議院運営委員会・国会対策委員会2005-11 |
2005(平成17)年11月 |
11月24日(木)晴れ
●1830〜議長・与党議運理事懇談会/都内
河野議長のお招きで与党理事との初顔合わせ会が開催されました。これから議員年金をはじめ国会改革についても取り組んでいかなければなりません。その数々の課題について考え方や過去の処理の方法などたくさんの話を聞くことができました。議院運営委員会委員長はじめ理事の皆さんの結束をも図ることができたと思います。12月からは大忙しになりそうです。
11月22日(火)晴れ
●1430〜議院運営委員会自民党理事顔合わせ会/院内2F議運理事会室
自民党の議運理事が集まり、役割分担と今後の日程について説明と確認がありました。議運は国会・本会議を仕切る重大な立場です。佐田玄一郎委員長ものと総括筆頭は田野瀬良太郎理事、法案担当は遠藤利明理事、代議士会報告は江渡聡徳理事、質問趣意書は宮澤洋一理事、議事進行係は中山泰秀君、議場内交渉係は田村憲久・松本純理事・江渡聡徳理事、予備員として田野瀬筆頭・同宮澤洋一理事、本会議録訂正関係は田村憲久理事という役割分担です。なお私はこのほかに議員年金を議論する協議会、河野議長報告担当の役を担うことになりました。
11月19日(土)晴れ
●1900〜河野洋平議長との打合せ/菜香新館
あわただしく中区に移動です。河野洋平議長が「全国豊かな海づくり大会」のセレモニーが終わり、横浜で食事となりました。天皇皇后両陛下も今晩は横浜泊まりになるそうで、議長はじめ関係者も全員横浜泊まりです。私にも声がかかりましたので、一月の日程についての打合せもあり、中華街へ飛んで行きました。席は鈴木恒夫代議士の手配で中華街の「菜香新館」でした。上海蟹に舌鼓を打ちながら、「議員年金問題」の処理方法などについて議論されました。初めての上海蟹に悪戦苦闘、口の中は血だらけになってしまいました。慣れない高級品は私には合いませんね。
11月15日(火)曇り 紀宮さまご結婚(黒田慶樹さんと清子さん)
●1200〜国会対策委員会/リバ2,3、1300〜国対正副/507
私にとっては初めての国会対策委員会が党本部リバティー2,3号室で開催されました。細田国対委員長から挨拶があった後、村田筆頭副委員長から新たな役員の紹介があり、また今後の国会の動きについて1年生に説明がなされました。
この委員会が終了した後、党本部507号室で国対正副委員長打合せが行われました。調整が難航している各種委員会、特別委員会などへの配属決定について、再度今週中決着を目途に再検討されることになりました。
11月11日(金)曇り
●1600〜国対事務局は大混乱
国会対策委員会正副委員長打合せで衆議院の各種委員会の理事・委員配属を決めていますが、事務局では各派閥から出される要望に沿うように、正副委員長の了解を取りながら調整しなければなりません。その状況をのぞきにいってきましたが、担当者らは間違えのないように慎重に整理を進めていました。今まで私の知らなかった裏方の世界で、こんなに多くの皆さんが努力されていることを知りました。来週15日までには調整が終了する運びになります。
11月9日(水)晴れ
●1520〜河野衆議院議長に国対の準備状況について報告/議長公邸
今日第二回目の国対正副委員長打合せが行われますので、その前にこれまでの議論の内容とこれからの取り組み内容について河野洋平議長に報告するために、久しぶりに議長公邸にお邪魔しました。河野議長は議長在任期間中は自民党の党籍を離脱していますので直接のかかわりはありませんが、河野グループは議長を除いて、9名中大臣2名、副大臣1名、大臣政務官1名が政府側に、また衆議院では特別委員長1名、議運理事1名がその役に付きましたので、今日選考される各種委員会理事争奪戦では今までの理事数を減らすことになる現状にあることをお伝えしました。
●1600〜第2回国対正副打合せ会/第22控室
午後4時から国会議事堂の3階にある第22控室で、第二回目の国対正副打合せが始まりました。今日の議題は委員会配属についての相談です。委員全体については後回しにして、まずは各委員会の理事職の配分について議論がスタートしました。各派閥から希望が出されますが、その希望通りにすると一つの委員会で5議席ある理事の数を大きく上回ってしまいます。各派閥ごとに取り消しや移動を繰り返していきます。ようやくその形が見え始めたら時間は午後6時40分でした。積み残した課題は明日個々調整して理事部分については調整を終了し、その後引き続き委員の各委員会配属について審議することになりました。取りまとめの最終日は15日となりました。個々の議員の力を大いに発揮してもらうため様々な角度から審議が続きます。
11月7日(月)曇り後晴れ
●1600〜国対役員打合せ会/院内3F第22控室
第1回国会対策委員会正副委員長打合せ会が第22控室で開かれました。国会対策委員長は細田前官房長官です。今日は顔合わせと、それぞれ副委員長の担当が決定され、委員会配属のまとめを行うので次回までに希望を取りまとめてくるよう指示がありました。次の打合せ会は11月9日の午後4時からに決定しました。
●1730〜国対役員懇親会/南甫園
新国会対策委員会正副委員長と事務局の懇親会が中国料理店で開催されました。それぞれが自己紹介しながら、今後の活動について話し合いました。私の担当は党務は国会対策委員会、常任委員会は議運・総務です。また83名の新人議員のうち2名が政府側に転出しましたので、81名の一年生議員の総括相談窓口になりました。事務局では外川正明さんが私の担当となりますので、これまでの取り組みについて色々な話を聞かせていただきました。この公の役割分担のほかに、私は衆議院議長への事前説明が担当となるとのことでした。初めて取り組む仕事ですから戸惑いがたくさんありますが、一つ一つ丁寧に進めて行きたいと思います。夜遅くまで打合せは続きましたが細田委員長には最後までお付き合いいただきました。
11月2日(水)晴れ 総務大臣政務官退任、国対副・議運理事就任
●新役職は国対副委員長、議運理事
正式に紙が届きました。今日付けで国会対策委員会副委員長(議運・総務担当)、議院運営委員会理事に就任することになりました。この仕事は国会の運営を担う大変重要な役割で、国会内に拘束される時間は早朝から極めて長時間におよびます。さらに、83人の自民党新人議員が誕生しましたが、その彼ら全員が国対委員として構成されていますので、大所帯の組織です。どんな内容の仕事になるのか、楽しみです。また、国対では総務担当とのことですから、総務省から提出される法案等の国会での取り扱いの窓口になりますので、2年間お世話になった総務省、総務委員会への恩返しにもなります。頑張らなければ!