国会対策委員会・筆頭副委員長2014-07

2014(平成26)年7月

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7月24日(木)晴れ

●1400〜政調審議会/603

下記案件について審議され、いずれも了承されました。
【案件】
・整備新幹線の取扱いについて
・司法制度調査会提言について
・国家公務員の総人件費に関する基本方針(案)及び国の行政機関の機構・定員管理に関する方針(案)
・平成27年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について(案)


7月22日(火)晴れ

■1500〜政調全体会議/901

政調全体会議が、自民党本部901号室で開催されました。議題は、「平成27年度予算概算要求基準について」です。田中和徳政調会事務局長の司会で進行されました。高市早苗政務調査会長、古川禎久財務副大臣、葉梨康弘財務大臣政務官の挨拶の後、財務省主計局岡本薫明次長から「平成27年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について(案)」の基本的には昨年の予算編成と同様な仕組み、例えば、年金・医療等は自然増分を含み要望、裁量的経費は対前年比10%削減要求、重点化を進めるため「新しい日本のための優先課題推進枠」として30%増要求できる等の説明聴取に、引き続き、質疑応答、意見交換にうつりました。部会長を中心に、切れ目のない機動的な財政運営、執行、中期財政計画にのっとったブライマリ-バランスの目標達成、国際情勢に伴う原油高による燃油の高騰、電力料金の値上げに対する緊急対策の必要性等多くの意見が表明されました。取り扱いについては、高市政調会長に一任されました。(秘書渡部報告)


7月15日(火)晴れ

●0900〜参院予算委員会・集中審議/参院第1委員室

◎集中審議:集団的自衛権及び外交安全保障をめぐる諸問題
・佐藤正久(自民)→総理、外務、防衛、内閣法制局長官、防衛省・防衛政策局長
・島尻安伊子(自民)→総理、外務、防衛、文部科学
・大塚耕平(民主)→総理、外務、防衛、内閣法制局長官
・福山哲郎(民主)→総理、防衛、内閣法制局長官
・西田実仁(公明)→総理、防衛、内閣法制局長官
・片山虎之助(維新)→総理、防衛、内閣法制局長官
・中西健治(みんな)→総理、外務、国土交通、防衛、内閣法制局長官
・松沢成文(みんな)→総理
・小池晃(共産)→総理、防衛、内閣法制局長官
・吉田忠春(社民)→総理、内閣法制局長官
・荒井広幸(改革)→総理、官房、文部科学省・研究開発局長
・主濱了(生活/委員外議員)→総理


7月14日(月)晴れ雨

●0815〜予算委員会与党理事懇談会/院内第23控室

今日の予算委員会・集中審議の進め方について確認がなされました。

●0850〜国対正副打合せ/院内第21控室

予算委員会の集中審議が開催されることから国対正副打合せが開かれました。今日の主題は予算委員会がスムーズに開会されるように裏方を務めることです。直ちに第1委員室に移動しました。

●0855〜衆院予算委員会・集中審議〜1700/院内第1委員室

開会準備

私の仕事は自民党委員席が常時着席されている状態にすることです。予算委員会は止まることなく、無事に午後5時5分までの審議が進められました。

開議

【議事】
◎理事の辞任
○山田宏君辞任→許可
◎予算の実施状況に関する件
○集中審議:外交・安全保障政策について(7時間)(出席大臣:総理、財務、外務、防衛+要求大臣)
・高村正彦(自民)→総理、外務、内閣法制局長官
・北側一雄(公明)→総理、内閣法制局長官
・海江田万里(民主)→総理、外務、防衛
・岡田克也(民主)→総理、外務、国土交通、防衛、内閣法制局長官
・松野頼久(維新・結い)→総理、外務、防衛、内閣法制局長官
・柿沢未途(維新・結い)→総理、国土交通、防衛
・今井雅人(維新・結い)→総理、外務、内閣法制局長官
・山田宏(次世代)→総理、官房長官、内閣法制局長官
・桜内文城(次世代)→総理
・浅尾慶一郎(みんな)→総理、防衛
・笠井晃(共産)→総理、防衛
・村上史好(生活)→総理、防衛


7月10日(木)雨曇り 台風8号鹿児島上陸

●0910〜予算委員会与党理事懇談会/院内第23控室

衆院予算委員会の与党理事懇談会が開かれました。与党の提案は14日(月)に7時間の予定で開催する案を提案しています。野党といまだ合意に至らず、今日もぎりぎりの調整がなされています。

●1130〜厚生労働部会/704

厚生労働部会が自民党本部704号室で開催されました。議題は、@平成26年版厚生労働白書(案)について、A健康・医療戦略等について、B脱法ドラッグの現状とこれまでの取組についてで、高階恵美子部会長代理の司会で進行されました。それぞれ、厚生労働省山沖義和政策評価審議官、内閣官房中垣英明健康・医療戦略室次長、今別府敏雄厚生労働省医薬食品局長、蒲原基道社会・援護局障害保健福祉部長から説明聴取の後、質疑応答・意見交換に入りました。白書では、健康長寿社会の実現に向けての副題で、現状、課題、解決に向けての取り組み等、成立した「健康・医療戦略推進法」に基づく医療分野研究開発推進計画等、そして脱法ドラッグについては取り締まり等の実効性、人員の確保等について活発な議論が交わされました。

●1300〜社会保障に関する特命委員会・医療に関するPT/702

社会保障制度に関する特命委員会医療に関するプロジェクトチームが自民党本部702号室で開催されました。本日は、全国健康保険協会、健康保険組合連合会の2関係団体からのヒアリングです。丸川珠代PT事務局長が欠席のため、私が司会・進行役を務めました。野田毅特命委員長、鴨下一郎PT座長の挨拶の後、全国健康保険協会小林剛理事長、健康保険組合連合会白川修二副会長・専務理事からの説明聴取に引き続き、質疑応答・意見交換を行いました。現状の問題を解決することや保険者機能の発揮・強化についても論議されました。


7月9日(水)雨 台風8号 沖縄上陸

●1150〜予算委員会与党理事懇談会/院内第23控室

集団的自衛権について憲法解釈の変更に伴い、予算委員会集中審議の閉会中審査を開くための協議がなされています。今日の理事懇談会で提案する内容について意見交換が行われました。


7月1日(火)曇り雨 集団的自衛権「行使容認」閣議決定

■0830〜安全保障法制整備推進本部・安全保障調査会・外交部会・国防部会合同会議/901

第14回目となる安全保障法制整備推進本部・安全保障調査会・外交部会・国防部会合同会議が、自民党本部901号室で開催されました。岩屋毅安全保障調査会長・安全保障法制整備推進本部事務局長の挨拶で開会しました。石破茂安全保障法制整備推進本部長、左藤章国防部会長の挨拶の後、議事にはいりました。議題は、1.安全保障法制整備に関する与党協議会(第11回)報告、2.「国の存立を全うし、国民を守るために切れ目のない安全保障法制の整備について(案)」(閣議決定案の概要)、3.北朝鮮による弾道ミサイルの発射事案についてです。1については、中谷元安全保障法制整備推進本部事務総長から、2については、高見澤將林国家安全保障局次長から、3については、前田哲内閣審議官から各々説明聴取の後、質疑応答、意見交換にうつりました。
石破茂安全保障法制整備推進本部長から、今朝午前7時30分からの「安全保障法制整備に関する与党協議会(第11回)」の会合で、閣議決定案の概要について、合意がなった。との報告があり、その合意の概要は、「国の存立を全うし、国民を守るために切れ目のない安全保障法制の整備について(案)」という標題で、自民党の合同会議で了承され、本日中に、政調審議会、総務会、与党責任者会議をへて、閣議決定、安倍総理記者会見の予定とのことでした。なお、閣議決定のいわゆる安全保障法制に関する新たな基本方針では、国際社会の平和と安定にこれまで以上に積極的に貢献するためには、切れ目のない対応を可能とする国内法制を整備しなければならないとして、
●武力攻撃に至らない侵害への対処
●国際社会の平和と安定への一層の貢献
●憲法第9条の下で許容される自衛の措置―
の3分野について政府の対処方針を示しており、このうち、憲法第9条の下で許容される自衛の措置については、「今後他国に対して発生する武力攻撃であったとしても、その目的・規模・態様などによっては、わが国の存立を脅かすことも起こり得る」と指摘。わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生した場合でも、
(1)国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある、
(2)わが国の存立を全うし、国民を守るためにほかに適当な手段がない、
(3)必要最小限度の実力を行使
―の3要件に該当すれば、自衛措置として武力が行使できると規定した内容です。このほか閣議決定では、国連平和維持活動(PKO)に参加する自衛隊が離れた場所にいる民間人らを救助する「駆け付け警護」や邦人救出での武器使用を可能する法整備を進めることなども盛り込まれています。(秘書渡部報告)

●1030〜政調審議会/603

【案件】
○国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について(閣議決定案概要)
これまで何度も積み重ねてきた議論を尊重すると共に与党合意に敬意を表し、全会一致で了承されました。


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