松本純の基本政策

これからの挑戦2024

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改革は不断、しかし守るべきものは守る

命を守るU  クスリの供給不足で医療提供者も混乱

 

薬剤師・松本純は、安全で有効なクスリを創る、そのクスリを皆様にお届けし、安心して服薬していただくまでの「薬業」をライフワークの一つとし、皆様に健康・安心をお届けしてきました。しかし、いま大きな課題に直面しています。

クスリの供給不安が解消していません

特にジェネリック医薬品の供給が滞っています。根本的な解決が必要です。これまでの新しい技術を使った製法を速やかに可能とする規制が追い付いていないこと、また中国の創薬が台頭してきていることも検討課題です。

クスリの低価格化も問題です

古くから親しまれたクスリの価格が下がりすぎて供給のコストが見合わなくなっています。企業が自立して収益を上げ、その収益を次のクスリの創製につなげる、成功の循環を生み出さなければなりません。日本は世界有数の創薬国です。企業の海外進出を応援し、日本の企業の活躍できる環境づくりを整備することが重要です。

なぜ今、「創薬力」の強化が必要か

2019年に発生した新型コロナウイルス感染症に対し、国産ワクチンの開発が出遅れました。これまでの新しいバイオ技術導入への挑戦が足りなかったためです。

創薬の本質は、科学技術の英知の結集です。大学や研究機関、製薬企業、投資家、規制が連動して機能しなければなりません。これらの垣根を越えて、日本全体で人財や技術のクラスターを大きく一体化させる、これが政治家としての私の仕事です。

 

いま医薬品不足で、患者さん、医療提供者が困惑しています。その実態を確認するため、近くの薬局で、その実態について聴いてきました。医薬品不足はコロナの時期から散見されるようになり、いまや咳止めの医薬品などが3年にわたり安定供給されていないとのこと。子ども用の解熱・鎮痛剤なども少し落ち着きを見せてきているようですが、何としても「命を守るため」に早期に安定供給できる体制を整えなければなりません。

 

         
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