横浜の道路整備

2004(平成16)年10月15日(金)

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2004(平成16)年10月15日(金)

●1300〜もうすぐ!本牧ジャンクション完成と報告

首都高速道路公団から懸案の「本牧ジャンクション」の完成が早まり、年内に供用開始できるとの連絡を受けました。私の選挙区でもあり、自民党の東京湾岸開発委員会や首都圏整備委員会で何度となくその重要性を訴えてきただけに大変嬉しい報告でした。
これによって、
○横浜都心部と市南部地域との連絡が強化。交通利便性が向上し、横浜都心部が活性化します。所要時間の短縮を見てみると、例えば、八景島からみなとみらいまで供用前は(三渓園出口利用)35分→供用後(本牧ジャンクション経由)18分になります。
○横浜横須賀道路や狩場線、国道16号、さらに本牧産業道路などの混雑緩和に有効です。時間短縮による便益額は年間100億円と推計されています。
○交通の流れがスムーズになり、環境改善に貢献します。窒素酸化物は年間13トン削減、浮遊粒子状物質は年間2トン削減、二酸化炭素は年間2,900トン削減されると推計されています。
その次は、石川町出口を早期完成させていかなければなりませんね。


2004(平成16)年4月24日(土)

●横浜ベイブリッジ一般部(国道357号)及び本牧・大黒臨港道路開通式

本日午前11時から本牧ふ頭で「横浜ベイブリッジ一般部(国道357号)及び本牧・大黒臨港道路開通式」が執り行われ、関係国会議員としてご招待されました。祝辞では12年3月着工に向け菅、小此木衆議院議員らと共に研究会を通じ、横浜の顔である港がもっと元気であって欲しい、との思いから357号一部先行整備をすべきと運動した頃の思い出を語り、これからの更なる発展を祈りました。テープカットにも参加させていただき、その後直ちに渡り初めとなりました。

上の写真は本牧ふ頭側から国道357号に入り、ベイブリッジ下を通過し、大黒ふ頭側へ降りるという渡り初めの写真です。ランドマークタワーをはじめ横浜らしさを伺うことのできる一般国道(もちろん通行料無料)でした。今まで県庁や横浜市の中心部をコンテナーが走り回っていましたが、この新しい道路により中心部の交通混雑、環境汚染などが解消され、さらに物流コストの軽減にも資する、まさに公共事業のお手本のような道路の完成です。


2003(平成15)年8月27日(水)

●次の課題

2年程前に完成した高速湾岸線で八幡橋交差点の渋滞が解消されやれやれと思っていたら、渋滞解消を聞きつけた車が八幡橋に集中してきて、また混雑がひどくなってきました。

次の手は、国道357が掘割川で分断されていますが、この川に橋をかけて迂回せずに357を通行できるようにすることで、これにより根岸方面からの渋滞も緩和されるに違いありません。関係先にこれからも強く働きかけをしていきたいと思います。

また、せっかく出来上がった高速湾岸線ですが、金沢方面からこの高速道路を利用すると、横浜の中心地関内・みなとみらい方面に行けず不便でした。2年前から本牧ジャンクションの改良を強く主張してきたのですが、この度ようやく周辺の用地買収も終わり工事にかかることができるようになりました。完成は平成16年度ですから17年の3月までには出来上がる予定です。完成を楽しみに待ちましょう。


2001(平成13)年12月14日

●効果てき面!八幡橋の渋滞が無くなった!

前回ぶつぶつ文句言ったら、その後の報告が届いた。
横浜市道路局の森誠一郎局長から届いた「高速湾岸線(5期)全線開通後の交通状況(速報)について」(お知らせ)によると、


1.横須賀・湘南方面と東京・川崎方面の所要時間が短縮されました。
○横浜横須賀道路の釜利谷ジャンクションから本牧ジャンクション間の所要時間が、湾岸線(5期)を経由することにより半減(21分短縮)されました。

2.狩場線や横浜横須賀道路の交通量が減少し、渋滞が大幅に緩和しました。(湾5の利用交通は35,100台/日)
○首都高速道路の狩場集約料金所(▲13,000台/日)や横浜横須賀道路の六ッ川集約料金所(▲8,500台/日)の渋滞がほぼ解消されました。

3.並行する一般道路交通も減少し、混雑が緩和されました。
○国道16号の磯子八幡橋交差点の渋滞もほぼ解消されました。(10%の流入交通量減:現在45,400台/昼間12時間)

4.湾岸線(5期)の開通等により横羽線を通過する大型車が減少しました。(▲4,000台/日)
○内陸部の交通の臨海部への転換が進み、横羽線及び産業道路の交通量が減少しました。


というもので、何よりもうれしいのは八幡橋交差点の渋滞解消だ。
道路局の皆さんも大変頑張りこの成果を得ることができたと敬意を表するところ。偉そうに文句いってゴメン!これからも力を合わせて横浜の街づくりを進めていきたいと思う。


2001(平成13)年10月22日

●やった!高速湾岸線(5期)が全線完成した!

とうとうできた。待ちに待った湾5が完成だ。今日、平成13年10月22日(月)午後3時に全線開通する。

平成11年7月15日に暫定的に先行開通した区間(横浜市金沢区から磯子区杉田までの延長約3.5km及び横浜市中区千鳥町から同区本牧ふ頭までの延長約4.1km)を含め、全線延長(横浜市金沢区並木から横浜市中区本牧ふ頭まで)約14.6キロメートルの開通だ。

並木以降は金沢支線を通り横浜横須賀道路に接続された。

こんなめでたい時にちょっとがっかり事件もあった。というのは、あれだけ熱を入れてきた湾5の完成だから、開通式典に呼べとは言わないが報告の一つくらいあってもいいのでは!と落選議員の悲哀を感じた。

早く働きたい!我がふるさと横浜のために!(さあ、がんばるぞ〜)


1999(平成11)年10月31日

●これでは黙っていられない!

私の選挙区でもある横浜市磯子区に八幡橋交差点がある。朝晩ひどい渋滞で、通行による時間と経済的ロスは大きく、さらに周辺に住まう方々には排気ガスによる公害問題を抱えるなど、重大な関心をもたれている地点だ。国政レベルで問題として捉えるべきと主張してみたところ、国においても状況については承知していたが、予算の問題で遅々として進まない状況だった。3年8ヶ月の現職時代は、この予算取りに向け「東京湾開発委員会」「首都圏整備委員会」で横浜市長はじめ幹部の陳情を受け、懸命に早期整備の必要性を訴え、委員会の理解を得る取組みを行った。結果大変順調に整備を進めることができた。

多分、このページをご覧になっている皆さんの中には公共事業の分捕り合戦のように思う方もいると思うが、横浜市の道路整備状況を見れば、ただ指をくわえ、地方に予算を回すことを見過ごすことはできない。

国は、大都市では都市計画道路の整備を進めて利便性を高めるべきとの基本的考えを持っている。1平方キロメートルあたり3.5キロメートルの整備が望ましいとしているが、それに近いのは札幌、名古屋、神戸あたりで、3キロ位。横浜市は整備計画自体が約1.6キロで、しかも整備状況はその60%程度だそうだ。計画そのものは13大都市でビリの13位。

これで黙っていられますか。現実に排気ガスに苦しんでいる八幡橋周辺の皆さんのことを考えれば一刻も早く問題解決にあたらなければならないという思いはさらに強くなった。

早く完成すると良いなと首を長くして完成を待っている今日この頃。


※下記は平成11年10月31日(日)野毛地区ニュースに掲載された記事です。


高速湾岸線とのアクセス充実と市街地活性化への取組みを語る
/地元選出の松本純衆議院議員に聞く

地元選出の松本純衆議にインタビューしました。

(質問)本年度ベイブリッジに一般道路をつける予算が付き平成16年に完成予定と聞いています。道路問題で最も重要な課題は何ですか?

(松本)国道16号線の渋滞対策です。高速湾岸線・三渓園〜新杉田の早期完成を。

(質問)どのような対策が必要ですか?

(松本)国道16号と平行して建設中の高速湾岸線(5期)の早期完成です。この道路は金沢区並木から中区本牧ふ頭を通ってベイブリッジにつながる首都高速道路です。今年の7月15日に新杉田から南側と、三渓園から北側が開通しましたが、あいだの新杉田と三渓園間がまだ工事中で平成13年度末に完成する予定です。

(質問)どのような効果がありますか?

(松本)磯子・金沢と東京・横須賀方面の連絡が非常に便利になることと、国道16号の交通量が減って渋滞が無くなることが期待されます。

(質問)通勤・通学や買い物、商売や運送が随分楽になりますね?

(松本)そうです。しかし、この道路は高速道路を使って関内やみなとみらい21方面へ直接いける計画になっていません。磯子・金沢区の皆さんにとって、効果を最大限に発揮させるには高速湾岸線(5期)と狩場線を直接つなぐ、いわゆる「本牧連絡路」の実現が必要だと思います。私はこの道路の実現のために力を尽くすつもりです。

 


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