My Opinion 2008 |
2008(平成20)年9月 |
9月27日(土)晴れ
●堅忍不抜
昨日のことですが、党幹部挨拶回りで大島国対委員長のところへ行きました。到着すると、すでに書きあがった色紙を渡されました。その内容は写真の通り、私宛に書かれたもので、内容は「堅忍不抜」。しかも大島先生の肩書きは「元官房副長官」ではないですか。事前に自分の後輩の為にわざわざ時間を割き、準備していただいていたことに大感激しました。本当にありがとうございました、と感謝でいっぱいです。「堅忍不抜」とは、辞書によると「どんなことがあっても心を動かさず、じっと我慢して耐え忍ぶこと 。『堅忍』は意志が極めて強く、じっと耐え忍ぶこと。我慢強いこと。『不抜』は固くて抜けない意。意志が強く、何があっても心を動かさないこと」 。蘇軾(そしょく・宋の詩人)の鼂錯論(ちょうそろん)が出典と言われる。《いにしえの大事を立つる者は、惟だ超世の才あるのみならず、亦た必ず堅忍不抜の志有り》、という意味だそうです。
麻生総理に内閣官房副長官を拝命しました。きっとこれから様々な問題や課題が山積し、厳しい状況を迎えることが何度も訪れることでしょう。本物の黒子として、出しゃばらず、謙虚に、しかし与えられた責任はきちんと果たして行きたいと、決意を新たにしました。