松本純の国会奮戦記2016-09

2016(平成28)年9月

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9月30日(金)曇り晴れ 台風18号注視

●0735〜(防災)打合せ/役所

本日の衆予算委員会の対応について打合せを行いました。

●0750〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見前の打合せを行いました。

■0800〜(党)農業基本政策検討PT/901

農業基本政策検討PTが党本部901号室で開催されました。野村哲郎農林・食料戦略調査会事務総長の司会で進行され、宮腰光寛農業基本政策検討PT座長、西川公也農林・食料戦略調査会長、小泉進次郎農林部会長からの挨拶の後、議題の収入保険制度の検討について(説明者:農林水産省大澤誠経営局長)の説明聴取に引き続き質疑応答・意見交換が行われました。平成26年度から調査を実施し制度の仕組み等の審議を深め来年(平成29年)の通常国会に法案提出を目指し検討することになりました。農業者ごとの収入減少を補填するもので保険に加入できる対象は青色申告を5年間継続している農業者とする等保険としての制度設計、現行の農業共済制度とのあり方、保険の対象等の検討を進めることとなりました。(秘書渡部報告)

●0820〜(政府)閣議/官邸

閣議の概要について申し上げます。一般案件等2件と政令、人事が決定をしました。大臣発言として、総務大臣から「『がん対策に関する行政評価・監視』の結果について」及び「労働力調査結果、消費者物価指数及び家計調査結果について」、厚生労働大臣から「有効求人倍率(平成28年8月)について」、「平成28年版労働経済の分析について」及び「赤い羽根共同募金運動に対する協力について」、国土交通大臣から「独立行政法人の長の人事について」、それぞれ御発言がありました。

●0830〜(各府省)閣議後記者会見/官邸

冒頭、私から、台風第7号〜第10号等による激甚災害に対する適用措置の追加及び消費者裁判手続特例法の施行について発言しました。

<台風第7号〜第10号等による激甚災害に対する適用措置の追加について>

 9月16日に閣議決定をしました台風第7号、第10号等による激甚災害について、被害状況調査の結果、新たに指定基準に達した適用措置を追加する見込みとなりましたので、お知らせします。
 具体的には、漁業者が行う、ホタテ、カキ、こんぶ等の水産動植物の養殖施設の災害復旧事業について、追加指定する予定です。
 これから速やかに事務手続きを進め、来週中の閣議に諮り、決定をしたいと考えています。
 被災自治体においては、より一層迅速な災害復旧に取り組んでいただきたいと思います。

<消費者裁判手続特例法の施行について>

 消費者裁判手続特例法が、10月1日より施行されます。
 この法律は、これまで泣き寝入りをしてきた消費者の被害を回復するために、新たな要件も満たす適格消費者団体が訴えることを認める制度を創設するものです。消費者団体による訴訟制度は、これまでは不当な行為を止める差止請求のみでしたが、新たに被害回復のための制度が創設されたことにより、今後は、被害の防止・救済の両面で機能することになります。
 この法律が適切に運用され、消費者の利益の擁護が図られるよう、努めてまいります。

●今日の国会

●0855〜(国会)衆予算委員会〜1700/衆院第1委員室

衆議院予算委員会では総理と全閣僚が出席し、平成28年度第2次補正予算案の基本的質疑が行われました。自民党の茂木政調会長からの質疑の中で、総理は同一労働同一賃金を目指す働き方改革への強い意欲や、日露関係をより進展させる決意を示しました。また安保法制、TPP交渉についても激しい舌戦が交わされました。(秘書鈴木報告)
◎平成28年度補正予算(第2号)(特第2号)(機第1号)
○基本的質疑(7時間)(出席大臣:全大臣)
・茂木敏充(自民)→総理、財務、厚生労働、経済産業、経済再生、働き方改革
・武部新(自民)→総理、農林水産、国土交通
・とかしきなおみ(自民)→総理、厚生労働、経済産業
・石田祝稔(公明)→総理、財務、文部科学、厚生労働、国土交通
・細野豪志(民進)→総理、内閣法制局長官
・江田憲司(民進)→総理、財務、日銀(参考人)
・辻元清美(民進)→総理、防衛
・後藤祐一(民進)→総理、外務、防衛
・初鹿明博(民進)→総理、オリンピック
・福島伸享(民進)→総理、農林水産
・緒方林太郎(民進)→農林水産

●1200〜(政務)生協問題研究会/リバティ4号室

自由民主党生協問題研究会が党本部リバテイ4号室で開催されました。幹事長を引き受けさせて頂いてるので出席致しました。盛山正仁事務局長の司会で進行され、生協問題研究会丹羽雄哉会長から挨拶の後、日本生活協同組合連合会浅田克己会長のご挨拶、日本生活協同組合連合会和田寿昭専務理事から報告に引き続き質疑応答・意見交換が行われれました。概況として、全国の生協の2015年度事業実績、活動報告、政策制度要望等については、全国568生協、959店舗、組合員数2819万人、事業高は総合計3兆4444億円という規模になったとのことです。また、世帯加入率は全国で約37%とのことでした。地域支援の担い手として活動しているとのことです。要望として、協同組合等の法人税率の引き下げや奨学金制度改善が提言がなされました。松本大臣からは消費者及び食品安全担当大臣、防災担当大臣としても生協の皆様の活動にお礼を申し上げ、更なるご協力をお願い申し上げました。(秘書渡部報告)

日本生協連の浅田克己会長の挨拶の後、和田寿明専務理事から全国の生協の社会的取り組みについて説明がありました。私からは、生協は地域における共助を担っている主体であり、防災をはじめ公助のみでは対応しきれない分野で活躍されていること、防災担当大臣・消費者及び食品担当大臣として日頃からの地域連携をお願いしたい旨を発言しました。

■1500〜(政務)国会見学ぞくぞくと!磯子事業会様→■1630〜(政務)磯子事業会様大臣室訪問/役所

磯子事業会の長谷川浩正会長はじめ17名の会員の皆様が国会見学にいらっしゃいました。官邸見学に続き、衆議院予算委員会傍聴、本会議場、天皇陛下ご休所、自民党総裁室などを見学した後、松本純大臣室を見ていただきました。(秘書古正報告)

●1715〜(警察)警備局説明/役所

個別案件について打合せを行いました。

■1830〜(地元)黄金町バザール2016オープニングレセプション/高架下スタジオSite-D

黄金町バザール2016オープニングレセプションが高架下スタジオSite-Dで開催されました。開会に先立ち地元のコーラスグループ「コールなでしこ」によるオープニングコーラスが披露されました。エリアマネジメントセンター・竹内一夫 理事長より「黄金町バザールは今年9回目を迎えます。テーマはアジア的生活ということで、過去黄金町バザールで出演したアーティストが50組が集まり、明日より11月3日まで開催いたします。これから皆様に役に立つまちづくり、参加されたアーティスト達が大きく羽ばたいてもらえるような場造りを考えていきたいと思います」との挨拶がなされました。(秘書古正報告)

■1830〜(地元)磯子仲良し会例会/ひぜん屋

磯子仲良し会の例会がひぜん屋で開かれました。松本純事務所からは松本代議士が初入閣して、国会公安委員会委員長、海洋政策・領土問題担当大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)内閣府特命担当大臣(防災)の5つの大臣職を拝命し各々の仕事などを報告しました。皆さん松本代議士が大臣になった事を大変喜んでいただきました。(秘書古正報告)


9月29日(木)曇り雨 台風18号注視

秋雨前線大雨・土砂災害警戒(九州・京都など)

■0800〜(党)内閣第一部会・法務部会合同会議/706

内閣第一部会・法務部会合同会議が党本部706号室で開催されました。江島潔内閣第一部会長の司会で進行され古川俊治法務部会長からの挨拶の後、議題の【法案審査】「ストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律案(議員立法)について」(説明:平沢勝栄与党ストーカー規制法改正に関するWT座長、山下貴司WT事務局長)の説明聴取に引き続き質疑応答・意見交換が行われました。改正内容としては、規制対象行為である「つきまとい等」として、住居等の付近をみだりにうろつくことやSNSのメッセージ送信等、ブログ等の個人のページにコメント等を送ることを追加するもの。ストーカー行為罪を非親告罪化する等の内容が規定されています。なお、取り締まりの実態等については種谷良二警察庁生活安全局長からの説明がありました。審議の後、住居に部会として了承されました。(秘書渡部報告)

●今日の国会

●1000〜(国会)参本会議@/参院本会議場

参議院での代表質問2日目は、公明党の山口那津男議員からの質疑で始まりました。経済政策に関しての追及に総理はアベノミクスの成果を強調して応じるなど、与野党の論戦が交わされました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽国務大臣の演説に関する件
○質疑
・山口那津男(公明)→総理、経済産業、国土交通
・市田忠義(共産)→総理

■1100〜(地元)蒋公頌徳祭/伊勢山皇大神宮

神奈川県日華親善協会主催の蒋公頌徳祭が伊勢山皇大神宮で開催されました。祝詞奏上に続き巫女の舞いが奉納されました。日華親善協会藤代耕一筆頭副会長より「蒋介石閣下が生誕100年の時に日華親善がご遺徳を後世に伝えるため、伊勢山皇大神宮に建立され約30年になります。閣下の以徳報怨を以って我が国に対する戦後の寛大なる処理のおかげをもちまして、我が国には発展を成し遂げることができました。これからも世界の平和と日本国・中華民國台湾のますますの繁栄を祈念したく存じます」との献辞がなさ れました。(秘書古正報告)

●1200〜(政務)為公会例会/為公会事務所

為公会の例会が久しぶりに開かれました。麻生太郎会長は下記の通り挨拶されました。

為公会例会 麻生太郎会長挨拶
2016/09/29 【要旨】

 いよいよ今週から第192国会が始まった。先の通常国会の終了後、参議院選挙があり、その後には(短い会期の)臨時国会があったが、それからしばらく国会は閉会中だった。その間、次の選挙を見据え、(皆さんは)よく(地元を)回っておられたのだと安心している。

 この種の地元(有権者・支援者)との関係というのは、急に出来上がるわけではない。時間のかかる話、長く時間をかけてやるものだ。やはり、(実際に)歩いた人の強さはそこにある。自分で歩いて回らないことには票にはならない。確実に支援を増やすためにはとにかく歩く。ぜひその点だけは宜しくお願い申し上げる。

 さて、国会では今年度の2次補正予算案の審議が始まろうとしている。その補正予算、そしてTPP(の承認)など、我々には色々と処理すべき課題がある。消費税率引き上げの延期、また前国会から継続審議となっているものも含め法案等が山積しているが、きちんと処理していかないといけない。

 (先の参院選で)我々はその前より多くの議席を頂戴した。当然のこととして、それに応じてきちんとした結論を出さねばならない。混乱したり、結論が出せないということではなく、きちんと答えを出し、それを現実の法案に落として実行せしめる。国民の負託に応えるというのはそういうことだ。我々には実行と結果を求められていることだけは頭に入れておいてほしい。

 今、米国は大統領選挙の真っ最中で、来年にはドイツやフランスでも(政権選択の)選挙が予定されている。英国はこの前(首相が)替わった。そうして考えれば、間違いなく日本は安定した政権を持っている。G7の中で最も安定した政権基盤を持っているのが日本。その点はぜひ自信を持っていただきたい。

 先程のニュースでもあったが、きょうは新潟県知事選の告示日だ。きちんと県連で選んだ推薦候補者、その地域の執行部が決めた候補者なのだから、これをきっちりやる。これが大事なのであって、「私はあまり好きじゃない」とか「嫌いだ」とかは関係ない。県連で決めて皆で合意したのだから、合意した以上はやらないといけない。それが党に所属している者の決まりだ。決まるまでがちゃがちゃするのはいいけど、決まったらやる。これが自民党の強さであって、他の政党と違うところなんだと、自信を持ってやっていただけることを心から期待している。

●1300〜(国会)参本会議A/参院本会議場

休憩をはさんで午後1時から参院本会議が再開されました。午前に引き続いて憲法改正などについての質疑応答がなされ、衆参3日間にわたって行われた代表質問は終了しました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽国務大臣の演説に関する件
○質疑
・片山虎之助(維新)→総理
・小川敏夫(民進)→総理
・関口昌一(自民)→総理、財務
・矢田わか子(民進)→総理、厚生労働

●1550〜(国会)衆予算委員会/院内第1委員室

参院本会議終了後に衆院予算委員会が開かれ、麻生太郎財務大臣から平成28年度第2次補正予算案の提案理由説明がなされました。明日は基本的質疑が行われる予定で、実質的な審議に入ることになります。(秘書鈴木報告)
◎委員長就任挨拶
◎理事の補欠選任
◎平成28年度補正予算(第2号)(特第2号)(機第1号)
○趣旨説明聴取
・麻生太郎財務大臣
○参考人出頭要求に関する件(決議)
・日銀及び独立行政法人等の参考人について委員長一任

●終了後〜挨拶廻り/政府控室

今週月曜日に第192回国会(臨時会)が開会されたことを受け、国会との連絡対応をする政府の担当者が忙しくなるので、激励のため訪問しました。

●1615〜(消費)消費者庁説明/役所

来月1日に施行される法律(消費者裁判手続特例法)について打ち合わせを行いました。この法律は、消費者が被害を受けても泣き寝入りしないで済むようにするためのものです。

●1635〜(国土)内閣官房説明/役所

明日開催予定のナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会(第28回)について、報告を受けました。

●1645〜(防災)内閣府説明

台風被害の今後の対応について打合せを行いました。

●1700(1230)〜(政務)面会/役所→●1800〜(政務)政務懇談会@/都内

平素より大変お世話になっております福神会の齋藤浩会長をはじめ、白川隆幸会長代行、折原武夫幹事長、伊藤洋一幹事長代行、長谷川秀樹副幹事長が大臣を訪問されました。なお、その前に、正午からの議員食堂での昼食をはじめ、衆議院の中をご案内しました。その後夕食懇談会が開催されました。(秘書渡部報告)


9月28日(水)曇り時々晴れ 台風18号発生

■0700〜(地元)第81回早朝駅頭演説会/京急杉田駅、JR新杉田駅

本日は京急杉田駅とJR新杉田駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は75枚/累計1087枚、(古正40枚/累計350枚、斎藤0枚/累計411枚、森35枚/累計326枚)でした。(秘書古正報告)

■0800〜(党) 鳥獣被害対策特別委員会・農林部会・環境部会・内閣第一部会・厚生労働部会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟・鳥獣食肉利活用推進議員連盟合同会議/901

鳥獣被害対策特別委員会・農林部会・環境部会・内閣第一部会・厚生労働部会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟・鳥獣食肉利活用推進議員連盟合同会議が党本部901号室で開催されました。鳥獣被害対策特別委員会武部新事務局長の司会で開会進行され、鳥獣被害対策特別委員会野村哲郎委員長、鳥獣捕獲緊急対策議員連盟林幹雄幹事長(二階俊博会長の代理)、鳥獣食肉利活用推進議員連盟石破茂会長からの挨拶の後、議題の「鳥獣被害防止特措法の一部改正法案について」(説明:参議院法制局加藤敏博第四部長)の説明聴取に引き続き質疑応答・意見交換が行われました。現行法で免除されている技能講習に関する期限が本年(平成28年)12月3日に到来するため5年間延長する内容等の改正案が部会で了承されました。期限が間近なため、臨時国会での成立が必要であり、党内手続きを踏み、農林水産委員会先議の予定とのことでした。(秘書渡部報告)

●今日の国会

●1000〜(国会)参本会議/参院本会議場

参議院では、総理所信表明演説に対する各党からの代表質問が本日から行われます。民進党の蓮舫新代表、自民党の橋本聖子参院会長がそれぞれ質問に立ち、経済政策や社会保障政策などを中心に論戦を交わしました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽国務大臣の演説に関する件
○質疑
・蓮舫(民進)→総理
・橋本聖子(自民)→総理、国土交通

●1345〜(党)代議士会/院内第14控室→●1400〜(国会)衆本会議/衆院本会議場

総理所信表明演説に対する各党からの代表質問の二日目です。

代議士会で木原誠二議運理事から議事内容の説明を受けた後、議場で本会議に臨みました。本日は2日目の代表質問と、ご逝去された故鳩山邦夫議員への追悼演説が行われました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽国務大臣の演説に対する質疑(前会の続)
・井上義久(公明)→総理、国土交通
・志位和夫(共産)→総理
・馬場伸幸(維新)→総理
▽追悼演説
○二階俊博君の故議員鳩山邦夫君に対する追悼演説

●1700〜(警察)生活安全局説明/役所

ストーカー規制法について説明を受けました。

■1800〜(地元)通夜:故山ア美他子氏/一休庵久保山式場

故山ア美他子氏の葬儀が一休庵久保山式場で執り行われ、弔問に伺いました。山ア美他子氏は鳶職として伊勢佐木町などで活躍されている山ア忠久氏のご母堂です。心よりご冥福をお祈りします。(秘書古正報告)

■1930〜(地元)松実会/日ノ出町町内会館

松本純代議士の女性後援会・松実会の例会が日ノ出町町内会館で行われました。松本純事務所からはまちかど政治瓦版を配布して、松本代議士の国務大臣としての5つの役職(国家公安委員会委員長、海洋政策・領土問題担当大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命大臣・消費者及び食品安全、内閣府特命大臣・防災)の仕事を報告しました。松本研市議からは東京都豊洲市場移転問題、横浜市の公共事業入札制度、政務活動費問題などの説明・報告がなされました。(秘書古正報告)


9月27日(火)曇り 台風17号沖縄県警戒

■0700〜(地元)第80回早朝駅頭演説会/根岸駅

本日はJR根岸駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は73枚/累計1012枚、(古正0枚/累計310枚、斎藤44枚/累計411枚、森29枚/累計291枚)でした。(秘書斎藤報告)

■0710〜(地元)国吉一夫・秋のバス旅行/金沢文庫出発→宮ヶ瀬ダム、スカイウォーク

国吉一夫県議恒例の秋のバス旅行が開催されました。はじめに神奈川県愛甲郡愛川町の宮ヶ瀬ダムを見学しました。2000年(平成12年)12月に完成し関東地方では奈良俣ダム(楢俣川・158.0m)に次ぐ高さで浦山ダム(浦山川・156.0m)と並び、総貯水容量は奥多摩湖(小河内ダム)や奥利根湖(矢木沢ダム)に次ぐ関東屈指の大ダムとの事です。昼食に続き三島スカイウォークに行きました。三島スカイウォークは全長400mで歩行者専用としては日本一長い吊り橋です。今日も天気が良く、富士山、駿河湾、伊豆の山並みなど橋の上から絶景が一望できました。(秘書古正報告)

●1030〜(政府)閣議/官邸

10時30分より定例閣議がが行われ、いずれも案件表のとおり決定となりました。
【閣議案件】
○一般案件(4件)
・所得に対する租税及びある種の他の租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とドイツ連邦共和国との間の協定の効力発生のための通告について(決定)(外務省)
・所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とインド共和国政府との間の条約を改正する議定書の承認について(決定)(同上)
・エチオピア国駐箚特命全権大使齋田伸一外1名に交付すべき信任状及び前任特命全権大使鈴木量博外1名の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)(同上)
・恩赦について(決定)(内閣官房)
○国会提出案件(1件)
・平成27年度公正取引委員会年次報告書について(決定)(公正取引委員会)
○公布(条約)(2件)
・所得に対する租税及びある種の他の租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とドイツ連邦共和国との間の協定(決定)(外務省)
・所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とインド共和国政府との間の条約を改正する議定書(決定)(同上)
○政令(8件)
・刑事訴訟法等の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(決定)(法務省)
・株式会社国際協力銀行法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(決定)(財務省)
・株式会社国際協力銀行法施行令の一部を改正する政令(決定)(同上)
・公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う経過措置に関する政令(決定)(厚生労働・総務・財務省)
・原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(経済産業省)
・原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令(決定)(同上)
・電気事業法等の一部を改正する等の法律附則第3条第1項の託送供給等約款の認可の申請の期限等を定める政令(決定)(同上)
・環境影響評価法施行令の一部を改正する政令(決定)(環境省)
○人事(2件)
・浅井髟F外2名を判事兼簡易裁判所判事等に任命することについて(決定)
・元警視長千葉照實外215名の叙位,叙勲又は紺綬褒章授与等について(決定)

●1050〜自殺総合対策会議(第17回)/官邸

自殺総合対策会議が開催され、出席しました。現在の自殺総合対策大綱が平成24年8月に閣議決定されてから来年で5年を迎えることから、その見直しに向けた検討に着手し、来年年夏頃を目途に新たな大綱の案を作成することとし、厚生労働省において現大綱に基づく諸施策の進捗状況を把握し、有識者から幅広く意見を聴取することとする旨決定されました。

●1110〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見前の打合せを行いました。

●1130〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭、私から、激甚化する大規模自然災害に係るリスクファイナンス検討会の開催について発言を致しました。

<「激甚化する大規模自然災害に係るリスクファイナンス検討会」の開催について>

 明日(9月28日)、第1回「激甚化する大規模自然災害に係るリスクファイナンス検討会」を開催いたします。
 災害が発生すると、被災地域においては、住民の皆様の生活はもちろん、企業の経営に与える影響は極めて深刻です。今後、大規模自然災害の発生が想定される中、事業者自らが直面する災害リスクに対し、事前に適切に備えていただくことは、被害の軽減、迅速な事業再建に資するものであると考えています。
 本検討会では、特に財務面での備えに着目し、事業者におけるリスクファイナンス普及のための方策を検討いたします。本検討会を契機として、関係省庁とも問題意識を共有しながら、事業者の災害リスク耐性を高め、我が国防災力の向上に繋がるものとしたいと考えています。

■1200〜(党)厚生労働部会/704

厚生労働部会が党本部704号室で開催されました。とかしきなおみ部会長の司会で進行され、橋本岳厚生労働副大臣の挨拶の後、議題の@社会福祉法(社会福祉法人改革)施行について(説明:厚生労働省社会・援護局定塚由美子局長)、A国家戦略特別区域における民泊について(報告:内閣府川上尚貴地方創生推進事務局次長、厚生労働省北島智子生活衛生・食品安全部長)、以上の説明聴取に引き続き質疑応答・意見交換が行われました。社会福祉法人制度の改革の実施については、収益4億円を超えない小規模法人について評議員を3年間は4人以上とする政令を、また会計監査人の設置義務法人の範囲を収益10億円以上又は負債20億円以上の法人とする政令を発出する予定との報告でした。また、本年2月から東京都大田区、大阪府門真市・藤井寺市等の国家戦略特区で、22事業者が運営する27施設(63室)で滞在者が208名との報告がありました。報告について部会了承されました。(秘書渡部報告)

●今日の国会

●1245〜(党)代議士会/院内第14控室〜●1300〜(国会)衆本会議/衆院本会議場

代議士会で木原誠二議運理事より議事内容の説明を受けた後、直ちに本会議場に移動しました。本日は昨日の総理所信表明演説に対する各党からの代表質問の一日めで、TPPや経済政策、憲法改正などについて質疑応答が行われました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽国務大臣の演説に対する質疑
・野田佳彦(民進)→総理、財務
・二階俊博(自民)→総理、農水、国土交通
・大串博志(民進)→総理、防衛
◎動議(国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期して散会)

■1630〜(地元)第9回黒川まさるを囲むゴルフコンペパーティー/磯子カンツリー

第9回黒川まさるを囲むゴルフコンペパーティーが磯子カンツリーで開催され、パーティーにお招きいただました。大臣は公務で出席がかなわない為、真純夫人がご挨拶に出席しました。70名を越える皆さんが参加されパーティーも盛大に開催されました。真純夫人から黒川まさるを囲むゴルフコンペのご盛会のお祝いと松本純大臣の近況などが述べられました。黒川勝市会議員からは皆様へのお礼と現在の市政の報告なでが述べられました。乾杯後は表彰式と懇親会がにぎやかに開催されました。(秘書斎藤報告)

●1630〜(警察)長官官房説明/役所

9月30日に開催予定の犯罪被害者支援フォーラム2016について説明を受けました。

●1640〜(警察)生活安全局説明/役所

9月29日に開催予定の平成28年地域安全運動中央大会について説明を受けました。

●1650〜(警察)交通局説明/役所

10月に開催予定の全国白バイ安全運転競技大会について説明を受けました。

●1700〜(警察)警備局説明/役所

個別案件について説明を受けました。

●1730〜(防災)取材(読売新聞)/役所

防災について、読売新聞から取材を受けました。

●1900〜(政務)インド2004の会/都内

2004年、総務大臣政務官を務めていた時のインド出張チームの恒例同窓会が今年もインド料理屋さんで開催されました。懐かしい話と現在取り組んでいる各自の仕事が報告され、これからのAIやIOTの重要性が議論されました。

2004(平成16)年7月19日(月)〜23日(金)

インド電気通信次官と最終調整
総務大臣政務官としてインドへ公務出張

7月19日(月) 日本→シンガポール

麻生総務大臣は8月に第1回ASEAN+3(日中韓)電気通信及びIT担当大臣会合にて、インドの通信情報技術大臣と共同声明(協力文書の取り交わし)を発表する運びになっており、その事前打ち合わせのために、総務大臣政務官としてインド電気通信次官兼電気通信委員会議長のヌリペンドラ・ミシュラ氏と会って、8月に両大臣が署名できるように協力文書の内容を最終確認してくる外交交渉が役目となります。

7月20日(火) シンガポール→インド

▼NICT視察

▼シンガポールからインドへ移動 無事到着

無事にインドに移動しました。宿舎に到着するとインド風のお迎え儀式を受けました。おでこにお守り(?)の赤い粉。

7月21日(水) インド(デリー→バンガロール)

▼ランチミーティング

ミシュラ次官と交渉する前に細部にわたり最終打合せが行われました。

▼デリーにてインド通信・IT省ミシュラ次官との会談

7月21日、インド・ニューデリーにおいてインド通信・IT省のミシュラ電気通信次官と会談。日印間のICT(情報通信技術)協力の合意文書の内容につき、意見交換を行い、概ね共通認識に至ることができました。今後は、8月のASEAN+3電気通信IT担当閣僚会合の日程を目指し事務的に細かな調整を行うこととなります。

また、会談中、私からは日本のICTの現状および総務省が中心となって進めている「アジアブロードバンド計画」の概略、進展状況について説明しました。ミシュラ次官からもインドのICTの現状につき説明がありましたが、今後、ブロードバンドの普及を目指すなかで、ブロードバンド先進国である日本の政策から多くを学びたいという発言がありました。人口10億人を擁し、21世紀の大国ともいわれるインドは、高度なICT専門家を多数輩出するICT人材大国でもあり、これから日印のICT分野での協力関係を強化することは両国だけでなく、アジア全体の発展につながるものですから、今回の会談が1つの礎となってくれれば、と願っています。

▼メインの仕事は終わり、バンガロール企業視察へ移動開始

▼無事にバンガロールに到着

無事にバンガロールの宿舎に到着しました。高地のせいか大変涼しくしのぎやすいことに驚きました。

7月22日(木) バンガロール企業訪問

▼企業訪問 Infosys

米国との12時間差を活かして、24時間対応コールセンターが設置されていました。社員も多いですね。3,000人くらいの皆さんが一斉に昼食をとる様子に驚きました。

▼企業訪問 WIPRO

▼企業訪問 KYOCERA

7月23日(金) インド→成田

●出張は予定通り終了し、無事に成田帰国

■2000〜(地元)杉田二世会例会/関勝則事務所

杉田二世会が開催され参加しました。関勝則市会議員より市政報告があり、私からは「まちかど政治瓦版」の9月号を配らせていただき松本大臣の近況などを報告しました。(秘書斎藤報告)


9月26日(月)曇り 台風17号接近・沖縄中国へ

■0700〜(地元)第79回早朝駅頭演説会/屏風浦駅

本日は京急屏風浦駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は87枚/累計939枚、(古正45枚/累計310枚、斎藤42枚/累計367枚、森0枚/累計262枚)でした。(秘書斎藤報告)

●0830〜(政務)平成28年東京地区秋季実践倫理講演会/日本武道館

一般社団法人実践倫理宏正会平成28年東京地区秋季実践倫講演会が日本武道館で開催されました。地元では塚本洋子支部長のもと、京浜金沢支部朝起き会を通じて上廣哲治会長先生のご指導を頂いているところですが、毎年春と秋の2回、日本武道館で開催される東京地区講演会では会長先生のご講話を直接お聴きする機会を頂いています。臨時国会の召集日の閣議開催のため上廣榮治名誉会長先生、上廣哲治会長先生にご挨拶の上、退席させて頂きました。来賓国会議員としては、石原伸晃大臣、下村博文議員、山谷えり子議員、桜田義孝議員、柴山昌彦議員、山際太志郎議員が出席されていました。(秘書渡部報告)

●0900〜(国会)衆第192回臨時国会応召手続/衆院正玄関

第192回臨時国会の召集に応じたという手続きを、まずはじめに行います。玄関で名刺を渡すことにより手続きを行いました。

■0910〜国会対策委員会正副委員長打合せ/院内第21控室

●0930〜(政府)臨時閣議/官邸

9時30分より臨時閣議が行われ、いずれも案件表のとおり決定となりました。
【閣議案件】
○一般案件(6件)
・第192回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説案(決定)(内閣官房)
・第192回国会における麻生財務大臣の財政演説案(決定)(財務省)
・平成28年度一般会計補正予算(第2号)について(決定)(同上)
・平成28年度特別会計補正予算(特第2号)について(決定)(同上)
・平成28年度政府関係機関補正予算(機第1号)について(決定)(同上)
・「住宅取得等に係る給付措置について」の一部改正について(決定)(国土交通省・復興庁・財務省)
○法律案(6件)
・金融資本市場をめぐる情勢の変化に対応して金融の機能の安定を確保するための金融機能の強化のための特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案(決定)(金融庁・財務省)
・地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案(決定)(総務・財務省)
・社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律案(決定)(財務省)
・社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案(決定)(総務・財務省)
・公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(決定)(厚生労働・財務省)
・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案(決定)(国土交通・財務省)

●1130〜(党)両院議員総会/院内第14控室

両院議員総会長・副会長の選任が行われ、引き続き安倍総裁ほか役員から国会開会にあたりご挨拶がなされました。

●1145〜(党)代議士会/院内第14控室→●1200〜(国会)衆本会議@/衆院本会議場

両院議員総会に続いて代議士会が開かれました。木原誠二議運理事より本会議の内容の説明があり、その後直ちに議場へ移動し1回目の本会議に臨みました。臨時国会最初の本会議では、議席の指定や常任委員長選挙といった院の構成が諮られることになっており、本日も法案審議に向けて新たな特別委員会が設置されました。(秘書鈴木報告)
【議事日程】
▽議席の指定
▽会期の件:11月30日(水)まで66日間
▽常任委員長辞任の件:議院運営委員長外15常任委員長→許可
◎動議1:常任委員長の選挙(選挙手続省略、議長指名)
▽議院運営委員長外16常任委員長候補者
・議院運営委員長:佐藤勉(自民)
・内閣委員長:秋元司(自民)
・総務委員長:竹内譲(公明)
・法務委員長:鈴木淳司(自民)
・外務委員長:三ツ矢憲生(自民)
・財務金融委員長:御法川信英(自民)
・文部科学委員長:永岡圭子(自民)
・厚生労働委員長:丹羽秀樹(自民)
・農林水産委員長:北村茂男(自民)
・経済産業委員長:浮島智子 (公明)
・国土交通委員長:西銘恒三郎 (自民)
・環境委員長:平将明(自民)
・安全保障委員長:山口壯(自民)
・国家基本政策委員長:棚橋泰文(自民)
・予算委員長:浜田靖一(自民)
・決算行政監視委員長:玄葉光一郎(民進)
・懲罰委員長:大島敦(民進)
▽情報監視審査会委員の選任
・今津寛(自民)→起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
▽特別委員会設置の件
○種類及びその員数(10特別委員会)(採決3回)
1.災害対策特別委員会(40人)
2.政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会(40人)
3.沖縄及び北方問題に関する特別委員会(25人)
4.北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会(25人)
5.消費者問題に関する特別委員会(35人)
6.科学技術・イノベーション推進特別委員会(35人)
7. 東日本大震災復興特別委員会(45人)
8.原子力問題調査特別委員会(40人)
→1〜8を一括して採決→異議なし採決→全会一致→議決
9.地方創生に関する特別委員会(40人)
→起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決
10.環太平洋パートナーシップ協定に関する特別委員会(45人)
→起立採決→起立多数(自民党賛成)→議決

●1300〜(国会)第192回国会開会式/参院本会議場

第192回国会の開会式は、9月26日  天皇陛下の御臨席のもとに参議院議場において行われました。
衆議院議長は、次の式辞を述べました。
天皇陛下の御臨席を仰ぎ、第百九十二回国会の開会式を行うにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。
「今日、わが国をめぐる内外の諸情勢はまことにきびしく、早急に解決すべき幾多の重要問題があります。
われわれは、この状況を深く認識し、内政、外交の各般にわたり、すみやかに充実した審議を行い、必要な施策を講じ、もって国民生活の安定向上をはかるとともに、世界の平和と繁栄に寄与していかなければなりません。ここに、開会式にあたり、われわれに課せられた重大な使命にかんがみ、日本国憲法の精神を体し、おのおの最善をつくしてその任務を遂行し、もって国民の信託にこたえようとするものであります。」
次に、天皇陛下から次のおことばを賜りました。
「本日、第百九十二回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。ここに、国会が、国権の最高機関として、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します。」
(衆議院ホームページより)

■1330〜(政務)JA横浜国政学習会/第1会館大会議室

平成28年度JA横浜・国政学習会が、衆議院第一議員会館地下1階大会議室で開催されました。普段は横浜で開催されるのですが、今回は国会見学も計画に入れて、衆議院第一議員会館地下1階大会議室で勉強会が開催されました。100名を超える組合の皆さんが集まりました。都市農業振興をめぐる情勢をはじめ農政・営農の諸課題について、組合員組織代表者と管内選出与党国会議員との意見交換を通じて相互理解と課題の共有化をはかり都市農業政策に反映させることを目的として開催されました。黒沼利三代表理事組合長から横浜農業の現況について説明、@都市農業振興基本法および基本計画を踏まえた対応。ATPP対策、B平成29年度税制改正への対応等の平成29年度農林施策等要望事項の実現についての要請があり、出席国会議員、三原じゅん子議員、島村大議員、上田勇議員、山田敏雄議員、坂井学議員、中西けんじ議員、佐々木さやか議員、藤木しんや議員、三浦のぶひろ議員との意見交換を行いました。(秘書渡部報告)

●1400〜(国会)衆本会議A/衆院本会議場

休憩後に再開された本会議では、まず北朝鮮の核実験に対する抗議決議案が可決されました。続いて総理より所信表明演説、財務大臣より財政演説がなされ、明日から2日間にわたって両演説に対する代表質問が行われます。(秘書鈴木報告)
【再開後の議事】
◎動議2:議事日程追加
▽決議案:北朝鮮による五度目の核実験に対する抗議決議案(佐藤勉君外14名提出)
○趣旨弁明
・提出者:佐藤勉(自民)
○採決
・異議なし採決→全会一致→可決
○政府の発言
・安倍晋三内閣総理大臣
▽国務大臣の演説
・所信に関する演説:安倍晋三内閣総理大臣
・財政に関する演説:麻生太郎財務大臣
◎動議3:国務大臣の演説に対する質疑は延期して散会

北朝鮮による五度目の核実験に対する抗議決議案 
 (第一九二回国会、決議第一号)

 去る九月九日、北朝鮮は、核弾頭爆発実験を実施した旨発表した。

 これは、決議第二二七〇号等の一連の国連安保理決議や六者会合共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反し強行された五度目となる核実験であり、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であるばかりでなく、唯一の戦争被爆国である我が国として断じて容認できない暴挙である。また、核弾頭の運搬手段となる弾道ミサイルについては、我が国の排他的経済水域に落下したものや、潜水艦から発射したものを含め、本年一月以降、既に二十一発を発射している。

 これら一連の行為は、我が国の安全に対する直接かつ現実的脅威であるとともに、地域及び国際社会の平和と安全を損なうものであり、到底許されるものではなく、極めて強く非難する。
 本院は、日本国民を代表して、今般の核実験に対し重ねて厳重に抗議するとともに、北朝鮮が、これまでの諸合意に従って速やかに全ての核を放棄し、IAEAの査察を受け入れ、朝鮮半島の非核化に取り組むことを強く要求する。

 国際社会は、国連安保理決議等を踏まえ、結束した外交努力を展開し、平和的な解決を模索すべきである。政府においては、国連加盟国に対し、これまでの国連安保理決議に基づく制裁措置の完全なる履行を実現するよう働き掛けを強化しつつ、非常任理事国として新たな決議の採択等国連安保理における議論を主導するとともに、各国との連携を強化し、国連安保理での取組や我が国独自の措置を通じて圧力の強化を追求すべきである。

 政府はまた、核・ミサイル問題のみならず、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な侵害である拉致問題をも含め、北朝鮮情勢に関する情報を収集・分析の上、国民に対して的確な情報提供を行うべきである。そして、国際社会が結束して北朝鮮による核・ミサイル・拉致問題の包括的かつ早急な解決を図るべく、政府の総力を挙げた努力を傾注し、もって国民の負託に応えるべきである。

 右決議する。

●1500〜(国会)参本会議/参院本会議場

閣僚として参院本会議に出席しました。参院でも北朝鮮の各実験に対する抗議決議案が可決され、続いて総理大臣所信演説、財務大臣財政演説が行われました。(秘書鈴木報告)
【議事予定】
▽会期の件
○会期66日間→起立採決→起立多数→議決
▽北朝鮮による五度目の核実験に対する抗議決議案
○趣旨説明:山本順三(発議者)(自民)
○採決→全会一致→可決
○内閣の発言:安倍晋三内閣総理大臣
▽国務大臣の演説に関する件
○安倍晋三内閣総理大臣:所信に関する演説
○麻生太郎財務大臣:財政に関する演説

北朝鮮による五度目の核実験に対する抗議決議

平成28年9月26日
参議院本会議

 去る九月九日、北朝鮮は、五回目の核実験として、核弾頭爆発実験を実施した旨発表した。これは、一連の国連安保理決議や六者会合共同声明、日朝平壌宣言に明確に違反するものであり、また、唯一の被爆国である我が国として決して容認できるものではなく、断固として抗議する。

 北朝鮮が、本年に入って弾道ミサイルの発射を、我が国の排他的経済水域に落下したものや、潜水艦から発射したものを含め、既に二十一発実施したことに加え、核実験を一月に引き続き再度強行したことは、我が国の安全に対する直接的脅威であるとともに、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすものであり、極めて強く非難する。

 本院は、今般の核実験に対し重ねて厳重に抗議するとともに、北朝鮮が、これまでの諸合意に従って速やかに全ての核を放棄し、IAEAの査察を受け入れ、朝鮮半島の非核化に取り組むことを強く要求する。また、北朝鮮に対し、関連する国連安保理決議を即時かつ完全に履行することを改めて要求する。

 そして政府は、かかる核・ミサイル能力の増強に向けた北朝鮮の行動に対し、断固たる抗議の意志を表明すべきである。また、北朝鮮の核開発は、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦であり、国際社会に対し、国連安保理決議に基づく制裁措置を完全に履行するよう強く求めるべきである。あわせて、国際社会は、結束した外交努力を展開し、平和的な解決を模索すべきである。

 さらに、政府は、北朝鮮による更なる核実験の場合には更なる重要な措置をとる決意を表明した国連安保理決議二二七〇号を踏まえ、より強力で実効性のある制裁措置を含む決議の採択を早期に実現するよう、米国、韓国、中国、ロシア等関係各国との協力を強化しつつ、国連安保理における議論を主導する外交努力を展開すべきである。同時に、我が国独自の制裁を徹底するとともに、新たな制裁を含め北朝鮮への圧力を強化すべきである。これらを通じ、北朝鮮が現在の行動を改めない限り、国際的な批判と孤立を招くだけであり、将来に活路を見いだすことはできないことを認識させるべきである。

 また、政府は、北朝鮮情勢に関する情報収集・分析を徹底し、国民に対して的確な情報提供を行うとともに、核実験及びミサイル発射の兆候・実施が認められる不測の事態にあっては国民への適切な周知を図るべきである。加えて、不断に必要な態勢をとるほか、米国等と緊密に連携し、我が国の平和と安全の確保、国民の安全・安心の確保に努め、万全の措置を講ずるべきである。

 北朝鮮の核・ミサイル問題のみならず、拉致問題も我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国際社会が結束して北朝鮮による核、ミサイル、そして、最重要課題である拉致問題の包括的かつ早急な解決を図るべく、政府の総力を挙げた努力を傾注し、もって国民の負託に応えるべきである。

 右決議する。

(山本順三君外十二名発議)

■1530〜(政務)国会見学ぞくぞくと!JA横浜ご一行様

平成28年度JA横浜・国政学習会が、衆議院第一議員会館地下1階大会議室で開催されました。1330からの要請集会に引き続き、国会見学を企画され、黒沼利三代表理事組合長を始め100名を超える組合の皆さんのご案内をさせて頂きました。丁度、衆議院での安倍晋三内閣総理大臣所信表明演説、麻生太郎財務大臣財政演説終了後の本会議場もご案内させて頂きました。(秘書渡部報告)

■1540〜(地元)推薦国会議員秘書と神奈川県税理士政治連盟との懇談会/税理士会館

推薦国会議員秘書と神奈川県税理士政治連盟との懇談会が開催され出席しました。この会は毎年神奈川県税理士政治連盟が国会陳情に先駆けで秘書との要望の説明、意見交換をする会であり神奈川県税理士政治連盟より特に重要な5項目の説明が行われ、各国会議員秘書との話し合いが行われました。開会にあたり濱田茂会長よりこの陳情を理解し、各議員本人に伝えて欲しいとのお話がありました。(秘書斎藤報告)

●1600〜(防災)内閣府説明/役所

明日予定の取材対応について、打合せを行いました。

●1620〜(食安)内閣府説明/役所

臨時国会に向けての打合せを行いました。

●1640〜(警察)刑事局説明/役所

個別案件について報告を受けました。

●1700〜(消費)消費者庁説明/役所

トクホ(特定保健用食品)について、打合せを行いました。


9月25日(日)曇り時々晴れ

台風17号注視

●終日〜危機管理待機/都内

■1000〜(地元)第40回磯子まつり/磯子区役所

第40回いそご祭りの開会式に参加しました。開会にあたり振興委員長の高田誠連合町内会会長よりご挨拶があり「今日は昨日までの雨と違い久しぶりの晴れとなりました。天も祝ってくれています。今日は多くの区民の皆さん、自治会町内会、そして企業の皆さんのお力で第40回のいそご祭りが開催できました。今年も産業道路を封鎖してパレードを開催します。また、区庁舎や区民ホールでも盛りだくさんのイベントを開催しています。来年はいそご区政90周年を迎えます。最後まで楽しんで下さい」と述べられました。続いて小林区長より祝辞が述べられ、来賓の紹介が行われました。開会式の最後にオープニングセレモニーとして参加した皆さんの風船飛ばしが行われ、さまざまな団体によるパレードなどが行われました。いそご区役所まわりはいっぱいの模擬店が出店し大にぎわいでした。(秘書斎藤報告)

■1000〜(地元)富岡八幡宮秋季大祭式(湯立て神楽)/富岡八幡宮

富岡八幡宮秋季大祭式が富岡八幡宮本殿で斎行されました。佐野主水宮司による祝詞奏上に続き、湯立て神楽が行われました。佐野宮司から「この湯立て神楽は800年以上前からこの神社に伝わる神楽です。釜で湯を煮えたぎらせ、その湯を用いて神事を執り行い、無病息災や五穀豊穣などを願ったり、その年の吉兆を占う神事であります」との挨拶がなされました 。(秘書古正報告)

■1200〜(地元)瀬ヶ崎西部町内会敬老会/瀬ヶ崎西部町内会館

瀬ヶ崎西部町内会の敬老会にお邪魔しました。開会にあたり星野公一町内会長よりご挨拶があり「昨日までの雨もあがりいい天気になりました。これは瀬が崎西部町内会の皆さんの日頃の行いの良さが表れたのではないかと思います。今日はさまざまな出し物もありますので最後まで楽しんで下さい」と述べられました。続いて来賓の挨拶が行われ私も松本純代理として一言お祝いを述べさせていただきました。乾杯の後はさまざまなアトラクションが行われ、楽しい敬老会となりました。(秘書斎藤報告)

■1230〜(地元)第70回関東地区母子寡婦福祉研修大会/はまぎんホール

第70回関東地区母子寡婦福祉研修大会がはまぎんホールで開催されました。物故者への黙祷、秩父宮妃殿下御歌「母に幸あれ」の斉唱に続き、主催者を代表して一般財団法人全国母子寡婦福祉団体協議会・海野惠美子理事長より「母子、寡婦、福祉の現状を改めてみますと先人の方々の大変な努力により築き上げられてきたこの法律が支援施策の基本となる法律として母子寡婦の生活向上に寄与してきました。しかし現状の母子家庭の経済状況は大変厳しい状況にあります。今年の統一活動テーマは地域と共生。守ろうこどもの未来であります。母子、寡婦が希望に溢れ、安心して暮らせる社会を実現するため、その心の支えになる組織となるよう活動を続けてまいります」との挨拶がなされました。(秘書古正報告)


9月24日(土)曇り一時雨

台風17号注視

●終日〜危機管理待機/都内

■1300〜(地元)礒田都貴代氏黄綬褒章受章祝賀会/横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ

神奈川県行政書士会の相談役である磯田都貴代氏の黄綬褒章受賞祝賀会が開催され代理出席しました。開会にあたり発起人代表である神奈川県行政書士会会長の水野晴夫さんより、磯田先生のこれまでの功績やさまざまな長年の行政書士としてご尽力された事などが披露され、これからも行政書士制度や会の発展の為高所大所からアドバイスをいただきたいとのご挨拶がありました。続いて来賓の挨拶がありました。最後に磯田都貴代先生から謝辞が述べられ、この叙勲を契機にさらに自らを研鑽していきたいとの決意と出席の皆様へのお礼がありました。乾杯後に私も松本純代理として紹介していただきました。(秘書斎藤報告)

■1800〜(地元)富岡八幡宮秋季大祭宵宮祭(大祓)/富岡八幡宮

富岡八幡宮秋季大祭宵宮祭が富岡八幡宮で開催されました。佐野主水宮司による大祓が斎行された後、南部、東之町、並木、シーサイドコーポ、中部、西部、下之町の神輿が、富岡八幡宮から富岡駅までの連合渡御が行われました。(秘書古正報告)


9月23日(金)曇り一時雨 成田国際空港視察

台風17号発生
大口病院入院患者殺人事件断定(神奈川警察署・特別捜査本部設置)

■0700〜(地元)第79回早朝駅頭演説会/屏風浦駅

今日は雨の為中止になりました。

●0930〜(政務)国税労働組合総連合第28回定期全国大会/都市センターホテル

国税労働組合総連合第28回定期全国大会が昨日から明日までの3日間にわたり都市センターホテル3Fコスモスホールで開催されています。推薦議員として松本純大臣がお招きを頂きました。閣議のためご挨拶の後、途中退席しました。松本大臣は挨拶で、職務の重要性と必要性に基づいた機構・定員への心構えについて所信の一端に触れ、また不断から実践されている、本年多く発生した災害に寄って生じる税法上の相談等への丁寧で優しい対応をお願いしました。また、退任される佐藤睦中央執行委員長へのご慰労と新執行部への期待を述べました。(秘書渡部報告)

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、いずれも案件表のとおり決定となりました。
【閣議案件】
○政令(5件)
・関税割当制度に関する政令の一部を改正する政令(決定)(財務・農林水産・経済産業省)
・農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)(農林水産省)
・電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行令の一部を改正する政令(決定)(経済産業省)
・踏切道改良促進法等の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(決定)(国土交通省)
・踏切道改良促進法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)(同上)
○人事(6件)
・山本信一郎を宮内庁長官に,山田俊之外5名を特命全権大使に任命し,宮内庁長官風岡典之を願に依り免ずることについて(決定)
・特命全権大使竹歳誠を願に依り免ずることについて(決定)
・橋清孝を内閣危機管理監に任命し,内閣危機管理監西村泰彦を願に依り免ずることについて(決定)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・内閣府副大臣石原宏高外6名に第60回国際原子力機関総会日本政府代表等を命ずることについて(決定)
・元警察庁技官永野耐造外172名の叙位又は叙勲について(決定)

●1020〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見前の打合せを行いました。

●1100〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭私から、尖閣諸島及び竹島に関する資料の領土室ポータルサイトへの掲載及び成田国際空港の視察について発言しました。

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<尖閣諸島及び竹島に関する資料の領土室ポータルサイトへの掲載について>

  昨年度実施した調査事業において収集を行った、尖閣諸島及び竹島に関する資料約750点(尖閣諸島約300点、竹島約450点)のうち、特に国民の皆様にわかりやすく研究活動にも資すると思われる資料約200点(尖閣諸島約100点、竹島約100点)について、そのデジタル画像を、資料の概要、目録とともに、本日、ウエブサイト上に追加掲載します。
 今般の掲載により、我が国の領土・主権に関する正確な理解が一層浸透することを期待するとともに、引き続き、研究者等が関連資料を参照しやすい環境を形成していくよう努めてまいる所存です。

<成田国際空港の視察について>

   本日の午後、成田国際空港における警戒状況の視察を行う予定です。
   厳しい国際テロ情勢の下、テロリスト等を入国させないための空港における水際対策が極めて重要になっていることから、水際対策の現状や成田国際空港警備隊による警戒状況等を視察します。

■1300〜(地元)第54回中区老人福祉大会式典、演芸/開港記念会館

第54回中区老人福祉大会式典、演芸が開港記念会館で開催されました。第1部式典では中区老人クラブ連合会・松澤秀夫会長より「中区老人クラブ連合会の問題は会員の減少であります。皆さんのご協力をいただいて会員増強に取り組んでいきたいと思います。また健康で長生きする老人クラブ連合会にしたいと思います」との挨拶がなされました。表彰式では受章者に三上章彦中区長より10年表彰状、松澤会長より5年感謝状が送られました。第2部講演では三上区長より「生きていくうえで不可欠なもの」と題し講演がなされました。第3部演芸の部では会員による合唱、剣舞、フラダンス、詩吟などが披露されました。 (秘書古正報告)

●1410〜(警察)視察(成田空港警備隊、成田国際空港)〜1630/千葉県成田市

成田国際空港における警戒警備の状況について視察を行いました。

まず、千葉県警察成田国際空港警備隊において、空港警備の概況説明を受けました。

その後、空港ターミナルに移動し、空港第二ビル駅付近における警戒状況を視察しました。

引き続き、出国手続の際の保安検査状況、入国エリアにおける検疫、入国審査、税関検査等について視察を行いました。

最後に、警備犬による不審物に対する警戒警備を視察し、ぶら下がり記者会見を行いました。

【視察の感想】
空港における水際対策は、テロリストの入国を阻止する上で極めて重要でありますが、今回の視察により、警察・入管・税関等が緊密に連携をしている状況を確認することができました。また、千葉県警の空港警備隊は、国際空港の安全を守るという高い使命感を持って、任務に従事しておりました。国際テロ情勢は依然として厳しい状況にありますが、我が国は、世界が最も注目する場である2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控えており、警察・入管・税関等の関係機関が一丸となって2020年に向けてテロ対策を強化していくことが求められます。引き続きテロ対策に万全を期するよう、警察を指導してまいります。

▼成田視察について、NHKで以下の通り報道されました。

国家公安委員長 東京五輪に向け成田空港の警備を視察
9月23日 19時36分NHK

東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて松本国家公安委員長は23日、成田空港を視察し、厳しい国際テロ情勢の中、テロリストの入国を防ぐための対策をより強化していく考えを示しました。

松本国家公安委員長は23日、成田空港第2ターミナルの国際線到着ロビーで千葉県警察本部の担当者から説明を受けながら、警察犬を連れた警察官がゴミ箱や自動販売機の周囲などで不審物の警戒に当たる警備の様子を視察しました。

警察庁によりますと、ことしに入ってベルギーやトルコの空港でテロ事件が起きるなど、空港でのテロ対策の強化が国際的な課題となる中、成田空港ではおよそ1500人の警察官が24時間態勢で不審者や不審物の警戒にあたっているということです。

視察後、松本国家公安委員長は「2020年は日本が最も注目を集める年になる。4年後には警備のレベルをさらに引き上げていけるよう、関係機関との連携を図っていくことがポイントだ」などと述べ、入国管理局や税関などと連携して、テロリストの入国を防ぐための対策をより強化していく考えを示しました。

■1900〜(地元)通夜:故鈴木義雄氏/セレモホール金沢文庫

故鈴木義雄氏の葬儀がセレモホール金沢文庫で執り行われ弔問に伺いました。鈴木氏は金沢消防団分団長を長くお努めになり、地域に貢献されました。松本純代議士も大変お世話になっておりました。心よりご冥福をお祈りします。(秘書古正報告)


9月22日(木)雨曇り 大雨警戒

●終日〜秋雨前線・大雨土砂災害警戒/都内

台風16号は去りましたが秋雨前線の影響による西日本から東日本にかけての大雨・土砂災害に警戒。

※なお台風第16号に関する21日17時時点の主な被害状況は下記の通りでした。お亡くなりになった方のご冥福を祈り、また被災された方々にはお見舞い申し上げます。
<人的被害> 消防庁(21日07:30現在)
■死者1人(愛知)
・清須市において、女性が水没した車両内で発見され、医療機関に搬送後、死亡確認
■重傷者11人(大阪3、兵庫7、高知1)
■軽傷32人(兵庫9、大阪8ほか)
<住家被害> 消防庁(21日07:30現在)
■半壊2棟(大分、宮崎)
■一部損壊91棟(沖縄66、三重8、宮崎7、高知6ほか)
■床上浸水162棟(宮崎78、大分57、徳島12ほか)
■床下浸水503棟(宮崎254、大分94、高知42ほか)
<避難指示・避難勧告> 消防庁(21日16:30現在)
■避難指示:1世帯、9人(兵庫)

●1000〜(宮中)秋季皇霊祭の儀・秋季神殿祭の儀/皇居

初めて儀式(秋季皇霊祭の儀・秋季神殿祭の儀)に参列しました。大変緊張しました。

■1730〜(政務)第15回東洋療法推進大会in東京・記念式典、祝賀会/品川プリンスホテル

第15回東洋療法推進大会 in東京(公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会の主催/全国大会)が品川プリンスホテルアネックスタワー5Fプリンスホールにおいて開催されました。大会テーマは「東洋療法で切り開く健康な未来」〜地域から世界へ〜です。第15回大会プログラムのうち午後五時半から開会された「全鍼師会法人化35周年&協同組合設立20周年記念式典及び記念祝賀会(杉田久雄会長旭日小綬章受章叙勲祝賀会含む)」にお招きをいただき、代理出席致しました。今回の大会は、全国の鍼灸マッサージ師の資質向上に資するため、公開講座並びに研修と臨床の学技の場を提供するとともに、鍼灸マッサージ業界の発展はもとより、一般公開講座を以って国民への、より良質の医療と情報を提供することを目的として開催されました。(秘書渡部報告)

式典は、中野義雄副会長の開会の辞の後、国歌斉唱、物故者への黙禱に続き、公益社団法人日本鍼灸師会仲野弥和会長、公益社団法人東洋療法研修試験財団小早川隆敏理事長、衞藤晟一参議院議員、羽生田俊参議院議員から来賓祝辞があり、表彰式、代表者謝辞、伊藤久夫副会長の閉会の辞で、祝賀会にうつり、往田和章副会長の開宴の辞の後、片山さつき参議院議員の乾杯のご発声で祝宴となりました。日本医師会釜萢敏常任理事、田村憲久衆議院議員、古川俊治参議院議員からの来賓祝辞があり、公益社団法人京都府鍼灸マッサージ師会朝田聖二会長の三本締めのご発声で閉会となりました。


9月21日(水)曇り時々雨

■0700〜(地元)第78回早朝駅頭演説会/洋光台駅

本日はJR洋光台駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は115枚/累計852枚、(古正50枚/累計265枚、斎藤65枚/累計325枚、森0枚/累計262枚)でした。(秘書斎藤報告)

●1100〜(防災)内閣府説明/役所

災害対応の組織について説明を受けました。

●1115〜(防災)面会(兵庫県議会議員団)/役所

兵庫県議会公明党・県民会議議員団の方々から要望をいただきました。兵庫県選出の赤羽一嘉衆議院議員、中野洋昌衆議院議員、伊藤孝江参議院議員も交え、意見交換を行いました。

■1200〜(党)障害児者問題調査会・厚生労働部会障害福祉委員会合同会議/704

障害児者問題調査会・厚生労働部会障害福祉委員会合同会議が、党本部704号室で開催され、とかしきなおみ障害福祉委員長の司会で進行されました。衞藤晟一障害児者問題調査会長の挨拶の後、議題の「相模原市の障害者支援施設における事件の検証及び再発防止策検討チーム」中間とりまとめ(山本輝之座長(成城大学法学部教授))について厚生労働省梶尾雅宏社会・援護局障害保健福祉部長、警察庁長官官房鈴木三男審議官それぞれからの説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換を致しました。平成28年7月26日に事件発生、8月10日に 第1回会合を開催し、9月14日に中間とりまとめが公表されました。中間とりまとめの位置付けは、現段階で把握された事実関係に基づく検証結果を示すものであり、今後、更に検証を進め、その結果を踏まえ再発防止策を取りまとめるもの。精神障害者の地域移行の流れは、人権擁護・地域共生社会推進の観点から決して揺るがしてはならない。今回の相模原市・東病院の対応は、現行制度下の対応としても不十分な点が認められ、他の地方自治体・病院でも同様の対応が行われる可能性。入院中から措置解除後まで、患者が医療・保健・福祉・生活面での支援を継続的に受け、地域で孤立することなく安心して生活を送れるようにすることが、ひいては今回のような事件の再発防止につながる。患者の継続的支援の確実な実施には、現行の運用改善のみならず、制度的対応が必要不可欠。今後、更に事実関係を精査しつつ、秋頃(11月頃)を目途に再発防止策をとりまとめるという概要です。障害者の皆様への政治としての明確なメッセージを発出すべきとの意見、現状からみて医療機関、医師が一方的に手落ちというのは問題解決にならないとの意見も出されました。(秘書渡部報告)

●1315〜(防災)内閣府説明/役所

台風第10号からの復旧について説明を受けました。

●1330〜(防災)面会(北海道・東北六県議会議長会)/役所

北海道・東北六県議会議長会を代表し、遠藤連北海道議会議長、田村誠岩手県議会議長から、台風災害に関する緊急要望をいただきました。私からは、現地の状況も踏まえた考えをお話ししました。

■1400〜(地元)柳通り会/センターグリル

柳通り会の例会がレストラン「センターグリル」で開かれました山田孝次会長から「いよいよ来月22日に柳通り流し芸が開催されますが今年も商科大の学生さんがお手伝いに来ていたただけます。演者さん手配も済みました。土曜日なのでかなりの人手があると思います。班長さんにはお手伝いいたただきたいと思います」との挨拶がなされました。松本純事務所からはまちかど政治瓦版9月号を配付して松本純代議士が防災担当大臣として熊本県、北海道、岩手県の被災地視察を行ったことを報告しました。(秘書古正報告)

■1630〜(地元)市連執行部会/市連会館

自民党横浜市連執行部会が市連会館で開催されました。斉藤達也筆頭副幹事長の進行で始まり、佐藤祐文会長代行の挨拶に続き審議に入りました。本日の議題は中西健治参議院議員の所属取り扱いについてであり、横山正人幹事長より報告、説明がなされ審議の結果、中西健治参議院議員の自民党横浜市連への所属が了承されました。(秘書古正報告)

■1700〜(地元)市連総務会/市連会館

自民党横浜市連総務会が市連会館で開催されました。渋谷健総務会長代理の進行で始まり、佐藤祐文会長代行、古川直季総務会長の挨拶に続き審議に入りました。本日の議題は中西健治参議院議員の所属取り扱いについてであり、横山正人幹事長より執行部会の報告、説明がなされ審議の結果、中西健治参議院議員の自民党横浜市連への所属が了承されました。(秘書古正報告)

■1800〜(地元)八八会/富筵

八八会の例会が中華街の富筵で開かれました。今日の話題は島峰隆初代会長を中心に松本純代議士の大臣視察、富山県市議会の収支報告書偽造・議員辞職問題、東京都議会の豊洲市場移転問題と恒例の大相撲秋場所の行方など多岐にわたり盛り上がりました。(秘書古正報告)

■1930〜(地元)花純会/初黄町内会館

松本純後援会の花純会の例会が開催され代理出席しました。松本研市会議員より市政報告が行われ、私からは松本純代理として「まちかど政治瓦版」の9月号を配布し松本大臣の近況などをお伝えしました。(秘書斎藤報告)


9月20日(火)曇り時々雨 未明、大口病院入院患者死亡

台風16号警戒

■0700〜(地元)第78回早朝駅頭演説会/京急杉田駅、JR新杉田駅

本日は雨の為中止となりました。(秘書斉藤報告)

●0915〜(警察)辞令交付/役所

本日付けで退任する高橋警視総監に辞職辞令を、また、新たに着任する沖田新警視総監に任命辞令を交付しました。

●0950〜(政府)閣議/官邸

9時50分より定例閣議が行われ、いずれも案件表のとおり決定等となりました。
【閣議案件】
○一般案件(1件)
・「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定」第2条に基づく施設及び区域の共同使用及び追加提供について(決定)(防衛省)
○人事(3件)
・文部科学大臣松野博一の海外出張について(了解)
・判事兼簡易裁判所判事室橋秀紀を願に依り免ずることについて(決定)
・北海道大学名誉教授田中明外106名の叙位又は叙勲について(決定)
○報告(4件)
・国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく報告について(内閣官房)
・自衛隊法第65条の11第5項の規定に基づく報告について(防衛省)
・国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の公表について(内閣官房)
・自衛隊法第65条の11第6項の規定に基づく自衛隊員の再就職状況の公表について(防衛省)
○配布(1件)
・月例経済報告(内閣府本府)

●1005〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見前の打合せを行いました。

●1100〜(各府省)閣議後記者会見/役所

冒頭私から、台風第16号の被害状況及び対応状況について発言しました。

<台風第16号の被害状況及び対応状況について>

 台風第16号は、本日(20日)9時50分現在、四国沖を東北東に進んでいます。
 これまでに暴風や大雨による負傷者や浸水被害等が発生していますが、本日6時現在で3県2万世帯に対して避難指示、6県28万世帯に避難勧告が出されるなど、早めの対応を取っていただいており、現在のところ土砂災害などによる重大な被害等の報告はありません。
 政府としては、台風接近前の16日「関係省庁災害警戒会議」を開催し、万全の態勢で対応するよう確認するとともに、情報収集体制を強化し、政府一体となって対応しているところです。また、本日13時に「関係省庁災害対策会議」を開催し、被害状況の把握と今後の対応を確認することとしています。
 今後、台風や前線の影響で西日本を中心に猛烈な雨が降り、西日本、東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
 地方自治体の首長の皆様には、台風第10号等の被災状況を踏まえ、気象情報を見ながら早めに避難準備情報を出すとともに、土砂災害警戒情報などを基に、空振りを恐れずに躊躇なく避難勧告等を出していただくようお願いします。
 国民の皆様には、自らの身を守るため、市町村の勧告等に従い、早めの積極的な避難をお願いします。市町村からの勧告等がなくても、気象情報などに注意して、避難した方がいいのではないかとご自身で判断すれば、躊躇せず避難してください。
避難場所まで行くことが危険だと感じたら、近隣のより安全な場所に、外へ出ることが既に危険だと感じたら、屋内の2階、3階等の安全な場所に避難してください。不要不急の外出を控え、水路・海岸等には絶対に近づかないでください。

●1130〜(国土)面会(レジリエンスジャパン)/役所

一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会の三浦惺会長(日本電信電話株式会社取締役会長)、金谷年展事務局長(東京工業大学ソリューション研究機構特任教授)がご挨拶に来られました。産業界では、防災・減災、国土強靭化に向けた様々な取組がされており、それを束ねる推進協議会の活動について伺いました。

■1200〜(地元)神奈川県日華親善協会役員会議/富筵

神奈川県日華親善協会役員会議が中華街の「富筵」で開かれました。藤代耕一筆頭副会長の挨拶に続き議事に入りました。本日の議題は@蒋公頌徳祭開催の件A中華民國台湾訪問団の報告B役員忘年会並びに来年新年会の件でした。(秘書古正報告)

●1330〜(警察)面会(室城前北海道警察本部長)/役所

麻生総理秘書官を務めていた室城前北海道警察本部長から挨拶を受けました。特に交通情報についての取り扱いについて助言をいただきました。

●1350〜(警察・死因究明)幹部挨拶/役所

この度の人事異動で新たに着任した警察庁及び内閣府(死因究明等担当)の幹部から挨拶を受けました。

●1400〜(政務)面会/役所

社会福祉法人聖坂学園柴田昌一理事長、オリブ工房高山健施設長が来訪され、知的障害者のグループホームの実状と運営の課題についてのお話しを承りました。(秘書渡部報告)

●1530〜(公取)公正取引委員会説明/役所

臨時国会で審議予定のTPP法案(独占禁止法改正部分)について説明を受けました。

●1600〜(警察・防災)取材(神奈川新聞)/役所

神奈川新聞から閣僚就任に伴う抱負や課題等についての取材を受けました。

●1830〜(警察)会合/役所

本日会合を予定していましたが、台風第16号警戒のため中止としました。

■1900〜(地元)20日会/奇珍

20日会の例会が奇珍で行われる予定でしたが、台風16号の接近により中止となりました。(秘書古正報告)

■1900〜(地元)東町例会/東町町内会館

今日は台風の為、中止となりました。(秘書斉藤報告)

■1900〜(地元)通夜:故中村良三氏/セレモホール金沢文庫

故中村良三氏の葬儀がセレモホール金沢文庫で執り行われ、真純夫人と弔問に伺いました。中村良三氏は長年、金沢区釜利谷地区連合町内会の会長を務められ、地域活動にご尽力されました。松本純代議士も大変お世話になっておりました。心よりご冥福をお祈りします。(秘書古正報告)


9月19日(月)曇り時々雨 秋雨前線・台風16号警戒

●終日〜災害情報収集・警戒待機

●0900〜事務所打合せ/赤坂宿舎会議室

■1130〜(地元)内川町内会敬老祝賀会/内川町内会館

内川町内会の敬老祝賀会が開催され代理出席しました。同時刻に敬老祝賀会が重なっていた事もあり、開会前にお邪魔して、ご出席の方々と岩崎健一朗会長にご挨拶してまいりました。(秘書斎藤報告)

■1130〜(地元)西大道町内会2016敬老祝賀会/西大道町内会館

西大道町内会の敬老祝賀会にお招きいただき代理出席しました。開会にあたり佐波弘之会長より開会のご挨拶があり「今日はみなさんおめでとうございます。町内で70歳以上の方は370名いらっしゃいます。寿命も医療やご自身の健康管理などでずいぶん伸びました。先日包括支援センターのセミナーで元気に年を取る秘訣を聞きました。それは外に出る事。そして人と話す事だそうです。長寿は最大の徳と言います。好奇心を持ち、ときめきある人生をこれからもお元気でお送り下さい」と述べられました。続いて私もご挨拶の機会にいただき、敬老祝賀会のご盛会のお祝いと先月国家公安委員長として入閣したお礼などを述べさせていただきました。式典終了後は舞台でさまざまなアトラクションなどが行われみなさん楽しそうに見いってました。(秘書斎藤報告)

●1200〜(政務)前納秀夫先生の旭日双光章受章を祝う会/帝国ホテル

今年平成28年春の叙勲で受章された「前納秀夫先生の旭日双光章受章を祝う会」が、帝国ホテル本館中2階「光の間」で開催されました。皆様の温かい拍手の中、受章者前納秀夫先生ご夫妻入場され、、発起人代表挨拶が東京都薬剤師会石垣栄一会長、日本薬剤師会山本信夫会長からあり、来賓祝辞を、トップバッターで松木大臣から協励会とのつながりや数多くの役職を通じて正にかかりつけ薬剤師・かかりつけ薬局として活動されてきて先見性に敬意を表しお祝いのご挨拶を致しました。引き続き、藤井基之参議院議員、太田昭宏衆議院議員、とかしきなおみ衆議院議員からあり、花束贈呈、受賞者の前納秀夫先生から謝辞があり、日本薬局協励会小田美良会長の乾杯のご発声で歓談になりました。引き続き、東京都北区花川與惣太区長、東京都議会高木けい議員、北区議会山田加奈子議長、高校時代の同級生等大勢の皆様からの祝辞があり、祝電披露の後、北区薬剤師会野口修会長の中締めの挨拶で閉会となりました。昭和20年6月東京都北区赤羽にて出生。71歳。地元社団法人北区薬剤師会会長を通算16年、東京都薬剤師会代議員を通算28年、日本薬剤師会代議員を通算20年、日本薬局協励会会長8年、また地元では、赤羽西口本通り商店振興組合理事長を20年、学校薬剤師を37年にわたり担当される等数多くの功績、事績に裏打ちされ、和やかななかにも温かい祝賀会となりました。(秘書渡部報告)

■1215〜(地元)釜利谷地区連合町内会第64回敬老芸能大会/釜利谷地区センター

釜利谷地区連合町内会第64回敬老芸能大会が釜利谷地区センターで開催されました。 滝沢さとし釜利谷連合町内会副会長より先日急逝された中村良三会長への哀悼の辞と元気な活力ある安心安全な釜利谷連合町内会にしていきたいとの挨拶がなされました。第二部の演芸では各町内会代表による合唱、手品、舞踊、フラダンスなどが披露されました。(秘書古正報告)

■1300〜(地元)第29回野毛地区敬老演芸会/横浜にぎわい座

第29回野毛地区敬老演芸会が横浜にぎわい座で開催されました。 松本研市議による横浜市歌斉唱、主催者を代表して年番長・花咲三丁目・鈴木明房会長挨拶、来賓挨拶に続き、演芸会に入りました。市立本町長学校邦楽クラブによるさくら、野毛山節などの演奏、市立老松中学校の老松舞踊DANによる野毛ソーランなどの舞踊、市立老松中学校の有志パーフォーマンスによる大道芸、市立吉田中学校吹奏学部による学園天国、世界に一つだけの花などの演奏、富士松藤社中による三味線などが披露されました。(秘書古正報告)

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【気象庁連絡事項】平成28年台風第16号及び西日本、東日本の大雨について【第4報】

気象庁から台風16号についての連絡事項。明日にかけては九州、明日から明後日にかけては近畿で特に激しく雨が降るようです。

■概要

<概況>
非常に強い台風第16号は、東シナ海を北東に進んでおり、今日19日夜遅くから明日20日未明にかけて、暴風域を伴ったまま九州に接近し、上陸するおそれ。台風の接近に伴い、西日本・東日本に停滞する前線の活動が活発となり19日は西日本を中心に、20日には西日本・東日本の広い範囲で、大気の状態が非常に不安定となる見込み。

<雨>
今日19日10時までの48時間雨量は、佐賀県嬉野市嬉野で263.5ミリとなるなど、西日本では200ミリを超える大雨となっている所がある。西日本から東日本では、明日20日にかけて非常に激しい雨が降り、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降る見込み。20日12時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、九州南部、九州北部地方300ミリ、四国地方250ミリ、近畿地方、奄美地方、伊豆諸島150ミリ、中国地方120ミリ。20日12時までに降る雨に加えて明後日21日12時までの24時間に予想される雨量は、近畿地方300ミリから400ミリ、東海地方200ミリから300ミリ、中国地方、四国地方、北陸地方、関東甲信地方、伊豆諸島100ミリから200ミリ。

<風・波>
九州南部・奄美地方では今日19日夕方から暴風となり、海上ではうねりを伴い大しけとなる見込み。明日20日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は九州南部40メートル(60メートル)、奄美地方、四国地方、近畿地方30メートル(45メートル)。また、予想される波の高さは、九州南部・奄美地方8メートル、四国地方、近畿地方7メートル。

【警戒事項】

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒。落雷、竜巻などの激しい突風に注意。
台風の接近する地域では、暴風、高波、高潮にも警戒。


9月18日(日)曇り一時雨 大雨・土砂災害警戒

●終日〜災害情報収集・警戒待機

■0730〜(地元)昭和会/コーリン

昭和会の例会が伊勢佐木町の喫茶「コーリン」で開かれました。杉本純三会長の司会で始まり、松本研市議より第3回定例市会で取り上げられている小児医療費の助成についての報告がなされました。原聡祐県議からは日本に3ヶ所しかない小児ホスピスの内、2ヶ所が大阪にあり、その2ヶ所の視察に行ったことの報告がなされました。松本純事務所からはまちかど政治瓦版9月号を配布して防災担当大臣として熊本大震災に被災地や台風で甚大な被害を受けた北海道と岩手県の被災地に視察を行ったことを報告しました。(秘書古正報告)

■0930〜(地元)第18回金沢文庫芸術祭オープニングセレモニー/海の公園

第18回金沢文庫芸術祭オープニングセレモニーが海の公園南口休憩所付近芝生地帯ワールドステージで開催されました。小雨模様の中始まったセレモニーは、子供チアリーディング「フラッパーズ」によるダンスが披露され、来賓議員紹介では、金沢区議員団当番幹事より県・市・国の議員紹介がなされ、松本純代議士代理としてご紹介いただきました。続いて当芸術祭・浅葉弾実行委員長より「この金沢文庫芸術祭は『こどもの未来は地球の未来』をスローガンに開催されていますが、『自然と共生』もテーマとしています。この雨も恵みの雨として感謝しています」とご挨拶があり、浅葉実行委員長のお母さんである、浅葉和子チーフプロデューサーより自然に感謝する祈りが捧げられました。毎年開催される金沢文庫芸術祭は、様々な芸術イベントが本日より11月15日まで金沢区近郊各所で開催されます。(秘書森報告)

■1100〜(地元)三艘町内会敬老祝賀会/三艘町内会館

三艘町内会敬老祝賀会が三艘町内会館で開催され伺いました。斉藤洋子会長から「明日は敬老の日ですが三艘町内会では祝賀会としてお祝いをさせていたただきます。今年の傘寿の登録者ら329名となりました。男の方が124名、女の方が205名です。皆さんのお元気なお顔を見せていたただくのが何よりです。これからも町内会のためにご協力をよろしくお願いいたします」との挨拶がなされました。町内会顧問の国吉一夫県議の乾杯の音頭で懇親会に入りました。(秘書古正報告)

■1100〜(地元)白山神社まつり(神事)/白山神社社殿、高谷町内会館

高谷町内会の氏神様である「白山神社まつり」が開催され神社社殿にて佐野和史宮司による神事が斉行されました。高谷町内会・窪田保志会長、氏子総代、町内会の皆さんと共に松本純代議士代理として玉串を奉奠いたしました。神事終了後は高谷町内会館にて直会が催され、窪田会長より神事が滞りなく終了した報告と町内報告がなされました。来賓挨拶では、佐野宮司に続いて私から国務大臣としての代議士近況をお伝えし町内会のご安泰を祈念申し上げました。(秘書森報告)

■1245〜(政務)第36回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要/国立・千鳥ヶ淵戦没者墓苑

国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で第36回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要(浄土真宗本願寺派(西本願寺)の主催)が、大谷光真前門様のご親修により勤修されました。(秘書渡部報告)

「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」は、宗門として、悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため、毎年9月18日に、東京の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑において修行されており、本年は、大谷光真前門様ご親修にて修行されるとのことです。いのちの尊さ、非戦・平和の大切さを次世代に語り伝えてゆくためにご参拝を呼び掛けています。また、千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要では、宗門として恒久平和への願いを新たにするため「平和宣言」を行い、さらに「平和の鐘」を撞き、この鐘の響きは、「讃佛偈」に「響流十方」とお示しのように、仏の教えが十方に響き渡ることを願い、仏法を伝えるものとして大切にされてきたとのことです。「平和の鐘」は、仏のみ教えと千鳥ヶ淵戦没者墓苑で誓われる平和への決意を、日本国内外に響かせ届けたいという願いのもとはじめられ、 宗門が一体となって平和への思いを新たにするため、各寺においても、法要と同時刻に、梵鐘などを撞いていただくことも呼び掛けています。宗門として恒久平和への願いを新たにするため、石上智康総長より下記の通り「平和宣言」が行われました。

平和宣言

 昨年の戦後70年という節目の年は、「二度と繰り返してはならない」という悲惨な大戦への反省があらためて呼び起こされ、その歴史を見つめ直し、今後私たちがどのように平和への歩みを続けていくべきかを考えさせるものとなりました。そして、日本の政治的激動やアジアにおける緊張関係の中で1年が経ち、本年は、大戦の終結から71年になります。ここ国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参集されたみなさまと共に、戦争によって犠牲になられた5000万人にも及ぶ国内外すべての方々に、心から哀悼の意を表します。さらに、ご遺族の方々の消えることのない悲しみを、あらためて心に深く刻みます。

 大戦後、世界では平和への取り組みが絶え間なく続けられてきたにもかかわらず、今もなお暴力の連鎖は終わらず、各地で戦火が絶えることがありません。しかも、世界では私たちがこれまで経験したことのないような暴力が生まれています。人びとが賑わい、子どもたちの声が響き合う街角が、突如として荒れ狂う暴力によって多くのかけがえのない命が奪われる現場へと変貌しています。残念ながら、テロリズムという暴力が日常の裏に潜み続けているのです。

 形を変えながら続く暴力や争いの連鎖は、なぜ止まることがないのでしょうか。釈尊は、誰の心にも、むさぼり・憎しみ・怒りの心があると説かれました。親鷲聖人は、「欲もおほく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころおほくひまなくして」と、根深い欲望と愚かさに根ざしているのが私たちであると示してくださいました。こうした姿に気づかない時、自分だけの都合で判断し、行動してしまい、安易に他人を傷つけ、おとしめ、蹴落としてしまうのではないでしょうか。近年のテロリズムの根底には、人間の愚かさの悲しい闇があります。

 親鷲聖人がお示しになった浄土真宗の教えでは、どこまでも自己中心的な私たちが阿弥陀如来のお覚りの智慧に照らされて、自分自身の愚かさを知らされます。自己中心的なあり方を離れられない不完全な者であろうとも、仏さまの智慧のはたらきによって、対立の元となる自分と他者とを分けへだてる閉ざされた心が少しずつ開かれ、あらゆるものと共に幸せに生きることを目指すようつくりかえられていくのです。

 私たちは日本で、さらに世界から聞こえてくる悲しみ、苦しみの声に無関心でいることはできません。阿弥陀如来の智慧に教え導かれる念仏者として、一人ひとりが尊ばれる社会、互いに信頼し、支え合える安穏なる世界に向けて、これからも、いっそう力強く歩みを進めてまいりましょう。

 歴史と現実をしっかりと見つめ直し、仏さまの慈しみの心に促される行動を通して、容易に克服することのできない暴力の連鎖という壁を打ち壊し、新たな世界を構築していくよう精いっぱいっとめるのです。

 「自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現」に向けて、今年もまた、全国の各寺院から平和の鐘が鳴り響きます。この鐘の響きに込められた平和への願いが、世界中の人びとへ、そして将来を担っていく子どもたちに届いてゆくよう、共に力を合わせてまいりましょう。

2016(平成28)年9月18日
浄土真宗本願寺派 総長 石上智康

■1900〜(地元)お三の宮日枝神社例大祭大神輿遷御/伊勢佐木町1丁目→お三の宮

お三の宮日枝神社例大祭神輿遷御発御祭が有隣堂前で斎行されました。今年は陰祭で日曜日の遷御となりました。昭和9年に製作された高さ3m70cmの大きさ、巧緻さ、重厚さなど横浜随一のお三の宮日枝神社の大神輿(千貫神輿)がトレーラーで牽引され、猿田彦神、祓い神職に先導され氏子・崇敬者と伊勢佐木モールを御巡行し日枝神社に宮入りしました。(秘書古正報告) 。

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▼大雨と雷及び突風に関する全般気象情報第3号 (平成28年09月18日16時43分 気象庁予報部発表)

西日本や東日本では、19日明け方にかけて、土砂災害に厳重に警戒してください。また、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、落雷や竜巻などの激しい突風に警戒・注意してください。

[気圧配置など]
 東日本の低気圧は東に進み、18日夜には日本の東に進むでしょう。低気圧からのびる前線は、西日本・東日本に停滞しています。低気圧や前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本では、19日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

[防災事項]
<大雨>
 西日本や東日本太平洋側では、19日夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨が降り、局地的には非常に激しい雨が降って、大雨となる見込みです。
 19日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、九州南部、近畿地方→150ミリ、四国地方、九州北部地方、奄美地方→120ミリ、の見込みです。
 これまでの大雨により、地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒・注意してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

[補足事項]
 「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は本号限りとしますが、今後の大雨については、「平成28年 台風第16号に関する情報」に含めて、発表します。引き続き、地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報等に留意してください。


9月17日(土)曇り一時雨 台風16号警戒

■1000〜(地元)丸山第一町内会敬老祝賀会/横浜商業高等学校別科

丸山第一町内会の敬老祝賀会が開催され来賓としてお招きいただき代理出席しました。丸山第一町内会の敬老祝賀会は毎年横浜商業高校別科の生徒さんたちと、さまざまなコミュニケーションを図りながら1日を楽しく過ごす催しで、別科の多目的ホールで式典が行われました。開会にあたり主催者代表である丸山第一町内会の小川祐司会長より「敬老会にご出席の皆様おめでとうございます。またお忙しい中、小林区長始め大勢の来賓の皆様ご出席ありがとうございます。今日はY校の生徒さんたちの授業の一環としての敬老会を催していただきました。町内の皆さんは恒例のこの会を毎年楽しみにしています。これからもまだまだお元気でお過ごし下さい」との挨拶がありました。続いて来賓の挨拶と紹介があり私も松本純代理として紹介していただきました。次に生徒代表よりのお祝いの言葉や、町内会からお祝いの品などが贈られました。(秘書斎藤報告)

■1000〜(地元)「まちかど政治瓦版」広報会議/地元事務所

広報会議が地元事務所で開かれました。「まちかど政治瓦版」10月号のテーマが議論され国務大臣としての仕事を取り上げることになりました。(秘書古正報告)

■1300〜(地元)東川町内会敬老祝賀会/東川公民館

東川町内会敬老の集いが東川公民館で開催されお祝いに伺いました。新井盛男会長より祝辞と町内報告がなされた後、乾杯の発声で賑やかな祝賀会が始まりました。祝賀会では子供たちのビデオレター、夏季祭礼の上映が行われ、来賓挨拶では松本純代議士代理としてご紹介をいただき、国家公安委員会委員長・国務大臣として公務に励む代議士の近況をお伝えし敬老のお祝いを申し上げました。(秘書森報告)

■1300〜2100(地元)野毛ジャズde盆踊り2016/野毛本通り

野毛ジャズde盆踊り2016が野毛本通りで開催されました。音楽と呑み屋の下町「野毛」だから出来るムチャな企画第3弾!と銘打ち開催。ビアガーデンは野毛の関連商店が出店。様々な野毛の味をお客さんたちが楽しんでいました。会場各所、及び周辺エリア全体がステージで演奏やパフォーマーの練り歩き、ジャズスポットライブ、子供も安心して楽しめる移動式メリーゴーランドなどが行われていました。夕方からはメイン会場でジャズのリズムに合わせて大勢の方々が盆踊りで楽しんでいました。※写真は21:30頃です。(秘書古正報告)

●1300〜(政務)東京国税労働組合第60回定期大会/都市センターホテル

東京国税労働組合第59回定期大会が、「ゆとり・豊かさを求め全員参加の運動を展開しよう」のメインスローガンで、都市センターホテル3Fコスモスにて開催されました。「税制改正等への対応」、「経済取り引きの国際化への対応」など環境状況変化への対応を求められているなかで適正な執行ができるように、定員の確保、処遇の改善、機構の充実、職場環境の整備等のため政治の立場からの取り組みの必要性も増してきています。岩井川剛執行委員長の執行部のもと、管内85の支部と地元神奈川地区本部を含む8つの地区本部から代表の代議員による定期総会が本日から二日間にわたって開催されるとのことでした。松本純大臣からは、第一線での地道で真摯なご努力に敬意と感謝の意を表し、あわせて退任される岩井川執行委員長への慰労と感謝、職務を支える家族・家庭の大切さ、平成29年度予算概算要求では、定員の確保において純増53名を要求されていることに関し、マイナンバー制度の導入への対応等の税務行政を取り巻く厳しい状況を踏まえた先の通常国会での附帯決議をも踏まえ実現に向け努力すること、国家公務員の給与の取り扱いについては給与関係閣僚会議では8月8日の人事院勧告を尊重し適正な結論を得るように述べられらていることを踏まえ努力すること、等に触れる挨拶を致しました。(秘書渡部報告)

■1400〜(地元)朝比奈熊野神社秋季大祭・直会/朝比奈熊野神社

朝比奈熊野神社秋季大祭が神社社殿にて斉行されました。少し遅れて秋季大祭神事に出席した時には、佐野和史宮司による御神楽が行われていました。この神楽神事には毎年、朝比奈小学校3年生の生徒さんたちが見学に訪れています。神事終了後は朝比奈町内会館にて直会が催され、金井佐衛樹氏子総代に促され、私から国家公安委員会委員長・国務大臣に就任してからの松本純代議士の近況をお伝えし、秋季大祭が滞りなく終了したお喜びを申し上げました。(秘書森報告)

■1400〜(政務)最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会/シェーンバッハ・サボー

「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」が、『すべての拉致被害者をすぐに返せ!』のタイトルで砂防会館別館1階シェーンバッハ・サボーにおいて開催されました。主催は、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(飯塚繁雄代表)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(西岡力会長)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(平沼赳夫会長)、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(上田清司会長)、拉致問題地方議会全国協議会(松田良昭会長)の5団体です。(秘書渡部報告)

▼次第

司会:西岡力救う会長
主催者挨拶:飯塚繁雄家族会代表、平沼赳夫拉致議連会長、
挨拶:安倍晋三総理大臣、加藤勝信拉致問題担当大臣、山谷えり子自民党拉致問題対策本部長、松原仁民進党拉致問題対策本部長代行、中山恭子日本のこころを大切にする党代表、上田勇公明党拉致問題対策委員長(メッセージ)
参加者紹介(上田清司北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会会長):国会議員紹介、東京都中西充副知事、神奈川県中島正信副知事、京都府山下晃正副知事の紹介
挨拶及び紹介(松田良昭拉致問題地方議会全国協議会会長):参加地方議員紹介、各地救う会・全国の市区町村議会議員紹介
一言訴え:家族会の曽我ひとみさん、横田早紀江さん、有本明弘さん、浜本七郎さん、飯塚耕一郎さん、斉藤文代さん、増元照明さん、松本孟さん、寺越昭男さん、北野政男さん、松木信宏さん、本間勝さん、横田拓也さん、横田哲也さん
挨拶:荒木和博特定失踪者問題調査会代表挨拶と特定失踪者家族の紹介
報告:西岡力救う会長報告
決議文:鈴木馨祐拉致議連事務局次長から朗読(満場一致で了承)
閉会

▼安倍晋三内閣総理大臣挨拶

安倍晋三内閣総理大臣挨拶

国民大集会の開催に当たり、一言御挨拶申し上げます。

14年前の今日、平壌で日朝首脳会談が行われ、金正日国防委員長(当時)が公式に拉致を認めました。首脳会談の後、両首脳が署名した『日朝平壌宣言』では、『日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなる』との認識が共有されています。

しかしながら、北朝鮮は、今日に至っても、なお、国際社会の呼びかけに応じず、本年に入ってからも2回の核実験を強行し、21発の弾道ミサイルを発射するという挑発行動を繰り返しています。この北朝鮮の暴挙に対し、国際社会が一致して、断固たる対応をとることが求められております。

拉致問題に至っては、無事祖国への帰還を果たせたのは、北朝鮮に囚われた被害者の内、わずか5名の方と、その御家族の方々のみに過ぎません。未だ多くの同胞が、北朝鮮に残され、救出を待ち侘び、お年を召された御家族が愛する肉親との再会を切望しています。

こうした厳然たる事実に向き合う時、私は、拉致問題の解決に当初から取り組んで来た政治家の一人として、また、日朝首脳会談に官房副長官として同席した者として、痛恨の極みであります。

我が国は、日朝平壌宣言の精神を一貫して堅持しています。北朝鮮には、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決に誠実に取り組むことを改めて強く求めます。致問題は安倍内閣の最重要課題です。拉致問題の解決なくして日朝関係の改善はありません。そして、全ての拉致被害者の帰国や真相究明等がなされない限り、拉致問題が解決したとは決して言えないことを、改めて強調したいと思います。

『拉致問題は安倍内閣で解決する』との立場にいささかの変わりもありません。

政府は、拉致問題の解決に向け、『対話と圧力』、『行動対行動』の原則の下、米国、韓国を始め、中国、ロシア等の関係国や国連との緊密な連携を図りつつ、全力を尽くして参ります。北朝鮮の指導部には、日朝平壌宣言の精神に今一度立ち返り、これ以上徒に時間を費やすことは、歴史的責務の放棄であり、何ら利益とならないばかりか、日朝関係に拭い難い禍根を残してしまうことに思いを致し、対話を通じ、拉致問題の早期解決を実現するよう強く求めてまいります。

被害者の方々と御家族の皆様が抱き合う日が訪れるまで、私の使命は終わりません。
我々は、常に、拉致被害者、そして御家族の皆様と、共にあります。

この集会に先立ち、先ほど、御家族の皆様と懇談する機会をいただきました。御家族の皆様からは、何ら進展のないまま歳を重ねていく現状への強い憤りと、一刻も早く肉親に会いたいという切実な思いを改めてお伺いをいたしました。一刻も早く、被害者を御家族の下に取り戻すべく、引き続き全力を尽くしてまいります。

繰り返しになりますが、北朝鮮にしっかりと国際社会と共に圧力をかけていく。そして、現在の北朝鮮の政権が、今の政策を変えない限り、北朝鮮の未来を切り開いていくことはできない、そう認識させ、そののちに交渉によって解決するしか道はないわけであります。我々はしっかりと一致結束をしながら、交渉に臨むべく、まずはしっかりと国際社会と手を携えて、圧力をかけていかなければならないと、こう考えております。

明日から私も国連総会出席のためにニューヨークに参りますが、国連の場においても拉致問題の解決の必要性をしっかりと訴えていきながら、国際社会の連携を強めていきたい、こう考えている次第でございます。

大切なことは、国民の声を一つにまとめながら、北朝鮮に『拉致問題を解決せよ。』、『日本人を日本に戻せ。』との声を強くしていくことではないか、このように思う次第でございます。
私もその先頭に立って戦い抜いていく決意でございます。

一日も早い拉致問題の解決に向けて、全力を尽くしていくことをお誓い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきたいと思います。ありがとうございました。

▼決議

決議

本日、私たちは本年2回目の国民大集会を開催した。

4月の大集会から半年が過ぎ、北朝鮮は全被害者を返すという決断を先延ばしにしながら、ミサイル発射と核実験暴挙を行った。その不誠実で危険きわまる行動に強い怒りを覚える。

北朝鮮が拉致という許しがたい国家テロを行って数十年が経ち、政府の拉致問題対策本部が発足して10年になるが、いまだに多くの拉致被害者を救出できていない。わが国の対北制裁は国連安保理決議が求める水準を大きく上回る。国連制裁は核とミサイルを理由にしているが、わが国はそれに加えて拉致問題も理由にしているからだ。

たとえば、人道支援の停止や貿易全面禁止は拉致を理由にかけている制裁だ。核・ミサイルに関して国際社会と共に圧力を強めることと、拉致を理由とする制裁をカードに全被害者救出のための実質的協議を行うことは矛盾しない。

拉致被害者救出は人命のかかった緊急課題である。自国民保護は政府の当然の責務であり、核問題での国際連携強化を進めつつも、北朝鮮からの被害者帰国を先行して実現せねばならない。拉致問題がいかに重大な人権侵害事案であるかを国際社会に訴えてきたのもこの時のためだった。

あらためて政府に、核・ミサイル問題と切り離して全拉致被害者救出のための実質的協議を行うよう求める。

被害者が彼の地で祖国の助けを待っている以上、私たちは負けるわけにはいかない。必ず救い出すという決意を込めて以下の決議を行う。

一、北朝鮮は、今すぐ、被害者全員を返せ。全被害者を返すための実質的協議に応ぜよ。
二、政府は、核・ミサイル問題と切り離して被害者帰国を先行させるための実質的協議を最優先で実現せよ。
三、立法府は、北朝鮮のようなテロ集団を支える活動をわが国内で行うことを阻止する新法を作れ。

平成28年9月17日
「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」参加者一同

■1800〜(地元)通夜:故大向隆氏/保土ヶ谷奉斎殿

故大向隆氏の葬儀が保土ヶ谷奉斎殿で執り行われ。真純夫人と弔問に伺いました。大向隆氏は松本純代議士の横浜青年会議所時代から大変お世話になっています大向哲夫さんのご尊父です。心よりご冥福をお祈りします。(秘書古正報告)

■1900〜(地元)商和会/とんかつ梅月

商和会の今年度最終例会が横浜橋商店街のとんかつ「梅月」で開かれました。松本純代議士からは松本代議士が防災担当大臣として熊本大震災の被災地、台風被害のあった北海道・岩手県の被災地の視察を行った事を報告しました。(秘書古正報告)

■1900〜(地元)17日会/元町自治会館

伊波俊之助市議後援会の17日会例会が元町自治会館で開かれました。伊波市議から第3回定例市会報告、原聡祐県議から県政報告がなされました。松本純事務所からはまちかど政治瓦版9月合理的を配付して松本純代議士が防災担当大臣として熊本大震災の被災地、台風被害のあった北海道、岩手県の被害地視察を行った事など報告しました。(秘書古正報告)

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▼大雨と雷及び突風に関する全般気象情報第1号 (平成28年09月17日16時47分 気象庁予報部発表)

 西日本と東日本では、これから18日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
[気圧配置など]
 前線を伴った低気圧が、18日は西日本の日本海沿岸から東日本を通って、三陸沖に進むでしょう。その後も、前線は西日本から東日本に停滞する見込みです。
 台風第14号がもたらした湿った空気の影響もあり、前線の活動は活発となっており、大気の状態が非常に不安定となっています。
[防災事項]
<大雨>
 西日本と東日本では、18日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降り、大雨となるおそれがあります。
 18日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、九州北部地方、中国地方、北陸地方、四国地方→150ミリ、東海地方→120ミリ、近畿地方→100ミリ、の見込みです。
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
 地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報等に留意してください。次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は、18日6時頃に発表する予定です。


9月16日(金)曇り 台風16号警戒

■0700〜(地元)第77回早朝駅頭演説会/山手駅

本日はJR山手駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は124枚/累計737枚、(古正30枚/累計215枚、斎藤56枚/累計260枚、森38枚/累計262枚)でした。(秘書古正報告)

●0900〜(政府)閣議/官邸

9時より定例閣議が行われ、いずれも案件表のとおり決定等となりました。

【閣議案件】
○一般案件(6件)
・国会(臨時会)の召集について(決定)(内閣官房)
・平成28年8月16日から9月1日までの間の暴風雨及び豪雨による災害により被害を受けた中小企業者等に対する災害融資に関する特別措置について(決定)(財務・厚生労働・農林水産・経済産業省)
・バイオマス活用推進基本計画の変更について(決定)(農林水産・総務・文部科学・経済産業・国土交通・環境省)
・栄典授与の中期重点方針について(了解)(内閣府本府)
・「勲章及び文化勲章各受章者の選考手続について」の一部改正について(了解)(同上)
・コンゴ共和国駐箚特命全権大使軽部洋に交付すべき信任状及び前任特命全権大使牛尾滋の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)(外務省)
○政令(3件)
・平成28年8月16日から9月1日までの間の暴風雨及び豪雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令(決定)(内閣府本府・総務・財務・文部科学・厚生労働・農林水産・経済産業・国土交通省)
・厚生労働省組織令の一部を改正する政令(決定)(厚生労働省)
・確定拠出年金法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令(決定)(同上)
○人事(5件)
・内閣総理大臣安倍晋三外2名の海外出張について(了解)
・三輪芳朗を内閣府大臣補佐官に任命することについて(決定)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・元日本郵政公社職員伊藤亮二外193名の叙位又は叙勲について(決定)
・特命全権大使別所浩郎外1名の外国勲章受領許可について(決定)
○報告(2件)
・「春秋叙勲候補者推薦要綱」の一部を改正する決定について(内閣府本府)
・「春秋外国人叙勲候補者推薦要綱」の一部を改正する決定について(同上)
○配布(2件)
・平成28年度震災復興特別交付税の9月交付について(総務省)
・会計検査院法第30条の2の規定に基づく報告書(内閣官房)

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本日の閣議では、私から「平成28年秋の全国交通安全運動の実施について」発言を致しました。

平成二十八年秋の全国交通安全運動の実施について
平成二十八年九月十六日(金)閣議 国家公安委員会委員長発言要旨

 警察におきましては、交通事故から国民を守り、より安全で快適な交通社会を実現するため、本年三月に決定された第十次交通安全基本計画に基づき、一丸となって交通事故防止対策に取り組んでおります。

 本年の交通事故の状況は、死者数は減少しているものの、次代を担う子供のかけがえのない命が奪われる悲惨な交通事故が後を絶たないほか、交通事故死者数に占める六十五歳以上の高齢者の比率が依然として高いなど、交通事故情勢は依然として厳しい状況にあります。

 また、例年、この時期から、特に夕暮れ時の歩行中・自転車乗用中の交通死亡事故が増加する傾向にあります。

 警察では、こうした情勢を踏まえ、各自治体や関係機関・団体と緊密に連携しながら、「子供と高齢者の交通事故防止」を運動の基本として、国民の意識啓発を始めとした交通安全対策を一層強力に推進してまいりますので、閣僚各位の御理解と御協力をお願いいたします。

●0955〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見前の打合せを行いました。

■1000〜(議連)自由民主党全国保育関係議員連盟総会/第2会館第1会議室

自由民主党全国保育関係議連総会が衆議院第二議員会館B1F第1会議室で開催されました。金子恭之事務局長の司会で進行され、野田毅会長の挨拶の後、議題の平成28年度補正予算案、平成29年度予算概算要求について、内閣府子ども・子育て本部、厚生労働省雇用均等・児童家庭局吉田学局長、文部科学省初等中等教育局より説明を聴取し、引き続き、保育推進連盟より、保育士等職員の抜本的な処遇改善と職員配置の実態を適切に評価した給与に改善、実勢単価に見合った保育所等整備交付金の維持・拡充、保護者の保育料負担の軽減、人口減少地域における保育特別対策の拡充などの要望を聴取しました。二次補正予算では、544億円を計上し、受け皿として2万人分の前倒し等を、平成29年度は、厚生労働省分として1060億円を要望しているとの内容です。(秘書渡部報告)

●1030〜(各府省)閣議後記者会見/役所→●終了後〜資産公開記者会見/役所

冒頭、私から、「8月16日から9月1日までの間の暴風雨及び豪雨による激甚災害の指定に関する政令の制定について」及び「平成28年秋の全国交通安全運動の実施について」発言を致しました。

〈8月16日から9月1日までの間の暴風雨及び豪雨による激甚災害の指定に関する政令の制定について〉

 14日に安倍総理からご発言のありました激甚災害の指定について、本日政令を閣議決定いたしましたのでご報告いたします。 
 平成28年8月16日から9月1日にかけて被害をもたらした台風第7号、11号、9号及び10号による災害を対象として指定いたしました。
 具体の措置としては、
@全国を対象に、公共土木施設、農地や農林水産業共同利用施設等の災害復旧事業に係る特別措置等を、
Aまた、北海道南富良野町と岩手県宮古市、久慈市及び岩泉町の4市町を対象に中小企業信用保険法による災害関係保証の特例措置を
指定したところです。

〈平成28年秋の全国交通安全運動の実施について〉

 本日の閣議において、内閣府特命担当大臣(加藤大臣)から平成28年秋の全国交通安全運動の実施について発言がありました。
 これに関連し、私から、
 警察としても、各自治体や関係機関・団体と緊密に連携しながら、「子供と高齢者の交通事故防止」を運動の基本として、国民の意識啓発を始めとした交通安全対策を一層強力に推進していくことなどについて発言いたしました。
 例年、この時期から、夕暮れ時や夜間の歩行中・自転車乗用中の交通死亡事故が増加する傾向にありますが、歩行者や自転車利用者の側に法令違反があるケースも多くあります。
 国民の皆様には、道路を歩くときや自転車に乗るときも、御自身の命を守るため、交通ルールを守っていただきたいと思いますし、御家族に対してもルールを守るよう促していただきたいと思います。
 また、ドライバーの皆様には、夕暮れ時や夜間に歩行者や対向車を早期に発見するため、前照灯の早めの点灯や、ハイビームの活用をお願いしたいと思います。

■1200〜(党)国際保健医療戦略特命委員会/702

国際保健医療戦略特命委員会が党本部702号室で開催されました。牧島かれん事務局長の司会で進行され、武見敬三特命委員会委員長の挨拶の後、次の議題が議論されました。@第6回アフリカ開発会議(TICAD Y)における医療保健分野の成果について(説明:外務省丸山則夫アフリカ部長、厚生労働省福田祐典技術総括審議官、財務省国際局三村淳開発政策課長)、Aジカウイルス感染症の状況と対応について(説明:内閣官房山田安秀内閣審議官、厚生労働省健康局浅沼一成結核感染症課長、外務省領事局高橋克彦参事官)、BG7神戸保健大臣会合について(説明:厚生労働省大臣官房大鶴知之国際課長)、C国際緊急援助隊・感染症対策チーム派遣の報告(報告:外務省国際協力局増島稔審議官)、D外国人医師の臨床研修の現状について(説明:厚生労働省大臣官房椎葉茂樹審議官)、それぞれの説明聴取に引き続き、質疑応答・意見交換が行われました。熱心な論議が交わされ、引き続き具体的に実効があがるように論議を深めることとなりました。(秘書渡部報告)

第6回アフリカ開発会議は、8月27日〜28日、ケニアのナイロビで開催されました。53ヶ国、約1万1000人が参加しました。安倍総理からは、2016年から2018年の3年間で、約1000万人の人材育成、官民総額300億j規模の投資を行う旨の発表をしました。次回は、3年後2019年に日本で開催する。ジカウィルス感染症は、世界63ヶ国で流行しているとのことです。G7神戸保健大臣会合は、9月11日から12日、神戸で開催されました。国際緊急援助隊・感染症チ-ムについては、コンゴ民主共和国の黄熱の流行に対する感染症対策チ-ムを7月20日から8月7日にかけて派遣したとの報告がありました。外国人医師の臨床研修については、外国人医師が日本で医療行為を行う場合の類型について説明がありました。

●1300〜(国土)事業継続と経済・社会全体のレジリエンス強化/大手町サンケイプラザホール

東日本大震災や熊本地震を経験して「事業継続」の取組の必要性がクローズアップされていますが、この分野で我が国を代表とする有識者と、現場で先進的な実践を行っている事業者の方々が参加するシンポジウムが開かれ、私から開会のご挨拶を申し上げました。

事業継続と経済・社会全体のレジリエンス強化
シンポジウム
2016(平成28)年9月16日

松本純国土強靱化担当大臣 ご挨拶

 国土強靱化担当の大臣として一言挨拶申し上げます。東日本大震災や今年四月に発生した熊本地震を経験し、「事業継続」の取組の必要性がクローズアップされています。

 災害大国のわが国では、まずは人の命を守る、被害を最小化するといった防災の取組がまず大事になることは言うまでもありませんが、個々の事業者はもちろん、被災後の経済・社会機能の維持や迅速な復旧・復興という観点から、「事業継続」の取組を進めることは、社会全体のレジリエンスを高める上で非常に重要であると考えます。

 内閣官房では、今年二月に、「国土強靱化貢献団体認証(レジリエンス認証)」制度に係るガイドラインを策定・公表し、四月に制度の運用が開始されました。また、七月には、認証実施機関による最初の認証審査を終え、第一回認証取得団体として四十四団体の認証がなされました。

 この間、四月中旬に熊本地震が発生し、グローバル企業、全国企業、地場企業、その他の団体を問わず、様々な問題に直面し、あらためて「事業継続」の取組の重要性、日ごろの備えの重要性が再認識されたところです。

 本シンポジウムでは、認証に関わる専門家を含め、「事業継続」に関わる様々な有識者にご講演いただきます。また、現場にて先進的な取組を行っておられる方々のご報告をお聞きしながら、「事業継続の取組により強靱なビジネスを確立するために何が必要か」また、「社会全体の強靱化を進めていくために何が必要か」について、ご議論を深めていただきたいと思います。

 本シンポジウムで得られた知見を、国としてもしっかり施策に反映させてまいります。本日おいでの皆様にも今後の「事業継続」の取組に生かしていただければ幸いです。また、「レジリエンス認証」の取得をご検討いただければと考えております。

●1400〜(警察)説明/役所

臨時国会に向けての打合せを行いました。

■1530〜(地元)神奈川県倫理法人会平成29年度役員辞令交付式・活動計画発表・懇親会/新横浜国際ホテル南館

神奈川県倫理法人会平成29年度役員辞令交付式・活動計画発表・懇親会が新横浜国際ホテル南館で開催されました。辞令交付式に続き、神奈川県倫理法人会・関伸司会長より「神奈川県倫理法人には2000社達成を目指すべく昨年度を準備の年として単会活動の中心となるモーニングセミナーをさらに活き活きと元気になるようレベルアップを目指してまいりました。単会会長を中心に単会三役、地区長が一丸となってモデル単会の認定を拡げるべく努力されました。今年度も制度を継続してまいります。平成29年11月神奈川県倫理法人会は設立35年を迎えます。歴代会長の精神を基軸に悲願の2000社達成に向かって一丸となって活動してまいりましょう」との挨拶がなされました。(秘書古正報告)

●1645〜(政府)月例経済報告等に関する関係閣僚会議/官邸

我が国経済の基調判断は前月と変わらず、「景気は、このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。」となっています。

■1930〜(地元)山一青友会三金会/山元町1丁目自治会館

山一三金会の例会が山元町1丁目自治会館で開かれました。石川豊次会長より今日の議題@親睦旅行会活動(10月29〜30日、伊豆熱川)A第6地区連合町内会秋季大運動会(10月16日、山元小学校)の手伝いB餅つき(12月4日予定)C婦人部主催バザー手伝い(11月27日予定)の報告がなされました。(秘書古正報告)

■1930〜(地元)杉田十日会商店街例会/杉田南部自治会館

杉田十日会商店街会の例会が開催され参加しました。今日は関勝則市会議員が所要の為欠席の為、新井絹世県議会議員より県政報告が行われ、私からは松本純代理として「まちかど政治瓦版」9月号を配布し、松本大臣の近況などをお伝えしました。続いて商店街の連絡などがあり9月25日の磯子まつりの説明などがありました。(秘書斎藤報告)


9月15日(木)曇り時々雨 台風16号警戒

■0700〜(地元)第77回早朝駅頭演説会/根岸駅、JP新杉田駅

雨のため中止されました。

●0930〜(警察)長官官房説明/役所

本日の国家公安委員会定例会議の進行について打合せを行いました。

●0935〜(警察)長官官房説明/役所

個別案件について説明を受けました。

●0945〜(警察)交通局説明/役所

平成28年秋の全国交通安全運動の実施について説明を受けました。

●1000〜(警察)国家公安委員会/役所

国家公安委員会定例会議を開催しました。会議では、警察庁から、人事案件について説明があり、原案どおりに決定したほか、平成28年上半期における児童虐待及び児童ポルノ事犯の検挙状況等について報告があり、質疑応答等がなされました。

■1000〜(地元)中区制90周年・開港記念会館100周年記念事業実行委員会/中区役所

中区制90周年・開港記念会館100周年記念事業実行委員会が中区役所で開催されました。平山正晴実行委員長より「来年の90周年10周年事業を成功させ中区をますます住み良い街になるよう皆様のご協力をお願いします」との挨拶がなされました。議事では総務部会、広報・企画部会、事業部会、開港記念会館100周年記念部会から報告がなされました。(秘書古正報告)

●1200〜(政務)故加藤紘一元衆議院議員自由民主党・加藤家合同葬/青山葬儀所

先日亡くなられた加藤紘一元衆議院議員の御葬儀に参列しました。加藤先生の御功績に改めて思いを致しながら、御冥福をお祈りしてまいりました。

■1200〜(政務)日本商工会議所第124回通常会員総会懇親パーティー/帝国ホテル

日本商工会議所第124回通常会員総会懇親パーテイが、帝国ホテル本館2F「孔雀の間」で開催され、尾崎裕副会頭の乾杯の発声で懇親会になりました。先に開かれた総会では、三村明夫会頭から、政府への早急かつ集中的に取り組むべき次の三課題を述べられたとのことでした。第一に「企業の競争力を強化するビジネス環境の整備」、第二は「地方創生の実現」、第三は「人口減少対策の加速化と社会保障制度改革の断行による将来不安の払拭」との挨拶内容とのことです。(秘書渡部報告)

また、安倍晋三総理大臣は次の通り述べられました。
「本日は、第124回通常会員総会にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。全国各地域での皆様の御支援により、私たち連立与党は参議院において、戦後、最も安定した政治基盤を獲得することができたわけでございます。その責任の重さをかみしめ、これまで以上に身を引き締めて、直面する課題に一つひとつ取り組んでいく決意であります。  昨日、私は、台風第10号の被害を受けた北海道を視察してまいりました。改めて、一連の台風によって、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災した皆様にお見舞いを申し上げます。台風の爪痕を目の当たりにし、現地の方々の御苦労や不安なお気持ちを直接お伺いしました。明日、激甚災害の指定を行います。悪天候のため、昨日訪問できなかった岩手の方々を含め、被災された方々の気持ちに寄り添って、『できることはすべてやる』との方針で、被災地の復旧・復興に全力で取り組んでまいります。災害の時こそ、商工会議所を通じた地域の助け合いが大きな力になります。 4月の熊本地震の際には、地震の影響を受けた事業者の方々からの様々な相談に対応するため、全国52箇所の商工会議所から、被災地の熊本商工会議所に67名もの応援職員を派遣していただきました。これにより、特別相談窓口等を通じて、これまで約5千件の相談に、きめ細かく御対応いただき、震災対応の現場を支えていただきました。政府としても、熊本のシンボルである熊本城が、威風堂々たる、その姿を取り戻す、その日がやってくるまで、復興に全力を尽くしていきたい、こう考えております。東日本大震災から5年半が経過しました。先月末には、震災後初めて『帰還困難区域の取扱いに関する考え方』を取りまとめました。『東北の復興なくして、日本の再生なし』。縦割りを排し、現場の声に耳を傾けながら、しっかりと復興に取り組んでまいります。世界経済が直面するリスクに立ち向かい、あらゆる政策対応を行う。このことを、G7伊勢志摩サミット、そして先週開催されたG20サミットで、合意しました。秋の臨時国会に、事業規模28兆円を上回る、力強い経済対策を執行するための補正予算を提出いたします。『未来への投資』を皆さんに果敢に行っていただくため、その早期成立を図ります。日本経済を支えているのは中小企業の皆さんです。中小企業が元気にならなければ、日本は元気になりません。意欲的で成長のポテンシャルがある中小企業の『稼ぐ力』を強くする。新たに投資した設備の固定資産税を半減させる『中小企業等経営強化法』が本年7月に施行されました。商工会議所の皆様にも御支援いただき、早速、500件近くの『経営力向上計画』を認定しています。今後、認定企業に対する低利融資など、支援施策の拡充に取り組みます。下請取引の条件改善にも、全力で取り組みます。昨年度末には大規模な調査を行い、これを踏まえて主な業種で個別にヒアリングを行いました。一連の調査で明らかになった取引慣行の課題が現実に改善されるよう、下請法や独占禁止法の運用を強化し、業種別のガイドラインを充実させます。商工会議所の会員の方々への浸透をはじめ、着実に結果が出るよう、しっかりと取り組んでいきます。『働き方改革』は、安倍政権の最重要課題です。長時間労働の是正のための制度改正を実施する。女性や高齢者が働きやすくなりますし、企業の生産性が上がることが期待されます。同一労働同一賃金のための法改正など非正規労働者の処遇を改善していきます。これにより、消費が拡大し、多様な働き方が可能になります。人手不足の中で納期に追われている中小企業の皆様にとっては簡単なことではないと思います。しかし、政府としても、皆様が取り組みやすいよう、環境整備に努めてまいりますので、ぜひ、御協力いただきたいと思います。こうした働き方改革を進めることで、皆様とともに日本の未来を切り拓いていける。そう信じております。9月12日に、成長戦略の新たな司令塔となる『未来投資会議』を開催しました。近年のめざましい技術革新を社会に取り入れることで、国民生活を豊かにしながら企業の生産性を向上させる。その具体策を皆さんとともに検討したいと思います。一例を紹介します。建設現場の生産性は、まだまだ向上の余地の大きい分野です。2025年までに20%向上させたい。そのため、3年以内に、橋やトンネル、ダムなどの公共工事の現場で、測量にドローン等を投入し、施工、検査に至る建設プロセス全体を3次元データでつなぐ、新たな建設手法を導入します。人手による現場作業が置き換わり、これまで習得するのに何年もかかったノウハウも数か月で身に付けられるようになる。3Kのイメージを払しょくし、多様な人材を呼び込むことで、人手不足も解消します。全国津々浦々で、中小の建設現場も劇的に変わると期待しています。新興国においては、一時期よりも経済が減速していますが、中間層のニーズに合う、ひと味違った製品やサービスには、必ずチャンスが開けると確信しています。TPPは、価値が正当に評価される自由で公正な競争を促します。新たなルールの下で、地方の特産品や独自の技術で果敢に海外市場に挑戦する農家や中小企業が、大いに活躍できます。農産品や中小企業の製品などの海外展開を支援する取組にも期待しています。今までは新興国等に中小企業の皆さんが進出しようとしても、途中でルールを変えられるのではないか、税法が急に変わるのではないか、あるいは企業に対する嫌がらせがおこるのではないか、そんな不安もありました。しかし、今度は、TPPに参加している国々の間では、特定のしっかりとしたルールによって守られる中において、大企業しかできなかった海外への進出が、しっかりと付加価値ある製品をつくっている、技術のある中小企業にも大きく道が開かれている、このように私は確信をしております。しかし、中小企業の皆さんが進出していくのは大変ですから、その時こそ、商工会議所の皆さんにも力を貸していただきたい、国もしっかりと支援をしていこう、こう考えているところであります。臨時国会では、TPP協定の早期の国会承認が得られるよう、政府を挙げて取り組んでいきます。我が国が率先して動き、早期発効の機運を高めたいと思います。先日、リオでオリンピックが開催されましたが、地球の反対側、リオでの日本代表の活躍は、多くの感動を日本に届けてくれました。日本人として誇らしさを感じるとともに、素晴らしい成果を残してくれた選手たちを心から讃えたいと思います。先週からは、パラリンピックが開幕し、連日、熱い闘いが繰り広げられています。4年後の2020年は、日本がオリンピック・パラリンピックの舞台となります。東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ますます多くの外国人観光客が日本を訪れることを期待しています。日本のこのチャンスを、東京だけでなく全国に広げていきたい。例えば、琵琶湖と京都を船で結ぶ。複数の商工会議所が連携して、広域の観光ルートを開発しています。観光客がいろいろな観光地を回るようになることを期待しています。外国の方々にもっと快適に旅行を楽しんでいただけるよう、インフラ整備を加速します。大型クルーズ船受入れのため港湾を整備し、首都圏や地方の空港の機能を強化します。リニア中央新幹線の開業を最大8年間前倒しし、整備新幹線の建設を加速します。全国を1つの経済圏に統合する『地方創生回廊』を一刻も早く実現することで、『東京にないものがある』という日本の地方の魅力を、外国の方々に存分に見出していただきたいと思います。中小企業が元気になっていくことで、日本経済は成長していきます。かつての鉄の王者、三村さんも、今ではすっかり、全国の中小企業を率いる親分になってきました。三村さんのリーダーシップの下、日本商工会議所の皆様におかれましては、今後とも、地元経済の発展のために御活躍いただきたいと思います。最後に、日本商工会議所並びに全国の各商工会議所の更なる御発展と、本日お集まりいただきました皆様の御健勝を祈念いたしまして、私の御挨拶とさせていただきたいと思います。」

■1430〜(党)農林水産業骨太方針策定PT特別会合/901

農林水産業骨太方針策定PT特別会合が、党本部901号室で開催され、笹川博義農林水産業骨太方針策定PT主査の司会で進行されました。河村建夫衆議院議員、鈴木憲和農林水産業骨太方針策定PT副委員長、小泉進次郎農林水産業骨太方針策定PT委員長からの挨拶の後、議題の人材力の強化についてのテーマで「オンラインアグリビジネススクール」体験講座が株式会社サラダボウルの田中進代表取締役を講師に実施されました。このスクールは、株式会社サラダボウルが、2014年度農林水産省「新規就農・経営継承総合支援事業のうち技術習得支援(高度農業経営者教育機関)」事業により、農業のトッププロの育成を目的とし、2014年8月よりスタートし、日本農業における次世代型人材育成プラットフォームを目指し、「農業の新しいカタチを創る」ことができる真の農業経営者となるための学びの「場」と「仕組み」を提供することを目指し、 一般企業の経営ノウハウを農業に落とし込み、これからの農業界をリードする「真の農業経営者」を育成することを目的として活動しています。講義には、ベーシック・オンラインカリキュラムとプロフェッショナル・オンラインカリキュラムの2種類あります。ベーシック・オンラインカリキュラムでは経営ノウハウを、プロフェッショナル・オンラインカリキュラムではインタビューやセミナーなど、実践的な取り組みを配信しているとのことです。(秘書渡部報告)

●1500〜(防災)内閣府説明/役所

防災における情報技術の活用、リスクファイナンスについて打合せを行いました。

●1530〜(消費)消費者庁説明/役所

消費者安全調査委員会の調査状況について報告を受けました。

●1540〜(防災)内閣府説明/役所

台風10号関係の対応について打合せを行いました。

●1550〜(領土)内閣官房説明/役所

尖閣諸島及び竹島に関して収集した資料について報告を受けました。

●1630〜(政務)面会/役所

株式会社ファンケル宮島和美代表取締役社長、公益社団法人日本通信販売協会万場徹専務理事が大臣室を表敬訪問されました。健康食品や機能性表示食品についてのお話しを伺いました。

■2000〜(地元)山純会/港陵館

松本純後援会の山純会例会が港陵館で開かれました。粉川恒和会長より「この度我らが松本純先生が初入閣し国家公安委員長という大役につきました。これからは地元に帰ってこれなくなると思いますので山純会の皆さんで地元を守りましょう」との挨拶がなされました。松本純事務所からは松本純代議士が国家公安委員会委員長、海洋政策・領土問題担当大臣、国土強靭化担当大臣、消費者及び食品担当内閣府特命大臣、防災担当内閣府特命大臣の5つの国務大臣を拝命し、国家公安委員会委員長、防災担当大臣、消費者及び食品担当内閣府特命大臣として日本各地に視察を行った事を報告しました。松本研市議、原聡祐県議から市会、県会報告がなされました。(秘書古正報告)


9月14日(水)曇り時々雨 徳島県視察

■0700〜(地元)第77回早朝駅頭演説会/根岸駅、JR新杉田駅

雨のため中止となりました。

●0725〜羽田空港発→0835〜徳島空港着

●0905〜(消費)視察・面会(徳島県知事)/徳島県庁

▼徳島県知事との面会・懇談

飯泉嘉門徳島県知事から、政府関係機関の地方移転の実現について改めて要望をいただきました。私からは、来年度、消費者庁が徳島県に「消費者行政新未来創造オフィス」を開設することに関し、知事のリーダーシップの下で徳島県の皆様の一層の御協力をお願いし、意見交換をしました。

松本純消費者担当大臣 ご挨拶
2016(平成28)年9月14日

 9月1日、まち・ひと・しごと創生本部において、政府決定がなされ、消費者庁等につきましては、来年度、徳島県に「消費者行政新未来創造オフィス」を開設することとされました。

 このオフィスは、新たな未来に向けた消費者行政の発展・創造の拠点であり、また、地方への新たなひとの流れを生み出すことで、地方創生にも資するものにしていきたいと思います。

 我々としても、必要な予算、人員を概算要求等に盛り込んだところであり、引き続き、徳島県の皆様とも相談しながら、着実に作業を進めてまいりたいと思います。また、こうした成果を上げるためには、皆様のこれまで以上の、かつ、継続的なご協力が不可欠です。

 本年3月と7月に行った消費者庁の試行等での多大なご協力に感謝申し上げるとともに、徳島県や周辺地域の行政、事業者、学術機関等も含めたネットワーク作りなど、知事のリーダーシップの下、徳島県の皆様の御協力をお願いします。

▼テレビ会議システム視察

徳島県庁と徳島県の東京本部・鳴門合同庁舎とを繋いだテレビ会議システムを視察しました。

▼徳島県庁視察

今年7月に消費者庁が実施した徳島県庁での試行的滞在において使用させていただいたオフィススペースを視察しました。

■0930〜(党)農林水産業骨太方針策定PT/701

農林水産業骨太方針策定PTが、党本部701号室で開催され、上月良祐農林水産業骨太方針策定PT主査の司会で進行されました。西川公也農林水産戦略調査会長、小泉進次郎農林水産業骨太方針策定PT委員長からの挨拶の後、議事の生産者に有利な流通・加工構造の確立に向けてのうち、流通・加工総論については、農林水産省井上宏治食料産業局長から、米卸売業・製粉産業については、柄澤彰政策統括官からの説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換を致しました。食品の流通構造全体の現状は、国内で生産された9.2兆円に輸入品を加えた10.5兆円の農林水産物は、流通・加工の各段階でマ-ジンとコストが付加され、最終的に約76兆円になって消費されるとのことです。うち、生鮮品は12.5兆円でシェアは縮小してきている。また、農林水産物・食品の輸出は約7500億円まで成長してきているという状況とのことです。課題としては、高齢化や人口減少により国内の食市場が縮小する中、海外の食市場を獲得していくことが重要。生産者の手取りを増やすためには、小売りまで視野に入れ卸売市場以外の流通も含めた流通構造全体の見直しが必要ではないか。産地サイドにおける加工用途向け生産体制の充実を支援する仕組みが必要ではないか。米卸売業は流通の合理化によるコスト削減等を促進することで生産者・消費者にとってより有利な安定取引を、通じた農業の体質強化が必要である。製粉業界としては、中小製粉企業が、製造コストの引き下げ、より付加価値の高い製品の製造・販売のいずれかに取りくみ経営基盤の強化が必要である。規制改革会議の論議を注視すべき。流通・加工は地域の担い手としての役割りを果たせる仕組みもかんがえる必要がある。等活発な意見が出されました。(秘書渡部報告)

●0940〜(消費)視察・意見交換(消費者生活相談員)/徳島県消費者情報センター

消費者情報センターにおいて行っている消費者大学校大学院やくらしのサポーターなどの取組みの説明を受けるとともに、徳島県消費者協会の齋藤郁雄会長と阿部消費生活相談員、百々消費生活相談員と意見交換をしました。私からは、地域における消費者トラブル防止のための最前線である消費者情報センターの皆様の取組みに感謝の気持ちをお伝えするとともに、住民に身近な地方自治体における消費者行政の強化について話しました。

松本純消費者担当大臣 ご挨拶
2016(平成28)年9月14日

 消費者庁では、全国津々浦々、国民一人ひとりの不安や心配事に丁寧に向き合い、消費者の安全・安心で豊かな消費生活の実現に向け、「どこに住んでいても質の高い相談・救済を受けられる」よう、住民に身近な地方自治体における消費者行政の強化等に取り組んできたところです。

 徳島県においては、消費者被害を防止するため、地域で活躍する人材を数多く育成するとともに、消費者教育の推進などにも熱心に取り組まれてきたものと伺っております。また、消費生活相談員の皆様におかれては、日ごろから消費者からの相談に懇切丁寧に対応いただいており、この場をお借りして感謝申し上げます。

 消費者情報センターは、地域における消費者トラブル防止のための最前線であると承知しております。本日は、現場で日々奮闘されている職員や消費生活相談員の皆様のご意見を伺い、今後の取組に生かしていきたいと思います。

●1020〜(消費)視察/徳島商業高等学校

徳島商業高校の活動である校内模擬会社ComComの皆さんから取組みの説明を受けました。しっかりとした取組みと素晴らしい説明に感激しました。
そして、ComComの取組みの一つである、カンボジアでマーケティング調査をして商品開発したカンボジアのやし砂糖を使用した「やし砂糖アイス」とカンボジアの生徒と共同開発した「蒸しまんじゅう」をいただきました。(やし砂糖アイスはその場で完食、蒸しまんじゅうは帰宅後に食べました。どちらも美味しかったです。)

●1100〜(消費)視察/徳島大学本部

徳島大学の野地澄晴学長をはじめ徳島大学の皆様と、徳島県の高等教育・研究機関としての新たな取組みについて意見交換をしました。私からは、新しい創造的な取組みが重要であり、「消費者行政新未来創造オフィス」への協力をお願いしました。

松本純消費者担当大臣 ご挨拶
2016(平成28)年9月14日

 野地学長をはじめ、徳島大学の皆さまには、お忙しいところ快く視察を受け入れてくださり、ありがとうございます。

 消費者の安全・安心で豊かな消費生活の実現に向けては、食品に関する取組が重要です。
その中でも、食品の表示においては、消費者の自主的かつ合理的な商品選択の機会が確保されることが極めて重要であり、食品表示法において栄養成分表示の義務化といった取組を行っているところです。

 また、地域の多様性を踏まえた栄要成分表示等の活用方法等を実証・分析し、消費者・教育機関等へそのノウハウを普及していくことなどにも取り組んでいきたいと考えています。

 徳島大学におかれては、国立大学法人で唯一の栄養学科を持つ医学部があり、管理栄養士の養成や、栄養学の基礎的研究等に取り組むとともに、健康食品やサプリメント、機能性表示食品の効果を測定する「実証研究」の推進や、「消費者教育プログラム」の新設など、消費者のニーズを踏まえた取組を進められているものと伺っております。

 安全・安心な生活を願う消費者の方々の期待に応えていくため、本日は、高等教育・研究機関としてのお立場から皆様のご意見を伺い、今後の取組に生かしてまいりたいと思います。

■1100〜(地元)富士倉庫(株)前代表取締役社長近藤文雄氏お別れの会/ホテルニューグランド

中区で大変お世話になった富士倉庫(株)の近藤文男社長のお別れの会が行われ、代理で弔問に伺いました。立派な祭壇に献花をしてご冥福をお祈りしてきました。会場には近藤社長のこれまで横浜の発展にご尽力されたさまざまな思い出の品や写真が展示されていました。(秘書斎藤報告)

●1220〜(消費)意見交換(神山つなぐ公社)・昼食/カフェ・オニヴァ

神山町の地方創生戦略を実現するための一般社団法人である神山つなぐ公社の杼谷学代表理事、スタッフの高田友美さん、友川綾子さん、森山円香さん、そして飯泉嘉門徳島県知事、後藤正和神山町長と、神山町での仕事づくりや神山町を伝えること等について意見交換をしました。また、昼食会場であるカフェ・オニヴァは、地元の人や移住者や神山町を訪れた人たちが交流できる場を作ることが目的で始められた南仏家庭料理店で、神山鶏などの地産地消のランチをいただきました。

■1300〜(政務)日本薬剤師連盟臨時評議員会/スクワール麹町

日本薬剤師連盟臨時評議員会が、スクワール麹町3F「錦華」で開催され、大臣が公務出張のため、代理出席を致しました。代理紹介、祝電披露がありました。薬剤師議員の、藤井基之参議院議員、とかしきなおみ衆議院議員から挨拶がありました。当日の会議では、来年度に向けての国家予算税制等への状況についての説明があり、平成27年度会務並びに事業報告、平成27年度収入支出決算報告、第24回参議院議員通常選挙結果総括中間報告の件等が審議されたとのことでした。山本信夫会長からは、藤井基之参議院議員の再選をはじめ、2年前に会長に選任されたときの公約を果たすことができ、今後も皆様方の力を借りながら、薬剤師が医療の中で職能を発揮できる社会を築き上げて参りたいと決意を語りました。藤井参議院議員からは、国民の健康維持・増進のためにも、医療専門家としての発言力を増すためにも、薬剤師国会議員、とりわけ、参議院比例区選出組織内候補擁立の必要性を力説されました。(秘書渡部報告)

●1320〜(消費)視察/(株)プラットイーズ(えんがわオフィス)

株式会社プラットイーズが神山町に設けたサテライトオフィスである「えんがわオフィス」を視察し、隅田徹取締役会長から場所に縛られないテレワーク・新しい働き方について話を伺いました。築90年の古民家を改修した建物で全面ガラス張りで大きな縁側が付いている、ちょっと変わったオフィスです。

●1355〜(消費)視察/神山バレーサテライトオフィスコンプレックス

縫製工場であった建物を改修した共同の仕事場である神山バレーサテライトオフィスコンプレックスを視察し、運営者であるNPO法人グリーンバレーの大南信也理事長、神山町内にサテライトオフィスを設置している企業であるダンクソフト神山ブリッジの本橋大輔キャプテン、千代田ブリッジデザインの千代田裕樹代表と意見交換をし、サテライトオフィスの活動について伺いました。
また、併設されているWEEK神山は、新しい神山町での暮らしや働き方を1週間程度の短期滞在を通して体現できそうな宿泊施設でした。

●視察後〜ぶら下がり取材/神山バレーサテライトオフィスコンプレックス

記者団の取材を受けました。

●1615〜徳島空港発→1730〜羽田空港着

●1800〜通夜:故佐伯忠雄氏/一休庵久保山式場

故佐伯忠雄氏の通夜が一休庵久保山式場で営まれ、松本真純夫人と弔問に伺いました。佐伯氏は長い間横浜市中区浴場組合の組合長を務められ組合の発展にご尽力されました。松本純代議士も大変お世話になっていました、心よりご冥福をお祈りいたします。(秘書古正報告)

●1830〜(政務)政務懇談会/都内

党・国会・政府の連携について意見交換が行われました。

■1830〜(地元)伊勢山皇大神宮奉賛会懇親納涼会/伊勢山皇大神宮記念館・伊勢山ヒルズ

伊勢山皇大神宮奉賛会の懇親納涼会が開催され代理出席しました。納涼会の前の総会で堀尾伸一会長よりご挨拶があった関係で納涼会では来賓の挨拶のみとなりました。私もご挨拶の機会を頂き総会のお祝いと今回大臣として初入閣したお礼と大臣の近況などをお伝えしました。乾杯の後はなごやかな懇親会となりました。(秘書斎藤報告)

■1900〜(地元)神奈川県薬剤師連盟平成28年度第4回常任総務会/神奈川県総合薬事保健センター

神奈川県薬剤師連盟平成28年度第4回常任総務会が神奈川県総合薬事保健センターで開催されました。川田哲会長より「松本純先生が初入閣をはたされ、国家公安委員長を拝命されまして、まことにおめでたいことだと思いますが、我々にとってもこれを期に引き続きご協力を賜りたいと思います」との挨拶がなされました。議事に入り報告事項(1)藤井もとゆき第24回参議院議員選挙総括について、(2)平成28年度会費入金状況について、(3)日薬連評議員会についての報告がなされました。審議事項では(1)平成29年度 活動方針(案)・事業計画(案)・会費額(案)について、(2)平成29年度 会議予定(案)・予算(案)について、(3)規約及び会長・監事選任の規定の改正(案)について、(4)平成28年10月会員増強月間について、(5)支部長・地域連盟会長会議(9/28)次第についてなどが審議されました。(秘書古正報告)


9月13日(火)雨時々曇り 台風15、16号発生

■0700〜(地元)第77回早朝駅頭演説会/根岸駅、JR新杉田駅

雨のため中止となりました。

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、いずれも案件表のとおり決定となりました。
【閣議案件】
○一般案件(1件)
・フィンランド国特命全権大使ユッカ・シウコサーリ外3名の接受について(決定)(外務省)
○人事(3件)
・特命全権大使末井誠史外1名を願に依り免ずることについて(決定)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・国立大学法人職員鈴木雅史外159名の叙位又は叙勲について(決定)

●1015〜(各府省)打合せ/役所

閣議後記者会見前の打合せを行いました。

●1050〜(各府省)閣議後記者会見/役所

私からの冒頭発言は無く、直ちに記者さんからの質問にお答えしました。

●1150〜(防災)洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難検討WG/役所

中央防災会議防災対策実行会議の下に設置された「洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難検討ワーキンググループ」の第1回が開催されました。会議終了前に、私からご挨拶を申し上げました。

洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難検討WG
防災担当大臣 松本純 挨拶
2016(平成28)年9月13日(火)

 内閣府防災担当大臣の松本でございます。

 所用により遅れての出席となり、誠に申し訳ございません。

 委員の皆様におかれましては、本日はご多忙のところ、本ワーキンググループにご出席を賜り、誠にありがとうございました。終わりになりましたが、第一回の開催にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。

 我が国は、昭和二十二年のカスリーン台風や昭和三十四年の伊勢湾台風など、三大都市圏においてもかつて大規模な水害が発生してきました。

 その後、堤防等の治水施設の整備などが着実に進められてきたことなどから、相当程度の洪水や高潮氾濫には対応できるようになってきておりますが、近年、大雨の発生頻度が増加傾向にあることに加え、気候変動による台風の強大化も懸念されています。

 さらに、今般の水害でも明らかになったように、地域の住民が想定してもいないような災害が発生しています。地域のもつ水害の危険性をもう一度しっかりと見つめ直していくことが必要です。

 三大都市圏には、海水面より低い、いわゆる「ゼロメートル地帯」が広がっています。例えば、江東五区では、二百五十万人もの人が居住していますが、ひとたび堤防が決壊すれば、浸水は深く広範囲に及ぶこととなります。

 多くの住民がどのように避難すれば良いのか、避難するとしても避難に伴う大混乱や、逃げ遅れによる多数の孤立者の発生にどう対応するのか、といった課題を解決しなければなりません。

 これらの課題を解決するため、このワーキンググループでは、三大都市圏などにおいて、洪水や高潮氾濫からの大規模かつ広域的な避難のあり方などについて、大局的な見地から幅広く、ご議論いただきたいと考えています。

 本日は、委員の皆様から幅広いご意見をいただいたと聞いております。次回以降も、引き続き忌憚のないご意見、活発なご議論をいただきますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、私からの挨拶とさせて頂きます。

 本日はどうもありがとうございました。

■1300〜(地元)JUN CLUB定例会/天吉

JUN CLUB定例会が天吉で開かれました。南雲誠司会長より松本純代議士が国務大臣の国家公安委員会委員長、海洋政策・領土問題担当大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命大臣(消費者及び食品安全)、内閣府特命大臣(防災)の5つの大臣に就任し地元・自宅にも帰ってこれない状況にあることの報告がなされました。JUN CLUBのメンバーでしっかり地元をささえていくことのお願いがなされました。(秘書古正報告)

●1300〜(消費)消費者庁打合せ/役所

消費者庁等の徳島への移転の検討について打ち合わせを行いました。

●1330〜(消費)面会(大門実紀史参議他)/役所

梅村早江子衆議院議員、清水忠史衆議院議員、大門実紀史参議院議員、山添拓参議院議員から、消費者庁、国民生活センター等の地方移転の撤回について申し入れを受けました。私からは、消費者庁等における現在の取組みを説明するとともに、消費者庁等が期待される役割を果たせなくなるということがあってはならない旨をお話ししました。

●1400〜(政務)面会/役所

日本保険薬局協会岩崎壽毅名誉会長が表敬訪問にお見えになりました。

●1500〜内閣府報告/役所

今後の国会のスケジュールについて報告を受けました。

●1530〜(消費)消費者庁打合せ/役所

食品表示制度の検討状況について打ち合わせを行いました。

■1530〜(党)農林水産業骨太方針策定PT/901

農林水産業骨太方針策定PTが、党本部901号室で開催され、上月良祐農林水産業骨太方針策定PT主査の司会で進行されました。西川公也農林水産戦略調査会長、小泉進次郎農林水産業骨太方針策定PT委員長からの挨拶の後、議題の農業生産資材について、農林水産省枝元真徹生産局長、柄澤彰政策統括官から、韓国農業をめぐる状況については、水田正和総括審議官からの説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換を致しました。生産資材の肥料、農薬、農業機械、配合飼料、種子(稲・麦・大豆)、農業用温室、段ボールについて、農林水産省が調べたところ、韓国との比較をすると、韓国のほうが人件費や電力料金が安いという前提があるものの、日本のほうが高いという結果が出たとの報告がありました。原因として、過剰供給構造による低生産性、寡占状態による競争性欠如等の理由が考えられるとのことです。生産資材価格を下げるというが、基本は農業者と資材販売者との民間と民間との取り引きなので、国がどこまで、介入できるのか等の意見が出されていました。取りまとめに向けて論議を深めることとなりました。(秘書渡部報告)

●1630〜(警察)長官官房説明/役所

犯罪被害者等給付金について説明を受けました。

●1645〜(警察)生活安全局説明/役所

厚生労働省において開催されている相模原市の障害者支援施設における事件の検証及び再発防止策検討チームにおける検討の状況について報告がありました。

■1800〜(地元)通夜:故佐伯忠雄氏/一休庵久保山式場

故佐伯忠雄氏の通夜が一休庵久保山式場で営まれ、松本真純夫人と弔問に伺いました。佐伯氏は長い間横浜市中区浴場組合の組合長を務められ組合の発展にご尽力されました。松本純代議士も大変お世話になっていました、心よりご冥福をお祈りいたします。(秘書古正報告)

■1800〜(地元)通夜:故内田秀三氏/関内ほうさい殿

中区でお世話になってきた横浜アーチスト会長の内田秀三氏が急逝され真純婦人と通夜に伺いご冥福を祈ってまいりました。(秘書斎藤報告)

■1930〜(地元)薬剤師横浜南部エリアブロック協議会親睦暑気払い/横浜マリンタワービアガーデン

神奈川県薬剤師連盟の横浜南部エリアブロック協議会の親睦暑気払いが横浜マリンタワービアガーデンで開催されました。横浜南部エリアブロック協議会は中区・磯子区・金沢区・南区・港南区・栄区の薬剤師連盟で構成され多くの会員、研修生、県・市会議員の皆さんが参加され大変盛り上がった暑気払いとなりました。(秘書古正報告)


9月12日(月)曇り時々雨 台風14号

■0700〜(地元)第76回早朝駅頭演説会/磯子駅

本日はJR磯子駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は108枚/累計613枚、(古正70枚/累計185枚、斎藤0枚/累計204枚、森38枚/累計224枚)でした。(秘書古正報告)

●1040〜(防災)内閣府説明/役所

本日の防災関係の予定について打合せを行いました。

●1100〜(防災)内閣府説明/役所

岩手県の現地視察結果のまとめについて打合せを行いました。

■1100〜(政務)国会見学ぞくぞくと!元横浜市東京事務所副所長永山則良様ご一行

元横浜市東京事務所副所長で、現、横浜交通開発株式会社の永山則良代表取締役社長が、当時の政令指定都市、札幌市、仙台市、千葉市、川崎市、名古屋市の東京事務所副所長の皆様、阿部宏司様、秋山博信様、金澤眞佐郎様、服部守様、山崎茂様、小出隆啓様の皆様と国会参観のため来館されました。当時は仕事のため見学する余裕もなかったので、あらためて、国会見学を計画されたとのことでした。到着早々、会館最上階から、本日ご案内予定の全景を見た上で、衆議院の議事堂内を、特別通行証を使いご案内致しました。地下1階から地上3階まで、アメリカ製の郵便ポスト、第一委員室、院内自由民主党総裁室、皇族室、ご休所、中央塔の3階、本会議場、中央塔の2階の憲政の功労者の3銅像、代議士会が開催される第14控室、議長応接室、衆議院正面玄関内広間の胸像をご案内し、敷地内の正門内で記念撮影、都道府県の木を見て、ご案内を終えました。なお、昼食は、本会議場隣の議員食堂で、カツカレーを楽しんでいただきました。(秘書渡部報告)

●1130〜(防災)平成28年防災功労者内閣総理大臣表彰/官邸

平成28年の防災功労者表彰について、先日の防災担当大臣表彰に引き続き、本日は内閣総理大臣表彰の表彰式が行われました。安倍総理から、4個人、38団体が表彰されました。

●1145〜安倍晋三総理へ報告/官邸

昨日(9月11日)実施した、台風第10号に係る岩手県視察の結果について、安倍総理にご報告しました。

●1245〜(防災)平成28年防災功労者内閣総理大臣表彰パーティー/役所

防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞者の方々とのパーティーが開催されました。菅官房長官の挨拶に続き、私から乾杯挨拶をいたしました。その後、受賞者の方との歓談や写真撮影を行いました。

●1340〜面会(藤井内閣官房参与)/役所

ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会の座長を務めておられる藤井聡内閣官房参与(京都大学大学院工学研究科教授)が、ご挨拶に来られました。

●1400〜(国土)内閣官房説明/役所

国土強靭化関係の打合せを行いました。

●1645〜(防災)内閣府説明/役所

台風10号の被害状況等について報告を受けました。

●1700〜(防災)平成28年台風第10号に係る関係省庁災害対策会議(第7回)/役所

台風第10号について、私から昨日(9月11日)実施した岩手県の現地視察の結果を報告するとともに、被害状況及び対応状況について関係省庁から報告を受けました。

平成28年台風第10号に係る関係省庁災害対策会議(第7回)
防災担当大臣 松本純 挨拶
2016(平成28)年9月12日(月)

 連日、災害対応していただいている関係省庁の皆様、行方不明者の捜索活動や応急復旧活動に当たられている皆様に心より敬意を表します。

 大きな被害を受けた北海道、岩手県では、行方不明者の捜索やライフラインや道路の応急復旧等が、進められております。岩手県久慈市、岩泉町の孤立については、本日12日6時現在で孤立者数32名となり、今週末17日には岩泉町の3世帯4名を除き孤立が解消し、1ヶ月程度で全ての孤立が解消する見込みとなっております。

 昨日、私も岩手県に赴き、達増岩手県知事、遠藤久慈市長、伊達岩泉町長と意見交換するとともに、被災地や避難所を訪問し、現地の状況をつぶさに把握してまいりました。 
本日は、被害状況や要望等を関係機関で共有し、今後の取り組みを確認させていただきたいと思います。

 関係省庁においては、引き続き、被災自治体からの要望に迅速かつきめ細やかに対応し、被災者の方が一日も早く安心した生活に戻れるよう、復旧に向け、万全を期していただくようお願いします。

 

現地視察報告(岩手県)
防災担当大臣 松本純 報告
2016(平成28)年9月12日(月)

 昨日(11日)、岩手県において台風第10号に係る現地調査を実施しました。

 特に、被害の大きかった岩泉町と久慈市を視察するとともに、達増知事、岩泉町長、久慈市長と意見交換を行いました。

 また、岩泉町の避難所も訪問し、避難者の方々を激励しました。

 今回の被害の規模は、未だ調査中のところも多いですが、東日本大震災を除けば、岩手県では何十年も経験しなかった甚大な被害ということです。

 岩泉町と久慈市では、孤立地区が発生しましたが、最大で1千名以上いた孤立者は36名となり、最長の地区でも約1カ月で孤立が解消するということです。

 久慈市では、中心部の商店街が大きく冠水しております。その他、県内の大変広い範囲で、農業・畜産関係、さけ・マスふ化場などの水産関係等、様々な分野に大きな被害が発生しています。

 達増岩手県知事からは、発災直後からの政府の迅速な対応について謝辞がありました。また、激甚災害の指定、県・市町村の災害応急対応への財政支援等について要望を受けました。

 伊達岩泉町長からは、町全体が被害を受け、道路や通信が寸断し孤立地区が多数発生したこと、遠藤久慈市長からは、住家や商店街の浸水被害が甚大であることの説明がありました。

 今後の課題としては、残る行方不明者の捜索に全力を挙げるとともに、台風第7号、11号、9号及び10号までを一連のものとして激甚災害の早期指定を行う必要があると考えており、知事等にもお伝えしました。

 また、地域の主要な産業がダメージを受けていることに対する支援策の検討が必要であります。

 東日本大震災からようやく復旧した箇所が再びダメージを受けているところも多く見受けられますが、人々の心が折れることなく、地域コミュニティの力を活かした形での復旧・復興に向け、被災自治体を支援していくことが必要であります。

 関係省庁におかれては、引き続きご尽力をお願いします。

 ●1845〜(政府)閣僚懇談会/首相公邸

内閣改造後初めての夜の閣僚懇談会が開かれました。安倍総理の挨拶では、まもなく始まる臨時国会に向け、一致結束して取り組んでいこうとお話がありました。


9月11日(日)曇り一時雨 岩手県災害視察

●終日〜(防災)災害視察等/岩手県内

▼0632〜東京駅発→0845〜盛岡駅着

▼0905〜岩手県知事との意見交換/岩手県庁

冒頭で、達増拓也岩手県知事と私からそれぞれご挨拶を行い、要望書をいただきました。その後、詳細な被害状況について説明を受け、国の考えをお話ししました。

▼0925〜岩手県災害対策本部支援室激励/岩手県庁

岩手県、関係省庁、関連事業者等の職員が災害対応に当たっている災害対策本部支援室において激励いたしました。

▼0930〜ぶら下がり取材/岩手県庁

記者団の取材を受けました。

▼0950〜消防ヘリからの上空視察

盛岡東警察署から消防ヘリに搭乗し、今回の台風で大きな被害を受けた岩泉町を上空から視察しました。

▼1030〜龍泉洞視察/岩泉町

龍泉洞近くのグラウンドにヘリで到着後、伊達勝身岩泉町長のご案内により、龍泉洞を視察しました。日本三大鍾乳洞の一つでしたが、大量の水が流入し、入場できなくなりました。

▼1045〜グループホーム「楽ん楽ん」視察/岩泉町

入所者9名全員が亡くなられたグループホーム楽ん楽ん(らんらん)を視察しました。最初に、犠牲になられた方を悼んで黙祷いたしました。隣接する高齢者施設や乳業会社も視察し、急激に川の水位が上がって水が流れ込んできた様子などを伺いました。

▼1105〜避難所(岩泉町民会館)視察/岩泉町

岩泉町の避難所の一つである岩泉町民会館を視察しました。間仕切りがされた部屋、小さな子供連れの方用の部屋、支援物資が集積された部屋などを視察しました。また周辺の地区で、浸水した家屋の片付けをされている方々とお話しし、激励いたしました。

(周辺の様子)

地元の皆さんは元気いっぱい。つらい状況から力を合わせて復旧に取り組んでいます。ボランティアの皆さんもたくさん応援に入っていただいています。

▼1205〜岩泉町長との意見交換/岩泉町役場

冒頭で、伊達岩泉町長と私がそれぞれご挨拶し、町長から詳細な被害状況やご要望を伺いました。その後、私から国の考えをお話ししました。

▼1305〜避難所(安家生活改善センター)視察/岩泉町

岩泉町の避難所の一つである安家(あっか)生活改善センターを視察しました。炊き出しに精を出されるボランティアの方、室内で過ごす子ども達、避難所運営に当たる方々、研究者の方のお話を伺い、激励いたしました。

▼1405〜久慈駅前商店街視察/久慈市

NHKで放送されたドラマ「あまちゃん」で知られる久慈市の商店街を、遠藤譲一久慈市長のご案内により、視察しました。過去の水害よりも水位がはるかに高く、身長を超えるぐらいの浸水の跡が見られました。また、片付けに勤しむ商店街の皆さんを激励いたしました。

▼1430〜久慈市長との意見交換/久慈市役所

冒頭で、遠藤久慈市長と私からご挨拶し、要望書をいただきました。その後詳細な被害状況やご要望を伺い、私から国の考えをお話ししました。

▼1450〜ぶら下がり/久慈市役所

記者団の取材を受けました。

▼1750〜盛岡駅発→2004〜東京駅着

【まとめ】

今回の視察では、甚大な被害を受けながらも、負けずに復旧に取り組む地域のコミュニティの強さを感じました。国としても、2度の視察で把握した被害状況等を踏まえ、激甚災害の指定に向けて早急に作業を進める旨をお話ししました。復興にはなお時間がかかると思いますが、一日も早く安心した生活に戻っていただけるよう、全力で取り組んでまいります。

意見交換会 松本純防災担当大臣 ご挨拶

 台風第10号をはじめとする大雨の影響により、河川の氾濫が発生し、多くの浸水被害や土砂災害などの被害がありました。

 まずは、この度の土砂災害により亡くなられた方々に、謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

 また、災害対応に当たられている関係者の皆様の御苦労と御尽力に、敬意と感謝を表します。

 本日は、自らの目で被害状況を把握するとともに、現地の課題をしっかりと把握するため、直接現地を訪問いたしました。実際に災害対応に当たられている皆様から被害状況や対応状況について詳しくお聞かせ頂きたいと思います。

 さきほど、達増知事より岩手県の甚大な被害状況をお伺いしました。また、先週5日(月)には北海道の被害の甚大性を視察で確認したところであり、各地域の被害額も概ね把握できてきたところです。

 ご要望のありました激甚災害の指定については、台風第7号、11号、9号及び10号までを「一連」の災害として指定する方向で、早急に作業を進めたいと思います。

 残念ながらまだ行方不明者がいらっしゃいます。一日でも早く発見されるよう、また、被災地の方々が一日も早く安心した生活に戻っていただけるよう、皆様方と連携し、全力で対応してまいります。

■0900〜(地元)第34回神整商・神整振フェスティバル/パシフィコ横浜展示ホールC

第34回神奈川県自動車整備商工組合・自動車整備振興会フェスティバルがパシフィコ横浜展示ホールCで開催されお邪魔しました。自動車整備に携わる社員、家族に感謝と商工組合・振興会事業に一層の理解と絆を深めるイベントとして毎年開催されています。日頃からお世話になっている横浜中央支部、磯子金沢支部のブースを訪問してフェスティバルご盛会のお喜びを申し上げました。横浜中央支部では平山正晴支部長会場内では機械工具オークションや特産品フェア、中国雑技ショーなど、様々な催しで賑わっていました。(秘書森報告)

■1000〜(地元)中原防災訓練/中原公園

松本代議士が顧問を務める中原自治会の防災訓練に代理として参加してきました。今日は雨で公園が使用できないため、自治会館で行いました。訓練にあたり福本正幸会長より「今日は雨の中大勢参加して頂きありがとうございます。災害はいつ起きるかわかりません。北海道や岩手で大きな豪雨による災害が発生しています。今日の訓練を通していざと言う時の為の行動を磨いて下さい」との挨拶がありました。続いて災害無線の実施テストや消防署の隊員による救命訓練の実施や説明などが行われ、参加した皆さんは真剣に聞き入っていました。(秘書斎藤報告)

■1200〜(地元)万年青会お誕生日会(7月〜9月)/ホテルマイステイズ横浜

末吉3、4丁目の老人会である万年青会のお誕生会に来賓としてお招き頂き代理出席しました。開会にあたり菊池正綱会長よりご挨拶があり、万年青会の会員である松本純代議士が今回初入閣した報告がありました。続いて来賓の挨拶があり松本研市会議員、原聡佑県議会議員、伊波俊之助市会議員に続いて私もご挨拶の機会を頂き、お誕生会のお祝いと初入閣のお礼、そして大臣の近況などをお伝えしました。次に役所の方による講演と懇親会が行われました(秘書斎藤報告)

■1200〜(地元)赤井稲荷講秋季大祭/赤井稲荷

赤井稲荷講秋季大祭神事が赤井稲荷で斉行されました。あいにくの雨模様となってしまったのですが佐野和史宮司による祝詞奏上が行われ、講中の皆さんと共に玉串を奉奠いたしました。神事終了後は赤井町内会館で直会となり、柳下典男当番幹事代理に促され、私から国家公安委員会委員長・国務大臣として公務に励む松本純代議士の近況と講中、町内会のご安泰を祈念申し上げました。(秘書森報告)

■1300〜(政務)第44回日本女性薬剤師会関東ブロック研修会In千葉/東京ベイ幕張ホール

第44回日本女性薬剤師会関東ブロック研修会in千葉が、「かかりつけ薬剤師!地域でどう受け入れられていますか」のテーマで、東京ベイ幕張ホールにおいて千葉県女性薬剤師会の主管で開催されました。代理紹介、代理挨拶をさせて頂きました。開会式が、櫛方絢子千葉県女性薬剤師会会長の開会の言葉の後、近藤由利子日本女性薬剤師会会長の主催者挨拶に続き、藤井基之参議院議員からは参議院選挙のお礼と平成30年の診療報酬・介護報酬の同時改定への課題や薬剤師の代表を次の3年後の参議院選挙に擁立して頂きたいとのご挨拶の後、石出広千葉県健康福祉部薬務課課長、石野良和千葉県薬剤師会会長からも来賓挨拶があり、引き続き、がんピアサポーターで、三重大学・名城大学非常勤講師の久田邦博先生から『患者として求めるかかりつけ薬剤師とは』と題して特別講演がありました。その後、15卓に分かれ、「皆で考えようかかりつけ薬剤師」のテーマでグループデイスカッションが行われ、とりまとめがなされ、次回開催県の渡邊美知子埼玉県女性薬剤師会長からの挨拶で閉会となりました。本多美知子茨城県女性薬剤師会長、熊倉明子栃木県女性薬剤師会長、小倉由子群馬県女性薬剤師会長にもご挨拶をさせて頂きました。(秘書渡部報告)

■1800〜(地元)まつたけ会/地元事務所

まつたけ会例会が開催され代理出席しました。松本研市会議員より市会報告があり、原聡佑県議会議員より県議会報告がありました。また、今回松本純代議士が初入閣したということで、まつたけ会よりお祝いしていただきました。その後はさまざまな話題で盛り上がりました。(秘書斎藤報告)


9月10日(土)曇り晴れ 北海道大雨警戒

台風14号発生

■1100〜(地元)川町内会敬老祝賀会/川町内会館

川町内会平成28年敬老祝賀会が川町内会館で開催されました。川町内会・相川元治会長より祝辞と町内報告がなされ、来賓挨拶では松本純代議士代理として一言お祝いのご挨拶をいたしました。来賓挨拶後は健康体操、子供会の皆さんによる「こども笑点大喜利」、「チアリーディング」、「リコーダー演奏」、「全員による歌の合唱」などが披露されました。この後、町内会相談役の長野迪雄さんの乾杯の発声で和気あいあいとした懇談会となりました。(秘書森報告)

■1100〜(地元)横浜インスポ倶楽部第44回インディアカ大会式典/磯子スポーツセンター

第44回の横浜インスポ倶楽部インディアカ大会が開催され、顧問として代理出席しました。今日は29チーム、157名の参加との事で伺った時には皆さん練習中でスポーツセンターはいっぱいでした。開会にあたり関勝則市会議員の開会宣言の後、私も松本純代理として紹介していただきました。大会会長の水谷栄寛さんからは皆さんに参加のお礼と、熱中症やケガなどをしない様に楽しんで下さいとのご挨拶が述べられました。準備体操の後、試合が始まりました。(秘書斎藤報告)

●1800〜(政務)菅義偉官房長官招宴/都内

私の大臣就任を祝う招宴を開いていただきました。横浜市会議員時代から一緒に活動してきましたが、一番うれしい時間をご一緒できました。感謝でいっぱいです。しかし話題は固く、政府の危機管理体制の在り方などについての議論に熱が入りました。

■1900〜(地元)森睦定例会(鉢払い)/モリマート2F会議室

森睦例会が開催され代理出席しました。今日は先月行われたお祭りの打ち上げ(鉢洗い)も兼ねて行われました。開会にあたり内苑会長より皆さんへのねぎらいと同時に9月に開催される各地のお祭りへの参加依頼がありました。続いて懇親会が行われ、乾杯しているはなごやかな鉢洗いとなりました。(秘書斎藤報告)

■1930〜(地元)町屋睦例会/町屋第2町内会館

町屋睦會の例会が町屋第2町内会館で開催され、友好団体神輿渡御日程と町屋睦バーベキュー会、納会のスケジュールが協議されました。青田一幸會長に促され、松本純事務所からは「まちかど政治瓦版」9月号を配布して内容をご説明しました。(秘書森報告)


9月9日(金)晴れ時々曇り 北海道大雨警戒

北朝鮮核実験実施 警戒態勢
テロ対策成田空港視察 中止

9月9日午前9時30分頃、北朝鮮が核実験を実施しました。「核実験の可能性がある地震波が観測された」旨の第一報を受けて以降、関係省庁と連携した情報収集の徹底等を指示しました。

■0700〜(地元)第75回早朝駅頭演説会/富岡駅、並木北駅

本日は京急富岡駅と、シーサイドライン・並木北に分かれてスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は125枚/累計505枚、(古正35枚/累計115枚、斎藤50枚/累計204枚、森40枚/累計186枚)でした。(秘書森報告)

■0930〜(政務)(公益財団法人)自然エネルギー財団設立5周年記念シンポジウム/東京国際フォーラム

自然エネルギー財団設立5周年記念シンポジウムが、世界中の電力網に自然エネルギーをつなぐ−「脱炭素の時代」へ急転換する世界のビジネス−のテーマで、東京国際フォーラムホールB7で公益財団法人 自然エネルギー財団の主催、環境省、農林水産省、外務省の3省の後援により開催されました。今回の趣旨は、最近5年間の変化を明確に示すとともに、昨年のCOP21で世界が合意した脱炭素社会の実現に向け、自然エネルギーが果たすべき役割を明らかにして、また、本格的な自然エネルギーの拡大が始まったアジアに焦点をあて、国際的な電力ネットワーク構築の意義と実現への道筋を示すこととのことでした。自然エネルギー財団トーマス・コーベリエル理事長の開会挨拶の後、エイモリー・B・ロビンスロッキー・マウンテン研究所共同設立者・チーフサイエンティスト・名誉会長からの、「革命的な電力事業の未来」との講演に引き続き、PARTTでは、「脱炭素をめざすアジア」のテーマで、孫 正義自然エネルギー財団設立者・会長、ソフトバンクグループ代表からのウエルカムスピーチ等、PARTUでは、「エネルギー転換で実現する100年続くビジネス」のテーマで、黒川清政策研究大学院大学客員教授から「グループシンクからイノベーションへ:100年続くビジネスへの示唆」等、PART Vでは、「地域からのエネルギー転換」のテーマで、デヴィッド・スズキデヴィッド・スズキ財団 共同設立者/生物学者から、「コミュニテイから地球をなおす」等の盛り沢山の内容で議論が行われました。孫会長からは、自然エネルギー源の実現可能性についての提言がなされました。日本国内の自然エネルギーの体制をつくりながら、インド、ロシア、モンゴル、中国、韓国、日本の間に自然エネルギーのネットワークをつくり、自然エネルギーで世界をつなぐことを目指すると提案されました。(秘書渡部報告)

●1010〜(防災・消費・警察)打合せ/役所

閣議後記者会見の冒頭発言の内容について再度確認をしました。

●1100〜(政府)閣議/官邸

11時より定例閣議が行われ、いずれも案件表のとおり決定となりました。

【閣議案件】
○国会提出案件(4件)
・平成27年度国家公務員の倫理の保持に関する状況及び倫理の保持に関して講じた施策に関する報告について(決定)(内閣官房)
・平成27年度自衛隊員の倫理の保持に関する状況及び倫理の保持に関して講じた施策に関する報告について(決定)(防衛省)
・国家公務員倫理規程及び職員の職務に係る倫理に関する訓令に関する報告について(決定)(内閣官房)
・自衛隊員倫理規程の一部改正に関する報告について(決定)(防衛省)
○政令(3件)
・麻薬,麻薬原料植物,向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部を改正する政令(決定)(厚生労働省)
・介護保険法施行令の一部を改正する政令(決定)(厚生労働省)
・家畜伝染病予防法施行令の一部を改正する政令(決定)(農林水産省)
○人事(3件)
・松井正人外4名を特命全権大使に任命することについて(決定)
・各府省幹部職員の任免につき,内閣の承認を得ることについて(決定)
・元千葉県出納長鈴木一郎外177名の叙位又は叙勲について(決定)

●1110〜安倍総理へ報告/官邸

安倍総理に、9月1日に実施した北海道への現地調査団派遣の結果等についてご報告いたしました。

●1125〜(各府省)閣議後記者会見/役所

閣議後記者会見が行われ、冒頭私から下記の通り発言しました。引き続き各社記者さんからご質問をいただきました。

<北朝鮮核実験について>

 本日、北朝鮮付近を震源とする地震波が観測されました。過去の事例も踏まえれば、北朝鮮による核実験の可能性もあります。警察庁においても、関係機関と連携して情報収集を行うとともに、警戒警備の徹底及び情報収集の強化等を指示しました。
 この状況を踏まえ、本日午後に予定しておりました成田国際空港の視察は中止します。

<台風第10号の被害状況及び対応状況について>

 台風第13号から変わった低気圧及び前線による大雨で、群馬県等で家屋の損壊などの被害が生じていますが、これまでに死者・行方不明者等の甚大な被害は報告されていません。
 北海道では、引き続き大雨となるため、最新の気象情報や市町村の避難勧告等に十分注意し、安全確保を最優先に早め早めに対応していただくようお願いします。
 台風第10号については、これまでに死者21名、行方不明者7名など、岩手県、北海道を中心に多数の人的・物的被害が生じています。あらためて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。
 岩手県では、道路の復旧や孤立の解消が順次進められています。本日9日6時時点で久慈市及び岩泉町において孤立者85名となっており、その大半は来週末17日までに孤立が解消、残る地域についても、1ヶ月程度で孤立が解消する見込みです。
 政府としても、引き続き、被災自治体と緊密に連携し、行方不明者の捜索活動に全力を尽くすとともに、被災者の方々が一日でも早く安心して生活できるよう、孤立地域の解消に向けた道路啓開、物資輸送や給水等の生活支援等に取り組んでまいります。
 また、情勢が許せば、週末11日(日曜日)に、岩手県へ台風第10号に係る現地視察にまいります。台風第10号による久慈市や岩泉町の被害の調査、地元のご意見や要望をお聞きする予定です。

<「中央防災会議 防災対策実行会議 洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難検討ワーキンググループ」の開催について>

 中央防災会議のもとに設置した「洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難検討ワーキンググループ」の第1回の会議を9月13日(火)に開催いたします。
 気候変動による豪雨頻度の増加も懸念されていることから、地域のもつ水害の危険性をもう一度しっかりと見つめ直していくことが必要です。
 例えば、いわゆる「ゼロメートル地帯」を有している東京の江東5区では、250万人もの人が居住しており、荒川の洪水や高潮等の脅威にさらされています。
 これだけの人数の住民がどのように避難すれば良いのか、避難に伴う大混雑や、逃げ遅れによる多数の孤立者の発生にどう対応するのか、ワーキンググループでは、これらの課題について、ご議論いただく予定です。

<徳島県の視察について>

 政府関係機関の地方移転について、消費者庁については、徳島県に「消費者行政新未来創造オフィス」(仮称)を置き、実証に基づいた政策の分析・研究機能をベースとした新しい消費者行政の発展・創造の拠点とすることとされております。
 この新たなオフィスの具体化に向けて、9月14日に、徳島県の視察を行います。この視察では、飯泉徳島県知事との面会や、消費生活相談員の方々との意見交換を行うとともに、県内の高校や学術機関、神山町(かみやまちょう)等の視察を予定しています。

●1150〜(防災)南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対策検討WG/役所

中央防災会議防災対策実行会議の下に設置された南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対策検討ワーキンググループ(WG)の第1回が開催されました。会議の終了前に、私からご挨拶を申し上げました。

松本純防災担当大臣 ご挨拶
2016(平成28)年9月9日

 内閣府防災担当大臣の松本でございます。
 所用により遅れての出席となり、誠に申し訳ございません。

 委員の皆様におかれましては、本日はご多忙のところ、本ワーキンググループにご出席を賜り、誠にありがとうございました。終わりになりましたが、第一回の開催にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。

 我が国は度重なる地震災害に見舞われています。昭和53年に制定された大規模地震対策特別措置法は、我が国初の地震防災のための特別措置法であり、地震の直前予知を行って、被害をできるだけ減らすための緊急的な対応を実施することを目的とした法律です。

 しかしながら、その後40年近くが経ち、その間に地震研究が進むにつれて、確度の高い地震予測が難しいことが分かってきました。

 一方、その間に、阪神・淡路大震災、東日本大震災などを経験し、建物の耐震化・防災訓練等、ハード・ソフト両面の様々な防災対策の充実を図ってまいりました。

 しかしながら、南海トラフ沿いの巨大地震が発生した場合には、依然として、人命をはじめとした大きな被害が出てしまうことが予測されています。

 地震予知は難しいと言われておりますが、観測体制の充実により、海域の地震活動も詳細に捉えることができるようになってまいりました。

 このワーキンググループでは、南海トラフ沿いで発生する地震を対象として、地震の予測に関する情報を防災・減災に結び付けることができないか、ということを、今の大震法の枠組にとらわれることなく議論していただきたいと考えています。

 本日は、委員の皆様から幅広いご意見をいただいたと聞いております。次回以降も、引き続き忌憚のないご意見、活発なご議論をいただきますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、私からの挨拶とさせて頂きます。

 本日はどうもありがとうございました。

●1210〜(警察)警備局報告/役所

北朝鮮による核実験に関する状況及び警察の対応については、随時報告を受けてきましたが、状況を取りまとめた報告を改めて受けました。私からは、改めて、重要施設等の警戒警備の徹底及び関係機関と連携した情報収集の強化に万全を期するよう伝えました。

■1300〜北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部/党本部702号室

北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部が、党本部702号室で開催され、阿達雅志事務局長(外交部会長)の司会で進行されました。二階俊博本部長(幹事長)が出張中のため、茂木敏充本部長代理(政務調査会長)の挨拶の後、議題の北朝鮮による核実験実施については、槌道明宏内閣審議官、増田和夫内閣審議官、上垣内修気象庁地震火山部地震火山課長、飯島俊郎外務省総合外交政策局参事官、防衛省前田哲防衛政策局長からの説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換がなされました。

役所からは、総理大臣声明、対処経過などの説明がありました。議員からは、国会決議をすべき、日本政府として北朝鮮に厳重に抗議をすべき、国連安保理における緊急会合を開催させるべき、対北朝鮮措置を厳格な実施と関係国への厳格な履行を働きかけるべき等の意見が表明されました。取りまとめとして、まず、本日中に、自民党としての声明を出すとの茂木本部長代理から発言がありました。また、党拉致対策本部を開き、更なる制裁措置を検討すべきとの発言がありました。(秘書渡部報告)

内閣総理大臣声明
平成28年9月9日

1 本日午前9時30分頃、気象庁が北朝鮮付近を震源とする、自然地震ではない通常の波形とは異なる可能性のある地震波を探知した。これを含む諸情報を総合的に勘案した結果、政府としては、北朝鮮が核実験を実施したものと考えている。

2 我が国を含む関係各国及び国際社会は、累次にわたり、北朝鮮に対し、関連の国連安保理決議の完全な遵守を求め、核実験や弾道ミサイルの発射等の挑発行為を決して行わないよう強い警告を示しつつ、繰り返し求めてきた。また、北朝鮮が本年1月に核実験を、本年2月に「人工衛星」と称する弾道ミサイルの発射を強行したこと等を受けて、国連安保理は本年3月にこれらを強く非難するとともに、制裁を大幅に追加・強化する内容の安保理決議第2270号を採択した。こうした中、今回、北朝鮮が核実験を強行したことは、我が国として断じて容認できない。北朝鮮がこれまでになく短期間のうちに立て続けに核実験を強行したことや、今年に入って短・中距離弾道ミサイルやSLBMを含む大量破壊兵器の運搬手段となり得る弾道ミサイルを21発発射し、その能力を増強していること等を踏まえれば、北朝鮮の核開発は、我が国の安全に対するより重大な脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものになっている。今回の北朝鮮による核実験の実施は、関連する国連安保理決議の重ねての明白な違反であり、核兵器不拡散条約(NPT)を中心とする国際的な軍縮・不拡散体制に対する重大な挑戦である。また、日朝平壌宣言や六者会合共同声明にも違反するものである。我が国は、北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する。

3 我が国は、北朝鮮による更なる核実験の場合には、更なる重要な措置をとる決意を表明した国連安保理決議第2270号を念頭に、国連安保理が速やかに協議を実施するよう、調整を開始している。北朝鮮に対しては、改めて、関連する国連安保理決議を即時かつ完全に履行するとともに、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け具体的な行動をとるよう、強く求める。

4 政府としては、自分の指示を踏まえ、引き続き、本件を含む北朝鮮情勢に関する情報収集・分析に徹底を期するとともに、国民に対して的確な情報提供を行う。また、不測の事態の発生を防ぎ、発生した場合、これに万全の対応を行うため、我が国として不断に必要な態勢をとるとともに、米国等と緊密に連携し、もって我が国の平和と安全の確保、国民の安全・安心の確保に万全を期す。核実験に伴う放射性物質の我が国に対する影響については、政府の放射能対策連絡会議を中心に、関係各国と連携しモニタリング態勢の強化等に全力を挙げる。

  我が国としては、本年2月に決定したものを含めた我が国独自の措置及び関連国連安保理決議に基づく措置を着実に実施していく。また、米国、韓国、中国及びロシアを始めとする関係各国や国際社会との協力を更に強化し、国連安保理決議第2270号及び関連国連安保理決議の実効性の確保を図るとともに、国連安保理における更なる対応を含め、北朝鮮に対する対応を検討する。

 

北朝鮮の核実験に対する緊急党声明
平成28年9月9日 自由民主党

 本日、北朝鮮が5回目となる核実験を実施した旨の発表を行った。

 わが国をはじめ国際社会は、北朝鮮に対して、関連の国連安保理決議の完全な遵守を求め、核実験や弾道ミサイル発射等の挑発行為を決して行わないよう警告と要求を繰り返してきた。こうした中、本年に入って運搬手段である弾道ミサイルの発射を既に21発実施したことに加え、本日、核弾頭能力を高めるためとして1月に引き続き核実験を再度強行したことは、わが国に対する直接的脅威であり、極めて強く非難する。

 今回の北朝鮮による核実験の実施は、国連安保理決議第2270号をはじめ関連安保理決議に対する明確な違反であるばかりか、核兵器不拡散条約(NPT)を中心とする国際的な軍縮・不拡散体制に対する重大な挑戦である。また、日朝平壌宣言や六者会合共同声明にも違反し、北朝鮮との対話を通じた問題解決に向けた動きにも逆行するものであり、断じて容認できない。

 政府に対して、断固たる抗議の意思を表明するとともに、更なる核実験の場合には北朝鮮に対し更なる重要な措置をとる決意を表明した国連安保理決議第2270号を念頭に、国連安保理での対応を含め、米国、韓国、中国、ロシアを始めとする関係国と緊密に連携し、制裁の強化を求めるなど、外交努力を行うことを要望する。また、国連安全保障理事会で新たな制裁決議がなされる場合、必ずその理由に拉致を含む人権侵害を明記させることを強く求める。

 拉致問題に関し、北朝鮮が、平成26年5月の日朝合意を履行しないばかりか、本年に入って特別調査委員会の解体を一方的に宣言するなど、不誠実な対応を続けていることは極めて遺憾である。政府は、昨年6月に党拉致問題対策本部から提言した13項目の制裁強化策の内、未実施の部分について早急な実施を検討するとともに、全ての制裁事項の実施の徹底を図るべきである。

 今回の北朝鮮による核実験を踏まえ、今後とも、政府として、国家の防衛と国民の安全確保のための施策の一層の充実に万全を尽くすことを求める。

●1410〜(警察)視察:成田空港警備隊、成田国際空港/千葉県成田市●視察後〜ぶら下がり会見

北朝鮮による核実験実施への危機管理対応で、本日の成田国際空港などのテロ対策視察は中止となりました。関係者の皆さんには恐縮ですが、延期し改めて視察したいと考えています。

●1720〜(防災)内閣府打合せ/役所

9月11日実施予定の岩手現地視察(台風第10号関係)について打合せを行いました。

●1830〜(政務)松本純後援会國容会懇談会/都内

聖光学院同窓生らが中心となった懇親会にお招きいただきました。慌ただしい日程の中で短い時間のご挨拶でしたが、懐かしい顔に会うことができました。


9月8日(木)

大雨土砂災害に警戒
台風13号は温帯低気圧へ

■0700〜(地元)第75回早朝駅頭演説会/富岡駅、並木北駅

雨のため中止となりました。

●0950〜(警察)長官官房打合せ/役所

本日の国家公安委員会定例会議の進行について打合せを行いました。

●1000〜(警察)国家公安委員会/役所

国家公安委員会定例会議を開催しました。会議では、警察庁から、平成28年上半期における薬物・銃器情勢、平成28年上半期における少年非行情勢等について報告があり、質疑応答等がなされました。

●終了後〜(警察)記者会見/役所

私からは国家公安委員会の報告をし、記者さんからの質問にお答えしました。

●1300〜(消費)消費者庁説明/役所

徳島県における消費者行政の現状等について説明を受けました。

●1350〜(海洋)総合海洋政策本部参与ご挨拶/役所

総合海洋政策本部参与会議の宮原座長をはじめ参与の皆さまにご挨拶しました。

●1400〜(海洋)総合海洋政策本部参与会議/役所

海洋をめぐる幅広い重要課題の解決に向け、精力的かつ有益な議論をしていただくようお願いしてきました。また、海洋産業の振興や海洋観測の強化などの検討状況を伺ってきました。

総合海洋政策本部 第三十回参与会議
松本純海洋政策担当大臣 挨拶
2016(平成28)年9月8日

 先般の内閣改造により海洋政策担当大臣を拝命いたしました松本純でございます。本日はご多用の中、ご出席いただき、有り難うございます。総合海洋政策本部 第三十回参与会議の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 我が国は、国土面積の約十二倍の管轄海域を有する世界有数の海洋国家であり、海洋の積極的な開発や利用、海洋の安全の確保等は重要な課題です。

 政府としては、平成十九年の海洋基本法の制定以降、総合海洋政策本部を中心に、多岐にわたる海洋政策の推進を図ってきているところです。

 参与各位におかれては、海洋基本計画に基づく海洋政策の実施状況に関し、高い識見から御評価頂き、重要施策に関して、重点的に審議頂いており、例年、意見書としてとりまとめ、本部長たる内閣総理大臣へ御提出頂くなど、日頃より多大な貢献をいただいておりますことに、改めて御礼申し上げます。

 昨今、海洋をめぐっては、海洋権益の確保を始めとして大変多くの重要課題が山積しておりますところ、現下の情勢を的確に踏まえ、これらの課題解決に向け、また、平成三十年度からの次期基本計画を念頭に置きながら、参与の皆様方とともに、海洋政策を一層推進して参りたいと考えております。本日も、精力的かつ有益な御議論をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

■1400〜(地元)純真会/みかさ

純真会の例会がお好み焼き「みかさ」で開かれました。松本純事務所からはまちかど政治瓦版9月号を配布し、松本純代議士が防災担当特命大臣として熊本地震被災地の南阿蘇村の土砂災害現場、益城町、熊本市、西原村などの避難所などの現地視察を行ったことを報告しました。松本研市議からは市政報告がなされました。(秘書古正報告)

●1450〜(防災)内閣府説明/役所

熊本地震に係る被災者支援について説明を受けました。

●1510〜(防災)面会(西村益城町長)/役所

西村博則益城町長が来訪され、熊本地震対応についての御礼とご要望をいただきました。被災者支援については、最大限取り組んでいく旨お答えしました。

●1545〜(防災)内閣府説明/役所

台風第10号の被害状況等について報告を受けました。

●1600〜(防災)平成28年台風第10号に係る関係省庁災害対策会議(第6回)及び平成28年台風第13号及び前線等による大雨に係る関係省庁災害対策会議/役所

一昨日発生した台風第13号は温帯低気圧に変わりましたが、引き続き大雨をもたらすおそれがあることから、今後の気象の見通しについて報告を受けました。また、台風第10号、台風第13号等による被害状況、各省の対応状況について報告を受けました。私からは、被災者への支援を迅速かつ的確に進めるよう各省に指示するとともに、9月11日(日)に岩手県において現地視察を行う旨お話ししました。

平成28年台風第10号に係る関係省庁災害対策会議(第6回)
及び平成28年台風第13号及び前線等による大雨に係る関係省庁災害対策会議
2016(平成28)年9月8日

松本純防災担当大臣 挨拶

 連日、災害対応していただいている関係省庁の皆様、行方不明者の救出活動や応急復旧活動に当たられている皆様に心より敬意を表します。

 低気圧や前線の影響により、明日9日にかけて被災地(北海道、東北地方)でも大雨となる可能性があります。安全確保に最大限配慮し捜索活動等を実施していただくようお願いします。

 道路の復旧や孤立の解消が進んでおり、本日8日6時現在で孤立者数が113名、孤立解消までにあと1ヶ月程度との見込みも明らかとなってきています。引き続き、地元自治体と連携し、道路啓開、孤立地域への物資輸送等の被災者への支援を迅速かつ的確に進めていただくようお願いします。

 なお、週末11日(日曜日)に、岩手県へ現地視察にまいります。久慈市や岩泉町の被害の調査、避難所の激励をさせていただくとともに、地元のご意見やご要望をお聞きする予定です。

 台風第13号は、温帯低気圧に変わりましたが、低気圧と前線の影響で北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

 関係省庁においては、あらためて自治体や関係機関などへの注意喚起、助言を積極的に行うなど、万全の体制で対応していただくようお願いします。

 地方自治体の首長の皆様には、気象情報を見ながら早めに避難準備情報を出すとともに、土砂災害警戒情報などを基に、空振りを恐れずに躊躇なく避難勧告等を出していただくようお願いします。

 国民の皆様には、自らの身を守るため、市町村からの避難勧告等がなくても、気象情報などに注意して、少しでも危険を感じたら、躊躇なく積極的に避難するよう心掛けてください。不要不急の外出をひかえ、水路・海岸等には絶対に近づかないでください。

 引き続き、政府一体となって緊張感をもって取り組んでいただくようお願いします。

●1640〜(警察)生活安全局報告/役所4

改正刑事訴訟法による新たな刑事司法制度に対応するための警察の取組について報告がありました。

●1700〜(警察)警備局説明/役所

国際テロ対策等について説明がありました。

■2000〜(地元)山手会/北欧

山手会の例会が橋本亨会長の店のレストラン「北欧」で開かれました。ピザ、じゃこ天、餃子、イクラ丼をいただきながらの話題は小池百合子新東京都知事の手腕、安倍新内閣の行方など政治の話でした。(秘書古正報告)


9月7日(水)曇り時々雨 台風13号警戒

■0700〜(地元)第75回早朝駅頭演説会/富岡駅、並木北駅

雨のため中止となりました。

●0900頃〜東京も雨曇り

東京も雨曇り、台風13号の接近に緊張しています。

●0940〜(防災)内閣府説明/役所

「南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対応検討WG」等について説明を受けました。

●1000〜(警察)面会(毎日新聞社常田顧問、増田事業部長)/役所

毎日新聞社の常田照雄特別顧問、徳増信哉事業本部長と面会しました。両氏からは、10月10日・11日に開催予定の「第21回世界のお巡りさんコンサート in Japan」についてご案内がありました。

●1025〜(防災)説明/役所

防災功労者防災担当大臣表彰式について事前説明を受けました。

●1050〜(警察)長官官房説明/役所

全国犯罪被害者フォーラム2016の開催予定について説明がありました。

●1100〜(警察)長官官房説明/役所

国家公安委員会定例会議について説明がありました。

●1110〜(警察)(警察)組織犯罪対策部説明/役所

暴力団対策法等について説明がありました。

●1120〜(警察)交通局説明/役所

交通安全施設に関して説明がありました。

●1130〜(警察)警備局説明/役所

国際テロ対策等について説明がありました。

●1150〜長官官房説明/役所

サイバー空間をめぐる脅威の情勢について説明がありました。

■1200〜(党)厚生労働部会・雇用問題調査会合同会議/702

厚生労働部会・雇用問題調査会合同会議が、党本部702号室で開催され、とかしきなおみ厚生労働部会長の司会で進行されました。森英介雇用問題調査会長の挨拶の後、議題の@平成28年版厚生労働白書(案)については、厚生労働省福本浩樹政策統括官、玉川淳政策統括官付政策評価官から、人口高齢化を乗り越える社会モデルを考えるとのテーマです。2060年には39.9%と65歳以上人口が約2.5人に1人という社会になるという予測の上で、高齢期を支える医療・介護制度の現状認識にもとづき、生涯現役社会の実現のため健康づくり・疾病予防を踏まえ地域での包括ケアシステムの構築を目指しているとの内容です。A平成28年版労働経済の分析(案)については、安達佳弘政策統括官付労働政策担当参事官室労働経済調査官から、2015年度平均で、完全失業率3.3%と19年ぶりの低水準、有効求人倍率は1.23倍と24年ぶりの高水準となる等雇用情勢は着実に改善したとの内容です。B平成28年版過労死等防止対策年次報告(案)については、山越敬一労働基準局長から、議員立法の過労死等防止対策推進法に基づき国会に報告を行う法定白書で、はじめての国会報告との説明聴取に引き続き、質疑応答、意見交換になりました。9月から10月にかけての閣議にかかる予定とのことでした。部会、調査会で了承されました。(秘書渡部報告)

●1330〜(防災)防災功労者防災大臣表彰式/役所

大臣表彰式が執り行われました。冒頭私からご挨拶した後、防災に関し顕著な功績があった10個人、11団体の方々に表彰状をお渡ししました。

ご挨拶

 受賞者の皆様、本日はおめでとうございます。

 本日お集まりの皆様は、長年にわたる研究教育活動や、地域における自主防災活動を通じての防災思想の普及、及び防災体制の整備に御尽力くださった方々、また、災害発生時において救護活動や被災者支援などで御活躍された方々であります。皆様の御労苦に対し、心から敬意を表しますとともに、深く感謝いたします。

 私は、災害による被害を軽減するためには、地域全体の防災力の向上が不可欠と考えております。そして、それはひとり行政のみでなしうるものではなく、国民の皆様、企業、団体それぞれの「自助」や、ボランティア・コミュニティの「共助」もなくてはなりません。

 我が国は、地震、津波、台風や豪雨・土砂災害など災害が発生しやすい環境にあります。この一年間にも、関東・東北豪雨や熊本地震、最近の一連の台風被害など、様々な災害が発生し、多くのかけがえのない命と財産が失われております。

 あらためて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 災害に対しては、災害に備えた個人の備えや地域の助け合いによる避難・救援活動、避難所運営など、社会全体でリスクに備える取り組みを深め、災害に強い地域づくりを行っていくことが重要になると考えます。

 本日、表彰を受賞される皆様は、災害発生前の住民への普及・啓発活動から、発災時の避難誘導や救命活動、地域の復旧復興まで、地域防災に係るあらゆる段階において極めて重要な役割を担っていただいています。それぞれの活動を通じて、地域全体の防災力の向上に、なお一層の御尽力を賜りますようお願いいたします。

 政府としても、様々な災害から国民の皆様の生命、財産、生活を守るため、ハード・ソフトの両面にわたる対策を講じ、災害に強くしなやかで強靭な国づくりに、引き続き全力で取り組んでまいります。

 本日、防災の分野で多大な功績があった皆様を表彰できますことは私にとっても大きな喜びであります。皆様のますますの御健勝と、より一層の御活躍を祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。

平成二十八年九月七日
内閣府特命担当大臣 防災担当
松本 純

●1400〜(防災)防災功労者防災大臣表彰式懇談会/役所

表彰式の後、受賞者の方々を交えて懇談会を行いました。受賞者からそれぞれ日々の活動、受賞の感想、防災に関する意見など様々なコメントをいただきました。私からは、受賞者の皆さんに自助、共助にますます励むことをお願いするとともに、国としても公助にしっかり取り組む旨をお話ししました。

●1615〜(警察)警備局説明/役所

国際テロ情勢について説明がありました。

●1630〜(政務)面会(エコノファーム代表他)/役所

医薬品の安全性などについて勉強を続けてきているエコノファームのメンバーの皆さんが来訪されました。医薬品・食品の安全性確保に尽力されたいと激励をいただきました。

●1700〜(警察)第3回児童の性的搾取等に係る対策に関する関係府省庁連絡会議/役所

第3回児童の性的搾取等に係る対策に関する関係府省庁連絡会議を開催し、「児童の性的搾取等に係る対策の基本計画骨子(案)」等について議論が行われ、同骨子を決定いたしました。

児童の性的搾取等に係る対策に関する関係府省庁連絡会議
松本純国家公安委員会委員長 冒頭挨拶
2016(平成28)年9月7日

 第三回の「児童の性的搾取等に係る対策に関する関係府省庁連絡会議」の開催に当たり、一言御挨拶をいたします。

 児童の性的搾取等は、次世代を担う児童の心身に有害な影響を及ぼす極めて悪質な行為であり、決して許されるものではありません。

 しかし、児童の性的搾取等に係る情勢は、目下、深刻さを増しております。昨年の児童ポルノ事犯の送致件数、送致人員及び被害児童数は、いずれも統計を取り始めて以降最多を更新し、また、抵抗するすべを持たない低年齢児童を被害者とするなどの悪質な事件も後を絶たない状況にあります。加えて、コミュニティサイト等の利用に起因して性的な被害に遭う児童も依然多く認められるほか、児童の性に着目した新たな形態の営業が次々に出現しております。

 このような情勢の中、我々は、現象面にとらわれて対症療法的な取組を講ずるのみでは、事態の抜本的な改善には到底結び付かないということを、強く認識しなければなりません。

 児童ポルノについては、先般、第三次児童ポルノ排除総合対策が決定されましたが、児童ポルノ以外の児童の性的搾取等については、一から新たな総合対策を創り上げることとなり、各府省庁が広い視野を持ち、家庭や社会に内在する要因にまで踏み込んで、必要な対策を講ずる必要があります。

 本日は、本年度末に取りまとめる予定の基本計画の骨子を議題としておりますが、当該基本計画が、各府省庁の幅広い取組を網羅した、総合対策の名に恥じない多角的かつ包括的なものとなるよう、十分な意見交換を行っていただきたいと思います。

▼松本純国家公安委員会委員長 まとめ挨拶

冒頭にも申しましたが、児童の性的搾取等は現在も深刻な情勢にあり、スピード感を持って、その撲滅と被害児童の権利の擁護に政府を挙げて取り組まなければなりません。各府省庁におかれましては、今後行われる有識者へのヒアリング結果を踏まえつつ、これまで児童の性的搾取等に係る対策としては意識してこなかった取組についても広く検討の(そ)俎上に載せていただき、児童、児童の保護者、加害者、性的搾取等に用いられるツール等のそれぞれに着目した多角的かつ包括的な基本計画となるよう、積極的な御対応をお願いいたします。

■1900〜(地元)根岸七日会例会/根岸町自治会館

根岸七日会の例会が根岸町自治会館で開かれました。成田友一会長より「先月はお祭りがあり休会となりましたが、その間に松本純先生が大臣に就任しました。今日はささやかですが皆さんとお祝いの乾杯をしたいと思います」との挨拶で乾杯をしていただきました。原聡祐県議から県の管轄である相模原の障害者施設の「やまゆり園」視察の報告がなされました。伊波俊之助市議からは消防委員会に所属をしていることで取り組んでいる横浜市の防災対策についての報告がなされました。松本純事務所からはまちかど政治瓦版を配布して松本純代議士が防災担当大臣として熊本地震の被災地の南阿蘇村などや、台風で大きな被害を受けた北海道の帯広市などの視察を行ったことを報告しました。(秘書古正報告)


9月6日(火)曇り時々晴れ 台風13号発生

■0700〜(地元)第74回早朝駅頭演説会/能見台駅

本日は京急能見台駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は78枚/累計380枚、(古正0枚/累計80枚、斎藤36枚/累計154枚、森42枚/累計146枚)でした。(秘書森報告)

●0830〜(防災)面会(高橋ちづ子衆議院議員他)/役所

高橋千鶴子衆議院議員、畠山和也衆議院議員、紙智子参議院議員、岩渕友参議院議員から、岩手県・北海道を中心とした台風10号による豪雨災害への対応についての申し入れを受けました。私からは、要望項目1つ1つにお答えし、被災地の復旧・復興に向けて、関係省庁とも連携して全力で取り組む旨お話ししました。

●1000〜(政府)閣議/官邸

10時より定例閣議が行われ、いずれも案件表のとおり決定等となりました。
【閣議案件】
○一般案件(1件)
・欧州連合日本政府代表部在勤特命全権大使兒玉和夫に交付すべき信任状及び前任特命全権大使片上慶一の解任状につき認証を仰ぐことについて
(決定)(外務省)
○国会提出案件(3件)
・平成27年度における予算使用の状況(平成27年度出納整理期間を含む。)を国会及び国民に報告することについて(決定)(財務省)
・平成28年度第1・四半期における予算使用の状況を国会及び国民に報告することについて(決定)(財務省)
・平成28年度第1・四半期における国庫の状況を国会及び国民に報告することについて(決定)(財務省)
○政令(1件)
・中小企業等協同組合法施行令の一部を改正する政令(決定)(金融庁)
○人事(3件)
・経済産業大臣世耕弘成外2名の海外出張について(了解)
・特命全権大使加藤文彦を願に依り免ずることについて(決定)
・東京大学名誉教授湯田利典外162名の叙位又は叙勲について(決定)

●1010〜(防災)内閣府説明/役所

南海トラフ地震対策等について説明を受けました。

●1050〜(各府省)閣議後記者会見/役所

閣議後の記者会見が行われました。冒頭、私からは下記について述べました。

松本純 閣議後記者会見
2016(平成28)年9月6日

冒頭発言

<台風第10号の被害状況及び対応状況について>

 台風第10号により、これまでに死者18名、行方不明者2名、安否の確認の取れていない方々が7名など、岩手県、北海道を中心に多数の人的・物的被害が生じています。

 あらためて、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 岩手県久慈市、岩泉町の道路寸断等により孤立している地域では、天候の悪化に備え、4日から5日にかけて、ヘリにより167名の住民の避難を実施しています。

 政府としても地元自治体と連携し、警察・消防・自衛隊等のヘリ等による住民の避難支援のほか、ご自分の意志で当該地域にとどまっておられる方々への必要な物資の提供等を実施したところです。

 また、昨日(5日)、私を団長とした政府調査団を北海道に派遣し、台風により被害を受けた農地や食品加工施設、市街地やインフラの現地調査を行うとともに、北海道知事や市町村の代表者の方々と意見交換を実施しました。

 北海道知事や市町村の代表者の方々との意見交換では、産業被害に対する助成や今後の災害防止に向けた治水事業に要する予算の確保等の要望をいただきました。

 政府としては、引き続き、被災自治体と緊密に連携し、行方不明者や安否不明者の捜索活動に全力を尽くすとともに、被災者の方々が一日でも早く安心して生活できるよう、孤立地域の解消に向けた道路啓開、物資輸送や給水等の生活支援等に取り組んでまいります。

<平成28年防災担当大臣表彰の受賞者決定について>

  この度、平成28年防災功労者防災担当大臣表彰の受賞者を決定しました。

 全国で発生した災害において住民の安全確保や人命救助、被害の軽減などにご活躍された個人又は団体、防災思想の普及や防災体制の整備にご功績のあった個人又は団体を対象に、10個人、11団体を表彰することといたしました。

 なお、この表彰については、9月7日に表彰式を実施します。

<「中央防災会議 防災対策実行会議 南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対応検討ワーキンググループ」の開催について>

 6月28日に「中央防災会議 防災対策実行会議」のもとに設置した「南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対応検討ワーキンググループ」の第1回の会議を9月9日(金)に開催することとしました。

 現在、地震予測に基づく防災対策として、大規模地震対策特別措置法(通称:大震法)において、東海地震を対象として地震防災対策強化地域が指定され、地震予知に基づく地震防災応急対策が実施されることとなっています。

 しかしながら、最近の知見では、「地震発生の可能性の高まりを言えることはあっても、南海トラフ沿いの大規模地震の確度の高い予測は難しい」と言われています。

 一方で、東海地震だけでなく、南海トラフ沿いの広い範囲での大規模地震の発生が懸念されています。

 本ワーキンググループでは、現在の大震法の枠組にとらわれることなく、地震の予測可能性の現状を踏まえた上で、地震予測に基づいて行うべき防災対応はどのようなものがあるのか、対象地域も含めて検討していただく予定です。

●1115〜(警察)長官官房説明/役所

10月に開催予定の世界のお巡りさんコンサートについて説明を受けました。

●1140〜(警察)交通局説明/役所

交通事故情勢等について説明を受けました。

●1120〜(警察)生活安全局説明/役所

児童の性的搾取等に係る対策に関する関係府省庁連絡会議の内容及び児童虐待等の状況について説明を受けました。

■1200〜(地元)金澤太子講例大祭懇親会/龍華寺境内

金澤太子講夏季例大祭(法要)・懇親会が龍華寺境内で開催されました。太子講は、聖徳太子を職能神として信仰する同業の職人さん達が集まって太子像を祀り飲食会合をする事です。例大祭(法要)は、聖徳太子像前にて龍華寺・和田弘雅副住職による読経がなされ講中の皆さんと共にお参りし、地蔵堂にて懇親会が催されました。懇親会では国家公安委員会委員長・国務大臣に就任してからの松本純代議士の近況をお伝えしました。(秘書森報告)

■1230〜(党)農林水産業骨太方針策定PT/901

農林水産業骨太方針策定PTが、党本部901号室で開催され、上月良祐農林水産業骨太方針策定PT主査の司会で進行されました。西川公也農林水産戦略調査会長、小泉進次郎農林水産業骨太方針策定PT委員長からの挨拶の後、議題の農業資材価格調査〜日韓比較〜について、公益社団法人農業法人協会藤岡茂憲会長からのヒアリングに引き続き、質疑応答、意見交換をしました。党としては農林水産業を成長産業とする、そのためには所得を増やさないと新規参入が見込めないそのための対策をめざすとの基本で11月の取りまとめに向けて論議を深めることになりました。韓国との販売価格の比較では、肥料は日本の半分、農薬は日本の三分の一程度との調査結果でしたで。協会からは、生産資材価格引き下げの実現、自由に資材調達できる環境・構造の実現、資材の安定的な確保に向けた国家戦略の確立、資材に関するイノベーションの促進、卸売市場の改革、新たな農産物流通の仕組みの構築、世界で戦える農業経営者の育成、多様な人材の活躍の場の創出、農業法人による輸出の取りくみ促進、新時代の骨太な農政の確立の10項目の提言がなされました。(秘書渡部報告)

●1400〜(食品)食品安全委員会/赤坂パークビル

食品安全委員会に出席し、国民の健康の保護を最優先に、科学的知見に基づき食品の安全性を確保していくことに全力を尽くすことを申し上げました。

松本食品安全担当大臣挨拶
2016(平成28)年9月6日

 このたび食品安全担当大臣を拝命いたしました松本純です。

 食品安全委員会は、平成15年7月に発足し、これまで、約2,200件のリスク評価を終えられていると伺っています。佐藤委員長をはじめ、委員並びに専門委員、関係の皆様方の御努力に心から敬意を表したいと思います。

 「食品の安全」は、私たち一人一人の命に直結する国政の重要なテーマの一つです。私自身はこれまで、国会等で医薬品の問題に取り組んできましたが、副作用の危険性を前提とする医薬品とは異なり、食品は、リスクの存在を前提にしつつも、その安全が確保されていることが必要です。

 今般、食品安全担当大臣に就任するに当たり、国民の健康の保護を最優先に、科学的知見に基づき食品の安全性を確保していくことに全力を尽くしたいと考えております。

 また、食品をめぐるリスクが多様化する中、消費者一人一人がリスクを正しく理解しつつ、食品を選ぶことができるよう、科学に基づき中立公正な立場からリスク評価を行い、その結果を正確かつ分かりやすく情報提供していくことは、食品安全委員会の極めて重要な役割です。

 食品安全委員会が、リスク評価機関として、引き続き、その機能をいかんなく発揮し、厚生労働省、農林水産省、消費者庁等と連携しつつ、食品の安全性を更に向上させていくことを、強く期待しております。

 私といたしましては、食品の安全性の確保を通じて、国民の皆様に安心して暮らしていただけるよう、邁進する決意であることを最後に申し上げまして、挨拶といたします。

●1430〜(海洋)内閣官房説明/役所

明後日に開催される総合海洋政策本部参与会議について説明を受けました。

●1515〜(防災)内閣府説明/役所

台風第13号の今後の見通し、台風第10号による被害状況等について説明を受けました。

●1530〜(防災)平成28年台風第10号に係る関係省庁災害対策会議(第5回)及び平成28年台風第13号に係る関係省庁災害警戒会議/役所

台風第10号の被害状況・対応状況について、関係省庁から報告を受けるとともに、9月5日に北海道に派遣された政府調査団の団長として調査結果を報告しました。また、本日先島諸島近海で発生した台風第13号への警戒のため、今後の見通しについて説明を受けました。

松本純防災担当大臣 ご挨拶
2016(平成28)年9月6日

 災害発生から1週間が経過し、これまでに死者が18名、依然として2名の行方不明者、安否の確認が取れない方々が7名おられます。

 部隊の安全を確保しながら、行方不明者等の捜索に全力を挙げていただくとともに、地元自治体と連携し、孤立している地域の道路啓開、物資輸送等の被災者への支援を迅速かつ的確に進めていただくようお願いします。

 また、昨日9月5日、私(防災担当大臣)を団長とする政府調査団を北海道に派遣し、被害状況の調査、  地元自治体との意見交換を行い、連携を図るとともに、ご要望を伺ってまいりました。この会議でも共有し、今後の取組を確認したいと思います。

 先島諸島(さきしましょとう)近海で台風第13号が発生しました。台風は本日6日夕方以降、沖縄や 奄美地方に近づき、その後、8日朝には東日本に接近するおそれがあります。また、進路によっては、台風第10号等により甚大な被害を受けている北日本に影響する可能性があります。

 関係省庁においては、自治体や関係機関などへの注意喚起、助言を積極的に行うなど、改めて万全の体制で対応していただくようお願いします。

 地方自治体の首長の皆様には、気象情報を見ながら早めに避難準備情報を出すとともに、土砂災害警戒情報などを基に、空振りを恐れずに躊躇なく避難勧告等を出していただくようお願いします。

 国民の皆様におかれては、自らの身を守るため、気象情報に注意し、不要不急の外出を控えるとともに、深夜・早朝に避難が必要となると想定される場合には、明るいうちに避難を行うなど早め早めの安全確保をお願いします。

 引き続き、政府一体となって緊張感をもって取り組んでいただくようお願いします。

 

現地調査報告(北海道)
2016(平成28)年9月6日

 昨日(5日)、私(松本大臣)を団長とした政府調査団(20名)を北海道に派遣し、
・河川の氾濫などによる、家屋の倒壊や床上浸水などの住家被害
・農地や道路、鉄道などの被害
・収穫前の玉ねぎ、馬鈴薯、スイートコーンなどの農作物、食品加工工場の被害
 などについて調査を実施したところです。
 関係省庁におかれましては、ご協力を賜りありがとうございました。

 限られた被災地の視察ながら、北海道知事や市長、町長などからは、
・激甚災害の指定
・産業被害への支援
・今後の災害防止に向けた、堤防の強化や河(か)道(どう)の改修
 などへの支援についての要望を承りました。

 今般の台風による被害は、大変広大な範囲で発生しており、今後、国民生活の様々な面に影響が広がってくることが強く懸念されます。

 まずは、インフラ等の復旧を急ぎ、一日でも早く被災した方々が普段の生活を取り戻せるよう、本格的な冬が訪れる前に、一日でも早い復旧を行う必要があります。

 北海道知事からは、政府の素早い対応について謝意が示されました。また、国と道、市町等の関係機関の連携が有効になされていることは確認したところです。

 現在、関係各省により、迅速な救助活動、復旧作業が行われていますが、早期に被害状況の全体像を把握する必要があります。それにより激甚災害指定の可否の判断が早まると認識しております。

 今後も、インフラ等の復旧作業について、各省庁、関係機関のさらなるご尽力をお願いします。

 また、被災した農地等、被害の全体像把握を急ぎ、道・市町村と連携し政府一丸となって支援策を推進していく必要があります。

 関係省庁におかれては、引き続きご尽力をお願いしたいと存じます。

■1600〜(地元)県連総務会/県連会議室

自民党・神奈川県連総務会が県連会議室で開催されました。国吉一夫総務会長の進行で始まり、議案審議2件について竹内英明幹事長より説明がなされ、審議が行われた後、全員同意のもと議案は全て承認されました。(秘書森報告)

■1700〜(地元)松澤孝郎氏旭日小綬章受章記念祝賀会/横浜ロイヤルパークホテル

永年に亘り全日本塩販売協会会長として塩事業の振興発展に貢献された松澤孝郎さんの旭日小授章記念祝賀会が開催され代理出席しました。松澤さんは青葉区の連合自治会長を務めるなど地域への貢献もされているそうです。開会にあたり発起人である加藤圭一さんより代表挨拶があり「私は永い間警察友の会でご一緒でした。松澤さんは自分よりも熱心に人の為に前面に立って参加してくださる方です。青葉区、都筑区、緑区と3分割された地域も安全安心の為にご尽力して頂きました。今日は皆さんと楽しくお祝いをしたいと思います。」と述べられました。続いて来賓の祝辞と紹介がありました。式典の最後に松澤さんより謝辞が述べられました。乾杯後はなごやかな懇親会が行われました。(秘書斎藤報告)

●1710〜(警察)平成28年度全国警察柔道・剣道選手権大会/日本武道館

平成28年度全国警察柔道・剣道選手権大会において、大会に参加された選手の皆さんに挨拶をしました。

平成28年度全国警察柔道選手権大会
及び全国警察剣道選手権大会閉会式

国家公安委員会委員長挨拶

 平成28年度全国警察柔道・剣道選手権大会の閉会式に当たり、一言御挨拶申し上げます。                   
本日は早朝から、皇宮警察及び各都道府県警察を代表する選手の皆さんによる白熱した試合が展開され、盛会に終わることができたことを喜ばしく思います。

 こうして、今、皆さんの勇壮な姿を間近で拝見させていただき、非常に頼もしく、かつ、大変心強く感じているところであります。

 優勝者を始め、立派な成績を残された皆さんには、心からお祝いを申し上げるとともに、惜しくも入賞を逸した皆さんには、本日の貴重な経験を糧とし、今後さらに精進されるよう希望いたします。

 全国の警察職員の皆さんには、厳しい治安情勢の下、国民の安全と安心を守るため、日夜、職務に精励・奮闘されているところですが、良好な治安の確保のためには、現場の警察官の職務執行力の維持向上が必要不可欠であり、武道訓練がその基礎となることは、改めて申すまでもありません。今後とも、皆さんを始め、全国の警察官が武道訓練を積極的に推進し、気力、体力等の充実を図り、国民の期待と信頼に応えていただきたいと思います。

 最後になりますが、本大会に向けて御尽力された大会役員の皆さんの御労苦に敬意を表するとともに、選手・大会関係者の皆さんを始め全国警察職員の皆さんの益々の御健勝・御多幸を祈念し、私の挨拶とさせていただきます。

 


9月5日(月)曇り一時雨 北海道被災地視察

台風10号災害対策・12号厳重警戒

■0700〜(地元)第73回早朝駅頭演説会/金沢八景駅

本日は京急金沢八景駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は85枚/累計302枚、(古正0枚/累計80枚、斎藤35枚/累計118枚、森50枚/累計104枚)でした。(秘書森報告)

●0740〜羽田空港発→●0910〜帯広空港着

●0940〜(防災)視察:帯広市被災現場(農地被害)/帯広市

帯広市(中島町)において、札内川堤防決壊により被災した農地を視察しました。

●1040〜(防災)面会(北海道知事)/帯広市

北海道十勝総合振興局において、今回の台風被害について、高橋はるみ北海道知事との意見交換会が開催されました。冒頭、私からのご挨拶の後、高橋知事から激甚災害への指定等を内容とするご要望を伺いました。その後、農業関係、道路・河川関係、鉄道関係の被害について、担当者から説明を受けました。私からは、ご要望をしっかり受け止めて、できることは全てやる旨をお答えしました。終了後、記者団の取材を受けました。

●1100〜ぶら下がり会見

●1140〜(防災)視察:芽室町被災現場(浸水被害)/河西郡芽室町

車窓から市街地の浸水被害の状況を視察しました。また、上美生(かみびせい)地区において、農地等の被害状況を視察しました。

●1230〜(防災)視察:清水町被災現場(浸水被害)/上川郡清水町

ペケレベツ川において、氾濫により落橋した現場を視察しました。

●1315〜(防災)視察:新得町被災現場(JR橋梁被害)/上川郡新得町

JR北海道の根室線・石勝線新得駅構内の下新得川にかかる橋梁の流失現場を視察しました。

●1525〜(防災)視察:南富良野町被災現場(被災食品工場)/空知郡南富良野町

幾寅(いくとら)地区の食品加工施設(シレラ富良野工場)において、空知川の堤防決壊による施設や馬鈴薯の浸水被害を視察しました。終了後、記者団の取材を受けました。
台風第10号をはじめ、7号、11号、9号といった台風により、北海道では大きな被害が発生しました。そのため、今回、私を団長とする政府調査団を派遣しました。道や関係省庁と連携の上、被害状況を把握し、復旧に向けて迅速な対応に努めてまいります。

●1900〜新千歳空港発→●2035〜羽田空港着

無事に視察を終え羽田空港に着きました。


9月4日(日)曇り時々雨 台風10号災害対策・12号厳重警戒

●終日〜危機管理対応(情報収集・ 警戒)

台風10号の被災地、北海道、岩手県から、また12号の動きについて逐一情報・報告が入ってきます。出来ることは何でもする、という姿勢で対応しています。

■0900〜(地元)第115回(平成28年度秋季)磯子区少年野球学童部野球大会兼第2回J:COM旗争奪学童軟式野球大会/洋光台南公園少年野球場

第115回磯子区少年野球学童部野球大会・第2回J:COM旗争奪学童軟式野球大会が開催され来賓として代理出席しました。今回は第2回J:COM旗争奪学童軟式野球大会を兼ねて開催となりました。開会式ではチームの皆さんが元気に入場行進を行いました。開会にあたり須田幸雄会長より「来賓の皆様、また各指導者、企業、ご父兄の方々、今日のご参加そして様々なご支援ありがとうございます。今回は115回磯子区の大会と2回目のJ:COM旗争奪学童大会となります。参加の皆さんは春から一回り大きくなった様に見えます。これまで努力した成果を存分に発揮し、感動を与える素晴らしいプレーをしてください」との挨拶があり、小林磯子区長、来賓のご挨拶のあと、私も松本純代理として紹介していただきました。その後優勝旗返還、選手宣誓などが行われ、始球式の後試合が始まりました。(秘書斎藤報告)

■1045〜(地元)三艘浅間神社秋季祭礼・神事/浅間神社

三艘浅間神社秋季祭礼神事が神社境内で斉行されました。近隣町内会役員の方々も出席された神事は佐野和史宮司の祝詞奏上後、玉串奉奠が行われ、私も松本純代議士代理として玉串を奉奠いたしました。神事終了後は三艘町内会館にて直会が催され、斎藤洋子会長の挨拶に続き来賓としてご紹介をいただいた私から代議士の近況と祭礼のお祝いを申し上げました。(秘書森報告)

■1700〜(地元)和田大雅僧正瑞寶雙光章受章祝賀会/横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ

金沢区でお世話になっている和田大雅僧正の、瑞寶雙光章受章祝賀会が横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで開催され、松本純代議士代理として真純夫人が出席しました。和田僧正は永年に渡り保護司・教誨師として活動され、保護司活動の功績により瑞寶雙光章を受章されました。来賓祝辞では代議士代理である真純夫人より祝辞が述べられ、和田僧正の更なるご活躍とご健勝が祈念申し上げられました。続いて花束贈呈が行われた後、和田僧正より謝辞が述べられ「これからも限られた命を大切に、更生保護の支援と社会のために努力して参ります」と受章の思いを述べられました。続いて鏡開きが行われ乾杯の発声で賑やかな祝宴が始まりました。(秘書森報告)

■1900〜(地元)吉田町町内会・名店街会役員会・市況研究会/吉田町町内会館

吉田町町内会・名店街会役員・市況研究会の例会が開催され代理出席しました。開会にあたり今井大会長からは8月には連町会議はなかった為、今日はお祭りなどの連絡を担当の方からしてもらいます。とのお話がありました。議題には今月開催されるお三ノ宮日枝神社の例大祭と10月に行うハロウィーンなどが上がりました。最後にご挨拶の機会をいただき、松本純大臣の近況などを報告しました。(秘書斎藤報告)


9月3日(土)曇り雨 危機管理対応(情報収集・警戒)

●終日〜危機管理対応(情報収集・ 警戒)

在京にて終日危機管理対応。

■1000〜(地元)日本居合道協会創立15周年記念伊勢山皇大神宮奉納演武/伊勢山皇大神宮祓所前

(一社)日本居合道協会創立15周年記念・伊勢山皇大神宮奉納演武が伊勢山皇大神宮境内(祓所前)で開催されました。演武の前には神前拝礼が行われ皆さんと共に玉串奉奠をいたしました。奉納演武開会式では日本居合道協会会長・伊勢山皇大神宮奉納演武実行委員会・高田學道代表よりご挨拶があり、居合道を後世に正しく伝承し、青少年の善導とその真髄を通じて国際交流を盛んにして行く旨が述べられました。高田代表の挨拶後は会員の皆さんによる演武が始まりました。(秘書森報告)

■1500〜(地元)朝比奈町内会納涼祭/朝比奈青少年広場

朝比奈町内会の納涼祭が朝比奈青少年広場で開催されお邪魔しました。毎年恒例の町内行事で、今年も大勢の人が参加されました。会場には焼きそばやフランクフルト、焼き鳥にフライドチキン等のブースが並び、子供たちには「流しそうめん」が1番人気となっています。山崎稔会長は「少し天候が心配だったけど無事に開催出来て良かった。毎年沢山の大人や子供たちが来てくれて納涼祭を楽しんでくれています」と話してくれました。また山崎会長や町内役員の皆さんからは、国務大臣として公務に励む代議士に激励の言葉をいただきました。(秘書森報告)

■1700〜(地元)谷津浅間神社大祭宵宮(御魂入れ)/谷津公園

谷津浅間神社大祭宵宮・御魂入れ式神事が谷津公園で斉行されお祝いに伺いました。佐野和史宮司による祝詞奏上後、小田切光一祭礼委員長と町内役員の皆さんと共に拝礼を行い、祭礼の安全と地域の安泰を祈念いたしました。佐野宮司より「地域の安泰と恙無く祭礼が執り行われますことをお祈り申し上げます」とご挨拶され神事が終了しました。この後、御魂が入った万灯神輿は町内を練り歩きました。(秘書森報告)

●1830〜スルタンさんとサウジアラビア訪問団の懇談会/都内

昨年サウジアラビアへ訪問したメンバーと来日されたスルタンさんとの懇談会が開催されました。私もご挨拶に出席しました。サウジアラビアは石油が産出できなくなったことを想定して、これからの国づくりの計画を練っているとのことでした。何よりも安定した経済の発展を目指すそうです。


9月2日(金)晴れ時々曇り 台風10号災害対策・12号厳重警戒

■0700〜(地元)第72回早朝駅頭演説会/金沢文庫駅

本日は京急金沢文庫駅でスタッフによる早朝駅頭広報活動を行いました。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は100枚/累計217枚、(古正30枚/累計80枚、斎藤50枚/累計83枚、森20枚/累計54枚)でした。(秘書森報告)

●0830〜政府調査団報告/役所

務台俊介内閣府大臣政務官を団長とする政府調査団を岩手県に派遣し、被害状況の調査、被災自治体との意見交換を行い、連携を図るとともに、ご要望を伺ってきました。その報告を受けるとともに対応に対し私の意見を伝えました。

●0910〜閣議/官邸

午前9時10分より定例閣議が行われ、いずれも案件表のとおり決定等となりました。
【閣議案件】
〇一般案件(3件)
・コソボ国特命全権大使レオン・マラゾーグ外3名の接受について(決定)(外務省)
・ベネズエラ国駐箚特命全権大使岡田憲治外1名に交付すべき信任状及び前任特命全権大使林哲三郎外1名の解任状につき認証を仰ぐことについて(決定)(外務省)
・無償資金協力に係る取極の締結(平成28年度第4次取りまとめ分)等について(決定)(外務省)
〇政令(14件)
・行政機関職員定員令の一部を改正する政令(決定)(内閣官房)
・内閣府本府組織令の一部を改正する政令(決定)(内閣府本府)
・規制改革推進会議令(決定)(内閣府本府)
・出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令(決定)(法務省)
・出入国管理及び難民認定法施行令の一部を改正する政令(決定)(法務・財務省)
・外務省組織令等の一部を改正する政令(決定)(外務省・内閣官房)
・独立行政法人日本スポーツ振興センター法施行令の一部を改正する政令(決定)(文部科学・財務省)
・私立学校教職員共済法施行令の一部を改正する政令(決定)(文部科学・財務省)
・介護保険法施行令の一部を改正する政令(決定)(厚生労働省)
・流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(国土交通省)
・流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令(決定)(国土交通省)
・大気汚染防止法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令(決定)(環境省)
・大気汚染防止法施行令の一部を改正する政令(決定)(環境省)
・絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令(決定)(環境省)
〇人事(3件)
・内閣総理大臣安倍晋三外4名の海外出張について(了解)
・外務省大臣官房審議官兼アジア大洋州局滝崎成樹外1名に日韓大陸棚共同委員会委員たる日本政府代表等を命免することについて(決定)
・松尾敏男外216名の叙位又は叙勲について(決定)
〇報告(3件)
・国会所管平成29年度概算要求書について(内閣官房)
・裁判所所管平成29年度概算要求書について(内閣官房)
・会計検査院所管平成29年度概算要求書について(内閣官房)
〇配布会(4件)
・月例経済報告(内閣府本府)
・労働力調査報告(総務省)
・消費者物価指数(総務省)
・家計調査報告(総務省)

●0935〜(警察・防災・消費)説明/役所

台風第10号の被害状況及び対策状況等について説明を受けました。

●1030〜閣議後記者会見/役所

閣議後の記者会見を行いました。冒頭私からは、台風第10号の被害状況及び対策状況について、また、消費者庁等の徳島県への移転の提案について下記の通りお伝えしました。

松本純閣議後記者会見(冒頭発言)
2016(平成28)年9月2日(金)

 台風第10号により、これまでに死者12名、行方不明者3名などの人的被害、家屋の全半壊、浸水被害など、岩手県、北海道を中心に多数の被害が生じています。お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 政府としては、台風の上陸前から私も出席し関係省庁災害警戒会議を2回開催するなど、関係省庁が緊密に連携して対応にあたってまいりました。

 災害発生後には、関係省庁局長級会議や関係省庁災害対策会議を連日開催するとともに、被害の大きい岩手県に政府調査団を派遣するなど、政府一体となって災害応急対策や被災者の支援に全力を挙げているところです。

 また、北海道においては4つの台風が立て続けに上陸・接近し多大な被害をもたらしていることから、来週月曜(5日)に私が団長となって政府調査団を派遣し、被災状況をつぶさに把握するとともに地元のご意見やご要望をお聞きする予定です。

詳しい日程については、後ほど事務方から説明いたします。

 また、台風第12号が現在、南大東島の西にあり、暴風域をともなったまま明日にかけて奄美地方に接近する見込みです。

 地方自治体の首長の皆様には、台風第10号等の被災状況を踏まえ、気象情報を見ながら早めに避難準備情報を出すとともに、土砂災害警戒情報などを基に、空振りを恐れずに躊躇なく避難勧告等を出していただくようお願いします。

 国民の皆様におかれては、自らの身を守るため、気象情報に注意し、不要不急の外出を控えるとともに、深夜・早朝に避難が必要となると想定される場合には、明るいうちに避難を行うなど早め早めの安全確保をお願いします。

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  まち・ひと・しごと創生本部において「政府関係機関の地方移転にかかる今後の取組について」決定がなされました。

 決定の詳細につきましては、山本まち・ひと・しごと創生担当大臣より御説明があると承知しておりますが、消費者庁等の移転の提案については、徳島県に「消費者行政新未来創造オフィス」(仮称)を置き、実証に基づいた政策の分析・研究機能をベースとした新しい消費者行政の発展・創造の拠点とすることとされました。

 東京では、日々様々な案件が寄せられ、その対応に追われ、現場感覚を磨くのが難しい現状があります。この新たなオフィスでは、これまで行うことができなかった分析・研究や実証実験を通じて、「現場仕込みの施策」を創り、「全国にお届けする」という新たな取組を展開していきたいと考えています。

 徳島県や周辺地域の皆様にも御協力いただき、積極的に現場にも出向きながら、様々な施策を試し、課題を発見し、そして、全国に通用する新たな処方箋を開発する、といった拠点にしていきたいと考えています。

●1055〜(防災)内閣府説明/役所

サウジアラビアの災害対策について説明を受けました。

■1100〜(党)総務部会/707

総務部会が党本部707号室で開催され、森屋宏部会長代理の司会で進行されました。葉梨康弘部会長の挨拶の後、議題の@「地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について(平成28年度補正予算関連)」(説明:総務省黒田武一郎自治財政局長)は、平成28年度分の地方交付税総額に675億円を加算するもので、内訳は熊本地震に係る取崩し型復興基金に510億円全額を充当、また、東日本大震災復興特別交付税として165億円充当するもの、A「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について」(説明:林崎理自治税務局長)は、消費税率の引き上げ時期を平成29年4月1日から平成31年10月1日することへの変更に伴い、地方消費税率の引き上げ時期の変更、自動車取得税の廃止施行期日を平成29年4月1日から平成31年10月1日に延期する等の内容です。説明聴取に引き続き、質疑応答・意見交換が行われました。東日本大震災並びに熊本地震への配慮のほかに今回の台風等の北海道、東北地方への配慮についての要望・発言がありました。法案については部会了承されました。(秘書渡部報告)

●1110〜(防災)面会(ファキーフ・サウジアラビア経済企画大臣)/役所

サウジアラビア王国のアーディル・ファキーフ経済企画大臣が訪問され、災害対策についての意見交換を行いました。ファキーフ大臣とは、2年前(2014年)の5月にサウジアラビアを訪問した際にもお会いし、その後も日本での昼食会でご一緒しました。私からは、東日本大震災の際に同国から燃料などの支援をいただいたことに改めて感謝を申し上げるとともに、洪水被害が発生する同国にも参考となる日本の取組をご紹介しました。

■1300〜(党)厚生労働部会・社会保障制度に関する特命委員会年金に関するPT合同会議/702

厚生労働部会・社会保障制度に関する特命委員会年金に関するプロジェクトチーム合同会議が、党本部702号室で開催され、とかしきなおみ厚生労働部会長の開会で進行されました。野田毅特命委員長、鈴木俊一PT座長からの挨拶の後、議題の「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案(閣法)の法案審査について、厚生労働省鈴木俊彦年金局長からの説明聴取に引き続き、質疑応答・意見交換が行われました。年金を受け取ることのできる受給資格期間を現行の25年から10年に短縮することの施行期日を平成29年8月1日に改める内容です。対象者数は約40万人、所要額は満年度で約650億円と見込んでいるとのことです。なお、法案の成立に伴い、初年度(平成29年度)は、平成29年9月から平成30年1月の計5ヵ月分の支給で、所要額は約260億円の見込みとのことです。最短の10年の受給者と満年40年の受給者との関連等とらえかた等について意見がだされました。法案は部会了承され、今後の取り扱いは部会長並びに座長に一任されました。(秘書渡部報告)

●1320〜(消費)視察/国民生活センター品川事務所●視察後〜ぶら下がり会見

▼品川事務所

8月12日に(独)国民生活センターの相模原事務所を視察したことに続き、本日は品川事務所を視察させていただきました。

▼相談情報部視察

各地の消費生活センターが受けている消費者からの相談について解決困難な事案の処理方法をアドバイスしたり、全国の消費者からの相談を直接受けている現場を視察しました。

▼紛争解決委員会事務局視察

国民生活センターでは、消費者と事業者との間に生じたトラブルについて、裁判に専門的な知識経験を持つ仲介委員等が間に入って解決を図るという裁判外紛争解決手続(ADR)を行っており、その状況について説明を受けました。

▼情報管理部視察

全国の消費生活センターに寄せられた相談の情報を収集しているネットワークシステム(PIO−NET)の利用方法や活用状況について説明を受けました。

▼広報部視察

消費者に注意喚起情報を提供するために行っている記者説明会や出版物について説明を受けました。

▼視察後〜ぶら下がり会見

視察後〜ぶら下がり会見で視察について感想などをお伝えしました。

●1430〜(警察)生活安全局説明/役所

生活安全行政に関する課題等について説明を受けました。

●1510〜(防災)内閣府説明/役所

9月5日に実施予定の平成28年台風第10号に係る政府調査団派遣(北海道)について説明を受けました。

●1545〜(防災)内閣府説明/役所

台風第10号による被害の概要及び台風第12号の今後の見通しについて説明を受けました。

●1600〜(防災)平成28年台風第10号に係る関係省庁災害対策会議(第3回)及び平成28年台風第12号に係る関係省庁警戒会議(第2回)

台風第10号による被害状況、政府としての対応状況について各省庁から報告を受けました。また、昨日発生した台風第12号が週末に西日本に近づくおそれがあることから、関係省庁に対し、台風第10号等の被害状況を踏まえ、改めて万全の体制で対応するよう指示しました。

松本内閣府特命担当大臣(防災) 挨拶

【台風第10号】

 連日、災害対応していただいている関係省庁の皆様、現地で救出・救助活動等に当たられている皆様に心より敬意を表します。

 8月31日から昨日9月1日まで、務台俊介(むたい しゅんすけ)内閣府大臣政務官を団長とする政府調査団を岩手県に派遣し、被害状況の調査、被災自治体との意見交換を行い、連携を図るとともに、ご要望を伺ってまいりました。この会議でも共有し、今後の取組を確認したいと思います。

 関係省庁においては、引き続き、被害の全容把握、安否確認や救出・救助活動、給水等の生活支援に取り組んでいただくとともに、孤立地区の道路啓開や物資輸送等に全力を挙げていただきますようお願いします。

 なお、北海道においては4つの台風が立て続けに上陸・接近し多大な被害をもたらしていることから、来週月曜(5日)に私が団長となって政府調査団を派遣し、被災状況をつぶさに把握するとともに地元のご意見やご要望をお聞きする予定です。

【台風第12号】

 また、強い台風第12号が南大東島の近海にあり、明日3日かけて奄美地方へ、4日には九州を中心とした西日本に近づくおそれがあります。

 週末を迎えることから、関係省庁においては、台風第10号等の被害状況を踏まえ、自治体や関係機関などへの注意喚起、助言を積極的に行うなど、改めて万全の体制で対応していただくようお願いします。

 地方自治体の首長の皆様には、気象情報を見ながら早めに避難準備情報を出すとともに、土砂災害警戒情報などを基に、空振りを恐れずに躊躇なく避難勧告等を出していただくようお願いします。また、避難準備情報が出れば、要配慮者は避難を開始して下さい。このことについて、本日、消防庁と連携して、都道府県を通じて各市町村に要請しました。

 国民の皆様には、自らの身を守るため、早めの積極的な避難をお願いします。市町村から勧告等がなくても、気象情報などに注意して、避難した方がいいのではないかと自分で判断すれば、躊躇せずに避難をしてください。避難場所まで行くことが危険だと感じたら、近隣のより安全な場所に、外へ出ることがすでに危険だと感じたら、屋内の2階、3階等の安全な場所に避難してください。

 引き続き、政府一体となって、災害応急対策や被災者の支援に全力を尽くしていただきますようお願いします。

 


9月1日(木)晴れ 防災訓練

■0700〜第71回早朝駅頭演説会/六浦駅

本日は京急六浦駅でスタッフによる今月最初の早朝駅頭広報活動を行いました。「まちかど政治瓦版」9月号は、防災担当大臣として代議士が今年4月に発生した熊本地震の被災地を視察した内容を報告しています。本日の「まちかど政治瓦版」配布枚数は117枚/累計117枚、(古正50枚/累計50枚、斎藤33枚/累計33枚、森34枚/累計34枚)でした。(秘書森報告)

●防災訓練

※0710〜【訓練】南海トラフ地震発災(震源地:和歌山県南方沖、地震規模:マグニチュード9.1、最大震度:震度7)
※0710〜【訓練】首都直下地震発災(震源地:東京都23区、地震規模:マグニチュード7.3、最大震度:震度7)

▼0740〜徒歩参集訓練/宿舎→官邸

首都直下地震が発生したとの想定の下、赤坂宿舎から官邸まで徒歩参集訓練を行いました。実際の災害では、倒壊した家屋や電柱など障害物が通行の妨げになることも想定され、徒歩参集訓練ではそのような点についても確認していただきたいと思います。

▼0825〜【訓練】政府本部運営訓練(緊急災害対策本部会議/臨時の閣議)/官邸

南海トラフ地震が発生したとの想定の下、内閣総理大臣を本部長とする緊急災害対策本部会議が開催され、私が進行役を務めました。会議では、安倍総理のご発言に引き続き、鈴木英敬三重県知事、仁坂吉伸和歌山県知事、尾ア正直高知県知事とのテレビ会議で現地の被害状況について報告があったほか、各閣僚から対応状況について報告がありました。緊急災害対策本部会議の終了後は、臨時の閣議が開催され、災害対策基本法に基づく災害緊急事態への対処に関する基本的な方針が決定されました。

▼0900〜内閣総理大臣会見立会/官邸

南海トラフ地震が発生したとの想定の下、安倍総理が会見を行い、私が立ち会いました。

▼終了後〜ぶら下がり会見/官邸

官邸エントランスホールで、今回の訓練に関し、記者団の取材を受けました。

▼0925〜(防災)防災訓練現地調査視察出発/役所→さいたま市

役所のヘリポートから、自衛隊のヘリコプターで、さいたま市に向かいました。

▼0935〜(防災)視察(九都県市合同防災訓練)/三菱マテリアル

▽高速道路事故救出訓練

▽トリアージ・救命処置訓練

▽鉄道列車からの救出訓練

▽AED取扱い訓練

▽救出救護訓練

▽総理ぶらさがり会見

▽視察終了→官邸・役所へ

▽防災訓練は無事終了し、ホッとしたものの、直ちに台風10号危機管理へ

九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)が合同で実施する訓練を視察しました。具体的には、高速道路事故救出訓練、トリアージ・救命処置訓練、AED取扱い訓練、救出救護訓練が行われました。AED取扱い訓練については、私も実際に参加しました。

■1000〜谷津浅間神社大祭(神前祭)/谷津浅間神社内

谷津浅間神社大祭(神前祭)神事が神社社殿にて斉行されました。佐野和史宮司による祝詞奏上が行われ、氏子町内会の皆さんと共に玉串を奉奠し地域の安泰を祈念いたしました。神事終了後は佐野宮司の乾杯の発声で直会が行われました。(秘書森報告)

■1100〜障害児者問題調査会・厚生労働部会障害福祉委員会合同会議/702

障害児者問題調査会・厚生労働部会障害福祉委員会合同会議が、党本部702号室で開催され、とかしきなおみ障害福祉委員長の開会で進行されました。衛藤晟一障害児者問題調査会長の挨拶の後、議題の障害者施設で発生した殺傷事件について、厚生労働省堀江裕障害保健福祉部長、警察庁刑事局捜査第一課芹川裕己広域捜査指導官等の関係省庁からのヒアリングに引き続き、質疑応答、意見交換を行いました。平成28年7月26日に発生した、相模原市の障害者支援施設「津久井やまゆり園」における殺傷事件への対応として、総理からの指示を踏まえ、「相模原市の障害者支援施設における事件の検証及び再発防止策検討チーム」を設置開催したとのことです。検討チームでは、福祉施設における防犯対策について、精神保健福祉法の措置入院に係わる手続きについて、退院後のフォローアップについて、警察等の関係機関との情報共有のあり方について等想定される論点に関する論議の経過説明がありました。今回の事案は、一般論としての防犯対策は、もとより、個別事案としての対策を考える必要があると、人権、医療、司法の関係を改めて検討する必要がある等の意見がだされました。また、精神障害者との観点からだけでは問題の解決にはつながらないとの意見もだされました。(秘書渡部報告)

■1230〜金沢漁港汐祭/金沢漁港

金沢漁港汐祭が金沢漁港で開催され、事務所広間では出船前の懇親会が行われました。汐祭は毎年9月1日に豊漁と漁の安全を祈願すると共に、漁で亡くなった方を供養するお祭りです。野島稲荷神社の御霊を「大漁丸」に移し、大漁丸を沖で沈めて船の海上安全を祈願します。大漁丸の出船前に行われた懇親会では、横浜市漁業協同組合・久保寺弘金沢支所長から海の安全と豊漁を祈念した挨拶がなされ、関係機関や団体、企業紹介が行われました。来賓議員紹介では松本純代議士代理として汐祭開催のお祝いを申し上げ、国務大臣として公務に努める代議士の近況をお伝えしました。(秘書森報告)

●1515〜(防災)内閣府説明/役所

イタリアの災害について説明を受けました。

●1530〜(防災)面会(ボルドリーニ・イタリア下院議長)

ボルドリーニ・イタリア下院議長にお会いし、8月24日にイタリア中部で発生した地震により犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、日本の地震対策などをご紹介しながら、意見交換を行いました。イタリアと我が国には、地震、火山噴火、水害など災害が多いという共通点があり、こうした意見交換を重ねていくことは非常に有意義であると考えております。

●1600〜(防災)内閣府説明/役所

台風第10号に係る被害状況、本日発生した台風第12号に係る今後の見通しについて説明を受けました。

●1615〜平成28年台風10号に係る関係省庁災害対策会議(第2回)及び平成28年台風第12号に係る関係省庁災害警戒会議/役所

岩手県、北海道を中心に甚大な被害を発生させた台風第10号の被害状況、政府としての対応状況について各省庁から報告を受け、ました。また、本日新たに台風第12号が沖縄の南で発生し、今後西日本に接近するおそれがあることから、関係省庁に対し、台風第10号等の被害状況を踏まえ、改めて万全の体制で対応するよう指示しました。

冒頭挨拶

 台風第10号により、これまでに11名の方がお亡くなりになるなど、岩手県、北海道を中心に甚大な被害が生じております。

 お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。

 関係省庁においては、依然として、行方不明者や安否の確認ができない方々がおられることから、引き続き、救出・救助に全力を挙げていただくようお願いします。
 また、岩手県岩泉町(いわいずみちょう)や、久慈市(くじし)などの、道路の寸断などにより孤立している地域については、安否確認や救出・救助、給水等の生活支援に全力で取り組んでいただくようお願いします。

 また、本日朝9時に沖縄の南で台風第12号が発生しており、勢力を強めながら明日2日には奄美地方に、明後日3日には西日本に接近するおそれがあります。

 関係省庁においては、台風第10号等の被害状況を踏まえ、自治体や関係機関などへの注意喚起、助言を積極的に行うなど、改めて万全の体制で対応していただくようお願いします。

 地方自治体の首長の皆様には、気象情報を見ながら早めに避難準備情報を出すとともに、土砂災害警戒情報などを基に、空振りを恐れずに躊躇なく避難勧告等を出していただくようお願いします。

 国民の皆様におかれては、自らの身を守るため、気象情報に注意し、不要不急の外出を控えるとともに、深夜・早朝に避難が必要となると想定される場合には、明るいうちに避難を行うなど早め早めの安全確保をお願いします。

 引き続き、政府一体となって、災害応急対策や被災者の支援に全力を尽くしていただきますようお願いします。

●1645〜(消費)消費者庁及び消費者委員会設立7周年記念式/役所

消費者庁と消費者委員会は、多くの方々の期待を受けて、7年前(平成21年)のちょうど9月1日に設立されました。そこで、消費者庁と消費者委員会の職員に対し、我々に期待されたことに今一度想いを馳せつつ、国民一人ひとりの不安や心配事に丁寧に向き合い、消費者の安全・安心で豊かな消費生活の実現に向けてチャレンジし続けていくべきことを、訓示しました。

訓示

 本日(九月一日)、消費者庁及び消費者委員会は、設立七周年を迎えました。

 消費者庁創設の目的は、中国産冷凍餃子事件やガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故、事故米の問題など、消費者の不安と不信を招いた様々な事件への反省に立ち、このような事案への政府全体の対応力の向上と、明治以来の日本の政府機能の見直しを目指し、消費者行政を一元化することにありました。

 設立後の七年間で、多数の法律や制度、国と地方の消費者行政の体制整備など、多くの成果をあげてまいりました。

 一方、設立七周年の本日、皆様に想いを馳せていただきたいことがあります。それは、消費者庁の創設を願い、そのために尽力された多くの方々の期待、そして消費者の皆様方の期待に対し、今の我々は十分に応えられているか、という点であります。

 消費者庁の歴史は、まだ七年に過ぎませんが、その遥か前から、地方の相談窓口や地域に密着した活動の場で、さらにはそれら現場の声を受けて、立法、行政、司法の場で、消費者の利益や権利のために働いてこられた多くの先輩方がおられます。また、行政機関内における情報共有の不足や、縦割りの問題を克服するため、消費者行政を一元化し、消費者、生活者の味方となる新組織の必要性を訴えてこられた方々がおられます。

 このような皆様方の期待、また、安全・安心な生活を願う消費者の方々の期待を受けて、消費者庁及び消費者委員会が創設されております。我々は、その期待に十分に応えられる集団でなければなりません。

 三年、五年、七年と経ち、様々な課題に取り組む中で、経験を積まれ、成果もあげてこられたと思います。組織も少し大きくなったかもしれません。しかしながら、これまでの成果に満足し、これまでと同じアプローチに終始するようになれば、消費者行政の進歩はそこで止まってしまいます。これでは当初の期待に応えたことにはなりません。消費者行政の分野においては、これまでに成し遂げてきたことよりも、これから成し遂げねばならぬことの方が遥かに大きいと考えます。

 新組織に対する願いを込めて、その性格を表した言葉、すなわち、「行政のパラダイム転換の拠点」、「消費者行政の司令塔・エンジン役」、「すき間事案への対応」といった言葉が、本来の意味を余すことなく発揮するに至るまで、我々は連綿不断の努力を続けねばなりません。

 全国津々浦々、国民一人ひとりの不安や心配事に丁寧に向き合い、消費者の安全・安心で豊かな消費生活の実現に向け、困難な課題であっても考え得る限りの挑戦を続けねばなりません。その挑戦の先にのみ、十年、二十年、三十年先の消費者行政の未来と発展があります。

 安倍内閣は「未来チャレンジ内閣」であり、消費者行政の新たな未来を創り出し、強化するためのチャレンジを続けていかねばなりません。創設七周年の本日、職員各位におかれては、我々にかけられた期待に今一度想いを馳せていただくとともに、切り拓いていくべき未来に向け、決意も新たに八年目をスタートしていただくことを祈念し、私の訓示といたします。

■1800〜通夜:故堀江榮一様/円泉寺太子会館

大変お世話になりました元日本薬剤師会常務理事、元東京都薬剤師会常務理事の故堀江榮一先生が逝去され、お通夜が、東京都世田谷区太子堂の円泉寺太子会館で営まれました。自宅療養中のところ8月27日ご逝去され、享年79歳とのことでした。喪主で次女の堀江和代様にお悔やみ申し上げ、弔問、堀江先生のご冥福をお祈り申し上げました。直会の席では故人の人徳を偲ぶ話題が交わされました。(秘書渡部報告)


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