起きです。4時半に中区野毛の自宅を出発し、5時前に金沢区の八景ビルに到着しました。10月11日に日本武道館で行われた平成17年東京地区秋季実践倫理講演会の様子を、登壇国会議員として初めての経験を皆さんにお伝えすることになりました。招待された国会議員の動きなどを詳細にわたってご報告しました。
●0730〜末吉昭和会/タケヤ
村上健司県会議員のお膝元の末吉町の昭和生まれの皆さんの朝食会に出席しました。村上県議からも、また私からも、現在行われている参議院選挙の状況について報告しました。皆さんの興味は、郵政民営化法案が決着し、間もなく実施される内閣改造と新人議員の様子でした。しかしもっと重要な課題は医療制度改革であることをお伝えしました。
●0900〜各地区運動会多数は雨のため順延
京急幼稚園や中区各連合町内会などで開催予定だった運動会は多数が雨のため順延になってしまいました。残念ですが、お天気には勝てませんね。
●1000〜伊勢佐木消防団操法技術訓練会出場団員激励会/山下埠頭
一日中雨が降りしきる中、山下埠頭で伊勢佐木消防団操法技術訓練会出場団員激励会が決行されました。横浜市大会を一週間後に控え、最終調整段階に入った小型ポンプ操法を地元の各団体代表者らにお披露目されました。
●1730〜第55回日本薬局協励会東京関東甲信越合同大会/センチュリーハイアット
午後5時30分からセンチュリーハイアットで第55回日本薬局協励会東京・関東甲信越合同大会が開催されました。午後12時30分から勉強会などが開催されていたようですが、それが終わり、午後5時半からは懇親会です。開会に先立ち私から盛会のお祝いのご挨拶を述べさせていただきました。また、現在国会で医療制度改革、診療報酬改定など業界に関わるさまざまな議論がなされていますが、診療報酬だけに振り回される門前調剤薬局型経営に頼らず、現実の地域現場では処方箋調剤、自家製剤、OTC等の3つの柱を立てた能動的経営を考えていかないと、経営はさらに厳しくなってしまうのではないでしょうか。また、地域にかかりつけ薬局を持ち、いくつもの病院で発行された処方箋を一箇所の地元薬局で集約的に管理してもらえば、同じ薬が別の病院から出された場合でも重複投与などをチェックすることが出来ます。地域コミュニティーで責任を果すことの出来る薬局の存在意義を見出していきたいと私は考えています。
10月15日(土)晴れ後雨
●1730〜日本病院薬剤師会創立50周年記念祝賀会/虎ノ門パストラル
日本病院薬剤師会が創立50周年を迎えました。先に行われた記念式典、記念講演会に引き続き開催された記念祝賀会に出席しました。薬学教育6年制の卒業生が出てくるようになると年間13,000人の薬剤師が誕生します。現在毎年必要な薬剤師は8,000人と言われていますので、新たな働き場所を作らなければなりません。日病薬の全田会長はエイズ専門薬剤師が必要で国際社会にも貢献できる薬剤師を教育しようと訴えられました。
●2000〜山純会/港陵館
中区山元町の仲間たちの例会です。国政報告として郵政民営化の決着、新人の動きなどについてお話しました。しかし、関心は明日のお天気です。運動会が予定されていますが、降るのか降らないのか判断に迷う天気予報で、その段取りに悩まされていました。すぐ手当てが出来ない時間のかかる代表的なものは「おでん」です。会場の入り口では大きなお鍋二つがセットされていて、おでんを煮込んでいました。帰りがけに味見をしましたが、まだ味がしみ込んでいません。もう少し時間をかけなければならないようです。
10月14日(金)晴れ 賛成134・反対100 郵政民営化法案参院可決成立
●0800〜社会保障制度調査会医療委員会/901
医療制度について基本的な知識を身につけるための勉強会が開催されました。その項目は、@我が国の医療制度の概要、A医療保険制度の加入者(平成16年3月末現在)、B国民健康保険(市町村)・政府管掌健康保険・組合管掌健康保険の比較、C現行の医療保険制度の基本構造、D医療保険制度の加入者数、E老人健康保険制度の概要、F老人健康保険制度における医療費の負担構造、G老人健康保険制度による老人医療費の負担の仕組み、H退職者医療制度の仕組み、I政管健保の財政収支の変遷、J健保組合の財政状況、K市町村国保の財政状況、L国保と健保の給付内容、M高額療養費制度の概要、N診療報酬制度について、O医科診療報酬の例、P医療費の動向、Q国民医療費の負担と給付の構造、ROECD加盟国の医療費の状況(2002年)、S1人当たり老人医療費の診療種別内訳(全国平均との差)、(21)老人:退院患者の平均在院日数と1人当たり医療費(入院)の相関関係、以上について厚生労働省から説明を受けた後、質疑に入りました。
●1000〜衆・法務委員会答弁/第14委員室
法務委員会の一般質疑において津村啓介委員(民主)から最高裁判所裁判官国民審査について質疑があり、その答弁のため出席しました。質問は、国民審査について情報提供を充実させていくべきでありそのための調査をしてはどうか、また現行の国民審査制度は期日前投票の期間が衆議院議員総選挙と異なるなど問題点があるので改善すべきではないか等々でした。約30分間質疑応答が続きましたが、国民審査は憲法上の制度であり、また衆議院議員選挙と異なり解職の制度であることを踏まえ慎重な答弁をいたしました。
最高裁判所裁判官は15名いるのですが、内閣により任命され、最も新しい総選挙のときに国民審査を受けることになっています。最近は衆議院総選挙などの投票機会が増え、期日前投票が可能になりました。しかし、今までの国民審査のやり方だと公示日まで裁判官の任命状況を見守り、その日の締め切りによって審査を受けるべき裁判官が確定します。今年の場合は6名でした。その6名を一枚の投票用紙に氏名列記し、印刷にかけ、全国に送る手続きをしますので、現在の期日前投票に間に合わない不合理が生じているのです。私見ですが、この問題を解決しようとするならば、解散日〜公示日の間のいずれかの日に国民審査を受ける裁判官を確定するか、あるいは電子投票システムなどによって公示日に直ちに国民審査を受ける裁判官を表示する仕組みを開発するなど、さまざまな角度から検討していかなければなりません。
●1600〜小林静次税理士事務所開設祝い/地元
久しぶりに小林さんに会いました。小林さんが横浜中税務署の副所長時代に懇意にしていただきました。以前と変わらぬ元気一杯の小林さんでした。法人会の仲間たちとともに事務所開設を祝いました。今までは納税者の皆さんが整理した数字を確認するのが仕事でしたが、逆に数字を整理し合理的に組み立てる立場になって、その大変さを感じていらっしゃるとのことでした。
●1800〜日本塗装工業会神奈川県支部設立50周年記念パーティー/インターコンチネンタルホテル
日本塗装工業会神奈川支部が設立50周年を迎えました。菅、小此木両代議士らと共にお祝いに駆けつけました。坂倉政丸氏が歴代支部長を代表し挨拶され、乾杯の音頭をとられました。
10月13日(木)晴れ
●0800〜治安対策特別委員会/702
菅義偉代議士が事務局長を務める治安対策特別委員会の勉強会に出席しました。来年度の治安関係予算と治安政策について議論しました。質疑は多岐にわたり、警察官の増員、交番の設置基準の妥当性、外国人犯罪への対応、警察と地方自治体との人事交流、暴力団と建設業との関係、少年犯罪の再犯防止、災害時における治安・犯罪対策等々です。次回は犯罪と教育について審議することになりました。
●0900〜医療政策研究会/707
安倍晋三幹事長代理を代表とする勉強会です。今年末にかけて医療制度改革は佳境を迎えますが、年末に向けて医療政策について骨太に勉強をする会です。今日の講師は伊吹文明議員です。社会保障制度全般について講演がありました。医療には良質な人材(医師、医療機関、患者)、適切な設備・薬品・報酬、そして財政的な裏付けが必要とのこと。現在社会保障費のキャップ制が議論されているが、現行制度の無駄・モラルハザードについてしっかり議論すべきとのことでした。
●1030〜参院郵政民営化に関する特別委員会/参院第1委員室
郵政民営化法案も11日に200票の大差で衆議院を通過し、昨日参議院本会議で趣旨説明及び質疑、本日から参議院の郵政民営化に関する特別委員会での審議が始まりました。本日は、小泉純一郎総理大臣も出席しての総括質疑で、午前・午後で7時間の質疑です。小泉昭男参議院議員の質疑が終わったところでしたが、1時間弱程、野上浩太郎委員(自民)が質疑されている時間帯に陪席しました。淡々と質疑は続き、小泉総理の答弁振りは前回の「丁寧に」と言われた参院郵政特委の時とはまったく変わり、自信を持った答弁振りが目立ちました。
●1130〜厚労省説明/1-209
現在議論されている医療制度改革について、厚労省の取組みについて説明を受けました。新人議員への説明に自民党の厚労部会がきゅうきゅうとしている間に、各種審議会は論点整理が着々と進められています。
●1200〜大勇会/大勇会事務所
残念ながら総務委員会が衆参で開催されるため、欠席となりました。麻生大臣も一緒ですが、食事をとる時間のない大臣は衆参総務委員会を移動する数分の間に車の中で、お稲荷さんと海苔巻きをパクついていました。本当に慌しい一日です。
●1210〜総務委員会/第15委員室
麻生太郎総務大臣から電波法及び放送法の一部を改正する法律案の提案理由説明がありました。前国会に提出しましたが廃案となった法案です。前回は2法案に分かれていましたが、1法案に統合しています。中身は、@電波利用料を電波の経済的価値に係る要素を勘案した料額にするとともに、その使途の範囲を見直すこと、A放送に係る外資規制について直接だけでなく間接出資規制を設けることとする法案です。特に前者は予算関連ですので、早期成立が必要となります。
●1230〜参院総務委員会/参院第41委員室
本日の委員会では、理事の選任及び補欠選挙、調査件名の決定、総務大臣の所信的挨拶及び副大臣・大臣政務官挨拶、人事院勧告報告、郵便法の一部を改正する法律案趣旨説明が行われました。郵便法の改正は、万国郵便条約(仮称)が締結されることに伴う国内法の整備で、従前の条約では処罰の対象とされていなかった料金計器による印影等の偽造について処罰の対象とするものです。18年1月1日は条約が発効しますので早期成立が必要となります。
●1900〜平成8年初当選組と麻生大臣の懇談会/都内
平成8年に初当選した仲間たちと麻生大臣との懇談会です。話題は選挙反省会、自民党の取り組むべき政策課題、83人の新人の様子についてなど話題は多方面にわたりました。ストレートでくれば4期生になる平成8年組みですが、今日集まった者の8割は落選経験者、3期生が多いのですが、今や中堅より少し上の役割を担わなければならない年回りになってしまいました。改革推進派のリーダーとして尽くしていかなければなりません。今後の活動の責任は極めて重くなりました。
10月12日(水)晴れ
●1200〜社会保障制度調査会医療委員会/704
厚生労働省から医療提供体制の見直し、生活習慣病対策の推進について説明がありましたが、先生方からはそもそも保険の守備範囲の見直しについてどの様に考えているのか、毎年医療費が8,000億円増となるがその内訳は何なのか等々の質疑。ミクロの施策はスピード感をもって進めた方がいいが、マクロの考え方について議論すべき、現行制度の手直しではなく抜本的な議論をすべき等の意見があり、焦点の定まった議論にはなりませんでした。年末に向けて議論の進め方を整理する必要があります。
●1300〜選挙制度調査会総務部会文科部会合同会議/リバ2,3
地方公務員の政治的中立性の確保のための地方公務員法等の改正案について議論しました。山梨教組や大阪市の問題を発端に地方公務員等の政治的中立性の確保が大きな問題となっています。現行法上は国家公務員に比べ規制が緩いので、国家公務員並びにする法改正です。宮地和明座長からは関係大臣が消極的なため議員立法で対応するとのことでした。憲法上の問題について詳細な議論をすべきでないかとの意見もありましたが、了承されました。
●1600〜制定推進本部新憲法起草委員会/901
森喜朗起草委員長から冒頭選挙後で新人議員も多いのでこれまでの流れについて説明がありました。立党50年を期に新憲法草案をつくることを公約した。11月19日の党大会で公表するには今月中に総務会で決定する必要があるとのことでした。現在、前文と第9条については検討中とのことでした。これらを以外の主な除く大きな改正点は、自己の情報をコントロールする権利等人権の部分、また地方自治について条文が大幅に追加されています。議論は延々と続きました。
●1900〜武見敬三参議院議員との懇談会/帝国ホテル
武見敬三参議院議員らと共に医療制度改革について、今後の論点となるポイントについて議論しました。小泉総理が主張している財政再建は当然重要な課題ですから、過去のようなやり方で制度を改革することは出来ません。また、現実問題としては若人より医療費のかかる高齢者が増加するのですから、当然医療費の国の負担も増大してきます。その中にあって、医療提供するサイドの診療報酬単価下げなどが実施されると、これまた医療経済の混乱につながりかねません。なかなか難しい問題の回答を見つけ出すために、政治家自身の勉強会の必要性が課題となりました。大きな観点から皆保険制度を維持するのか、または別の方向に進むのか早急に答えを出していかなければなりません。年内に解決しなければならない大きな方向性について、これからますます真剣な議論になってくると思います。
10月11日(火)
●0900〜平成17年東京地区秋季実践倫理講演会/日本武道館
いわゆる「朝起き会」、実践倫理宏正会の東京地区大会が盛大に開催されました。与謝野馨、島村宜伸、臼井日出男、石原伸晃、下村博文、櫻田義孝、鈴木恒夫(国対開催のため開会前挨拶にて退出)ら各代議士と私、松本純が出席しました。今日初めてお招きいただいた私は、開会前に上廣榮治会長と名刺交換し、ご挨拶する機会をいただきました。
講演会の始まる前に来賓として登壇し、与謝野、島村両議員より代表挨拶がなされ、私たちは紹介を受けました。そして引き続き上廣榮治会長のお話に耳を傾けました。「照顧脚下(しょうこきゃっか)」という言葉をいただき、「今のまんまで良いはずはない。あるべき明日、あるべき自分をどのように探すか。自分のよって立つところを見直し、自分が何者であるかを知るべきだ」と訴えられました。
●1200〜総務委員会理事懇談会/総務委員長室
総務委員長室は私が入っている第1議員会館の地下1階にあります。小さな部屋ですが、各党の理事が集まり、委員会を開催する日程について審議されました。各党の意見がぶつかり合い、毎回緊張する場面に私も陪席しました。
●1200〜第2回大臣政務官会議/官邸
総務委員会の理事懇談会が開催されたため、残念ながら今日は急遽欠席となってしまいました。
●1245〜代議士会/衆院第14控室、1300〜本会議(禁足)/本会議場
まず最初に深谷隆司議員の永年表彰が行われました。続いて、民主党提案の郵政改革法案、政府提出の郵政民営化6法案の採決です。石関貴史議員(民主)、大前繁雄議員(自民)、笠井亮議員(共産)、重野安正議員(社民)から討論がありました。民主党案は起立採決の結果否決、政府案は記名採決の結果賛成338票、反対138票。200票の大差で可決されました。前回が5票差でしたから、200票差というのはまさに今回の総選挙における民意を受けた結果です。続いて、パキスタン地震報告があり、テロ対策特別措置法改正案の趣旨説明質疑がなされました。この法律は本年11月1日で期限切れとなりますので、1年間延長するものです。
●1500〜武部幹事長と神奈川県選出国会議員会議/党本部幹事長室
幹事長室に神奈川県選出の国会議員が勢ぞろいしました。現在行われている参議院神奈川県補欠選挙について、その取組みについて武部幹事長から 報告がありました。過日行われた衆議院総選挙で、神奈川県は全員当選という結果を得ましたが、それだけに神奈川県民の「自民党に勝たせすぎた」と厳しい審判がなされるのではないかと、心配しています。
●1630〜南関東ブロック会議/党本部701
引き続き自民党本部701号室にて南関東ブロックの会合が行われ、参議院補欠選挙の取組状況が報告されました。
10月10日(月)雨
●1700〜「えっ!原成男君出版しちゃったの会?」/メディアビジネスセンター1F
「酒と涙と男と天ぷら」ってな本を書いちゃった、私の親友、原成男君のビックリパーティーでした。お招きいただき「挨拶して、原成男をほめる」のが私の役割。お客さんは全部原君の友人ばかりです。1989年、横浜青年会議所時代に総務委員会で私が委員長、原君が副委員長という立場で明日パック(JCアジア太平洋会議)を迎え、極めて厳しい経験を共有したことから付き合いが始まりましたが、そのJCの仲間もたくさん集まりました。その後、本町小学校のPTA・奨励会に引っ張り込み教育問題にも熱心に取り組みました。どちらかと言えば奥さんの方が頑張っていましたが、そのときに一緒に役員を務めたPTAの皆さんも集合です。懐かしい顔がたくさん揃いました。そんな中で、妹さんの原由子さんからプレゼントされたウッドベースをご披露。
10月9日(日)広島は晴れ
●1000〜第38回日本薬剤師会学術大会開会式/広島国際会議場
年に一回開かれている学術大会が広島県で開催されました。開会式に出席するために朝6時55分発のJALに乗り羽田を出発しました。9時頃には会場の広島国際会議場に到着しました。今回は全国から約8,000人もの薬剤師さんが参加されました。
開会式の後、ポスター展示会場を回り、地元横浜から参加した仲間たちへ激励!また、夕刻リーガロイヤルホテル広島で開催された懇親会に出席し、全国の皆さんにご挨拶しました。午後7時頃には皆さんとお別れし、広島空港に向かい出発しました。
10月8日(土)
●1400〜MOA神奈川選挙報告会
先に実施された第44回衆議院総選挙の選挙結果についての報告会が開催されました。神奈川県下から自民党の当選者が招かれ、それぞれに各地区の結果と今後の抱負について述べる機会をいただきました。憲法改正、教育改革、医療制度改革などに関心の高い団体で、現況についても報告しました。
●1500〜金沢釈尊奉賛会懇親会/龍華寺
年に一回、交通事故でお亡くなりになった皆さんの追悼法要が行われた後、金沢釈尊奉賛会交通安全大般若転読祈願法要が執り行われました。そしてこれらの法要が済まされた後、懇親会に移り、婦人部手作りのお料理に舌鼓を打ちながら、金沢仏教会の役員の紹介や今後の活動方針などについて説明をいただきました。
10月7日(金)雨
●0800〜治安対策特委/党本部101
平成18年度治安関係予算概算要求について各省庁から説明がありました。警察庁からは現在17〜19年度に警察官1万人増員することとしているが、欧米等が警察官1人当たり200人台、300人台であるのに対し日本は520人。500人を目標に増員を図りたいとのことでした。また、消防庁からは妙見堰で活躍したハイパーレスキュー隊を各政令市に配備するとともに、ウォーターカッター等の資機材を国から無償貸与できるようにしたいとのことでした。
●0830〜厚生労働部会/701
障害者自立支援法案について審議しました。既に参議院での審議も始まっていますが、詳細な制度設計についての議論です。先生方からは、費用負担の面では、減免措置が分かりづらいとの意見、また医療と異なり障害者の費用負担は一生なので結果的に生活保護を増やすのではないかとの懸念、また経過措置が必要との意見、サービス体系の面では、わかりづらく現場で混乱が生じるのではないかとの懸念、そのほか真に障害者が自立できる社会作りが必要ではないかとの意見がありました。
●1330〜党改革実行本部・議員年金部会/901
与謝野政調会長、安倍晋三幹事長代理から挨拶があった後、鈴木恒夫国対筆頭副委員長から議員年金議論の報告がなされました。基本的には議員年金を廃止して、国会議員は国家公務員共済に加入する方向で調整されていますが、移行期間の処理方法について議論百出となりました。つまり、現在約900名(本人500名、夫人400名)の議員年金受給者がすでおり、総額約30億円のうち約20億円が国庫補助、10億円が現役国会議員の保険料によってまかなわれていますので、廃止するにはこの約30億円の給付しなければならない金額をどこから捻出するかが問題になります。
●1800〜地元会合
午後6時からロイヤルホールヨコハマで開催された自衛官横浜募集事務所40周年を祝う会、午後7時から中区歯科医師会定例会が神奈川県歯科医師会館で開催されていましたのでご挨拶に伺いました。さらに七洋会、福豆会、七日会(秘書代理)などで国政報告を述べさせていただきました。午後8時半からは歯科会の伊藤先生懇談会にお邪魔しました。
10月6日(木)雨
●0830〜地方税財政改革PT/リバ2,3
今日も慌しい一日です。まずは地方税財政改革についての議論です。大野松茂総務部会長から開会の挨拶があり、片山虎之助地方税財政改革PT座長から義務教育国庫負担金については地方案に沿った改革が行われると思っているが、文部科学部会も一生懸命である旨の挨拶がありました。全国知事会の麻生渡会長からは経済財政諮問会議においても小泉純一郎総理大臣から地方案を尊重して改革をやるとの言葉をもらっているとの報告がありました。
●0850〜総務委員会理事会/第15委員室控室
今日の総務委員会の進め方についての事前打ち合わせですが、特に問題なく全員了承。5分ほどで終了しました。
●0900〜総務委員会〜1215/第15委員室
冒頭、麻生太郎総務大臣より第163国会における総務大臣発言があり、続いて佐藤人事院総裁より先般の人事院勧告について概要説明がありました。今日の総務委員会は一般質疑ですので、公務員制度改革、三位一体、郵政民営化、アスベスト対策等多岐に渡りました。質疑者は桝屋敬悟委員(公明)、谷公一委員(自民)、渡辺周委員(民主)、後藤斎委員(民主)、逢坂誠二委員(民主)、重野安正委員(社民)、塩川鉄也委員(共産)でした。
●1245〜代議士会/第14控室→1300〜本会議〜1500/本会議場
増原義剛議員から故永岡洋治議員に対する追悼演説がありました。続いて、内閣提出の郵政民営化関連法案、松本剛明議員(民主)他7名提出の郵政改革法案について趣旨説明及び質疑がなされました。質疑者は石破茂議員(自民)、笠浩史議員(民主)、桝屋敬悟議員(公明)、塩川鉄也議員(共産)、重野安正議員(社民)です。8月8日の衆議院解散以来約2ヶ月ぶりに郵政民営化関連法案が国会で議論されました。
●1550〜新堀神奈川県前議長ら要望/政務官室→大臣室→政務官室→官邸
▽15:00〜総務大臣要望 於総務大臣室
神奈川県都道府県議会制度改革研究会の新堀典彦会長を始め中村省司県議、保坂努県議、舘盛勝弘県議、金子武雄県議、富田光男県議、木内要県議、笠間茂治県議が麻生太郎総務大臣に要望にいらっしゃいました。私は倫選特の理事懇談会に出席していたため同席できませんでしたが、地方制度調査会で議論されている「議会の在り方」のうち特に「公選職」の創設について強く要望するものでした。麻生大臣も公選職についてはいいアイデアだと受け止めてられており、官邸に要望してはどうかとの話になりました。
▽17:30〜飯島総理大臣秘書官要望 於総理大臣官邸4階特別応接室
麻生大臣からのアドバイスを踏まえ、急遽官邸と連絡を取り、官邸の飯島秘書官のところに要望に伺うことになりました。飯島秘書官からは、特別職を公選職にしたからといって何が変わるわけでもないが、選挙の洗礼を受けた方々が他の特別職と一緒であるのはおかしいと言うことについてはよく分かる。官邸への要望は地方制度調査会にしっかりと伝える旨のお話がありました。その後は、神奈川県の地元の話に花が咲き、しばし懇談となりました。
10月5日(水)曇り雨
●1200〜社会保障制度調査会医療委員会/704
今日の昼ごはんもカレーライス。それをパクつきながらの医療制度改革について勉強する自民党政調会です。テーマは保険者の種類や高齢者保険制度の新設の必要性などについて厚労省からの説明を受け質疑に入りました。会場はご覧の通りギュウギュウのすし詰め状態。質問はそれぞれの議員の思いを込めたものばかりですが、今までの議論の経過を新人議員さんらは知りませんので、当然質問の視点がバラバラで、論点整理には相当時間がかかりそうです。
●1330〜平成17年度市町村長及び市町村議会議長総務大臣表彰/ルポール麹町
市町村長さんらは20年、市町村議会議長さんらは3期12年が表彰の対象です。私がいた横浜市議会では2年ごとの議長交代でしたから、12年務められることに驚きました。その間、緊張感を持続し地域のために頑張られた皆さんが総務大臣表彰を受けられました。麻生太郎総務大臣は参議院予算委員会のため、今井宏副大臣と私が出席しました。
●1500〜地方議会の充実強化に関する緊急要望/政務官室
現在第28次の地方制度調査会が開催されていますが、間もなく道州制など議論されてきた課題についてとりまとめが出される時期になりました。都道府県議会、市議会、村町議会の各代表が緊急要望として、議会のあり方についての審議を継続されたいと訴えられました。議会の招集権や「公選職」などすぐに答えの出る課題ではありませんので、次期の地方制度調査会の議題として申し送りが出来るかが、まずは大きなポイントになります。
●1830〜聖光霞ヶ関会役員懇談会/都内
聖光学院で同期(6期)だった武智健二氏が退官され財団法人電気通信端末機器審査協会の理事長に就任しました。近況やこれまでの仕事を振り返っての話を聞かせてもらいました。55歳で役所を首になり、知識を持つ関連した民間企業へは再就職できないとなると、財団法人などに行かなければならない状況になるそうです。官僚と言えども定年の60歳まで働けないのかしらと思うのですが、若い人に席を譲ると外部に出なければならないルールはいまだに解決の方法が見つからず、また国民の皆さんにも理解しにくい仕組みになっているようです。もちろん全部の国家公務員が同じような道を歩むのではなく、95万人の国家公務員のうち、ほとんどは定年までいられるそうですが、官僚と言われるトップクラス千数百人がその対象にあるとのこと。今まさに公務員制度改革が叫ばれ、国家公務員数の純減が求められていますが、公務員の皆さんがやる気、生きがいを持ち続けながら今後どのような形で国家に貢献してもらえるか、その答えを出していかなければなりません。
10月4日(火)くもり時々雨
●0830〜総務部会関係合同部会/701
大野松茂総務部会長の開会の挨拶の後、中馬弘毅地方行政調査会長から地方分権をしっかり進めなければならない旨の挨拶、川崎二郎電気通信調査会長からそろそろNHK問題の議論を開始し、方向性を定めなければならない旨の挨拶がありました。続いて、総務省では8月に大きな人事異動がありましたので、林省吾事務次官以下総務省幹部から挨拶がありました。その後、第163国会提出法案全般、平成18年度予算概算要求等について説明がありました。
●0830〜選挙制度調査会/702
本日の議題は、政党支部の廃止を内容とする政治資金規正法の一部を改正する法律案です。世間一般には今回の選挙対応と取られ、自民党が強権的な体制を整えつつあると受け取られるのではという懸念の声もありましたが、そもそも政党ととしてその支部を解散できないのはおかしい、実態として党本部からの解散要請に応じない支部が多数ある、党則等において解散権の濫用がないようにする等の意見が多数を占め、了承されました。そのほか、これまで検討してきた現行衆議院選挙制度の評価(レビュー)については今回の衆議院選挙を踏まえ見直すこと、先般の在外選挙制度の最高裁の違憲判決について議論しました。
●1120〜国会見学ぞくぞくと!磯子理容支部/政務官室
地元横浜の磯子区の床屋さんのグループが国会見学にお見えになりました。私の政務官室で記念写真を撮ってから省議室をお借りして総務省の取組みについてご説明しました。その後、参議院予算委員会傍聴や衆議院の院内見学を楽しんでいただきました。政治が身近になっていただけたら幸いです。
●1200〜衆院総務委員会・理事候補者懇談会/分館第15委員室控室
いよいよ総務委員会がスタートします。今回から総務大臣政務官は理事会や理事懇談会に陪席することになりました。今日はその初回となりました。与野党の理事が、委員会の運営に関して質疑時間割りなどを真剣に議論します。ここで協議が成立しないと委員会は開催できません。
●1210〜衆院総務委員会/分館第15委員室
本日の委員会の議事は次の通りでした。まず初めに、実川委員長から就任挨拶がなされ、理事の互選が行われました。先例により委員長において8名が指名されました。次に、国政調査承認要求に関し、・行政機構及びその運営に関する事項、・公務員の制度及び給与並びに恩給に関する事項、・地方自治及び地方税財政に関する事項、・情報通信及び電波に関する事項、・郵政事業に関する事項、・消防に関する事項、以上が異議なく承認されました。そして、麻生太郎総務大臣、山本公一副大臣、今井宏副大臣、松本純政務官、山本保政務官、増原義剛政務官から一人ずつ就任の挨拶がなされました。
●1800〜伊波洋之助君の横浜市会議長就任を祝う会/横浜ロイヤルパークホテル
横浜市中区選出の伊波洋之助市会議員の市会議長就任祝賀会が横浜ロイヤルパークホテルにて盛大に開催されました。私もお招きいただきましたが、会場には参議院候補予定者の川口より子氏も河野太郎自民党神奈川県連会長と共にお見えになっていました。議長就任のお祝いなのに、この度の衆議院総選挙で当選した議員に花束のプレゼントを頂戴してしまいました。伊波洋之助議長から謝辞が述べられ、乾杯で祝宴がスタートしました。
10月3日(月)晴れ
●1000〜企業団体あいさつ回り/地元
朝から新井敏二郎県議と共に磯子区の企業へあいさつ回りを行い、選挙結果の報告と企業が抱える問題、課題などについて伺うことができました。また10月6日から参議院神奈川県補欠選挙が実施される旨ご報告しましたが、十分広報されていないようで、知らない方もいらっしゃいました。
10月2日(日)晴れ
日本女子オープンゴルフ選手権で宮里藍が最年少優勝(20歳3ヶ月)を果した。
●0900〜柏葉したしみ会「観劇会」出発見送り/柏葉町内会館前
中区柏葉にある私の地域後援会の皆さんが、今朝「観劇会」に出発されました。家内と秘書が同道しましたが、私は他の予定があるためにお見送りだけです。目的地は明治座で、公演名は「梅沢武生劇団・梅沢富雄、前川清特別公演」です。観劇の後は浅草寺・仲見世を回って柏葉に戻ってくる予定です。
●0920〜アソカ幼稚園運動会/大鳥小学校
アソカ幼稚園の恒例の運動会にお招きいただきました。ちびっ子が元気一杯にグランドを走り回っていました。そんな様子を見ていると、次代へ我が国をしっかり引き継ぐことが出来るのか、その責任の重さを改めて感じます。残念ながら一日子供たちの活躍ぶりを拝見する時間がなく途中で失礼しました。
●0945〜第23回野毛地区大運動会/本町小学校
本町小学校では野毛地区の運動会が開催されていました。開会式の途中で飛び込み、挨拶の機会をいただきました。今回はいつもより子供たちの参加者が多かったことに驚きました。
●1800〜野毛地区年間行事合同反省会/泰華楼
野毛地区では年番町内会が三大行事として、夏のお祭り、敬老会、運動会を仕切ります。裏表で、二年間が年番の当番期間になります。今日まで私が住まう野毛二丁目が年番でしたが、ようやく今日が事業収めになりました。河本会長はホッとした表情を浮かべていました。来年からは花咲町一丁目が年番の責任を果します。
●1900〜街づくり経済市況研究会/吉田町町内会館
吉田町の商店街の皆さんと経済についての勉強会です。新しい情報をしっかり理解して街のあり方、イベントのあり方などについて熱心に取り組んでいる仲間たちです。また、そればかりでなく町の祭礼や道路の清掃に至るまで皆さんが協力して参加します。地域が元気になるにはさまざまな取組みを、一致協力して進めていく組織の運営方法も重要ですね。会長ら指導者たちも常に世の中の新しい動きに目を光らせています。
10月1日(土)晴れ
●1000〜第7回金沢文庫芸術祭オープニングセレモニー/海の公園
第7回金沢文庫芸術祭が金沢区の海の公園で開催されました。実行委員会代表の浅葉さんの話では、いつも天気がよくないのに今日は素晴らしいと感激していました。そして生かされている喜びを芸術を通じてお互いに確認し合い、すべてに感謝して生きて行こうと挨拶が述べられました。
●1100〜花形会バーベキュー/横浜市職員厚生会ログ金沢
金沢区の花形会が開催されました。今日はバーベキュー大会です。少し早い時間に到着してしまい、花形氏にはご挨拶できましたが、永島潔さんら役員の皆さんには会えないまま、次の日程に移ってしまいました。会場は横浜市職員の厚生施設のログハウスですが、中区にはない羨ましい環境です。バーベキューの準備には花形ジムの若手の皆さんが汗を流していました。誠に残念ながらおいしいビールは飲めませんでした。
●1100〜細川春雄氏ご尊父葬儀/一休庵
磯子区の理容組合の代表を務めている細川さんのお父様が逝去され葬儀が執り行われました。お悔やみ申し上げると共にご冥福をお祈り申し上げます。
●1300〜川口より子(選挙)事務所神事/日本大通り
既に新聞等報道で発表されている通り、10月6日に告示される参議院議員神奈川県補欠選挙の自民党公認候補予定者は川口より子氏と決定しました。間もなく始まる選挙の準備のために、中区の日本大通りに面したところに川口事務所が開設され、今日は選対関係者が集い、その神事が執り行われました。
●1330〜下町国政報告会に川口より子来訪/松本純本部野毛事務所
今日、川口より子事務所が開設されたばかりですが、中区の近くにある私の事務所で開催されていた下町国政報告会に川口さんが挨拶に来られました。女性の立場から少子高齢化社会、人口減少時代を乗り越えるため子育て支援などの政策を進めていく必要性を強く訴えられました。第一印象はとても優しい方で、皆さんに親しみを感じていただいたようです。
●1500〜全国保証椛n立25周年記念イベント・マリノス対トリニータ戦/日産スタジアム
野毛の下町国政報告会を終え、日産スタジアムに飛んでいきました。マリノスの冠ゲーム、マリノス対トリニータ戦を観戦しました。