松本純の備忘録・リポート

2024(令和6)年

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大切にしたい
東薬大6年生とのふれ合い
社会保障制度を知って欲しい

2024(令和6)年6月29日(土)

1600〜東京薬科大学特別授業/松本純客員教授

母校・東京薬科大学で、薬学部客員教授として特別授業を行いました。
導入の話の中で、「薬剤師業務の変化、創薬力の強化、DXの推進をはじめ、これからやらなければならない課題は山積しています。新しい挑戦ができること、また次の時代に何をすることが薬剤師の仕事なのかということも明らかにしていく必要がある。その方向性を示したなら、後進に道を拓く先輩方は責任を持って、長く続くような制度、仕組みを作っていかなければならない、そんな大変大きな曲がり角を今迎えているような気がしてなりません。そういう時代に皆さんは頑張っていらっしゃるわけです。将来に向けての夢をどのように持っていただけるか、そのためには現状どうなっているかということをしっかり理解していただくことが必要だと考え、今日の授業を持つこととしました」と講義の趣旨を述べ、本題に入りました。
特別授業は「薬局・薬剤師を取り巻く諸課題」を大きなテーマとして、@人口動態・社会保障費A薬剤師・薬局の動向Bかかりつけ機能の発揮C在宅医療への薬剤師の関わりD医療DX・マイナ保険証E創薬力の強化、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消F薬手交後のフォロー、について説明しました。
質疑応答も含めて90分を超える内容でしたが、生徒さんは熱心に耳を傾けてくださいました。皆さん方の前途が希望に満ちたものになることを願いながら母校を後にしました。

特別授業資料PDF→ 東京薬科大学等別授業資料(松本純客員教授)


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