松本純幹事長室2010-07

来年春の統一地方選挙に向け、市議、県議候補者の公認手続きが進められました。執行部会では特に異論は無く申請通りに決定しました。

執行部会に続き総務会が開催され、公認審査会、執行部会の決定事項が報告され、全会一致で公認予定者が決定しました。この後、自民党神奈川県連、党本部へ公認申請が上がっていきます。

今日から臨時国会が始まります。静かにその開会を待つ国会議事堂・・・。

厚生労働部会では熱い議論が続きます。議論している内容は「独立行政法人年金・健康保健福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案(議員立法)について」です。論点は、機構(RFO)の存続期間を二年間延長しようとすることです。この意味は、年金福祉施設等を譲渡するなど整理し、平成22年10月1日に解散しなければならないのですが、その整理が進んでいないことが理由です。

党本部から国会に移動し、直ちに第175回臨時国会召集に応じたとする「応召手続き」を済ませました。手続きは自分の名刺を提出するだけのことですが、上京し国会に到着したことを自ら証明する手続きです。衆議院、参議院それぞれの玄関受付で行います。私も無事に手続きを済ませました。

国会内の総裁室で、副幹事長会議が開かれ今後の対応について協議されました。

参議院選挙が終了して初めての両院議員総会が開かれました。久し振りに控室が議員で一杯になりました。谷垣総裁らの挨拶に続き、参院選に勝利した皆さんが一人ひとり紹介されましたが、新人議員には「おめでとう！よく頑張った！」、元議員らには「お帰り！」と大きな声がかかりました。

両院議員総会が終了すると、参議院議員は退出し、残った衆議院議員で代議士会が引き続き開催されました。川崎国対委員長の挨拶、高木議運理事から本会議の議事の流れについて説明がありました。

本会議では、各議員の議席が決定され、特別委員会などの設置がなされました。所要時間は五分です。

本会議終了後、各特別委員会が開催され、委員長、理事が選任され所要の手続きが終了しました。

衆参両院議員は午後１４時４５分に両サイドに別れ整列し、天皇陛下のご到着をお待ちします。その間を天皇陛下が乗車された車が皇宮警察に護衛されながら静々と国会議事堂に到着されます。そして天皇陛下は正面玄関から議事堂内に入られます。我々はその後、直ちに参議院本会議場に移動し、開会式に出席します。終了すると、同様に天皇陛下をお見送りします。大切な儀式です。

新大臣に就任されたのに所信表明を行っていない方々から所信を聞き質疑を行うことを求めていくことになりました。関係する各委員会の理事が集まり、これからの臨時国会対応が協議されました。

党本部で役員連絡会が開かれました。大島幹事長の司会で開会され、谷垣総裁からは、昨日(7月26日)から参議院議員の新たな任期が始まり、臨時国会日程も決まりましたので、政府予算に対し論戦の用意を始めるよう指示がありました。また、大島幹事長からは長野県知事選の対応が求められました。松村人事局長からは党紀委員会の委員に関し、加納時男委員の辞任と水落敏栄委員の新任が諮られ了承されました。そして尾辻参議院会長からは、会長選考手続きについて日程の関係から１～２週間遅くする旨が伝えられ、また参議院で議長取りを強く求めていくことが示されました。

次代を担う副幹事長らが地元の様子など活動状況について意見交換。

幹事長室会議が開かれ、長野県知事選挙の対応、臨時国会をはさむ党関係会議の日程などについて報告がありました。

企業団体や党所属議員が集まり、参院選の結果報告を受けました。菅県連会長や市連会長の私からは、自民党の勝利ではないことをしっかり自覚し、来年の統一地方選挙やいつあるか分からない解散総選挙に備えていかなければなりません。一致結束が求められました。

参院選挙が終了し、戦後処理を終えた各議員が上京しました。役員連絡会が始まるまで、それぞれの選挙区での苦労話を色々聞きました。

参院選後初めての役員連絡会では、これからの臨時国会への対応について協議され、予算委員会を衆参それぞれ二日間ずつ開くよう求めていることが報告されました。また、参院選の結果を受け、いつ解散総選挙があってもおかしくない状況になってきましたので、９８小選挙区の支部長選任を急ぐため、自民党の各都道府県連に公募方式・予備選方式により開かれた支部長選考を行うよう要請することが決定しました。

臨時国会の対応について再度確認されました。また、明日から長野県知事選挙がスタートするので、それぞれの立場の中で応援体制をとるよう指示が出されました。

非常に狭くて使い勝手が悪かった旧議員会館から、面積的には約三倍広いといわれる新議員会館への引越しが終わりました。大変合理的なレイアウトになっていて、旧議員会館に無かった応接・会議室が一部屋増えました。この部屋は皆さんからのご意見を伺ったり、勉強会の場になります。有効に活用することが出来るよう頑張っていきたいと思います。また、興味のある皆さんは是非遊びに来てください。大歓迎です。

全国配置家庭薬協会・日本配置家庭薬商業組合の代議員会が終了した後の懇親会がメルパルク東京で開催されお招きいただきました。医薬品販売の制度が大きく変わる中で、国民・患者さんからの大きな支持を受けて活動できる環境整備に熱心に取り組んでおられます。益々の協会・組合のご発展を祈ります。

小泉あきお事務所では、昨日の選挙結果が報告され、皆さんと改めてバンザイをしました。勝って当然といわれる選挙も緊張するものです。所期の目的をしっかりと果たすことが出来ました。皆さんお疲れ様でした。

今日の昼めしは大好物の冷やし中華にしました。伊勢佐木町の錦珍楼の冷やし中華を出前でお願いし、友人宅で情報交換しながら食べました。美味しかったですよ。

残念ながら落選してしまったつのだ宏子候補からは、皆さんへの感謝が伝えられ、また今後も引き続き政治の道で頑張って行くことが表明されました。

参院選が終了した後、国の政治はどのように変化するのか、また我々は如何に対応すべきなのか、などについて意見交換が行われました。

お盆の入りの前にお墓参りに行き、我が家に戻ってきてとお願いしました。つでに参院選の勝利と我が家の平穏な日々を祈りました。

誰も棄権することが無い様に我が家全員で投票所に行きました。会場は我が母校の本町小学校。それぞれが誰に投票したのかは分かりませんが、しっかり権利を行使して欲しいと思います。

午後八時に投票箱の蓋が閉められ、選挙は終了しました。開票作業に入りますが、各テレビ局では出口調査の結果で「当選確実」を一刻も早く知らせようと競争のようになります。今回も８時を過ぎたら直ちに「小泉あきお当選確実」が出ました。そして午後８時２０分から「バンザイ」をやると選挙事務所から連絡が入りましたが、そんなに早い対応には間に合いません。午後８時４５分に選挙事務所に到着すると既にお祝いの儀式は終了していました。小泉さんにお祝いを伝え、自民党神奈川県連に移動しました。

神奈川県連でも竹内幹事長は重責を果たし上機嫌でした。これから全国の結果を確認するために、設置されたテレビの前に県議、スタッフ関係者が詰めることになります。

午後九時までにテレビ神奈川へ入って欲しいとの依頼を受けてスタジオに入りました。全国の情勢を報道しながら、合間にコメントが求められる組み立てでした。民主党の敗因は「消費税」と決め付けられた雰囲気での議論でしたが、私はそれだけでなく、民主党に対する不信が全国民に広がってきているのだろうと思います。また、自民党が信頼回復したというのもまだまだ早い判断で、その信頼回復にはとてつもない時間がかかる仕事だと思っています。

地元での活動を終了し、東京の藤井もとゆき事務所に入りました。緊張した雰囲気の中で、皆さんはテレビやネットで流れてくる比例代表の情報に釘付けになっています。

民放で「藤井もとゆき当確」が出ましたが、NHKの「当確」が出るまでじっと我慢することになりました。前回落選しているだけに慎重に対応することにしました。しかし、その間の長いこと長いこと・・・。

●2827(0427)～藤井もとゆき当選確実・事務所へ登場/藤井もとゆき事務所

出ました出ました。NHKで「当確」が出て、近所のホテルに待機していた藤井もとゆき候補を呼び出し、感謝と喜びのバンザイになりました。皆さんよく頑張ってくれました。ほんとうによかった。

	候補者名	得票数	所属党派
当選	小泉　あきお	982,220	自由民主党
当選	中西　けんじ	788,729	みんなの党
当選	かねこ　洋一	745,143	民主党
	ちば　景子	696,739	民主党
	はたの　君枝	304,059	日本共産党
	木村　えい子	113,712	社会民主党
	甲斐　たかひろ	113,453	新党改革
	松田　まなぶ	93,437	たちあがれ日本
	山本　誠一	47,776	無所属
	かとう　文康	13,459	幸福実現党
	計	3,898,727

候補：35 　獲得議席：12 　得票数：14,071,671票　（選管確定）

		候補者名	得票数	主な肩書き
１	当選	片山　さつき	299,036	（元）経産政務官
２	当選	佐藤　ゆかり	278,312	（元）衆院議員
３	当選	山谷　えり子	254,469	（元）首相補佐官
４	当選	高階　恵美子	210,443	（元）日看協役員
５	当選	三原　じゅん子	168,342	女優
６	当選	中村　博彦	156,467	（元）総務政務官
７	当選	脇　雅史	148,779	党国交副部会長
８	当選	藤井　基之	145,771	（元）厚労政務官
９	当選	小坂　憲次	135,448	（元）文部科学相
10	当選	水落　敏栄	131,657	参文教科学委長
11	当選	宇都　隆史	121,441	（元）航空自衛官
12	当選	赤石　清美	108,258	衛生検査協理事
13		堀内　恒夫	101,840	（元）プロ野球監督
14		阿達　雅志	101,685	米国弁護士
15		臼井　正人	100,282	（元）千葉県議
16		秋元　司	87,948	（元）防衛政務官
17		木村　義雄	84,378	（元）厚労副大臣
18		渡辺　具能	81,886	（元）国交副大臣
19		保坂　三蔵	81,249	（元）経産副大臣
20		門伝　英慈	80,381	（元）ＪＡ青協会長
21		西島　英利	76,131	参厚生労働委員
22		中野　正志	67,643	（元）経産副大臣
23		角田　宏子	56,728	（元）横浜市議
24		大西　宏幸	52,114	（元）大阪市議
25		平田　耕一	48,712	（元）財務副大臣
26		三橋　貴明	42,246	経済評論家
27		松浪　健四郎	36,643	（元）文科副大臣
28		神取　忍	32,793	（元）参環境委理事
29		小野寺　有一	31,219	（元）岩手県議
30		一瀬　明宏	30,158	（元）福井県議
31		伊藤　始	19,540	（元）参院議員秘書
32		柴野　多伊三	17,747	国際アナリスト
33		田島　みわ	13,877	食品開発会社長
34		安井　潤一郎	6,514	（元）衆院議員
35		日置　龍晴	4,357	翻訳会社社長
	１２名

最後の追い込みは電話作戦で行い、確認作業が慌しく実施されました。

夕方は泉区市議補欠選挙の応援で、自民党神奈川県連菅義偉会長とともに自民党横浜市連会長の私が並んで最後のお願い。

遅れて小泉あきお最終街頭演説会に駆けつけました。最後まで元気一杯の演説でした。世論調査の情報も悪くないデータが出ており、それが元気の源にもなります。

午後8時までの選挙運動もいよいよ終わります。選挙事務所付近の路上で、マイク納めの儀式が行われました。運転手・ウグイスさんらも本当にお疲れ様でした。「チームかながわ」を合言葉に元気に闘った選挙戦でした。

比例代表に挑戦しているつのだ宏子候補もマイク納めの儀式が選挙事務所の前で行われました。全国比例という大変難しい選挙に頑張って挑戦しました。

藤井もとゆき選対本部の幹部による戦後処理などを含む最終打合せが行われました。

泉区で行われている横浜市議補欠選挙の個人演説会に弁士として激励にお邪魔しました。準備期間が無く短い時間での勝負です。皆さんの理解と協力をお願いしました。

変化の激しい天気の中で、参院選と泉区市議補選への対応が続いています。

後半戦の闘いも基本通りに、丁寧な対応を続ける毎日です。緊張感を絶やさず頑張ります。

残り六日間の選挙活動を如何に闘うか、自民党神奈川県連の拡大選対会議が開催されました。合言葉は「民主政権の過半数割れ」です。小泉あきお候補の情勢は悪くない情報が届いていますが、気を抜くことは出来ません。元気一杯の選対会議になりました。

比例代表で参院選に挑戦している元横浜市議のつのだ宏子候補の拡大選対会議が開かれ、残された選挙期間の戦い方について方向性が示されました。他の都道府県の投票を期待することが難しいつのだ陣営は、神奈川県内で集票活動をするしか方法はありません。横浜市内から神奈川県全体に運動を拡大し、最後のお願いを展開することになりました。

最後の確認が行われました。支援団体の拡大には成功している様子ですが、自前の力をきちんと出さなければなりません。薬剤師党としての残り六日間の戦い方について検討がなされました。

東京都選挙区は定数が５です。自民党の候補者が１名しか決まっていなかったところ、公示ぎりぎりで立候補を決意してくれたのが東海ゆき子さんです。選挙事務所に激励のため訪問しました。厳しい闘いが進められています。

残念ながら私自身は会場に間に合いませんでしたが、元町で行われた「チームかながわ」の街頭演説会は大変盛り上がったそうです。この前に行われた横須賀中央駅、この後、センター南駅、新百合ヶ丘駅はいずれも大盛況。小泉進次郎さんに対する期待は大きい。

泉区市議補欠選挙は参院選と同様、次の日曜日に投開票が行われる短期決戦の選挙です。決起大会が開催され、残された期間の選挙運動に対する檄が飛ばされました。

会合はありませんでしたが、終日参議院選挙対応で飛び回りました。

私ども自民党の横浜市会議員であった横山栄一先生がご逝去され、その補欠選挙が泉区で実施されます。今日告示され、自民党の後継者とし元横浜市会議員の梶村充候補が公認候補として戦いを挑むことになりました。菅義偉県連会長、そして横浜市連会長の私から激励と、泉区の皆さんからのご支援をお願いするご挨拶を述べ、かじむら充候補は決意表明の後、街へ選車を繰り出しました。投開票日は参院選と同様7月11日、9日間の闘いになります。