内閣総理大臣官邸

2009(平成21)年4月

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4月30日(木)晴れ

0800〜朝食兼打ち合わせ/宿舎

訪中2日目は、まず、朝食を兼ねた打ち合わせからスタートしました。今日も、胡錦濤国家主席との首脳会談や内外記者会見など、非常に忙しい一日になりますので、それに備えるため、朝食時から早くも仕事をスタートしました。

0830〜総理ぶら下がりインタビュー/宿舎

今日未明に、世界保健機関(WHO)で、新型インフルエンザの警戒水準が引き上げられたことを受けて、総理は、早速日本に連絡し、対策に万全を期すように指示を出されました。この状況を受けて、急遽、宿舎出発時にぶら下がりインタビューを受けることとなりました。総理から、今朝発出された総理の指示の内容について説明がありました。

0905〜「首都鉄鋼」視察〜0945

今日最初の公式日程は、北京市郊外にある首都鉄鋼という製鉄会社の工場視察でした。この工場は、日本の優れた環境技術を活用して、環境改善・エネルギー利用の効率化を実現したモデルとなる工場です。世界第一位の鉄鋼生産を行う中国と、世界に冠たる優れた日本の環境技術が組み合わさった、環境・エネルギー面での日中協力の好例といえるものです。

工場では、首都鉄鋼関係者の皆さんからご説明を受けた後、ヘルメットをかぶって工場内の運転室などを視察しました。このような具体的な日中協力が、環境という非常に重要な分野でも精力的に進められていることを肌で感じ、強い感銘を受けました。

●1020〜首都鉄鋼から宿舎へ移動

首都鉄鋼をあとに宿舎へ向かいました。途中天安門を通過しましたが、中国と日本の国旗が掲げられ、周辺には大勢の観光客が集まっていました。北京オリンピックで移動した工場等は元の場所に戻させない措置が講じられているようで、北京の空は一時の青空ほどではありませんが、以前よりよい環境になっているように感じました。
宿舎に到着するると、休む間もなく麻生総理は次のスピーチの内容の点検に入りました。本当にタフだなあと感じるのは、このような頭の切り替えの必要なときにいやな顔や疲れた顔を見せず、とても積極的に動かれることです。しかもいつも笑顔を絶やさず・・・。

1110〜日中次世代ビジネス・リーダーとの集い/宿舎

首都鉄鋼の工場視察から宿舎に戻り、次は、宿舎内で、日中の次世代を担う若いビジネス・リーダーとの昼食懇談会を行いました。懇談会には、私も青年会議所時代に非常にお世話になった岡田元会頭や安里現会頭をはじめとする日本側の日本青年会議所の皆さんと、中国の全青連などの関係者が大勢参加され、とても賑やかな懇談となりました。

また、懇談の冒頭には麻生総理が、「日中次世代リーダーに送る私の応援歌」と題した、非常に熱のこもったスピーチを行われました。「応援歌」と呼ぶにふさわしく、総理からは、次世代を担う若いリーダーの方々に対して、力強い激励のメッセージが伝えられました。総理は、最後に、拳を振り上げながら中国語で「日中の若人よ、頑張れ!(リーチョンニェンチンレン・ジァヨウ)」と述べて、スピーチを締めくくられました。

日本青年会議所は麻生総理と私がかつて携わった、ひとつの原点ともいえるところであり、その会議所のメンバーである元気な若手ビジネス・リーダーの皆さんのお話を伺うことができて、私個人としても、とても懐かしく、有意義で、楽しいひとときとなりました。皆さんから元気を分けてもらいました。

1400〜CCTVインタビュー/宿舎

その後、短い打ち合わせを経て、総理は、中国の中央TV放送であるCCTVの単独インタビューを受けられました。

インタビューは、水均益さんという人気の高いキャスターによって行われました。内容は日中関係の展望などでしたが、中国側の日本との良好な関係を重視する姿勢が伺える、とても和やかな雰囲気でインタビューは進みました。このインタビューの内容は、これまでブレア・イギリス元首相やプーチン・ロシア首相なども出演した「トップ・トーク」という、中国の人気番組で放送される予定だそうです。

1615〜胡錦濤国家主席との首脳会談/人民大会堂福建庁〜1710

インタビューが終わり、次は胡錦濤国家主席との首脳会談です。宿舎で最終的な打ち合わせをすませて、人民大会堂に再び移動し、首脳会談に臨みました。麻生総理は、胡主席との間では、今月2日に行われたロンドン・サミットの際に会談を行って以来の会談で、温総理と同様、昨年来4回目の会談となります。胡主席との会談では、国際経済・金融情勢、北朝鮮問題、食の安全の問題などについて、非常に落ち着いた、友好的なムードの中で意見交換が行われました。1時間弱という短い時間での会談でしたが、非常に内容の充実した会談となりました。

1730〜内外記者会見/国際クラブ飯店〜1750

2つの首脳会談を終えて、本来ならほっと一息つくところですが、麻生総理は、会談終了後、すぐに宿舎近くの国際クラブ飯店に移動して、国内外の記者の皆さんに対して今回の訪問の成果などについてお話しする内外記者会見に臨まれました。会見では、新型インフルエンザ対策、北朝鮮問題、日中協力の進展状況、衆議院の解散を巡る考え方などについて質問が出されました。この会見の模様は、NHKで生中継されました。

1800すぎ〜記者ブリーフ

内外記者会見を終えて、総理は、公式日程をすべて終えられましたが、私は、今夕行われた胡錦濤主席との首脳会談に関する記者ブリーフという重要な仕事が残されています。国際クラブ飯店から宿舎に戻ってすぐに準備をすませ、同行記者の皆さんに、会談の結果をご説明しました。昨日の温家宝総理との会談と同様、日中関係に対する関心の深さが感じられる、非常に熱心なご質問を多数いただきました。帰国に向けた出発まで残された時間が余りありませんでしたので、簡潔に、しかし誠実にお答えするよう、心がけました。

1940〜北京首都空港発→羽田空港〜2355

その後、宿舎で短時間の夕食を麻生総理と一緒にとらせていただいてから、北京首都空港に移動し、羽田空港に向けて政府専用機で出発しました。帰りは3時間のフライトで帰国となりました。

▼感想

今回の麻生総理の中国訪問は、毎年、一方の首脳が他方の国を訪問するという日中間の合意に基づいて行われたものです。麻生総理は、胡主席、温総理との間で、この半年の間にそれぞれ4回もの会談を行っています。非常に重要な日中関係を進めていく上で、このような緊密な意思疎通ができることは、とても重要なことだと思います。

2回の首脳会談では、新型インフルエンザ対策や、「戦略的互恵関係」の推進に向けた協力、北朝鮮問題などについて、活発な意見交換が行われました。その結果、世界金融・経済問題に関する一層の協力、環境・エネルギー・気候変動問題に関する対話と協力(石炭火力発電の省エネや黄砂・酸性雨などの広域大気汚染対策など)、そして近年ますます活発になっている日中両国民の交流の一層の推進などについて、大きな成果が得られました。

2日間という非常に短い滞在でしたが、今回の訪問は、とても中身の濃い、実りある訪問となったと、強く感じました。総理が繰り返しおっしゃっているとおり、日中両国は、「永遠の隣人」であり、ともに手を携えながら様々な課題に取り組んでいくことによって、「共益」関係を築くことができる、とても重要な関係にあります。麻生総理の下で進められている中国との「戦略的互恵関係」は、まさにこのような考え方に基づいています。近しい関係であるが故に、さまざまな課題などにも直面することはありますが、両国首脳間での緊密な意見交換によってそれを適切に乗り越え、「共益」関係を推進していくことは、日本にとっても重要であると、改めて感じました。

そして、私自身、このように重要な日中関係においても、その他の国々との関係と同様に、率直な意見交換を通じて課題克服に粘り強く取り組む「麻生外交」を支えることの重要性と責任を、ひしひしと感じる2日間でした。

日本に帰ってからも、補正予算やさまざまな重要法案を巡る国会対応など、まだ多忙な日々が続きますが、引き続き、内閣官房副長官として、麻生総理を支えながら、精一杯頑張っていきたいと思います。


4月29日(水)晴れ

●0500〜実践倫理宏正会・創立記念朝起き会/八景ビル

実践倫理宏正会の63回目の創立記念日です。記念の朝起き会にお招きいただきご挨拶の機会をいただきました。私が浪人していたときにも温かく迎え入れてくださった大切な教育団体で、一か月間無遅刻全出席したときの思い出が目に浮かんできます。激励してくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

1000〜羽田空港発→北京首都空港〜1245

今回は、麻生総理とは空港で合流することになっていますので、横浜の自宅から空港へ向かいました。空港に先乗りして麻生総理をお迎えし、北京に向かって政府専用機で出発しました。北京首都空港までは3時間45分という非常に短時間のフライトでしたが、今日は早速、温家宝総理との会談がありますので、時間を惜しんで会談の事前準備に努めました。

1320〜現地情勢ブリーフ兼昼食会/大使公邸

北京首都空港からは、まず、宮本駐中国大使の公邸におじゃまし、現地情勢の説明を受けながら昼食をとりました。最近の中国の経済・社会情勢などについて、最新情報の報告をいただきました。

1430〜日本文化センター視察〜1515

大使公邸での昼食を終えた後は、国際交流基金が北京市内で運営する「日本文化センター」の視察を行いました。このセンターには、漫画など、日本の文化を中国の皆さんにご紹介するための展示品が多く並べられていました。
センターの視察では、日本の外務省が行っている「国際漫画賞」の受賞者である伊川(イセン)さんとの交流や、外国語大学で日本語を勉強された学生さんによる日本のアニメ「名探偵コナン」のアフレコ風景の視察、そして北海道を舞台にした、中国で一大ブームを巻き起こした「冷やかしお断り」という中国映画を撮影した監督さんとの懇談が行われました。映画やアニメといったものが持っている影響力の大きさというものを改めて実感しました。
文化センターの視察を終えた後は、宿舎である長富宮飯店に向かいました。

1700〜歓迎式典/人民大会堂北大庁

宿舎到着後は、短時間休憩を取り、その後、早速、今日の温家宝総理との首脳会談に向けた打ち合わせを行いました。温総理との会談に先立って、北京の人民大会堂で、今回の麻生総理の中国への公式訪問に対する歓迎式典が催されました。人民大会堂の中にある「北大庁」というとても大きなホール行われた歓迎式典はとても厳かなムードの中で行われ、また非常に多くの儀仗兵が参加するもので、圧巻でした。

1715〜温家宝総理との首脳会談/人民大会堂東大庁〜1930すぎ

歓迎式典を終えたら、引き続き、麻生総理は温家宝総理との首脳会談に臨みました。温総理とは、今月すでにタイのパタヤで首脳会談をおこなっており、麻生総理とは昨年来、早くも4回目の顔合わせとなりました。首脳会談では、@経済・ビジネス分野での対話・協力、A環境・エネルギー・気候変動問題、B国民交流の一層の促進、に焦点を当てて意見交換が行われました。また、中国が導入しようとしているIT製品に対する強制認証制度の問題や北朝鮮問題、新型インフルエンザ対策、北朝鮮問題や東シナ海資源開発問題、ギョウザ事件をはじめとする食の安全の問題といった非常に幅広い事項について、熱のこもった、また非常にかみ合った議論が行われ、会談は2時間以上にわたりました。日中という「永遠の隣人」同士の首脳として、非常に率直な、そして双方ともに、日中関係の将来につなげていきたいとの強い気持ちが感じられる会談となりました。

2030〜記者ブリーフ/宿舎

温総理との首脳会談の後には、温総理主催による歓迎晩餐会が行われましたが、私は、総理の首席随員として、政府を代表して首脳会談の結果を速やかに同行記者の皆さんにご説明する役割を負っていますので、晩餐会は失礼して、宿舎に飛んで帰りました。

会談が非常に多岐にわたる内容の濃いものであったので、記者の皆さんへの説明(記者ブリーフ)では、なるべくわかりやすく、ポイントをまとめてご説明するように努めました。日本にとって非常に重要で、また国民の皆さんの関心も強い日中関係に関わる重要な首脳会談ということもあって、記者の皆さんからは非常に多くのご質問をいただきました。


4月28日(火)晴れ

●0805〜緊急雇用・経済対策実施本部/院内大臣室

閣議終了後、記者会見で河村官房長官から下記の説明がなされました。
「本日閣議の前に「第3回緊急雇用・経済対策実施本部会合」を開催いたしました。会合におきましては、関係閣僚から、昨年来、取りまとめてきた経済対策の実施状況や今後の取り組みについてのご報告がありました。会合の最後に、総理から関係閣僚に対しまして、総額約75兆円の経済対策が着実に成果を挙げつつあること、この認識をしたものの雇用情勢は引き続き厳しく、雇用対策にしっかり対応していただきたいと、このような督励がございました。また、経済危機対策の裏付けとなります補正予算、さらにその関連法案、この早期成立に向けて政府としても全力で取り組んでまいりたいと、こういうご発言がございました。財務大臣からは改めて、これまでの3段ロケットと言われる予算の前倒し執行についての協力方の各閣僚に対して要請がございました。」

●0830〜閣議/院内閣議室

閣議終了後、記者会見で河村官房長官から下記の説明がなされました。
「閣議の概要から申し上げます。国会提出案件といたしまして答弁書17件について、ほか5件及び政令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言といたしまして、財務大臣から7か国財務大臣・中央銀行総裁会議等について、麻生総理から海外出張不在中の臨時代理について、ご発言がございました。閣僚懇談会におきまして、麻生総理から新型インフルエンザへの対処について、ご発言がございました。」
○新型インフルエンザ対策本部について
「次に、本日、海外で発生いたしております豚インフルエンザについて、世界保健機関(WHO)がフェーズ4に格上げをいたしました。我が国におきましても新型インフルエンザと断定をしたことを踏まえまして、総理の指示により、午前8時に、内閣に総理を長とする新型インフルエンザ対策本部を設置いたしました。総理からは国家の危機管理上の重要な課題であるという認識の下で新型インフルエンザの国内への侵入を防ぐように各省庁が一体となって、まずは水際対策に当たること。次に、第2点といたしまして、国民の安全・安心の確保のために、情報収集、国民への情報提供を適切に行なうこと。この2点について指示がございました。総理の指示を踏まえまして、政府といたしましては新型インフルエンザ対策に全力を挙げて取り組む所存でございます。対策本部の第1回会合を本日の12時35分から開催いたすこと、そこにおいて基本的対処方針を決定をいたします。皆さんのお手元には、今朝早朝に行われました緊急参集チームの協議事項が配られておると思います。これの細部についての対処方針を本日昼に決定をさせていただくと、こういうことでございます。国民の皆様におかれましてもですね、政府が発信をいたします情報をよく聞いていただき、警戒を怠らず、また一方では落ち着いて冷静に行動をしていただきたいと、このことをお願いを申し上げておきます。」

●0910〜国対正副/院内第22控室

大島国対委員長から詳細な国会日程について説明がなされ、各委員会の取り組みについて確認が成されました。大変緊張した国対正副会議でした。

●0930〜党役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、細田幹事長は記者会見(平成21年4月28日(火)10:10〜10:22 於:院内平河クラブ会見場)で下記の通り語りました。
−役員連絡会の内容説明−
《細田博之幹事長発言》
昨日の役員会における麻生総裁の発言を紹介した。
「補正予算、関連法案を提出した。早期成立を目指したい。併せて、海賊行為対処法案、国民年金法改正案などの重要法案の成立も期したい」
「新型インフルエンザについて、政府として当面の対処方針を決定した。風評被害も出てきているので、冷静な対応を取っていきたい」
「4月29日(水)・30日(木)と中国を訪問し、5月3日(日)から6日(水)までEU首脳会議に合わせて、ドイツ・チェコを訪問する」
「26日(日)、海上保安庁の観閲式に出席した。現場の士気は非常に高かった」との発言があった。
(細田幹事長から)「今、参議院において、消費者庁設置法案、国民年金法改正法案など重要法案の審議にご苦労をおかけしているが、よろしくお願いしたい。補正予算、関連法案についても、早期成立を目指したいので、よろしくお願いしたい」
「新型インフルエンザ対策について、本日午前8時、政府が対策本部を設置した。党としても、総務会で最終的に80条機関として了承を経た上で、保利政調会長を本部長とする『自由民主党新型インフルエンザ対策本部』を設置することとした。このインフルエンザの広がり、影響を注視しつつ、政府側と連携し、与党間でも連携して、万全の対応をしていきたい」と発言した。対策本部の設置については、役員連絡会の了承を得て、総務会で了承することになっている。
『自由民主党選挙公約作成委員会』『自由民主党選挙公約作成プロジェクトチーム』について、人事案を示し、総務会で正式に80条機関として設置について了承を得る手続きをとり、その後メンバーを発表することにしている。
《鈴木政二参議院国対委員長発言》
「幸いにも、揉めていた参議院でも代表質問を行うことが決まった。補正予算に関連して、質疑時間が決まった」との発言があった。
《小坂憲次衆議院議運委員長発言》
「憲法審査会の設置については、しかるべき時期に結論を出したい」との発言があった。
《保利耕輔政調会長発言》
「本日、『自由民主党新型インフルエンザ対策本部』が設置された後、夕方にも第1回の会合を開きたい」との発言があった。

●1130〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

今週のメルマガの内容について編集会議が開かれました。メキシコから始まった「豚インフルエンザ」についてとり上げることになり、真剣な議論が続きました。

●1235〜新型インフルエンザ対策本部第1回会合

第1回の会合が院内大臣室で開催されました。インフルエンザ対策について情報を確認し、総理から取り組みの基本的な方向性が示されました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議・代表質問/本会議場

●1600〜官房長官記者会見・代理/官邸会見室

●1750〜衆院予算委員会・提案理由説明/院内第1委員室

●1820〜ぶら下がり取材・外遊侍立/官邸

●1830〜安心社会実現会議/官邸4F大会議室


4月27日(月)晴れ

●0820〜豚インフルエンザ対策に関する関係閣僚会合/官邸

臨時閣議終了後、記者会見において河村官房長官から下記の通り豚インフルエンザ対策について説明がなされました。
「臨時閣議前に、「豚インフルエンザ対策に関する関係閣僚会合」が開催されました。まず、総理から、各大臣が一丸となって対策を講じ、国民の安全・安心の確保に万全をつくさなければならないという指示がございました。次に、厚生労働大臣、外務大臣、国土交通大臣等から、メキシコや米国の状況、WHO等の調査の状況、各省における現在の取組や今後の方針等についての発言がございました。最後に、(記者の)皆さんのお手元に配布しておると思いますが、「当面の政府対処方針」が了承されまして、これに基づいて、当面の対策を強力に進めていくことになりました。今回の豚インフルエンザについては、その性質はよく分かっておりません。しかし、これが国内に侵入して、感染することが拡大していけば、国民生活が多大な影響を受けることになります。このために、国民の健康被害を最小限にとどめて、社会・経済機能を維持することを目的とした対策を講じていく必要があります。特に初動においては、ウイルスの国内侵入を出来るだけ防ぐための水際対策が重要であります。政府といたしましては、今回の豚インフルエンザ対策は、国家の危機管理上の重要課題であるとの認識の下で、関係国とも緊密に連携をしながら対策に全力を尽くしていくつもりでございます。国民の皆さんにおかれましては、まず、政府が発する情報をよく聞いていただいて、警戒を行ないながらも落ち着いて、冷静に行動していただければと、このように考えております。」

●0850〜臨時閣議/官邸4F閣議室

臨時閣議終了後、記者会見において河村官房長官から下記の通り臨時閣議の概要が説明されました。
「臨時閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「平成21年度一般会計補正予算等」について、ほか4件及び法令案件が決定されました。次に、大臣発言として、与謝野大臣から「21年度の補正予算と経済見直し暫定試算」について、総務大臣から「補正予算における臨時・特例の定員措置」について、ご発言がございました。」

●1000〜横浜開港150周年記念開会式・政府代表挨拶/みなとみらい新港地区

横浜開港150周年イベントが明日からスタートします。今日はその開会式が開催され、私もお招きいただきました。まず始めに主催者を代表し、財団法人横浜開港150周年協会佐々木謙二会長から、また中田宏横浜市長、松沢成文神奈川県知事からご挨拶が述べられ、引き続き来賓・政府を代表し私からお祝いのご挨拶を述べさせていただきました。準備に関わってこられた国県市の議員の皆さん、県市の行政の皆さん、そして藤木幸夫会長を始めとする経済界の皆さん、そして地元の地域・商店街・町内会などの皆さんの大きなご支援があって本日の開会式を迎えることができたと思います。皆さんのご尽力に敬意を表し、Y150が大成功しますよう祈り、ご挨拶としました。

●1200〜政府与党協議会/院内常任委員長室

本日平成21年度補正予算と関連法案が政府から提出されました。今後の国会の動きについて様々な角度から情報交換がなされました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議・財政演説他/本会議場

議運理事から今日の本会議の流れについて説明がなされ、了承されました。本会議では下記の審議がなされました。
@私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第36号)→委員長報告→起立採決→賛成多数・可決
A第171回国会における与謝野財務大臣の財政演説

●1500〜教育再生懇談会/官邸2F小ホール

創造性に富んだ科学技術人材の育成、教育のグローバル戦略について審議されました。博士課程、海外留学、英語・中国語などの勉強のあり方など幅広い意見がたくさん出され、大変興味深い有識者の議論でした。

●1600〜総理打合せ/官邸総理室

29日〜30日の間、中国・北京を訪問します。麻生総理が日中首脳会談に出席されるのに私も同行します。今日は議論されるさまざまな課題について確認がなされました。


4月25日(土)

●1000〜横浜開港150周年こどもみなとPR隊官邸訪問/官邸2F大ホール

横浜開港150年記念「開国博Y150」が27日(月)に開会式を迎えます。期間は4月28日から9月27日まで開催されますが、そのイベント・PRのために、「こどもみなとPR隊」(横浜市立小坪小学校の皆さん)が官邸を訪れました。河村官房長官とともにお迎えしましたが、なんと大きなチケットのレプリカをいただきビックリしました。そして日頃熱心に練習に取り組んでいる金管バンドの演奏を聞かせていただきました。曲目は横浜に縁の深い故美空ひばりさんの「川の流れのように」など二曲が披露されました。そして河村官房長官からお礼の言葉とともに、是非私も行ってみたい、総理にも行くように伝えると挨拶されました。そして、皆さんと記念写真を撮りました。


4月24日(金)晴れ曇り雨

●0840〜総理打合せ/院内総理室

今朝は閣議やオバマ大統領との電話会談などあわただしい日程が組まれています。その流れと対応について確認する打合せが行われました。

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議終了後の記者会見で河村官房長官は下記の通り概要を説明されました。
「閣議の概要を申し上げます。 国会提出案件として、「答弁書16件」について、ほか1件及び政令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、与謝野大臣から「経済危機対策」について、農林水産大臣から「緑の募金運動に対する協力依頼」についてのご発言がございました。 閣僚懇談会においては、野田大臣から「『交通事故死ゼロを目指す日』の実施」についてのご発言がございました。」
また、その会見で国連安保理の北朝鮮に関する議長声明について下記の通り説明されました。
「もう一件、安保理の北朝鮮に対する声明について申し上げます。日本時間の14日未明、正確には午前4時10分と言われていますが、現地時間ではニューヨーク時間13日の午後になります。国連安全保障理事会が北朝鮮によるミサイル発射に関する議長声明を発出いたしました。これは大きな成果と受け止めております。我が国は国際社会が一致した強いメッセージを迅速に発出することを目指して、米国を始めとする関係国と緊密に連携を取りながら、あらゆるレベルで外交努力を重ねてきました。最終局面の11日にはタイのパタヤにおいて総理、外相が中・韓両国の首脳、外相と極めて意義ある協議を行ないました。このような外交努力の結果、今回の議長声明は北朝鮮によるミサイル発射を安保理決議第1718号違反として非難するとともに、同決議の履行を徹底するための具体的手続きを盛り込むなど、我が国の主張に沿った、異例に強い内容となりました。これは今回のミサイル発射で最も深刻な、危険にさらされた我が国のみならず、国際社会の平和と安全にとって重要な意義を要すると考えます。我が国としては六者協議の枠組みを通じて、拉致、核、ミサイルといった北朝鮮を巡る諸懸案の包括的解決に向けて引き続き積極的に取り組んでいく考えに変わりありません。この機会に、北朝鮮が安保理決議1718号を完全に履行すると同時に、拉致問題にも真剣に取り組み、先ずは、昨年8月の日朝実務者協議の合意に従って、拉致被害者に関する全面的な調査を開始することを求めたいと考えます。なお、お手元には英文の本文と和文の仮訳を付けさせてお届けさせていただきました。私からは以上でございます。」

●0930〜参院議運理事会/参院議運委員長室

閣議終了後、私は参院理事会に出席し、冒頭に閣僚の海外出張についての了承、そしてこの度4月27日に提出する予定の平成21年度補正予算及び関連法案についてご説明しました。来週はいよいよ本格的な景気対策について議論されることになります。麻生総理の「短期は大胆、中期は責任」という考えが一つ一つ前進しています。

●0935〜麻生総理とオバマ米国大統領の電話会談/院内総理室

午前9時30分過ぎから約15分間、先方の発意で、麻生総理とオバマ米国大統領の電話会談が行われました。その様子は下記の通り発表されました。
「オバマ大統領から、北朝鮮のミサイル発射に関し、発射前から発射後に至るまで、国連安保理の場を含め、日米間で緊密に連携できたことを評価する、今後とも緊密に連携していきたい旨述べたのに対し、麻生総理から、国連安保理が迅速に、一致して、強い内容の議長声明を発出できたことは良かった、一連のプロセスを通じた日米の緊密な連携を評価する旨述べた。また、両首脳は、適切なタイミングで六者会合を再開できるよう、引き続き緊密に連携していくことで一致した。
オバマ大統領から、先週開催されたパキスタン支援国会合/フレンズ会合は非常に有益であった、日本のリーダーシップに感謝したい旨述べたのに対し、麻生総理から、米国を含めた各国の協力があり、計50億ドル以上のプレッジがあった、今後のフォローアップが重要である旨述べ、引き続き、緊密に連携していくことで一致した。
麻生総理から、核軍縮・不拡散について、プラハでのオバマ大統領のスピーチを強く支持する旨述べたのに対し、オバマ大統領から、核軍縮・不拡散については非常に重視している、貴国はこの分野でのリーダーであり、今後、共に取り組んでいきたい旨述べた。
最後に、オバマ大統領から本年後半の訪日を楽しみにしている旨延べ、麻生総理から自分もオバマ大統領の訪日を楽しみにしている旨述べた。」

●1130〜フィリップス・オラクル社社長総理表敬/官邸

オバマ大統領の経済政策の委員でもあるオラクル社の社長が日本オラクル社長らと共に麻生総理に表敬訪問され、国際経済、世界金融危機などについて意見交換が行われました。

●1300〜アイヌ政策有識者懇談会/官邸4F大会議室

アイヌ政策について専門家の皆さんからご意見をいただき、今後の取り組みについて協議する懇談会が官邸で開催されました。熱心な議論は午後1時から二時間予定されていましたが、私は次の打合せと重なっていたため、途中で失礼しました。

●1640〜番懇/官邸3F南会議室

官邸であわただしい打合せを三件終了し、番記者の皆さんとの懇談会に臨みました。今日は皆さんからたくさんのご質問をいただき、一生懸命お答えしました。

●1730〜日程打合せ/官邸副長官室

自分の日程について来週の月曜日分まで確認し、必要な準備を秘書官に指示して今日の仕事は終了です。官邸の仕事は終了しましたが、このあと政務懇談会が行われます。


4月23日(木)晴れ

●0710〜総理打合せ/官邸総理室

今日は午前9時から衆議院の海賊テロ特別委員会で総理入りの審議が行われます。その準備のために早朝から官邸に到着。麻生総理も少し眠そうですがいつもの通りお元気です。のんびりする時間もなく様々な書類に目を通して準備を進めます。

●0830〜副大臣会議/官邸2F小ホール

私は午前8時半から私の主催で開かれる副大臣会議の進行役を担います。今日は石田農林水産副大臣より「国産材需給緊急対策」について説明があり、皆さんからご意見をいただきました。内容は、木材需要の減退、木材価格の落ち込みといった状況を打開するため、公共施設等における地域材利用の推進等を柱とする緊急対策に取り組んでいくことが説明されました。

●終了後〜記者会見

副大臣会議はその都度、終了すると記者会見を行い概要を報告します。今日の議題は一つでしたので、記者さんからは一つだけ確認の質問があり、あっという間に終了しました。

●0910〜国対正副/院内第22控室

大島国対委員長は今朝も元気一杯です。海賊対処法案が今日衆院であがる予定で、その後ただちに参議院での審議に入れるよう、また平成21年度補正予算及び関連法案を27日に審議入りしたいので緊張感を持って取り組むよう挨拶がなされました。

●1100〜衆院議運理事会/衆院議運理事会室

衆院の議運理事会に出席し、冒頭、平成21年度補正予算、法案追加、閣僚の海外出張についてご説明しました。ゴールデンウィーク中の平日の審議日程との関わりもあり、ご意見もありましたが、最終的には総理の出張についてもご了承をいただきました。

●1130〜官邸産のタケノコ!

このタケノコは、なんと官邸の庭で採れたものだそうです。麻生総理も口に運んでいるはずですが、詳しい説明はありませんので、まだご存じないかも知れません。毎日毎日あわただしい日々の中ではありますが、ふと立ち止まり周りを見渡すと、着実に季節が流れていくことを感じますね。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

代議士会で本日の議事の流れが議運理事より説明され了承されました。そして本会議場に移動して開会を待ちました。本会議では下記の案件について審議されましたが、緊急上程された海賊法の衆院通過を大変うれしく思います。
@株式会社地域力再生機構法案(内閣提出、第169回国会国会閣法第14号)→起立採決・賛成多数・修正議決
A金融商品取引法等の一部を改正する法律案(内閣提出第49号)→起立採決・賛成多数・修正議決
B資金決済に関する法律案(内閣提出第50号)→異議なし採決・可決
C海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案(内閣提出第61号)→起立採決・賛成多数・可決
Dエネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律案(内閣提出第55号)→趣旨説明・質疑
E石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律等の一部を改正する法律案(内閣提出第56号)→趣旨説明・質疑
以上

●1600〜官房長官記者会見代理/官邸1F会見室

河村官房長官が公務欠席のため私が官房長官記者会見に代理で臨みました。16:02〜16:05というあっという間の記者会見でしたが、その内容は二点。一つ目は、民主党がマニフェストに「世襲制限」を盛り込むと決めたが、自民党にも色々な意見がある。どのように受け止めているか、との質問でした。これに対して私からは「政府としてコメントするということはない。各党においてご議論していただくということになると思う」。二つ目は、麻生総理が靖国神社に真榊を奉納したことに中国外務省が不満を表明したことについての受け止め。この質問に対して私からは「23日午前中、中国側より外交ルートを通じて中国側の立場に基づく申し入れがあったことは事実。政府としては、首脳間や昨年の共同声明でも確認してきている通り戦略的 互恵関係を包括的に推進するために引き続き努力していく」とお答えしました。


4月22日(水)晴れ

●0900〜総理との打合せ/官邸総理室

参議院本会議で行われる消費者庁の趣旨説明・質疑の総理対応の内容確認のための打合せが行われました。

●1000〜参院本会議(消費者庁趣旨説明・質疑)/本会議場

参議院本会議の雛壇に初めて上りました。野田大臣より消費者庁関連法案の趣旨説明がなされた後、質疑に入りました。私の役目は、総理の答弁漏れや言い間違えなどがないかを確認することです。1時間半余りの質疑は無事に終了し退出しました。

●1210〜政務官会議/官邸2F小ホール

大臣政務官会議が開催され、冒頭にご挨拶の機会をいただきました。重要法案の審議をしっかりサポートしていただくと同時に27日に予定されている平成21年度補正予算提出に向けての準備に尽力いただきたいとお願いしました。

●1830〜経済財政諮問会議/官邸4F大会議室

平成21年第11回目の経済財政諮問会議が開催されました。今日は「安心実現集中審議」の第1回目の会議になりました。基本方針として、@安心と活力を両立させる、A階層化を回避し、社会的一体性を堅持する、B生活安全保障の仕組み(セーフティネット)を再構築する、という民間議員提案の提案の三点について大筋の確認が得られました。


4月21日(火)曇り

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議後、記者会見で官房長官から下記の通り閣議の概要がせつめいされました。
閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「特定船舶の入港禁止の実施につき国会承認を求める件」について、ほか25件及び法令・人事案件が決定されました。また、平成21年春の叙勲及び外国人叙勲の受章者が決定されました。本件につきましては、来る4月29日(水)に発令する運びとなっております。勲章別の内訳は、配付資料のとおりです。詳細については、本日、内閣府賞勲局から説明があります。次に、大臣発言として、法務大臣と佐藤大臣から「無差別大量 殺人を行った団体の規制に関する法律の執行状況等に関する報告」について、国土交通大臣から「平成20年度国土交通白書」について、麻生総理から「海外出張不在中の臨時代理」について、ご発言がございました。私(官房長官)から「平成21年春の叙勲等」について、申し上げました。閣僚懇談会においては、財務大臣から「平成21年度補正予算の編成」についてご発言があり、私(官房長官)から、27日(月)に国会に提出すべく作業を進めてまいりたい旨申し上げました。

●0930〜党役員連絡会/院内総裁室

役員連絡会後、細田幹事長記者会見(平成21年4月21日(火)10:10〜10:14 於:院内平河クラブ会見場)で下記の通り役員連絡会の概要が説明されました。
−役員連絡会の内容説明−
《細田博之幹事長発言》
昨日の役員会における麻生総裁の発言を紹介した。
「消費者庁設置関連法案、国民年金改正法案を参議院に送付することが出来た。海賊行為対処法案も審議入りした。引き続き、成立に向けてよろしくお願いしたい」
「来週には経済対策の第一次補正予算を関連法案とともに提出したい」
「13日(月)に安心社会実現会議を開催した。17日(金)に未来開拓戦略をとりまとめ、景気対策の先の成長産業分野について、また雇用や社会保障等についてのこれからの国のあり方について議論を始めた」
「テロや海賊対策について、国際的な評価が徐々に高まってきていると思う。これからも政府与党として政策を着実に実行していくことを国民に示してまいりたい」との発言があった。
(細田幹事長から)「国民年金法改正法案について、基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1に引き上げるという重要な内容を含んでいる。これに野党が反対しているということもあり、参議院でご苦労をかけるが、よろしくお願いしたい。また、海賊行為対処法案も今週中に参議院に送付して、衆議院の補正予算審議の環境を整えたい」
「臓器移植法案について、衆参国対委員長のご差配で、今朝、自民党内で検討会を行った。更に今後とも議論を深めていきたい。そして、今国会で成立を期してまいりたい」
「憲法調査会の設置について、法令上決められている調査会の設置は必須であり、改正内容がどうこうではなくて、法律に定められている議論の場を作るということだ。これをいつまでも2年以上もさぼっているのは国会の怠慢なので、しっかり対応したい」と発言した。
《その他の意見》
党首討論をすべきではないかとの意見があり、参議院が幹事なので、鈴木参議院国対委員長を中心に働きかけているが、(小沢民主党代表が)何か地方行脚されるという事情があるようなので、なかなか党首討論においでいただけない。引き続き、さらに強く説得してまいりたい。

●1130〜衆院議運理事会・海外出張の件/衆院議運理事会室

衆議院議員運営委員会理事会冒頭に、私から閣僚の海外出張について説明し、了承されました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

今日の本会議の議事次第について議運理事から説明があり、本会議場に移動しました。本会議では下記の案件について審議されました。
@不正競争防止法の一部を改正する法律案(内閣提出第39号)(参議院送付)→異議なし採決→全会一致→可決
A外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案(内閣提出第40号)(参議院送付)→異議なし採決→全会一致→可決
B特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法案(内閣提出第27号)→趣旨説明→質疑

●1400〜参院議運理事会・海外出張の件/参院議運委員長室

参議院議員運営委員会理事会の冒頭で、閣僚の海外出張について説明しました。委員会の運営とのかかわりで、重要性をご理解いただきましたが、了承には至らず、明日最終の答えをいただけるそうです。

●1420〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

今週は環境問題などについて取り上げることにしましたが、スタッフからさまざまな意見が出て、長時間の編集会議になりました。よりよいメルマガづくりに努力します。

●1630〜番懇/官邸2F南会議室

番記者の皆さんとの定例の懇談会が開かれました。あわただしい中で十分な時間もとれず、丁寧なお答えができず恐縮しています。

●1715〜中央防災会議/官邸4F大会議室

防災に関しては日ごろの準備活動・訓練が欠かせません。今後留意していくポイントについて整理されました。私は冒頭出席し、衆議院決算行政監視委員会での答弁のため途中で退席しました。

●1738〜衆院決算行政監視委員会・答弁/院内第2委員室

衆議院の決算行政監視委員会で平岡秀夫議員の質問にお答えしました。北朝鮮のミサイルの問題で、「飛翔体」から「ミサイル」に呼称変更した経緯などについての質問でした。一生懸命お答えしました。

●1800〜総合科学技術会議/官邸2F小ホール

これからの日本を支える科学技術の発展は大変重要な課題です。政府がどのように後押しをしていくべきか、さまざまな有識者の意見に耳を傾けました。

●1930〜政務懇談会/都内

某秘書さんの誕生日祝いに出席しました。日ごろから大変お世話になっている皆さんとの楽しい懇談会になりました。


4月20日(月)曇り

●0800〜答弁打合せ/官邸副長官室

本日の決算行政監視委員会の質疑の答弁について確認がなされました。

●0900〜ベトナム書記長歓迎行事/官邸南庭

ベトナム共産党・マイン書記長らご一行の歓迎式典が官邸の南庭で開かれました。今日の午後には日・ベトナム首脳会談が開かれ、夕刻には歓迎夕食会が開催される運びになっています。

●0937〜衆院決算行政監視委員会・答弁/院内第3委員室

民主党の末松義規議員の新型インフルエンザ対策についての質問を受け、お答えしました。

●1016〜衆院決算行政監視委員会・答弁/院内第5委員室

民主党の長妻昭議員の国家公務員制度改革の内閣人事局長に関する質問を受け、お答えしました。

●1145〜国対正副/院内第22控室

大変緊張した大島国対委員長の挨拶がなされました。今後の重要案件の審議をスピーディーに進めていく考えについて説明がなされました。

●1200〜政府自民協議/院内幹事長会議室

政府の取り組み状況、党の取り組み状況がそれぞれ報告され、今後の課題について議論されました。特にこれからの国会対策が注目されます。

●1400〜衆参与党国対/院内第21控室

衆参の自民・公明の国対幹部により今後の対応について協議されました。

●1700〜党役員会/院内総裁室

役員会後の細田幹事長記者会見(平成21年4月20日(月)17:42〜17:52 於:院内平河クラブ会見場)にて、役員会の概要を下記の通り説明された。
−役員会の内容説明−
《麻生太郎総裁発言》
「消費者庁設置関連法案、国民年金法改正案について、衆議院を通過し、参議院に送付された。また、海賊行為対処法案が審議入りできた。関係者に感謝申し上げる。引き続き成立に向けてよろしくお願いしたい。来週には、経済対策のための一次補正予算を提出したい」
「先週の13日(月)に安心社会実現会議を開催し、17日(金)に未来開拓戦略をとりまとめた。景気対策の先の成長産業分野、雇用、社会保障等のこれからの国のあり方について議論を始めた」
「テロ・海賊対策については、国際的に評価が高まっている。政府与党で政策を着実に進めていることを国民の皆さんに示してまいりたい」との発言があった。
《細田博之幹事長発言》
「消費者庁設置関連法案、国民年金法改正法案を参議院に送付できた。参議院においてよろしくお願いしたい。特に、国民年金法改正法案については、基礎年金の国庫負担2分の1まで引き上げるという画期的な内容だが、これは予算の上で重要な要素を構成している。野党が反対していることで、ご苦労をおかけするが、早期成立ができるようお願いしたい。その他海賊行為対処法案などの重要法案についても参議院に送付して、衆議院での補正予算審議の環境を整えたい」
「臓器移植法案は現在与野党間で協議が始まっていて、できる限り今の法律を改正して、臓器移植を待っている方々の命を助ける内容でなんとか法案を調整したい。内容については、明日21日(火)8時から検討会を開いて、いろいろな意見を聞いていきたい。国会における投票としては、党議拘束のない方式で、今の臓器移植法を11年前に通したやり方でやる。しかし、理解が深まって、共通の多数を得られる法案を作っていかなければならないので、与党も野党の調整が必要なので、しっかり対応したい。本国会での成立を期したい」と発言し、大島国対委員長からも発言があった。
《大島理森国対委員長発言》
「海賊行為対処法案を今週中に参議院に送付したい」との発言があった。

●1930〜ベトナム書記長夕食会/官邸

麻生総理から歓迎の挨拶、ベトナム共産党・マイン書記長から感謝の挨拶で、それぞれから日・ベトナムの双方の平和と繁栄を祈り乾杯がなされました。そしてその後、懇談に入りました。


4月18日(土)晴れ

●0830〜総理主催「桜を見る会」/新宿御苑


4月17日(金)曇り

●0805〜農政改革関係閣僚会議/院内大臣室

●0830〜閣議/院内閣議室

農政改革関係閣僚会議、閣議が連続して開催された後、河村官房長官からその様子が下記の通り、記者会見で述べられました。
「閣議の概要を申し上げます。一般案件して、「淀川水系における水資源開発基本計画の変更」について、ほか18件及び政令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、小渕大臣から「少子化社会白書」について、麻生総理から「海外出張不在中の臨時代理等」についてご発言がございました。閣僚懇談会においては、小渕大臣から「定住外国人支援に関する対策の推進」について、文部科学大臣から「経済危機対策における定住外国人の子どもに対する取組」と「国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会委員の訪日」について、ご発言がございました。次に、本日閣議前に、「農政改革関係閣僚会合」の第2回会合が開催されました。冒頭に、農政改革特命チームから、「農政改革の検討方向」について報告を受け、石破農政改革担当大臣をはじめ、出席閣僚で意見交換の上、これを決定いたしました。今後は、本日決定した「農政改革の検討方向」に沿って、内容を詰め、夏を目途に、農政改革の基本方向についての中間とりまとめを行っていくことを確認   いたしました。詳細は、農林水産省にお尋ねください。最後に、10日に私(官房長官)から発表いたしました、北朝鮮向けに限って、その資金の流れの実態をよりきめ細かく把握する趣旨の措置につきましては、本日、これを実施するための関連政令について、閣議決定いたしました。今後、来週22日(水)に政令の公布を行うなど必要な手続きを進め、来月(5月)中旬を目途に実施することとしております。(参考)スケジュール:4月17日(金)政令案閣議決定→22日(水)政省令交付→5月12日(火)政省令の施行→(措置の実施)(予定)」

●0910〜国対正副/院内第22控室

今週、来週は国会運営上重要な法案処理が続くが、我々の仕事は提出された法案を前へ、前へと押し進めていくこと、との趣旨の挨拶がなされ、各委員会担当者から現況について説明がなされ、今後の取り組み方針が協議されました。

●0930〜党役員連絡会/院内総裁室

消費者庁、海賊、年金法などさまざまな法案の審議状況について大きな流れの方向性が示され、各担当役員から今後の取り組みについて報告がなされました。大島国対委員長からは「カレンダー通り審議を進めて行きたい」と、連休中の動きについても方向性が示されました。また臓器移植法の改正については別途勉強会を開催し、採決については党議拘束をはずし、各自の判断で意思を表してもらうことになると説明がなされました。

●1000〜地球温暖化問題懇談会/官邸4F大会議室

●1315〜代議士会/院内第14控室→●1330〜衆院本会議/本会議場

●1500〜教育再生懇談会/官邸3F南会議室

●1630〜番懇/官邸2F幹部食堂

定例の番記者さんとの懇談会が官邸2階にある幹部食堂で開催されました。今日はいろいろな問題について質問がありました。一生懸命お答えしました。

●1715〜月例経済報告関係閣僚会議/官邸2F小ホール

●1805〜経済財政諮問会議/官邸4F大会議室


4月16日(木)晴れ曇り

●0730〜総理打合せ/官邸

●0910〜国対正副/院内第22控室

●1200〜為公会例会/為公会事務所

●1330〜園遊会/赤坂御苑

●1900〜政務懇談会/都内

細田国対時代の同窓会が開催されました。


4月15日(水)晴れ

●0910〜国対正副/院内第22控室

大変大事な時期を迎えているので緊張感を持ってそれぞれの課題に取り組むよう、大島国対委員長から挨拶がなされました。そして各委員会担当者から現状と今後の取り組みについて報告がありました。

●1000〜衆院海賊特委(質疑答弁)/院内第1委員室

衆議院の海賊特委の審議が始まりました。小池百合子議員から緊急危機対応には日本版のNSCの創設が必要ではないか、今の政府の対応は?との趣旨のご質問を頂戴し、政府の現在の取り組みをご説明しました。

●1500〜日本さくらの女王による内閣総理大臣等への「緑の羽根着用キャンペーン」/官邸4F特別応接室

「緑の月間(4月15日〜5月14日)」を迎えるにあたり今年も「緑の羽根着用キャンペーン」が行われました。私も参入し、緑の羽根を着けていただきました。4月15日からの一週間はこの羽根を外すことはできません 。第22代日本さくらの王女の吉田恵未さんとさくらプリンセスの小橋川美那弥さんとちゃっかり記念写真を撮ってしまいました。


4月14日(火)曇り

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議終了後の記者会見で、河村官房長官から下記の通り閣議の概要が説明されました。
「閣議の概要を申し上げます。国会提出案件として、「答弁書16件」について、ほか1件及び政令・人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、与謝野大臣から「経済危機対策」について、農林水産大臣から「緑の募金運動に対する協力依頼」についてご発言がございました。閣僚懇談会においては、野田大臣から「『交通事故死ゼロを目指す日』の実施」について、ご発言がございました。」

●0910〜国対正副/院内第22控室

迅速な法案処理を求め大島国対委員長から緊張感漂う挨拶がなされました。その後、各委員会の法案審議の進捗状況が報告されました。

●1100〜衆院議運理事会(海外出張等)/衆院議運理事会室

衆議院の議院運営委員会理事会に私も出席し、閣僚の海外出張の件、提出法案の説明の件、以上二件を冒頭にご説明申し上げました。いずれも了承され、そこで理事会室を退出しました。

●1100〜総理打合せ/総理室

海賊法の審議が今日から始まります。本会議で国土交通大臣から趣旨説明がなされた後、質疑に入ります。その対応の確認のために総理との打合せが行われました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議(海賊法趣旨説明/質疑)/本会議場

今日の本会議の流れについて議運理事より説明がなされ了承されました。そして本会議場に移動し、審議がスタートしました。私は冒頭から雛壇に席が用意され、麻生総理が海賊法の質疑に答弁される内容や答弁漏れに注意する緊張した役割を担いました。

●1510〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

今日はタイ国で開かれたASEAN会合、日中韓会合の様子をお伝えするための編集会議になりました。北朝鮮が発射したミサイル問題について安保理決議、または議長声明のいずれの方法で北朝鮮に対しメッセージを国連が発するか、また各国の姿勢・考え方を示す大事な場面をこのたび迎えました。その決着の様子をどのように皆さんにお伝えするか、大変難しい議論がなされました。

●1615〜番懇/官邸2F幹部食堂

恒例の番記者さんとの懇談会が開かれました。わずかな時間しかありませんでしたが、皆さんからの質問にお答えしました。皆さんの関心はこのたびの北朝鮮ミサイル発射問題に対する国連安保理議長声明の発出、今後の六者協議についてでした。

●1715〜日・ヨルダン首脳会談/官邸4F大会議室

日本とヨルダンの経済協力などについて議論されました。私にとっても二度ほどお目にかかったことのあるアブドッラー国王との久しぶりの再会でした。

●1800〜アブドッラー・ヨルダン国王総理夕食会/官邸2F小ホール

アブドッラー国王は大の日本食通。リクエスト通りの日本料理が用意されていました。見事な箸さばきで日本の味を楽しんでいらっしゃいました。午後7時にはオバマ米国大統領との会談のためにワシントンに向けて出発しなければなりません。短い時間でしたが、ヨルダン経済について麻生総理と語り続けながらのワーキング・ディナーとなりました。そんな中で二年前の私はヨルダン訪問を思い出しました。

▼懐かしい思い出

2007(平成19)年4月30日(月)  《アンマン泊》

●1120〜ヨルダン国王と会談/新王宮

パトカーに先導されて新王宮へ向かいました。11時50分に到着し、待合室で待たされましたが、12時20分から13時までの40分間にわたりヨルダン国王(アブドッラー2世国王/ヨルダン・ハシミテ王国第4代国王)との会談が行われました。中東和平、経済問題、日本に期待する課題など、きれいな英語で機関銃のように語り続けられました。昨年に引き続き二回目の謁見ですから緊張感はなく、大変親しみやすい国王の人柄に触れて大変嬉しく思いました。

2006(平成18)年5月3日(水)

●1030〜ヨルダン国王と会談/新王宮

アラブスタイルの格好で参内する。 11:00にアブドゥラー国王に拝謁、国王からヨルダンの直面する中東の状況を詳しくご説明頂く。新しいJALNのメンバーとしての名誉職をお願いする。国王の信頼が厚い友人のバセム・アワダラーが国王の補佐役に任命され、同席。ちなみに国王もジョージタウンだ。 12:00ころテレビの取材。

●1600〜スヘイル・アルアリ計画大臣と会談

彼女も僕(河野太郎)やバセム・アワダラーがジョージタウンの学部にいたときに、大学院に在学中だった。やっぱりSAISよりジョージタウンでしょ。

●1900〜政務懇談会/都内

大臣政務官の皆さんとの懇談会が開かれました。日ごろの活動の内容について、それぞれの取り組みを聞かせていただきました。しかし、皆さんの最も関心の高い話は「解散総選挙の時期」です。残念ながら比較的、長い時間総理と一緒にいる私でさえ総理の口から「解散総選挙の時期」について聞いたことありませんので、お答えすることはできませんでした。今日は私が激励される懇談会になってしまいましたが、それぞれの役目をしっかり果たし、麻生政権を支えていくという力強い激励をいただき大変うれしく思いました。


4月13日(月)晴れ

●1100〜さくら祭り中央大会(総理代理)/憲政記念館

歴代の衆議院議長が会長を務める歴史、伝統のある「さくら祭り中央大会」が憲政記念館で開かれました。今回は第44回目になるそうです。会長である河野洋平衆議院議長の挨拶に続き、麻生総理大臣の代理として祝辞を代読しました。会場にはミス・さくらの皆さんも参加されており、大変華やかな大会でした。

●1200〜政府与党連絡会議/官邸2F小ホール

政府与党連絡会議後、石原幹事長代理の記者会見(平成21年4月13日(月)12:45〜12:55 於:院内平河クラブ会見場)が行われ、下記の通り概要が報告されました。
−政府与党連絡会議の内容説明−
《麻生太郎総理発言》
天皇皇后両陛下ご成婚50周年のお祝いについての発言があった。
「昨年は年度末まで5本の法律の成立だったが、今年は予算、関連法案、日切れ法案すべて成立させていただくことができた。皆さま方に感謝申し上げる」
「経済対策、危機対応、極めて異例であるけれども、4月10日(金)にまとめていただき感謝申し上げる。これからは早急に実行するための補正予算、関連法案を急いで出す。早期前倒し執行についても十分留意していく」
「4月5日(日)に打ち上げられた北朝鮮の弾道ミサイルについて、国民の皆さま方は極めて冷静に対応していただいた。国連安保理で一両日中にも厳しいメッセージが出される。バンコクで行われたASEANの会議で、日中韓で議論をさせていただき、温家宝首相に強くアプローチをした。中曽根外務大臣の努力にも感謝申し上げる」との発言があった。
《太田昭宏公明党代表発言》
「平成21年度予算の前倒し執行について、さらに政府の努力をお願いしたい。新経済対策は全体がどうなっているのか、国民の皆さま方にきめ細かく広報していくことが必要である。そして、どのような効果があるか、きめ細かに制度設計していただきたい。政府与党一致して頑張っていきたい」との発言があった。
《河村建夫官房長官発言》
「今週は、消費者庁設置法案、国民年金法改正法案など衆議院可決に向けた大詰めの審議や、海賊行為対処法案の審議入りが予定されているので、くれぐれも与党の皆さまによろしくお願い申し上げたい」
「先週の10日(金)の経済対策について、与党としても、しっかりと説明責任を果たしてまいりたい」
「北朝鮮のミサイル発射について、早ければ一両日中に国際社会の強いメッセージを示すことができる。今日、北朝鮮船舶の入港禁止並びに北朝鮮からの輸入禁止措置について、1年間延長することとし、10日(金)に閣議決定した。ミサイル発射を受けて、北朝鮮向けの資金の流れについて、この実態をきめ細かく把握するための措置を追加的措置として実施することとし、所要の手続きを進めていくことになった」
「パキスタンのザルダリ大統領の出席を得て、17日(金)にパキスタン支援国会合を開催する」
「2016年オリンピック・パラリンピック開催都市として立候補している東京都に、明日14(火)からIOCの評価委員会が候補都市の見物のために訪れる。麻生総理が歓迎夕食会を主宰することも含め、全面的に東京都の立候補を支援していきたい」との発言があった。
《細田博之幹事長発言》
「秋田県知事選挙で与党が支援した佐竹敬久候補が当選した。政府与党の景気対策が徐々に浸透し、理解されていることも勝利の一因ではないか」
「景気回復について、まだまだ途上段階にあるので、先週取りまとめた追加経済対策を早期に実行していくことが大切である。補正予算が提出されたら、早期成立を目指していきたい。その他重要法案についても、補正予算審議までに参議院に送付していきたいので、よろしくお願いしたい」
「北朝鮮のミサイル発射について、日中韓首脳会談で速やかに強いメッセージを出すということで一致したことは良かった。今後政府として、各国に向けて、問題解決の外交努力をしていただきたい」との発言があった。
《北側一雄公明党幹事長発言》
「補正予算、関連法案、重要法案、特に海賊行為対処法案、在沖縄米海兵隊のグアム移転協定、国民年金法改正法案、臓器移植法案について、できれば今国会で成立できるように取り組みたい」
《大島理森国対委員長発言》
「消費者庁設置法案については、本日、修正協議を行う。海賊行為対処法案は、明日、趣旨説明を行う。15日(水)には7時間の質疑を行う。27日(月)に提出が見込まれる補正予算について、速やかに財政演説と代表質問を行い、関係委員会で審議に入っていけるよう議運で協議していきたい」
「15兆円の経済危機対策について、漆原公明党国対委員長と各党を回らせていただき、重要性を伝えたい」との発言があった。

●1330〜衆参与党国対/院内第21控室

自民党大島国対委員長から、これからの国会の取り組みについて詳細な提案がなされ、与党として一致して取り組んでいくことが確認されました。

●1430〜総理・正副官房長官打合せ/総理室

今後の日程などについて打合せが行われました。

●1520〜迎賓館視察/迎賓館

迎賓館がお化粧直しを終えて、海外からのお客様を向かえる準備が整いました。その報告を受けて、我が官房副長官室のスタッフとともに、綺麗になった迎賓館の内部の様子を確認してきました。残念ながら内部の諸写真は掲載することはできないとのことですが、各広間や装飾などは世界を表現している大変立派な迎賓館でした。

●1700〜党役員会/院内総裁室

役員会後、細田幹事長より会の通り記者会見(平成21年4月13日(月)17:37〜17:50 於:院内平河クラブ会見場)が行われ、役員会の概要が説明されました。
−役員会の内容説明−
《麻生太郎総裁発言》
「4月10日(金)に天皇皇后両陛下ご成婚50周年を迎えた。心からお祝い申し上げたい」との発言があった。50年前というのは1959年であるので、ちょうど日米安保条約の時代であり、多少(その時代を)振り返っていた。
「国会運営について、これまでの予算、法案の成立について感謝申し上げる。消費者庁設置法、海賊行為対処法など重要法案の成立を引き続き宜しくお願いしたい」
「経済対策については、保利政調会長をはじめ関係者のご尽力によって、かつてない大規模な対策を取りまとめていただき、御礼申し上げる。補正予算、関連法案も4月末を目指して提出することとしたい。また、平成21年度当初予算の前倒し実施を進めていきたい」
「北朝鮮の制裁問題は、(北朝鮮船舶の入港禁止並びに北朝鮮からの輸入禁止措置の)延長は既に決めているが、安保理の問題については日中間での2回の会合で、どういう風に取り扱うかについて話し合ったが、安保理決議違反という文言を入れた声明で調整している」
「オバマ米大統領のプラハ等での演説について、核の廃絶に向けた努力を連携してまいりたいという親書を出す」との発言があった。親書なので、中身の紹介は麻生総理からぶら下がり等でされると思う。
「秋田県知事選挙で勝利したことは喜ばしい。合併に伴う市長選挙、様々な統一地方選挙が行われるが、きちっと対応していきたい」との発言があった。
《細田博之幹事長発言》
「今回の景気対策は地方がとても喜んでいる。これで経済、あるいは地方の景気等について、息がつけるということで感謝している自治体が多い。さらに、そういう地方へ配慮しているということを国民の皆様に説明していく必要があるのではないか」
「北朝鮮のミサイルについて、これまでの6者協議における米国の対応は、例の黒鉛炉の冷却塔だけを爆破して、黒鉛炉は稼働停止するということを中心とする対応であって、これは確かに追加的なプルトニウム生成を行わないという態度表明であるので、一歩前進ではあるが、基本的にどれだけの核を持ち、どれだけの実験をして、残りはどれだけであるのか、どこに保管しているのか、あるいはウラン濃縮も遠心分離機など輸入しているということがはっきりしているが、それがどこまで進んでいるのか、そしてそれがどこにあるのかということをまだ明確にせずにいる訳である。このミサイル発射を契機に一番核の脅威を受けるのは日本国であるので、もちろん拉致の問題等をおろそかにしてはいけないが、さらに強く関係国と協力して、対応すべきである」と発言した。
《大島理森国対委員長・鈴木政二参議院国対委員長発言》
今後のスケジュール等についての発言があった。
《鈴木政二参議院国対委員長発言》
「参議院においては、消費者庁設置法が送られた場合には、特別委員会の設置を要請していく」とのの発言があった。

●1830〜安心社会実現会議/官邸4F大会議室

これからの日本のあり方、国家像などについて各界の有識者から意見をいただく勉強会が今日からスタートしました。国民の皆さんの持っている「不安」は何か、またそれを払拭する方法などについてそれぞれからご意見を頂戴しました。


4月12日(日)晴れ 一日早くタイ国より帰国

●0400〜羽田空港着

羽田空港までは、約6時間のフライトで、到着はまだ夜も明けきらぬ午前4時となりました。

▼感想

今回は、本来、ASEAN関連の首脳会議と東アジア首脳会議に出席するためにタイを訪問したのですが、会議は開催することができなくなってしまいました。非常に残念ではありましたが、総理もぶら下がり会見でおっしゃっていたとおり、タイ政府としても、最大の努力を尽くされた結果であったのだろうと思います。
ASEAN関連の首脳会合などは行われませんでしたが、非常に重要な北朝鮮問題について、中国、韓国の首脳と、非常に実りある会談が行えたことは、今回のタイ訪問の大きな成果であったと思います。現在、ニューヨークにある国連の安全保障理事会で、ミサイル発射を行った北朝鮮に対してどのようなメッセージを出すべきかについて議論が行われています。この重要なタイミングに、日中韓という東アジアの主要国間でこの問題について首脳レベルの意見交換が行えたことは、大きな意味があったと思います。
麻生総理は、温家宝中国総理、李明博韓国大統領との首脳会談に、そしていい意味で緊迫感をもった態度で臨まれ、非常に率直に意見交換を行われました。首脳外交にふさわしく、非常に中身の濃い、迫力のある会談となりました。
私も、今回の外遊で総理の外交出張への同行は10回目となりましたが、今回のようなデモでの会合延期というのは、はじめての経験でした。今日は私の59回目の誕生日でしたが、個人的にも、記憶に残る一日となりました。
これからも、経済対策や外遊・外交日程が目白押しで、帰国してからも気が抜けない日々が続きますが、麻生総理を支えて、強く明るい日本を作り上げていくために、全力を尽くしていきたいと思います。


4月11日(土) 松本純の誕生日

●0900〜朝食会兼総理勉強会/宿舎

たくさんの観光客がパラセーリングで楽しむパタヤ・ビーチの先端に見えるのが今回のメイン会場です。

朝、起きてみると、昨日に引き続き、パタヤ市内では、反政府の象徴である赤いシャツを着た多くの群衆がデモを行っていました。タクシーで道をふさいでいる様子が、宿舎の部屋の窓からも見えました。
朝食をとりながら、今日予定される各種会合での対応ぶりについて打ち合わせをしましたが、聞くところによれば、今回の会議に参加する予定の中国の温家宝総理、韓国の李明博大統領は足止めを食らい、滞在先のホテルからでられない状況とのこと。朝食を終えた後も、引き続きタイ政府等と連絡を取り合うなど、情報収集に努めましたが、結局、私たちも同様に足止めをくってしまい、本日予定していたASEAN関連の首脳会合の会場には行けなくなってしまいました。
この状況を受けて、急きょ、さまざまな調整を行った結果、中国、韓国の首脳がすぐ隣にあるホテルに滞在しているので、午後に、そのホテルで、中国、韓国の首脳との首脳会談を行うこととなりました。

●1300〜日中首脳会談/ドゥシット・リゾート・ホテル〜1350

中韓首脳の宿舎である、ドゥシット・リゾート・ホテルに到着し、まずは、温家宝総理との首脳会談を行いました。この首脳会談では、おもに北朝鮮問題、日中関係について意見交換を行いました。
麻生総理からは、北朝鮮に対し、国連安保理が一致して、強いメッセージを迅速に発出することが重要であると強調しながら、安保理決議を採択することが望ましいとの日本の立場を説明しました。その結果、 安保理決議の形式についての結論は出ませんでしたが、日中首脳は、国際社会が一致して、迅速に、はっきりとしたメッセージを発出することが重要との点で一致しました。
また、日中関係についても、今月29日からの麻生総理の訪中や、東シナ海資源開発、「食の安全」問題などについても、やりとりをおこないました。
北朝鮮のミサイル発射問題を受けて、両首脳の間で、非常に緊迫感のある、真剣な議論が行われ、首脳外交の真髄に触れた気持ちがしました。

●1415〜日韓首脳会談/ドゥシット・リゾート・ホテル〜1455

つづいて、同じホテル内で、韓国の李明博大統領との首脳会談を行いました。この会談でも、おもに北朝鮮のミサイル発射問題について意見交換がなされました。会合では、国際社会の一致した強いメッセージを発出するためには、安保理決議を採択することが望ましいとの日韓両国の立場が確認され、六者会合についても、日韓で連携して、粘り強く取り組んでいくことで一致しました。

●1500〜日中韓首脳会談/ドゥシット・リゾート・ホテル〜1530

さらに、引き続いて、日中韓三か国での首脳会談に移りました。この会談も、主要な議題は北朝鮮問題となりました。この会談でも、麻生総理は、日本の立場を説明しながら、日中韓で連携して、北朝鮮に対して早期に、そして最大限に強いメッセージを発出できるよう、ニューヨークでの作業を加速させることを提案し、三首脳の間でそのような指示を出すことで一致しました。

●1715〜総理ぶら下がり会見/宿舎〜1730

日中、日韓、日中韓の3つの首脳会談を行っている間に、タイ政府は、今回のデモを受けて、パタヤ市内などに非常事態宣言を発出することを発表し、また、今日から行われる予定であった、ASEAN関連の首脳会議や東アジア首脳会議を延期することを発表しました。これを受けて、すぐに各種の調整を行い、今日夜にタイを発ち、日本に帰国することとしました。
そこで、麻生総理より、同行記者の方々に対して、今回のタイ訪問の結果についてご説明するために、ぶら下がり会見を行うこととしました。 会見では、総理より、今回、予定されていた会議をおこなうことができなくなったことは非常に残念であるが、タイ政府としても最大の努力をされた結果と受け止めている、との発言がありました。また、総理より、日中、日韓、日中韓の各首脳会談の成果について説明しました。記者の方からは、北朝鮮問題について、さまざまな質問が出され、総理は、日本政府の立場について、力強く説明をされていました。

●1800〜記者ブリーフ/宿舎〜1820

総理会見の後、私はしばし総理から離れ、同行記者の皆さんに日中、日韓、日中韓の各首脳会談でのやりとりについて、政府を代表してご説明しました。宿舎出発時間が迫っていたこともあって、少し駆け足での説明になりましたが、非常に重要な北朝鮮問題が中心議題となった会談の説明ですので、急ぎながらも丁寧な説明ができるように心がけました。記者団の皆さんも、時間に追われて、いつも本当にご苦労されていると思います。

●2000〜ウタパオ国際空港発→羽田空港へ

記者ブリーフを終えて、ごくごく短時間の空き時間を利用して、夕食をおなかに詰め込みました。急きょ帰国することになったため、政府専用機では機内食は用意できないとのことでしたので、時間に追われながら、急いで食事を済ませました。食事を済ませると、もうすぐに空港に向けて出発です。 約40分の車列移動を経て、政府専用機に乗り込み、20時にウタパオ空港から羽田に向けて出発しました。


4月10日(金)晴れ タイへ出張

●0830〜閣議/院内閣議室

閣議終了後、記者会見において河村官房長官から下記の報告がなされました。
「閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「外国為替及び外国貿易法に基づく北朝鮮に係る対応措置」について、ほか29件及び人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、麻生総理から「安心社会実現会議の開催」と「海外出張不在中の臨時代理」について、ご発言がございました。私(官房長官)から「対北朝鮮措置の追加」について、申し上げました。閣僚懇談会においては、財務大臣から「予算執行調査」について、環境大臣から「グリーン購入法におけるコピー用紙の調達基準の改定」について、ご発言がございました。」

●0910〜国対正副/院内第22控室

大島国対委員長からは、これから提出される新経済対策関連の法案やその他重要法案の審議日程について詳細な説明がなされ、緊張しつつも力強く進めていきたい旨、決意が述べられました。

●0945〜総理打合せ/総理室

今夜からのASEAN等会合の準備打合せが行われました。

●1130〜天皇皇后両陛下結婚50周年祝賀会/宮中

閣僚等により宮中で行われる「天皇皇后両陛下結婚50周年祝賀会」に夫婦同伴で出席するため、家内が官邸に到着しました。今日の服装指定はモーニングで、それに合わせた服装で宮中に向かわなければなりません。緊張の中、準備万端で官邸を出発しました。宮中では正殿松の間で三権の長、閣僚らを代表して麻生総理が天皇皇后両陛下にお祝いを述べられ、それに対して天皇陛下よりお礼のお言葉がありました。

●1400〜天皇皇后両陛下御大婚50年をお祝いする集い/憲政記念館

主催者である天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟会長の森喜朗元内閣総理大臣、天皇陛下御即位二十年奉祝委員会会長の岡村正日本商工会議所会頭からご挨拶があった次に、政府を代表して私から祝辞を述べさせていただきました。大変緊張するお役目を頂きました。

●1530〜「経済危機対策」に関する政府与党協議、経済対策関係閣僚会議合同会議/官邸2F小ホール〜1600

政府与党協議及び経済対策関係閣僚会議のメンバーが官邸に集まり、これまで与党政調などで協議されてきた「緊急経済対策」に関して最終案が政府から示され審議されました。国費15.4兆円、事業費56.8兆円の経済危機対策で、景気をしっかりしたものにするために全力で取り組んでいくことに決定しました。

●1700〜総理記者会見/官邸会見室

平成21年4月10日、麻生総理は総理大臣官邸で記者会見を行い、追加の経済対策となる「経済危機対策」を発表しました。

●1830〜ASEAN等会合出席(総理随行)のため羽田空港発→タイ・ウタパオ国際空港へ

総理記者会見での侍立を終えて、執務室に戻ったら、すぐにタイへ向けて出発です。急いで資料をまとめて、総理公邸の前から車列で出発。羽田空港から、政府専用機で、東アジア首脳会議等が開催される予定のパタヤ(タイのバンコク南方)近郊のウタパオ国際空港に向けて出発しました。ウタパオ国際空港までは7時間弱のフライトでした。
ウタパオ国際空港に到着したのは、深夜23時30分でしたが、気温は27度。同じ日にスコールが降ったとのことで、そのせいか、湿度もものすごく高く、着陸してしばらくすると、飛行機の窓が湿気で曇るほどでした。到着後、車列でパタヤ市内にある、宿舎であるアマリ・リゾート・ホテルには約40分後の24時過ぎに到着しました。
官邸出発前に、パタヤ周辺で大規模な反政府デモが行われているとの情報があり、心配していましたが、とりあえず、空港から宿舎まではスムーズに移動できました。


4月9日(木)晴れ

●0740〜第5回副大臣会議/官邸2F小ホール

▼副大臣会議の概要を記者会見で報告/会見室

第5回副大臣会議が開かれました。議事内容内容は@国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範について(松本官房副長官)、A政府・関係機関の庁舎等におけるグリーン化について(吉野環境副大臣)、B米飯給食の推進について(近藤農水副大臣)。終了後、副大臣会議の概要について私から記者会見で報告しました。

●0820〜IT戦略本部/官邸4F大会議室

野田大臣の進行でIT戦略本部(第50回)が開催されました。議題は@デジタル新時代に向けた新たな戦略「三か年緊急プラン」について、AIT新改革戦略評価専門調査会「2008年度報告書」について、B情報セキュリティ政策について、Cデジタル放送移行完了対策推進会議の設置について、DIT利活用に関するデモンストレーション。Dのデモンストレーションは電子私書箱を活用した新たな行政サービスについて富士通鰍フ秋草相談役から紹介され麻生総理も参加しました。

●1110〜衆院安全保障委員会(答弁)/衆院第14委員室

本日開かれた衆議院安全保障委員会で北朝鮮によるミサイル関連飛翔体の発射について民主党の津村啓介先生の質問にお答えしました。迅速な情報提供に関する内容の質問でした。

●1245〜代議士会/衆院第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

代議士会で本会議の議事内容が議運理事から説明され了承。本会議場に移り、裁判官訴追委員の選挙の後、@農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案(農林水産委員長提出、衆法第15号)、A外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律案(内閣提出第37号)、B高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第15号)、C電波法及び放送法の一部を改正する法律案(内閣提出第20号)、以上についてはいずれも可決。D私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律案(内閣提出第36号)の趣旨説明、質疑が行われました。

●1400〜総理打合せ/総理室

明日出発するASEAN等会合の議事内容について確認が行われました。


4月8日(水)晴れ

●0910〜国対正副/院内第22控室

大島国対委員長から昨日の「北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議」を国会で取り上げるにあたり尽力された副委員長の皆さんに感謝が述べられました。そして新経済対策について、また現在審議されている重要法案について、しっかり対応することなどが求められました。

●1210〜大臣政務官会議/官邸2F小ホール

大臣政務官会議が官邸の二階小ホールで開催されました。冒頭私から挨拶をし、引き続き「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」について改めて周知し趣旨を徹底するために官房長官の指示をお伝えしました。

●1400〜総理打合せ/総理会議室

10日の夜からASEAN等の会議に出席するためにタイに出張する予定です。その事前準備のための打合せが行われました。

●1500〜社会保障改革推進懇談会(第2回)/内閣府庁舎別館

今日の議題は、報告事項として@国民年金及び厚生年金に係る財政の現状及び見通し、A社会保障審議会少子化対策特別部会第1次報告、そしてB職業能力開発行政の在り方について協議されました。私からは、「『経済危機』の深刻さに鑑みれば、さらなる雇用対策に万全を期さなければなりません。特に人材が過剰な分野から、医療や介護サービスなど不足している分野への人材移動を可能にするには、人材育成・能力開発政策の強化が何より求められています。これらの政策は、短期的な景気対策の観点からだけでなく、中長期的な成長力を強化する観点からも極めて重要と考えます。本日は職業能力開発行政の在り方について忌憚のないご意見をいただきたい」と挨拶で述べさせていただきました。

●1730〜普天間協議会/官邸2F小ホール

沖縄県宜野湾市にある米軍の普天間飛行場を名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設についての協議会が官邸で開かれました。沖縄県の仲井真知事ら関係者との話し合いが熱心に繰り広げられ、知事からは沖合いへの移動を求める意見が出されました。一方、浜田防衛大臣は政府案は周辺環境への影響は総じて少ないと環境影響評価調査結果を報告し、河村官房長官は位置の移動も含め地元の意向を念頭に置き誠実に対応すると述べられました。


4月7日(火)晴れ 北ミサイル発射抗議決議案

●0900〜閣議/院内閣議室

閣議終了後、河村官房長官は記者会見で下記の通り概要を報告されました。
「閣議の概要を申し上げます。一般案件として、「中央アフリカ国駐箚特命全権大使山本啓司に交付すべき信任状等につき認証を仰ぐこと」について、ほか18件及び人事案件が決定されました。次に、大臣発言として、外務大臣から「パキスタンにおける国内避難民に対する緊急無償資金協力」について、文部科学大臣から「ラグビーワールドカップの日本招致」について、ご発言がございました。」

●0910〜国対正副/院内第22控室

大島国対委員長は4月中旬を目指して早めに新経済対策をまとめると挨拶の中で述べられました。

●1030〜国道357整備要請行動/官邸3F南会議室

たくさんの署名が私の手元に届きました。国道357の早期整備を求め周辺の町内会長さんらが集めた署名簿です。渋滞で長年困っている皆さんからの切なる願いで、特に自動車の排気ガスによる健康被害が心配され、一日も早い整備が求められています。同行された横浜市や県議・市議とともに引き続き国土交通省にも要請行動を行うそうです。

●1100〜衆院議運理事会/衆院議運理事会室

衆院議院運営委員会理事会に出席しました。冒頭に私から、4月10日夕刻から12日まで総理大臣らがASEAN等会議に出席するための海外出張の説明をし、ご了解を得ました。

●1245〜代議士会/院内第14控室→●1300〜衆院本会議/本会議場

本会議では、「北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議案」が緊急上程され、起立採決が行われ、賛成多数で可決しました。引き続き下記の案件が処理されました。
@土壌汚染対策法の一部を改正する法律案(内閣提出第59号)→委員長修正議決→異議なし採決→修正議決
A我が国における産業活動の革新等を図るための産業活力再生特別措置法等の一部を改正する法律案(改革提出第25号)→起立採決・賛成多数→可決
B金融商品取引法等の一部を改正する法律案(内閣提出第49号)→Cとともに一括趣旨説明→質疑
C資金決済に関する法律案(内閣提出第50号)→Bとともに一括趣旨説明→質疑

●1500〜メルマガ編集会議/官邸副長官室

今回もいつもと同じようにいろいろな意見がスタッフから出ました。特に北朝鮮による飛翔体発射事案については、麻生総理を中心に緊張するその対応振りについて報告することで一致しました。

●1630〜番懇/官邸2F幹部食堂

定例の番記者との懇談会が開かれました。特に私から報告する案件はなく、静かな番懇でした。

●1730〜経済財政諮問会議/官邸4F大会議室

我が国の政策決定をする大事な諮問会議です。私は後ろで陪席。議事の内容についてしっかり勉強しなければなりません。ここで議論されう一つ一つが積み重ねられて政策が完成していきます。


4月6日(月)晴れ

●1145〜国対正副/院内第22控室

大島国対委員長は、北朝鮮による飛翔体発射に対し国会決議提出を検討、また他の重要な法案の審議日程についての考え方を示されました。

●1200〜衆院議運理事会/院内議運理事会室

私は議運理事会に出席し、冒頭、北朝鮮による飛翔体発射事案に対する政府の対応について報告しました。それを受けて、議運理事会は国会としての非難決議案の検討に入りました。

●1200〜政府自民協議/院内幹事長会議室

河村官房長官から北朝鮮による飛翔体発射事案に関する政府の対応について報告し、今後の対応について協議されました。

●1610〜知的財産戦略本部/官邸4F大会議室

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日本の各種コンテンツは海外でも高い評価を得ています。しかし、産業にまでは発展していません。そこで政府も一体となってその発展に取り組んでいかなければならないと麻生総理の考えが挨拶で示されました。そして、知財は保護されなければならないが、一方広く使えなければ意味がないとし、知財活用に重点を置きたいとも述べられました。

●1700〜党役員会/院内総裁室

役員会後、林幹雄幹事長代理記者会見(平成21年4月6日(月)17:35〜17:42 於:院内平河クラブ会見場)で下記の通り説明がなされました。
−役員会の内容説明−
《麻生太郎総裁発言》
「年度内に平成21年度予算、関連法案、日切れ法案がすべて成立できたことに感謝申し上げる。予算執行については、出来るだけ前倒しを図っていくようにしたい」
「北朝鮮のミサイル発射に関しては、日本に落下物がなかった。今回のことについて、国民は冷静に対処していただいたと思う。国際社会では、米国・英国など厳しく批判をしている。日本の安心と安全の為にも断固とした対応をしていく」
「金融サミットでは財政出動やIMF出資やヘッジファンドの規制・監視など、日本が主張したことが合意された」
「経済対策は、なるべく4月上旬に取りまとめができるよう与党の方もお願いしたい」
また国会の許しがあれば、4月10日(金)に行われるASEANに出席したい旨、ご発言があった
《林幹雄幹事長代理発言》※細田幹事長が出張の為
本日昼に開催された、政府自民協議における細田幹事長の発言を紹介した。
《大島理森国対委員長発言》
「北朝鮮ミサイルに対する国会決議は、今、野党と調整中である。重要法案を早期に成立させて参議院に送付したい」とのご発言があった。
《鈴木政二参院国対委員長発言》
「本日の参院決算委員会で、小沢代表の金脈問題について追求した」
「参院における北朝鮮ミサイル決議は8日(水)に行うべく調整している」とのご発言があった。
《古賀誠選挙対策委員長発言》
「秋田県知事選挙について、秋田県連が佐竹候補を応援しているので、党本部としてサポートしていきたい」とのご発言があった。
《保利耕輔政調会長発言》
「経済対策を1日も早く取りまとめられるよう作業を急ぎたい」とのご発言があった。


4月5日(日)曇り晴れ 北朝鮮飛翔体発射!

●終日〜北朝鮮による飛翔体事案への対応

宿舎を出発し9時55分に官邸に到着しました。副長官室に入りこれまでの情報を整理して、午前11時から午後4時までの間、いつ発射されるか分からない北朝鮮による飛翔体事案への緊張した対応が昨日に引き続き始まりました。
11時34分頃に「11時30分頃、北朝鮮による飛翔体の発射と思われる衛星情報あり」との情報が副長官室に入り緊張しました。直ちに私から連絡すべき相手先にその内容を伝達し、危機管理センターへ向かいました。数え切れないほどの担当者らがそれぞれの役割を果たすためにきびきびと動いています。刻々と入ってくる情報を分析し、今後の対応を瞬時に判断し、総理からも指示が出されました。その状況については直ちに国民の皆様に伝達できるよう、地方自治体や報道機関に情報提供されていきます。あらかじめ決められた流れに沿って各種会議が手際よく進められました。
11時32分に発射を確認し、11時43分には太平洋へ飛び去ったことを確認し、さらに各地で被害が起きていないかの確認が行われました。北朝鮮が安保理決議に反して飛翔体の発射を行ったことに対しては憤りを感じますが、何よりも国民の皆様に被害が及ばなかったことに安堵しました。昨日も申し上げたように、いつ発射されたか、いつその飛翔体は日本を飛び越えたか、国民が安心するための最も重要な情報を迅速に提供できるかが大きな使命でした。昨日の誤報を教訓として、今日の対応は適切に行われたと思います。
しかし、これで問題が解決したわけではなく、今次対応の検証、今後の安保理決議の動き、経済制裁、拉致問題、六カ国協議、などこれから取り組むべき課題も山積です。今後も万全を期してまいります。
麻生総理も述べられていたように、国民の皆様の冷静な対応に感謝申し上げます。


4月4日(土)晴れ曇り

●1020〜北朝鮮による飛翔体事案への対応

大変緊張した一日でした。4日から8日のいずれかの日の午前11時から午後4時の間に北朝鮮が飛翔体(いわゆる北朝鮮ミサイル)を発射するとの通告に、国際社会に北朝鮮による発射の中止を求める働きかけを重ねると同時に、国民の安全確保のため、万が一に備える対策を打ちました。特に官邸に求められることは、いつ発射されたか、いつ日本を飛び越え安心してよい状態になったか等の迅速な情報提供です。発射について誤った情報を政府から地方公共団体及び報道機関に提供してしまったことについて、官房長官、防衛大臣からお詫びのコメントが出されました。政府としては引き続き、北朝鮮からの飛翔体の情報について万全の態勢をとっておりますので、今後の政府からの情報提供等にご注意ください。


4月3日(金)

●1820〜羽田空港着

ガトウィック空港から、約11時間30分のフライトで、ほぼ定刻どおり、3日夕、羽田空港に政府専用機で到着しました。
時差もあり、また短い現地滞在に多くの日程を詰め込んだため、疲れも少し残っていますが、休んでいる暇はありません。明日から8日までは、北朝鮮が「試験通信衛星」と称するロケットを発射すると予告している期日に当たります。国民の皆さんの安全を守ることは政府のもっとも重要な仕事です。明日からの対応に万全を期すため、空港から直接官邸に戻り、執務室で対応ぶりを確認するための会議を行いました。

▼感想

今回のロンドン訪問は、昨年11月にワシントンで行われた「金融・世界経済に関する首脳会合」の第2回会合に出席することを主目的とするものでした。麻生総理は、かねてから、現在の危機を克服するためには、金融市場対策とマクロ経済対策の、双方の側面からの取り組みが重要であると主張してこられました。今回の会合では、@需要と雇用の回復に向けた最大限の財政・金融上の措置の重要性が確認され、A新興国・途上国を支援する方策について合意が成立し、B金融システムの改革についても大きな進展が見られるなど、総理の考え方に合致する形で、大きな進展が見られました。また、新たな保護主義的な行動をとらない、という前回のワシントンでのサミットの合意を更に1年延長することも合意され、この点でも大きな成果を収めました。
総理は、会合では、日本政府の考えを明快に、また力強く主張され、会議の進展に大きく貢献されたと思います。
また、総理は、今回も多くの各国首脳と意見交換を行いました。それらの会合で、総理は、北朝鮮によるミサイル発射について、「地域の平和と安定を損なうものであり、安保理決議違反であって容認できない、仮に北朝鮮がこれを強行した場合、安保理においてしっかり取り上げる必要がある」という日本の立場をはっきりと説明し、米国、ロシア、イギリス、韓国などとの連携を確認しました。北朝鮮が発表した発射の期日が迫る中、世界の主要国の首脳との間で、こうした緊密な意見交換が行えたことは、とても大きな意味を持つものと思います。
私も、今回で9回目の総理の外交出張への同行となりました。今回も、また短い滞在日程でしたが、首脳会談などの会合の機会が多く、非常に密度の高い訪問となりました。私は、総理の会談に同席して総理のサポートを行うことに加えて、同行記者団の皆さんに対する会談結果の公式な説明(記者ブリーフ)も行っています。今回も、5回にわたって、6件の会談に関する記者ブリーフを行い、また記者団の皆さんとの懇談会も行うなど、寸暇を惜しんで業務に当たりました。目が回る忙しさでしたが、とても充実した滞在となったと実感しています。
帰国後は、すぐに北朝鮮のミサイル発射問題に関する対応もあり、また今後も外遊日程が立て込んでいるため、なかなか横浜に戻ることもままなりませんが、国民の皆さんの安全を守り、皆さんの生活の安全・安心を守るため、今後とも麻生総理を支えて、微力ながらも全力を尽くして頑張っていきます。


4月2日(木)曇りのち晴れ

●0830〜第2回金融・世界経済に関する首脳会合/エクセル・センター

いよいよ、金融サミットの首脳による全体会合が開催されます。会場となるエクセル・センターは、ロンドン郊外の倉庫群の中にありました。倉庫群は、私の地元、横浜の倉庫街と比べると少し人の往来が寂しい感じがする場所でしたが、エクセル・センターの中は、非常に立派なつくりになっていました。会議場には各国首脳と財務大臣、そしてその支援をする事務方2名しか入ることができず、その他の随員は各国に用意された作業ブースで、首脳や財務大臣をサポートするようになっていました。私も、作業ブースで他の随員の皆さんと、総理のサポートに努めました。麻生総理は、会議の直前まで、作業ブースで最後の打ち合わせを行うなど、非常に精力的に会議に臨んでおられました。

●1415〜記者ブリーフ/クラウンプラザ・ホテル

その後、サミットの午前の議論が終了したところで、同行記者団の皆さんに議論の状況についてご説明しました。私は、午前の協議が終了する前に、エクセル・センターの近くにあるクラウンプラザ・ホテルに移動して、ホテル内で会合の様子をチェックしながら、ご説明の準備をしました。多くの記者の皆さんは、エクセル・センターに入ることができないため、ロンドン市内で待機されています。そこで、今回の記者ブリーフは、クラウンプラザ・ホテル内にある、通信回線を利用したTV会議システムを通して行いました。その後、すぐにエクセル・センターの作業ブースにとんぼ返りして、引き続き総理のサポートに回りました。

●1715〜総理ぶら下がりインタビュー/宿舎〜1740

金融サミット終了後、宿舎に急いで戻って、総理は、同行記者の皆さんによるぶら下がりインタビューを受けられました。冒頭、総理より、今回のサミットの成果などについて報告をした後、質問を受け付けるという形でインタビューは進められました。サミットの成果に関する総理の評価、北朝鮮ミサイル問題、オバマ大統領との議場内でのやりとりなどについて質問が出され、総理はこれに誠実にお答えしていました。

●1745〜パン・ギムン国連事務総長との会談/宿舎〜1840

ぶら下がりインタビューが終わってから、息つく暇もなく、今度は、パン・ギムン国連事務総長と総理との会談が宿舎内で行われました。会談では、金融危機や北朝鮮問題、気候変動問題などに対し、日本と国連が緊密に協力して取り組んでいくことが確認されました。また、そのほかにも、ソマリア、パキスタン・アフガニスタン情勢などについて、幅広い意見交換がなされ、国連安保理改革についても議論が行われました。予定時間を大幅に超えて、真剣な議論が行われましたが、終始和やかな雰囲気の中で会談は進みました。

●1915〜記者ブリーフ/宿舎

会談後、パン・ギムン国連事務総長との会談の結果について、同行記者団の皆さんにご説明をしました。次の日中首脳会談までには時間があまりなかったことから、夕食をほおばりながら大急ぎで準備し、ご説明に臨みました。時間の制約はありましたが、急ぐあまり内容が不十分にならないよう、注意をしながら説明させていただきました。

●2000〜日中首脳会談/マンダリン・オリエンタル・ハイドパーク〜2045

ロンドン訪問の最後の公式日程は、中国の胡錦濤(こきんとう)主席との首脳会談となりました。総理が胡主席と会談を行うのは、今回が3回目となり、これまでに築いてきた首脳間の関係もあってか、とても和やかな雰囲気での会談となりました。会談では、日中関係、金融・世界経済情勢、北朝鮮問題などについて意見交換が行われました。また、会談の結果、麻生総理の中国訪問を4月29日から30日に行うこととなりました。

●2120〜記者ブリーフ/宿舎〜2140

日中首脳会談が終わってから、ロンドンを出発するまでは、非常に短い時間しか残されていませんでしたが、非常に注目されている日中首脳会談の結果について、記者の皆さんにお伝えしなければいけません。宿舎に着いてすぐに、バタバタと準備をすませ、速やかに記者ブリーフを行いました。ご説明を終えた時には、もうほとんど宿舎を出発する時間となっていました。

●2250〜ロンドン・ガトウィック空港発→羽田空港へ

宿舎から総理車列で1時間弱離れたガトウィック空港に移動し、23時少し前、政府専用機でイギリスを離れました。


4月1日(水)晴れ

●0900〜朝食会、総理勉強会/宿舎

今日、様々な首脳会談が行われ、また金融サミットでの議論も夜から開始されます。とても忙しい一日となりますので、朝食をとりながら、また朝食を終えた後も、宿舎出発まで、忙しく打ち合わせを行いました。総理は、超多忙な一日を迎えて、いつも以上に気合い十分という様子でした。

●1000〜日韓首脳会談/ランドマーク・ホテル〜1040

ロンドンでの最初の公式な日程は、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領との首脳会談となりました。麻生総理と李大統領が顔を合わせるのは、なんと、この半年間で6回目。首脳会談も4回行っており、李大統領は、麻生総理ともっとも頻繁に意見交換を行っている首脳の一人です。私も4回全てに同席していますが、今回の首脳会談は、これまで以上に親密な雰囲気の中で、とても密度の濃いものとなりました。経済問題やアフガニスタン・パキスタン問題、北朝鮮問題などについて、つっこんだ意見交換が行われました。北朝鮮ミサイル問題については、李大統領より、「日本の上を飛び越える形で発射されるため日本は国民を守るためいかなる措置もとることができるし、韓国としてもそれを認めている」として、日本政府の北朝鮮ミサイル対策への対応に理解が示されました。

●1130〜記者ブリーフ/宿舎

首脳会談終了後、総理とは別行動をとり、急いで宿舎に引き返して、日韓首脳会談の結果について、今回総理の出張に同行されている記者団の皆さんに、政府を代表してご説明しました。北朝鮮のミサイル発射問題を中心に、多くのご質問をいただきました。記者団の皆さんを通じて、正確に会談の成果が伝わるよう、わかりやすい説明に努めました。

●1200〜駐英大使と昼食会

●1430〜日・インドネシア首脳会談/宿舎〜1515

昼食を挟んで、次は、インドネシアのユドヨノ大統領との首脳会談に臨みました。会談では、金融・世界経済の問題、北朝鮮問題、パキスタン支援国会合などについて意見交換が行われました。

●1550〜日・イタリア首脳会談/クラリッジズ・ホテル〜1620

日・インドネシア首脳会談が終了した後は、イタリアのベルルスコーニ首相との会談に臨むため、イタリアが宿舎としているクラリッジズ・ホテルに移動しました。会談は、再会を祝した両首脳の笑顔での抱擁から始まり、終始非常にうち解けた雰囲気の中で行われました。会談では、世界経済・金融問題や国際情勢について、議論が行われました。ベルルスコーニ首相からは、日本の大規模な経済対策に対する評価と歓迎が表され、また、パキスタン支援に関する日本の主導的な取り組みに対して評価が示されました。

●1630〜日英首脳会談/イギリス首相官邸〜1700

▼日英首脳会談終了後

その後、宿舎には戻らず、直接、イギリスの首相官邸(通称「ダウニング10」)に向かい、イギリスのブラウン首相との首脳会談を行いました。ブラウン首相は、今回の第2回金融サミットの議長でもあり、北朝鮮問題、アフガン・パキスタン問題など、両国の関心事項に関する議論はもちろんのこと、この後行われる金融サミットについても意見交換が行われ、金融サミット成功に向けて日英で連携して対応していくことなどについて合意しました。

●1800〜記者ブリーフ/宿舎

日英首脳会談後、総理は、チャールズ皇太子主催の「熱帯雨林プロジェクト」を説明するための会合に向かわれましたが、私は、記者ブリーフ対応がありますので、ダウニング10出発後、総理とは別行動をとって、宿舎に向かいました。宿舎到着後、超特急で準備をすませて、記者団の皆さんに、日・イタリア首脳会談、日英首脳会談の二件について、ご説明をさせていただきました。

●1930〜同行記者団との懇談会/宿舎〜2100

総理は、その後も、エリザベス女王陛下主催のレセプションや、金融サミットの首脳夕食会と、矢継ぎ早に公式日程をこなされていました。私は、記者ブリーフの時間の都合で、同行することができませんでした。その時間を利用して、今回の同行記者の代表の皆さんと、軽食をとりながら、ざっくばらんな意見交換を行う懇談を開きました。参加された皆さんからは、様々な建設的ご意見、ご指摘いただきました。これを今後の課題として、総理の外遊をよりいっそう実り多いものとできるよう頑張っていきたいと、気持ちを新たにしました。

●総理、大使ご夫妻と・・・


3月31日(火)晴れ

●1800〜官邸発→●1825〜羽田→ロンドン:G20会合へ総理随行

総理記者会見が終了した後、18時に官邸を出発して総理車列で羽田空港に向かい、政府専用機でロンドン・ガトウィック空港に向けて出発しました。今回の総理のロンドン出張には、与謝野財務大臣にもご参加いただいています。
ロンドンまでは約12時間30分のフライトで、機内では、ロンドン・サミットや各国首脳との会談について、改めて確認のための勉強や打合せを行いました。夏時間のロンドンと東京は時差が8時間ありますので、ガトウィック空港到着は、同じ日の23時頃となりました。その後、宿舎であるインターコンチネンタルホテルまで、約1時間かけて移動しました。