為公会いこうかい(麻生太郎政策集団)

2007(平成19)年

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為公会を中心に太郎会やスポーツ立国調査会など
麻生太郎先生の活動を追いかけます。

12月27日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

年内最終例会

薬害C型肝炎訴訟対策の動きがありますが、国会の動きは年末年始を迎え静かになってきました。今年の臨時国会を振り返ると、衆参ねじれの状態が新たな国会秩序を生み出すことが出来るのか、まさに今、その苦しみのど真ん中にあります。フリートーキングでは今後の国会がどのような方向に進むのか、また活力と安心をどのように国民に示すことが出来るのか、幅広い議論が続きました。

(撮影:佐々木隆氏)

さて、麻生太郎先生とも年内は今日が最終日。大変あわただしい一年でしたが、たくさんのことを学ばせていただき感謝でいっぱいです。北九州市長選挙、飯塚ご自宅拝見、統一地方選挙、参議院選挙、安倍総理突然の辞職、総裁選挙、「義理と人情とやせ我慢」の日々、などなど。これらの経験はきっとすぐにでも生きてくることだと思います。来年はもっともっと頑張る。そしてもっと自分自身も成長したい。


12月20日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

▼今日は出席者が多く、会場は一杯になってしまいました。昼の弁当は「とんかつ赤坂『末吉』」のハンバーグ弁当。麻生太郎会長の大好物です。秘書さんらも同じ弁当を食べられたのかな。

▼お弁当を食べ終わり、満足げの目の前の三人


  あかま二郎(神奈川14区)     井上信治(東京25区)       永岡桂子(茨城7区)

▼会長挨拶、マスコミの皆さんがしっかり取材

【会長挨拶】要旨

ほとんどの人は誰も記憶にないでしょうけど、昨日で、為公会が設立してちょうど1年なんですが、おかげさまで、あれ以来、先日の2名の新会員も含めて、河野洋平先生を除いて18人というところまできています。いずれにしても、私どもとしては、更なる発展に向けて頑張っていきたいと思っております。

きのう、イ・ミョンバク氏が、韓国の大統領選挙では圧倒的に、次点の候補に倍近くの差で勝っております。この方、3歳まで大阪におられたと思いますが、韓国に帰られてからも随分苦労されたんだと思います。ヒュンダイの社長、ソウル市長をやってきたんだと思いますが、基本的には経営者であり、今までのキム・デジュン氏、ノ・ムヒョン氏とは、大分違ったことになるのではないかと思う。これは韓国側も、非常に期待が大きく、やっぱり経済というものをきちんと建て直しをしようというのが長期目標なんだと思いますので、私どもとしては、公約の中に韓米関係の再構築と同時に、健全な日韓関係の再構築という言葉を使っていたと思いますが、そういったこともきちんと言っている人でもありますので、大いに期待したいと思っております。

新テロ特の話は、今まだ参議院でやっており、いろいろ浅野先生はじめ苦労しているのはご存知のとおりなんですが、民主党として、どうして対案が出ないのか、いまだによく分からないところなんですが、今でもたぶん出せないという事情があるんだと思います。であれば、対案がないということで、否決をしてもらわないと参議院の存立にも関わると思っております。

最後に、きょう予算の財務省原案が出されていると思います。正直、きょう相沢英之先生がおられたら聞いてみたいと思ってましたが、昔と恐ろしく様変わりしたような形になっているんだと存じます。昔であれば、予算は、27日とか28日と最後まで引っ張ったもので、よくないなと思ってたんで、私が担当のときは、さっさと一発内示ということをさせていただいて、いくつか蹴らせていただいたものもあるんですが、だんだん、だんだん短くなってきたような感じがします。今は、よく言えば磨かれてきたとか、スマートな形になってきたんだと思ってますけど、いずれにしても83兆5000億というものが、今、内示されていますけど、ぜひ我々としては、財政再建もやらなければならない、景気の刺激策もやらなければならない、無駄もやめなければならない、いろんな連立方程式を解いていく立場にいるんですけど、ぜひ、皆さんとともに、こうしたものをきちんとつくり上げて、将来の方向性として間違っていない形で、景気の対策もきちんとやってます、無駄も排しています、そして財政再建もきちんと進めていますという難しい話をやった上でないと、消費税など何の話にしても、なかなか先に進めないと思ってますんで、きちんと論理構成の上からも対応していく必要があると思っています。

▼麻生太郎の「今日の笑顔・三連発!」

会長挨拶に続き、国対、幹事長室報告がなされ、情報交換の自由討議になりました。また最後に来年の為公会パーティーの開催が決定され、その日程は会長一任になりました。

●1900〜第5回為公会担当記者懇談会/赤坂四川飯店

麻生太郎会長は福岡へ移動され、森事務総長開会挨拶、中馬座長挨拶、浅野参議の乾杯の音頭で為公会担当記者との年内最後の懇談会がスタートしました。麻生太郎会長が居ないとちょっと寂しい感じがしますが、それでもテーブルは満席。よく食べ、よく飲み、よく喋り、意義ある情報交換の場になりました。


12月18日(火)晴れ

●1150〜麻生太郎先生が突然私の部屋に!

突然私の部屋に麻生太郎先生が現れました。隣の自分の部屋では、別件のお客様が面談中で居る場所がないとのことでした。瞬時でしたが、課題山積の国会に大変心を痛めている様子でした。しかし気力・体力ともに充実で元気一杯の麻生太郎先生でした。


12月17日(月)晴れ

●2000〜第12回太郎会/オークラ別館12F

第12回太郎会が開催されました。自由懇談が続き最後に記念写真を撮り、鳩山邦夫会長からご挨拶、そして麻生太郎先生からもご挨拶がありました。今日の共通話題はたわい無い話で、残念ながら皆さんにお伝えできるものではありませんでした。


12月13日(木)雨曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

新入会員2名のお披露目

写真左は遠藤宣彦(のぶひこ)衆議院議員(福岡1区・九州ブロック比例当選・1期)、写真右は永岡桂子衆議院議員(茨城7区・北関東比例当選・1期)、以上の2名が新たにメンバーに加わりました。その表情は緊張した様子でした。

麻生太郎会長から両名が紹介された後、国会の情勢について次のようなコメントがありました。
「国会は、『60日対策』含めて再延長という方向になっている。正直申し上げて、このような話は、普通は、与野党の国対で話がついて決着するものだが、今の国対では、なかなかそういった関係が作りにくい状況にあるように感じる。結果として、国家の一大事に関して、きちんと3分の2という条項を使ってでもやるべきものについて仕分けをする必要があると前から言っているが、今回は、国際関係・防衛関係に深く関わっている給油法が、憲法に基づいて衆議院で3分の2以上の多数で再可決することになると思う。衆参がねじれるという憲法が想定している話が起きており、3分の2を使う最初の例として粛々とやるべきだが、来年の1月中旬にきちんとできあがることを十分に想定してやることが必要で、ことし中に決着がつくのであれば、それはそれでいいが、駄目だった場合のことを考えて、ある程度の余裕をみておくことも必要だと思っているので、皆さん方のご理解を得て、年末年始の日程が組みにくいところもあるが、きちんとした対応で、国民の負託に応えるのが国会議員の使命だと思っている。」

▼為公会例会終了後

為公会の例会が終わりフリーディスカッションになると麻生太郎会長の表情が変わります。写真の表情通り、面白おかしくさまざまな話題を提供する麻生太郎会長に変わってしまうんです。これが「半径2メートルの男」の魅力なんですね。

●2345〜麻生太郎会長面談/都内

講演に大阪へ行っていた麻生太郎会長が午後11時10分の新幹線で東京駅に帰ってきます。今日中にどうしても伝えなければならない報告事項があり、横浜から再び東京へ向かいました。無事に合流することができ、仕事を終えて東京を出発したのが翌日午前0時30分、横浜帰宅は午前1時15分でした。それからホームページ更新のために写真の整理が始まりました。


12月12日(水)晴れ

●1600〜麻生太郎先生、今日も元気に出発!

来客対応のため会館事務所に戻ると、お隣の麻生事務所にご本人がいて、次の予定に出発するため準備をされていました。ここで会っちゃいましたので、玄関までお見送りに行ったら、車の中から漫画を見せてニコニコ顔。車の中でしか漫画を読む時間はありません。これから一人で静かな時間を楽しむことになるのでしょう。麻生太郎先生は今日も元気一杯だ!


12月10日(月)晴れ 松本純忘年会

●1830〜松本純友好団体忘年会・麻生太郎会長挨拶/横浜ロイヤルパークホテル3F

今年も忘年会を迎える時期になりました。いつもお世話になっている各種団体の代表の皆さんにお集まりいただく恒例のクリスマス・パーティーの準備が整いました。会場の中も外も、そんな楽しい雰囲気でお迎えしたいと趣向を凝らします。会場オープンと同時に生演奏が始まりますので、開会ぎりぎりの6時15分の開場となりました。

▼1815〜開場し、お客様の迎賓です。

いつもの顔が入場されます。本当にありがたいことと毎回感じます。私と家内と母と、川本実行委員長さんや三橋後援会長さん、そして県市会議員先生方が一緒にお出迎えをしていただきました。

▼1830〜小曽戸バンドの紹介、お食事のスタートです。

いよいよ開会時間になりました。ほぼ一杯の皆さんがお集まりになりました。この忘年会の趣旨は「感謝」です。いわゆる政治家パーティーと言われる会合のセレモニーは一切排除して、司会もなし、主催者の挨拶もなし、何よりも温かいお肉、お魚のパワー・ディナーを直ちに楽しんでいただきたい。そんな雰囲気のパーティーです。初めて参加された方はまごついてしまうかも知れません。開場の時から生演奏は続きます。JAZZバンドは私の東京薬科大学時代の同級生で、北里研究所の小曽戸洋教授がビブラフォンを、また製薬会社の堀江晴夫社長がギター、そしてJAZZ同好会の仲間が足りないパートをフォローしてくれます。

▼1840〜各テーブルで記念写真を撮りました。

今年は初めての挑戦で、50を超えるテーブルの皆さんと記念写真を撮ることになりました。一テーブル1分かかるとそれだけで50分以上の時間を要してしまう仕掛けですから、うまくいくか行かないか心配しながらのスタートでした。しかし、バタバタとまごついた割には時間内にうまく記念写真を撮ることができました。皆さんのご協力に感謝します。

▼1915〜麻生太郎先生の到着です。

お料理もスムーズに進み、麻生太郎先生が会場に到着した頃には、既に皆さんはデザート近くまで進んでいました。お料理の味はどうだったのでしょうか。私も家内も記念写真撮影でお料理の味見をすることは出来ませんでしたが、皆さんはきっと美味しく召し上がっていただけたに違いないと思います。

▼1930〜麻生太郎先生の出番・・・

麻生太郎先生がお肉にナイフを入れた瞬間がポイントで、そこから私のディナーショウがスタートしました。曲はいつもと一緒なのですが、今年は新兵器にテナーサックスを持ち込みました。40年ぶりにテナーを吹いてみたのですが、音作りに重要な唇を締めることがなかなか出来ないばかりか、指もついてきません。そんな状況でしたが麻生太郎先生がお肉をぺろりと平らげるのを見て、音楽は終了し、ご挨拶をお願いしました。

そこからは、いつもの麻生節に、皆さんが咳払い一つない中で耳を傾けました。麻生太郎先生からも参加者の皆さんに日頃からのご支援に感謝を述べていただき恐縮していしまいました。

そしてご挨拶の終了後、後援会を代表して松本純後援会の活動状況の報告などがなされました。

▼1950〜恒例のクリスマスプレゼント・じゃんけん争奪戦

全員とのジャンケンポンで特別クリスマスプレゼントの争奪戦です。2回戦行われましたが、その勝者は1回目富房満さん、2回目川上賢次さんでした。おめでとうございます。

▼2005〜お開き お客様お見送りです。

軽音楽隊「松純一座」

今年もあっという間に楽しい忘年会(クリスマスパーティー)はお開きの時間を迎えました。皆さんに「よいお年を!」と声を掛けながら、家内と共にお客様のお見送りです。
学芸会のような忘年会でしたが、皆さん我慢してお付き合いいただきました。無事に終わり、軽音楽隊「松純一座」もホッと一息。今日のお客様は、これまでの私の人生に大きな刺激を与えてくれた、先輩・同僚議員、記者さん、小学校の恩師、同級生、薬剤師仲間、JCOB、企業活動や地域活動に熱心に取り組んでいるリーダーなどなど、たくさんの仲間が集いました。一生付き合っていただきたい、私にとって大切な友人ばかりです。大事に大事にこの友情をさらに育んで行きたいと改めて思いました。


12月6日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/事務所

今日は為公会の例会でしたが、私は12時30分までに新宿駅に到着しなければなりません。開会前に麻生太郎会長に欠席の報告に伺いました。そこでしばし歓談。昨日高校生三年生に講演をする機会があったそうですが、そこで「卒業前にやっておくことは?」との質問に、「@仕事をする機会を得て、流す汗の尊さを知れ、A喧嘩もよし、頬を叩かれてその痛みを知れ、B恋をしふられ、心の痛みを知れ」(要旨)と答えたそうです。
▼今日の麻生会長の挨拶の要旨は下記の通りであったと報告がありました。
「延長国会も、いよいよ、あと1週間余りということになりましたが、今月15日までですので、来週には間違いなく、どうするかを決着しなければならないということになる。何回も、しつこいぐらいに言っているが、今国会は、もともと給油関係の法案を通すために開いた臨時国会であり、きちんと国益に照らして断固やらなければならないと思っている。少なくともこの法律に関しては、衆議院で可決して参議院に送られている訳だから、参議院でイエスかノーの結論を出してもらわないといけない。結論を出さないまま、60日間が過ぎて衆議院に戻ってきたなんてことになったら、これはどう考えても参議院という院の存立に関わる話で、そこも含めて、きちんと結論を出すということが、責任ある参議院の第1政党としての民主党の務めだと思っている。どのような結論を出すか知らないが、きょうから民主党の議員は海外に行っているそうだが、正直、これに関する答えは、きっちり出して頂くべきだと思っている。その上で、日本としては、国益に関わる大事な話なので、再可決という、衆議院で3分の2以上の賛成で再可決するという、憲法59条に基づいたしかるべき対応がされるべきだと思っている。今週から来週にかけて、国対等忙しいことになると思うが、きちんと対応していかなければならない。なんとなく越年国会など、大幅に国会が延長されるとか、いろいろあると思いますが、是非、参議院の院の存立に関わるという点については、なんとなく誰も言わないように思うが、ここが一番、大事なところじゃないかと思う。」


12月4日(火)晴れ

●1915〜麻生太郎招宴/都内

麻生太郎先生が幹事長に就任し、自らが任命した副幹事長ら19名は、総裁選後そのまま留任ということになりました。麻生幹事長就任時に副幹事長が招かれ「これから頑張るぞ!」の懇親会が開かれましたが、総裁選終了、そのまま麻生幹事長は去ってしまいました。今日まで大変気になっていたようで、麻生先生からは「大変お世話になりありがとう」と感謝が述べられ、今夜の懇親会が一つのけじめになりました。開宴されてしばらくすると、麻生太郎先生 、細田代理、林筆頭の余興などが始まりました。その光景の写真を記念に撮りましたが、残念ながら「公開不可」と決定。でもメチャ楽しそうな場面を想像することは皆さんにもたやすいことで、麻生先生の笑顔(写真上)を見るだけで、なんとなく伝わってくるでしょう!


11月29日(木)曇り

●1200〜為公会例会/為公会事務所

主のいない「為公会例会」になりました。麻生太郎会長は北海道出張で欠席です。中馬弘毅座長がしっかり為公会を守ります。森英介事務総長の進行で国対、幹事長室からの報告が求められました。

「麻生太郎、おにぎり購入の図」(新千歳空港)

北海道出張の麻生太郎先生から電話が入り指示がありましたが、その時、社会のしくみ研究会で話題になった「日本一うまい、おにぎり」について思い出しました。必ず「おにぎり」に挑戦して欲しいと依頼したところ・・・。なんと現地から「買ったぞ。お土産に買って帰る」との連絡。(写真はお店の中。撮影は佐々木秘書)
そのお店は、北海道新千歳空港1F到着ロビーにある「朝市食堂」です。到着時は空港でのんびりする事はありません。何度もそばを通りながらまったく気付かなかったお店です。そこのおにぎりメニューは各種あるのですが、お勧めは「たらこ¥231」「いくら¥420」とのこと。早速挑戦していただきました。(ご注意)“たらこ・バター”は商品としてはないので、“たらこ”にバターをトッピングで。
※私はご葬儀のため参加できませんでしたが、夜、試食会が都内某所で開催されたようです。「たらこ・バター」は、ふっくらにぎったおにぎりの中で、アツアツお米一粒一粒にバターが溶け滲みこみ、たらことともに経験したことがない「甘味」が口の中に広がるそうです。また、「いくら」は中身のいくらが大盛り(?)、ちょっと変な表現ですが、あふれ出てきてしまいそうな程のたっぷりいくらが美味しいお米に包み込まれた贅沢三昧です。きっと、幸せを感じますよ!、と試食に参加したメンバーから報告がありました。う〜ん、残念。


11月28日(水)晴れ

●1050〜今日も飛び回る麻生太郎先生/第1議員会館前

時間がない中で鈴木恒夫先生と打合せです。麻生太郎先生も面会のお客さんが会議室で待っていますから立ち話で・・・。話の内容は内緒。麻生太郎先生は今日も元気一杯でした。


11月27日(火)晴れ

●1200〜スポーツ立国調査会/702

遠藤利明事務局長の司会で開会され、麻生太郎スポーツ立国調査会長の挨拶がなされました。引き続き、今日は(財)日本体育協会から会長である森喜朗先生からのヒアリングを受けました。そしてその後、「我が国のスポーツ振興に関する緊急決議(案)」が採択されました。


11月26日(月)晴れ

●1830〜桜井郁三君と語る会/ホテルルポール麹町

横浜ロイヤルパークホテルで「松本純さんと女性の集い」を終えて、東京へ向かいました。平成8年に一緒に初当選し、二期目に一緒に落選し、再二期目に一緒に復帰し、一緒に麻生太郎先生を応援している同志の桜井郁三先生の政治資金パーティーに出席しました。発起人代表の麻生太郎先生も千葉県のセミナーを終えて7時頃到着されました。いつもの麻生節で、洞爺湖サミットに向け環境副大臣として桜井郁三先生の活躍に期待していることを述べられました。


11月22日(木)晴れ寒い

●1100〜国会見学ぞくぞくと!高須グループ

麻生太郎応援団の高須さんらのグループが国会見学に見えました。私の会館事務所であれやこれやとおしゃべりしていましたら、なんと、麻生太郎先生が突然顔を出しました。みんなびっくり。私もびっくり。最高の記念写真をゲットしてしまいました。皆さんはこれから国会議事堂など見学して、議員食堂で食事をとる計画だそうです。いい思い出をたくさん作ってください。日頃から麻生太郎先生を応援していただいていることに感謝しています。ありがとう!

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎先生の大好物

Grill Swiss の特製弁当です。見てお分かりの通り、ビーフカツ、エビフライ、鳥の照り焼き、鮭のグリル、オムレツ、スパゲティー、ニンジン・ポテト、野菜サラダ、それにご飯と梅干です。麻生先生は、このお弁当をペロリと平らげます。ミシュランに載っているかいないかは確認していませんが、大変美味しいことは間違いない逸品です。

いつも明るく、元気一杯の麻生太郎先生です!

麻生太郎会長挨拶(要旨)

▼この度の臨時国会の開会意義は、
「この法案を通すために、インド洋での給油活動をしっかりやれるようにするために、この臨時国会を開いた」
「この国会というものを、きちんとした形であげていくというのが大事なことだ」
「これが一番、日本にでき得ることで、国際社会から非常に評価される」
▼その対応は、
「きょう、福田総理も各党と党首会談をするなど、いろいろな努力をしているが、これはいわゆる問責決議とかいう話ではなく、政局にすべき種類の話ではないので、ぜひ、この点だけは、きっちりとあげていきたいと思う」
▼麻生太郎会長はどうされる、
「明日、23日、晴海ふ頭に給油艦が帰ってきます。私も出迎えに行くことにしておりますけど、極めて過酷な状況の中で頑張ってくれた隊員の多くが帰ってくるので、ぜひ、みんなで、1人でも多くの人に出迎えてもらえればと思っておりますので、みなさんにも話をさせていただきます。少なくとも若い20代の隊員が、脱走兵ゼロ、無銭飲食ゼロ、軽犯罪ゼロ、婦女暴行ゼロ等々の中で、他国に比べて圧倒的な士気の高さ、軍律の厳しさという話が世界で言われるところでもありますので、そういった人たちが、日本の国力、ブランドを高めている。間違いなく若い人が頑張っている現実を、我々はもっと敬意と感謝をもって迎えて然るべきだと思っている」
▼日本の経済は、基本的に悪くなっていない!
「今、株価が、1万4700円ぐらいだが、先の参院選で、『自民党が完敗したら株が下がります』と言ったら、何てデタラメなことを言うんだとマスコミに随分、言われた気がしますが、『いったとおりになったじゃないか』という話をしたんですが、株価っていうのは、いわゆるサブプライムローンの話も関係して、下がっていることもあるが、円は上がっている。今、108、109円というところまできていると思うが、頭に入れておいてもらわないといけないのは、株高、株安、いろいろありますけど、『円高になれば株安になる』と昔からよく言われている話があるが、それは定説としては日本から海外にモノを大量に輸出して外貨を稼いでいる時代は間違いなく正しかった。しかし、今は、日本は国際収支で約20兆円、年間で稼ぎ出していますけど、その稼ぎ出しているお金のうち、貿易の収支が8兆円。11兆円が、いわゆる日本の資本収支という、海外に貸してあるお金の金利が返ってくる等々で11兆。ですから貿易収支の売ったり買ったりよりも、金を貸している金利の方がよっぽどでかい。そして残りの約1兆円が、特許収支が黒ですから、だから特許の収入も逆に入り始めている。そういったものの積み重ねで、約20兆円になっていますから、円が高くなっているから石油の値段を安く買えるわけで、そういう意味では、円高になったから単純に株安になっていくというような昔の発想では、今は全然、時代が変わっているということだけ頭に入れてもらって、この年末、地元に帰って株の話も結構出ると思うので、そんなに日本経済は、基本的なものが悪くなっている状況ではないということだけは、頭に入れておいてもらえればと思う」


11月21日(水)晴れ

●1500〜スポーツ議員連盟総会/グランドプリンス赤坂別館

文部科学省のスポーツ施策に関する平成20年度予算要望について、東京オリンピック招致運動に対しての支援について、今後のスポーツ政策についてなどが議論されました。スポーツ議員連盟の会長である麻生太郎先生からは、昭和36年にできたスポーツ振興法に国の責任を明確にするため、新たなスポーツ振興法を提案していく必要があることが訴えられました。これからさらに面白くなりそうなスポーツ議連でした。


11月19日(月)晴れ 寒い一日

●2000〜第11回太郎会/ホテルオークラ


     今日も舌好調の麻生太郎先生             終了時にはマスコミ各社に取り囲まれ取材対応

太郎会の鳩山邦夫会長はイタリア出張のため欠席でした。しかし多くの先生方が出席してくださいましたので、麻生太郎先生のおしゃべりは絶好調です。「おかげ様で、毎日30分以上の講演依頼が入っており、忙しくしている。青梅市長選挙は勝利しおめでとう!、大阪市長選挙は敗北し残念! この結果によって解散が早まるとは考えにくい。あせって金をかけず自分の掲示板には党のポスターを貼り、丁寧に地元の重要者への挨拶周りをすること、と一期生に伝えている。」との趣旨の挨拶に続き、それぞれの席で情報交換が始まりました。麻生太郎先生は「おしゃべり」を大切にしています。議員でも記者でも話題提供できる「おしゃべり屋」さんが大好きです。何故なら、そのためにアンテナの感度を敏感にし、幅広い知識を得る努力をして、人に聞かせるために話術を磨く、こんな努力を重ねる人を麻生太郎先生は高く評価するのです。でも単なるおしゃべりは駄目ですよ。当然内容のあるおしゃべりを求めていますから、独りよがりの話題には注意しましょう・・・。話題提供にも「ウィットとペーソス」が大切です。


11月15日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長は大阪市長選挙の応援のため今日は欠席です。幹事長室からは林幹雄筆頭副幹事長から指示のあった、大阪市知り合いへの働きかけ作戦を進めて欲しい旨、皆さんにお伝えしました。

●1900〜第4回為公会記者懇談会/四川飯店

麻生太郎政策集団「為公会」担当の記者さんらとの定例懇談会が開催されました。森英介事務総長が遅れるとのことで、私が幹事を務めました。麻生太郎会長も昼の大阪市長選挙応援を終えて、時間通りに出席いただきました。やれやれといった表情も見せていましたが、おしゃべりが始まるととどまるところはありません。今日も元気一杯の麻生太郎先生でした。


11月13日(火)曇り

●1800〜薗浦健太郎君と日本&世界の明日を語る会/虎ノ門パストラス

我が為公会の同志、薗浦健太郎先生の励ます会が虎ノ門パストラルで盛大に開催されました。発起人代表である麻生太郎先生に言わせると、この種のパーティーで最も女性の参加者が多い会だったとのことです。私が東京駅から駆けつけたときは乾杯寸前でした。麻生太郎先生の話やソノケンがどんな挨拶をしたのか分かりませんが和気藹々の雰囲気をすぐに感じられるパーティーでした。

●2200〜久しぶりに麻生太郎/都内


      スコッチウイスキーと葉巻が似合いすぎてしまいます。

先週出張だった麻生太郎先生は日曜日に帰京。私は日曜日から三日間大阪出張ですれ違いでした。久しぶりに麻生節を聞かせていただきました。昨日映画の試写会に行かれたそうで、その「MIDNIGHT EAGLE/日本滅亡まで48時間」で、総理がナパーム弾を搭載したトマホーク発射を米軍に許可することを、現場で戦っている父を心配する息子に伝える場面が印象的だったようです。また竹内結子さんの魅力にも触れていました。
上記の写真はフランスのサラミです。ワイン王国のフランスではお酒の飲み方にも流儀があるようで、ウィスキーを飲むときにはこのサラミがないと駄目だと言われるほど有名な組み合わせだとか・・・。何よりもお元気でよかった!


11月8日(木)曇り

●1200〜為公会/為公会事務所

麻生太郎会長は出張中で欠席です。今日は中馬座長から次のような挨拶がなされました。

▼中馬元行政改革担当大臣(麻生派座長)

国会の会期もあと僅かになり、延長の話も出ているが、精力的にそれぞれの立場で頑張って頂いていると思う。民主党の小沢代表の辞任騒ぎがあったが、別の見方をすれば、戦後の色々な課題があるなかで、それを大連立という形で一挙に片づける良いチャンスじゃないかと思った。福祉や年金の統合、教育のあり方や集団的自衛権の問題、地方分権を一気に進めるとか、こうしたことを政策的な合意の上で、大連立で一気に片づけてしまう、そして、21世紀の次の日本の政治を考えていくためには、良いチャンスじゃないかと思った。参議院が通らないから、野合的な意味で大連立するというのではなくて、両者が、小沢さんの気持ちも、そういうことで合意が出来始めたのかなと、その時は、一瞬感じたんですが、その後は、ご存知のような終息の状況で、大連立は考えないということになったので、ちょっと残念に思っている。いずれにしても、一件落着したので、我が党は我が党で頑張っていかないといけないし、皆さん方もそれぞれ、私は、解散はしばらくないと思いますけど、それぞれの立場で、よろしくお願いします。


11月5日(月)晴れ曇り

●1200〜事務処理/院内幹事長室

院内の幹事長室で事務処理をしながら、本日発売のビッグコミックオリジナル1000号、2007年11月20日号を見ると、麻生太郎先生と弘兼憲史先生の対談が載っているではありませんか。ビックリしました。このオリジナルは1972年にスタートして今回めでたく1000号発行になり、記念バージョンとして今回の対談が取り上げられたそうです。さすがに漫画博士を自認するだけあって対談の内容も面白かったです。詳しくご覧になりたい方は、どうぞそれぞれにご購入いただきますようお願い申し上げます。


11月4日(日)晴れ曇り

※夕方〜民主党小沢一郎代表が辞意表明

大騒ぎになりました。仲間の議員からも電話が鳴りっぱなし。一体何が起こったのか、これからどうなるのか、解散総選挙が近くなったのか、などなど民主党のことといえど我が党の議員も状況の把握に大慌てでした。国会が今までのような運営が行えないことに対して新しいスタイルを模索することは当然だと私は思うし、国家・国民のためになることであれば果敢に挑戦することも必要でしょう。手続き論や手段・方法論はいろいろな意見が出てくるのでしょうが、自分勝手な都合ばかり主張するようなことがないように私は注意していきたいと思います。


11月3日(土)曇り晴れ

※1241〜麻生太郎先生の北海道帯広での演説内容報告が私の携帯メールに入りました。

「福田首相はなんとか動かそうと努力された。小沢党首は安倍首相のときは断ったが、あのときとは状況違う。小選挙区で大連立は難しい。そもそも、中→小選挙区に変えたのは小沢。中選挙区に戻すなら、それを国民が支持するかどうか。まあ、突然であっただけに消化不良であり、内容も分かっていない。これからの問題として引き続き考えていくべき。会談自体の評価はこれから。テロ特だけではなく、他の問題にも対応していくべき。目的は国家・国益に資するか。」(ポイントのみ抜粋)


11月2日(金)雨曇り

●1130〜麻生太郎・相沢英之対談/党本部リバティ1

今日も分単位の活動が始まっています。麻生太郎先生は、相沢英之先生との対談を受けました。相沢先生が新しい本を出版されるようで、その中でも最も重要な部分が今日の麻生太郎対談だそうです。相沢先生がどんな本を書き上げるのか楽しみです。


11月1日(木)雨晴れ雨

●1200〜為公会例会/為公会事務所

森英介事務総長の司会で開会され、麻生太郎会長からは、テロ特措法の問題について「テロとの戦いの一環を、我々も世界の人たちと一緒に担っている部分なんであって、最も日本の得意とする分野を、この給油というところにあてております。その点を是非、頭に入れて、今後、国益というものを考えて対応していってもらいたい。」と強く訴えられました。また、一昨日の党首会談が開催されてからいきなり国会が動き題した感じがしますが、それについて「ボタンの掛け違いや、意思の疎通やら、何やら、ごちゃごちゃ感情論みたいなことになるのは、我々としても避けねばならぬところなんで、是非、そういう意味では、実りある結果を導いてもらうというのが一番、肝心なところだと思います」として、しっかり静観しつつも総理を支援していかねばならないと結ばれました。


10月31日(水)晴れ

●1100〜中国大使表敬訪問ほか大忙し/議員会館

在オーストラリア大使館、特命全権大使に就任された小島高明さんが新任ご挨拶に来訪されました。

面会が終わると電話の嵐。次から次へと決断し指示を出していきます。この正確な決断の早さが麻生太郎先生の魅力ですね。

議員会館の一階には応接セットの整った会議室があります。そこで次期駐日中華人民共和国特命全権大使の崔天凱氏が表敬訪問されました。お二人は英語での直接会話になりましたが、話題は豊富、笑顔の絶えることのない会談になりました。


10月30日(火)晴れ

●0830〜スポーツ立国調査会/701

スポーツ立国調査会の第1回目の会合が開かれました。遠藤利明事務局長により開会され、まずはじめに麻生太郎スポーツ立国調査会長、そして森喜朗最高顧問から挨拶がなされ、その後遠藤事務局長から「スポーツ立国ニッポン」へ向けて、国策化の必要性、その課題、課題解決に向けた提案内容の骨子について説明がありました。ここで全部を書ききれませんが夢のある面白い調査会になりそうです。私は何よりも森先生と麻生先生が笑顔で何やらコソコソ話している様子が気になりました。


10月29日(月)晴れ

●1400〜明治大学から講師依頼/議員会館

明治大学学長と

私は、土日は地元で飛び回っていましたので麻生太郎先生と接触する機会がありませんでしたが、麻生太郎先生の今日の日程を見ると殺人的スケジュールです。代議士日程と随行を担当している佐々木さんに話を伺うと「幹事長のときより忙しい!」と悲鳴を上げているような状況でした。その予定の中で私の目を引いたのが明治大学学長らとの面談で、陪席させていただきました。明治大学の納谷廣美学長、横井勝彦商学部教授、蟹瀬誠一国際日本学部長の三名が来館され、明治大学にこの度国際日本学部が開設されるにあたり、その記念シンポジウムで麻生太郎先生に特別講演をお願いしたいとのご依頼でした。麻生太郎先生の最も得意とする分野ですから、当然快諾です。しばしの間、日本の将来を見据えた教育談義が続きました。麻生太郎先生は今日も元気です!


10月28日(日)晴れ

●1020〜富士山がきれいに・・・

麻生太郎先生みたい・・・

中区から金沢区へバイパスを移動中、くっきりと雄姿を見せる富士山に感動してしまいました。台風一過、よどんだ空気も吹き飛ばされてしまったのでしょう。国会もすっきりしないでしょうか・・・。


10月25日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

▼麻生太郎会長挨拶(要旨)

「防衛省の話、テロ特の話、いろんなものが重なりあっておりますんで、今、肝心の油の給油の話の審議入りが止まっているという事態になっております。(岩屋:明日から)で、守屋の話っていうのは、これは本人の倫理規定違反等々の話と、テロ特として、いわゆる給油の話とは、これ全然、本来別の話なんであって、こちらは、この前の会合でも言いましたけど、こちらは、明らかに日本という国の国益に関わる肝心の話を、給油をやっている訳ですから、こちらの守屋の話は、本人に関わるいろんな疑惑の話であって、これは本来、まったく別の話なんだと思いますが、何となく、こちらの方が、喚問が出来なくて、審議入りしないとか何とかいう話が、何となく少し、この種の話が、政局とか、政策の話がいきなり政局とか政争の話に使われているようなイメージがあって、私としては、いまいちよく腑に落ちないところが正直なところ。いずれにしても、この種の話は、事は急いでおりますので、どうしても、この国会は、テロ特措法というののために立てたような臨時国会でもありますんで、この問題は、きちんとした対応をやっていかねばならんというのが、私の方の立場でもあります。是非、その点を含んで頂いて、これが大事なところの問題だというところは、地元に帰って、色々な講演会などで喋られる時は、この話は、きちんと説明されないと、洋上の話ですから、よく見えませんもんですから、いかにしてこれが効果が大きかったのか、非常に世界から期待されているのか、という話を、もう一回、この話はしてあると思わず、何回となく、地元等々、有権者の方にして頂くという努力が我々にも必要なのではないかと思っております。よろしくお願い申し上げて、ごあいさつに代えます。」

麻生会長の後は、国対、幹事長室から報告がなされました。そしてお得意の、メチャ明るい元気なフリートークになりました。このおしゃべりメモがオープンできたら面白いのですが、そうはいきませんで申し訳ない。散々っぱら言いたい放題で例会は終了しました。


▼平成十九年九月・自由民主党総裁選挙における「麻生太郎全演説集」完成

―― ご紹介 ――

【まえがき】

先の自由民主党総裁選挙では、敗れたとはいえ、お蔭をもちまして予想を上回る支持票をいただくことができました。
ここに示された期待や意思を重く、かつ深く受け止め、日本国と日本国民の平和と幸せを伸ばしてゆくため、今後とも政治家として弛まず精進を重ねて参る所存です。
「数」における劣勢をいくらかでも挽回すべく、わたくしは演説を練ることにしました。言葉に力と命を込め、思いの丈を託すことにしました。
幸い、本選挙では何度か、党員・党友を前にして、あるいはメディアに身をさらし、まとまった所見を述べる機会が用意されていました。短い持ち時間で、なおかつ豊かな内容を鋭角的に語るには、自分の経験から、周到な準備の必要なことが分かっていました。そこで陣営同志諸君の助けを借りつつ、事前に練り上げて臨んだのがここにまとめた草稿です。改めて、諸賢の参照に供すものです。自分では歴史観から思想・信条に至るまで、強い言葉にして述べたつもりです。「半導体の新しい作り方」とか、「紙芝居こそは偉大な失対事業だった」というような点まで、エピソードもなるべく盛り込もうと努めているところ、どうぞご覧ください。
そのあたり、報道では十分伝わらなかったところを含めまして、再度ご高覧に賜れますと幸いこれに勝るものはありません。諸賢のご批判をお待ちいたしております。

平成十九年十月
衆議院議員 麻生太郎

【目次】

・自由民主党主催・総裁選挙所見発表演説会
・日本外国特派員協会における所見発表(和文)
・同(英文)
・自由民主党青年局主催・公開討論会
・日本記者クラブ主催・自由民主党総裁候補討論会
・総括

※この「麻生太郎全演説集」は自民党都道府県連所属県会議員あてに送付されるもので一般に販売・配布されるものではありません。


10月22日(月)晴れ

●1700〜麻生太郎先生自民党横浜市連へお礼訪問/市連会館

麻生太郎先生が先の総裁選挙のお礼に自民党横浜市連を訪問されました。市連の会長が私ですから、なんか変な感じでしたが、麻生先生は他の役員の市議らと懇談し、たくさんの意見を頂戴しました。それを一つ一つメモに書き込み、地域の声を漏らさず持って帰るぞといった意気込みが感じられました。40分ほどの滞在で、自民党横浜市連主催の「感謝の集い・講演会」に向かいました。

●1800〜自民党横浜市連「感謝の集い・講演会」・講師:麻生太郎先生/パンパシフィックホテル横浜

第1会場、第2会場共に満席で、ロビーにまで参加者があふれてしまいました。その中で麻生太郎先生からは「日本の底力」、もっと日本人は我が日本に誇りと自信を持とうと、呼びかけられ、麻生節は絶好調でした。予定の時間を過ぎる約1時間の講演を終えて、懇親会に移りました。

●1900〜自民党横浜市連「感謝の集い・懇親会」/パンパシフィックホテル横浜

参加者数は2,300人を超える皆さんにお集まりいただいたようです。私が自民党横浜市連会長に就任して初めてのパーティーでしたので大変緊張していたのですが、皆さんの協力で無事に開催することができました。本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。


10月19日(金)雨曇り

●1200〜鋳物産業振興議員連盟総会/リバティ4

▼麻生太郎会長挨拶(抜粋要旨)
「前回新藤先生に言われて、ほぼ半ば恐喝されてこの鋳物関係をという話になって、やらせて頂くことになって、こういった形で総会をやらせて頂くのは、私にとりましては2回目なんですが。お陰様で、見回しましたところ、元紙屋もおりますし、薬屋もおりますし、あまり鋳物と関係ないのがいっぱい(笑)おりますんで、安心してやらせて頂きます。
いずれにしても、鋳物、鋳鉄、まあ3K職場の極みみたいな話がよく言われたところなんですが、基本的に今、この鋳物の話とか鋳鉄、まあ、鍛造、鋳造、色々ありますけれども、是非、理解をしてもらわないかんというのがいくつかある中で、やっぱり、これがないと物ができないという一番基本中の基本がこれ。英語で言うモールズ(Molds) というんですが、このモールズがないと軍艦もできなきゃ、スプーンもできなきゃ、時計の針もできない。すべてここですから、これがいかにいい物ができるか、しかも精密な物ができるか、というのがこの業界のもっとも最大の強みなんですが、あんまりよう分かっとられん方がおられまして、相変わらずみなさん方は、商売を重さでやっておられる。ね。珍しいよねこういうところ。これぐらい進歩のないところも珍しいなと。(笑)ね、こういう話になっていると思います。是非この点は、より軽くしろと注文を受けて、より軽くしたら、値段は重さでやられたら割なんか合うわけないやないすかというのを、どうして、唯々諾々と飲んでられるかと、不思議な業界だなと、私はそう思っていたら、何となくいつのまにかこの会長をすることになりましたもんですから、ちょっと言いにくくなっているのは認めますけれども、少なくともそういったもの、商慣習をきちんとすることが大事。
また、政調会長をやらせていただいた時から承継税制の重要性を議論したんですが、今、商店街とか、農業とか辞めて、自宅に戻って後を継ぐっていう人がいっぱいおりますんで。そういった人達にしてみりゃ、損益計算やってみて、こら、遺産相続のために金を銀行から借りて、金利払いのために資産を売って、そのためだけに跡継ぎやるなんて、馬鹿らしくって、やる気になりませんよ。そりゃ、気の利いた息子ならやらないし、それでもやる奴はよほど頭が悪いか(笑)やむを得ぬ事情があってやらざるを得ないか、どっちかなんであって、わたしも石炭屋の跡継ぎというんでやらされましたんで、よ〜く分かります。ですから、そういった意味では、是非、承継税制の話等々は、我々国会議員として今後、これは、なにも、鋳物に限った話ではないんですが、是非そういったものをやらないと、中小企業を大事にしますとか自由民主党がいうのに、一番肝心なところになにも手つけてないじゃないか、てのは、あれは正に中小企業がなんたるかが分かってない人がいるからだと。私はそう思ってますんで、是非そこらのところをきちんとやっていくように、皆ここに縁あって、それぞれの地元にお世話になっているものもいっぱいいるんだと思いますけれども。手を携えて頑張ります。」 (麻生節爆発でした)


10月18日(木)曇り晴れ

●1200〜為公会例会/事務所

▼麻生太郎為公会会長挨拶
「ご存じのようにテロ特措法って言うか、今度の新しい給油支援活動に関する法律に対して、閣議決定が昨日なされております。今、なんとなく、継続審議にするとか、3分の2条項とか、いろんな言葉が踊っていますけども、一番肝心なことは、政局とか、政争の具にすべき種類の法律では全くないという点が一番肝心なことだと思っていますので、これは基本的には国益というものに沿って給油活動をやる、少なくとも、アメリカのためにやる訳でもないし、パキスタンのためにやる訳でもない。少なくともテロ特措法という法律が通った、あの時は、日本人含んだ24人また、またその他、3,000人くらいの人が、あのテロで、非常に悲惨なことになっているというのを受けて、この法律ができてきたという経緯があります。日本としては、日本の最も得意とするところ、世界が期待しているこの給油という部分で、日本が受けているわけですから、少なくとも、いろんな、ISAFの話とかPRF(≠PRT/Provincial Reconstruction Team/アフガニスタンにおける地方復興支援チーム)の話とか、あれは6年前、みんな、当時政務調査会長してましたんで、いろいろ審議をさせてもらいました結果、あの給油活動というのに絞ってやるということになったという経緯もありますので、それから事情がそんなに大幅に変わっているとは思いませんので、私どもとしては、給油というものに絞ってやるというのが一番日本のためにはなる。また、世界も最もそれを期待しているという現状を踏まえてどうするかという形にしていければと思っていますので、いよいよ、審議も始まると思いますけれども、是非、その点を踏まえて対応していただけるようお願いして、ご挨拶にかえさせて頂きたいと思います。」

●1900〜為公会担当記者懇談会/四川飯店

為公会担当の記者の皆さんとの懇談会です。毎月1回開催されます。オフレコで言いたい放題ですので、記者の目から見た永田町の様子を知ることが出来ます。会場が少し暗かったですかね。明るさが足りない写真になってしまいました。


10月17日(水)曇り晴れ

●1100〜スポーツ関連打合せ会/1-210

遠藤利明先生と

遠藤利明先生も麻生太郎先生もスポーツに対しては大変造詣の深い国会議員です。将来の日本のスポーツのあり方について意見交換が行われ、スポーツ発展に資する施策を提案するために勉強会などを立ち上げていくことに双方が合意し、協力体制をとることになりました。具体的な話はこれから詰めていくことになりますが、私が以前からお付き合いの深い遠藤先生と麻生先生が協力して歩むことになったこと自体が楽しみなことです。


10月15日(月)雨曇り

●1800〜「松本純を励ます会」/パレスホテル

●2000〜第10回太郎会/ホテルオークラ

慌しく「松本純を励ます会」のスタッフ打ち上げ会場を出発し、ホテルオークラに時間通り到着しました。定例会の第10回目を迎え、鳩山会長のご挨拶、麻生太郎会主のご挨拶をいただき、懇親会に入りました。この懇親会が大切で、皆さんの政治課題への取り組みについていろいろな意見を聞くことが出来ます。意外と自分が関わっていない新しい分野の話を聞くことも出来ますので、大変意義ある勉強会だと私は思います。気楽に多くの議員が参加してくれたらいいのにな、と考えています。


10月12日(金)晴れ曇り

●1000〜決算監視行政委員会/院内第1委員室

麻生太郎先生が委員として出席

衆議院では予算委員会が終わり、今日から決算監視行政委員会がスタートしました。マスコミの皆さんの関心は福田康夫総理と田中真紀子議員のバトルでした。しかし私の関心は麻生太郎先生です。実はこの委員会のメンバーに麻生太郎先生が入っているのです。平成15年9月に総務大臣に就任してから外務大臣の仕事が終わるまでの4年間は委員会に配属されませんでしたので、久しぶりの委員会出席となりました。周りの先生方の方が珍しがって話しかけてきますが、それにも丁寧に対応されておられました。でも麻生先生、注意しましょう! 瞬間のことでもテレビ中継を通じて全国の皆さんが見ていますよ。委員会開会中じっと席を暖めていなければならない普通の国会議員の日常活動にも目を向けながら委員会審議に集中 、そして次のステップアップへの充電・準備をお願いします。


10月11日(木)曇り晴れ

●1200〜為公会例会/事務所

会長挨拶

「 予算委員会の審議も順調に回っているように感じます。いよいよ新テロ特措法が閣議決定、法案提出という段階に入ってきますが、国民の皆様にも徐々にインド洋での給油活動について理解が深まってきているように思います。それは世論調査の数字で、活動への支持が47、8%まできていることから感じるのですが、この数字が50%を超えて60%というところまで伸ばすことが大事だと思っています。民主党の小沢代表は国連決議に基づくISAF(アイサフ・アフガニスタンに駐留する国際治安支援部隊)への参加の話を何度もされているようですが、これは陸地に陸上自衛隊を送るということにもつながり、イラクへの自衛隊派遣の時よりも、かなり、いろいろな問題を抱えている。傍ら、この給油活動というのは、他の国には出来ないことを、日本が国際社会から頼まれてやっているもので、こちらの方が、理屈としても、国民の生命・安全を守るということでも、また、日本のシーレーン確保やインド洋上でテロリストに勝手なことをさせないという意味からも、よほど世界から期待をされているものだと思っており、もう少し理解が広まっていけばという思いで、いろいろな場所で、この話をさせていただいています。

地方行脚をするという話を幹事長の時に言っておりましたが、ご存知の事態になったので、もう止めようかと思っていましたが、肩書きとは関係なく、先月28日に、以前から約束をしていた愛知県をスタートにして、今、全国各地を回らせて頂いており、今週末は大阪と広島に参ります。政務調査会長の時もそうでしたが、地方で、いろいろな話を直に聞かないと、同じ地域でも、もの凄く差があったり、同じ業種でも、会社の内容に差があったりというのは、現場に行ってみないと、全然、話が分かりません。包括的な全体の話ではなくて、個別具体的な現場の話を聞かせて頂いた上で、民意というものをきちんと拾い上げて政策に活かしていくシステムというものが、自民党の地方組織が壊れたこともあり、きちんとやっていかなければならない。そうした努力をしていくことが必要だと実感しており、この努力は続けていきたいと思っているので、皆様方も、いろんな地域で率直な話をして、なおかつ、分かりやすい言葉で事情を説明しなければ、何となく、思いつきみたいな話や不勉強な話は、基本的には、長くは続かない話なので、その意味でも、引き続き丁寧に、しっかりと取り組んでいってほしいと思います。 」(要旨)

鈴木恒夫先生報告

また、鈴木恒夫先生からは次期総選挙には出馬せず引退することを決意したと報告がなされました。教育やスポーツに文教族として活躍されてきた鈴木先生は、昨年の12月に成立した教育基本法の改正にあたり特別委員会理事として尽力されました。まだまだ頑張っていただきたいと私は思っていたのですが決意は固く、我々は鈴木先生の思いをしっかり受け止めました。

●1830〜為公会懇親会/横浜中華街「菜香新館」

上海蟹

鈴木恒夫先生のご招待で横浜市中区の中華街にある「菜香新館」に為公会のメンバーおよび為公会担当記者の皆さんが集まりました。鈴木先生いわく上海蟹のシーズンが始まったので、さらに抜群にうまい上海蟹を楽しもう、という趣旨でこの横浜懇親会になったわけです。写真の外にもフカひれの姿煮やアワビなどほっぺが落ちそうな豪華料理を堪能させていただきました。特に鈴木先生ご本人が新聞記者上がりですから、マスコミの皆さんにも配慮を忘れません。美味しかった、本当にご馳走様でした。


10月10日(水)曇り晴れ

●1130〜ダニエル・イノウエ氏に返礼/1-209

昨日ダニエルイノウエ氏から額入り写真のプレゼントを頂戴した麻生太郎先生は、昨日のツーショット記念写真を早速額入りセットし、ご自分のメッセージ・署名を書き入れお礼の品を作り、返礼にお届けすることになりました。 礼を尽すと言うことに常に配慮されている麻生太郎先生でした。


10月9日(火)雨

●1330〜長崎県議会議長と麻生太郎先生/議員会館

長崎県議会の三好徳明議長が麻生太郎先生との面談を終わりました。麻生太郎先生の大ファンでもある三好議長とのツーショット記念写真撮影になりました。

●1345〜外交勉強会/議員会館

即断即決には日頃からの準備が必要。いつも勉強を欠かさない麻生太郎先生です。そうそう、PRになってしまいますが、明日から発売される文芸春秋は面白そうですよ。日頃から準備を重ねる慎重な麻生太郎 先生の頭の中が見えるかも知れません。「俺が新しい自民党を作る」「『福田さんとは思想が違う』。保守再生への戦いはこれからだ」と題された麻生太郎前幹事長が総裁選挙を振り返り、語ります。

●1400〜ダニエル・イノウエ氏との面談/議員会館

いやあ、懐かしい顔に久しぶりにお目にかかることが出来ました。三年前、河野太郎先生らと共に日系アメリカ人との交流会に参加したときにお会いして以来のことです。ダニエル・イノウエ氏は1962年から連邦上院議員を務め、日系人として日米の架け橋としても大いに活躍されている方です。麻生太郎 先生の国際感覚・考え方に共感しておられ、大変厳しい日程の中でしたがお二人の面談が叶いました。大変嬉しそうでしたよ。

●1500〜おかげ様で今日も元気一杯/麻生太郎先生

各地からの講演要請に丁寧に応え、既に全国行脚をスタートしています。体調も万全、たくさんの皆さんとの出会いを大切にしています。そして、皆さんの話によく耳を傾け、問題の本質を見抜く努力を重ねています。しかも明るく、笑顔一杯の中で・・・。


10月5日(金)晴れ

●1100〜ポスター用ツーショット写真撮影/薗浦健太郎

ぬぬ・・・、薗浦健太郎がやたらにきれいな肌色をしているではありませんか。何事かと思ったらお化粧済みで、選挙用のポスターの写真撮影だそうです。また、何故かそこに麻生太郎 先生がいるではありませんか。しかも撮影ではなくて、撮影スタッフの要望に応えて丁寧なサインのサービス中。写真撮影のギャラはこの「麻生太郎」署名なのかしら、と思っちゃいましたよ。聞くところによるとツーショット写真を撮り終えたところらしい。

●1130〜役所からの報告を受ける/会館

いつもニコニコばかりしている麻生太郎先生ではありません。役所からの説明に真剣に聞き入る麻生太郎先生です。今はいろいろな役職から外れましたが、これまでの精力的な政治的取り組みの動きの成果が各役所から報告されてきます。どんな状況に置かれても常にベストを尽くす、そして常に次の準備を怠らない。総裁選挙だけでなく、日頃からのその積み重ねによって自己を高めることが出来るのですね。いつも感心してしまいます。


10月4日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/事務所

今日の昼飯は混ぜ寿司弁当でした。麻生太郎会長はあまり寿しを召し上がらないようですが、この混ぜ寿しだけは別格のようで、ニコニコ美味しそうに召し上がっていましたよ。

為公会の例会が始まって麻生太郎会長からの挨拶では、国会における総理所信表明に対する代表質問の様子から与野党超えての本質議論を求める旨の話とミャンマーの軍事政権についてジャーナリスト長井健司さんの射殺事件にも触れご冥福を祈ると共にミャンマーの民主化について言及されました。その後、国対、政調、幹事長室などから報告がなされ、私が選挙対策委員会に麻生派閥を代表して委員に送り出されることが正式に決定しました。これは政治家の命ともいえる「自民党公認」を決定する大変重要な仕事になります。


10月3日(水)曇り

●1030〜今日も来客がいっぱい/麻生太郎先生

今日も元気・絶好調!

今日は昨日に続き、陳情・説明・挨拶などなど次から次へお客様と面談し、各課題に答えを出していきます。頭の切り替えは物凄く早く、整理処理能力が高いことに驚いてしまいます。これも今までの経験がその判断スピードを上げているのでしょう。自分自身がまだまだ未熟であることを学ばせていただいており、大変ありがたいことだと思います。


10月2日(火)曇り雨

●1300〜いばらき青年フォーラム中央研修会/党本部701

いつも元気一杯!

麻生太郎先生は元気一杯です。今日は自民党茨城県連の青年局主催の政治講座が党本部で開かれ、茨城県連青年局長の田所嘉徳県議会議員ら50名を超える受講生を前に40分ほどの講演を行いました。テーマは「元気な日本!我が国に自信と誇りを持て」と、さまざまな事例を挙げて「とてつもない国ニッポン」を説明し、その根拠をもとに「若い人はもっと自信を持つべきだ」と参加者を激励されました。

●2130〜イタリア・ローマから無事帰国/都内

いや〜、驚きました。昨年の1月(議長随行)と夏場(議運理事として)に二度イタリア・ローマに訪問する機会を持ったのですが、その際、現地で通訳やらご案内やら、外務省職員として大変お世話になった杉本さんが2年間の仕事を終えて帰国されました。実家は兵庫県だそうですが、報告業務などで東京に立ち寄ったそうです。今夜早速お目にかかり、お礼を申し上げました。 なぜか隣りに麻生先生・・・。


9月27日(木)曇り

●1200〜為公会例会/事務所

為公会の例会が行われました。派閥離脱していた麻生太郎会長は9月25日の為公会臨時例会から麻生派会長に復帰しました。今日は各自の役職について確認がなされましたが、最低限の入れ替えで、原則的には前職を引き継ぐことになりました。麻生太郎会長はいつもの通り元気一杯で、これからの臨時国会の取り組みについて、自民党として一致団結していかなければならないと述べられました。


9月25日(火)晴れ 首班指名

●1100〜為公会臨時例会/事務所

麻生太郎会長の下、為公会が開催されました。総裁選挙を終え、今日は首班指名の手続きがありますが、それが終わると組閣に入ります。麻生太郎会長がどのような役に付くのか注目されていますが、会長の考え方は「今回の総裁選挙によって11日間の国会の停滞をきたし、国民の皆様に大変ご迷惑をかけたことにお詫びしなければならない。自分は支援者の皆さんお力を得て全力で闘ったが、結果は健闘したとはいえ負けてしまった。支援してくれたリーダー的仲間の代表の立場が決まらないうちに自分のポストを求めることは出来ない」として、麻生会長がいつも言う「義理と人情とやせ我慢」を実践しておられます。しかし、元気一杯。笑顔はいつもとぜんぜん変わっていません。


9月24日(月)晴れ

●終日〜選対本部撤収/麻生太郎選対事務所

※内緒のプライベート事務所に一週間以上泊り込んで作業を続けていました。今日撤収です。

▼総裁選挙の結果

議員票は衆議院議員304票、参議院議員83票、地方票(都道府県×3票)141票で、合計528票。当日の投票では1票の白票があり、投票総数は527票でした。派閥数では8:1の闘いでしたから、派閥連合軍に対して孤軍奮闘した麻生陣営は予想に反した高得票だったといえると思います。昨夜の打ち上げでは敗戦にもかかわらず、麻生さん応援団らしく笑顔があふれる、明るく元気な反省会になりました。

投票結果

  議員票 地方票 合計
福田康夫 254 76 330
麻生太郎 132 65 197

地方票の結果

都道府県 3票の配分方式 福田 麻生
北海道 予備選/ドント方式
青 森 予備選/ドント方式
岩 手 予備選/ドント方式
宮 城 予備選/ドント方式
秋 田 予備選/ドント方式
山 形 予備選/ドント方式
福 島 幹部決定
茨 城 幹部決定
栃 木 予備選/総取り
群 馬 幹部決定
埼 玉 予備選/総取り
千 葉 予備選/総取り
東 京 予備選/総取り
神奈川 予備選/総取り
新 潟 代表投票
富 山 予備選/総取り
石 川 予備選/ドント方式
福 井 予備選/ドント方式
山 梨 予備選/ドント方式
長 野 予備選/総取り
岐 阜 代表投票
静 岡 予備選/ドント方式
愛 知 予備選/ドント方式
三 重 予備選/ドント方式
滋 賀 予備選/ドント方式
京 都 予備選/ドント方式
大 阪 予備選/ドント方式
兵 庫 予備選/ドント方式
奈 良 予備選/ドント方式
和歌山 予備選/総取り
鳥 取 代表投票
島 根 代表投票
岡 山 予備選/ドント方式
広 島 代表投票
山 口 幹部決定
徳 島 予備選/ドント方式
香 川 予備選/ドント方式
愛 媛 予備選/総取り
高 知 予備選/ドント方式
福 岡 幹部決定
佐 賀 予備選/ドント方式
長 崎 代表投票
熊 本 予備選/ドント方式
大 分 予備選/総取り
宮 崎 予備選/ドント方式
鹿児島 予備選/総取り
沖 縄 代表投票
合 計   76 65

福田・麻生両候補が参加して行われた公式街頭演説会が行われた@9月16日(日)1600〜JR渋谷駅ハチ公口、A9月17日(月)1030〜大阪、難波高島屋前、B9月17日(月)1500〜四国、高松三越前 、C9月22日(土)1200〜仙台フォ-ラス前、この4ヶ所で勝ったことは、地方の皆さんに理解を得ることが出来たと受け止めて良いのではないでしょうか。


9月23日(日)曇り 自民党総裁選投開票

●0730〜【麻生太郎】フジテレビ「報道2001」→●0900〜NHK「日曜討論」→●1020〜テレビ朝日「サンデープロジェクト」

いよいよ総裁選挙の最後のイベントになります。午前中に定番の3局回りで最後の主張をアピールします。ここまで全力で取り組んできた麻生太郎候補は、もともと朝がちょっと弱いのです。報道2001では、ご機嫌斜めのように見え心配しましたが、なんとか無事に乗り越え、その後は順調。地方を大切にしたいという麻生候補の声が地方票に届くか、午後の結果が心配です。

●1200〜地方票の情報収集/麻生太郎選対本部

選対本部では都道府県からの情報を収集・整理して、地方票の行方を追いかけます。担当の各記者さんらも情報収集にやっきです。この地方票を何としても過半数獲得したいというのが選対の基本的考え方です。

●1300〜麻生太郎出陣式/都内ホテル

いよいよ出陣。今度は自民党本部8階にあるホールで387名の議員の投票、各都道府県代表者3名ずつの141票、合計528票を争うことになります。議員の投票にどこまで食い込むことができるかドキドキしています。

●1330〜驚き!ネットの麻生応援団が党本部前に大集合

いやー、うれしいことです。300人を超す応援団の皆さんが集結してくれました。各地で開催された街頭演説会にも参加してくれた皆さんの顔が、そこにいるではありませんか。これは自民党の総裁選挙史上初めてのことではないでしょうか。麻生太郎候補も「感謝・感激」していました。総裁選挙の結果がいかになろうとも、今後も引き続き応援していただきたいものだと思います。本当に皆さん、遠いところ、お忙しいところ、応援していただきありがとうございました。

●1400〜両院議員総会・総裁選投開票/党本部8Fホール

麻生太郎197票:福田康夫330票

総裁選挙の結果は麻生太郎候補が大方の予想を覆して197票獲得しました。8派閥対1派閥の絶対的劣勢でのスタートでしたが、麻生太郎候補の魅力を一人でも多くの方に知っていただきたいと本人、支援議員、選対スタッフ、市民・国民応援団の皆さんの協力を得て頑張った結果は、その努力に応えてくれた197票でした。三回目の戦いに敗れましたが、麻生太郎候補は引き続き精進を重ね、総裁になり自分の考える日本の自らの手で形にづくるまで頑張っていきます。私もその夢が叶うまで、一緒に努力していきたいと思います。

あと一歩届かず、残念!

目指せ!総裁の椅子
明るく元気な麻生太郎が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ

●1530〜臨時役員会及び役員連絡会/党本部総裁応接室

両院議員総会で総裁選挙の結果が出たことを受けて、役員会・役員連絡会が開催されました。この結果を受けて、全役員が辞任、そして総裁に人事一切が一任されました。

●1700〜総裁選打ち上げ/都内ホテル

ともに闘って来た支援議員らと打ち上げ会が開催されました。総裁選挙には負けたのですが、なぜかめちゃくちゃに明るい楽しい会になりました。この元気さ・明るさ麻生太郎さんの魅力であり、私たちにとってもそのパワーは大切なのですね。さーて、次の総裁選挙に向けて今日からスタートだ!


9月22日(土)晴れ 新宿東口に集合!

●1200〜総裁選所見発表街頭演説会/仙台フォーラス前

仙台で最後の総裁選挙所見発表街頭演説会が開催されました。大変な聴衆だったようです。演説会が終了するととんぼ返りで新宿東口に向かいました。私は新宿で麻生太郎候補の到着を待ちます。

●1530〜麻生太郎街頭演説会/新宿駅東口アルタ前

私は午後3時ころ現場に到着しましたが、すでにご覧のような応援団で周辺は占領されていました。

皆さん、それぞれに創意工夫の応援グッズを持参され気合十分です。するとそこへ私が総務大臣政務官だったときにサポートしてくれた当時秘書官の大井さんも顔を見せていました。ちょうど休みで現在の勤務地長野から奥さんの実家へ遊びに来ていたそうです。

さて、麻生太郎街頭演説会は、青年局長の井上信治衆議院議員の司会でスタートし、麻生太郎候補が到着するまで我々選対メンバーのほかに次の皆さんが応援弁士として演説されました。トップバッターは北村晴男弁護士、甘利明経済産業大臣、中川昭一前政調会長、鳩山邦夫選対本部長。

そして、予定通り麻生太郎候補が少し離れたところに車を置き、徒歩で会場に到着しました。麻生太郎候補は大歓声で迎えられ、ステージに上がりましたが、まずはじめに、集まっていただいた皆さんに心からの感謝を述べられ頭を下げられました。ここまで元気いっぱいに闘ってこられたのも集まっていただいた応援団の皆さんのおかげ様ですから当然のことですが、きちんと礼を尽くすそんな麻生太郎さんが素敵なんですよね。

思いの丈をすべて述べ尽くされて、最後には感極まりポロリと涙がこぼれた様にも見える表情をされました。どこかのアンケート調査では、麻生太郎は女性人気が無い、若い人ばかりを狙っているなどといった意地悪なデータが示されたこともありますが、そんなことはありません。人生の中で今の自分が最も若いと認識し、人生を楽しんでいる男女、しかも幅広い年代の皆さんに支えられてきたことはこの会場に来て見れば誰にでも理解できることだと思います。きっと全力で闘って来た麻生さんは、皆さんの支援・応援に、政治家冥利に尽きる、まさに感謝、感謝、感謝の思いでいっぱいなのだろうと思います。

本当に応援してくださった皆さん、ありがとうございました。明日は午前中のテレビ出演、そして午後に投票・開票を迎えることになります。きっとよい成績が得られると確信しています。ぜひ皆さん、祈っていてください。


9月21日(金)晴れ 総裁選あと3日

●1000〜自民党総裁選挙公開討論会/901

青年局主催討論会

福田康夫候補は午前10時から11時、麻生太郎候補は午前11時10分から12時10分の時間割で、二人が同時に顔を合わせることは無く、候補一人対全国青年局代表の討論会形式です。終了後、青年局長の井上信治衆議院議員からは、「お蔭様で大盛況。全国から200名以上が参加してくれました。福田候補は座りながら淡々と話し、一方麻生候補は質疑に入ると終始身振り手振りでユーモアを交え、立ちっぱなしという違いを見せました。また青年局が取り組んでいる、関心の高い台湾、拉致、安保問題などに両候補の考え方の違いが明確になりました」との旨の報告がありました。

●1300〜自民党総裁公開討論会/日本記者クラブ

会場に入れないため、随行担当を除く麻生陣営は選対事務所でテレビに釘付けです。その内容については皆さんもご覧になったことと思います。二人が並んで議論すると考え方の違いが明確に出てきます。麻生さんはいつもの通り国家観を披露しながら、具体的な考えを述べておられました。

●1700〜麻生太郎選対会議/麻生太郎選対本部

麻生候補は元気に頑張っていますが、いかんせん最小派閥の挑戦ですから厳しい闘いが続いていることは否めません。地方票対策についても応援する議員数が圧倒的に違いますからできることにも限界があり、その対策に鳩山選対本部長を中心に知恵を出しています。


9月20日(木)晴れ 麻生太郎の誕生日

●1000〜事務処理/麻生太郎選対本部

今朝は静かな選対本部です。秘書の皆さんも麻生太郎候補の視察に随行です。私は一人選対本部の一室で書類の整理にあたりました。麻生太郎候補の視察の様子はテレビで見ることができましたが、いつもの元気な笑顔で飛び回っています。

▼1100〜【麻生太郎】大田区京浜島工業地域視察

今回の目的は最先端技術と匠の技、日本の底力を支える企業の視察です。お邪魔したのは大田区京浜島工業地域の三幸精機工業さん、そして二軒目が北嶋絞製作所さんです。そして昼食は台東区浅草の尾張屋支店で天ぷらそばだったようです。

▼1330〜【麻生太郎】浅草歩行視察

昼食の後はお散歩としゃれ込みました。雷門から浅草寺までの間ですが、残念ながらのん気な散歩にはならず、行き交う皆さんと握手握手で大騒ぎになったそうです。こんなに人気があるのになぜマスコミの世論調査だと相手候補の方が支持率が高いのだろう。不思議だなあ。

●1500〜小さな小さな誕生会/党本部

事務局の皆さんから花束プレゼント

麻生太郎幹事長が誕生日を迎えたので事務局の皆さんから花束のプレゼントを渡したいとの申し出があり麻生幹事長とともに幹事長室に行きました。素敵な花束が用意されていて、幹事長も大喜び。元気すぎて周りの若手が悲鳴を上げるほどの麻生太郎さんですが、今日で67歳になりました。日頃の元気さを見ていると若いのか年寄りなのか分からなくなってしまいます。ご自身の健康管理はしっかりやってますので、これからもこの元気いっぱいは続くことでしょう。

幹事長室を一歩出たら取材陣に取り囲まれ・・・

でも、そばにいて感じることなのですが、それは「心残り」だと思います。幹事長に就任し、どうしてもやりたいことがある。それは地方の自民党支部が疲弊しているので元気にさせたい。そして地方組織が新たな秩序を取り戻し、また、我が日本国を支える責任政党として自信と誇りを取り戻すために、政党の運営が上意下達からボトムアップの構図になるような新しい自民党づくりの夢を持っていたはずなのです。
将来の自民党を担う一期生に「役職を与えない」決断は、いじめではありません。任期4年も早2年を経過し、いつ解散・総選挙になってもおかしくない時期に入りました。政府高官などの役職についていい気持ちを味わっているいとまは無くなりました。自分の選挙区を点検し、また選挙区の無い者は次期挑戦するステージを早く確定し、その準備に入らなければなりません。自分の力で二期生に上がることが一期生にとって最も大事な仕事なのです。参議院の状況を見れば再び現職全員が上がってこなければ政権政党としての力を発揮できないことは誰にでも分かることです。政治家としての人生を長く、しっかりと歩みたければ、この苦しい戦いに勝ち上がる力を自分で作って欲しい、そんな思いから「一期生は役職にこだわるな!」と訴えたのです。
まだまだ自民党の再生に向けた取り組み課題はたくさんありますが、今回の安倍総理辞意表明・総裁選挙により、幹事長麻生太郎としての夢の実現は困難になったと言えるでしょう。このやり残した仕事に少し未練があるのか、豪快な笑顔と笑顔の間に、時折「寂しさ」を見つけることができます。でもこれは私の想像で、思い過ごしかもしれませんが・・・。

●1510〜新聞・通信各社インタビュ−

新聞・通信各社インタビューが行われました。約1時間にわたり麻生太郎候補の経済成長戦略から環境問題まで幅広い質疑が行われました。そのやり取りを横で聞いていて2点について注目しました。

そのひとつは、総裁選が始まるころから急に騒がれ始めた「安倍総理を辞任に追い詰めた与謝野官房長官と麻生太郎幹事長のクーデター説」の流布に関連した質問です。「麻生幹事長は安倍総理からどんなことを言われたのか」と質問されましたが、「それには一切答えない」とばっさり。相手と交わした内容をべらべらしゃべるようでは「信頼の置けない人」と烙印を押されるので絶対しゃべってはいけないと日頃から指導されている私にとって、その答えは当然だと思いました。麻生幹事長は少しキツイ回答をしたと思ったからか、「相手がその内容を話した場合は、それに対して意見を述べることはある。しかし、私は自分からはしゃべらない」と補足されました。

今回のクーデター説騒動についても、変な話ですね。幹事長としてやらなければならない大仕事があると、その使命感に燃えている麻生幹事長が、クーデターを起こして得をするものは何もありません。なぜこんな話が出てくるのか私は理解に苦しみます。
また、私が事務局のお手伝いを始めて10回目になる「太郎会定例会」が10日に開催されましたが、その中での話題はいつもと変わる話はありませんでした。しかし、それをクーデターの決起日とされているから、これまたビックリです。
そして、12日の代表質問直前の12時40分過ぎに院内幹事長室付近で、代表質問原稿の読み練習(確認)が終わってそこに到着する麻生幹事長を待っていた私は、目の前で幹事長が誰からかの電話を受けて顔色が瞬時に変わる様子を目撃していましたから、「総理が辞意を決意した」と認識したのは、その時点だと確信しています。
二日前から「辞めたいとの総理の意向は聞いたが、強く慰留し続けた。辞めるとは思っていなかった」というのが幹事長のコメント。その二日間、私はまったくその話題を耳にしていませんし、周辺からも何の反応もありませんでしたから、麻生幹事長は間違いなく他の人には一言も漏らしていないのです。それが麻生流の信義誠実の原則なのです。

もうひとつは最後に出された質問ですが、「次の衆議院総選挙は麻生さんで勝ちますか?」との質問でした。麻生幹事長は「そうだろうね。勝たないかんだろうね。それが次の総裁選挙に選ばれた総裁の一番大きな責任であり、義務だろう」と答え、衆議院の解散総選挙の顔としても重要な責任を担うと述べられました。その通りですね。私は明るく元気な麻生太郎候補に先頭に立って欲しいと願っています。


9月19日(水)晴れ 台風11号大災害

●0900〜【麻生太郎】まだ回りきれない会館挨拶回りを丁寧に継続/第2議員会館

昨日回りきれなかった議員会館の挨拶回りを実施しました。衆議院第2議員会館の5階から始めて2階までの4フロアを昨日同様一人で歩いて、すべての自民党議員の事務所挨拶回りは終了しました。本当にお疲れ様でした。

●1300〜【麻生太郎】外国特派員協会記者会見

残念ながら選対本部に詰めっきりの私は外国特派員協会の記者会見に直接入ることはできませんでした。夜放映されたニュースでその状況を見ることができましたが、いつもの通り、「今日本には、強いリーダーが必要だ。ビジョンを持って国民を励まし、力づけるリーダーだ。ガッツをもって導く、そういうリーダーが必要だ」と述べられていました。

●1430〜【麻生太郎】茨城県へ地方遊説

麻生太郎候補と随行団は午後2時半に東京を出発し、常磐自動車道の那珂インターチェンジで降りて、茨城県に入りました。まず始めは農業視察で、常陸太田市(旧金砂郷町千寿地区)を視察し地域の皆さんと懇談の時間をとりました。そして次は自民党茨城県連に向かい、青年局・女性局・職域支部党員懇談会、県連執行部懇談会に参加し、東京に戻りました。

●1700〜麻生太郎選対会議/選対本部

東京では選対本部で定例選対会議が開催され、全体の取り組み状況の確認がなされました。内容についてはここでお伝えすることはできません。一方、周辺状況を見ると、泥仕合になりかねない悲しいマスコミ報道がなされており誠に残念です。幹事長にお仕えする副幹事長の立場にいる私は、ほとんど麻生太郎幹事長の動きと行動をともにしています。それだけに、麻生幹事長が党の最高責任者としてとってきた決断・行動はいずれも紳士的であり、まったく他から責めを負うことはありません。正々堂々とこの総裁選挙を戦い抜いていきたいと思います。

●2040〜茨城から無事帰還/選対本部

無事に麻生太郎候補が茨城県から帰ってきました。選対で情報交換をしていた議員らに礼を尽くし、腹ペコの随行者らと晩い夕食をとりながら取材の打ち合わせが行われました。また他にも報告事項が山盛りで、次から次へ状況説明がなされます。落ち着いて食事を取ることもできませんが、それでも笑顔を絶やさない麻生太郎に敬服します。

●2100〜取材/選対本部

頭も身づくろいもしゃきっと切り替え、正式な申し入れを受けたマスコミ取材が行われました。質問事項は多岐にわたりましたが、疲れた顔をまったく見せず、すべての質問に丁寧に答えておられました。


9月18日(火)晴れ 終日総裁選

●0930〜麻生太郎の挨拶回り〜1930/参議院議員会館→衆議院第1議員会館→第2議員会館


 まだ終わらない。事務所が閉まってしまう。でも、一人で丁寧に・・・19:30

麻生太郎候補の今日の計画は「支援要請の戸別訪問」。参議院83事務所、衆議院304事務所を訪問しお願いします。
一般的には、議員やテレビカメラクルーを引き連れて大名行列のように移動し、たくさんの事務所を回り、議員との握手風景を撮らせるのですが、麻生太郎が撮影を許したのは1箇所だけでした。
麻生太郎のやり方は、まず一人で回ること。しかも丁寧に、一軒ずつ。もし議員が在室の場合はしっかり話しこみます。不在の場合は、あらかじめ用意した挨拶状を持たず、その場で支援お願いを名刺に添え書きし、事務所の秘書さんに伝言を頼む、というやり方です。「不在を見越して事前準備するのは失礼」という考え方なのでしょう。それだけに時間はかかります。今朝9時半から参議院議員会館の7階からスタートし、途中昼の会合1件、夕方の会合1件以外はこの活動に集中しました。時間切れで終了したのは午後7時30分ころで、仕事が終わり誰もいなくなってしまうような時間まで頑張りました。休憩時間を除いても8時間以上頑張ったことになります。この徹底した麻生太郎のこだわりが私は大好きなのです。決して手を抜かない、一人ひとりを大切にする、そんな思いは国政を預かるものとして大切なことではないでしょうか。まだ終わらないのかと心配になってのぞきにいった様子がご覧の写真です。シャッターを切りながら、胸がキューン、鼻がツーン、そしてファインダーをのぞく目がちょっとウルウル してしまいました。

いつか総理大臣になるための準備のひとつは、日ごろからスポーツや朝のウォーキングに汗を流し体力をつけることです。激務に耐えられる体力・健康を維持することもトップリーダーに欠かせない要素です。日ごろの鍛錬の賜物が 、今日の挨拶回りでみせた強靭な体力でした。残ってしまった訪問は明日の朝、再開します。


9月17日(月)晴れ

●1600〜選対打合せ/麻生太郎選対事務所

昼間の麻生太郎選対では森英介選対事務局長が奮闘。各関係者の連絡調整に全力を挙げています。また、麻生太郎候補の今日のメインスケジュールは午前10時30分からの所見発表演説会/大阪難波高島屋前 、午後3時からの四国高松三越前 、以上二ヶ所です。午後7時ころ麻生太郎候補は元気に選対事務所へ戻ってきました。いずれの会場もたくさんの聴衆で、その皆さんから大きな激励をいただいてきたようです。まさに劣勢下で孤軍奮闘してる麻生太郎の勝利への道は「国民の皆さんの声」で押し上げてもらうしかありません。さらに激励してくれた皆さんの声が大きくなることに期待しています。


9月16日(日)晴れ 所見発表演説会!

●1230〜選対会議/麻生選対事務所

朝のテレビ番組出演を終えて麻生太郎候補も合流しました。今日も麻生候補は元気一杯です。今後の取り組みについて森事務総長から説明がなされ、質疑応答になりました。

●1400〜所見発表演説会/党本部

今回の自民党総裁選に挑戦しているのは福田康夫候補、麻生太郎候補の二名です。今日はこの両名からの所見を聞く公式演説会です。自民党議員と共に一般の方も参加し、それぞれの候補者の考えに耳を傾けました。

麻生太郎候補の演説内容のメモを取りました。是非ご覧いただきたいと思います。⇒ 麻生太郎所見演説メモ(未定稿)

●1600〜所見発表街頭演説会/渋谷

所見発表演説会が渋谷駅ハチ公前で、13,000人の聴衆を集め、福田、麻生両候補の演説が15分ずつの所見演説が行われました。

●1845〜アキバでGO!/西口広場

さらにその後、秋葉原に移動し、昨年9月に「オタクの皆さん!」と演説を行った思い出の街頭で多くの皆さんに麻生太郎候補は自らの所信を訴えました。ネットの仲間もたくさん駆けつけていました。私まで何人もの皆さんに声を掛けていただき、「頑張れ!」と激励されちゃいました。演説後の皆さんとの握手会も終わり、一段落したところで麻生太郎応援団の石見多恵さん、渡辺有里子さんとばったり出会い、記念写真を撮りました。


9月15日(土)曇り晴れ 立候補届け提出!

●0930〜麻生太郎決起大会/党本部101

いよいよ決戦の火蓋が切って落とされます。今日は立候補届けを提出前に決起大会が行われました。昨日からの各派閥の動きで「麻生劣勢!」とされていますが、麻生太郎は元気一杯。必ず議員も、地方の党員・国民の皆さんの力も結集され、勝利すると確信しています。

共に安倍政権を支えてきた甘利明さんが麻生支持を鮮明にされました。挨拶の中でも、「安倍さんと思いを共有してきた麻生氏の立候補にエールを送りたい。党の存亡をかけた選択、だからこそ地方党員の意思を尊重したい」(要旨)と麻生支援の理由を述べました。「私の地元で党員アンケートを実施したら、1位麻生、2位甘利、3位小泉、4位福田。私の選挙区であるのに麻生さんに1位を取られてしまった(笑)」とも。

女性を代表し西川京子さんからも激励挨拶し「厳しい時の仲間こそ本当の仲間、今の派閥談合の流れに乗っていったら党は滅びる。総裁は自民党国会議員の一人ひとりの判断で、責任と誇りを持って選ばれるべき!」(要旨)と激励。

麻生太郎は「今日から政策論での戦いが始まる。たった一晩で派閥領袖により反麻生体制ができた。古い自民党に戻るのかとの非難は避けられない。劣勢だからといって私が降りたら自民党はなくなる。この劣勢を跳ね返して闘っていきたい。安倍政権は、長きにわたる議論があった教育基本法の改正も9ヶ月で決着させた実績もあり正しく評価すべき。私は小泉改革をさらに取り組むが、痛みに対する手当が大切だと思う。地方によった痛みに温かい手を差し伸べたい。参院選時の1人区で見えた国民の訴えを真摯に受け止め手を打っていく。改革を進めるにあたり、経済成長なくして豊かさなし、小さくても強い政府、小さくても温もりのある国家を目指していきたい。また自民党再生を目指して、幹事長として新たな組織改革に取り組もうとした。そのために明日の自民党組織を目標に少し無理な提案もしたが、結果が出る前にこのような状況になった。我々の手でその改革も進めていきたい」と力強く訴えました。鍵田忠兵衛さんの発声でガンバローコールが行われ決起大会は終了しました。

●1100〜総裁選挙候補者推薦届提出〜1130/リバティ2・3

麻生太郎自民党総裁立候補予定者から立候補届けを預かり、永岡桂子さんと私が提出の担当になりました。11時少し前に会場に入り受付締め切りの11時30分まで待機します。その間に提出書類に不備がないか、選管事務局が確認をします。そして麻生太郎立候補届けに不備はないと確認されました。11時30分を過ぎ立候補者は2名と確定しました。そして、受付け順や今後の演説順などを決定するためにくじ引きが行われます。永岡さんがくじを引きましたが、その番号は「2」。秘かに私は「やった!」と思いました。演説順位は下位のほうが相手の内容を聞いたうえで行えますから、私は有利だと考えているからです。さて手続きが終了しました。わずかな時間しか有りませんが、劣勢の中、必死に地方党員・国民、そして自民党国会議員に麻生太郎の主張を訴えていきたいと思います。

●終日〜麻生太郎総裁選挙

その後、事務所のセットや共同記者会見対応などバタバタとしました。明日までには本格的活動が行えるよう準備を進めたいと思います。


9月14日(金)曇り 総裁選告示 !

●0945〜党三役打合せ/党幹事長室

党三役が集まりました。昨日、総裁選挙の日程などが決定され、選挙管理委員会が党総裁を選出するための手続きが確定されました。これにより幹事長としての役割が終わりました。今朝の党三役会で、麻生太郎幹事長から「党総裁選挙に立候補したく、候補者間の公平・公正を期すために、麻生太郎は幹事長職を総裁選挙の間、総務会長に一時お預かり願いたい」と提案がなされ、了承されました。この手続きにより、晴れて麻生太郎は総裁選挙候補者としての活動を開始することが出来るようになりました。
この瞬間まで、麻生太郎幹事長は総裁選挙の準備をしてはならないと私たちに厳命しておられました。応援団である私たちは準備をしたくても動くことが出来ないとイライラしていたのですが、まさにその出遅れを悔やむ動きが永田町に展開されました。なんと昨晩から今日にかけて、あっと言う間に9つある政策グループ(派閥)のうち8つのグループが「福田康夫元官房長官」の支持を決定しました。そして総裁選挙が始まる前に、ニュースでは既に福田氏に軍配があげられ「勝負あり」という雰囲気になっています。
出遅れたと嘆いてばかりはいられません。永田町に流れが出来上がったのなら、私たち麻生太郎応援団は国民・党員に向けてこれまで温めてきた麻生太郎政策を主張し、地方票の獲得に頑張りたいと思います。
さあ、都道府県連の皆さんも、そしてネットの皆さんも出番ですよ!麻生太郎応援団の皆さんは国民世論作りに一役買っていただきたいと思います。間もなく自民党総裁選挙がスタートします。そして下記の日程が決定しましたので、是非皆さんに参加していただきたいと思います。

自由民主党総裁選挙候補者所見発表街頭演説会

(一般の方々を対象)

●9月16日(日)1600〜JR渋谷駅ハチ公口
●9月17日(月)1030〜大阪、難波高島屋前
●9月17日(月)1500〜四国、高松三越前
●9月22日(土)1200〜仙台フォ-ラス前

自民党総裁選挙

▼選挙人

党所属両院議員および都道府県支部連合会代表各3名
平成19年9月13日現在
 衆議院議員 304名
 参議院議員  83名
 都道府県連 141名
 合 計    528名(過半数265)

▼日 程

9月13日(木) 両院議員総会
9月14日(金) 告示
9月15日(土) 候補者届出(午前11時〜11時30分)
         共同記者会見(午後)
9月16日(日) 所見発表演説会(午後2時〜)
9月23日(日) 党大会に代わる両院議員総会(午後2時〜、党本部)
         投・開票

目指せ!総裁の椅子
明るく元気な麻生太郎が
笑顔あふれる21世紀をつくるのだ

●1100〜太郎会緊急総会

麻生太郎幹事長から幹事長職権を総務会長に預け、今から総裁選挙立候補準備に入りたい、前回同様のご支援を願いたいと総裁選挙立候補の意思表明がなされました。

●1500〜記者会見で正式に立候補表明/党本部

残務整理を終えて、幹事長室の職員の皆さんに感謝を述べ、記者会見に向かいました。

▼記者会見

正式に総裁選挙立候補の決意を述べました。幹事長として総裁選挙準備の仕事が終わり正々堂々と闘いに挑むこと、安倍総理の辞意を聞き慰留したこと、参議院選挙で示された国民の声に応え小泉改革を進めると共にそれにより痛みを受けている皆さんに温かい手を差し伸べること等について思いの丈を訴えました。元気一杯の麻生太郎さんでした。


9月13日(木)曇り 幹事長としての責任

●1200〜為公会例会/事務所

為公会の定例会が開催されました。麻生太郎幹事長は政策グループから離脱し、現在無派閥の立場にいます。その意味は自民党の最高責任者として、各グループに分け隔てなく党を運営していかなければならないからです。中馬弘毅会長代行から挨拶がなされ、今日手続きが決定する総裁選挙への取り組みの心構えなどが話し合われました。幹事長は自民党総裁選挙の日程をはじめその手続きを決定することが大きな仕事です。その間、総裁選挙に立候補したいと個人的に事前活動を行うことは許されません。きちんと党務を処理し、さらに党則に従い幹事長職を三役の総務会長に一時預けるという手続きが終了して、はじめて総裁選挙立候補予定者として個人の活動を始めることが出来るのです。それまでの間、沈黙を守りきるのが幹事長という要職にある者の務めです。


9月12日(水)曇り雨 安倍総理辞意表明!

●1700〜緊急為公会総会/事務所

為公会は緊急総会が開かれました。当然麻生幹事長は派閥を離脱していますので出席できません。また幹事長の役職は重く、後継総裁を選出する選挙管理委員会をはじめきちんと幹事長としての役割を終えなければ、自分自身のことで動くことは出来ません。為公会としての動きについては慎重であるべきとの考えで一致。推移を見守ることになりました。


9月10日(月)曇り 第168回臨時国会開会

●2000〜第9回太郎会/ニューオータニ

夏休みも終わり、恒例の定例会、 太郎会が久しぶりに開かれました。全く任意の会ですから法務大臣も幹事長も出席です。今日は就任祝いも兼ねており、太郎会の鳩山会長の法務大臣就任、麻生太郎会主の幹事長就任に対して、お花のプレゼントなど就任祝いセレモニーが行われました。


9月6日(木)曇り雨 台風9号今夜関東直撃!

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎会長は幹事長職にある間、為公会を離脱しなければなりません。超派閥で党務に専念しなければならないことがその理由です。そこで中馬弘毅座長が会長代行として今後の為公会の運営を担います。しかし、今日は中馬代行が欠席のため、鈴木恒夫副会長が代表挨拶 をしました。大きく分けて三点について述べられ、@この度の人事について触れ、幹事長の立場で為公会だけに配慮することは出来ず、皆さんが満足する立場を得ることが出来なかったかもしれないが、幹事長室・国対・政調担当の皆さんには 人事にご尽力いただき感謝する。幹事長は見事なスタートを切ったと思う。A10日から臨時国会が始まるが、想定外のことが起きている。参議院・衆議院のねじれ現象の中で、 今後も何が起きるか分からない状況にあるので、心して国会運営に取り組んでいこう。B国会開会中は例会を木曜日に開催する。そこで意思疎通を図り、怠りなく日本の将来を見据えたオーソドックスな活動に努力しよう。と述べられました。


8月29日(水)曇り

●1200〜打合せ▼為公会森英介事務総長から人事要望/党本部幹事長室

為公会も各メンバーの役職を、各自の希望通りになるように幹事長に為公会森英介事務局長も就職斡旋要望です。幹事長派閥だからといって我が侭がきくわけではありません。他の派閥のメンバーも元気に活躍していただけるように配慮していかなければなりません。逆に魅力的なポストは他に回すことの方が多く、我が派メンバーが満足を得ることの難しさを痛感しています。


8月27日(月)晴れ 内閣改造

※私が閣僚入りするなど、皆さんをびっくりさせることは出来ませんが、どんな役割にあっても、麻生太郎幹事長を支え頑張っていきたいと思っています。

●1100〜為公会意見交換会/為公会事務所

午前11時に為公会事務所にメンバーの皆さんが集まってきました。自民党役員人事は午前中に行われます。午前9時から党本部に新役員の呼び込みが行われ、10時から党臨時総務会で新役員が決定され、10時30分に党役員会、そして11時30分から党新三役の記者会見が行われました。無事に、正式に麻生太郎幹事長が誕生しました。我々為公会のメンバーはその様子を事務所のテレビで確認し、今後の麻生太郎サポート体制について話し合いが行われました。そして昼飯の後は、それぞれに次の予定に移っていきました。

●終日〜党役員人事・内閣改造対応

今日の午後1時から、麻生太郎外務大臣をはじめ閣僚が臨時閣議を開いて辞表が取りまとめられました。3時30分から自民・公明党首会談、組閣本部設置、新閣僚呼び込み、閣僚名簿発表、新閣僚記者会見、そして午後7時から皇居で認証式が行われ、9時からは安倍晋三総理が記者会見を行い、9時45分から安倍改造内閣が初閣議を行う段取りでした。午後2時30分頃麻生太郎幹事長は、党本部の幹事長室に移動し、その後の副幹事長などの人事の進め方について細田博之幹事長代理と協議に入りました。
まだ終わりません。その後、為公会の夕食会が開催され、麻生幹事長も出席されました。派閥離脱という寂しさと、幹事長就任という喜びとが入り混じったお祝いの会になりました。その後、幹事長は再び党本部に移動し、人事の相談が行われました。そして最後にテレビ局三社の記者会見が行われるという、まさに長い長い一日でした。
ちなみに、私は副幹事長留任が決定しそうです。明るく元気なニッポンづくりに、引き続き頑張らなければ!


8月26日(日)晴れ

●1450〜麻生太郎外務大臣が幹事長に!?/麻生太郎事務所

麻生太郎派閥「為公会」の事務処理のために麻生太郎個人事務所に伺いました。明日、27日には党役員人事・内閣改造が行われるとのことで、明日の段取りや準備に追われています。麻生太郎大臣の個人事務所の中は、いくつかの部屋に区切られています。大臣はプライベートルームに閉じこもり、今回の外遊に関してお世話になった皆さんへのお礼状を、長い巻紙と筆を使って書き上げています。一心不乱、まったく周りが見えなくなっているように集中しています。そんな部屋にボーっとしているわけには行きません。隣りの会議室で麻生事務所の秘書さんらと明日の準備に取り掛かりました。
ハット気がつくともう午後6時を過ぎているではありませんか。すると、いきなり電話が殺到。各電話は「テレビ報道で、麻生太郎幹事長が誕生したとのこと。本当か!?」との問い合わせです。テレビを見ていないこちらは面食らってしまいました。自分の部屋に閉じこもっている麻生大臣に安倍総理から直接携帯電話がかかったのでしょうか。その時は分かりませんでしたが、後で聞くとどうも電話があったようです。きっと麻生大臣の考えで、正式発表まで自らは答えないと決めたのでしょう。まだ、こちらは仕事が終わっていませんでしたが、麻生大臣は外で待つ報道陣に何も語らずご自宅にお帰りになりました。きっとこれからいろいろなことに思いを馳せることと思います。本番は明日です。


8月24日(金)晴れ

麻生太郎外務大臣が帰国

●1700〜為公会事務局会議/為公会事務所

 麻生太郎外務大臣が無事帰国、元気一杯だ!

無事に帰ってきましたよ!麻生太郎外務大臣は今日の2時過ぎに成田に到着されたそうですが、中東、南米めぐりですから、まさに世界一周の出張ですね。後半のブラジルでは、日本・ブラジル経済問題についてルーラ大統領やアムリン外務大臣との会談、中南米・東アジア外務大臣会合では日本、アルゼンチンが次回の幹事役に選任されるといった公務を精力的にこなしてきました。また原油高騰でエネルギー問題が注目されていますが、ブラジルでは海底油田やサトウキビを活用するエタノール工場の視察、トヨタ工場の激励などなど有意義な勉強をされてきたようです。ブラジルからの帰りを聞くと、ブラジリア→(1時間30分)→サンパウロ→(13時間)→ロンドン→(12時間)→成田、といったコースで帰国されたそうですが、ホントに長い長い、長旅ですね。しかも2週間の外遊ですから、さぞかしお疲れか、と思っていたのですが、なんのなんの、元気にさらに磨きがかかっている様子。会議終了後、お土産にPure Single Molt "Glenfiddich 30"Scotch Whiskyをご馳走になりました。

さて、マスコミでは、党役員・内閣改造で麻生太郎外務大臣は「幹事長」に内定と報道されていますが、私もその事実を確認したことも無いので、聞いてみると「安倍総理には続投の意思を表明され、私は支持することを伝えただけ。」ということでした。しかし、いずれにせよ何かの変化があるらしいことは想像できますので、為公会としてたくさんの課題にどのように対応すべきか事前に打合せがなされました。


8月9日(木)晴れ 《臨時国会開会中》

●1200〜為公会例会/事務所

為公会の例会が開催されました。
会長からは、まず始めに今回の参議院選挙を勝ち抜いてきた塚田一郎参議院議員(新潟選挙区)が紹介され、我々に新しい仲間が一人出来たことを共に喜びました。
そして、今回の選挙結果について触れられ、「我々は9ヶ月前に総裁選で選び、安倍晋三総裁・総理を支持して今日に至っている。今回の選挙の結果、色々な意見が出ているがそれは当然で、出ない方がおかしい。いろいろな意見が自由に出されるのが開かれた国民政党としての大事な昨日だと思う。是非活発な意見が出され、やるべし、やめるべし等いろいろ出されることは結構なことだと思う。私は、今、内閣にいる一員として、(参議院選挙の)こういった状況を踏まえて総理総裁がきちんと自分なりに決断をされたら、我々はそれを支えていかなければならない」(要旨)と語りました。
また、選挙敗北の理由については、「改革をすると改善と改悪の二つが出る。いくつもある改悪の部分が、たぶん今回の不満なのだと思う。長期的な方向としては、9ヶ月前の改革を押した国民の世論は間違っていないと思うが、短期的にはいろいろな痛みを伴いますので、それに対しては痛み止めもいるし、輸血もいる、また術後の治療にはいろいろな手間隙がかかるのは当然なこと。そこに対する配慮をきちんとしていく必要があったのに、そこが少しおろそかになっていたのではないだろうか、等々それぞれの地域によっては反省のあるところだと思います。改悪になっている部分には改善を加え、改革の結果の果実が、地方にもいきわたる、中小零細企業にもいきわたる、そういった配慮に私たちは気を使って、早めに対応しておくべきだったのではないかという反省は、選挙を(一生懸命)された方ほどそう思っているのではないかと思っている」(要旨)とされました。


8月3日(金)曇り

●1800〜為公会臨時例会/都内ホテル

日本の慣れたビールのうまさは格別なようです。おいしそうにゴクリゴクリと勢いよくグラスを傾けておられました。

▼為公会秘書会の打ち上げ

▼為公会の打ち上げ

今日の為公会臨時例会は参議院選挙のお疲れさん会、そして我が同士の鴻池祥肇、塚田一郎両氏の当選の報告会です。
今日の昼過ぎに海外出張から帰国した麻生太郎会長は元気に挨拶に立たれ、参院選挙のねぎらい、二名の当選者へのお祝い、そしてこれからの取り組みについて述べられました。麻生太郎会長はフィリピンに3日間出張されておられましたので、国内の様子について、議員皆さんから自民党らしく色々な意見が伝えられました。結論としては我が国の政治に混乱を起こすことはならない、閣僚の一人として安倍総理を支えていくという麻生会長の考えに全員が賛同しました。


7月5日(木)曇り 国会最終日

●1200〜為公会最終例会/事務所

今日の昼飯は「旬彩」のお洒落なお弁当でした。まさに旬を感じる彩りのお弁当で、皆さんもくもくと召し上がっていました。

今日は今国会最後の為公会例会になります。麻生太郎会長からは今国会で重要法案をいくつも成立することが出来、まれに見る成果であったこと、これから参議院議員選挙に取り組む心構えなどについて挨拶がなされ、森英介事務総長からは午後2時から打ち上げ会を予定していることが告げられました。

今日も元気一杯の麻生太郎会長。その表情からも体調万全、気力充実と受け止めることが出来ます。いやあ、それどころか元気すぎて、お供する我々の方が参っちゃいます。

●1400〜為公会打ち上げ懇親会/事務所

各会合に出席していたため私は大遅刻です。既に終了してしまった会場に到着すると、森英介事務総長が記者ブリーフィング中でした。


6月28日(木)晴れ 宮澤喜一元総理逝去

●1200〜為公会例会/事務所

▽今日の昼食

今日の昼飯は、麻生太郎会長がもっとも好む「ステーキ丼」でした。柔らかなお肉とタレのしみこんだご飯を頬張ってニコニコの上機嫌の閣下でした。

▽例会

今日の話題は国際漫画賞について報告がありました。大賞については7月2日に発表になるようですが、その応募状況についての報告です。ヨーロッパ、アメリカ、中国などから14 6作品の応募があり、我が国の著名な漫画家と役人が協力して大賞候補19作品を選考したそうです。その中の一つがサンプルとして紹介されました。 紹介されたのは「孫子攻略第1巻始計篇上巻」「孫子の兵法・孫武と伍子胥」作者は李志清(文化傳信有限公司)。何よりも麻生会長が面白がっていたのは、日本初の役人と漫画家の共同作業が行われたこと。賞金はないそうですが、秋葉原付近に10日間滞在できることに候補者たちは大喜びだとのこと。7月2日が待ち遠しいですね。

さて、国会は大変厳しい状況にあります。与野党の協議が整わず、今日の参議院厚生労働委員会の動向に注目が集まっています。麻生会長からは粛々と進めていくべきとの考えが示されました。また参議院選挙については「結果の予想屋になるな!」と傍観者的評論家にならないよう注意がなされ、為公会としては塚田(新潟県)、鴻池(兵庫県)、両立候補予定者への支援体制を確実にするよう指示がありました。

▽為公会選対本部設置

本日、正式に麻生太郎本部長を中心にした為公会参議院選挙対策本部が設置されました。


6月25日(月)曇り

●1800〜松本純政経セミナー in YOKOHAMA/パンパシフィックホテル横浜

おかげ様で大盛況!ありがとうございました。

6月25日(月)午後6時開会 服装:クールビズ
※当日受付OKです。
※いす席には限りがあります。お早めに!
※マスコミ関係者にもオープン!
お問合せ先:電話 045-241-7800(松本純事務所)

今回のお土産(代金は会費に含む)

特製クリアファイル2種(各1枚ずつ)をお土産にご用意しました。

▽政経セミナー

麻生太郎講師からは「どうする日本、俺にまかせろ!」と題して、我々はもっと自信を持ち、我が国日本を誇りに思うべきだという力強いメッセージをたくさんいただきました。熱弁は予定時間を越えて1時間以上におよびました。 麻生太郎外務大臣の講演録は整理次第アップします。しばらくお待ちください。

私からは参加者に対する御礼、麻生大臣に謝辞、そして期待される麻生太郎大臣とともに安倍政権をしっかり支えていくことを訴えました。

▽神奈川1区総決起大会・懇親会

神奈川1区選出の県市会議員「純政会」メンバーも参加し気勢をあげました。

神奈川県選挙区から立候補を予定している小林温参議院議員、比例代表候補予定者の有村治子参議院議員、川口順子参議院議員代理、藤井基之参議院議員代理が出席し、力のこもった決意表明がなされました。

この度、17年前の「横浜都市政策懇話会」設立時より会長にご就任いただいていた鳥山紀衛会長が勇退されましたので、松島誠新会長の乾杯の音頭で開宴となりました。

麻生太郎外務大臣の人気は抜群。会場内で揉みくちゃになりながら、麻生太郎著書「自由と繁栄の弧」「とてつもない日本」と筆ペンを持参し、サインをねだる皆さんにニコニコと快く立ったままの姿勢でサインを描き続けていました。皆さんに楽しんでいただけたでしょうか!私は皆さんからいただいた激励を胸に、これからも全力で国政に取り組みます。引き続きの応援をお願い申し上げます。


6月21日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/事務所

為公会の例会では国会の延長問題について、今後の動きについて確認がなされました。その後幹事長室報告、政調会報告がなされました。麻生大臣からは北朝鮮の送金問題に関して、ヒル次官補が飛び回っており北朝鮮に今日入る予定。現在金はロシアにありその動きが確認されておらず、まだ北朝鮮には渡っていない。最後まで慎重に見守っていかなければならないことが報告されました。また、為公会の参議院選挙対策本部が設置されました。

▼麻生太郎・豊かな表情、三連発!

●1900〜第2回為公会記者懇/赤坂四川飯店5F

今日は残念ながら麻生太郎会長は欠席でしたが、中馬座長の下、30人近くの記者さんらが集まり賑やかな記者懇談会になりました。私は紹興酒をいただき過ぎたのでしょうか、酩酊してしまいましたね。しかし、無事に記者懇の終了を見届けて、横浜へ戻りました。明日が辛くなりそう・・・。


6月19日(火)晴れ

●2100〜麻生太郎事務局打合せ/都内

今後の取り組むべき課題について麻生太郎大臣との打合せです。都内の某所で某氏と共に二時間ほどの議論になりましたが、特に参議院選挙については 、麻生大臣がいつも言っている「安倍政権を支えるために全力で取り組む。万が一、参院選挙に負けるようなことになれば自民党そのものが無くなってしまう、そんな覚悟で望まなければならない」と の姿勢は微動だにしません。


6月18日(月)晴れ

●2130(2000)〜第8回太郎会/ホテルオークラ

事務局長として、午後8時からスタートしていた第8回太郎会に駆けつけました。今日は新たなメンバーが顔を見せてくれました。清水鴻一郎、徳田毅両代議士のお二人です。鳩山邦夫会長、麻生太郎会主の挨拶の後、皆さんからの話題は広く、様々な楽しい話題が提供され、時間の経つのも忘れてしまうほどでした。お開きになり、ホテルの玄関に出ると、なんと原田義昭、西川京子両代議士が到着されました。ぎりぎりで麻生太郎会主に会うことが出来ました。


6月14日(木)曇り雨

●1200〜為公会例会/事務所

遅刻して為公会に到着しましたが、既に会議そのものは終了していて、最後の雑談段階でした。今日の昼飯はハンバーグ弁当。井上信治代議士が美味しそうに食べているのを見て、私も二度目の昼食をとってしまいました。麻生太郎会長の挨拶では「会期延長」などの噂話に振り回されるな、重要法案を残された会期中に上げることに全力を尽くすべきとの話があったようです。


6月7日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/事務所

今日の昼飯は豪華ステーキ弁当!麻生太郎会長はご満悦。実は大好物はお肉なのです。特にローストビーフが大好きなんですよ。

しかし、食事が終わり国対、幹事長室、政調から報告を受けた後、真剣な議論になりました。当然のことでありますが、年金記録未登録問題について問題の本質と対応について厳しい意見が交わされました。

その後マスコミのカメラが入り、麻生太郎会長の挨拶になりました。内容は、○為公会の初のパーティーが盛会裏に終わることが出来たことへの感謝。○通常国会の会期末は実質6月22日までだが、それまでに重要法案を処理しなければならない。○また参院選挙準備も7月22日の投票日まで後わずかだが、自分たちが選んだ安倍総理の下、一致団結してこれらに全力で取り組まなければならない。○政策的なつまずきで1週間で支持率を下げたとしても、真摯により良いものに作り変えようと本気で努力すれば国民に理解してもらえる。との趣旨の挨拶をされました。


6月5日(火)晴れ

●1800〜為公会初パーティー開催・大成功!/東京プリンスホテル

小説吉田学校の主題歌を歌う堀内孝雄さん

開会時に何の前触れも無く、いきなりのサプライズは堀内孝雄さんの吉田茂元首相を描いた映画「小説吉田学校」の主題歌「少年たちよ」の熱唱。皆さんは、最初は誰が登場したのかも分からずキョトンとしていましたが、歌が始まると「ウォー」と歓声があがり大盛り上がり。「麻生さん、頑張れ〜!」との堀内さんからの激励に、麻生太郎会長もニコニコ顔で応えていました。

為公会メンバー全員が紹介され麻生太郎会長からの熱のこもった挨拶がなされました。その挨拶が終わると女性2名が花束を持って激励に登壇。そのお二人は斉藤慶子さんと高橋愛さんです。メンバーからも会長だけずるい、とため息・・・。

会場では記念写真大会の様相。麻生太郎会長はのどが嗄れてしまうほど熱心に参加者皆さんとの交流を楽しまれました。


5月31日(木)晴れ曇り雨 社保庁改革関連法案衆院通過

●1200〜為公会例会/為公会事務所

今日の為公会のお弁当は大当たり。私の大好きな「二葉」の散らし寿司弁当だったのです。具の大きさと寿し飯との混ざり具合が何ともいえない歯ごたえ、食感をつくり出します。具は、ズケマグロ、イクラ、アナゴ、エビ、カズノコ、カニカマ、タマゴ、シイタケ、カイワレなどです。写真を撮ってニコニコ昼食を楽しんでいると、先輩方が変な顔していました。

さて、今日は麻生太郎会長は海外出張中で不在ですので中馬弘毅座長が挨拶をされ、その後、国対担当の桜井郁三代議士から混乱した国会本会議の状況について報告を受け、情報交換となりました。本日の本会議は重要 であるにもかかわらず、与野党の日程協議がなかなか整わず、深夜に及ぶ可能性もあり、とのことでした。


5月30日(水)晴れ曇り雨

●0830〜「I Love Japan !」CDのご紹介/1-209

京都の堀内さんから嬉しいお便りをいただきました。熱烈な麻生太郎後援者の石川さんのプロデュースで麻生太郎応援歌「I Love Japan」を製作したとのこと。CDも一緒に届けていただきましたので資料とともに早速麻生事務所へ報告へ。事務所の皆さんもびっくりしていましたよ。麻生太郎外務大臣ご本人は現在ドイツへ出張中ですので、お帰りになりましたらお伝えします。先日のTシャツの山女さんともお友達とのことで、政治家だけの世界でなく普通の、一般の皆さんが、自分たちの持つ技術を大いに活かし、麻生太郎支援の輪が広がることに驚きを隠せません。大感激です。堀内さん、本当にありがとうございます。


5月29日(火)晴れ

●1900〜第1回為公会記者懇談会/都内

麻生太郎外務大臣はアジア・欧州会合のためドイツ出張で欠席でしたが、為公会を担当するマスコミ各社の記者に皆さんと懇談会が開催されました。記者さん一人ひとりに自己紹介をお願いし、為公会のメンバー議員との交流をさらに深めていただくことが出来たと思います。そういえば、17時30分ころ麻生会長から「只今、ハンブルグにてASEMの外相会議開催中。」とのメールが私に届きましたが、松岡さんの自殺の件については大変驚かれていました。


5月24日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

少し遅刻して為公会に入りました。今日の弁当は洋食弁当。エビフライ、クリームコロッケ、ハンバーグステーキなど色とりどりです。エビフライ全部、クリームコロッケ半分、ハンバーグステーキ半分、ご飯3分の1まで食べて、タイムアップ。
取材のカメラが入り、麻生太郎会長からの挨拶がなされました。その要旨は、「国会の会期を残り1ヶ月にして、重要な国会法案の審議が次から次へ進められていることは誠に結構なこと。しかし、政策を誤ると参議院の選挙にも影響しかねない。十分注意して国会を乗り切らなければならない。また、7月5日告示、7月22日投票の参議院選挙が党としては最大の課題。派閥次元の問題ではなく、きちんと対応してい行かなければならない。都道府県で各自の候補者を持っているが、いかに努力したかは、各小選挙区における候補者の得票率に注目すべき。自分自身の地域における影響力を計ることができる。人様の選挙でなく、自分自身の選挙であるとの認識で取り組むよう」とのお話でした。
その後、為公会の第1回パーティーを迎えるにあたり、メンバー紹介の小冊子が最終校正に入り確認が求められました。その中にメンバーの血液型が書き込まれているのを見て、麻生会長は「日本の戦後歴代総理の血液型は、佐藤栄作A型、田中角栄・竹下登B型、宮澤喜一AB型の4人を除いて、あとは全員O型だ」と話題を提供されました。その間の麻生会長の表情は大変豊かで、いろいろな顔をゲットしました。


5月21日(月)晴れ

●2000〜第7回太郎会/都内

 到着したときから少しハイテンション・・・

第7回の太郎会がホテルオークラで開催されました。今回も夜遅い時間に開会したにもかかわらず、多くの皆さんが参加されました。この太郎会の前に宏池会(古賀派)のパーティーが開催され麻生大臣も出席され挨拶されたそうですが、あまりにもまじめな挨拶をして、周りからの期待を裏切ってしまったようだ、と麻生大臣はニコニコしていました。


5月17日(木)

●1200〜為公会例会/為公会事務所

東洋英和女学院大学国際社会学部では、毎年恒例のカリキュラムに、政治及び国会議員の活動についての体験学習が盛り込まれています。20歳を超える成人3年生の皆さんはインターンとして 国会議員秘書さんの案内でいろいろな経験を積みます。今日は為公会の例会見学に、増田桃子さんと古木あゆみさんが来訪されました。お二人は開会前に為公会のメンバーに紹介され、 麻生太郎外務大臣と直接会う機会を得ました。こんな機会はそうはありませんので、この際とばかりに記念写真を撮ってしまいました。これを機会に若いお二人には是非政治に関心を持っていただき ますよう、また記念写真をよい思い出にしていただきたいと思います。

さて、為公会が開会され麻生太郎会長から挨拶がなされました。大宏池会構想について、政策集団は理想・理念を共有するものによってつくられるべきとの意見が述べられました。また、昨日の久しぶりの党首討論について、間近で相手党首の話を聞いていたが、昔はもっと迫力があったのに今日は日曜討論のような話しぶりだった。一方 、安倍総理の方は野党議員のように元気一杯だったのではないか、と感想をもらしました。

●1750〜麻生太郎Tシャツ贈呈/外務大臣室

素敵なお嬢さんが我が事務所を訪れました。息吹山女さんという方が保守工房さんとともにつくったTシャツを持ってこられ、麻生大臣に是非、直接お届けしたいというリクエストでした。運のよい人ですね、山女さんは・・・。ちょうどこれから麻生大臣のところへ行く用事があり、 麻生大臣に確認したら、同行してよろしいと言う回答があったのです。本人は何が起きているのか訳の分からないままだったと思いますが、そこで「俺について来い」とばかりに、一緒に外務省へ飛んで行きました。 そして麻生大臣に、にこやかに迎えていただき、「麻生太郎先生の大ファンで、電話で許可をいただいたTシャツが完成したので一部お届けに来ました。」と 挨拶された山女さんから、要望通り直接大臣にTシャツを手渡すことが出来ました。山女さん、夢が叶ってよかったね!


5月16日(水)晴れ

●麻生太郎 やっぱり、「2メートルの男」

6月5日に開催される予定の「為公会」パーティーの準備状況について報告し、第1回目の初パーティーなので趣向を凝らしたものにしたいと、その企画について説明しました。麻生さんの答えは「いいんじゃないの、やってごらん」。いつもそうなのですが、麻生さんの人心掌握術は、「提案、意見をつぶさない。なんでもやらせる。失敗したら責任を背負う」なのです。今日の党首討論で、元気一杯の安倍総理の方が一本勝ちと受け止めた麻生さんは上機嫌。ついでに私の提案もOK!、でした。


5月10日(木)晴れ

●1200〜為公会例会/為公会事務所

麻生太郎「為公会」の例会が開催されました。麻生会長からは外務大臣としての連休中動き、重要法案への取り組み、参議院選挙への取り組みなどについてのお話をいただきました。超ハードなスケジュールで海外を飛び回ってきたはずですが、元気いっぱい。驚かされるタフネスぶりです。


4月26日(木)晴れ

●1130〜為公会例会/事務所

麻生太郎会長は委員会出席のため欠席でした。中馬弘毅座長の挨拶により例会は進められました。国対報告、幹事長室報告などがなされました。


4月16日(月)曇り雨

●2000〜第6回太郎会/鳩山会館

今日の太郎会は鳩山邦夫会長のご招待で、鳩山会館での会合になりました。前回は麻生太郎大臣の議員在職25年を祝い、鳩山会長からお花のプレゼントがありましたが、今回は麻生太郎大臣から鳩山会長に、会長就任及び今後ともよろしくとの意味で花束の贈呈となりました。自民党議員であれば誰でも参加できる太郎会がますます発展することを祈り乾杯しました。


3月20日(火)晴れ

麻生太郎衆議院議員が在職25年で表彰

●1245〜代議士会/第14控室→●1300〜本会議/衆院本会議場

代議士会が始まり、西川京子議運理事から今日の審議案件について説明がありました。すべて了承され自民党衆議院議員は本会議場に向かいます。本会議場では自席について議長の入場を待ちます。議長席の後ろの扉が開けられると、河野洋平衆議院議長が衆議院議員の拍手で迎えられます。
今日は予定されている議題の前に、麻生太郎衆議院議員の在職25年の永年在職議員表彰が河野洋平議長により提案され承認されました。そしてモーニングコートを着た麻生太郎議員は演壇で謝辞を述べました。さすがに日本一の演説家といわれるだけあって、本会議場は爆笑の渦、それはそれは馬鹿受けでした。

(衆議院院内TV放送)

麻生太郎議員は、「四半世紀にわたり支援していただいてきている地元支援者の皆さん、党内外の議員諸先輩に感謝。そして世話になっている秘書、さらに家族にもこの際感謝(笑い)。昨年逝去された亀井善之議員も自分と同期で、本来ここに立っているはず。ここに居ないことは寂しいが共に表彰を受けたと受け止めたい。さて、これまでを思い返すと、昭和58年三期目の衆議院選挙で落選。結婚したのが11月3日、選挙に落選したのが12月18日。新婚1ヶ月半で亭主は無職(笑い)。深刻に受け止め 自分は落ち込んだが、一方支援者は落選も一興と楽しむことにしたそうだ。落選の後、東京をふらふら歩いていると、ばったり田中角栄に遭遇。田中角栄に何票とったと聞かれ、私は『自分は75,412票。共産党の78,090票に負けた』と答えた。落選したからといって全部の自分を変えるな、勝利に必要な80,000分の2,678(負けた票差)だけ自分を変えろと言われた。あまり理論的とは思えないが、それは私を納得させる説得力は十分にあった(笑い)。自分をあまり変えなくてよいのだ、自分に足りないところを補い、本物たるべしと生きようと決意。お蔭さまで昭和61年に134,179票を得て返り咲き、以来連続当選を続けてきた。当時筑豊は石炭公害などで経済は疲弊し厳しかったが、 九州工業大学に日本で始めてのIT学科を立ち上げ、人材の育成に力を入れてきた。地元の優秀な人材が育ち、今や九州トヨタ、日産、ダイハツなどの活躍で自動車産業では愛知県に次ぐ日本第2位の産業県福岡になった。地方経済が伸びるのは潜在的な人の力を伸ばすこと。日本には底力がある。日本の将来、未来に自信を持って進んで行きたい(要旨)」と謝辞を延べられました。

引き続き議案審議に入りました。案件は次の通りです。
@在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案→異議なし・可決
A独立行政法人国立博物館法の一部を改正する法律案→賛成多数・可決
B雇用保険法等の一部を改正する法律案→賛成多数・可決
C児童手当法の一部を改正する法律案→賛成多数・可決
D国際刑事裁判所に関するローマ規定の締結について承認を求めるの件→麻生外務大臣より趣旨説明・質疑
E国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律案→麻生外務大臣より趣旨説明・質疑
以上約1時間半の本会議になりました。

●1420〜麻生太郎永年在職議員表彰祝賀式典/衆議院議長室

 

麻生「お〜!なんで松本がカメラを持ってここに居るんだ?」、松本「事前に議長に麻生太郎付きカメラマンで許可をいただきました」

衆議院議長室で議院運営委員会メンバーらが見守る中、河野洋平議長から永年在職議員表彰状が麻生太郎衆議院議員に手渡されました。そしてシャンパンで乾杯し、皆さんから祝福を受けました。

その後、全員での記念写真です。奥様、お嬢様が同席されました。記念写真はプロカメラマンの役割で、そばにいる私に「スナップは一時止めて!」と・・・。フラッシュが邪魔なんでしょう。ノーフラッシュで撮るとピントが甘くなってしまいますが、上記写真のような記念撮影の様子でしたよ。

お嬢様は少し緊張気味でしたが、奥様はさすがに堂々とされていました。ちゃっかり私も両師匠と記念写真。


3月19日(月)晴れ

●2100〜第5回太郎会例会/都内

太郎会会長に鳩山邦夫氏が就任!

麻生太郎閣下は明日の衆議院本会議で永年在職議員として表彰されることになりました。総裁選時に選対本部長をお務めいただいた鳩山邦夫衆議院議員からそのお祝いとして花束のプレゼントがなされました。やさしい鳩山邦夫氏の配慮に閣下も感激。

5回目を迎えた「太郎会」のメンバーも落ち着いてきました。今後の運営について意見が出され、麻生太郎会主のもと鳩山邦夫氏の会長就任について審議されました。就任の意義について力強く訴えたのは鳩山邦夫氏ただ一人でしたが、出席者全員の賛成を得て「太郎会鳩山邦夫会長」が誕生しました。

鳩山会長誕生を祝い乾杯がなされ、麻生太郎外務大臣から外交問題について講演がありました。内容は残念ながらここでは申し上げられませんが、私はこの話を聞くだけでもこれからの日本の進路を見誤らないなと強く感じます。今日も超元気な麻生太郎閣下でした。


2月19日(月)晴れ

●2100〜第4回太郎会/都内

第4回目の太郎会が開催されました。開会30分前に到着し、受け入れ準備をチェック。途中での出入りもありましたが、遅い時間にかかわらず、20名の議員に参加していただき、今夜も麻生太郎、鳩山邦夫両議員が大いに盛り上げてくださいました。閉会は午後10時30分でした。


●第3回太郎会は北九州出張のため私は欠席しました。


1月8日(月)晴れ曇り雨 《こちら北九州》

●1300〜麻生太郎新春の集い/飯塚市嘉山地区

午後、麻生太郎新春の集いが各地で計6回開催されるとのことで、第1回目の嘉山地区の新年会を覗きに行きました。会場はのがみプレジデントホテルの大宴会場です。

8,000人の女性で構成されている麻の実会の皆さんが受け付けなどのお手伝いに飛び回ります。

麻生太郎後援会の浜中会長(元県議)らから挨拶がなされた後、麻生太郎大臣から感謝とこれからの豊富が述べられました。

奥様も大活躍。麻生大臣も普段と違う笑顔で御夫妻分担されて全テーブルを回って新年のご挨拶です。

なかなか日ごろは皆さんにお目にかかる機会がありません。この6箇所で行われる新年会を大変大事に開催されていることが、その対応振りを見て強く感じました。僕は横浜に居なくてよいのだろうか?! 幹事長命令といえども焦りますね。

●1500〜麻生邸拝見・漫画の聖地に!/飯塚市

北九州や飯塚市などに来る機会はそうはありません。この際、麻生さんに「うわさの自宅を見たい」とずうずうしく申し入れたら、簡単に「OK」。麻生さんの車に乗り込み、ご自宅に向かいました。新年会会場ののがみプレジデントホテルを出ると数分で目の前に大きな病院が目に入ってきました。それが麻生さんが経営している「麻生飯塚病院」(写真上 左)でした。その病院の前を左に曲がると小高い山が見えます。そこを指差して、「あの山が俺のうち」ですって。山際は頑丈そうな塀がぐるりと取り巻いています。いつまで行ってもその塀がなくなりません。

その塀を時計と反対周りに120度くらい回り込むと、目の前には大きな門が現れました。聞くと、この本家だけで2万坪、離れが2千坪だとか。

丸くこんもり刈った庭木の反対側の玄関の前に車が止まりました。

大きな玄関で「私もここから入っていいんでしょうか?」と、つい聞いてしまいました。その玄関を上がって、真っ先に見せていただいたのが「廊下」です。家の方に襖を全部開くよう指示されましたが、そこに現れた廊下の全長は100メートルくらいあったのではないでしょうか。きっとここが例の「家の中で100メートル徒競走」の現場ですね。

部屋の数を聞いても麻生さんは「いくつだったかなあ」。私の住む野毛の町には仏壇屋さんがたくさんあるのですが、いつも目に入るのは置き型の仏壇ばかりです。こんなに大きな作り付けの仏壇は生まれて初めて見ました。さらに驚いたことに前扉の後ろにある仏壇の右端、つまり人の目にあまり触れない角度のところに、麻生家代々クリスチャンであることからマリア様などが奉られているではありませんか。

子供の書いた書初めはずっと張り出し、これを見るたびに子供に対する思いを深くするそうです。

ゴルフのアプローチ練習ができる庭。なにげなくウサギや亀の置物がかわいらしく飾られています。

めずらしい番傘や体重計も当たり前のように存在を主張しています。

この上の写真は台所だそうです。ここを訪れた建築家らは天井の屋根に組んだ梁に興味を持つそうです。そして右の写真の土間のうような場所が気になりますが、そもそもこの部屋は特定郵便局として機能していた場所だそうです。

仏壇だけではありません。ちゃんと神棚もありました。麻生さんいわく「日本人らしいだろ」。

さてさて、ここが本丸です。麻生さんのお気に入りの書斎と居間。骨董品のようなストーブの周りに置かれている大型本棚が三つありますが、これがゴルゴ13全巻などが大切に保管されている聖地。「漫画の麻生太郎」といわれる原点がここにありました。

この足を投げ出したポーズが最も好きな、最も楽珍な、そして最も心安らぐかたちだそうです。麻生さんは「東京大都会の雑踏を逃れ、2万坪の森と屋敷に囲まれた静かな空間を得て、この椅子に深々と体を預けていると、新たなアイディアが頭を駆け巡り、新たな活力が体中にみなぎってくるんだよ」とぽつんと一言漏らしていました。 それから、麻生さんが履いているのは室内用上履きで靴ではありません。ところどころ絨毯敷きの部屋もありますが、屋敷の中は純日本風です。つまり夏は暑く蒸し、冬は寒いのだそうです。

私もゴルゴ13を手に取り読み始めましたが、5分も経たないところで、「おい、行くぞ。第2回戦の新年会に出発だ!」。なんて元気なのだろう・・・。


1月7日(日)晴れ 《 今日から北九州》

●0915〜羽田発JAL1821便で北九州へ出発〜1105

今日から北九州市長選挙応援のために小倉に入りました。これから2月4日の投票日まで常駐でお手伝いすることになります。各地区の知事選挙と政令市の市長選が対象で中川幹事長の指示により副幹事長が各地に入り選挙に対し自民党本部との調整役を担います。昼頃、宿舎のホテルで麻生太郎大臣とばったり遭遇。青年会議所の皆さんとの新年会の様子です。私も呼び込まれてチャーハンをご馳走になってしまいました。

●1330〜しばた高博総決起大会(西部会場)/八幡市民会館

さて、チャーハンをかきこんで小倉から八幡市民会館に向かいました。会場は満員御礼の状況。年明けの、しかも連休の谷間に行った総決起大会は大成功といってよいのではないでしょうか。地域の情勢については事前に勉強してきていますが、それは紙の上のことで、これからは現場の声にしっかり耳を傾け正確な情報を得ていきたいと思います。

●1530〜しばた高博総決起大会(東部会場)/西日本総合展示場本館

こちらは、総決起大会の第2会場です。北九州市を縦に二つに分け福岡9区と福岡10区でそれぞれ決起大会が開催されました。こちらの会場も二階席までびっしり支援者が駆けつけました。現職の末吉市長は、最適な後継候補者にめぐり合ったことを喜び、麻生太郎選対本部長は、これまでの自公民で協力してきた市長選挙とは大きく変わり、自公・民対決の市長選になったのだから、と意識改革を求めました。


1月25日(木)晴れ 《こちら東京→北九州》

●1000〜第166回通常国会召集・応召手続き/衆議院玄関

天皇陛下からの召集詔書により、今日から第166回通常国会が始まります。国会議員は天皇陛下から 召集されると「応召」という手続きをとらなければなりません。国会議事堂の左半分が衆議院ですが、その衆議院の玄関で衆議院議員は、「ただいま国会に馳せ参じました」と自分の名刺を受付に提出するのです。昨日北九州から飛んできて名刺を提出し無事に手続きを終えました 。たまたま私は横浜ですから普段はそれほど国会を遠くに感じませんが、今回は北海道や沖縄から選出されている議員が、全国各地から国会に臨むのは大変なことだなと、改めて思いま した。今国会は6月23日までの150日間ですが、これから合宿生活のような状況が続きます。勿論土日はそれぞれ地元に戻りますが、無断で海外へ行くことも制限されます。 それは国家一大事には、直ちに国会議事堂に参集しなければならないからです。

●1130〜「為公会」初例会/事務所

麻生太郎派「為公会」の初めての国会になります。麻生会長を囲み、弁当を突っつきながらの例会になりました。麻生会長からは、「参議院の選挙を控えているため会期延長をしない限られた日程での第166回通常国会になる 。教育改革、社保庁解体、国民投票法案など重要案件が山積している。議会運営は極めて難しく、心して取り組んでいかなければならない。注意すべきことは二点あり、ひとつは各地で保守分裂し保守同士が闘う選挙が展開されたり、政治と金の問題が起きたりして、政治の信頼を失いかねない状況にある。政策を進めるには政治が信頼を得なければ国民を説得することはできない。二つ目は教育改革や格差 是正問題などの取り組みが参議院選挙目当ての政策となれば、それも説得力を失う。国家100年の大計をもってことに当たらなければならない。」との趣旨の挨拶がなされました。政策集団「為公会」として各課題を整理し、独自の政策を作ることで合意されました。


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