自由民主党総裁選挙2009

2009(平成21)年9月

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河野太郎の総裁選 第1回目の挑戦

目指せ!総裁の椅子
明るく元気な河野太郎が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ


8月30日(日)雨曇り 第45回衆院選投開票日

衆議院解散総選挙が実施され、与党自民党は大惨敗し野党に転落した。


9月3日(木)雨曇り

●1130〜事務処理/官邸副長官室

9月16日に首班指名が行われることになりましたので、私の任期も16日まで。官邸の私の部屋の整理を始めました。飛ぶ鳥あとを濁さず・・・。

●1200〜為公会総会/為公会事務所

総選挙後はじめての為公会が開催されました。三人の欠席を除き引退議員や落選議員も皆さんが集いました。大変厳しい選挙を戦ってきた仲間たちを前に麻生太郎会長から挨拶がなされ、今回の総選挙の厳しい結果で為公会も多くの仲間を失ったことに会長としてのお詫びが述べられました。また今後も一致結束して取り組んでいこうと呼びかけられました。

●1400〜会館にて/衆議院第1議員会館

私が落選した2000年の時と同様、議員会館の個人事務所は選挙後三日以内に退去しなければなりません。慌しさに涙を流す時間もないほど追いまくられ、ひと段落すると虚脱状態が訪れるのです。自民党の信頼回復と国政復帰を目指す皆さんの捲土重来を期待したい。


9月16日(水)曇り 特別国会召集

●0900〜臨時閣議/官邸4F閣議室

麻生内閣最終の閣議が開かれました。総辞職の閣議書に全閣僚から署名がなされ、総辞職が決定しました。そして、最後に麻生総理から閣僚に対しお礼の挨拶がありました。

●1240〜特別国会・初登院/国会中央玄関

総選挙終了後、初めて開かれる国会が「特別国会」です。召集に応じる初登院は国会の正面の中央口から入場します。名刺を提出し、出席板の自分の名前のボタンを押して点灯させます。その後、当選証書を見せて、衆議院職員から議員バッジを胸につけてもらいます。

●1000〜総理記者会見/官邸1F会見室

麻生総理から最後の記者会見が行われました。官房長官と共に副長官も侍立します。

●1100〜内閣官房正副長官から職員への挨拶/官邸2F大ホール

河村官房長官に続き、松本、浅野、漆間各官房副長官からお別れのあいさつがなされました。私からは「約一年にわたりお世話になり感謝。日本の経済対策、危機管理、毎週発行したメルマガなど官邸職員の皆さんと全力で取り組むことができたことを誇りに思う。それぞれに立場は違っても我が国、日本国の為に、国民の為にこれからも力を尽くしていこう」とお別れの挨拶を述べました。

●1230〜官邸退出/官邸3F玄関ホール

いよいよお世話になった官邸とお別れです。皆さんに送られて官邸を退出しました。私の副長官室担当の松本さんから花束をプレゼントしていただきました。皆さん、ほんとうにありがとうございました。

●1245〜代議士会/院内3F第24控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

本会議前の代議士会の会場が2階から3階に移動しました。当然、今までより狭い部屋になりましたが、皆さん意気軒昂です。今日の議事の説明が江渡聡徳さんからありました。
本会議は議長・副議長の選挙、首班指名などが行われて、二時間ほどの本会議が終了しました。

●1450〜総理退任挨拶回り同行/院内総裁室発

本会議終了後、直ちに前内閣として衆参議長、各党へのお礼挨拶回りを終えて、全ての仕事が終了しました。


9月17日(木)晴れ 総裁選に河野太郎が 挑戦!

●1200〜為公会例会/為公会事務所

為公会の定例会で、冒頭に麻生太郎会長から下記の趣旨の挨拶がありました。
「昨日をもって総裁・総理を辞職した。358日間の皆さんからのお支えに感謝。ありがとうございました。我が国の経済危機対策は志し道半ばであるが、まずは新政権がマニフェスト通り実行されるのか健全野党として見守りたい。お国のために役立つことには賛成し、そうでなければ反対する。選挙結果の影響あるもあるが、為公会は今後も協力して活動を続けよう。派閥の存在意義は中選挙区時代のもので、中選挙区の定数が5議席、3議席とあれば、5派閥、3派閥が権力闘争のため存在した。しかし、現在は派閥の意味が変わった。今は、意を通じ合う仲間が、政治家として成長するために互いに切磋琢磨する、大事な勉強会だ。グループがつくられることは自然なこと。しかし、河野太郎先生がこの度の自民党総裁選に出馬する意向があることは承知しているが、政策グループ『為公会』としては押さない。会員の皆さんは有志として応援されたい。私は『白紙』で、誰もやらない。総裁選を通じて自民党自らが変わった、新しくなったと言われるよう、開かれた国民政党として再生されることを願う。」(要旨)

その後、河野太郎先生から総裁選に臨む発言があり、最終調整の段階に入り、準備を進めていることの報告とお願いのご挨拶がなされました。

●1300〜退任ご挨拶の記帳/皇居・各宮邸

天皇陛下、皇后陛下をはじめ各宮家の皆様に退任のご挨拶に伺いました。それぞれの玄関に記帳簿が置かれていて、「退任ご挨拶 前内閣官房副長官 松本純」と筆で記入していきます。皇居のほか7箇所、計8箇所をご訪問し、就任時と同様、退任のご挨拶を全て済ませることができました。


9月18日(金)晴れ 自民党総裁選告示

■0700〜第129回早朝駅頭演説会/杉田駅190/1873

スタッフによる「まちかど政治かわら版」の配布枚数は、本日190枚/月間累計1873枚(古正40/455、渡部0/0、原43/382、斎藤34/404、関口0/22、森25/322、大木48/288)でした。

●0930〜自民党総裁選候補者の受付〜1000/党本部8Fリバ2

午前9時半から党本部8階で自民党総裁選候補者の受付が始まりました。午前10時まで立候補者の届出をじっと待ちます。10時丁度に届出は締め切られ、くじ引きが行われ、演説会の順番などが決定されます。その結果、立候補者は、西村康稔(やすとし)、河野太郎、谷垣禎一(さだかず)各氏の三名でした。

●1020〜河野太郎候補「出陣式」/党本部510

河野太郎陣営では、立候補の届出の結果を待ち、党本部510号室で出陣式が執り行われました。

●1100(1500予定が大幅変更)〜総裁選所見発表演説会/党本部

立候補者三名の所見発表演説会が開かれ、候補者それぞれの考えがしっかり示されました。河野太郎さんは自民党の反省も含め元気な発表を行い、自らの「保守」の考え方が述べられました。

●1630〜総裁選候補者共同記者会見/党本部

自民党総裁選挙は候補者全員による共同記者会見が行われ、本格的な選挙戦がスタートしました。自民党国会議員の投票日は9月28日です。


9月20日(日)晴れ

●1000〜河野太郎選対事務所/党本部509


9月25日(金)晴れ

●1200〜河野太郎事務所打合せ/党本部509


9月28日(月)曇り 総裁選投票日

●1300〜河野太郎決起集会/党本部509

●1400〜平成21年度総裁選挙議員投票・開票/党本部8Fホール

●1500〜党大会に代わる両院議員総会/党本部8Fホール

●1530〜河野太郎総裁選報告会/党本部509

推薦人になってくださった方やご支援いただいた皆様に河野太郎先生からお礼・感謝のご挨拶がありました。自民党神奈川県連では9票のうち河野候補が7票、谷垣候補が2票という結果になりました。頑張ってくださった女性局の皆さんが激励に駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。


9月30日(水)

●1800〜河野太郎選対慰労会/都内

自民党総裁選挙の河野太郎陣営の慰労会が開かれ、私も出席しました。一つひとつの経験から河野太郎議員にはさらに大きく飛躍してもらいたいものだと期待しています。この上は一致団結して自民党再生に向けて取り組んでまいります。

あと一歩届かず、残念!

目指せ!総裁の椅子
明るく元気な河野太郎が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ


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