自由民主党総裁選挙2006

2006(平成18)年8月

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麻生太郎の総裁選 第2回目の挑戦

目指せ!総裁の椅子
明るく元気な麻生太郎が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ


8月17日(木)

●1200〜大勇会例会/事務所

夏休み中ですが自民党総裁選挙を目前に今日も大勇会の例会が開催されました。改めて麻生太郎外務大臣から立候補に向けた決意が述べられ、鈴木恒夫事務総長の進行で次の案件が協議されました。

@麻生太郎政策集完成:本日の夕刻完成版が納入される予定。21日の政策発表時に各方面に配布予定。

A立候補決意表明及び政策発表記者会見:8月21日(月)午後2時から自民党本部901会議室にて記者会見を実施。麻生太郎立候補予定者と司会の松本と二人だけで対応。周辺手伝いは大勇会秘書会に依頼。

B選挙事務所の設置:21日の立候補決意表明後、キャピトル東京2階(あやめの間、すえひろの間)に事務所を設置。電話番号は03−3502−5111、FAXは03−3502−5114。

●2000〜麻生太郎懇談会/都内

昼に例会が開催され、具体的な活動方針などが打ち出されましたが、夜には大勇会メンバーが集まり決起集会となりました。少し遅れて麻生太郎外務大臣も会場に駆けつけ、日本の将来について語り合う貴重な時間をつくることができました。あと一月、麻生太郎いたって意気軒昂です。


8月18日(金)晴れ

●0900〜総裁選挙準備

昨日基本的なスケジュールが了承されて、21日(月)の麻生太郎記者会見の準備に入りました。当日は午後2時から私の司会で記者会見を開き、終了後から党五役や各派閥の代表にあいさつ回りに行かなければなりません。その下準備でてんてこ舞いです。


8月21日(月)晴れ

●1200〜大勇会臨時会/事務所

今日は午後2時から麻生太郎の総裁選立候補決意表明と政策発表が行われます。先立って開かれた大勇会の臨時会では冒頭記者さんらが入り、麻生太郎から所信の一端が述べられました。そして今日の段取り、これからの課題、選対事務所の体制などについて話し合われました。

●1400〜麻生太郎総裁選挙立候補決意表明及び政策発表記者会見/自民党901号室

記者会見はご覧お通りの満員御礼の盛況ぶり、マスコミの総裁選に対する関心の高さを改めて感じました。私が司会を務め麻生太郎立候補予定者から決意表明と政策発表が15分ほどで行われました。そしてその後45分間にわたり記者さんからの質疑に丁寧に麻生太郎は回答しました。会場は熱気のせいか大変暑い状況でしたが、大変意義ある記者会見になったと思います。

●1510〜党5役・各派閥へのあいさつ回り

記者会見の後、決意表明の報告に党五役、各派閥代表へあいさつ回りをしました。

●終了後〜選対事務所状況確認/キャピトル東急2F

昼間の予定が終わりましたが、夜はテレビの収録1本とテレビ出演が3本あります。選対事務所で本日の反省会を行った後、薗浦健太郎議員の随行で、麻生太郎は各テレビ局を回りました。


8月22日(火)晴れ

●1400〜自民党北関東・南関東合同ブロック大会/パシフィコ横浜国立大ホール

南北合同ブロック大会がパシフィコ大ホールに5000人の党員・党友を集め盛大に開催されました。この大会の目的は間もなく実施される自民党総裁選挙を盛り上げることです。まだ正式な立候補者による演説会ではありませんので、立候補希望者5名による政策発表になりました。我が自民党神奈川県連の河野太郎会長も元気一杯に年金制度改革・派閥選挙解消を訴えました。安倍さんは憲法改正、麻生さんは教育基本法改正、谷垣さんは財政改革、鳩山さんは環境政策についてそれぞれ主張しました。大会終了後、有力候補といわれる安倍、麻生、谷垣三氏を囲む「ぶら下がり」(正式な記者会見ではなく、通路途中で対象者を記者が囲み、取材をする方法)がなされましたが、これにも特徴があり、阿部さんの陣営では工夫しているなと感じました。それは、麻生さんの場合は、記者さんやテレビカメラが一斉に麻生さんを取り囲んでしまいグチャグチャの状態ですが、安倍さんの場合には、カメラの並ぶラインが事前に決められており、整然と並んだカメラの前に安倍さんの立ち位置をきちんと決めた上で、質問する記者さんらが安倍さんの立ち姿を隠さないように配慮しているように見えました。先日面白い本に出くわしました。たしか「人は見かけが9割(?)」というような本で、周辺への伝達能力は顔が55%、話し方や表情・しぐさが38%、話す内容は7%、といった内容。とすれば演説会、記者会見、ぶらさがりなどを大切にすることは当然ですね。しかし、最も重要な政治家の能力は「主張する内容」です。総裁候補の各陣営は総力を挙げて準備を進めています。


8月23日(水)晴れ

●1130〜平成研に挨拶/事務所

平成政治研究会の津島会長に総裁選挙立候補意思表明を正式に終えた麻生太郎が挨拶に伺いました。同道者は大勇会の鈴木恒夫事務総長と私です。事務所のあるビルの前にはたくさんのマスコミの皆さんが集まっていました。事務所内で面談が始まると、冒頭いわゆる「頭撮り」といわれるテレビカメラに双方がテーブルについた様子を撮影します。その後、総裁選挙に関して話に入りましたが、内容は残念ながらナイショです。選挙は有権者一人ひとりの心をつかむことが大切ですが、その一人ひとりに影響を与える組織・団体内の世論も重要です。

●1200〜幹事長に挨拶/党本部

引き続き自民党の武部幹事長へ挨拶に伺いました。南関東・北関東合同ブロック大会が昨日成功裏に終了しましたので、話題はブロック大会、総裁選挙の盛り上げなどから始まりました。幹事長室をでると、その様子を待ち構えているマスコミの皆さんに報告します。


8月24日(木)晴れ 冥王星を惑星除外

●午後〜麻生太郎選対準備

終日準備


8月25日(金)曇り雨

●1200〜岩屋毅オープンセミナー/憲政記念館会議室

岩屋毅衆議院議員の第21回オープンセミナーが憲政記念館で開催されました。会場はたくさんのお客様で満員盛況でした。岩屋議員ご本人は腰痛の治療のため本日は欠席。鈴木恒夫衆議院議員が司会を務め、今回の今日のテーマは「総裁選に挑む〜これからの日本の針路〜」と銘打ち、講師は麻生太郎外務大臣です。すでに次期総裁選挙に立候補する意思表明を終えた麻生太郎の演説は迫力のあるものでした。また、ところどころで麻生節も炸裂し、会場がどっと沸く場面も数え切れませんでした。いたって意気軒高です。

●1715〜日本薬剤師会に挨拶/事務所

私も同道し、麻生太郎総裁選候補予定者は、四谷にある日本薬剤師会の事務所で日薬正副会長らと面談し、総裁選挙に対する支援を要請しました。自らの出身母体である麻生セメントが経営している飯塚にある病院の運営手法などについて披露され、これからの医療制度について改革意欲を示されました。


8月29日(火)晴れ

●1130〜日本医師連盟訪問/日本医師会館

日本医師連盟を訪問し、唐澤会長に面会しました。麻生太郎総裁選挙に対する支援要請が目的です。もとより唐澤会長と麻生太郎は面識があり、親しいお付き合いをされているようでした。

●1310〜日本歯科医師連盟訪問/日本歯科医師会館

次は日本歯科医師連盟を訪問し、永山一行連盟会長、村田副理事長と面会し、同様に麻生太郎支援を要請しました。役員会で検討してくれるそうです。

●1900〜大勇会秘書懇親会/四谷

麻生太郎選対事務所を守ってくれている大勇会の秘書さんらの懇親会が四谷の焼肉屋さんで開かれました。たらふく食べて、たらふく飲んで明日からの闘いに向け英気を養いました。後半麻生太郎大臣も駆けつけ、和気あいあいの中でたくさんの意見交換になりました。


8月30日(水)晴れ

●1140〜日本看護連盟訪問/日本看護協会ビル

日本看護連盟の長岡史一事務局長と面会し、麻生太郎総裁選挙に対する支援要請を行いました。医師不足、看護師不足など医療提供の現状に対する不安を払拭していきたいと考えている麻生太郎の思いを伝えさせていただきました。

●1830〜総裁選挙準備に大忙し/麻生太郎会館事務所

9月8日に総裁選挙の告示日を向かえます。直ちに自民党地方党員約106万の投票が始まり、300票の地方票は各都道府県別に割り振られ、ドント方式で各候補者に得票が按分されます。20日には自民党国会議員403人が投票を行い、党員票と合計され、選挙結果が示されます。国会議員票も重要ですが、全国の党員票も大変重要です。そこで、自民党県連、市連など各地の組織に対し支援要請を行い、また麻生太郎の考えを知っていただくために政策パンフレットなどを配布しました。今は選挙期間に入ってからのたくさんの課題に対応するための準備に余念がありません。また全国各ブロック大会が開催されますので、麻生大臣チームの随行班との綿密な打合せが毎日行われています。その下支えが麻生太郎事務所のスタッフの皆さんです。明るく元気に取り組んでいる姿は大変心強いものです。皆さん、頑張りましょう!


9月1日(金)

●1200〜自民党中国ブロック大会(私は東京留守番)/リーガロイヤルホテル広島

私は東京で留守番ですが、全国各ブロックで開催されているブロック大会が盛り上がっているようです。総裁選挙出馬意思を表明された三名の立候補予定者がそれぞれの政策を発表し、討議します。情報では、会場に笑いの渦を巻き起こしす麻生太郎節が炸裂したようです。

●1300〜麻生選対本部作業/選対事務所

麻生太郎総裁選挙対策事務所がホテルの会議室に完成しました。全国に発送する政策資料などはここで作成、整理されています。本番は9月8日からですが、今やら無ければならない課題を一つひとつ丁寧に進めています。
また、今日午後5時から安倍晋三候補予定者が、広島プリンスホテルで正式に出馬表明記者会見を行う予定です。これで正式に三候補が意思表明を終了したことになります。ますます総裁選が盛り上がってくることになるでしょう。


9月4日(月)晴れ

●1300〜自民党九州ブロック大会(私は東京留守番)/福岡サンパレス

麻生太郎の地元、福岡での九州ブロック大会ですから、支援者も多く、大声援を受けたブロック大会になったようです。立候補予定の三者とも討論会に慣れてきたようで熱のこもった発言が続き、主張する内容も分かりやすくなってきていると、現場から連絡が入りました。

●1500〜夕刊フジ取材/1-209

夕刊フジがこの度の自民党総裁選挙立候補予定者三者の応援団にそれぞれ取材し、候補者の人柄を紹介したいとのことでした。会館で記者さんの取材に応じましたが、話題はあっちへこっちへと飛びまくりましたので、どのようにまとめられることやら心配です。頼れる兄貴分である麻生太郎がこれまで蓄積された知識・経験を明るく楽しく語る場面に、記者さんも一緒にいていただけたら、ただちに大ファンになってしまうのですが・・・。

●2000〜麻生太郎打合せ/都内

支援議員の輪を広げる努力がまだまだ続けられています。総裁選挙は9月8日告示です。間もなく自民党総裁選挙が始まります。今日も九州から帰ってきたばかりなのに麻生大臣は疲れを見せません。九州ブロック大会の様子が報告され、今後の対応について打合せが行われました。


9月5日(火)晴れ

●1100〜麻生太郎選対/会館事務所

電話作戦が各地で始まりました。当方の準備も万全で既に動き始めました。全体の動きを確認。マスコミ各社の取材に応じる。やるべきことをじっくり時間を掛けて進めてきました。また、ほぼ計画通り準備を進めています。

●1400〜自民党東海ブロック大会/名古屋市公会堂

今日のブロック大会も同行できず、東京で留守番です。名古屋市公会堂での総裁選挙有力候補三者の演説は無難に終了したようです。三者ともよかったと現場から報告がありました。日本の将来に向けた政策論議が深まることを祈っています。昨晩のことなのですが、今日のブロック大会での主張タイムは2分ずつ、と連絡があったようで、2分の時間を守る工夫はないかと生真面目な問合せがあり、さっそくキッチンタイマーを準備しました。今日現場で実際に使ってみたようですが、「ピッ」というボタン電子音がマイクに入ってしまったようで失敗失敗。今後その辺は多少大目に見ていただきガンガンしゃべりまくってもらうようにしましょう。


9月6日(水)雨曇り晴れ

●終日〜麻生太郎選対/稲田朋美さんが麻生太郎支持を表明

午後6時過ぎ、稲田朋美さんが麻生太郎外務大臣と面談し、自民党総裁選挙に関して、自らが麻生太郎総裁選立候補予定者の推薦人になりたいとの申し出がありました。かねてより自主憲法制定、教育基本法改正など麻生太郎が主張してきた政策やこれまでの取り組み姿勢に信頼を寄せ麻生太郎支持を決断したようです。この決断にいたるまで大変悩んだようで、安倍・麻生の両氏の考えに賛同してきた稲田さんは、基本的な考え方や立場が異なる方々まで安倍支持でまとまってしまうことに疑問を持ち、劣勢といわれる麻生太郎支援を決意しました。


9月7日(木)曇り

●終日〜麻生太郎選対

いよいよ明日から自民党総裁選挙がスタートします。今日は立候補に必要な資料の確認がなされる日で、推薦人の選考、選対本部長など選挙責任者の決定をしました。選対本部長には鳩山邦夫さんが就任を受諾され驚きました。ビックリしたといえば、昨日から色々な動きがありました。新人の稲田朋美さんが麻生太郎支持を表明し、今日は鳩山邦夫さんが選対本部長就任、そして河野太郎さんが20人の推薦人を確保できず今日出馬断念記者会見を行い、年金政策について考えの近い麻生太郎支持を表明しました。また地方の動きについても自民党茨城県連が麻生支持、福岡県連が麻生支持を高らかにうたうなど、地方組織の動きにもいろいろな変化が出てきました。明日から本番を迎えますが、元気に明るく、麻生太郎のよさを一生懸命PRしていきたいと思います。


9月8日(金)曇り 総裁選告示・立候補届

●1030〜麻生太郎「出陣式」/キャピトル東急

いよいよ自民党総裁選挙が始まりました。今朝は早くから準備を進め、10時30分から麻生太郎候補の出陣式が盛大に開かれました。鳩山邦夫選対本部長の挨拶に始まり、鴻池、相沢、今井各氏から激励の挨拶をいただき、麻生太郎の決意表明、西川氏から花束と幸運のみかん箱がプレゼントされました。薗浦氏のリードでガンバローコール、そして稲田氏と私が立候補届け各種書類を預かり、提出先の党本部へ出発しました。麻生太郎候補は元気一杯で、これまでの準備期間にもブロック大会など全国各地を飛び回ってきた疲れは見られません。9月20日の国会議員投票・全体開票まで全力で取り組みます。

●1100〜総裁選立候補受付〜1130/党本部8F

党本部で立候補書類を選挙管理委員会に提出しました。その後、くじ引きが行われて、我が方は稲田朋美さんが挑戦。結果は一番ラッキーな3番でした。なんだかツキが回ってきたように思います。

●1400〜総裁選立候補者記者会見/党本部901

●1630〜麻生太郎選対会議/キャピトル東急


9月9日(土)晴れ 候補者所見発表演説会・総裁選挙街頭演説会

●1400〜候補者所見発表演説会/党本部8F

昨日の記者会見に続き、本日は国会議員や党員に対しての所信発表会が党本部8階のホールで開催されました。一人20分ずつの演説ですが順番はくじ引き順で、安倍、谷垣、麻生、各候補の順で所信表明が始まりました。安倍さんも連日の疲れをまったく見せず、さわやかに各政策課題について力強い演説を行いました。谷垣さんも持論である消費税の必要性を強く主張し安倍・麻生とは違う立場を明確にしています。麻生さんは日本の国家観から話をはじめ、日本人の持っている底力を遺憾なく発揮しようと訴えました。日本のトップリーダーになろうという候補者ですから、いずれの所信内容も格調高いものでした。

●1600〜総裁選挙街頭演説会/秋葉原

演説会を終了すると直ちに秋葉原駅に場所を移して、初の街頭演説会です。駅周辺は人人人で埋め尽くされ1万人を超える聴衆が集まりました。持ち時間は15分ずつでしたが、麻生さんは秋葉原にちなみ「おたくの皆さん」と呼びかけ演説を始めました。お得意の3Jの話で、ジャパニメーション、J−POP、J−ファッション、いわゆるサブカルチャーが日本ブランドとしてアジア各地に広がっていることなど所見演説会とは少し違う話をしました。総裁選挙そのものに関心が低いとのマスコミ評価がありますが、今日から始まった街頭演説会などを通じて国民の皆さんにも関心を持っていただきたいですね。


9月10日(日)

●0900〜NHK日曜討論に松本純が出演

NHKから出演依頼がありました。麻生陣営からの出演者を決める時点で、我が方は選対本部長も決まっていない状況でしたので、最も少数の我が大勇会を代表して私が麻生太郎さんの政策を説明することになりました。政策内容やこれまでの麻生さんの発言を確認したり、選対事務の処理案件を検討したりで、昨夜から一睡も眠れないまま、スタジオに向かいました。参加者は、安倍さん陣営は甘利先生、谷垣さん陣営は野田さんでいずれも閣僚経験者。重要な局面でその中に私がいるのですから、いかに緊張したかは想像していただけるでしょう。また、私の考えや意見を発表することができるのなら良いのですが、麻生太郎さんの考えを伝えるのが役目ですから、誤解されないように、忠実に主張したつもりです。その結果、皆さんにどのように写ったか分かりませんが、長い長い1時間を経験させていただきました。その後麻生さんから「ご苦労さん、後半は良かったぞ!」とメールが届きました。うんっ、前半はボロボロ? 麻生さんも、きっと私と一緒に冷や汗をかいていたに違いありませんね。


9月11日(月)曇り

●1500〜麻生太郎選対/選対事務所

麻生太郎さんは日本プレスセンターで日本記者クラブ主催公開討論会 に出ました。現場の様子を随行から聞き取ると、持論を展開するとともに、今回は候補者三人がお互いに質問する討議形式がとられましたが、なかなか盛り上げるのは難しかったそうです。私は事務所で現在取り組んでいる課題について確認を行い、選対会議の議題についての整理に追われました。

●1630〜麻生選対会議/選対事務所

鳩山本部長、麻生太郎候補が出席され、お二人からの挨拶に続き、今後の日程や取り組みが協議されました。終了後鈴木恒夫事務総長の記者へのブリーフィングに立ち会いました。


9月12日(火)曇り お名前は悠仁(ひさひと)さま

●1000〜麻生選対事務所当番/キャピトル東急

こちらは麻生太郎選対事務所です。今日は事務所の当番日で様子を見に行きました。スタッフの皆さんは早くから事務処理やスケジュールの確認に追われていました。現在マスコミによりますと麻生陣営は大変厳しい状況だと報道されています。今日発表された某新聞の党員票の獲得状況を見ると、選対の皆さんが受けている地方の感触より相当低い結果を示しています。ドント方式が採用されるにしてもあまりにも麻生得票が少ないのでは、との疑問です。このような結果が発表されると事務所の雰囲気は暗くなるのが普通でしょうが、ここの事務所はメチャ明るい。麻生太郎さん本人が周りの人を超えて明るく元気ですから、それがみんなに伝染してしまっているのでしょうかね。私は改めてリーダーの「笑顔・元気」の明るさの大切さを感じています。

●1330〜日本テレビ取材、 ●1500〜テレビ朝日取材/横浜

テレビ局から注文を受けました。総裁選挙の電話作戦を実施している状況を是非取材させて欲しいというもの。神奈川県では麻生太郎さんの応援団「神奈川太郎会」という組織が15年ほど前に設立されており、そのメンバーが中心になっていくつかのグループに別れ電話作戦を実施しています。横浜市域内約20,000人の電話作戦を横浜青年会議所OBの皆さんが受け持ちました。もくもくと電話作戦が進む中、日本テレビとテレビ朝日の取材が無事に終わりました。電話作戦会場の今日の責任者は、私が横浜JC総務委員長のとき専務理事だった三村俊明さんです。電話の反応は極めてよいそうです。コメントをもらったり大変な面倒を掛けました。ご協力ありがとうございました。

●1930〜麻生太郎選対本部意見交換会/都内

推薦人や協力者の皆さんが鳩山本部長のもと一堂に会し、初めての意見交換会になりました。それぞれの方々が、それぞれの思いを持って麻生太郎さんを心から応援したいとの各コメントを聞いて、大変心強く思いました。

●夕刊〜夕刊フジに掲載

麻生太郎さんの応援団として取材を受けました。

内容はこちらを!→「出馬3陣営の若手・中堅応援団に聞くA」


9月13日(水)曇り

●1400〜麻生選対情報分析/選対事務所、 ●1630〜麻生選対会議全体会/選対事務所

本日は麻生太郎候補は札幌と大阪で随行担当のメンバーと共に欠席です。しかし、今日は鳩山邦夫選対本部長の誕生日ということで花束とケーキのプレゼントで会議室はちょっと和やかな雰囲気でした。日程についての報告がなされたのち、これからの対応について協議されました。旗幟鮮明にしている議員もいれば、まだ誰に投票するか決めかねている議員もいて、終盤は一人ひとりの確認がポイントになってくることでしょう。まだ決めかねている人を探し出すのは個々の人脈に頼るしかありません。これからは静かな選挙戦に入っていくことになるのではないでしょうか。


9月14日(木)

●1630〜麻生太郎選対会議/キャピトル東急

今日の麻生太郎候補の日程は、▽1100〜麻生選対「とげぬき地蔵大行進」、▽1330〜自民党青年局主催公開討論会/901、▽1700〜総裁選街頭演説会/本厚木北口 、以上の通り慌しい動きになっています。選対会議でその様子が報告されました。とげぬき地蔵では桃太郎も行われ近隣のお土産屋さんや周辺のお客さんらもパニックに陥るほどだったそうですよ。自民党総裁選挙も終盤戦に入ってきますので、今後の日程等について慎重に検討がなされました。河野太郎さんも麻生太郎さんを応援する決意をされ、積極的に取り組んでいただいています。


9月15日(金)くもり

●0900〜麻生太郎選対打合せ/キャピトル東急2F

今朝は10時から閣議が予定されており、9時から麻生太郎さんとの打合せが始まりました。今日のメインイベントは午後3時から行われる21世紀臨調公開討論会です。随行は井上、薗浦両氏ですが、マスコミからは「麻生・安倍の違い」が注目されています。もとより政治信条の似ているお二人ですから、政策そのものに大きな違いを見出そうとすることは困難です。麻生太郎さんはもっぱら「年を食っている分、私の方が経験豊富」と言っていますが、この度の地方6団体からの公開質問状に対する回答には、総務大臣を経験した麻生太郎さんと安倍晋三さんに少し違いがあるように思いました。今日はどんな論戦になるか、楽しみです。

打合せ終了後、麻生太郎会館事務所へ行くと、政策担当の佐々木秘書さんが必死にメモの整理中。手が足りない分、何人前も仕事をしなければなりません。あと少し、頑張りましょう。

●1630〜麻生太郎選対会議/キャピトル東急2F

とにかく明るい麻生選対です。河野太郎さんも原隊復帰し、元気に頑張っています。また今日はオームの松本被告の死刑判決が確定した日で、河野太郎法務副大臣としては落ち着かない一日だったようです。麻生太郎さんからは昨日のとげぬき地蔵の様子が報告されましたが、麻生さんの注目は「耳かき」でした。三代目原田耳かき屋(正式名は聞き取れませんでした)さんが、お客さん一人ひとりにぴったり合った竹の耳かきを目の前で作ってくれるそうですが、その時間は約20分、一本の金額は平均1,500円程。一日に20人くらいのお客さんの注文に応えているそうで、それから推計し、「一日3万円だから一ヶ月で90万円か。材料費もそんなにかからない中で技術が金になっている」としきりに感心していました。
また、総裁選挙の党員投票について、マスコミ情報は「投票率が低い」と伝えてくることについて、投票は局留めで郵便局が預かっているはずですから、自民党各県連が調査しようとしても、それは困難なのではないか、など地方票の行方に関心が高まっています。低いとすれば電話作戦を終了することはできませんから、留守などで連絡のついていないところには17日まで継続して努力していく必要性があります。最後まであきらめず、頑張りましょう!


9月16日(土)晴れ

●0730〜純友会/秀吉

地元中区の商店主らによって毎月定例会を開催しています。朝飯会形式で仕事の始まる前に国政報告を行います。今日は総裁選挙の取り組み状況について報告しました。皆さん関心は高く、「もう麻生さんと書いてハガキを送ったよ」「先日のNHK日曜討論の松本を見て、麻生さんにしようと決め、既にハガキを送った友人がいた」などなど色々な話が出ました。日曜討論を見て麻生さんに決めたという話には感動しました。

●終日〜麻生選対/キャピトル東急

麻生太郎候補は福井県入り で東京は記者さん含め誰もいなくなりました。事務局長である私はキャピトル東急の選対事務所でお留守番です。浅野勝人参議院議員、森英介衆議院議員が顔を見せてくれました。また、九州福岡の中村県連幹事長と共に井上青年局長(写真)が激励に訪問されました。麻生太郎候補が出張しても、留守番チームは静かにはなりません。最強女性軍は山盛りの事務処理をてきぱきとこなしていきます。頑張れ頑張れ男性軍!


9月17日(日)

●1000〜麻生太郎選対/キャピトル東急

今日の麻生太郎さんの動きは、午前7時30分からフジTV「報道2001」(録画)、午前9時からNHK「日曜討論」(生出演)、午前10時からTV朝日「サンデープロジェクト」(録画)、と午前中の三本立てで各々が政権構想について発表しました。総裁選挙投票直前の最も重要なテレビ出演となります。一方、選対事務所では本日午後実施される有楽町マリオン前の街頭遊説の準備で慌しく、事務所へ激励に来られたお客様への対応も十分できません。たくさんの皆さんに来訪いただき誠にありがとうございました。

●1600〜麻生太郎街頭演説会/有楽町マリオン前

さてさて、こちらは午後4時から開催される麻生太郎の街頭演説会場、有楽町マリオン前です。三候補による総裁選挙街頭演説会が鹿児島で予定されていましたが台風のため中止。急遽マリオン前がセットされました。麻生太郎さんが到着する前から激励プラカードを持参される応援団の皆さんが早くも到着です。小雨の降る中でしたが、周辺は人人人で一杯になったそうです(私は事務所当番)。また昭和33年に第1回日劇ウエスタンカーニバルが開かれ、日本文化に大きなショックを与えた場所でもあります。当時、当日、麻生太郎さんは日劇を三重にも巻くお客さんを相手に「切符もぎり」をしていたそうです。理由は簡単、入場券が手に入らなかった麻生さんらは「切符もぎり」のお手伝いをすれば、会場に入り隅からウエスタンカーニバルを観ることができたからであります。当時から、感動青年の麻生さんは目的完遂のためには途方も無いアイデアがたくさん湧いてきたようですね。まあ、今も変わりませんが・・・。

●2130〜TV東京「日経スペシャル」収録

収録の終了は午後11時過ぎとのこと。今日の発言などの反省と明日以降の政策整理のために毎晩全てのスケジュールが終了すると、打合せ会が政策班により開催されています。今晩の終了が午前様になることは必至。心して参加しました。


9月18日(月)

●1000〜麻生太郎選対/キャピトル東急

選対事務局長としてキャピトル東急2階にある選対本部を守るのも、今日と明日の二日間になりました。始まると終わりがあっという間に来てしまいます。悔いの無いように、明るく、楽しく、全力で麻生太郎さんを支えていきます。

●1100〜麻生太郎さんと打合せ/麻生太郎個人事務所

「全てに真剣!」だから、僕は麻生太郎さんが大好きなのです。

めちゃ明るい麻生太郎さんを支えるのは「自らの事前準備」です。

上の写真はなかなか撮れない貴重な場面。個人事務所の書斎で、本日午後雷門前で行う街頭演説の準備をしている、麻生太郎さんの真剣な時間・空間です。

●1300〜「輝け!太郎の雷門」街頭演説会

私は事務所当番で現場にいけませんでしたが、今日もたくさんの皆さんにお集まりいただきました。その様子の報告を受けましたが、関西方面から駆けつけたらしい女性が薗浦議員に「あなたが薗浦さんですね。松本さんは来ていないのですか?」と我々麻生スタッフの名前まで承知されている方が街頭演説会場に駆けつけてくださいました。有名になった「麻生太郎応援プラカード」も現場現場で新作が発表されるなど、とても明るい麻生太郎さんらしい街頭演説会の雰囲気を作り出していただいています。応援に駆けつけていただいた皆さん、ほんとうにありがとう!

●1630〜麻生太郎選対会議/キャピトル東急

鳩山邦夫本部長のもと最後の詰めの選対会議が開かれました。一旦地元横浜に帰り、戻ってきた私は会議には間に合いませんで、議論された内容は分かりませんでしたが、メンバーから取り組み状況が報告されたようです。鈴木恒夫事務総長の記者ブリーフィングに同席しました。記者の質問は「票読みの数字」に関心が集まっています。当方の正式コメントでは「議員票は40以上、地方票は不明」でした。

●2100〜日本テレビ「報道特別番組」→●2255〜TBS筑紫哲也「ニュース23」

突然の指名です。日テレの応援団出演者の数が4から5に増えたとの連絡が入り、他の方へお願いする時間が無く、私が緊急参加しました。日本テレビのスタジオに到着すると三候補の若手応援団がたくさん来ていました。しかし国会議員に発言は認められない。それは党本部の選挙管理委員会からの指示だとディレクターは説明するが、本当だろうか?最初の質問は「小泉政治になぞはあるか?」。質問の意味が良く分からないのですが、どうも同時に放送されていた「小泉純一郎ドラマ」の味付けだったようです。仲間の議員からは、発言無しのドラマ応援に借り出された形になってしまった日テレシナリオに超ブーイング。議員の皆さんは収録が終わるや否や足早にスタジオを後にしました。
その後、TBSに随行。格差社会についての議論から始まり、深夜に及ぶ最後のテレビ討論会に麻生太郎さんは元気に取り組みました。安倍さんも、谷垣さんもお元気そうでした。
テレビ出演のすべてのスケジュールが終了し、明日からの作戦の打合せを開こうと思ったら、敬老の日であり、既に時刻は午後11時45分、会場が見つかりません。10人ほどが集う場所を必死で探して、午前1時過ぎまで入念な打合せを行いました。毎晩この反省会・打合せ会が開催されますが、大元気なのは麻生太郎さん一人。中にはこっくりこっくり始める人もいますが、麻生太郎の舌好調は続きます・・・。


9月19日(火)晴れ

●1200〜麻生太郎拡大選対会議/キャピトル東急B2「銀の間」

いつもの選対役員メンバーに支援議員も加わり総勢29名で拡大選対会議が行われました。鳩山邦夫選対部長からは「昨晩は議員票獲得のために宴席を持った。口説くのに真剣になりいささか飲み過ぎた。朝、起きたらそれはベッドの上ではなく、床の上だった。それくらい気合を入れて集票活動にまい進されたし」と檄が飛ばされ、引き続き麻生太郎候補からの挨拶になりました。麻生候補は「告示前はブロック大会の開催、告示後は秋葉原、有楽町、雷門などの街頭演説はじめ様々な選挙戦の設営に尽力されたスタッフの皆さんに感謝、また街頭演説では至近距離での反応を直接受け止め、反応の良いことを感じた。永田町から最も遠かったネット社会に対しては3年前から最も近いところにいられる総務大臣として理解を深めており、いま大きな反響が出ていることを感じる。議員票403のうち明日決めるという人もいるようだ。皆さんの口からも自信を持って麻生太郎推薦を伝えて欲しい」旨の挨拶がなされました。その後、各議員からこれまでの取り組み状況の報告や支援の決意が述べられました。

●1400〜麻生太郎の電話作戦

全国の党員による投票は本日で締め切られました。投票率は前回よりも少し低そうです。神奈川県では前回70%に対して今回は61%程度にとどまりそうだと野連絡が入りました。これから詰めることは自民党国会議員への最後の電話作戦です。午後は緊急公務に直ちに対応できるよう外務大臣室にこもり、自らの携帯電話で麻生太郎候補から直接の支援の呼びかけが各議員になされました。反応はまちまちでしたが、麻生候補はかなり手ごたえを感じているようでした。明日66歳のお誕生日を迎える麻生候補の最後まで熱心に選挙に取り組む姿勢に、若者は麻生太郎さんの明るさと元気をもっと学ばなければと感じました。明日はどのような審判が下るのか、それは楽しみでもあり、また不安でもあります。午後9時まで続けられた電話作戦を一応休止し外務省を出て、他のスタッフらと合流して明日のコメントについて協議に入りました。今日も午前様かな?


9月20日(水)晴れ 総裁選投票日

●0930〜神奈川県選出国会議員会/707

神奈川県選出の衆参国会議員の会議が開催されました。議題は神奈川16区衆議院補欠選挙に対する取り組みの内容について詳細にわたり河野太郎会長から説明がなされました。また、自民党神奈川県連のパーティーの日程が会場の都合で変更になり、11月21日(火)午後6時開場、横浜ロイヤルパークホテルで開催されることになりました。また、昨日締切になった総裁選挙投票状況については、有権者総数43,561名、転居先不明などの戻りが506枚、投票者総数26,830名(投票率61.60%)であったことが報告されました。

●1230〜麻生太郎選対決起集会/キャピトル東急B2

いよいよ総裁選挙の議員投開票の日を迎えました。麻生太郎選対では午後12時30分から決起集会を開催し、気勢を上げて党本部に向かいました。

●1400〜自民党総裁選挙議員投票/党本部8Fホール

投票結果

  議員票 地方票 合計
安倍晋三 267 197 464
麻生太郎 69 67 136
谷垣禎一 66 36 102
合計 402 300 702

安倍晋三新総裁誕生

午後2時から自民党本部8階のホールで総裁選挙の議員投開票が実施されました。衆議院、参議院の順で、それぞれ五十音順で投票がスタートしました。緊張する場面です。この議員票と各都道府県連連合支部で開票される党員票の結果による割り当て票獲得合計で、総得票が決まります。粛々と議員投票は進み、結果、議員有権者403名の投票中(4名は事前投票)、1票が無効票。残り402票は安倍267票、麻生69票、谷垣66票。党員票は安倍197票、麻生67票、谷垣 36票でした。合計すると、安倍464票、麻生136票、谷垣102票となりました。残念ながら麻生太郎総裁の誕生はなりませんでしたが、前回5年5ヶ月前に挑戦したときの31票を大きく超えたこと、またこの選挙期間中の地方に向けたメッセージが届いたことが証明されたのではないでしょうか。応援してくれた多くの皆さんに心から感謝申し上げます。

●1500〜党大会に代わる両院議員総会/党本部8Fホール

新総裁の誕生が承認され、今後の人事について総裁に一任されることが両院議員総会で了承されました。

 

●1600〜麻生太郎選対打ち上げ集会/キャピトル東急2F

麻生太郎選対は選対本部を置いてきたキャピトル東急で打ち上げを行いました。麻生太郎さんから皆さんに感謝が述べられ、捲土重来を期す決意が述べられました。本当にお疲れ様でした。この2年半、元気で明るい麻生太郎さんを支える活動を続けてこられたことを、大変嬉しく思います。もっとも元気すぎる麻生さんに引っ張られて、今日を迎えた感じですが・・・。


9月21日(木)晴れ

●1230〜大勇会/事務所

麻生太郎大臣を迎え大勇会が開催されました。昨日の結果に対し麻生さんからお礼と捲土重来を期す挨拶をいただきました。皆さん本当にお疲れ様でした。


9月22日(金)曇り

●1330〜河野洋平議長面談/議長公邸

河野洋平議長からロシア出張のお土産が届きました。そのお礼を伝えるために議長公邸に伺いました。そして、議長が留守の間に行われた自民党総裁選挙の取り組みと結果について報告しました。午後2時ころ麻生太郎外務大臣からの総裁選挙報告とお礼挨拶の面談がセットされていたようで、麻生大臣も加わりました。私も引き続き同席することになりました。話題は、総裁選挙で地方党員票得票が伸びたことなど結果について報告がなされ、その後外交問題をはじめ幅広い意見交換がなされました。たくさんの話題の中の一つに派閥会長の交代の話が再び出ました。 一年ほど前に、大勇会の河野会長から「河野派から麻生派に会長交代する」時期についてはいつでも良いとの提案がありました。総裁選挙が終了した今日、改めてその話が出ました。麻生大臣は、河野会長に感謝を述べると共に即答を避け、その時期などについては今後検討するとの回答にとどまりました。


9月25日(月)

●1200〜大勇会臨時例会/キャピトル東急

今回の総裁選挙を総括する臨時例会が開催されました。麻生太郎さんからはお礼の挨拶があり、今後も捲土重来を期し努力を重ねる決意が述べられました。今日はメンバーの皆さんから今後取り組みたい政治的立場などについて話し合いがなされました。
今日発表された党人事については中川秀直幹事長、中川昭一政調会長、丹羽雄哉総務会長が選任されました。また国対委員長には二階俊博さん、幹事長代理には石原伸晃さんが、そして議運委員長には逢沢一郎が決定しました。一時麻生太郎さんに幹事長を、という声もあり少し期待していたのですが、残念ながら幹事長人事からは外れました。総裁選挙に勝負し、負けたのですからその処遇に期待するのもおかしな話。まさに「義理と人情とやせ我慢」ですね。


9月26日(火)曇り 組閣/長い一日

●0850〜臨時国会召集

「応召」という手続があります。臨時国会が召集され、それに応えるという意味で、午前10時前に衆議院玄関(国会議事堂を正面に見て左側の玄関)から入り、受付で名刺を提出し、召集に応えたという印を置きます。そして自分の出席ボードのボタンを押して、名前の部分が黄色く色が変わったらOK!


9月27日(水)曇り雨

●1200〜大勇会/事務所

官邸、幹事長室、国対の人事の動きが活発になってきました。昨日の閣僚に続き副大臣、政務官、常任委員長らの人事が進められました。その動きと共に大勇会のメンバーの役割について、情報交換と希望のすり合わせがなされました。様々な過去経歴を持ちながら、または経験不足ということから希望の役職にはまることはなかなか難しい作業です。


9月28日(木)晴れ

●1100〜大勇会/事務所

大勇会の例会が本会議開会前に開催されました。これまでの人事の進み方について報告され、我がグループからは麻生外務大臣のもと岩屋、浅野両副大臣が誕生したこと、また中馬前大臣は行政改革推進本部長などに就任されました。また前総務大臣政務官の桜井さんは国対副委員長へ、また河野太郎前法務副大臣は政調副会長へ、そして私は国対副委員長・議運理事から副幹事長にそれぞれ立場をかえました。これからは各種部会の人事に移ってきますが、各種常任委員会への配属を含め間もなく国会は落ち着きを取り戻すと思われます。

●1800〜麻生太郎総裁選対議員打ち上げ/キャピトル東急

この度の総裁選挙に協力してくれた支援議員らが集合し、選対解散のための議員打ち上げ会がキャピトル東急で開催されました。それぞれに存分に闘い切ったさわやかな顔ぶれが揃いました。麻生太郎さんも元気一杯。担当のマスコミの皆さんも一緒にしたたかに酒を飲みました。


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