自由民主党総裁選挙1999

1999(平成11)年9月

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小渕恵三支援総裁選

 


1999(平成11)年9月9日

●我が党総裁選がいよいよスタート!

私は経済再生が確固たるものになるまでの間は、特に政治の安定を求め、国会議員一丸となって取り組んでいかなければならない大切な時期に有ると考え小渕恵三現総裁の再選を支持することを決断いたしました。

自民党総裁選の日程

9月9日  告示  立候補届け午前11時〜11時30分

複数立候補により選挙確定すると2年継続有資格者に往復はがきが送られます。

9月20日 一般投票の締切日です。(約300万人)

9月21日 自民党国会議員371名の投票

      一般投票の集計発表(国会議員300名分に相当)

9月22日 臨時党大会にて新総裁承認

 


1999(平成11)年9月21日夕刻

●自民党総裁選開票結果

候補者名

議員票

党員算定票

合計

小渕恵三

253 97 350

加藤紘一

85 28 113

山崎拓

33 18 51

小渕恵三現総裁が再選されました。

党員,党友の投票

今回の総裁選挙は、国会議員だけでなく、党員、党友も有権者としてはがきによる投票をすることができました。党員票は1万票を1票として計算され、この票が「党員算定票」になります。

  有権者数               2,911,519人
  はがきの到着通数  1,435,220通(49.29%)
  党員算定票                 143票

 


1999(平成11)年10月1日

●自民党執行部決定

自民党新執行部

10月1日総務会にて自民党新執行部が決定しました。

     幹事長      森喜朗(再任)

     総務会長    池田行彦(現政調会長)

     政調会長    亀井静香(元建設大臣)

 


1999(平成11)年10月5日

●小渕改造内閣発足

 次の臨時国会から政府委員制度が廃止されます。そのために国会答弁の機会が増える政務次官の重要性は高まるでしょう。「総括政務次官」というのは政策の立案、決定に参画する筆頭の政務次官で、今回新設されました。

大臣・長官 総括政務次官 政務次官
総理 小渕 恵三 長峯 基
法務 臼井 日出男 山本 有二
外務 河野 洋平 東 祥三 山本 一太
大蔵 宮澤 喜一 大野 功統 林 芳正
文部 中曽根 弘文 河村 建夫 小此木 八郎
厚生 丹羽 雄哉 大野 由利子
農水 玉沢 徳一郎 谷津 義男 金田 勝年
通産 深谷 隆司 細田 博之 茂木 敏光
運輸 二階 俊博 中馬 弘毅 鈴木 政二
郵政 八代 英太 小坂 憲次 前田 正
労働 牧野 隆守 長勢 甚遠
建設 中山 正暉 加藤 卓二 岸田 文雄
自治 保利 耕輔 平林 鴻三 橘康 太郎
官房 青木 幹雄 額賀 福志郎 松谷 蒼一郎
総務 続 訓弘 持永 和見
北開 二階 俊博 米田 建三
防衛 瓦力 依田 智治

西村 眞悟 

経企 堺屋 太一 小池 百合子
科技 中曽根 弘文 斉藤 鉄夫
環境 清水 嘉与子 柳本 卓治
沖開 青木 幹雄 白保 台一
国土 中山 正暉 増田 敏男
金融 越智 通雄 村井 仁

 


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