幹事長室2008

2008(平成20)年3月

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3月31日(月)雨晴れ 今年度最終日

幹事長室では今年度最終日を迎え、大変あわただしい一日になっています。全副幹事長には幹事長室禁足がかけられ、国対の動きに注意を払っています。現在のところ、無事に衆議院の採決が行われ参議院に送ることが出来そうです。

●1145〜代議士会/第14控室→●1200〜本会議(禁足)〜1215/本会議場

いつもより一時間早く代議士会が開催され、本会議は12時から開会されました。
本会議に入ると、まず始めに故前田正男衆議院議員に対し弔詞贈呈の報告がなされました。そして下記の通りの議了案件の処理がなされました。
@犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第一五号)→中野内閣委員長より委員会報告→異議なし採決→可決
A国民生活等の混乱を回避するための地方税法の一部を改正する法律案(総務委員長提出)→渡辺博道総務委員長より趣旨弁明→異議なし採決→可決
B国民生活等の混乱を回避するための租税特別措置法の一部を改正する法律案(財務金融委員長提出)→原田義昭財務金融委員長より趣旨弁明→起立採決→賛成多数→可決
ABはいずれも期限を平成20年5月31日まで延長するもので、Aでは、・過疎バスに係る非課税措置、・免税点の特例措置、・低燃費車に係る課税標準の特例措置、・大型ディーゼル車に係る税率の特例措置、Bでは、・特別国際金融取引勘定において経理された預金等の利子の非課税、・外国金融機関等の債券現先取引に係る利子の課税の特例、・土地の売買による所有権の移転登記等の税率の軽減等、入国者が輸入するウィスキー等に係る酒税の税率の特例、・入国者が輸入する紙巻たばこのたばこ税の税率の特例、特定の用途に供される揮発油に係る揮発油税及び地方道路税の免税、・特定の輸入石油製品等に係る石油石炭税の免税、以上の項目が対象となります。

●衆院本会議場議員食堂側の壁に・・・桜、桜、桜

中路融人

町中桜の花が満開になりました。実は本会議場の壁の外側に大きな桜の絵が飾られています。平成16年(2004)に中路融人氏の描かれた「海津(かいづ)の桜と竹生島(ちくぶしま)」で、平成17年10月に寄贈されたと記されています。大きな絵で、圧倒される桜です。これを見ていると、「もっと大きな目で日本の将来を考えていかないと、真の豊かさを国民に与えることは出来ないぞ、頑張れ!」と、気合を入れられているようです。


3月28日(金)晴れ 衆院で 総予算可決!

●今日の国会の動き

いよいよ年度末を向かえ、今日はあわただしい一日となります。昨日の福田総理の考え方をどのように受け止めるのか、また野党はそれに応えられるのか。大きな流れとしては、今日の参議院の本会議で、平成20年度の総予算について否決され、直ちに衆議院とともに両院協議会が設置される運びです。

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹幹事長からは、昨日の福田総理の記者会見から、年度末を迎え平成20年度予算成立に向けた福田総理の思いを率直に受け止め、しっかり支えていかなければならない、一致協力していこうと訴えられました。国対からは今日の議会の動きを見ながら年度末までの3日間の動きが決まるとのことでした。何よりも衆参議長斡旋を受け、2月は衆議院、3月は参議院での慎重な審議を期待し、2月29日に衆議院で原案通り可決され参議院に送られた総予算案が、参議院で民主党はじめ野党に4週間もたなざらしにされるという異常な状況を打開していかなければなりません。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

副幹事長会議では山口2区の衆議院補欠選挙の準備について議論されました。大変重要な選挙になりますので、私自身も可能な限り現地に入る予定です。

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議@〜1305/本会議場

さてさて、今日の一連の動きについて幹事長、国対委員長、議運理事から説明がなされました。第1回目の本会議は下記の案件です。
@人事官、情報公開・個人情報保護審査会委員、中央社会保険医療協議会委員並びに社会保険審査会委員の任命につき両議院の同意を求めるの件→いずれも可決

●1820〜代議士会/第14控室→●1830〜本会議A/本会議場

第2回目の本会議では参議院で平成20年度総予算が否決された旨、河野洋平衆議院議長から報告され、直ちに両院協議会の設置、そしてそのメンバーについて諮られましたが、議長指名により決せられることになりました。そして暫時休憩。

●2040〜両院議員総会/第14控室→●2050〜代議士会/第14控室→●2100〜本会議B/本会議場

両院総会

代議士会

いよいよ第3回目の衆議院本会議です。まず両院議員総会が開催され、この度の流れについて伊吹幹事長から報告があり、代議士会に移りました。代議士会では議運理事から議事の流れについて説明がなされ、了承されました。
本会議では平成二十年度一般会計予算外二件両院協議会、衆議院協議委員議長逢沢一郎君より河野洋平議長宛に、いずれも成案を得られなかった旨の報告がなされました。そしてその結果を受けて、河野洋平議長から「両議院の意見が違ったので憲法第60条第2項により、衆議院議決を国会の議決とする」との宣言がなされました。


3月27日(木)晴れ 午後4時から首相会見

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/本会議場

第14控室で代議士会が開かれ、本会議における審議内容について了承が得られた後、本会議場に移動しました。本会議の内容は委員会で審査が終了した議了案件2件の処理です。
@裁判所職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出第十六号)→下村法務委員長より委員会報告→異議なし採決・可決
A国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第十八号)→原田財務金融委員長より委員会報告→異議なし採決・可決


3月25日(火)晴れ 参議院動かず

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

大変厳しい、重要な一週間を迎えました。自民党と公明党は道路特定財源について、3月21日付けでその考え方・合意点について次のように示しました。
@平成20年度歳入法案については、年度内に成立させる。
A道路特定財源については税制抜本改革時に一般財源化に向け見直す。その際、地方の財源は守る。
B道路中期整備計画については、新需要予測データ等を基礎に、計画の期間を含め見直す。その際、必要な道路整備は着実に進める。
C公益法人への支出を含め、道路予算の透明化・厳格化を行う。
D上記A〜Cについて、早急に与野党間の協議機関を設置し、協議を始める。
E本協議により合意を得た事項については、平成21年度以降の予算で実行する。
以上6項目なのですが、昨年の8月から長時間かけて一つひとつ積み重ねてきた予算案は、直ちに作り変えることは出来ませんので極めて妥当な野党に対する申し入れ項目だと思うのですが、野党は拒否しているそうです。

●1000〜副幹事長会議/院内院内幹事長室

▼細田幹事長代理語る!

《道路特定財源の暫定税率廃止・一般財源化の問題点》 3月24日(月) 細田幹事長代理会見

Q:午前中に麻生渡全国知事会長が福田総理と会って、総理から道路特定財源の問題に関して、暫定税率は維持すると明言したという報道がありますが、それについてのお話はありましたか。

A:そもそも政調会長から出しているように、道路財源の、特に税制の問題は、暫定税率だけでも、2兆6000億円、ガソリン税や軽油取引税、自動車税、自動車重量税などを含めて、2兆6000億円、いわゆる暫定でない基本税率でも、3兆円近い金額の税収がある訳です。ですから、暫定税率一つ取ってみても、簡単にやめるということは、消費税を1%上げるという議論ですから、国税収入を地方の財源としても、はっきり配分するためには、間もなく成立する一般会計、特別会計の予算の中で、2兆6000億円もいらないものがあるという訳ではない。道路にしても、公共事業にしても、全て3%カットの中で合理化して、絞りに絞って予算を作っている訳ですから、ここで2兆6000億円の穴が空けば、必ず赤字国をまた出さなければならない。そういう覚悟までして、野党は、すぐ4月1日からいらないと言っているのか、それらを含めて、全体的に、税制の抜本改革で、どうしようかということを議論しようということを提案している訳です。それほど大きい訳です。タバコ税で、1本1円上げるとか下げるとかとは、訳が違うので、この暫定税率だけでも、2兆6000億円。すべての国民が1%消費税を追加して払う程の大きさです。

しかも、皆さんは意外とご存じないところもありますが、暫定税率というのは、基本税率というのが元々あって、これもオイルショックなんかで段々上がってきた、道路も建設費が上昇してきて、田中角栄総理の時から見ると、段々上がってきて、道路財源になってきている訳ですが、その中で納税者である自動車業界、石油業界、あるいはその需要業界も含めて、暫定ではなくて、恒久税として取ることについては、長年何十年の間、絶対反対してきている訳です。何故かというと、自分たちは納税者である。それで、全部国税当局は、自分たちのところに検査に入って、何リットル出荷したんだと、石油精製会社も何キロリットル出荷したかを全部チェックして、帳票も調べてやる訳です。軽油引取税については、ガソリンスタンドの帳票を全部調べて、何リットル売ったんだと、脱税はないでしょうねと。自動車については、ディーラーとかメーカーから、重量税とか自動車税について、全部、彼らは納税義務を負っている訳です。それを転嫁する、転嫁しないの問題はあるけれども、税制というのは、そんな簡単ではないので、むしろ個別税制は、物品税とか、料理飲食等消費税とか高い食事をしたり、高い宿泊をした場合には昔は10%取りますよと、個別税制があったのを、直間比率の是正ということで、消費税を導入した時に、個別税制は全部止めてきたんです。残っているのが、酒税とタバコ税だけなんです。これは、嗜好品、ぜいたく品だから、とにかく収入に便利だから、残せ残せと言って、健康被害等もあるかもしれませんが、そういって一懸命残してきた。それがそれぞれ1.5兆円、0.8兆円弱ある訳です。

ところが、ガソリン税というのは、自分たちで負担して納税したものを道路だから我慢してきたという長い間の経緯がある訳です。またか、もう1年かと、また来年は見直してくださいと言いながら、何十年もやってきた訳ですから、ここで暫定税率止めます、基本税率にしますと言ったら、全額消費税に振り替えてほしい、おかしいじゃないかとなるだろう。わが産業界が何故に負担しないといけないのか。それから、道路に使うので、あなた方ガソリンのメーカーも、あるいは軽油のメーカーも、自動車メーカーも、損はしていないんだよ、関係するところの税金なんだから、道路ができた方が車は売れるでしょう、ガソリンは売れるでしょうと言って、無理やり、お願いしてきた。最初は大反対でしたが、暫定だから、1年ずつと言うことで、しかも、オイルショックが起きて、増税までして、これまで25円、基本税率を足して50円もの税金を課してきた。それが、5兆何千億にもなり。貴重な税源となっていて、今は3%公共事業カットだから、少し余るようになってきた。それが、かなり余ってきたけど、まず本州四国連絡橋の赤字はやらないといけない、阪神高速の赤字を埋めなければいけないというふうにして、過去の赤字を埋めてなんとか進めてきた。余ったものをそれでは一般財源化しようじゃないか、街づくりに使おうじゃないか、道路関連の事業に使おうじゃないかと言うことで滲み出しで今来ています。

だから、それをそういった経緯を理解せずに、全部暫定税率を止めましょうとか、全部基本税率にしましょうだとか、道路財源でなくて、道路に使うなどと決めないで、社会保障にも、教育にも何にでも使えるようにしましょうと言った瞬間に、納税者である企業は絶対反対します。だから、それが今まで長く長く、政府としては、非常に貴重な税源を、ガソリン消費の抑制になるから良いのではないか、世界中の人がかなりのガソリンを課しているから良いのではないか、消費税を上げると、3%近く上げなればいけませんから。5兆6000億円ということは、おそらく2.3%ぐらい消費税を上げないといけない。消費税を上げないで、頑張ってきているのに、それをその分上げるのかと、そういう議論をするのであれば、抜本的な税制改正で、全部消費税にしてしまいましょう。特定の財源から金を取って、それを一般の目的に使う、社会保障やその他に使うということ自体が、非常に負担の公平で見るとおかしいという議論があって、これは30年間議論し、現に、毎年この議論をしてきたことなんです。テレビや新聞等で議論すると、そういう経緯を知っている人もいないし、暫定税率は全部止めてくれと。だから、自動車業界と関連の濃い直嶋民主党政調会長は、それは元々そういう議論は知っているから、暫定は止めなさいと言っているけれども、それでは、道路財源を一般財源化しなさいとは、直嶋政調会長は絶対に言いません。なぜなら、自動車の関係業界も石油業界も自分たちが税金を取られて、それが社会保障に使われるのか、教育に使わるのか分からない一般税収として、全部ごった煮になって支出されることには、絶対に反対ですから。そういうことを今初めて分かりましたという議論になるから、私は先ほどの政府・与党協議会の中でも、ちょっと政府は説明不足じゃないのと、一般財源化とか暫定税率の問題はそこまであって、確かにガソリンから税金を取っていると、貴重な税収を取るのに、消費税を増税するよりも良いんだから、世界中が取っているんだから、みんな落ち着いて、CO2対策にもなるし、このまま取り続けましょうということでやっている。

そこで暫定税率をやめましょうと言った瞬間にはじけて、消費税率の上昇という形で、検討せざるを得なくなる。基本税率までやめようということになれば、特定財源をやめるということは、基本税率をやめようということですから、そうすると5兆数千億という税収は、全部、社会保障や何かに全部の一般財源化をするということですから、納税業界は絶対に賛成しません。それはそうです、そんな業界は、酒とタバコ以外にどこにもありませんから。道路の為だから我慢しなさいということで、そこは一部、公共事業の削減をして、色々な過去の赤字に充てたけれども、余ったものは、都市再建の都市計画とか、街づくりだとか、滲みなしで使いましょうと、今までは一般財源化というものは、何千億というところでやっている訳です。その前に、4000億円の本州四国連絡橋の赤字に埋めるとかやってきて、そういう問題が今後はある訳ですが、基本的、抜本的な議論をしないと、この問題は解決しません。

勝手に皆さんが考えて、ガソリンから50円もとっているのだから、この50円は暫定税率をやめて、一般財源化して、全部5兆円の収入を政府で好きなように使えるようにしましょう。道路は無駄が多いようだから、道路には一切充てるかどうかは別にして、別にしましょうと言った瞬間に、この税制は壊れてしまう。分かりますか。たぶん、論理が分かれば分かると思うのだけれど。

つまり、税というのはそういう議論です。納税者というのがいて、なぜ自分たちが課税されるのか、旅館に課税したときも、高級レストランに課税したときも、散々議論して、宝石にも、昔は1個1万円以上の宝石とか、10万円以上のネックレスとか、それには何%の特別物品税を課してきた。それは、消費税導入のときに全部やめたんです。つまりそんなに面倒な徴税をしてはいけない、税は単純化しなくてはいけないという議論がずっとあって、その延長線上に盲腸のように残っているのが、酒税とタバコ税と道路税なんです。酒税とタバコ税は特定財源になっていないけれど、これはそれぞれ、1.5兆円弱、0.8兆円弱の少額なものなんだけれども、こっちは5兆円以上のものだから、きちっと議論しなければいけないし、もともと道路財源として、田中角栄先生が発明して以来、現に大変に役に立ってきた税金でありますから、そういうことなんです。

Q:政府与党協議会の前に、臨時の役員会が開かれたようですが、そこではどのようなお話があったのですか。

A:これから野党と、いよいよ1週間しかないので、結束を固めて、あらゆる議論をして、月末までに国民の混乱がないようにしましょうということです。

ガソリンの問題は、このままいくと25円/ℓ下がって、2兆6000億円の穴が開いてしまう。ここで国債を発行するなんて言ったら、日本国の財政再建をせっかくやってきて、2011年のプライマリーバランスの黒字化が不可能になります。あと5年間累積したら、13兆円が赤字になってしまいますから。したがって、税の抜本改革の枠内で議論しようじゃないか、それを1年間かけて議論しようじゃないかと、これは別に悪い議論じゃないでしょう。全部含めて、与野党間で協議しましょうと言っているのに、待て待て、今は解散に追い込むんだというような感じで、喜んで、今は妥協してはいかん。3月末にすぐ下げろと言うから、知事会の代表とか、市町村会の代表とかが、各方面を回って与野党、政府を回って、とんでもないことをしてくれるな、財政に欠損が生じてまた赤字国債を出すと、日本国に対する信任が損なわれるだけではなくて、地方の財政が壊れてしまうじゃないか。ということになっている訳です。そういうことがありますので、固めて対応しようと言っている訳です。

Q:テレビ朝日の週末の世論調査の結果、福田内閣の支持率が、24.7%ということで、かなり低い数字が出ていますが、この受けとめと、背景についてどのように分析されているか、お考えをお聞かせください。

A:特にコメントはありません。今、解決して、国民のためになる政党はどっちかなという実感が出てきたところで、また出てくるので、財政に穴が開いても、一般国民に25円のガソリンと17円の軽油が値下げになって、その方が良いという人が多いならしょうがないです。2011年のプライマリーバランスなんか、ずっと先に伸びてしまいますから、何年になるか分かりません。合理化でやれと言っても、5兆円もの税はできないし、2兆6000億円なんてできません。消費税の1%分ですから。


3月21日(金)曇り晴れ 非常に緊迫した一日

●0930〜自民党役員連絡会/院内総裁室

大変緊張した役員連絡会を迎えました。伊吹文明幹事長からは、日銀総裁人事に関してフォローが必要なこと、議長斡旋の手続きをきちんと形にしていきたいこと、以上について説明がなされ考え方が示されました。引き続き大島国対委員長、笹川議運委員長、鈴木参議院国対委員長、世耕参議院議運委員長などから国会運営について説明がなされ、今後の取り組みについて奉公されました。また、谷垣政調会長からは、福田総理から示された五項目のめもについて、その内容が報告されました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

待機することも重要な仕事

林筆頭副幹事長、細田幹事長代理の到着を待って山口2区衆院補欠選挙の対応について、社保庁労組PTの立ち上げ、会期末処理などについて説明がなされました。そして、今後の国会の運営のあり方について、細田幹事長代理より詳細の説明がなされ、それぞれに自らが取り組むべき課題を明確にしました。基本はブレないことです。国民の皆さんの理解を得るためにも、その場しのぎの対応にならないように、本物の決着をつけられるよう努力していかなければなりません。


3月19日(水)曇り雨 日銀総裁人事同意されず

●今日の本会議・委員会等の動き

表示されているように、今日のポイントは政府から再提出された日銀総裁等の国会同意人事が野党に受け入れられるかです。参議院では10時に予算委員会が開催され、引き続き12時に本会議が予定されていますが、ここでその採決が行われる予定です。さらにその結果に関わらず、衆議院でも同様に本会議で日銀総裁等の人事案件を採決する運びです。

●1215〜代議士会/第14控室→●1230〜本会議/本会議場

代議士会では大島国対委員長から、これまでの日銀総裁等同意人事案件の調整経過について報告され、重大な局面を迎えていることが報告されました。すでに参議院では日銀総裁の同意人事案件は否決されてしまっていますので、衆議院でこれから可決されても同意を与えることは出来ません。しかし、衆議院の姿勢をしっかり表明すべきとのことから本会議に臨むことになりました。
本会議は5分で終わりました。河野洋平議長から諮られた案件は「日本銀行総裁及び副総裁の任命につき両議院の同意を求めるの件」で、いずれも起立採決が行われ、賛成多数で可決しました。


3月18日(火)晴れ 福田総理から日銀人事再提案

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会は緊張感でいっぱいです。日銀総裁の同意人事案件がうまく解決しません。本日午前11時に町村官房長官から日銀総裁人事について両院代表者会議にて再提案がなされる運びとのこと。早く決着されることを望んでいますが、誰を提案してくるのか我々には分かりません。また、予算に関連し、福田総理が道路特定財源等について修正含みの答弁をなされているが、これまでの議論に対しどこまで応えることができるのか谷垣政調会長に検討を指示されたそうです。しかし、限られた時間の中で、マーケットの混乱を回避し、地方の予算にも混乱を与えず、しかも民主党など野党が理解納得する修正点とは何なのか、確認作業を急いでいるとのことでした。また、最後に馳浩副幹事長から、中国西部チベット自治区ラサから中国各地に飛び火している騒乱について正確な情報をしっかり得て、実態を見つめることが大切との指摘あり、伊吹幹事長からはその旨官房副長官を通じて政府対応を促しました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

副幹事長会議会議では、まずは山口2区の衆議院補欠選挙のついての対応が議論されました。日銀総裁人事については、今日11時から再協議に入るとのことだが、混乱が経済界に与える影響は重大であり、与党は勿論ですが、野党・民主党らの理解・妥協も重要になります。今日政府側から発表される日銀総裁人事の内容について大変注目されるところです。

●1215〜代議士会/第14控室→●1230〜本会議〜1420/本会議場

本日の本会議は次の通り三件について審議されました。@一つ目は、政治資金適正化委員会委員の指名については議長に委ねられ議長は5名を指名しました。A次に、NHKの平成20年度収支予算案、事業計画案、資金計画について総務大臣から報告がなされ、またインサイダー取引事件に対し誠に遺憾、抜本改革に全力で取り組むよう総務大臣意見を付したことなどが報告されました。Bそして外務大臣からは、日本国とアメリカ合衆国との間の相互関係及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件(条約第一号)についてその趣旨説明がなされました。


3月14日(金)曇り 自民党横浜市連感謝祭

●0930〜役員連絡会・欠席/院内幹事長室→●1000〜副幹事長会議・欠席/院内幹事長室

地元横浜で自民党横浜市連の大イベントの開催準備のため役員連絡会、副幹事長会議には出席できませんでした。


3月13日(木)曇り晴れ 衆院では日銀人事案に同意!

●1145〜代議士会/第14控室→●1200〜本会議/本会議場

今日の本会議を迎え、代議士会でも何となく重い雰囲気が漂っています。それは日銀総裁の同意人事の案件が、衆議院で賛成されても、昨日参議院で否決されているのでこの総裁人事は認められないことになります。本会議場での民主党さんの反対意見は「総裁に政府から推薦されている者」が「財務省出身だから認めない」と聞こえます。本当にこんなことを国会で繰り返していていいんでしょうか。さてさて、本日の本会議の議題は次の通りです。
@日本銀行総裁及び副総裁、宇宙開発委員会委員、社会保険審査会委員長及び委員並びに公害健康被害補償不服審査会委員の任命につき両院の同意を求めるの件→起立採決・賛成多数・衆院として同意を与える。
A道路整備の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第四号)→起立採決・賛成多数・可決


3月11日(火)晴れ 日銀総裁人事まだ合意できず

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹文明幹事長からは、昨日行われた役員会で総理から、国会運営にご苦労いただいているが、どうぞ宜しくお願いしますと伝言があった旨報告されました。そして日銀総裁の人事案件について、その取り扱いがきわめて難しいこと、そして参議院の皆さんの努力を全員でカバーしていこう、と訴えました。また、国対等からの報告の後、古賀選対委員長から熊本県知事選挙、山口2区衆院補欠選挙について状況の説明がなされました。井上信治青年局長からは、民主党との公開討論の計画について説明がなされ、また最後に、木村先生らから小麦の値段が上がり、消費者物価を押し上げており、注意すべきと意見がありました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

会議室を変えて、引き続き行われた副幹事長会議では、福田政権になって初めて行われる山口2区の衆議院補欠選挙に対する準備であわただしくなっています。担当副幹事長は山口泰明副幹事長で、伊吹幹事長からは一刻も早く現地入りして状況チェックと対策について報告するよう指示が出ていました。昨年の1月の北九州市長選挙に1ヶ月駐在したことを思い出しました。山口2区は自民党では山本繁太郎(59)氏を公認し、民主3期現職の平岡秀夫氏に挑むことになります。


3月7日(金)晴れ 日銀総裁同意人事に注目

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹文明幹事長の挨拶では、日銀総裁の同意人事の取り扱いについて報告がなされました。本日午後1時頃、町村官房長官が政府の考えを衆参両院の議院運営委員長に提案・説明する運びとのことでした。浅野人事局長からはメデイア局次長人事について報告がありました。そして衆参国対からはそれぞれの取り組み状況について報告がなされ、丁寧に調整が進められていることが伝えられました。また、古賀選対委員長からは、山口2区の候補者が正式に決定したことが報告されました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

役員連絡会終了後、幹事長室としての各種取り組みについて細田幹事長代理から指示がありました。注目は福田政権下で始めての国政選挙となる山口2区の選挙対策です。各副幹事長にも出動要請があり、自己完結型で山口県へ応援に入るよう林筆頭副幹事長から説明がなされました。担当副幹事長は山口泰明先生で、長期間泊まり込みでの闘いになりますが、その決意表明がなされました。


3月4日(火)晴れ 参院予算委員長職権でセット

●0930〜役員連絡会/院内総裁室

伊吹幹事長から挨拶・報告がなされました。予算・歳入法案が衆議院から参議院へ移り、総理から衆議院で丁寧に審議していただいたように参議院でも丁寧に審議していただくようお願いがなされたことが報告されました。引き続き、国対・議運、参議院国対・議運から報告がなされました。参議院予算委員会は鴻池委員長の職権により委員会がセットされ、懸命に野党側の出席を求めているそうです。国民に真摯に審議に取り組んでいることを知らせたいと訴えられました。また、古賀選対委員長からは熊本県知事選挙及び山口2区補欠選挙の対応について報告がなされました。

●1000〜副幹事長会議/院内幹事長室

副幹事長会議では細田幹事長代理から参議院の国会対策の状況について説明がなされ、また山口2区の衆議院補欠選挙の対応方法について具体的な指示がなされました。そして、林筆頭副幹事長からは明日の幹事長・政調会長による農業関係視察について説明がなされ、参加希望者が募られました。写真右は佐藤昭郎(あきお)参議院筆頭副幹事長です。衆参ねじれの中で幹事長室では最もご苦労されています。


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