幹事長室2008

2008(平成20)年4月

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4月30日(水)晴れ 地方税三法・国税二法決着へ

平成20年度歳入関連法案の衆議院再議決にあたっての

幹事長談話

平成20年4月30日自 由民主党

 本日、わが党は公明党や心ある同僚議員の皆様とともに、憲法59条2項に基づき、平成20年度予算の裏付けとなる国・地方の歳入関連五法案を衆議院で再議決しました。これらの法案は、衆議院で約二週間の慎重審議のうえ、2月29日に参議院に送付されて以来、60日間を費やしたものの、いまだに参議院としての賛否の意思は示されませんでした。再議決しない場合、国と地方あわせて年間2兆6千億円もの道路特定財源税収に欠陥が生じるだけでなく、土地売買の登録免許税や中小企業優遇税制等、国民生活に多大な影響を与える租税特別措置に空白が生じます。政権を預かる与党として、国民生活の混乱や地方財政の困窮を放置できないので、「参議院に議案が送付されてから、参議院が60日以内にその意見を表示しない場合、否決したものと看做す」との憲法59条に基づき、衆議院として処理したものであります。

 道路特定財源の歳入欠陥により、地方道路交付金や市町村道への補助金配分の財源に不足が生じ、また国直轄事業も行えないなど、地方の財政や経済は大きな痛手を受けます。これを避けるには赤字国債を発行し、地方の窮状を救わねばなりません。このことは財政再建に反するだけでなく、現在の有権者に税を軽減することにより将来の有権者につけを回すこととなり、日本の現在と未来を預かるべき政治の姿勢としては、極めて無責任なものとなります。

 福田総理は、平成21年度以降の予算編成や税制改正等において、道路財源を一般財源化するとともに、暫定税率についても、税制改正の一環として検討する意向を既に示しております。わが党はこの方針に沿って、党内、与党内調整を進め、国会に早期に成案を提出し、結論を得ることとしています。

 国民の皆様には、大局的な観点から今回の決断をご理解いただき、つじつまの合った国政の合理的運営にご協力をお願い申し上げます。

※注 歳入関連五法
国   /  公債発行特例法、税法(所得税等一部改正法)
地方/  地方税法、地方交付税法、地方法人特例法(税収偏在是正)

 

●1200〜衆議院議長室、議長応接室周辺は民主党の衆参議員により占拠状態

厚生労働省での仕事を終えて議事堂に戻ると、議長室・議長サロン周辺は民主党衆参議員とプラカードでいっぱいです。前回と同様に議院運営委員会理事会を缶詰にして国会の機能を麻痺させようとの民主党の考えなのでしょう。そうはさせないと、今回は出入り口の多い、いつもは議院運営委員会を開く議長サロンで理事会が開催されたそうです。そのために周辺はごった返しています。そして議院運営委員会理事会・議院運営委員会は大混乱の中でなんとか終了したそうです。しかし、民主党議員諸君の次の狙いは議長に向けられ、議長を議長室から出さない、そして本会議を開催させないとの作戦に変更されたらしいのです。

●1230〜両院議員総会/第14控室

浜幸さん乱入?

今日は自民党全体に連絡が伝わるように両院議員総会が12時半から始まりました。伊吹文明幹事長から、2.6兆円の歳入欠陥を放置することはできない。すでに国・地方の20年度の活動が動きだしている今、いかに早く問題を解決して地方行政に迷惑をかけないか、という大きな責任を果たして欲しい。また21年度以降については福田総理の提案にあるように道路特定財源の一般財源化などについて早く協議に入りたいと考えるとの趣旨の挨拶がなされました。

●1245〜代議士会/第14控室

引き続き行われた代議士会では、本会議の具体的な進め方が説明されました。これから二回の本会議が開かれるそうですが、民主党の出方が分からず、また議長が無事に本会議場に入れるのかなど、心配も抱えての了承となりました。

午後1時10分に本会議開会のベルが河野洋平議長によりおされましたが、議長室前の民主党はどきません。それからさらに40分以上もオシクラまんじゅうが続きましたが、いよいよ時間にも限界がありますので、議長は衛視に守られながら議長室ではない部屋のドアから本会議場に到着しました。なんとベルが鳴ってから49分後にようやく本会議が開会されました。

●1359(1300)〜本会議@参院が地方税3法国税2法を否決したとみなすべしとの動議/本会議場

午後1時59分に本会議が開会されましたが、冒頭に議長から「民主党の妨害により、早くから本会議場に着席された議員にお待たせし申し訳ない。これは甚だ遺憾である」との趣旨の発言をされました。私も議長のお怒りはごもっともだと思う。
開会されると、まずはじめに、下記の順で上がり法案が処理されました。
@保険法案(内閣提出第六五号)→下村法務委員長の報告・起立採決・賛成多数・可決
A保険法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案(内閣提出第六六号)→下村法務委員長の報告(@と同時)・起立採決・賛成多数・可決
B暴力団員による不当な行為の防止に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第四六号)→中野内閣委員長の報告・異議なし採決・可決

そして上記三件終了後、2月29日に衆議院から参議院に送付された地方税三法国税二法は、60日経っても未だに結論に至らないことから「否決したとみなすべし」との動議が提出され、起立採決により可決しました。その結果を衆議院から参議院に連絡し、取り扱いについては衆議院で3分の2の再議決により決する旨通知されました。

●1542(1500)〜本会議A再議決/本会議場

この衆院、参院の間でのやり取りの間、議員は休憩であるが自席を立たないよう、また議長も再び拉致されては敵いませんので、なんと議長も本会議場の中で、しばらくの間待機するという、過去見たことのない、誠にバカバカしい行動をとらざるを得ない状況になってしまいました。
午後3時42分から再開されて以下二件について記名投票が行われました。
@地方税再議決→記名投票・投票総数348(3分の2は232)・賛成336・反対12・再可決・成立
A国税再議決→記名投票・投票総数349(3分の2は233)・賛成337・反対12・再可決・成立


4月28日(月)晴れ

●1030〜臨時役員連絡会/院内総裁室

緊急に臨時役員連絡会が開催されました。伊吹幹事長から挨拶がなされ、まずは山口2区衆議院補欠選挙結果について触れられました。「古賀選対委員長、役員をはじめ多くの皆さんにご尽力いただいたが、私の力も及ばず誠に残念な結果になった。今後の糧としたい」と報告がなされました。そして4月30日の再議決については、地方の財政に大きな影響(負担)を与えないように、党内一致、結束してしっかり手順を踏みつつ手続きを進める、と決意が述べられました。

●1100〜臨時副幹事長会議/院内幹事長室

4月30日の対策について打合せが行われました。今日の今後の動きについては、「自民公明合意案」の調整に入っており、午後3時には合意に至る予定とのことでした。大変緊張した手続きが進められており、改めて衆参ねじれの後遺症の厳しい状況を目の当たりにしています。

●1500〜自由民主党・公明党合意

その内容は次のようなものです。

自由民主党・公明党合意

一、税制改正法案、地方税三法案及び特例公債法案については、2月29日に衆議院で可決後、参議院に送付されたが、今日に至るまで参議院で結論を得ていない。このため、地方財政や国民生活の混乱を一刻も早く回避するため、4月30日の衆議院本会議において、憲法第50条に基づき、歳入関連五法案の成立を図る。
 また、道路整備費財源特例法改正法案についても、一日も早く成立させる。

二、道路政策の在り方及び道路税制を含む税制抜本改革について成案を得、21年度より実現するため、与党の協議会を設け、速やかに検討に着手する。その検討においては、与野党協議も見据えつつ、平成21年度からの一般財源化等、平成20年4月11日の政府・与党決定「道路関連法案等の取り扱いについて」に基づき、必要な法改正について年内に成案を得、国会に提出し成立を図る。

以上

平成20年4月28日

自由民主党 総裁 福田康夫

公 明 党 代表 太田昭宏

 

道路関連法案等の取扱いについて

平成20年4月11日 政府・与党決定

 地方財政や国民生活の混乱を回避するため、平成20年度歳入法案等を一日も早く成立させる。それを前提として、道路関連法案・税制の取扱いについては、総理の指示を踏まえ、政府・与党として、以下の方針を踏まえて、与野党協議を鋭意進める。

一、 道路関連公益法人や道路整備特別会計関連支出の無駄を徹底的に排除する。

二、 政府全体で、行政と密接な関係にある公益法人について、集中点検を実施し、支出の無駄を徹底的に是正する。

三、 道路特定財源制度は今年の税制抜本改革時に廃止し21年度から一般財源化する。
   その際、地方財政に影響を及ぼさないように措置する。また、必要と判断される道路は着実に整備する。

四、 暫定税率分も含めた税率は、環境問題への国際的な取り組み、地方の道路整備の必要性、国・地方の厳しい財政状況を踏まえて、今年の税制抜本改革時に検討する。

五、 道路の中期計画は五年とし、最新の需要推計などを基礎に、新たな整備計画を策定する。

六、 新たな整備計画は、20年度道路予算の執行にも厳格に反映する。20年度予算における一般財源としての活用は、各党から現実的な提案があれば協議に応じる。

七、 与野党協議会を設置し、一般財源としての使途のあり方、道路整備計画などを協議・決定する。

八、 ガソリン税などの暫定税率の失効期間中の地方の減収については、各地方団体の財政運営に支障が生じないよう、国の責任において適切な財源措置を講じる。その際、地方の意見にも十分配慮する。

 


4月27日(日)曇り 衆院山口2区補選残念!

●2000〜衆院山口2区補選に負けた!/お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

4月15日に告示された、衆議院山口県第2選挙区選出議員の補欠選挙の投票が午後8時に締め切られ、直ちに開票され、その結果が公表されました。それによると、当日有権者は308,017人、投票者数は212,540人、投票率は69.00%(前回総選挙72.45%)で、結果は下記の通りでした。

116,348  平岡秀夫 (54) 民主(社民推薦)前、3期
  94,404  山本繁太郎 (59) 自民(公明推薦)新、前内閣官房地域活性化統合事務局長

 


4月25日(金)

●0700(地元)〜第48回早朝駅頭演説会/山手駅

今朝はスタッフによる広報活動です。「まちかど政治瓦版」4月号の配布枚数は、本日230枚/今月累計2936枚(古正22/870、原42/500、斎藤131/819、関口-/-、森35/747)でした。 う〜ん、3,000枚の配布を切ってしまいました。残念。

●0800〜岩国市内〜1400

朝一番で選対本部に寄り、情報交換を終了した後、今日は最後に残った周防大島へ行くことにしました。岩国市内から移動に約1時間ほどかかるところにある大きな島です。以前は人口が7万人もいたそうですが、現在は2万人を切るか、というところまで人口減少が続いているそうです。ちょうど艦載機の離発着訓練の真下に位置するため、ジェット機の騒音に対しては敏感です。エビの河杉さんの養殖場を拝見するなど各地域の様子を確認してきました。そしてお昼は、ご案内いただいた濱田さんのご自宅のそばの「あらかわ」でお昼に「釜飯」をいただきました。そして、あれよあれよという間に二日間の日程は終了し、帰路につきました。

●1412〜新岩国駅発広島駅乗換え新横浜駅へ〜1814●1900〜横浜地元へ

二度目の出張になると慣れたものです。新岩国駅で皆さんとお別れし、約4時間の新幹線の旅を楽しみました。そして予定通り地元に到着し、夜の地元日程に対応しました。


4月24日(木)曇り雨

※24日・25日の二日間、山口2区衆院補欠選へ出張! ホームページの更新は26日になります。

●0700〜第48回早朝駅頭演説会/山手駅

雨のため中止となりました。

●0749〜新横浜駅発のぞみ9号で広島駅乗換え新岩国駅へ●1201〜岩国市内〜2000

山口県第2選挙区支部選対本部へ

まずは選対本部へ行って、取り組み状況について確認してきました。菅選対副委員長、山口泰明副幹事長は最後までへばり付きで指導に当たっています。事務局内はや異変緊張した空気が流れています。必要な資料を入手し、昼めしをとり、岩国市内の選挙情勢確認に飛び回りました。

▼お昼は大盛りチャーシューメン

岩国駅前の中華そば屋さんでチャーシュウメンを食べました。特に味付けなどに大きな違いがあるわけではないのですが、隣りに並んだお稲荷さんを見たら、昨年1月に一月お世話になった北九州市の中華そば屋さんと同じだなあと懐かしく思いました。

▼岩国市内

岩国市内を走りながら、錦帯橋のそばを通過しました。二週間ほど前にお邪魔したときは、満開の桜のもと花見客でごった返していましたが、今日は桜の花はほとんどが散り、静かな状況になっていました。そこで前回覗けなかった天然記念物の「岩国のシロヘビ」を拝見。「有益で幸運を呼ぶ家の守り神」ということですから選挙の成功も祈ってきちゃいました。


4月22日(火)晴れ

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

厚生労働委員会を途中で抜け、役員連絡会に出席しました。伊吹文明幹事長からは、昨日の役員会で福田総理が語った内容について報告がなされ、「昨日(20日)自分も山口2区に入ったが、大変厳しい戦況だ。やるべきことに全力で取り組み勝ち抜きたい」と述べられたとのこと。そして幹事長からは各々の努力が求められました。そして道路問題については与野党の協議が進められていること、参議院は前例の無い委員会付託問題が起き苦労しているが一致協力して頑張って欲しい、との挨拶がなされました。その後、大島国対委員長、笹川議院運営委員長、鈴木参議院国対委員長、世耕参議院議員運営委員会理事、谷垣政調会長、二階総務会長、河村広報本部長などからそれぞれ報告がありました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

役員連絡会終了後、引き続き副幹事長会議が開催されました。委員会が開催されているため出席者は少ないのですが、今取り組むべき問題は一つ。今度の日曜日に投開票となる山口県第2選挙区の衆議院議員補欠選挙の戦況が極めて厳しく、どのように最後の応援に入るか、その内容について具体的な打合せが行われました。勿論、東京から遠隔操作が出来るわけではありませんので、できる限り現地入りすることになりました。私も、24日、25日の二日間再度山口県入りになります。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

代議士会で了承が得られた案件が本会議で審議されました。今日の議題は下記の通りです。
@インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第四八号)→青少年問題に関する特別委員長報告・異議なし採決・可決
A観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案(内閣提出第一一号)→国土交通委員長報告・異議なし採決・可決
B地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案(内閣提出第一二号)→国土交通委員長報告・異議なし採決・可決


4月18日(金)

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室


4月17日(木)晴れ

●1155〜代議士会/第14控室

大島国対委員長からお願い!

「連休中の国会について」
平素より国対活動にご尽力賜り、御礼申し上げます。4月27日の週は、歳入関連法案の処理を巡り重大な局面を迎えます。国対としては、あらゆる事態に対応できるよう、禁足を含めて万全の態勢で臨んで行く方針です。福田総理大臣も国会対応を優先し、25〜27日のロシア訪問を除く外遊を見合わせることといたしました。党所属衆院議員各位におかれましても、連休の谷間との認識ではなく、27日以降も通常の国会対応で臨んでいただきますようお願いします。また、海外渡航・国内出張等についてもお控えいただき、本会議・所属委員会その他へのご対応方よろしくお願いします。

●1210〜本会議〜1230/本会議場

本会議の議事内容は次の通りです。
@森林の間伐等の実施の促進に関する特別阻止法案(内閣提出第三八号)→宮越農水委員長報告・異議なし採決・可決
A電子情報処理組織による税関手続き等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第一七号)→原田財務金融委員長報告・起立採決・賛成多数・可決
B中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律案(内閣提出第三九号)→東経済産業委員長報告・異議なし採決・可決/BC一括採決
C企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第四〇号)→東経済産業委員長報告・異議なし採決・可決
D独立行政法人日本原子力研究所開発機構法の一部を改正する法律案(内閣提出第四三号)→佐藤文部科学委員長報告・異議なし採決・可決
E経済上の連携に関する日本国とブルネイ・ダルサラーム国との間の協定について承認を求めるの件(第百六十八回国会条約第一号)→平沢外務委員長報告・異議なし採決・可決/EFG一括採決
F経済上の連携に関する日本国とインドネシア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件(第百六十八回国会条約第二号)→平沢外務委員長報告・起立採決・賛成多数・可決
G刑事に関する共助に関する日本国と中華民国共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件(条約第一〇号)→平沢外務委員長・異議なし採決・可決
H電波法の一部を改正する法律案(内閣提出第二九号)→渡辺総務委員長代理今井総務委員会理事報告・委員会修正議決・異議なし採決・可決
I国立国会図書館法の一部を改正する法律案(議院運営委員長提出)→笹川議院運営委員長報告・異議なし採決・可決


4月15日(火)晴れ 山口2区告示

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹文明幹事長は山口2区の衆議院議員補欠選挙告示日のため現地に入り、役員連絡会は欠席でした。そこで役員連絡会は細田博之幹事長代理により進行されました。国対の動きについて、山口2区補欠選挙について、その取り組み状況が報告されました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

幹事長室も今日は閑散としています。伊吹幹事長と共に山口2区現地に入っている副幹事長が多いこと、委員会が同時刻に平行して開催されているためです。今後の応援体制などについて話し合いがなされ、また道路特定財源、暫定税率問題について、改めて幹事長室・政調合同の勉強会を開催し、安定した国会運営が出来るようしていくことになりました。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議

代議士会で議題・議事の進め方について了承を得て本会議に入りました。議事は次の通りです。
@防衛省設置法等の一部を改正する法律案(内閣提出第三六号)→安全保障委員会報告・起立採決・賛成多数・可決
A独立行政法人国民生活センター法の一部を改正する法律案(内閣提出第五七号)→内閣委員会報告・AB一括採決・簡易採決・異議なし・可決
B消費者契約法等の一部を改正する法律案(内閣提出第五八号)→内閣委員会報告・AB一括採決・簡易採決・異議なし・可決
C国土交通省設置法等の一部を改正する法律案(内閣提出第一〇号)→国土交通委員会報告・委員会では修正議決・起立採決・賛成多数・可決


4月12日(土)晴れ

●0830〜総理大臣主催・平成20年桜を観る会/新宿御苑

恒例の新宿御苑で開催される「平成20年桜を観る会」が今年も盛大に開催されました。主催者は福田総理大臣で、ご案内されたお客様が全国から集まってきました。芸能人や有名人も多く、参加された方は記念写真の撮影に飛び回っています。楽しい思い出になり、政治とのかかわりを身近に感じていただければ幸いです。私の友人ご夫妻は奥様の骨折をおしての参加でした。


4月11日(金)雨曇り晴れ 松本純の誕生日(58歳)

●0930〜役員連絡会/院内総裁室→●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

今日は各委員会が開催されているため副幹事長の集まり具合は良くありませんでした。議論は山口2区対策についてで、具体的対策について細田博之幹事長代理を中心に徹底的に進めていくことになりました。幹事長室は大変緊張しています。


4月10日(木)

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議〜1440/本会議場

上の写真は本会議直前の代議士会の様子です。本会議の審議内容について三ツ林議運理事より説明を受け了承されました。本会議では下記の案件について審議されました。
@在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第三一号)→委員会修正議決・異議なし採決・可決
A中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案(内閣提出第三三号)→異議なし採決・可決
B地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第七二号)→趣旨説明・質疑


4月9日(水)曇り雨

●0930〜宿舎出発

自民党山口2区事務所にて党本部職員と最終の打合せをした後、薬業連盟訪問。

●1412〜新岩国駅発こだま648号・広島発のぞみ32号〜1814新横浜着

西の方からまたお天気が悪くなってきました。午後2時過ぎには新岩国あたりは雨になりました。その雨から逃れるように横浜に向かいました。


4月8日(火)晴れ

●終日〜山口県薬剤師連盟岩国支部訪問

自民党山口2区支部

●桜と錦帯橋

岩国薬剤師会の濱田事務局長さんと

10分ほどの休憩で錦川の川原に車を止めて、錦帯橋と桜を楽しみました。平日ですがお客様が凄い。また満開の桜も凄い。鵜飼も始まっていて、これから8月の盆明けくらいまで夜になるとそのショーが繰り広げられるそうです。

●1930〜岩国市薬剤師会の皆さんと理事会終了後の懇親会/麻里布町

皆さん熱心な薬剤師先生方ばかりです。薬剤師職能の向上にむけ、今何をやるべきなのか、また調剤報酬改定に伴い疑問が山盛りですから話題が切れることはありません。国政は遠いところにあるように感じられるかもしれませんが、医療改正が決定すれば、その決められたルールに私たちは従わなければなりません。決定する前に、何をどのように決めていくのか、理解納得した上で事が決められれば良いのですが、なかなかそうは行きません。もっと情報交換できる方法を考えていかなければならないと感じます。たくさんのご意見を本当にありがとうございました。


4月7日(月)曇り雨

●0749〜新横浜発のぞみ9号・広島発こだま641号にて新岩国へ〜1209

新岩国駅には山口県薬剤師連盟の深田幹事長、岩国市薬剤師会の中村会長がお迎えに来てくださいました。お忙しいところ大変恐縮です。

●1230〜自民党山口県第2選挙区支部激励

山本繁太郎氏のお嬢様

 間もなくスタートする衆議院補欠選挙の準備に余念の無い自民党山口2区支部を訪問し激励しました。たまたま山本繁太郎氏やお嬢様にお目にかかりました。お元気そうでした。

●終日〜山口県薬剤師連盟岩国支部訪問

調剤報酬がこの4月から改正になっているため、いろいろな質問が飛んできます。また岩国市全域を回ってみると国道2号線、188号線の重要性を強く感じます。折りしも道路特定財源問題、暫定税率廃止問題でゆれる国会を思い浮かべながら通り過ぎるガソリンスタンドをのぞくと、レギュラーガソリンの価格は121円くらい。工事中の道路と見比べながら複雑な心境になります。

●1900〜山本しげたろう時局講演会/由宇町文化会館

木節也先生と

山本しげたろう氏の時局講演会が由宇町文化会館で開催されました。大変素直な筋の通った分かりやすい講演をきき、また丁寧にお客様に感謝の意を表する山本さんの姿に集まったお客様は満足されたのではないでしょうか。


4月4日(金)晴れ

●0920〜本会議場外側の壁に・・・

役員連絡会に出席するため分館から議事堂衆議院内に移動しました。本会議場を囲む壁の外側にはいろいろな絵がかけられていますが、その一枚が左の大きな絵です。「山間(やまあい)に咲く」平成11年(1999)鈴木竹柏氏作で、平成15年6月に寄贈されました。月が照る山間にポッと桜が咲いている姿が印象的です。また、その隣りには今日の国会の日程が示されています。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

さて、予定通り役員連絡会が院内総裁室で開催されました。まずは本会議が10時から予定されている参議院の報告から入りました。35日間放置されていた国税2法、地方税3法の審議がやっと今日からスタートするそうです。なぜ民主・野党はこんなに長時間審議拒否するのでしょうか、役員連絡会の説明でも理由は良く分かりませんでした。その後、伊吹文明幹事長から今回の道路関係の問題についての説明と今後の対応について示されました。そしてその後、国対報告、政調会報告、広報本部報告がなされました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

役員連絡会後は副委員長会議が開催されました。今回の野党の対応については当然与党内では批判的な意見がたくさん出ます。重要視されているところは、国地方の予算に大きな穴を開けていることで、年間2.6兆円、毎月2,200億円ずつのバラ撒き政策と同様で、とても看過できるものではないとの強い批判です。会議の後半は山口2区の補欠選挙対策になりました。また、私の山口県への出張の日程も決定し、4月7日(月)から2泊3日で岩国市中心に戦況を調査することになりました。その間、ホームページはお休みになります。

●1300〜本会議〜1330/本会議場

今日の議題は1件です。
@国土交通省設置法等の一部を改正する法律案(内閣提出第一〇号)→冬柴国土交通大臣から趣旨説明
趣旨説明の後、三日月大造(民主)議員から質疑がなされました。この法案は、我が国の観光立国政策を進めるために、国交省に観光庁を設置し、また海難審判所への改組、船員労働委員会の廃止を行うものです。


4月3日(木)晴れ

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

今日の本会議の議案の取り扱いについて代議士会で了承され本会議に入りました。本会議では次の案件が審議されました。
@生糸の輸入に係る調整等に関する法律を廃止する法律案(内閣提出第二三号)→起立採決・賛成多数・可決
A特許法等の一部を改正する法律案(内閣提出第二五号)→異議なし採決・可決
B地方再生法の一部を改正する法律案(内閣提出第二七号)→異議なし採決・可決
C構造改革特別区域法の一部を改正する法律案(内閣提出第二八号)→異議なし採決・可決
D日本とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第一号)→起立採決・賛成多数・可決
E電波法の一部を改正する法律案(内閣提出第二九号)→総務大臣より趣旨説明・質疑


4月1日(火)晴れ

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会では伊吹幹事長から、昨日までの福田総理の動き、特に一連の予算に関する動きについては止むにやまれぬ危機感から進めているので、理解と協力を願いたいとの伝言があったこと、そしてこれからの始末が重要であり、地方自治を預かる皆様に経過、今後の対応についてきちんと知らせることが必要で、すでに打たれた手について報告がありました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

副幹事長会議はもっぱら、山口2区の衆院補欠選挙の状況について確認がなされました。そして前回お伝えしたとおり、副幹事長はそれぞれに自衛隊方式(自己解決型)で対応するよう改めて指示が出されました。河村建夫先生から地域の情勢について詳細の説明を頂戴しました。


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