松本純の海外リポート・外交 |
2019(令和元)年8月10日(土)〜8月18日(日) |
【公務】衆議院米国政治経済事情等調査議員団・団長として海外出張
写真で綴る概要報告
衆議院米国政治経済事情等調査 |
■調査日時 | 2019(令和元)年8月10日(土)〜18日(日) (9日間) | ||
■派遣目的 | 米国における政治経済事情等調査のため | ||
■派遣国 | アメリカ合衆国 | ||
■訪問地 | サンフランシスコ→ラスベガス→ロサンジェルス→ニューヨーク | ||
■調査議員団(衆議院議会外交2班)参加者 |
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団長 松本 純 自民党 |
団員 武内 則男 立憲民主党 |
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団員 中山 泰秀 自民党 |
団員 熊田 裕通 |
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団員 星野 剛士 自民党 |
団員 田野瀬 太道 自民党 |
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事務局 木口 克浩 衆議院 |
事務局 草処 哲也 衆議院 |
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事務局 齋藤 彰敏 外務事務官 |
■派遣日程
8月10日(土) | 日本→サンフランシスコ |
1605 | 〜集合/成田空港東京(羽田空港)発(NH203便) |
1705 (日本時間) |
〜NH0008便でサンフランシスコへ出発/成田空港 |
1055 (以下現地時間) |
〜サンフランシスコ着/サンフランシスコ国際空港 |
1200 | 〜ランチミーティング/ALIOTO |
1400 | 〜MIS (Military Intelligence Service) 歴史学習センター視察 |
1500 | 〜市内視察/Napa Valley Winery Exchange他 |
1730 | 〜宇山智哉総領事主催ブリーフを兼ねた夕食会 |
宿舎 | ★スタンフォード・コート・ホテル |
8月11日(日) | サンフランシスコ |
1000 | 〜JUUL Labs 社訪問 |
1130 | 〜ランチミーティング/Quattro Restaurant |
1415 | 〜Digital Arts Investment, Inc.水山誠氏との意見交換 |
1615 | 〜アップルパーク・ビジターセンター視察 |
1730 | 〜北カリフォルニア日本商工会議所(JCCNC)との夕食会 |
宿舎 | ★スタンフォード・コート・ホテル |
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8月12日(月) | サンフランシスコ→ラスベガス |
1213 | 〜UA0358便でラスベガスへ出発/サンフランシスコ国際空港 |
1351 | 〜ラスベガス着/マッカラン国際空港 |
1500 | 〜スージー・リー連邦下院議員との面談 |
1630 |
〜アラン・フェルドマンMGM副社長との面談 |
1900 |
〜夕食懇談会/blossom(ARIAホテル内) |
その後 |
〜シルク・ド・ソレイユ鑑賞/MGMグランド |
宿舎 |
★アリア・リゾート&カジノ |
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8月13日(火) | ラスベガス→ロサンゼルス |
0830 | 〜IRリゾート視察/ARIA |
1100 | 〜ランチミーティング/Herringbone |
1341 | 〜UA1807便でロサンゼルスへ出発/マッカラン国際空港 |
1457 | 〜ロサンゼルス着/ロサンゼルス国際空港 |
1630 | 〜日米文化会館視察 |
1740 | 〜全米日系人博物館視察 |
1830 | 〜夕食懇談会/隠庵(ジャパンハウス内) |
宿舎 | ★都ホテル・ロサンゼルス |
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8月14日(水) | ロサンゼルス |
0930 | 〜Michael Klowden氏面談〜1015/ミルケン研究所 |
1100 | 〜ハチギアン・ロサンゼルス副市長との面談 |
1130 | 〜ジョー・ブスカイノ・ロザンゼルス市議会議員との面談 |
1200 | 〜パイオニア・ランチ/Double Tree by Hilton Hotel リトルトウキョウ |
1500 | 〜市内見学/Westfield Century City |
1630 | 〜サイモン・ウィーゼンタール・センター視察 |
1900 | 〜千葉明総領事主催ブリーフを兼ねた夕食会/カリフォルニア ヨットクラブ |
宿舎 | ★都ホテル・ロサンゼルス |
8月15日(木) | ロサンゼルス→ニューヨーク |
1015 | 〜UA0642便でニューヨークへ出発/ロサンゼルス国際空港 |
1856 | 〜ニューヨーク着/ニューアーク・リバティー国際空港 |
2030 | 〜別所浩郎国連代表部大使主催ブリーフを兼ねた夕食会 |
宿舎 | ★ザ・キタノ・ニューヨーク |
8月16日(金) | ニューヨーク |
1000 | 〜ニューヨーク市警訪問 |
1145 | 〜山野内勘二総領事兼大使主催ブリーフを兼ねた昼食会/Palm West Side |
1330 | 〜キース・パワーズ ニューヨーク市議会議員面談/在ニューヨーク日本国総領事館 |
1500 |
〜エバンス・リビア・ブルッキングス研究所上級フェロー面談/在ニューヨーク日本国総領事館 |
1900 |
〜阿部首席領事主催日系金融関係者との夕食会/市内レストラン |
宿舎 |
★ザ・キタノ・ニューヨーク |
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8月17日(土) | ニューヨーク→日本 |
1200 | 〜NH0009便で成田へ出発/ジョン・F・ケネディ国際空港 |
宿舎 | ★機中泊 |
8月18日(日) | 日本 |
1500 | 〜日本帰国/成田空港 |
8月10日(土)晴れ時々曇り 米国出張@日本→サンフランシスコ
●1605(日本時間)〜集合/成田空港
衆議院議会外交2班(国会対策委員長代理班)の海外視察がいよいよ始まります。まずは成田空港に集合したメンバーと結団式を行いました。
●1705(日本時間)〜NH0008便でサンフランシスコへ出発/成田空港
●1055(以下現地時間)〜サンフランシスコ着/サンフランシスコ国際空港
●1130〜サンフランシスコ国際空港発
サンフランシスコに到着しランチミーティングの会場に向かいました。道中今後の日程等について説明がなされました。写真はゴールデンゲートブリッジなどバスの車窓からのぞいた街の様子です。
●1200〜ランチミーティング/ALIOTO
ちょうど昼食時になりましたので、まずは昼食。米国概況と日米関係について説明を受けました。
●1400〜MIS (Military Intelligence Service) 歴史学習センター視察〜1500
ロザリン・トナイ理事長、ブライアン・ヤギ共同社長、デレック・トミネ共同社長 らから第2次世界大戦時における日系米国人が受けた様々な圧力と米国人として戦闘に参加したいきさつなどについて詳細な説明をいただきました。
●1500〜市内 の様子/Napa Valley Winery Exchange他バスから視察
●1630〜ホテルチェックイン/スタンフォード・コート・ホテル
スタンフォード・コート・ホテルにチェックインして次の日程の確認がなされました。
●1730〜宇山智哉総領事主催ブリーフを兼ねた夕食会/総領事公邸
宇山智哉総領事の総領事公邸にお招きいただき、日本とサンフランシスコの関係についてご説明をいただきました。
★サンフランシスコ宿泊:スタンフォード・コート・ホテル
8月11日(日)晴れ時々曇り 米国出張Aサンフランシスコ
●0940〜ホテル発
JUUL Labs に向けてバス移動開始。
●1000〜JUUL Labs 社訪問〜1130
ヴィッタル・カダパッカム バイスプレジデント戦略的財務、ジェームス・モンシーズ CPO、アレックス・ファウスト ディレクター戦略的財務と面談。世界で普及しているJUULについてお話を聞きました。
米国における予防可能な死因による年間死亡者数の第1位は「紙巻きたばこ」です。JUUL Rabsは紙巻きたばこを根絶することがミッションであるとしています。紙巻きたばこを根絶することで世界10億人の成年喫煙者を健康リスクから救い出すことができる。紙巻きたばこに代わる成年喫煙者向け製品としてクローズドシステムのベイプであるJUULにより紙巻きたばこ市場に一大変革をもたらすことを目指しています。
日本国内では、たばこは嗜好品とされていますが、液体ニコチンについては医薬品のカテゴリーであるとして、厚生労働省はたばこと同様の嗜好品としては販売を認めることはできないとの見解にあります。世界各国での受け入れ態勢はそれぞれに違いがあるようですが、少なくとも日本では販売が許可される段階にはありません。しかし、現在は個人輸入で国内にJUULが入ってきていますので、安全性や効能効果について注意深く見ていく必要があると感じました。
●1130〜ランチミーティング/Quattro Restaurant
昼食時にも米国の経済等に関して意見交換が行われました。
●1415〜Digital Arts Investment, Inc.水山誠氏との意見交換〜1600/Plug and Play
Digital Arts
Investment, Inc.代表・水山誠氏から「シリコンバレーのエコシステムとサイバーセキュリティの現状について」お話をいただきました。
シリコンバレーは長い歴史の上に確立されてきている。日本国内に同じものを作ろうとしてもできない。日本の今後の取り組み方については、日本人の得手不得手をわきまえて、イノベーションを起こす努力を継続しながらも、しばららくはM&Aで必要な技術を買ってしまった方が早い対応ができるのではないか。などのお話をいただきました。
●1615〜アップルパーク・ビジターセンター視察
多くの人々に人気のあるアップルパーク・ビジターセンターをのぞいてみました。最新技術に触れたり、食事やお土産を選んで楽しめるスペースが完成していました。
●1730〜北カリフォルニア日本商工会議所(JCCNC)との夕食会/Porter House
北カリフォルニア日本商工会議所に所属している企業は270社ほどあるそうです。大垣さん、松村さん、北野さんから現在の取り組みなどについてお話を聞きました。日本から若い人が海外に出てこないことを心配していました。
★サンフランシスコ宿泊:スタンフォード・コート・ホテル
8月12日(月)晴れ時々曇り 米国出張Bサンフランシスコ→ラスベガス
●0930〜ホテル発
今日はサンフランシスコからラスベガスへ移動します。
●1015〜サンフランシスコ国際空港着
ラウンジで視察の成果を確認しながら出発時間を待ちました。
●1213〜UA0358便でラスベガスへ出発/サンフランシスコ国際空港
●1351〜ラスベガス着/マッカラン国際空港
空港にもスロットマシンが設置されており、ラスベガスに到着したと強く実感しました。
●ラスベガスの街並み
●1500〜スージー・リー連邦下院議員との面談〜1545/ACDC
スージー・リー連邦下院議員と面談し、日本とネバダとの関係やIRリゾートについてご意見を承るとともに、意見交換が行われました。
リー議員のご主人はIRを経営しており、ゲイミング産業の大きいことを認識している。ギャンブル依存症については、それぞれのカジノで責任をもって管理している。フリーダイヤルによる指導も行っている。また、事業者として個々個人にリミットをかけ過剰なギャンブルにならないように注意している。
IRはギャンブルするだけの場所ではない。多くのエンターテイメントあり、その他ハイレベルのバーやレストランもある。収入全体のうちカジノ収入が80%あったが、現在50%になっている。26年間経営しているが、初めのころは大人の街であったが、現在はコンサートなどを楽しむファミリーの街になっている。
事業者は税金のほか、劇場へのサポート、大学への研究費協力などを行って、地域に貢献している。
●1630〜アラン・フェルドマンMGM副社長との面談〜1800/ARIA
アラン M・フェルドマンMGM副社長(カジノ依存症委対策関係)と面談し、ギャンブル依存症等IRリゾートの負の側面について見解を承りました。
依存症は多くはない。うわべだけの依存症観念が問題になっている。全米とカナダの都市の結果をまとめた。2〜4%に問題があり、断続的な沢山の種類の症状の人がいる。医療を必要としているものは0〜2%だ。
1972年から2001年にかけて量的ギャンブリングは少しずつ上昇したが、2001年以降数字は下がってきている。
日本では2025年前後から実際に動き出すことになるのだろう。それまでに時間は充分あるので啓蒙活動を行っていくことが必要だ。日本は国を挙げて依存症に努力している。時間的に余裕があるので教育のチャンスがあるだろう。
まだまだ沢山の提案がありましたが、真剣に依存症対策について研究・検討が続けられいる様子でした。ギャンブリングだけでなく、ファミリーを対象にしたエンターテイメントの充実、地域への貢献といった幅広い取り組みの説明がなされました。
●1900〜夕食懇談会/blossom(ARIAホテル内)
ARIAホテル内にある「BLOSSOM」という中華料理店で夕食をとりました。
●その後〜シルク・ド・ソレイユ鑑賞/MGMグランド
子連れのファミリーの姿が多くみられるラスベガスの街の様子でした。多くの人はカジノには関心がないようで、スロットにも手を出していない様子でした。 来街者を楽しませる仕掛けとしてシアターがたくさんあるようですが、メンバーと共にMGMグランドに向かい、シルク・ド・ソレイユを観てみました。
★ラスベガス宿泊:アリア・リゾート&カジノ
8月13日(火)曇り時々雨 米国出張Cラスベガス→ロサンゼルス
●0830〜IRリゾート視察/ARIA
ARIAのカジノを監視する舞台裏や従業員の取り組み方などについて詳細な説明を受けました。カジノ現場での挙動不審者、いかさまの摘発、マネロンの発見などに対応するため、手元まで見ることので来る監視カメラの設置数は膨大です。
●1100〜ランチミーティング/Herringbone
早めの昼食を済ませ、ラスベガスからロサンジェルスへ移動です。
●1200〜マッカラン国際空港着
短い短いラスベガスの視察でしたが、今後の議論に役立つように現地を直接見ておくことが大切です。
●1341〜UA1807便でロサンゼルスへ出発/マッカラン国際空港
●1457〜ロサンゼルス着/ロサンゼルス国際空港
ロサンジェルスの街並み。何度かお邪魔しています。
●1630〜日米文化会館視察〜1730/日米文化会館
日米文化会館を視察しました。 ダレン・モオコ暫定館長、クレッグ・トミヨシ理事長、ヘンリー・オオタ理事、ジョージ・タナカ理事、グレン・イナナガ理事 らが迎えてくださいました。日系米国人の多く住むカリフォルニア州では日本文化を伝える事業が数多く開催されています。中核の施設である文化会館を拝見しました。
●1740〜全米日系人博物館視察〜1840/全米日系人博物館
全米日系人博物館ではリック・ノグチ COOからご挨拶をいただき、マサコ・ミキ氏 より第二次世界大戦時の日系人強制収容の様子について説明をいただきました。
●1830〜夕食懇談会/隠庵(ジャパンハウス内)
▼ドルビーシアター/ハリウッド・アンド・ハイランドセンター
アカデミー賞授賞式のレッドカーペットが敷かれる階段
▼ジャパンハウス
▼ジャパンハウス
▼海部優子館長と
ハリウッドにあるジャパンハウスを観てきました。久しぶりに海部優子ジャパン・ ハウス ロサンゼルス館長にお目にかかりました。お元気そうでした。大変にぎやかな地域で日本のPRに力を尽くしていただいています。
★ロサンゼルス宿泊:都ホテル・ロサンゼルス
8月14日(水)曇り時々雨 米国出張Dロサンゼルス
●0930〜Michael Klowden氏面談〜1015/ミルケン研究所
ミルケン研究所においてマイケル・クロウデン CEO、ケビン・クロウデンExecutive Director, Center for Regional Economics and California Centerと面談しました。米国の政治情勢及び経済情勢等についてご意見を伺いました。国際貿易ルール、TPP、防衛、日米安保、東京オリンピックパラリンピックなどについての意見交換が行われました。
●1100〜ハチギアン・ロサンゼルス副市長との面談〜1130/ロサンゼルス市役所
<慰安婦像設置の決議採択の動きを止める重大なミッションを持って面談>
ロサンゼルス市役所において ニナ・ハチギアン・ロサンゼルス副市長と面談しました。 私からは、「わが国でカリフォルニア州関連ニュースで注目されていることは、大谷選手、前田選手の活躍、そしてカリフォルニア州内の議会などにおける、戦前の朝鮮半島での日本の行動への非難決議。最近もロサンゼルス市議会で慰安婦像設置の決議採択の動きもあると聞いております。未来へ向けての発展への意欲を削ぐことなく、世界に向けて協力を強めよう」と投げかけました。具体的な回答はありませんでしたが、よく検討していただけるのではないかと期待しています。
●1130〜ジョー・ブスカイノ・ロザンゼルス市議会議員との面談〜1200/ロサンゼルス市役所
<慰安婦像設置の決議採択の動きを止める重大なミッションを持って面談>
ロサンゼルス市役所で引き続き ジョー・ブスカイノ・ロザンゼルス市議会議員 と面談しました。ブスカイノ市議の取り組む日系米国人とともに取り組んでいる街づくりやイベント、そして2028年のロサンゼルスオリンピックなどについて説明を受けました。私からは副市長にお話しした慰安婦問題について投げかけさせていただきましたが、まだ充分な情報を持ち合わせていないようで、明確な回答はありませんでした 。ロサンゼルスとの良い関係が継続するよう適切な対応をとっていただくことを祈ります。
●1200〜パイオニア・ランチ/Double Tree by Hilton Hotel リトルトウキョウ
▼千葉総領事スピーチ
本日は、2019年パイオニア賞受賞者の皆様と御一緒させていただき感謝申し上げます。
ケネス・イノウエ様、シンキチ・コヤマ様、ヨシヒロ・ウチダ様、そして、残念ながら本年亡くなられたディーン・マツザワ様に対し、これまでの南カリフォルニア日系社会への貢献に感謝申し上げます。
皆様は、今から100以上も前に米国に移民した一世の方々の伝統を受け継がれ、日系人コミュニティに対しインスピレーションを与える存在です。
本日は、日本から御訪問いただいた衆議院議員御一行の皆様にも同席いただいております。幸いにもタイミングが合い、二世ウィークにおいて伝統的なイベントの一つであるパイオニアランチョンに御出席いただけたことを大変喜ばしく思います。
二世ウィークの良さは、世代を超えた老若男女が一堂に集う機会が設けられることです。ベイビーショーから本パイオニアランチョンまで、二世ウィーク開催期間中は様々なイベントが開催され、これまでの日系人の御功労に敬意を表し、感謝すると共に、今後のコミュニティの発展を祈念する機会となります。
最後に、二世ウィークパイオニア賞を受賞された皆様に改めまして祝辞を述べさせていただきますとともに、皆様の偉大なる功績を今後若い世代が継承し、、二世ウィークと当地日系コミュニティの伝統が今後も守られ続けることを心から願っております。
過去何回か「Nisei Week」にお邪魔しました。恒例のパイオニア賞のお披露目のランチにお招きいただきました。
●1500〜市内見学/Westfield Century City
時間調整もかねてWestfield Century Cityを見学。
●1630〜サイモン・ウィーゼンタール・センター視察〜1800
エイブラハム・クーパー副館長より韓国・北朝鮮問題、香港問題についてご意見をいただきました。
●1900〜千葉明総領事主催ブリーフを兼ねた夕食会/カリフォルニア ・ヨットクラブ
千葉明総領事からロサンゼルスに関する幅広い情報をいただきました。
★ロサンゼルス宿泊:都ホテル・ロサンゼルス
8月15日(木)曇り時々雨 米国出張Eロサンゼルス→ニューヨーク
●0810〜ホテル 出発
●1015〜UA0642便でニューヨークへ出発/ロサンゼルス国際空港
●1856〜ニューヨーク着/ニューアーク・リバティー国際空港
今日は移動日。ニューヨークに到着しましたが夕刻になってしまいました。早速別所浩郎国連代表部大使と面談し、ニューヨークや国連の状況についてお話を聞くことになります。
●2030〜別所浩郎国連代表部大使主催ブリーフを兼ねた夕食会/公邸
別所浩郎国連代表部大使からは幅広いお話を聞くことができました。国連と米国のかかわり、韓国の現状及び経済問題、教育問題、そして日本の常任理事国入りの重要性などについて意見交換を行いました。
★ニューヨーク宿泊:ザ・キタノ・ニューヨーク
8月16日(金)雨晴れ 米国出張Fニューヨーク
●0930〜ホテル発
●1000〜ニューヨーク市警訪問〜1100
到着した時には丁度「圧力釜放置事件」が発生したところで、署内は慌ただしい動きをしていました。そのような状況下でしたが、ニューヨーク市警でジョンB・ハートNY市警察情報部副部長 と面談し、ニューヨークにおける治安対策等についてお話を伺いました。毎年年越しのカウントダウンがタイムズスクエアで開催されますが、その動きは8時間で100万人の人を受け入れるということで、準備には一年かけあらゆる脅威を排除しているとのことでした。オリンピックを開催する場合には悪意を持つ者も受け入れることになるので高いレベルですべてを調査しなければならない。
●昼食会場までの道中、国連付近の様子
●1145〜山野内勘二総領事兼大使主催ブリーフを兼ねた昼食会/Palm West Side
山野内勘二総領事兼大使との昼食懇談会が開かれました。ニューヨークを中心にした米国と日本の経済、政治についてたくさんのお話をいただきました。
●1330〜キース・パワーズ ニューヨーク市議会議員面談〜1430/在ニューヨーク日本国総領事館
在ニューヨーク日本国総領事館において キース・パワーズニューヨーク市議会議員、コーリー・エヴァンス民主党マンハッタン地区副議長 と面談しました。ニューヨークにおける政治経済の現状等についてお話をいただきました。ニューヨークでは経済は順調だが、将来にわたる貿易については心配が出てきている。大統領選挙の影響もあるようだ。
●1500〜エバンス・リビア・ブルッキングス研究所上級フェロー面談〜1600/在ニューヨーク日本国総領事館
同じく在ニューヨーク日本国総領事館において エバンス・リビア・ブルッキングス研究所上級フェロー から東アジア情勢等についてお話を伺いました。北朝鮮のミサイル発射に関して、トランプ大統領は「これは脅威でない」としたが、実際には何も解決していない。
●1900〜阿部首席領事主催日系金融関係者との夕食会/市内レストラン
阿部首席領事主催日系金融関係者との夕食会が開催されました。寺本禎治氏(みずほフィナンシャルグループ専務執行役員米州地域本部長)、和田清氏(東京海上アメリカ社長兼CEO)、武村務氏(野村ホールディング・アメリカCEO)の皆さんから政治経済の現状についてお話を伺いました。
●ニューヨークの夜の賑わい/車中より
★ニューヨーク宿泊:ザ・キタノ・ニューヨーク
8月17日(土)晴れ時々曇り 米国出張Gニューヨーク→日本
●0930〜ホテル 出発の朝/ニューヨークの様子
終日移動日です。日本に向けて無事に帰国できますよう!
●1015〜ジョン・F・ケネディ国際空港着
●1200〜NH0009便で成田へ出発/ジョン・F・ケネディ国際空港
★機内泊
8月18日(日)晴れ時々曇り 米国出張H日本帰国
●1500〜日本帰国/成田空港
全ての行程が無事に終了しました。全員元気に帰国。お疲れさまでした。この報告は概要報告で、詳細報告はまとまり次第国会へ提出することとなります。