自由民主党総裁選挙2020

2020(令和2)年9月

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菅義偉支援総裁選

目指せ!総裁の椅子

【総裁選2020】菅義偉立候補予定者の決意表明

【総裁選2020】菅義偉立候補予定者の政策パンフレット

 

自民党総裁選挙2020 結果

9月8日(火)告示〜9月14日(月)投開票

 

自民党総裁選挙2020 取り組み

2020(令和2)年8月28日(金)曇り時々晴れ 終わりは突然やってくる・・・

安倍晋三総理が辞任表明!

1406〜(政務)安倍総理辞意表明/NHK速報

NHKの速報が流れました。会館事務所の執務室でその速報を見ましたが、大変驚きました。
というのも昨晩までは安倍総理の健康状態は良くなってきているので心配はない、というのが麻生会長から説明を受けた志公会幹部会(旧派閥・旧グループ代表者会議)での認識だったからです。
速報後、直ちに麻生太郎会長事務所に向かい、1417に到着、流れについて会長より経過説明を受けました。閣議は1005開議され、終了後1022から総理執務室で財務省説明がなされた後、1039頃から安倍総理・麻生副総理の会談に入ったようです。そこで辞任決意について打ち明けられましたが、麻生副総理は慰留に努めましたが総理の決意は固かったとのこと。
今後の志公会としての対応について麻生会長から指示を受け、直ちに志公会緊急役員会の開催の準備に入りました。

※1500〜(参考)臨時役員会/党本部

安倍総理の辞任意向表明を受けて、二階幹事長記者会見(令和2年8月4日(火)18:07〜18:19於:党本部4Fエレベーターホール前)が開かれ下記の通り発言されました。

【冒頭発言】
先程、ご承知の通り、総理が会見において、あるいはまた、党の役員幹部会において、持病の再発によって健康上、政治の重責を担っていくということには耐えられないのではないかということで、国民にご迷惑をかけてはならない、こうしたご判断で総理・総裁を辞任されるということであったことは、ご承知の通りであります。
私どもとしては、党が今日ほど波静かに安倍総理のもと、全党一致でご支持を申し上げ、派閥等の抗争とか、裏で何かが計画されているというようなことではなくて、気持ちよく総理を支え、皆で一致団結してやっていたということは、自民党の歴史においても誇るべきことだと思っております。
その総理が、健康上の理由とは言え、今日このような事態を招かざるを得なかったということは、本当に残念の極みであります。今日まで皆様方、マスコミの関係者、多くの国民の皆さんのご支援を頂いて、自民党総裁として、総理として、立派な実績を決めてこられました。自民党の長い歴史の中に、輝かしい1頁を残されたと思っております。
この総理のご意向を受け、またおそらく、無念のお気持ちを持っておられると思います。この総理のお気持ちを我々自民党が、全党員の皆さんににお伝えし、一緒になって総理の今後の政治に対しての考え、期待がどこにおありであったかということを考えながら、しっかり自民党政治を継続していく努力をしていきたい。このように思っております。

1700〜(政務)安倍総理記者会見/官邸

安倍総理の記者会見が行われました。

記者会見の概要は、8年近く支えてきてくれた国民皆様への感謝が述べられ、引き続き「薬を使って職務をあたってきたが、先月中頃から体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する状況となった。8月上旬には潰瘍性大腸炎の再発が確認された。現在の薬に加えてさらに新しい薬の投与をすることにした。今週初めの再検診で、投薬の効果があることが確認されたものの、投薬の継続的な処方が必要であり余談を許さない」、「政治においては最も重要なことは結果を出すことである。私は政権発足以来そう申し上げ、この7年8か月結果を出すために全身全霊を傾けてきた。病気と治療を抱え、体力が万全でないという苦痛の中、大切な政治判断を誤ること、結果を出さないことがあってはならない」と辞意を表明するに至った経緯が語られました。

第92代麻生太郎総理大臣は2008(平成20)年9月24日〜2009(平成21)年9月16日までの約1年の任期でした。私は内閣官房副長官としてお仕えさせていただきましたが、1年でも7年8か月の総理でも、心の内は一緒かもしれないと当時の麻生太郎総理の口から洩れた言葉を思い出しました。それは「どす黒いまでの孤独」。最終決断は他を頼らず、全ての責任を自らが背負い、独りで決断すべきものという教訓をさす言葉だと思います。安倍晋三総理、本当にお疲れさまでした。心から敬意を表します。

※1830〜(国対)与野党国対委員長会談/院内
●終了後〜(国対)与野党国対委員長会談後のぶら下がり会見/院内

与野党国対委員長会談後にぶら下がり会見が行われ、森山裕委員長より内容の報告がなされました。

【冒頭発言】
先ほど安住国対委員長と、国対委員長会談を開かせていただきました。
ひとつは総理が辞意表明をなされましたので、そのことについて政党会派の書記長・幹事長会談を、私どもの方からお願いを致しました。31日11時から常任委員長室で開催をすることで合意ができました。総理の辞意表明の件について、政党会派の書記長・幹事長に、二階幹事長からご説明をさせていただくということであります。
その他、2日の日に衆議院で、3日の日に参議院で、本日決定をされましたコロナ対策委員会の内容について、報告をしていただくということにしたいと思います。あと、大臣をどの大臣のご出席をお願いをするか、参考人をどうするか、等々につきましては、現場で協議をしていただくこととさせていただきたいと思います。
また首班指名に関する臨時国会につきましては、適時適切に協議をさせていただくということで合意ができました。私からは以上であります。

●1900〜(閥務)志公会緊急役員会/都内

志公会緊急役員会が東京赤坂の料理屋で開催され、安倍総理の辞任表明を受けて麻生太郎会長の考え方が挨拶の中で述べられました。役員全員が了承し全会一致となりました。

▼出席者(全員出席)
甘利明(顧問)、麻生太郎(会長)、森英介(会長代理)、佐藤勉(会長代理)、山口俊一(副会長)、鈴木俊一(副会長)、武見敬三(オブザーバー:参院代表)、棚橋泰文(事務総長)、江渡聡徳(事務総長代理)、井上信治(事務局長代理)、松本純(事務局長)

志公会麻生太郎会長
挨拶・コメント
(令和2年8月28日緊急役員会)

この様な事態となり、皆さんには急遽、お集まりいただきました。
今、何より大切なことは、この志公会が一致結束して、この事態に対応することです。
志公会は(前身のそれぞれの派閥においても)この8年弱、安倍政権を支えてきました。
そして、経済政策を始め、着実に成果を挙げてこられたのは、皆さんのサポートのお蔭です。
安倍総理が辞任されることとなった今、その成果を受け継ぎ、更に深化させる「強力な体制」を自民党は敷かなければなりません。
そんな中で、会長である私自身が総裁を目指すということはありません。
今後、名乗り出る方々の中から、我が志公会の政策を実行できる候補者を、一致結束して推し、新しい政権でも引き続き、その中心で役割を果たして参りたいと思います。
皆さんにはこうした観点も踏まえ、引き続き、ご協力を賜りたくお願い申し上げます。

 


8月30日(日)晴れ時々曇り

自民党総裁選挙準備

●1530〜(閥務)麻生太郎会長と打合せ/都内

間もなく実施される自民党総裁選挙への志公会(麻生派)の対応について、麻生太郎会長はあるべき我が国の政治の姿を求めて最善の選択ができるよう慎重に検討を重ねています。私は会長のご指示のもと必要な資料の提供や事務的連絡のお手伝いをしています。


8月31日(月)曇り

自民党総裁選挙準備

※1100〜(国対)書記長・幹事長会談/院内

与野党の書記長・幹事長会談が行われました。終了後のぶら下がり会見で、二階幹事長は次の通り発言をされました。

【冒頭発言】
ご承知の通りですが、総理が健康上の理由で政治判断を誤るようなことがあってはならないということで、退陣を決意されたということでありますので、我々としても大変残念なことではありますが、この事態に政治の空白を片時も作ってはならないという決意のもとに対応してまいりたいと思いますので協力をお願いしたいということを申し上げて、その点については、事情をよく理解の上、協力しようと。そして今後わが党としては一日も早く後継を選び出して政治の停滞を起こらないようにする。当たり前のことでありますが、特にこの点で各党に迷惑をかけないようにしたいということを申し上げて、いろんな面で協力を仰ぐことにいたしました。
国会日程は、森山・安住両国対委員長でこれから協議頂くので、お任せをしたいということも申し上げておきました。

※1300〜(国対)二幹二国/院内

二幹二国が行われ、終了後のぶら下がり会見で、森山国対委員長より自公連立を引き続き強固なものにしていくことが確認された、との内容の報告がなされました。(秘書鈴木報告)

●1430〜(閥務)竹下亘平成研究会会長・麻生太郎志公会会長面談/竹下亘議員会館事務所

麻生太郎志公会会長は竹下亘平成研会長を訪問し、総裁選挙について情報交換を行いました。

●1500〜(閥務)河野太郎・麻生太郎会談/麻生太郎事務所

麻生太郎会長は、総裁選挙で誰を支持するかまだ白紙の状態です。その中で志公会内の若手議員は派内から候補者を出すべきとの考えから河野太郎議員を推薦するよう熱心な働きかけか行われていました。麻生会長は今回の突然の安倍総理辞任表明から、緊急的な対応については、志公会が進めてきた「政権のど真ん中で総理を支える」姿勢から、これまでの取り組みの継続性を最も重要視しており、今は新たな改革などを声高に訴える時ではなく、残任期間1年を今までの 政権の主張を引き続き繋いでいく候補者がふさわしいと考えています。麻生会長は河野議員と今後の対応について熱心な意見交換が続きました。


9月1日(火)曇り時々雨

自民党総裁選挙準備

●1000〜(党務)役員連絡会/党本部リバティ2・3号室

役員連絡会後、二階幹事長記者会見(令和2年9月1日(火)10:39〜10:50 於:党本部平河クラブ会見場)が開かれ下記の通り発言されました。

【冒頭発言】(鳥筆頭副幹事長)
本日の役員連絡会の概要を報告いたします。
森山国対委員長からは、お盆明け後の閉会中審査について、8月19日に厚労委員会、26日に内閣委員会を行ったほか、明日9月2日に予算委員会(参考人質疑)を行う予定。
末松参議院国対委員長からは、9月9日に災害対策特別委員会で熊本視察を行う。
関口参議院会長からは、安倍総裁の辞任は大変残念なことであった。新総裁も参議院一丸となって支えていきたい。
世耕参議院幹事長からは、尖閣への中国公船侵入問題や秋の台風シーズンに向けた災害対応等、政治空白を作れない状況だ。一日も早い新総裁の選出が必要である。
岸田政調会長からは、概算要求に向けた各部会の協議は粛々と進めていく。
鈴木総務会長からは、本日の総務会で新総裁選出方法について議論する。
以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)
先週金曜日、役員幹部会におきまして安倍総理より健康上の理由により、総理総裁としての政治の責任を担うということが困難であり、国民の皆さんや党員の皆さんに迷惑をかけてはならないとのことで、総理総裁を辞任するとのご報告がありました。私どもにとっては大変残念なことであります。
しかし政治の空白、停滞は一刻も許されないのでありまして、即刻、後継総裁の選出のあり方についてご相談をし、一任を受けておりますので、総裁の体調を考えれば、一日も早く後継総裁を決めるということが必要であると考えます。速やかに決定することが何よりも重要だと思います。早急に新体制を確立する。そして新型コロナウイルス感染症の問題で、国民が大変不安に陥っている時に、我々がこれに対する積極的な対応を早急に講じていかなくてはならないと考えております。
概算要求、国会対応等、差し迫っている問題がありますが、これらに対しても早急に対処をしたいと思います。
以上のことから、後継総裁の選出につきましては、緊急を要することから「党大会に代わる両院議員総会」(両院議員及び都道府県連代表各3名)において、それぞれご参加を頂き、選出を行いたいと存じます。なお、選挙の執行は総裁選挙管理委員会の皆さんにお願いしたいと思っております。
以上です。

●1600〜【総裁選2020】(閥務)志公会緊急総会/志公会事務所

麻生太郎会長は志公会メンバーに伝える内容を入念に確認されました。

午後4時から志公会(麻生派)緊急総会が開催されました。麻生太郎会長から挨拶がなされました。第2次安倍政権発足から7年8か月支えてきた、安倍政権の成果を受け継ぎ継続していくことが肝要であり、我々志公会は一致結束して臨むことが最も重要であるとの冒頭の挨拶がありました。多くの議員から様々な意見が出されましたが、最後に麻生太郎会長から、志公会の理念、政策を実行できる新総裁を選ぶことが、日本の国益にも叶い、有権者の負託に応えうることであり、推薦者の決定について会長一任を頂きたいとのご挨拶があり、全員一致で了承されました。なお、志公会の参議院代表役員選任の報告、自由民主党本部総裁選挙管理委員会に岩屋毅衆議院議員の選任の報告の後、鈴木俊一総務会長から総務会の報告があり、閉会となりました。(秘書渡部報告)

志公会緊急総会 麻生太郎会長 冒頭挨拶
          2020/09/01 【要旨】

 今回の辞任は安倍総理の体調不良による突然のものであり、本来なら、来年9月まで任期が残っている状況である。

 第2次安倍政権の発足から7年8か月、我々は、一貫して政権を「ど真ん中で」支え、この間、経済政策を始め、着実に成果を挙げてこられた。

 安倍総理が辞任されることとなった今、我々は「ど真ん中でその政策推進を行ってきた事実」を重く受け止めなければならい。

 従って、安倍政権の成果を受け継ぎ、その政策を継続していくことが何より肝要であり、そうでなく、今までのベクトルと反対に進むなら、我々が歩んだこの7年8か月を、自ら否定することになる。

 そうした観点から、今後、総裁選挙に名乗り出る方の中から、我々志公会の政策を実行できる候補者を、一致結束して推して参りたい。

 最も重要なのは、我々が一致結束してこの総裁選に臨むことだ。

以上

 

志公会緊急総会 麻生太郎会長 意見交換後挨拶
          2020/09/01 【要旨】

 7年8か月の安倍政権を「ど真ん中」で支えてきた、我々、志公会の理念、政策を実行できる新総裁を選ぶことが、日本の国益に叶い、有権者の負託に応えうるものだと確信している。

 まだ、候補者が出揃っていないが、今後の対応、即ち、推薦候補の決定については、会長である私に、ご一任いただきたい。

以上

●1700〜【総裁選2020】(閥務)志公会緊急総会後の記者ブリーフ/志公会事務所

午4時から志公会(麻生派)緊急総会が開催を受けて、松本純代議士は、志公会事務局長として、記者ブリーフィングを行いました。麻生太郎会長から冒頭、第2次安倍政権発足から一貫して政権の「ど真ん中で」7年8か月支えてきた安倍政権の成果を受け継ぎその政策を継続していくことが肝要であり、我々志公会は一致結束して臨むことが最も重要であるとの冒頭の挨拶があり、多くの議員から様々な意見が出されました。その中で、共通していたことは、一致結束が重要、会長の判断に従うということ。、また、この政策集団から、「総裁候補を育てるべき将来の総裁を担う人物がいる」との意見も多く出されました。最後に麻生太郎会長から、志公会の理念、政策を実行できる新総裁を選ぶことが、日本の国益にも叶い、有権者の負託に応えうることであり、推薦者の決定について会長一任を頂きたいとのご挨拶があり、全員一致で了承された。との説明の後、質疑応答がありました。(秘書渡部報告)


9月2日(水)曇り時々雨

自民党総裁選挙準備

※1300〜(参考)臨時総務会/党本部901

13時から党本部901号室で臨時総務会が開かれ、下記案件が諮られました。(秘書鈴木報告)

【案件】
▽執行部より報告の件
▽国会対策について
▽総裁選挙管理委員会よりの案件について
▽政務調査会より提出の件
○東日本大震災復興加速化のための第九次提言(案)
▽その他

※1600〜(国対)与野党国対委員長会談/院内
●終了後〜(国対)与野党国対委員長会談後のぶら下がり会見/院内

与野党国対委員長会談後にぶら下がり会見が行われ、森山裕委員長より内容の報告がなされました。

【冒頭発言】
先ほど安住国対委員長と会談をさせていただきまして、臨時国会の日程について与野党として合意ができました。召集権は政府が持っておられますので、その手続きを待つことにはなりますけれども、日程としては9月16日から18日までの3日間とすることと致します。16日に首班指名を行って、新しい内閣が発足することになると思います。ですからこの臨時国会で行いますことは、首班指名と、特別委員会の設置と、閉会中継続審査案件の議決が主なことであります。以上でございます。

1700〜 【総裁選2020】菅義偉内閣官房長官・出馬表明記者会見/第2議員会館多目的会議室

菅義偉官房長官が正式に自民党総裁選挙への立候補表明を行いました。これにより岸田文雄、石破茂両氏とともに全候補者が出そろったことになります。

●1715〜【総裁選2020】(閥務)麻生太郎会長は菅義偉立候補予定者を推薦することを決定

菅義偉官房長官の表明をしっかり確認したうえで、麻生太郎会長は最終決断を志公会所属議員へ伝達しました。

志公会所属議員各位

麻生太郎会長からのメッセージ

 今次、自由民主党総裁選挙に際し、昨日の緊急総会にてその対応をご一任いただいておりましたが、この度、菅義偉内閣官房長官を支持することを決定致しました。

 その緊急総会でも申し上げましたが、第2次安倍政権発足から7年8か月、我々は一貫して政権を支え、この間、経済政策を始め着実に成果を挙げてきました。

 安倍総理が突然辞任されることとなった今、我々は「ど真ん中でその政策推進を担った」その事実を重く受け止めなければなりません。

 従って、安倍政権の成果を受け継ぎ、その政策を継続してくことが肝要であり、今までと反対のベクトルに進むことは、我々が歩んできたこの7年8か月を自ら否定することに他なりません。

 そうした観点から、同じく安倍政権を一貫して支えてこられ、また、先程の出馬表明会見でも、安倍政権の継承を訴えておられた菅官房長官を、志公会として一致結束して推して参りたいと思います。

 各位のご理解と、また一致結束した行動を切にお願い申し上げます。

令和二年九月二日
志公会会長
麻生太郎

●1745〜【総裁選2020】(閥務)三派合同記者会見(清和政策研究会・平成研究会・志公会)/第1議員会館多目的ホール

★志帥会(10:30菅事務所訪問後オンブラ)、近未来政治研究会(10:45菅事務所訪問後オンブラ)の正式表明に続き、清和政策研究会・平成研究会・志公会も 、それぞれに菅義偉立候補予定者の支持を正式表明

これまで会長一任として推薦候補者を明言してこなかった三派閥は、菅義偉官房長官の正式出馬宣言を受けて、それぞれの派閥の考えを述べ、菅義偉立候補予定者を支持すると正式に表明しました。いよいよ自民党総裁選挙2020が9月8日(火)告示、9月14日(月)党大会に代わる両院議員総会の予定でスタートします。


9月3日(木)曇り時々雨

【総裁選2020】菅選対で活動開始

●1000〜【総裁選2020】菅義偉選対本部準備会@/都内

自民党総裁選挙に向け菅義偉選対立ち上げの準備会合がスタートしました。冒頭菅官房長官がお礼と協力のお願いで瞬時挨拶に来訪されました。必要な資料の確認がなされ、第2回会合を午後4時から開会することで休憩になりました。

●1600〜【総裁選2020】菅義偉選対本部準備会A/都内

選対組織の概要が固まり、具体的な活動に入ります。

●1830〜【総裁選2020】(閥務)麻生太郎会長を囲む会/都内

志公会麻生太郎会長の招集で今後の活動の意見交換が行われました。 そして麻生会長が指名した志公会枠三名(河野太郎衆議、牧島かれん衆議、有村治子参議)の菅義偉推薦人への署名が行われました。


9月4日(金)曇り時々晴れ

●1000〜【総裁選2020】菅選対本部役員・出馬挨拶回り/議員会館

自由民主党総裁選挙立候補予定者菅義偉選挙対策本部の役員として、候補者本人が公務のため、替わって、政策集団ごとに分担して、自由民主党国会議員のうち36名の衆議院議員の事務所に挨拶に伺いました。(秘書渡部報告)

●1300〜【総裁選2020】第1回菅選対本部役員幹部会/都内

菅選対の役員が正式に決定しました。第1回目の幹部会が開催され、今後の取組について情報共有されました。

〇自民党総裁選挙

自民党総裁選挙が9月8日告示〜9月14日投開票で行われます。9月14日に自民党国会議員394人による投票と各都道府県連各3票(計141票)による投票で新総裁が決定されます。自民党神奈川県連では予備選挙を実施することになりました。松本純代議士と松本代議士が所属する政策研究会の志公会では菅義偉官房長官を推薦しました。松本純事務所では自民党神奈川一区支部所属の自民党員の皆さんに菅義偉候補への支援をお願いしました。


9月5日(土)曇り雨

●0800〜【総裁選2020】(地元)純政会/ローズホテル横浜

自民党神奈川一区の中区、磯子区、金沢区の県会議員、市会議員の先生方で構成していている純政会が開かれました。松本純代議士から安倍晋三総理が辞任表明がなされ、総裁選挙に至るまでの経過報告を松本代議士が所属する政策集団の志公会が菅義偉官房長官を推薦する経緯と理由が述べられました。総裁選自民党神奈川一区としての対応などについて協議がなされました。今日はNHKのクローズアップ現代「密着・自民党総裁選」(9月15日(火)22:00放送予定)の取材が入りました。(秘書古正報告)


9月7日(月)曇り一時雨

※1100〜【総裁選2020】菅選対事務局長・事務局長代理・事務局次長会議/都内

総裁選日程に対応するための具体的対策の打合せが行われました。

●1200〜【総裁選2020】打合せ5/都内

総裁選全般にわたる取り組みについて打合せが行われました。

●1400〜【総裁選2020】第2回菅選対幹部会/都内

菅義偉立候補予定者も出席され、お礼と協力依頼の挨拶がなされました。菅候補退席後、具体的な確認が行われました。

▼秘書の毎日(報告)

本日は終日内勤となりました。党員の皆さまへ8日告示となる自民党総裁選をお知らせするお手紙の発送準備を地元秘書全員で行いました。また、神奈川県では党員による予備選が実施される為、党員の皆さまへお知らせのご連絡をしました。(秘書浅野報告)

明日は自民党総裁選挙の告示日です。8月28日の総理辞意表明から、政治の空白を作らないために猛スピードで次期総裁を決める動きが進められました。事務的にもやることが色々あるので、今朝はいつもより少し早く会館に来て、書類の整理や日程の確認などを行いました。写真は玄関が開く前の会館ロビーの様子です。シンとして、来館者を待っています。もう一枚の写真に写っているファイルは総裁選関係のものです。あっという間に紙ファイルに収まり切らない厚みになってしまいました。次々入る連絡を洩れなく、正確に記録したいと思います。

○斎藤報告(横浜)〜総裁選挙対応

今日は自民党総裁選挙に向けた準備を秘書全員で行いました。一区内の松本純扱いの党員の皆様へのお願い文の郵送と電話での連絡を行いました。

自民党総裁選挙に向けて、自民党神奈川県連が党員・党友の皆さんの意思を反映するために行う総裁選予備選挙のための作業を行いました。神奈川1区所属党員の方々に代議士から菅義偉候補の支援をお願いする推薦文封入と電作作業を行いました。(秘書森報告)


9月8日(火)曇り時々晴れ  自民党総裁選挙告示

自民党総裁選投開票日まであと6日

※1000〜【総裁選2020】候補者届出/党本部901

自由民主党総裁選挙の告示・候補者推薦届出が、下記の通りの進行で行われました。菅義偉候補の届出は、山口泰明議員と牧島かれん議員が行いました。令和初の総裁選挙には、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3氏が届出て、14日までの選挙期間中、論戦を交わすことになります。(秘書鈴木報告)

▼候補者推薦届出
●1000〜候補者推薦届出受付開始
@野田総裁選挙管理委員長は、総裁選挙の告示および候補者推薦届の受付開始を宣言する
A事務局が推薦届出の書類を点検する
●1020〜候補者推薦届出受付終了
@届け出の順番を決める「くじ」(本くじ)を引く順番を「予備くじ」により決定する(予備くじを引く順番は先着順)
A届出の順番を「本くじ」により決定する
B決定した順番により「候補者推薦届」を受領する
C直ちにその場で、選挙管理委員が書類の確認を行う
D「候補者推薦届」と引き換えに推薦人の代表に受領証を渡す
以上

●1100〜【総裁選2020】菅義偉選挙対策本部「出陣式」/ホテルニューオータニ

自由民主党総裁候補菅義偉選挙対策本部「出陣式」をホテルニューオータニ鶴の間で開催しました。堀井巌参議院議員並びに鈴木貴子衆議院議員の司会で進行されました。小此木八郎選挙対策本部長の挨拶、次の3名の民間の方から応援の挨拶がなされました。全旅連青年部部長鈴木治彦様、神戸牛の谷口牧場の谷口隆博様、NPO法人上士幌コンシェルジュのコーディネーター川村昌代様からの応援演説でした。自由民主党総裁候補菅義偉官房長官からの決意表明の後、拍手で送り出しを致しました。(秘書渡部報告)

●1200〜【総裁選2020】打合せ5/都内

今後の総裁選対応について意見交換が行われました。

※1300〜【総裁選2020】所見発表演説会/党本部8Fホール

10時に届出を終えた3候補者の所見発表演説会が、13時から党本部8Fホールで行われました。本来であればこの演説会には党所属の国会議員全員が参集しますが、今回はコロナ対策のため、入場議員を総裁候補者、党本部選挙管理委員、党執行部、各陣営からの応援20名に限定して行われました。
所見演説で石破候補は国民の「納得と共感」を得ると主張し、地域分散と内需主導型経済への転換で東京一極集中の打破を図ると述べました。菅候補は、安倍政策を継承し更に前へ進める、目指す社会像は、まずは自助、共助、公助、そして絆である、また行政の縦割り・既得権益・前例主義の打破に挑戦、等々を訴えました。そして携帯電話料金の引き下げやふるさと納税などの事績もアピールしました。岸田候補は「分断から協調へ」をテーマに、最低賃金引き上げなど中間層支援の必要性を強調しました。(秘書鈴木報告)

※1400〜【総裁選2020】菅選対事務局長・事務局長代理・事務局次長会議/都内

実務担当チームの打ち合わせが行われました。

※1500〜【総裁選2020】共同記者会見/党本部901

15時から党本部901号室で共同記者会見が開かれ、各候補が総裁選の争点や経済政策、憲法改正への姿勢について語りました。石破候補は争点は党の在り方とし、また地方の潜在力を最大限に生かさないとGDPは維持できないとも述べました。菅候補は総裁選の争点は新型コロナウイルス対策と、ウイルスの蔓延によって落ち込んだ経済をいかに立て直していくかだと主張しました。そして縦割り行政にメスを入れてきた実績も強調、今後さらにそれを進めると力強く述べました。岸田候補は自分自身のカラーが出るのは大きくは経済と外交だと説明し、他方コロナで拡大した格差にどう向き合うかも訴えていく、と述べました。(秘書鈴木報告)

●1600〜【総裁選2020】第3回菅選対幹部会/都内

これまでの取り組みの報告と今後の対応について幹部会で協議されました。

☆2154〜【総裁選2020】(テレビ)菅候補・報道ステーション出演予定/テレビ朝日

☆2300〜【総裁選2020】(テレビ)菅候補・NEWS23収録放送予定/TBS

○横浜〜内勤

本日は自民党総裁選予備選挙において、神奈川1区支部党員の皆さんに投票依頼電作を行いました。

〇東京〜いつもと違います

いよいよ自民党総裁選挙が始まりました。今日は告示日、総裁選関係の様々な日程があり、今までであれば党所属議員は演説会に参加をしたり、候補の応援に駆け付けたりと、選挙期間中でも特に忙しい日です。けれども今回はコロナのために、演説会への参加もごく限られた議員のみとなり、NHKの中継などで政策に耳を傾けることになりました。現場で写真が撮れないので、渡部秘書が一生懸命画面を撮影しています。私は動画で共同記者会見の様子を見つめました。コロナの感染拡大防止のため街頭演説も行えず、いつもとは大分勝手の違う総裁選です。

〇横浜〜総裁選挙予備選

自民党総裁選挙は後継総裁の選任は緊急性が必要との党本部の判断により、所属国会議員(394票)と都道府県連が各3票(141票)を投じる両院議員総会での総裁選挙となりました。神奈川県連では県連に所属する党員・党友の皆さんの意思を県連に与えられた3票に反映させるべく予備選の実施を決定し、予備選挙投票用紙(はがき)が全所属党員・党友に送られました。松本純事務所では松本純扱い党員の皆さんに予備選挙に参加いただき投票用紙に支持される候補者名を記載し返信していただくよう、電話でのお願いをしました。


9月9日(水)曇り時々晴れ  公開討論会

※0900〜【総裁選2020】菅候補挨拶回り/議員会館

昨日(9月8日)、自由民主党総裁選挙が告示されました。総裁選挙候補者菅義偉官房長が、公務の合間を縫って、ご本人と政務秘書官、警護官で自由民主党国会議員の議員会館の部屋を挨拶に伺いました。(秘書渡部報告)

●1200〜【総裁選2020】打合せ5/都内

総裁選挙全般にわたっての確認がなされます。個々の課題についても処理に向けた対応が検討されました。

※1300〜【総裁選2020】菅選対志公会当番/会館会議室

志公会の選挙事務所当番に大勢のメンバーが参加してくれました。大変心強い。

※1300〜【総裁選2020】青年局・女性局主催公開討論会/党本部8Fホール及びオンライン

13時から党の青年局・女性局主催の公開討論会が開かれ、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政務調査会長の三候補が論戦を交わしました。小林史明青年局長、三原じゅん子女性局長の司会進行で、初めに各候補の決意表明、続いて代表質問、自由質問が行われました。コロナ対策のため本日も党本部ホールの出席者は限定され、各都道府県支部等とオンラインで結ぶという形式になりました。質問のテーマは子育て支援や女性の活躍推進、財政再建、北朝鮮による拉致問題、憲法改正など多岐にわたりました。その中にはそれぞれの奥様に関する質問もあり、菅候補は、総裁選立候補で支援をとりつけるのに一番苦労したのは家内、と述べて温かな笑いも起こりました。(秘書鈴木報告)

●1400〜【総裁選2020】NHK取材「クローズアップ現代+」/1-302

NHKの記者さんから、「密着・自民党総裁選(仮)」とのテーマでの「クローズアップ現代+」の番組の取材を受けました。放送は、令和2年9月15日㈫22:00からの予定との事です。(秘書渡部報告)

※1430〜【総裁選2020】菅選対事務局長・事務局長代理・事務局次長会議/会館会議室

事務的打ち合わせが行われました。

●1600〜【総裁選2020】第4回菅選対幹部会/会館会議室

幹部会にてこれまでの取り組みの確認と今後の対応について説明がなされ了承されました。

☆2300〜【総裁選2020】(テレビ)菅候補・NEWS ZERO収録放送予定/日テレ


9月10日(木)曇り

●1200〜【総裁選2020】打合せ5/都内

今日選対で議論すべき課題について確認がなされました。

※1300〜【総裁選2020】菅選対事務局長・事務局長代理・事務局次長会議/都内

●1400〜【総裁選2020】第5回菅選対幹部会/都内

国会議員票をいかに固めることができるか、丁寧な確認作業が求められています。また地方の党員票獲得についても情報収集と働きかけの方法について確認がなされました。

※1430〜【総裁選2020】菅選対ブロック担当会議/都内

地方の党員票の獲得、確認について協議されました。

☆2300〜【総裁選2020】(テレビ)菅候補・ワールドビジネスサテライト収録放送予定/テレ東


9月11日(金)曇り時々雨

●1200〜【総裁選2020】打合せ5/都内

総裁会選挙全体の進捗状況の確認や地方情勢についての分析が行われました。

※1300〜【総裁選2020】菅選対事務局長・事務局長代理・事務局次長会議/都内

実務的な課題の確認がなされました。

●1500〜【総裁選2020】第6回菅選対幹部会/都内

幹部会では今後の日程や支援グループの取組み状況などについて情報交換がなされました。

〇渡部報告(東京)〜できることを確実に

日程調整、要望・要請調査、自由民主党党員継続のお願い・準備、総裁選挙のお願い等をしました。9月8日(火)に告示された、自由民主党総裁選挙は、9月14日(月)の党大会に代わる両院議員総会まで残すところわずか、3日となりました。できることを確実に積み重ねてゆくことが必要です。


9月12日(土)雨時々曇り  日本記者クラブ公開討論会

※1300〜【総裁選2020】菅選対志公会当番/会館会議室

志公会の選挙事務所当番に今日も大勢の先生方が参加されました。土曜日で静まり返った議員会館で、ここだけ活気にあふれていました。(秘書鈴木報告)

※1300〜【総裁選2020】日本記者クラブ公開討論会/日本プレスセンター

総裁選の立候補者3名により、日本記者クラブ主催の公開討論会が行われました。初めにボードを使って、それぞれが基本的な政治姿勢を示しました。討論では、アベノミクスや消費税等の経済政策、コロナ対策や憲法改正、米中関係が悪化する中での外交・安全保障政策などを巡って論戦が交わされました。(秘書鈴木報告)

※1900〜【総裁選2020】ニコニコ動画ネット討論会/党本部901

総裁選候補者によるニコニコ動画ネット討論会が行われました。写真の通りのクールな雰囲気の中、コロナ対策、コロナ禍の経済、日中関係、日韓関係、国際社会での地位、様々な質問が出され、それぞれが力強く考えや政策、思いを述べました。石破候補のゲル、菅候補のガースー、岸田候補のキッシー、といったネットユーザーが用いる愛称の印象が問われるなど、ネット討論会らしい質問も飛び出しました。(秘書鈴木報告)


9月13日(日)曇り一時雨

※0730〜【総裁選2020】(テレビ)菅候補・日曜報道THE PRIME出演予定/フジテレビ

※0900〜【総裁選2020】(テレビ)菅候補・日曜討論出演予定/NHK


9月14日(月)曇り一時雨 自民党総裁選投開票日 菅義偉新総裁誕生

●1300〜【総裁選2020】菅義偉候補決起集会/グランドプリンスホテル新高輪「飛天」

午後2時からの両院議員総会を目前にして、自由民主党総裁選挙菅義偉候補決起集会が、グランドプリンスホテル新高輪B1F「飛天」の間で開催されました。石原宏高議員、木村弥生議員の司会で進行されました。小此木八郎選対本部長の挨拶、激励挨拶が、浜田靖一議員、細田博之議員、河村建夫議員、麻生太郎議員、竹下亘議員、石原伸晃議員、櫻田義孝議員からあり、総裁候補菅義偉内閣官房長官から力強い決意表明がありました。引き続き、松川るい議員、宮内秀樹議員、鈴木貴子議員、宮路拓馬議員、朝日健太郎議員が登壇し、井上貴博議員の勝つぞ!コールの発声の後閉会となりました。(秘書渡部報告)

1400〜【総裁選2020】党大会に代わる両院議員総会/グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール「崑崙」

党大会に代わる両院議員総会がグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール3F「崑崙」で、混雑回避及び新型コロナウイルス感染防止のため、選挙人本人のみの入場となり、総裁選挙の投・開票が行われました。野田毅自由民主党本部総裁選挙管理委員会委員長の投票開始宣言の後、衆議院議員、参議院議員別に五十音順に指名点呼、都道府県支部連合会代表は北海道から順次、都道府県名の点呼による、順にステージへ向かい、名刺と引き換えに投票用紙を受け取り、記載所で総裁候補者氏名を記入し、投票箱に投入し、投票は終了です。開票の結果、菅義偉候補者が、第26代自由民主党総裁に選出されました。菅義偉総裁から受諾・お礼・決意の挨拶がなされました。安倍晋三総裁にお礼と感謝の挨拶をした後、花束の贈呈をしました。今回の候補者の岸田文雄候補、石破茂候補とともに挨拶をしました。最後に万歳三唱で党大会に代わる両院議員総会は終了しました。なお、自由民主党本部神奈川県支部連合会の選挙人として、土井隆典神奈川県支部連合会幹事長、梶原充横浜支部連合会幹事長、大島明川崎市支部連合会幹事長が出席され投票しました。

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結果

■有効投票数 534票
  有効投票     534票
  無効投票           0票

■有効投票の過半数 268票

■議員票は次の通りです。(無効票0票)

◇石破  茂候補  議員票:   26票
◇菅  義偉候補  議員票: 288票
◇岸田文雄候補  議員票:  79票

■議員票、党員票(47都道府県×3票)
  合計の選挙結果は次の通りです。

◇石破 茂候補  議員票: 26票
            党員算定票: 42票
            合 計: 68票

◇菅 義偉候補  議員票: 288票
            党員算定票: 89票
            合 計: 377票

◇岸田文雄候補  議員票: 79票
             党員算定票: 10票
             合 計: 89票

議員票は衆議院議員283票、参議院議員111票
地方票(都道府県×3票)141票
合計535票。当日の投票総数は534票だった。

令和2年 総裁選挙 都道府県別党員投票結果(地方票)

都道府県名 都道府県の対応 3票の振り分け方法 票数
石破 岸田
北海道 選挙区支部長、道議他役員の意向調査 総取り 0 3 0
青森県 党員投票 ドント 1 2 0
岩手県 党員投票 ドント 1 2 0
宮城県 党員投票 ドント 1 2 0
秋田県 選挙区支部長、常任総務、地域職域支部長、青年部局長、女性局長、次長103名で決定 0 3 0
山形県 党員投票 ドント 1 1 1
福島県 党員投票 ドント 1 1 1
茨城県 党員投票 ドント 1 2 0
栃木県 党員投票 ドント 1 2 0
群馬県 党員投票 ドント 1 2 0
埼玉県 党員投票 総取り 0 3 0
千葉県 党員投票 総取り 0 3 0
東京都 党員投票 総取り 0 3 0
神奈川県 党員投票 総取り 0 3 0
新潟県 党員投票(9/12夕迄のアンケート結果を参考に県連役員が決定) 0 3 0
富山県 党員投票 ドント 2 1 0
石川県 党員投票 ドント 1 2 0
福井県 党員投票 ドント 1 2 0
山梨県 党員投票 ドント 0 1 2
長野県 党員投票 ドント 1 2 0
岐阜県 党員投票 ドント 1 2 0
静岡県 党員投票 ドント 1 2 0
愛知県 党員投票 ドント 1 2 0
三重県 党員投票 ドント 2 1 0
滋賀県 党員投票 ドント 1 2 0
京都府 党員投票 ドント 1 2 0
大阪府 党員投票 ドント 1 2 0
兵庫県 党員投票 ドント 1 2 0
奈良県 党員投票 1位2票、2位1票 1 2 0
和歌山県 党員投票 総取り 0 3 0
鳥取県 党員投票 ドント 3 0 0
島根県 党員投票 ドント 2 1 0
岡山県 党員投票 ドント 1 2 0
広島県 党員投票 ドント 0 0 3
山ロ県 党員投票 総取り 0 3 0
徳島県 党員投票 ドント 1 2 0
香川県 党員投票 ドント 1 1 1
愛媛県 党員投票 ドント 1 2 0
高知県 党員投票 ドント 2 1 0
福岡県 党員投票 ドント 1 2 0
佐賀県 党員投票 ドント 1 2 0
長崎県 党員投票 ドント 1 1 1
熊本県 党員投票 ドント 1 1 1
大分県 党員投票 ドント 1 2 0
宮崎県 党員投票 ドント 2 1 0
鹿児島県 党員投票 ドント 1 2 0
沖縄県 党員投票 総取り 0 3 0
合計

 

  42 89 10

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●終了後〜(党務)臨時役員会・役員連絡会合同会議/グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール「暁光」

両院議員総会終了後に、臨時役員会・役員連絡会合同会議が、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール1F「暁光」で開催されました。本日の両院議員総会の決定により、他の役職等については総裁に一任する手続が必要になります。臨時役員会・役員連絡会合同会議において、二階俊博幹事長からその旨報告がなされ、全会一致で了承されました。(秘書渡部報告)

臨時役員会・役員連絡会合同会議終了後、二階幹事長ぶら下がり会見(令和2年9月14日(月)16:02〜16:05 於:グランドプリンスホテル新高輪 暁光)が開かれ下記の通り発言されました。
【冒頭発言】(新総裁について)
素晴らしい党大会になり、新総裁が全会一致で選出された。しかも多くの皆さんの期待が集まったということを目の当たりにして大変うれしく心強く思っています。

●終了後〜【総裁選2020】菅義偉候補結果報告会/グランドプリンスホテル新高輪「飛天」

両院議員総会終了後に、自由民主党し生菜菅義偉候補結果報告会がグランドプリンスホテル新高輪B1F「飛天」で開催されました。吉川貴盛選挙対策本部事務局長の司会で進行されました。山口泰明選挙対策本部事務総長からの結果報告の後、菅義偉新総裁からの御礼と決意表明の挨拶があり、閉会となりました。(秘書渡部報告)

●2030〜(政務)麻生太郎懇談会/都内

総裁選挙反省会が開かれました。


9月15日(火)曇り

※1330〜(参考)総務会/党本部

13時30分から党本部901号室で総務会が開かれ、下記案件が諮られました。
【案件】
▽執行部より報告の件
○党務報告及び人事案件について


9月16日(水)曇り 第202回臨時国会召集

首班指名が行われ菅義偉総理大臣誕生!

※0900〜(参考)臨時閣議/官邸

閣議の概要について申し上げます。大臣発言として、内閣官房長官から「緊急時の対応について」の御発言がございました。その後、「内閣総辞職」について決定し、併せて、「内閣総辞職に当たっての内閣総理大臣談話」を決定いたしました。内閣総理大臣談話は、お手元にお配りしているとおりでございます。(西村明宏内閣官房副長官)

1300〜(国会)本会議/本会議場

第202回臨時国会が召集されました。本会議では会期を3日間にすることが了承された後、記名投票による首班指名選挙が行われました。投票総数462の内314の得票を得て、菅義偉自民党新総裁が衆議院において内閣総理大臣に指名されました。参議院でも菅義偉議員が総理指名を受け、第99代内閣総理大臣に選出されました。
【議事日程】
▽議席の指定
▽会期の件
○9月18日(金)まで3日間
◎内閣総理大臣の指名(記名投票)

●1430〜(国対)新旧総理挨拶回り/院内幹事長室

首班指名を終えた菅総理が各党に挨拶されました。また、引き続き安倍総理が訪問されこれまでのお礼に来られました。


9月17日(木)曇り  国会開会式

●1400〜(閥務)志公会例会/志公会事務所

志公会例会が午後二時から開催されました。麻生太郎会長から下記のご挨拶がなされました。

志公会例会 麻生太郎会長挨拶
2020/09/17 【要旨】

 昨日、菅義偉氏が第99代内閣総理大臣に就任された。これにより7年8か月、2,822日に及んだ安倍政権が幕を降ろした。

 いずれの政権誕生にあたっても全力を挙げてきた志公会であるが、アベノミクスと言われた経済政策、また、日本の存在を国際社会の中で強く印象付けた外交政策など、その成果は枚挙に暇がないところだ。とにかく、日本が「安定した国」だという印象を世界に与えたことは極めて大きな功績だと思う。皆さんと共に安倍晋三前首相に対し敬意を表したい。

 その後を受けて菅政権が発足した。先の総裁選挙において、この志公会から誰一人こぼれることなく、菅総裁誕生に貢献できたことは我々の誇りとすることろだ。政策集団として、安倍政権の政策を継続していくことが日本の国益になるのだと固く信じての判断だ。我々は政策提言をまとめているが、その政策を実現するためにも菅内閣においても、引き続きしっかりと役割を果たしていかねばならないと思う。

 さて、この度の人事で、佐藤勉会長代理が党総務会長に、また河野太郎防衛大臣が行革担当大臣に、そして、井上信治新大臣が誕生した。

 その他の人事についてはまだ調整中であり、どのような役職に就かれるか申し上げることは控えるが、この志公会の一員としてぜひその職責を果たしていただくことだ大事だと思っている。

 その上で、我々自由民主党はコロナ禍、また国際情勢における非常時において、一致団結して立ち向かんだという決意を腹に収めて臨んでいただくことを期待している。

 


9月18日(金)曇り時々晴れ  第202回臨時国会閉会

※1400〜(参考)閣議/官邸

▼閣議の概要について
閣議の概要について申し上げます。人事が決定されました。また、大臣発言として、総務大臣から「消費者物価指数について」、菅総理大臣から「各省副大臣等の内閣府副大臣等への兼職について」、それぞれ御発言がありました。
▼副大臣及び大臣政務官の人事について
副大臣、大臣政務官の人事について申し上げます。本日の閣議において、副大臣、大臣政務官の人事、お手元に配布をさせていただいておりますが、名簿のとおり決定いたしました。副大臣の認証式は本日午後6時から、初副大臣会議は午後9時10分から行う予定であります。また、大臣政務官の辞令交付は本日午後10時10分から、初大臣政務官会合は午後10時25分から行う予定でございます。
(加藤勝信内閣官房長官)


9月23日(水)曇り時々晴れ  菅義偉選挙対策本部解散式

●1830〜【総裁選2020】「菅義偉」選挙対策本部解散式/プリンスパークタワー33Fスカイバンケット

小此木選対本部長のもと活動してきた「総裁選菅義偉選対本部」の解散式が行われました。菅総理総裁も出席され、皆さんに感謝の言葉を述べられました。


おめでとうございます!

横浜市会議員時代から共に活動してきた菅義偉大兄が
自民党総裁、内閣総理大臣に就任しました。

平成8年初めての小選挙区制度での衆議院総選挙が行われました。選挙前に二人で門扉の閉まった国会議事堂を外から眺め、必ずここへ来るぞとお互いに誓い合い選挙戦に入りました。

無事に二人とも当選を果たし、その喜びは何にも代え難いものでした。当選直後、都内のホテルで祝杯を挙げ、これからどのような活動をしていくか朝まで語り合った ことを昨日のように記憶しています。

私は選挙区の自民党市議県議から河野洋平先生に師事すべきとの助言から河野先生の門をたたき、麻生太郎先生との出会いをいただき、現在に至ります。

一方、菅先生は「10年後の自分の政治家としての立ち位置を想像し、目標を持って、それにめがけて努力を重ねる」という決意でした。

あの時の菅先生の思いが実現したことを我がことのようにうれしく思います。

益々のご健勝、ご活躍に期待し、さらなるご発展をお祈り申し上げます。

微力ですが、私も全力でお支え申し上げます。

おめでとうございます

 


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